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アセンブラ-ジュ・オブジェ Archive

レリカリーオブジェ - Etsy(エッツィー)新リスティング

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年末年始にかけてコツコツ作り込んでいた、レリカリー(聖遺物)風オブジェ達が、ようやくEtsyショップにリスティング完了。
なので、標本箱にも詰め込んでおくことに。 全15アイテムで、左右にディティールと全体像を並べています。

KotomiCreations Etsy ショップ・オブジェ部門は<このページ
このページからそれぞれの作品のページを開けてもらうと、
それぞれ、クリックで拡大できる10枚の写真、
日本語の作品詳細を見ていただけますよ。


111
愛の聖母の祠-ボックスアート (Relic-111)
£250 + 送料 £12


パピエマシェ(紙張り子)のボックスに収められた、
石膏の聖母像を、アンティークレースやら、
サンゴ、クオーツなどが取り巻いて飾っている。
カラフルな額縁は、昨年滞在した、ベネスからの、
モザイクガラス。
色味とテクスチャーが、イギリスではまず見かけないもの。


112
ヴィンテージ・イタリア製額に収められた
聖母子(Relic-112)
£160 + 送料 £12


ベルギーの蚤の市で入手したら、
実はイタリア製だった、ゴージャスな額に、
石膏の聖母像を。
その周りを飾るのは、19世紀の(多分)ハンドメイドの、
ヴァレンタイン・カードの装飾。
とても繊細で、デリケート。


113
聖心の聖母の装飾パネル (Relic-112)
£170 + 送料 £12


メインの図像は、フレンチ19世紀の祈祷カードのリプロで、
水彩で手着彩されている。
これも、パールと、モザイク・タイルとともに。



114
ラサレットの聖母のコンベックス・ガラス・ドーム
「天の祝福」(Relic-114)
£200 + 送料 £12


偶然同時期にいくつも集まってきた、
コンベックス・ガラス(凸面ガラス)入のフレームを使って、
作ったシリーズの一つ。
以前から興味のあった、クイリングの技法を少し取り入れてみた。



115
コンベックス・ガラスドームに収められた、
幼子イエス、聖なる子供のメダイ聖遺物 (Relic-115)
£160 + 送料 £12


これもコンベックス・ガラス・フレームを使って、
聖なる子供のメダイは、ベルギーのアンティーク。
ヴィンテージ・レースペーパーと
クイリングの組み合わせ。



116
18世紀聖母子像の断片のガラスカボション、
壁掛け聖遺物オブジェ (Relic-116)
£250 + 送料 £12


いつの時代のプリントなのだか、判別がつかないのだけれど
(20世紀前半以前のもの)、典型的な18世紀の聖母子像が、
ガラスカボションの裏に貼り込まれた・・・、この状態で入手した。
なんともいえない典雅な表情の図像。
裏から修復して、フランス19世紀のベークライト(?)のような、
樹脂製の、装飾的なちいさなボウルを、フレームに組み合わせたもの。



117
聖母子とホワイトセージの装飾パネル (Relic-112)
£170 + 送料 £12


これも、手着彩のフレンチ19世紀の祈祷カードのリプロで、
コンベックス・ガラスドームに、
浄化のハーブ、ホワイト・セージや羽と組み合わせて。



118
珊瑚の聖母の装飾パネル (Relic-118)
£150 + 送料 £12


背景はアゲートに見えるけれど、
ヴィンテージのガラスのコースターの、
裏から金箔やペイントで加工をしたもの。
小さいけれども、かなり立体的な作品。



119
ラファエロのマドンナ、
壁掛け聖遺物オブジェ (Relic-119)
£120 + 送料 £12


ブラッセルズの蚤の市で入手したけれど、
これは確実にイタリア製。
中央はサテンのような生地にプリントされた、
ラファエロのマドンナ
樹脂で固めて、金粉の混じったような
テクスチャーも出してみた。



120
聖母子のレリーフとクオーツの、
聖遺物オブジェ(Relic-120)
£250 + 送料 £12


聖母子のレリーフ、背景の金のパピエマシェオーナメント、
十字架のベースだったもの・・・、それぞれが、
全然別の経路からやってきたのだけれど、
どれも、19世紀後半~20世紀初期のフランス製。
ジュエリーには少し大き過ぎたクオーツは、
ここに収まるためのものだったのか・・・と、納得した(笑)。



121
聖母と金彩オーナメントとカルサイトの、
聖遺物オブジェ(Relic-121)
£250 + 送料 £12


今回壁掛け型のものが多かったのだけれど、
いつもの「モンストランス」型のオブジェ。
フレンチアンティーク(多分19世紀)の、
金彩オーナメントが、翼のよう。
マリア母さまというよりは、エンジェルに見えるかも。
このカルサイト・クリスタルが、
とても・・・とても・・・かっこいいのです。



