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2011年10月 Archive
ノルマンディーの町や村 -Bayeux (バイユー)と大聖堂 -1-
- 2011-10-31 Mon 10:00:00
- 場所
ペーターおじさんのシャトーに、5日間滞在したあと、Danaさんと私は、Bayeux(バイユー)の町に向かった。
バイユーとカタカナ表記では呼び習わされているが、バイヨーと、ヨーにアクセントを置いて発音するもののよう。
仏語の得意な配偶者氏に、しつこく訂正されたので、多分それであっているのだろう・・・。
ともあれ・・・、この町は歴史の授業で習ったかと思うが、「バイユーのタペストリー」で有名。
私たちの第一目的も、このタペストリーの現物を見ること。(上記Wikiリンクに、全編のイメージが載っている。)
私は11-12世紀のイギリス、プランタジュネット王朝(ノルマン王朝)の歴史好きで、イラストの得意なDanaさんは、ちょっとコミカルでもあるこのタペストリーの図案を「研究」するため。
朝早くに出発して、バイユーに着いたのは10時前。それでも、小さな駐車場は観光客の車で、すでに満杯。
シャトーで、時空を超越したような呑気な暮らし、つまり、敷地内すべてが駐車場状態---を楽しんだ後で、現世の駐車場取りあいに直面して、少しめげそうになる。
しかしまあ、もともとコサカシイことも苦手でない私たちとて、なんとか本当は駐車スペースでないかも・・・?なところに、無理やりパーキングしてよしとする。 このあたりですでに「田舎が恋しいよぅ」な気分になっている・・・。

そのパーキングスペースの横に小川が流れていて、水車が保存されている。

これがその、バイユー・タペストリー博物館の入り口。
こんな様な船で海峡を越えてきたらしい。
馬や戦闘装備を積んできているので、もう少し大型の船もあったのだろうけど。
この博物館は、首から提げた音声ガイドキットの説明にしたがって、展覧していく今時の展示方法。
音声を聞きながらでは、物がちゃんと見ることができない私は、キットを借りずに自分たちのスピードで見て回ることにした。
(それに、大体のストーリーは知っているし・・・。)
その上、不愉快なことに「写真禁止」。まあ、Wikiに載っているからいいのだが・・・。

Photo by Glenister 1936 @Flickr
ミュージアムが新装オープンする前は撮影可だったそうで、1996年撮影のタペストリーをFlickrで見つけた。
こんな感じで、なぜだか人を描くより馬を描く方が上手だったりする。
先の尖った、鼻プロテクターの下がったヘルメット、
逆しずく型の盾など、ノルマン特有のスタイルがよく表現されている。
上の裸の連中は何? こんな奇妙な人物・動物もフレームの上下にたくさん登場。
ほんとうは血なまぐさい戦闘シーンなのに、妙にコミカルですっとぼけた味わいになってしまうのが・・・
このタペストリーの特徴。

撮影・イラスト:noriko.stardust@Flickr
これはDanaさんヴァージョンの、愉快なタペストリー。
音声ガイドで見て回るのの、約2-3倍の時間をかけて、ゆっくりタペストリーを観察した後は、博物館を出てバイユー大聖堂を見る前に、早いお昼ご飯を食べる予定だった。
(この日のうちに次の海岸の町Trouvilleを見て、その隣町Deauvilleのホテルに泊まる予定なのだ。)
しかし、12時にならないとレストランはオープンしないという、またもや現世的問題に直面して・・・「あぁ、いつでもキッチンに行けば、何か食べるもののあったシャトーが恋しいよぅ」(笑)。

とにかく、選択の余地なしで、開いていた観光ガレット屋に入って、ノルマンディー名物ガレットを注文。
ガレットというのは、そば粉でできたクレープ。
クレープといえば、甘いものを想像しがちだが、
ガレットはセイヴリー(おかずもの)のメニューの方が多いように思う。
これは、りんごと、名前は忘れたが・・・なにやら臓物系のものを、
クリームで煮込んだ・・・ノルマンディー特産メニュー。
食べたら、意外と香ばしくて美味しかった。

大聖堂に向かう途中で見つけた看板。大工さんかな?

大聖堂の前を走る観光用の馬車。

裏手から見た大聖堂。

これも裏手から見たところ。13世紀ノルマン・初期ゴシック様式。

これが、正面。 建築の大半は、1220-40年の建造。
もともと12世紀に建造されたノルマン・ロマネスク様式の塔の上に、
13世紀にゴシック様式の尖塔と、一部装飾アーチを付け足したものだそう。
ロマネスク様式の丸いアーチと、ゴシック様式の尖ったアーチが入り混じっているのが解る。

これは入り口から見た、全体像。
ここでも、1階部の丸いノルマンアーチ、とその上の尖ったゴシックアーチが入り混じっている。
これが100年を隔てた、建築様式の違い。

最初に目に付くこのパルピットは、もっともっと後に付け足されたもの。
典型的なバロック様式(16世紀末~17世紀の様式)だけれども、
実際に作られたのは1786年で、地元の彫刻家Jean-Louise Manginによるもの。

その後ろのアーチのある壁面は、最初のロマネスク様式の部分で、
12世紀の石彫で飾られている。

同じく12世紀のコーナー・ピースと呼ばれる壁面彫刻で、
「バイユーの恋人たち」と呼ばれているもの。素朴で愛らしい。

これは、建物の側面に当たる部分に設けられる、チャペルのひとつに納めれれている、
Retable(リテーブル=祭壇の後ろに飾られるフレーム)。
17世紀初期のバロック様式。
詳細は知らないが、絵解きパズルなのだとか。

前回のSaires-la-Varrerie村の教会でも見かけた、子煩悩なSt Anthony of Padua。
いつでも、美青年に描かれている聖人さん。

この、素朴だけれど、エレガントな聖母子像は・・・13世紀?
と、思うのだけれど、詳細はガイドブックにも出ていなかった。

この日はいい天気で、見事に大聖堂に日差しが差し込んでいる。
この大聖堂、壁画などまだまだ見どころあり。写真もたっぷり残っているので、次回も続編。
とは、いうものの・・・日本の旅行雑誌の撮影仕事が数日入っていて、ちょっとタイトなスケジュールなので、多分更新は10日ごろの予定です。
Have lovely autumn days!!
バイユーとカタカナ表記では呼び習わされているが、バイヨーと、ヨーにアクセントを置いて発音するもののよう。
仏語の得意な配偶者氏に、しつこく訂正されたので、多分それであっているのだろう・・・。
ともあれ・・・、この町は歴史の授業で習ったかと思うが、「バイユーのタペストリー」で有名。
私たちの第一目的も、このタペストリーの現物を見ること。(上記Wikiリンクに、全編のイメージが載っている。)
私は11-12世紀のイギリス、プランタジュネット王朝(ノルマン王朝)の歴史好きで、イラストの得意なDanaさんは、ちょっとコミカルでもあるこのタペストリーの図案を「研究」するため。
朝早くに出発して、バイユーに着いたのは10時前。それでも、小さな駐車場は観光客の車で、すでに満杯。
シャトーで、時空を超越したような呑気な暮らし、つまり、敷地内すべてが駐車場状態---を楽しんだ後で、現世の駐車場取りあいに直面して、少しめげそうになる。
しかしまあ、もともとコサカシイことも苦手でない私たちとて、なんとか本当は駐車スペースでないかも・・・?なところに、無理やりパーキングしてよしとする。 このあたりですでに「田舎が恋しいよぅ」な気分になっている・・・。

そのパーキングスペースの横に小川が流れていて、水車が保存されている。

これがその、バイユー・タペストリー博物館の入り口。
こんな様な船で海峡を越えてきたらしい。
馬や戦闘装備を積んできているので、もう少し大型の船もあったのだろうけど。
この博物館は、首から提げた音声ガイドキットの説明にしたがって、展覧していく今時の展示方法。
音声を聞きながらでは、物がちゃんと見ることができない私は、キットを借りずに自分たちのスピードで見て回ることにした。
(それに、大体のストーリーは知っているし・・・。)
その上、不愉快なことに「写真禁止」。まあ、Wikiに載っているからいいのだが・・・。

Photo by Glenister 1936 @Flickr
ミュージアムが新装オープンする前は撮影可だったそうで、1996年撮影のタペストリーをFlickrで見つけた。
こんな感じで、なぜだか人を描くより馬を描く方が上手だったりする。
先の尖った、鼻プロテクターの下がったヘルメット、
逆しずく型の盾など、ノルマン特有のスタイルがよく表現されている。
上の裸の連中は何? こんな奇妙な人物・動物もフレームの上下にたくさん登場。
ほんとうは血なまぐさい戦闘シーンなのに、妙にコミカルですっとぼけた味わいになってしまうのが・・・
このタペストリーの特徴。

撮影・イラスト:noriko.stardust@Flickr
これはDanaさんヴァージョンの、愉快なタペストリー。
音声ガイドで見て回るのの、約2-3倍の時間をかけて、ゆっくりタペストリーを観察した後は、博物館を出てバイユー大聖堂を見る前に、早いお昼ご飯を食べる予定だった。
(この日のうちに次の海岸の町Trouvilleを見て、その隣町Deauvilleのホテルに泊まる予定なのだ。)
しかし、12時にならないとレストランはオープンしないという、またもや現世的問題に直面して・・・「あぁ、いつでもキッチンに行けば、何か食べるもののあったシャトーが恋しいよぅ」(笑)。

とにかく、選択の余地なしで、開いていた観光ガレット屋に入って、ノルマンディー名物ガレットを注文。
ガレットというのは、そば粉でできたクレープ。
クレープといえば、甘いものを想像しがちだが、
ガレットはセイヴリー(おかずもの)のメニューの方が多いように思う。
これは、りんごと、名前は忘れたが・・・なにやら臓物系のものを、
クリームで煮込んだ・・・ノルマンディー特産メニュー。
食べたら、意外と香ばしくて美味しかった。

大聖堂に向かう途中で見つけた看板。大工さんかな?

大聖堂の前を走る観光用の馬車。

裏手から見た大聖堂。

これも裏手から見たところ。13世紀ノルマン・初期ゴシック様式。

これが、正面。 建築の大半は、1220-40年の建造。
もともと12世紀に建造されたノルマン・ロマネスク様式の塔の上に、
13世紀にゴシック様式の尖塔と、一部装飾アーチを付け足したものだそう。
ロマネスク様式の丸いアーチと、ゴシック様式の尖ったアーチが入り混じっているのが解る。

これは入り口から見た、全体像。
ここでも、1階部の丸いノルマンアーチ、とその上の尖ったゴシックアーチが入り混じっている。
これが100年を隔てた、建築様式の違い。

最初に目に付くこのパルピットは、もっともっと後に付け足されたもの。
典型的なバロック様式(16世紀末~17世紀の様式)だけれども、
実際に作られたのは1786年で、地元の彫刻家Jean-Louise Manginによるもの。

その後ろのアーチのある壁面は、最初のロマネスク様式の部分で、
12世紀の石彫で飾られている。

同じく12世紀のコーナー・ピースと呼ばれる壁面彫刻で、
「バイユーの恋人たち」と呼ばれているもの。素朴で愛らしい。

これは、建物の側面に当たる部分に設けられる、チャペルのひとつに納めれれている、
Retable(リテーブル=祭壇の後ろに飾られるフレーム)。
17世紀初期のバロック様式。
詳細は知らないが、絵解きパズルなのだとか。

