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2011年03月 Archive

インテリア・ショップ Bardoe&Appel New Shop

前回の標本箱のインテリア雑貨ショップBardoe&Appel(バードエ&アペル)の新しくオープンした店を今回はフィーチャー。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
敷地面積は以前の小さな店の4倍。それでも収まりきれないぐらいのアイテム数。
大きなショウ・ウィンドウの向こうに見えている廃墟はギルフォード城。
11世紀~12世紀に築かれたノルマン様式の城。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
店が大きくなって、目立つようになって、以前からのお客さんに加えて新しいお客さんも順調に増えている。
この日もひっきりなしの来客の合い間をぬっての撮影。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
日本語で言うと「雑貨ショップ」ということになるのだろうが、英語に「雑貨」にうまく匹敵する言葉がない。
ギフト・ショップという言い方が近いのだが、ここのように明確なスタイルを持った店は、
ライフ・スタイル・ショップという言い方も最近よくされている。
まさしく「ライフ・スタイル」を提案・提供するお店ということ。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
正面ウィンドウの外観。 この日はポラライザー・フィルターを持っていかなかったので、
ちょっと映り込みが激しくなってしまった・・・。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
家具もミラーも、アンティークとアンティークのリプロの両方を扱っている。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
そしてルーム・フレグランスはイギリスでは必需品。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
奥にもう一つ小さな部屋がある。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
コラージュに加工してみた。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
Kotomiジュエリーも健闘中。実はこの日はジュエリーの方の納品日。
中左は本格的なピクニックセット。とてもイギリス的なる物。
ジュエリーを納品して・・・右下の小さい方のジャグをうちに連れ帰ってきてしまった。
置くスペースがないのに・・・。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
ここのお店とはテイストが合いすぎて・・・なんでも欲しくなってしまうので危険。
まずは広いスペースの家がないことには何も入るまい、と、いつも断念。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
左の椅子の上に無造作に置かれているのは、家具の塗装見本。
前回書いたように、アンティーク・リプロの家具は仕上げ塗装を別注できるシステム。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
この日は暖かな春日。日差しがまぶしい。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
ミラー越しに・・・。

Bardoe&Appel New shop in Guildford
ギルフォードで、いや、ロンドンにだってこんなに素敵な店はそんなにあるものじゃない。
CassiaとTraceyの更なる成功を信じて・・・。


Bardoe& Appel(バードエ&アペル) : 4 Tunsgate, Guildford, GU1 3QT, U.K.


View Larger Map

Google Streetではまだランジェリーショップの、角の店。


お知らせとお願いは、右コラムに移動しました。


インテリア・ショップ Bardoe&Appel撮影

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-28 Mon 10:00:52
  • 写真
昨年ブログを始めて間もない頃に、Guilford(ギルフォード)にあるKotomiジュエリーの取引先「Bardoe&Appel」のイメージを展覧したことがある。<このページ
彼女達は先日、200mほど離れたところにある、新しい大型の店に引越完了。シャビーシックでフレンチ・テイストの、インテリア雑貨から始まったのだが、次第に大型の家具やランプが主要商材になってきたため(あ、もちろん、Kotomiジュエリーも健闘中^^)、最初の小さな可愛いサイズのお店では、だんだん窮屈になってきた。
たまたま、近所のランジェリー・ショップが敷地の広いお店をもてあまし気味・・・なのを聞きつけて、店を「交換」することに話がまとまった。
3月14日に新規オープン。それにあわせて、新たにWebsiteも一新。そのためは、高画質の写真が必要・・・ということになって、先日はフォトグラファー初仕事で参上。(初めて「ボランティア」フォトグラファーの「ボランティア」のタイトルがとれた、記念すべき日)

Stable showroom
これはCassiaの自宅にあるStable(うまや)。ショウルームに改装されている。
店が小さかったときは、家具を見たいお客さんをこのショウルームまで、車で案内していた。
店が大きくなると、このような大型家具類もショップに展示することができる。

Bardoe & Appel image
一方こちらはもう一人のオーナーTraceyの自宅。
すべて、Badoe&Appelの家具・雑貨でコーディネートされている。

Bardoe & Appel image
キャビネットのディティール

撮影裏話・・・。実は上のショット2枚は、後日撮影。撮影日はとにかく時間が押していて、次々に400ショット近く撮って帰ったのだが・・・、Webデザイナーが実は一番早急に必要としていた「横に長いバナーに使えるイメージ」の話がちゃんと伝わっておらず、いつものポートレート(縦長)イメージが主になってしまった。これをWebデザイナーがやむなく横長トリミングして使ったものだから、とても「間抜け」なイメージに・・・。「これはいかん!どうして先に教えてくれないんだぁ・・・」とか言いながら、数日後のジュエリー納品に再度カメラ持参で撮影。

Cassia's home
Cassia宅のリヴィングルーム。

Cassia's home
Tracey宅の玄関ホール。

Cassia's home
ディティールをコラージュ。
Cassiaも私も、ディティールのイメージが好きなので、こういったイメージばかり撮っていて・・・、
横長を忘れていた・・・あぁ。

Tracey's home
Cassia宅のホール。

Tracey's home
Tracey宅のダイニングルーム。

この一連の家具は、アンティークに見えるがそうではなくて、アンティーク家具のデザインに基づいて作られているリプロダクション。そこに、古びを帯びさせたペイイント加工(上のダイニングテーブルが、生地の状態)。色を指定してオーダーをかけると、フランスにあるメーカーで生地に指定色で塗装してくれる。なので、自宅インテリアに合わせて色を選ぶことができる。

Furniture
倉庫で家具の撮影。雨でなくてほんとうによかった・・・。

In the shop
大物家具のみならず、もちろん雑貨も充実、Kotomiジュエリーも。

In the shop
最初の撮影に訪れた日の翌々日には、店を空っぽにして引渡し。
これが旧ショップでの最後の撮影となった。

Ceramics
セラミックも充実。

Lamps
家具と同様に彼女達が力を入れているのは、ライティング。
こういった・・・カタログ的物撮りが莫大な量あって、新米フォトグラファーにはいい経験(汗)。

In the window
最後にガラスジャーのイメージ写真。


新しいショップはこちら:

Bardoe& Appel(バードエ&アペル) : 4 Tunsgate, Guildford, GU1 3QT, U.K.