122
幼子イエスと愛のメッセージの、
聖遺物オブジェ (Relic-122)
£250 + 送料 £12


上の母さまとペアにしてあげたいような、統一感。
こちらは、「Amor(愛)」のメーッセージが、
裏から微かに覗き見られる、
クオーツカボションを手に。
カボションのまったりとした質感に合わせて、
トップは、シャンデリア・パーツのガラス球で。



123
ヴィンテージ・アラバスター・フレームに収められた、
聖母子の聖遺物オブジェ - (Relic-123)
£250 + 送料 £12


これもコンベックス・ガラス・ドームとともに、
フレームの、アラバスターは、元々は、
小さな器が取り付けられていて、
聖水盤として使われたもの。
スクリプトのメッセージは「光あれ」。



124
聖母のガラス・バウブルの
聖遺物オブジェ (Relic-124)
£120 + 送料 £12


元々は、クリスマス・オーナメントのバウブルだったもの。
吊り下げ用の金具を取り外した頭には、
ポリマークレイのクラウンをつけてみた。



125
聖母と白珊瑚の、聖遺物オブジェ(Relic-125)
£250 + 送料 £12


扇状に開いたサンゴに、聖母像を組み合わせて、
(家庭)祭壇用の小さな花瓶に入ってもらった。
真ん中のブルー・グレイ系のミネラル結晶体の、
名前がわからなくなったしまったー。
これもカルサイトだっただろうか・・・。
ともあれ、色とテクスチャーで組み合わせた。



以上15アイテムのリスティングでした。



KotomiCreations Etsy ショップ・オブジェ部門

で、ぜひご覧くださいね。


********************


余談:ペーターおじさんの方も、
4月後半(4/20 - 5/3)のAntibes(アンティーブ)のアートフェアに向けて、
作り込み真っ最中。
70cm高のややこぶりな、図書館箱が再び登場の予定。






2トーンのペイントが、新鮮 !!かっこよすぎる-(笑)。
私も4月23日からアテンド予定なので、
速報をお知らせしますよ。お楽しみに^^。






*************************

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レリカリーオブジェ - Etsy(エッツィー)新リスティング

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2月頃にせっせと制作していた、レリカリー(聖遺物)風オブジェ達、ついにEtsyショップへのリスティングが完了。
ようやく標本箱でも、お披露目できるようになりましたよ。
今回は20アイテムと、点数が多いので、2アイテムずつ1枚の写真にまとめてみることに。

KotomiCreations Etsy ショップ・オブジェ部門は<このページ


Relic-90-91
聖心を捧げる手の、聖遺物オブジェ (Relic-90,91) 29cmと25cm。
各 £150


聖心の中央は、チェリークオーツ。木製マネキンの指は、動かせます。


Relic-92-93

左:聖心をいだいたモンストランス(聖体顕示台)
聖遺物オブジェ (Relic-92) 22cm £180
右:サンゴとパールで飾られた、聖バルバラのモンストランス
聖遺物オブジェ (Relic-93)  22cm £200


左の聖心もチェリークオーツ石。
右はメダイの上にクオーツ原石とパールが、クリア・レジンで固着されているもの。


Relic-95-96

左:水晶と真珠のモンストランス(聖体顕示台)
聖遺物オブジェ (Relic-95) 20.5cm £200
右:水の下の聖母のモンストランス(聖体顕示台)
聖遺物オブジェ (Relic-96) 17cm £160


左のレリカリー(聖遺物)19世紀フランス製の本物です。
ただし、ガラスもなくパーツが落ちて傷んでいたものを、
水晶をセンターピースにして修復したもの。
右は、ガラスカボションの下に、クリアレジンで封入されたもの。


Relic-97-98

左:リジューの聖テレーズのモンストランス(聖体顕示台)
聖遺物オブジェ (Relic-97) 17.5cm £120
右:珊瑚と水の下の聖母のモンストランス(聖体顕示台)
聖遺物オブジェ (Relic-98) 17cm £130


左は、19世紀に聖別された、ノルマンディーの聖人さん。
もちろんル・シャトー滞在中のブロカンテ・マーケットで入手。
右は、サンゴのたっぷり付いた、モンストランス。


Relic-99-100

左:フローライトのメルカバスターを戴く、
翼のある聖母の聖遺物オブジェ (Relic-96) 22cm £180
右:ルルドの聖母の聖水、聖遺物オブジェ (Relic-100) 19cm £130


左のマリア母さまの彫像は、頭の部分はクリア・レジン、
ボディは石膏で、異なる素材感が合体したもの。
神秘のフローライト・メルカバスターが冠上に。
左のクラウン・トップに収められた、アポフィライト、輝きが鮮やか。
Etsy ショップでは10枚の写真で(拡大機能あり)、
いろいろな角度から見ていただけます。


Relic-101-102

左:海のエンジェル- 聖遺物オブジェ (Relic-101)  22cm £140
右: 貝殻の壁龕、海の精の聖遺物オブジェ (Relic-102) 23cm £140