前回のSaires-la-Varrerie村の教会でも見かけた、子煩悩なSt Anthony of Padua。
いつでも、美青年に描かれている聖人さん。

この、素朴だけれど、エレガントな聖母子像は・・・13世紀?
と、思うのだけれど、詳細はガイドブックにも出ていなかった。

この日はいい天気で、見事に大聖堂に日差しが差し込んでいる。
この大聖堂、壁画などまだまだ見どころあり。写真もたっぷり残っているので、次回も続編。
とは、いうものの・・・日本の旅行雑誌の撮影仕事が数日入っていて、ちょっとタイトなスケジュールなので、多分更新は10日ごろの予定です。
Have lovely autumn days!!
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ノルマンディーの町や村 -Saires-la-Varrerie
- 2011-10-28 Fri 10:00:00
- 場所
また、標本箱はノルマンディー話に戻って、今回はペーターおじさんのシャトーのある村、Saires-la-Varrerie(サリ・ラ・ヴァレリー・・・と発音するのか・・・限りなく「サリヴァリー」としか聞こえない)のイメージ。
シャトーから徒歩20分、車だと5分で村の中心にある教会に着く。
村、というか・・・道が四辻になったところに教会が建っている、それだけ。あとはその周りを取り囲んで10数件家が建っている、以上終わり。
村の唯一のTabac(煙草屋さんの意味合いだが、いわゆる「よろずやさん」)のおばあさんが、あと数週間で引退してしまった後は、村には何一つ店がなくなってしまう・・・というような小さな村。
せっかくシャトーに滞在しているのだから、こんな機会でもない限り、けして立ち止まってみることのないような、ローカルな村も見てみようというので、立ち寄ってみた。

教会の前に建つ、お屋敷。
ペーターおじさんのシャトーへの行きかたを調べるのに、Googleサテライトでシャトーを探していた。
そのときに、最初「ここかも?」と思ったお屋敷。
実際のシャトーはここよりもっと、村から離れていて、もっと広大なところだった・・・。

農家の納屋にはバラが咲き誇っている。

教会の敷地の中に小さな墓地がある。

鋳物でできた墓標。
イギリスでは墓標は、石彫が定番なので、こんな鉄の墓標を見たのは初めて。

「フランス製」だけあって、繊細でデコラティヴ。

墓標をささえる天使君。

教会自体はこんな感じで、特にはぱっとしない(失礼・・・笑)外観。
カトリックのお国柄だからか、どんな小さな教会でも、大抵ドアは開いていて、
自由に中を見てもかまわない。
(イギリスだと、近年は治安上の理由でか、公開している教会が少なくなった。)
なので、あまり期待もせずに、中をのぞいてみたら・・・、

外見の地味さからは想像できないほど、きれいに装飾されている。
彫像も、壁画も19世紀末期の様式のよう。


子煩悩な美形の聖人さんは、St Anthony of Padua

燭台を支えるエンジェル。


祭壇とシャンデリア。


この彫像の素朴な表情は、18世紀かな?

撮影:noriko.stardust @Flickr
引きのきいたインテリアは、Danaさん撮影。
壁も天井も装飾ペイントが、いい状態で保たれている。

撮影:noriko.stardust @Flickr
再びDanaさんからの借り物写真で、教会内部の全景。
こじんまりとした、それでも、よく手入れの行き届いた、チャーミングな教会。
このあと、いろいろ町や村の教会を見た中でも、とりわけ可愛らしい。
それでも、今やどこの村でも、教会に専属の神父さんがいないので、
まるでブロカンテ・マーケットのように、日曜の礼拝は、あちこちの村を巡回して行われるのだとか。
なので、ここの教会が礼拝に使われるのは、年に数回しかないそうだ。
次回は、ノルマンディーでもずっと海岸線に近づいて、Bayeux(バイユー)より、大聖堂のイメージを中心に。
シャトーから徒歩20分、車だと5分で村の中心にある教会に着く。
村、というか・・・道が四辻になったところに教会が建っている、それだけ。あとはその周りを取り囲んで10数件家が建っている、以上終わり。
村の唯一のTabac(煙草屋さんの意味合いだが、いわゆる「よろずやさん」)のおばあさんが、あと数週間で引退してしまった後は、村には何一つ店がなくなってしまう・・・というような小さな村。
せっかくシャトーに滞在しているのだから、こんな機会でもない限り、けして立ち止まってみることのないような、ローカルな村も見てみようというので、立ち寄ってみた。

教会の前に建つ、お屋敷。
ペーターおじさんのシャトーへの行きかたを調べるのに、Googleサテライトでシャトーを探していた。
そのときに、最初「ここかも?」と思ったお屋敷。
実際のシャトーはここよりもっと、村から離れていて、もっと広大なところだった・・・。

農家の納屋にはバラが咲き誇っている。

教会の敷地の中に小さな墓地がある。

鋳物でできた墓標。
イギリスでは墓標は、石彫が定番なので、こんな鉄の墓標を見たのは初めて。

「フランス製」だけあって、繊細でデコラティヴ。

墓標をささえる天使君。

教会自体はこんな感じで、特にはぱっとしない(失礼・・・笑)外観。
カトリックのお国柄だからか、どんな小さな教会でも、大抵ドアは開いていて、
自由に中を見てもかまわない。
(イギリスだと、近年は治安上の理由でか、公開している教会が少なくなった。)
なので、あまり期待もせずに、中をのぞいてみたら・・・、

外見の地味さからは想像できないほど、きれいに装飾されている。
彫像も、壁画も19世紀末期の様式のよう。


子煩悩な美形の聖人さんは、St Anthony of Padua

燭台を支えるエンジェル。


祭壇とシャンデリア。


この彫像の素朴な表情は、18世紀かな?

撮影:noriko.stardust @Flickr
引きのきいたインテリアは、Danaさん撮影。
壁も天井も装飾ペイントが、いい状態で保たれている。

撮影:noriko.stardust @Flickr
再びDanaさんからの借り物写真で、教会内部の全景。
こじんまりとした、それでも、よく手入れの行き届いた、チャーミングな教会。
このあと、いろいろ町や村の教会を見た中でも、とりわけ可愛らしい。
それでも、今やどこの村でも、教会に専属の神父さんがいないので、
まるでブロカンテ・マーケットのように、日曜の礼拝は、あちこちの村を巡回して行われるのだとか。
なので、ここの教会が礼拝に使われるのは、年に数回しかないそうだ。
次回は、ノルマンディーでもずっと海岸線に近づいて、Bayeux(バイユー)より、大聖堂のイメージを中心に。
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取引先Bardoe&AppelがBon Chic誌にフィーチャーされる
- 2011-10-25 Tue 10:00:00
- 写真
Kotomiジュエリーの取引先、Bardoe&Appelのお店が(正確に言うと、オーナーの一人、トレーシーのお宅とお店が)、日本のインテリア雑誌「Bon Chic(ボン・シック)」誌の最新号(9月30日発売、Vol.5)に掲載されている。
私の昔からの友人、東京在住のライター兼アンティーク・ディーラー兼イギリスの「食」研究家、小関由美さんが、トレーシーとカシアの新店舗の話を書いた私のブログ<このページ>と<このページ>を見ていてくれた。
そして、彼女が定期的に記事を書いている「Bon Chic」誌に話を持ち込んでくれて、それが採用された。
と、いういきさつで、私が撮影を担当させてもらった。

トレーシーのお宅のメインダイニングルーム。
「Bon Chic」誌とは初仕事をさせてもらったのだが、全くビギナーズ・ラックというもので・・・、
巻頭見開き8ページのフィーチャーには、感動^^。

彼女のお宅は、どこを撮っても「絵」になる。
そして、以前お店のウェブサイト用写真の依頼のを受けたときに、
一度おじゃましているので、だいたい「見どころ」を知っている。
そして何より、知り合いなので、とてもリラックスして撮影できたのは幸い。

天気もうす曇で、取材用の撮影には最適。

最後の見開きページは、お店のイメージ。
住宅のインテリア雑誌なので、あくまでもメインはトレーシーの「お宅」。
それでも、多数写真が掲載されて、充分にお店の雰囲気が伝わる。
トレーシーもカシアも、お店のスタッフも大喜び。

Kotomiジュエリーも、ちらっと写してますよ(笑)。

表紙はこれで、9月30日発売のVol.5です。
トレーシーのお宅以外にも、エレガントなインテリアが数々。
日本のインテリア、そしてインテリア雑誌の質の高さに驚かされる。
ご興味の方へ、アマゾンJPの販売ページは<このページ>。
次回はまた、ノルマンディーに戻って、シャトーの近くの小さな村の教会のイメージ。
PS:画像ページのローディングが遅い問題は、Javaのアップ・デート後、かなりましになった・・・ような、いまのところ。
これで大丈夫なものなのかどうだか・・・は、さっぱり不明? So far so goodというところです。
私の昔からの友人、東京在住のライター兼アンティーク・ディーラー兼イギリスの「食」研究家、小関由美さんが、トレーシーとカシアの新店舗の話を書いた私のブログ<このページ>と<このページ>を見ていてくれた。
そして、彼女が定期的に記事を書いている「Bon Chic」誌に話を持ち込んでくれて、それが採用された。
と、いういきさつで、私が撮影を担当させてもらった。

トレーシーのお宅のメインダイニングルーム。
「Bon Chic」誌とは初仕事をさせてもらったのだが、全くビギナーズ・ラックというもので・・・、
巻頭見開き8ページのフィーチャーには、感動^^。

彼女のお宅は、どこを撮っても「絵」になる。
そして、以前お店のウェブサイト用写真の依頼のを受けたときに、
一度おじゃましているので、だいたい「見どころ」を知っている。
そして何より、知り合いなので、とてもリラックスして撮影できたのは幸い。

天気もうす曇で、取材用の撮影には最適。

最後の見開きページは、お店のイメージ。
住宅のインテリア雑誌なので、あくまでもメインはトレーシーの「お宅」。
それでも、多数写真が掲載されて、充分にお店の雰囲気が伝わる。
トレーシーもカシアも、お店のスタッフも大喜び。

Kotomiジュエリーも、ちらっと写してますよ(笑)。

表紙はこれで、9月30日発売のVol.5です。
トレーシーのお宅以外にも、エレガントなインテリアが数々。
日本のインテリア、そしてインテリア雑誌の質の高さに驚かされる。
ご興味の方へ、アマゾンJPの販売ページは<このページ>。
次回はまた、ノルマンディーに戻って、シャトーの近くの小さな村の教会のイメージ。
PS:画像ページのローディングが遅い問題は、Javaのアップ・デート後、かなりましになった・・・ような、いまのところ。
これで大丈夫なものなのかどうだか・・・は、さっぱり不明? So far so goodというところです。
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Kotomiジュエリー-秋冬コレクション2011 追加アイテム
- 2011-10-22 Sat 10:00:00
- Kotomiジュエリー
ノルマンディーの話の途中で、今回はジュエリーの方の新作情報。

N-2273: センターストーン-フローライト、
センターピースサイズ 7.5 x 18cm (ドロップ部分を含む)、全長38cm。
淡水パール、クオーツチップ、ガラス、クリスタルガラスのビーズ使用。350ポンド。
秋冬のパーティーシーズンに向けて、毎年大型のものを作るのだけれど・・・
ええ、ちょっとゴージャスも極めつけ・・。
たまには、こんな風なものも、作ってみたくなるのですよ・・・。

N-1884: センターストーン-インクルージョン・クオーツ、
センターピースサイズ 4.5 x 11cm (ドロップ部分を含む)、全長44cm。
クオーツ、ガラス、クリスタルガラスのビーズ使用。220ポンド。
インクルージョンがたくさん入った個性的なクオーツを、エレガントなスタイルに組み合わせたもの。

N-2274: センターストーン-アマゾナイト、
センターピースサイズ 6 x 14cm (ドロップ部分を含む)、全長39cm。
淡水パール、アマゾナイト、クリスタルガラスのビーズ使用。280ポンド。
秋冬物、といっておきながら・・・これ、実は春夏から完成させずに置いてあったもの。
イギリスはシーズン性が、あまりないので、冬にアマゾナイト・・・も、まあいいっか(笑)。

