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Antica展- Peter Gabriëlseの箱彫刻

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2016-11-20 Sun 16:06:28
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今回は先週末撮影に行っていた、ベルギー、Namur(ナミュール)のAntica(アンティカ)展での、ペーターおじさんの新作を中心に。


Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Antica, Namur 2016
このフェアは3月参加のMechelen(メヘレン)
Eurantica(ユーランティカ)展と同じ主催組織。
ナミュールのアンティカ展の方が歴史が古いそうで、
今回は40周年記念。
おじさんのブースはメヘレンより少し間口が狭い。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Antica, Namur 2016
今回は展示作品23点のうち、1/3の8点が新作。
なかなか、力が入っている。

その新作の数々が以下に。

B139 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B139 55 x 38 x 15 cm
金箔貼りのオーナメントの断片に合わせて、
金と鈍い赤のコントラストを生かした作品。

B139 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
ディティール。


B140 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B140 71 x 45 x 14 cm
チョコレートっぽい色味の、図書室箱。

B140 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
デティールが細かくて、吸い込まれるように見入ってしまう。

B140 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
いつでも図書室箱は人気で、
今回も真っ先に売れて行ってしまった。


B141 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B141 79 x 64 x 17 cm
鮮やかなブルーに彩色されたゴシック装飾の
見事なこの箱は、扉が閉じるようになっている。

B141 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
扉を閉じると、普通の古風なキャビネット。
中に部屋ができあがっているとは想像もつかない。

B141 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
その中には、階段とテーブルと、小さなジーザス先生。
教会のバックルームの様。


B142 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B142 85 x 57 x 17 cm
豪華なバロック装飾のフレームの中には、
木製の重たげな緞帳と、小さなステージ。

B142 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
側面に貼られたテクスチャーの入った鏡が、
スポットライトを微妙に反射している。


B143 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B143 88 x 51 x 14 cm
窓とテーブルと階段のあるグレイの箱。

B143 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
階段の上にも本が散らばっている。


B144 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B144 60 x 30 x 11 cm
箱の上半分のイガイガは、ウールを作るのに
羊毛を梳く作業で使われたもの。
その過激(?)なテクスチャーの下には、
和やかな音楽室の風景。

B144 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016


B145 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B145 44 x 40 x 14 cm
古いテクスチャーの入ったミラーで作られた部屋とフレーム。

B145 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
古い鏡が好きなので、この作品は私のお気に入りの一つ。


B146 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
B146 61 x 26 x 11 cm
グレイがかった、水色とクリーム色のコンビネーションの額は、
おじさんの作品では珍しい2トーン。
中に立つ装飾的な柱も、同様の水色とゴールド。
小型だけれど、すらっと背の高いプロポーションがエレガントで、
上のB145とともに目を引いた、チャーミングな作品。
と思ったら、さっそく日本からのコレクターの方から引き合いが入った。

B146 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Antica, Namur 2016
鉛風のバロック・エンジェル達も愛らしい。


同じオーガナイザーのフェアなのだけど、フレミッシュ(オランダ)語/文化圏のメヘレンと、フランス語/文化圏のナミュールでは、フェアの印象がどことなく違う。
こちらはメヘレンよりグンと高級度・・・というか、アンティークの本格度が増して、まるでミュージアム級。そして、ややフェミニンで洗練された雰囲気が漂っている。
一方メヘレンの方が、北ヨーロッパらしい男性的で、ラスティックな味わい深いアンティークが主流。
そんなわけで、ペーターおじさんの作風は、どちらかというと、メヘレンの方がフィットしていた感あり。

その、ミュージアム級アート・アンティーク・フェアのオープニング・ガラの様子がYoutubeに上がっていたので、最後におまけヴィデオを(おじさんのブースは写ってないけど・・・笑)。






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Eurantica展- Peter Gabriëlseの箱彫刻

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2016-03-22 Tue 18:24:41
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つい先日訪れていたブラッセルで、多発テロニュースでびっくり。
滞在中も主要な駅ではアーミーがガードしていたけれど、その程度では全く防げなかったということか・・・。
巻き込まれた人々にお悔やみ申し上げます。

Pray for Brussels


ウチはTVやラジオをつけないので、世事に無頓着だけれど、SaarchiArtの件で連絡したPおじさんから知らされた。
Pおじさんも先日まで、ブラッセル郊外のメヘレンでのフェアに二週間も滞在していたので、とてもショックを受けていた様子。
次はロンドンがターゲットなのだろうけれど、「Keep calm and carry on(冷静に日常生活を続けよう)」。
イギリスは長年のテロ黒歴史で、比較的テロ慣れしているのか(しないにこしたことはないのだけれど)、どんな状況下でも醒めたユーモアを失わないひねくれた性格からか、大概なことでは驚かないし、一丸となって熱く戦おうとしたりもしない。結果的にはそれが一番効果的な、市民レベルでの対応策なような気がする。 
憎み合うことに呪縛された人々が、自らの呪縛から開放されることを、静かに祈るのみ。

さて、本題のPおじさんの、Euranticaフェアの様子を。


Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
ナールデンのフェアより、少し間口が狭くて、奥行きが長いけれど、ほぼ同じサイズのブースに、
21個の大型の箱と、6個の八角形コラージュ箱の展示。
八角形コラージュ箱の一つは、オープニング早々のお買い上げで、
そのまま持ち帰ってもらったので、壁のディスプレイに1か所穴が開いている。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
コンスタントに来場者が続くブース。
明らかにナールデンよりは来場者が多い。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
ナールデンだとお手伝いに来てくれる、仲良しのグラダおばさまも、
ここはさすがに遠くて、来てもらえない。
英語しか解らないわたしは、撮影以外は役立たず。
なので、Pおじさん1人で奮闘中。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
Pおじさん、ちょっと奇人だけど、人当たりはいいので、
10日間1人でブースで、お客さんに対応していても全然平気で楽しそう。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
ブース左側の壁面。
真ん中のタブナクル(祭壇用キャビネット)を改造した箱は新作。

この前も載せたけれど、モバイル写真だったので、
今回はちゃんと一番レフで撮ったもの。

B134 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
扉の裏はアンティークのマーブル紙だし、
屋根裏部屋も付いているし、ステキすぎる。

B134 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
扉を閉じたところ。

B134 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
普段は扉を閉じて小物入れキャビネットに見せかけて、
時々扉を開いて、覗き込んで・・・
中の世界に吸い込まれていく・・・のも楽しそう。

B134 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
一段抜き出された引き出し・・・芸が細かい。

B134 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
屋根裏部屋にも本が散乱する。
予想通りこの箱は大人気で、何人かサイズを問い合わせて帰った人達あり。
で、最終週末にそのうちの1カップルが再度ブースを訪れて、お買い上げ。
写真だけを残して、旅立って行った。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
その右隣のブルーの箱はパリのギャラリーに、
またその右隣のベージュの箱も最週末に売れていった。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
奥の壁のディスプレイ左側は、今回の展示会で唯一の図書館箱。
いつも人気の図書館箱は今回も売れていった。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
奥の壁右側にもタブナクル箱。
これもパリのギャラリーへ向かった。
柱部分のグリーンの箱もお買い上げ。

Box sculpture by Peter Gabriëlse exhibited at Eurantica, Mechelen 2016
Blurb bookのカタログを15部追加でオーダーしておいたけれど、
おじさんの持っていた在庫と合わせて20部以上が、最初の週末で売り切れて、
1部サンプルを残すのみとなる。
このフェアの来場者の熱心さがうかがわれる。
右の壁の真ん中のブルーの箱も新作。

B133 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
真ん中の少しカーヴの付いたアーチの部分。
実はこれ、先ほどのタブナクルの両脇に付いていたデコレーション部分。
切り離してチェリストのステージの背景に。
両脇についていたので、もう一つ同じものが残っている。
ペアの箱が出来そう・・・・なんだけど、
この箱はパリのギャラリーに行ってしまった。

B133 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
以前にも書いたけれど、細長く切られたアンティークの鏡が2枚、
微かにアングルを付けてはめ込まれている。
なので、正面から写していても自分が写り込まない。
ほんのちょっとしたことで、視覚的なイリュージョンが生まれて、
それがとても幻想的。

B133 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
両サイドのアンティーク・ミラーにもアングルが付いているので、
ステージが二重三重に映しだされる。

B131 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
そして、新作の八角形コラージュ箱、

B132 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Eurantica Fine Art Fair, Mechelen 2016
が、2つ。

大盛況で初参加を大いに楽しんだPおじさん。
同じオーガナイザーの、11月に南ベルギー・Namur(ナミュール)で催される、
Anticaのフェアに参加を予定している。
私もまたお声がかかるそうなので、
いやぁ、今年は一体何回コンチネントへ行くんだろうか?
果たして・・・標本箱はイギリスに戻ってこれるんだろうか・・・とても謎(笑)。






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Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻 2016

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2016-02-10 Wed 20:21:33
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1月恒例のアムステルダム近郊・Naarden(ナールデン)のKunst & Antiek Weekend(アートとアンティークのウィークエンド) 展。今年もまた、ペーターおじさんの作品を撮りに呼ばれていた。その写真の整理がついたので、標本箱でもご紹介することに。


Kunst & Antiek Weekend - Naarden
今年も去年と同じ淡いグレーのバックグラウンド。
この色目がおじさんの箱に一番しっくり来るので、
これからも、この色が定番になる予定。

Kunst & Antiek Weekend - Naarden
しかし、今年の上のバーの部分のピンク色・・・、
なにか他に色はなかったのかね・・、目に痛い(笑)。

Kunst & Antiek Weekend - Naarden
ピンクをなるべく撮さないようにして・・・、
この一角は、おじさんの新作でかためられている。

B123  - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B123
モバイル写真でも載せたけれど、
1700年頃のアンティーク、このジーザス先生がまず目を引く。

B123 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
左足が壊れているのを利用して、
それを修復中・・・風に、足場が組まれている。

B124 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B124
梯子のある・・・アンティーク屋の倉庫のような箱。

B124 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
ケトルとジャグで、ミニチュア・インテリアのリアリティーが、
ぐっと強調される。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。

B127 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B127
新作、グレイの図書室。
SaatchiArt.comにおじさんの図書室シリーズが入っていないので、
もしこれがフェアで売れなかったら載せようね、と話していたら・・・、
最終日に売れていった。
図書室シリーズは人気があるので、いつもおじさんの手元に残らない。

B127 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
この、マメにいっぱい詰まっている感がとても魅力。

B127 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016


B125 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B125
スクロールとデスクのある箱。

B125 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
程よく蜘蛛の巣も入って・・・(笑)、

B125 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
おじさんち、ル・シャトーの倉庫室とほとんどかわりなし。

B128 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B128
この作品はフェアの直前に完成の、文字通り最新作。
大きなクレスト(紋章飾り)の半分が収まった箱。

B128 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
立てかけてある板材もアンティーク材なので、質感が絶妙。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。

B129 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B129
50cm弱のこの箱、小さくて、でも、インテリアもテクスチャーも魅力的。
プリヴューの段階で真っ先に売れてしまった。

B129 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016

B129 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016


B130 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B130
木肌の質感を活かした、ナチュラルなカラーの箱。

B130 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
背景に貼り込まれているのは、18世紀の手紙と、
赤いワックスのシーリング。
この作品はSaatchiArt.comの<このページ>で展示販売中。

B126 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
B126
クリーム色のスクロールの入った箱。

B126 - Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2016
階段を上がると入り口が開いている。


Kunst & Antiek Weekend - Naarden
夕方、会場が暗くなってくると、照明の入った箱達はまた、
昼間とは違った表情を見せる。

Kunst & Antiek Weekend - Naarden

Kunst & Antiek Weekend - Naarden

Grada and Peter
今年も元気なPおじさんと、仲良しのグラダおばさま。

さて、そのPおじさん、来月の5日~13日まで、
ブラッセルとアントワープの真ん中にある、
Mechelen(メチェレン)という町で開催される、
アート・アンティーク・フェア、Eurantica(ユーランティカ)に急遽出展が決定。
で、またまた、専属フォトグラファーの私にも召集がかかった。
そんなわけで、また来月ベルギーに向かうことに。
今度はブラッセルまでユーロスターにて。
エアラインじゃないので、
今度はティー・ストレーナー持って行っても大丈夫、多分(笑)。




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Christmas market in Düsseldorf (デュッセルドルフのクリスマス・マーケット)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-12-29 Tue 09:00:00
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先日1泊ででかけていた、デュッセルドルフのクリスマス・マーケットのイメージを今回。

1泊の予定だったのが・・・、格安航空会社German Wings(ジャーマン・ウィングス)を使ったのが、失敗のもと。
2日目帰りの夕方の便が遅れて、ゲートで2時間待たされた挙句に、その便がキャンセルになってしまった。航空会社が手配した、とてもきれいな空港ホテルに収容されたのは良かったのだけれど、翌日の朝7時の便をゲットするためには、5時半には空港入りしておいたほうがいいわけで・・・、実質横になれたのは5時間程度、実にモッタイナイ・・・。
ヨーロッパ内を飛び回っている短距離航空便は、いわばバスに翼がついたようなもので、一日に空港から空港をを繋いだルートを順繰りに飛んでいっている。つまり、どこかで遅れが出ると、どんどん遅れが積み重なっていって、夕方に最終ヒースローに戻る便にたいていしわ寄せが来る。
聞いた話だけれど、BA(英国航空)のような旧国営大手航空会社は、保有している航空機の数が格段に多くて、ヨーロッパ内のハブ空港に予備でスタンバイさせている航空機もいくつかあるそう。 なので、あまりにも遅れが積み重なったり、機体に不調が出た場合、そのスペア機を回して来るので、今回のような、遅延そのままなし崩し的にキャンセル・・・というようなことは、比較的避けられるのだとか。
次回もし、デュッセルドルフに行くことがあったら、30~40ポンド程度余分に払ってもBAで行こう・・・と、体力・根気のない中年は思うのだった。


Düsseldorf Christmas Market
話はそのデュッセルドルフの旧市街の中心、Marktplatz(マーケット広場)から。
彫像はJohann Wilhelm II, Elector Palatineプファルツ選帝侯・ヨハン・ヴィルヘルム)
その横にはクリスマスツリー。
このマーケット・プレイスを中心に、
何ヶ所に分かれてクリスマス・マーケットが出ている。

Düsseldorf Christmas Market
ドイツはクリスマスツリーの本場、
伝統的な赤や金のバウブル装飾に、
ライティングも、キャンドルライトを思わせる、暖色系。
イギリスはコンテンポラリー好きのせいか、
シルバー、ブルー、パープルに、クールな寒色系のLEDライトが主流。
個人的には、ドイツ式昔風の方が断然好み。

Bielefeld Christmas Market
話はそれるけれど、撮影に行っていた、
Bielefeldの町のクリスマスツリーも、とてもいい感じ。

Bielefeld Christmas Market
夜はこんなになる、あーぁ、ステキー。
ロンドンのはちょっとツマラン・・・ということに気がついた。

Düsseldorf Christmas Market
話をデュッセルドルフの方に戻して・・・、
スタンドで売られているクリスマス・グッズの色々。

Düsseldorf Christmas Market
クリスマス的なスパイスやオレンジの香りの、ポマンダーやリース。
ウチ用にいくつか買って帰った。

Düsseldorf Christmas Market
ガラス細工を売るスタンドでは、デモンストレーションも。

Düsseldorf Christmas Market
こちらは木彫工芸品を売るスタンド。
ここでも、木彫の実演中。

Düsseldorf Christmas Market
ドイツ的なるクリスマスの木製人形。

Düsseldorf Christmas Market
Nativity(キリスト降誕)の木彫ディスプレイ。

Düsseldorf Christmas Market
ジンジャー・ビスケットのような、大きなビスケットは、
どちらかといえばディスプレイ飾り用なのかな。

Düsseldorf Christmas Market
板絵のサンタさん。

Düsseldorf Christmas Market
マーケットの一角に回転木馬が出ていて、
その中に、タビー猫が魚を咥えて走っている。
猫を見たのははじめてだー。

Düsseldorf Christmas Market
紙で組み立てる式のライト・シェードがいろいろ。
幻想的なスタンド。

Düsseldorf Christmas Market
マーケット広場から、最寄り駅Heinr-Heine-Allee
(Google翻訳では、ハイヌハイヌ・アリーとしか聞こえんのだが・・?)駅
に繋がるショッピング街にもスタンドが続いている。

Düsseldorf Christmas Market
モルド・ワインを売ってたスタンド(だったと思うけど)の屋台の上には、
カラクリ風車が付いている。
一番上のプロペラが風で回って、中の人形たちがキリキリ回る。

Düsseldorf Christmas Market
人形たちが、たいがい不気味系(笑)。
もっと撮ったのに、曇天で暗い上に、
風が強いものだから回転が速くて、
なんとかブレなかったのはこの一枚だけ。

Düsseldorf Christmas Market
途中のビストロ路地の、Nativity(ネイティヴィティー)ディスプレイ。

Düsseldorf Christmas Market
メトロの駅を上がってきたところの、Heinrich-Heine-Platz(ハインリッヒ・ハイネ広場)のスタンドは、
確かエンジェル・マーケットと呼ばれていて、エンジェル達がスタンドの上にくっついている。
真ん中のバンドスタンド状のキャノピーの下は、モルドワイン+パブになっていた。
予定では、マーケットでドイツ・ストリート・フードでランチと思ってたのだけれど、
Bielefeldのホテルのビュッフェ朝食を食べ過ぎて、ちっともお腹が空かない。

Düsseldorf Christmas Market
で、このエンジェル君達、も・・・もしかして中国製?な表情。
近年ヨーロッパ・デザインのコピーやら、発注やらで、
仏像顔の天使君急増中のヨーロッパ商品市場(笑)。

Düsseldorf Christmas Market
文字通りエンジェルくん達大量販売中。

Düsseldorf Christmas Market
この広場から、建物を抜けて南側にある広場にもマーケットは続いている。
そこで売られていた、ガラス・・・に見えるけどプラスティックのデコレーション。
触らない限りガラスだと思うほど、よく出来ている。
ウチにも雪の結晶飾りを買って帰った。

My window decoration.
電池式のライン・ライトを巻きつけて、
仕事机の窓のクリスマス飾りになっている。


日本ではもう新年の飾り付けで、クリスマスはもう記憶から消去されているかとは思うけれど、ロンドンも含めて欧米圏はこのまま、1月6日まで、しんねり、じっくりクリスマス飾りとクリスマス気分に浸っている。
そのまっただ中・・・、ウチのPC3兄弟の一番上のお兄ちゃん、HPデスクトップが、ほぼ脳死。いや、フォトショップ入りペンタブPCと、ラップ・トップPCで作業はすべてつつがなく・・・ではあるものの、あったほうが便利な書類データが、お兄ちゃんデスクトップ内に凍結中。(重要な写真・帳簿類はストーレージ+クラウドでバックアップしているので大丈夫だけど。)
PC修理専門業者にメールで問い合わせておいたけれど、今日までは休日だったので、誰もメールもチェックしてないよね・・・(笑)。
お兄ちゃんデスクトップは、5年前の廉価品なので、そろそろ写真に特化したPCに買い換えるべく、心と口座内預金の準備はしてたけれど、また新年早々、何やかやテクノなことにブン回しされるかと思うと・・・ちょっと気が重い年の暮れ、でした。

なにかとトラブルは、日々の暮らしにつきものということで、ま、その先の新機種を楽しみにしてやり過ごすことに。
PC+家電機材ともども、家内安全なよいお年を!!





