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Canal Grande images(カナル・グランデのイメージ)
- 2020-09-18 Fri 16:26:41
- 写真
メインのガンレフカメラ修理の見積もりはまだ出てこなくて、結局、すでに新しいボディを買ってしまったのでした。
今回は、Canonの250D で(私はずーっと、雰囲気のある空気感重視のCanon組。シャープでテクニカル・エッジの効いたNikon組とは一線を画している)、昨年2019年発売のエントリー(初心者向)モデル。
今入院中なのが700D(2013年発売)で、レベル的には250Dのシリーズラインより少しだけ上の、エンスジアスト(愛好者向)モデルなのだけれど、その現在の後継者850D(2020年2月発売)は、価格的にまだ高すぎて、まず躊躇。
77D・800D も含めて、よくよくスペックを見比べてみた結果、250Dと850Dのスペックが酷似していることが判明。
最大の違いは、連続撮影モードで1秒間に5枚撮れるか、7.5枚撮れるか(Frame Per Second)ということで、850Dの方がもちろんすぐれている。 しかし考えてみたら、自分の写真の95%は静物やインテリアで、基本、動くものを撮らない人なので、FPSはほとんど関係ない・・・。 というわけで、£300近くお安い250Dに決定。
手にしてみたら、いや確かに、安いだけあって、スイッチがすべてプラスチックで頼りなくはあるけれど、その分、ミラーレスとの中間ぐらいまで軽くて、おばさんにはありがたい。 まぁ、これが次壊れる5-6年後にはまた新しいモデルに買い換えろってことなのかもしれない。
それにしても、700Dから250Dまで、 6年のスペックの進歩にたまげる・・・。
マルチタスクレンズのCanon EF-S 18-200mmを愛用しているのだけれど、ディストーション(歪み)もきつくて、建築・インテリア写真ともに、PC上フォトショで一枚一枚修正をかけていた。
今回の250D、「18-200mm付けてますよねぇ、ディストーション修正かけときましょか?」って言うもんだから「できるんかい?」と思ってやらせてみたら、見事に・・・カメラ上でディストーション修正されている・・・。 す・・・すごいっ。
自分の今までの作業時間は何だったんだろうかと思う(笑)。 いやもうこれだけでも、新しくボディ買い替えた意義があるというもの。
で、初心者向モデル・ボディで、ご機嫌にフォトグラファーを名乗ってます(笑)。
テクニカルな・・・閑話休題。
今回は、昨年2019年9月に滞在していた、ヴェニスのCanal Grande(カナル・グランデ)のイメージを。

カナル・グランデの朝。

10時頃、もう観光ゴンドラが続々と続いていく。

ちなみに私はいまだにゴンドラには乗ったことがなくて、
いつでも行き来する水上バス上から撮影している。

朝の光の中の、Ca' d'Oro(カ・ドーロ)

ヴェニスでは貴重な庭園。


アカデミア橋の下から仰ぎ見る、Salute(サルート)。
この日は日曜の朝で、
サルート(正式には、Basilica di Santa Maria della Salute
=救済の聖母マリア聖堂)の礼拝の鐘が鳴り響いていた。

これはまた別の日、左端にサルートを反対側から見ながら。
Lido(リド)島からの帰り、黄昏の光の中をカナル・グランデに入っていく。

右にはPalazzo Ducale(デュッカーレ宮)。

夕日に映えるカナル・グランデ。

アカデミア橋をくぐる。

ヴェニスの旗。ヴェニス・ラヴ♡


これはまた別の日の夕方、前回のカフェ・フロリアンの後、
水上バスで、アパート最寄りのストップまで戻る時。
サルートはカナル・グランデの南東の端、
水に浮かぶ姿は、あまりにも優美で、
いつでも行き来する度に撮ってしまう。



街灯ならぬ、カナル灯が灯り始める。

どんどん暮れなずんで・・・、

リアルト橋に近づいていく。

リアルト橋をくぐるころには、

すっかり日も暮れている。

最後にCa' d'Oro(カ・ドーロ)のファサードの夜景を。
*************************
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今回は、Canonの250D で(私はずーっと、雰囲気のある空気感重視のCanon組。シャープでテクニカル・エッジの効いたNikon組とは一線を画している)、昨年2019年発売のエントリー(初心者向)モデル。
今入院中なのが700D(2013年発売)で、レベル的には250Dのシリーズラインより少しだけ上の、エンスジアスト(愛好者向)モデルなのだけれど、その現在の後継者850D(2020年2月発売)は、価格的にまだ高すぎて、まず躊躇。
77D・800D も含めて、よくよくスペックを見比べてみた結果、250Dと850Dのスペックが酷似していることが判明。
最大の違いは、連続撮影モードで1秒間に5枚撮れるか、7.5枚撮れるか(Frame Per Second)ということで、850Dの方がもちろんすぐれている。 しかし考えてみたら、自分の写真の95%は静物やインテリアで、基本、動くものを撮らない人なので、FPSはほとんど関係ない・・・。 というわけで、£300近くお安い250Dに決定。
手にしてみたら、いや確かに、安いだけあって、スイッチがすべてプラスチックで頼りなくはあるけれど、その分、ミラーレスとの中間ぐらいまで軽くて、おばさんにはありがたい。 まぁ、これが次壊れる5-6年後にはまた新しいモデルに買い換えろってことなのかもしれない。
それにしても、700Dから250Dまで、 6年のスペックの進歩にたまげる・・・。
マルチタスクレンズのCanon EF-S 18-200mmを愛用しているのだけれど、ディストーション(歪み)もきつくて、建築・インテリア写真ともに、PC上フォトショで一枚一枚修正をかけていた。
今回の250D、「18-200mm付けてますよねぇ、ディストーション修正かけときましょか?」って言うもんだから「できるんかい?」と思ってやらせてみたら、見事に・・・カメラ上でディストーション修正されている・・・。 す・・・すごいっ。
自分の今までの作業時間は何だったんだろうかと思う(笑)。 いやもうこれだけでも、新しくボディ買い替えた意義があるというもの。
で、初心者向モデル・ボディで、ご機嫌にフォトグラファーを名乗ってます(笑)。
テクニカルな・・・閑話休題。
今回は、昨年2019年9月に滞在していた、ヴェニスのCanal Grande(カナル・グランデ)のイメージを。

カナル・グランデの朝。

10時頃、もう観光ゴンドラが続々と続いていく。

ちなみに私はいまだにゴンドラには乗ったことがなくて、
いつでも行き来する水上バス上から撮影している。

朝の光の中の、Ca' d'Oro(カ・ドーロ)

ヴェニスでは貴重な庭園。


アカデミア橋の下から仰ぎ見る、Salute(サルート)。
この日は日曜の朝で、
サルート(正式には、Basilica di Santa Maria della Salute
=救済の聖母マリア聖堂)の礼拝の鐘が鳴り響いていた。

これはまた別の日、左端にサルートを反対側から見ながら。
Lido(リド)島からの帰り、黄昏の光の中をカナル・グランデに入っていく。

右にはPalazzo Ducale(デュッカーレ宮)。

夕日に映えるカナル・グランデ。

アカデミア橋をくぐる。

ヴェニスの旗。ヴェニス・ラヴ♡


これはまた別の日の夕方、前回のカフェ・フロリアンの後、
水上バスで、アパート最寄りのストップまで戻る時。
サルートはカナル・グランデの南東の端、
水に浮かぶ姿は、あまりにも優美で、
いつでも行き来する度に撮ってしまう。



街灯ならぬ、カナル灯が灯り始める。

どんどん暮れなずんで・・・、

リアルト橋に近づいていく。

リアルト橋をくぐるころには、

すっかり日も暮れている。

最後にCa' d'Oro(カ・ドーロ)のファサードの夜景を。
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Venice - Town -3- (ヴェニスの街-3-)
- 2018-12-29 Sat 14:45:29
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クリスマスも終わって、でもまだ新年まで少しあるという微妙な日々。
「今年のクリスマス」なんてエントリーも以前していたけれど、例年こんなに変わりなく何の変哲もない、静かにヂミな我家のクリスマスなので、もはや「特記すべきこと何もなし」になってしまった。
なので、ヴェニスの街の写真を、いろいろランダムに詰め込んでおくことに。
間違って、以前のエントリー(<このページ>と<このページ>)と同じ写真載せてしまったら、ご容赦・・・。

グラン・カナルに面したホテルの、ゴシック窓。


レトロなカフェ、Rosa Salva。

サンマルコのライオンに、フリンジを付けた、
このヴェニスの旗がとても好き。

沈みゆく街。



ドアが開いていたので、覗いてみたら、
旧修道院がユースホステルに転用されていた。
その中庭。

ヴェニスといえば、カーニヴァルのマスク。
買って帰ろうかなーと思っていたけれど、
あまりにいろいろありすぎて、なんだかわからなくなってきて、
結局買わずじまい。
どっちかというと、好きなの作りたい(笑)。

古本屋さんと、その前で売っているコスチュームのポストカード。
これはいろいろ買ってきた。

これもカーニヴァルには欠かせないでしょう、の、レンタル衣装。

ランタンの店。

手芸材料の店のウィンドウが、
とてもヴェニス的なる豊かな色彩。

リプロのドアノッカー。

なんのお店だったか忘れたけれど、看板。
色のコントラストが、とてもイタリア。

パッセージ。

橋と階段が続く街は、足の不自由な人にはちょっときつい。

ゴシック窓が現役で、どこにでも。

どこにでも・・・。

そして、ヴェニスに限らずイタリアはどこでもだけれど、
なにげにビザンティンの名残のディティールを、
あちこちで目にする。

カナルに面した建物の入口前には、
派手に彩られた杭が立っている。
これらはゴンドラやボートを舫っておくためのもの。

どこまでも続くカナル。

小さな広場があると、そこによく見かけるのが井戸。
さすがにに現在は使われていないけれど、
干潟の上に建てられた街なのに、
その下に真水が通っていることに驚く。

で、またそれが・・・CGCXLVIIIって、248年ローマ時代 !?
ヴェニスは5世紀頃から建造されたはずなので、
どこかから持ってこられた・・・?

イタリア的なる・・・洗濯物の翻るファサード。

今年の3月に滞在したので、もう、はや9ヶ月が経つ。
そして、あと9ヶ月で、再び滞在する。
いまからそれを楽しみにしているのだった^^。
それでは、皆様よいお年を!!
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Venice - Town -1- (ヴェニスの街-1-)
- 2018-09-30 Sun 10:37:02
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激忙し時期、あと一週間・・・、ちょっとだけ時間が空いたのだけど、なんだかんだ、調べ物は全くできないので、標本箱に、ヴェニスの街のイメージを、写真だけで詰め込んでおくことに。

3月、霧の朝。
雨の日も多かったけれど、ゴス系の自分的には、
曇天のヴェニスはなかなかフォトジェニック。




















で、またいつか、天気のいいヴェニスの街のイメージを^^。
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Mechelen Town (メヘレンの町)2017 -2-
- 2017-05-17 Wed 20:34:42
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しばらくご無沙汰標本箱でした。
なんとか、先週に2本入っていた撮影を済ませて、ポストプロセス納品+追加修正が完了したところ。
途中で、週末に2時間ぶっ通しのズンバ・イヴェントなんか参加したりしながら・・・。
(ロンドン最強のズンバ・チーム、多分!? <ここ>に、ヘラヘラ踊ってる私まで映ってるや~ん・・・かないまへんわ・・・笑。)
さて、復活標本箱は未だに、ベルギーはMechelen(メヘレン)界隈を漂っていて、今回は教会のイメージなど。
メヘレンといえば、St. Rumbold's Cathedral (聖ランボールド大聖堂)が、筆頭の教会(聖堂)なんだけれど、ここは昨年訪れたので(その話は<このページ>に)、で、今回はちょっとマイナー目の教会2つを訪れてみた。

最初の教会は、Onze-Lieve-Vrouw-over-de-Dijlekerk
(Church of Our Lady across the river Dijle = デイラ川向こうの聖母教会)。
メヘレンの町1回目の最後に載せた、漁師組合のギルドホール
Grooten Zalm /Great Salmon (大鮭)の近く。
「大鮭」と同様に、デイラ川の南岸近くに建っている。
現在の建物は、14~16世紀にかけて、建造されている。

ご本尊、マリア母様はバロック様式で、
天使君達が支えている、まさしく「玉座」に、華麗に座している。

お美しい・・・。

かなり必死の天使君にSacred Heart(聖心)をちらつかせて煽る(笑)。

こちらのマリア母様(?)も、お美しいバロック様式。

このちょっともっちゃりした感じは、18世紀のものかと。
塔を持っているので、聖バルバラ?