N-2272-2: センターストーン- アメジスト、
センターピースサイズ 5 x 8.3cm (ドロップ部分を含む)、全長68cm。
アメジスト、クリスタルガラス、ガラスのビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。110ポンド。
「長いペンダントは作らないの?」と、ときおり尋ねられるので、作りました^^。
センターのアメジストが、キャンディーのようにころっとしていて、とても存在感あり。

N-2276: センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4.5 x 4cm、全長38cm。
スモーキー・クオーツ、クリスタルガラスのビーズ使用。95ポンド。
ネックレスデザインとしては、シンプルなのだけれど、
ヴィンテージ・ブローチを5つ繋げたような華やかなネックレス。

N-2276: センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4.5 x 4cm、全長38cm。
スモーキー・クオーツ、クリスタルガラスのビーズ使用。92ポンド。
3つのフォーカル・ポイントのヴァージョンもあります。
以上が、「クリスマス・スペシャル」。この後は、いつもの秋冬人気アイテムを追加制作したもの。

N-2279-88 : センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4 x 2.5cm、全長58cm。
クオーツのビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。 43ポンド。
このシリーズのペンダントは、いつも気がついたら、在庫切れ。
秋冬用にグレイとペール・ブラウンで作りこんでおいたら、「クリアは、もうないの?」と尋ねられる・・・。
なので、はい、作りました^^。

N-2289-98 センターストーン-光学レンズ、センターピースサイズ 4 x 4cm、全長75cm。
ガラスビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。 50ポンド。
これも人気アイテム「レンズ・ペンダント」。
レンズが「必要な」・・・私と同年代の方々の需要のみならず、この世代へのプレゼントにも最適。
いつもはクリアーカラーのカット石と組み合わせているのだけれど、
秋冬物は、手持ちのブラウンのカット石と、組み合わせてみた。

BR-265-9, BR-270-4, BR-275-9
クリスタルガラス・カット石と淡水パール、サイズ4.5x4.5cm。 44ポンド。
昨年に引き続き、今年もブローチ。ブローチは、クリスマス前シーズンだけの限定製作です。

BR-280-2: クリスタルガラス・カット石、サイズ:6x6cm、48ポンド。
BR-283-6: クリスタルガラス・カット石、サイズ:4.5x4.5cm、45ポンド。
写真では色味が解りにくいのだけれど、すべてグレイのカット石を使用。

BR-287-90, BR-291-3: クリスタルガラス・カット石、サイズ:5x5cm、45ポンド。
左上(BR-287-90)がクリアーセンターストーンに、クリアー・カット石の取り巻き。
右下(BR-291-3)がクリアーセンターストーンに、グレイ・カット石の取り巻き。
日本からPaypalでの購入も可能です。ご興味の方は、問い合わせください^^。
次回は、日本のBon chic誌にフィーチャーされた、私のギルドフォードの取引先「Bardoe&Appel(バードエ&アペル)」の話。撮影は・・・もちろん私ですよー。
その後、またノルマンディーに戻る予定。
ところで・・・先週ぐらいから急に画像を多用したNet pageのローディングがスローダウン。なんどか リ・ロードしないと繋がってこない。
Firefoxブラウザのせいかと思ったら、Chromeもスロー(I Eはそもそも使っていない)。どちらのブラウザのキャーシュやクッキーをクリアしても同じ。プロバイダーへのコネクションスピードは普通にO.K. 画像の多いNetページをオープンする以外は、PCは元気に働いている。全く意味が解らない???
Netで原因・対策をサーチしてみるも・・・まだよく解らずじまい。E-mail等の連絡には問題なく、「えらいこと」ではないので、原因を探求するのもなんだか面倒になってきた・・・。
なので、もしブログ更新が遅れていたら・・・テクニカルでトラぶってると思ってください。

N-2273: センターストーン-フローライト、
センターピースサイズ 7.5 x 18cm (ドロップ部分を含む)、全長38cm。
淡水パール、クオーツチップ、ガラス、クリスタルガラスのビーズ使用。350ポンド。
秋冬のパーティーシーズンに向けて、毎年大型のものを作るのだけれど・・・
ええ、ちょっとゴージャスも極めつけ・・。
たまには、こんな風なものも、作ってみたくなるのですよ・・・。

N-1884: センターストーン-インクルージョン・クオーツ、
センターピースサイズ 4.5 x 11cm (ドロップ部分を含む)、全長44cm。
クオーツ、ガラス、クリスタルガラスのビーズ使用。220ポンド。
インクルージョンがたくさん入った個性的なクオーツを、エレガントなスタイルに組み合わせたもの。

N-2274: センターストーン-アマゾナイト、
センターピースサイズ 6 x 14cm (ドロップ部分を含む)、全長39cm。
淡水パール、アマゾナイト、クリスタルガラスのビーズ使用。280ポンド。
秋冬物、といっておきながら・・・これ、実は春夏から完成させずに置いてあったもの。
イギリスはシーズン性が、あまりないので、冬にアマゾナイト・・・も、まあいいっか(笑)。

N-2272-2: センターストーン- アメジスト、
センターピースサイズ 5 x 8.3cm (ドロップ部分を含む)、全長68cm。
アメジスト、クリスタルガラス、ガラスのビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。110ポンド。
「長いペンダントは作らないの?」と、ときおり尋ねられるので、作りました^^。
センターのアメジストが、キャンディーのようにころっとしていて、とても存在感あり。

N-2276: センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4.5 x 4cm、全長38cm。
スモーキー・クオーツ、クリスタルガラスのビーズ使用。95ポンド。
ネックレスデザインとしては、シンプルなのだけれど、
ヴィンテージ・ブローチを5つ繋げたような華やかなネックレス。

N-2276: センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4.5 x 4cm、全長38cm。
スモーキー・クオーツ、クリスタルガラスのビーズ使用。92ポンド。
3つのフォーカル・ポイントのヴァージョンもあります。
以上が、「クリスマス・スペシャル」。この後は、いつもの秋冬人気アイテムを追加制作したもの。

N-2279-88 : センターストーン-クリスタル・ガラス、センターピースサイズ 4 x 2.5cm、全長58cm。
クオーツのビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。 43ポンド。
このシリーズのペンダントは、いつも気がついたら、在庫切れ。
秋冬用にグレイとペール・ブラウンで作りこんでおいたら、「クリアは、もうないの?」と尋ねられる・・・。
なので、はい、作りました^^。

N-2289-98 センターストーン-光学レンズ、センターピースサイズ 4 x 4cm、全長75cm。
ガラスビーズとアンティーク・ゴールドメッキ・メタルパーツ使用。 50ポンド。
これも人気アイテム「レンズ・ペンダント」。
レンズが「必要な」・・・私と同年代の方々の需要のみならず、この世代へのプレゼントにも最適。
いつもはクリアーカラーのカット石と組み合わせているのだけれど、
秋冬物は、手持ちのブラウンのカット石と、組み合わせてみた。

BR-265-9, BR-270-4, BR-275-9
クリスタルガラス・カット石と淡水パール、サイズ4.5x4.5cm。 44ポンド。
昨年に引き続き、今年もブローチ。ブローチは、クリスマス前シーズンだけの限定製作です。

BR-280-2: クリスタルガラス・カット石、サイズ:6x6cm、48ポンド。
BR-283-6: クリスタルガラス・カット石、サイズ:4.5x4.5cm、45ポンド。
写真では色味が解りにくいのだけれど、すべてグレイのカット石を使用。

BR-287-90, BR-291-3: クリスタルガラス・カット石、サイズ:5x5cm、45ポンド。
左上(BR-287-90)がクリアーセンターストーンに、クリアー・カット石の取り巻き。
右下(BR-291-3)がクリアーセンターストーンに、グレイ・カット石の取り巻き。
日本からPaypalでの購入も可能です。ご興味の方は、問い合わせください^^。
次回は、日本のBon chic誌にフィーチャーされた、私のギルドフォードの取引先「Bardoe&Appel(バードエ&アペル)」の話。撮影は・・・もちろん私ですよー。
その後、またノルマンディーに戻る予定。
ところで・・・先週ぐらいから急に画像を多用したNet pageのローディングがスローダウン。なんどか リ・ロードしないと繋がってこない。
Firefoxブラウザのせいかと思ったら、Chromeもスロー(I Eはそもそも使っていない)。どちらのブラウザのキャーシュやクッキーをクリアしても同じ。プロバイダーへのコネクションスピードは普通にO.K. 画像の多いNetページをオープンする以外は、PCは元気に働いている。全く意味が解らない???
Netで原因・対策をサーチしてみるも・・・まだよく解らずじまい。E-mail等の連絡には問題なく、「えらいこと」ではないので、原因を探求するのもなんだか面倒になってきた・・・。
なので、もしブログ更新が遅れていたら・・・テクニカルでトラぶってると思ってください。
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ノルマンディーの町や村 -Lonlay-l'Abbaye -
- 2011-10-19 Wed 10:00:00
- 場所
ノルマンディーのドライブ編続きの今回は、Lonlay-l'Abbaye(ロンレィ・ラ・ベィ)という町。
修道院が町の中心にあるので、こう呼ばれている。
このあたりでは、毎週日曜日に町持ち回りで、ブロカンテ(アンティークや中古品)マーケットが催されている。
滞在した日曜日に、ちょうど催されてされていたのがこの町。同じ町では、年に2回ぐらいしか催されないのだとか。
案内してくれたペーターおじさんの机に、ブロカンテ・マーケット案内のブックレットが置いてあるのをチラッと見かけたので、きっとこういうので調べてくれたのだろう。
Netでサーチしてみたが、仏語不能の悲しさ・・・思っていたような情報サイトは見つからなかった。
ともあれ、そのロンレィ・ラ・ベィの町とマーケットの様子。

田舎町なので、町に下りていく道は、どこでも駐車O.K.
前に大きく見えている建物が、修道院。
その前の納屋状の建物には、りんご絞り機が備え付けられているのだとか。
ノルマンディーはりんごが特産で、りんごを絞ってりんご酒(サイダー)を作る。
イギリスでブロカンテ・マーケットに匹敵するのは、カーブーツセール。
カーブーツ・セールの場合、出展者は朝6時ぐらいから、買い手は7時ぐらいから来場し始めるのが普通。
なので、意気込んで「明日は朝何時に起きたらいい?」と、前の晩におじさんに尋ねたら、「フランス人は、イギリス人みたいに早朝からマーケットやらないの。9時に出たら早いぐらい・・・。」と牽制される。
なので、9時ごろから、先導してくれるおじさんの車の後ろにくっついて、ドライブ開始で、着いたのは9時半過ぎ。
確かに、まだみんな、やっとゆるゆる店を開け始めたところ。

そう、ここでもやたら目に付くのが、自転車のディスプレイ。
その理由は、また後で・・・。

ペーターおじさんと自転車。

その横をロバが引かれて通る。
マーケットで買われた(?)ものやら、マーケットに物を積んできたのやら、
子供向けの「ロバ乗り」に出勤してきたものやら・・・事情は不明。

修道院敷地内が、本格的なブロカンテマーケットなのだが、
その外にも、食べ物や日用雑貨を売るスタンドなどが続々と建つ。
どうやら「お祭り」気分で、道に面した家の住人も、テーブルを出してきて、不用品を売っている。
駐車した道から下りてきた最初の方で、いらなくなった子供用プラスチックおもちゃや、絵本みたいなものばかり売られていて・・・呆然としたが・・・大丈夫。最後にはれっきとした「ブロカンテ」にたどり着いた。
子供用のゲームやら、いろいろなイベントも催されていて、まさしく「お祭り」。
町中にスピーカーでユーロ・ポップがBGMに流されていて、ちょっと騒々しい。
「こんな町のそばに、絶対住みたくないよ・・・。」と、おじさんぼやくことしきり(笑)。

