Home > 2011年12月
2011年12月 Archive
ジュエリーやら、クリスマスやら・・・プチ修羅場は続く。
- 2011-12-28 Wed 10:00:00
- 日記
日本は今頃年の暮れで「クリスマスどころでないわいっ!!」という・・・、どたばたしたシーズンだったことをちょっと思い出した。
私の方、今年はLondonでありながら、勤務中、製作中。(愚痴交じりのいきさつは、前回書いたとおり。)
勤労の甲斐あって、なんとかペンダントヘッドは、新シーズンの立ち上げ分出来上がった。記録破りのスピード。
ちょっと嬉しくなって、ペンダントヘッドだけの、プレヴュー。

クリスマス前には、ブローチにしていた花型のデザインを、春ものではネックレスに。
今回初めて、Bezel setting(ベゼル・セッティング)風の石留めにしてみた。
(日本語で確か「フクリン留め」と呼んだように思うのだけれど・・・?漢字が思い出せない)

大英博物館所蔵、ローマン・ジュエリー 4世紀
ローマ時代のジュエリーやら・・・、

@ Hungarian National Museum - Budapest所蔵、18世紀のジュエリー
ブダペストでさんざん見てきた、ハンガリアン・ジュエリーの影響・・・かな?

慣れるまで、ちょっと手の練習を要したけれど、仕上がりは、新しいイメージで気に入っている。

とはいうものの・・・、「あのギザギザの方がいい」なんて取引先が言い出すかもしれないので、
爪止め風の方も、少し作っておいた。
今回はローズクオーツの石が、まとまって手に入ったので、ピンク系の色合いのものが多い。
私にしては珍しいのだけれど。

パステルカラーを、さし色に、中心になるのは、いつでも人気のニュートラルカラーのクオーツ。
いやいや、ペンダントヘッドはまだ、製作の前半。
今はちょうど、チェーンやビーズ部分のサンプル組みの真っ只中。
デザインだけなら、何も難しいことではないのだけれど、新シーズン用に用意しておいたチェーンやらビーズの材料を、それぞれのデザインに振り分けて使うのが、まるでパズルのようで脳をかなり使う・・・。
時間が押していると、追加オーダーをかけて、それが届くのを待っていられない。
なので、手持ちの材料を組み合わせて、足りなくならないようにしながら、それでもって、ベストのデザインに持ち込む。
この部分の仕事は、その昔、アクササリー工場の契約デザイナーをしていた頃と、ほとんど同じ・・・。
さすがに、クリスマス当日だけはちょっと休憩。 例年通り、配偶者氏と私だけの静かなクリスマス。

ツリーの飾りつけは、配偶者氏担当。
毎年、根っこの付いた小さなもみの木を買ってきて、本物のキャンドルに火をともす。
ちょっと危ない感じがするのだけれど、半世紀以上毎年やってきている配偶者氏は慣れたもの。
問題は・・・クリスマスの後のツリー。
毎年心優しき配偶者氏は、生きているツリーを捨てられなくて、
庭がやたら長いのをいいことに、庭の奥に植えている。
おかげで庭の奥は、日もささない森になってきている・・・(汗)。

キャンドルに火をともし、

暖炉に火が入る。

また今年もこれ・・・チキンの脚。毎年のクリスマス定番料理。
ええ、ターキーでも、チキンの丸焼きでもなく、「脚」。
こんがり焼いてから、ル・クルーゼ鍋で煮込む。
普段は年金生活者の配偶者氏が、家事全般を担当しているのだが、
クリスマス・ディナーだけは、年に一度の私の担当。

クリスマスケーキは、Patisserie Valerie(パティセリー・ヴァレリー)で、氏がオーダー。
と・・・父さん(配偶者氏のこと)・・・なんだか、誕生日ケーキと混同してませんかね?

で、プレゼントをあける。
これはDanaさんからのプレゼント。どうもありがとうね^^。

その後、暗くなる(3時半)前に、テムズ川沿いに散歩。
今年は、鳥用に買い込んでおいたパン持参で、カモメのアクロバット飛行・ダイブを楽しむ。
そして・・・昨日からまた仕事開始、Phew。
そんなこんなで、1月はじめまで、ちょっと更新不定期だけれど、よいお年を!!
私の方、今年はLondonでありながら、勤務中、製作中。(愚痴交じりのいきさつは、前回書いたとおり。)
勤労の甲斐あって、なんとかペンダントヘッドは、新シーズンの立ち上げ分出来上がった。記録破りのスピード。
ちょっと嬉しくなって、ペンダントヘッドだけの、プレヴュー。

クリスマス前には、ブローチにしていた花型のデザインを、春ものではネックレスに。
今回初めて、Bezel setting(ベゼル・セッティング)風の石留めにしてみた。
(日本語で確か「フクリン留め」と呼んだように思うのだけれど・・・?漢字が思い出せない)

大英博物館所蔵、ローマン・ジュエリー 4世紀
ローマ時代のジュエリーやら・・・、

@ Hungarian National Museum - Budapest所蔵、18世紀のジュエリー
ブダペストでさんざん見てきた、ハンガリアン・ジュエリーの影響・・・かな?