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角にある、ここではまだランジェリーショップの店。



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お知らせと、お願い - Notice and Appeal

この標本箱Blog、及びFlickrの、Kotomicreations撮影画像は、自由に「個人」使用してください。(ダウンロード方法は下記。ネット使用・プリントともにO.K.) もし、楽しんでいただけたら、日本地震津波被害義援金に協力お願いします。サイトの設定している額より小額(高額!!)でも、「Other」で設定可能。(赤十字UKのサイトの場合)
British Red Cross - Japan Tsunami Appeal これは赤十字UKのサイト。
在英国日本大使館による義援金の受付:在英邦人の方なら、日本大使館が安心かもしれない。
日本の方は多数の日本の義援金サイトのいずれかより、お願いします。<参考まとめリンク

Please feel free for "personal" usages of my images in this blog as well as images by Kotomicreations on Flickr. (Instruction for downloading is below.) If you feel happy with them...could you kindly consider a donation for Japanese Earthquake-Tsunami Appeal. No matter how small (or large!!), you can put the amount in the "other" section in the page.(in British Red Cross)
British Red Cross - Japan Tsunami Appeal / Embassy of Japan in the UK
These links are just examples for U.K. residents. For other areas, Paypal deals donation.Donate-with-Paypal Or please google-search. (Remember to make sure it's an authentic safe site...)

画像ダウンロード方法
標本箱から:画像をクリックしてFlickr画像ページへ飛ぶ
Flickr画像ページから:画像を右クリック>下のポップアップのOriginalをクリック>ダウンロードしたいサイズを選んでクリック>Downloadをクリック、またはドラッグ&ドロップで取り込む。

Instruction for downloading
From this blog: Click the image to fly to Flickr page.
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ご協力ありがとう!! Many many thanks!!

Kotomiジュエリー近況-2011春コレクション イヤリングUP

普段あまりイヤリングをフィーチャーしていないので、今回は一標本箱新作の春物イヤリングに充ててみよう。

P-3216-23, P-3224-31
左:P-3216-23:マット加工フローライト。 右:P-3224-31:フローライト、淡水パール。


P-3232-38, P-3239-45
左:P-3232-38:プレアナイト、ガラスビーズ。 
右:P-3239-45:アマゾナイト、淡水パール、クリスタルガラスビーズ。
ネックレスに使っていたキャスト金属メタルパーツをイヤリングにも組み込んでみた。


P-3246-52, P-3253-59
左:P-3246-52:アクアマリン、クリスタルガラスビーズ。 
右:P-3253-59:アクアマリン、淡水パール、クリスタルガラスビーズ。


P-3260-67, P-3268-73
左:P-3260-67:ジャスパー。右:P-3268-73 :カヤナイト、ガラスビーズ。


P-3274-80, P-3281-87
左:ガラスドロップ、アクアマリン、ガラスビーズ 右:クオーツ、クリスタルガラスビーズ。


P-3311-18, P-3319-26, P-3327-14
左:クオーツ、淡水パール。 中:ガラスパール、淡水パール、ガラスビーズ。
右:クオーツ、ガラスビーズ。


P-3287-94, P-3295-3302, P-3303-10
左:P-3287-94:クオーツ、淡水パール。中:P-3295-3302:淡水パール、ガラスビーズ。
右:P-3303-10:淡水パール。



おまけヴィデオではなくて・・・ミュージック、チャイコフスキーのhymn of the cherubim(ケルビムの賛美歌、かな?)。




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ご協力ありがとう!! Many many thanks!!

Kew Gardens (キュー・ガーデン)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-24 Thu 10:10:07
  • 場所
前回の花のイメージに引き続き、Kew Gardensキュー・ガーデン)のイメージを展覧。
Royal Botanical Gardens, Kew(王立植物園キュー)というのが正式名称なのだが、Kewといえば庭、庭といえばKewというぐらい、ロンドン人には親しまれている。前回標本箱同様、昨年の4月中旬の撮影。

Kew Gardens
キュー・ガーデンのシンボルともいえる、Palm House(パームハウス温室)。
19世紀中頃の建造で、水晶宮こと、クリスタルパレスが消失したあと、現存する19世紀鉄鋼建造温室の貴重な例。

Kew Gardens
基本的には、鉄鋼船舶建造の技術が使われている。
要するに、ひっくり返して被せた船舶構造にガラスを張り込んだもの。
1950年代と80年代に大改修が行われている。

Kew Gardens
パームハウス中の階段。ここから上のギャラリーに登ることができるのだが、
高所恐怖症気味の私は、見上げただけ。

Kew Gardens
床下からスチームを回す構造。

Kew Gardens
温室内の植物。

Kew Gardens
パームハウスの外から、ガラス越しに撮影。

Kew Gardens
これはWaterlily House(睡蓮温室)の方。

Kew Gardens
睡蓮の花。温室内のスチームで、否応なくソフトフォーカスフィルター状態。
ちょっとカメラが心配になったりして・・・。

Kew Gardens - Prince of Wales Conservatory
Prince of Wales Conservatory(プリンセス・オブ・ウェールズ温室)
1987年に、故ダイアナ妃によってオ-プンされた、一番新しい温室。
気候ゾーン別に10ブロックに分けられ、コンピューター制御されている。

Kew Gardens
トロピカルな花が枝垂れている。

Kew Gardens
同行の友人に借りたマクロレンズはやはり強力・・・。シンビジウムの花。

Kew Gardens
ここにはfarn(羊歯)類の植物も豊富。
繊細で大好きなのだが、育てるのが難しいアジャンタム。自宅で育てるのはとっくに断念した・・・。

Kew Gardens
外に出た時には、もうすでに午後の日差しが傾いていた。



The Royal Botanical Gardens, Kew:
入場料:大人 £13.90, 60歳以上(要証明)£11.90, 子供 無料。(2011年3月現在)
オープン: 毎日 9:30AM-5:30PM(最終入場、温室 5:00PM まで


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花のイメージ

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-22 Tue 10:32:58
  • 写真
今回は Kew Gardens(キューガーデン)より。昨年の4月撮影したイメージ。


Kew Gardens
花の名は知らない。
というか・・・Kew Gardensにはありとあらゆる、世界各地からの植物が収集されているため、なにがなんだか・・・という状態。
普段目にする花以外は名前も知らないもの。とにかく、名前ではなくその美しい存在が貴重。

Kew Gardens
このときは確か同行の友人持参のマクロレンズを何度か借りたので、
そのレンズで撮った物かも・・・「ボケ」がきれいに出た。

Kew Gardens
これもそうだったかな。

Kew Gardens
これはアルペン種を集めた温室で撮ったもの。原種のチューリップとか。

Kew Gardens
チューリップ満開。

Kew Gardens

Kew Gardens - collage -
デイジーの一種。別々にマクロで撮った3つの花を、ポストプロセスで合成。

Kew Gardens
日本のガーデンセンターで「スターフラワー」という名で扱われていた花・・・かな?

