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Rochester Town (ロチェスターの町)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-05-25 Sat 08:00:00
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Rochester(ロチェスター)の話の締めくくりがまだ残っていた。今回は街の様子を。


Rochester - Town
メインの繁華街、ハイストリートの街並み。
17-18世紀建造の建物もいくつも残っていて、
古い町並み。
外装を板張り(英語ではWeatherboard、米語ではClapboard)
にするのは、ロチェスターの位置するKent(ケント)界隈の習慣。
他の地域ではあまり見かけない。
アメリカではよく普及しているスタイル。

Rochester - Town
以前標本箱に詰め込んだ<このページ>、
ハーフティンバーのEastgate House(イーストゲートハウス)も、
現代のハイストリートにすっぽり収まっている。

Rochester - Town
そのちょうど、ななめ向かいにあるこの一連の建物も、
かなり古そう。同じ16世紀頃だろうか。

Rochester - Town
ハイストリートに面した、ヴィンテージ・ショップ。

Rochester - Town


Rochester - Town
ロチェスター大聖堂の敷地の裏門も、
ハイストリートに面している。

Rochester - Town
大聖堂前の道がハイストリートにクロスする
この一角がいつでもフォトジェニック。

Rochester - Town
16世紀か、もっと古いのか・・・。

Rochester - Town
別のアングルで。

Rochester - Town
時計のついた建物は、旧穀物取引所。

Rochester - Town
ハイストリートは軒並み古い建物ばかりで、
なかなか趣がある。

Rochester - Town
どこかの建物で見かけた紋章。

Rochester - Town
ハイストリートに面した、ロチェスター博物館の別館部分。
(1909年建造)
なんだけれど、昨年の10月に
オークションでアートギャラリーに売り渡されて、
ギャラリー兼カフェに改装される予定だそう。
なので、ここのロチェスター博物館の別館部分は閉館されて、
収蔵物は、博物館本館とEastgate Houseに移されるとか。
この前標本箱に詰め込んだのが<このページ
見納めとなってしまった。

Rochester - Town
ロチェスター城に面した、19世紀のヴィラ型の建物。
マルチカラーの硝子板をはめ込んだ窓がチャーミング。

Rochester - Town
港町なので、風見船。

Rochester - Town
ハイストリートは、メドウェイ川で終わり、
橋と鉄道橋が並んで架かっている。

Rochester - Town
ここから車道を渡って、ロチェスター・ピアを散策に。

Rochester - Town


Rochester - Town
どこでも水辺は和める。

Rochester - Town
もう一度町に登ってきて、

Rochester - Town
ロチェスター城の横のパッセージをぬけて、

Rochester - Town
ハイストリートへ。

Rochester - Town
そして、鉄道駅に向かって帰路についたのだった。



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Rochester Cathedral (ロチェスター 大聖堂)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-05-08 Wed 17:14:34
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南フランスから帰ってきましたよー。
まだ、写真も全然整理できていなくて、ダイジェスト版モバイル写真・・・・ですら、まとまっていないという状態なので、今回は、前々回までの話題の続編で、イギリスのロチェスターの大聖堂の写真を。


Rochester Cathedral
爽やかな秋晴れの夕方、まるで絵葉書のように写った、
Rochester Cathedral (ロチェスター大聖堂)
教会としては、アングロ・サクソン期の7世紀から記録に残っていて、
現在も12世紀建造の、ノルマン様式の部分を残した建物。

Rochester Cathedral
正面西門上部のTympanum(ティンパヌム)の部分。
12世紀の建造だけれど、
多分ヘンリー8世の修道院解散の時か、
17世紀のクロムウェルの頃かと、想像するのだけれど、
ひどくイコノクラスト(偶像破壊)を受けて、
像の顔はすべて破壊されている。
左右に立つ彫像は、19世紀後半か、
スタイル的に20世紀初頭の修復時のものかと。

Rochester Cathedral
その正面西門を入って、振り返ったところ。

Rochester Cathedral
ステンドグラスのクローズアップ。
15世紀中頃のもの。

Rochester Cathedral Nave 1, Kent, UK - Diliff
内部正面の写真を撮っていなかったので、
Wikiからの借り物。
正面奥に見えるのは、祭壇ではなくて、
パイプオルガンと、クワイア席を仕切るスクリーン。

Rochester Cathedral
これは19世紀後半のゴシック・リヴァイヴァル様式。
George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)によるもの。

Rochester Cathedral
石彫彫像の立つスクリーン部分。

Rochester Cathedral
クワイヤ席の内側から、振り返ってみたところ。

Rochester Cathedral
クワイヤ席の壁のペイントは19世紀。

Rochester Cathedral
これも典型的なゴシック・リヴァイヴァルの装飾。

Rochester Cathedral
その、19世紀の修復時に発見された、中世の壁画。
「運命の輪」を描いたもの。

Rochester Cathedral
これも壁のコーナーに残された、中世の壁画。

Rochester Cathedral
これが一番奥の祭壇。
アラバスター(かな?)彫りの、最後の晩餐のシーン。
これも19世紀修復のときのものかと。

Rochester Cathedral
上階部分のオープニングは、これは明らかにノルマン、
12世紀のもの。
アーチがまだゴシックのトンガリでなくて、
ロマネスクの丸型。
そして、そこに、ギザギザ模様が典型的な例。

Rochester Cathedral
クローズアップで見ると、素朴な顔が2つついてる。
素朴すぎて、イコノクラストでも破壊されなかった?(笑)

Rochester Cathedral
この大聖堂には、ヘンリー8世の修道院解散まで、
修道院も付属していて、そこに図書室があった。
その図書室への入口は、14世紀のゴシック様式。

Rochester Cathedral
破壊された(あるいは、風化した)部分と、
19世紀の修復部分が、いり混じっていて、
修復とオリジナルのタッチの違いがよく分かる。

Rochester Cathedral
アーチの下部に立つ聖バルバラ。
このたおやかな表情が、典型的な19世紀のもの。

Rochester Cathedral
ステンドグラスは19世紀のものだけれど、
とても中世風にできている。

Rochester Cathedral
このステンドグラスは、もっとはっきり19世紀だとわかる、
キレイなもの。

Rochester Cathedral
19世紀初期のネオクラシカルな墓標。

Rochester Cathedral
こちらも、同時期のもの。

Rochester Cathedral
AD 604年に、(ケント王)Æthelberht(エゼルベルト)によって設立された・・・
的なことが書かれているのだと思うけれど、
多分、後年付け加えられたものかと。

Rochester Cathedral
最後に印象的な西門の、装飾ドアを。




Rochester Cathedral (ロチェスター 大聖堂)

Garth House, Rochester ME1 1SX
公開:週日7:30-18:00、土曜 08:30-17:00、日曜 07:30-17:00
地図:








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Rochester Castle(ロチェスター城)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-04-22 Mon 17:45:15
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Etsy ショップ休業日のお知らせ。
4月23日(火)~5月3日(金)の間、出張のため、
Etsyショップは閉店予定です。
3日のUK時間夜より、通常営業に戻ります。
よろしくご理解おねがいします。


明日から、南仏Antibes(アンティーブ)へ出張に出かけるので、その前に、ロチェスター城まで標本箱に詰め込んでしまいたい。
(後もう一回分、ロチェスター大聖堂と街のイメージが残っているけれど、これはまた帰ってきてから・・・。)


Rochester Castle
Medway(メドウェイ)川側から眺めた、ロチェスター城
現在残っている城の廃墟は、12世紀に建てられたもの。
それ以前にも、1088年のウィリアム1世の
ノルマン・コンクェストの後に、城が建てられていた。
何度も包囲戦を受けて、最初の城も、
この12世紀の城も廃墟と化している。

Rochester Castle
川側から登ってくる、Ward(ワード)へのエントランス。
丸アーチ(とんがりではなくて)、ギザギザ模様の、
ノルマンスタイルの典型。

Rochester Castle
ワードに上がってきたところ。
このワード日本語でなんというのだろう?
ググってみたけれど、区画的な意味しか出てこない。
城のカーテンウォールで取り囲まれた、
中庭みたいなところのこと。
Bailey(ベイリー)と表記されていることもある。
左に頭を出しているのが、ロチェスター大聖堂。

Rochester Castle
現在はイングリッシュ・ヘリテージの管轄下で、公開されている。
公開情報は英文で<このページ>。
どうやら5月6日まで、メンテナンスのため、
祭日週末のみの公開になっている様子。

Rochester Castle
全部で、天井の高い、8階建てぐらいの高さになる。
アーチの向こうに見えるのは、大きな暖炉だったのかな?
この時代はまだ煙突がなかったと思うけど・・・?
その下に、横一列に並んでいる四角い穴に、
木材のビームが架け渡されて、その上に床板がはられた。

Rochester Castle
この頃のお城は、貴族や奥方が、宴会をするような、
優雅なお城ではまだなくて、純粋に要塞だった。
なので、造りはひたすら無骨。

Rochester Castle


Rochester Castle


Rochester Castle


Rochester Castle
城のKeep(要塞)の中に作られた井戸。

Rochester Castle
戦闘用の城なので、階段もセオリー通り、
時計回り(と表現してあってるのかな?)に作られている。
これだと上からの防衛側は、右手で剣を使うスペースが増えて、
上がってくる攻撃側は、階段の柱部分がじゃまになって、
右利きの場合剣を使うスペースが限られてくる。
なので、中世までの「戦う城」では、
この方向に階段が作られるのだった。

Rochester Castle
途中にある展示室で、
当時の城の様子のミニチュアが展示されている。

Rochester Castle
メドウェイ川の眺め。
このあたりはもう、イギリス南岸と同じライム質の土壌なので、
崖が白い白い。
イギリスの雅名「Albion(アルビオン)」というのは、
この白いライム質の崖から名付けられたそう。

Rochester Castle
最上階まで上がってきた。

Rochester Castle
メドウェイ川の眺め。
後でこのピアにも降りていった。

Rochester Castle
白い崖の見える、東側。

Rochester Castle
隣に建つ大聖堂。

Rochester Castle
もうワードまで降りてきて、
カーテンウォールに開けられた窓から覗く大聖堂。

Rochester Castle
最後にもう一度、全体像を。




Rochester Castle(ロチェスター城)

Map:



それでは、次回は南フランスから、
アンティーブ・アートフェアの様子をレポートです。





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Six Poor Travellers' House, Rochester(6人の貧しい旅人の家、ロチェスター)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-04-13 Sat 18:39:49
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やっと Tax return(確定申告)できた~^^。
近年は、エクセルで帳面付けを毎日少しずつやっていいるので、そして(日本のことは知らないけれど)UKでは、申告自体も今どきは、税務署のネット上で記入するだけなので、昔とは比べ物にならないぐらい楽~。
とはいえ、毎年そのネット上の微妙な書式が変わっていってたり、新しい要項が加えられたり、外されたりで、全項目2-3回読み直すぐらいキンチョーはする。ともあれ、無事終わって、支払う額面もすぐ出てきて、それを銀行自動支払にする手続きも、事前にすませて、これで安心。
4月6日の税制新年度に入った途端に、請求されないうちから確定申告「やりたくなる」性分の話は、3年前にも書いてたな(笑)<このページ>。
この時は"土壇場ではキレて全部投げ出してしまう豪快キャラだとよく自覚しているので、社会生活を営む上で自ずとこうなった"と書いてたけど・・・、うーんなんかやっぱり違うかも。「やりたくなる」というよりか、やりたくって仕方なくなる感じ。難しそうなこととか、できるかできないかわからないこと、って、やってて刺激的で楽しいんだと思う。「チャレンジ」なことを楽しめるのは、まだ脳と気力が若いんだ、ということにしておこう^^。

さて、本題はRochester(ロチェスター)のSix Poor Travellers' House(6人の貧しい旅人の家)の、今回は庭の部分へ。


Six Poor Traveller House, Rochester
建物の裏手に増築部分で、この宿はできていて、
これは入り口にむかって振り返ったところだけれど、
左側にダイニングルーム、
右側に寝室が、下階に3部屋、
階段を上がった上階に3部屋設けられている。

Six Poor Traveller House, Rochester
同じ立ち位置から、反対に庭側を眺めたところ。
広くはないけれど、レンガの塀で囲まれた、
コートヤード・ガーデンになっている。

Six Poor Traveller House, Rochester
このあたりからもう、トマトやら花がモリモリ育てられている。

Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester
ダイニングルームを庭側から眺めたところ。

Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester
ベゴニアが見事に満開。

Six Poor Traveller House, Rochester
壁の高さを生かして、立体的に構成された庭。
中心部分は、大きなプランターにハーブやコニファーを。

Six Poor Traveller House, Rochester
壁に取り付けられた噴水。

Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester
小さい庭なんだけれど、なんだか和める。

Six Poor Traveller House, Rochester
庭の一番奥に設けられたシェッド(物置)は、
多分、園芸用具が収められているのだろう。

Six Poor Traveller House, Rochester
西向きで、夕方最後まで日の当たるベンチ。

ちなみに、この庭はすべて、
上階に在住している、
管理人女性の手になるものなのだそう。
グリーン・フィンガースだわぁ。

Six Poor Traveller House, Rochester
最後にもう一度、建物の正面を。
こんな「秘密の花園」があるとは、
表からは全く想像ができない・・・。



Six Poor Travellers' House
(6人の貧しい旅人の家)

90 High St, Rochester ME1 1JU

Map:





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Six Poor Travellers' House, Rochester(6人の貧しい旅人の家、ロチェスター)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-04-07 Sun 09:00:00
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Rochester(ロチェスター)の歴史的建造物巡りはまだ続いて、今回はSix Poor Travellers' House(6人の貧しい旅人の家)のイメージを。

この建物は文字通り、貧しい旅人のための宿で、ロチェスターの16世紀の実業家で政治家だったRichard Watts(リチャード・ワッツ)の遺言で残されたチャリティー施設の一つ。
この宿に泊まることを認められた、貧しい旅人は、食事と温かい寝床が与えられて、出立時には一人4ペンスが与えられたのだそう。 この4ペンスというのは、1576年に定められた法で、所持金が4ペンス未満の旅人は、逮捕されて鞭打ちされて、出生の教区に送り返されるため、それを避けるための配慮なのだそう。
至れり尽くせりの宿なのだけれど、ここに泊まれるのは、一人一回だけという条件がある。
実際にこの目的で使われていたのは、裏の増築に当たる部分で、メインの建物は、アームスハウス(貧しい人のための住居)として、また後に地階部分が、矯正院として使用されていた。 
現在は、上階に管理人が在住して、下階はミュージアムとして公開されている。このミュージアム自体は、小さなものなのだけれど、夏は裏庭がきれいだというので、覗いてみることにした。


Six Poor Traveller House, Rochester
ハイストリートに面した建物は、これも、15世紀のもの。
ゲイブル(切妻)にリチャード・ワッツの紋章が入っている。

Six Poor Traveller House, Rochester
3月~10月の水~日曜、
11:00am~1:00pm、2:00pm~4:00pmの公開。

Six Poor Traveller House, Rochester
一階の展示は、ここで使われていた備品やら、
19世紀の頃の写真等。

Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester
暖炉をチェック。
左の穴は、パン焼きの炉だったのかな?

Six Poor Traveller House, Rochester
20世紀後半のChatham(チャタム)の航空写真。
チャタムはロチェスターの隣町で、
歴史的に(というのは16世紀以来・・・)海軍の造船所が置かれていた。
そして、チャタムより古い歴史のロチェスターは、
そこの管理階級のお屋敷町だった、という位置づけ。

Six Poor Traveller House, Rochester
この建物は、リチャード・ワッツが他界した1579年で、
すでに100年近くたっていたそうなので、
15世紀建造と考えられている。

Six Poor Traveller House, Rochester
一番奥の庭に突き出した増築部分の、
宿泊者のためのダイニングルーム。

Six Poor Traveller House, Rochester
パンとスープとエールが提供されたのかな?