慣れるまで、ちょっと手の練習を要したけれど、仕上がりは、新しいイメージで気に入っている。

とはいうものの・・・、「あのギザギザの方がいい」なんて取引先が言い出すかもしれないので、
爪止め風の方も、少し作っておいた。
今回はローズクオーツの石が、まとまって手に入ったので、ピンク系の色合いのものが多い。
私にしては珍しいのだけれど。

パステルカラーを、さし色に、中心になるのは、いつでも人気のニュートラルカラーのクオーツ。
いやいや、ペンダントヘッドはまだ、製作の前半。
今はちょうど、チェーンやビーズ部分のサンプル組みの真っ只中。
デザインだけなら、何も難しいことではないのだけれど、新シーズン用に用意しておいたチェーンやらビーズの材料を、それぞれのデザインに振り分けて使うのが、まるでパズルのようで脳をかなり使う・・・。
時間が押していると、追加オーダーをかけて、それが届くのを待っていられない。
なので、手持ちの材料を組み合わせて、足りなくならないようにしながら、それでもって、ベストのデザインに持ち込む。
この部分の仕事は、その昔、アクササリー工場の契約デザイナーをしていた頃と、ほとんど同じ・・・。
さすがに、クリスマス当日だけはちょっと休憩。 例年通り、配偶者氏と私だけの静かなクリスマス。

ツリーの飾りつけは、配偶者氏担当。
毎年、根っこの付いた小さなもみの木を買ってきて、本物のキャンドルに火をともす。
ちょっと危ない感じがするのだけれど、半世紀以上毎年やってきている配偶者氏は慣れたもの。
問題は・・・クリスマスの後のツリー。
毎年心優しき配偶者氏は、生きているツリーを捨てられなくて、
庭がやたら長いのをいいことに、庭の奥に植えている。
おかげで庭の奥は、日もささない森になってきている・・・(汗)。

キャンドルに火をともし、

暖炉に火が入る。

また今年もこれ・・・チキンの脚。毎年のクリスマス定番料理。
ええ、ターキーでも、チキンの丸焼きでもなく、「脚」。
こんがり焼いてから、ル・クルーゼ鍋で煮込む。
普段は年金生活者の配偶者氏が、家事全般を担当しているのだが、
クリスマス・ディナーだけは、年に一度の私の担当。

クリスマスケーキは、Patisserie Valerie(パティセリー・ヴァレリー)で、氏がオーダー。
と・・・父さん(配偶者氏のこと)・・・なんだか、誕生日ケーキと混同してませんかね?

で、プレゼントをあける。
これはDanaさんからのプレゼント。どうもありがとうね^^。

その後、暗くなる(3時半)前に、テムズ川沿いに散歩。
今年は、鳥用に買い込んでおいたパン持参で、カモメのアクロバット飛行・ダイブを楽しむ。
そして・・・昨日からまた仕事開始、Phew。
そんなこんなで、1月はじめまで、ちょっと更新不定期だけれど、よいお年を!!
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
Merry Christmas
- 2011-12-22 Thu 10:00:00
- 日記
うちは・・・今年はクリスマスも、新年もジュエリー制作真っ只中。なんてこったい・・・と思うのだけれど、どうやら今年最後の星のめぐりが悪い(笑)。
来年のChinese New Yearが例年より1ヶ月以上早くて、うちのジュエリーのシーズン立ち上げをいつも手伝ってくれるFrancisが、1月15日にシンガポール帰省、家庭の事情でなんと帰ってくるのが4月。
なので、年内に春夏物のペンダントヘッドを仕上げて、15日までに加工を済ませるという荒業真っ只中。苦行スイッチ入ってるかも。というわけで、しばらくブログもお休みモード。
来年こそはこんな目に合いませんように・・・。
ここでついでに「よいお年を!!」
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
写真コラージュ
- 2011-12-19 Mon 10:00:00
- 写真
前回に引き続いて、またまた写真の標本箱。今回はテクニカルな話は抜き(の、はず)。
いろいろ撮影の仕事が入ってくるのは、ありがたいことで、楽しくもあるのだけれど、カメラマンとしての「よりわかりやすい写真」ばかり仕上げていると、「よりわかりにくい」私の中のひねくれた美意識(?)が欲求不満に陥り気味。
なので、趣味の写真の方は、ポストプロセスでレイヤーをかけたり、ブラーをかけたり、どんどん解体していってしまう。
そういった加工写真をひとまとめにして「コラージュ」と呼んでいるのだけれど、今回はそんな写真を並べてみよう。

彫像はたしか・・・V&Aだったかな。
ノルマンディーの町のブロカンテ屋のウィンドーにあった、シャンデリアのイメージとレイヤーにした。

同じシャンデリアのイメージと、私の仕事机の前の窓のイメージをレイヤー加工。
私の場合、ただレイヤーするだけではなくて、イレーザーで上のイメージから、
下のイメージを部分的に「けずり出したり」などなど、ちょうど絵を描いているような加工のやり方。

ペーターおじさんのル・シャトーのイメージコラージュ。
いわゆる「フォトショップの使い方」にあるような「切りぬき」はあまりしない。
どちらかといえば、レイヤーでなじまして、ぼかしこんでいくやり方。(あ?これテクニカルな話かな?)

いつでも髪の毛をやってもらっていた、グリーンフラワーのしなる君。
私的にはちょっと残念なのだけど、期限を早めて、
東京に新サロンをオープンするべく、先月日本に帰国。
これが最後のフォトセッションになった。ご活躍を祈ります^^。

ノルマンディー、Honfleurの写真をコラージュ。

彫像はV&Aのカースト・コートのもの。
上にかけたレイヤーは、自然史博物館のミネラル・ジェム室の、フローライト原石のイメージ。

Kentwell Hallのリ・エンアクターの女性の後姿に、テムズを渡る白鳥のイメージをレイヤー。

同じ白鳥のイメージと、別のときに撮ったテムズ川の風景をレイヤー。

うちにいるアンティーク人形と、フレンチウィンドウのイメージをレイヤー。
ちょっと不気味可愛い^^。

ブダペスト郊外のSzentendreの町の裏通りと、窓のイメージをレイヤー。

ゼラニウムの花の陰のイメージ2枚と、ヴィンテージ風石鹸皿のイメージをレイヤー。
単独の写真では物足りなくて、面白みに欠けるイメージも、
レイヤーにすると意外と使える場合が多い。
などと考えると、「失敗かも」写真も何か使える?という煩悩で
なかなかディリートできなくなるのだけれど・・・。

