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2011年04月 Archive
ブダペスト-ホリデーアパートメント-Golden Stars Royal Budapest
- 2011-04-27 Wed 10:32:16
- 場所
今回は、ブダペストで滞在したホリデー・アパートメントが、とてもステキだったのでフィーチャー。
我々のホリデーはたいていホリデー・アパートメントを一週間レンタルする。人それぞれ旅の形態は違うと思うが、その土地に「住んでいる」気分にさせてくれるのは、なんといってもホリデー・アパートメント。
実は、正直なところを言うと・・・毎朝9時半までに着替えて、顔を洗って、朝食に降りていくホテル形式は、身勝手な我々には少し窮屈。晩御飯も、毎回外食していると胃が疲れる。ランチを外食して、夜はフルーツか、サラダか、少量のティク・アウェイで済ますようにしていると、胃腸が調子よく保てる。と、いうのが最大の理由かもしれない。
行きたいところが決まると、Netでサーチ。こぎれいで、評判がよくて、便利、かつあまり高価ではないアパートを探し出す。たいていそんなところは、トップシーズンなら一年や半年前からの予約で埋まっている。我々は4月の、ややシーズン前がホリデーなので、まだ予約が入れやすい。それでもたいてい、4ヶ月前には予約完了させている。
今回のブダペストは、U.K.の旅行レヴューサイトTripadvisorで探し出した。みんなかなり無責任に、好き勝手な文句をつけがちなNetのレヴューにもかかわらず、ブダペスト・ホリデーアパートメント部門でダントツ一位を保っている、Golden Stars Budapest Apartments.
オーナーのTomas氏はブダペスト中心部に3つのホリデーアパートメントを持っていて、その中でも、一番便利なロケーションの「Royal Apartment」をブッキングした。オーナーが英語でやり取りできる、というのも、重要なポイント(U.K.のサイトにフィーチャーされているような宿は、たいてい大丈夫だが・・・)。
オーナーがアーティスト、奥さんがインテリア・デザイナーなので、シンプルながらも綺麗に演出されている。

部屋全体の印象。7.5mx7.5mのゆったりとした、スタジオ・ルーム。
典型的な19世紀建造のアパートメントなので、天井がとても高い・・・。
椅子が2つギリギリ入る小さなバルコニーが付いている。開放感たっぷり。

4m天井は・・・始めて見た(笑)。
Ikeaの家具でクリーンにまとめられている。
コンチネンタルの硬いスプリングベッドより、Ikeaのウレタンマットレスの方が、
断然快適(私の場合)・・・といういい例、の、ベッド。よく眠れた。
ちなみに、アートワークはすべてオーナーのTomas氏の作品。<Tomas Sipavicius氏のアートワークWebsite>

これは私のアートワーク(笑)。このアパートメントの写真をコラージュ。

部屋をバルコニー側から見たところ。カーテンの左にベッド。
ドアの向こうは、キッチンとバスルームと玄関を繋ぐホールだが、小さい部屋になっている。
ダブルの「フトン・ベッド」が入っているので、エキストラ・ベッドとしても使える。

部屋は東に面していて、建物の合い間から日がさしこみ、バルコニーからの風でカーテンが揺らめく。

趣味のいいディスプレイ。

観光・ショッピング・カフェ・レストランの集まるVati utcaから、1ブロック東のロケーションは、
とても便利。1週間の滞在中半分以上を徒歩だけで過ごした。
観光トップシーズンでないから、かもしれないが、繁華街ど真ん中にしては静か。
ロンドンやパリならそうはいかない・・・。

バスルームもすっきり清潔。バスタブゆったりなのだが、給湯が、U.K.のB&Bならおなじみのタンク・ボイラー。
つまり、タンク一杯分(バスタブ約一杯分)のお湯を使い果たすと、
次にお湯を追い炊きするまで、しばらくかかる(たいていは2時間ぐらい)。
私=夜風呂、配偶者氏=朝シャワーなので、うちの場合は問題なかった。

キッチンは小さいが、簡単な調理や、暖めるだけなら充分便利。
最新型フラット・パネル電気コンロは、正直な話は少し使いにくし。
ワイヤレス・コネクションのハブがキッチンにあるので、ラップトップ持参の場合便利。
PCを持ち込まない我々は、角を曲がったVaci utcaに面したインターネットカフェで、帰国フライトチェックイン。
ちゃんとプリントアウトもできるカフェ。すべて、オーナーのTomas氏に教えてもらった。

キッチンで作った朝ごはん。
ブダペストに来て・・・なぜまたフル・イングリッシュ・ブレィクファスト?

バルコニーからの眺め、北側。
正面入口を出た向かいが、ミニスーパー。2分ぐらい歩くともう少し大きな別のスーパー。
セントラル・マーケットは徒歩10分弱。メトロFerenciek Tere駅徒歩4分、
トラム2番線のストップまで徒歩3分。とにかく便利。

バルコニーからの眺め、南側。

古物好きの我々が大喜びしたのが、このアンティークなエレベーター。中は木貼り。

配偶者氏が乗り込もうとしている。 レトロな白黒映画に出てきそうな感じ。

共同の正面入口。
このアパートメントで、ちょっと問題だったのがこの正面ドア。
鍵を回す方向がいつでも解らなくなって、すぐには上手く開けられない。
しかし、大きなブロックで住んでいる人が多いので、誰かがあけてくれたり、何度かガチャガチャやって成功。
住んでる人は実に簡単そうに開けるのだが・・・。コツがあって、我々が下手なのかもしれない。

まあ、そんななのだが・・・オリジナルのアイアンワークは美しい・・・。

アパートメントを外の通りから見上げたところ。

前々回もこの写真を使ったが・・・アパートメントのあるビルディング全体。
19世紀後半の建造で、当時は一家族が一フロアを所有していたそうだ。
社会主義体制になってから、巨大な部屋もいくつかに分断され、
スタジオ・アパートメントとして、使われるようになったとか。
両世界大戦以前のヨーロッパの「富」というものは、現代とは桁外れだな・・・と改めて実感。
2011年現在、およそのガイドラインとして、4月のミディアム・シーズン(トップでもローでもない・・・)1週間の滞在で、約€500。€100(20%+5%銀行手数料)を予約時にデポジットで支払い(Paypalを使った)、残金を到着時にユーロか現地通貨HUF(フォリント)で現金払い。一泊単位だと一泊€75。シーズンによって値段は上下する。
メインウェブサイトは<このページ>
オーナーはとても親切に、問い合わせに答えてくれるが、もちろん・・・英語。
ブダペストの写真処理も半分しか済んでいないのに、またSuffolkのLong Melfordに写真旅行に出かける。
(世間はロイヤル・ウェディングで祭日・・・よって、鉄道駅からのバス便がなくタクシーで・・・なんてことだ)
今回は、またまた、チューダー・リ・エンアクトメントの見物。カメラとマウスの使いすぎで、右手首が腱鞘炎なので少し自重気味で・・・でも、楽しんでくる予定。なので、次回の更新は5月1日ごろ。まだまーだ、ブダペストの話題で続きます。
我々のホリデーはたいていホリデー・アパートメントを一週間レンタルする。人それぞれ旅の形態は違うと思うが、その土地に「住んでいる」気分にさせてくれるのは、なんといってもホリデー・アパートメント。
実は、正直なところを言うと・・・毎朝9時半までに着替えて、顔を洗って、朝食に降りていくホテル形式は、身勝手な我々には少し窮屈。晩御飯も、毎回外食していると胃が疲れる。ランチを外食して、夜はフルーツか、サラダか、少量のティク・アウェイで済ますようにしていると、胃腸が調子よく保てる。と、いうのが最大の理由かもしれない。
行きたいところが決まると、Netでサーチ。こぎれいで、評判がよくて、便利、かつあまり高価ではないアパートを探し出す。たいていそんなところは、トップシーズンなら一年や半年前からの予約で埋まっている。我々は4月の、ややシーズン前がホリデーなので、まだ予約が入れやすい。それでもたいてい、4ヶ月前には予約完了させている。
今回のブダペストは、U.K.の旅行レヴューサイトTripadvisorで探し出した。みんなかなり無責任に、好き勝手な文句をつけがちなNetのレヴューにもかかわらず、ブダペスト・ホリデーアパートメント部門でダントツ一位を保っている、Golden Stars Budapest Apartments.
オーナーのTomas氏はブダペスト中心部に3つのホリデーアパートメントを持っていて、その中でも、一番便利なロケーションの「Royal Apartment」をブッキングした。オーナーが英語でやり取りできる、というのも、重要なポイント(U.K.のサイトにフィーチャーされているような宿は、たいてい大丈夫だが・・・)。
オーナーがアーティスト、奥さんがインテリア・デザイナーなので、シンプルながらも綺麗に演出されている。

部屋全体の印象。7.5mx7.5mのゆったりとした、スタジオ・ルーム。
典型的な19世紀建造のアパートメントなので、天井がとても高い・・・。
椅子が2つギリギリ入る小さなバルコニーが付いている。開放感たっぷり。

4m天井は・・・始めて見た(笑)。
Ikeaの家具でクリーンにまとめられている。
コンチネンタルの硬いスプリングベッドより、Ikeaのウレタンマットレスの方が、
断然快適(私の場合)・・・といういい例、の、ベッド。よく眠れた。
ちなみに、アートワークはすべてオーナーのTomas氏の作品。<Tomas Sipavicius氏のアートワークWebsite>

これは私のアートワーク(笑)。このアパートメントの写真をコラージュ。

部屋をバルコニー側から見たところ。カーテンの左にベッド。
ドアの向こうは、キッチンとバスルームと玄関を繋ぐホールだが、小さい部屋になっている。
ダブルの「フトン・ベッド」が入っているので、エキストラ・ベッドとしても使える。

部屋は東に面していて、建物の合い間から日がさしこみ、バルコニーからの風でカーテンが揺らめく。

趣味のいいディスプレイ。

観光・ショッピング・カフェ・レストランの集まるVati utcaから、1ブロック東のロケーションは、
とても便利。1週間の滞在中半分以上を徒歩だけで過ごした。
観光トップシーズンでないから、かもしれないが、繁華街ど真ん中にしては静か。
ロンドンやパリならそうはいかない・・・。

バスルームもすっきり清潔。バスタブゆったりなのだが、給湯が、U.K.のB&Bならおなじみのタンク・ボイラー。
つまり、タンク一杯分(バスタブ約一杯分)のお湯を使い果たすと、
次にお湯を追い炊きするまで、しばらくかかる(たいていは2時間ぐらい)。
私=夜風呂、配偶者氏=朝シャワーなので、うちの場合は問題なかった。

キッチンは小さいが、簡単な調理や、暖めるだけなら充分便利。
最新型フラット・パネル電気コンロは、正直な話は少し使いにくし。
ワイヤレス・コネクションのハブがキッチンにあるので、ラップトップ持参の場合便利。
PCを持ち込まない我々は、角を曲がったVaci utcaに面したインターネットカフェで、帰国フライトチェックイン。
ちゃんとプリントアウトもできるカフェ。すべて、オーナーのTomas氏に教えてもらった。

キッチンで作った朝ごはん。
ブダペストに来て・・・なぜまたフル・イングリッシュ・ブレィクファスト?