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Kotomiジュエリー・東京展示即売会、初日速報

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  • 2015-11-14 Sat 12:15:27
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Deepest sympathy and prayers to the French people.
相変わらず、世間は物騒ですが、いつの時代とてこんなものだったのかもしれない、と思う。
うたかたの人生だからこそ、美意識にフォーカスして、呑気に生きていきますよ。

さてさて、標本箱の方、Worthing(ワージング)の海の話の後半の予定だったけれど、Kotomiジュエリー・東京展示即売会初日(11月13日(金))の会場写真が3枚届いたので、またもや広報活動のミニ標本箱を。


Kotomi jewellery exhibition in Tokyo
Photo by Yumi Koseki

今回、刺繍手芸家・笹尾多恵さんとの共同企画で、
Kotomiジュエリーのペンダントヘッドに、
笹尾多恵さんお見立ての、リボンを組み合わせる限定シリーズが登場。
リボンの調節で、ペンダントの長さを調節できるので便利。
デリケートなヴェルヴェットの色合いは、日本ならでは。
そう、UKでは小ロットで品質の良い素材を集めることは、
なかなか難しいのですよ・・・。

昨年、ジュエリーの方の東京販売先、
ジェオグラフィカに向かって旅立っていった、
ウチのコレクション、黒猫一族の残党達も会場に集結。

Kotomi jewellery exhibition in Tokyo
Photo by Yumi Koseki

特別企画以外の、通常のジュエリーたちもびっしり。
基本的に秋冬の新作を・・・という話だったのだけれど、
春夏でよく使う、クリア・クオーツと白淡水パールの組み合わせも、
UKのみならず、日本人の方にも好評なので、
春夏シリーズからも出展することに。
黒いバックグラウンドの上に秋冬の、スモーキークオーツ、
ラブラドライト石のものを中心に、
ベージュ・バックグラウンドの上に春夏の、クリアクオーツ、
パール、アマゾナイト石のものが展示されている様子。

Kotomi jewellery exhibition in Tokyo
Photo by Yumi Koseki

このあたりが春夏もの。
小柄な日本人の方のために、やや小ぶりのデザインを多く選んでおいた。

初日から平日にもかかわらず、沢山の方にご来場、
お買い上げいただいたそうで、ありがとうございます。
まだ、あと2回、11月23日(祝・月)・27日(金)に開催予定。
とりわけ、23日は祭休日なので、
平日だと仕事が・・・、という方にもご覧いただけますよ。
予約は要りませんので、お気軽にどうぞ^^。

主催のべべズアンティーク・小関由美さん、笹尾多恵さん
ご尽力ありがとうございます~、あと2日、ウチの子達をヨロシクー!!



Kotomi-Jewelery Tokyo Exhibition
Yumi-Kotomijewellery-exhibition-Nov-2015-page-001

地図:

JR、南北線、三田線目黒駅より徒歩5分
(目黒区下目黒1-4-7グリーンハイツ行人坂502号室・
目黒雅叙園入口むかいの角にあるマンションの5階)


次回は、再びワージングの海へ。






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Paddock Allotments (パドック市民菜園.)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-11-03 Tue 10:00:00
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今回は、この夏の、National Garden Scheme(ナショナル・ガーデン・スキーム)で訪れた庭シリーズの最終回で、Paddock Allotments (パドック市民菜園.)。
庭っていうか・・・、つまり、Allotment(アロットメント)と呼ばれる、市民貸出菜園だけれど、こんな機会でもないと、アロットメントの中に入ってみることなどないので、そして天気が爽やかなピーカン日和だったので、出かけてみることにした。
ロンドン西南郊外、ウチからも電車で3駅ほどの距離のRaynes Park(レインズ・パーク)から、南に住宅街を歩くこと15分弱でここの入り口に到着。


Paddock Allotments & Leisure Gardens
普段は入り口のゲートに鍵がかかっていて、
アロットメントを借りている人だけが、合鍵で入れるようになっていて、
奥に見える建物は、入り口に隣接して建っている「クラブ・ルーム」。
ティールームやミーティング室がある。
このようなメンバー用の「クラブ・ルーム」のあるアロットメントは、珍しいと思う。
普通はただただ、菜園が広がっているだけなので。
ここはそのまた手前に、屋外のカフェ・エリアまである。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
アロットメントは、区画された1ブロック単位で貸し出されている。
ここの場合、画面手前から、
ネットのケージの先の通路までの長さx2 の正方形が1ブロック。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
そのブロック内はどんな風に区切って使うかは自由。
元々は、広い庭を持たない市民のために貸し出されたもので、
このサイズで一家4人が食べる野菜が、収穫できるように設定されているそう。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
4ブロックに1つぐらいの割合で、水道も引かれている。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
果樹が植えられていたりもする。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
いんげん豆などの横に、マリーゴールドがよく植えられている。
これは、マリーゴールドは、害虫を引き寄せるので、
マリーゴールドの方に害虫がついて、野菜の方につかなくさせる、
「無農薬栽培」の一種の方法なのだとか。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
嵩上げの花壇にして、土質をコントロールしたり、
専用物入れを建てたり、いろいろとレイアウトを工夫して。
と、この辺までは、どこのアロットメントでも似たようなものだけど・・・、

Paddock Allotments & Leisure Gardens
その物置小屋を、コテージ風に演出したりして、
ただの「菜園」でなくて、「庭」になっているところが、
ナショナル・ガーデン・スキームの「庭公開」に合格している理由かと。

Paddock Allotments & Leisure Gardens

Paddock Allotments & Leisure Gardens
住めるかも・・・(笑)。

Paddock Allotments & Leisure Gardens

Paddock Allotments & Leisure Gardens

Paddock Allotments & Leisure Gardens

Paddock Allotments & Leisure Gardens
ヴィンテージ風の時計は・・・、全然動いてなくて、
ただの飾り物と判明。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
犬連れで、ガーデニング。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
「自分で採る、雑草販売中」って、「雑草抜き手伝ってね」ということ。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
キャス・キッドソンのプリント柄のように華やかなバラ。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
スィートピーに、野菜のチャード。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
ペンステモンの後ろの華やかなグリーンは、
育ちすぎたアスパラガス・・・。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
枠組みなしで嵩上げされた土壌の山の上で、
育っているのは、パンプキン・・・かな?

Paddock Allotments & Leisure Gardens
ベリー類の果物は、鳥に食べられないように、ケージの中で育てられている。
Pおじさんところでは、外のあけぱっぱーな庭で、ベリー類が平気で育っている。
つまり、なぜだかノルマンディーには、このロンドン郊外より小鳥が少ないような気がする。
ま、まさか・・・食通仏人にことごとく食べられた?鳥?

Paddock Allotments & Leisure Gardens
ご立派、な、チェリー。

Paddock Allotments & Leisure Gardens
ベリー類どころか、野菜までケージで育てているのは、
蝶が卵を産みにくるのを防ぐため?かと。

Paddock Allotments & Leisure Gardens

Paddock Allotments & Leisure Gardens
最後に、もう一度入り口のエリアに戻ってきて、
お茶と、メンバーのホームメード・ケーキを食べて、
夏の午後を満喫したのだった。




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Ormeley Lodge Open Gardens (オームリー・ロッジ庭公開日)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-10-31 Sat 10:00:00
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余談近況: 去年から通い始めた近所のジム、ついになんとか1年継続。で、今年の目新しい動きといえば・・・、ジムの「Zumba(ズンバ)」のクラスに週2回参加し始めたこと・・・、って、私、硬直系の「オリジナル・ゴス」だったんだけどなぁ(笑)。
ズンバって<こんな>です、で、こんなのを運動神経皆無の中年が、やっとるわけです、いやはやチャレンジャーですがな。
4月に捻挫した足は完全によくなって、また何キロでも平気で歩くようになったー、つもりだったけど、階段を降りるのがなんだか、ばあちゃんっぽくヨチヨチしているのを、遠近両用メガネのせいにしてた。ところが、実はこれ・・・足を左右に撚る筋肉が退化してたから・・・ということが発覚。それというのも、足捻り運動の多い、ズンバ1回1時間やっただけで、以前のように、普通にスタスタ降りれるようになったから。ジムのトレッドミルでもクロストレーナーでも、水泳でも、足を撚る運動にはなってなかったということに気がついた次第。
いやぁ、普段普通にやっていることが、実は複雑ないくつもの筋肉のメカニズム上に成り立っておった・・・ということ。
で、中高年の足腰の柔軟性を保つのは、これがいいでしょうと、まぁ、飽きるまで続けることにしとります。
----閑話休題----

本題は、再びこの夏の、National Garden Scheme(ナショナル・ガーデン・スキーム)で公開されていた、Ormeley Lodge(オームリー・ロッジ)の庭のイメージ。

Ormeley Lodge (オームリー・ロッジ)というのは、Richmond Park(リッチモンド・パーク)のHam Gate(ハム・ゲート)から少し出たところにある、18世紀建造のジョージアンのお屋敷。現在のオーナーは、ドイツ系ユダヤ人大富豪 Sir James Goldsmith(ジェームス・ゴールドスミス卿)の未亡人で、アイルランド・ロンドンデリー侯の末裔Lady Annabel Goldsmith(レイディ・アナベル・ゴールドスミス)。本格的なイギリス上流社交階級のお屋敷で、そのお庭は、6エーカーの敷地。なので、前回の都会の「町家」の裏庭とは、随分違う庭の様相。どちらもが、ロンドンの対照的なお庭の特色を、よく表している。


Ormeley Lodge
開場を待ちながら、お屋敷の前で待っているところ。
建物は、お屋敷付随のコテージ。

Ormeley Lodge
これがそのお屋敷。

Ormeley Lodge
お屋敷の入り口。

Ormeley Lodge
正面右側の生垣を通って、
右ウィング側には、ノッティド・ガーデン。

Ormeley Lodge
組紐模様にように、ヘッジが刈り込まれている。

Ormeley Lodge
その横を通って、屋敷の裏側に出ると、広いローン(芝生)が広がっている。

Ormeley Lodge
この芝生、3方をイギリスの庭の最も得意とする、ボーダーで取り囲まれている。

Ormeley Lodge
お見事な芍薬。

Ormeley Lodge
ボーダー・ガーデンというのは、帯状に敷地を縁取る植え込みで、
手前から奥へと、花の高さのグラデーションを出して、植えこまれる。

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge
ボーダーの一角の、こちらも見事なバラ達。

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge
ボーダーの後ろにも、多分ガーデナーが、
メンテナンスに行き来するための通路がとられている。
そこからの眺めが面白い。

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge
ボーダー・ガーデンの奥には、レンガの壁に蔓バラ。

Ormeley Lodge
壁の先には、リンゴの果樹園。
その下には、ワイルド・フラワーが広がっている。

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge
昔ここに暮らしていた犬の、墓も庭の中に点在する。

Ormeley Lodge
敷地の東側には、キッチンガーデンのエリア。

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge

Ormeley Lodge
その先にはインコ達のケージ。

Ormeley Lodge
プールは公開されてないけれど、フェンス越しに覗き見。

Ormeley Lodge
最後は、もう一度お屋敷前に戻って、
アイビーに取り囲まれた、キッチンの窓。





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Spitalfields Gardens Groups Open Garden (スピタルフィールズ・ガーデンズ・グループ・庭公開日)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-10-28 Wed 10:00:00
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National Garden Scheme(ナショナル・ガーデン・スキーム)で公開されていた、スピタルフィールド界隈の個人宅の庭のイメージの続編。
Town House(タウン・ハウス)でお茶をして、再び庭巡り散策へ。


Spitalfields Gardens Group - garden4
ここも同じFounier Street(フォーニエー・ストリート)のお宅。
ここは今までの庭とは、反対の南側に面した庭。
なので、日当たりは格段にいい。
なので、わざわざ屋根のあるスペースを作っても、真っ暗・・・にはならない。
ここでもブドウが、その屋根に添って、誘引されている。

Spitalfields Gardens Group - garden4
ステキ空間・・・、

Spitalfields Gardens Group - garden4
ステキすぎる・・・。
おぉ、ピスタチオが入ったボウルは、プロヴァンス製^^。

Spitalfields Gardens Group - garden4
窓際にも、鉢植えがふんだんに使われている。

Spitalfields Gardens Group - garden4
プリンスとアーンで格調高く・・・そして、
デザイン的にも「高さ」がうまく演出されている。
ここも、ベルフラワー(カンパニュラ)を中心に、紫系のトーンで統一。

Spitalfields Gardens Group - garden4

Spitalfields Gardens Group - garden4
様々なコーナーに、それぞれ「見せ場」が演出されている。
その結果、面積的には小さな庭が、
実際よりも多様に広く感じられる、ガーデンデザインのマジック。

*********************

Spitalfields Gardens Group - garden5
次は、Fournier Street (フォーニエー・ストリート)の角を曲がって、
北に伸びるWilkes Street(ウィルクス・ストリート)のお宅。
ここも表は18世紀タウンハウス.

Spitalfields Gardens Group - garden5
中のインテリアはオリジナルの18世紀と、
コンテンポラリーのエクレクティックスタイル。
そして、庭もエクレクティック。
地階に向かって水の流れる流水のフィーチャーと、
蔓バラを這わせた、鋳物のビーム。

Spitalfields Gardens Group - garden5
このインダストリアル風のビーム、
トレンディに導入したわけではなくて、19世紀の遺物。
裏庭のエリアが、倉庫として使用されていた時代の名残だそう。
ハードなインダストリアル・ビームに、
ロマンチックな蔓バラが絡まり、そこにキャンドルのシャンデリア。
クールすぎ・・・。

Spitalfields Gardens Group - garden5

Spitalfields Gardens Group - garden5
これは庭の奥の部分。
ちょうど裏側が、レンガ造りの倉庫なので、
その古びた壁を背景に取り入れて、ここにもふんだんに蔓バラが伸びる。
この前の、チェルシー・フィジック・ガーデンじゃないけれど、
蔓バラ類の伸びるのは、とても早いそうで、
この壁にそっているバラ達も、まだ植えられて2年目なのだそう。
末恐ろし・・・。
奥行きの浅い物置小屋になっているスペースが、庭の奥にあって、
その上にオリーヴの鉢が並べられている。

Spitalfields Gardens Group - garden5
また、庭の右側の壁に添って、糸杉が植えられている。

Spitalfields Gardens Group - garden5
糸杉もオリーヴも典型的な、地中海の植物。
温暖化の影響で、水はけさえよければ、ロンドンでも育つんだーと感心する。

Spitalfields Gardens Group - garden5
地中海の糸杉に、北ヨーロッパの蔓バラって、
現代のロンドンならではの、コンビネーション。

Spitalfields Gardens Group - garden5
その、庭の奥の物置小屋のドアも、味わい深いテクスチャー。

Spitalfields Gardens Group - garden5

Spitalfields Gardens Group - garden5
対照的にコンテンポラリーな、流水のフィーチャー。

********************

Spitalfields Gardens Group - garden6
次は、少し歩いて、スピタルフィールズ・マーケットの北側、
Elder Street(エルダー・ストリート)へ。
ここは入場者が多くて、入口の前で並ぶこと15分。

Spitalfields Gardens Group - garden6
ここも屋根のあるテラス・エリアが作られていて、
いかにもプロヴァンス風。

Spitalfields Gardens Group - garden6
屋根の下に花もののハンギング・バスケット!?と思ったら、
よーーーーくみたら、精巧なシルク・フラワーだった・・・。

Spitalfields Gardens Group - garden6
壁のコーナーの流水フィーチャーも、地中海風。

Spitalfields Gardens Group - garden6
窓辺。

Spitalfields Gardens Group - garden6
所々にイタリア風の彫像が置かれていて、
全体に地中海風のテーマで一貫されている。

Spitalfields Gardens Group - garden6

Spitalfields Gardens Group - garden6
多弁花のクレマチス。

********************

Spitalfields Gardens Group - garden7
同じ通りにある、オフィス/ギャラリーが、特別飛び入参加。

Spitalfields Gardens Group - garden7
中庭エリアに足場を組んで、棚にして、壁面を利用した庭。

Spitalfields Gardens Group - garden7
どうやって水やりするのか・・・というのは、ちょっと疑問。

Spitalfields Gardens Group - garden7
そして階段にも、ふんだんに鉢植えが。

これで、半分覗き見興味本位の(笑)、
スピタル・フィールドの庭公開日の話は終わり、
次回は同じくナショナル・ガーデン・スキーム参加公開の庭だけれど、
典型的な西の大屋敷、リッチモンド・パークの近くの、
Ormeley Lodge(オーメリー・ロッジ)の庭のイメージを。




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Spitalfields Gardens Groups Open Garden (スピタルフィールズ・ガーデンズ・グループ・庭公開日)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-10-25 Sun 10:00:00
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土曜日の深夜12時に、時計を一時間進めて、もう夏時間は終わり。これからは、どんより暗い冬時間に突入。
ロンドンは大して寒いわけではないけれど、とにかく暗いのが難儀。近頃はPCの前に座っていることが多いので、暗いのにもあまり影響されなくなったけれど、以前は眠くて眠くて・・・冬眠する動物の気分がよくわかった。
一方、標本箱の方はは再び、6月のロンドン。なんだか今年は、けっこう天気のいい夏日和が多くて、花粉症にもめげず、あちこちでかけていたんだな・・・、ということに、写真を見ていて気づくのだった。