トラファルガースクエアのライトアップと、クリスマスツリーに・・・
何かわからない・・・間違ったカメラのボタンをおしてブレブーレになったイメージを重ねた。
あ、まだコンパクトカメラの方のS95に慣れてないのですよ(笑)。
でも意外と面白いかもなどと・・・。

と、いうので、またおなじブラーイメージを角度を変えて、反転して、パブのイメージに載せてみた。
フイルム写真の感光に失敗したとき・・・が意外と美しかったりする、あの効果をねらってる。

テンプル・チャーチの前にあった白い花のリースと、シャンデリアと、羽。
「ご結婚おめでとう」カードの様になってしまった(笑)。

Middle Temple Laneのゲートを中から撮ったものと、外から撮ったものをレイヤー。

そのゲートの上のエンジェルたち。
エンジェル自体でサイズ・トリートを変えて、2 レイヤー、その間に淡く羽のイメージを挟みこんでいる。

テンプルの小路、ゲートのイメージと、文字のイメージをレイヤー。

これも別の角度から撮った同じテンプルの小路と、アンティーク葉書の手書き文字をレイヤー。
ちなみに、尋ねられる前に書いておくと・・・、私が使っている写真処理ソフトはPhotoshop CS5。
色味を出すのに、Saturationより自然な深みが出て、エグみのでないVibranceの調整機能がついたこと(CS4以降)が、最大のメリット。 コラージュ・イメージでも、発色や色味でいろいろ遊びやすくなった。
また、コラージュ写真がたまってきたら、標本箱に詰め込みます^^。
いろいろ撮影の仕事が入ってくるのは、ありがたいことで、楽しくもあるのだけれど、カメラマンとしての「よりわかりやすい写真」ばかり仕上げていると、「よりわかりにくい」私の中のひねくれた美意識(?)が欲求不満に陥り気味。
なので、趣味の写真の方は、ポストプロセスでレイヤーをかけたり、ブラーをかけたり、どんどん解体していってしまう。
そういった加工写真をひとまとめにして「コラージュ」と呼んでいるのだけれど、今回はそんな写真を並べてみよう。

彫像はたしか・・・V&Aだったかな。
ノルマンディーの町のブロカンテ屋のウィンドーにあった、シャンデリアのイメージとレイヤーにした。

同じシャンデリアのイメージと、私の仕事机の前の窓のイメージをレイヤー加工。
私の場合、ただレイヤーするだけではなくて、イレーザーで上のイメージから、
下のイメージを部分的に「けずり出したり」などなど、ちょうど絵を描いているような加工のやり方。

ペーターおじさんのル・シャトーのイメージコラージュ。
いわゆる「フォトショップの使い方」にあるような「切りぬき」はあまりしない。
どちらかといえば、レイヤーでなじまして、ぼかしこんでいくやり方。(あ?これテクニカルな話かな?)

いつでも髪の毛をやってもらっていた、グリーンフラワーのしなる君。
私的にはちょっと残念なのだけど、期限を早めて、
東京に新サロンをオープンするべく、先月日本に帰国。
これが最後のフォトセッションになった。ご活躍を祈ります^^。

ノルマンディー、Honfleurの写真をコラージュ。

彫像はV&Aのカースト・コートのもの。
上にかけたレイヤーは、自然史博物館のミネラル・ジェム室の、フローライト原石のイメージ。

Kentwell Hallのリ・エンアクターの女性の後姿に、テムズを渡る白鳥のイメージをレイヤー。

同じ白鳥のイメージと、別のときに撮ったテムズ川の風景をレイヤー。

うちにいるアンティーク人形と、フレンチウィンドウのイメージをレイヤー。
ちょっと不気味可愛い^^。

ブダペスト郊外のSzentendreの町の裏通りと、窓のイメージをレイヤー。

ゼラニウムの花の陰のイメージ2枚と、ヴィンテージ風石鹸皿のイメージをレイヤー。
単独の写真では物足りなくて、面白みに欠けるイメージも、
レイヤーにすると意外と使える場合が多い。
などと考えると、「失敗かも」写真も何か使える?という煩悩で
なかなかディリートできなくなるのだけれど・・・。

トラファルガースクエアのライトアップと、クリスマスツリーに・・・
何かわからない・・・間違ったカメラのボタンをおしてブレブーレになったイメージを重ねた。
あ、まだコンパクトカメラの方のS95に慣れてないのですよ(笑)。
でも意外と面白いかもなどと・・・。

と、いうので、またおなじブラーイメージを角度を変えて、反転して、パブのイメージに載せてみた。
フイルム写真の感光に失敗したとき・・・が意外と美しかったりする、あの効果をねらってる。