バルコニーからの眺め、北側。
正面入口を出た向かいが、ミニスーパー。2分ぐらい歩くともう少し大きな別のスーパー。
セントラル・マーケットは徒歩10分弱。メトロFerenciek Tere駅徒歩4分、
トラム2番線のストップまで徒歩3分。とにかく便利。

バルコニーからの眺め、南側。

古物好きの我々が大喜びしたのが、このアンティークなエレベーター。中は木貼り。

配偶者氏が乗り込もうとしている。 レトロな白黒映画に出てきそうな感じ。

共同の正面入口。
このアパートメントで、ちょっと問題だったのがこの正面ドア。
鍵を回す方向がいつでも解らなくなって、すぐには上手く開けられない。
しかし、大きなブロックで住んでいる人が多いので、誰かがあけてくれたり、何度かガチャガチャやって成功。
住んでる人は実に簡単そうに開けるのだが・・・。コツがあって、我々が下手なのかもしれない。

まあ、そんななのだが・・・オリジナルのアイアンワークは美しい・・・。

アパートメントを外の通りから見上げたところ。

前々回もこの写真を使ったが・・・アパートメントのあるビルディング全体。
19世紀後半の建造で、当時は一家族が一フロアを所有していたそうだ。
社会主義体制になってから、巨大な部屋もいくつかに分断され、
スタジオ・アパートメントとして、使われるようになったとか。
両世界大戦以前のヨーロッパの「富」というものは、現代とは桁外れだな・・・と改めて実感。
2011年現在、およそのガイドラインとして、4月のミディアム・シーズン(トップでもローでもない・・・)1週間の滞在で、約€500。€100(20%+5%銀行手数料)を予約時にデポジットで支払い(Paypalを使った)、残金を到着時にユーロか現地通貨HUF(フォリント)で現金払い。一泊単位だと一泊€75。シーズンによって値段は上下する。
メインウェブサイトは<このページ>
オーナーはとても親切に、問い合わせに答えてくれるが、もちろん・・・英語。
ブダペストの写真処理も半分しか済んでいないのに、またSuffolkのLong Melfordに写真旅行に出かける。
(世間はロイヤル・ウェディングで祭日・・・よって、鉄道駅からのバス便がなくタクシーで・・・なんてことだ)
今回は、またまた、チューダー・リ・エンアクトメントの見物。カメラとマウスの使いすぎで、右手首が腱鞘炎なので少し自重気味で・・・でも、楽しんでくる予定。なので、次回の更新は5月1日ごろ。まだまーだ、ブダペストの話題で続きます。
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ブダペストの街-3-
- 2011-04-25 Mon 10:00:03
- 場所
続・滞在編で、今回は主に食べるところ。
・・・と、いうのはロンドンからやってきた観光客の持つ第一印象。高い・いまひとつ美味しくない・・・のロンドンに比べたら、どこでも「食道楽」。
実際には、我々が(マーケットで食材を買う以外に)食べに入るようなところは、大半が「観光客」向けなのだろう。こぎれいに、美味しくアレンジされているし、インテリアも国際都市スタンダードを見事にクリア。雰囲気満点。それでいて、値段はさすがに旧社会主義圏だけあって、物価高ロンドンから来ると割安。「なんて素晴らしいんだ!!」と最初は思った。
ところが、博物館等で、地元の人の食べるようなサンドイッチを買って食べたら(そもそも選択の余地がなく、サンドイッチか、ケーキ)、これが、3日前焼いたかのようなボソボソパン・・・激・不味い(笑)。その代わり値段は1ポンド(150円程度)と激安。やはり、地元VS観光客、あるいは貧富の差的なるものは強く存在する。

上のコラージュにも入れたが、アパートの近くのCafe Centralのミント・レモネード。
炭酸か炭酸抜きか選ぶことができる。甘すぎず、酸味が爽やか。
暑い日だったので、もったいないことに一気飲みしてしまった・・・。
コラージュの右上の写真がインテリア。
ブダペストでCafeと呼ばれるところは、夜になるとたいていビストロ・バーと化す。

夜のCafe Centralはミュージシャンも入って、雰囲気満点。
------------------------------------------------------------------

Cafe CentralのあるKárolyi Mihály utca(通りの名前)を、
何軒か下がった向かいにあるPesti Lámpás(ぺスティ・ランパス・・・かな?「ペストの灯」という意味だと思う。)
ここも、カフェという名のレストラン。
夏は裏のコートヤードにもテーブルが並ぶようだが、4月は夜は冷え込んでくるためか、屋内のみだったような・・。
夜のディナーで、3コースをアラカルトで頼み、ドリンク(グラスだが)、チップを入れても一人大体£20(3000円)程度。
この雰囲気で、この値段は、ロンドンではまずあり得ない・・・。
--------------------------------------------------------

ブダペストで一番有名なCafeといえば、多分このNew York Cafe。
1894年にニューヨーク生命保険会社のヘッド・オフィスとして、建造された建物の一角にあるカフェなので、こう呼ばれている。

豪華絢爛たる内装だが、オープン当初はジャーナリスト、作家、アーティストのたまり場となっていて、
けして高級なところではなく、ボヘミアン気質あふれるカフェだったそうだ。
その後、国とともに動乱期をのりこえ、2001年にイタリア系ホテルチェーンとして再オープン。<Boscoloホテル・リンク>

ロココな内装。Tripadvisor等トラベル・レヴューサイトでの評判は、いまひとつよくない。
入口に写真禁止マークを大きく出したり(撮影に別料金チャージしたり)、ウェイター・ウェイトレスが無愛想だったり、料理が不味かったり・・・とまあ、たいがいひどいことも書かれている、ので、覚悟して行った。
確かに写真禁止マークは入口に大きく出されていたが、まず、席に案内される時に「どうやったら、撮影許可もらえるの?」と尋ねてみたら、「フラッシュなしで、他のお客さんの顔を写さなかったらいいわよ。」と、あっさりO.K. 他の席でも仲間で記念撮影している人は見かけた。これに関しては、なんらお咎めなし。一人旅と思しきお嬢さんが頼んだら、彼女の写真も撮ってあげていた。
私のハンバーガー+サラダも、配偶者氏のシーザーサラダも美味しくて、デザートのパフェも、コーヒー+ケーキも全く問題なし。ウェイター・ウェイトレスも(2-3ヶ国語を駆使して)親切で熱心・・・たぶん・・・マネージャーでも代わったのではないだろうか? ブダペストにしてはやや高めだが、「いまのところ」いいカフェですよ(笑)。

ニューヨーク・バーガーとサラダ。3890HUF(£12/1800円)

アイスクリームというのは・・・いわゆるパフェ。こんな立派な物だった。2150HUF(£7/1000円)

この内装を「拝見」するために、Cafeを利用するようなもの。

心地よい午後の日差し。
----------------------------------------------------------------

インテリアといえば、このレストランApostolok (アポストロク、12聖人の意味)。
アパートの近くにあって、気になっていたので最終日のランチをここで食べた。

1902年オープンの元々はバー。
1913年の改装時に現在のネオ・ゴシック・スタイルのインテリアが導入され、ビストロ・レストランとなった。

そう、最愛のゴシック(笑)!!

ビアホール・・・的でもあるか・・・。

料理は伝統的ハンガリアン、というか家庭料理風。
値段の方は、2コースの日替わりランチ+デザート+ドリンクで£10(1500円)程度。
味の方は、ちょっと塩辛い(ハンガリアンは、どうやらどこでも塩辛いような・・・)が、まずまず。
珍しい内装の「飯屋」という感じ。エレガントな料理には、あまり期待しない方がいい。
ここも、インテリア拝見が、食事の中でも大きなウェイトを占めている。もちろん、写真撮影O.K.

エントランスに展示されている、オリジナルメニュー。1913年当時の物。
----------------------------------------------------------------------
話は変わって、「みやげ物ショップ」。もちろん、ショッピング街のVaci utcaや、セントラル・マーケット、あるいはOld Townの中、観光客の集まるところ・・・どこにでも土産物屋ありなのだが、どこも似たり寄ったりの量産品的なる製品の洪水で、ちょっと見る気を失っていた。
そうしたら、Vaci utcaから少し入ったところにFolkart Cratsman's House(フォークアート・クラフツマンズ・ハウス)という、ハンガリーでハンドメイドされたものだけを扱う、チャーミングな店を発見。

外からだと、あまり魅力は伝わらないが・・・大きな店で、
刺繍ものから、陶器、トールペインティングなど、多彩な品揃え。
店内は上記のリンクのサイトから、VideoのページをクリックするとYoutubeヴィデオで見られる。

しかしまぁ、いいものは当然いいお値段なので、細々したものをいろいろ買って帰った。

ハンガリーのハンドクラフト健在がよく伝わってきて、見ているだけでも充分楽しい。
地図:
View Larger Map
次回は我々の滞在した、ホリデー・アパートメントの標本箱。
・・・と、いうのはロンドンからやってきた観光客の持つ第一印象。高い・いまひとつ美味しくない・・・のロンドンに比べたら、どこでも「食道楽」。
実際には、我々が(マーケットで食材を買う以外に)食べに入るようなところは、大半が「観光客」向けなのだろう。こぎれいに、美味しくアレンジされているし、インテリアも国際都市スタンダードを見事にクリア。雰囲気満点。それでいて、値段はさすがに旧社会主義圏だけあって、物価高ロンドンから来ると割安。「なんて素晴らしいんだ!!」と最初は思った。
ところが、博物館等で、地元の人の食べるようなサンドイッチを買って食べたら(そもそも選択の余地がなく、サンドイッチか、ケーキ)、これが、3日前焼いたかのようなボソボソパン・・・激・不味い(笑)。その代わり値段は1ポンド(150円程度)と激安。やはり、地元VS観光客、あるいは貧富の差的なるものは強く存在する。

上のコラージュにも入れたが、アパートの近くのCafe Centralのミント・レモネード。
炭酸か炭酸抜きか選ぶことができる。甘すぎず、酸味が爽やか。
暑い日だったので、もったいないことに一気飲みしてしまった・・・。
コラージュの右上の写真がインテリア。
ブダペストでCafeと呼ばれるところは、夜になるとたいていビストロ・バーと化す。

夜のCafe Centralはミュージシャンも入って、雰囲気満点。
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Cafe CentralのあるKárolyi Mihály utca(通りの名前)を、
何軒か下がった向かいにあるPesti Lámpás(ぺスティ・ランパス・・・かな?「ペストの灯」という意味だと思う。)
ここも、カフェという名のレストラン。
夏は裏のコートヤードにもテーブルが並ぶようだが、4月は夜は冷え込んでくるためか、屋内のみだったような・・。
夜のディナーで、3コースをアラカルトで頼み、ドリンク(グラスだが)、チップを入れても一人大体£20(3000円)程度。
この雰囲気で、この値段は、ロンドンではまずあり得ない・・・。
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ブダペストで一番有名なCafeといえば、多分このNew York Cafe。
1894年にニューヨーク生命保険会社のヘッド・オフィスとして、建造された建物の一角にあるカフェなので、こう呼ばれている。