Kew Gardens
「ネギ」の親戚Alium(アリウム)

Kew Gardens
Auricula(オーリキュラ)。プリムローズ(桜草)の親戚(だったと思う)。
日本ではあまり見かけなかったように思うが、イギリスでは人気の春の花。
小さなテラコッタポットにこの種の花が咲いているイラスト・・・というのが、イギリス園芸の典型的なイメージかも。

Kew Gardens
Forget-me-not(忘れな草)。イギリスでは地植えでどんどん咲く。

Kew Gardens
古代ギリシャの竪琴、リラの形なのでlyreflower(ライアフラワー)と呼ばれる。
日本語では「ケマンソウ」とか「タイツリソウ」、形から別名「こころ花」とも呼ばれるらしい。

世界中の心が北国に向いているからね・・・。


おまけヴィデオ。チュ-リップの花開く。




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ところで、「義援金」の漢字間違えてたね。変換してもどの漢字かわからないこと多々。
Hちゃん指摘ありがとう、今後も校正よろしく^^。

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桜咲く

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-20 Sun 10:09:57
  • 写真
再び、花のイメージに戻る。今日は、久々に日差しの暖かい春日。うちの近所でも、桜がほぼ満開。先日も書いたが、イギリスの桜はぼちぼち咲きで、かなり長い間咲いている。それでも満開になると、さすがに見事なもの。

「お知らせとお願い」は今後しばらくの間、各標本箱の最後に引きつづき現れる予定。

*3月20日20時U.K.:このブログに画像を転送しているFlickrサイトで、現在バグが発生している模様。画像が表示されないケースが起きている。大手Flickrのこととて、1-2日のうちには改善される、と思う。しばらくご辛抱を・・・。(リロードすると少しマシかも・・・。)
Follow Up: 2時間後に解決!! さすがFlickr、対応が早い^^。



Cherry blossoms
随分長い間、桜の「雄しべは赤い」と思い込んでいた。(日本の桜はそうじゃなかったかな?)
雄しべは黄色いのがよく解る。種によるのだろうか・・・?

Cherry blossoms
テクスチャーをレイヤー加工してみた。

Cherry blossoms
いつでもポートレート(縦長)で撮る傾向が強いのだが、今回はホライゾンタル(横長)も色々撮ってみた。
なので、壁紙に使ってください^^。

Cherry blossoms

Cherry blossoms
バックライト中毒の傾向有。なんでもバックライトで撮ってしまう。

Cherry blossoms

Cherry blossoms

Cherry blossoms

Cherry blossoms
今日は仕事で忙しいBumblebee(バンブルビー、マルハナバチ)。
体も大きいが、のんびりした性格・・・のようで、怒って刺したりしない蜂。
イギリスはじめ、ヨーロッパでは、可愛がられている。

Cherry blossoms
この木は、ポンポンのようにかたまって、枝垂れて咲く種。

Cherry blossoms

Cherry blossoms
これは、一重の桜。

Cherry and Forsizia
桜とレンギョウ。イギリスではどこの庭でも見かける木なので、
英名Forsizia(フォーサイシア)という名で覚えていた。
日本では見た覚えがなく、日本にないのだと思っていた。
さっき調べたら「連翹」というれっきとした漢字まである。私が知らなかっただけ・・・。

Chionodoxa and buttercups
その桜の下には、チヨノドグサとバターカップ。バターカップというのは、ラナンキュラスの一重の原種。
日陰でどんどん増える、というか・・・雑草として嫌われている。
手入れの悪い我が家の庭でも、大いにはびこっている。

Buttercups
花が咲いていると可愛いのだけれどね・・・。

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追悼

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-18 Fri 18:00:00
  • 日記

災害から1週間、ここに心からの追悼の意を表する

幾千の消息の知れない人々、極限の避難所生活を強いられる人々、
関係者のありとあらゆる献身と尽力にもかかわらず、くすぶり続ける原子炉、
いまだに、あまりにも不確定な要素で満たされているが、
次の一週間が、時が、安らぎと微笑を、今よりもっと取り戻させてくれるように・・・、

「Gortoz A Ran」 ブルターニュ語で ”I'm Waiting (私は待つ)”



ブルトン・シンガー、Denez Prigent と元Dead Can Danceの Lisa Gerrardのコラボレーション。
2008年のBlack Hawk Downという戦争映画の主題歌。
戦争映画を観ることはないのだが、この曲はあまりにも悲しくて美しい。
戦争も災害もまるで同じ・・・もう要らない。


今回の標本箱は、私の撮影の画像はないのだけれど・・・。

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春はもうすぐ -2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-17 Thu 10:14:12
  • 写真
前回に引き続き、花のイメージ。探してみると、意外と持ってるものだ。また今回も、お知らせとともに。

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Snowdrop
スノードロップ。
この花の咲くころは、毎年春物の準備におわれている。
なので、地植えで咲いているのを見たことがない。これは可憐な切花。

Hyachinth
ヒヤシンス。

Hyacinth - collage
ヒヤシンスにレイヤーのテクスチャーをかけてみた。

Kew Gardens
白い水仙。これはKew Gardensで昨年撮った。

Kew Gardens
遅咲きの水仙。

Kew Gardens
マグノリア。木蓮なのだが・・・確か白い花は白蓮と日本語で呼んでいた様に思う。
イギリスでも白いものと、ピンクがかったものと両方あるが、どちらもマグノリア(Magnolia)。
淡いクリーム色のことをマグノリアと呼ぶので、白い花の方を最初に思い浮かべてしまう。

Kew Gardens
その、ピンクの方のマグノリア。

Kew Gardens
イギリスは桜のシーズンになってきた。
日本の桜は一気に咲くが、イギリスの桜は「ぼちぼち」咲く。
寒暖が安定していないためか、3月から咲き始めて5月前まで咲き続ける。

Kew Gardens
まさしく桜色・・・。

Kew Gardens
春の日差し、

In our garden, cherry blossoms
春の光よ、

In our garden, cherry blossoms
早く・・・早く北国に届け・・・。


おまけヴィデオは、Arvo Pärt の Spiegel im Spiegel

春はもうすぐ

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-15 Tue 15:30:39
  • 写真
今日は前書きしてあった、早春の花のイメージ。
季節とともに、必ずよみがえってくる花々のエネルギーを、北国の被災地にささげる。
一つ一つの花が、亡くなった魂を平安に導く灯となりますように・・・。

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ご協力ありがとう!! Many many thanks!!