まあ、そういわず・・・。出ものがあるかもしれませんぜ・・・。

上のブロカンテおばさまが売っていた、錆びた鍵束。
目をつけていたDanaさんが、後でやっぱり気になって戻ってきたのだけれど、
件のおばさまは、ランチだったのか姿が見えない・・・で、買えずじまい。
写真で我慢してね。

この修道院の横あたりからが、本格的なブロカンテ・マーケットの始まり。

まあ、玉石混同、掘り出し物大会・・・な感じ。
おじさんに言わすと、昔はもっと質のいいアンティークが安価で出ていたのだとか。
最近は自分で買うことはほとんどないのだそう。

でもまあ、カーブーツ好きの我々には充分楽しめる。

古いカメラの広告看板。
田舎のこととて・・・、当然誰も英語は話さない。当たり前な話だが、フランス語。
私はこれがまた、フランス語が全く解らない。そもそも音声や言語に関連した脳が発達していないのに、英語だけでも満杯なのだ。
相棒のDanaさんは、ホメオパス兼通訳だけあって、言語脳が発達している。フランス語も少しはO.K.
なので、ずっと会話はDanaさん任せ。
ちなみに、オランダ人のペーターおじさんとの会話は、英語で不自由なし。オランダ人は八百屋さんでも、肉屋さんでも英語を(も)話す。(おじさんがフランス人でなくて、本当によかった・・・。)
マーケットでも、値段を尋ねてくれるのはDanaさん。私はアメリカ人の如く(失礼!!)「How much is this!?」で押し通して、ペンと紙を渡すだけ(笑)。
そして、フランス語で返事されると、ついDanaさんの方を向いてしまう。すると、「あ、こっちがフランス語話すんだ」と思われて、Danaさんにどわーっと、フランス語会話が振りかかってくる。
さすがのDanaさんもこれにはついていけず・・・最後には「こっち見るの禁止!!」を言い渡される(笑)。

その日の私の成果の一部。
それでも、イギリスより繊細でデコラティヴな物が、まだ安くで出ていると思うけどな・・・。

マーケットを一通り見た後は、おじさんは午後のティーパーティーの用意で、先に帰宅。
私たちは、修道院チャペルを見に入った。

なんだか古いロマネスク(ノルマン)様式のよう(丸いアーチが特徴)・・・と思っていて、
ググッて調べてみると、やはりそう。
1022年に、前回載せたNotre Dame sur l'eau教会と同じ、
Guillaume de Belleme(ギヨーム・ド・ベルム)の建立。

この素朴な彫りの柱頭はまさしく、11世紀のものに違いない・・・。

修道院のあと町をうろついていたら、やっぱり自転車。
その前の道が塞がれていて、なにやら人だかりがしている・・・、

と、おもったら・・・、来た!!
こんな感じのレースが各地で催されているらしい。
シャトーの前の村道ももっと大きなレースのルートの一つだったらしく、
延々と自転車が走って行ってた・・・というのは、おじさんの話。

町の中を流れる小川のせせらぎ。
こんな「お祭り」のない普段は、のんびりした静かな村なんだろうな^^。
次回はKotomiジュエリーの秋冬追加制作のもの・・・など。
そのあとはまた、ノルマンディーに話は戻ります。
修道院が町の中心にあるので、こう呼ばれている。
このあたりでは、毎週日曜日に町持ち回りで、ブロカンテ(アンティークや中古品)マーケットが催されている。
滞在した日曜日に、ちょうど催されてされていたのがこの町。同じ町では、年に2回ぐらいしか催されないのだとか。
案内してくれたペーターおじさんの机に、ブロカンテ・マーケット案内のブックレットが置いてあるのをチラッと見かけたので、きっとこういうので調べてくれたのだろう。
Netでサーチしてみたが、仏語不能の悲しさ・・・思っていたような情報サイトは見つからなかった。
ともあれ、そのロンレィ・ラ・ベィの町とマーケットの様子。

田舎町なので、町に下りていく道は、どこでも駐車O.K.
前に大きく見えている建物が、修道院。
その前の納屋状の建物には、りんご絞り機が備え付けられているのだとか。
ノルマンディーはりんごが特産で、りんごを絞ってりんご酒(サイダー)を作る。
イギリスでブロカンテ・マーケットに匹敵するのは、カーブーツセール。
カーブーツ・セールの場合、出展者は朝6時ぐらいから、買い手は7時ぐらいから来場し始めるのが普通。
なので、意気込んで「明日は朝何時に起きたらいい?」と、前の晩におじさんに尋ねたら、「フランス人は、イギリス人みたいに早朝からマーケットやらないの。9時に出たら早いぐらい・・・。」と牽制される。
なので、9時ごろから、先導してくれるおじさんの車の後ろにくっついて、ドライブ開始で、着いたのは9時半過ぎ。
確かに、まだみんな、やっとゆるゆる店を開け始めたところ。

そう、ここでもやたら目に付くのが、自転車のディスプレイ。
その理由は、また後で・・・。

ペーターおじさんと自転車。

その横をロバが引かれて通る。
マーケットで買われた(?)ものやら、マーケットに物を積んできたのやら、
子供向けの「ロバ乗り」に出勤してきたものやら・・・事情は不明。

修道院敷地内が、本格的なブロカンテマーケットなのだが、
その外にも、食べ物や日用雑貨を売るスタンドなどが続々と建つ。
どうやら「お祭り」気分で、道に面した家の住人も、テーブルを出してきて、不用品を売っている。
駐車した道から下りてきた最初の方で、いらなくなった子供用プラスチックおもちゃや、絵本みたいなものばかり売られていて・・・呆然としたが・・・大丈夫。最後にはれっきとした「ブロカンテ」にたどり着いた。
子供用のゲームやら、いろいろなイベントも催されていて、まさしく「お祭り」。
町中にスピーカーでユーロ・ポップがBGMに流されていて、ちょっと騒々しい。
「こんな町のそばに、絶対住みたくないよ・・・。」と、おじさんぼやくことしきり(笑)。

まあ、そういわず・・・。出ものがあるかもしれませんぜ・・・。

上のブロカンテおばさまが売っていた、錆びた鍵束。
目をつけていたDanaさんが、後でやっぱり気になって戻ってきたのだけれど、
件のおばさまは、ランチだったのか姿が見えない・・・で、買えずじまい。
写真で我慢してね。

この修道院の横あたりからが、本格的なブロカンテ・マーケットの始まり。

まあ、玉石混同、掘り出し物大会・・・な感じ。
おじさんに言わすと、昔はもっと質のいいアンティークが安価で出ていたのだとか。
最近は自分で買うことはほとんどないのだそう。

でもまあ、カーブーツ好きの我々には充分楽しめる。

古いカメラの広告看板。
田舎のこととて・・・、当然誰も英語は話さない。当たり前な話だが、フランス語。
私はこれがまた、フランス語が全く解らない。そもそも音声や言語に関連した脳が発達していないのに、英語だけでも満杯なのだ。
相棒のDanaさんは、ホメオパス兼通訳だけあって、言語脳が発達している。フランス語も少しはO.K.
なので、ずっと会話はDanaさん任せ。
ちなみに、オランダ人のペーターおじさんとの会話は、英語で不自由なし。オランダ人は八百屋さんでも、肉屋さんでも英語を(も)話す。(おじさんがフランス人でなくて、本当によかった・・・。)
マーケットでも、値段を尋ねてくれるのはDanaさん。私はアメリカ人の如く(失礼!!)「How much is this!?」で押し通して、ペンと紙を渡すだけ(笑)。
そして、フランス語で返事されると、ついDanaさんの方を向いてしまう。すると、「あ、こっちがフランス語話すんだ」と思われて、Danaさんにどわーっと、フランス語会話が振りかかってくる。
さすがのDanaさんもこれにはついていけず・・・最後には「こっち見るの禁止!!」を言い渡される(笑)。

その日の私の成果の一部。
それでも、イギリスより繊細でデコラティヴな物が、まだ安くで出ていると思うけどな・・・。

マーケットを一通り見た後は、おじさんは午後のティーパーティーの用意で、先に帰宅。
私たちは、修道院チャペルを見に入った。

なんだか古いロマネスク(ノルマン)様式のよう(丸いアーチが特徴)・・・と思っていて、
ググッて調べてみると、やはりそう。
1022年に、前回載せたNotre Dame sur l'eau教会と同じ、
Guillaume de Belleme(ギヨーム・ド・ベルム)の建立。

この素朴な彫りの柱頭はまさしく、11世紀のものに違いない・・・。

修道院のあと町をうろついていたら、やっぱり自転車。
その前の道が塞がれていて、なにやら人だかりがしている・・・、

と、おもったら・・・、来た!!
こんな感じのレースが各地で催されているらしい。
シャトーの前の村道ももっと大きなレースのルートの一つだったらしく、
延々と自転車が走って行ってた・・・というのは、おじさんの話。

町の中を流れる小川のせせらぎ。
こんな「お祭り」のない普段は、のんびりした静かな村なんだろうな^^。
次回はKotomiジュエリーの秋冬追加制作のもの・・・など。
そのあとはまた、ノルマンディーに話は戻ります。
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ノルマンディーの町や村 -Domfront-
- 2011-10-16 Sun 10:00:00
- 写真
今回は、8月の終わりに車で駆け抜けた、ノルマンディーの町や村のイメージ。
ノルマンディーというと、海岸線がまずイメージに浮かぶのだけれど、Danaさんと私が滞在したLe Châteauは、Flersという町の近く、海岸線からは20-30km内陸部。牧草地帯と飼料畑が延々と続く。
気候・天候は南イングランドとよく似ている(ほとんど同じ)のだけれど、ここで、おかしな話・・・。
ノルマンディーはフランスの中では、鉛色の陰鬱な空のイメージで知られているらしい。一方南イングランドは、イングランドの中では温和で日差しの暖かい、果樹園の続く豊かな田園・・・というイメージがある。
この両者が実はほとんど同じ気候だとしたら・・・、いかにフランスが明るく暖かく、いかにイギリスが陰鬱な気候か・・・ということをよく表している・・と思うのだが(笑)。
せっかく車で来たのだし、近くをいろいろドライブして回ろうというプランで「どこがいいかな?」と、ペーターおじさんと晩ごはんを食べながら話していた。
「Domfrontって、きれいな町だってガイドブックで読んだけど?」と言ったら、「なーんでまた、イギリス人はDomfront,Domfrontって、あそこばっかり行きたがるのかな?」と、ペーターおじさんに笑われた。
どうやらその町はイギリス人がやたら行きたがる場所らしい。
ここの丘の上に城の廃墟があって、12世紀にまだイギリスと、征服してきたノルマン(プランタジネット)王朝の本国ノルマンディーが、同じ国であったときに、ヘンリー2世やその王妃エレノア・ド・アキテーヌが、このドンフロント城を何度も訪れていた・・・という歴史が、イギリス人をドンフロント詣でに向かわせるのではないか・・・というのは私の想像。
古い町並み・・・という話なので、おじさんに笑われながら行ってみることにした。

そのドンフロント城。これは、様式も何もわかったもんではないぐらい廃墟。

敷地内の、管理事務所の建物が可愛らしい。

町役場の前の噴水。

の、横には自転車のディスプレイ。
この一帯の町ではどこでも自転車を使って、花を盛り込んだディスプレイを見かける。
自転車レースが各地で催されているのにちなんで、とのこと。
ということは・・・この高い丘の上の町まで、自転車レースは登ってきたのだろうか・・・。