豪華絢爛たる内装だが、オープン当初はジャーナリスト、作家、アーティストのたまり場となっていて、
けして高級なところではなく、ボヘミアン気質あふれるカフェだったそうだ。
その後、国とともに動乱期をのりこえ、2001年にイタリア系ホテルチェーンとして再オープン。<Boscoloホテル・リンク>

ロココな内装。
入口に写真禁止マークを大きく出したり(撮影に別料金チャージしたり)、ウェイター・ウェイトレスが無愛想だったり、料理が不味かったり・・・とまあ、たいがいひどいことも書かれている、ので、覚悟して行った。
確かに写真禁止マークは入口に大きく出されていたが、まず、席に案内される時に「どうやったら、撮影許可もらえるの?」と尋ねてみたら、「フラッシュなしで、他のお客さんの顔を写さなかったらいいわよ。」と、あっさりO.K. 他の席でも仲間で記念撮影している人は見かけた。これに関しては、なんらお咎めなし。一人旅と思しきお嬢さんが頼んだら、彼女の写真も撮ってあげていた。
私のハンバーガー+サラダも、配偶者氏のシーザーサラダも美味しくて、デザートのパフェも、コーヒー+ケーキも全く問題なし。ウェイター・ウェイトレスも(2-3ヶ国語を駆使して)親切で熱心・・・たぶん・・・マネージャーでも代わったのではないだろうか? ブダペストにしてはやや高めだが、「いまのところ」いいカフェですよ(笑)。

ニューヨーク・バーガーとサラダ。3890HUF(£12/1800円)

アイスクリームというのは・・・いわゆるパフェ。こんな立派な物だった。2150HUF(£7/1000円)

この内装を「拝見」するために、Cafeを利用するようなもの。

心地よい午後の日差し。
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インテリアといえば、このレストランApostolok (アポストロク、12聖人の意味)。
アパートの近くにあって、気になっていたので最終日のランチをここで食べた。

1902年オープンの元々はバー。
1913年の改装時に現在のネオ・ゴシック・スタイルのインテリアが導入され、ビストロ・レストランとなった。

そう、最愛のゴシック(笑)!!

ビアホール・・・的でもあるか・・・。

料理は伝統的ハンガリアン、というか家庭料理風。
値段の方は、2コースの日替わりランチ+デザート+ドリンクで£10(1500円)程度。
味の方は、ちょっと塩辛い(ハンガリアンは、どうやらどこでも塩辛いような・・・)が、まずまず。
珍しい内装の「飯屋」という感じ。エレガントな料理には、あまり期待しない方がいい。
ここも、インテリア拝見が、食事の中でも大きなウェイトを占めている。もちろん、写真撮影O.K.

エントランスに展示されている、オリジナルメニュー。1913年当時の物。
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話は変わって、「みやげ物ショップ」。もちろん、ショッピング街のVaci utcaや、セントラル・マーケット、あるいはOld Townの中、観光客の集まるところ・・・どこにでも土産物屋ありなのだが、どこも似たり寄ったりの量産品的なる製品の洪水で、ちょっと見る気を失っていた。
そうしたら、Vaci utcaから少し入ったところにFolkart Cratsman's House(フォークアート・クラフツマンズ・ハウス)という、ハンガリーでハンドメイドされたものだけを扱う、チャーミングな店を発見。

外からだと、あまり魅力は伝わらないが・・・大きな店で、
刺繍ものから、陶器、トールペインティングなど、多彩な品揃え。
店内は上記のリンクのサイトから、VideoのページをクリックするとYoutubeヴィデオで見られる。

しかしまぁ、いいものは当然いいお値段なので、細々したものをいろいろ買って帰った。

ハンガリーのハンドクラフト健在がよく伝わってきて、見ているだけでも充分楽しい。
地図:
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次回は我々の滞在した、ホリデー・アパートメントの標本箱。
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ブダペストの街-2-
- 2011-04-23 Sat 10:12:20
- 場所
前回の標本箱は、観光名所のイメージを駆け抜けた印象だったので、今回はもう少し落ち着いて、我々が1週間「暮らした」イメージ。

90年代後半から、めっきり高級新車の増えたロンドンと違って、ブダペストでは車がレトロ
(よく言えばの話で・・・)。 全体に車も洗っていないし、80年代のロンドンを思い出してしまった。
私的には、地に足ついている生活感があって、ほほえましいと思うのだが。
この車は、(配偶者氏によると)Citroen DS 1955年のヴィンテージ。
最愛のJaguar(ジャギュアー)っぽい感じで、とてもステキ。
後ろのビルディングが、私達の滞在したアパートメント。
ここは、とても魅力的なアパートメントだったので、また改めて標本箱に詰め込むことにしている。

そのアパートメントから、ぶらぶら南に歩いて10分でこのセントラル・マーケットホールに出る。
前回の標本箱では正面写真を載せたが、この写真では右の派手なウロコ屋根の建物。
前をトラムが走っている。

中はこんな感じで、1階部は食料品、吹抜け2階部は工芸品、というか「みやげ物」。
中にはいいものもあるのだろうが、あまりにも量があって「みやげ物」感覚なので、
中国製量産品が多いのではないかと、少し疑ってしまう・・・。
まあ、気に入った物があれば、そんなことはどうでもいいのだが。
「みやげ物」に関しては、ペスト中心部でハンガリー・ハンドメイドの物だけを扱ういい店を見つけた。
また後日ご紹介。

肉屋さん。ハンガリーはソーセージが名物。種類がありすぎて、解らなくなる。
一番目立つところにおいてあるサラミソーセージを買って食べてみた。
チリが効いていて美味しかったが、少し脂っこさが強い。

八百屋さん。野菜の種類は少なくて、根菜(カブ)やら、黄緑のチリのようなピーマンが目に付く。
辛いのかと思って恐る恐る数個買って食べてみたら、辛くないフルーティーなピーマンだった。
観光シーズンにまだ突入していないので、買い物客は大半が地元の人。
観光客にも慣れていると見えて、お店の人達はたどたどしい英語を駆使しながら、
ハンガリー語の話せない「わけのわからん」観光客にも、辛抱して付き合ってくれている(笑)。

マーケット内は犬禁止と見えて、外で待っている子達多し。
しつけの行き届いたいい子達。

春到来。アパートの近くの花屋さんにて。
いつでもどよーんとして、あまりメリハリのないロンドンに比べると、
ブダペストの冬は寒くて、夏は暑い。
ヨーロッパ全体にこの4月は好天候が続いているようだが、ブダペストは春を通り越して夏日。

角のランプ屋さん。

アパートメントから北に向かって、Szabadsajto Utca(発音なんかできない・・・)の大通りを越える、
地下道で演奏中のストリート・ミュージシャン。
ハンガリー・ジプシーの伝統の国だけあって、ストリート・ミュージシャンのレベルが高い。
このおじさんの演奏も、いわゆる「コンサート・バイオリニスト」ではありえない、
いきいきとエキサイティングなもの。素晴らしい・・・。

ついでに、もう一人ストリートミュージシャン。
この楽器は、ハンガリー独特の物のようで・・・今まで見たことがない。
Flickrのコンタクトの、ブダペスト出身のジュエラー君が「citeraという楽器」と、名前を教えてくれた。
日本語だとツィター(チター)だが、いわゆるギリシャの物とは形も弦の数も違う。
ハンガリアン・ツィターと言ったほうがいいのかもしれない。
独特の、ひなびた感じと華麗さが共存する音色は、なんとも言えず中世風。
短いが、Youtubeでもとてもクールな演奏を見つけた。

郵便ポスト。デコラティヴでアンティーク風。
Old Townだから旧式のものを保存してあるのかと思ったら、ペスト側でもいくつも見つけた。
いまだに、これがスタンダードの物のよう。

パリほどではないが、カフェをよく見かける。
ちょうど気候も暖かくなってきて、カフェ日和。

なんという木なのか、名前は知らない。
遠目では新緑が芽吹いているように見えるのだが、近くで見ると黄緑色の花が満開なのだと気づく。

リヴァーボートに乗った後、ドナウ河の水際まで降りてみた。
ヨーロッパではヴォルガ河に次いで、2番目に長い河。
アルプスの北、ドイツのBlack Forestに端を発し、ウィーンをぬけて、ブダペストを抜けて、
東ヨーロッパを横切り、黒海にそそぐ。「美しき青きドナウ」の水面に、春の日差しがたゆたう。
次回は、続・滞在編、カフェ・レストラン等・・・。

90年代後半から、めっきり高級新車の増えたロンドンと違って、ブダペストでは車がレトロ
(よく言えばの話で・・・)。 全体に車も洗っていないし、80年代のロンドンを思い出してしまった。
私的には、地に足ついている生活感があって、ほほえましいと思うのだが。
この車は、(配偶者氏によると)Citroen DS 1955年のヴィンテージ。
最愛のJaguar(ジャギュアー)っぽい感じで、とてもステキ。
後ろのビルディングが、私達の滞在したアパートメント。
ここは、とても魅力的なアパートメントだったので、また改めて標本箱に詰め込むことにしている。

そのアパートメントから、ぶらぶら南に歩いて10分でこのセントラル・マーケットホールに出る。
前回の標本箱では正面写真を載せたが、この写真では右の派手なウロコ屋根の建物。
前をトラムが走っている。

中はこんな感じで、1階部は食料品、吹抜け2階部は工芸品、というか「みやげ物」。
中にはいいものもあるのだろうが、あまりにも量があって「みやげ物」感覚なので、
中国製量産品が多いのではないかと、少し疑ってしまう・・・。
まあ、気に入った物があれば、そんなことはどうでもいいのだが。
「みやげ物」に関しては、ペスト中心部でハンガリー・ハンドメイドの物だけを扱ういい店を見つけた。
また後日ご紹介。

肉屋さん。ハンガリーはソーセージが名物。種類がありすぎて、解らなくなる。
一番目立つところにおいてあるサラミソーセージを買って食べてみた。
チリが効いていて美味しかったが、少し脂っこさが強い。

八百屋さん。野菜の種類は少なくて、根菜(カブ)やら、黄緑のチリのようなピーマンが目に付く。
辛いのかと思って恐る恐る数個買って食べてみたら、辛くないフルーティーなピーマンだった。
観光シーズンにまだ突入していないので、買い物客は大半が地元の人。
観光客にも慣れていると見えて、お店の人達はたどたどしい英語を駆使しながら、
ハンガリー語の話せない「わけのわからん」観光客にも、辛抱して付き合ってくれている(笑)。

マーケット内は犬禁止と見えて、外で待っている子達多し。
しつけの行き届いたいい子達。

春到来。アパートの近くの花屋さんにて。
いつでもどよーんとして、あまりメリハリのないロンドンに比べると、
ブダペストの冬は寒くて、夏は暑い。
ヨーロッパ全体にこの4月は好天候が続いているようだが、ブダペストは春を通り越して夏日。