側面のチャペル祭壇は、バロックの造りで、
中の彫像はそれより古いもののよう。

Wikiを調べてみたら、「Our Lady of Sun(太陽の聖母)」と呼ばれる、
15世紀の彫像だそう。

中世のチャーミングな表情は、「Our Lady of Leaning Lee(リー?に、もたれかかる聖母)」。
ここでは一番古い彫像で、14世紀のもの。
現在の教会の前に建っていて、14世紀中頃に焼失した、
前教会から、受け継がれたものと考えられている。

詳細は調べきれなかったけれど、
ゴシック期の木彫レリーフの、アルター・ピース。

壁の一部に、16世紀のフレスコ画が残っている。
外観を(また)撮り忘れたので、Google Streetより。
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去年撮った写真だけれど、町や鉄道の中から、
よく見かけるこの特徴的なドームの教会。
次に、ここを訪れてみることにした。

「Onze-Lieve-Vrouw van Hanswijk(The Basilica of Our Lady of Hanswijk =
ホンズウェイクの聖母聖堂)」と呼ばれている。
ドームは教会のNave(本堂)とTransept(翼廊)が、
交差する部分にかかっていて、
正面から見ると、こんな感じでドームは見えずに、
比較的シンプルな、イタリア風18世紀の造り。

18世紀建造の現在の建物の内部は、
採光ドームがついいているので、とても明るい。
これは翼廊を見たところ。

晴れやかな印象の正面祭壇。

白と金の華麗なバロック様式。

サイドの通路部分の天井、プラスター装飾。
そうそう、メヘレンは中世以来、アラバスターをはじめとした、
「彫り物」の中心地だった。
なので、レリーフの彫りに冴えがうかがわれる。

このサイドチャペルの・・・、

祭壇正面パネルは、その名物アラバスター彫り・・・と思われる。

これも美しい彫りの聖母子。
典型的な白黒のベルギー的なる配色。

主祭壇には座していないけれど、この教会の「御本尊」的、
Onze-Lieve-Vrouw van Hanswijk(ホンズウェイクの聖母)。
年に一度のprocession(プロセッション=祭礼パレード)には、
この像が引き出されるのだそう。
日本でも「だんじり」があるけれど、あれとカトリックの
プロセッションは、どこか合い通じるものがあるかと。

オリジナルの像は16世紀に消失したらしく、
現在のものは、それ以降に制作されたものだそうだけど、
15世紀より古い印象の、古風な表情。

木彫パネルの彫りもキレイ。

最後に、エントランスを振り返ったところ。
その上には、パイプオルガン。
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Lisbon Impression (リスボン印象)-2-
- 2017-05-06 Sat 16:04:32
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昨夜リスボンから帰って来ましたよ。
いやぁ、リスボンは夏でした。ロンドンは、どんより天気の涼しい春。自分的には、ここの気候の方が、ずっと体調にあっている気がする。 やっぱり帰ってくると、くつろぐわぁ^^。
今回は、いつもよりちょっと長い10日間のホリデー(普通は1週間行っている)、なので、まだまだダイジェスト写真の続き、滞在続編ということで。
本当は、リスボンからUPしたかったけど、アパートメントのWifiが夜になると、まわりで使う人が増えるのか、なんなんだか、頻繁にコネクションを失って、そうしたらこれまたなぜだか、いちいちパスコード入れる必要があって、とてもブログUPできる環境じゃなかったのでできずじまい。

滞在5日目の日曜日。リスボン北部のCampo Grandeまでメトロで出て、
そこがターミナルのMafrenseバスに乗って、Mafra(マフラ)という町へ。
ここは修道院と合体した、パレスがあるのでそれを見に行くのが目的。
この濃厚な装飾ドームは、修道院チャペル。

チャペル、エントランスの彫像。
一応パレスなんだけれど、修道院の一部を夏の離宮にした・・・、
みたいな背景なんだと思う、パレスの方はなんだか、
がら~んとした感じで、今ひとつ印象的ではなかった。
一方、修道院、チャペル側の方の展示が興味深い。

修道院側の展示、キャビネット・オブ・聖遺物。

このパレス/修道院の最大の見ものはこれ、図書室。
これを見るために、はるばるここまで来たようなもの。
また、写真の整理がついたら標本箱にも詰め込みますよ。

リスボンに戻ってきて、スーパーで食品を買いだして、
帰りに通るPraca Dom Pedro IV(ドン・ペドロ4世広場)の噴水。

6日目の月曜日。 この日は全世界的にメーデー祭日。
リスボンでも、パレスとかミュージアムとか、すべて閉館。
なすすべないので、海を見にやってきた。
リスボンの街自体が面しているのは、海のようで、実はTagus(タガス)川の河口。
本格的に海といえるようになるのは、(Espargal)エスパルガルのあたりから。
そのもっと先のCascais(カスカイス)が有名だけど、観光激戦区なので避けて・・・、
手前にある、Carcavelos(カルカヴェロス)という、
この界隈では最長のビーチに、鉄道でやってきた。

1km近く続くビーチなので、多少人出があっても、激混み感はない。
そして、殆どがローカルの人が、海水浴・サーフィンに来ている様子。
大西洋に面しているので、波が高くて、サーフィンに最適。

これは午前中、(あとで思えば)まだ少し波が低い頃。
日光アレルギー系の私は、ツバヒロフェルト帽子+長袖ジャケット+
フルレングスのパンツ+スカーフぐるぐる巻きで武装していたにも関わらず・・・、
盲点が一つ。
きれいな砂浜なので、裸足で水際で遊んだり撮影したりして過ごしていたら、
足の甲が丸焼け。
帰りには足が真っ赤パンパンに腫れ上がる。
随分治ったけど、未だに後遺症完治せずで、痛くて歩きづらい。
そんなわけで、これ以降「ドスドスどこまでも歩く」ことができなくなる。
幸いなことに、リスボンのTaxiは、割安感満点。
(ロンドンに比べたら、の話)
配偶者氏と2人なので、そして公共交通は意外と高いので、
2人で鉄道+メトロ乗り継ぐなら、タクシーに乗った方が安い。
そんなわけで、ここからはタクシー愛好家となる。

7日目火曜日は、鉄道でSintra(シントラ)へ。
ここはパレスが2つ、公開している屋敷が2つ、丘の上の城跡など、
見どころ満載の町。

まずは、19世紀のデコラティヴな屋敷と、庭の、
Quinta da Regaleiraへ、タクシーで乗り付ける。
傾斜のきつい庭を昇り降りするんだけど、
撮影してたら、足もあんまり痛いとは思わないのが不思議。
なんだかんだでよく歩いてる。

そこからまたタクシーで、Sintra National Palaceへ移動。
ここの一番豪華な部屋、Court-of-Arms Room(紋章の部屋)。

中世以来のタイル床の残る、ゲストルームの一つ。
シントラは観光だけが産業・・・という感じで、観光命。
おのずと観光超激戦区。
まだトップ・シーズンでもないだろうに、あまりの人混みで
ちょっと疲れてしまった一日。

8日目水曜日は、公開されているお屋敷、
Palácio dos Marqueses da Fronteiraへ。
ここはメトロの駅から20分ほど歩くけれど、
この際なので、駅からタクシー。
現在も一族の末裔が住んでいる屋敷の一部を公開しているので、
屋敷の中はガイドツアーのみで、撮影禁止。
この写真のテラスと、庭は撮影OK。
外回りだけでも充分インパクトありの、イタリア式庭園。

池のまわりの構造部分。
ここを見たかった、撮りたかったわけですよ。

その後は、メトロ2駅戻ったところにある、
Museu Calouste Gulbenkianへ。
エントランス・ホールのアール・デコ彫刻。

ここに来た最大の目的は、ルネ・ラリーク。
ガラス器やジュエリーなどが、一部屋にまとめられている。
特別展のような質と量が、常設展で公開されている。

ここのカフェ、緑豊かな庭に面して和めるのだけれど、
ちょうどアヒルっ子達が、チョロチョロし始める頃。

人なれしていて、カフェのあるテラスを走り回ったりしている。

9日目木曜日は、Ajuda National Palaceへ。
なんぼパレス好きなんか・・・(笑)。
ここは19世紀に使用されたロイヤルパレス。
これは、プライベートな方のダイニングルーム。

女王様の執務室・・・だったかな?
ここのインテリアが一番気に入った。

エントランスの彫像。
ここの従業員食堂のようなカフェでランチして、
(それが、安くて美味しい!!)
その後は、バスで10分程度の同じエリアにある、
Jerónimos Monastery(ジェロニモ修道院)へ。

美しく保存された、クロイスター。
上階からも下階からも見て回れる。

付属のチャペルは、無料で入れる。
ロマネスクとゴシックとルネッサンスの入り交じったような、
独特の様式。

そこから、700mほど離れた、タガス川に面した中世の要塞
Belém Tower(ベレム塔)へ。
入場料を払って、テラスまでは出たものの、
そこから塔の上に登るのに、階段が狭いので人数制限があって、
長い行列の時間待ち。
もうちょっと、観光激戦区に疲れてきてて、
結局登らず、下から写真を撮ってよしとする。
いやぁ、リスボンの5月はもう観光トップシーズンなわけでした。
最終日の昨日、金曜日は、朝から雨。
フライトの時間まで、
アパートメントの近くのトラム始発乗り場から、
「観光トラム」状態の28番トラムに乗って、
目的地なく行き帰りしようか、と言う話になって、
乗り場に向かうも・・・あまりの人の列に、これまた配偶者氏が幻滅。
とっさに思いつきで、タクシーに飛び乗って、
行きそびれていたMuseu Nacional de Arte Antigaに向かう。

Antigaの意味がわからなかったんだけど、
Ancient(古代)という意味で、中世・ルネッサンス美術と、
装飾工芸に特化した博物館。 100%自分の守備範囲。
なんでここを見逃してたんだぁ~っ!!

時間に余裕のない、最終日フライト前の時間とはいえ、
完全に見逃すよりは当然マシ。

その上、小さいながらジュエリーのセクションもあって、
あー、思いつきで来てよかった~、堪能。
最後の充実した時間を過ごせた。
その後は、ミュージアムでランチ(美味しい!!)、
タクシーをひらってアパートメント近くの
Praça da Figueira(フィグエイラ広場)に戻る。
リスボンのタクシーは、概ね正直で安心して乗れるそうだけれど、
旧市街は狭い階段路地が多すぎて、
タクシードライバーでも道がわからないことが多いのだそう。
そもそも、私達のアパートメントは急な坂の途中の、
階段路地にあるので、タクシーで前まで乗り付けるのは不可能。
なので、一番近いメトロ駅か広場に付けてもらって、
そこから歩いて帰っていた。
その後、アパートメントの荷物を引き上げて、
アパートの管理人さんのキャブで空港へ。

午後はピーカンに晴れてきたリスボンを離れると、
すぐに一面雲で覆われる。
雲の上を2時間のフライト。

ロンドン上空も雲に覆われていて、
どのあたりを飛んでいるか全くわからないけれど、
ヒースローの悪名高い「着陸順番待ち旋回」は、
1回で済んで、着陸態勢に。
雲を突き抜けると、いつもとは反対の、
西のウィンザー側からのアプローチ。
(風向きで、時々離着陸の方角が入れ替わる。)
珍しかったので、ヴィデオで撮ってみた。
そんなわけで、若干トラブルはあったものの、
充実したホリデーを楽しんできましたよ^^。
また来週は撮影が2本入っていて、ギュウギュウ。
不定期更新に陥りそうです・・・。
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Lisbon Impression (リスボン印象)-1-
- 2017-04-28 Fri 19:20:10
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リスボン滞在3日目。あぁ、サラダが、生野菜がおいしい^^。
撮った写真でインスタに上げたものを、標本箱にも詰め込んで、まずはリスボン印象ということで・・・。

まずは、ヒースロー・ターミナル2に、ウチからミニキャブで乗り付ける。

今回は、ポルトガル・エアライン、TAPのフライト。

そして、リスボン空港にランディング直前。
ここも、かなり建てこんだ街中上空で着陸態勢。
騒音がすごいんだろうな・・・。

チェックインした、Airbnbのホリデー・アパートの界隈。

ダウンタウンで、複雑なパッセージと階段が入り組んでいる。

UKでは見かけない、セミトロピカルな木に咲く花が満開。

リスボンはシーフードでも有名。
初日だけ、オイスターと多分一生に一度の、
ロブスターをはりこむ。

翌日は、まず最初に、Museu Nacional do Azulejoへ。
ここはポルトガル名物の、タイル・ミュージアムへ。
16世紀修道院がミュージアムに使われている。

絢爛豪華な修道院チャペルが今も残されていて、
公開されているので、それも見もの。

クロイスターの壁の下張り部分もすべてタイル。

チャペルに奉納されたレリカリー(聖遺物)達。
とても濃厚。

3日目は、Fundação Ricardo do Espírito Santo Silva、家具・装飾美術品の博物館から。

その博物館を出た後、通りで満開のブーゲンビリア。
UKでは見ることもないので、ちょっと感動的。

その後、ロンドンでいうなら、トラファルガースクエア的な、
観光激戦地Praça do Comércio(コメルコ広場)にも、一応行ってみたりした。

今日土曜日は、Feira da Ladra(フェイラ・デ・ラドラ)のマーケットへ。
この写真は、一番美的だったスタンドで・・・、
あとはもうひたすら、蚤の市の王道、ジャンク・マーケットだった。

それでも、ちょっとは戦利品。値段はまずまず安い目。

マーケットの隣の、パンテオンを見に行く。
またまた、高所恐怖症気味なのを忘れてて、
高っかいギャラリーに上る。
ちょっと膝がビビりながら、下界を撮影。

またその近くの、São Vicente of Fora(聖ヴィンセント・デ・フォラ教会)へ。
ここでも、青絵タイル満載のクロイスターが公開されている。


ここでもまた、塔に上ってしまう。
連日ピーカンのお天気で、でも夜には涼しくなって、
なかなか過ごしやすい気候。
あとまだ数日エンジョイしていますよ^^。
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My new toy(新しいオモチャ) Canon EOS 700D
- 2016-06-19 Sun 15:12:38
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ベルンの旅行話に入る前に、近頃入手した、新しいオモチャ、つまり、カメラの話を。
一応プロの仕事をしているフォトグラファーなんだけれど、使っているカメラがCanon 500Dという、7年前に買った初心者用カメラ。
デジタル写真で、取材型(スタジオ型でなくて、現場へ行って撮影ということ)なので、サクサク撮影出来て失敗がない・・・ということが必須条件で、画像のクオリティーに関しては、完璧主義者でなくて、ゆるい方。(どちらかといえば、コンポジションや、ラィティングのキレイさ的な審美系が基準。)
そんなわけで、サブ機も使い慣れている、同じ500Dを買って、ずーーーーっと7年間そのまま続行。両機とも相次いでシャッターが寿命になって、でも修理に出して、それでもまだ使うのだった。
去年の終わりに、なにげに現在のCanon EOSシリーズのモデルを見ていて、最新は760D だとか(あ、あいかわらず、初心者モデルしか見てませんよ・・・笑)で、世間の移り変わりにちょっと驚く。
どれ位進歩しているのか調べてみたら・・・そのまま、新しいモデルのカメラがお買い物リストに入ってしまった。
PCやらアンドロイドのアップグレードが優先だったので、カメラはしばらく待って・・・優先の子たちが揃ったところで、こんどはカメラの番。
なんでまた、デジタル一眼の「初心者モデル」に固執しているかというと、「プロ用」のカメラは、まず予算がついていかない、そして、大きすぎて重すぎて扱いきれないと知っているから。(知人に、試しに使わせてもらったけど、筋力がないので、丈夫でない手首痛めること必至。)
トドメの理由が、使っているCanon EF-S 18-200mmレンズ。これは「初心者用」のクロップド・フレーム・センサーのカメラ用で、「プロ用」のフルフレーム・センサーのカメラには装着できないのだが、私はこのレンズを愛してしまっていて、これなしで撮影できない・・・のだった。これ1本で、レンズ3本分ぐらいよく働く。
このレンズとPhotoshopポストプロセスで、自分の写真は出来上がっていると、いいきってもいいぐらい。
レンズや画質にこだわる、カメラおじさんたちとは、全然別次元で生きていると思う、多分。
さて、その「初心者モデル」達、最新のEOS 760D/ 750D (この両モデルはあまり違いがないように思う)は、Wifiが入ってそのままモバイルディヴァイスに画像を送れるのがポイントらしいけれど、PCには送れない。
私はタブレット使わないので(タブレット持ってるけれど、実はPC)、これはメリットがない。
そして、なぜだか型落ちの700Dの方が、高いISOスピードのセッティングを持っていて、つまり、ストロボ無しローライト撮影に有利。これ、これが私の場合最大の重要ポイントなのだった。
オートでISO6400スピードまでかっ飛ばしてくれるのはとても使いやすい。(EOS500DはISO1600まで。それ以上は設定し直さないと使えない。)
500Dに比べて、高ISOスピード撮影画像がシャープになっているのもポイント高し。
高ISOスピードで出てくるノイズは、ポストプロセスでノイズ・リダクションをかけて、スムースにするのだけれど、ここでシャープさが激しく失われるので、元画像がシャープな方が助かる。
そして、500Dに比べて、高ISOスピードのノイズ自体も少ない・・・と思われる。
そんなわけで、7年ぶりの新しいカメラボディは700Dに決定。
こんな子が来ました。