ハイストリートの町並み。月曜が全店休日だとは知らなかったよ・・・。
ブロカンテ・マーケットのあった村からも近いドンフロントに、「マーケットの後に行けばいいよ。」と、おじさんが言っていたのだが、結局私たちは村のCafeでまったりしていて、その後お寿司制作準備に戻ったので、日曜日にはドンフロントに行けずじまい。
どうせ、日曜に行ったって店が開いていないし・・・とも思っていて、わざわざ月曜に行ったら・・・この町では全店日曜に開けていて、月曜が休暇なのだとか・・・Dahhhh.
町の真ん中にアールデコというかセセッション(ウィーン分離派)様式というか・・・な、教会がある。
屋根は全体に安全ネットがかけられていて、あちこちが建設足場で支えられている。
内部も全体が足場で支えられていて、とても写真に撮れるものではなかった。
解説パネルによると、1930年代に建設された、この当時のとびきりトレンディなコンクリート建造の教会、近年になって、コンクリート構造の不良が現れ始めたそうだ。
小さな町のこととて、予算的にも・技術的にも、いまだに修復の目処が立っていないとか。
そういえば、昔日本の高度経済成長期の、60年代から70年代初頭に大量に建てられたコンクリートビルの中に、安価で入手しやすい海砂が使われたものがあった。当然塩分が含まれているわけで、これが長年の間に、構造の鉄骨を腐食させる。
そして、危険な使い物にならないビルとなってしまう・・・という話を聞いたことがある。
ここの教会が建てられた1930年代にはまだ、コンクリート建造への知識・経験が充分でなかったのか、どうかは知らないのだが、美しい建築なだけに残念なこと・・・。
これからまだ行くところがある。"La Saucerie" Manor (ソース親方の屋敷)と呼ばれるところ。
ドンフロントはただの通りすがりなんだよ・・・と、やや悔し紛れ・・・。
インフォメーション・センターが開いていたので、中で詳しい行きかたを確認。
さすが、イギリス人御用達の町、スタッフのお兄さんは英語完璧。フランスで英語を聞くとほっとするのは私だけか・・・?(笑)

そのまた途中、ドンフロントの丘の麓に、
ロマネスク(ノルマン)様式の教会が見えていたので途中下車。
Notre Dame sur l'eau (水のたもとのノートルダム)と呼ばれる教会。
確かに小川のほとりに建っている。
ロマネスク?と見たのだが、これが大当たり。
1020年頃にGuillaume de Belleme(ギヨーム・ド・ベルム)の建てた教会なのだそう。

ロマネスクらしいシンプルな教会ながら、きれいに修復されている。

当時の壁画がいまだに保存されている。

この聖母子像も当時のもののよう。

シンプルな構造が現代的ですらある。
この後、「ソース親方の屋敷」に向かって再びドライブ。
なぜまた、こんなところに向かっているかというと、私が「建築好き」なのを知って、ピーターおじさんが「ここを見てきなさい」と、強く推薦。
このあたりには、先ほどのドンフロントにしてもそうだが、11-12世紀のノルマンディー候(1066年以降はイギリス王を兼ねる)ゆかりの遺構・建造物がいろいろ残っている。
この「ソース親方」も、ウィリアム2世(フランス語だとギョーム2世)の奥方エレノア・ド・アキテーヌの宮廷で、ソースを作っていた親方(まあ、シェフ、ということなのだろうけど・・・)が、引退するときに与えられた土地に、建てた屋敷にその名称の端を発する・・・というのだが・・・。
「まあ、面白い建物だから見てきなさい。」とピーター師匠。
両側に掘割の痕跡の池が残っていて、この建物が本来はゲート・ハウスなのだろうということに気づく。
この石造りのゲートハウスが11-12世紀のものかどうかは、知らないのだが、上に乗っかっている木造枠レンガ建築はもっと後年のもの。
18世紀ごろにはルネッサンス様式の屋敷が裏手に建っていたそうだが、この本館は19世紀に焼失している。

案内の看板によると、18世紀当時はこんな風だったとか。
ちょっと、おとぎ話のお城のような、複雑な建物。

長い間廃墟のような状態で放置されていたらしいが、現在は修復が進行中。
新しく、木造タイルで屋根が葺かれたところ。

この木造タイルで屋根を葺く様式は、このノルマンディーでは珍しくて、
他の有名な例は、モンサン・ミッシェル内の建造物ぐらいだそう。
どちらかといえば、スカンジナヴィアからロシアにかけての様式。
確かに面白い建物で、こんな例は見たことがない。ここの北方系の建築様式に、ピーターおじさんが惹かれるのもよく解る。
オーナーが入って、修復が始まったことを知らなかったピーターおじさん「えっ!? 宝くじに当たったら、あそこを買って、修復するつもりだったのにっ!!」と、真顔の冗談。
満ち足りたおじさんにもまだそんな、夢というか野心というか・・・「もし、宝くじに当たったら・・・」みたいなものがあるとは、思いも寄らなかった私たちは、ちょっと噴出してしまった^^。
次回もまた、ノルマンディーのカントリーサイドより・・・。
ノルマンディーというと、海岸線がまずイメージに浮かぶのだけれど、Danaさんと私が滞在したLe Châteauは、Flersという町の近く、海岸線からは20-30km内陸部。牧草地帯と飼料畑が延々と続く。
気候・天候は南イングランドとよく似ている(ほとんど同じ)のだけれど、ここで、おかしな話・・・。
ノルマンディーはフランスの中では、鉛色の陰鬱な空のイメージで知られているらしい。一方南イングランドは、イングランドの中では温和で日差しの暖かい、果樹園の続く豊かな田園・・・というイメージがある。
この両者が実はほとんど同じ気候だとしたら・・・、いかにフランスが明るく暖かく、いかにイギリスが陰鬱な気候か・・・ということをよく表している・・と思うのだが(笑)。
せっかく車で来たのだし、近くをいろいろドライブして回ろうというプランで「どこがいいかな?」と、ペーターおじさんと晩ごはんを食べながら話していた。
「Domfrontって、きれいな町だってガイドブックで読んだけど?」と言ったら、「なーんでまた、イギリス人はDomfront,Domfrontって、あそこばっかり行きたがるのかな?」と、ペーターおじさんに笑われた。
どうやらその町はイギリス人がやたら行きたがる場所らしい。
ここの丘の上に城の廃墟があって、12世紀にまだイギリスと、征服してきたノルマン(プランタジネット)王朝の本国ノルマンディーが、同じ国であったときに、ヘンリー2世やその王妃エレノア・ド・アキテーヌが、このドンフロント城を何度も訪れていた・・・という歴史が、イギリス人をドンフロント詣でに向かわせるのではないか・・・というのは私の想像。
古い町並み・・・という話なので、おじさんに笑われながら行ってみることにした。

そのドンフロント城。これは、様式も何もわかったもんではないぐらい廃墟。

敷地内の、管理事務所の建物が可愛らしい。

町役場の前の噴水。

の、横には自転車のディスプレイ。
この一帯の町ではどこでも自転車を使って、花を盛り込んだディスプレイを見かける。
自転車レースが各地で催されているのにちなんで、とのこと。
ということは・・・この高い丘の上の町まで、自転車レースは登ってきたのだろうか・・・。

ハイストリートの町並み。月曜が全店休日だとは知らなかったよ・・・。
ブロカンテ・マーケットのあった村からも近いドンフロントに、「マーケットの後に行けばいいよ。」と、おじさんが言っていたのだが、結局私たちは村のCafeでまったりしていて、その後お寿司制作準備に戻ったので、日曜日にはドンフロントに行けずじまい。
どうせ、日曜に行ったって店が開いていないし・・・とも思っていて、わざわざ月曜に行ったら・・・この町では全店日曜に開けていて、月曜が休暇なのだとか・・・Dahhhh.
町の真ん中にアールデコというかセセッション(ウィーン分離派)様式というか・・・な、教会がある。
屋根は全体に安全ネットがかけられていて、あちこちが建設足場で支えられている。
内部も全体が足場で支えられていて、とても写真に撮れるものではなかった。
解説パネルによると、1930年代に建設された、この当時のとびきりトレンディなコンクリート建造の教会、近年になって、コンクリート構造の不良が現れ始めたそうだ。
小さな町のこととて、予算的にも・技術的にも、いまだに修復の目処が立っていないとか。
そういえば、昔日本の高度経済成長期の、60年代から70年代初頭に大量に建てられたコンクリートビルの中に、安価で入手しやすい海砂が使われたものがあった。当然塩分が含まれているわけで、これが長年の間に、構造の鉄骨を腐食させる。
そして、危険な使い物にならないビルとなってしまう・・・という話を聞いたことがある。
ここの教会が建てられた1930年代にはまだ、コンクリート建造への知識・経験が充分でなかったのか、どうかは知らないのだが、美しい建築なだけに残念なこと・・・。
これからまだ行くところがある。"La Saucerie" Manor (ソース親方の屋敷)と呼ばれるところ。
ドンフロントはただの通りすがりなんだよ・・・と、やや悔し紛れ・・・。
インフォメーション・センターが開いていたので、中で詳しい行きかたを確認。
さすが、イギリス人御用達の町、スタッフのお兄さんは英語完璧。フランスで英語を聞くとほっとするのは私だけか・・・?(笑)

そのまた途中、ドンフロントの丘の麓に、
ロマネスク(ノルマン)様式の教会が見えていたので途中下車。
Notre Dame sur l'eau (水のたもとのノートルダム)と呼ばれる教会。
確かに小川のほとりに建っている。
ロマネスク?と見たのだが、これが大当たり。
1020年頃にGuillaume de Belleme(ギヨーム・ド・ベルム)の建てた教会なのだそう。

ロマネスクらしいシンプルな教会ながら、きれいに修復されている。

当時の壁画がいまだに保存されている。

この聖母子像も当時のもののよう。

シンプルな構造が現代的ですらある。
この後、「ソース親方の屋敷」に向かって再びドライブ。
なぜまた、こんなところに向かっているかというと、私が「建築好き」なのを知って、ピーターおじさんが「ここを見てきなさい」と、強く推薦。
このあたりには、先ほどのドンフロントにしてもそうだが、11-12世紀のノルマンディー候(1066年以降はイギリス王を兼ねる)ゆかりの遺構・建造物がいろいろ残っている。
この「ソース親方」も、ウィリアム2世(フランス語だとギョーム2世)の奥方エレノア・ド・アキテーヌの宮廷で、ソースを作っていた親方(まあ、シェフ、ということなのだろうけど・・・)が、引退するときに与えられた土地に、建てた屋敷にその名称の端を発する・・・というのだが・・・。
「まあ、面白い建物だから見てきなさい。」とピーター師匠。
両側に掘割の痕跡の池が残っていて、この建物が本来はゲート・ハウスなのだろうということに気づく。
この石造りのゲートハウスが11-12世紀のものかどうかは、知らないのだが、上に乗っかっている木造枠レンガ建築はもっと後年のもの。
18世紀ごろにはルネッサンス様式の屋敷が裏手に建っていたそうだが、この本館は19世紀に焼失している。