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気温が上がったり下がったり、相変わらず気まぐれなイギリスの気候なのだが、先週はしばらく天気のいい暖かい日が続いていた。 うちの庭にも水仙が咲き始めた。
Hampton Courtに、そろそろ水仙満開かと思って出かけてみた。結果は3分咲き。Flickr写真で、去年の水仙の写真の撮影日を調べてみたら、4月12日・・・あー道理で、完全にフライング。

Daffodils
それでも品種によっては早咲きの花もあり。

Daffodils
これは珍しい八重咲き種。
水仙は自生している種もあるが、たいていは園芸種で植え込まれている。
うちの庭も、配偶者氏が何年か前にせっせと植え込んで以来、毎年咲いている。

Daffodils

写真話を少し。今回初めてカメラRawのセッティングで撮ってみた。これは、デジタル写真の「生」モードの状態で、Jpeg等のモードに落とし込んで処理していない状態のこと。(普通の小さいデジタルカメラはすべて、Jpegで画像を処理した状態でしかタッチできないような設定なので、Rawは関係なし。)
つまり、簡単に言うと、画像の情報が圧縮(省略)されずに、最高量入っている状態ということ。もちろん、この状態で撮っイメージがシャープさ、鮮やかさに関して優れているのは確かなのだが、その分重いし、PhotoshopのCamera Rawなどの専用ソフトで処理してから、ネット上等で使用できるJpegモード等に落とし込んでやる必要があるので、一手間余分な感じがする。無精者の私には向いていないので使ったことがなかった。
ところが、先日長い間気にかかっていた、うちのアンティークPhotoshop CS2をCS5にアップグレードしたら、Rawモードの画像が扱いやすくなったので、やってみた次第。
カメラ愛好家小父さん達なら「あたりまえ」のことなんんだろうけどな・・・。

Daffodils


で、どれだけ画像が綺麗かというと、このイメージをクリックしてFlickrの画像に飛んで、その画像を右クリック>Original sizeを見てもらえればわかる(面倒だね・・・)。確かにクリアーでシャープだけど・・・Jpegでも天気のいい日にISO100設定で撮ったら、こんな物でないかな・・・?とも思う。あまりありがたがって感動はしていない(笑)。
それより、CS5の発色のよさに感動・・・。いままで、エグ味が出るので、どちらかといえば色味を下げ気味に加工し勝ちだったが、これからは自信を持って色が使える。5年の遅れをここでやっと取り戻した・・・遅すぎ。

Crocus
クロッカスのシーズンは終わろうとしているが・・・。

Crocus
まだまだ健闘中。

Crocus
加工でドリーミィーな雰囲気に。

Blue flower- does anyone know the name?
チヨノドグサ。
このブルーの花、昔名前を覚えていたように思うのだが、歳のせいか全く思い出せない・・・。
と、思い悩んで丸2日。思い出した・・・チヨノドグサ。
「千代乃戸草」とでも書きそうな名前なのだが、れっきとしたラテン名でChionodoxaというのだった。

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これは昨年撮影のの水仙で、遅咲き種。

Daffodils
もちろんアンティークCS2で処理してるので、色はまったり・のっぺり気味。

Cherry - magnolia - daffodils
桜との競演は見事。

Daffodils
日本語ではこれも「水仙」だったとおもうのだが・・・、
英語ではNarcissus(ナーキッサス又は、ナーシサス)と呼ばれる別種。
「ナルシスト」と同じ語源の、ギリシャ神話より取られている。
自分に見とれてしまった青年はこの花になったとか。
Daffodil(ダフォディル)より遅咲きで、4月はじめ満開。

Cherry and magnolia
マグノリア(木蓮)と八重桜も満開。



おまけヴィデオは5月の森のイメージで、Mahler の Urlicht。












Wishing  - 号外2 -

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-14 Mon 16:34:58
  • 日記

日本を取り巻くエネルギー体に要請する。
余震をとどめ、原子力発電炉を守りたまえ。
生きとし生けるものを、安堵へ導きたまえ。
去りし魂を、直ちに平安の手にゆだねたまえ。


Bruges - Church of Our Lady - Collage

Kotomi ジュエリー - 春物新作 第二ロットUP

日本の皆さんは、まだまだ、ブログを覗いている気分では(場合では)ないかもしれない。
私が日本人であることを知っている、こちらの知人からは(郵便配達のお兄さんにまで・・・)「家族や友達大丈夫だった?」という、親切なメッセージをいくつももらっている。家族はいないのだが、親戚や友人は関西より西に集中しているので、異変はない。気にかけてもらって、ありがとう。
数多の天災・戦災から、知力と協力で復興してきた日本のこと、今回もきっと「大丈夫」だと信じている。

標本箱は、前書きの予定通りに復帰。相変わらず、少し日常からは離れた美意識を詰め込んでいく・・・。


春物ジュエリーの二番目のロットが、糸通し加工からあがってきた。右コラムのスライドショーですでに映ってはいるのだが、やっぱり大きいサイズで見せたくなるというもの・・・。

N-1762
N-1762 ペンダント部:センター石:プレアナイト、ドロップ:プレアナイト。
チェーン部:プレアナイトとクリスタル・ガラスビーズ等。

爽やかなミントグリーン。


N-1763, N-1764
左:N-1763 センター石:クオーツ、淡水パール、
チェーン部:クオーツ、淡水パール、クリスタル・ガラスビーズ等。
右:N-1764 センター石:クオーツ、淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、ガラスパールドロップ、
チェーン部: クオーツ、淡水パール、クリスタル・ガラスビーズ等。

右側のペンダントのセンター石はカーヴィングが入っている珍しい石。


N-1776, N-1777
左:N-1776 センター石:クオーツ、淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、フューズドグラス、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。
右:N-1777 センター石:クオーツ、淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、フューズドグラス、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。

あと2つ入手したカーヴィング・クリスタル。 以上3アイテムの限定品。


N-1765, N-1766, N-1767
左:N-1765 センター石:ローズクオーツ、淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、フューズドグラス、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。
中:N-1766 センター石:ローズクオーツ、淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。
右:N-1767 センター石:ローズクオーツ、淡水パール、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。

このシーズンは小さな淡水パールで取り巻き・・・のデザインに、ちょっとはまっていた。
この3点はセンター石が、淡い色のローズクオーツ。私にしては珍しい「ピンク系」。