角のランプ屋さん。

アパートメントから北に向かって、Szabadsajto Utca(発音なんかできない・・・)の大通りを越える、
地下道で演奏中のストリート・ミュージシャン。
ハンガリー・ジプシーの伝統の国だけあって、ストリート・ミュージシャンのレベルが高い。
このおじさんの演奏も、いわゆる「コンサート・バイオリニスト」ではありえない、
いきいきとエキサイティングなもの。素晴らしい・・・。

ついでに、もう一人ストリートミュージシャン。
この楽器は、ハンガリー独特の物のようで・・・今まで見たことがない。
Flickrのコンタクトの、ブダペスト出身のジュエラー君が「citeraという楽器」と、名前を教えてくれた。
日本語だとツィター(チター)だが、いわゆるギリシャの物とは形も弦の数も違う。
ハンガリアン・ツィターと言ったほうがいいのかもしれない。
独特の、ひなびた感じと華麗さが共存する音色は、なんとも言えず中世風。
短いが、Youtubeでもとてもクールな演奏を見つけた。

郵便ポスト。デコラティヴでアンティーク風。
Old Townだから旧式のものを保存してあるのかと思ったら、ペスト側でもいくつも見つけた。
いまだに、これがスタンダードの物のよう。

パリほどではないが、カフェをよく見かける。
ちょうど気候も暖かくなってきて、カフェ日和。

なんという木なのか、名前は知らない。
遠目では新緑が芽吹いているように見えるのだが、近くで見ると黄緑色の花が満開なのだと気づく。

リヴァーボートに乗った後、ドナウ河の水際まで降りてみた。
ヨーロッパではヴォルガ河に次いで、2番目に長い河。
アルプスの北、ドイツのBlack Forestに端を発し、ウィーンをぬけて、ブダペストを抜けて、
東ヨーロッパを横切り、黒海にそそぐ。「美しき青きドナウ」の水面に、春の日差しがたゆたう。
次回は、続・滞在編、カフェ・レストラン等・・・。
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ブダペストの街 -1-
- 2011-04-21 Thu 10:28:46
- 場所
配偶者氏と私は年に一度ホリデーに出かける。たいてい一週間で、ホリデー用のアパートメントを借りて滞在型のホリデー。シーズンは4月、ジュエリーの春の立ち上げが済んで、仕事が落ち着いた頃、そして、イースター・ホリデーを避けて・・・ということになっている。子供なし自営業の「特権階級」なので、皆さんがホリデーに押しかける夏のシーズンを避けて、そして、私が暑いのにめっぽう弱いので、まだ気温の上がらない4月がベストシーズン。
たいてい半年ぐらい前からリサーチを重ね、評判のいいアパートメントを早くから押さえることにしている。
今年は、ブダペストに滞在した。東ヨーロッパ好きの我々はプラハには滞在したことがあったが、ブダペストは初めて。美しい街との評判どおり、見るところ、訪れるところが多すぎで、一週間では時間切れ・・・といった感じ。
写真も撮りすぎて、現在もデジタルイメージの海の下でもがいている状態・・・。全部処理するのに、10日以上かかりそう。
まず、今回は、すでにFlickrにアップロードしたイメージから、いかにもブダペスト・・・なイメージから展覧してみよう。

最もブダペスト的なるイメージといえば、このパーラメント(国会議事堂)。
1885-1902年に建造されたネオ・ゴシックスタイルの建築は、ロンドンのパーラメントを模したといわれている。
しかし、ドナウ河から見たイメージは少しヴェニスっぽいと思えるのだが・・・。
多分、ドームのせいだろうな。

これも、リヴァーボートから撮ったイメージ。

パーラメントと同じぐらい頻繁にトラベルガイド等に使われているイメージといえば、チェイン・ブリッジ。
どちらも、ライトアップされた夜景が見事・・・だそうだが、
歩きつかれて、暗くなる頃にはアパートメントで早寝していたので、夜景は撮り損なってしまった・・・。
後ろに見えるドームは、聖ステファンズ・バジリカ (聖イシュトバーン大聖堂というのだそうだ・・・)。

そのチェインブリッジをフォトグラファー的なる視点で・・・(笑)。

もう一枚チェインブリッジ。このイメージ左に黒く見えているのが、フニキュラーレイルウェイ。
日本語でケーブルカーというのだったか・・・?よく覚えていない。
ブダペストは、ドナウ河で東のブダ地区と西のペスト地区に分かれている。
そもそもは、別々に発達した町が合体してブダペストになったとのこと。
ブダ地区はこの対岸の方で、フニキュラーレイルウェイでもわかるように、河沿いに急斜面の丘がある。
この丘の上に、パレスが建っている。
現在はハンガリー国立美術館がパレスに入っていて、観光名所のひとつとなっている。

そのフニキュラーレイルウェイ。地元ではSikló(シクロかな?)と呼ばれている。
MargitとGellertという2台の車両が、交互に上り下りする。
1870年に開通したが、第二次世界大戦で破壊されたものを、1986年に復刻再オープンした。
1台の車両に3つのブースが繋がっていて、それぞれは4人乗り。一度に合計12人しか乗れない。
往復チケットで3000HUF(£10)ぐらい。

眺めはなかなかいい。

ロイヤル・パレスをペスト側から眺めたところ。
中のハンガリー国立美術館は世界でも有数の美術館なのだが、
このブダペスト、やたら美術館・博物館が多い。
小さい街なのに、ロンドン並みの数で、とてもすべては回りきれない。
仕事がら・・・工芸・装飾美術を優先して見ていたので、結局ここは訪れることができなかった。

ロイヤルパレスの北側、やはり丘の上の城壁の内側に当たる地区はOld Town(旧市街)と呼ばれて、
中世以来のの建物が続く。実際には、何度もトルコ占領軍などに破壊されていて、
大半は18世紀以降に、古い資材を再利用して再建された物なのだ・・・とか。

Uri Utca(Lord Street)と呼ばれる通りの一角。

19世紀のピアニスト・作曲家フランツ・リストの住んだ家もある。

ドナウ河を見下ろす丘の上にFishermen's Bastion (漁師砦)と呼ばれる、ロマネスクの石の砦がある。
しかし実際には19世紀末期に、漁師のギルドのために建造されたテラス。
本来のロマネスクではなくて、ネオ・ロマネスク・スタイル。

その前に建つのは、St István の彫像。
(英語表記だとSt Stephen-聖ステファン、ハンガリー語だとイシュトヴァーンと発音するそうだ・・・。)
10世紀末にハンガリーを統一した初代の王で、キリスト教化を推進したため聖人様。

その前に建つのがこの華麗なMátyás Church(マーチャーシュ聖堂)。
14世紀後半の後期ゴシック様式の建造だが、大半は19世紀後半に修復されたものだそう。

河を渡って、ペスト側に話は戻る。街を走るトラム。
地下鉄は3ラインだけで(4番目のラインを建造中)、ロンドンやパリのように発達してはいない。
その代わりを果たしているのがトラムやトロリーバス、そして普通のバス。
レトロな車両が街によく似合う。

ちょうど上のトラムの写真を撮った向かいは、セントラル・マーケットホール。
食料品はなんでもここで揃う。2階ギャラリー部では、みやげ物の工芸品を扱うストールが並ぶ。

ペスト側で、一番目を引く教会はこの、St Stephen's Basilica(聖イシュトバーン大聖堂)。
余談だが、日本語Wikiは偉大だ・・・英語表記しか知らなくて、ハンガリー発音など、
想像も付かなかったのだが、ちゃんとハンガリー語のカタカナ表記になっている(笑)。
19世紀建造なのだが、建ててすぐに中央ドームが崩壊してしまい、再建造したのだとか。
ドーム建造失敗ということもあるのだ・・・と始めて知った・・・(汗)。
観光名所ピックアップ状態で飛ばしてきた。次回からは、もう少しゆっくりと街の様子をいろいろと。
たいてい半年ぐらい前からリサーチを重ね、評判のいいアパートメントを早くから押さえることにしている。
今年は、ブダペストに滞在した。東ヨーロッパ好きの我々はプラハには滞在したことがあったが、ブダペストは初めて。美しい街との評判どおり、見るところ、訪れるところが多すぎで、一週間では時間切れ・・・といった感じ。
写真も撮りすぎて、現在もデジタルイメージの海の下でもがいている状態・・・。全部処理するのに、10日以上かかりそう。
まず、今回は、すでにFlickrにアップロードしたイメージから、いかにもブダペスト・・・なイメージから展覧してみよう。

最もブダペスト的なるイメージといえば、このパーラメント(国会議事堂)。
1885-1902年に建造されたネオ・ゴシックスタイルの建築は、ロンドンのパーラメントを模したといわれている。
しかし、ドナウ河から見たイメージは少しヴェニスっぽいと思えるのだが・・・。
多分、ドームのせいだろうな。

これも、リヴァーボートから撮ったイメージ。

パーラメントと同じぐらい頻繁にトラベルガイド等に使われているイメージといえば、チェイン・ブリッジ。
どちらも、ライトアップされた夜景が見事・・・だそうだが、
歩きつかれて、暗くなる頃にはアパートメントで早寝していたので、夜景は撮り損なってしまった・・・。
後ろに見えるドームは、聖ステファンズ・バジリカ (聖イシュトバーン大聖堂というのだそうだ・・・)。

そのチェインブリッジをフォトグラファー的なる視点で・・・(笑)。

もう一枚チェインブリッジ。このイメージ左に黒く見えているのが、フニキュラーレイルウェイ。
日本語でケーブルカーというのだったか・・・?よく覚えていない。
ブダペストは、ドナウ河で東のブダ地区と西のペスト地区に分かれている。
そもそもは、別々に発達した町が合体してブダペストになったとのこと。
ブダ地区はこの対岸の方で、フニキュラーレイルウェイでもわかるように、河沿いに急斜面の丘がある。
この丘の上に、パレスが建っている。
現在はハンガリー国立美術館がパレスに入っていて、観光名所のひとつとなっている。

そのフニキュラーレイルウェイ。地元ではSikló(シクロかな?)と呼ばれている。
MargitとGellertという2台の車両が、交互に上り下りする。
1870年に開通したが、第二次世界大戦で破壊されたものを、1986年に復刻再オープンした。
1台の車両に3つのブースが繋がっていて、それぞれは4人乗り。一度に合計12人しか乗れない。
往復チケットで3000HUF(£10)ぐらい。

眺めはなかなかいい。

ロイヤル・パレスをペスト側から眺めたところ。
中のハンガリー国立美術館は世界でも有数の美術館なのだが、
このブダペスト、やたら美術館・博物館が多い。
小さい街なのに、ロンドン並みの数で、とてもすべては回りきれない。
仕事がら・・・工芸・装飾美術を優先して見ていたので、結局ここは訪れることができなかった。

ロイヤルパレスの北側、やはり丘の上の城壁の内側に当たる地区はOld Town(旧市街)と呼ばれて、
中世以来のの建物が続く。実際には、何度もトルコ占領軍などに破壊されていて、
大半は18世紀以降に、古い資材を再利用して再建された物なのだ・・・とか。