案内の看板によると、18世紀当時はこんな風だったとか。
ちょっと、おとぎ話のお城のような、複雑な建物。

長い間廃墟のような状態で放置されていたらしいが、現在は修復が進行中。
新しく、木造タイルで屋根が葺かれたところ。

この木造タイルで屋根を葺く様式は、このノルマンディーでは珍しくて、
他の有名な例は、モンサン・ミッシェル内の建造物ぐらいだそう。
どちらかといえば、スカンジナヴィアからロシアにかけての様式。
確かに面白い建物で、こんな例は見たことがない。ここの北方系の建築様式に、ピーターおじさんが惹かれるのもよく解る。
オーナーが入って、修復が始まったことを知らなかったピーターおじさん「えっ!? 宝くじに当たったら、あそこを買って、修復するつもりだったのにっ!!」と、真顔の冗談。
満ち足りたおじさんにもまだそんな、夢というか野心というか・・・「もし、宝くじに当たったら・・・」みたいなものがあるとは、思いも寄らなかった私たちは、ちょっと噴出してしまった^^。
次回もまた、ノルマンディーのカントリーサイドより・・・。
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ホリデー・ホーム”Le Grand Moulin"とFrançoise
- 2011-10-13 Thu 10:00:00
- 場所
Le Château滞在中に、箱彫刻家ペーター・ガブリエルザおじさんの、お友達Françoise(フランソワーズ)が、私たちを夕食に招待してくれた。
彼女はブロカンテ(アンティーク)・ディーラーで、そして、ホリデー・ホーム”Le Grand Moulin"も経営している。
幼いときから住んでいる「元水車小屋」付随のバーン(納屋)を改装した、一部屋だけのかわいい宿。
林の中の池のほとり、というロケーションの美しさもさることながら、カントリースタイルと優美さがとけあった、コーディネーションは、フランソワーズの素晴らしいセンスのたまもの。
フランス・フィガロ誌にフィーチャーされた、というのも納得できる。

池に張り出したピアにも、テーブルセッティング。
ここからボートで池に漕ぎ出してもらった。

池から見た眺め。
左側に蔦で覆われたコテージが、フランソワーズのキッチン。
正面の建物が、ダイニングルームと彼女の寝室。
右の棟続きの建物は、ブロカンテの倉庫。
ホリデーホームに使われている建物は、左側にあるのだけれど、ここには写っていない。

ホリデーホームの建物は、こんな感じの山小屋風。

2階部分がリヴィングスペースで、

その中のステキなディスプレイ。

ベッドルームは1階の奥の部分で、フレンチカントリースタイル。

2階への階段部分からの眺め、そろそろ今夜の招待されたゲストも揃ってきたところ。

シャトーから出発前に、バケツいっぱい収穫してきたお土産のリンゴ。

コテージ側の前のダイニングスペース。

コテージの右側には、池からの水がせせらぎに注ぎ込んでいる。
昔はここに水車が実際についていたそうだ。
なので、Le Grand Moulin(大水車)という、コテージの名前がついている。
このあたりは池やせせらぎに囲まれていて、ここ以外にも
「○○水車」という名前が残っているコテージが、いくつかあるのだとか。

ブロカンテ業の方の倉庫を覗かせてもらっていたら、
ペーターおじさんの、友人のピーターが
「今ダイニングルームにとてもきれいに夕日が入っているよ!!」と呼びに来てくれた。

全く・・・その通り!!

夕日のみならず・・・、鏡の前で点されたキャンドルが、幻想的にコテージをライトアップ。

ブロカンテ・ディーラーならではの、このディスプレイ。

さまざまなアンティークグラスが、引き立てあっている、テーブルセッティング。

コージーな居心地のよさと、華麗なエレガンスが共存している。
夏でも夜は冷えるので、フランソワーズが暖炉に火をおこしている。

昔ながらの暖炉に火が入った。

キッチンの方からは、いい匂い・・・、

なのは、フランソワーズのお手料理^^。

「ボナ・ぺティ!!」ピーターとマーシア。

美を詰め込んだまま、時間が止まったような・・・Le Grand Moulin

最後にもう一度、かわいいフランソワーズ。 ごちそうさまでした^^。
Le Grand Moulinのウェブサイトは<このページ>(仏語; フランソワーズへのコンタクトは、仏語のみ。)
地図:
View Larger Map
彼女はブロカンテ(アンティーク)・ディーラーで、そして、ホリデー・ホーム”Le Grand Moulin"も経営している。
幼いときから住んでいる「元水車小屋」付随のバーン(納屋)を改装した、一部屋だけのかわいい宿。
林の中の池のほとり、というロケーションの美しさもさることながら、カントリースタイルと優美さがとけあった、コーディネーションは、フランソワーズの素晴らしいセンスのたまもの。
フランス・フィガロ誌にフィーチャーされた、というのも納得できる。

池に張り出したピアにも、テーブルセッティング。
ここからボートで池に漕ぎ出してもらった。

池から見た眺め。
左側に蔦で覆われたコテージが、フランソワーズのキッチン。
正面の建物が、ダイニングルームと彼女の寝室。
右の棟続きの建物は、ブロカンテの倉庫。
ホリデーホームに使われている建物は、左側にあるのだけれど、ここには写っていない。

ホリデーホームの建物は、こんな感じの山小屋風。

2階部分がリヴィングスペースで、

その中のステキなディスプレイ。

ベッドルームは1階の奥の部分で、フレンチカントリースタイル。

2階への階段部分からの眺め、そろそろ今夜の招待されたゲストも揃ってきたところ。

シャトーから出発前に、バケツいっぱい収穫してきたお土産のリンゴ。

コテージ側の前のダイニングスペース。

コテージの右側には、池からの水がせせらぎに注ぎ込んでいる。
昔はここに水車が実際についていたそうだ。
なので、Le Grand Moulin(大水車)という、コテージの名前がついている。
このあたりは池やせせらぎに囲まれていて、ここ以外にも
「○○水車」という名前が残っているコテージが、いくつかあるのだとか。

ブロカンテ業の方の倉庫を覗かせてもらっていたら、
ペーターおじさんの、友人のピーターが
「今ダイニングルームにとてもきれいに夕日が入っているよ!!」と呼びに来てくれた。

全く・・・その通り!!

夕日のみならず・・・、鏡の前で点されたキャンドルが、幻想的にコテージをライトアップ。

ブロカンテ・ディーラーならではの、このディスプレイ。

さまざまなアンティークグラスが、引き立てあっている、テーブルセッティング。

コージーな居心地のよさと、華麗なエレガンスが共存している。
夏でも夜は冷えるので、フランソワーズが暖炉に火をおこしている。

昔ながらの暖炉に火が入った。

キッチンの方からは、いい匂い・・・、

なのは、フランソワーズのお手料理^^。

「ボナ・ぺティ!!」ピーターとマーシア。

美を詰め込んだまま、時間が止まったような・・・Le Grand Moulin

最後にもう一度、かわいいフランソワーズ。 ごちそうさまでした^^。
Le Grand Moulinのウェブサイトは<このページ>(仏語; フランソワーズへのコンタクトは、仏語のみ。)
地図:
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滞在@Le Château
- 2011-10-10 Mon 00:00:00
- 日記
ここ数日、箱彫刻家ペーター・ガブリエルザおじさんと、Blurb本作りの真っ最中。
私の撮った写真で「Blurb本を作ろう!」というのが、ペーターおじさんへの、そもそものアプローチ。
やっとノルマンディーの写真の処理もすべてすんだので、本題のBlurb本の方に作業は移行。
けして、けして若くない我々が、Blurbのプリヴューシステム、EメールとNet電話を駆使してやり取りしているのは、なんだか可笑しくもあるのだけれど、またこのBlurb本作りの顛末は、そのBlurb本が出来上がってきた時にレポートすることに。
今回は、ペーターおじさんのLe Châteauからの最終回、私とDanaさんの滞在の様子。
結局、大手のAvisで借りることにした。
いまどきのこととて、安いレンタカー屋はいろいろあるのだけれど、イギリス国外持ち出しができる(つまり、国外のカスタマーサービス体制が整っている)のは、やはり大手のみ。
ノルマンディーの港で借りることも考えたが、左ハンドル+マニュアル車というのはあまりにもDanaさんに酷なので、ロンドンで借りることにした。荷物をそれぞれの自宅から積み込めることもあって、この方法で大正解。
一番安いプジョーの2ドア小型車(あー、モデル名は私は覚えていないや・・・)ながら燃費のいい働き者。小柄な2人がノルマンディーあたりまで(スコットランドに行くより、コーンウォールに行くより近い・・・)ドライブする分には、これで充分だった。

シャトーの最寄の街Flers。シャトーに向かう途中この街で、まず滞在中の食品の買出し。

シャトーでの、これが私たちの「家」、こと、アネックス。これも荒れ果てた納屋を改修したもの。
ここで5泊させてもらっていた。

Welcome to our home・・・と、滞在中は本当にそう思っていた(笑)。

ドアを入ったところがリヴィングスペース。

朝、窓から見える風景。なんてのどかな・・・。

もう一つのソファ・・・というかデイ・ベッド。
実際に我々が寝ていたのは、ロフト上になった中二階の方のベッド。

ダイニングテーブルには、庭の野草とりんごがステキにアレンジされている。

キッチンの棚。

ここが中二階の寝室スペースで、

これが私のベッド。

昼間は、私はたいてい撮影していて、Danaさんは、得意のイラスト入りトラベル・ジャーナルを制作。
これは水彩でイラストを描いているところ。 前でポーズしているのは・・・、

もちろん、プシャー^^。

ペーターおじさんに、日曜に各村を巡回して催される、ブロカンテ・マーケットに案内してもらった。

ここの話はまた、いつか改めて・・・。

マーケットの後は、ペーターおじさんが友人・知人を招いて、ティーパーティーを催してくれた。
「日本的なる物を・・・」とのリクエストに答えて、材料をロンドンで揃えていって巻き寿司を作る。
日本生まれながら、和食に縁のない私は、初のチャレンジ。
勝手知ったるDanaさんの指導の下作ったのだが・・・
楕円形とか、ペーズリー型のアーティーな変形寿司を(期せずして)制作して、Danaさんの爆笑を買う。
それでも、食べたら美味しかったからいいのさ。

友人の友人・・・など、初対面の人も来るという話で、
展示室に急遽設営された、KotomiジュエリーとBlurb本の展示コーナー。
物置に入っている小物で一緒にディスプレイをしたのだけれど、
教授の前で、実技試験を受けている学生のような・・・ちょっと緊張した(笑)。

お客様・・・お客様のダイニングルーム。Danaさんが右端にいる。

ペーターおじさんを週に一回手伝いに来てくれる、友人のピーター。
同じオランダ人同士で、名前も似ているのだけれど、なんとなく後姿まで親子のよう。
クリスタルのペンダントを、ガールフレンドのマーシアに選んでいるところ。

マーシアの作ったケーキとマフィンが、一番の人気。

ペーターおじさんのおば様フレンドの、かわいいフランソワーズ。
おじさんがクリスタルのペンダントをプレゼント。
彼女はシャトーから30キロほど離れた、それはそれはステキな旧水車小屋に住んでいる。
ここにも夕食に招待してもらった。
彼女はブロカンテ・ディーラーで、B&B”Le Grand Moulin”も経営している。
フランス・フィガロ誌にも掲載された、彼女の素晴らしいコテージの様子は、次回に展覧予定。

フランソワーズの手料理を堪能した翌日は、早朝から海岸方面に向けて出発の日。
アネックスの窓から、朝焼けを撮った。
5日間まるで自宅のようにくつろがせてもらった、Le Châteauともお別れ。
一抹の寂しさはあるのだけれど、なぜだか「お別れ」なのではなくて、
「始まり」なのだと心のどこかで知っている。
「おじさーん、来年もまた来るねー!!」と元気に手を振って、出発。
ペーターおじさん、本当にどうもありがとう、きっとまた戻ってくるから・・・そのときはよろしくね!!
私の撮った写真で「Blurb本を作ろう!」というのが、ペーターおじさんへの、そもそものアプローチ。
やっとノルマンディーの写真の処理もすべてすんだので、本題のBlurb本の方に作業は移行。
けして、けして若くない我々が、Blurbのプリヴューシステム、EメールとNet電話を駆使してやり取りしているのは、なんだか可笑しくもあるのだけれど、またこのBlurb本作りの顛末は、そのBlurb本が出来上がってきた時にレポートすることに。
今回は、ペーターおじさんのLe Châteauからの最終回、私とDanaさんの滞在の様子。
結局、大手のAvisで借りることにした。
いまどきのこととて、安いレンタカー屋はいろいろあるのだけれど、イギリス国外持ち出しができる(つまり、国外のカスタマーサービス体制が整っている)のは、やはり大手のみ。
ノルマンディーの港で借りることも考えたが、左ハンドル+マニュアル車というのはあまりにもDanaさんに酷なので、ロンドンで借りることにした。荷物をそれぞれの自宅から積み込めることもあって、この方法で大正解。
一番安いプジョーの2ドア小型車(あー、モデル名は私は覚えていないや・・・)ながら燃費のいい働き者。小柄な2人がノルマンディーあたりまで(スコットランドに行くより、コーンウォールに行くより近い・・・)ドライブする分には、これで充分だった。