N-1848-50, N-1851-53, N-1854-59
右:N-1848-50 センター石:ヒューズドグラス、淡水パール、ガラスパール・ドロップ。
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。
中:N-1851-53 センター石:ヒューズドグラス、淡水パール、
チェーン部:クオーツ、ガラスパール、クリスタル・ガラスビーズ等。
左:N-1854-59 センター石:ヒューズドグラス、クリスタル・ガラスビーズ
チェーン部:クリスタル・ガラスビーズ等。

ピンクといえば、春にはこのようなピンクのヒューズド・ガラスのペンダントを少し差し色に製作する。
可愛いピンクのヒューズドガラスは、ガラス工芸家のジムさん作。


N-1782-83, N-1784
左:N-1782-83 センター石:クオーツ、チェコ・クリスタルガラス石、フューズドグラス、 
チェーン部:クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ等。
右:N-1784 センター石:クオーツ、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部:クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ等。

インクルージョンのたっぷり入ったクオーツ。個人的に、インクルージョンの入った石が好き。
クリスタルの中に宇宙が閉じ込められているような、印象さえ受ける。
ここまで個性的なクリスタルは、Kotomiジュエリーでは、これまた・・・珍しいもの。


N-1814, N-1815-16
左:N-1814 右:N-1815-16
どちらもセンター石:淡水パール、チェコ・クリスタルガラス石、ヒューズドガラス、
チェーン部:クリスタル・ガラスビーズ、淡水パール、ガラスビーズ等。

かすかにピンクがかった大きな淡水パールをセンター石に使ったデザイン。
春らしい色合い。


N-1791, N-1792-93
左:N-1791 センター石:クオーツ、クリスタル・ガラス石
チェーン部:スモーキー・クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ、ガラスビーズ。
右:N-1792-93 センター石:ジルコニア、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部:スモーキー・クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ、ガラスビーズ。

右は2つだけ残っていた、タイから仕入れたコニャック色のジルコニア。
人工石なのだが、とても毅然とした印象の石。
すでに、一つは取引先に買い取られていってしまった。
右のおおらかでおっとりとした感じのクオーツとは対照的。


N-1810, N-1811-12, N-1813
左:N-1810, 中:N-1811-12, 右:N-1813
すべてセンター石:ルチル・クオーツ、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部:スモーキー・クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ、淡水パール、ガラスビーズ等。

これもこのシーズン初めて作ったデザイン。ゴールドの帯の部分もポリマークレイ。


N-1860-63, N-1864-68
左:N-1860-63, 右:N-1864-68
どちらもセンター石:ジャスパー、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部: ハウライト、ガラスパール、キャストメタルパーツ。

「地球」のような色をした(染色ものだが・・・)ジャスパーの四角いビーズを、
センター石に使ってみた。夏っぽいイメージかな。


N-1799, N-1800
左;N-1799, 右N-1800
どちらもセンター石:ブラック・クオーツ、チェコ・クリスタルガラス石、
チェーン部:スモーキー・クオーツ、クリスタル・ガラスビーズ、淡水パール、ガラスビーズ等。

最後はまた珍しい石。春物という色味ではないが、いつでも人気のモノトーンのペンダント。



おまけヴィデオはPeter MurphyのSubway (Epilogue)
アルバムDustのツアー広報ヴィデオ的なるもの(?)なので、関係者のいかついRock野郎達の映像多数で、美的ではないけど・・・曲がとてもいい。
彼が現在在住の、トルコのミュージシャンとのコラボレーション。私的にはなぜだか「ビザンティン」な匂いを感じ取ってしまう・・・。









Wishing

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-11 Fri 13:05:32
  • 日記

日本の皆さんの地震被害が最小限でありますように・・・。

Wishing

西の果てより、祈ります。

Dennis Severs' House (デニス・シヴァーズ・ハウス)- 18世紀幻想

今回はまたロンドンの「奇妙な博物館」のイメージ。
博物館というよりは「家」、それも18世紀の幻想に憑り付かれたアメリカ人、Dennis Severs(デニス・シヴァーズ)氏の残した家が公開されている。<ウェブサイトはここ
トレンディ、Spitz(スピッツ)こと、Spitalfield Market(スピタルフィールド・マーケット)の北側、Flogate Street(フロゲート・ストリート)に建つ、18世紀ジョージアン・テラスドハウス(棟続き家屋)の18番が、その家。
1948年生まれの「現代人」シヴァース氏がロンドンに魅了されて、ここに荒れ果てた家を購入したのが1979年のこと。まだ、その頃この周辺地区自体荒廃したエリアで、やっとボヘミアン気質のアーティスト達が移り住み始めた頃。彼はイギリスのみならず・・・18世紀から19世紀初頭にかけての、のどことなくデカダンスに満ちてアンニュイな「美学」に耽溺していたもののようで、この屋敷を自分の幻想のステージ・セットへと作り上げていく。
ここもまた、写真不可の博物館。シヴァース氏生前は(ここに暮らし、1999年にここで没している)、写真許可されていたらしいが、現在は不可。また、Flickrを検索してみると、ここの広報用の写真等が公開されているので、またしても、借り物画像で構成。

Dennis Severs' House - Collages
これは私が訪れた時のイメージ。現在でもかなり痛みが激しい建物。

1-By Dennis Severs' House 2
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
正面のダイニングルーム。
18世紀にこの界隈に暮らした、裕福なユグノー・シルク商人の家というのが、基盤にある設定。
ディーティールが命。いかに「空気」を再現するか・・・それがシヴァーズ氏の芸術。

2-By Dennis Severs' House
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
入り口の階段。
「空気」を作り出すために、音響効果も仕掛けられている。
遠くから聞こえるマーケットの物売りの声、石畳を走る馬車の音・・・などなど。

Kitchen. Dennis Severs' House
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
地下にあるキッチン。暖炉に火が入っていて、いつでも野菜がディスプレイされている。
実際に生前の彼はここで調理して暮らしていたそうだ。

Kitchen Window
Photo By: trailerfullofpix @Flickr   キッチンの表通りに面した窓。

Dennis Severs' House. Smoking Room.
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
2階のスモーキング・ルーム。ちょうどホガースの絵のように、飲んで騒いだ後・・・のイメージ。

Dennis Severs' House. Copyright: James Brittain
Photo By : n_murashkin @Flickr
2階の奥の部屋。こちらは、女主人の部屋。

Dennis Severs' House
Photo By : George @Flickr
窓辺の光、お茶の香り・・・、すべて演出に含まれている。

Dickins' room :James Brittain.
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
3階の主寝室。ドラマティックなディスプレイ。

Master bedroom:James Brittain.
Photo By : By Dennis Severs' House @Flickr
サイドから見たところ。