この子達は同じ石膏マスクが使われていて、
どちらも海や水の精のイメージ。


Relic-103-104

左:貝殻とサンゴのヴィーナスの祠-
聖遺物オブジェ (Relic-103) 19cm £140
右:珊瑚とパールの、幼子イエスの祠-
聖遺物オブジェ (Relic-103) 20cm £160


左のシェルに冠するサンゴは、あまり見かけない形。
どういう種か、調べることはできなかったけれど。
右のジーザス坊やの下の石は、アメジスト原石です。


Relic-105-106

左:聖母に捧げる、珊瑚と水晶のモンストランス(聖体顕示台)、
聖遺物オブジェ (Relic-105) 17cm £180
右:スタンホープ・クロスとパールで飾られた、聖母の祠、
聖遺物オブジェ (Relic-106) 18cm £180


左は、サンゴとロック・クリスタルがふんだんに使われている。
右のスタンホープというのは・・・、
19世紀末から第二次世界大戦頃まで人気のあった。
マイクロフイルム写真を、顕微鏡無しで見ることのできる、
覗き穴的なパーツ。
この中には、モン・サン・ミシェルの写真が収められていた。


Relic-107-108

左:水の下の真珠に彩られた聖母、
壁掛け聖遺物オブジェ (Relic-107) 19cm £200
右:シェルに収められた聖母 -
聖遺物オブジェ (Relic-108) 16.5cm £200


左は壁掛け型のオブジェ。
19世紀のレりかりーでよく使われている、紙を丸めた、
クイリングの手法を取り入れてみた。
右は、元々はロザリオ用に使われることの多い、
ヴィンテージの白蝶貝のケースを使ったもの。
今ちょっとこのシリーズが、マイブームです^^。


Relic-109-110

左:クオーツ原石とともに、シェルに収められた聖母 -
聖遺物オブジェ (Relic-109) 17cm £200
右:シェルに収められたヴィーナス -
聖遺物オブジェ (Relic-110)  15cm £140


この子達も、白蝶貝のケースのもの。
左はマリア母さまで、右はヴィーナスをモチーフにしたもの。



以上20アイテムのリスティングでした。

KotomiCreations Etsy ショップ・オブジェ部門

で、ぜひご覧くださいね。









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Kotomiジュエリー &レリカリーオブジェ - Etsy(エッツィー)新リスティング

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また、標本箱はリスボンに戻れず、広報活動をしばし・・・。

先月リスティングした秋冬もののジュエリーは、おかげさまで、多少手薄になってきていたし、クリスマスシーズンに向けて、Etsyが無料リスティングのキャンペーンを始めたものだから、このチャンスに6アイテム追加リスティングしてみた。

スピタルフィールド、タウンハウスでの展示がしばらくお休みになったので、引き上げてきた、レリカリー(聖遺物)オブジェ達も、このチャンスに5点追加したところ。

イメージをクリックで、Etsy販売ページが開きます。



アラゴナイト結晶体と聖母の、聖遺物オブジェ
(Relic-61)   £150





サントスの手と透明な翼のある、聖遺物オブジェ
(Relic-02)   £140





祝福の手と翼の、聖遺物オブジェ
(Relic-21)   £140





半透明の翼とパールの聖遺物オブジェ
(Relic-04)   £120





ヘルメスの翼のある、聖遺物オブジェ
(Relic-05)   £130





スモーキークオーツとガラスカボション石の、
3ドロップ付クロス・ペンダント・ネックレス
(N-3465)   £90





スモーキークオーツとグレイ・パールの、
3ドロップ付クロスペンダント・ネックレス
(N-3483)   £70





スモーキークオーツとグレイ・パールの、
3ドロップ付ペンダント・ネックレス
(N-3468)   £70





ラブラドライトとグレイ・パールの、
ダイヤ型ネックレス・ペンダント
(N-3530)   £75





スモーキークオーツ石の、
ドロップ型ロングチェーン・ペンダント
(N-3426)   £75





ラブラドライトとガラス・カボションの、
ドロップ型、ロング・チェーン・ペンダント
(N-3441)   £70




KotomiCreations Etsyショップで、ご覧くださいね。

あぁ・・・次回は、リスボンに話は戻るのか?(笑)




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Reliquary(レリカリー)オブジェ- Etsy(エッツィー)新リスティング

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前回に引き続き、今回の標本箱も自己宣伝・・・。
以前から時々登場している、アッサンブラージュ・オブジェ、レリカリー(聖遺物)シリーズ。(2016年版の話は<このページ>に>
いつかはEtsyショップに出品したいと思いつつ・・・、半年が過ぎていたけれど、ついに・・・とうとうやりましたよ、15アイテムをエッツィー・ショップにリスティング。