シャトーの最寄の街Flers。シャトーに向かう途中この街で、まず滞在中の食品の買出し。

シャトーでの、これが私たちの「家」、こと、アネックス。これも荒れ果てた納屋を改修したもの。
ここで5泊させてもらっていた。

Welcome to our home・・・と、滞在中は本当にそう思っていた(笑)。

ドアを入ったところがリヴィングスペース。

朝、窓から見える風景。なんてのどかな・・・。

もう一つのソファ・・・というかデイ・ベッド。
実際に我々が寝ていたのは、ロフト上になった中二階の方のベッド。

ダイニングテーブルには、庭の野草とりんごがステキにアレンジされている。

キッチンの棚。

ここが中二階の寝室スペースで、

これが私のベッド。

昼間は、私はたいてい撮影していて、Danaさんは、得意のイラスト入りトラベル・ジャーナルを制作。
これは水彩でイラストを描いているところ。 前でポーズしているのは・・・、

もちろん、プシャー^^。

ペーターおじさんに、日曜に各村を巡回して催される、ブロカンテ・マーケットに案内してもらった。

ここの話はまた、いつか改めて・・・。

マーケットの後は、ペーターおじさんが友人・知人を招いて、ティーパーティーを催してくれた。
「日本的なる物を・・・」とのリクエストに答えて、材料をロンドンで揃えていって巻き寿司を作る。
日本生まれながら、和食に縁のない私は、初のチャレンジ。
勝手知ったるDanaさんの指導の下作ったのだが・・・
楕円形とか、ペーズリー型のアーティーな変形寿司を(期せずして)制作して、Danaさんの爆笑を買う。
それでも、食べたら美味しかったからいいのさ。

友人の友人・・・など、初対面の人も来るという話で、
展示室に急遽設営された、KotomiジュエリーとBlurb本の展示コーナー。
物置に入っている小物で一緒にディスプレイをしたのだけれど、
教授の前で、実技試験を受けている学生のような・・・ちょっと緊張した(笑)。

お客様・・・お客様のダイニングルーム。Danaさんが右端にいる。

ペーターおじさんを週に一回手伝いに来てくれる、友人のピーター。
同じオランダ人同士で、名前も似ているのだけれど、なんとなく後姿まで親子のよう。
クリスタルのペンダントを、ガールフレンドのマーシアに選んでいるところ。

マーシアの作ったケーキとマフィンが、一番の人気。

ペーターおじさんのおば様フレンドの、かわいいフランソワーズ。
おじさんがクリスタルのペンダントをプレゼント。
彼女はシャトーから30キロほど離れた、それはそれはステキな旧水車小屋に住んでいる。
ここにも夕食に招待してもらった。
彼女はブロカンテ・ディーラーで、B&B”Le Grand Moulin”も経営している。
フランス・フィガロ誌にも掲載された、彼女の素晴らしいコテージの様子は、次回に展覧予定。

フランソワーズの手料理を堪能した翌日は、早朝から海岸方面に向けて出発の日。
アネックスの窓から、朝焼けを撮った。
5日間まるで自宅のようにくつろがせてもらった、Le Châteauともお別れ。
一抹の寂しさはあるのだけれど、なぜだか「お別れ」なのではなくて、
「始まり」なのだと心のどこかで知っている。
「おじさーん、来年もまた来るねー!!」と元気に手を振って、出発。
ペーターおじさん、本当にどうもありがとう、きっとまた戻ってくるから・・・そのときはよろしくね!!
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Le Château 箱彫刻家Peter Gabriëlse(ぺーター・ガブリエルザ) の家 -5-
- 2011-10-07 Fri 10:00:00
- 場所
箱彫刻家ペーター・ガブリエルザおじさんのLe Château より、今回は外回りの庭を中心に。
以前書いたけれど、このシャトーの敷地は4エーカー・・・というのは、2.47ヘクタールで、といっても実感がないので、サーチしてみると、日本の甲子園球場のグラウンド面積より少し広いぐらい。日比谷公園の10分の一の面積。
と、いうのがなんとか感覚的に把握できる広さの描写かな・・・。
とにかく・・・私のフラットのある地区の、1ブロックより広いことは確か。私などは生まれも育ちも「都会の子」なので、田舎の広さに慣れていない。なので、敷地内にいるだけでも、充分キャンプやピクニック気分になってしまう。

シャトーの正面ドアを開けて庭に出て行く。

これが正面門で、といっても門柱の痕跡だけで、実際には門も何もない。開けっ放し・・・。
門柱の両側に「掘」を付ける昔の様式の名残で、2つの長方形の池がある。
アンティークのガラスの浮き球が、大小いくつも漂っている。
風に吹かれて、浮きだま同士がコツン、コツンぶつかる音が、とてものどか。

正面門から、村道に向かって伸びる並木道。

シャトーの向かって左の側面に、「勝手口」がある。
特に来客があるとき以外は、正面ドアは閉められているので、このサイド・ドアが入り口。
毎朝、我々はここからシャトー内へ撮影出勤していた。

そのサイド・ドアの左手、建物のちょうど裏の辺りにある、温室・・・なのだか、今はもう物置。

全体に藤と蔦で覆われてしまっている。

ブドウの挿し木。意外と簡単そう・・・。

この一角にかかっていた、古鍵のディスプレイ。

シャトーの裏側。滞在していたアネックスから、朝露でビチャビチャになりながら出勤中に撮影。
夜と昼の気温差が激しいので、午前中は草地は露で覆われている。
イギリスもそうだが、田舎ではゴム長靴は必携。「都会の子」はそんなことは知らなかった・・・。

裏庭の、ペーターおじさん制作?と思われるブランコ。

もっと奥へ向かうと、Barn(バーン)、つまり納屋がある。
いくつもあるのだが、ここのバーンは2階がおじさんのインスタレーション作品と化しているというので、撮影に向かう。

一階は格納庫状態でトラクターが入っている。
入り口の階段を上がると・・・、

箱彫刻を、そのまま大型化したかのような空間になっている。
埃と蜘蛛の巣・・・というのも箱彫刻と同じ(笑)。

このライトの使い方が、とてもステージ・アート出身だなーと思わせる。

この背の高い鉛色のタワーは、その昔屋根の先端に付ける飾り物だったのだろう。
フランスはイギリスに比べて、屋根の尖った建築が多いので、
その先端飾りもアンティークで出てくるのだろうな。イギリスでは見かけたことがない・・・。

おなじみの古い鏡。

バーンを出て、また敷地をうろうろしていたら、
建物の一角に、ちいさな休憩スポットを発見。

敷地内には、いくつもりんごの樹が植えられている。
ノルマンディーはりんごの特産地らしいが、ここでもたくさん実をつけている。

これまた、別のバーンで、ここはまだぼちぼち修復中。

これは、夕暮れ時。アネックスに向かって帰る途中。
今日も一日よく遊んだ・・・(笑)
次回はそのアネックスの様子と、我々の滞在生活の様子。
以前書いたけれど、このシャトーの敷地は4エーカー・・・というのは、2.47ヘクタールで、といっても実感がないので、サーチしてみると、日本の甲子園球場のグラウンド面積より少し広いぐらい。日比谷公園の10分の一の面積。
と、いうのがなんとか感覚的に把握できる広さの描写かな・・・。
とにかく・・・私のフラットのある地区の、1ブロックより広いことは確か。私などは生まれも育ちも「都会の子」なので、田舎の広さに慣れていない。なので、敷地内にいるだけでも、充分キャンプやピクニック気分になってしまう。

シャトーの正面ドアを開けて庭に出て行く。

これが正面門で、といっても門柱の痕跡だけで、実際には門も何もない。開けっ放し・・・。
門柱の両側に「掘」を付ける昔の様式の名残で、2つの長方形の池がある。
アンティークのガラスの浮き球が、大小いくつも漂っている。
風に吹かれて、浮きだま同士がコツン、コツンぶつかる音が、とてものどか。

正面門から、村道に向かって伸びる並木道。

シャトーの向かって左の側面に、「勝手口」がある。
特に来客があるとき以外は、正面ドアは閉められているので、このサイド・ドアが入り口。
毎朝、我々はここからシャトー内へ撮影出勤していた。

そのサイド・ドアの左手、建物のちょうど裏の辺りにある、温室・・・なのだか、今はもう物置。

全体に藤と蔦で覆われてしまっている。

ブドウの挿し木。意外と簡単そう・・・。

この一角にかかっていた、古鍵のディスプレイ。

シャトーの裏側。滞在していたアネックスから、朝露でビチャビチャになりながら出勤中に撮影。
夜と昼の気温差が激しいので、午前中は草地は露で覆われている。
イギリスもそうだが、田舎ではゴム長靴は必携。「都会の子」はそんなことは知らなかった・・・。

裏庭の、ペーターおじさん制作?と思われるブランコ。

もっと奥へ向かうと、Barn(バーン)、つまり納屋がある。
いくつもあるのだが、ここのバーンは2階がおじさんのインスタレーション作品と化しているというので、撮影に向かう。

一階は格納庫状態でトラクターが入っている。
入り口の階段を上がると・・・、

箱彫刻を、そのまま大型化したかのような空間になっている。
埃と蜘蛛の巣・・・というのも箱彫刻と同じ(笑)。

このライトの使い方が、とてもステージ・アート出身だなーと思わせる。

この背の高い鉛色のタワーは、その昔屋根の先端に付ける飾り物だったのだろう。
フランスはイギリスに比べて、屋根の尖った建築が多いので、
その先端飾りもアンティークで出てくるのだろうな。イギリスでは見かけたことがない・・・。

おなじみの古い鏡。

バーンを出て、また敷地をうろうろしていたら、
建物の一角に、ちいさな休憩スポットを発見。

敷地内には、いくつもりんごの樹が植えられている。
ノルマンディーはりんごの特産地らしいが、ここでもたくさん実をつけている。

これまた、別のバーンで、ここはまだぼちぼち修復中。

これは、夕暮れ時。アネックスに向かって帰る途中。
今日も一日よく遊んだ・・・(笑)
次回はそのアネックスの様子と、我々の滞在生活の様子。
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Decorative Fairに出展された、Peter Gabriëlseの箱彫刻
- 2011-10-04 Tue 10:00:00
- 装飾アート/デザイン
今回も号外ミニ標本箱で、ペーターおじさんの箱彫刻作品が、Battersea Park、The Decorative Fairに出展されていた様子。
このフェアは、ロンドンのバタシー・パークの中のマーキー(と、いっても、常設建築かと思うような、しっかりした建物)内を会場に、年3回1月、4月、9月の終わりに6日間催される、アンティークのフェア。
主に、ファニチャーやテキスタイル等のインテリア関連が中心に出展されている。
重厚なイギリスのオーセンティックなアンティークというより、フランスやコンチネンタルの軽やかなペイント家具といった、ヴィンテージ系アンティークが主体なので、現在のインテリア・トレンドとも相まって、近頃人気の高いフェア。
2年ぐらい前から、私に買えるようなものはあまりないのだけれど、目の保養によく訪れている。
この4月にペーターおじさんの箱彫刻を始めて見つけたのも、このフェアにて。
それがきっかけで、連絡を取って、シャトーまで押しかけフォトグラファーとなった次第。
これが彼らのスタンド。オランダ、デンマークやスカンジナヴィアの民芸家具が、得意ジャンルなのだとか。
この写真を撮ったときは初日の、フェアがオープンしてまだ1時間ぐらい。
会場に入るのに列を作って並ぶほどの盛況ぶりで、彼らのスタンドでも商談の真っ最中。しかも、右下のスツールはすでに「売約済み」。
他のスタンドでも、チェックを切っている来場者を多数目撃・・・よく売れている。
例年は、3日目のお昼頃からのんびり出かけていたから、その頃には出品者も退屈そうに新聞を読んでいたりして、あまり活気のある感じではなかったのだが、やはりアンティーク・フェアはオープン直後が「勝負」のよう。