「はじめまして・・・、700Dと申します。」
私は基本がケチなので、中古品のボディを、
よく使うカメラ業者Wexから購入。
Ebayとかいろいろ比べてみて、シャッターカウント2000程度で、
評判のいいカメラ専門業者Wexが検品している、というポイントと、
価格のバランスでこうなった。
シャッターカウントというのは、何回シャッターが押されたか、つまりショット数のこと。当たり外れもあるけれど、初心者用機なら、5万~10万ショットのあたりで、シャッターが寿命になると覚悟しておいたほうがいい。(そして、三脚倒したり・・・なんて予想外のアクシデントもあるので、撮影仕事には必ず2機のボディを持っていく。)
シャッターが寿命になると、Canon取り扱いの修理業者Fixationに持ち込む。(先月スーパーワイドレンズ折った時も、ここに持ち込んだ。)
通常はプロ用機を持ち込む業者なんだけれど、取り扱いメーカーの一眼レフであるかぎり、初心者用機でも修理してくれる。
3年前に修理した時は、VAT込で£300前後。
例えば、今回の中古ボディが£270だったので、マーケットに出ているボディを調べて、買い直しも含めて検討するはめになる。
Fixationも商売がうまいのかなんなんだか、レンズもカメラも、状態のいい中古を買う値段のビミョーに下を見積もってくる。絶妙(笑)。

上から見たところ。
ヴィデオがスイッチ上で独立した設定になっていて、格段に使いやすい。
しかし、私はほとんどヴィデオを撮らない。(遊びでアンドロイドで撮る程度。)
そして、もしこれでヴィデオを撮るなら・・・、キットになっているIS STM 18-55mmレンズがないと話にならない。
このレンズ自体は、キット・レンズなので、まぁ、大したものじゃないのだけれど、ほとんど無音でスムースにフォーカスする、というのが最大のポイント。
私の持っている従来のレンズだと、グィーグィーガコガコ、フォーカス音が録音されてしまうので、無音ヴィデオ(あるいは後から音楽をかぶせる)しか撮れないということになる。
レンズ自体は£100以下でマーケットに出ているので、もし必要になれば買えばいいか・・・と考えている。
あるいは700Dが気に入ったら、今度はレンズ付きキットで、サブ機も買い換えてもいいかと。

後ろ姿。
EOS一族なので、ボタンの位置や意味が歴代同じで、使いやすい。
ボディ自体が軽量化のためか、一段とプラスチックっぽい・・・
という話もあるけれど、それは気にしていない。
シャッター・ショットの感じがちょっと軽くて頼りない気はする。
(シャッター寿命、短いの予感・・・笑)。

500Dからの大進歩はこれ、モニターが回転して開く。
(そして、タッチスクリーン・コントロール可能)
多分、これがいまどきスタンダードなんだろうけど、
これが便利なことにはじめて開眼。

これは再生だけれど、撮影時のファインダーヴューをモニター・ヴューに切り替えて、
タッチスクリーン式で撮影ができる。
以前時折、アンドロイドでしか撮影できないアングル、というのがあって、
腹だたしかったのだけれど、これなら楽勝。
(例えば、テーブルの上のものを真上から撮ったり等・・・。)
指でつまんで拡大もできるので、再生でフォーカスを確認するのにも便利。

ボチボチ進行中の秋冬コレクション新作撮影ちう。
秋冬モノは、かなりのローライトで撮ることが多いのだけれど、
ほぼ失敗なく一発でフォーカスが入る。
撮影はかどる事この上なし。

試し撮り。
ポストプロセスで、Luminanceを上げて、スムースにしたくなるほど、シャープ。
ちなみに、ポストプロセスは、jpgで撮っているけれど、まずCamera Rowで開いて、シャーピング/ノイズリダクション(Luminanceを上げること)や、アジャストメント・ブラシで部分的な露出補正、レンズ・ディストーション補正(愛しているけれど、Canon EF-S 18-200mmレンズはディストーションが酷い。インテリア撮影の場合、ポストプロセス補正は必至)をしてから、Photoshopでオープン。
ここで、パースペクティヴ修正と色調調整(Camera Rowの2レヴェル調整より、Photoshopの3レヴェル調整の方がやりやすいので)、必要ならばクローン・スタンプで、(ポートレートの)肌のトーンを直したり、(インテリアの)写り込んでしまった不要なコードをを消したり・・・的なことをやって仕上げている。かなり我流と思う(?)。

これまた試し撮り。
激しいにわか雨の後の、ウィンドウ・ボックスのロベリアを、窓越しにf1.4で撮影。
窓に貼っているUV遮断シートのせいか、700Dのシャープさのせいか
ボケになるはずの部分がムラムラに・・・?ちょっとびっくり。
窓ごしでない写真はちゃんとキレイにボケてるので、
UV遮断シートのせいにする。

先日の700D君初仕事。
ローライト系自然光のみでの撮影でも、三脚無し手持ち撮影。
ライフ・スタイル系のクライアントさんは、
三脚立てての安定したアングルでは、つまらないようで、

ビミョーなアングルを要求されるので、途中で三脚放棄にいつもなってしまう。

狭いランディングは、空気椅子で壁際撮影。
ジム通っててよかった(笑)。
そんなわけで、さっそく主役活躍中の700D君でした。
次回こそ・・・、ベルンいきますよ^^。
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Brussels - Town(ブラッセルの街)
- 2016-06-15 Wed 09:00:00
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ブラッセルの話の続きで、前回のノートルダム・ドゥ・サブロン教会の後に、観光名所のGrand-Place(グラン・プラス)を写真を撮りに行った。 今回は、その途中の街のイメージを。

教会を出た後、路地マニアなので、細い通りを見つけると、
すぐに入っていってしまう。

ブラスバンドのような音が聞こえてきたので、広場に戻ってみた。

ブラスバンド自体より、「コスプレ」の人々に目が釘付け。

この段階では何のイベントなのか全く不明だったけれど、
サーチしてみたら、「Les Noirauds」(the Blacks) という、
19世紀以来のチャリティーイベントで、
元々は孤児院のための募金活動だったのが、
現在では世界の子どもたちをサポートするための募金活動なのだそう。

19世紀後半の創設時期に、参加者を匿名化するために、
当時珍しかった「アフリカのVIP」を装ったのが、
このコスチュームの発端。

歴史あるイべントとはいうものの、
人種差別的コスチュームと言い出す神経質な人もいるわけで、
そのうえ今回はこの中に外務大臣も混じってたとかで、
批判的なニュースも出ていた。
ま、ビミョーなところですな。

そうこうするうちに、ブラスバンドを先頭に、パレードが始まった。


この後、どうやらパレードも、グラン・プラスの方面に向かって行った様子。
私は、その後ろを、街の写真を撮りながら、
ゆるゆる付いていってたのかも。

Notre-Dame de la Chapelle教会が見える。


Rue Lebeauの通りの花屋さん。

鉄道の高架をこして、Rue de l'Hôpital の通りのファサード。

グラン・パレに向かって細い道を入っていく。

とてもフレンチなファサードのコーヒーハウス。

グラン・パレから一本手前の道はくすんだ感じの街並み。
18年前来た時は、グラン・プラスの建物自体も、
こんな感じにくすんでいた。
それが今回どうなっていたかは・・・、次回の標本箱で。

Notre-Dame du Bon Secours教会のファサード。
この後、人だかっている名物「小便小僧」の前を通って、駅に戻る。

「小便小僧」前のパブで一杯の、パレード後のLes Noirauds氏。
次回のグラン・プラスの写真で、
メヘレン→アントワープ→ブラッセル出張旅行編はやっと終了。
その後は・・・、標本箱まだロンドンに戻れなくて、
4月後半のスイスはベルンのイメージを詰め込みますよ。
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Antwerp Town (アントワープの街)
- 2016-06-05 Sun 21:01:43
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数日続いた11-12℃のヒーター入れるかも、な、寒い日々が終わって、今日からは初夏に復活。
ロンドンは寒かっただけだけど、パリを含めてコンチネント(ヨーロッパ大陸)内陸部では大雨・洪水被害が出ていた様子。
セーヌ川は30年ぶりの高水位を記録して、川沿いのバンク下プロムナード完全水没で、ルーヴルやオルセーも閉館して、地階収蔵物を上階に避難させていた。 ひとまず、金曜段階で水位上昇はピークを過ぎたようで、まずは安心。
なんだか、2年ぐらい前のUKサマセット地方の洪水を思い出したりして・・・。
制作の方は、かろうじて、今月のノルマをクリアするメドが見えてきたところ・・・Phew。
標本箱の方は、今回はアントワープから最後のエントリーで、街のイメージをいろいろ並べておくことに。

聖母大聖堂翼廊の先のゲートの隣に、
みっちりくっつくビストロの建物。
教会が地主なんだろうけれど、
こんなにくっついて建っているというのは珍しい。

そのまた向かいも、ビストロが立ち並ぶ。

ビストロの角の、マリア母さま。

大聖堂の北東にあたるエリア、
前回の聖カローラス・ボロメウス教会との間にあるエリアには、
古い路地が残っている。

空き家になって荒廃していたのが、
現在修復されて、再開発されているような印象だった。


その先には消して広くない通りを、トラムが走ってくる。
独特のレトロな雰囲気のあるエリア。

一方、大仰なリヴァイヴァル建築は、
駅側から大聖堂方面に向かって伸びるハイストリート、
Meirの入り口にあたる、Leusstraatの角の建物。

ディティール。

ハイストリート、Meirにある、旧デパートメントストア(かな?)。
現在はショッピングモール。

マイヤー・ファン・デン・ベルフ美術館の前の通り。
Sint-Joriskerk教会が見える。

同じ並びにある、Maagdenhuis Museum。
建物は元々は、女子孤児院だったそう。

そのドア。

近くの公園の街灯。

普通アントワープの街といえば、ここが一番有名スポットなんでないかと思う、Grote Markt。

広場を見下ろす市庁舎の装飾。

黄昏れてきている。

近くのHoogstraatから、迷路のような路地さまよいこむ。

その中にカフェがあったり、
コンテンポラリー・ギャラリーがあったり、不思議な空間。

突然ぽっこり現れた中庭。

Hoogstraatから、Grote Marktに戻る手前を左に曲がると、Scheldt川。


ゆっくり日が沈み始めて、Grote Marktに戻っていくことにした。

建物がライトアップされ始めた。


大聖堂の時計塔。

駅にむかって帰路をとる。

その途中の聖母子像。
これで、今回のアントワープ編は終わって、
次回はブラッセルのイメージを。
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Peter Gabriëlse Box Art in SaatchiArt.com(ペーター・ガブリエルザ箱アート)サーチ・アート.com出品
- 2016-01-24 Sun 09:00:00
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デスクトップPCが新しくなっての初仕事が、Pおじさんの箱アート作品をいろいろNet上に展開することだった。
世界経済を引っ張ってきた中国景気の縮小の影響か、ヨーロッパのアート/アンティーク業界も全体に低迷気味だとか。そのまたとばっちりか、只今アムステルダムのアンティーク系のギャラリーで個展中のPおじさん、いつもよりコレクターからの引き合いが遅い。
一方、アンティーク業者が連合して、「マーケット・プレイス」的ウェブサイトを立ち上げて、これがかなり好評だとかいう話をふきこまれたPおじさん、なにかそんな方法が、アートよりでないものかな・・・と持ちかけてくる。
ふ~む、アート系のマーケット・プレイスねぇ・・・? 「Etsyはどうか?」とPおじさん。
「あ"ー、だめだめ、価格帯違いすぎ、あそこはPおじさんにはカジュアルすぎ!!」と、即却下。
「じゃあ、いろいろ他にないか調べてみるね。」ということになった。
そこで、サーチしてみたら、真っ先に引っかかってきたのが、 SaatchiArt.com(サーチ・アート.com)。
ロンドンでコンテンポラリー・アートで有名なサーチ・ギャラリーと関連しているといえば、元々はしているんだけれど(サーチ・ギャラリーのオンライン部門Saatchi Onlineが前身)、2014年にUSAのDemand Mediaに買収されて、Saatchiの名前は残しながらも、現在はUSAベースのオンライン・アート・マーケット・プレイスとして運営されている。 世界80カ国をカヴァーする、世界最大のアート・マーケット・プレイスだということ。 中をのぞいてみたら、出展作品のクォリティーがかなり高い。基本的に審査無しで、アーティストがアップロードすればいい方式なので、どうやってこのクオリティーを維持しているのかが、ちょっと謎なんだけれど・・・。
写真のクォリティーとか、送付梱包スタンダードを細かく指示しているので、あまりの「素人アーティスト」はここで断念してしまうのかもしれない?というのは、私の勝手な想像。
ともあれ、写真は私がしこたま持っているし、Onlineマーケット・プレイスの手順は、これまた私がEtsyやHandmade@Amazonの経験からだいたいわかる。梱包スタンダードをPおじさんに知らせたら、「輸送の場合は、これぐらいやっとるよ。」ということなので、そしてPおじさんが「ここに出してみたい。」と言い出したので、「じゃあ、お手伝いしますよ。」ということになった(Netのマーケット・プレイスの定例通り、実店舗のギャラリー等との並行出展は問題なし)。
まず、Gmailで私の管理できるPおじさんのメールアドレスを、新たに作り(後にPおじさん自体のメールアドレスにも、ここから自動転送のセッティングをする予定)、これでSaatchiArt.comにPおじさんのアカウントを作る。
そして、おじさんの出したい作品の写真をアップロード。おじさんはその作品のサイズと、重量を私に知らせておく。英語記述はおじさんはあまり得意でないので、私が適当に考えて、英人ネイティブの配偶者氏にポリッシュ・アップしてもらう。
ここのシステムでは、もし売れた場合、アーティストはここのスタンダードに従って、2-3日以内に梱包を完了させる。SaatchiArt.comが運送業者をアーティストのもとに手配してピックアップ、そのままバイヤーに届けられる。なので、梱包後のサイズ・重量を見込みで申請しておく必要がある(これで割り出した輸送費が、バイヤーに表示される)。これが少し難しいとところ。特におじさんのような大型の箱アートで、木造クレートに梱包の場合は。 まぁこのあたりはサイトのガイダンスに従って、完璧でなくても損が出ないようにやや大きい(重い)目に見積もっておく。
(ちなみに、手数料の方は、販売価格からSaatchi artの取り分が30%で、アーティストは70%。これは普通にギャラリーで売られた場合、最低でも50%は持っていかれることを考えると、アーティストにかなり有利。)
などなどの手続きを経て、ペーターおじさんSaatchiArt.comにデビュー!!