比較的小型で、輸送に耐えられる・・・・というのが、最初の選考条件なので、比較的最近の(というのは2016年夏の)作品が多いのだけれど、中には最初のシリーズ2014年年末制作のものも混じっている。
新リスティング・ジュエリーご紹介標本箱の時のように、画像をクリックで出品ページが開きますよ。


Relic-51 $180
祝福の手の聖遺物オブジェ
-クリーム色-




Relic-09 $175
エメラルド彫りとパールの、
モンストランス型聖遺物オブジェ




Relic-10 $210
パープル・フローライト石の、
モンストランス型、聖遺物オブジェ




Relic-62 $190
貝殻の聖母の聖遺物オブジェ




Relic-51 $275
イクトゥス(ジーザス・フィッシュ)のシンボリズム、
モンストランス型聖遺物オブジェ




Relic-64 $155
カルサイト結晶体と聖母の
聖遺物オブジェ




Relic-53 $210
ガーゴイルの聖遺物オブジェ




Relic-63 $165
ビザンティンの天使・
モンストランス型聖遺物オブジェ




Relic-58 $190
ピンク・サンゴの付いた
聖遺物オブジェ-オリーヴ-




Relic-59 $155
ルルドの聖水の
聖遺物オブジェ




Relic-32 $220
封印された天使の、モンストランス
クロス型、聖遺物オブジェ




Relic-60 $195
ピンク・サンゴと聖母の
聖遺物オブジェ




Relic-44 $165
祝福の手の聖遺物オブジェ
-グレイ-




Relic-45 $140
クリスタル・ボールの付いた
聖遺物オブジェ




Relic-38 $170
エクリュ色の翼のある、
聖遺物オブジェ




ぜひKotomiCreations Etsyショップでご覧下さいね。



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Reliquary(レリカリー)オブジェ・シリーズ- 2016

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あ"~、途中まで書いて「下書き」してたつもりが、なぜだか「公開」になってた・・・。やっとちゃんと、書き終わらせたですよ。

*********


今年前半なんだか、雑用まみれで忙しくて、なかなか「自由制作」の時間がとれなかったのだけれど、ホリデー前の2-3週間を費やして、件の「内なるシュヴァル」症候群発症。かなり無意味なものを、ボツボツ造りたくなってしまう。
なにしろ、アムスやブラッセル、ノルマンディーでいろいろ材料的なるモノを仕込みしてきているので、材料のまま積んどくのもナンだし、できてきましたよ、Reliquary(レリカリー=聖遺物)シリーズの新作。
多分・・・年に一度しか、まとめて制作するチャンスがないと思うので、今回のは2016年版ということに。
そのシーズンは、夏が中々具合がヨロシイ。塗料や、ボトルの中の小物たちを固定している、某ミネラルの乾きが格段にいいので。
これからも、夏の年中行事になる・・・かも?


Relic-66, 62, 65
Relic-66, 62, 65
Relic-66 £145 (115 x 60 x 60 mm)
Relic-62 £145 (190 x 65 x 55 mm)
Relic-65 £120 (160 x 80 x 80 mm)

リサイクルガラスで作られた小さなボトルは、アムステルダムより。
メタルのベースは、ブラッセルののみの市、
トップのサンゴたちは、メヘレンの石屋さん、
シェルの中の、70年代プラスチックのマリアかあさまは、
ノルマンディーのブロカン市でゲットしたものに、
少しペイントを加えた。
・・・とまぁ、去年から今年にかけてウロウロしたのは、
ことごとく、こーいうオブジェになるための材料を、
回収して回っていた・・・というか、
リクルートして回っていたというか・・・。

Relic-62 -detail
Relic-62
マリアかあさまクローズアップ。
後ろに適当にリーフ・サンゴをくっつけたら、
なんとなくハート型になって、愛らしいことに。

Relic-65 detail
Relic-65
2つ上の写真の右側、ピンクのサンゴのレリカリー、
ボトルのクローズアップ。

Relic-65, 60, 58
Relic-65, 60, 58
Relic-65 £145 (160 x 80 x 80 mm)
Relic-60 £160 (230 x 95 x 95 mm)
Relic-58 £160 (180 x 80 x 70 mm)

左右のボトルはアムスより、
中央のヴィンテージ薬品ジャーっぽいものは、アントワープ。
その中にはやはり、70年代ヴィンテージの、マリアかあさま。

Relic-58 detail
Relic-58
右のグラスジャーの中のクローズアップ。
サンゴやら、パールやら、
錬金術師のような王様(?)を描いたカードやら。

Relic-66, 55, 64
Relic-66, 55, 64
Relic-66 £145 (115 x 60 x 60 mm)
Relic-55 £230 (260 x 100 x 100 mm)
Relic-64 £150 (180 x 60 x 55 mm)

真ん中のトップのクロスは、ポリマークレーで作ったもの。
中心は、インド製で、魚の刻まれたグリーン・フローライト。
パールとロック・クオーツが取り囲んでいる。
右のRelic-64のトップは、サンゴに見えるけれど、
これはカルサイトの結晶体、同じくメヘレンの石屋さんより。