Six Poor Traveller House, Rochester
そして、ハムもついていた様子。

Six Poor Traveller House, Rochester
窓の向こう、中庭のパッセージを挟んで、
向かい側にも2階建ての、増築部分があって、
ここに6つの部屋が作られている。

Six Poor Traveller House, Rochester


Six Poor Traveller House, Rochester
部屋が小さい割に、暖炉が巨大。
冬でも暖かかったことと。

Six Poor Traveller House, Rochester
ベッドの下にあるのは、チェンバー・ポット、つまり「おまる」。
これが、現在のトイレに相当する。

Six Poor Traveller House, Rochester
で、ドアのそばの棚に置かれた、ジャグとベイスン、
ここに支給されるお湯とタオルで、顔や体を拭いて、
これが、バスルームに相当する。
20世紀まで、よっぽどお上流の宿でない限り、
宿はみんなこんなものだった。

Six Poor Traveller House, Rochester
これは隣の部屋で、与えられた読み物は、聖書。
20世紀のころまで(あ、いやもしかしたら、今もどこかで)、
宿に泊まったら、引き出しにたいてい聖書が入っていた。
最近は多民族・多宗教化のために、
そんなことしない方が無難になってきたのか、
ついぞ見かけることはない。

Six Poor Traveller House, Rochester
ベッドは、キャンヴァスをロープで張り渡したもの。
この、ロープを張り渡したベッドというのが、
中世以来の伝統的なベッドの作り方だった。

Six Poor Traveller House, Rochester
そして、また隣の部屋。

Six Poor Traveller House, Rochester
イギリスに、北欧で使われていたデュヴェ(布団)が普及するのは、
20世紀も後半になってからで、
それまでは、冬場は毛布を何枚か重ねて使っていた。
ウチの化石配偶者氏(今年80歳・・・!!)は、
私と住むようになって、私が買ってくるまで(20年前)、デュヴェを知らず・・・、
ずっと、冬は毛布3枚重ねで寝ていたのだそう。
「暖かいー」とデュヴェに結構感動していた。
私は、35年前から羽毛布団で寝ている人なので、
毛布重ねで寝るのはイヤですよ(笑)。

公開されているのは下階の3部屋だけだけれど、
階段を上がった上階にも、同様の3部屋が設けられていて、
合計6人を収容できる様になっていた。

次回は、中庭の様子を。





Six Poor Travellers' House
(6人の貧しい旅人の家)

90 High St, Rochester ME1 1JU

Map:







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Restoration House, Rochester (レストレーション・ハウス、ロチェスター)-4-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-03-24 Sun 13:16:44
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Rochester(ロチェスター)のRestoration House(レストレーション・ハウス)から最終回で、庭の様子を。


Garden at Restration House, Rochester
まずは、屋敷を裏の庭側から見たところ。
真ん中の階段に続いているのは、
正面玄関から玄関ホールを抜けて、
庭に出る出入り口。
前回の最後のカフェを出たパッセージとトイレは、
写真の右端につながっている。

Garden at Restration House, Rochester
この一角の庭は、レンガで仕切られていて、
メインのフィーチャーは、マーキュリーの彫像の立つ池。

Garden at Restration House, Rochester
このレンガ塀の奥もここの敷地で、
庭が繋がっているけれど、
この奥の部分はまた後ほど。

Garden at Restration House, Rochester
最初の写真の右側の、
れんが敷のパッセージの部分は、庭にも引き続いて、
生け垣で区切られた、小さなコーナが作られている。

Garden at Restration House, Rochester


Garden at Restration House, Rochester

Garden at Restration House, Rochester
イタリア風の一角。

Garden at Restration House, Rochester
屋根のかかったベンチのあるコーナー。

Garden at Restration House, Rochester
その先には温室が。

Garden at Restration House, Rochester


Garden at Restration House, Rochester
Japanese anemone(日本アネモネ)と呼ばれる、
Anemone hupehensis、和名だと「秋明菊」が満開。

Garden at Restration House, Rochester


Garden at Restration House, Rochester
この一角は果樹園にもなっている。

Garden at Restration House, Rochester
少し手前に戻って、さっきのレンガ壁の向こうの庭。
こちらはヘッジで囲まれた整形庭園。

Garden at Restration House, Rochester
整形庭園の中央には、お約束の彫刻モノ。
彫像の場合も多し。

Garden at Restration House, Rochester
先程のマーキュリーの池の、
レンガ壁の向こう側は、こんな風。

Garden at Restration House, Rochester
こんな風にコーナーをいくつも作っての見せ方が、
とても上手い。
そして、どことなく、イタリア風というか、
コンチネンタル風というか・・・、
まぁ、テーマがルネッサンス・スタイルということかと。

Garden at Restration House, Rochester
上の写真の彫像の立つゲートを上がった、屋敷側。
屋敷自体が元々は3つのタウンハウスをつなげて、
大きな屋敷になっている・・・という造りなので、
庭自体も3つの区画に分けられている。
この整形ガーデンのあるエリアは、
その真ん中に当たる部分。

では、その最後の3番目の部分は、というと、
これはまだ構築中。

Renaissance Garden is on the way
その・・・構築の規模がでかい。

Renaissance Garden is on the way
この庭は、16-17世紀の石彫をフィーチャーして、
本格的なルネッサンス・ガーデンになる予定。

Renaissance Garden is on the way
まずは、ウォーター・フィーチャーの
設置が完成した段階。

Renaissance Garden is on the way
で、ここで、この屋敷の現在のオーナーって、
一体何モノ・・・という妄想に駆られる(笑)。
どうやら、不動産デベロッパーらしいけれど、
巨万の富と、このオーセンティックなテイスト!!

Renaissance Garden is on the way
16-17世紀の王侯貴族のスタイルを、
「維持」しているんじゃなくて「再現」する、
っていうところが、タダモノではない・・・。

Renaissance Garden is on the way
庭のこのエリアも、今年の夏には完成するそうなので、
また今年か来年の夏には訪れたいと思う。

Renaissance Garden is on the way
どんな風に出来上がってくるのか、楽しみ。

Restration House, Rochester
最後にもう一度、正面玄関から、
開け放した庭が見える写真を。




Restoration House(レストレーション・ハウス)

17-19 Crow Lane, Rochester,
Kent. ME1 1RF

map:








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Restoration House, Rochester (レストレーション・ハウス、ロチェスター)-3-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-03-20 Wed 22:35:05
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Rochester(ロチェスター)のRestoration House(レストレーション・ハウス)から、引き続き今回は、2階からメインの階段を降りてくるところから。


Restoration House, Rochester
前々回に2階に上がる時に使った階段より、
スペースがゆったりしていて、窓に面していて明るい階段。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
この部屋は、現在のオーナーのコレクションや図書資料が
いろいろ収められている部屋。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
別のアングルで。

Restoration House, Rochester
キュリオシティー的なキャビネット。

Restoration House, Rochester
窓辺。

Restoration House, Rochester
この部屋を出ると、ちょうど正面入口から入ってきたところの、
そして庭に続いている、エントランスホールに出る。

Restoration House, Rochester
最初入ってきたエントランス側。
配偶者氏が「築XX年」のプラークを観察中。
この部分は15世紀の年代が書かれていたんじゃないかな・・・。

Restoration House, Rochester
エントランスの横に、階段は地階に続いていく。
下にはティー・ルームがあるそうなので、
私達もお茶することに。

Restoration House, Rochester
階段途中にうまくディスプレイされた、
デルフト皿達。

Restoration House, Rochester, downstairs cafe
地階のティー・ルーム。

Restoration House, Rochester, downstairs cafe


Restoration House, Rochester, downstairs cafe


Restoration House, Rochester, downstairs cafe


Restoration House, Rochester, downstairs cafe
この屋敷が建てられた当初から、ここがキッチンで、
今はキャビネットが収められている、
ニッチになった一角が、
元々は調理用の大きな暖炉だったもの。

Restoration House, Rochester, downstairs cafe
別のアングルで。
奥のドアから、庭に出ることができる。

Restoration House, Rochester, downstairs cafe
デルフトのディスプレイと、
ホームメイドのケーキ達。
お茶とケーキを楽しんだ後は、庭に出てみる。

Restration House, Rochester
ティー・ルームのドアから庭に出たところは、
レンガ敷のパッセージで、
裏口とつながっている。

Restration House, Rochester
庭に出る途中のトイレを借りたら、
これも見事にアンティーク。
木の便座に、上置き式のタンクでした。

次回は庭の様子を。





Restoration House(レストレーション・ハウス)

17-19 Crow Lane, Rochester,
Kent. ME1 1RF

map:









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Restoration House, Rochester (レストレーション・ハウス、ロチェスター)-2-

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  • 2019-03-16 Sat 22:27:40
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Rochester(ロチェスター)のRestoration House(レストレーション・ハウス)からの続編は、前回の階段を順路に沿って、2階に上がるところから。


Restoration House, Rochester
2回の最初の部屋は、ベッドルーム。
これは実際に現在のオーナーが使っている寝室なので、
それを公開するのは勇気ある行為(笑)。

Restoration House, Rochester
いつ公開してもいいようなテイストの部屋に住めるって、
すばらしいー。
この写真で、ベッドの足元にあるチェスト状のものは、
ハープシコードか何か、鍵盤楽器の、
リプロダクションだとわかる。

Restoration House, Rochester

Restoration House, Rochester
この部屋も庭に面している。
ちょうど、前回のリヴィングルームの上階に当たる部屋。

Restoration House, Rochester
明るいベィウィンドウの窓辺。

Restoration House, Rochester
暖炉側の壁面。

Restoration House, Rochester
暖炉の上は、17世紀オランダ絵画かな?(想像)

Restoration House, Rochester
隣の部屋に移動して、これはちょうど前回の
グレイト・ホール(大広間)の上階に位置する部屋。
ミュージック・ルームとして、設定されているよう。

Restoration House, Rochester
奥が先程のベッドルーム。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
ペイントの美しいハープシコード。

Restoration House, Rochester
17世紀の肖像画。

Restoration House, Rochester
17-18世紀で統一されたコレクションがお見ごと・・・。
この部屋を抜けて、メインの階段ホールを抜けて、
もう一つの寝室へ。

Restoration House, Rochester
この部屋もまたすごいのだけれど、
壁面は19世紀のオーナーが設置したもので、
オリジナルではない。

Restoration House, Rochester
ウィリアム・バージェス的なる・・・、
中世リヴァイヴァル。

Restoration House, Rochester
私も昔はこういう19世紀テイスト好きだったけれど、
17-18世紀の本物感・重厚感に馴染んできたら、
リヴァイヴァルものは、ちょっと、お子ちゃま「ディズニー」な感じ(笑)。
歳とったってことかなぁ。

Restoration House, Rochester
このチェスト、内張りに使われているプリントが、
17世紀ものだとものがたっている。

Restoration House, Rochester
その19世紀の改装の時に、
入口を部屋の中央よりに移動させたそうで、
開いたパネリングから、
オリジナルの入り口の痕跡を見ることができる。

Restoration House, Rochester
ほんの2mほどの移動だけれど、
ドアを開けると目の前が枕元・・・というのを、
すこし避けて、ドアで隠れるように、
という意図だったのじゃないかなと思う。

Restoration House, Rochester
暖炉側の壁。

Restoration House, Rochester
最近入手された、17世紀と思われる部屋履き。

Restoration House, Rochester
こちらのペアは、17世紀風に作られた、
現代の工芸家の作品・・・といっていたように思う。

Restoration House, Rochester
寝室を出ると、中央階段が、上階に続いているけれど、
ここから上は公開されていない。

Restoration House, Rochester
順路は中央階段を降りて、もう一度一階へ。

Restoration House, Rochester
中央階段のランディング。

というところで、話は次回に続きます。



Restoration House(レストレーション・ハウス)

17-19 Crow Lane, Rochester,
Kent. ME1 1RF

map:








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Restoration House, Rochester (レストレーション・ハウス、ロチェスター)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-03-12 Tue 00:06:19
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しばらく続いた、広報活動標本箱群も、やっと一段落して、再び街やら建造物やらの標本箱に、そして、ひっさびさに話はイングランドに戻ってきて、Kent(ケント)のRochester(ロチェスター)から。
この街は、以前にフューズド(溶かせた)ガラスをジュエリーに使っていた時に、そのフューズド用の材料ガラス板を仕入れるのに、何度か来ていた。標本箱にも詰め込んだことがあって<このページ>・・・、なんとまぁ、8-9年も前の話だということに気がついて驚く。
最近はガラスカボション石が簡単に入手できるようになったので、そしてその方が、色味の展開や管理がしやすいので(そしてフューズド・ガラス加工をしてくれていたクラフトマンが、本業の木工が忙しくなったのもあり)、材料ガラス板を仕入れに行くこともすっかりなくなってしまい、ずいぶんとロチェスターにはご無沙汰していた。

去年の9月にここを訪れる気になったのは、インスタグラムでちらっと見かけた、Restoration House(レストレーション・ハウス)のインテリアが、好きすぎて・・・これは自分で撮影しに行かねばと、思い立ったから。
この屋敷、14-15世紀建造の2件の建物が、17世紀に合体したもので、現在はデベロッパーのオーナーが在住、6-9月の木・金10am-17pmに有料一般公開されているが、金曜日の10-11amの1時間だけが、フォトグラファー用に撮影可の時間帯。
なので、もちろんこの時間帯をめがけて、ロンドンから出かけたのだった。
そして、この屋敷の名称「Restoration House(レストレーション・ハウス)」というのは、てっきり「修復された(Restored)屋敷」の意味かと思いこんでいたら、Restrationの意味が違って、王政復古の方の意味だった・・・というのは、帰ってきてから、Wikiのページを見るまで気が付かなかった(ちゃんとWebsite読んどけよ・・・笑)。
チャールズ2世が、王政復古で即位するために、亡命先のオランダからドーヴァーに帰還、ドーヴァーからロンドン入りする間に一泊したのがこの屋敷だったそうで、そこから名付けられているそうだ。
前置きはこれぐらいで、イメージに。


Restration House, Rochester
エントランス。
これは帰り際に撮ったもので、朝はオープニングの時間まで、
前に見学者の列が並んでいる。

Restoration House, Rochester
入り口を入ると、庭に続く廊下状のホールで、
建物が左右に分かれていて、
まず順路の右側へ。

Restoration House, Rochester
大きな暖炉のある、パネリングで囲まれた部屋。

Restoration House, Rochester
この屋敷が元々建てられたときは、
この部屋が、グレイト・ホール(大広間)だった。

Restoration House, Rochester
暖炉と反対側、表の通りに面した方の壁面。
窓はサッシュ・ウィンドウなので、
17世紀以降に取り替えられたもの。

Restoration House, Rochester
暖炉側の(庭に面した)窓は、
ケースメントなので、こちらの方が古いかたち。

Restoration House, Rochester
奥の、現在のリヴィングルームに繋がる部分。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
現在のオーナーのコレクションで飾られているわけだけれど、
17-18世紀のものでまとめられていて、
それがリアリティーを醸し出している。

Restoration House, Rochester
現在のリヴィングルーム。

Restoration House, Rochester
ミュージアムのような壁面。

Restoration House, Rochester
この部屋にも大きな暖炉が。
ちなみにここの現在のオーナーは、
どうやら建築デベロッパー/コレクターのようで(詳しくは知らないけれど)、
パートナーの男性とここに住んでいるそうだ。
Pおじさんもだけど、こういう「美意識」に特化した
ライフスタイルと、「家族・家庭」というのはなかなか、
相容れないものなんだな、と思う。
(あ、自分も、ちょっと含めて・・・笑。)

Restoration House, Rochester
暖炉のパネリングは、オリジナル16世紀かと。
そこにルネサンス絵画が、似合いすぎる・・・。

Restoration House, Rochester
別のアングルで。

Restoration House, Rochester
ぶれないテイストが、カッコよすぎる・・・。

Restoration House, Rochester
庭に面した、ベイ・ウィンドウの窓辺。

Restoration House, Rochester
その窓辺と反対の面、リヴィングルームの奥には、
タペストリーの間が。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
こちらの窓は、正面の道に面している。

Restoration House, Rochester


Restoration House, Rochester
この部屋を出ると、

Restoration House, Rochester
中国漆キャビネットのはいった、
小さな一角があって、

Restoration House, Rochester
その先には階段が。

Restoration House, Rochester
その階段を上がって、順路は2階へ、
というところで、続きはまた次回に。





Restoration House(レストレーション・ハウス)