Dennis Severs' House
Photo By : tom-jenkins @Flickr
チャイナのディスプレイ。
ジャンク同然の古い物で18世紀「風」の物も、組み合わせて使っている。

dennis severs' house .. spitalfields ..
Photo By :'John'@Flickr
最上階は使用人家族の部屋の設定。彼らはここで食べて、ここで眠る。

Dennis Severs' House. Copyright: James Brittain
Photo By : n_murashkin @Flickr
シヴァース氏は最上階に暮らした、一家の執事の設定。その仕事机。

Dennis severs
Photo By : By Dennis Severs' House 
生前のシヴァース氏。

彼はあたかも、アメリカの石油富豪の息子か何かのように勘違いされがちだが、実際は、カリフォルニア州でグローサリーストアを営む、ごく普通の一家の出身。この屋敷は彼のライフ・ワークであり、家族からささやかな仕送りを受けて、改装を続けてきた。あくまでも彼のイマジネーションを具現化したもので、「歴史的に厳密には正確でない」という理由で、建築保存関連の援助金も受けることができなかった。経済的なストレスから、彼は次第に躁鬱的な気質を募らせていって、1999年に51歳の若さで亡くなった。現在はトラストによって運営・公開されている。
Youtubeで、生前のシヴァース氏のインタヴューを含む1997年のヴィデオを見つけた。



Dennis Severs' House :最寄地下鉄 Liverpool Street駅。
日曜12-4pm(最終入場 3:15pm)入場料£8(予約不要)、月曜12-2pm(最終入場 1:30pm)入場料£5(予約不要)、 
月曜6-9pm 入場料£12(要予約)。予約はWebsiteのBooking&Visitingのページから、メールでコンタクト。第二希望日も要提示。(2011年3月現在の情報)
微妙な音響効果も、重要な演出のポイントなので、おしゃべり禁止。静かに環境に浸ってみていただきたい。


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Thames Walk (テムズ川散策)Blackfrairs Bridge~South Bank

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-08 Tue 10:31:12
  • 写真
前回のバラーマーケットの続きといえば続き、1月のThames walk(テムズ川散策)<このページ>の続きといえば、続き。その日黄昏の中、後の予定のコンサートまではまだ時間もあるので、ぶらぶらテムズ川沿いに歩いてSouth Bankまで戻ることにした。

現在、Blackfriars鉄道橋の改装工事と、その橋の南岸近くの高層住宅工事とで、Thames Path(テムズ・パス=テムズ川遊歩道)が一部閉鎖されている。なので、この区間は内側に下ったSouthwark Street(サザーク・ストリート)を歩くことになる。

Blackfriars ex-railway Bridge and St. Paul's
最初のイメージは、Blackfriars橋のたもと。ここから西にはThames Pathが続いている。
手前の華やかなabutment(迫持ち台)は、旧鉄道橋のためのもので、GradeII Listed(第二級指定保存建築物)。
現在は、まったく実用にはなっていない。
その後ろで現在のブラックフライアーズ鉄道橋が、大改装中。その後ろはSt.Pauls。

Menier Chocolate Factory
話は後戻りするが、バラーマーケットからサザーク・ストリートを少し下ったところにある、Menier Chocolate Factory。
19世紀パリに端を発し、世界中に供給したチョコレート会社の倉庫。豪華な倉庫建築の典型。
現在はフリンジ(マイナー系)シアターとレストランになっている。

Georgian Armshouses
サザーク・ストリートから「もうこの辺でThames Pathを通れるはず」と思って、
入って行った小道に18世紀のアームスハウス(Almeshouses)発見。
アームスハウスというのは、18-19世紀に建てられた貧しい人達(主に賃料を払えない高齢者)のための住居。
地区教会に付属する物が多いが、地区の資産家が慈善事業として建造した物も多い。
現在は通常の住宅として、(歴史的建造物のため、往々にして高額で)売買されている。
実は、ここがちょっとシュールなことになっている・・・、

Old and New...
こんな風に。
真後ろのテムズ川沿いに、高層住宅工事。このせいもあって、テムズ・パス閉鎖中。
ここから川沿いに出られるかと思いきや、その先でもブラックフライアーズ鉄道橋工事で、やはり通れなかった。

Blackfriars Bridge
もう1ブロック、サザーク・ストリートを歩いて、最初のブラックフライーアーズ橋のたもとに話は再び戻る。
ヴィクトリア期の1869年建造の美しい橋。
1982年にイタリア銀行家ロベルト・カルヴィ(Roberto Calvi)の怪死体が発見された話は<JaWikiこのページ>、
サスペンス映画そのもの・・・。

River Thames from Thames Path south bank.
黄昏時のテムズ川沿いのロンドンの眺めは、最高に好きなものの一つ。
もともと、ここで生まれ育ったわけではないのだが、「わが街」というとロンドン以外には考えられない。

River Thames from Thames Path south bank.
ブラックフラーアーズ橋を振り返ってみる。橋工事のクレーンが生き物のように群がっている。

Towards Waterloo Bridge
Waterloo(ウォータールー)橋が見えてきた。
時計が見えるのはShell Mex Houseで石油会社シェルのビル。
1930年建造の典型的なアールデコ建築。

River Thames
OXO(オクソ)タワーを振り返って見たところ。
もともとは19世紀の発電所だった建物を、1927年にスープ・ストック会社が買い取って倉庫にした。
その時に自社製品OXOスープ・ストック・キューブの名前を掲げた、アールデコ様式のタワーを建てた。
現在は、ギャラリーやコンテンポラリー・ジュエリー・ショップが入っている。

OXO Tower
そのOXOタワーの雑話。
OXOキューブの会社がここを買い取った時に、OXOの広告を建てようとした。
しかし、テムズ川に面して広告を建てることは禁止されているので(今でも、そうらしい・・・)、
その案が当局に却下された。それなら・・・というので、この塔を建てた。
で、「塔の窓が『たまたま』円形・斜めクロス・円形のデザインなのであって、OXOの広告ではありませんよ。」
という愉快な申し開き。それで、話は通ってしまった(笑)。

Waterloo Bridge
もう少しウォータールー橋に近づいた。

South Bank
South Bank(サウス・バンク)の遊歩道。

Evening - London
これは、また別の日の黄昏時に撮った写真。
South BankとEmbankmentを繋ぐHungerford Bridgeから、BigBenとパーラメント。
ポストプロセスで色味をあげて、ロンドン美化推進(笑)。