Relic-55 detail
Relic-55
上の写真真ん中の、Relic-55のクローズアップ。
リサイクルグラスなので、気泡が混じっていて、
それが古代ガラスのような味わい。
サンゴ2種と呪文(ウソ・・・笑)、スモーキークオーツの
薄片を貼り合わせて、木のようにしたものやら・・・。

Relic-61, 59, 60
Relic-61, 59, 60
Relic-61 £155 (200 x 80 x 80 mm)
Relic-59 £130 (240 x 60 x 50 mm)
Relic-60 £160 (230 x 95 x 95 mm)

マリア母様シリーズ。
左Relic-61のトップは、アラゴナイト結晶体、メヘレンの石屋さんで遭遇。
ボトルはアントワープ、中の70年代フィギア・マリア母様は、
ノルマンディーののみの市より。
真ん中のフィギアのガラス・ボトルは、
ルルドの聖水が入っていたもの。
ノルマンディーのブロカンで、昨年入手。
アフォフィライト結晶を真ん中に置いた、パールのクラウンを着けた。
この、アフォフィライト結晶、どの角度から見ても、
不思議なほど輝いて見える。
そういえば、左右のヴィンテージ・プラ・フィギアのマリア母様達、
どちらも「夜光性」の素材が入っているようで、
暗闇では微かにグリーンに浮かび上がって見える。

Relic-59 detail
Relic-59
その、アフォフィライト結晶のクラウン。
ボトルの中には、サンゴやら、パールやら、
フェザーが封じ込められている。

Relic-51, 44
Relic-51, 44
Relic-51 £150 (230 x 90 x 90 mm)
Relic-44 £135 (230 x 65 x 65 mm)

ブレッシング・ハンド(祝福の手)2種。
どちらもハンドは、自分で原型をおこして、
ポリマークレイに型取りしたもの。
左Relic-51のボトルも、アムスのリサイクル・ガラス・ジャーで、
中ではスモーキークオーツの薄片が、
育っている・・・ように見える。
右Relic-44は、実は2015年夏のロット。
なーんとなく、手首が寂しかったので、
パールのブレスレットを着けて、新たに撮影しなおした。
このガラス容器は、壊れたオイルランプのホヤをリサイクルしたもの。
ビーチグラスやら、パールやら、クオーツが生えている。

Relic-51 detail
Relic-51
クローズアップ。
スモーキークオーツ、サンゴ、フェザー、巻物、
金色のクロスは、ポリマークレー製。

Relic-44 detail
Relic-44
クローズアップ。
これがその、ホヤのリサイクルの方。
中は、ビーチグラス、フェザー、パール、サンゴなど。

Relic-64, 53, 57
Relic-64, 53, 57
Relic-64 £150 (180 x 60 x 55 mm)
Relic-53 £175 (280 x 200 x 90 mm)
Relic-57 £130 (190 x 65 x 65 mm)
真ん中は、メヘレンでPおじさんの仕入れ便乗で入手した、
ゴシック・オーナメントが中心。
最初17世紀もの?かと思ったけれど、
切ってみたら、ソフト・ウッドだったので、
19世紀のゴシック・リヴァイヴァルのような気がする。
17世紀モノだと、ハード・ウッドなんじゃないかな?
(イギリスとコンチネンタルはまた違うような気もするし・・・)
これは今回Pおじさんの知識を借りることに。
咥えているのは、ヴィンテージのシャンデリア・クリスタルに、
自分の撮った写真を、ディカル(写し絵?)で転写したもの、
サンゴ、フェザー、パールなど。
右、Relic-57にも、ヴィンテージお守りマリア母様入り。

Relic-57 detail
Relic-57
クローズアップ。
他にも、クオーツ、サンゴ、パールなどを封入。

Relic-53
Relic-53
ゴシック・ガーゴイル君クローズアップ。

Relic-66, 54, 62
Relic-66, 54, 62
Relic-66 £145 (115 x 60 x 60 mm)
Relic-54 £120 (350 x 130 x 70 mm)
Relic-62 £160 (190 x 65 x 55 mm)
真ん中は、ガラスのヴィンテージ・パーツの中に、
スィートピーのドライフラワー花びらが封じこめられている。
その上に貝のように見えるけれど、カルセドニーの結晶体。
それを洞窟に見立てて、洞窟の聖母風に、
ヴィンテージお守りマリア母様と、苔を。
基は、メタルの小さなキャンドルスタンド。