17-19 Crow Lane, Rochester,
Kent. ME1 1RF

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Hamburg Town (ハンブルグの街)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-02-08 Fri 22:57:29
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吹雪のハンブルグの街、の、続編。
なんとか、にわか吹雪も収まって、前回のハンブルグ倉庫街を後にして、街の中心部に向かっていく。


Hamburg - Town
水路に面して、古風に(多分)再建された建物が続く。

Hamburg - Town


Hamburg - Town
St. Nikolai Memorial(聖ニコライ・メモリアル)の尖塔が見えてきた。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
Netで(主にGoogle)でハンブルグの見どころスポットをサーチしていて、
たまたま見つけたのがこのメモリアル。
最初ビジュアルでだけ見て、ちゃんと調べてはいなくて、
WWIIの爆撃で破壊されたゴシック教会が、メモリアルとして、
そのまま保存されている・・・、と、解釈していた。
(なんでも自分好みに、ヴィジュアル早とちりする人なので・・・笑。)
ゴシック教会を破壊してしまいましたか・・・残念なことに、
と思って、見てみることにした。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
近くばよって、しげしげと見てみると・・・、

St. Nikolai Memorial, Hamburg
ち・・・違う、彫りがスムースすぎる。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルやーん。
何がゴシックか・・・ともう一度現場でググってみたら、
あ、誰のせいでもない、私の勘違いでした(笑)。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
1842年のハンブルグ大火災で破壊された後、
1863年に完成・聖別されたこの教会は、
イギリスの建築家George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)の設計。
奇しくも、あの、ロンドン美駅No1の、
セント・パンクラス駅を設計した建築家の教会がハンブルグに、
それが、1943年、WWII最大の英米連合空襲作戦、
コードネーム・Gomorrah(ゴモラ)作戦で、廃墟と化す。
なんだか、諸行無常。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
しかし、15世紀とかの教会だったら、もっとショックだけれど、
19世紀の英人の設計した教会が、80年後に英米の爆撃で破壊されるって、
皮肉でもあるというか、内心ショックが緩まったというか・・・。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
いずれにせよ、究極の破壊行為の戦争は、もういらない。

St. Nikolai Memorial, Hamburg
今や屋根のかからない空を見上げる聖ニコライ。


Rathaus, Hamburg
メモリアルから300mほど、北に歩くと、Rathaus(シティホール=市庁舎)に出る。
これは建物の裏側からのヴュー。

Rathaus, Hamburg
裏側から、コートヤードへ。
中心に噴水があって、中央の彫像はHygieia(ヒュギエイア)、
ギリシャ神話の健康・医療・衛生の女神。
1892年に、コレラ流行を追悼して建造された。

Rathaus, Hamburg
建造された時代を反映して、アールヌーヴォー色の強い女神さま。

Rathaus, Hamburg
なかなかフォトジェニック・・・と、このアングルで、
モバイルでも写真を撮ったら、
モバイルがブラックアウトしたのは、この時。
寒すぎたのかなぁ・・・。

Rathaus, Hamburg
これはその後、建物の内側から撮ったもの。
建物の中に観光客と思しき人達が、入っていたので、
正面入口に回ってみた。

Rathaus, Hamburg
これが正面。
1897年完成の、19世紀ルネッサンス・リヴァイヴァル様式。
修復/再建とか書かれていないので、ここは爆撃を逃れたものかと。

Rathaus, Hamburg
ファサード。

Rathaus, Hamburg
ディティール。
ラテン語のモットーは「LIBERTATEM QUAM PEPERERE
MAIORES DIGNE STUDEAT SERVARE POSTERITAS」で、
「自由を保持した祖先の子孫に、豊かな栄あれ。」的な意味だと思う。
で、神聖ローマ皇帝から自由都市の特権を与えられたことを意味しているかと。

Rathaus, Hamburg
エントランスの鋳鉄のドア。

Rathaus, Hamburg
グランドフロアのホール部分は、自由に見学できる。
ハンブルグの街の歴史を解説する
パネルが展示されている。

Rathaus, Hamburg
重厚な、しかし、ドイツらしくちょっと無骨な様式。

Rathaus, Hamburg


Rathaus, Hamburg
この先はレストラン(?)になっているようだけれど、
この時間帯は開いていなかった。
実はランチ食べてなくて、おなかすいてるんですけど(笑)。

Rathaus, Hamburg
とにかく、なにか食べるべく、
この近くに見つけていたカフェへ向かう。

Café Paris, Hamburg
アールヌーヴォーというか、
ドイツなのでJugendstil(ユーゲント・シュティール)の様式のカフェ、
Cafe Paris(カフェ・パリス)。
悪天候の日だったので、中は激混み。
かろうじて一つ残っていた席に通してもらって、
ここの名物(そして私の大好物)
タルタルステーキを食べたものの、
ガツガツ食べてて、写真すっかり取り忘れた・・・。

Café Paris, Hamburg
はっと我に返ったのは、プディングに
チョコタルトを食べている時。

Café Paris, Hamburg
ちょっと肉屋かと思うような(笑)、タイル張りの内装。

Café Paris, Hamburg
天井画タイル。
工業と農耕の女神様かと。

Hamburg - Town
その後は、ショッピング街、
Mönckebergstraße(メンケベルグストラーゼ)を通って、

Hamburg - Town


Hamburg Hbf Station
中央駅へ、そして、ハンブルグ空港から、
夕方の便でロンドンに帰ってきた。
今回はちゃんとBA(ブリティシュ・エアウェイズ)だったので、
遅れもなく戻りましたよ。


どんな用事だったかというと、前回のドイツ<このページ>と同じ、Salvation AMPのライヴの撮影でした。でも、もう何度もしつこく、ライヴの様子を載せるのはやめて(笑)、次回は、ロンドンからハンブルグ入りしてから、そのライヴの前に、よっていたKunsthalle Hamburg(ハンブルク美術館)からのイメージを。





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Historic Warehouse District, Hamburg (ハンブルクの倉庫街)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-02-04 Mon 21:30:11
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「次回からは、イギリスに戻って、Rochester(ロチェスター)のシリーズを」なんて、前回書いていたのだけれど、昨年9月に訪れた、ピーカン夏日のロチェスターの写真より、このくっらーい冬に載せておいた方がいいんでないか・・・というシリーズがあったのを思い出した・・・ので、そちらを先に。
ちょうど一年前の今日、2月4日に、ドイツ・ハンブルグの倉庫街(Speicherstadt=シュパイヒャーシュタット)を、吹雪の悪天候の中、さまよい歩いていたのだった(物好き- 笑)。
カメラは、雪やみぞれ吹雪に濡れないように気をつけていた・・・だがしかし・・・、インスタにアップするのに便利なようにと、時々モバイルでも写真を撮っていたら、どうやら-3℃の気温が寒すぎたのか(?)、途中でバッテリーはまだ60%近くあるのに、写真を撮った直後にブラックアウト。後でチャージし直したら、復活するという出来事があった。(ちなみに、この時点でモバイルは2年半ものだった。)
そして、それ以来、バッテリーが部分的に凍死したかのように、バッテリーがキャパを失ってしまったのだった・・・。
(で、その後外付けチャージャーを持ち歩いて、使ってたのだけれど、ついに9月にPixel2に買い替えた次第。)
うーむ、-3℃でブラック・アウトしてたら、現在のNYの-20℃なんて、モバイルは外で使えないのかなぁ・・・などと考えるのだが・・・、余談でした(笑)。

さて、その倉庫街、19~20世紀初頭にエルベ川の中洲建造された建造物群で、ドイツの世界遺産にも認定されている。
なぜだか、とても詳細な日本語版解説がWikiにあったので、細かい解説は、上のリンク先のWikiのページに丸投げしてしまって、ここでは写真を中心に。(Wikiに倉庫街とともに取り上げられている、「チリハウスを含む商館街」の方は、行ってないですよ。)


Historic Warehouse District - Hamburg
前の日から雪、この日も雪。
現在も、大陸側は雪が多いそうなので、
ちょうどこんな感じかなーと思ったりする。
ロンドンは、先日の朝、ほんのり雪が積もったけれど、
それで終わり。
今日なんか、日中10℃ぐらいまで上がっているし。
相変わらず、マイルドなロンドン気候。

Historic Warehouse District - Hamburg
倉庫街はレンガ造り。


ロンドン・テムズの倉庫街もレンガ造りだけれど、レンガの色が全く違うので、印象がずいぶん異なる。
ロンドンのレンガ造りは<こんな><こんな>ので、もっと明るい黄色い色。
このLondon Stock Bricks(ロンドン・レンガ)はロンドン周辺の、ケントやミドルセックスの土で作られたもので、ライム質が強く入っているので、こんな明るい色になるのだそう。
つまり、そのレンガを作る粘土の採れる土地で、(陶芸みたいに)発色が違うのだった。
ベルギーのレンガは、ここよりもっと暗い赤の色だし、 アムステルダムでは、ここと似ているけれど(そして、いろいろ多様性があるけれど)もう少しオレンジがかった色。 こうやって町並みの色ができてくるかと思うと、レンガの製造工程/流通というのも、なかなか興味深い。


Historic Warehouse District - Hamburg


Historic Warehouse District - Hamburg
様式としては、19世紀ゴシック・リヴァイヴァル様式。

Historic Warehouse District - Hamburg
最初の写真で、中洲の中央に写っていたこの建物は、
Wasserschloss(moated castle = 堀割城)と呼ばれるもの。
19世紀には、各倉庫に設置されたウィンチ(引き上げ機)の、
メンテナンス工房が置かれていた。
現在のリフト(エレベーター)に匹敵する、
当時としては最も重要な倉庫機材だったのだそう。
この建物は、現在ではレストランとして使われている。

Historic Warehouse District - Hamburg
このあたりはルネッサンス・リヴァイヴァル?
まぁ、19世紀にありがちな、
なんでもとりあえずリヴァイヴァル。

Historic Warehouse District - Hamburg
このあたりで、吹雪いてきたー。

Historic Warehouse District - Hamburg


Historic Warehouse District - Hamburg


当初の予定では、あまりに天候が悪化してきたら、この一角にあるミニチュア・ワンダーランド、Miniatur Wunderlandを見に入る予定だった。
ところが、行ってみたら、Webでチケットを買ってなかった場合、「1時間待ちです」なんだそう。どうやら、観光バス乗り付けの団体さん(主に子供だと思うけど)の予約が入っているような・・・。小さなマイナーなミュージアム(?)と思っていたら、ハンブルグ観光の人気No1なんだとか。うむー、たしかにハンブルグって、他にあまり観光するところがなさそうだったな、調べてみたけど。
で、1時間待つぐらいだったら、これぐらいの吹雪なら彷徨いますよ(笑)。チェコで-5℃の夜に歩いたけれど、平気だったぞ(比較的、寒いのに強い。)
とはいうものの、まずはそのミュージアムの斜め向かいで、唯一見つけたカフェで、ホットチョコレートを飲んで、エネルギーを補填して、出発。


Historic Warehouse District - Hamburg
カメラがんばれー(笑)。

Historic Warehouse District - Hamburg
Frederick Barbarossa(フリードリッヒ・バルバロッサ
=フリードリヒ1世赤髭王)の像、なんだけど、
吹雪いててディティール解らないし・・・。

Historic Warehouse District - Hamburg


Historic Warehouse District - Hamburg
カナルの向こうに見えるのは
Hauptkirche St. Katharinen(聖カテリナ主教会)。

Historic Warehouse District - Hamburg


Historic Warehouse District - Hamburg
カナルを挟んで、いくつも鋳鉄の橋がかかっている。
この橋とレンガ造りの建物のコントラストが、フォトジェニック。
ま、この雪も雰囲気・・・ということで。
いや、自分的には、ピーカンの青空よりも、
この倉庫街には吹雪のほうが似合っている(と、悔し紛れに思う)。

Historic Warehouse District - Hamburg
Fleetschlösschen、もともとは、
カスタム・コントロールの事務所があったそう。

Historic Warehouse District - Hamburg
建物に囲まれた小さな中庭。

Historic Warehouse District - Hamburg
その奥にまた、カナルが広がる。

Historic Warehouse District - Hamburg
解説ボードを見つけるも、ドイツ語のみの表記で意味が不明。

Historic Warehouse District - Hamburg
カナルを越えて南に下るとそこはもう、
現代的なハーバーになっている。

Historic Warehouse District - Hamburg
このショットの後、建物の下に逃げ込むほどの猛吹雪・・・、
が、数分続いて、にわか雨・・・ならぬ、
にわか雪は去っていったのだった。

Historic Warehouse District - Hamburg
さっき入れなかった、ミニチュア・ワンダーランドと、
そのとなりに「ハンブルグ・ダンジョン」。
いやー、それは入りたくない(笑)。

Historic Warehouse District - Hamburg
教会を模したような装飾。

Historic Warehouse District - Hamburg
橋を渡って、この後、ハンブルグの街の中心へ。

次回も続きますよ。


Historic Warehouse District, Hamburg
(ハンブルクの倉庫街)


Map:




おまけヴィデオ:
ミニチュア・ワンダーランドの公式ヴィデオを見つけた。
いやぁ、実はすごかったんだわー、これが(笑)。
入ったら、帰りのフライトの時間まで出てこれなかった、と、思う・・・。
いやいや、入らなくてよかったんだ・・・ということにしておく。





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Churches in Venice (ヴェニスの教会)-3-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-01-25 Fri 21:13:52
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ヴェニスから、教会の写真の最終回を。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
Santi Giovanni e Paolo サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂
現在の建物は15世紀建造の、ドミニコ会聖堂。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
そのインテリア。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
これはサイド・チャペルの一つで、
The Chapel of the B. Giacomo Salomoni
(B・ジャコモ・サロモニ・チャペル)
祭壇画の磔刑図は、17世紀のPietro Liberi(ピエトロ・リベリ)の作。
全体像は<このページ>に。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
このチャペルの、スタッコ天井が豪華。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
エントランスを取り囲んだバロック様式の墓標は、
Valier Mausoleum(ヴァリアルの墓標)
彫像は、左から17世紀のヴェネチア提督
Bertucci Valier(ヴェルトゥチ・ヴァリアル)、
その息子でこれまた提督のシルヴェストロ・ヴァリアル、
右はその妻のElisabetta Querini (エリザベタ・クエリニ)。
バックドロップは、ここでも大理石でダマスク布を彫ってある・・・。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
ビザンティン・イコン(?)の聖母子も、
サイドチャペルの一つのものだと思うけれど、
詳細は調べがつかなかった。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
18世紀初期の、これもサイド・チャペルの
The Chapel of St. Dominic(聖ドミニクのチャペル)。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
バロックな天井画は、St Dominic in Glory
「栄光の聖ドミニク」、18世紀の画家
Giovanni Battista Piazzettaの作。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
サイドチャペルの一つで、天井のスタッコが濃厚。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
Lombardy altar of the Chapel of the Maddalena
(聖マグダレンチャペルの、ロンバルディ・アルター)

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
Admiral Vettor Pisani (提督ヴェトロ・ピサニ)の墓標。
14世紀のゴシック様式。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
15世紀初頭のの提督Tommaso Mocenigo(トマゾ・モチェニーゴ)の墓標。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
誰の墓標か調べがつかなかったけれど、
effigy(エフィジ-)の冠る提督帽から、提督の墓標なことだけがわかる。

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
提督Pietro Mocenigo(ピエトロ・モチェニーゴ)の墓標。
上記の提督トマゾ・モチェニーゴとは、係累か一族なのかな?