Uri Utca(Lord Street)と呼ばれる通りの一角。

19世紀のピアニスト・作曲家フランツ・リストの住んだ家もある。

ドナウ河を見下ろす丘の上にFishermen's Bastion (漁師砦)と呼ばれる、ロマネスクの石の砦がある。
しかし実際には19世紀末期に、漁師のギルドのために建造されたテラス。
本来のロマネスクではなくて、ネオ・ロマネスク・スタイル。

その前に建つのは、St István の彫像。
(英語表記だとSt Stephen-聖ステファン、ハンガリー語だとイシュトヴァーンと発音するそうだ・・・。)
10世紀末にハンガリーを統一した初代の王で、キリスト教化を推進したため聖人様。

その前に建つのがこの華麗なMátyás Church(マーチャーシュ聖堂)。
14世紀後半の後期ゴシック様式の建造だが、大半は19世紀後半に修復されたものだそう。

河を渡って、ペスト側に話は戻る。街を走るトラム。
地下鉄は3ラインだけで(4番目のラインを建造中)、ロンドンやパリのように発達してはいない。
その代わりを果たしているのがトラムやトロリーバス、そして普通のバス。
レトロな車両が街によく似合う。

ちょうど上のトラムの写真を撮った向かいは、セントラル・マーケットホール。
食料品はなんでもここで揃う。2階ギャラリー部では、みやげ物の工芸品を扱うストールが並ぶ。

ペスト側で、一番目を引く教会はこの、St Stephen's Basilica(聖イシュトバーン大聖堂)。
余談だが、日本語Wikiは偉大だ・・・英語表記しか知らなくて、ハンガリー発音など、
想像も付かなかったのだが、ちゃんとハンガリー語のカタカナ表記になっている(笑)。
19世紀建造なのだが、建ててすぐに中央ドームが崩壊してしまい、再建造したのだとか。
ドーム建造失敗ということもあるのだ・・・と始めて知った・・・(汗)。
観光名所ピックアップ状態で飛ばしてきた。次回からは、もう少しゆっくりと街の様子をいろいろと。
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V&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)-3-
- 2011-04-19 Tue 10:34:38
- 博物館・美術館
Bethnal Green (ベスネル・グリーン)のV&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)より最終回は、玩具のイメージを中心に。

発条仕掛けのブリキの玩具。ドイツ製や日本製の物が多い。

1940年アメリカ製。
音楽が鳴る仕掛けになっているようだが、ネズミ達が動くような設計なのかどうかは不明。
初期のミッキーマウスを思わせるネズミ達。

これも発条仕掛けのブリキの玩具。1950年代の日本製。
ねじを巻くと、クマ君がギコギコ体をゆすって、馬をこぐ仕掛け。
日本は、ブリキの曲面成型が得意で、終戦直後の日本の主要輸出品だった、と聞いたことがある。
そういえば、上出のアメリカ製は、平面成型でできているな・・・・。

これも上のイメージと同じディスプレイケースの中で、馬の上半身がギコギコするもののよう。

発条仕掛けの箱の中で、オルゴールが鳴って、人形達がクルクル回って踊る仕掛け。
1860年、フランス製。

これも発条仕掛けの・・・ブタに乗る人。
ブタにどんな意味があるのか知らないが、シュールな玩具・・・。

体が「でんぐり返り」する、曲芸師達。タイトルでは「レスラー達」。1910年のイギリス製。

ミニチュアの回転木馬。

回転木馬と同じような構造なのだが、ここではサーカスが回っている。

人形劇 Punch and Judy 「パンチ・アンド・ジュディ」
とてもイギリス的なる・・・人形劇で、たいていはフェアや夏の海辺などのリゾート地で、子供向けに演じられる。もともとはイタリアから1662年にロンドン、コベント・ガーデンに到来した人形劇で、パンチ氏のアナーキーな言動で政治批判に使われていた。
子供向けに上演されるようになった19世紀以降でも、パンチ氏のアナーキーぶりは衰えることを知らず・・・奥さんを押し倒すわ、ぶんなぐるわ、自分の子供は振り回して投げ捨てるわ、で、最後にはオマワリさんに追いかけられるという支離滅裂ぶり。パンチというか・・・パンクだ(笑)。ドタバタ喜劇のことを、Slapstick comedy(スラップスティック・コメディー)というが、このスラップスティックというのはこのパンチ氏の振り回す「はたき棒」、さしずめ「ハリセン」といったところ・・・。かなり「教育上よろしくない」のだが、「伝統芸能」ということで現代でも大目に見られている(笑)。
これは、いわく因縁のある玩具。Black War(ブラック・ウォー)というのは19世紀初頭ののイギリス入植者が、タスマニア・アボリジニー原住民を結果的に「民族浄化」した抗争。もちろん、歴史的誤謬を現代では認めているわけだが、なにしろイギリスは「戦争に負けたことにない国家」、英人の単純な愛国心やヒロイズムが、ときどき鼻持ちならないこともある。無理解や偏見は、いつの時代でも、どこの国でも繰り返されてきているのだけどね・・・。

そんなイギリスを築きあげてきた(?)・・・王様、女王様達の在位をお勉強する教育玩具。

幻想の王国の方は、もっとロマンティック。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」のペーパー・シアター。
TVもコンピューター・ゲームもない19世紀は、ミニチュア・シアターで家族で演じて楽しんでいた。

これはもう少し豪華版。ストーリーは・・・何だろうか?

ディティールをアップで。とてもシリアスな彼・・・。

これもミニチュア・シアター。ストーリー不明。ドイツの森の中(?)風。

お嬢さんのディティールが、きれいに入ったので、このイメージを最後に持ってきた。
おまけヴィデオは、パンチ・アンド・ジュディ。2010年のコベント・ガーデン5月祭での「パンチ・アンド・ジュディ大会(?)」のようなイヴェント。
パンチ・アンド・ジュディは一人二役で、舞台の下で演じられる。この演じる役者は(なぜだか)「Professor(教授)」と呼ばれる。奇妙なキーキー声は、口の中入れた器具越しに話してこんな声を作る。普通にも話せるので、2役がやりやすい。
このヴィデオの、冒頭のシーンでパンチ氏、さっそく自分のお子さんでソーセージを作っている・・・黒い(笑)。
フランスにもよく似たパフォーマンスがあるようで、フランス・チームも参加。いまどきのヴァージョンでは、前首相のブラウン氏やら、安全衛生係官が出てきたり、キリン(なぜ?)が飛び出したり・・・かなりユニーク。
途中でチラッと写る、スーツにびっしり貝ボタンで飾った小父さん達は「Pearly King(パーリーキング)」と呼ばれて(普通は奥さんの「クィーン」とカップルで参加していることが多い)、マーケットを取り仕切る「下町の王様」の正装。コベントガーデンに元々はマーケットが建っていたので、それに因んでの参加・・・と思われる。
只今、まるで現像スタジオのマシン状態フルタイムで、ブダペストの写真処理中・・・。
次回から、少しずつお披露目予定・・・なのだが、パラノイア的性格が災いして、とんでもない量になりつつある(多分、1000枚に届くかもしれない!?)
なので、しばらくはブダペストづくしが続くかも・・・、よろしくお付き合いのほど・・・。

発条仕掛けのブリキの玩具。ドイツ製や日本製の物が多い。

1940年アメリカ製。
音楽が鳴る仕掛けになっているようだが、ネズミ達が動くような設計なのかどうかは不明。
初期のミッキーマウスを思わせるネズミ達。

これも発条仕掛けのブリキの玩具。1950年代の日本製。
ねじを巻くと、クマ君がギコギコ体をゆすって、馬をこぐ仕掛け。
日本は、ブリキの曲面成型が得意で、終戦直後の日本の主要輸出品だった、と聞いたことがある。
そういえば、上出のアメリカ製は、平面成型でできているな・・・・。

これも上のイメージと同じディスプレイケースの中で、馬の上半身がギコギコするもののよう。

発条仕掛けの箱の中で、オルゴールが鳴って、人形達がクルクル回って踊る仕掛け。
1860年、フランス製。

これも発条仕掛けの・・・ブタに乗る人。
ブタにどんな意味があるのか知らないが、シュールな玩具・・・。

体が「でんぐり返り」する、曲芸師達。タイトルでは「レスラー達」。1910年のイギリス製。

ミニチュアの回転木馬。

回転木馬と同じような構造なのだが、ここではサーカスが回っている。

人形劇 Punch and Judy 「パンチ・アンド・ジュディ」
とてもイギリス的なる・・・人形劇で、たいていはフェアや夏の海辺などのリゾート地で、子供向けに演じられる。もともとはイタリアから1662年にロンドン、コベント・ガーデンに到来した人形劇で、パンチ氏のアナーキーな言動で政治批判に使われていた。
子供向けに上演されるようになった19世紀以降でも、パンチ氏のアナーキーぶりは衰えることを知らず・・・奥さんを押し倒すわ、ぶんなぐるわ、自分の子供は振り回して投げ捨てるわ、で、最後にはオマワリさんに追いかけられるという支離滅裂ぶり。パンチというか・・・パンクだ(笑)。ドタバタ喜劇のことを、Slapstick comedy(スラップスティック・コメディー)というが、このスラップスティックというのはこのパンチ氏の振り回す「はたき棒」、さしずめ「ハリセン」といったところ・・・。かなり「教育上よろしくない」のだが、「伝統芸能」ということで現代でも大目に見られている(笑)。
これは、いわく因縁のある玩具。Black War(ブラック・ウォー)というのは19世紀初頭ののイギリス入植者が、タスマニア・アボリジニー原住民を結果的に「民族浄化」した抗争。もちろん、歴史的誤謬を現代では認めているわけだが、なにしろイギリスは「戦争に負けたことにない国家」、英人の単純な愛国心やヒロイズムが、ときどき鼻持ちならないこともある。無理解や偏見は、いつの時代でも、どこの国でも繰り返されてきているのだけどね・・・。

そんなイギリスを築きあげてきた(?)・・・王様、女王様達の在位をお勉強する教育玩具。

幻想の王国の方は、もっとロマンティック。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」のペーパー・シアター。
TVもコンピューター・ゲームもない19世紀は、ミニチュア・シアターで家族で演じて楽しんでいた。

これはもう少し豪華版。ストーリーは・・・何だろうか?