今回は、National Garden Scheme(ナショナル・ガーデン・スキーム)で公開されていた、スピタルフィールド界隈の個人宅の庭のイメージを。
この、ナショナル・ガーデンスキームというのは、1927年に設立されたチャリティー団体で、「イングランド、ウェールズの、優れた、個性豊かな、興味深い庭をチャリティーのために一般公開すること」を目的として設立されたもの。
主に個人邸宅の庭を、年に一度、入場料を取って公開する。そして、この入場料や、庭園内でサーヴされるお茶やケーキ・ビスケットなどの売上がすべて、チャリティーに寄付されるシステム。
ここの公開基準に達しているかという審査もちゃんとあって、これに合格してはじめて参加できる、ということは、つまり、そこのオーナーやガーデナーにとっても、「素晴らしいお庭」オスミツキのステータスなので、例年たくさんの応募があるのだとか。
主に夏が中心の公開だけれど、春から秋にかけて、その庭の植生のベストシーズンに公開されるように、スケジュールが組まれている。 公開スケジュールは、 "The Yellow Book"=「黄色い本」と呼ばれる、このチャリティーのテーマ・カラーの、黄色で彩られたガイドブックが毎年発行されている。<2016年版(2月発行)の先行購入予約はこのページ
この「黄色い本」の売上収益も、もちろんチャリティーに回されるので、毎年購入しているガーデン愛好家も多い。 しかしまぁ、今時のこととて、Netでも検索できるようになっている<このページ>。

ウチは、納品に行った取引先Town House(タウン・ハウス)で、ここの無料のロンドン版ブックレットを入手して、この大都会まっただ中、スピタルフィールズ界隈でも、何件かの家がグループを組んで、庭公開をしていることを発見。「大都会の町家の裏庭」というものに興味津々で訪れてみた。


Spitalfields Gardens Group - garden2
Town House(タウン・ハウス)のお店のあるFounier Street(フォーニエー・ストリート)には、
18世紀に建てられた、地階も入れると5階建ての「町家」が連なっている。
19世紀後半から次第に荒廃した地区になっていたのだが、
20世紀末からの町並み保存再開発で、
すっかりトレンドの最先端の地区になった。

「町家」は棟続きに建っているので、裏の「お庭」を拝見するのには、
玄関から、一階の廊下を通って入っていく。
その時に盗み見する、部屋の中の様子・・・等というのも、
インテリア好きには興味津々。

庭を公開している家の入口には、トレードマークの黄色いポスターが。
何しろ、どこも狭い中庭なので、一度にたくさんのヴィジターは入れない。
混んでいる時間帯は、入場制限になるので、入口で列ができることもある。
それぞれが、単独で公開できるサイズの庭ではないので、
グループ公開の形になっている。
最初に入場したお庭で共通入場料£12を払うと、チケット半券がもらえる。
その後訪れるこのグループの庭では、このチケット半券を見せて入る。

Spitalfields Gardens Group - garden1
これはTown Houseの、ちょうどお隣にあたる家の庭。
この家は通りの北側に建っているので、
高い家の北側にあたる裏庭は、日照時間が限られている。
そのデメリットを、どうやってメリットに転換するかが、ガーデナーの力量。

Spitalfields Gardens Group - garden1
花はあじさいとホスタが中心で、
白とグリーンにカラーを統一している。

Spitalfields Gardens Group - garden1

Spitalfields Gardens Group - garden1
この通りの庭は、住空間の延長として作られているので、
建造の当初から、レンガ敷になっている。
この一角は、庭の一番奥に当たる部分で、
かろうじて安定して日がさすのだそう。
日陰でも強いペラルゴニウムが、色彩を添えている。

Spitalfields Gardens Group - garden1
レンガ壁で囲まれていて、冬も霜が降りることは殆ど無い、
ロンドンのど真ん中なので、ファーン(シダ類)には最適。

*********************

Spitalfields Gardens Group - garden2
同じ通りの次のお庭。
ここは鬱蒼とした木々がないので、もう少し明るい雰囲気。

Spitalfields Gardens Group - garden2
ここでも日陰に強いシダやアイビーが多用されている。

Spitalfields Gardens Group - garden2
白いsnapdragon(スナップドラゴン=
金魚草・・・だったかな?)の鉢が乗っているのは、
19世紀の鋳物のオーヴン。
もしかすると、この家にその昔設置されていたものかも。

Spitalfields Gardens Group - garden2

Spitalfields Gardens Group - garden2
レンガ敷、石敷きの庭なので、鉢植えが主力。
鉢植えだと、日当たりのある庭の奥に、
ローテーションで配置換えすることもできる。
なので、育てられる植物の幅が広がる。
と言っても・・・この鉢達は重いよねぇ・・・。

Spitalfields Gardens Group - garden2
ルーピン、ジギタリス、デルフィニウムの、
穂型に立ち上がる花で、高さを出している。

Spitalfields Gardens Group - garden2

Spitalfields Gardens Group - garden2
白いアルペン・ダイアンサス・・・かな?

Spitalfields Gardens Group - garden2
バラはイギリスでは原産種なので、多少日陰でも、元気によく育つ。
日本では育てにくいのにね。

*************************

Spitalfields Gardens Group - garden3
3番目のお庭。
ここはその昔に庭の奥に倉庫が建てられていた。
そのレンガ壁を、庭を奥と手前に区切る、アーチとして残し、
そこにグレープを這わせている。

Spitalfields Gardens Group - garden3
ゲートをつけて、廃墟風の雰囲気。

Spitalfields Gardens Group - garden3
Dianthus(ダイアンサス)類が、意外と日陰に強いのを初めて知った。
匍匐性の紫の花は、一般的にBellflower(ベルフラワー)と呼ばれる、
Campanula(カンパニュラ)、桔梗と親戚。
日向だと、こんもり一面に紫の花を付けるけれど、ここは日陰。
蔓のように伸びて、まばらに花をつけている・・・のも、
これはこれで、なかなか風情がある。

Spitalfields Gardens Group - garden3
この「廃墟壁」が、庭に高さを出すのにとても有利。

Spitalfields Gardens Group - garden3
庭の奥のエリア。笹や竹も日陰に適している。
(だいたい、XX Japonicaといった日本原産種の植物は、
湿気た日陰でもよく育つ。つまり、日本風の庭は日陰に向いている・・・。)
しかし、笹・竹の類は、地植えにするとどんどん侵略してくるので要注意。
ここのように、鉢植えが賢明かも。

Spitalfields Gardens Group - garden3
小さな池と流水。

Spitalfields Gardens Group - garden3
暗いコーナーにミラーを置いて、少しでも採光。

*********************

Town House, Spitalfields
一方こちらは、Town Houseのカフェ部。
それぞれの庭でも、お茶やケーキをサーヴしているところもあるけれど、
小さい庭ばかりなので、お茶を出すスペースがないところが大半。
その代わりに、同じ通りのTown Houseが、
グループの総合カフェということになっている。
オーナーのフィオナさん大忙し。
ここのお茶+ケーキの収益も、庭グループの収益とともに、チャリティーへ。

Town House, Spitalfields
私達もここでちょっと休憩して、その後の後半の部へ。

次回に続きますよ。














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"McCormick" pop-up shop @ Pentreath & Hall(「マコーミック」、期間限定ショップ@ペントリース&ホール)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-10-22 Thu 09:00:00
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近頃のんびり、季節外れの夏の話を、標本箱に詰め込んでいるけれど、今回は現在進行形。
ロンドンはHolborn(ホルボーン)近くで、今月(2015年10月)28日まで開催の、チャーミングな期間限定ショップの話。
いつもきれいな写真で、私が密かに「ブログの師匠」と仰いで愛読している、建築家Ben Pentreath(ベン・ペントリース)氏のブログで知ったのだけれど、彼のパートナーのチャーリー君がポップ・アップショップを、ペントリース氏が共同経営するインテリア雑貨ショップ「Pentreath & Hall」(「ペントリース&ホール」)の隣にオープンしている。
彼の本業はフローリスト、兼、ケータラー(catererを日本語にすると、「仕出し屋」ぁ!?、全然ニュアンスが違うんだけど・・・、つまり、出張シェフ、フリーランスのシェフ・・・とよんだらいいのかな?)、なので、彼の集めたアンティーク+ヴィンテージ雑貨の他にも、花やスウィーツも販売されている。 ニュージーランドの大自然の中で育まれた、彼の自然で和める「美意識・ライフスタイル」が、盛り込まれている。
昨日、ホルボーン近くのパブに出かけることがあったので、覗いてみることにした。

チャーリーの詳しいキャリア・期間限定ショップこのは英文で<このページに

Recently, my blog entries have been all about summer gardens etc..., I know, they are totally out of season, but this time it is about something up-to-date.
It is about a most charming little pop-up shop, which is open until 28th of this month (Oct. 2015) near Holborn.
I knew about this event from an architect, Ben Pentreath's blog "Inspiration", which I always admire for its beautiful and tasteful photographs, and I regard it as my "blog master"on the qt... Now, his partner Charlie is opening the pop-up shop next door to his co-owner shop "Pentreath & Hall".
Charlie has newly launched his florist and caterer business (eh...I can't find any suitable Japanese word for "caterer"!?), therefore in this pop-up-shop he deals flowers and sweets as well as his selection of antique + vintage objects. This little shop is filled with his natural, relaxed "aesthetic life style" which he had established in New Zealand.
Yesterday, I had an opportunity to visit near Holborn, so why not!?, I popped-up(!!?) there.

More about Charlie McCormick and this pop-up shop can be found <here>.


Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
ぱっと明るいイエローに、ペイントされたドレッサーが目を引く店内。
トップ・シーズンのダリアが、華やかさを添える。

The bright-yellow-painted dresser is the eye-catcher in this little shop.
In‐season dahlias add more colour.

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
ウィンドウには、彼の得意なフリースタイルのアレンジメント。

He is so good at free-style flower arrangement.
One gorgeous example is in the window.

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
グリーンのアーンはダートマウス焼きで、私も結構好き。
ウチにも2-3個持っている。
木を描いたようなマグのパターンは、Mochaware(モカウエア)と呼ばれていて、
アルカリ性釉薬に酸性の染料(タバコが使われたりする)を落とすと、
このようなパターンが形成される。
19世紀に、日常の器として量産されたものが、今では貴重なコレクタブルズ。

The green and cream urns are vintage Dartmouth pottery.
I also like them, and have 2-3 similar ones.
Large mugs with tree-like patterns are called "Mochaware".
Apparently these patterns are automatically formed
by dripping coloured acidic solution
(often tobacco is used) onto alkaline slip.
Although they were produced for daily ware in 19th century,
nowadays they are sought-after collectible items.

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
19世紀Gaudy Welsh(ゴーディ・ウェルシュ)のジャグ達かと。

19th century Gaudy Welsh jugs... I suppose!

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
旗、かな? そして、典型的ガーデナー・グッズ。

Are they flags?? And typical items for gardeners.

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
ウィンドウにポップに並ぶダリア達。
そして・・・この、フレンチ・マーブル・ボウルに「やられた」私。
そうそう、こまさしくこういうのを、ずっと探していたのだった。

Dahlias are pop-colouring windows.
And...these French marble bowls hooked me.
Yes!! I have been looking for exactly this kind of bowl!!

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
想像だけれど、プロヴァンスあたりのものでは???
釉薬や陶土でマーブリングしたものを、よく見かけるので。

I wonder if they come from Provence???
In that part of France they often make
slip-marbled or clay-marbled ceramics.

French marble bowls
一番いいパターンのペアを買った・・・と自認している^^。

I bought these - I reckon it is the best pair ; ))

Charlie's chocolate brownie
ラズベリー・チョコレート・ブラウニー。
普通ブラウニーは、小麦粉が甘すぎて重すぎて苦手だけれど、
これは、ブラウニーというよりか、ほとんどチョコレート。
こんな美味しいのは、食べたことがない。
もう一つキャロット・ケーキも買ったけれど、
写真を撮るまもなく、配偶者氏に完食される。

His raspberry-chocolate-brownie.
Usually flour is too heavy and taste is too sweet,
thus chocolate-brownie is not for me.
However this is far from an "ordinary" brownie,
it's almost pure dark chocolate!!
I've never had such yummy brownie!!
I also brought a carrot cake back, which unfortunately was
immediately consumed by my hubby before I took photos...

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
エントランスには、リンゴが山盛り。

A basket-full of apples is in the entrance.

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall

Charlie McCormick pop-up shop @ Pentreath & Hall
期間限定ショップ「マコーミック」は、10月22,23,24,26,27,28日にオープン。
あと数日しか残っていないけれど、チャンスがあればぜひ。

Pop-up shop "McCormick" will be open from 11am – 6pm
on 22nd, 23rd, 24th 26th, 27th, 28th October.
Although only several days are left,
it's really worth visiting, if you are around central London ; )



"McCormick" @ Pentreath & Hall
17 Rugby St, Bloomsbury, London, WC1N 3QT

Map:



















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De Wereld in Miniatuur (ミニチュアの世界)展 -Slot Zeist(スロット・ザイスト)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-02-02 Mon 18:40:00
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今回は引き続きペーターおじさんネタで、ユトレヒト郊外のSlot Zeist(スロット・ザイスト=ザイスト城)で開催中の、De Wereld in Miniatuur (ミニチュアの世界)展で展示中の、おじさんの箱達のイメージを。

会場のザイスト城は、城と呼ばれるけれど、18世紀建造ネオクラシカル様式の建物。
12世紀頃からここに城が築かれていたので、「ザイスト城」と呼ばれている。
現在の建物は、18世紀にモラヴィア兄弟団が建造したものだそう。
ここには、右ウィングにシアターやエキジビション・スペースがあって、企画イベントが定期的に催されている。
今回の「ミニチュアの世界展」は、ここの所有する18世紀後半~19世紀初期にかけて作られた、「Bavelaar(バーファラー)のミニチュア箱」(この話は後ほど・・・)をコアにして、現代のミニチュア・アーティストの作品を展示・販売する展覧会。


Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
まずは、そのポスター。
左下に見えるのが、「Bavelaar(バーファラー)のミニチュア箱」。
そして右上におかれているのが、Pおじさんの作品。
その他、建築ミニチュアの作家、町並みのファサードのレリーフの作家、
3Dカリカチュアの作家チームの作品が展示されている。

Slot Zeist
ユトレヒトからローカル・バスに乗って30分弱、
ザイスト城最寄りのバス停から、城を取り囲む林の中を歩く。

Slot Zeist
堀の名残を渡って、これがザイスト城正面。

Slot Zeist
これはまだ作品ではなくて・・・、右ウィングの展示会場入口。
Pおじさんに写真を見せたら「こんな作品あったか?」(笑)。

"De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist
実際の会場はリフト/階段を上がった上階。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
このドアを入ると、3部屋にわたって、作品が展示されている。
壁に2つかかっているのは、Pおじさんの箱。
まずこの部屋では、展示会の趣旨と、
各アーティストの作品から数アイテムを紹介している。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
ここに展示されている、Pおじさんの箱。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
部屋の反対のコーナーには、「Bavelaar(バーファラー)のミニチュア箱」と、
Pおじさんの箱が向き合っている。

"De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist
これや、

"De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist
これが、「Bavelaar(バーファラー)のミニチュア箱」。


ここで、このBavelaar(バーファラー)の話を(調べた限りで)少し。
「バーファラー」というのは、1人の作家ではなくて、Cornelis Bavelaar senior(コーネリス・バーファラー・シニア、1747頃~1830年)、その息子のCornelis Bavelaar junior(コーネリス・バーファラー・ジュニア、1777-1831年)、そのまた息子のJoannes Franciscus Bavelaar(ヨハンネス・フランシスカス・バーファラー、 1810 - 1833年)の3世代にわたって、1800頃から1830年にLeiden(レイデン)で、インテリアやジオラマの収まった小箱を制作した一族。 
30年間に総数1500箱が、制作されたとされている。 レイデンで観光土産として販売されるほか、ロッテルダム、アムステルダムでも販売されていた。
素材は木・アイボリー・紙等色々なのだけれど、同じようなアイボリー色やウッド色に着彩されている。
他にもググッてみるといろいろ出てくる
この一族の名前をとって、このような19世紀初頭に作られたジオラマ・ミニチュア箱は、Bavelaartje(バーファラチェ)と呼ばれる。
イギリスのアンティークには出てくることはまずないので、まったく知らなかったけれど、オランダでは有名で、専門のコレクターも多数だそう。
その昔一緒にアンティーク・センターにブースを出していた、Pおじさんとグラダおばさま達も、昔は取り扱うチャンスもあったそうだけれど、今やコレクターの手に収まってしまって、値もつり上がって、ほとんどマーケットに出てくることはないのだとか。
このギャラリーのチーフ・キュレーターが、ここの所有する、バーファラチェ数箱を中心に、ミニチュアをテーマにした企画展を発案した時に、数箱では展示にならないので、バーファラチェ自体をもっと借り入れ展示する必要があった。
アムステルダムのミュージアム幾つかに問い合わせたものの、小さな地方ギャラリーでは手におえないような貸出管理条件・経費を提示されて、多少企画は難航気味・・・。 そのときにたまたま紹介されたのが、バーファラー一族の末裔で、20箱以上を所有していて、何ら難しい条件なしで貸出に合意してくれた・・・という、ラッキーなシンクロニシティー(同時性)の上に実現した、エキジビションなのだった。


Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
次の部屋には、町並みのファサードのレリーフを制作する、
Piet Bleijenga氏の作品と、
そのバーファラチェがケースの中に展示されている。
バーファラチェは小さいものなので、こじんまりとした展示だけれど、
覗きこんでいると、細かいディティールに吸い込まれていって、
いつまでたっても見飽きない。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
最後の部屋は、3Dカリカチュアのkunst met een rのデュオの作品と、
Klein Hofmeijer氏の建築ミニチュア作品、
そして、ペーターおじさんの箱たちが展示されている。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
いやぁ、ナールデンのフェア以上にキレイにディスプレイされた箱達は圧巻。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
3回目のナールデンのフェアと違って、ザイストでの展示は初めてなので、
以前ナールデンで展示したことのある、大型の箱をザイストに、
ナールデンには最新作を中心にと、箱をふりわけたそう。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
とはいうものの、昨年の夏ル・シャトーで見かけた新作もここに。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
人気の図書館箱。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
これはずいぶん昔からある作品だけれど、
中の構成とライティングを少し変えたら、
すっかり魅力的になった、大型の箱。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
ロンドンのデコラティヴ・フェアに持ち込まれていて、
初めてPおじさんの作品を知るきっかけになったのが、この「雨漏り箱」。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
シャンデリアのチャーミングさで・・・、
オープニング・パーティーの間に売れてしまった箱。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
撮影を終わって、一階のレセプションに挨拶して、その奥のカフェでバス待ち休憩。
時間も程よく、さて出発、と思ってレセプションブースの横を通りかかったら・・・、
げっ、ここにもおじさんの昔の正方形の箱達が展示されているー。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
大急ぎで、カメラを引っ張りだして撮影。

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
これはいつでもル・シャトーの2階の寝室に、

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
これは、アネックスの階段部分に、

Peter Gabriëlse- box sculpture, in "De Wereld in Miniatuur" exhibition - Slot Zeist.
これは一体どこにあったのだろう???
昔のだけれど、見たことのない作品。

・・・なんて撮影してたから、もうちょっとで
30分に一本のバスを乗り逃すところだった・・・。




De Wereld in Miniatuur (ミニチュアの世界)展
@ Slot Zeist 1月18日~4月6日開催。
Bezoekadres, Zinzendorflaan 1, 3703 CE Zeist
開館時間・入場料等詳細は<このページ>の最後にオランダ語で。

地図:

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Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻 2015

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2015-01-30 Fri 10:00:00
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アムステルダムから戻ってきて・・・写真処理の海の下でもがいているところ。
とにかく、ペーターおじさんのエキジビションや作品から写真を仕上げていっているので、まず今回は、冬恒例のアムステルダム近郊・Naarden(ナールデン)のKunst & Antiek Weekend(アートとアンティークのウィークエンド) 展会場の様子から。


Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
初回のの真っ白壁、昨年のダーク・グレイ壁、今年はその中間で、
かなり明るい目のグレートーンの壁。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
今までで一番いいトーンで、おじさんも満足。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
専属フォトグラファーも、明るくて撮影しやすいので大満足。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
昨年の夏、シャトーの屋根裏でペイントされていた、
元教会の装飾パネル、まるで太陽神の神殿のようになって完成。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
小さな建設足場が組まれている。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
これも神殿風な新作。
壁掛け展示されているけれど、置いてディスプレイ、も、可能。
四角い「箱」からの脱出を試みているような・・・新作2点。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
テクスチャーがとても美しいのだけれど、
コントラストで据えられたピラーは、19世紀のアンティーク。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
デリケートな明るいトーンの新作。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
コロコロ、ボールが漂うディティールが、とてもチャーミング。
そして、右端のステップの手すりが、なんとも繊細。
ステキだわー、と思っていたら、2日目に売れていった。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
図書館シリーズの新作。
図書館シリーズはいつでも人気なので、
気がついたら手持ち在庫ナシ状態のことが多いのだそう。
今回も、最後の一つの図書館ボックスが、
同時開催のSlot Zeist(スロット・ザイスト)「ミニチュアの世界展」に
出展中なので、このフェアに間に合うようにこの作品が完成された。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
この細かなリアリティー・・・人気なのも納得できる。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
これもディティールに感嘆の新作。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
おじさんの倉庫そのまま・・・。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
アンティークの扉の、バーの嵌った覗き窓の部分を使ったボックス。
箱のなかの階段にシンクロさせて、バーが横になるように使った。
マーケットで見つけた時は、バーが何重ものペイントで覆われていたのを、
ペイントを剥がしてみたら、下から捻った模様のアイアンが出てきたのだそう。
これとても、ヴェルディのオペラのステージ・・・な、印象。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
色合いがなんとも深くて渋い。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
そのディティール。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
ディテールだけ撮って、全体像を撮るのをすっかり忘れていた・・・。
初日で売れてしまったのに。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
比較的穏やかな天候の初日は、かなりの人出。

Grada and Peter
合間を縫って、仲良しのグラダおばさまと師匠の2ショット。
2人が覗きこんできゃっきゃ、言っているのは、
ちょうどアムステルダムに発つ前日にNetで見つけた、Pおじさんを取材したヴィデオ。
私の持っていったラップトップに、ダウンロードしたものを見せたら大受け。

ここにオマケ・ヴィデオでエンベッド。
なんと、25年位前の、オランダのテレビ番組のインタヴュー(英文字幕付)で、
当時のおじさんのアムステルダム郊外の家。
おじさん若いっ(笑)。



ちなみに、この家はオランダのインテリア雑誌「Residence」の、
1991年11月号にフィーチャーされていて・・・、

Residence 1991 Nov.

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-1-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-2-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-3-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-4-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-5-

こんな感じ。

その昔から、テイストまったく変わらず、
首尾一貫している、ペーター師匠なのだった。






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Black cat collection release - 黒猫小物コレクション、ジェオグラフィカにて展示販売

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2014-11-10 Mon 10:00:00
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今回は、身の回りのニュース。
UKに移住して15年来コレクションしていた黒猫小物の話は、4年前の標本箱の<このページ>と<このページ>にエントリーしたことがある。 あれからずいぶん経って、とにかく狭いフラットの中のスペースの問題で、ムキになって集めていた200位上のアイテムから、約半分の100アイテムの「お気に入り」を絞り込んで、残りの半分はローカルのチャリティー・ショップに持ち込んだ。
段ボール箱一杯分を持ち込んでくれた、配偶者氏が聞きかじったところによると、チャリティーショップでは100アイテム以上のコレクションなのでバラ売りはせず、「コレクション一式」でオークションにエントリーする、と、とても喜んでもらえたそう。 これが約1年以上前の話。
それから、またまた時間は経って、ここのところ、自分内「新制作プロジェクト」がもりあがってきている(またこの話は、実現してきたら、いつかご紹介することに^^)。 しかし、その作品を展示保管するスペースが、どうやっても見つからない。 そこでついに、「集めること」より、「創ること」に優先順位が付いて、黒猫小物を一斉放出する気になった。
最初はロンドン内~近郊のオークション・ハウスに、持ち込めるか問い合わせてみるつもりだった(この「お気に入り」部は、ちょっとした値打ちものも含まれているので・・・)。 そこにちょうど、先日東京から「隊長」こと、ライター兼アンティーク・ディラーの由美さんがロンドン入り。 彼女のべべズ・アンティーク経由で、東京・目黒のジェオグラフィカにて、展示販売してもらえることに話がまとまった。
ジェオグラフィカさんの「べべズ・アンティークス」スペースでは、Kotomiジュエリーも展示販売中なので、黒猫達も寂しくなかろうかと(笑)。
そのリスティングのために、簡単なスナップショットだけれど、全アイテム一つ一つを撮影したので、そのイメージをコラージュでご紹介することに。


15710259086_52dd1dc53a_o
ぬいぐるみ部パート1。
アンティークというよりはヴィンテージ、1950~70年代のものかと。
一番下の3つ、びっくりして背中を曲げてる子達はドイツのSteiff(スタイフ)製。

My black cats collection
ぬいぐるみ部パート2。
上段左から2つ目の子が、一番古くて、多分20世紀初頭。
下段一番左の赤い靴を履いた子は、ドイツのKersa(カルサ)製。

My black cats collection
この子達は陶器製。
中央のしっぽのないマンクス猫はヴィクトリアン、と、思われる。
ヴィクトリアン末期から、1950年代頃まで、
黒猫グッズが「幸運」のマスコットとして、イギリスで人気があった。
とりわけ、第一時世界大戦後の1920年代が、
その人気のピークだったと言われている。
なので、この猫達もその当時のものだったかもしれない。

My black cats collection
同じく陶器製で、この首の長い猫のモチーフは、
北フランスで、イギリス市場用に生産されていた、
という話を聞いたことがある。

My black cats collection
様々な年代、サイズの陶器製。

My black cats collection
この子達も陶器製。
下段左から2つ目は、頭に穴が開いていて、パイを焼くときに、
空気抜きに使うpie chimney(パイ・チムニー)になっている。

My black cats collection
大英博物館の地元だけあって、何かと手に入りやすい、
エジプト猫のリプロ達。
軟石を彫ったものやら、ブロンズ製、石粉樹脂製など、いろいろ。

My black cats collection
ちょっとキッチュな子達。
幾つかは石膏製に着彩した、ヴィンテージの観光地土産物。
しっぽをぴんと上げている子達は、3cm程度の初期プラスチックのアメリカ製。
マシンから転がり出てくる「ガムボール」についてくるオマケ、とのこと。
中段右端はメジャーになっている。これは現在でも作られているかも?
右下端は木製のソルト・ペッパー、アメリカ製・・・だったと思う。
小さな子達が木のミニ棚に入っているのは、私が適当に詰めたもの。
これ、もしかすると、べべズ・アンティークス社長こと、
由美さんのダンナ様が、先物取り込みしてしまうかも・・・、
とは、由美さん談。

My black cats collection
この子達は、石彫のもの、石粉樹脂製のもの。
左端の列中2つは黒曜石を彫ったもの。

My black cats collection
この子達はブローチ等のファッション・アクセサリー。
中列下は、エナメル製の猫の背中が開いて、中に小さな猫のペンダントが入っている。
左列中のダブルピンブローチは、シルバースミス、
Carol Mather(キャロル・メイザー)さんに頼んで、
彼女の「猫」のブローチを特別に黒く燻してもらった、銀製。
その下は、マン島のおみやげピンブローチ。

My black cats collection
おもちゃ部。
左一番上の子はプラ製で、首がユラユラ動く。
上段左から3つ目は・・・これはもしかして、シルバニアファミリーの一員???
黒猫なんていたのかと思って調べてみたら、いた・・。<このサーチ
耳の色が違うんだけどな・・・。
もしかしたら、日本製エポック社かも???

Odd not-so-black cats
黒猫コレクション・・・とかいっておいて、あまり黒猫でない子達、
も、便乗して日本に向かった。

My black cat collection... full line-up!!
これは全盛期最大人口(猫口)時のコレクション(2009年)。

Black cats soft toy section

Black cats
Good Luck(幸運)を祈る、送る、マスコットとしてイギリスに集まって、
いま、日本に「幸」を届けに到着。

チャンスがあれば、ぜひ店頭でご覧ください。


ジェオグラフィカ
〒153-0065 東京都目黒区中町1-25-20
Open: 午前11時~午後8時

地図:

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Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2014-02-03 Mon 14:37:57
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先日アムステルダム郊外のNaarden(ナールデン)に、撮影出張に出かけていたのは、昨年に引き続き<昨年の話はこのページペーターおじさんのアート・アンティーク・フェア出展ブースを撮影するため。
昨年は大雪で、フェア来場者数にも影響していれば、私のフライトもちょっと危ぶまれていたけれど、今年はまだましな天候。 秋からずっと続いているたび重なる暴風雨の間をぬって、比較的穏やかな天候の中のフェアだった。

 
Peter Gabriëlse - box art exhibition
今年のブースはこんな風。

ここのフェアのブースのデフォルトは黒布地張り壁面、なのだけれど、黒だとPおじさんのグレイトーンの作品にはコントラストが強すぎる。なので昨年は、布地を張らない白壁だった。
しかしそうすると、作品に組み込まれたライト用のコードが、白壁の上でやたらと目立つ。
なので今回はその中間で、おじさんの好きなグレートーンの布地を、別注で張ってもらって、その布地に穴を開けて布地の後ろにコードを隠すように設定。すっきり、とてもクールなディスプレイになっている。

 
Peter Gabriëlse - box art exhibition

Peter Gabriëlse - box art exhibition
ブースはかっこいいんだけれど、曇り空+ダークなブースで、
自然光撮影をモットーとしている私には、
ちょっとカラー調整が難儀。
何とか後処理で、見たときの印象まで近づける。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
右の8角形の3つの箱は新作。
これはいつもの「インテリア」ではなくて、
アンティークを詰め込んだコラージュ箱。
ライトの設定もないので、この小さなシリーズはお手ごろ価格。
実は・・・見た瞬間に「やられてしまって」一番下の箱を購入。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
ブースの右側奥の中央のこの作品が今回のイチオシ・アイテム。
18世紀の宗教パネルを、フレームに使ったもの。

na-16-max81x56x16cm
宗教パネルというか・・・
この上にジーザス先生が乗っかっていたものらしい。
(ちゃんと上下左右に痕跡あり)
で、「彼を引っぺがして追い出したんですかい?」とたずねたら、
「(パネルを)買った時点でもう退去しておった。」そう。
ステージの緞帳に見えるのは、木製のドレープを模した飾り彫刻。
布地は(ミニチュアの比率に合った)細密な織地のものはないので、
どうしてもごわごわで、リアルな要素が出ないので、使わない主義。

na-16-max81x56x16cm-detail
ディティール。

na-07-84x52x13cm-detail
布地を使わないけれど、代わりに薄紙を糊に浸してかぶせる。
(ちょっと見にくいけれど、椅子の背にかかっている。)
この方法が1:24スケール(おじさんのミニチュアスケール)では、
一番布地っぽく見えるそう。確かに・・・。

na-07-84x52x13cm
その全体像。
このケルビム君は去年の夏、ル・シャトーの、
細々したものディスプレイエリアでぶらぶらしているのを見かけたが、
すっかり箱入りとなった。

na-06-78x52x13cm
これも新作の箱「図書室シリーズ」。
いつでもどこでも図書室シリーズは人気だそうで、
この作品もこの撮影の数時間後には、お買い上げで、
ブースから去って行ってしまった。

na-06-78x52x13cm-detail
写真だけで残された、そのディティール。

na-11-92x34x13cm
長ーい箱なのでスクロールして・・・、この作品も新作。
色味がチョコレート系でとてもステキだったのに、
ディティール撮り忘れ・・・Alas・・・。

na-11-92x34x13cm-detail
仕方がないので、拡大してみた、だけ。

Octagonal-03-39x39cm
そしてこれが、私の買い受けたミニ8角箱のひとつ。
へへへ、最初に目をつけただけあって、
ミニ8角箱の中では一番出来がよかろうというので、大満足。
ただし、手荷物設定の安フライトで来たので、荷物がふやせない。
荷物に融通の利くユーロスターで、
夏におじさんちを訪れた時に、持ち帰ることにした。

Octagonal-01-37x37cm
この箱も初日に売れて行った。

Octagonal-02-38x38cm
これも好きかもと、一瞬迷ったけど、選択に後悔ナシ。

作品詳細はこれぐらいで、再びブースの様子。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
会場は前回と同じ、Grote Kerk(Great Church=大教会)の中。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
天候がマシなためか、今年は去年より人出が多い。
近郊のユトレヒトからお手伝いに参加の、グラダおば様と。

Peter and friends
50年(!!)ぶりに再開した、アート・スクール時代の同級生と。
Pおじさんのサイトをたまたま見つけたのが、きっかけだそう。
インターネット化のタマモノですな、師匠。


次回は、同じフェアに参加していた、Pおじさんとグラダおば様の友達のアンティークー・ディーラー、Frida(フリーダ)のブースの写真を。


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Nicole Etienne Pop-up exhibition

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-11-29 Fri 21:43:51
  • イベント
やっと、予定より早く撮影仕事のポスト・プロセスを仕上げて、ジュエリーの納品を済ませて、今日あたりからやっと落ち着いてきた感じ。
もうすっかり、冬らしくなってしまって、クリスマスも間近。
今回の標本箱は、11月の中ごろに、Josephine Ryan Antiques(ジョセフィーヌ・ライアン・アンティークス)で催された、Nicole Etienne(ニコール・エティエンヌ)の作品展の様子。
あ、もちろん、同時にディスプレイ販売された、Kotomiジュエリーを中心に撮影したもの^^。


"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
プリヴュー・イベントの夕方は、
このウィンドウのソファに寝そべって、ヌードの女性が本を読んでいる・・・という、演出で人目をひく。
(あ、撮影したけれど、公開は自重します・・・笑)。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
これは、前日のセット・アップの後に撮影したもの。
壁にかかるのは、ニコールのランドスケープの新作で・・・、

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
近くによって見ると、貼り付けられたクリスタルや、ガラス・ビーズが輝いている。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
で、その前のテーブルの上の、ガラス・クロシェの中には、Kotomiジュエリー、

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
が、輝いている。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
メイン・ディスプレイはこのテーブル。
霧の中の湖・・・的な作品の前に、Kotomiジュエリー着用の、白鳥の剥製。
周りのディスプレイの果物や、花はすべて本物。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
豪華なスタイリングは、ジョセフィーヌの最も得意とするところ。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
大型のKotomiジュエリーも負けてない・・・。

"Forrage" pop-up exhibition @ Josephine Ryan Antiques
サイド・テーブルの彫像にもディスプレイ台になってもらって、

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
石像にも、ディスプレイ台になってもらう。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
アンティーク・ディーラーさん達と、コラボレーションして楽しいところは、
アンティークの中に、Kotomiジュエリーがしっくり収まってしまうところ。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
もう一箇所、ざくろの中にディスプレイ。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
これは地階のディスプレイ。
ニコールの絵画を中心に、ダイニングルーム風の演出。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
奥の部屋には、作品のモデルになった剥製キツネ君と、その作品。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
最後の作品は、中庭に出る手前の、オフィス・スペースを使って展示されている。
ちなみに、手前で彫刻的に盛り上がっているのは、パーティー用のサモサ。
スパイシーで美味しかった^^。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
中庭にゲストが集まり始まる。
真ん中の、サーモン・ピンクのブラウスを着ているのが、ニコール。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
Kotomiジュエリー着用のジョセフィーヌ。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
さっそく、一点お買い上げのお客様^^。

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
ライヴ演奏も入って、一足早く、クリスマス・パーティー気分、

"Forrage" pop-up exhibition Pre-view evening @ Josephine Ryan Antiques
の、夜は更けていくのだった・・・。



Kotomiジュエリーは、ジュセフィーヌ・ライアンのチェルシー店で、来年の1月8日まで、引き続き展示販売が決定。近くに来られることがあれば、ぜひ覗いてみてくださいね。