South Bankでお茶にして、そのあとQueenElizabeth HallでPurcellのFairy Queenのコンサート。これはバロック期の作曲家Purcellの作曲したシェイクスピア「真夏の世の夢」のオペラ・ヴァージョン。
シンプルな現代イメージに置き換えた、Philip Pickettの演出なのでこんなにゴージャスではないが、Youtubeで見つけたので、おまけヴィデオ。














Borough Market -ボロー(バラ)マーケット

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-06 Sun 10:00:46
  • 場所
「次回はBorough Marketのイメージ」と書いたものの・・・フードマーケットなのだから、普通は「食」の薀蓄を書くものと・・・。ところが、私は「食」にめっきり疎い。丁寧に育てられた野菜・果物と赤肉でシンプルに調理した物・・・を食べ続けていて、炭水化物と乳製品・加工食品をほとんど採らない(私の体質に合った健康食法)、アルコール一切飲めない、なので、「食通」からは、はるか程遠くて、これでは話にならん・・・。
なので、相変わらず写真と建造物のイメージでいきます。(マーケット自体にご興味の方は、「ボローマーケット」あるいは英語発音に近い「バラマーケット」とググってもらうと、「食通」日本人の方々のブログが色々見つかることと・・・。)

Borough Market
これはマーケットの西側の入口。サザーク大聖堂側から入ると、反対側。
このファサードの左側に、旧コベントガーデンのマーケットから、装飾的なポーティコ(正面ファサード)が、
2004年に移築されたのだが、見事に撮りそこなった・・・。

the venue - roast, borough market
Photo by : nick farnhill@Flickr
悔しいから、Flickrから借りてきた。

Borough Market
マーケットの中はこんな感じ。
この建造物は、1851年建造の典型的なヴィクトリアン期、スティール構造建築。
19世紀建造の駅やオランジェリー(庭園の大型温室)によく見られる構造。
Oxfordの自然史博物館<このページに写真>が、最も華麗な例。

Borough Market
サザーク大聖堂側から入ったあたり。
このあたりは建造がもう少し後なのだろうか、ちょっとシンプルになってきている。

Borough Market
野菜・果物のスタンド。上階にブリティシュ・レストランRoastが見える。

Borough Market
ぴっかぴかの野菜たち。

Borough Market
このトマトにとても心惹かれていたのだが・・・、あいにくその日は夕方コンサートに行く予定。
トマト提げて行くのも面倒なので、断念。

Borough Market
19世紀から続く「いも屋」の看板。
Kings Cross駅鉄道橋に沿って、東側のYork Wayにポテト専門のマーケットがあった、という話は聞いたことがある。

Love me...
ステーキ屋の屋根の上、世界的なベジタリアン傾向の中、「愛を求めて」そそり立つビーフ。
愛してるってば・・・私は肉食系(笑)。

Near Borough Market
鉄道高架に挟まれた、19世紀建築のパブ。
なにやら、鉄道線の増築が進行中のようで、マーケット自体も多少場所を移動したりしているそうだ。
後ろには、またまたShard。
コンテンポラリー嫌いの私だが、よく写真に撮っているうちに、近頃愛着を感じるShard。
ガラスで覆わない鉄骨むき出しの、今の状態がフォトジェニック・・・(笑)。

Borough Market
最初の写真の反対側。周りにも食料品店、飯屋、パブが立ち並ぶ。
ダークブルーのオーニング(日よけテント)はNeal's Yardのチーズ屋、Neal's Yard Dairy
同行の配偶者氏はライト・ベジタリアン、チーズ愛食者なので、立ち寄って買い物。
私はチーズ屋の臭いからして苦手なので、外で撮影。

Near Borough Market
これは、上の写真のNeal's Yard Dairyのある通りを西に入っていったところ。
19世紀初頭のジョージアン期の店舗建築。
右端にPaul SmithのShopが見える。ここの街並みによく溶け込んでいる。


Borough Market:最寄地下鉄駅 London Bridge。 木11-5時、金12-6時、土8-5時Open。


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ロンドンの街 -London Bridge周辺

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-04 Fri 10:12:45
  • 写真
前回の標本箱に、アンティークに囲まれた期限限定プライベート・ヘアーサロン「Green Flower」で、髪を切ってもらった話を書いた。その後、Sue Timneyのエキジビションを見てから、ぶらぶらLondon Bridge周辺で写真撮りしていた。そのイメージを今日は展覧。

London BridgeはKent州方面に向かう時、電車で通過することは時々あるのだが、私の守備範囲からするととても「East」。正直な話、降りたことはほとんどない。「East」がいまどきのトレンドで、どんどん面白い店ができているという話は聞くが、一人で古物をほじくって遊んでいるのが好きな私は、老人地区「West」で大いにHappy。「East」に行くと必ず道に迷って、Taxiをひらう羽目になる(これは、以前のSorditchあたりの話で、Over ground線開通以前は、交通も不便だった。私の「鬼門」だったのかもしれない・・・笑)。
London Bridgeは「East」といっても川南、うちのターミナル駅Waterlooから、近いこともあり、テムズ川沿いでもあり、まだ土地勘があるほう。(それでもちょっと迷った・・・。)

このあたりは、昔はテムズ川から水揚げされる海運倉庫が立ち並ぶ地区。今はそれらがロフト住居やオフィスに転用されていて、独特の街並みを作り出している。

Near London Bridge
London Bridge駅は巨大なので、その下に当たるアンダー・パスもとても長い。

Near London Bridge
アンダー・パスを走るパイプと、線路近くの倉庫の廃墟。ここはまだ改造・転用されていない。

Near London Bridge
高架線路と、ヨーロッパ最高層ビルShard建設中。
イギリスとは思えない順調なスピードで建設は進んでいるのだ、とか・・・。

どこの国でもそうだが、巨大都市鉄道駅の周辺は「怪しげ」なところが多い。高架下という構造がそうさせるのか、集まり来る不特定多数の「よそ者」がそうさせるのか・・。
このあたりも、80年代には、一般社会人を自認する人々は、あまり寄り付かない地区だった。周りの倉庫街廃墟に、スクワット(Squat)と呼ばれる、勝手に住み着いた不法占拠の若い失業者達が暮らしている程度。パンク・ゴス系の結構いかついカッコをしていたので、比較的安全な私でも、暗くなってから行こうとは、けして思わない地区の一つ。
それも、90年代以降のイギリスの経済バブルで、まったく様相は変わってしまった。どんどん不動産投資が、世界中から投下され、再開発も進んで、今や「堅気の」オフィス街だ。