これは、SaatchiArt.comのトップページ。

これがおじさんのページの出だし。<リンク>

これがアートワーク一覧のページ。<リンク>
ひとまず、4つの作品をアップロード。

作品をクリックすると、それぞれの作品の詳細に。
そのページはこんな感じ。<リンク>
リンク先で見てもらうとわかるのだけれど、
このサイトでは写真がかなり大きく拡大される。
(私が高画質の写真をアップしてるからだけどっ)
少なくとも、全体像とディティールの2枚はUPしている。
まずここまでが話の前半。
基本的に SaatchiArt.comはアメリカがターゲット。Pおじさんはというと、オランダを中心にコレクター/バイヤーべースを持っている。なにもSaatchiArt.comで購入して、高い輸送費を払わなくても、車で取りに来たり、Pおじさんが車で納品したり充分できる距離。そして、こんな風にマーケット・プレイスで価格も表記されているんだったら、Pおじさんの作品自体の「カタログ化」をNet上でしておけば、既存のヨーロッパ顧客層には購入しやすいんじゃないのか?という、話になる。
2012年にBlurb bookのブックレットで、おじさんのカタログを作ったことがある<このページ>。去年の夏に、おじさんちル・シャトー滞在時に、このカタログ以来作品も増えたし、作りなおすかどうするか・・・的な話になって、まだカタログ内のものも在庫があるわけだし、今作りなおさなくても、新しい作品等はNet上で見られるようにしよう、という暫定案になっていた。<それで出来上がったFlickrセットはこのページ>
では、この写真をFlickrセットではなくて、本格的にNetカタログ、またはNetアーカイブとして、おじさんのWebsiteに組み込むことはできないか、と思いついた。
おじさんのWebsiteの方は、おじさんのお友達のクリスが作ってくれている。117作品のカタログページを作りたい・・・なんていうのは、あまりにも壮大無謀でお願いはできない。じゃあ、私が素人っぽいやり方で、私の使っている無料サイト(ドメインを払っているけれど、とても安い)で作ってやろーじゃないかと、一念発起。
少なくともドメインを払っていたら、5サイトまでページ無制限で作ることができる・・・Yolaを使っている。写真はFlickrからHTMLでフィード(転送)しているので、Yolaの容量を使わない、だから写真を何枚入れようがコストがかかることはない。
ただ、こういうやり方はプロは絶対にしない。なぜなら、Flickrがダウンしたら、また万が一何かの手違いで私がFlickrアカウントを失ったら、すべてが失われることになるので。とはいえ・・・私はプロじゃないんだし、自分のサイトもこのブログも全部この方式なので、もし私がFlickrアカウントを失ったら・・・この世が終わればいいだけで(笑)。まぁ、その時はその時、宇宙が必要としないなら、なくなっても知るもんか。
というわけで、またまた3日間の突貫作業で、Pおじさんのアーカイヴ・ページ完成 !! これを、クリスにお願いして、メイン・ウェブサイトに繋いでもらった。

トップのインデックス・ページの最初。<ダイレクトリンクはここ>
通し品番が入って、サムネイルをクリックするとそれぞれの詳細ページが開く。
ナンバーが赤いものは、すでに売れているもの。

長い長いインデックス・ページの下の方には、
ブックレット・カタログの作品も載っている。
ブックレットの方では、ページ番号を品番代わりにしていたので、
それを見ている人とも話がわかりやすいように、
通し品番とページ番号の並列表記に。

さて、開いたディティールのページには、
サイズと価格。これは先程の SaatchiArt.comに出展してるので、そのリンクも添付。
写真は、ここでも全体像とディティールの最低2枚を表示。
この写真がクリックで大きくなる・・・なんてことまではさすがにできなくて、
長辺640pixelsのサイズのまま。
それでもこの詳細ページを117枚作って、サムネイルにリンクさせていくだけでも、
たいがい面倒な作業だったものの、
普段チマチマ、ジュエリー作ってるので、根気作業は案外と得意。
まだ5-6箱、サイズや価格が不明のものもあるのだけれど、一応の完成。
あとは、ナールデンのフェア会場でおじさんに会った時に聞いて、入力する。

メイン・ウェブサイトのギャラリーの中に「アーカイブ」としてリンクされている。
と、まぁ、こんなことをコツコツやっておりました。なにかおもしろい展開が出てくるといいねぇ、Pおじさん。
私の方そのPおじさん出展の、アムステルダム郊外Narrden(ナールデン)のアート&アンティーク・フェア、Kunst & Antiek Weekend Naardenに今年もまた出張撮影。なので、月末まで出張モードで、標本箱はお休み。もしか、もしかしたら、アンドロイド写真の標本箱をNarrdenからアップできる・・・かも?これは、今のところ未定だけれど。
ではでは、また2月に!!
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インテリア撮影- interior photo shooting for Yoko Kloeden Design
- 2015-11-20 Fri 10:00:00
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また夏の話になるけれど、日系インテリア・デザイナー、Yoko Kloedenさんの、ウェブサイト用写真の撮影を担当させてもらった。
今回はその、インテリア撮影のイメージを。

まず、メインのイメージは、庭に向かってフレンチ・ウィンドウが開け放たれた、
明るく清々しいキッチン・ダイニング。



コンテンポラリーな機能性と、
居心地の良いヴィンテージ感覚が上手くミックスされている。

全体のインテリアと同時に、ディティールの撮影も、
ウェブサイトには必要なポイント。


キッチンから繋がって、玄関入り口側のリヴィングスペース。
近頃のトレンド、60年代風のレトロな家具でコーディネーション。

キッチンのニュートラルなカラー・トーンと対照的に、
ブルーXオレンジの深みのある色が差し色に使われている。



2階に移動して、こちらはマスター・ベッドルーム。



そしてアンスイートのシャワールーム。


2階のもう一つのベッドルームは子供部屋。

インダストリアル風バスケットを使った収納棚。

宝島の壁紙に、船に使われていたというライティング。

メインのバスルームも2階に。

Yokoさんのデザインのテーマカラーのような、
上品なブルーグレーのタイル。
微妙な色合いがとてもキレイ。

一転して、一階のトイレは、インパクトのあるクワァーキーなデザイン。

最後に彼女のオフィススペースと、

プレゼンテーション用のムード・ボードを。
www.yokokloeden.com
Yokoさんの、さらなるご活躍を祈ります !!
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ロンドン散策(Spitalfields界隈)
- 2015-11-09 Mon 10:00:00
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気がついたら、もう11月で、今年ももう2ヶ月切っているってことで、信じられん・・・・。この前新年が来たばっかりなのに・・・という感じ。
近頃は、ジュエリーの方、毎月少しずつ作って、毎月少しずつ組加工を仕上げてもらう方式になったので、以前のように、年に2回の新シーズン立ち上げ前に、重労働するハメになるということもない。
それというのも、事の始まりは、仕事をまとめて発注される方が得意な、下請け組加工君フランシスが、家族のいるシンガポールに、当面のところ在住になってしまったこと。ちょうど運良く、その昔下請け組加工を手伝ってもらっていた、糸通しガールズの1人スージーが、東京から再びロンドンに戻ってきていたので、また彼女にお願いすることになった。
彼女はフルタイムの仕事があるので、組加工は余暇に趣味半分で、少しずつとりかかってもらうことに。かくして、お互いに「毎月少しずつ」の仕事パターンが出来上がってきた。
例年なら、今頃から年末にかけては仕込みのピークで、キリキリ・カリカリしていたのだけれど、今年はボチボチ・マイペース。歳とともに、無理がきかなくなってきているので、これでちょうどよかったのかも。
11月はジュエリー仕事の他に、仕事じゃないけど、クリスマス・カードを作ったり、来年のカレンダー・ダイアリーを作ったり、クリスマス・プレゼントを作ったり(数少ないながら・・・)等などを、全部自分の撮った写真で、カスタマイズして発注するもんだから、何かと余計な作業が派生する。(いや、単に好きでやってるんだけど、やりだしたら、同じパターンを毎年繰り返して、やめれない性分なもので・・・。)
そんなわけで、今年は早々にその作業も余裕で済ませることが出来て、ふふふ・・・、満悦しておるわけですよ^^。
---全くの閑話休題---
本題の方は、今回もロンドンの街のイメージ。前回がメイフェア界隈のなら、今回は東のSpitalfields(スピタルフィールズ)界隈、ちょうどスピタルフィールズ・ガーデン・グループの庭公開の時<標本箱はこのページ>に散策した時のもの。
メイフェア界隈の公園めぐりとは違って、こちらは公開されている庭以外は、大都会の新旧取り混ぜたビルのイメージを。

スピタルフィールズの、典型的な18世紀の町並み。



石畳が未だに残っている。

建物の入口に、おぼろげに残っている、サインで、
昔ここが店だった・・・と解る。
書いてあるのが何だか、2行目のStraw(麦藁)以外は不明だけど。

対照的な現代のポスターやらグラフィティ。
この界隈のグラフィティ・ストリート・アートは、いまや有名。

新しい店のショップサインを書いているのに出くわした。

手書きの職人芸。

それ以外にも、レトロなサインが、けっこうよく残っている。

マーケットの外側に並ぶ店々のショップ・サインも、
レトロに統一されている。

旧倉庫の建物。

その奥にはオフィスビル。


まだ続々と建造中のビル。


このコントラストこそが、ロンドンであり、イースト。






基本的にモダンの建築には興味がなかったけれど、
何度もイーストに行くようになって、
段々興味が出てきたかも・・・、な、今日このごろ。
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Morning - Le Château (早朝のル・シャトー)
- 2015-09-27 Sun 09:00:00
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私はデフォルトが夜型生活の上に、出勤しなくていい自営業なので、早起きは苦手。ホリデー中でも、8時に起きたら早い方、普通は9時起床。
一方、いわゆるフォトグラファー、それも風景を撮るフォトグラファーは、光がもっともフォトジェニックな、早朝が鉄則。というわけで、風景フォトグラファーは絶対に出来ん・・・と公言している。
ところが、初めて朝6時過ぎに起きてル・シャトーの敷地を歩く羽目に。その原因は、プシャー。
私達が甘々なもので、プシャーはアネックスに入り浸りで、滞在後半はアネックスで夜も寝るようになってしまった。寝てもらうのは大歓迎なんだけれど、朝に目を覚まして、朝ごはんの請求に来る。
いやしかし、Pおじさんが、ちゃんと本館のプシャーダイニングルームに、彼の朝ごはんを用意しているわけだから、アネックスで食べさせるわけにはいかない。そこで、自分からは絶対に出ていこうとしないプシャーを抱っこして、本館まで連行する。大抵途中で、飛び降りて、途中の生け垣にマーキング、そして、一緒に誰か来てくれるなら、ゴキゲンで本館に帰っていく。
この朝も、プシャーに起こされ、長靴に履き替え、ダウンジャケットを着込んで、プシャー連行。その途中、露と朝日が見事だったので、プシャーを送り届けた後大急ぎでカメラをとってきて、敷地内を散策することに。

露が朝日を浴びて、スチームと化して蒸発していく。
宵っ張り都会人なので、そもそも露というものを、
初めて知ったのが、このル・シャトーで。
いやぁ~大自然だなぁ(笑)。

















本館では、早起きのPおじさんは、もう起きている。

私もアネックスに戻って、お茶にしよう。
この日は、年に一度の夏恒例のル・シャトーのパーティー。
いいお天気になりそうで、よかったー。
私達にも料理が割り当てられていて・・、
またこの顛末は次回の標本箱で。
オマケ・・・、プシャーのマーキング。

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Le Chateau 2015(今年のル・シャトー)と、ボックス・アート新作
- 2015-08-13 Thu 09:43:46
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今日もルシャトーより・・・、今朝は大雨。Pおじさんの友人のティエリー氏に、今回の滞在中2回目のドライヴに連れてってもらう予定だったけど、朝起きたら、アネックスが流されるんじゃないかというぐらいの大雨。一日断続的大雨の天気予報にメゲて、予定はキャンセル。
本館にも行けなくて、携帯に入れた格安国際電話Ringoで、本館のPおじさんに連絡を取る。入れてきてよかった、便利なRingo.
そんなわけで、今日は一日写真をポストプロセスしたり(Photoshop入りのタブレットPC・Cintiq持参^^)、Flickrにアップしたり、ブログを書いたり・・・と、それなりにすることがいろいろ。
そうそう、パーソナルWifiのMoxxも、ここのところ好調に飛ばしている。(週末がちょっとおそいのかも?)そして、置く場所を窓際にかえたら、シグナルをうまくキャッチできるようになった様子。
標本箱は前回の続きで、ルシャトー本館、アトリエの様子などを。