Josephine Ryan Antiques (ジュセフィーヌ・ライアン・アンティークス)
17 Langton Street, Chelsea, London SW10 0JL




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ル・シャトーのパーティー

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-09-25 Wed 14:50:32
  • イベント
ペーターおじさんのル・シャトーよりの最終回は、土曜の午後のパーティーのイメージ。
一人遊びの好きなおじさんなどだけれど、それでいて、けっこうもてなし好き。
夏に私たちが滞在するのに合わせて、パーティーを催してくれる。


Our task...
で、我々に与えられる課題は「和食を作れ。」
2年前は一発奮起してホリデー相棒のDanaさんインストラクションのもと、巻寿司を作った。
(その話は<この標本箱>の後半に。)
去年はおじさんが手術後回復中だったので、パーティーはなし。
今年は、先にブリタニーから入ったので、要冷蔵の食材は持ち込めず・・・、
結論から言うと、私はお好み焼きを作った。
コテコテの大阪/神戸人なので、和食=お好み焼き/たこ焼き/イカ焼き+ブタまん・・・
という舌のアンチ・グルメの人間に、「和食」を要求するおじさんに、そもそも無理がある。
フィンガー・フードっぽく、小さく切って、ちまちまトッピングしてみた。

Our task...
制作中。奥のホブでは、Danaさん制作中の中近東風ミートボール。
で・・・どこが「和食」なんだ・・・という話はさておき・・・。

Party at Le Château
出来上がり。
左の奥にお好み焼き「肉食ヴァージョン」と「菜食ヴァージョン」。
Danaさんプロデュース、トマト・サラダと、中近東風ミートボール。
その他は、Pおじさんが最寄のFlers(フレア)の街のデリにオーダーしてあったもの。

Party at Le Château
ゲストが続々とやってくる。右の彼女は、タペストリーの修復師。
2年前にPおじさんがボロボロの状態で購入したタペストリーを、
見事に修復したのが<完成状態はこのページ>彼女なのだそう。
ヴィンテージの壁紙をプレゼントに。

Party at Le Château
真ん中の黒髪のおばさまは、絵画と額の修復師。
昨年Pおじさんが購入して、配送段階の手違いで、
ひどいダメージを受けてしまった18世紀絵画を、見事に修復したのが彼女。
見事だったのに、撮影し忘れたままだった・・・残念。

Party at Le Château
カンパーイ!!
真ん中はDanaさん、右はオランダから滞在中の、Pおじさんの知り合いのおじさま。
このおじさま、やたらとお好み焼きがお気に入り。
ちなみにお好み焼き、好・不評大きく分かれて、寿司ほどのキャッチーさはなかった様子。

Party at Le Château
天気がよければ、ダイニングにビュッフェ・テーブル、庭でテーブルを出して食べよう、
という予定だったけれど、午前中のにわか雨で、庭はべちゃべちゃ。
結局、作品展示室にテーブルを突っ込むことに。

Party at Le Château
この日は盛況で20人以上の来客。
さすがの広い作品展示室も、大きな丸テーブル3つ入れるのはいっぱいいっぱいで、
大きなソファーや、肘掛椅子を倉庫に押し込む羽目に。

Party at Le Château
Pおじさんと、ル・シャトー修復のお手伝いをしていて、
同じオランダ人、まるで親子のようなピーター(名前も、基本的に同じ名前)と、
そのパートナーのマーシァ。

Party at Le Château

Party at Le Château

Party at Le Château

Party at Le Château
そして、この「集客力」の張本人ティエリー氏。
Pおじさんの親友で、夏の間はノルマンディーのコテージに滞在している。
とにかく社交的で、人と知り合いになるのが特技。
右はそのティエリー氏が最近知り合いになった、イタリア人女性。とても、チャーミング。

Atelier tour
食後はまずはアトリエ・ツアー。

Atelier tour
大型の素材に興味津々。

Garden tour
アトリエ・ツアーのあとは、そのままガーデン・ツアーになだれ込む。
プシャーも参加。

Garden tour
テニス・バーンにて。「あれはふくろうの巣箱・・・」と、解説中。

Garden tour
また別の、途中まで修復して・・・そのあと何にしようか・・・のまま放置されているバーン。
オランダから来た8人のボク達は、この「途中放置バーン」で、キャンプしていたのだった。

Taken by one of guests
いつも人ばっかり撮ってるので、たまには自らも登場しようか・・・というので、
「途中放置バーン」の前の私。
さきほどの、お好み焼きにはまったオランダ人おじさま撮影。

Garden tour
まるで、クリケットでも始まりそうに・・・フィールドに散らばる一行。

Without a chair in his car, he isn't Thierry...
そして、にぎやかだったパーティーの後、ルシャトーに泊り込んでいたティエリー氏、コテージに帰る。
彼の車の後ろにはもちろん「椅子」。
「椅子を愛しすぎた男」ティエリー氏の話は、上の「コテージ」のリンクに(笑)。


Pおじさんと仲良しの、フランソワーズおばさまが、お店の都合で今回のパーティーに参加できなかった。
また、2日後に、件の美しい「Grand Moulin(大水車)」コテージで夕食に招かれた。
(正確にいうと、Pおじさんがデリを注文しすぎ、私がお好み焼きを作りすぎたので、翌々日に残り物を「Grand Moulin(大水車)」に持ち込んで、夕食大会となった・・・ということ。)
天気がよくて、日差しがステキ度倍増、の、イメージを次回に。


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Chiswick Car Boots Sale (チジック・カーブーツ・セール)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-07-14 Sun 10:00:00
  • イベント
まだまだ夏日続行のUK。(大丈夫・・・半分解けて、ねちねちしてるけど、まだ生きてる・・・笑)。
今回は6月初旬に久しぶりに行ってみたChiswick Car Boots Sale(チジック・カーブーツセール)のイメージを。


Chiswick Carboots
コッツウォルズの撮影仕事から帰ってきて、そのままチジックの友人宅で合宿して、翌朝カーブーツへ。
そこまでして来るのは、これも書籍出版の取材に関連して、で、いわば、お仕事モード。
天候に左右されるカーブーツだけれど、
先日までの曇天コッツウォルズから一転して、いいお天気で、ラッキー!!

Chiswick Carboots
もうすでに、出展者、購買客ともにぎっしりの大盛況。

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots
しかし、写真を撮っていると、
撮影モードの脳と掘り出し物の脳が、別物みたいで、
幸か不幸か「買いモード」が入ってこない。
というか・・「もう絶対にモノを増やすスペースはない。」というのが、
脳に刷り込まれてきたのかも。

Chiswick Carboots
ヴィンテージのミシン。

Chiswick Carboots
デコ風の時計。

Chiswick Carboots
ガーリーなボタン類。

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots
ガラスのビンもの。

Chiswick Carboots
エファメラ。

Chiswick Carboots
古写真。

Chiswick Carboots
レコード・プレーヤーや蓄音機の針、

Chiswick Carboots
を扱うディーラーさん、他のものもいい味出しているけれど、
プロだけあって、値段がカーブーツというよりは、アンティーク・フェア。
結果、買えずじまい。

Chiswick Carboots

Chiswick Carboots

撮影の方は、天気もよかったので、結果上々。
やっぱり、掘り出し物ハントは、撮影仕事とは両立はしないものだと納得。
今度こそは、掘り出し物モーでで来たいものです。

Chiswick Car Boots Sale

詳細は上記リンクに。
8月の開催は、一帯でサイクリング・レースが予定されているため、
一週遅れの11日開催に変更だそう。

次回は、この後散策したChiswick House(チジック・ハウス)庭園で、鳥たちの幼稚園ブームのイメージを。












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Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ) Open Houseに参加予定

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-05-24 Fri 20:53:21
  • イベント
昨日は日帰りでBrighton(ブライトン)に行っていた。
海なぞ見てのんびり・・・というわけではなくて、打ち合わせ仕事。
仕事なんだけれど、先方が超かっこよすぎる・・・Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ)だったりするので、それはそれはエキサイティングな「仕事」。

Alexとは件の、Decorative Fair(デコラティヴ・フェア)で知り合って、写真を撮らせてもらった。そうしたら、写真を気に入ってもらって、サイトにもいくつか使ってもらって、それ以来のお付き合い。
AlexはBrighton(ブライトン)のヴィンテージ街・Kemptown(ケンプタウン)に、小さなお店を持っていたのだけれど、自宅兼ショールームの、4階建てのジョージアン期のタウンハウスの改装が完成したので、お店の方は閉めて、ここにビジネスを完全に移動させた。
年3回のデコラティヴ・フェアに出展する以外にも、年に4回Open Houseと呼ばれる、招待客のみの展示販売イベントを、この自宅兼ショールームで、昨年の11月から定期的に催してもいる。
初回に私も訪れて、その時の話は標本箱の<このページ>と<このページ>に。
このイベントのとりわけユニークなのは、アンティーク/ヴィンテージと、現代のアーティストの作品をコラボレーションさせていること。
前回の標本箱の、私のジュエリーの取引先の一つ、Town House(タウンハウス)もアンティークと現代のアーティスト/クラフトを組み合わせているので、これからのアンティーク・ディーラーの、ひとつの方向性ともいえる。

次回6月21-23日の週末に予定されている、Open House Eventに、私もジュエリーと写真アート作品の両方で参加することになって、今回はそのための打ち合わせなのだった。


Alex MacArthur Interiors
毎度のことながら、とてもクールなインテリア。

Alex MacArthur InteriorsAlex MacArthur Interiors


Alex MacArthur InteriorsAlex MacArthur Interiors


Alex MacArthur InteriorsAlex MacArthur Interiors


Alex MacArthur Interiors

Alex MacArthur InteriorsAlex MacArthur Interiors


Alex MacArthur InteriorsAlex MacArthur Interiors


あ、いや、だから、今回はインテリア写真を撮りに来たのではなくて、
どのジュエリーを出品するか選ぶ話・・・。

Open House Event entry
まずはこの子達。
次回のOpen Houseのテーマが、「真夏の夜の夢」。
その話をDecorative FairでAlexに会った時に聞いていて、
そうしたら、その後すぐに、このモザイク・タイルが手に入った。
ルチル・クオーツと組み合わせて、ちょっとフェアリーっぽい、それでいて、
ちょっと魔的なミニ・シリーズの出来上がり。
Alexも私同様、ルチルクオーツにソフト・スポットがあるそうで、
このミニ・シリーズは、お気に召した。まとめて全部出品予定。

Open House Event entry
大型のジュエリー、とても気に入ってもらって、持って行った分すべて「合格」。
お手ごろ価格のものも、入れておく必要があるので、
「小型のジュエリーでも、もっと持ってきてよ。」と頼まれる。お任せください^^。

Open House Event entry
この子達、実は秋冬物の新シーズン用に作り始めたもの。
ダーク系のカラー・サンプルとして持って行ったら、これも即出展決定。
あ、撮影もまだなら、品番も入っていないのだけど・・・。
その場で適当に撮った写真が、これ。
金曜の夜の展示会はパーティー形式なので、
半裸のマッチョなお兄さん達がこのジュエリーを着けて、
シャンパンをサーヴして周る・・・という、デカダンな計画あり(笑)。

Open House Event entry
これらの写真アート作品、というか、デジタル・ドローイングというか・・・とにかく、
A2-A3のサイズで、完全にマットなハーネミュール・ジャーマン・エッチング紙に、
ギクレー・プリントしたものなので、見た目は、写真というよりは版画にしか見えない。
写真でもなくて版画・ドローイングでもない・・・ので、どのようなギャラリーに見せたものだか、
マーケットなんて全く想定していなかったのだけれど、
ヴィジュアル的に気に入ったら、技法やジャンルは関係ないという、
柔軟なAlexが真っ先に、展示の場を提供してくれた。
実はAlexも、墓場彫像写真好きだとか(笑)。
サイズの合うヴィンテージ額が、次回の買い付けツアーで、もし見つけることが出来たら、
ヴィンテージ額に額装してもらえる可能性もあり。

もちろん、私も金曜の初日から、ホテル泊で土曜日までOpen Houseに参加予定なので、
当日の状況は、もちろんヴィジュアルでレポート予定。

最後に、Alexよりも大きいかもしれないグレート・デンのクィン君。

Big boy


6月21日(金)夕方~23日(日)終日まで、BrightonのAlex MacArthur Interiors・Open Houseイベント開催。
£10から£10,000まで、幅広い価格帯のアンティーク/ヴィンテージが展示販売される。クレジットカードも対応可能。
E招待状を希望の方は、<このページ>から、メイリング・リストに登録希望を伝えてください。

来週から6月10日ごろまで、コッツウォルズに出張に出かけたり、雑誌取材撮影仕事が立て込んでいるので、しばらく標本箱は、ワーキング・ホリデー・モード。
6月にまた、覗きに来てくださいね!!



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Pierre Bergian (ピェール・ベルジエン)作品展

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-04-30 Tue 10:00:00
  • イベント
再び、墓場写真はお休みで(あ、「もう墓場はいらんから。」という、一部の声も聞こえているが・・・笑)、今回は絵画展の話。
残念なことに、この絵画展の話を聞くのが遅すぎて、この標本箱を書いている現在は、会期が終わってしまったのだけれど、写真を撮らせてもらったので、標本箱に詰め込むことに。

Pierre Bergian (ピェール・ベルジエン)氏は、ベルギー、ブリュージュ在住の画家で、件のPおじさんの友人。
Pおじさん同様、制作のテーマは「インテリア」で、がらんとした18世紀風パネリングの部屋の中に、わずかに家具や絵画が存在している・・・という、とても静かなイメージのもの。
それでいて、筆のタッチや、ソフト・ペンシルで描きこまれたディティールが、画面全体に生き生きした「空気」を流し込んでいる。
見ていると、古くて大きな部屋の埃の匂いや、柔らかな北ヨーロッパ特有の日差しの暖かさ、日陰の涼しさ・・・までが感じ取られるよう。

作品展は、3月27日~4月27日まで、ロンドンのTate Britainの近くのギャラリー、Purdy Hicks Galleryでの開催だった。



個人的に一番お気に入りだったのがこの作品。
彼の作品は、デティールがとてもチャーミングなので・・・、




タッチが伝わるように、クローズ・アップで撮影。
ピェール氏、「クローズアップで撮影することは、考えたことがなかった・・・。」そうで、
写真を、とても喜んでもらえた。



板パネルの上に、ソフトペンシルで構図をとって、オイル・ペイントで着彩、
その上から再びソフトペンシルで、ディティールを描きこむ、というプロセスのよう。 



グレー・トーンとカラーのコンビネーションが絶妙。

そのディティール。


絵画の中に絵画が3点で、3倍楽しめる(?)作品。
グレーの中から、透かし見えるオレンジとブルーのコントラストが、とても美しい。


特に私が好きなのは・・・ここ。


ここにも、オレンジとブルーのコントラスト。


焼き物のテクスチャーを連想させる、ディティール。


一見したら、抽象絵画かと思う。でも、インテリア。

その、ディーティル。



爽やかなブルーの部屋、


の、デイ・ベッド。


インテリア以外に、山を描いた作品も多いのだそう。
インテリアの中に、「山」作品も登場する。


そして、その前のイーゼル上で、インテリアの絵画が製作進行中。


グレイに溶け込んだ、パープルとイエローの、微妙なコントラストの美しさもさることながら・・・、


コリント風のレリーフを描いたタッチが、妙にユーモラスで愛らしいのだった^^。


地階に展示されている、紙に油彩ドローイングの小作品。


紙の白地が生きていて、またパネル油彩とは違った、軽い味わい。


会場風景。






地下の展示室。


ギャラリーの正面。


彼の、ブリュッセルのお宅の、ステキなインテリアを、イタリアのインテリア・デザイナーのブログ<このページ>で、ちらっとのぞき見ることができる。
ピェール氏、本業はインテリア関連のジャーナリストで、奥様はインテリア・デコレーター。(ステンシル型紙上のものが、壁に掛かっているのは、彼女の方のアトリエ・コーナーなのだそう。)
いつの日か、「お宅拝見撮影大会」にお伺いしたいもの・・・なのだった^^。


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David Bowie by Masayoshi Sukita展

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-03-27 Wed 10:00:00
  • イベント
先日から、V&Aで70年代以降のブリティッシュ・ロックの代名詞ともなっている、Devid Bowie(デヴィッド・ボウイ)の回顧展、「David Bowie is」が催されている。
自分自身が聞いていたのは、ボウイさんの次のジェネレーション、ボウイさんや、TRexのマーク・ボラン・・・などの影響下にある、80年代のNew Romantics(ニューロマンティックス)やGoth(ゴス)、New Wave改めDark Wave系、オルタナティヴ系の音楽なので、「Ziggy Stardust」などもBauhaus(バウハウス)のカヴァー・ヴァージョンの方で知っている・・・という状態。 (あ、別に「若い」わけじゃなくて、(オルタナティヴ)ロック系の音楽を聴きはじめるのが遅かっただけなんだけれども・・・。)
ともあれ、ボウイさんが70年代を象徴するアイコン(偶像)だということは重々承知している。
ロック音楽を、ファッションやアートと融合して、「カルチャー(文化)」にまで持っていったのは、このボウイさんに他ならない(ビートルズよりもストーンズよりも、「文化度」は高いという評価)。なので、「国立文化博物館」であるV&Aが、大回顧展を催すというわけなのだった。
ちょうど、10年ぶりの新アルバム「The Next Day」の4月1日発売も予定されていて、ボウイさんファンにはなんともエキサイティングな2013年。

その「ムーブメント」の一翼を担うのが、現在Piccadillyの Snap Galleryで催されている、「David Bowie by Masayoshi Sukita展」。
これは40年以上に渡って、デヴィッド・ボウイの写真を撮り続けてきた、日本人写真家、鋤田正義氏の、アイコニックなデヴィッド・ボウイ作品の中から、「クラシック」ともいえる代表作とともに、未発表の貴重な作品が、展示販売されている展覧会。
この作品展が実現した背景には、よく撮影のお手伝いをさせてもらっている、ファッション・デザイナー・神戸真知子姐さまと、ご主人のMax氏の尽力が潜んでいる。そんな経緯で、私の方も真知子姐さま関連の、雑誌取材の撮影を担当させてもらったりして、ギャラリーに出向いていた。