ディティールをアップで。とてもシリアスな彼・・・。

これもミニチュア・シアター。ストーリー不明。ドイツの森の中(?)風。

お嬢さんのディティールが、きれいに入ったので、このイメージを最後に持ってきた。
おまけヴィデオは、パンチ・アンド・ジュディ。2010年のコベント・ガーデン5月祭での「パンチ・アンド・ジュディ大会(?)」のようなイヴェント。
パンチ・アンド・ジュディは一人二役で、舞台の下で演じられる。この演じる役者は(なぜだか)「Professor(教授)」と呼ばれる。奇妙なキーキー声は、口の中入れた器具越しに話してこんな声を作る。普通にも話せるので、2役がやりやすい。
このヴィデオの、冒頭のシーンでパンチ氏、さっそく自分のお子さんでソーセージを作っている・・・黒い(笑)。
フランスにもよく似たパフォーマンスがあるようで、フランス・チームも参加。いまどきのヴァージョンでは、前首相のブラウン氏やら、安全衛生係官が出てきたり、キリン(なぜ?)が飛び出したり・・・かなりユニーク。
途中でチラッと写る、スーツにびっしり貝ボタンで飾った小父さん達は「Pearly King(パーリーキング)」と呼ばれて(普通は奥さんの「クィーン」とカップルで参加していることが多い)、マーケットを取り仕切る「下町の王様」の正装。コベントガーデンに元々はマーケットが建っていたので、それに因んでの参加・・・と思われる。
只今、まるで現像スタジオのマシン状態フルタイムで、ブダペストの写真処理中・・・。
次回から、少しずつお披露目予定・・・なのだが、パラノイア的性格が災いして、とんでもない量になりつつある(多分、1000枚に届くかもしれない!?)
なので、しばらくはブダペストづくしが続くかも・・・、よろしくお付き合いのほど・・・。
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V&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)-2-
- 2011-04-17 Sun 10:00:49
- 博物館・美術館
今回も、Bethnal Green (ベスネル・グリーン)のV&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)より、人形のイメージ。

Organ grinder doll, Germany, 1870-1880(オルガン弾き人形、ドイツ 1870-80年頃)
これは機械仕掛けの人形の一部で、ぜんまい仕掛けでこの人形が手回しオルガンを回し、
後ろで小さい人形達が踊るという仕掛け。
衣装の生地が傷んでしまって、機械仕掛けが透けて見えている。
それでも作られた当初はさぞかし華やかな人形だったことだろうと偲ばれる。

Wax doll(蝋人形)だと思うのだけれど・・・タグとばらばらにしてしまって、
ディティールはいまひとつよく解らない。勝気そうなお嬢さん。

こちらは伊達男のマリオネット人形。後ろの背景などから、イタリア、ヴェニスの演目の様。
ガラスの映りこみも雰囲気にしてしまう・・・(笑)。

フランス製 1865-67年頃のブライダル・ドール(花嫁人形)。ポーセリン・ビスクにガラスの目。

トランクに一杯の人形達。1830-40年頃、ドイツ製。

17世紀後半のイギリス製 木製人形。
”Old Pretender”(大僭称者)と呼ばれる、スコットランド王を自称したジェームス・ステュワートの
宮廷から、従者に下賜されたものとの伝承から、この人形も”Old Pretender”と呼ばれているそうだ。
現存する17世紀木製人形の珍しい例だとか。ちょっとデカダンな姐さんに見える・・・。

上の人形の素朴版?隣同士に展示されていた。
撮ってきたタグがどうやら別の物だった様で、詳細は不明。
コスチュームから、やはり17世紀末から18世紀初頭と思える・・・が。

Cedric(セドリック)君という、ポーセリン・ビスクドール。1900年ごろのドイツ製。
1903年にロンドンのウェストボーン・グローブで購入されたのだが・・・、

トランク一杯の、着替えやら身の回りの小物と一緒にやってきた(英語の辞書と歴史書の入った鞄も持参・・・)。
持ち主はAmy(エイミー)という女の子で、彼をCedricと名づけた。
当時のイギリスでは珍しい名前だが、19世紀後半バーネット夫人著の「小公子」の主人公にちなんだものと思われている。

セドリック君どころではない・・・
こちらは、ワックス・ドールプリンセス・デイジーと彼女の所持品の数々。
彼女にまつわる話は長い。---
1894年にTwiss(トゥイス)夫人がアムステルダムで、恵まれない子供達のための援助金を募ろうと発案。そのために、何かすばらしい呼び物をクリエイトして観衆から募金を募ることになった。そこで、彼女はワックスドールをロンドンからメールオーダー(!!)で購入し、その人形の衣装や備品を、工芸家にどんどん発注、そして、彼女は「プリンセス・ディジー」と名づけられた。
1895年のアムステルダム国際見本市で展示されて大人気を呼び、多額の援助金も集まった。
その後、イギリスのチャリティー団体のために巡業展覧された後、チャリティー「宝くじ」の一等品として最後の貢献をする。
しかし、不思議なことに誰も一等品を受け取りに現れなかったため、当時2歳だったイギリス王室のメアリー王女に贈られた。メアリー王女は、人形で遊ぶにはあまりにも若すぎる、というので、1936年にV&A博物館に貸与された。その時以来V&A後にV&A子供博物館で展示されているが、1964年に博物館の熱心なサポーターでもあった(成人した)メアリー女王にによって、正式にV&A子供博物館に寄贈された。---という話。
博物館の詳細情報は、前回の標本箱を参照<このページ>
おまけヴィデオは・・・人形といえば、Brothers Quay(The Quay Brothers) の人形アニメーションを思い出してしまう・・・というのでYoutubeより「Street of Crocodile」の断片を見つけてきた。ちょっと私好みの「暗め」だけど、人形の見せる感情が不思議・・・。

Organ grinder doll, Germany, 1870-1880(オルガン弾き人形、ドイツ 1870-80年頃)
これは機械仕掛けの人形の一部で、ぜんまい仕掛けでこの人形が手回しオルガンを回し、
後ろで小さい人形達が踊るという仕掛け。
衣装の生地が傷んでしまって、機械仕掛けが透けて見えている。
それでも作られた当初はさぞかし華やかな人形だったことだろうと偲ばれる。

Wax doll(蝋人形)だと思うのだけれど・・・タグとばらばらにしてしまって、
ディティールはいまひとつよく解らない。勝気そうなお嬢さん。

こちらは伊達男のマリオネット人形。後ろの背景などから、イタリア、ヴェニスの演目の様。
ガラスの映りこみも雰囲気にしてしまう・・・(笑)。

フランス製 1865-67年頃のブライダル・ドール(花嫁人形)。ポーセリン・ビスクにガラスの目。

トランクに一杯の人形達。1830-40年頃、ドイツ製。

17世紀後半のイギリス製 木製人形。
”Old Pretender”(大僭称者)と呼ばれる、スコットランド王を自称したジェームス・ステュワートの
宮廷から、従者に下賜されたものとの伝承から、この人形も”Old Pretender”と呼ばれているそうだ。
現存する17世紀木製人形の珍しい例だとか。ちょっとデカダンな姐さんに見える・・・。

上の人形の素朴版?隣同士に展示されていた。
撮ってきたタグがどうやら別の物だった様で、詳細は不明。
コスチュームから、やはり17世紀末から18世紀初頭と思える・・・が。

Cedric(セドリック)君という、ポーセリン・ビスクドール。1900年ごろのドイツ製。
1903年にロンドンのウェストボーン・グローブで購入されたのだが・・・、

トランク一杯の、着替えやら身の回りの小物と一緒にやってきた(英語の辞書と歴史書の入った鞄も持参・・・)。
持ち主はAmy(エイミー)という女の子で、彼をCedricと名づけた。
当時のイギリスでは珍しい名前だが、19世紀後半バーネット夫人著の「小公子」の主人公にちなんだものと思われている。

セドリック君どころではない・・・
こちらは、ワックス・ドールプリンセス・デイジーと彼女の所持品の数々。
彼女にまつわる話は長い。---
1894年にTwiss(トゥイス)夫人がアムステルダムで、恵まれない子供達のための援助金を募ろうと発案。そのために、何かすばらしい呼び物をクリエイトして観衆から募金を募ることになった。そこで、彼女はワックスドールをロンドンからメールオーダー(!!)で購入し、その人形の衣装や備品を、工芸家にどんどん発注、そして、彼女は「プリンセス・ディジー」と名づけられた。
1895年のアムステルダム国際見本市で展示されて大人気を呼び、多額の援助金も集まった。
その後、イギリスのチャリティー団体のために巡業展覧された後、チャリティー「宝くじ」の一等品として最後の貢献をする。
しかし、不思議なことに誰も一等品を受け取りに現れなかったため、当時2歳だったイギリス王室のメアリー王女に贈られた。メアリー王女は、人形で遊ぶにはあまりにも若すぎる、というので、1936年にV&A博物館に貸与された。その時以来V&A後にV&A子供博物館で展示されているが、1964年に博物館の熱心なサポーターでもあった(成人した)メアリー女王にによって、正式にV&A子供博物館に寄贈された。---という話。
博物館の詳細情報は、前回の標本箱を参照<このページ>
おまけヴィデオは・・・人形といえば、Brothers Quay(The Quay Brothers) の人形アニメーションを思い出してしまう・・・というのでYoutubeより「Street of Crocodile」の断片を見つけてきた。ちょっと私好みの「暗め」だけど、人形の見せる感情が不思議・・・。
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V&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)-1-
- 2011-04-15 Fri 10:00:19
- 博物館・美術館
Budapest(ブダペスト)から帰ってきたばかりで、まだぜんぜん写真の整理も出来ていないので(2000枚越しの撮影新記録・・・自慢している場合ではない・・・Sigh)、しばらくは再びロンドンの博物館からいろいろ展覧してみよう。
今回は、V&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)。
西ロンドンのV&Aの分館なのだが、立地するのはイースト・エンド地下鉄Bethnal Green (べスネル・グリーン)の駅の近く。 19世紀後半にべスネル・グリーン博物館としてオープンしたものが、1920年代に次第に「子供博物館」として形成されていった。
おもちゃ、ゲーム、人形などがコレクションの大半を占めるので、来館者はおのずと子供達が中心。しかし、収蔵品の質・量ともに充実しているので、大人でも充分に楽しめる博物館。私的には、彫像や人形の撮影が大好きなので、ここもまたいい遊び場の一つ。
標本箱は3箱構成で、今回はまず、この博物館の2階部に集中して展示されている「ドールハウス(人形の家)」のイメージから。次回はその他の人形達。最後はおもちゃと人形劇関連。
今回撮影した中で、一番お気に入りのイメージ。人形の家自体は19世紀末期の「Amy Miles(アミー・マイルス)のドールハウス」と呼ばれているもののディティール。全体イメージは<このページ>参照。
アミーちゃんというお嬢ちゃんのために作られたドールハウス。ドールハウスの面白いところは、その当時の生活スタイルが忠実に再現されていること。例えば、当時の「坊ちゃん」は学校へは行かない。学校などに行くと「ろくなこと」を覚えてこない、なので、自宅で家庭教師の授業を受ける。この「ボク」は教科書を抱えて、先生が部屋にやってくるのを待っているところ。

彼はドア・ボーイで、手紙を主人に届けるところ・・・のよう。

ここはナーサリー(子供部屋)で、幼い妹はここでナニー(乳母)と一緒に昼間の時間をすごす。

パーラー(居間)のお母様。

ダイニングルームでは執事氏が食事の準備を取り仕切っている。

これはバスルーム。電気の照明が入って、シャワーが付いているのは当時としては、
とてもトレンディーで裕福な家庭。それでも、この大きな屋敷にトイレ/バスルームは1つしかない。
一軒の家に2つも3つもバスルームを付けるようになったのはほんの最近の話。
アメリカで始まったスタイルかも・・・?