2階の倉庫室の一角。
今後箱の中に収められるであろう・・・装飾物たち。
私はリプロ専門だけど、Pおじさんは、本物の
18世紀アンティークの装飾物をよく使っている。
あーぁ、質感が全然違うんだよね・・・sigh。

もっと小さないろいろな小物達。

に、混じって、初めてルシャトーに来た4年前の「貢物」箱の中に入れた、
Kotomiジュエリーのエンジェル入りペンダントヘッドが殿堂入り。

エファメラ達も、格調高いし・・・。

窓際のボロボロした透かし装飾物は「なんぞ?」
と、思ったら、暖炉のファィアースクリーン。

90年代に、いろいろ個展をやっていたころのカードを発見。
自称・Pおじさんミュージアム・キュレーターは、
ちゃんとデジタル記録に残しておく。

アトリエを通って、本館の奥の方の倉庫室へ。


ここも・・・毎回撮ってるなぁ。


ここにも箱に収まるのを待っている装飾物達。

どこも同じように見えるけれど、これはアトリエの中。


ミニチュア・インテリアのパーツがいろいろ。
黄色っぽい生地のプラスチック製は、
ミニチュア暖炉で、3Dコピーだそう。ハイテク・・・。

実際の窓辺、原寸サイズ。





Pおじさんの箱アート、
今年初めのNarrden(ナールデン)とZeist(ザイスト)の、
エキジビション用に創りこまれた後なので、
そして両会場で私も撮影してしまったので、
新作イメージはあまり数がない。
なので、ここの標本箱に押し込んでしまうことに。

B112・・・というのは、今回から自称キュレーターの私が始めた、
ナンバリング・システム。
それぞれの箱が、B+通しナンバーで確定される。
うちのジュエリーみたいなシステム。

このB112君、中身がみっちり、カラーもエレガントで、
今回の自分内「お気に入り」。

B111は、ミニマリスティックでテクスチャーがきれい。

ディティール。

B106これもメタルのテクスチャーが生きている。

ディティール。

B105は、木のテクスチャーがそのまま生きている。
箱の「中」に入っているいつもの方式とは違って、
箱から「飛び出す」インテリアになっているのが特徴的。

ディティール。
きちんと整理されたペーターおじさんの箱アートは、
<このページ>で公開中。
またまた、天気が悪くて出かけられないと・・・標本箱更新しますよ^^。
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Le Chateau 2015(今年のル・シャトー)-1-
- 2015-08-10 Mon 17:01:36
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ノルマンディー・ホリデーまっただ中更新2回目は、ルシャトーの中。毎年、毎年撮っているわけで、これもうほとんどドキュメンタリーの領域。似たようなアングルばっかり撮ってししまったり、Pおじさんの新しいアンティーク・コレクションをめざとく見つけたり、と、まあいろいろだけれど、写真をつらつら並べていくことに。

今年の前半エキジビションがいろいろあったおじさんの展示室は、
会場から戻ってきた箱がみっちり。
売れて出ていくのもあるけれど、在庫も常時必要・・・というのは、
アーティストもジュエリー・デザイナーも似たようなもの。

ダイニングの片隅に、なにやら凝ったファイアー・プレイスのミニチュアが。
その横のダイカット・クリスマスカード(⁉)は、我が家から配偶者氏がぜひPおじさんに・・・、
というので、私が持ってきた。

ルシャトーに収まった、プレゼントの、もどきデルフト達。
<そのいきさつはこのページ>

2階のランディングには、去年のクリスマスにプレゼントした、
プシャーと仲良しの、Pおじさん。
ちなみに、Pおじさん、やっぱり薄々思ってたように、
これらはデジタル・プリントだと思い込んでいて、
P:「クリスマスのとおんなじ会社にオーダーしたのか?」
K:「私の手描きだよぅ〜。」
P:「!!」
と、呆れていた(笑)。

これは、本物18世紀デルフト。

ダイニングの一角に置かれていた、木製のピラー。
6月にアヴィニョンの巨大なアンティーク・フェアで入手。
このままでは箱アートには大きすぎるので、
裏表にスライスして、上下に切って、
「4箱に使える^^。」と、Pおじさん。

階段の片隅に、以前なかった絵画が。

2階のランディング。

2階の寝室の方。
Pおじさん、今年はよく1階の方の寝室でまったりしているので、
2階の寝室は「入ってよし」と解釈して、カメラを提げてうろうろ。

奥の寝室のディスプレイ(以前も載せたかも?)。

今年のアートフェアに参加したときに買った、
現代のアーティストの作品。
アンティークのハード・カヴァー本の表紙を破り取って、
そこにインクと水彩で描いている。
構図の切り取り方が面白い。

もう一枚。
クラッシックな画家級の描写力に、
コンテンポラリーなエッジも兼ね備えた、目を引くアーティスト。
(名前はまだ聞いてないけれど・・・。)

その横にあるのは、これまた、最近入手・・・・と思われる、18世紀のプリント。

これも2枚セットで。

デルフト壺ミニチュア版も、増殖中。

2階の寝室のバスルームでは、プラントの根出し中。
あ、これは、2階の寝室使ってない証拠(笑)。

バスルームを出たところのランディングのコスチューム。
Pおじさんが着るわけではなくて、これはただのディスプレイ。
次回は続きで、倉庫室やら、アトリエのイメージを。
レンタルしている、パーソナルWifiのMoxx、やや不安定ながら、平日はそこそこのスピードで繋がるようなので、また更新しますよ^^。
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Vienna Street - ヴィエナ(ウィーン)の街 -教会・公園・その他諸々編 -
- 2015-07-04 Sat 10:00:00
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オープニングの超余談:
自分ぐらいの歳になった(つまりー、50代真ん中ってこと)在海外日本人の人々が、激しく和食回帰する・・・という話を、近頃複数聞いたことがある。
自分の場合、近頃、ケチャップ味とか、イタメシ(ラザニア)類、ハンバーグなんかがやたら食べたくなっていたのだけれど、それは、そういうものを食べて育ってきたからで、もしかすると、「和食」というより、その人が「子供の時に食べていたもの」帰りするんじゃないかな?と、思い当たった。(和食って、あまり食べたことがないので、回帰しようないし・・・。)
すべてオーガニック・・・とはいかないまでも、なるべく自然な添加物のないものを食べるべく、自宅では日々精進(?)しているにもかかわらず(食事担当の配偶者氏が・・・の、意)、外に出た時にラザニア、ハンバーグ、ミートボール的ジャンクなモノを、ものすごく食べたくなったりする。まぁ、それも月に2回程度のことだから、今生のターニング・ポイント越えてることだし(?)と考えて、我慢はしないで好きなモノを食べることにしている。
じゃぁ、子供の時に、キャビアやフォアグラで育った人はどうなるんだ、高くつくことこのうえない。あ、しかし、そういう人はコレステロールで50代半ばまで、生き延びてないか・・・(笑)。 閑話休題。
やーっと、ヴィエナの写真シリーズの最終回までたどり着いた。今回は街のイメージで残っているものを、いろいろ詰め込むことに。

以前標本箱に詰め込んだ、Volkskundemuseum (オーストリー民俗博物館)の近くにあるPiarist Church。
博物館の庭から、デコラティヴな尖塔が見えていたので、帰りに覗いてみた。

18世紀中頃の建造で、バロック的なるマリア母さま。

内装も濃厚にバロック。
礼拝時外はNave(身廊)を隔てるフェンスが閉められているので、
フェンスの隙間から撮った・・・、
なんてことをしなくても<このページ>に360°ヴューが公開されていた。
なかなかの迫力。

天使君達のディティールが美しい。


教会といえば・・・、ヴィエナ名物Karlskirche(カールス教会)。
ここも内装が絢爛豪華、だ、そうだけれど、
残念ながら、夕方に通りかかっただけなので、
中を見るチャンスはなかった。

この柱型の塔って、ローマ時代の何かだったよな・・・、
と、思っていたら、そうだ、V&Aにリプロが収められている、
ローマのTrajan's Column(トラヤヌスの記念柱)だ。
ここの教会の設計では、実際にそれをモデルにしたものなのだそう。
描かれているのは、皇帝ではなくて、この教会の守護聖人さん、
Charles Borromeo(カルロ・ボッローメオ)の生涯。
16世紀イタリアの聖人さんで、ペスト禍下で人々の救済に尽力した。
この教会は、1713年に神聖ローマ皇帝カール6世が、
前年のペスト禍の終焉を記念(祈願)して、建造させたものなので、
最適の聖人さんといえる。

カールス教会の前に通り抜けてきたのは、Stadtpark(市立公園)。

何やらさかんに、水際を撮影している人々が。

近くによってみると、鴨の雛達がかえったばかり。

カウントしたら、全部で13羽って、多くないか?と思っていたら、
自然に詳しい友人曰くに、天敵に食べられたりして、ここからどんどん減っていき、
生き延びて成鳥になるのは、ほんの1-2羽程度なのだそう。
どこぞの大学受験より、競争率高いぞ・・・。

公園内の立て看板。
「ハトに餌をやるのは、ネズミに餌をやっているのだよ。」
そう、ハトはどこでも害鳥。
シュールでインパクトありの、ヴィジュアル。

ここの公園の名物、Johann Strauss II (ヨハン・シュトラウス2世)の像。

別のアングルで。

ヤドリギのたっぷりついた、大木。

ちょうどチューリップが満開。

公園カフェの建物と、満開のマロニエ。
英語ではHorse Chestnuts(直訳:馬栗)と呼ばれていて、
ウチの庭なんかにも生えている、なんてことのない、もっさりした木。
フランス語で「マロニエ」というと、詩的に聞こえるけど、同じものだと最近知った・・・。

古風な通りSpittelberggasseの、木陰カフェ・レストラン。

公共交通機関の一部なのではないかと思うぐらい、よく見かける馬車。
もちろん、観光客向けなんだけど。

ボウラー・ハットにウエィスト・コート(チョッキ)がなかなか粋なもの。
ときおり、Tシャツの馬丁さんも見かけたけど、
ドレスコードは徹底していただきたし。

ツヤツヤで、よくめんどうみてもらっている感じの馬達。働き者。

最後はTheater an der Wien(アン・デア・ウィーン劇場)のPapagenotor(パパゲーノ門)。
モーツアルトの「魔笛」で成功したエマーヌエル・シーカーネーダーの建てた劇場。
ベートーヴェンが音楽監督をしていたことがあり、
「ベートーヴェン部屋」が現在でも残されているのだそう。
滞在していたアパートの入口を、出てすぐの角を曲がるとこの通り。
毎日この前を通って、マーケットに通っていた。
次回からは、ようやくUK+ロンドンに、標本箱は戻りますよ^^。
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Vienna Street - ヴィエナ(ウィーン)の街 -カフェ・お店・ライフボール編 -
- 2015-07-01 Wed 22:24:52
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今年も来ましたよ、Heat Wave(熱波)。30℃越したらヒィヒィなるってのは、日本の亜熱帯スタンダードからいうと「なめとるんか」だと思うけれど、そう、私は体質が冬仕様。そのうえ、6-7月は花粉症なので、なるべく窓を閉めている(クーラーは、住宅には普及していない)、なので・・・暑い。
とはいうものの、さすがいい加減なUK気候、明日は嵐が来て、来週からはまた21-22℃に戻るとか。「助かるぅ~」と喜んでいるのは、多分私だけかもしれないけど・・・。
6月にヴィエナの写真を終わらせるべく、突っ走ってたつもりだったのに、ジュエリーの方が、秋冬コレクションの仕込みに入ってきたら、どっとペースダウン。それでもなんとか、8月にノルマンディーに行くまでに、UK+ロンドンの話題を盛込めそう・・・な感じ。
今回は、ヴィエナのカフェやらお店のイメージなどを。相変わらず、あまり身動きが取れなかったので、滞在していたアパートの界隈が中心だけれど。

アパートの激近くの、カフェ、Café Sperl。
マーケットで食材を買ったり、ミュージアムでお茶したり、で、
ウィーン名物なカフェに全然行けてない。
最終日こそ・・・と、よく通りかかって、目をつけていたこのカフェで、ランチにした。

地元ご近所感覚の人が多いので、なんとも思わずに、外の席に座ったのだけれど、

あとで、インテリアの本格的ヴィエネーゼ・カフェぶりに驚く。

話を聞いたら、1880年オープンのこのカフェで、
Josef Hoffmann(ヨーゼフ・ホフマン)を始めとするアーティスト達が、
セセッションの構想をねっていたのだとか。
確かにセセッション館からも400m離れているだけ。

1983年に歴史的様式に、復元改装されたそう。

その後1998年に"Austrian Cafe of the Year"を、
2004年に"Golden Coffee Bean"賞を受賞。

オーストリアン歴史建造物にも指定されている。

と、いえば、ランチの方もいかほど見事か・・・、
という期待は根こそぎひっくり返されて(笑)、
内容的には、マーケットや下町のカフェと同じ。
奥でボケてるのは配偶者氏のシーザーサラダ、これはまぁ、間違いないでしょう。
手前は興味本位でオーダーした、私のダンプリングのスクランブルドエッグ。
ダンプリング・・・って、つまり古くて食べれなくなったパンをミルクでふやかして、
団子状にしたもの(と、思われる)・・・で、
中華風なるダンブリング(餃子)の想像は激しく外れる。
そして、やっぱり塩辛い。

じゃあ、プディング(デザート)はどうか?っていうと、
期待したチョコレートケーキはちょうど売り切れてて、
結果、アップル・ストゥルードルを配偶者氏とシェア。
アップル・ストゥルードルって、イギリスの田舎のパブみたいじゃないか。
(つまり、洗練されてない感漂う・・・ということ。)
多分、多分、コーヒーは美味しいのだろう(と、思いたい)。
しかし、私はコーヒーが飲めなくて、配偶者氏はコーヒーがドクター・ストップ。
結果、チョコレート。これも・・・まぁ普通。
って、文句ばっかり書いてるけど、いや、内装はステキ、一見の価値は大あり。
そして、お値段の方は全然気取ってなくて、マーケット並みにお手頃。
なので、この内容でも当然といえば当然か・・・。
Café Sperl
Gumpendorfer Str. 11, 1060 Wien, Austria
地図:
Gumpendorfer Straßeの通りを、カフェから200mほど西に進んだところで、
インテリアで目を引いた薬局。