今回はそのギャラリーからの、速報イメージを中心に。



まずはV&Aのイメージ。
最寄のSouth Kensington駅から、V&Aに向かう地下道に並ぶボウイさんポスター。
「David Bowie Is (デヴィッド・ボウイとは・・・)」というタイトル自体、
時代とともに変転変化を続けるボウイさんの定義を、
オーディエンス(受け取り手)にゆだねる、複(多)眼的コンセプトから出てきたもののよう。


V&Aの入り口には、Ziggyのギザ・マークが輝いている。


エキジビション会場横のShopはデヴィット・ボウイ一色。


もちろんこのV&Aの展覧会にも、鋤田さんのボウイ作品は何点も展示されているのだが、ここでは「展覧」のみ。
その直筆サイン入り、限定プリントの作品を「購入」できるというチャンスが、Snap Galleryの「David Bowie by Masayoshi Sukita展」。



これがその会場。
Snap Galleryは1階と地階の2フロアで、
この写真の1階部はボウイさんの70年代前半の写真で構成されている。


そして、地階部は70年代後半以降の写真。
手前に写っているのは、かの「Heroes」のジャケットを飾った名作。
新アルバム「The Next Day」のジャケットも、「Heroes」からの展開のなので、
この作品がベースになっている。今回の展覧会では、はずすことのできない一枚。
その限定オリジナル・プリントが入手できる・・・というのだから、ファン感涙もの。


鋤田さんと真知子姐さま。
念願のLondon展実現で、感慨深い記念撮影。


真知子姐さまのBustleプロデュース、鋤田さんのボウイ作品プリントの
Tシャツ、トートバッグも販売中。
モデルは、NYから駆けつけたフォトグラファー・Mark東野氏。
今回は展覧会のヴィデオ・ドキュメンタリーを担当。


この日は、夕方からオープニング・パーティー。
それまでに、最後に持ち込まれた限定ストック分の作品に署名して、準備完了。
左はアシスタントの宇都宮氏と、ギャラリーのオーナーGuy(ガイ)さん。


その後、TV用のインタヴュー進行中。

インタヴューが終わった後で、意外なゲストが。


ファッション・デザイナー/プロデューサー・山本寛斎氏乱入(笑)。


70年代にボウイ・コスチュームを手がけたのが寛斎さん。
ちょうどこの後ろの写真が、Bowie x Sukita x Kansaiコラボレーション作品ということになる。
もちろんV&Aの今回の回顧展にも、そのコスチュームは何点も展示中。
ご本人もこの前日の、V&A展オープニング・パーティーのためにロンドン入り。
ヒースロー空港からの帰国途中に、ギャラリーに立ち寄られた、といういきさつ。


パーティーが始まったところに、真知子姐さまのお嬢ちゃん、美少女たーちゃん登場。


真知子姐さまのダンナ様Maxさんと鋤田さん。






続々とゲストが来場。


続々とセールス>サイン>記念撮影が続く。


右は、ボウイさんのバックのギタリスト、
今は亡きMick Ronson(ミック・ロンソン)氏の妹のマギーさん。

この後もパーティー大盛況、ボウイさんのコピー・バンドの演奏が入ったりで、70年代パワー大炸裂!! 
だったそうなのだが・・・私の方、UK時間深夜の日本の雑誌社の締め切りに間に合わすべく、
残念なことに、ダッシュで帰宅>ポストプロセス仕上げて納品という深夜操業なのだった。
鋤田さんはじめ、スタッフの皆さんにも挨拶も出来ず・・・と思っていたら、
都合のいいことに(?)スカーフをバックルームに忘れてきた(ワザとか?という疑惑はあり)。
そこで、また翌々日、友人のDanaさんが、通訳でギャラリー入りするのに便乗してお邪魔することにした。


この日は、一般公開の初日。パーティー並みに来場者が続く。
V&Aのエキジビションからまわってくるお客さんも多い。
右はその、V&Aのキュレターの方々。


この日の意外なゲストは、Bob Marley (ボブ・マーレィ)や、
Sex Pistols(セックス・ピストルズ)の撮影で知られるフォトグラファー・Dennis Morris氏。
「昔から大ファンなんですよ。」と、がっつり握手。


スイスの雑誌社からのインタヴュー内容を、Danaさんが翻訳質問している横で、
ポートレートを撮らせてもらった。


その時にも、その後スタッフの皆さんと一緒に食事に招いてもらった時にも、色々な話をうかがうことが出来た。
一番印象的だったのが、ボウイさんとのセッションで、最初は通訳をはさんで簡単にうちあわせはするものの、実際に撮影が始まれば、ボウイさんのプレゼンテーションする「表現」に対して、そこから鋤田さんが最高のカットを切り撮っていく・・・そこに言葉や説明はもはや全く必要ではない、という話。
2人のアーティストの、まさに理想的なコラボレーションのあり方といえる。すばらしい話を、ありがとうございます^^。


David Bowie by Masayoshi Sukita展
2013年3月23日~4月30日

Snap Gallery
12 Piccadilly Arcade, London, SW1Y 6NH England
(日・月休廊) コンタクト情報は<このページ

地図:このアーケードの中にある。

View Larger Map

直筆サイン入り限定プリントの作品は欲しい!! 
しかし、ロンドンまで行けない・・・という方に朗報。

Snap Galleryでは、UK内外からのネット・オーダーも受け付けている。
このページ>から、サムネイルをクリックしてオープン。
各ページには、それぞれの写真にまつわる撮影逸話も記されていて(英文)、
これを読んでいるだけでも、写真が一段と立体的に感じられる。

各イメージ、大サイズ・プリント(30"x40"=約76x102cm)10枚限定 £3,000、
小サイズ・プリント(16"x20"=約40x50cm) 30枚限定 £1,500 
中でも鋤田さんとギャラリーが、特別に選んだ3枚は、
8"x10"プリント=約20x25cm 100枚限定 £195、と、お手ごろ価格に設定されている。
(すべて、サイズは紙面サイズ。価格はプリントのみで、マット・額装なし。)

お部屋に、鋤田作品ボウイさんをご招待する、またとないチャンス!!
すべて限定プリントのところに、世界中からのオーダーなので、会期中の売り切れ必至。
決断は、お早い目に^^。





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Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2013-02-01 Fri 23:06:48
  • イベント
ハァ、やっと写真を仕事社交先にリンクなど送り届け、あとはぼちぼち自分の趣味モードに入ってきたところ。
標本箱はまず今回のミニ・トリップのメインテーマ、ペーターおじさんの箱彫刻のブースのイメージから。

Kunst & Antiek Weekendというのは(どう発音するかは、皆目謎)、「アートとアンティークの週末」と名付けられたフェアで、年に一度アムステルダム郊外のNaarden(ナールデン)という、17世紀建造の星型要塞の中の教会で、木~日曜の4日間催される、オランダでも有数のフェア。
このフェアに個人のアーティストが参加する前例はなくて、今まではアンティーク・デーラーのGabyさん達がPおじさんの作品を数点持ち込んでいた。
今年は、諸事情あって、Gabyが同時期に開催されるロンドンのThe Decorative Fairの方に出展を決定したため、ちょうどキャンセル・スタンド状態になったところを、Pおじさんが引き継ぐという形で、異例の個人アーティスト出展が認可される・・・ということになった。
このナールデンのある、アムステルダムからユトレヒトの間の地区は、富裕層の住宅地が多いのと、ナールデンから2つ先の街 Hilversum(ヒルフェルスム・・・と発音するとWikiで知った。ずっとヒルヴァーサムと英語発音で通したぞ・・・笑)にTV・ラジオ放送関連産業が集中していることもあり、文化的な土地柄なのだそう。そんな背景もあって、ここで大きなアート・アンティーク・フェアが催されるのだった。
PおじさんもTVセット・デザイナーとして、オランダのNPO(UKのBBC、日本のNHKに匹敵するものだと思う)に長年勤務していて、ヒルフェルスム近郊に住んでいたので、この地域はいわば地元、昔なじみの知人・友人も多い。なので、「里帰り展」という雰囲気でもある。


Peter Gabriëlse - box art exhibition
まずは、ブース全体像。トータル23点が一気に展示されると、なかなか圧巻。
このうち10点がこの冬完成の新作。
床はちょっときたなっぽく見えるかもしれないが・・・、これは教会の石床がそのまま使用されているため。
左奥の方の暗い色の石板には、名前と18世紀の年号が記されていて、
あ、この下でお休みなんだな・・・と、察せられる。
(フランスでは見たことがないのだが、UK同様オランダでも、教会の敷石の下に信徒を葬る習慣があるよう。
カトリックとプロテスタントの違いなのかな・・・。)
開場早々、この石床に赤ワイン・ボトル倒して「血の海」状態にしたのは・・・私です。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
閑話休題。 もう少し近くば寄って・・・。

Peter Gabriëlse - box art exhibition

Peter Gabriëlse - box art exhibition
去年の夏シャトーのアトリエで「製作中」だった箱達が、続々と完成している。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
手前の背の高いキャビネットの箱は、新作ではなくて、以前作られたもの。
シャトーの入り口ホールの、暗いところにいつも置いてあって、
暗くて写真が撮れなかったのを覚えている。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
テーブルの上にはBlurb本やら、フィーチャーされた写真本などの参考資料。
この小さい箱が、テーブルの上に立っているのは・・・、
その後ろの、シャトーから持参のコ-ヒーメーカーを隠すため。
ケータリングのコーヒーは美味しくなかろう、というので、Pおじさんコーヒー持参。

Peter Gabriëlse - box art on display
さて、開場。しかし、この教会内の展示エリアの他に、
教会の外側にもマーキーが建造されてブースが作られていて、
その外側エリアが入り口となっているので、
この教会内エリアに来場者がたどりつくまでに30分以上かかる。
Pおじ、まったりと新聞など読んで、典型的な「アンティーク屋の親父」風情。

Peter Gabriëlse - box art on display
おっ、来た来た、来場者がPおじのブースに集まり始める。

Peter Gabriëlse - box art exhibition
ちなみに、ブースの向かいの通路側にも3作品が展示されている。
その後ろの、チャンセル(内陣)部分にはケータリング・カフェが入っている。
高級フェアなのを反映してか、これがけっこう高い。
ケータリング・コーヒーに張り合うか、カフェ・ガブリエルザ・・・。

中央の教会の聖遺物箱(?)を箱彫刻にした作品が、教会を背景に、まるで里帰りしたかのよう。
この作品は、雑誌・書籍にフィーチャーされた、ここ20年歴代のPおじのインテリアに登場する。
つまり、ずいぶん昔の作品。
みんな興味深々で見ているのだけれど、聖遺物箱を改造してしまう・・・という発想が、
さすがに「バチアタリ」なのか、いまだに売れてはいないのだそう。
ウチの旧仏壇を、配偶者氏が小物入れに使っている我家としては、なんてことないんだけどな(笑)。
実はこの作品が一番好きだったりするが、ウチの問題は「ご予算」の方なのだった。

Peter Gabriëlse - box art on display
あ、混んでる混んでる。
Pおじさん自ら単独出展というので、昔の友人が続々来場。

Peter Gabriëlse - box art on display
そうしたら、それにつられて、他の来場者もブースに人だかるという「サクラ」効果発揮。
他の出展ブースは比較的暇そう・・・だったけれど、Pおじブースは来客が絶えない。

ここで、新作のディティールを少し覗き込んでみよう。

Peter Gabriëlse- box sculpture-004
オークの木彫パネルを張り込んだ作品。
窓際の小さな小さな椅子に注目^^。

Peter Gabriëlse- box sculpture-005
棚と階段のある物置部屋。
「真ん中の釘に何か掛けないの?」と尋ねたら、
「買った人が何か掛ければいい。」というPおじらしい、へそ曲がりな返事(笑)。

Peter Gabriëlse- box sculpture-006
荒れたドアのテクスチャーと、ガラス球の質感の対比がシュール。

Peter Gabriëlse- box sculpture-012
いつも人気の「図書室」シリーズ。

Peter Gabriëlse- box sculpture-014
これも「図書室」シリーズ。
ゴシック・パネルのクアトロフォイルに、
ちょうどぴったり合うサイズのガラスの蓋がはめ込まれている。

Peter Gabriëlse- box sculpture-016
7月にシャトーで見かけた、象牙製のミニチュア・キャビネットは、
最終的にこの作品に収まった。これが・・・・、

Peter Gabriëlse- box sculpture-016
開いて、中にミニミニ本が入っている・・・のは、知らなかったなー。

Peter Gabriëlse - box art on display
Pおじ、お手伝いに駆けつけた仲良しのグラダおば様に、カフェ・ガブリエルザ、インストラクション中。

Peter Gabriëlse - box art on display
昔の同僚と再会して、ご機嫌のPおじさん。

De Grote Kerk, Naarden
この、会場に使われている教会Grote KerkThe(Great Church)は、15世紀に端を発する教会で、
近年の改修工事で、長年覆い隠されていた天井壁画が発見された。

De Grote Kerk, Naarden
教会自体、なかなか興味深い・・・。

De Grote Kerk, Naarden
最後に教会の外観。


この初日は「同窓会」状態で、実際の作品販売には繋がらなかったのだけれど、翌日私がアムステルダムの博物館めぐりをしていた金曜日に、2作品販売。その後の週末に、作品のコレクターや、常連顧客が来場してもう4作品販売、で、トータル6作品が売り上げ決定。それ以外にも、作品の引き合いがあったり、別のフェアから出展依頼が来たりと、Pおじさんとしては大成功の作品展示会だった。
このフェアの前から、北ヨーロッパ全体に異例の寒波・積雪があって、私もフライトを心配していた状態(結局、ロンドン側はすぐに暖かくなって、ヒースロー空港問題なし、幸いなことに・・・)。
ロンドンより少し寒いアムステルダム界隈では、交通があちこちで混乱。会期中の土曜日にも、また、にわか雪が何度も通り過ぎて、再び積雪。そんなわけで、フェア自体は例年より、遠来の来客数を大幅に落として、各ディーラーさん達は大苦戦だったのだとか。
地元に熱心なファンの多いPおじさんは、天候関係ナシ。遠路はるばるノルマンディーから参加した甲斐があったというもの。おじさんには「ガブリエル」が憑いている・・・というのも、まんざら冗談ではないのかもしれない・・・?

次回はこのナールデンの町を、散策していた時のイメージを。






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Hamton Court Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)2011-4-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-07-19 Tue 10:00:20
  • イベント
ハンプトンコートパレス・フラワーショウの最終回は薔薇のイメージを中心に。

まあ、野菜や楚々としたラヴェンダーも美しいのだが、ゴージャスなのはやはり薔薇。
ハンプトンコート・フラワーショウでは、毎年「ローズ・マーキー」という薔薇育苗業者専用のマーキーが建つ。
今年はショウのメインテーマが「不思議の国のアリス」なので、(昨年はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」、一昨年は即位500年記念の「ヘンリー8世」)ローズマーキーにもアリスやマッド・ハッター登場。


Rose Marquee
ティー・パーティーやら、

Rose Marquee
女王様やら・・・。

Rose Marquee
ここでも薔薇の中でティー・パーティー。

そう、ティー・パーティーもトレンドの一つ。

David Austin Roses
イギリスの薔薇といえば・・・、最初に思い浮かぶのがDavid Austin(ディヴィッド・オースティン)の薔薇。
ここでも、ティー・パーティーを花で演出。


サイトが日本語にまで対応しているところを見ると、日本でも普及していることと。
19世紀に開発されたモダン・ローズ- 株の先に一個だけ見事な花を咲かせるようにする、花びらが巻き上がって尖がってる(剣弁咲き)、公園によくある、アレ- の、色・サイズ・四季咲きのメリットと、オールド・ローズの丈夫さ・カップ咲きのノスタルジックな形・花数の多いフロリバンダ性のメリットの、両方を受け継で掛け合わされた「イングリッシュ・ローズ」を開発したのが、ディヴィッド・オースティン氏。
この、イングリッシュ・ローズは薔薇の中でも別格、まるで別種の花のようにも見える。
もちろん、イギリスでも大人気で「イングリッシュ・ローズ以外は薔薇とは思えない・・・・。」と感じている方々も多し。
ファッション雑誌、インテリア雑誌の小物といえば・・・たいていこのイングリッシュ・ローズ。


David Austin Roses
芍薬ですか、牡丹ですか・・・というような、花びらの多さ、

David Austin Roses
その花びらの、ニュアンスのある、グラデーションカラーも、典型的なディヴィッド・オースティン印。

David Austin Roses
しつこく撮っている(笑)。

David Austin Roses
なにしろ、ディスプレイのセンスも見事なもので・・・。

David Austin Roses
花一輪だけでも、充分美しい。
実際に切花ギフトのパッケージに、花一輪のものもある。
これは、カップ・ケーキに見立てたアレンジメント。

David Austin Roses
ゴージャスなイングリッシュ・ローズは、野草と組み合わせるのが定番。

David Austin Roses
ヴォリュームを出したいときに、組み合わせられるアジサイ。
ここでは、アジサイだけをジャグに差して、ティーパーティーの演出に。

David Austin Roses
いや・・・べつに、ディヴィッド・オースティン・ロージズ社の、アフェリティ貼っているわけではありません(笑)。

他の薔薇達にも眼を向けてみる。

Rose Marquee
いや、なに・・・豪華なばかりがバラではなくて、
こんな愛らしいシュラブ系の薔薇も、コテージガーデンにはふさわしいかと。

Rose Marquee
チョコレート色の・・・これはアストランティア・メージャーかな?・・・とともに。

Rose Marquee
ここでは、ミニ薔薇が販売されている。
日本だと夏に蒸れてしまって、すぐお亡くなりになってしまうミニ薔薇だが(私の場合)、
イギリスでは原産地だけあって、よく育つ。
地植えにしたら、野ばらのように育ってしまった・・・。

Hydrangea
バラと好対照のアジサイもにもさまざまな別種・新種あり。

Flying visitor
これもバラとのアレンジによく使われるスカビオサ。
蜂の好きな香りなのか、マーキーの中までバンブルビーがやってきた。

Mad Hatter
ローズ・マーキーを出てうろうろしていたら、またマッドハッター発見。
これは地元の小学生が、毎年テーマにちなんだ、花のディスプレイを展示するコーナー。