Basilica dei Santi Giovanni e Paolo
内部のサイドの壁は、こんな風に墓標で埋められている。

Santi Giovanni e Paolo
(サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂)


Map:






********************


Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
San Nicolò dei Mendicoli(乞食の聖ニコロ教会)
なぜ名前に「乞食」がついているのかというと、
12世紀建造時には、貧しい漁師を収容する施設(地域?)に建てられて、
それ以来「乞食の」と、冠されるようになったとか。
右のベルタワーは18世紀の改修時のもの。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
比較的シンプルな外観に、内装はコテコテ、
というのが、ヴェニスの(というか、イタリアの)教会には、
よくある話だけれど、ここもそのパターン。
何度も改修が繰り返されてきたそうだけれど、
石像の柱は、12世紀建造時のものかと。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
その上部の木彫に金彩の装飾は、
16世紀ぐらいだろうか。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
御本尊は聖ニコロ・・・つまり、聖ニコラス
サンタクロースの原型となった聖人さん。
膝の上の3つの金色の珠は、
貧しい3人の姉妹に密かに、結婚持参金のための、
金貨の入った財布を施したという伝説に基づいているのだろう。
(これが、「サンタさんのプレゼント」の原型になっている。)

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
後ろを振り返ると、パイプオルガン。
この、上階に当たる部分は、また時代が少し下がっている。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
この天井画は、17世紀後半の画家、Francesco Montemezzano
(フランチェスコ・モンテメッザーノ)の手になるもの。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
この上階部分(暗くて上手く撮影できなかったけれど)は、
ヴェロネーゼの弟子のAlvise dal Friso(アルヴァイゼ・ダル・フリソ)が、
17世紀初頭に描いたものだそう。

Parrocchia di San Nicolò dei Mendicoli, Venice
いずれにしても、小さいながらも濃厚な装飾の魅力的な教会だった。



San Nicolò dei Mendicoli(乞食の聖ニコロ教会)

Map:






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Churches in Venice (ヴェニスの教会)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-01-21 Mon 20:08:13
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ヴェニスから、教会の写真をいろいろと続編で。

Basilica dei Frari
Basilica dei Frari (デイ・フラーリ聖堂

ここは、有名な教会なのかな、Wikiに日本語訳が入っていた。
ここも、ティツィアーノの本を出版した美術史家の、
配偶者氏の友人からのオススメ。

Basilica dei Frari
内部。
この教会は、13世紀にフランチェスコ会が、
修道院と教会の設立のために土地を与えられて、14世紀に完成。
現存する教会は、14世紀の完成後すぐに、
再び拡大再構築されたもので、15世紀の完成。
かなりスケールの大きな教会。

Basilica dei Frari
クワイア・スクリーンが重厚。

Basilica dei Frari
主祭壇画は、 Titian (ティツィアーノ)のAssumption of Virgin(聖母被昇天)。
ヴェニスの教会では最大の主祭壇画なのだそう。

Basilica dei Frari
主祭壇の両サイドに小さなチャペルが並ぶ。

Basilica dei Frari
Giovanni Bellini(ジョバンニ・ベリーニ)の聖母子は、
とてもチャーミング。

Basilica dei Frari
15世紀のBartolomeo Vivarini (バルトロメオ・ヴィヴァリニ)の、
St. Mark Enthroned(聖マルコの戴冠)。

Basilica dei Frari
これはチャペルの一つのアルター・ピースだと思うのだけれど、
ディティールの調べがつかなかったもの。

Basilica dei Frari
14世紀のPaolo Veneziano(パオロ・ヴェネチアーノ)の絵画の掛かる、
ヴェネチア提督Francesco Dandolo(フランチェスコ・ダンドロ)の墓標。

Basilica dei Frari
出入り口を取り囲んだ形の、
提督Giovanni Pesaro(ジョヴァンニ・ペサロ)の墓標。
MDXLIXから、1549年のものとわかる。

Basilica dei Frari
15世紀中頃の、提督Francesco Foscari
(フランチェスコ・フォスカリ)の記念碑。
端正で美しいモニュメント。

Basilica dei Frari
これは誰の墓標か調べがつかなかったけれど、
鎧のスタイルから15世紀のものかと。

Basilica dei Frari
Paolo Savelli(パオロ・サヴェリ)の墓標。

Basilica dei Frari
この教会の裏にはフランチェスコ会修道院がつながっていて、
教会の窓から覗いた、中庭がフォトジェニック。

Basilica dei Frari

今回の滞在は、ティツィアーノ絵画をトレースしている感があるのだけれど、
この教会にティツィアーノの墓があることは見逃してしまっていた・・・、
なので、Wikiから借り物写真。

Frari (Venice) nave right - Monument of Titian


Basilica dei Frari (デイ・フラーリ聖堂)

Map:



****************


Chiesa di San Sebastiano, Venice
Chiesa di San Sebastiano(聖セバスティアン教会)
ファサードが改装中で、カヴァーされていたので、
私が撮ったのは裏手から、ベルタワーを。

San Sebastiano (Venice) Facade
Wikiからの借り物写真のファサード。
16世紀建造のこの教会が、Veronese(ヴェロネーゼ)の絵画でうめつくされているというので、
ちょうどもう一つの教会に行く途中に立ち寄ってみた。

Chiesa di San Sebastiano, Venice
中もたいがい改装中で、見にくい撮りにくいのだけれど・・、

Chiesa di San Sebastiano, Venice
ヴェロネーゼの天井画の、

Chiesa di San Sebastiano, Venice
ヴィヴィッドで華やかなこと。

Chiesa di San Sebastiano, Venice
濃厚な装飾の天井コーナー。

Chiesa di San Sebastiano, Venice
主祭壇の聖セバスチャンと栄光の聖母子。

Chiesa di San Sebastiano, Venice
サイドチャペルの磔刑図。

Chiesa di San Sebastiano, Venice
これはヴェロネーゼのデザイン、ペイントのパイプオルガン。

Veneto Venezia12 tango7174
中の様子は、Wikiの借り物写真で。

ここの宝物室には、ティツィアーノを始めとする、
他の画家の作品も含まれているということだけれど、
これまた改装中で、公開はされていなかった。


Chiesa di San Sebastiano(聖セバスティアン教会)

Map:




予定では2回で終わるかと思ったこのシリーズ、
写真撮り過ぎで、2回では全然収まらなくて、
3回目に突入しますよ。








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Churches in Venice (ヴェニスの教会)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-01-18 Fri 23:07:51
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今回は、ヴェニスの教会のイメージをいろいろと。
ガイドブックによると、ヴェニスの教会は撮影禁止のところが多いということだったけれど、実際に行ってみたら、撮影禁止マークが入り口に張ってあるところもあったけれど、そういうところでも、観光客は撮影しているし、特に何も言われている形跡はない。
なので、基本的に静かにおとなしく撮っている分には、問題ない。(ただし、礼拝時間中は撮影自粛なのは、万国共通。)
少ないながらも入場料を取るところが大半なので、撮影も含まれている、ということか、近頃のSNSのイキオイで、いちいち撮影禁止などとも言ってられないからだろうか(そもそも、言って回るスタッフも置いていられないし・・・)。
それでも、頑なに撮影禁止を固守しているのが、ヴェニスの総本山的Basilica di San Marco(サンマルコ大聖堂)・・・だけじゃないかな。 組織規模の大きさにモノをいわせて、あちこちにスタッフを配して、監視している。でもこれも、後何年かで変わるかも。 SNSのチカラ恐るべし・・・なので。
そんなわけで、いろいろと教会の写真も撮ってきた・・・といっても、1教会を1エントリーしていてはキリがないので、今回と次回の2回でまとめてみようかと。


まずはChiesa dei Gesuiti(イエズス会教会)
通称 I Gesuiti (The Jesuits = イエズス会)とだけ言えば、
ここの教会のこと。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
18世紀ネオ・クラシカルな、教会のファサード。
表から見る分には、ちょっと規模の大きな教会というだけで、
特にこれといって目立つものではない。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
そしてこれが、内部の正面祭壇。
立派なバロックというだけで、目が暗さに慣れてくるまで、
ここの何がとりわけ凄いのかはよくわからない。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
正面祭壇に近づく。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
よく見るとこのくねくねツイストした支柱は、
すべて緑大理石で作られていて、
その他白大理石と緑大理石のコンビネーションで構成されている。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
祭壇の下にはカーペットが敷き詰められている・・・、
と、思っていたら、よくよく見ると、このパーターンすべて、
黄大理石と緑大理石のインレイ(象嵌)で作られている・・・
ということに気がつく。
それでもって、このカーペットのまったりした質感。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
手前の柱も、ペイントされているのではなくて、
すべてインレイでこの複雑な、
ブロケード風のパターンが描かれている。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
そして壁も。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
パルピット(講壇)を振り返ってみる。
すると・・・、え?もしかしてこのカーテンとか、
キャノピー(天蓋)とか、すべて大理石で作られている?
ということに気づく。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
あー、ほんとに、石でできているわ・・・。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
というディティールに驚愕。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
そして天井は、フレスコ画とスタッコ装飾なんだけれど、
ところどころ(写真のこのサイズだと見えないかと思うけれど・・・)
丸いミラーがモザイクのように散りばめられていて、
それらが歩いていくにつれて、
光を反射して、キラキラ輝くという、ユニークなディティール。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
サイドチャペルの墓標の一つ。

Chiesa dei Gesuiti, Venice
サイドチャペルの聖母子。

実はこの教会、ペーターおじさんがオススメしてくれたところ。
「ヴェニスに行ったら、この教会は見てくるように。」
はい、確かに驚嘆いたしましたよ。


Chiesa dei Gesuiti(イエズス会教会)

Map:



************

今回標本箱に詰め込むもう一つの教会は、
ジェスイット教会の近くにある、
水上バス乗り場F.te Noveから、
水上バスで渡ったMurano(ムラノ)島にある、
Basilica dei Santi Maria e Donato
(聖マリアと聖ドナトゥス大聖堂)


Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ムラノ・ガラスを見に行ったのだけれど、
土産物のガラス器はダサいし、工房は夏のシーズンしか見学はできないし、
ガラス博物館は閉まっていたし・・・で、もう、さんざん印象を悪くしたムラノ島。
唯一この教会を見ることができて・・・、来た甲斐があったと思ったぐらい。
外見からも見て取れるように、ロマネスク。
基礎は7世紀に築かれたそうで、ヴェニス一帯の教会の中でも最も古いものの一つ。
その後、9世紀・11世紀に増築・改装されている。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ここは、モザイクが有名。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
内陣の天井は、昔からのムラノ特産、
ガラスモザイクで彩られたマリア像。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ロマネスクなんだけれど、ビザンティンともいえる。
窓が小さくて壁が厚いため、内部の暗いロマネスク建築で、
内部の明かりを最大限に活かすために、
ゴールドのモザイクがふんだんに使われた。
まるでミラーボール。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
祭壇には、聖ドナトゥスの聖遺物が収められている。
伝説では、聖ドナトゥスが退治したドラゴンの骨
(1m級の助骨が4本)なのだけれど、
どうやら更新世(約258万年前から約1万年前まで)の大型の哺乳類の骨
と、現代では推定されている。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ここの一番の見どころは、大理石モザイクの床。
ビザンティンだわぁ~。
12世紀中頃のもので、その後幾度か修復されてきたもの。


Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
孔雀やら、

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
狐を運ぶ鶏。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ドラゴン?

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
鹿を襲う鷲?

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
鳩?かな?

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
ローマの遺跡かと思うディティール。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
そして、思いのほかカラフル。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
この床を見るだけで、来てよかった^^。

Basilica dei Santi Maria e Donato, Murano
で、この教会の入口部分で、
こういうのを見たかった・・・という典型的な、
ムラノ・ガラスのシャンデリアも見れたし。


Basilica dei Santi Maria e Donato
(聖マリアと聖ドナトゥス大聖堂)


Map:



ヴェニスの教会シリーズ、次回も続きますよ。







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Scuola Grande di San Rocco, Venice(聖ロッコ博物館、ヴェニス)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-01-14 Mon 23:37:30
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撮影仕事が入ると、もう時間が足りなくなって、標本箱更新は遅れ気味・・だけど、やっとポストプロセスも終わって、ひと仕事完了。
で、標本箱はヴェニス、Scuola Grande di San Rocco(聖ロッコ博物館)からの続編を。


Chiesa di San Rocco
上階のChapter Room(議事室)の隣に、
小さなSala dell’Albergoと呼ばれる部屋がある。
直訳するとHotel Hall?となって・・・つまり、
控室的な意味なんじゃないかなと、意訳的に考えてみる。
小さな部屋だけれど、その一面の壁に、
Tintoretto(ティントレット)のCrucifixion(十字架磔刑)が描かれている。

Chiesa di San Rocco
ドラマティックの磔刑図のクローズアップ。

Chiesa di San Rocco
もっとクローズアップ・・・なんだけれど、
この絵画でクローズアップして見るところは、
他にもあって、

Chiesa di San Rocco
右側で見物している人々の中の、ピンクのローブに赤いターバンの男、
これがティントレットの自画像だという話。

Chiesa di San Rocco
ここもまた、濃厚な装飾の天井。
装飾パネルは、やはり、ティントレット。
St. Roch in Glory(栄光の聖ロッコ)
この聖人さんが「栄光」していたら、誰だかわからない・・・。
ほとんど浮浪者ないでたちで、
脚のペストの化膿傷を見せてないと。
てっきり、ここの奉納者か献金者の偉いさん・・・か誰かかと思ってたよ。

Chiesa di San Rocco
それを取り囲む、周囲の装飾パネルも華麗。

Chiesa di San Rocco


Chiesa di San Rocco

ここからまた階段を上がって、上階の宝物室へ。

Chiesa di San Rocco
途中に置かれたランタン。
これも議事室に合ったランタンと同じ製法で、
カーヴした面に沿わせるため、
棒ガラスを簾のように重ね合わせて作られている。
中央に描かれているのが、わかりやすい聖ロッコ。

Chiesa di San Rocco
もっとわかりやすい聖ロッコ。
巡礼者のいで立ちで(実は浮浪者ではなくて・・・笑)、脚の傷。
この横に、病んだ彼の面倒見てくれた、
という、犬の姿があれば完璧。

Chiesa di San Rocco
バロックな天蓋付きの装飾台座。
真ん中には御本尊聖ロッコ像があったのだろうか?
それとも、聖母子?

Chiesa di San Rocco
宝物室はこんな感じで、一面キャビネットに覆われている。

Chiesa di San Rocco
キャビネット一面の聖遺物。
シャンデリアはムラノ製かな?

Chiesa di San Rocco
装飾的な「容器」のオブジェにとても心惹かれる・・・。

Chiesa di San Rocco
その上に、豪華なシャッター・カヴァー。

Chiesa di San Rocco
そのうちの一つを覗き込んでみたら、
磔刑の釘・・・って、まぁ、ホントかどうか、
信憑性は定かでない(笑)。
大半は十字軍でエルサレムへ向かった、
無学なヨーロッパ兵(含、王侯・騎士)が、
中近東のしたたかな商人達に掴まされたモノ・・・っていうのが、
後々ヨーロッパ各地の教会・修道院に、
ありがたく収められているのだとか。

Chiesa di San Rocco
私の場合、信仰というより、
造形性・装飾性で惹かれているのかな(笑)。

Chiesa di San Rocco
なんだか最近こういう感じのものをよく作っている^^。

Chiesa di San Rocco
こういう物が欲しいのに、買えないから、
自分でこんな雰囲気のものを作る。

Chiesa di San Rocco
あぁ、ステキ・・・。

Chiesa di San Rocco


Chiesa di San Rocco


Chiesa di San Rocco
赤珊瑚の、これはキャンドル・スタンドかな?