Saint Charles Apotheke

キャビネットは、1886年にオープンした時のものが使われている。
2006年に、現在のショップがオープンした。

通常の医薬品の他に、バッチ・レメディー、ホメオパシック・レメディー、ハーブティンクチャー等の、
オルタナティブ医療薬も扱っている。
向かいの同名のお店は、ナチュラル化粧品を扱っている。

ちょうど、UKのニールズヤード・レメディが、普通の薬局と合体した感じ。
風邪ひきの配偶者氏は、ホメオのアコナイトとエキナシア・ティンクチャーを、ここで調達。
お世話になりました・・・。

奥の部分では、通常の医薬品が扱われている。
Saint Charles Apotheke
Gumpendorfer Str. 30, 1060 Wien, Austria
地図:
以下はランダムに、いろいろ目に留まったイメージを。

薬局のほぼ向かいにある、アンティークショップ・・・、

は、いつも閉まってたな。

同じ通りにあった、バッグのアトリエ。

古本屋さん。

花屋さん。


ファッションのチェーンストアのウィンドウで、
クリムト・スタイルのドレスが展示されているのは、
毎年5月に開催される、エイズ救済チャリティーイベントの、
Life Ball(ライフ・ボール)に関連してのディスプレイ。

今年のテーマが「Gold」で、イメージソースはクリムト。
これはonlineブックレット(モバイル・ディヴァイスでは見れないようです)。
その、ライフボールの、これは開催準備編:
なんだか、クチュールしかやらなくなったゴルチェ師匠も、コスチュームでかんでいる様子。
当日のセレブを含む来場者のエントリーの様子:
あ"~ぁ、Pride Londonもこれぐらいリキ入って美しかったらいいのにねぇ・・・。
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Vienna Street - ヴィエナ(ウィーン)の街 -彫像編-
- 2015-06-26 Fri 10:00:00
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今回は、ヴィエナ(ウィーン)の街で見かけた彫像達のイメージを。 去年滞在していた、フローレンス(フィレンチェ)ほどではないけれど、コンチネンタル(ヨーロッパ大陸)の街では、バロック期の都市開発+カトリックというので、マリア母さま、その他いろいろ、建物や街角に彫像が多い。 一方、その頃17世紀のイギリスはといえば、ただのぢみな田舎モンだったかもしれん・・・。

Albertina Museum の角の噴水(Albrecht fountain)の彫像。
バロック・・・の話を書いていたけれど、これは19世紀末の建造。
19世紀の「何でもリヴァイヴァル」の一環かと?

ディティール。

これはどこで撮ったものかまったく記憶にないので、背景の調べようがない・・・。

にゅるにゅるした、半魚人達。

Athena(アテネ)とAres(アレス=Marsマーズ)かな?
Hofburg Palace(ホーフブルグ宮殿)のゲートの中にて。

Dominikanerkieche(ドミニカン教会)ファサードの、聖母子像。

ヒキでみると、こんな風。

前回の「綺麗なランタン通り」の一角の建物の、聖母子像。
これは、オリジナル・バロックかと。

やはりその一角の建物の壁にあった、聖母マリア昇天像。

Albertplatzの、Isisbrunnen(イシスの噴水)の、イシス像。
ローマ時代のイシス像をモデルにしている、ジャグを下げて、
ガラガラならぬ、Sistrum(シストラム=魔除けの聖なる楽器)を、
かざしている姿に描かれている。
19世紀の鋳鉄製。

これも前回出てきた、古風な石畳のSpittelberggasseの通りの建物を、
庇護するマリア母さま。

こんな風に窓と窓の間に、鎮座まします・・・。

一方こちらは、天の父様。

窓の上にくっついている。

Theobaldgasseの曲がり角にあった噴水の彫像。
ガチョウを連れているので、ローマ神話のJuno(ジュノー)かな?

噴水全体も、とてもエレガント。

建物のファサード、pediment(ペディメント)の部分に、
タイヤを担いだ「タイヤの神」か、「タイヤの聖人さん」(笑)。
様式的にデコっぽいので、当時最先端の車かタイヤ関連会社の、
建物だったのかも・・・と想像する。 とっても珍しい。
ヴィエナ(ウィーン)の街、次回も続きますよ。
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Vienna Street - ヴィエナ(ウィーン)の街 -建築編-
- 2015-06-23 Tue 10:00:00
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ウィーンの標本箱も追い込みに入ってきて、今回からは街の写真を。街っていっても、やはり、建築好きなので建物ばっかりとってしまう傾向あり。
まずは、前回のNaschmarkt (ナッシュマルクト)に面して建っている、Otto Wagner(オットー・ワーグナー)設計の、Wagner Apartments(ワーグナー・アパートメンツ)のイメージから。

Linke Wienzeile 40 の通称 Majolikahaus(マジョルカの家)。
彩色タイルで装飾されているのでこう呼ばれる。

1899年建造の、アールヌーヴォー(ドイツ語だと、jugendstil=ユーゲントシュティール)の極み。

軒の部分までみっちり、彩色タイル。

隣のLinke Wienzeile 38も、同年にオットー・ワーグナー設計で建造された。

こちらはKolo Moser(コーロ・モーザー)デザインの、金彩レリーフが使用されている。

なんとも華麗な・・・。

コーナーに当たる部分。

これはどこだったか覚えていないけれど、セセッションの影響下の様式。

この建物は、19世紀中頃ルネサンス・リヴァイヴァルな、感じ。

Academy of Fine Arts Vienna(ウィーン美術アカデミー)建物のファサード部分。

1877年建造の同建築、ルネサンス・リヴァイヴァル的。

Wiener Staatsoper(オペラ・ハウス)のサイド部分。
1869年建造のルネサンス・リヴァイヴァル様式。
当初、19世紀にありがちな、ルネサンス+ゴシック+ギリシャ、
ごたまぜ様式として、評判がわるかったものの、
第二次世界大戦の連合軍爆撃で破壊された時には、
ウィーン最大の損失として、市民にショックを与えたという。
その後1955年に、最新テクノロジーを駆使した舞台と観客席を設置して、
再オープンされた。

これは典型的なウィーンの、19世紀の様式のファサード。

コーナーの部分がエレガント。

こういう端正なスタッコ(漆喰)仕上げの下には、
レンガが隠されている・・・という証拠。

なんともいえず、不思議な色合いで目をひいたファサード。

19世紀初期かと思うけれど、バロックっぽくて重厚。

バロックっぽい建築では、正面入口の装飾が、
やたら大仰なことになっていることが多い。

こんな感じで・・・。


このあたりのスッキリした感じは18世紀のもの。

小さなレストランやお店の連なる、古風な石畳の、Spittelberggasse。
18世紀と19世紀の建造物。

この通りはとてもフォトジェニックで、自分内No1かNo2かのお気に入り。

モーツアルト博物館の前の路地。
この辺りも古くてフォトジェニック。

Schönlaterngasse(綺麗なランタン通り)という一角は、
17世紀にさかのぼる。

この角の建物は、リヴァイヴァルではなくて、
本物のバロック、17世紀オリジン。

って、もうキリがなくなるので、この辺りまでさかのぼって、
このエントリーは終了することに。
次回は、街の中の彫像のイメージを。
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春の海 - Brighton Beach (ブライトン・ビーチ)
- 2015-04-06 Mon 10:00:00
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先々週末に時計を1時間早めて、夏時間に突入したUKは、すっかり春。
日本ほどくっきりした季節感はないけれど、夏時間になると日照時間が断然違う。 いきなり日没が7時以降になる。
いきなり冬から夏へワープする感じのロンドン。
今回の写真は、先日(まだ冬時間の頃だけれど)用事でBrighton(ブライトン)に出かけた時の、いかにも早春な、まったりしたイメージを。

ブライトン海岸線の街並。
用事があったのは、Kemp Townの少し先の住宅街。

スタッコ塗りのジョージアンな町並みが続く。
用事を済ませて、ビーチに出る前に、
まずは腹ごしらえで入ったカフェ。

Cafe Marmalade(カフェ・マーマレード)がなかなかのヒット。

和めて、ランチもすぐれもの。

ソーセージ・ロールにサラダをつけてもらったら、
盛りだくさんで、昼・夕兼食になってしまった。

食事の後は、海岸線に向かって歩く。
窓に映る、海岸道路の街灯。

この上は海岸道路、ビーチはずいぶん下に降りていく。

この日は、春特有のもわ~っとした曇り空。
霧(foggy)とも違って、もっと淡い薄い霞のかかった日を、
Hazy day(霞んだ日)と、呼んでいる。

この先は、ブライトンの砂利浜・・・、
というところに、一本の鉄道線。

19世紀の一両編成の電車が、
未だに夏のシーズンだけ走っている。
Volks Electric Railwayと呼ばれるもの。

この日は、シーズン前の試運転だったようで、
お客さんはいなくて、関係者のみ。


ブライトン名物の砂利浜、

が、果てしなく続く。
一瞬空が晴れて、青空が覗くかと思わせる。

が、夕方が近づくとまた、霞がたちこめてくる。

ブライトン・ピア-に向かって歩き始める。







ピアがもうそこに見える。
この砂利浜散歩、足が砂利で滑るので、意外と歩きづらい。
ピアに着く頃には、足も疲れてくる。

賑やかな遊園地のピアをちょっと覗いて、


ピアから、焼け落ちて最後の骨組みだけになった、
ウエスト・ピアを撮ってから、駅へと向かった。
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アムステルダムの街
- 2015-02-21 Sat 14:36:11
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年に数回あるかないかの、「週日連日アポイントメントの入っている週」をやり過ごし、ちょっとまったりの週末。
いやまだ、ポストプロセスする写真とか、納品書のPDF化とか、作業は残っているんだけれど、つかの間標本箱に逃避することにして、今回はアムステルダム風景を。

アムスといえば、このIamsterdam大広告ディスプレイ。
現物を見たことないや・・・と思っていたら、Rijksmuseum(国立博物館)の前にあった。
いつでも怪しげな(?)街の東側をうろついているので、知らなかっただけ。
ちなみにこれ、最終日の土曜日。
ナールデン界隈のホテルの朝食室で、Pおじさんと「雪がつもったねぇ^^。」なんて喜んでいたら、喜んでる場合ではなくて・・・、チェックアウトして駅に向かうと、列車表示も真っ白。
ここは無人駅なので、たまたまモバイルで列車を確認していたお兄さんに尋ねたら、「今のとこ全部キャンセル」だと。
え?雪に弱いのロンドンの交通だけじゃなかったのか・・・。
普段はこの駅に車を停めて、列車でセントラルに向かうんだという、このお兄さん、仕事先まで車で行くことにして「トラムは走ってるから、仕事先の最寄りのトラム駅まで乗せてったげる。」ということになって、無事セントラルに到着。感謝、多謝!!
別れ際に「コーヒー飲んで」と5ユーロ渡して、みんなハッピー(かなり、ヒッチハイク状態)。
アムステルダム人は、ロンドン人ほどアクセクしてないので、概ね「心に余裕」のある感じ。
ロンドンはどんどん物価が上がって、暮らしいにくいせいなのかな?
昼にはいいお天気になったので、夕方便のフライトも、空港への列車も問題なし。半日ゆっくり国立博物館を見て回った。
Pおじさんほど大きくないけど、頭の上に小さな「幸運の星」が育ちつつあるような(笑)。

国立博物館の下通路を、帰り際の夕日の中で。

そんなこんなで初めてトラムに乗る。

雪の後の快晴、ピーカン天気。


Damrakの大通りも、めったに通ったことがなかった場所の一つ。

チーズ屋をいたるところに見かける。

ロイヤル・パレスのファサード・レリーフ。
そういえばロイヤル・パレスもまだ行ったことがなかった。


ステーショナリー屋のウィンドウを覗きこむ。
シールをオーダーメード出来るよう。

これはシールに使う、ワックスの方。

カナル沿いに入ると、いつもの見慣れたアムステルダム風景。
アムスの旗が掲げられているのは、Museum Het Grachtenhuis
(The Canal House Museum=カナル・ハウス・ミュージアム)
今回ここを訪れたので、そのイメージをまた次回に。

ちょうどそのミュージアムからカナル越しに見たところ。
ミュージアムの解説で知ったこと:
1)カナル・ハウスは「わざと」前のめりに建てられているケースが多い。この写真の建物などは、その最たる例。
これは軒先に付けられたホイスト(荷物巻き上げ用の鉄梁)で荷物を引き上げる時に、窓に荷物がぶつかるのを防ぐためだそう。地盤沈下でつんのめっていったのではなくて、そんな風に設計されている・・・というのは、聞いたことがあったけれど、初めて裏付けがとれた。
2)イギリスだと、軒にホイストがついていたら、そこは倉庫として設計された建物、というのが相場なんだけれど、アムスやオランダでは、住居として設計されていても、軒にホイストがついていて、家具や荷物の搬入は(ホイストで引き上げて)窓からというケースが多いのだそう。

初日はカナル・ハウス・ミュージアムを見て、早い夕食を食べたら、もう夕暮れ時。
いつも気がついたら、Oudezijds(オルデザイズ)カナルのエリアを歩いている。
この先が俗に呼ばれる「レッドライト地区」。

その手前は、UvAこと、アムステルダム大学。
修正しにくい奇妙なレンズのディストーション・・・と思ったら、
どうやら本当に古くてイビツになっている建物だった。

たまたま通りがかって、
チャーミングなこじんまりした建物だったので、写真に撮ったら、
後でこれが、「アムステルダムで一番小さい家」と呼ばれていることが解った。
2.02x5mの敷地だそうだから、日本式にいうと約6畳の敷地に4階建て。
現在はお茶屋さんになっている。

すっかり日の暮れた路地を通って、

18世紀のディスプレイを保っているという薬局
Jacob Hooy & Co.のウィンドウを覗きこむ。


閉店直前片付け中だったので、中には入らず・・・、
Flickrで写真を見つけてきた。

photo by andre.ancion via Flickr, copyright: UHGT.nl
今度アムスへ行くことがあったら、明るいうちに
ホメオパシック・レメディでも買いに行って、写真撮らせてもらおうっと^^。

初日はこの後、まっすぐにホテルへ。
次回は先に出てきた、Museum Het Grachtenhuis
(The Canal House Museum=カナル・ハウス・ミュージアム)のイメージを。
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ノルマンディー、ヴィンテージ写真を、デジタル化。
- 2014-11-07 Fri 10:00:00
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前回で、この夏のノルマンディー(一部ブリタニー)ホリデーの話は終わったのだけれど、今回は番外編。
例のBriouze(ブリウーズ)村の月曜市<標本箱はこのページ>にまた翌週、ペーターおじさんとDanaさんが出かけていった。 私はというと、この前日からお腹をこわしていて、アネックスで暖かくして、おとなしくしていることにしたのだった。 そのときにPおじさんが、例の月曜だけオープンのブロカン屋で、ヴィンテージ写真のネガ・フィルムのパケットをおみやげに買ってきてくれた。 最初はただ光にかざして見ていただけなのだけれど、もしかして・・・と思いついて、スキャナーでデジタル化して取り込み、Photoshopで反転・調整してみたら・・・、意外とちゃんと見えるものになった。 そのイメージを、いろいろと。

写真屋さんは、この前フランソワーズと出かけた時に、
近くで灯油を買った町La Ferté-Macéにあったもののようで、
このアールデコ風のドレスから、20~30年代ごろかと想像がつく。

パケットの裏側はこんなふう。
この写真を撮って、現像・プリントを発注したのは、
Monsieur Dumaine(ムッシュー・デュメン)だとわかる。
9.6フラン、7フランをそれぞれに支払っているものと。
価格価値はまったく想像がつかないけれど、
当時としては、けして安いものではなかったはず?