Show garden
ショウガーデンでも、バラ・スカビオサ・草ものの、コンビネーションが爽やか。

Roses
最後にまた、「お買い物」スタンドにもどって、ローズのポプリ。
あまりにもいい香りで・・・一袋買って帰った^^。


次回は、レトロなカメラで遊んでいる話。

Hamton Court Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)2011-3-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-07-17 Sun 10:00:00
  • イベント
London今週末は雨・・・雨・・・雨。ふだんから「家ごもり」系の性格なのに、一段と出る気がしない。
暑いのが苦手なので、雨で涼しい方が楽といえば楽なのだが・・・。
一方、標本箱のは、爽やかな夏の日の記録、Hampton Court Palace Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)からの3回目。

今日は野菜達。なにしろハンプトンコートのショウは会場が広いので、さまざまな「ガーデニング」の要素をフィーチャーすることが出来る。チェルシーでは会場のサイズに限りがあるので、より印象的でトレンディな「ガーデニング」が大半だが、ここハンプトンコートでは「農協」的なる展示も毎年見受けられる。
以前はピッカピカの野菜(あるいは、記録的にデカい野菜)を「作品」のごとく、テーブルに展示されているエリアがあったものだが、さすがにここ何年かはもう少しソフトなアプローチ。
専門農家にアピールするだけではなくて、キッチン・ガーデンの展開例として、一般ガーデナーに野菜の「植物としての美しさ」を印象付けるマーケティング。
いくつかの例は前回、ショウガーデンの標本箱に詰め込んだが、今回はもっと野菜にフォーカス。

Vegetable garden
一列ごとにキャベツ一族の、別種が植え込まれている。
「食べ物」なのだが、見た目だって美しい。

Vegetable garden
パープルとグリーンの入り混じった、独特の色合い。

Vegetable garden
この子達はKale(ケール)の一種。やはりキャベツ一族。
テクスチャーがフォトジェニック、ヴィタミン満点。
しかし、味の方は・・・、ごわごわしてて個人的にはあまり好きではないけどな・・・。

Vegetable garden
ビートルート。これも色味や葉の形が美しい。

Vegetable garden
これは、庭とも果樹園ともいいがたいのだが、ブドウ畑のブドウの畝の間に野草を育てる提案。
ヴィン・ヤード(ブドウ畑)はプロヴァンスなイメージで、
英人を即「遠くを夢見るまなざし」にさせてしまう効力あり。
ヴァカンス、リラックス、ロマンス・・・などという言葉に連動するらしい。
地球温暖化の恩恵で、南イングランドではヴィン・ヤードも夢ではなくなってきている。

Vegetable garden
これは究極の・・・野菜、ハーブ、花の寄せ植え。

Vegetable garden
これも同じショウガーデン。
野菜に日が当たらないじゃないかとか・・・、どうやって野菜を収穫するのか・・・
などという野暮ったい現実問題はさておき、
「農家」でない限られたスペースの庭には合理的な方法かも。

Apple press
その寄せ植えの庭の一角にディスプレイされた「アップル・プレス」(りんご搾り機)。
別名「サイダー・プレス」ともいう。
りんごジュースをつくり、それをアルコール発酵させると「サイダー(りんご酒)」、
それが酢になったら「サイダー・ヴィネガー(りんご酢)」。
いずれも近年、健康食品としての認識が一段と高まっている。

Hop
ここではホップを乾かしている。ホップはビールの香りつけに使うアレで、南イングランド・ケント州の特産。
こんな風に蔓性の植物で、ビールに使う以外にもドライフラワーにして室内の装飾に使われる。
部屋の臭いをとる、空気をフレッシュにする効能あり、で、中世以来愛用されている。

Vegetable garden
トマト、これはフルーティで美味しい種。

Vegetable garden
その隣には、ピッカピカのなすび君達。

The Garlic Lover's Garden
マーキーの中に入ったところでは、ガーリックガーデン。
このガーリック屋さんは毎年味わいのあるディスプレイで、
ガーリックの魅力を存分に引き出している。

Garlics
実はこれ2年前の展示を、私のストック・フォトより引き出してきた・・・。

The Garlic Lover's Garden
これは今年・・・。

The Garlic Lover's Garden
ガーリックやネギ科の花は見た目もとても可愛い。

The Garlic Lover's Garden
これもガーリックの花。


これも・・・。

Waitrose stand
「生け野菜」といえば、高級目のスーパー、Waitrose(ウェイトローズ)のスタンド。
チェルシーでもほとんど同じディスプレイだったな、で、やっぱり撮ってしまった(笑)。

Waitrose stand
白菜は薔薇より美しい・・・?


と、いえば・・・、80年代カルト・マッド・コメディ「Withnail and I」(「ウィズネイルと僕」)を思い出してしまった。
超エキセントリックのMonty(モンティ)おじさん、「カリフラワーが、薔薇より美しいとは・・・」と語るシーン。



え、誰?
Danaさんと私が準備中の、ノーマンディー・ドライヴ旅行を、「Withnail and I」の「Holiday by mistake」だって言うのは?
Danaさん曰く・・・「そーりゃもう、Kotomiさんが(ワルの)Withnailでしょうがー。」(笑)。


次回もハンプトンコート・フラワーショウより、薔薇だって負けてはいない・・・の、薔薇のイメージを中心に。

Hamton Court Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)2011-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-07-15 Fri 10:00:00
  • イベント
Hampton Court Palace Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)から2回目。
今回は買い物から離れて、真面目に(?)ショウガーデンのイメージ。

Show garden
いつものことながら、「昔風」のものが好きなので、目に付いたコテージガーデン。
屋根に芝や野草を植えたり・・・というのは、エコ的でもあるためか、
ショウガーデンで近頃よく見かける。

Show garden
ハードエッジのものはあまり好きではないのだが・・・、
ソフトな野草系の植物と、スティールのコントラストがきれいに出たイメージ。

Show garden
これも面白かったのでつい撮ってしまった。「裸の庭」というタイトルで、
クリアのアクリル容器の中で植物が「水栽培」。

Show garden
どうして薔薇まで「水栽培」出来るのか、まったく謎・・・。

Show garden
アガパンサスとアジサイで、ブルーと白の組み合わせが爽やか。

Show garden
「詩人の庭」をテーマにしたショウガーデンの一角で、これは「バイロン卿」。
情熱的で、デカダンでゴージャス・・・いかにもバイロン(笑)。

Show garden
ここにぜひ、おかけになっていただきたいもの。

Show garden
人の列が出来ていたので、何かと思って我々も並んでみた。
真っ暗なマーキーの中は「夜の庭」というテーマのショウガーデン。

Show garden
テラスのダイニングセット。

Show garden
花の形にガラス(?)で作られたライティングは、不思議な美しさ。

Show garden
外では燦々と日の照るいいお天気、の、ダイニングガーデン。
野菜やハーブを取り入れた庭、というのも、トレンドの一つ。

Show garden
これもその例。テーブルに真ん中のポットからハーブをちぎって、
そのまま、サラダに載せて食べよう・・・という感じ。

Show garden
これは、虫達と仲良くなる庭。
蝶や蜂の好むブットレアを中心に、丸太を束ねたフェンスや、束ねたバンブーでは、
蜂や天道虫が冬越しをするのに最適。

Show garden
これは「地質学者の庭」的なテーマだったと思うが・・・、
蝶がプラスチックの恐竜が気に入ったようで、ずっとその上で休んでいた。

Show garden
グラス(草)系のものと、背の高い花が寄せ植え。風にそよぐ感じが、なんともいえずすがすがしい。

Show garden
パブをテーマにした、ミニ・ショウガーデン。

Show garden
レトロなイメージは、第二次世界大戦中のHome Guard(ホームガード)の庭。

ホームガードというのは、軍基地や大陸の前線に、徴兵従軍しない男性が自発的に始めた「自衛軍」。
本国で重要な農業・銀行・教育・鉄道・食料品販売に携わる人々は、軍の徴集から除外されていたのだそうだ。
海峡を挟んだ大陸側がすべてドイツ軍占領下にあって、イギリス本国もドイツ軍の侵略がいつでも起こりえる状況下。
その徴兵から除外された一般市民が、全く自発的に、自由時間に武器を持ち寄り軍事トレーニングを始めた。
日本で言えばさしずめ「竹槍部隊」なのだろうが・・・、そこは「悲壮感」絶無のイギリス、大真面目なのだが、どことなく呑気なユーモアが漂っている。
60年代から70年代にかけての、TVの人気プログラム「Dad's Army」(「父ちゃん部隊」って感じだろうか)も、このホームガードにまつわるコメディ。
日本よりは随分ましだったのだろうが、イギリスでもヨーロッパ大陸からの食料ルートが断たれて、食料が欠乏、配給制度が採られる。耕せる土地は、すべて野菜や食料の栽培に当てられた。
この庭の奥に張られているポスターの、「Dig for Victory」(勝利のために耕そう)がそのスローガン。
他にも有名なのは「Keep calm and carry on」(平常心で日常を続けよう)。 
ドイツ軍のミサイル攻撃が続いた南イングランドだそうだが、ロンドンでは、地下深い地下鉄の駅を防空壕代わりに、毎日地下鉄の駅に雑魚寝、毎朝駅から淡々と出勤が続いたとか。「動揺したら、ドイツ軍の思うツボ」意地でも「日常」を保つのが、ロンドンっ子の心意気。
「歴史上敗戦を知らない国」のイギリス人が、いまだに戦争自慢をすると、ちょっと鼻につくが、普通の人々の淡々とした、心に余裕のある平常心ぶりには、とても好感を持つ。
幸い今のところイギリス国内には、物理的な「戦争」という自体は起こっていないわけだが、「不況」や「失業」が現代での「戦争」なのかもしれない。なので、景気が傾いてきて以来、「Dig for Victory」や「Keep calm and carry on」のメッセージが、再び目に付くようになってきた。それも、ちょっとシニカルなイギリス人特有のユーモアの部分も含めて・・・。


Show garden
同じくホームガードの庭の、アンダーソン・シェルター(防空壕)。
郊外の家では、庭にトタンとコンクリートでこんな防空壕を作る。
ドイツ軍のロケット攻撃警報が出ると、家族は皆ここに逃げ込む。
そういう歳のうちの配偶者氏などは、よく覚えているらしい。

Show garden
ホームガードの庭の、納屋の屋根にも植え込み。


次回は、引き続きフラワーショウから、野菜達や野菜の庭。








Hamton Court Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)2011-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-07-13 Wed 10:30:47
  • イベント
今回は先週訪れた、我家の夏の恒例行事、Hampton Court Palace Flower Show (ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ)のイメージ。
先月Chelsea Flower Show(チェルシー・フラワーショウ)のイメージを展覧したが、このハンプトンコートパレスのものも、同じRoyal Horticultural Society (王立園芸協会)、略してRHSの主催で、年に一度7月の開催。
どのフラワーショウも(この2つ以外にも、CheshireのTatton Parkで7月後半に開催されている)、月曜から日曜までの一週間の会期で、月曜はロイヤルや特別招待客が午前中から入場。この朝にすべての参加スタンドにシルバー、シルバーギルド、ゴールドのメダルや、ベスト・オブ・ショウなどのアワードが贈られる。夕方からはGara(ガラ、前夜祭)ナイトで、ピクニック・ハンパーか、ディナーに、クラッシック音楽の生演奏、花火のイベントのついた、当然それなりにお値段のかさばったチケット購入者が来場。(うちのベッドルームから、花火はタダ見。近頃近所の木が一段と伸びてきて、視野を妨げているのだが・・・。)
火・水曜日がRHSのメンバーディで、木曜から日曜は一般客も入場できる。いずれにしても、事前にチケットはNetか電話で購入しておく必要がある。
うちは配偶者氏がメンバーなので、例年メンバーディ最後の水曜、午後3時~7時のチケットを買っている。

これまた例年歩いて15分位のテムズ川船着場から出る臨時ボートで行き帰りしていた。ところが、今年からあまりに乗客が少ないので(いつも6組ぐらいしか乗っていたためしがなかったのは確か・・・)、この3時入場用の特別便がなくなってしまった。前日に問い合わせて、このことが解って、やむなく鉄道で向かう。と、いってもたかが2駅なのだが、30分に一本の電車なので、ちょっと面倒。

On the boat from the station
それでも、悔しいので(?)Hampton Courtの駅から、河の対岸の会場入口までをシャトル運行しているボートに乗る。
歩いて橋を渡っていっても、たかだか20分程度なのだが・・・。

From the river boat
なぜだか、ハンプトンコート・パレスにはボートがよく似合う。
ヘンリー8世の時代も、この宮殿とウェストミンスター間の交通手段はもっぱらボートだったとか。

Go shopping
チェルシーが、社交とショウガーデンが目的だとしたら、ここハンプトンコートの売りは、ショッピング。
「世界最大のフラワーショウ」というだけあって、広大な敷地。
植物はじめ、ガーデニング・グッズの販売スタンドも、大量に出店。
右はハンプトンコート・フラワーショウ名物「折りたたみプラ・トロリー」。
こんな風に皆さんお目当ての植物を探し出してくる。
左は、駐車場まで買い込んだ植物やグッズを運搬してくれる「バイト君」(運んでもらうのにいくら払うのかは知らない)。
この2つは、チェルシーではありえない。

Largest ever... floral marquee
これが、メインのフローラル・マーキーで、今年の規模は史上最大・・・ではないかな。


マーキー内は花たちの美しいディスプレイもさることながら・・・、ふんだんな展示スペースを生かして即売。

Pelargonium
チェルシーが「名」だとしたら、ここハンプトンコートは「実」。どんどん売る。

Seeds
種も・・・、

Lily bulbs
球根も、

Cactus
サボテンも・・・。
通信販売やNet販売が普及してきた園芸業界でも、やっぱり実物を見て、選んで買えるにこしたことはない。

Nursery's stand
これはマーキーの外の、ナーサリーのスタンド。
左にガーデン式にディスプレイして、メイン・スタンドでは販売。


園芸グッズ、ガーデン・グッズのスタンドも大量。何でも買ってしまいそうで・・・とても危険。


あれも・・・、これも。


ガーデングッズにも、アンティーク、シャビー・シック系のトレンド有。


いかにも「おばさま受け」のよさそうな感じ。
こういったスタンド以外にも、雑貨全般のスタンドが入っている「カントリー・リヴィング」のマーキーまであって、
物欲を刺激すること限りなし・・・。


ちょっと変わったところでは、アイアンマンガー(鍛冶屋)のスタンド。
看板やら、カザミを作っていて、オーダーも出来る。

Garden caravan
これはレトロ風のキャラヴァン。おしゃれな物置やら、サマーハウスとして使う。
これは小さい方で、大きい方は薪ストーヴも付けられて、住めてしまう。


今回は、「ショッピング」にフォーカスしてしまったので・・・、
次回から真面目に(?)ショウガーデンやら花達のイメージにいきます・・・。






Kentwell Hall(ケントウェル・ホール)チューダー・タイムトラベル・イベント-4-_

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-06-30 Thu 15:04:00
  • イベント
Kentwell Hall(ケントウェルホール)より、チューダー・リ・エンアクトメントのイメージ4回目。

前回の「酒蔵」の建物の階段を上がると、ハーブ部屋と刺繍作業の部屋がある。
これは、実際にこの建物のこの場所がそんな風に使われていた・・・、と、いうわけではない。当時の雰囲気を、この上階を借りて演出している、と、考えた方がいいだろう。

Kentwell Hall - Herbalists' room
ハーバリストの部屋。当時のいわば「薬剤師さん」の仕事場を再現している。
天井からぶら下がっているのはPomander(ポマンダー)。
キッチンでも見かけたが、オレンジにクローヴを刺して乾かしたもの。
部屋の臭いをとる、虫除け、疫病除け、とにかくぶら下げておけば「家内安全」。
ハーバリストさんがせっせと選っているのは、杉の実・・・だったかな、尋ねたけど忘れた(笑)。

Kentwell Hall - Herbalists' room
これがそのバスケット。なんだか見覚えのある葉なんだけど、思い出せない。
ジャグに生けてあるのはComfrey(コンフリー)という野草で、
肝臓のデトックス、軟膏にして関節炎や筋肉痛に効く、とか。

Kentwell Hall

Kentwell Hall - Herbalists' room
こんな風に、中世からチューダー期の部屋ではよく壁画が描かれていた。
「お屋敷」側は、木のパネル張りの壁にタペストリーで部屋を飾るのだが、
庶民のインテリア装飾は、もっぱら壁画。漆喰の壁に顔料で描かれる。

Kentwell Hall - Herbalists' room

Kentwell Hall - Herbalists' room
ハーバリストのテーブル。

Kentwell Hall - Herbalists' room
ハーバリストの窓際。
ラヴェンダーにニゲラ、小枝を束ねた物は、かき混ぜ用のウィスカ。

Kentwell Hall - Herbalists' room
ハーブがいろいろ乾かされている。
風船状のものは、多分、豚の膀胱ではないかな。
窓ガラスの安価な代用品として窓に張り込まれたり、
もしかしたら、壜やジャーの蓋代わりに使われたのかもしれない。

Kentwell Hall - Herbalists' room
奥の部屋はハーバリストの「私室」。

Kentwell Hall - Embroiderers' room
そのもう一つ奥の部屋を覗くと、女性が2人熱心に刺繍をしている。

Kentwell Hall - Embroiderers' room
当時はスタンドライトなどないので、窓際は刺繍の専用席。

Kentwell Hall - Embroiderers' room
お道具を拝見。ワックスを引いて、糸の滑りをよくするのだろうか。

Kentwell Hall - Embroidery
彼女達の作品、これはクッションの一部。
「お屋敷の中にも、いくつかあるから見てね。」と教えてもらい、早速お屋敷の本館へと向かう。

Kentwell Hall
前々回のキッチンとは反対に、入口から右手に曲がると本館の部屋につく。
最初の暗い部屋を覗くと・・・、

Kentwell Hall
その、刺繍のクッションが、ディスプレイされている。
きっちりパターンで埋め込んだ麻布をアップリケのようにして、ヴェルヴェットに貼り付けたもの。