Near London Bridge

これらは典型的な倉庫建築の例。各階に床から天井まで届く大きな扉が付いていて、その上にHoist(ホイスト)と呼ばれる巻上げ滑車用の鋼鉄梁が突き出している(緑の扉の建物の、最上階に黒いアームが見える)。現代ならさしずめ、エレベーター。
大屋敷であろうが、厩であろうが、倉庫であろうが、古い建造物のオリジナルなディティールを、「よし」として保存する傾向の強いのが、イギリス人。

Window
そんな建物の一つの窓を、覗きこんで撮ってみた。床/天井は木造。

Near Borough Market
これはもう少しBorough Market寄りだったかな。まだあまり手入れされていない状態。


Leathermarket Street


ファッション&テキスタイル博物館のあるバーモンジー・ストリートを南に下っていくと、レザー・マーケット・ストリートという通りがある。「革市場」でもあったのかな、と、思って歩いていくと、実際「皮革・羊毛革取引所」の建物に出た。ファサードの彫刻の美しい、典型的な19世紀の建物。

Leathermarket Street
ここにも、扉とホイストがちゃんと付いている。


Near London Bridge


これは線路の北側にあるパブ。出窓を支える女神様(?)が派手に彩色されている(女神様は、重労働にもかかわらず、ペディキュアもちゃんと怠りなし・・・)。ちょっとキッチュなのだが、考えてみればギリシャ・ローマの彫刻も、今でこそ大理石地がむき出しで真っ白なのだが、当時は華やかにリアルに彩られていた。とても「伝統に則っている」ともいえる・・・。

Near London Bridge
まぁ、普通はペイントされないが・・・。そして、ロンドンでは必ず「合ってない」街の時計。
止まっている、というか、一日に2回だけ合っているというか・・・。

Near London Bridge
線路北側のオフィスビルのガラス面。テムズ川の水面かと思う(笑)。


Southwark Cathedral
最後にSouthwark Cathedral(サザーク大聖堂)。


カシードラル(大聖堂)というと、巨大なイメージがあるが、ここのサザーク大聖堂はこじんまりしている。なぜかというと、中世ゴシック期の壮大な建造物が作られるようになる、もっと昔、7世紀初頭に大聖堂の基盤が作られたから。ロンドンで最古の大聖堂、つまりセント・ポールより、ウェストミンスターより古い。
ロンドン橋はロンドン最古の橋で、ロンドン市内(当時はテムズ川北岸のみ)に入るメイン・ゲート。そのロンドン橋のたもとに位置するこの大聖堂は、礼拝のためのみならず、宿泊所、診療所、休憩所(避難所)、会議場等としても活用されていた。その昔の修道院・教会は現代の福利厚生サーヴィスを、すべて引き受けたいたということ。

この大聖堂の前に当たる鉄道高架下から、フード・マーケットで有名なBorough Marketが始まる。
この日はちょうど金曜日で、マーケットのOpenしている日。そのマーケットのイメージを次回は展覧予定。








Hair Salon - Green Flower - 期限限定プライベート・サロンと出張サロン

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2011-03-02 Wed 10:04:14
  • 生活
先日、知り合いの紹介で新しいヘア・サロン-Green Flower-で髪を切ってもらった。その期限限定プライベート・サロンが、アンティークとヴィンテージに囲まれて、面白い空間だったので、標本箱にフィーチャー。

期限限定というのはこのプライベート・サロンの「マスター」大溝しなる氏が、現在ワーキング・ホリディでロンドン滞在中のため、2012年2月までの期限限定ということ。
London Bridge駅からGuy's Hospitalを裏手に回ったあたりにあって、交通便利。2名以上のお客様には出張サロンも可能。

Hair salon - Green Flower
ここがそのサロンと「マスター」しなる君。

私の髪の「問題」はカットのみならず、いまや25年以上入れ続けているトレードマークのハイライト(日本のサロンで言うところのメッシュ)。
ローカルな英人のサロンで試してみたことが何度かあるが、オリエンタル人の髪質に慣れていないので、上手く色が抜けなくてスタッフ悪戦苦闘・・・というケース多し。セントラルのトップクラスのサロンへ行けば、もちろん上手いのだろうが、それでは私の預金残高が悪戦苦闘しかねない。
一方、髪質の解る日系サロンだと、私の旧ゴス・パンク系のテイストを御理解いただけない・・・というジレンマ。いまどき、Damned(ダムド)のDave Vanian(デイヴ・ヴァニアン)みたいに・・・などと、誰が知ろうか・・・(笑)。
出張サロンに詳しい知人が、「それなら、しなる君」とレコメンドしてくれた。

My new hair syle : )
出来上がりはこんな感じ。ヘアコームを着けてしまった後だが・・・。
ハイライト、ローライトがきれいに入って、シャープなカットが私の好みにぴったり。
もちろん・・・エレガントなスタイルも、お上手かと(笑)。


Hair salon - Green Flower
ヘア・スタイルもさることながら・・・彼のコレクションのアンティークの好奇心がかきたてられる。
ちょうどカメラ持参だったので、ハイライトを入れている間に激写。

Hair salon - Green Flower
髪の話より、カーブーツの話で盛り上がる。

Hair salon - Green Flower
Chiswick(チジック)、Wimbledon(ウィンブルドン)のカー・ブーツ、
Sunbury(サンバリー)アンティーク・マーケットあたりの常連だとか。

Hair salon - Green Flower
コレクションのセンスも、いい雰囲気。

Hair salon - Green Flower
ディスプレイにもアイディア。

Hair salon - Green Flower
こんな「不思議」サロンを見たのは初めて(笑)。

Hair salon - Green Flower
ロンドンの若いアーティストの作品と、アンティークか共存。

Hair salon - Green Flower
これでは、カット中にきょろきょろしてしまう・・・(笑)。


帰国後は、東京でヘア・サロン兼、ティールーム兼、アンティーク・ショップ的なる空間をオープン予定。実現のおりには、仕入れ兼、情報収集兼、ロンドンのヘアサロン顧客とのアポイントメントをまとめて、年に1-2回ロンドンに戻って来るのが理想だとか。これは、ぜひ実現していただきたし。

日系クラシファイドサイト・MixBでもGreen Flowerの詳しい日本語情報が記されている<このページ> ご興味の方は、ぜひどうぞ。



おまけヴィデオ。私の周りの人間、誰も知らなかったDamned(ダムド)のDave Vanian(デイヴ・ヴァニアン)。
パンク> ゴス> ニューロマンティクPopバンドに華麗なる「メジャー成り上がり」を果たした、「Eloise」。1985年の話。



私の場合、後ろの髪がうっとうしくって、どんどん短くなってしまったのだが・・・(笑)。










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