中身はこんな感じで、Kodakフィルムの何版というのか、
フィルムカメラのことは、まったく知らないのでなんとも言えないけれど、
それぞれの写真の画面のサイズは4.2x6.3cm、
フィルム自体の幅が4.5cmというしろもの。
現像所はArgentan(アージェンタン)の町にあったよう。
上の写真の左のパケットには、
田舎町のお祭りのパレードと思われるものを中心に、24枚の判別可能なネガが、
右のパケットには、軍の対空砲火銃を写したネガ1枚と、
後は3枚の判別不可の、ネガが入っていただけ。
多分うまく撮れた分は、プリントと一緒にネガも保存しておいて、
その残りなのかもしれない。
左はお祭りパレードをリードする、多分、村長夫妻。
右の写真の枠外に日付が記されていて、
1925年9月6日に現像されたものとわかる。
9月のはじめには特に「祭日」はないので、
これが何のパレードなのか、ちょっと想像がつかない。
天気が悪そうで、右の写真では傘が少し写っている。
フィルムのツヤで表裏を判別したつもりだけれど、
パレードの向きが逆になってる(?)のは
表裏間違えたのも、あったかも?(笑)。
左でフロートを曳いている2頭の馬は、
がっちりとしていて、明らかに農耕馬。
右のパン屋の小僧さん達の後ろの・・・、
モアイのパン屋(?)が不気味。
ネガを透かして見てた時は心霊写真かと思ったよ。(笑)。
小さなフロートを、引っ張って歩くおじさん。
右ではシードルを飲んでいる?
右のフロートの後ろを歩いている人は、
中世の仮装をしているよう。

この写真で、パレードの写真はおしまい。
ここからは、ポートレートの写真。
アールデコ、ちょっと田舎風・・・なファッションの、お嬢さん。
職場で同僚を撮った???のかも。
室内なので、ちょっとブレてる。
左の男の子(見習い君?)のスタイルがレトロ。
一体何の職場なんだろうか、興味津々。
右の写真の、光の加減がとてもきれい。
左の女性は、最初に出てきたカップルの人かも?
日向だと今度は露出オーヴァーで、白っぽくなってしまう。
あー、フィルム写真は難しい。

これは、別の方のパケットに入っていた、唯一の識別出来る写真。
季節は冬で、広場に雪が積もっているよう。
最初タンク(戦車)かと思ったけれど、対空砲火銃・・・かと思う。
このパケットも同じ1925年頃に撮られているとしたら、
ちょうど第一次と第二次世界大戦の合間、
つかの間、ヨーロッパが静かだった頃なので、
これは何かの演習なのかも? すべて、想像。
見ず知らず、言葉も通じないデュメン氏の暮らしの一部を、
後世にちらっと垣間見た、不思議な経験。
もし、100年、いやもっと先まで、インターネットが存在するとしたら、
たまたま、私のFlickr写真に辿り着いた人は、
こんな風に感じるのだろうか・・・?なんて、想像してみたりするのだった。
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Paris streets (パリの街)-1-
- 2014-09-16 Tue 10:00:00
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お店はたいてい閉まっているので、後はたらたら街を歩く。

おぉ、ステキと思ったら、すかさず写真を撮る。

暑くもなく寒くもなく、気温はちょうど快適。
晴れていたと思ったら、すぐに曇りだして・・・、

店の前のひさしの下でウィンドウを覗きこんでいたら、通り雨。

雨が去ったら、また歩き始める。












歩き疲れてカフェでシトロンプレスを飲んでいたら、

再び通り雨、そしてまた日が差し始める。


夏の日の長いパリの一日。
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Paris(パリ)8月の呪い
- 2014-09-13 Sat 10:00:00
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8月のパリ~ノルマンディー・ホリデーの初エントリーは、「呪い」(笑)。
なんでかというと・・・、噂には聞いていたけれど、このご時世に、フランスの景気も悪かろうに、それでも、パリの連中は店を閉めても、商売をほったらかしてでも・・・ホリデーに出る。
今回、例年のレンタカーの値上がりに恐れをなして、ユーロスター・パリ経由で、ペーターおじさんのル・シャトーに行くことにしたので、それならその前にパリで3泊して、ウィンドー・ショッピング!!・・・なんて思っていたら、マジで「ウィンドー・ショッピング」、つまり、店がどこもかしこも閉まっている!! (これ、UKではありえない。)
いや、まぁ、観光激戦区のお店は開いているだろうけれど、私とホリデー相棒のDanaさんが、目指していくようなローカルな小さなお店、特にブロカン屋(アンティーク/ヴィンテージ・ショップ)は、ことごとく閉まっている。
あぁ、もういい、パリでは何も買うなってことだよね・・・と、開き直って、それならイメージ・ハント。
店が閉まっているのをいいことに、ウィンドウに張り付いての激写を繰り返して、ウサを晴らすことに。

最初に向かったのが、マレ地区とセーヌ川の間をつなぐ、Rue Saint-Paulのブロカン通り。

全店閉店、ゴーストタウン。
ちなみにこの現象は、8月第2週からほぼ2週間、というのが目安のよう。
まぁ、店によって、オーナーによって、
3週間だったり1ヶ月だったりするのだろうけれど。

あーもう、撮影に集中できていいわ(笑)。






アンティークだけれど、誰かが趣味で作ったと思われる、
紙製のシャドウ・ボックス。

これがボックスの全体像。
Danaさんが、Pおじさんにipad写真を見せたら、興味深そうに見ていた。

これも、ボックス・アートだけれど、Pおじさんの方がもっとイケてる(笑)。

ジュエリー・ショップも、

帽子のアトリエも、

ヴィンテージ・ドレス屋も閉まっている。

もう少し西のRue du Pont Louis-Philipeにある
紙もの屋さんも閉まっている。

Bd Saint-Germainの西側を、パラレルにはしる、
Rue Jacob ~Rue de l'Universiteのあたりにも、
アップ・マーケット系のギャラリー、アンティーク・ショップが点在している。

もちろん閉まっているので、激写の対象となる。






ともあれ、お店は閉まっていたけれど、パリの街のブラブラ歩きはいつでも楽しいもの。
次回は、そんなパリの街のイメージを。
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ロンドン~フィレンチェ、空から。
- 2014-08-11 Mon 11:51:26
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イタリア・フィレンチェ・ホリデーの最後のエントリーは、空からの航空写真。
ロンドン~フィレンチェ間は、2時間10分のフライト。 これなら、飛行機嫌いの私でも十分楽しめる距離。
行きも帰りもカメラを出しておいて、窓から撮影してみた。

まず、行きのフライト。
ロンドン・シティー・エアーポートからのフライト。

ロンドン的にはいいお天気。
テムズ川沿いのドックが、はっきり見える。

う・・・生まれて初めてアルプスを見た。
そう、フライトはちょうどアルプスの上を越えていく。

窓からでも意外ときれいに撮れる。
もちろん、ポストプロセスはかなりかけているんだけど。

山岳登山なんてタイプでは全くないので、
フライトでしか山を見ることはないだろうなー。

ジェット・エアラインから、こんなにクリアに近くに撮れるってことは・・・、
やっぱり標高・激高いわけだ。

イタリアに入ると、雲が「バロック化」する。
つまり、モコモコ・入道雲的になる。
イギリスでは、盛夏の時期だけこんな雲が出る。
なかなかに美しい天界。

向こうに見える海は地中海。
ここからは帰りの便で、

フィレンチェ、通称Peretola(ペレトラ), 正式にはAmerigo Vespucci Airport(アメリゴ・ヴェスプッチ空港)。
離陸滑走路に向かって、ターンしている。
この日もいいお天気で、雲がモコモコ。

フィレンチェ郊外の平地、

を超えて、天界に突入。

La Speziaのあたりなんだろうか、地中海に面した大きな街。

これはもうアルプスも過ぎて、フランスも突っ切って、
英仏海峡に面した、どこかの河口。
北ヨーロッパに入ると、空気が希薄にまったりしてくる。

河口にズームを入れてみた。
地形からどこなのか見つけ出すことが得意なのだけれど、
この河口はどこなのか、まったくわからない・・・。

これは海峡をこしてイギリスの南岸、Dungeness(ダンジェネス)のエリア。

この湖に囲まれた独特のお城は・・・まぎれもなく、
ケントのLeeds Castle(リーズ城)。

ケントを過ぎれば、すぐにもうロンドン。
東のロンドンシティ・エアポートに着陸する前に、
ぐるっと西ロンドン側に回されている。
テムズ川の左側に、バタシー・パークや、
バタシー・パワーステーションが見える。

東ロンドンに戻ってきて、着陸ももう間近。
左に2012年のオリンピック・スタジアムが見える。
楽しかったフィレンチェ・ホリデーも終わって、標本箱はロンドンに戻ってくる予定・・・、はちょっと未定で、明日から夏恒例になってきた、ノルマンディー旅行に出発。
今回は、ドライブ旅行ではなくて、ユーロスターでパリに入って、3泊してからノルマンディー、ペーターおじさんのル・シャトーに列車で向かう。
27日にロンドンに戻ってくるので、トータル2週間のホリデー。
タブレットPCを持っていくので、もしかしたら、ル・シャトーから標本箱更新も・・・あるかも。
しかしこれは、ル・シャトーのネットワーク・コネクションの状況によるので、なんともいえない。
そんなわけで、暑中お見舞い、そして、楽しい夏をお過ごしくださいねー。
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Florence Impressions - フィレンチェ印象
- 2014-04-18 Fri 10:30:15
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フローレンス(フィレンチェ)から戻ってきて、まだ写真の整理もろくにできていないのだけれど、まずは「フィレンチェ印象」ということで、いくつかイメージをピックアップしてみた。 なので、今回はヴィジュアルのみ。
またしばらく、写真の整理がつくまで不定期更新に陥りそうだけれど、ボチボチ行くことに・・・。




























アムステルダムから、フィレンチェへ、そしてこのままだと、また夏のノルマンディー話になってしまいそうで、いったい私はどこにいるんだろう?な、ことになりそう。
なので、フィレンチェ写真の整理がつくまで、ロンドンネタをなんとか引っ張り出したい・・・もの。
このへんはどうなるか、ちょっと予想がつかないけど^^。
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「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」発売中
- 2014-03-24 Mon 10:00:00
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前回「まだ、手元には届いていない・・・」と書いた途端に届いた、「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」。
今回の標本箱は、その「覗き見」をば・・・。

著者:小関由美 朝日新聞出版

イギリスと日本を行き来する著者、由美さんが、
専門の「食」と「アンティーク」をフィルターにして、
イギリスのおもしろみ、魅力を描く。
私は、写真のヴィジュアルでそれを、お手伝い。

内容は大きく4部に分かれていて、
ティー・ハウス、アンティーク、ホテル、
そして日本のティーサロンやアンティーク・ショップについて。
最初の3部、UKサイドの撮影を担当。

このページの写真は、コッツウォルズ、
ミクルトンの村を、朝散歩していたときのもの。

本格的な、ホテルのアフタヌーンティやら・・・、

個性的なアンティーク・ショップの地階での、
カジュアルなティールーム。

アンティーク・ショップも、
地方のミッド・センチュリー専門店から、

ロンドン郊外の、人気カーブーツやマーケットなど、
さまざまな角度で。

ロンドン人に人気の、料理の美味しいエレガントなパブ、

コッツウォルズの村の昔ながらのパブ、
それでいて内装がステキで、料理が美味しい・・・という、意外な見つけ物。
「食」の専門家でもある著者ならではの、「鼻」が利く。

ところどころに、ミニ・コラム・エッセイも交えて。

いままでは、雑誌撮影ばかりだったので、今回初めて「書籍」になって、
それも自分プロデュースのBlurb本と違って、
ちゃんとISBNが入って、書店に並ぶ・・・というのは、
やっぱりうれしいもの^^。
さて、この「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」、まずは、観光の情報ソースとしても活用できる本。
しかし、それだけではなくて、ティーハウス、アンティーク、と一言でくくりきれないような「多様性」、その「多様性」が現在のイギリスの醍醐味であることを、著者・由美さんのおおらかな語り口調とともに、追体験できる内容になっている。 著者とともに、イギリスを旅をしている気分になれることと^^。
著者:小関由美 朝日新聞出版
20.6 x 14.8 x 1.6 cm 96ページ
ISBN-10: 4022511648 ISBN-13: 978-4022511645
2014年03月20日発売。
アマゾンJPでは<このページ>で発売中。
次回は、またユトレヒトに戻りますよ~。
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「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」発売
- 2014-03-21 Fri 23:37:31
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今回は、ミニ標本箱で、昨年、隊長こと、ライター小関由美さんと、フォトグラファーの私が、ロンドンやらコッツウォルズを走り回って取材していた、朝日新聞出版「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」が、3月20日発売されましたー、のニュース。

