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Visual標本箱

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Leighton House Museum, London(レイトン・ハウス博物館、ロンドン)

今回も前回に引き続き・・・、濃厚にデコラティヴだけれど、チャペルや教会ではなくて、19世紀の画家の邸宅。
Frederic Leighton(フレデリック・レイトン)の屋敷が、Leighton House Museum(レイトン・ハウス博物館)として公開されている。

裕福な中流家庭で育って、ヴェニスのアカデミアを始めとする、コンチネント(ヨーロッパ大陸)で美術教育を受け、ロンドンに戻ってからもトレンディなラファエル前派と、美術の殿堂ロイヤル・アカデミーの双方から評価を受けて、ロイヤル・アカデミーの会長職も務めるという、19世紀イギリスで、最も評価され成功した画家といえる。
お屋敷の方は、トルコのイズニック・タイルのコレクションに合わせて設計されたそうで 、中近東風耽美主義の極み、とてもエキゾティクなもの。
以前はインテリアの撮影禁止だったのだけれど、2019年の秋から撮影可にポリシーが変更になった。
そのことは、日本からの友人と一緒に訪れた時にその場で知って、ガンレフを持ってくればよかったと後悔しきり・・・。
それでも、とても興奮して、モバイルで撮りまくっていた。
その後、プロセスが後回しになって、ほぼ忘れかけていたものが、PCから発掘されて、遅ればせながら標本箱に詰め込んでおくことに。
2019年10月末の撮影です。



Leighton House Museum, London
エントランスのホール部分。
奥の壁に使われているのが、イズニックタイル。

Leighton House Museum, London
階段から、もう少し引きで見たところ。
奥の部屋は「アラブ・ホール」と呼ばれている。

Leighton House Museum, London
その部屋の中へ・・・。

Leighton House Museum, London
このセラミックのコレクションも、イズニック焼き

Leighton House Museum, London
中央には噴水のある、
四角い水盤が作られている。

Leighton House Museum, London
これもまた中近東風にデザインされた
ラティス(格子)装飾の付いた窓。

Leighton House Museum, London
金のドーム天井。

Leighton House Museum, London
そのイズニックタイルのディティール。

Leighton House Museum, London
エントランスホール側の壁にも、このタイル。

Leighton House Museum, London
階段側から見ると、
孔雀の剥製が佇んでいるキャビネットの裏は、
シーティング・エリアになっている。
階段の上階部分に、
ロード・レイトンの肖像画が2枚見える。

1880 Frederic Leighton - Self portrait.jpg
By <a href="https://en.wikipedia.org/wiki/en:Frederic_Leighton" class="extiw" title="w:en:Frederic Leighton"><span title="English painter and sculptor, and for one day a peer">Frederic Leighton, 1st Baron Leighton</span></a> - Unknown source, Public Domain, Link


一枚はこの自画像。
ロード・レイトンと呼び習わされるのは、
画家にして最初の爵位を授けられたからで、
それまでは勲爵士のサー・フレデリック・レイトンだった。
しかし、男爵位を授けられた翌日に、
狭心症の発作で急死したため、
そして継承者がいなかったため、
貴族であった最短期間記録でもあるそうだ。

Leighton House Museum, London
階段を上がった上階のランディング部分に、
ちょうどアラブ・ホールに突き出す形で、
これまたエキゾティックな、
シーティング・エリアが設けられている。

Leighton House Museum, London


Leighton House Museum, London
絵画作品の展示された上階の一室。
アルマ=タデマと共通するような、
古典様式と耽美主義を併せ持った絵画作品。

Leighton House Museum, London
Rustic Music(素朴な曲)と題された一枚。

Leighton House Museum, London
部屋の一角に置かれた椅子。
イタリアの枢機卿の屋敷に置かれていた椅子
・・・なんじゃないかと、想像する。
ヴェニスっぽい^^。

Leighton House Museum, London
ランディングを挟んで反対側は、アトリエ。

Leighton House Museum, London
現在は研究室のある隣の建物と、
繋がれている。

Leighton House Museum, London
片隅に本の展示。

Leighton House Museum, London
上階にある寝室の展示。
社交室のゴージャスな作りに比べると、
プライベートな部屋は、なんともシンプルな、
修道僧のような部屋だなと、
最初に見たときから思った。
家具が作り付けでなかったために、
彼の死後コレクションがオークションに掛けられた際に、
四散してしまったからかもしれない。

Leighton House Museum, London
もう一度下階に降りて、
庭に面したダイニングルーム。

Leighton House Museum, London
ここもイズニック焼きの展示がいくつも。

Leighton House Museum, London

Leighton House Museum, London
出窓のエリアには、
ロード・レイトンの彫刻の代表作
「An Athlete Wrestling with a Python
(パイソンと格闘するアスリート)」

Leighton House Museum, London
クローズアップ
テート・ブリテンにも収められている。

Leighton House Museum, London
このシャンデリアはムラノですね^^。

Leighton House Museum, London
これも下階にある書斎。

Leighton House Museum, London
机の前の絵画は、ヴェネチア・ルネッサンスのものかと。
Doge(提督)が描かれているので。

Leighton House Museum, London
部屋に展示されていた素描の一枚。

Leighton House Museum, London
机の上に展示されていた、
これは当時のパスポート。

Lord LEIGHTON - Leighton House 12 Holland Park Road Holland Park London W14 8LZ - 1.jpg
By <a href="//commons.wikimedia.org/wiki/User:Spudgun67" title="User:Spudgun67">Spudgun67</a> - <span class="int-own-work" lang="en">Own work</span>, CC BY-SA 4.0, Link


訪れた時は外装工事で足場が組まれて、
カヴァーで覆われていたので、
外観は借り物写真で。

閑静な住宅街に秘められた
エキゾティックなお屋敷でした。





Leighton House Museum
(レイトン・ハウス博物館)


Map:










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