Footman(フットマン=使い走りなどの雑用全般を受け持つ使用人。執事の下で働いている)君と、
最新型の自転車。

これは、Killer Cabinet House(キラー・キャビネットハウス)と呼ばれる、
1830年代のドールハウスにお住まいのお嬢さん。全体のイメージは<このページ>

同家の坊ちゃま。

乳母が幼い妹(弟?)の世話をしている。

キッチンでは、フットマン達が食事をしに来ているようす。

これは、Nuremberg House(ニュレンバーグ・ハウス)と呼ばれる、ドイツのドールハウス。
煙突に記された年号から、1673年に製作された物とされている。扉を閉めた全体像は<このページ>。
この博物館に収蔵のドールハウスの中でも最古のもの。

同じドールハウスの、居間。といっても、寝室もかねている様子、ベッドが見えるので。

ダイニングルームと見事なピュ-ター(錫)の食器。

キッチン。犬も鶏も同居。

最後にダイニングテーブルの上を静物画風に・・・。
V&A Museum of Childhood : 入場無料 10:00AM~17:45PM 12月24・25・26日と1月1日以外無休。
毎月第1木曜は、9:00PMまで一部ギャラリーがOpen(詳細は<このページ>)
館内バーチャル・ツアーは<このページ>
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今回は、V&A Museum of Childhood (ヴィクトリア・アンド・アルバート子供博物館)。
西ロンドンのV&Aの分館なのだが、立地するのはイースト・エンド地下鉄Bethnal Green (べスネル・グリーン)の駅の近く。 19世紀後半にべスネル・グリーン博物館としてオープンしたものが、1920年代に次第に「子供博物館」として形成されていった。
おもちゃ、ゲーム、人形などがコレクションの大半を占めるので、来館者はおのずと子供達が中心。しかし、収蔵品の質・量ともに充実しているので、大人でも充分に楽しめる博物館。私的には、彫像や人形の撮影が大好きなので、ここもまたいい遊び場の一つ。
標本箱は3箱構成で、今回はまず、この博物館の2階部に集中して展示されている「ドールハウス(人形の家)」のイメージから。次回はその他の人形達。最後はおもちゃと人形劇関連。
今回撮影した中で、一番お気に入りのイメージ。人形の家自体は19世紀末期の「Amy Miles(アミー・マイルス)のドールハウス」と呼ばれているもののディティール。全体イメージは<このページ>参照。
アミーちゃんというお嬢ちゃんのために作られたドールハウス。ドールハウスの面白いところは、その当時の生活スタイルが忠実に再現されていること。例えば、当時の「坊ちゃん」は学校へは行かない。学校などに行くと「ろくなこと」を覚えてこない、なので、自宅で家庭教師の授業を受ける。この「ボク」は教科書を抱えて、先生が部屋にやってくるのを待っているところ。

彼はドア・ボーイで、手紙を主人に届けるところ・・・のよう。

ここはナーサリー(子供部屋)で、幼い妹はここでナニー(乳母)と一緒に昼間の時間をすごす。

パーラー(居間)のお母様。

ダイニングルームでは執事氏が食事の準備を取り仕切っている。

これはバスルーム。電気の照明が入って、シャワーが付いているのは当時としては、
とてもトレンディーで裕福な家庭。それでも、この大きな屋敷にトイレ/バスルームは1つしかない。
一軒の家に2つも3つもバスルームを付けるようになったのはほんの最近の話。
アメリカで始まったスタイルかも・・・?

Footman(フットマン=使い走りなどの雑用全般を受け持つ使用人。執事の下で働いている)君と、
最新型の自転車。

これは、Killer Cabinet House(キラー・キャビネットハウス)と呼ばれる、
1830年代のドールハウスにお住まいのお嬢さん。全体のイメージは<このページ>

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乳母が幼い妹(弟?)の世話をしている。

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これは、Nuremberg House(ニュレンバーグ・ハウス)と呼ばれる、ドイツのドールハウス。
煙突に記された年号から、1673年に製作された物とされている。扉を閉めた全体像は<このページ>。
この博物館に収蔵のドールハウスの中でも最古のもの。

同じドールハウスの、居間。といっても、寝室もかねている様子、ベッドが見えるので。

ダイニングルームと見事なピュ-ター(錫)の食器。

キッチン。犬も鶏も同居。

最後にダイニングテーブルの上を静物画風に・・・。
V&A Museum of Childhood : 入場無料 10:00AM~17:45PM 12月24・25・26日と1月1日以外無休。
毎月第1木曜は、9:00PMまで一部ギャラリーがOpen(詳細は<このページ>)
館内バーチャル・ツアーは<このページ>
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Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-Napoli (ナポリ)
- 2011-04-07 Thu 08:00:00
- イベント
Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)公演3つ目のプログラム「Napoli(ナポリ)第3幕」のイメージ。
ナポリの漁村の恋人達のストーリー全幕は、波乱万丈(?)なのだが、この第3幕は恋人達が無事漁村に帰還し、婚約が認められ、お祝いのお祭り騒ぎというシーンの抽出。
イタリア的なる陽気でテンポの速いダンスの連続。このイタリア民族舞踊は「tarantella(タランテラ)」と呼ばれ、イタリアのタラントに語源を発するとか。毒蜘蛛タランチェラと同じ語源で、実際に中世から17世紀ごろまで、この蜘蛛にかまれると、タランテラという舞踏病にかかる(あるいは、踊り続けて毒を発散させる)と信じられていたそうだ。実際には、タランチェラにかこつけて踊り狂うことで、当時の抑圧された性欲を発散させていたのではないか、という説もあり。 真相はともかく・・・それぐらい激しいダンスであることは確か。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)

今回はDanaさんが主役の村娘Teresinaの役を踊る。

Danaさんの明るいひまわりのような笑顔が、陽気なプログラムにぴったり。

イタリア民族舞踊のカタログのようなプログラムなので、
タンバリンやスカーフといった小物も多用されて、舞台を盛り上げる。

民族衣装コスチュームが絵画風テクスチャーとよくマッチする。

サシェを小物に使って・・・、

「絡め捕ったら、離さないわよ。」という意味合いのダンス。

一人捕獲された模様(笑)。

元気いっぱいに・・・、

そしてエレガントに・・・、

めまぐるしく、さまざまなダンスが続く。

後半は花のバトンを手に手に、

一段と「お祭り騒ぎ」はたけなわ。

主役のカップルの「Bull fight(闘牛)」と呼ばれるダンス。

最後にお祝いの花をいっぱい受け取って、

陽気なフィナーレ。
チェルシーバレエの皆さん、お疲れ様。ステキな舞台をありがとう!!
おまけヴィデオは、Royal Danish Ballet (デンマーク王立バレエ)版のTarantella Napoli :
追記:今回の標本箱まで「予約投稿」で更新しているのだが(ちゃんと出来てるのかなぁ)、実は我々は只今Budapest(ブダペスト)滞在中。なので、しばらくホリデーモード。15日頃から、更新再開します。
4月後半からは、ブダペストのイメージも続々Upする予定。See you then!!
*お知らせとお願いは、右コラムに移動しました。
ナポリの漁村の恋人達のストーリー全幕は、波乱万丈(?)なのだが、この第3幕は恋人達が無事漁村に帰還し、婚約が認められ、お祝いのお祭り騒ぎというシーンの抽出。
イタリア的なる陽気でテンポの速いダンスの連続。このイタリア民族舞踊は「tarantella(タランテラ)」と呼ばれ、イタリアのタラントに語源を発するとか。毒蜘蛛タランチェラと同じ語源で、実際に中世から17世紀ごろまで、この蜘蛛にかまれると、タランテラという舞踏病にかかる(あるいは、踊り続けて毒を発散させる)と信じられていたそうだ。実際には、タランチェラにかこつけて踊り狂うことで、当時の抑圧された性欲を発散させていたのではないか、という説もあり。 真相はともかく・・・それぐらい激しいダンスであることは確か。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)

今回はDanaさんが主役の村娘Teresinaの役を踊る。

Danaさんの明るいひまわりのような笑顔が、陽気なプログラムにぴったり。

イタリア民族舞踊のカタログのようなプログラムなので、
タンバリンやスカーフといった小物も多用されて、舞台を盛り上げる。

民族衣装コスチュームが絵画風テクスチャーとよくマッチする。

サシェを小物に使って・・・、

「絡め捕ったら、離さないわよ。」という意味合いのダンス。

一人捕獲された模様(笑)。

元気いっぱいに・・・、

そしてエレガントに・・・、

めまぐるしく、さまざまなダンスが続く。

後半は花のバトンを手に手に、

一段と「お祭り騒ぎ」はたけなわ。

主役のカップルの「Bull fight(闘牛)」と呼ばれるダンス。

最後にお祝いの花をいっぱい受け取って、

陽気なフィナーレ。
チェルシーバレエの皆さん、お疲れ様。ステキな舞台をありがとう!!
おまけヴィデオは、Royal Danish Ballet (デンマーク王立バレエ)版のTarantella Napoli :
追記:今回の標本箱まで「予約投稿」で更新しているのだが(ちゃんと出来てるのかなぁ)、実は我々は只今Budapest(ブダペスト)滞在中。なので、しばらくホリデーモード。15日頃から、更新再開します。
4月後半からは、ブダペストのイメージも続々Upする予定。See you then!!
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Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-Kingdom of the Shades (影の王国)
- 2011-04-05 Tue 10:00:21
- イベント
今回の標本箱は、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)公演2つ目のプログラム「Kingdom of the Shades (影の王国)」のイメージ。
このプログラムは、La Bayadère 「ラ・バヤデール(インドの舞姫)」の、2幕目から抽出されている。ストーリーはリンクのJa-wikiに詳しくあるが、恋人を失い絶望した戦士ソロルが、阿片に酔って見る幻想のシーン。クラシックバレエの典型ともいえる、このシーンだけが演じられることも多い。 チェルシーバレエの今回のプログラムも、全体のストーリー性はなくて、純粋にクラッシックバレエの小品として、このシーンだけが演じられている。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)

センターがDanaさん。群舞のシーン。

私はDanaさん専属フォトグラファーなので(笑)、彼女中心が多いな・・・。

群舞の最後が、きれいに決まったところ。

3人のソリスト達。



モーションブラーが、上手く出たイメージ。いつも「まぐれ」だけど・・・。

これがこのシリーズで一番気に入っているイメージ。
ポストプロセスでモーションブラーを付け加えている。
CS5ならではの、深みのある発色も気に入っている要素のひとつ。

これもポストプロセスで、かなり遊んでいる。
相前後した「とてもブレたイメージ」と「ちょっとブレたイメージ」を、
テクスチャーとともにレイヤー加工している。

これは、別々のシーンをレイヤー・コラージュ。

いわゆるプロのバレエ団に比べると、メンバーの皆さんは「大柄」だったり「年配」だったりするのだが、
そういう「普通の人」が、日常の暮らしの中で生き生きとバレエを楽しんでいる。
その姿勢こそが、すばらしい文化なのだと思う。