表紙はこんなです。
(写真をクリックで、アマゾンの販売ページがオープン。)
著者:小関由美 朝日新聞出版
20.6 x 14.8 x 1.6 cm 96ページ
2014年03月20日発売。
イギリスの美しい時間をじっくりと堪能できる、
英国通の人気著者によるフォトエッセイ。
コッツウォルズ、ロンドンなどを中心に、
イギリスのティーハウスとアンティークのお店やホテルを紹介。
紅茶やお菓子、工芸品、マーケットなど、
英国に暮らす人々の美しい日常を綴る。
日本初紹介となるお店も豊富に収録。
-----「BOOK」データベースより。
まだ、実際に手元には届いていないのだけれど、また届き次第、中の覗き見を標本箱に詰め込むことに。
ぜひぜひ、書店で手にとって見てみてくださいねー^^。
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11月のコッツウォルズ
- 2014-01-18 Sat 23:25:42
- 写真
本題に入る前に、ウチのミニ文明開化の話。そう、やっと「スマフォ」になりました^^。
いつでも家でPCの前で、あるいは横で仕事していて、出かけることがあまりないので、モバイル・ディヴァイスの必然性がなくて・・・、なので化石のような「イデオ-フォン(idiot-phoneの略、「アホ・フォ」の事・・・)を使っていて、「テキストしといてね。」と言われるたびに、「テキストなんて使えないですよ。」と全拒否(笑・・・機能上できるけど、私の入力能力上できない)。
まわりの友人・知人のモバイル・ディヴァイスを、ちょっと羨ましく見てた。
何しろiOS帝国(アップルの)を敵視している私は(ヴィジュアル系なのに、ウィンドウ一族・・・笑)、まんまと拮抗するGoogle帝国の人質となって、激安アンドロイド Moto G(通称・もと爺)にはめられることとなったのだった。
使い始めてまだ2日だけど、もうけっこうなじんでしまっている。
で、きずいたこと。このFC2の標本箱をスマフォで見ると、広告が・・・キタナイっ、汚すぎるっ!!
FC2に料金を払えば、広告ナシになるというのを読んで、トライしてみたけど、どうやらUKのクレジット・カードでは支払えないらしい。 汚い上に鎖国、OMG Fものですわ、まったく。
なので、もし、スマフォで見られる方は、Bloggerの方のバックアップ標本箱の方を、ブックマークしてご覧になるのをオススメします (キタナイ広告は付いていない)。
http://kotomicreations.blogspot.co.uk
内容はまったく同じ、コピペしているだけ。 FC2がなーーーーんとなく、最初っから胡散臭かったので、インターナショナル・Google系のBlogger/blogspotもバックアップ用に、持っていたのでした。
PCで見る分には、FC2の方が、サイド・バーをいろいろいじくれるので、(残念な事に)気に入っているので、ブログ移行もままならず・・・。
モバイル用、Bloggerバージョン:http://kotomicreations.blogspot.co.uk って、これから毎回トップに張ることにしたのでした。
久々に、プチ切れた閑話休題。
さて本題は、11月に出版物の取材で訪れたCotswolds(コッツウォルズ)のイメージを。
美しい風景で、気分転換に。

このときは、主な目的がMikleton(ミクルトン)村にある、
カントリー・ホテルの取材だったので、ほんの一泊しただけ。
翌朝、散歩に出かけたときに見かけたわらぶき屋根の家。

朝まだ、煙ったような日差しの中の、犬のお散歩。

コッツ特有の、蜂蜜色の石で築かれた教会。

同じく蜂蜜色の、お屋敷。
古そうだけど、19世紀前半の建造だろうか?

大きなお屋敷もステキだけれど、こじんまりとしたコテージが
コッツの村には、よくお似合い。

家々の屋根はスレートで葺かれている。
そこに苔むしていて、いい味わい。

鬱蒼とした生垣が、印象的だった家。

その生垣には、何か実がなっていて、クリスマスツリーの様で愛らしい。
何の木なんだろう?

村の中の、ノスタルジックな食料品屋さん。

夏の間は、外に園芸植物が売られているのだそう。

ホテルのオススメのパブに、ランチに向かった。

ここがなかなか内装もよくて、味もいい。

カウンターの奥の部屋は、どことなくシャビーシック。
全体に小物がステキすぎる・・・と思ったら、

パブのオーナーは、アンティーク・ディーラーでもあるそう。
道理で・・・。

ご近所の農家のおじさん達がお昼にやってきて、
いつでもこのメンバーで、ここのテーブルで、ドミノをやっている。
ちょうどカード・ゲームのように、小銭を賭けて楽しむ。

そのパブのオーナーのブースもあるというアンティーク・センター。

帰り道に駆け足で寄ったので、あまりゆっくり見れなかったけれど、
アンティークと、ヴィンテージが程よく混じったブースが多くて面白い。
本誌は、3月の発売予定なので、また出版されたらお知らせします^^。
また今年も、Narrdenのアートフェアに参加する、ペーターおじさんから召集がかかって、水曜日から週末にかけて、アムステルダム郊外に滞在予定。
なので、標本箱ブログも、ちょっとお休みモード。また1月の終わりに更新予定です^^。
いつでも家でPCの前で、あるいは横で仕事していて、出かけることがあまりないので、モバイル・ディヴァイスの必然性がなくて・・・、なので化石のような「イデオ-フォン(idiot-phoneの略、「アホ・フォ」の事・・・)を使っていて、「テキストしといてね。」と言われるたびに、「テキストなんて使えないですよ。」と全拒否(笑・・・機能上できるけど、私の入力能力上できない)。
まわりの友人・知人のモバイル・ディヴァイスを、ちょっと羨ましく見てた。
何しろiOS帝国(アップルの)を敵視している私は(ヴィジュアル系なのに、ウィンドウ一族・・・笑)、まんまと拮抗するGoogle帝国の人質となって、激安アンドロイド Moto G(通称・もと爺)にはめられることとなったのだった。
使い始めてまだ2日だけど、もうけっこうなじんでしまっている。
で、きずいたこと。このFC2の標本箱をスマフォで見ると、広告が・・・キタナイっ、汚すぎるっ!!
FC2に料金を払えば、広告ナシになるというのを読んで、トライしてみたけど、どうやらUKのクレジット・カードでは支払えないらしい。 汚い上に鎖国、OMG Fものですわ、まったく。
なので、もし、スマフォで見られる方は、Bloggerの方のバックアップ標本箱の方を、ブックマークしてご覧になるのをオススメします (キタナイ広告は付いていない)。
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内容はまったく同じ、コピペしているだけ。 FC2がなーーーーんとなく、最初っから胡散臭かったので、インターナショナル・Google系のBlogger/blogspotもバックアップ用に、持っていたのでした。
PCで見る分には、FC2の方が、サイド・バーをいろいろいじくれるので、(残念な事に)気に入っているので、ブログ移行もままならず・・・。
モバイル用、Bloggerバージョン:http://kotomicreations.blogspot.co.uk って、これから毎回トップに張ることにしたのでした。
久々に、プチ切れた閑話休題。
さて本題は、11月に出版物の取材で訪れたCotswolds(コッツウォルズ)のイメージを。
美しい風景で、気分転換に。

このときは、主な目的がMikleton(ミクルトン)村にある、
カントリー・ホテルの取材だったので、ほんの一泊しただけ。
翌朝、散歩に出かけたときに見かけたわらぶき屋根の家。

朝まだ、煙ったような日差しの中の、犬のお散歩。

コッツ特有の、蜂蜜色の石で築かれた教会。

同じく蜂蜜色の、お屋敷。
古そうだけど、19世紀前半の建造だろうか?

大きなお屋敷もステキだけれど、こじんまりとしたコテージが
コッツの村には、よくお似合い。

家々の屋根はスレートで葺かれている。
そこに苔むしていて、いい味わい。

鬱蒼とした生垣が、印象的だった家。

その生垣には、何か実がなっていて、クリスマスツリーの様で愛らしい。
何の木なんだろう?

村の中の、ノスタルジックな食料品屋さん。

夏の間は、外に園芸植物が売られているのだそう。

ホテルのオススメのパブに、ランチに向かった。

ここがなかなか内装もよくて、味もいい。

カウンターの奥の部屋は、どことなくシャビーシック。
全体に小物がステキすぎる・・・と思ったら、

パブのオーナーは、アンティーク・ディーラーでもあるそう。
道理で・・・。

ご近所の農家のおじさん達がお昼にやってきて、
いつでもこのメンバーで、ここのテーブルで、ドミノをやっている。
ちょうどカード・ゲームのように、小銭を賭けて楽しむ。

そのパブのオーナーのブースもあるというアンティーク・センター。

帰り道に駆け足で寄ったので、あまりゆっくり見れなかったけれど、
アンティークと、ヴィンテージが程よく混じったブースが多くて面白い。
本誌は、3月の発売予定なので、また出版されたらお知らせします^^。
また今年も、Narrdenのアートフェアに参加する、ペーターおじさんから召集がかかって、水曜日から週末にかけて、アムステルダム郊外に滞在予定。
なので、標本箱ブログも、ちょっとお休みモード。また1月の終わりに更新予定です^^。
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水のイメージ
- 2014-01-06 Mon 00:00:00
- 写真
新年早々、というか、クリスマス・イヴからすでにトラブルが始まっていて・・・、いやいや、元をさかのぼると10月28日のSt.Jude Storm(聖ユダ・タダイ暴風雨・・・なんと、名前がついていた)の被害をウチも被っていたことになる。
何のことかというと、ウチの屋根のタイルの一番上を覆っている、Ridge tile(リッジ・タイル)の一つが吹っ飛ばされていたのだった。
知らないでいて、屋根裏に雨漏りが続いていたが、幸か不幸か、屋根裏の水の漏っている下のところには、タンクを覆っている合板材があったので、これが全部吸い取っていて、最上階のうちには漏ってこなかったので気付かなかった。
クリスマス・イヴの前の嵐で、今度は煙突と屋根の間から雨漏りが始まって、これはウチの暖炉の横に漏ってきたので、そこで初めて屋根裏の異常に気がついたしだい。
クリスマス>New Yearのホリデーが明けたので、大至急屋根の修理を探しているのだけれど、毎週嵐がやってくる近頃は、どこもトラブル続きのようで、屋根修理屋がなかなか見つからない。
最上階で、屋根裏にアクセスがあって、かつ、自宅勤務の私が3件のフラットのオーナーを代表して、ちゃんと仕事の出来る屋根屋を確保するべくオーガナイズする羽目に・・・。
(ちなみに、配偶者氏は建築構造および、屋根上のレイアウトが屋根裏のどこにあたるのか・・・的な、レイアウトが全然理解できない脳なので、担当を降ろされた・・・笑。)
悪徳・・・とまでは言わないけど、出来のよくない業者だらけなので有名なロンドンでも、近頃はCheckatrade(チェッカトレード)という、レヴュー・サイトがあるので、ここで、地域と業種とレヴューで業者を探すことが出来る。
必ずしもいい業者だけが載っている・・・とはかぎらないものの、うまく探せば、何も基準がなくて口コミだけに頼っていた頃よりは、安定した業者が探せるようになってきた。
業者のオーガナイズのみならず・・・、大雨が通り過ぎるたびに、屋根裏に上がって、雨漏りを受けているプラ・ケースの様子もチェック。
それでなくても、春夏コレクションの最終追い込み、撮影>品番・プライス付けで多忙なのに・・・ヤレヤレ。
ぴちゃん・・・ぴちゃん・・・という水の音パラノイアになりそう(笑)。
しかしまぁ、ウチなんてどおってことない方で、あーもう、イギリス中びっちゃびっちゃ、各地で洪水・土砂崩れ多発。
今年の冬の悪天候は、記録更新もの。
そんなご時勢には・・・開き直って、今回は水の写真をいろいろ。
画像だけをずらずら並べて、近頃の水びたしロンドンということで。















最後のオマケ。

去年の3月に、リージェント・ストリートで水道管が破裂して、
ピカデリーがプチ洪水になった時の写真。

カメラ野朗達に混じって激写大会。
何のことかというと、ウチの屋根のタイルの一番上を覆っている、Ridge tile(リッジ・タイル)の一つが吹っ飛ばされていたのだった。
知らないでいて、屋根裏に雨漏りが続いていたが、幸か不幸か、屋根裏の水の漏っている下のところには、タンクを覆っている合板材があったので、これが全部吸い取っていて、最上階のうちには漏ってこなかったので気付かなかった。
クリスマス・イヴの前の嵐で、今度は煙突と屋根の間から雨漏りが始まって、これはウチの暖炉の横に漏ってきたので、そこで初めて屋根裏の異常に気がついたしだい。
クリスマス>New Yearのホリデーが明けたので、大至急屋根の修理を探しているのだけれど、毎週嵐がやってくる近頃は、どこもトラブル続きのようで、屋根修理屋がなかなか見つからない。
最上階で、屋根裏にアクセスがあって、かつ、自宅勤務の私が3件のフラットのオーナーを代表して、ちゃんと仕事の出来る屋根屋を確保するべくオーガナイズする羽目に・・・。
(ちなみに、配偶者氏は建築構造および、屋根上のレイアウトが屋根裏のどこにあたるのか・・・的な、レイアウトが全然理解できない脳なので、担当を降ろされた・・・笑。)
悪徳・・・とまでは言わないけど、出来のよくない業者だらけなので有名なロンドンでも、近頃はCheckatrade(チェッカトレード)という、レヴュー・サイトがあるので、ここで、地域と業種とレヴューで業者を探すことが出来る。
必ずしもいい業者だけが載っている・・・とはかぎらないものの、うまく探せば、何も基準がなくて口コミだけに頼っていた頃よりは、安定した業者が探せるようになってきた。
業者のオーガナイズのみならず・・・、大雨が通り過ぎるたびに、屋根裏に上がって、雨漏りを受けているプラ・ケースの様子もチェック。
それでなくても、春夏コレクションの最終追い込み、撮影>品番・プライス付けで多忙なのに・・・ヤレヤレ。
ぴちゃん・・・ぴちゃん・・・という水の音パラノイアになりそう(笑)。
しかしまぁ、ウチなんてどおってことない方で、あーもう、イギリス中びっちゃびっちゃ、各地で洪水・土砂崩れ多発。
今年の冬の悪天候は、記録更新もの。
そんなご時勢には・・・開き直って、今回は水の写真をいろいろ。
画像だけをずらずら並べて、近頃の水びたしロンドンということで。















最後のオマケ。

去年の3月に、リージェント・ストリートで水道管が破裂して、
ピカデリーがプチ洪水になった時の写真。

カメラ野朗達に混じって激写大会。
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