テンプル・チャーチの前にあった白い花のリースと、シャンデリアと、羽。
「ご結婚おめでとう」カードの様になってしまった(笑)。

Middle Temple Laneのゲートを中から撮ったものと、外から撮ったものをレイヤー。

そのゲートの上のエンジェルたち。
エンジェル自体でサイズ・トリートを変えて、2 レイヤー、その間に淡く羽のイメージを挟みこんでいる。

テンプルの小路、ゲートのイメージと、文字のイメージをレイヤー。

これも別の角度から撮った同じテンプルの小路と、アンティーク葉書の手書き文字をレイヤー。
ちなみに、尋ねられる前に書いておくと・・・、私が使っている写真処理ソフトはPhotoshop CS5。
色味を出すのに、Saturationより自然な深みが出て、エグみのでないVibranceの調整機能がついたこと(CS4以降)が、最大のメリット。 コラージュ・イメージでも、発色や色味でいろいろ遊びやすくなった。
また、コラージュ写真がたまってきたら、標本箱に詰め込みます^^。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
近頃増えたカメラ機材
- 2011-12-16 Fri 10:00:00
- 写真
去年のブログに「使っているカメラ」の話と「使っているレンズ」の話を書いたことがある。(右コラムにも貼り付けているけれど)
あれから1年たち、うちのカメラ一族も徐々に増加してきている。なので、今日はカメラ関係の話を少し。
今年(2011年)の年初、思い切ってPhotoshopCS5を導入した。以前は、友人にもらった、大きな声で言えない・・・
超優良海賊版のCS2を使っていた。
CS5はけっこうなお値段なので、趣味には無駄かも・・・とは思ったのだけれど、運命の不思議で、CS5を使うようになったら、プロ仕事が突然入り始めた。
最初は、ジュエリーのクライアントのお店の撮影やら、Web用の物撮り、知人の住宅撮り。そうしたら、ファッションデザイナーの真知子さん関連の撮影、日本のライターの友人由美さんと組んでの雑誌の仕事などなど、ありがたいことにすべてコネだけれども、何かれと撮影仕事が入ってくるようになった。
最初はカメラとレンズ2本、状況によってはレフ版と3脚、以上がすべての装備という、超お気軽フォトグラファーだった。
ポストプロセスで処理できる、デジタルになったからこそのお気楽さ。
ところが・・・、仕事になればなるほど、失敗は避けたい。「ホームランはいらないけど、確実にすべてをヒットに持ち込む」の原則が適用されることになる。
そして、納期のある仕事の写真では、一枚一枚にそんなに時間はかけられない場合もある。つまり、オリジナルの段階でできるだけ完成度をあげて、ポストプロセスはできれば最小限に抑えたい。 という、「趣味」ヴィジョンから「仕事」ヴィジョンへのリープが起きる。
そうなると、機材へのある程度の「再投資」が必要となる、という図式。
俗に「スーパー・ワイド」と呼ばれるレンズ。
普段使っているCanon EF-S 18-200mm で60%のものはカヴァーしてしまう、あとの30%はCanon EF 50mm f/1.4 、特にポートレートはf/1.4レンズがMustで、誰でも断然きれいに写る(笑)。物撮りもたいていこのf/1.4。
そしてこの新入りSigma 10-20mmの出番は、実は10%程度。何かというと、私の場合インテリア撮り。
最初のCanon EF-S 18-200mmでもかなりワイドまでいくので、これでもいいわけだけれど、最後の一押しはやっぱり10mm。
この18mmと10mmの差で、断然迫力UP。 前回も載せた澤山さんのインテリアの写真だけれど、以下は10mmで撮っている。
欠点もないことはない。明らかに周辺部のパースペクティヴが狂うので、ちょっとシュールな感じになる。
説明的なショットや、力強いイメージに向いている男性的なレンズだけれども、繊細でフェミニンな雰囲気出しには、ぜんぜん向いていない。
なので、クライアントさんの求めるイメージによっては、使わない方がいいこともある。これはケース・バイ・ケース。
Sigmaを選んだのは・・・、単にCanon EF-S 10-22mmが予算に合わなかっただけ(笑)。Tamron 10-24mmと迷ったけど、Sigmaのシャープさが、スーパーワイドを使う状況に適していると判断して、Sigma。
今回も「ケチ」な私は、相変わらずE-bayで中古を落としたのだけれど、ちょうど運よくSigmaが出てきていた・・・ということもある。310ポンド程度で入手。
前も使った画像だけど・・・、愛用のCanon500D。ボディのみで、もう一台入手。
フル・フレームのCanon 5D Mark IIを持っている知人にカメラを触らせてもらって解った・・・。私には、フル・フレームカメラを使いこなす腕と手首の力がない!! (もちろん財力もないのは、いうまでもない。)
この段階で、フル・フレーム一眼レフに対する煩悩は全く解消。ええ、クロップド・カメラでいい写真を撮って見せようではありませんか。私の写真の師匠Adorian氏だって、クロップドのCanonなんだ、要は「美意識」。あ、そして、どちらかといえばレンズ(笑)。
その、Adrian師匠と夏に会ったときに、ホラーストーリーを聞いた。
Richmond Parkで鹿を撮影していて、だんだん鹿に近づいて・・・近づいて・・・、鹿も興味を持って近づいてきて・・・、「これは、最高のショット!!」というところで・・・カメラのシャッターが「死んだ」。
そのときまで、私はカメラシャッターがおよそ100,000ショットで「死ぬ」ことなど知らなかった。これはあくまでも平均の様で、それ以上でも、以下でもありえる、いつかは「死ぬ」。
リペア専用業者もレコメンドしてもらったけれど<LondonでCanon一眼レフを修理するならここ>、プロのフォトグラファーが、なぜ最低でも2台カメラを持っているのが、初めてわかった。
まあ、シャッターが死ななくても、カメラを3脚ごとひっくり返したり・・・などなど予想外のトラブルはつきもの。
そんなわけで、使い慣れた500Dのボディを・・・、これまたE-bayから中古を300ポンド以下で入手。
今は、それぞれに出番の多い18-200mm と50mm f/1.4を着けている。なので、レンズ交換の頻度が下がる > レンズとボディのジョイント(ここが一番痛みやすいとか)を痛める確率が下がる、というメリットもある。
もう一つのお買い物。スピードライト、外付けフラッシュ・・・というのかな?
これは、U.K.が冬時間になって暗くなってきたため、念のために装備。
基本的に私はフラッシュを使わない。フラッシュを使うと、突然すべてが、チープなタブロイド紙の写真のように見えてしまう。
なので、高ISO設定やら、ポスト・プロセスを駆使して、フラッシュを使うシチュエーションを避けてきたのだけれど・・・、いかんせん、そうすると今度は画像のテクスチャーが荒れる。