Relic-54 detail
Relic-54
クローズアップで。

Relic-52pair, 63
Relic-63, 52(pair)
中央、Relic-63 £155 (180 x 80 x 80 mm)
後ろ、Relic-52ペア £240 ペア(220 x 50 x 50 mm)
中央前Relic-63は、ガラスのリキュールグラスと、
小さなガラス・キャンドルスタンドを組み合わせて、
中にラナンキュラスや、スートピーのドライフラワー
花びら、苔やパールを封じ込めている。
ブラッセルののみの市で入手のメタルパーツを、
モンストランス風に使って、その昔作った、
ビザンティン風天使の入ったガラスカボションや、パールで飾る。
後ろのRelic-52はペアの作品。
ここにもドライフラワーやパールが収められて、
トップはサルベージ・シャンデリア・クリスタルに、
デュカル・プリント、パールとフェザーを添えたもの。

Relic-52pair detail
Relic-52pair
ディティール。

Relic-63 detail
Relic-63
ディティール。

Relic-56, 57
Relic-56, 57
Relic-56 £145 (190 x 90 x 90 mm)
Relic-57 £130 (190 x 65 x 65 mm)
左のRelic-56のトップは、アメジスト石。
リサイクル・ガラスボトルに、樹脂製のフィギィアが入っている。

Relic-56 detail
Relic-56
ディティール。
フィギィアはギリシャ神界から、アポロ。
苔やパールに取り巻かれている。


今回はトータル16アイテムを制作。 以前に比べて、小型で中身が濃くなってきた傾向あり。なので、送りにも耐えることができるようになってきた。
秋の新作発表の頃には、同時進行でEtsyショップにデビューする・・・かも、な、予定です。
もし、気になるものがあれば、それまででもお問い合わせくださいね。
明日、27日から、8月17日まで、ノルマンディー・ホリデーでアトリエにはいませんが、メールには対応できる・・・予定なので。
希望的観測では、ブログもUPしたいのだけれど、今年はじめて使うMifiの会社なので、Netへの繋がり具合が、行ってみないことには、やってみないことには、皆目不明。
うまくいきますように・・・。

では皆さんも、楽しい夏をお過ごしくださいー。





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Reliquary(レリカリー)オブジェ・シリーズ新作

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UKの方は、気温が20℃前後の、いまひとつやる気のない典型的な北ヨーロッパの夏を、だらだら邁進中(自分内ベスト気候だけど^^)。・・・ってことは、大抵天候のシステムが真逆になる、日本側は猛暑到来かと(?)
暑中お見舞い申し上げます・・・ですよ、まったく。

美しき夏のイングランド・・・な話に入る前に、暑苦しい(笑)オブジェの新作のご紹介標本箱。
前回2月に「Reliquary(レリカリー)オブジェ・シリーズ」として、第一ロットが完成した。<標本箱はこのページ> いくつかは、Kotomiジュエリーの取引先に、ディスプレイ用に持ち込まれていったり、購入いただいたりしたので、ウチの中が少し手薄に。そうしたら、また作ってしまった、第二ロット。せっかくなので、お披露目しようかと。


Relic-49, Relic-46, Relic-42
Relic-49, Relic-46, Relic-42
別に夏を意識してサンゴ風になっているわけではなくて、
取引先のTown House(タウン・ハウス)の、
「キャビネット・オブ・キュリオシティー」テイストに合わせて、
サンゴ型デザインのものばかり持って行かれてしまい、
ウチ用がなくなってしまったので・・・。
ファン状のサンゴは天然のもの。
枝状になっているのは、私がエポキシ樹脂でハンドメイド。


Relic-49-detail
Relic-49
中はクオーツ・クリスタルやら、サンゴやら、呪文(ウソ・・・笑)やら。
某ミネラルで固定するのだけれど、夏なので乾きが早い早い。
作業がはかどることこの上なし。
前回の、真冬制作とえらい違い。


Relic-42-detail
Relic-42
42番の中身も、サンゴに羽と文字。


Relic-46-detail
Relic-46
46番のクレストには、ぽろんとした大型の淡水パールが付いている。


Relic-46-detail
Relic-46
ボディの中身は、バラとひまわりの花びらのドライフラワー、
写真では見えないけど、白パールも。
この子達は固定されていないので、中で動く。


Relic-50
Relic-50
もう一つ天然サンゴと羽がクレストになっている、50番。
真ん中は夏物の追加ペンダントになるはずだったのに、
ここにちょうど収まりがよくて、くっつけられてしまった。
ちなみに今回は、ジュエリー取り外し式のものはなくて、全部固定されている。


Relic-50-detail
Relic-50
中身は天使君と、羽・パールと、この角度ではちょっと見えないけど、
大型のクオーツ・クリスタル。


Relic-45, Relic-49
Relic-45, Relic-47
左45番のトップは、クリスタル・シャンデリア・パーツ。
右47番のトップは、大型のクオーツ・クリスタル。


Relic-45-detail
Relic-45
45番のボディのボトルは大きいので、
サンゴ、羽、クオーツ・クリスタル、juniper(ジュニパー)の枝、
ビーチ・グラスにパール、と、盛りだくさんに詰まっている。