Kentwell Hall
部屋を出たところでは、下働きのお嬢さん方が、ちょっと休憩。

Kentwell Hall
隣の部屋では、ディナーのナプキンを準備中。
そのまた奥の部屋から、話し声と弦楽器の音が聞こえる・・・。

Kentwell Hall
ホールでは、ここの奥方様も、五月祭の集いに備えて、Viol(ヴィオル)を練習中。
このViol(またはViole、ヴィオラ・デ・ガンバとも呼ばれる)というのは、
チェロの原型のような物で、現在のヴァイオリンやヴィオラとチェロの中間ぐらいのサイズ。
ヴァイオリンやチェロ(4本弦)と違って、弦は6本。
(7本とか8本以上の多弦のものもあるのだとか。)

Kentwell Hall
隣に座っている息子さんを特訓中。

Kentwell Hall
リュートのおじ様との合奏。

Kentwell Hall
シンプルな基本メロディーラインに、即興でコード進行を付け加えていって、
どんどん複雑で華麗なチューンをクリエイトしていく。
この奥方様は、なかなかの手練。

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おまけヴィデオは「Tous Les Matins du Monde」という映画の1シーンのよう(私も知らない映画)。
大型の7本弦ヴィオルを演奏している。メロディー(この場合les Folies)に即興肉付けしていく感じがよく出ている。



次回はおなじくケントウェル・ホールなのだが、チューダー期の人々とは別れて、お屋敷のもっと時代が下った部分に、タイムワープしていこう。

ケントウェル・ホールの情報は、ケントウェルホール・シリーズの最初の標本箱の一番下に。<このページ



Kentwell Hall(ケントウェル・ホール)チューダー・タイムトラベル・イベント-3-_

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-06-28 Tue 12:39:41
  • イベント
昨日は30℃近い夏日で、暑さに弱い私は溶けかけていたが・・・、さすがいいかげんな天候のイギリス、きょうはすでに10℃近く気温が落ちて、20℃程度。やれやれ・・・イギリスの夏はこれでなくっちゃ。
ここのところ、秋冬コレクションの仕込みと(もうしばらくしたらペンダントヘッドだけで、プレお披露目できそう)、8月末にDanaさんと出かけるノルマンディードライヴ旅行のプラン、春に滞在していたBudapestの大型写真本(もちろん、相変わらずBlurb本)の製作とで、妙に忙しい。標本箱の更新も遅れ気味・・・という、言い訳。

本題に入って、今回は(も)引き続き、Kentwell Hall(ケントウェルホール)より、チューダー・リ・エンアクトメントのイメージ3回目。
前回の農場風景から、今回はお屋敷の中に入っていく。

Kentwell Hall
お屋敷の正面はこんな風。
レンガ造りで角や窓枠が石組みなのが、典型的なチューダー様式。
うちのご近所Hampton Court Palace(ハンプトンコート・パレス)と同じ頃の建築。

この正面入り口から入るのではなくて、左のウィングに見学者入口がある。
入口に近づくと、なにやら・・・食欲をそそるいい匂い・・・。

Kentwell Hall - Kitchen
入った左奥がキッチンで、お屋敷側のディナーを準備中。

Kentwell Hall - Kitchen
卵、たまねぎ、青野菜がたっぷり。すべて、このお屋敷の農場で採れたもの。


世界的に悪評高いイギリスの食事だが、いちばん「おいしくない」要因が生み出されたのは、19世紀の産業革命の結果。
農村から工業都市に人口が集中し、その人口を支えるべく、食材を「保存食」として、都市に輸送・備蓄されるようになったため。
それともちろん、地中海地域に比べて、日照時間少ない、土地がやせている、夏の気温が低い・・・などという不利な条件もある。 やせた土地でもよく育ち、収穫の容易なポテトが主食で、「とにかく芋食っておこう」という、炭水化物に偏りぎみの食生活であったことは確か。
ちなみに、ポテトは南米ペルーからスペインに持ち込まれたのが16世紀後半、その後すぐにイギリスにも上陸したという話。
それ以前、たとえばここのお屋敷のチューダー期(16世紀前半)や、それ以前の中世に何を食べていたかというと・・・、主食は小麦・雑穀、そして、豆類。
特に庶民は「生えている物で食べられる物は何でも食べる」が、原則なので、結果として、少量の動物性たんぱく質(卵、チキン、豚肉)と、大量の豆類・野菜・ハーブと、雑穀という実はスーパー健康食を食べていた、ということになる。
ヘンリー8世が最たるものだが、食生活が肉類偏重で、その結果、痛風やらリューマチになった・・・、というのはもっぱら、一部ロイヤルや上流貴族階級の方々の話。
地方貴紳階級の、ここのお屋敷では、農場から採れる野菜がふんだんに使われている様子。


Kentwell Hall - Kitchen
シチューがパイ地に注ぎ込まれる。
入口まで漂っていた、とてもいい匂いはこのシチュー・・・。

Kentwell Hall - Kitchen
ここのお屋敷のチューダー・シェフ、

Kentwell Hall - Kitchen
と、そのおかみさん、

Kentwell Hall - Kitchen
彼女はお孫さんかな・・・。

Kentwell Hall - Kitchen
キッチンの一角。

Kentwell Hall - Baking kitchen
キッチンからは、建物の反対側になるのだが、ベーキングのかまどがある。

Kentwell Hall - Baking kitchen
パン製造中。このパンは試食させてもらえるのだが、オーガニック全粒粉なので、超美味しい。
「買える?」と尋ねたら、残念ながら販売はしていない。
あ、そうか、チューダー貨幣持ってこないと買えないのか・・・(笑)。

Kentwell Hall - Baking kitchen
パンをオーヴンにいれて、一段落したベーカリーの人々。 なかなか絵画風^^。

Kentwell Hall - Brewery room
ベーキングかまどの奥は「酒蔵」。
これがお屋敷用のワインなのか、「従業員」用のゆるいビール(水代わりの庶民の飲み物)なのかは聞きそびれた。

Kentwell Hall - Brewery room
酒蔵担当夫妻は、どちらかといえば「5月祭」の準備の方で忙しい。

Kentwell Hall - Brewery room
楽器をチューニング中。

Kentwell Hall - Brewery room
弦を張りなおしている。

Kentwell Hall - Brewery room
おかみさんの奏でる、メランコリックでひなびたチューンに合わせて、
だんなさんが、ほとんどハミングのようにして歌う。
感動的なチューンだったのだが・・・、カメラでヴィデオも取れることをすっかり忘れていた・・・。

Kentwell Hall - Brewery room
テーブルの端では、男の子がチューダーのボードゲームに挑戦中。

Kentwell Hall - Brewery room
ほーら、考えてる・・・考えてる^^。


次回もケントウェル・ホールより引き続き、お屋敷の中へ入っていって・・・、奥方様にお目通りする。

ケントウェル・ホールの情報は、ケントウェルホール・シリーズの最初の標本箱の一番下に。<このページ

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余談: 最初にチラッと書いたが、8月末にノルマンディーにドライブ旅行に出かける。目的は、ドライヴそのものではなくて、ノルマンディー在住の「箱彫刻家」Peter Gabriëlse(ペートル・ガブリエリザ)氏のアトリエ訪問と、Blurb本製作を前提にした写真撮影。
5月の最初に彼の作品を見つけて以来、その作品の世界に取り付かれたように魅了されている。
幸い私の写真を気に入ってもらって、フォト・セッションの申し出にも快く応じてもらえたので、今からもうハイテンションになっている^^。
おまけヴィデオは、チューダーとは関係ないが・・・そのガブおじさんのYoutubeヴィデオ。 
あー、8月末が待ちきれないよぅー。














Kentwell Hall(ケントウェル・ホール)チューダー・タイムトラベル・イベント-2-_

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-06-26 Sun 10:28:33
  • イベント
Kentwell Hall(ケントウェルホール)より、チューダー・リ・エンアクトメントのイメージ2回目。
お屋敷付属の農場と、そこで働く「チューダー期」の人々。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
ランチタイムが終わって仕事に戻っていく、
チューダー期のお姉さん方の後を追って、農場へと向かう。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
農場の一角、

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
では、ちょうど、チキンを「準備」するところ。
もちろん・・・、チューダー期には即調理できるチキンが、スーパーで売られているわけではない。
ニワトリさんを裸にしてやらねばならない。
「ど・・・どうやるの・・・?」とお嬢さん、どん引き。「むしればいいのよ。」おばあちゃま、慣れたもの。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
おばあちゃまのご指導の下、作業開始。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
中の仕事の方がいいわ・・・。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
農場の作業小屋。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
ニワトリ一家。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
農場には実際に、ブタもいれば・・・、

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
馬もいる。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
牛もいれば・・・、

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
羊もいる。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
干わらをせっせと車に積む作業中。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
手を休めて、ポーズしてくれる。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
ランチを片付ける農場の若い衆。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
初夏の農場風景は、のどかそのもの・・・。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
通りかかった、お屋敷の騎士殿に付いていって、次回はお屋敷の中を見て回る。


Kentwell Houseの情報は、前回の標本箱ページの最後を参照。



Kentwell Hall(ケントウェル・ホール)チューダー・タイムトラベル・イベント-1-_

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-06-24 Fri 10:00:49
  • イベント
4月の終わりごろ、ちょうど世間はロイヤル・ウエディングで大盛り上がりだった頃に、Suffork(サフォーク)のLong Melfordという小さな町に、一泊で出かけていた。
目的は、この町のはずれにあるKentwell Hall(ケントウェルホール)で催されていたチューダー期のリ・エンアクトメント。ここではチューダー・タイムトラベル・イベントと呼ばれている。
建物自体がチューダー期の建造なので、年に何度かホリデー・シーズンに合わせて、チューダー期のコスチュームを着て、働く農村の様子や、クラフトマン、お屋敷の「従業員」や、そのお屋敷に暮らす貴紳階級の生活を、当時のままに再現するイベントが催される。
(このホールでは、チューダー期以外にも19世紀ヴィクトリア期や1940年第二次世界大戦頃ののリ・エンアクトメントも開催されている。イヴェントカレンダーは<このページ>)

私のよく見に行くHampton Court Palace(ハンプトンコート・パレス)のイヴェントは、ヘンリー8世と妻達、つまり宮廷生活の再現が前提だとしたら、ここはもっと田舎風で、地方の貴紳階級の暮らし。
緑豊かな広大なホールの敷地で繰り広げられるイベントは、ナチュラルで一段とリアリスティック。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
ケントウェル・ホール自体はこんな建物。
初期16世紀の建造で建物の周りを、「堀」が取り囲んでいる。
「堀」といっても、中世の城のように防衛上のものではもはやなくて、
この頃には純粋に、美的要素と「権威付け」のために、屋敷に付け加えられたもの。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
門を入って、最初に出会ったのが裸馬に乗る女性。
当時の農民は、鞍などという高価な物は付けなかったのだろうな・・・。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
大型の剣使いの練習、

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
の、後は騎士殿ランチ中。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
このテントは、紋章官のおじさま。
配偶者氏の姓Faircloughと、仕事、趣味などを盛り込んで、即興で彼に紋章を作ってくれた。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
紋章官殿の参考資料。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
お屋敷の近くでは、紋章官の奥方が楽しそうにおしゃべりしている。

ちなみに・・・ここに参加しているのは、皆さんプロではなくて、素人で、でも歴史が趣味という人達。
それでも、ここでは話し方まで徹底していて、「Yes]というかわりに「Aye(アィ)」、「No」というかわりに「Nay(ネィ)」。目が合うと「Hello]ではなくて「Good-day(グッディ)」。 話の内容も「今日のロイヤル・ウェディング、テレビ録画してる?」なんてことは、けして話さない。その時代の人たちが話していた・・・で、あろう内容しか話題にしない。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
堀の内側の、屋敷内の敷地では「ご主人様」とお嬢さんたちが、外の様子を見に出てきたところ。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
お屋敷付属の農場では、ちょうどランチタイムで、あさっての五月祭のために、演奏やダンスの練習中。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
画面から右の方で、実はタイムワープしてきた現代人も混じって、
チューダー・フォーク・ダンスの練習。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
「もうちょっと練習しなさいね・・・。」(?笑)

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
農場前の空き地では、五月祭用のメィ・ポールを準備中。
当日はこれに長いリボンを飾りつけ、そのリボンを手に手に踊る・・・・はず。<こんな風に

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
おじいちゃま方が作っているのは、メィ・ポールの先につける、くす球飾り。
メィ・ポールの横には端切れのリボンがバスケットに入っている。
「願い事」とともに、このリボンをくす球やメィ・ポールに結びつける。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
農場のあちこちで、グループごとにランチの準備ができてきている。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
ランチタイム。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
出前もあり。

Kentwell Hall - Tudor re-enactment
自然の中で食べるチューダーランチは、最高のご馳走かも。


次回も引き続きKentwell Hallより、農場の様子を見て回ろう。

Kentwell Hall:オープンとイヴェントのスケジュールは、<このページ>を参照。
カラーや枠組みの入っているのが、イヴェントでオープンしている日にち。カレンダー上の日にちをクリックすると、簡単なイヴェント内容の案内のページに飛ぶ。それ以外の日(つまり無地の日)は、閉館。アポイントメントが取れると、見学も可能。
イヴェントの日は11時~5時の開館。
入場料: 基本的には大人£9.95、子供£6.50なのだが、イヴェントによってその基本料に最高£8ポンドまでイベント料が加算される。(各イヴェントの入場料も、カレンダー上の日にちをクリックした先のページの、一番下に表記されている。)情報は2011年春現在。
アクセス: Long Melfordの町の北のはずれにあるのだが、このLong Melfordの町には鉄道が入っていない。
一番近い鉄道駅はSadbury。Sadburyのバスターミナル(鉄道駅から歩いて2分)から、716番バス(平日のみ、土日運休)で10分。30分に一本、毎時03,33分すぎに発車。(ただし9時台から14時台まで)<英文インフォメーションはここ
他に236番バスも走っているが、これは平日1時間に一本、土曜日も走っているが2時間に一本。<英文タイムテーブルはここ
タクシーも駅で待っている(時もある)が、大体片道£10ぐらい。(情報すべて2011年春現在)
もう少し公共交通で便利だったら、頻繁に行けるのだけどな・・・。しかし、ちょっと不便なので、観光客は少なくて、車で集まってくるローカルな家族連れが大半。

地図と入口: この入口を入ってまだあと、10分ぐらい歩いてお屋敷にたどり着くのだった。


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チェルシー・フラワーショウ(Chelsea Flower Show)2011 -後編-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-06-22 Wed 10:00:42
  • イベント
今回も引き続き、Chelsea Flower Show (チェルシー・フラワーショウ)からのイメージ。

Chelsea Flower Show 2011
マーキーの中の展示にも、せせらぎ。
マーキーの中は、ナーサリー(育苗業者)の展示なので、
持ち込まれた植物に解りやすいように、レーベルが立てられている。

Chelsea Flower Show 2011
白を中心に、グリーンとライラックのカラーコーディネイト。

Chelsea Flower Show 2011
17世紀・オランダ絵画の静物画のような、チューリップ。

Chelsea Flower Show 2011
八重咲きの種は・・・、

Chelsea Flower Show 2011
もはや、チューリップなのだか、牡丹なのだか・・・という感じ。

Chelsea Flower Show 2011
これは、ちょっと高級目のスーパーマーケット、Waitrose(ウエイトローズ)のスタンドで、生け花+生け野菜。

Chelsea Flower Show 2011
高校の頃華道部で、ピーマンを生けたことがあるが・・・そのとき、
「ブロッコリーなんかも(花材に)いいかも」と思ったことがある。
ヴォワラ!! これはまさしく、生けカリフラワー。

Chelsea Flower Show 2011
噴水の下には、水辺に育つウォーター・クレス。

Chelsea Flower Show 2011
イチゴのナーサリーのスタンドは、甘い匂いですぐわかる。
残念ながら、試食はさせてもらえない。
今年は、4月に夏日が続いたので、イチゴの生育がすこぶるよいそうな。
通常は6月になるまで、ベルギー、オランダ産のイチゴが店頭を占めているのだが、
今年は、5月から地元のケント州、サリー州産の完熟イチゴが登場。とても美味しい^^。

Chelsea Flower Show 2011
この繊細な青い花・・・名前が思い出せない。
日陰を好む、とかいうので、以前わざわざ探して買ったことがある。
うちの庭の、じめじめした土がお気に召さなかったようで、早々にお亡くなりになってしまった。許せ・・・。

Chelsea Flower Show 2011
デルフィニウム。この花も、好きだけど、うちの庭では生き延びられない、禁断種。

Chelsea Flower Show 2011
なんとも、可憐なすずらん。

Chelsea Flower Show 2011
これは、道端でもよく見かける、レースフラワーとかカウ・パセリーと呼ばれる野草の改良種のよう。

Chelsea Flower Show 2011
アストランティア・メージャー。これも「日陰好き」と聞いて、以前買ってみたが、土が合わなかった。
これが木の下にたくさん咲いているのは、とてもエレガントなんだけどな・・・。

Chelsea Flower Show 2011
園芸に関しては、ついついグチっぽくなるが(笑)・・・もう、今年からうちも断然強い「ゼラニウム」。
日向・日陰あまり気にしない、病気知らず・虫つかない・・・またの名をPoorman's rose(貧乏人のバラ)。
それでも少しだけこだわって・・・「真っ赤」はやめて、淡い色にしたが。

Chelsea Flower Show 2011
オシャレな鉢植え・・・などを扱う、

Chelsea Flower Show 2011
スタンドをみて回るのも楽しみの一つ。
フレンチ・ヴィンテージ風鳥かごには、鉢を入れてハンギングに。

Chelsea Flower Show 2011
スタンド式のトマト・ガーデン。

Chelsea Flower Show 2011
噴水も不滅の人気アイテム。

Chelsea Flower Show 2011
もうそろそろ、日も傾いてきた。

Chelsea Flower Show 2011
最後は、夕日の中のフォックス・グラブ。

____________________


おまけ・・・。
うちの今年の仕事机前の窓の花は、結局こうなった。
In front of my working desk- this year
オレンジとピンクのゼラニウム(白のゼラニウムも混じっているが、今はまだ葉っぱだけ)、ロベリア、アリッサム。
花で埋まってこない「穴」がど真ん中にあったので、
フラワーショウで買った「苔ボール」のブラキコムの方を置いてみたら、ちょうど収まった。
この子にはここにいてもらうことにした。


ちなみに、来月は恒例のハンプトンコート・フラワー・ショウで、もうチケットもオーダーしてある。 なので、来月後半には、標本箱にもイメージを詰め込める予定。

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