妥協点を見出したのが、このスピードライト。
こんな風にいろいろ角度を変えることができる。
なので、対象(主に人物)に向かってフラッシュをたくのではなくて、天井に向けてフラッシュをたく。その、反射光で撮るという方法。これだとかろうじて・・・自然な感じに写る、はず。
はず、というのは、幸か不幸かまだ使うシチュエーションに陥っていないので、実践経験なし。
V殿下で試し撮り。V殿下の薄暗い居住スペースで、夜に部屋のライト(これだけだと暗すぎて、普通はISO3200設定まで上げないと、手持ちでは撮れない)スピードライトを天井にバウンスドさせて、ISO400設定で撮っている。
部屋のライトの影響でオレンジっぽくなってるけれど、画面は荒れていない、殿下お肌スベスベ^^。
ちなみに、これまたE-bayから中古を落として、160ポンド程度で入手。
これはあんまり仕事とは関係ないけれど、コンパクトカメラを7年ぶりに買い換えた。
これまた、先述のAdrian師匠のおすすめ機種。
AV設定(絞り優先設定)、TV(シャッタースピード優先設定)など、一眼レフに「近い」設定モードがあって、よりイメージをコントロールできるということ。Rawモードが撮れること。センサーが1/1.7なので通常のコンパクトカメラ(1/2.5)の倍ぐらい大きい、つまり画像が荒れにくい。(ちなみにクロップド一眼レフのセンサーは1/1.6相当だそうなので、それより少し小さい程度)
と、いうのがポイントだそう。
画像自体は約10メガPixなので、もっと大きな画像を撮れるコンパクトカメラは他にもあるけれど、それ以上のメリット・・・とか(全部師匠の受け売り)。
比較イメージ:左Canon S95 VS 右Canon 500D+50mm f/1.4
一眼レフと比べたらちょっと気の毒だけど、発色はCanon S95の方がいい、というか、ちょっとヴィヴィッドすぎるような・・・。
あと、ズームが3.7倍までなので、18-200mmズームレンズに慣れていると、少し使いづらい。
それでも、まぁ、このミニミニ・サイズでよくがんばっている。
まだ、ちゃんと使いこなせてなくて、コツが飲み込めてないのだけれど、日常持ち歩きカメラには最適。
これは評判のいいNetカメラ・ショップWexで、半額セールのものをGet(値段の話をつい書いてしまうのは、私が大阪出身だからだろうか?笑)。
機材が増えると、体力のない私には持ち歩くのが難しい。
そこで、軽量のSub Zero G トロリー・スーツケースの一番小さい41cmを買って、これまたE-bayの業者から衝撃吸収材のネオプライン地(潜水用ウエット・スーツなどに使われる素材)の分厚いものを買って、カメラ用のコンパートメントを作った。
さすがに三脚は入らないけれど、折りたたみ式のレフ版も収まる。そしてまだ余裕の収納スペース。
とはいうものの・・・これ以上機材は増やしたいとは思わないけどな・・・(笑)。
そんなわけで、フォトグラファー仕事のお問い合わせも、右コラム下の「コンタクト・お問い合わせ」のリンクからどうぞ^^。
あれから1年たち、うちのカメラ一族も徐々に増加してきている。なので、今日はカメラ関係の話を少し。
今年(2011年)の年初、思い切ってPhotoshopCS5を導入した。以前は、友人にもらった、大きな声で言えない・・・
超優良海賊版のCS2を使っていた。
CS5はけっこうなお値段なので、趣味には無駄かも・・・とは思ったのだけれど、運命の不思議で、CS5を使うようになったら、プロ仕事が突然入り始めた。
最初は、ジュエリーのクライアントのお店の撮影やら、Web用の物撮り、知人の住宅撮り。そうしたら、ファッションデザイナーの真知子さん関連の撮影、日本のライターの友人由美さんと組んでの雑誌の仕事などなど、ありがたいことにすべてコネだけれども、何かれと撮影仕事が入ってくるようになった。
最初はカメラとレンズ2本、状況によってはレフ版と3脚、以上がすべての装備という、超お気軽フォトグラファーだった。
ポストプロセスで処理できる、デジタルになったからこそのお気楽さ。
ところが・・・、仕事になればなるほど、失敗は避けたい。「ホームランはいらないけど、確実にすべてをヒットに持ち込む」の原則が適用されることになる。
そして、納期のある仕事の写真では、一枚一枚にそんなに時間はかけられない場合もある。つまり、オリジナルの段階でできるだけ完成度をあげて、ポストプロセスはできれば最小限に抑えたい。 という、「趣味」ヴィジョンから「仕事」ヴィジョンへのリープが起きる。
そうなると、機材へのある程度の「再投資」が必要となる、という図式。
俗に「スーパー・ワイド」と呼ばれるレンズ。
普段使っているCanon EF-S 18-200mm で60%のものはカヴァーしてしまう、あとの30%はCanon EF 50mm f/1.4 、特にポートレートはf/1.4レンズがMustで、誰でも断然きれいに写る(笑)。物撮りもたいていこのf/1.4。
そしてこの新入りSigma 10-20mmの出番は、実は10%程度。何かというと、私の場合インテリア撮り。
最初のCanon EF-S 18-200mmでもかなりワイドまでいくので、これでもいいわけだけれど、最後の一押しはやっぱり10mm。
この18mmと10mmの差で、断然迫力UP。 前回も載せた澤山さんのインテリアの写真だけれど、以下は10mmで撮っている。
欠点もないことはない。明らかに周辺部のパースペクティヴが狂うので、ちょっとシュールな感じになる。
説明的なショットや、力強いイメージに向いている男性的なレンズだけれども、繊細でフェミニンな雰囲気出しには、ぜんぜん向いていない。
なので、クライアントさんの求めるイメージによっては、使わない方がいいこともある。これはケース・バイ・ケース。
Sigmaを選んだのは・・・、単にCanon EF-S 10-22mmが予算に合わなかっただけ(笑)。Tamron 10-24mmと迷ったけど、Sigmaのシャープさが、スーパーワイドを使う状況に適していると判断して、Sigma。
今回も「ケチ」な私は、相変わらずE-bayで中古を落としたのだけれど、ちょうど運よくSigmaが出てきていた・・・ということもある。310ポンド程度で入手。
前も使った画像だけど・・・、愛用のCanon500D。ボディのみで、もう一台入手。
フル・フレームのCanon 5D Mark IIを持っている知人にカメラを触らせてもらって解った・・・。私には、フル・フレームカメラを使いこなす腕と手首の力がない!! (もちろん財力もないのは、いうまでもない。)
この段階で、フル・フレーム一眼レフに対する煩悩は全く解消。ええ、クロップド・カメラでいい写真を撮って見せようではありませんか。私の写真の師匠Adorian氏だって、クロップドのCanonなんだ、要は「美意識」。あ、そして、どちらかといえばレンズ(笑)。