Chiesa di San Rocco
最後に、ここのキャビネット、
ロックまでもがこんなに美しいのだった。




Scuola Grande di San Rocco(聖ロッコ博物館)

Map:







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Scuola Grande di San Rocco, Venice(聖ロッコ博物館、ヴェニス)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2019-01-09 Wed 22:37:51
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6日のエピファニー(公現祭)も過ぎて、クリスマス・ディスプレイを片付けて、やっと通常営業モードに戻ってきたロンドンです。

本題の前に、ペーターおじさん関連のお知らせを。
今年はベルギー・オランダ界隈のアートフェア参加予定はないのだけれど、そのかわりに4月後半~5月頭にかけて、南仏のAntibes(アンティーブ)のアートフェア、Antibes Art Fairへの参加が決定。
私もまた、イースター(今年は4月21日の日曜日)、イースター・マンデー明けの23日にNice(ニース)に飛んで、そこからバス便でアンティーブに入って、5月3日の撤去まで10日間、撮影、ブース番や撤去のお手伝いやら、自由時間の観光やら・・・で、10日間滞在しています。
なのでまた、ペーターおじさんの新作情報を、インスタやら標本箱でアップ予定です、お楽しみに^^。


ヴェニスの話の続きで・・・、ミュージアム以外にも、いろいろ教会を見て回ったいたので、そのイメージをしばらくフィーチャーしてみようと思う。 そのまず最初がScuola Grande di San Rocco(聖ロッコ博物館)。
教会というよりか、教会付属の研究組合・・・のようなもの、直訳すると大学校ということになる。
(教会自体もこの向かいにあるのだけれど、博物館の方を先に見たら、開館時間を逃してしまって、教会自体は見ることができなかったが、ペスト禍よけの聖人さん、聖ロッコに捧げられたもの)。 
博物館の方は、15世紀末~16世紀初期に建造され、壁画・天井画はTintoretto(ティントレット)の手になるもの。 60点以上の作品が現在も、保存展示されている。
一緒にホリデーに行っていた配偶者氏は、遠い遠いその昔(若い頃)タイポグラフィー・デザイナーだったことがあるのだけれど、昨年に美術史研究家の、氏の友人が、ティントレットの研究本を出版することがあって、そのレイアウト、タイポグラフィ・デザインのお手伝いをすることがあった。 そんな経緯から、ヴェニスに詳しいその友人から、ティントレット関連の見どころを聞き出していて、そのオススメの一つがこの教会と博物館なのだった。


Scuola Grande di San Rocco (Venice)
Wikiから借り物写真の、建物のファサード。
16世紀だそうだけど、
18世紀のネオ・クラシック様式を彷彿させるもの。

Chiesa di San Rocco
エントランス。

Chiesa di San Rocco
グランドフロアは、がらんとした空間、

Chiesa di San Rocco
なのだけれど・・・、この絵画がすべて
ティントレットとそのスタジオによるもの。
ドラマティックな光の、「三王礼拝」。

Chiesa di San Rocco
「受胎告知」

Chiesa di San Rocco
「エジプトへの逃避」

Chiesa di San Rocco
「聖母被昇天」

これらは、キャンヴァス張りのパネルに油彩で描かれている。
ラグーンの上に建造されて、湿気の多いヴェニスでは、
イタリアル・ネッサンスの特徴ともいえる、
フレスコ画は不向きだったようで、
キャンヴァス張りのパネルに油彩の方法が、
よく壁画に使われている。

Chiesa di San Rocco
「キリストの洗礼」
上の写真やこの写真のような、間口の上の部分でも、
変形キャンバス・パネルがぴったりに作られている。

Chiesa di San Rocco
うーん、この聖ロッコの祭壇は、18世紀だよねぇ・・・?

Chiesa di San Rocco
ここから階段を登り上階へ。

Chiesa di San Rocco
この窓は、たしかにルネッサンス。
大理石インレイの床がキレイ。
彫像は1907年の、教皇ピウス10世を描いたもの。

Chiesa di San Rocco
階段の丸天井部分は、さすがにパネルを貼るわけにいかないので、
フレスコ画。

Chiesa di San Rocco
これもティントレット(工房)のものかどうかは、ちょっと不明。

Chiesa di San Rocco
上階はグランドフロアとは一変して、濃厚な装飾様式。

Chiesa di San Rocco
そして、この天井パネル・壁面パネルすべて、
ティントレット(工房)のによるもの。

Chiesa di San Rocco
このランタンは、細いガラス棒を連ねて、
曲線的なパネルにフィットさせているけれど、
この光の効果が、とても美しかったー。

Chiesa di San Rocco
主祭壇。

Chiesa di San Rocco
祭壇画は「最後の審判」・・・かな?

Chiesa di San Rocco
天井パネルの一部「マナの収集」。

Chiesa di San Rocco
天井パネル中央は、「青銅の蛇」。
あまりよく目にするテーマじゃないので、リンク付き。

Chiesa di San Rocco
「マナの収穫」と対になった部分の、天井パネルは、
「岩を打つモーゼ」。

Chiesa di San Rocco
サイドの天井パネルの一枚で、
「ヤコブの夢(ヤコブのはしご)」。

今回はここまでで、次回に続きますよ。

Scuola Grande di San Rocco(聖ロッコ博物館)

Map:






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Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ、ヴェニス)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-10-23 Tue 22:19:20
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ヴェニスのミュージアム、Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ)から引き続き・・・。


Ca' Rezzonico, Venice
Tiepolo Room(ティエポロの部屋)と呼ばれるこの部屋は、
ティエポロの描いた天井画から、そう呼ばれるのだけれど・・・、

Ca' Rezzonico, Venice
調度品に気を取られて、天井までは撮影できていないのでリンクを。
このページに
The Nobility and Virtue overthrowing Perfidy
(信念と徳が過ちを覆す)のアレゴリー。

Ca' Rezzonico, Venice
Library (図書室)だけれど、現在は書物ではなくて、
彫刻の小作品のコレクションが展示されている。

Ca' Rezzonico, Venice
18世紀のGiovanni Maria Morlaiterのワークショップからの、
テラコッタ・モデル。
こういった小型の作品は、実際の大型の石彫彫刻に先駆けて、
クライアントへのプレゼンテーションのために作られたものだそう。

Ca' Rezzonico, Venice
次の部屋には、Gregorio Lazzariniの大型の絵画が3枚収められているため、
Lazzarini Room(ラザリニ・ルーム)と呼ばれる。

Ca' Rezzonico, Venice
天井の装飾が目を引いて、ちょっと取ってつけたよう・・・、
と思ってみていたら、実際に、この屋敷に元々あったものではなく、
1936年に他の屋敷から、このミュージアムに移行されたものだそう。
この装飾は典型的な17世紀の様式、
この屋敷の他の部屋は、18世紀様式でできあがっているので、
「なんか違う」と感じるのだった。

Ca' Rezzonico, Venice
次のBrustolon Room(ブラストロン・ルーム)。
名前は木彫装飾家のブラストロンにちなんだもので、
写真では暗くて見えにくいけれど、
天使がブリブリ絡まりあった、花瓶台や家具の製作者。
18世紀初頭のもの。

Ca' Rezzonico, Venice
この部屋のコテコテの天井も、ラザリニ・ルームと同様に、
別の屋敷から移行されたもの。

Ca' Rezzonico, Venice
とても17世紀なスタイル。

Ca' Rezzonico, Venice
見事なシャンデリアは、18世紀中頃のムラノ製。

Ca' Rezzonico, Venice
ブリブリの彫物達より、マーブル・インレイのテーブルトップのほうが好きかも。
テーマは、ライオンまで音楽を聞きに来ているので、オルフェウスかな?

ここで、上階の展示に移動する。

Ca' Rezzonico, Venice
その階段の手すりの端のキャップが、ライオン君。
サンマルコのライオンがベニスの象徴なので、
どこにでもライオンが顔を出す。

階段を上がった、大きな部屋はピクチャー・ギャラリーで、
全体像を撮ってなかったけれど、<このリンク先>に。
18世紀ベネチア絵画の代表作のコレクション。

Ca' Rezzonico, Venice
個人的に大好きなCanaletto(カナレット

Ca' Rezzonico, Venice
ディティールに至るまで描き込まれているので、
見ているうちに吸い込まれそう・・・。

Ca' Rezzonico, Venice
これもカナレットの「The Rio dei Mendicanti」
ヴェニスの風景画だけは、
現在でも街並みがあまり変わっていないのに驚かされる。
そもそも、車が入り込めないので、どこの街でも見かける、
「この駐車の列さえなければ、いい街並みなのに・・・」
ということがない。
(そして夜は、どの街でもある車のバックグラウンド・ノイズが、
全く無いので、街なのに不思議なほど静か。)

Ca' Rezzonico, Venice
絵の中に入って、私はこんなに描けないから、写真撮りたーい(笑)。

Ca' Rezzonico, Venice
ギャラリーの次は、グリーン・ラッカー・ルーム。
緑のラッカー(漆調)彩色された、キャビネットからこう呼ばれている。

Ca' Rezzonico, Venice
Alcove(アルコーヴ)と呼ばれる部屋は、
18世紀の寝室の様式を再現している。
このベッドコーナーのように、部屋全体から壁面が引き込んだように
(小部屋のように)なった構造のことをアルコーヴというのだけれど、
日本語に相当する言葉があるのかな?
壁龕よりか大きい感じなんだけど・・・。

Ca' Rezzonico, Venice
ベッドサイドのキャビネットに展示された、豪華な化粧小物。

Ca' Rezzonico, Venice
ベッド脇のドアを抜けると、裏に控室がある。
そのドアの上の飾り絵。

Ca' Rezzonico, Venice
控室のドアのペイントがチャーミング。

Ca' Rezzonico, Venice
フェミニンなインテリア・デコ。

Ca' Rezzonico, Venice

次回も、まだ続きますよ^^。




Ca' Rezzonico, Veniceカ・レッツォーニコ

地図:

















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Venice - Town -2- (ヴェニスの街-2-)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-10-07 Sun 18:18:32
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はぁ~、20日間に渡った撮影+ジュエリー仕事ラッシュからようやく抜け出したところ。
もう脳が疲れていて、ちょこっと入ってきたジュエリーの別注を断っちゃった(笑)。
歳いってくると、フンバリがきかなくなりますな。(というか・・・、何をフンバル必要があるのか?という発想についついなってしまう。)
しばらくは、ジムいったりして体のメンテナンスと、好きなことだけをボチボチやることに。

で、久々に復帰の標本箱は、再びヴェニスの街から、今回は明るい日差しの街、といっても3月のこととて、透明感のある柔らかな光の街を。


Venice - town
グランド・カナルの端っこ、サンマルコ広場のある方からは対岸の、
Basilica di Santa Maria della Salute
(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂)側。

Venice - town
雨続きの滞在中、唯一爽やかに晴れたこの日は、
ローカル便の水上バスに乗って、カナルを行ったり来たり。

Venice - town
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂・・・は、
実は回りきれなかった。また次回に行きたい候補の一つ。

Venice - town
この日もかなり高潮。この時間帯はやっと引いてきたところ。

Piazza San Marco
その少し前、高潮洪水のサンマルコ広場。
Basilica di San Marco(サンマルコ大聖堂)も見に入ったけれど、
今どきでも写真不可なので、載せるものなし・・・残念。

Basilica di San Marco - detail
やむなく外観のディティールを撮る。

Basilica di San Marco - detail


Basilica di San Marco - mosaic ceiling
で、これは、「外観」ということになっていて撮影可の、
ポーティコの部分の天井モザイク。
中も同様のビザンティン・モザイクが、びっしり連なっていて、圧巻。

Venice - Town
Ponte dei Sospiri(ため息橋)の下は、
ゴンドラ・ツアーのメイン・ルートになっている。
ゴンドラ間距離1m位で、延々と続いていく。
もう遊園地の乗り物みたいに、下にレール敷いといたらどうか?(笑)。
ヴェニスって、歴史的本物素材でできあがった、テーマパークみたい・・・
などと、時々感じてしまうのだった(笑)。

Venice - Town


Venice - Town
Palazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)の牢獄側の
裏側にあたる路地。

Venice - Town
建物がいちいちフォトジェニック。

Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town
もう一度グランド・カナルを下る。

Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town
最後は、これまたヴェニス名物の、Ponte di Rialto(リアルト橋)のヴュー。








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Osterley House(オスタリー・ハウス)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-07-26 Thu 09:00:00
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夏季休暇のおしらせ:8月1日(水)~22日(水)の間、
KotomiCreations Etsyショップは、夏季休暇で閉店しています。
8月23日(木)より、通常営業に戻ります。
よろしくおねがいします。



実は、今日も撮影仕事のまっただ中なんだけれど、前書きで、ロンドン郊外のナショナル・トラストの屋敷、Osterley House(オスタリー・ハウス)のイメージ続編を。


えーっと、話は、アダムのインテリアもこんなコテコテだったんだ・・・、
というところから。
そして、もっと濃いことになっていく。

Osterley House
The Tapestry Room(タペストリーの間)。
この部屋は、重要なゲスト(たとえば王族など)を迎えるための、
正式の応接室として作られている。

Osterley House
完成に4年を要したといわれるタペストリーは、
施主の奥様、チャイルド夫人のテイスト。
庭や園芸、動物好きの夫人のために、
これらがふんだんにモチーフに使われているのだそう。

Osterley House
これはその天井装飾。

Osterley House
The State Bedchamber(主寝室)
神殿を模したようなベッドは、アダムの力量発揮・・・
なのだけれど、施主のロバート・チャイルドは、
このベッドの請求書を支払った後、すぐに破棄してしまったので、
いったいいくらかかったものなのか、誰にも知らされていない。
しかし、このベッドは殆ど使われることはなく、
ロバートとサラ夫妻は、上階のもっと落ち着いた、
地味なベッドを使っていたのだそう。(上階は未公開)
この部屋も「王族が宿泊される場合」用と、
「いやぁ、こんな部屋用意してるんですけどね」的な
見せびらかし効果用だったのかもしれない。

Osterley House
キャノピー部分のディティール。
現在はブラウンに見えるけれど、当時はグリーン系の色で、
それが退色したのではないかな・・・・というのは、全くの想像だけど。

Osterley House
その天井装飾。

Osterley House
The Etruscan Dressing Room(エトルリア風ドレッシングルーム)
1754年から4年に渡る、
アダムのヨーロッパ大陸見学旅行の成果が凝縮されている。
イタリア半島中部の古代エトルリア遺跡からの
モチーフ・パターンが、この部屋に多用されている。

Osterley House
壁の装飾は、アダムのデザインを紙にコピーして彩色したものを、
キャンヴァスに貼り込み、それを再び壁に貼る、
一種の壁紙の様式だった。

Osterley House


Osterley House


Osterley House


Osterley House
その天井装飾。

Osterley House
ドアの装飾パネル。

Osterley House
の、クローズアップ。

Osterley House
廊下の部分。

これで、お屋敷見学は終わって、カフェで休憩。

Osterley House Cafe
屋敷に向かって右側にStable Cafe(厩のカフェ)がある。

Osterley House Cafe
レンガ造りの16世紀の厩に、
これまた18世紀にネオクラシカル様式の
エントランスアーチを付け加えたものかと。

Osterley House Cafe
中は厩の構造がそのまま残された、
ブース型のテーブル席になっている。

Osterley House Cafe

Osterley House Cafe
奥にも広がっていて、その先や入口前の屋外にも
席が作られているので、かなり大きなカフェ。

Osterley House
休憩の後は、屋敷正面右側から、
ナショナルトラスト管轄下の(有料の方の)庭を見に行く。

Osterley House Garden
サマーハウスの前では、バラが満開。

Osterley House Garden
レンガ塀で仕切られた中のキッチンガーデンへ。
向こうに見えているのは、厩のカフェの建物の裏側。

Osterley House Garden
キッチンガーデン。

Osterley House Garden
そのあとキッチンガーデンを出て、その奥に広がる庭を散策。
Laburnum(ラバーナム=キングサリ)の花も満開。

Osterley House Garden
あちこちにフォリーが点在する。

Osterley House Garden
この庭園、美しくて和めるのだけれど、
ちょうどヒースロー空港のフライトパスの下で、
ちょっと騒音がウルサイ。
この日は風向きからか、逆方向の離着陸で、離陸経路側になっている。
通常は着陸経路側で、もっと巨大に航空機スポッティングも楽しめる・・・
というか、かなりきつい騒音に、2分ごとぐらいでみまわれる。

Osterley House Garden
そのまた先に広がる草原にて、
シネマの1シーンっぽい配偶者氏とフライト。

Osterley House Garden
この草原はちょうど屋敷の裏側に面している。
屋敷の正面から右側をぐるっとひと回りしてきたことになる。

Osterley House
最後にもう一度、屋敷を裏面から。


さて、ノルマンディー滞在の夏休みまでに、
もう一度更新できるかどうか・・・多分できないような気がするけど。
その場合は、次回はノルマンディー、
ル・シャトーのアネックスよりの標本箱。