例年になく、オープン直後に訪れたのには理由があって、
この、ペーターおじさんの作品写真で作ったカードを納品するため。
フェアに間に合うように、U.K.サイドで私が作っておいたもの。
小ロットに特化したMooでプリントした。

ペーターおじさんの作品が展示されているコーナー。
スペースに限りがあるため、展示されているのはこのとき3点だけだが、全部で7点持ってきているそうだ。
興味のあるお客さんは、裏のストックルームに案内して他の作品も見てもらえる。

ここでまた、ペーターおじさんの作品の追加撮影・・・。

展示位置が私には高すぎて、うまく撮れないんですけど・・・(笑)。

このディティール・・・とても凝っている。

その作品の、全体像。

コーナーを別の角度から。

スタンド正面を別の角度から。

センター・ディスプレイ。
たいていこのフェアには、Danaさんと一緒に出かけている。
この初日は彼女の都合が合わなかったので、私一人で出かけたが、彼女に合わせて3日目にも一緒に覗きに行った。
それで、びっくりしたのは、正面にある背の高いガラスキャビネットと、小さな椅子類を除いて、大半のものがすでに売れて搬出された後。別の小物が展示されていたが、初日に比べて、展示品総がわり。彼らもゴキゲン。
それからまだ、3日残していたので、最後にはスカスカの展示になっているかも。出展者としてこんなハッピーな話はない。
裏の壁のスペースにあった、キャビネットも搬出されていて、壁面ができたので、ペーターおじさんの箱彫刻の展示も増えている。
彼の作品にも、アメリカからの来場者から、数のまとまった引き合いが入ったという、いいニュース。
ペーター師匠、シャトーの修復は置いておいて、箱彫刻制作ですよ!!
次回は、そのシャトーに再び戻って、シャトーの庭のイメージを中心に。
このフェアは、ロンドンのバタシー・パークの中のマーキー(と、いっても、常設建築かと思うような、しっかりした建物)内を会場に、年3回1月、4月、9月の終わりに6日間催される、アンティークのフェア。
主に、ファニチャーやテキスタイル等のインテリア関連が中心に出展されている。
重厚なイギリスのオーセンティックなアンティークというより、フランスやコンチネンタルの軽やかなペイント家具といった、ヴィンテージ系アンティークが主体なので、現在のインテリア・トレンドとも相まって、近頃人気の高いフェア。
2年ぐらい前から、私に買えるようなものはあまりないのだけれど、目の保養によく訪れている。
この4月にペーターおじさんの箱彫刻を始めて見つけたのも、このフェアにて。
それがきっかけで、連絡を取って、シャトーまで押しかけフォトグラファーとなった次第。
これが彼らのスタンド。オランダ、デンマークやスカンジナヴィアの民芸家具が、得意ジャンルなのだとか。
この写真を撮ったときは初日の、フェアがオープンしてまだ1時間ぐらい。
会場に入るのに列を作って並ぶほどの盛況ぶりで、彼らのスタンドでも商談の真っ最中。しかも、右下のスツールはすでに「売約済み」。
他のスタンドでも、チェックを切っている来場者を多数目撃・・・よく売れている。
例年は、3日目のお昼頃からのんびり出かけていたから、その頃には出品者も退屈そうに新聞を読んでいたりして、あまり活気のある感じではなかったのだが、やはりアンティーク・フェアはオープン直後が「勝負」のよう。

例年になく、オープン直後に訪れたのには理由があって、
この、ペーターおじさんの作品写真で作ったカードを納品するため。
フェアに間に合うように、U.K.サイドで私が作っておいたもの。
小ロットに特化したMooでプリントした。

ペーターおじさんの作品が展示されているコーナー。
スペースに限りがあるため、展示されているのはこのとき3点だけだが、全部で7点持ってきているそうだ。
興味のあるお客さんは、裏のストックルームに案内して他の作品も見てもらえる。

ここでまた、ペーターおじさんの作品の追加撮影・・・。

展示位置が私には高すぎて、うまく撮れないんですけど・・・(笑)。

このディティール・・・とても凝っている。

その作品の、全体像。

コーナーを別の角度から。

スタンド正面を別の角度から。

センター・ディスプレイ。
たいていこのフェアには、Danaさんと一緒に出かけている。
この初日は彼女の都合が合わなかったので、私一人で出かけたが、彼女に合わせて3日目にも一緒に覗きに行った。
それで、びっくりしたのは、正面にある背の高いガラスキャビネットと、小さな椅子類を除いて、大半のものがすでに売れて搬出された後。別の小物が展示されていたが、初日に比べて、展示品総がわり。彼らもゴキゲン。
それからまだ、3日残していたので、最後にはスカスカの展示になっているかも。出展者としてこんなハッピーな話はない。
裏の壁のスペースにあった、キャビネットも搬出されていて、壁面ができたので、ペーターおじさんの箱彫刻の展示も増えている。
彼の作品にも、アメリカからの来場者から、数のまとまった引き合いが入ったという、いいニュース。
ペーター師匠、シャトーの修復は置いておいて、箱彫刻制作ですよ!!
次回は、そのシャトーに再び戻って、シャトーの庭のイメージを中心に。
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出張セールス - あゆかさんのロンドン・カウンセリング・コース 2011
- 2011-10-02 Sun 20:00:00
- 日記
今回は、ペーターおじさんとシャトー話はお休みで、先日お邪魔した、溝口あゆかさんのロンドンカウンセリングコースでの、Kotomiジュエリー出張販売の様子。
去年<の、様子はこのページに>に引き続き、今年も「ジュエリーが見たい」というありがたいご要望が受講生の皆さんの間から出て、あゆか先生から「来てね」の、お声がかかった。
あ、そうなんです。あゆか先生から授業の合間に、「皆さん、ところでジュエリーはいかがですか!?」などと言い出すのは、かなり奇妙な話・・・。なので、皆さんの間から「見たい!!」と、あゆか先生に声をかけてくださって初めて、この出張販売は実現するのですよ。
と、来年に備えてここに書いておきましょう^^。
会場は昨年と同じワンズワース・コモンの住宅街の中の教会ホール。今回は、なんと2度もお邪魔することに。
最初は放課後の5時から約1時間、2度目は昼休みの1時から1時間。
例年の如く、まともなディスプレイをする間もなく、部屋の中央に持ち出してもらったテーブルにジュエリーをただただぶちまけ・・・皆さんでどんどん選んで、着けてみていただく状態。

会場の教会ホールの窓。

ワンズワース・コモン駅前の公園。駅からここを抜けて、会場へと向かう。
今年はこのシーズンにしては珍し、く夏日がLondonに戻ってきて、日差しが眩しい。

とはいうものの、会場近くの住宅のアイビーはすでに秋色。

なにしろ限られた時間なので、遅れないようにと余裕を見て出かけると・・・、
今年もやっぱり早く着きすぎ。
近所のステキなカフェで、お茶をして時間待ち。

会場の前の道で出会った、ラッシャン・ブルーの猫君に遊んでもらったりしながら・・・、

会場へと向かう。
「どうもー、おじゃましまーす。」と、ご挨拶もそこそこに・・・、こんな状態になる。

これでは、なにが真ん中で起きているのか見当もつかないでしょう・・・。

こういうことなんです。
販売者の入り込む余地は全くなし。どうぞ皆さんご自由に、どんどん開けて着けてみてください。

あゆか先生(左上)は、「私はいつでも見にいけるもん。」なので、ゆっくりお茶休憩。
今年も、更なるスキル・アップのためにN.Y.から参加中の、ライフ・コーチ理恵さん(右下)も、
去年お気に入りをオーダーしていただいたので、余裕の達観。
他の皆さんは・・・「どっちが似合うと思う???」の真っ只中。
そして、皆さんが続々決定されると、今度はとろい販売者は、カメラを構えている場合ではなくなり、汗だくでお包みと清算でありました。 皆さん、ありがとうございます。
次回は、またもや号外ミニ標本箱で、ペーターおじさんの箱彫刻が、London, Battersea Parkのデコラティヴ・フェアに出展されていた様子。
去年<の、様子はこのページに>に引き続き、今年も「ジュエリーが見たい」というありがたいご要望が受講生の皆さんの間から出て、あゆか先生から「来てね」の、お声がかかった。
あ、そうなんです。あゆか先生から授業の合間に、「皆さん、ところでジュエリーはいかがですか!?」などと言い出すのは、かなり奇妙な話・・・。なので、皆さんの間から「見たい!!」と、あゆか先生に声をかけてくださって初めて、この出張販売は実現するのですよ。
と、来年に備えてここに書いておきましょう^^。
会場は昨年と同じワンズワース・コモンの住宅街の中の教会ホール。今回は、なんと2度もお邪魔することに。
最初は放課後の5時から約1時間、2度目は昼休みの1時から1時間。
例年の如く、まともなディスプレイをする間もなく、部屋の中央に持ち出してもらったテーブルにジュエリーをただただぶちまけ・・・皆さんでどんどん選んで、着けてみていただく状態。

会場の教会ホールの窓。

ワンズワース・コモン駅前の公園。駅からここを抜けて、会場へと向かう。
今年はこのシーズンにしては珍し、く夏日がLondonに戻ってきて、日差しが眩しい。

とはいうものの、会場近くの住宅のアイビーはすでに秋色。

なにしろ限られた時間なので、遅れないようにと余裕を見て出かけると・・・、
今年もやっぱり早く着きすぎ。
近所のステキなカフェで、お茶をして時間待ち。

会場の前の道で出会った、ラッシャン・ブルーの猫君に遊んでもらったりしながら・・・、

会場へと向かう。
「どうもー、おじゃましまーす。」と、ご挨拶もそこそこに・・・、こんな状態になる。

これでは、なにが真ん中で起きているのか見当もつかないでしょう・・・。

こういうことなんです。
販売者の入り込む余地は全くなし。どうぞ皆さんご自由に、どんどん開けて着けてみてください。

あゆか先生(左上)は、「私はいつでも見にいけるもん。」なので、ゆっくりお茶休憩。
今年も、更なるスキル・アップのためにN.Y.から参加中の、ライフ・コーチ理恵さん(右下)も、
去年お気に入りをオーダーしていただいたので、余裕の達観。
他の皆さんは・・・「どっちが似合うと思う???」の真っ只中。
そして、皆さんが続々決定されると、今度はとろい販売者は、カメラを構えている場合ではなくなり、汗だくでお包みと清算でありました。 皆さん、ありがとうございます。
次回は、またもや号外ミニ標本箱で、ペーターおじさんの箱彫刻が、London, Battersea Parkのデコラティヴ・フェアに出展されていた様子。
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- シャーペンティエ・アンティークス
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