その、Adrian師匠と夏に会ったときに、ホラーストーリーを聞いた。
Richmond Parkで鹿を撮影していて、だんだん鹿に近づいて・・・近づいて・・・、鹿も興味を持って近づいてきて・・・、「これは、最高のショット!!」というところで・・・カメラのシャッターが「死んだ」。
そのときまで、私はカメラシャッターがおよそ100,000ショットで「死ぬ」ことなど知らなかった。これはあくまでも平均の様で、それ以上でも、以下でもありえる、いつかは「死ぬ」。
リペア専用業者もレコメンドしてもらったけれど<LondonでCanon一眼レフを修理するならここ>、プロのフォトグラファーが、なぜ最低でも2台カメラを持っているのが、初めてわかった。
まあ、シャッターが死ななくても、カメラを3脚ごとひっくり返したり・・・などなど予想外のトラブルはつきもの。
そんなわけで、使い慣れた500Dのボディを・・・、これまたE-bayから中古を300ポンド以下で入手。
今は、それぞれに出番の多い18-200mm と50mm f/1.4を着けている。なので、レンズ交換の頻度が下がる > レンズとボディのジョイント(ここが一番痛みやすいとか)を痛める確率が下がる、というメリットもある。
もう一つのお買い物。スピードライト、外付けフラッシュ・・・というのかな?
これは、U.K.が冬時間になって暗くなってきたため、念のために装備。
基本的に私はフラッシュを使わない。フラッシュを使うと、突然すべてが、チープなタブロイド紙の写真のように見えてしまう。
なので、高ISO設定やら、ポスト・プロセスを駆使して、フラッシュを使うシチュエーションを避けてきたのだけれど・・・、いかんせん、そうすると今度は画像のテクスチャーが荒れる。
妥協点を見出したのが、このスピードライト。
こんな風にいろいろ角度を変えることができる。
なので、対象(主に人物)に向かってフラッシュをたくのではなくて、天井に向けてフラッシュをたく。その、反射光で撮るという方法。これだとかろうじて・・・自然な感じに写る、はず。
はず、というのは、幸か不幸かまだ使うシチュエーションに陥っていないので、実践経験なし。
V殿下で試し撮り。V殿下の薄暗い居住スペースで、夜に部屋のライト(これだけだと暗すぎて、普通はISO3200設定まで上げないと、手持ちでは撮れない)スピードライトを天井にバウンスドさせて、ISO400設定で撮っている。
部屋のライトの影響でオレンジっぽくなってるけれど、画面は荒れていない、殿下お肌スベスベ^^。
ちなみに、これまたE-bayから中古を落として、160ポンド程度で入手。
これはあんまり仕事とは関係ないけれど、コンパクトカメラを7年ぶりに買い換えた。
これまた、先述のAdrian師匠のおすすめ機種。
AV設定(絞り優先設定)、TV(シャッタースピード優先設定)など、一眼レフに「近い」設定モードがあって、よりイメージをコントロールできるということ。Rawモードが撮れること。センサーが1/1.7なので通常のコンパクトカメラ(1/2.5)の倍ぐらい大きい、つまり画像が荒れにくい。(ちなみにクロップド一眼レフのセンサーは1/1.6相当だそうなので、それより少し小さい程度)
と、いうのがポイントだそう。
画像自体は約10メガPixなので、もっと大きな画像を撮れるコンパクトカメラは他にもあるけれど、それ以上のメリット・・・とか(全部師匠の受け売り)。
比較イメージ:左Canon S95 VS 右Canon 500D+50mm f/1.4
一眼レフと比べたらちょっと気の毒だけど、発色はCanon S95の方がいい、というか、ちょっとヴィヴィッドすぎるような・・・。
あと、ズームが3.7倍までなので、18-200mmズームレンズに慣れていると、少し使いづらい。
それでも、まぁ、このミニミニ・サイズでよくがんばっている。
まだ、ちゃんと使いこなせてなくて、コツが飲み込めてないのだけれど、日常持ち歩きカメラには最適。
これは評判のいいNetカメラ・ショップWexで、半額セールのものをGet(値段の話をつい書いてしまうのは、私が大阪出身だからだろうか?笑)。
機材が増えると、体力のない私には持ち歩くのが難しい。
そこで、軽量のSub Zero G トロリー・スーツケースの一番小さい41cmを買って、これまたE-bayの業者から衝撃吸収材のネオプライン地(潜水用ウエット・スーツなどに使われる素材)の分厚いものを買って、カメラ用のコンパートメントを作った。
さすがに三脚は入らないけれど、折りたたみ式のレフ版も収まる。そしてまだ余裕の収納スペース。
とはいうものの・・・これ以上機材は増やしたいとは思わないけどな・・・(笑)。
そんなわけで、フォトグラファー仕事のお問い合わせも、右コラム下の「コンタクト・お問い合わせ」のリンクからどうぞ^^。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
インテリア・デザイナー、澤山乃莉子さんのショウルーム撮影
- 2011-12-13 Tue 10:00:00
- 写真
ロンドンと日本を繋いで活躍中の、インテリア・デザイナー澤山乃莉子さん (Noriko Sawayama Design & Associates Ltd.)から、先日、自宅ショウルーム撮影の依頼があった。
今回は、その時の写真からのセレクション。
澤山さんの得意とするスタイルはひとことで言えば「eclectic」エクレクティック(折衷様式)ということになる。
などと、知ってる風に書いているが、この言葉は実際のところ、彼女のブログで初めて知った言葉。
たしかに、20世紀までにさまざまなデザイン・様式も出きってしまって、21世紀に何かできるとしたら、今までにあったものを、いかに組み合わせてエンハンスするか、より効果的に見せるか・・・ということしかないのではないかな、と、私自身感じていたので、彼女のコンセプトにもとても共感できる。
撮影にお邪魔した自宅ショウルームが、光に満ちた美しくて、そして和める空間なので、コンセプトよりも何よりも説得力あり。
この天井の高い、見事なロフト空間は、このアパートメントが、もともとは学校の建物だったため。
Conversion(コンヴァーション=転用)と呼ばれるタイプの住居で、ここのように学校や、倉庫、オフィス、教会、使われなくなった駅舎などなど・・・U.K.ではありとあらゆる建物が、転用・改造されて住居として販売される。
なにしろ古物好きの英人達なので、建物の外観は昔風、そして内部は暮らしやすいモダン・スタンダードに作りかえられたこのようなコンヴァーション住宅は、いつでも人気がある。
以前はXXだった、昔はXXとして使われていた、というような建物は、一段と英人の「人とは違った、私達だけのパーソナルな家」という、ソフトポイントをとてもくすぐる。
なので、学校だった建物をコンヴァーションしたフラット、というだけでまず「あー、いいなぁー」という目になることうけあい^^。