Relic-47-detail
Relic-47
47番のボディの中には、マグダちゃん(かな?)と、
クオーツ・クリスタルが、メタリックな天然石(名前を知らない・・・)とともに。


Relic-48, Relic-47
Relic-48, Relic-47
47番と、まるでペアのような、48番。


Relic-48-detail
Relic-48
こちらの方は、中身はナチュラルで、
貝、サンゴ、羽にビーチグラス。
鳥の足みたいなものは、私が樹脂で作ってみたモノ。


Relic-43, Relic-44
Relic-43, Relic-44
左43番のクレストは、レリーフの入った、ヴィンテージのシャンデリアパーツ。
右44番のボトル部分は、アンティーク・オイルランプのチムニー(日本語だと「ホヤ」?)。
棚から落として壊れてしまったものを、アップサイクルしている。


Relic-43-detail
Relic-43
43番の、シャンデリアパーツ部分。


Relic-43-detail
Relic-43
ボディはアンティーク・ボトルに、白セージ、ひまわりの花びら、
ゴールド色ののガラス片。
これも固定していないので、中で動く。


Relic-44-detail
Relic-44
44番のトップの、ブレッシング・ハンド(祝福の手)は、
自分で制作したオリジナルから、ポリマー・クレィで型起こし。


Relic-44-detail
Relic-44
元チムニーの中は、ビーチグラス、パール、羽、文字。


Relic-41
Relic-41
最後は、ちょっと異色の41番。
凹面鏡を見つけたので、
エポキシ樹脂のハンドメイド・サンゴをスタンドに。


Relic-41-detail
Relic-41
その、ディティール。


Relic-41, Relic-46, Relic-42
Relic-41, Relic-46, Relic-42
サンゴ組41番、46番、42番。


ウチ用に・・・と思いつつ、所望されるとイヤとはいわない性格なので(笑)、販売もしている。
Etsyショップにも出展したいと思いつつ・・・、しかし、雑用にかまけて、これはまだ果たせないでいる。 今回のロットは、やや小型(15-30cm高さ)で、海外送付にも耐えられるはず(参考までに価格帯は£100~£160)。
もしご興味の方は、お問い合わせくださいね^^。










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Reliquary(レリカリー)オブジェ・シリーズ

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アムスの話・・・とか言いつつ、その前に、作品お披露目つながりで、件の「シュヴァル症候群」の残していったモノ達のご紹介を。
Relics(レリックス)とかReliquary(レリカリー)オブジェ・・・とかなんとか適当にシリーズ名をつけている。なんとなくモンストランスとか聖遺物容器になんとなく似ていて、自分的にも(クリスチャンでも、カソリックでもないのだけれど)聖遺物のフォルムに意味もなく惹かれているので。
容器の内と外で分別される、複数次元の可能性に興味がある・・・なんちゃって、小難しいことを書いて、コンセプトの部分はウヤムヤにしておく。 勝手に出来上がってきただけ・・・実は(笑)。
私もPおじさんと同類の「コンセプト嫌いのモノ創り」。 作者の「想い」とは別に、作品はひとり歩きしていくものなのであって、オーディエンスがそれぞれの「印象」や「ストーリー」を紡ぎ出せばいいだけのこと。 作家のコンセプトの能書きという教科書・参考書などは、あえて提示しようとは思わない・・・、なーんて、閑話休題(笑)。

Relic-25, Relic-26, Relic-24
手前の2つ(Relic-25, Relic24)は、ジュエリーが取り外し可能。

Relic-40
例えば、Relic-40もジュエリー取り外し可能で、

Relic-40
こんなふうになっている。

Relic-32, Relic-26, Relic-27
Relic-32, Relic-26, Relic-27

Relic-32, Relic-29, Relic-33
Relic-32, Relic-29, Relic-33

Relic-31
Relic-31

Relic-31
Relic-31ディティール。

Relic-31
Relic-31のガラス容器部分。
中には、シェルやら、メタルのパーツやら、サンゴやら、
ただただ、質感とカラーだけで詰込まれている。

Relic-10, Relic-09, Relic-11
Relic-10, Relic-09, Relic-11

Relic-14, Relic-12, Relic-13
Relic-14, Relic-12, Relic-13

Relic-17, Relic-16, Relic-18
Relic-17, Relic-16, Relic-18

Relic-05, Relic-04
Relic-05, Relic-04

Relic-15, Relic-13
Relic-15, Relic-13

Relic-36, Relic-04
Relic-36, Relic-04

Relic-21, Relic-20
Relic-21, Relic-20

Relic-08
Relic-08

Relic-08
Relic-08ディーティール。

Relic-21, Relic-02, Relic-22
Relic-21, Relic-02, Relic-22

Relic-37, Relic-38
Relic-37, Relic-38

Relic-42, Relic-41
Relic-42, Relic-41


件のシュヴァル氏、忙しく立ち働いた後、きれいに部屋を掃除して、ひとまず別界へ帰っていったような・・・。
困るな-、また部屋中オブジェだらけになったじゃないか・・・ってボヤいていたら、ジュエリーの取引先スピタルフィールドのTown House(タウン・ハウス)のオーナーが、写真を見て「置いてみてはどう?」と声をかけてくれた。
なので、すでに10体(なんで・・・「体」なのか?よく解らないけれど、この子等は「一体、二体」なのだった)納品済み。
「まとめてディスプレイしなきゃインパクトがない。」とのご指導に従って・・・、後10体が、また今週に納品予定。
また後日、ディスプレイされたところも標本箱に詰め込むことに。