日本は一段と暑いそうで、暑中お見舞い申し上げます、ですよ。





Osterley House(オスタリー・ハウス)

地図:





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Osterley House(オスタリー・ハウス)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-07-23 Mon 21:01:42
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また今週も、ロンドンは熱波まっただ中。
日本からの友人と一緒になっての、観光三昧が終ったにもかかわらず・・・、雑用やら撮影仕事で、なかなかヴェニス旅行の写真のポスト・プロセスが進まなくって、これはもう来月のノルマンディー滞在の時にでも取りかかるしかないかー、という状態。
ひとまず今回からは、今年の5月後半に訪れたロンドン郊外のナショナル・トラストの屋敷、Osterley House(オスタリー・ハウス)のイメージを。

この屋敷は、元々は財政家Sir Thomas Gresham(サー・トーマス・グレシャム)(←「悪貨は良貨を駆逐する」の「グレシャムの法則」をエリザベス1世に提言した人)が、16世紀に建てたテューダー様式の屋敷だった。
200年後に荒廃した屋敷を、債務不履行の差し押さえで、銀行家Francis Child(フランシス・チャイルド)が入手し、その孫にあたるフランシスとロバートが、18世紀中頃のネオ・クラシカル様式で、売り出した建築家Robert Adam(ロバート・アダム)に発注して、当時の最もトレンディな様式に大改装されたもの。


Osterley House Garden
一番便利なアクセスは、地下鉄ピカデリー線のOsterley(オスタリー)駅。
そこからだと、この入口ゲートまで徒歩7分。
私達はセントラル ロンドンからではないので、
鉄道Isleworth(アイルワース)からここまで、徒歩20分のコースで行ってみた。

Osterley House Garden
入り口ゲートから入ると、まだ並木道が続き、
敷地内を屋敷まであと800m(12分ぐらい)歩く。

Osterley House Garden
左に牧草地が広がり、牛がのんびり草を食べている。
ここはロンドン?とカントリーサイドにワープしたような気分になる。

Osterley House
その先にやがて池が見えて、そのまた先に屋敷が姿をあらわす。
このあたりは、ナショナルトラストの会員でなくても、
入場料を払わなくても、誰でも入ってくることができる。
チケット/会員カードが必要なのは、屋敷の見学と、
屋敷の裏側の、ナショナルトラストの庭に入りたい時だけ。
なので、ローカルの人達の公園としても機能している。

Osterley House Garden
池には鴨とヒナ達。

Osterley House Garden
遅咲きの桜。

Osterley House
そのお屋敷を真正面から。
16世紀に元々建てられたときは、典型的なテューダー様式の、
コの字型のレイアウトだった。
ロバート・アダムは、そのコの字型の開口部分に、
Palladian(パラディオ)様式のPortico(ポーティコ)をおっ建てて、
ネオ・クラシカル様式の屋敷にすり替えてしまった。
さすがアダム先生、見事なお手並み・・・。

Osterley House
そのポーティコの内側、つまり中庭側からのヴュー。

Osterley House
ポーティコの天井部分の、スタッコ(漆喰装飾)。
教科書に出てきそうな、ネオクラシカル。

Osterley House
端正なエントランスホール。

Osterley House
この装飾パネルのパターンは、アダムがグランドツアー
(ヨーロッパ大陸見学旅行)の際に、ローマの屋敷で記録してきた
モチーフから採られているそう。

Osterley House
と、いうような解説が、この後の部屋で展示されている。

Osterley House
同じ部屋に展示されている、アダムのオスタリー・ハウスのプラン。
ほぼ現在の形に近いもの。
屋根に彫像が建つ代わりに、ファサードのペディメント(破風)に
装飾レリーフが入った様子。

Osterley House
なかなか面白かった、解説室。

Osterley House
意外とシンプルな主階段、

Osterley House
だけど、豪華な天井画入り。

Osterley House
その次の部屋。
表面保護のためかなり薄暗い部屋で、撮影苦戦中。

Osterley House
スタッコ装飾パネル+装飾画の組み合わせが続く。

Osterley House
天井装飾。

Osterley House
ドアノブを始めとして、いたるところに菊の紋章・・・
じゃなくて、マリーゴールド(キンセンカ)のモチーフが使われている。
これは、アダムに建築デザインを発注した施主の、
チャイルド家の紋章(というか、商標)だったからだそう。
このチャイルド家は、金細工業で成功し、後に金融業に転化していったが、
Child & Co.(チャイルド&Co.)銀行となってからも、
このキンセンカ モチーフを、マークに使っている。
ちなみに現在も、Royal Bank of Scotland Group
(スコットランド王立銀行グループ)傘下の、
プライベート・バンク(富裕層の資産運用を主とする銀行)として存在している。

Osterley House
ロング・ホールというか、ギャラリー。

Osterley House
ちょうどエントランスホールの裏面にあたる。

Osterley House
ここを訪れるちょうど2ヶ月前に立っていた、
ヴェニスのPalazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)のコートヤードを描いた絵画。
「実際より奥行きが誇張されているような・・・」とか言いながら見ていた。

Osterley House
次の部屋は、こういうのもアダムだったんだーと思わせる、
意外なコテコテぶり。

Osterley House
カーペットもオリジナル(のリプロだったかな・・・)で、
中央の楕円にキンセンカのモチーフが、天井と対応している。

Osterley House
その天井。キンセンカづくし。
このあたりの天井のパターンの「濃さ」も、イタリア的といえるかも。

Osterley House
マーケトリーのキャビネット。


と、いうところで、次回(ちょっといつになるやら・・・だけど)に続きます。
次回はお屋敷の続きと、庭やカフェのエリアを。





Osterley House(オスタリー・ハウス)

地図:











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Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)-3-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-06-24 Sun 19:28:58
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ブラッセルズ郊外の、Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)のイメージの最終回は、前回の最後のキッチンから。


Gaasbeek Castle
ドアの中には、キャビネットと、
demijohn(デミジョン)と呼ばれる、大型のワインのボトル。

Gaasbeek Castle
オーヴンの入った暖炉の上に、紋章。

Gaasbeek Castle
別アングルで。

Gaasbeek Castle

Gaasbeek Castle
入口のドアを振り返ったところ。
その奥の窓際に、流し場。

Gaasbeek Castle
キッチンの小物がチャーミング。

Gaasbeek Castle

Gaasbeek Castle
ランタン型のランプシェード。

Gaasbeek Castle
キッチンの後には、最後の展示室「Dining Room(ダイニングルーム)」。

Gaasbeek Castle
暖炉には・・・、

Gaasbeek Castle
アルコナティ・ヴィスコンティ家の紋章。

Gaasbeek Castle
壁には、銀器のコレクションを収めたキャビネット。

Gaasbeek Castle
その隣の壁の壁画・・・、

Gaasbeek Castle
というか、キャンバスに描かれて、張り込まれている様子。
シーンはルネッサンス風の宴会風景。
実際にここの改修を企画・監修したのは、
アルコナティ・ヴィスコンティ侯爵夫人で、彼女のテイストで、
外殻は中世風に、内装はルネッサンス風に作られている。
宗教にがんじがらめになっていた中世より、
自由な文化が花開いた、ルネッサンスに共感していたのだとか。

Gaasbeek Castle
暖炉と窓の間の壁にも、このシーンが続く。
この中心に描かれているカップルが、
アルコナティ・ヴィスコンティ侯爵夫妻で、
描かれているのはすべて、社交サークルの友人達を
モデルにしている・・・という話。

Gaasbeek Castle
窓と窓の間の壁にも少し。

Gaasbeek Castle
蔦の絡まる窓辺。

Gaasbeek Castle
この部屋を最後に、建物を出て、もう少しパークを散策する。

Gaasbeek Castle
城の建物に向かう少し手前の、高台になった部分に、
庭園が設けられている。

Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle
中では、ちょうどダリアが満開。

Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle
咲き戻しのバラと紫陽花。

Gaasbeek Castle
果樹園には、

Gaasbeek Castle
梨が実をつけている。

Gaasbeek Castle
パンプキンも収穫済み。

Gaasbeek Castle
そしてまた、パークを散策して、バス停に戻っていった。





Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)
Kasteelstraat 40, 1750 Lennik, Belgium
4月1日~11月4日まで、月曜を除く毎日10:00am~18:00pm
オープニング情報は、英文で<このページ>に。

地図:





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Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-06-20 Wed 17:05:32
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今回も、ブラッセルズ郊外の、Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)のイメージの続編を。


Gaasbeek Castle
順路の次は、The Hall of the Knight(騎士の間)と呼ばれる部屋。
この部屋はとても、ルネッサンス・リヴァイヴァルでステキなのに・・・
あぁ・・・それなのに、
これまた騎士をテーマのコンテンポラリー・アート展の一環で、
真っ暗の中で、フィルムを展示というか上映。
それも日本の特攻隊をフィルムで演じるプロセス・・・を、演じるみたいな、
もうわけのわからん、私的には激ウザでOMGなのでした。

Gaasbeek Castle - The Hall of the Knights
ショップで入手したミニ・ブックレットから、
ほんとはこうなのに・・・の、イメージ。 あーぁ、残念。

Gaasbeek Castle
階段を抜けて・・・・、

Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle
タペストリーのかかる部屋がいくつか。

Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle


Gaasbeek Castle
中世風の窓を横目に、

Gaasbeek Castle
薄暗い廊下を抜けて、

Gaasbeek Castle
真っ赤な寝室の控室へ。

Gaasbeek Castle
その隣の寝室。
(このメタルの鎧状のものも、アート作品。)

Gaasbeek Castle

Gaasbeek Castle

Gaasbeek Castle
実際に、アルコナティ・ヴィスコンティ夫妻が使っていたのは、
この一連の19世紀的な寝室+バスルームだったことと。
バスルームは当時としては、とてもモダーンなもの。

Gaasbeek Castle
バスルームのシャンデリア。

Gaasbeek Castle
バスルームの窓辺。

Gaasbeek Castle

この一連の寝室で見かけた聖母子。
レザーのレリーフ?かな?
Della Robbiaっぽい表現は、明らかにイタリア・ルネッサンス期のもので、
ヴィスコンティ夫妻が、イタリアから持ち込んだものではないかと。

Gaasbeek Castle
もう一度階段を下りて、

Gaasbeek Castle
キッチンへ・・・。
というところで、まだ次回に持ち越し、続きますよ^^。





Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)
Kasteelstraat 40, 1750 Lennik, Belgium
4月1日~11月4日まで、月曜を除く毎日10:00am~18:00pm
オープニング情報は、英文で<このページ>に。

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Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-06-16 Sat 16:07:21
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ヴェニスの写真も少しずつ、ポストプロセスが進行しているけれど、秋冬コレクションの作り込みやら、新しい取引先Ryan's Daughterへ納品やら(おかげさまで、開店してから売れ行き順調で、レギュラーで取扱いが決定して、さっそくウチのWebsiteにも、Stockist(取扱店)として掲載したところ。ありがたいことです^^。)・・・なにやらかんやらで、なっかなか進行しない。
その上、プロセスするためのセレクション「後」で、1300枚超えの、完全な「撮り過ぎ注意」。今で300枚ぐらい済ませたので、まだ1/4いってないという状況・・・。
来週から日本の旧友がLondon滞在なので、またツルンででかけていることが多くて・・・、もう、8月夏休みのノルマンディーで、ヴェニスの写真をポストプロセスすることになるかも、いや、きっとそういうことに・・・。ま、納期があるわけじゃないし、それもまたよしかな。

今回からは、溜まっているブラッセルズ界隈の写真で、Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)のイメージを。
これは、ブラッセルズの中心から12kmほど南西郊外にある、13世紀由来のお城。
19世紀後半にルネッサンス・リヴァイヴァル様式に、大修復されて、現在は国に寄贈されて、公開されている。
ここを訪れたのは・・・えーっといつだっけ(笑)。なんどもちょこちょこブラッセルズに出かけているので、いつだったか混乱しつつある。 写真の日付で、昨年(2017年)の9月後半、ペーターおじさんのブラッセルズ・アートフェアの撮影とアテンドで、滞在していたときのことと判明。そんなこともありましたね(笑)。



Brussels Zuid Bus Teminal
まずは、アクセスの記録から。
ブラッセルズ・ミディ(南駅)に隣接している、バスターミナルの、9番乗り場から、
1時間に一本のバス142番(Leerbeek行)に乗って、30分ぐらい、
Gaasbeek Kasteel のバス停で下車。
バスタイムテーブルはこのページ
土日は2時間に一本になるようだ。
写真はブラッセルズ・ミディのバスターミナル。

Gaasbeek Castle Entrance to the Park
バス道に面して、わかりやすいエントランス。

Returning bus stop to Brussels Zuid
ちなみにこれは、エントランスの隣りにある、帰り(ブラッセルズ行)のバス停。

Gaasbeek Castle
入り口の表示。こんなお城に向かっている。
このあたりは、境界線に近いけれど、オランダ語圏で、
もう少し南に下ると、フランス語圏に入る、不思議の国ベルギー。
基本的に蘭・仏二ヶ国語で表記されるけれど、
どっちが先に書かれるかの順番が変わる。
地名も仏語だとかなり違うものになったりして、ややこしい。
滞在したことのあるMechelen(メヘレン←蘭語)は、仏語表記だとMalines(マリン)、
仏語圏のNamur(ナミュール←仏語)は、蘭語表記だとNamen(ナーメン)。

Gaasbeek Castle
ゲートを入ると、まずはパークが広がっていて、
木漏れ日の中を500mほど歩いていく。

Gaasbeek Castle
林を抜けて道なりに左に曲がると、
眼の前に城が現れる。

Gaasbeek Castle
石造りの部分が中世由来で、レンガ造りはルネッサンス以降の
(もしかすると、19世紀の)修復・拡張かと。

Gaasbeek Castle
石橋を渡って、ゲートの奥は中庭。

Gaasbeek Castle
なんだけれど、まず、左手の井戸の横のドアから入って、
ここが小さなショップと、入場券売り場になっている。
ここでチケットを買って、もう一つのドアから中庭へ出る。

Gaasbeek Castle
整形式庭園になっている。

Gaasbeek Castle
ゲートを振り返ったところ。

Gaasbeek Castle
チケット売り場と、反対側のウィングが建物への入り口。

Gaasbeek Castle
最初の部屋は、The Large Gallery(大ギャラリー)と呼ばれる部屋。

Gaasbeek Castle
ルネッサンス風だけれど、ダマスク織りの壁紙・・・じゃなくて、壁生地から、
19世紀のものだと察せられる。
上の暖炉にも、ヴィスコンティ家の紋章があるので
(これはまた、後ほどいろいろ出てくるので、その時に)、
19世紀末の、Arconati-Visconti(アルコナティ・ヴィスコンティ)夫妻の改修時のものかと。

Gaasbeek Castle
順路は階段を上がって、上の寝室へ。

Gaasbeek Castle
ゴシック・タペストリーの間。

Gaasbeek Castle
部屋の暖炉の部分。

Gaasbeek Castle
次の寝室。

Gaasbeek Castle
その次の寝室。
このあたりは、19世紀以前の様式に則って、
廊下はなくて、部屋から部屋へ、
ドアで繋がっているように、レイアウトされている。

Gaasbeek Castle
上の寝室の次に、正面階段ホールに当たる、
The Room of Archives(古文書の部屋)を抜けていく。

Gaasbeek Castle

Gaasbeek Castle
柱に付けられた紋章は、
AV=Arconati-Visconti(アルコナティ・ヴィスコンティ)のモノグラムと、
ミラノ・ヴィスコンティ家の紋章「人食い蛇」ビショーネ(biscione)。

Gaasbeek Castle
部屋の連なった感じがフォトジェニック。

Gaasbeek Castle
その次の書斎。
白いヘルメット型のモノは、ちょうど訪れた時に、
特別展で「騎士」をテーマにした、コンテンポラリー・アートが、
各部屋の中で展示されていて、そのうちの一つ。
インテリア目的で来ている自分にとっては、
何かと目障りで、迷惑だったんだけど・・・(笑)。

Gaasbeek Castle
書斎の壁は、19世紀機械彫りのオークパネリングで覆われている・・・、
というか、この後が書棚で、パネリングの扉が付いているものと思われる。
シャンデリアは、オランダ、フレミッシュの典型的なデザイン。