一同で華やかなフィナーレ。
おまけヴィデオはParis Opera Ballet(パリ・オペラ座バレエ)のパフォーマンスをYoutubeより。
*お知らせとお願いは、右コラムに移動しました。
このプログラムは、La Bayadère 「ラ・バヤデール(インドの舞姫)」の、2幕目から抽出されている。ストーリーはリンクのJa-wikiに詳しくあるが、恋人を失い絶望した戦士ソロルが、阿片に酔って見る幻想のシーン。クラシックバレエの典型ともいえる、このシーンだけが演じられることも多い。 チェルシーバレエの今回のプログラムも、全体のストーリー性はなくて、純粋にクラッシックバレエの小品として、このシーンだけが演じられている。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)

センターがDanaさん。群舞のシーン。

私はDanaさん専属フォトグラファーなので(笑)、彼女中心が多いな・・・。

群舞の最後が、きれいに決まったところ。

3人のソリスト達。



モーションブラーが、上手く出たイメージ。いつも「まぐれ」だけど・・・。

これがこのシリーズで一番気に入っているイメージ。
ポストプロセスでモーションブラーを付け加えている。
CS5ならではの、深みのある発色も気に入っている要素のひとつ。

これもポストプロセスで、かなり遊んでいる。
相前後した「とてもブレたイメージ」と「ちょっとブレたイメージ」を、
テクスチャーとともにレイヤー加工している。

これは、別々のシーンをレイヤー・コラージュ。

いわゆるプロのバレエ団に比べると、メンバーの皆さんは「大柄」だったり「年配」だったりするのだが、
そういう「普通の人」が、日常の暮らしの中で生き生きとバレエを楽しんでいる。
その姿勢こそが、すばらしい文化なのだと思う。

一同で華やかなフィナーレ。
おまけヴィデオはParis Opera Ballet(パリ・オペラ座バレエ)のパフォーマンスをYoutubeより。
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Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-La Strasbourgoise
- 2011-04-03 Sun 10:03:54
- 写真
前回の舞台裏に引き続き、今回は、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)のステージのイメージ。
最初のプログラムはLa Strasbourgeoise -A tale of the Black Forest(ラ・シュトラスボージョワーズ=シュトラスブルグ人、ブラックフォレスト物語)で、ドイツのシュトラスブルグの伝説に、曲はRossini(ロッシーニ)、バレエ自体の振り付けはチェルシー・バレエのオリジナル。(バレエ内容の詳細は、Danaさんの薀蓄を拝借。Thank you!!)


主人公のグレートヘンが登場して、ボーイフレンドのフリッツと踊る。
このフリッツ役を踊っているのが、このバレエの振り付けを担当したトニーさん。
いまや少しご年配なのだが、正式にトレーニングを受けたソリスト。
ステージでは颯爽とした青年風なのはさすが・・・。

動きでブラーになっているイメージにテクスチャーをかけると、とても絵画風になることを最近発見。
これはモーション・ブラーのみならず、構図は決まってるのに、でも、フォーカス合わせそこなって・・・
などというときにも活用している(笑)。

村娘達もダンスに加わって・・・。

最前列から、それも(最前列はすいていたので)床に座り込んで、かなり下からあおって撮り続けた。
バレエを普通はどんな風にして撮るのかは知らないのだが、
かなりロック・ミュージシャンをライブで撮ってるような撮り方になったかも・・・。

話は悲劇的な展開を迎える。
彼女を街の名門紳士に嫁がせることに躍起になっている、グレートヘンの母が2人の仲を裂く。
グレートヘンの村を訪れた名士オズワルドの前で踊った彼女は、母の思惑通り彼に気に入られてしまう。
そこに割って入ったフリッツとのいざこざがあって、グレートヘンはライン川に身を投る。
彼女の友人達が彼女の振りをして、悲劇を隠そうとするが・・・そうはいかない。

今度はオズワルドとフリッツが争った挙句、フリッツも彼女の後を追ってライン川に身を投げる。
惨事に茫然とするグレートヘンの母と、オズワルドの母一行。

シーンは変わって、ここはライン川の底。
横たわるグレートヘンを見守るライン川の精達。右にDanaさん優雅に登場。

ライン川の水の精のDanaさん。

水の精達が渦巻いて・・・、

ライン川の女王登場。

「女王様、お願い・・・二人をよみがえらせてあげて!!」

精達の懇願を聞き届けたライン川の女王の魔法で、二人はよみがえる。

母や村人達に迎えられて、喜びのダンスが続く。
以前は、モーションブラーが失敗のようで、気になって仕方なかったのだが、近頃は「どれだけきれいに効果的にブラーが出るか」という方に興味が移っている。ブラーとフォーカスが上手いコントラストで入ってくれれば、申し分ないのだが、これだけはかなり「運次第」のところがある。何度もステージ写真を撮っていると、それも身に付くのだろうが・・・。
次回は、プログラム2つ目のKingdom of the Shades - La Bayadere Act II (影の王国-ラ・バヤデール第2幕より)
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最初のプログラムはLa Strasbourgeoise -A tale of the Black Forest(ラ・シュトラスボージョワーズ=シュトラスブルグ人、ブラックフォレスト物語)で、ドイツのシュトラスブルグの伝説に、曲はRossini(ロッシーニ)、バレエ自体の振り付けはチェルシー・バレエのオリジナル。(バレエ内容の詳細は、Danaさんの薀蓄を拝借。Thank you!!)


主人公のグレートヘンが登場して、ボーイフレンドのフリッツと踊る。
このフリッツ役を踊っているのが、このバレエの振り付けを担当したトニーさん。
いまや少しご年配なのだが、正式にトレーニングを受けたソリスト。
ステージでは颯爽とした青年風なのはさすが・・・。

動きでブラーになっているイメージにテクスチャーをかけると、とても絵画風になることを最近発見。
これはモーション・ブラーのみならず、構図は決まってるのに、でも、フォーカス合わせそこなって・・・
などというときにも活用している(笑)。

村娘達もダンスに加わって・・・。

最前列から、それも(最前列はすいていたので)床に座り込んで、かなり下からあおって撮り続けた。
バレエを普通はどんな風にして撮るのかは知らないのだが、
かなりロック・ミュージシャンをライブで撮ってるような撮り方になったかも・・・。

話は悲劇的な展開を迎える。
彼女を街の名門紳士に嫁がせることに躍起になっている、グレートヘンの母が2人の仲を裂く。
グレートヘンの村を訪れた名士オズワルドの前で踊った彼女は、母の思惑通り彼に気に入られてしまう。
そこに割って入ったフリッツとのいざこざがあって、グレートヘンはライン川に身を投る。
彼女の友人達が彼女の振りをして、悲劇を隠そうとするが・・・そうはいかない。

今度はオズワルドとフリッツが争った挙句、フリッツも彼女の後を追ってライン川に身を投げる。
惨事に茫然とするグレートヘンの母と、オズワルドの母一行。

シーンは変わって、ここはライン川の底。
横たわるグレートヘンを見守るライン川の精達。右にDanaさん優雅に登場。

ライン川の水の精のDanaさん。

水の精達が渦巻いて・・・、

ライン川の女王登場。

「女王様、お願い・・・二人をよみがえらせてあげて!!」

精達の懇願を聞き届けたライン川の女王の魔法で、二人はよみがえる。

母や村人達に迎えられて、喜びのダンスが続く。
以前は、モーションブラーが失敗のようで、気になって仕方なかったのだが、近頃は「どれだけきれいに効果的にブラーが出るか」という方に興味が移っている。ブラーとフォーカスが上手いコントラストで入ってくれれば、申し分ないのだが、これだけはかなり「運次第」のところがある。何度もステージ写真を撮っていると、それも身に付くのだろうが・・・。
次回は、プログラム2つ目のKingdom of the Shades - La Bayadere Act II (影の王国-ラ・バヤデール第2幕より)
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Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-舞台裏
- 2011-04-01 Fri 10:00:00
- 写真
先日、友人のDanaさんの出演するアマチュア・バレエグループ、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)のパフォーマンスを観に出かけた。本業ホメオパス兼通訳のDanaさんだが、彼女の多彩な趣味の中でも重要な位置を占めているのがバレエ。
知り合いになった数年前には、もうここに在籍していて、私も何度かパフォーマンスを観に行ったことがある。
40人近くのメンバーの皆さんは、それぞれDanaさんの様に本業を持ち、それでもバレエが大好きでこのグループに参加している。 春と秋の定例パフォーマンスの他にも、不定期に病院や施設でのボランティア・パフォーマンスを行っていて、普段はバレエを観る機会が少ない人達とも、バレエの楽しさを分かち合う活動を続けている。
今回はカメラ持参で、事前に団長のLouise(ルイーズ)さんから許可をもらって、舞台裏も撮影させてもらうことになった。今日の標本箱はまず、舞台裏のイメージから。Making of Ballerinas.

まずはDanaさん、ウォーミング・アップ中。真剣にイメージ・トレーニング。

いよいよ、メークアップ。

きりっとルージュが、

決まったかな?

鏡に向かう「キレイドコロ」さんたち。

とても真剣・・・。

ナイス!!



日常から、パフォーマンスの中の非日常へと、トランスフォーム。


クラッシックなコスチュームで準備が整ってきた。
最初の演目はLa Strasbourgeoise。彼女達は、街の有力者の花嫁候補のお嬢さん方という設定。

会場のHighgate, Jacksons Lane Theatreは19世紀ゴシック風の建物。
控室の窓も古風で美しい。

さて、もうすぐ開演。
パフォーマンスのイメージは次回より。
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知り合いになった数年前には、もうここに在籍していて、私も何度かパフォーマンスを観に行ったことがある。
40人近くのメンバーの皆さんは、それぞれDanaさんの様に本業を持ち、それでもバレエが大好きでこのグループに参加している。 春と秋の定例パフォーマンスの他にも、不定期に病院や施設でのボランティア・パフォーマンスを行っていて、普段はバレエを観る機会が少ない人達とも、バレエの楽しさを分かち合う活動を続けている。
今回はカメラ持参で、事前に団長のLouise(ルイーズ)さんから許可をもらって、舞台裏も撮影させてもらうことになった。今日の標本箱はまず、舞台裏のイメージから。Making of Ballerinas.

まずはDanaさん、ウォーミング・アップ中。真剣にイメージ・トレーニング。

いよいよ、メークアップ。

きりっとルージュが、

決まったかな?

鏡に向かう「キレイドコロ」さんたち。

とても真剣・・・。

ナイス!!



日常から、パフォーマンスの中の非日常へと、トランスフォーム。


クラッシックなコスチュームで準備が整ってきた。
最初の演目はLa Strasbourgeoise。彼女達は、街の有力者の花嫁候補のお嬢さん方という設定。

会場のHighgate, Jacksons Lane Theatreは19世紀ゴシック風の建物。
控室の窓も古風で美しい。

さて、もうすぐ開演。
パフォーマンスのイメージは次回より。
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