ここしばらく、納品と撮影が重なってて、ぱっつんぱっつん。標本箱更新遅れ気味になりそうだけれど・・・。



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内なるシュヴァル

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って、タイトルは一体なんのことかと、まったく意味不明のことと。
「シュヴァル」というのは、「シュヴァルの理想宮」を創りあげてしまった、19世紀(~20世紀の初頭)のフランスの郵便配達夫、Ferdinand Cheval(フェルディナン・シュヴァル)のこと。

自分の中にも、小規模ながら、このシュヴァルが住んでいて、時折、それも10年や20年に一度、ムクムクと意味のないものを作らずにはおれない、パッションといえば聞こえはいいけれど、オブセッションのようなものが頭をもたげてくる。

理由など殆ど無くて、「鬱」になる人がいるかと思えば、私の場合はこの「シュヴァルという症状」が出てくるのだった。そしてそれが唐突に始まったのが、この9月頃。
30歳の頃にも、契約デザイナーを数年間勤めていた、アクセサリー会社との契約が更新されずに、つまり半失業状態になった時に、この症状が出た。金はないけど時間があるのをいいことに、新聞紙が材料のパピエマシェ(張り子のこと)のデコラティヴ・オブジェで、部屋中を埋め尽くしたい衝動に駆られて・・・、モクモク作り始めたら・・・、結果、オブジェ・アーティストにもなってしまった(笑)。
今回は、下請加工君・フランシスの事情で、約一年分前倒しで作りこみを終えたら、ぱっかり時間のある秋がやってきた。そうしたら、今回はパピエ・マシェではなくて、ポリマー・クレイやら樹脂やら、いろいろな素材を駆使して・・・、小さなオブジェ、というか、自分ではRelics(聖遺物)と呼んでいる「モノ」達が、勝手に向こうからムクムク湧き上がって、出てきたいものだからどうしようもない。
まだまだネタは尽きなくて、次の(次の)シーズンのジュエリーを作りこみ始める、来年3月頃まで、シュヴァルは居座るつもりらしい。
なので、まだまだ途中経過。近頃、これと近所ジム通いとで「世捨て人」になっている近況レポート、ということで・・・。


Work-in-Progress
部屋の中から・・・いろいろなガラクタが集まってきた。

Work-in-Progress
ジュエリーに使った後の半端物の石やら・・・、

Work-in-Progress
気に入ったレア物のパーツは、シリコン型をとって、
樹脂やポリマークレイでファクシミリを作る。

Work-in-Progress
自分で原型を彫りだすものもあり。

Work-in-Progress
バスルームに山積みになっていた、
ヴィンテージ・ボトル達も引っぱり出される。

Work-in-Progress
で、何になるかというと・・・、

Work-in-Progress
Monstrance(モンストランス)?(笑)。

Work-in-Progress
どうなりたいのか、私にもよくわからない。
私の役割は、ただ集まってきたもののバランスを見て、構成するだけ。
このあたりの制作プロセスは、
以前のRevamp(リヴァンプ)ジュエリーとちょっと似ている。

Work-in-progress

Work-in-progress

Work-in-Progress
なぜこの子達に、小さな腕が出ているかというと・・・、
持ってもらうものがあるからで・・・、

Work-in-Progress
持ってもらうのは、やはりKotomiジュエリーでしょう。
この子は・・・そうそう、フィレンチェから持って帰ってきた、
パーツたちが合体したもの。

Work-in-Progress
左の後ろは、ほとんどタワー・モンストランス。

Work-in-Progress

Work-in-Progress
以前クロネコ・コレクションが林立していたエリアを片付けたと思ったら、
今度はオブジェが林立しただけ。

Work-in-Progress

Work-in-Progress
また来年、「シュヴァル症候群」が一段落したら、
一つ一つキチンと撮影する予定。
いまのところ、シュヴァルに追われて、
写真もままならず・・・な、状態なのだった。


余談:もう一つの「世捨人」の原因、の、ジム。

Nuffield Health Surbiton
中は撮影禁止なので、外側から。
ヴィクトリアンの浄水場を転用したもの。
家から徒歩5分が幸いしてか・・・
シュヴァルの合間に、まだジム通いは続いている^^。





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