Gaasbeek Castle
古文書の部屋からのドア。

まだまだ、次回も続きますよ。





Gaasbeek Castle(ガースビーク・カースル)
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Ightham Mote (アイタム・モート)-4-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-05-19 Sat 14:20:39
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今日の土曜日は、ロイヤル・ウェディングで、みんなTVにくぎづけ。
朝に通っているジムも、いつもより空いてるぐらい。
ウチは、夜のダイジェスト版で観ることにして、
Business as usual、いつも通りの土曜日。
標本箱は、ナショナル・トラスト、Ightham Mote(アイタム・モート)から、今回が最終回を。

Igtham Mote - National Trust
この図書室は、最後のアメリカ人オーナー、
Charles Henry Robinson(チャールズ・ヘンリー・ロビンソン)が
1970年代に使っていたままの状態で保たれている。

Igtham Mote - National Trust
机の上のポ-トレート写真が、ロビンソン氏。


ロビンソン氏は、第二次世界大戦中に、この屋敷の近くに駐在していて、ここを理想の屋敷として愛していた。
1951年、その前に相続したオーナーが、ここが維持費がかかりすぎるために、オークションに出し、最悪の場合、屋敷の屋根の鉛材を転売する目的で買われて、屋敷は取り壊される可能性があった。
地元の有志3人が、共同出資購入して、最悪の事態は逃れたものの、その先に維持・保全できる保証はできなかった。
1953年に、ロビンソン氏が、ここが購入者を探しているというニュースを聞きつけ、購入する決意を不動産会社に伝えた。
それでも、ここを内見して、USAに帰国する船旅のクィーン・メアリー号の船上で、クィーン・メアリー号の便箋を使って、書いた手紙が残されていて、考え直してみた時に、ここを購入する責任の重さに躊躇して、申し出を引き下げる旨、不動産会社に伝えるものだった。
ところが、手紙を出そうとした時に、船上の郵便局が閉まっていて、手紙を出しそびれてしまう。
船旅の間、さらにもう一度考え直して、やはり購入に踏み切る決意を固めたのだという。
この運命的な手紙のコピーは、今でもここで公開されている。
ロビンソン氏は、ここには税金対策のため、毎年14週滞在していただけだったが、緊急に必要とされた修復は遂行されて、屋敷は保全された。
1965年に、ロビンソン氏の死後はナショナル・トラストに寄贈されることになり、1985年の彼の死後以来、ナショナル・トラストが管理・保全して、今に至る。


Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
図書室を出て、順路は一度中庭に出る。
そこから、反対側のウィングにある、ビリヤード・ルームへ。

Igtham Mote - National Trust
この部屋は、ナショナルトラストの所有になった後に、
19世紀末の写真に基づいて、修復された部屋。
19世紀末までは、倉庫として使われていた部屋だった。

Igtham Mote - National Trust
これがその写真の一枚。

Igtham Mote - National Trust
現在の様子。
正面の壁の右側(ゴシック窓に見える部分)に、ドアが作られている。
このドアは、直接堀に向かって開いていて、
魚釣りに使う・・・ということになっているのだけれど、
当時のオーナーの一家の記録によると、
食後この部屋に集って飲んでいる紳士方、
トイレが遠すぎるので、その「必要性」に使われていたのだそう。
一方、当時のクックのソープ夫人は、このドアを通って、
堀を回る水泳エクササイズに使っていたそう。
もちろん、ソープ夫人は紳士方がこのドアを何に使っているか、
知る由もなかった・・・・そうだけれど(笑)。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
そしてもう一度中庭を通って、

Igtham Mote - National Trust
この石造りの橋が出口。
ここから、ガーデンを散策することにする。

Igtham Mote - National Trust
現在出口になっている橋と堀をはさんだ反対側に、
L字型の建物が建っている。

Igtham Mote - National Trust
この建物は、15世紀に厩と使用人住居として建てられたもので、
現在では、ナショナルトラストのスタッフの住居と、
一部はホリデー・ハウスとして貸出もされているのだそう。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
その隣には、ウォールド・ガーデン。

Igtham Mote - National Trust
反対側には、キッチン・ガーデン。

Igtham Mote - National Trust
この時は、スィートピーとラベンダーが満開。

Igtham Mote - National Trust
北側の庭にはローンが広がって、

Igtham Mote - National Trust
その端には、見事なボーダーガーデン。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
その先にはNorth Lake(北池)。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
この土地の湧水がせせらぎとなって、
この北池に注ぎこんでいる。


Igtham Mote - National Trust
池越しの屋敷の眺め。

Igtham Mote - National Trust
最後にエントランスに戻っていく途中の坂の上から、
屋敷をふりかえってみたところ。





Ightham Mote (アイタム・モート)

map:












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Ightham Mote (アイタム・モート)-3-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-05-15 Tue 14:08:28
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ナショナル・トラスト、Ightham Mote(アイタム・モート)から、今回も続編を。


Igtham Mote - National Trust
チャペルのLinenfold(リネンフォルド)パネリング。
これは典型的な16-17世紀の、壁のオーク・パネリングのパターン。

Igtham Mote - National Trust
このチャペルのものはオリジナルのオークパネリング。
後ほど、19世紀のリヴァイヴァル期のものが出てくるけれど、
それは、量産機械彫なので、もっと画一的な仕上がり。

Igtham Mote - National Trust
The Lady in White, John Singer Sargent(ジョン・シンガー・サージェント)
サージェントが1887年に描いたこの絵画は、
当時滞在していたアメリカの鉄道エンジニアで富豪の、
Palmer(パルマー)一家のお嬢さんElsie(エリジー)のポートレート。
この絵画からだけだと、チャペルのパネルか、
廊下にある19世紀の方パネルか、判断できないけれど、
そのどちらかを背景にして描かれたもの。

Igtham Mote - National Trust
窓には、ステンドグラス。

Igtham Mote - National Trust
Box Pew(ボックス・ピュー)と呼ばれる、
升席状になったベンチ席。

Igtham Mote - National Trust
Pulpit(パルピット)と呼ばれる説教台も、
コンパクトながら、ちゃんと設置されている。

Igtham Mote - National Trust
天井画が修復されている。

Igtham Mote - National Trust
ここにもテューダー・ローズがいっぱい。
チャペル建造当時の、オーナーSir Richard Clement(サー・リチャード・クレメント)の、
Henry VIII(ヘンリー8世)への忠誠の印。

Igtham Mote - National Trust
順路で次は、Drawing Room(居間)。

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巨大な暖炉は、17世紀ジャコビアン期のもの。
壁には、時代の下った(ガイドブックには書いていなかったけれど、18世紀じゃないかな)、
中国製の壁紙。
これは壁に張り込まれているのではなくて、パネルに張り込まれて、
壁に設置されたもの。

Igtham Mote - National Trust
暖炉のディティール。

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部屋の反対側のコーナーにある暖炉は、
ジャコビアン風だけれども、1890の表記があって、
19世紀のリヴァイヴァル様式のもの。

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壁のフリーズ(天井との境を取り巻くボーダーパネル)は、
17世紀ジャコビアンで、コーナーの暖炉と同様に、
クリーム色にぬり込められていたものを、
オリジナルの2色使いに、修復されたもの。

Igtham Mote - National Trust
この部屋には、どうやって運び込まれたのか不明の、
一枚板の巨大なミラーが架けられている。
これも19世紀後半の設置と考えられている。
それ以前には、このサイズの一枚板ミラーは、製造できなかったので。

Igtham Mote - National Trust
その次には、19世紀の寝室。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
その外側の廊下・階段部分が・・・、

Igtham Mote - National Trust
19世紀リネンフォルド・パネリングで覆われている。

Igtham Mote - National Trust
17世紀のものと違って、機械生産なので、画一的な感じ。

Igtham Mote - National Trust


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その先の長い廊下。

Igtham Mote - National Trust
その窓から、中庭をのぞいたところ。

次回は、最終回で、最後のオーナーのオフィスやら、
ビリヤード・ルーム、そして庭の様子などを。





Ightham Mote (アイタム・モート)

map:






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Ightham Mote (アイタム・モート)-2-

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  • 2018-05-08 Tue 20:58:27
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ナショナル・トラスト、Ightham Mote(アイタム・モート)から、続編を。

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The Crypt(クリプト)のエリアは、中世以来ほとんど変わっていない。

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中世の城の窓、そのままの印象。

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ハウス・キーパーズの部屋と、
グレート・ホールの間の階段を上る。

Igtham Mote - National Trust

Igtham Mote - National Trust
階段途中のステンドグラス。

Igtham Mote - National Trust
順路の次の部屋は「The Oriel Room(張出し窓の部屋)」。
といっても、チューダー風の暖炉に目が釘付けになって、
窓はちゃんと見て(撮って)いなかった・・・。

Igtham Mote - National Trust
で、その暖炉の彫り物。
シェイクスピアとエリザベス1世なんだけれども、
なんだかスムース過ぎるし、この組み合わせは奇妙。
後で、ガイドブックを読んでいたら、
大半が、19世紀ヴィクトリアン期のものだと記されていた。
なーんだ、やっぱり。

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隣の部屋に繋がる、小さな窓。

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次の部屋に移動する前に、途中のヴィクトリアン期のトイレを拝見。

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この部屋は「Old Chapel(旧チャペル)」と呼ばれている。
リフォーメーション(ヘンリー8世の英国教会設立)以前の、
中世カトリックの時代に使われていたチャペル。

Igtham Mote - National Trust
天井が高いけれど、この状態に戻されたのは1960年代のこと。
それまでは、上下2フロアに分割したベッドルームに改装されていた。
16世紀のリフォーメーション後に、
カトリックチャペルを所有しているということを、
糾弾されないように、当時のオーナーが改装したものと考えられている。

Igtham Mote - National Trust
次に3つのベッドルーム。
19世紀末に当時のオーナーの息子達のために、
ベッドルームに改装されたもの。

Igtham Mote - National Trust
ナショナル・トラストに手渡された当時は、
部屋は空っぽで荒廃していたそうだが、
19世紀末のスタイル・家具に修復されて、
現在公開されている。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
ベッドルームを抜けると、次に向かう「新チャペル」の控室。

Igtham Mote - National Trust
この古色豊かなキャビネット・・・。


Igtham Mote - National Trust
オルガン。

Igtham Mote - National Trust
通路を挟んで、反対側は、大きなステンドグラスの窓。

Igtham Mote - National Trust
その奥のドアは、先ほどの「The Oriel Room(張出し窓の部屋)」
に繋がっているが、現在は閉ざされている。

Igtham Mote - National Trust
そして、これがチャペル(あぁ、配偶者氏が邪魔・・・笑)、
というところで、そのディテールから、また次回に。




Ightham Mote (アイタム・モート)

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Ightham Mote (アイタム・モート)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-05-04 Fri 18:38:14
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今週の分の雑誌のミニ撮影+取材が終わって、ちょっと一息。
来週はまた、ファッション撮影が入ってきたので、写真の方でまだ慌ただしい日々が続きそう。

今回からは標本箱は久々に、ほんとうに久々にUKに戻ってきて、昨年の6月に訪れたナショナル・トラスト、Ightham Mote(アイタム・モート)のイメージを。

ここはKent(ケント)州にある、堀に囲まれた14世紀由来のマナー・ハウス。
Ighthamというスペリングを、ずっと h を抜かしてIgthamだと思っていたし、そもそもスペリングを見ただけならどう発音するのかよくわからない。 Iの後についている gh は f 音になることが多いけれど(ウチの配偶者氏の姓、Faircloughは、フェアークロフに近いような発音になる)、ここではそれすらもなくて、アイタムと発音される。
で、もう一つ不思議なのが、堀のある屋敷なのだから、Moat(堀)が付いていたらわけがわかりやすいのだけれど、そうではなくてMote・・・(粉塵というような意味)。なぜそう呼ばれるのかは、軽く調べてみただけでは解らずじまい。
とにかく、固有名詞なので「そう呼ぶ」ということでしかないようだ。

ここは、通常お城が建てられるような断崖、絶壁に立っているわけではなくて、逆に谷間の泉のそばに建てられた屋敷。
なので、掘割がかろうじて防御の役割をしているだけで、ほとんど無防備。
ところが、谷間にあまりにひっそり建っているので、市民戦争の時にクロムウェル軍が、ここをを略奪に向かうつもりが、見つけられず、間違えてか悔し紛れか、別の屋敷を襲ったのだという話。
16世紀末にSelby(セルビー)家の所領となり、その後約300年にわたって、同一族の所領だった。19世紀の後半にアメリカ人の鉄道王がここを借りて滞在していた。その折に John Singer Sargent(ジョン・シンガー・サージェント)が滞在して、ここを描いたということでも知られている。
その後も曲折があって、最後のアメリカ人オーナーがここをナショナル・トラストに託して亡くなり、1985年からナショナル・トラストが管理・公開して、現在に至る。


Igtham Mote - National Trust
私達は一番最寄りの(といっても9km位離れている)鉄道駅Sevenoaks(セヴンオークス)から、
タクシーをひらってここにやってきた。
公道上にあるナショナルトラストのサインポストから、
ここの敷地に入って後まだ1km位谷間に下っていく。
レセプション入口を入ってからでも、まだ庭園内をゆるゆる下っていくと、
お屋敷が見え始める。

Igtham Mote - National Trust
右に石造りの橋が写っているけれど、ここは入口ではなくて。
右に回り込んだ方の橋が入口。
まずは左に回りを一周して、外から眺めてみる。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
窓が古色豊か。

Igtham Mote - National Trust
裏(西)側にも石造りの橋。

Igtham Mote - National Trust
ちょっと覗いてみるけれど、どうやらここは「出口」ということになっている。

Igtham Mote - National Trust
そこからまた堀に沿って回り込んで、この木造の橋が現在の入口。

Igtham Mote - National Trust
中へ向かう。

Igtham Mote - National Trust
ゲートの中は、中世の石畳の残るコートヤード。

Igtham Mote - National Trust
入口側を振り返ってみたところ。
右端の小さな小屋は、犬小屋だったそう。

Igtham Mote - National Trust
屋敷内への入口は、このロマンティクな、
ピンクのバラに囲まれたドアから。

Igtham Mote - National Trust
順路は左へ・・・。

Igtham Mote - National Trust
最初の部屋はGreate Hall(大広間)。
中世に建てられた当初は、暖炉が壁になく
(これは多分チューダー期に付け加えられたもの)、
部屋の真ん中に設けられた囲炉裏のようなもので、
煙は天井にから抜いていただろう・・・というのは、
天上の材木に残るススから確認されているそう。

Igtham Mote - National Trust
壁のパネリングは、ジャコビアン?に見えるけれど、
実際には保温のために、ヴィクトリアン期につけくわえられたもの。

Igtham Mote - National Trust
窓のチューダー・ローズのエンブレムは、
チューダー期のオーナーが王家への忠誠心を示すため、付け加えられた。

Igtham Mote - National Trust
暖炉の上の肖像画も・・・多分エリザベス一世。

Igtham Mote - National Trust
大広間の横の控室を通って・・・、

Igtham Mote - National Trust
次はハウスキーパーの部屋へ。
ハウスキーパーつまり使用人の人達の団欒室。
暖炉が大きくて、古いものなので、元々は地位の高い人、
あるいはゲストのために使われた部屋と考えられている。

Igtham Mote - National Trust


Igtham Mote - National Trust
なかなか居心地のいい部屋。

Igtham Mote - National Trust
そこから先につながる、Butler's Pantry
(バトラーズ・パントリー=執事の食品庫)と呼ばれる部屋。

Igtham Mote - National Trust
食品や食器類を保管・管理する部屋で、
オーヴンがないので、キッチンとして機能していたのではない様子。

Igtham Mote - National Trust
巨大な金庫には、高価な銀器が保管された。

Igtham Mote - National Trust
その先の食器棚。
扉はエントランスの部分に繋がっていて、
デリバリーや使用人の出入り口としても機能している。

Igtham Mote - National Trust
執事さんのコーナー。
19世紀末の頃のオーナーが、この屋敷を公開していたことがある。
その時には、ここがレセプションになって、
執事さんが案内を務めていたのだそう。