ダイナミックな15feet(4.5m)の天井高を生かして、ベッドルームはロフト部分に設定されている。
リヴィングダイニングのスペースは、この吹き抜け部の部屋に。
アーティスティックなシャンデリアが映えるも、このスペースならでは。
家具は大半が、澤山さんのデザイン。
右奥がオープン・スタイルのキッチン。

ロフトの バルコニー部分から見たところ。
日本の場合、部屋が狭いので、ソファはとにかく壁際に・・・というレイアウトになりがちだけれど、
部屋が広い場合、こんな風にソファで区間を区切り、コーナー作りをする。
なので、ソファの後姿というのも、重要なポイント。

キッチン側からリヴィング・コーナーを見たところ。
両側の壁に窓があるので、明るい!!

和風のものとコンテンポラリーデザインが、引き立てあう、
エクレクティック・スタイルのエッセンス。

モノトーンと、メタリックなテクスチャーをテーマ付けたディスプレイ。

ディティールに興味津々。

ロフト2階部のメインベッドルームは、フレンチ・スタイルで統一。
ショールームとして、部屋ごとにテーマを変えた、インテリア・コーディネーションが展開されている。

左右対称にスタンドライトで高さを出し、フォトフレームなどの小物を重ねていくつも置くことで、
アレンジメントに奥行きを出す、というインテリア・デコレーションのお手本のような、ステキなディスプレイ。

深みのあるディスプレイ額の中には、昔のピアノの楽譜が丸めて納まっている。
思い出の詰まった、アート作品。

ベッドルーム2はお嬢さんの部屋。
この部屋は、ヴィンテージ・スタイルを基本に、ファブリックでカントリーの要素、
リズム感のある額のディスプレイで、ポップな要素を付け加えて。

壁際の小さな空間も、身の回りのものをアレンジするだけで、かわいいディスプレイ・コーナーに。

この部屋を、最も性格づけるこのチェスト。
フランスのアンティークなのだけれど、もともとは食料品店で豆を販売するためのものなのだとか。
正面のガラス張りの部分に、豆のサンプルを入れておくそうだ。
ドライフラワーや落ち葉を入れて、ナチュラルに。