まだまだ、続きますよ^^。




Ightham Mote (アイタム・モート)

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"Ryan's Daughter", Clapham, London(「ライアンズ・ドーター(ライアンの娘)」ライフ・スタイル・ショップ・オープン)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-04-27 Fri 17:54:07
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2018年9月15日アップデート: 
5ヶ月のパイロット期間が満了して、
残念ながら「Ryan's Daughter」のお店は、本契約に至らず閉店が決定しました。





以前・・・というのは5-6年前だけれど、時々標本箱に登場していた、アンティーク・ディーラーJosephine Ryan(ジョセフィーヌ・ライアン)のお店(たとえば<このページ>)。
リンクを張った、Chelsea(チェルシー)のお店は、諸般の事情が重なって2年前に閉店、その後 Decoratelive Fair(デコラティヴ・フェア)でも、彼女を見かけなくなって、すっかりご無沙汰状態だった。
その間、彼女の方は実家のアイルランドで休養して、昨年ロンドンに戻ってきたら今度は病気で倒れてしまう。
幸い後遺症もなく健康が回復して、そろそろまたなにか活動をしようとしていたところに、ライフスタイル・ショップのキュレーター(監修者)のポストが舞い込んできた。そのショップというのが、彼女が20年ちかく前に経営していたアンティークショップのあった、Clapham(クラッパム)のAbbeville Road(アべヴィル・ロード)の、それもまさしく同じ番地の、同じお店にオープンするという・・・、なんともいえず奇遇な話。
子供が2人できたので、閉めざるを得なかった、20年前のこのお店は、いつも明るくて、地域の人の人通りが絶えず、そこのお店にはハッピーな思い出ばかりだったのだそう。 そこよりはずいぶん高級なエリアだけれど、専門のディーラーしか出入りしない、ちょっと暗くて天井の低い感じのチェルシーのお店は、オープンしてみたものの、実際には、いまひとつ好きになれなかったとも。
(確かに一時ライフスタイル系のお店が集まって、センスのいい小さなヴィレッジを作っていたチェルシーのこの通りも、一段と激しい地価・賃料の上昇で、1件抜け2件抜けで、5年ぐらい前に、私が雑誌取材で訪れた頃のお店のラインナップからは、すっかり様変わりしてしまっている。)
そんなわけで、奇遇にも、そのハッピーな思い出の店に再び戻ってきて、心機一転、新しいスタートのジョセフィーヌのお店を早速訪れてみた。




こういった事情は、すべて、インスタグラムから。
ジョセフィーヌがインスタグラムを始め(www.instagram.com/jryanantiques)
それとほぼ同時期にこの@ryans_daughter_london
(www.instagram.com/ryans_daughter_london) ともフォローしあって・・・
明らかに、ジョセフィーヌのショップなのだけれど、
前に花が並ぶ!? という新しい展開。
これは見に行くしかあるまい・・・というのがきっかけ。


Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
4月のロンドンが、まるで夏のような日差しになった土曜日、
地下鉄クラッパム・サウス駅と、クラッパム・コモン駅の中間にある、
Ryan's Daughter(ライアンの娘)」のお店へ。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
以前のお店のウェブサイト用商品撮影をお手伝いしていたので、
見覚えのある「ジョセフィーヌ色」のものがいろいろ。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
この日が公式オープンの日で、
すでにお客さんがひっきりなしに入ってくる。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
この日はお店に、ジョセフィーヌの姿はなくて、
お店を切り盛りしていたのは、バッグデザイナーのZoe(ゾエ)。
で、ジョセフィーヌの方は、広報も兼ねて、Brixton(ブリクストン)の、
The Department Sore(デパートメント・ストア)で開催中の、
マーケットにPop-upショップを出店中だそう。
あ、だから、彼女の方のインスタの方には、
ブリクストンのマーケットの情報が載っていたわけだ。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
彼女の作るバッグ達、Mon Cabas
バッグの持ち手、付属のポーチを、選べる、付け替えられるというもので、
素材は、ヴィンテージのインテリア・ファブリックが中心。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
あまりの夏日に、真夏のスタイルだった私は、
この夏仕様の、デッキチェア用の生地を使った・・・
というバッグに、一目惚れしてお買い上げ・・・。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
夏日でバテ気味の彼女の犬君。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
その奥には、ジョセフィーヌの出した本を始めとして、
テイストに沿った、ライフスタイル・インテリア本も並ぶ。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
そのまた奥の部分は、フロリストSash Flowersのスタジオ。
つまり、このお店は出資オーナーが、
ジョセフィーヌを商品キュレーターにして、
バッグデザイナーやフロリストとの、
コラボレーションで運営されているお店なのだった。

Ryan's Daughter - New Shop - Officially Open today
他にもまだ入荷待ちだけれど、コペンハーゲンの、
オーガニック・ホームウェアのブランドAIAYU
のアイテムも取り揃えるとのこと。

この後、私はBrixtonのThe Department Storeのマーケットに移動して、
2年ぶりにジョセフィーヌに再会。
話しているうちに、Kotomiジュエリーを、
トライアルで扱ってみてもらうことに、話がまとまった。
そこで・・・、マーケットが終わって、分散していた商材がお店に戻り、
落ち着いた頃の、昨日木曜日に、ジュエリーと共にお店を再訪した。

Ryan's Daughter, Clapham, London
おぉ・・・巨大シャンデリアが入って、お店はパワー全開。

Ryan's Daughter, Clapham, London


Ryan's Daughter, Clapham, London
そして、カラス君たちが身につけているのが、Kotomiジュエリー。
以前のお店で、クリスマス時期のイベント用に
ジュエリーを扱ってもらっていたことがあって、
その時にも、彫像も、剥製もKotomiジュエリーを着けていた。
その方法がこのお店でも。

Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London
ダークな色が、よくお似合い。

Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London
キジ君は「聖心」のペンダントを。

Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London
彫像にも3つ着けていただく。

Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London


Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London


Kotomi jewellery installed to Ryan's Daughter, Clapham, London
そんなわけで、13アイテムを納品。
ひとまず、委託でトライアルなので、動くようなら今後も、
難しい場合は、引き上げる可能性も、もちろんあり。
なのでまだウチのジュエリーのウェブサイトで、
「取扱販売店」のセクションには入っていないのだけれど、
うまくいくことを祈ってます(笑)。

Ryan's Daughter, Clapham, London
商材がまとまって、一段と、スタイルが出来上がってきたお店。

Ryan's Daughter, Clapham, London


Ryan's Daughter, Clapham, London


Ryan's Daughter, Clapham, London


Ryan's Daughter, Clapham, London
前回は、バッグを買ったのだけれど、暑い夏日にその後、
ブリクストンに回りたかったので、お花には手を出さなかった。
今回はちょっと荷物だけれど、まっすぐ帰るので、
お花を連れて帰りたくなって、一番下に写っている、
黄色いラナンキュラスのブーケを連れて帰った。

Flowers by Sascha Rothing
いい感じです^^。

南ロンドンに寄られることがあれば、
ぜひ覗いてみてくださいね。


"Ryan's Daughter"「ライアンズ・ドーター(ライアンの娘)」

63 Abbeville Road, London, SW4 9JW

10am - 19pm 当面は毎日オープン。

地図:







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Final post for Lisbon - Lisbon Town (リスボン最終回-リスボンの街)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-03-11 Sun 19:37:15
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お知らせ:
3月14日(水)~28日(水)まで、
ホリデーと海外出張に出ています。
この期間KotomiCreations
Etsy Shop(エッツィー・ショップ)は、
クローズしています。
よろしくご了承ください。


去年から延々引きずっていた、リスボンのエントリーも、今回でようやく最終回で、とりとめもなく、リスボンの街の写真をズラズラ並べておくことにする。

そして、3日後には再び今年のホリデーに出発する。行き先はヴェニス。
3月で、まだかすかにシーズン・オフ???とはいえ、世界最大級の観光激戦地区。なので、人嫌い系の我が家は、ずっと避けていて、遠回しに「行きたいなぁ・・・。」と思っていたのだけれど、意を決してついに、突入します(笑)。
町並み/インテリア写真家としては、一生に一度は行っとかなきゃね^^。
今回のホリデーは1週間なんだけれど、帰ってきて翌々日に、今度はブラッセルズへ。これは、またペーターおじさんのフェアと新作の撮影、そしてフェアのアテンドで、少しお手伝いして、1日だけ自由時間。
今回は、最終日行きがかり上、フェアの撤去まで手伝うはめになるという・・・、体力勝負。ジム行っててよかった(笑)。 さて、どうなることやら・・・。
閑話休題で、まずはリスボンのイメージを。


Neighbourhood Street
滞在していたアパートのご近所。
結局行かずじまいだった、カステロ(城)のある岡の、西の麓、
Praça da Figueira(フィグエイラ広場)から、
坂を上がったあたりに滞在していた。

Neighbourhood Street
どこもかしこも、どこへ行くにも、ひとまず坂。

Lisbon - Street
何というのか知らない花、ツツジが木になったような・・・。
ちょうど満開。

Lisbon - Street
満開の木の上には、Igreja e Convento da Graça(グラサ修道院)。

Lisbon - Street
晴れると、夏日。

Lisbon - Street
その昔は、よほどたくさん修道院があったんだろうけれど、
現在では、廃墟になっているところも。
ここは、アパートの近く、大きな修道院敷地がすべてクローズされていた。

Risbon Street - Evening
夜のご近所。
「危ない」とかいう感じは全然ないのだけれど、
とにかくこのグラフィティ(落書き)がひどい。
それも、東ロンドンやパリのように洗練されてないし、稚拙で下手だし(笑)。
これが、街写真を撮りにくかったことの、原因の一つ。

Lisbon Street - Evening
黄昏の街を下るトラム。

Lisbon - Street
岡の反対側、坂、また坂。

Lisbon - Street

Cat in down town Lisbon
路地にて。

Street - Lisbon
前も載せたけれど、気に入っているのでもう一度。

Lisbon - Street
ブーゲンビリアも満開。

Church of Nossa Senhora da Conceição Velha
Nossa Senhora da Conceição Velha(とても日本語にはならない・・・笑)教会。
Praça do Comércio(コメルシオ広場)の近くで、
このあたりは大半、18世紀の大震災で倒壊した中、
数少ない生き残りの16世紀、マヌエル様式ファサード。

Church of Nossa Senhora da Conceição Velha
中は、こんな感じ。
ファサードは残ったけれど、本堂は倒壊した(?)のか、
18世紀の様式で、再建(多分)されている。

Praça do Comércio
そのまま、近くのコメルシオ広場へ。

Praça do Comércio


Praça do Comércio


Praça do Comércio
広場360°。

Cais das Colunas - mini beach
広場から、道を渡ると、タガス川沿いに小さなビーチ。

Lisbon - Street
街の中心部では、建築装飾が、なにかこう・・・ブリブリしている。

Lisbon - Street

Elevador de Santa Justa (Santa Justa Lift)
平坦な中心部と、今度は(アパートとは反対の)西側にそびえる岡とを繋ぐリフト。
Santa Justa(サンタ・ジャスタ)のエレベーターと呼ばれいる。
19世紀鋳鉄製のゴシック・リヴァイヴァル。

Elevador de Santa Justa (Santa Justa Lift)
これも並んでいたので、登らずに、下から激写。

Chafariz do Carmo
西の丘の上、Chafariz do Carmo広場。

Musical instruments shop
広場の近くの楽器店に並ぶ、ポルトガル・ギター。

Lisbon - Street
西の丘から、中心部のRossio(ロシオ)地区に下りてくる坂道。

Lisbon - Street
ロシオ広場の噴水。

Lisbon - Street
カステロのある東の丘からの、タガス川の眺め。

Jacaranda tree in Lisbon
最後に、これまたあちこちで満開だった、
Jacaranda(ジャカランダ)の花をタクシーから撮ったもの。
これも、北の国ではまったく見かけたことのない花。

ようやく、2017年5月の10日間の滞在の記録が終了。

最初にも書いたように・・・そんなわけで、
また標本箱は、ホリデー・モードに入ります。
もしかしたら・・・どこかで、ちらっとミニ標本箱で更新できる・・・かも^^。
4月には、通常モードに復旧予定です。
皆さん、春の日々を楽しんでくださいね。





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Santa Maria de Belém(サンタ・マリア・デ・ベレン教会)と、Belém Tower(ベレン・タワー)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-02-20 Tue 14:24:47
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前回からの引き続きで、Jerónimos Monastery(ジェロニモス修道院)の付属教会の、Santa Maria de Belém(サンタ・マリア・デ・ベレン教会)と、現在は同じ管轄下だけれど、教会・修道院からは1km南西に離れて、タガス川沿いに建つBelém Tower(ベレン・タワー)のイメージを。


Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
修道院同様に、典型的なマヌエル様式の、教会内部。
教会後部でギャラリーになっている、クワイア席部分は、
修道院の見学ルートに入っている。
この写真のヴューは、そこから撮ったもの。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
その、上階ギャラリーのクワイア席。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
その、ギャラリー部分を、下階から振り返ったところ。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
後ろの正面。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
ステンドグラスの一部。
このコスチュームから、イギリスだとテューダー、
ちょうどヘンリー8世の時代に相当するんだな・・・とわかる。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
天井とか、

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
柱の彫り物が、濃厚。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon


Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
Pulpit (パルピット=講壇)。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
正面祭壇。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
サイドチャペルの中でも、とりわけキンキラキンだったところ。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
これも、サイドチャペル。
想像だけれど、サイドチャペルは裕福な一族が、寄贈するものだったと思うので、
ここで、現世の富を競い合った結果・・・、サイドチャペルが、
本堂以上に、どんどん絢爛豪華になっていったのではないだろうか?

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
美しければ、どんどん競い合っていただくのがよろしいかと(笑)。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
尼さん達の女子部。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
ここに眠る、セレブの一人、詩人Luís de Camões (ルイス・デ・カモンイス
ちょうど、シェイクスピアやダンテに匹敵する、ポルトガルの詩人。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
そしてこれが、インド航路を開拓したVasco da Gama(ヴァスコ・ダ・ガマ)の墓。
墓標はどちらも、19世紀のマヌエル・リヴァイヴァル様式のものなのだそう。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
下階から、正面祭壇をもう一度振り返って、この次は宝物庫のエリアへ。
(ここはたしか、少額の別料金を払うのだったと思う。)

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
展示されているお宝が、すごい・・・というわけではないけれど、
内部のインテリアを見てみたかっただけ・・・。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon


Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
キャビネット・オブ・儀式用品。
これは、ネオ・クラシカルなので、18世紀に導入されたキャビネットかと。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
端正な造り。

Igreja Santa Maria de Belém - Church Santa Maria de Belém, Lisbon
この後、修道院・教会を後にして、Belém Tower(ベレン・タワー)へ向かう。
この時は、このあたりは観光激戦区なので、前にたむろしている、
3輪タクシーに乗り込んで向かう。

Torre de Belém - Belém Tower, Lisbon
修道院や教会と同時期に建てられた、川を守る要塞。
結果的に・・・この眺めが一番美しくて、
まぁ、これを撮ったらおしまいというか・・・(笑)。
一応入場料を払って入ってみた。

Torre de Belém - Belém Tower, Lisbon
なんだか、可愛らしい大砲のあるフロア。

Torre de Belém - Belém Tower, Lisbon
その後テラスに出る、けれど、この写真は「制作物」。
とにかく人が多くて、フォトショで10人ぐらい消した(笑)。

Torre de Belém - Belém Tower, Lisbon
で、ここから、このタワーに登るのに、延々並ぶ。
(またここでも、20人ぐらい消している)
一日の終りで、疲れてきていたので、そして・・・、有名な橋にしても、塔にしても、
そこに登って撮る風景っていうのは、別にどうでもいい風景で、
下(外)からそれを撮る方がフォトジェニック、なのは考えるまでもない。
というわけで、あっさり、塔登り断念。

Torre de Belém - Belém Tower, Lisbon
そう、下からみるにかぎるのですよ。

修道院・教会の地図は前回のエントリーを参照くださいね。



Belém Tower(ベレン・タワー)

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