吹き抜けのリヴィング・ダイニングを見下ろす、ロフトのバルコニー部分。

その横の廊下部分にも、アート作品と、日本の古典文様が共存。

バルコニー部の奥にある、ベッドルーム3は、ゲスト・ルームで、
レトロ・ヴィンテージ・スタイルのコーディネーション。
コージーな落ち着いた部屋。

撮影とお喋りがつきなくて、気がつけば黄昏時。
ライティングが灯ったところもまた印象的。
澤山さん今回はどうもありがとう!! また、おじゃましますね^^。
今回は、その時の写真からのセレクション。
澤山さんの得意とするスタイルはひとことで言えば「eclectic」エクレクティック(折衷様式)ということになる。
などと、知ってる風に書いているが、この言葉は実際のところ、彼女のブログで初めて知った言葉。
たしかに、20世紀までにさまざまなデザイン・様式も出きってしまって、21世紀に何かできるとしたら、今までにあったものを、いかに組み合わせてエンハンスするか、より効果的に見せるか・・・ということしかないのではないかな、と、私自身感じていたので、彼女のコンセプトにもとても共感できる。
撮影にお邪魔した自宅ショウルームが、光に満ちた美しくて、そして和める空間なので、コンセプトよりも何よりも説得力あり。
この天井の高い、見事なロフト空間は、このアパートメントが、もともとは学校の建物だったため。
Conversion(コンヴァーション=転用)と呼ばれるタイプの住居で、ここのように学校や、倉庫、オフィス、教会、使われなくなった駅舎などなど・・・U.K.ではありとあらゆる建物が、転用・改造されて住居として販売される。
なにしろ古物好きの英人達なので、建物の外観は昔風、そして内部は暮らしやすいモダン・スタンダードに作りかえられたこのようなコンヴァーション住宅は、いつでも人気がある。
以前はXXだった、昔はXXとして使われていた、というような建物は、一段と英人の「人とは違った、私達だけのパーソナルな家」という、ソフトポイントをとてもくすぐる。
なので、学校だった建物をコンヴァーションしたフラット、というだけでまず「あー、いいなぁー」という目になることうけあい^^。

ダイナミックな15feet(4.5m)の天井高を生かして、ベッドルームはロフト部分に設定されている。
リヴィングダイニングのスペースは、この吹き抜け部の部屋に。
アーティスティックなシャンデリアが映えるも、このスペースならでは。
家具は大半が、澤山さんのデザイン。
右奥がオープン・スタイルのキッチン。

ロフトの バルコニー部分から見たところ。
日本の場合、部屋が狭いので、ソファはとにかく壁際に・・・というレイアウトになりがちだけれど、
部屋が広い場合、こんな風にソファで区間を区切り、コーナー作りをする。
なので、ソファの後姿というのも、重要なポイント。

キッチン側からリヴィング・コーナーを見たところ。
両側の壁に窓があるので、明るい!!

和風のものとコンテンポラリーデザインが、引き立てあう、
エクレクティック・スタイルのエッセンス。

モノトーンと、メタリックなテクスチャーをテーマ付けたディスプレイ。

ディティールに興味津々。

ロフト2階部のメインベッドルームは、フレンチ・スタイルで統一。
ショールームとして、部屋ごとにテーマを変えた、インテリア・コーディネーションが展開されている。

左右対称にスタンドライトで高さを出し、フォトフレームなどの小物を重ねていくつも置くことで、
アレンジメントに奥行きを出す、というインテリア・デコレーションのお手本のような、ステキなディスプレイ。

深みのあるディスプレイ額の中には、昔のピアノの楽譜が丸めて納まっている。
思い出の詰まった、アート作品。

ベッドルーム2はお嬢さんの部屋。
この部屋は、ヴィンテージ・スタイルを基本に、ファブリックでカントリーの要素、
リズム感のある額のディスプレイで、ポップな要素を付け加えて。

壁際の小さな空間も、身の回りのものをアレンジするだけで、かわいいディスプレイ・コーナーに。

この部屋を、最も性格づけるこのチェスト。
フランスのアンティークなのだけれど、もともとは食料品店で豆を販売するためのものなのだとか。
正面のガラス張りの部分に、豆のサンプルを入れておくそうだ。
ドライフラワーや落ち葉を入れて、ナチュラルに。

吹き抜けのリヴィング・ダイニングを見下ろす、ロフトのバルコニー部分。

その横の廊下部分にも、アート作品と、日本の古典文様が共存。

バルコニー部の奥にある、ベッドルーム3は、ゲスト・ルームで、
レトロ・ヴィンテージ・スタイルのコーディネーション。
コージーな落ち着いた部屋。

撮影とお喋りがつきなくて、気がつけば黄昏時。
ライティングが灯ったところもまた印象的。
澤山さん今回はどうもありがとう!! また、おじゃましますね^^。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
Kotomiジュリー 近況
- 2011-12-10 Sat 10:00:00
- Kotomiジュエリー
博物館ジュエリーはさておき・・・うちのジュエリー。
年最大の書き入れ時、クリスマス前は、例年追加オーダーやら、別注がかたまって入ってくる。
今年は不景気のせいか、ちょっと出足が遅いなーと、思っていたが、11月後半に一気に来た。
カツカツ仕上げて、納品準備まできて・・・、もう入ってこないでねと、ちょっとだけ思っている(笑)。
なので、今回の追加アイテムは、ほぼすべて行き先がきまっているのだけれど、クリスタル石のものは、また、追加制作もできるので、もしご興味の方は問い合わせください。日本からのPaypal支払いも受け付けていますよ。
あー、今からだと、発送はクリスマス後になりますが・・・。

クリスタル・ガラス石のブローチ。
BR-294-5,BR-296-8, BR-299-301 すべて約5センチサイズ、£45~48
おととし頃から、クリスマス時期に、どこの取引先でも、ブローチがよく売れる。
ヴィンテージ・スタイルが復活してきているので、50’s風のコートやジャケットの襟につけるのだろうな。
10月にいくつか作ってあったもの、すべて売り切れているところにオーダーが入って、追加制作。

クリスタル・ガラス石のブローチ。 BR-302, BR-303 すべて約5センチサイズ、£44
人気の花モチーフのブローチ。
ここでは、写していないのだけれど、クリアー・カラーの花びらに、白いパールのセンターのものもあり。

クリスタル・ガラス石のブローチ。 BR-304-5, BR-306-7, BR-308-9 すべて約4センチサイズ、£40
少し小ぶりの方の、花モチーフ。
クリスタル・ガラス石をずいぶん買ったので、
来年の春物で、このデザインのネックレスも作ろうかな・・・と考え中。
私のU.K.の取引先には、ちょっと可愛いすぎるかな?

クリスタル・ガラス石のドロップ・イヤリング。P-3339-41, P-3342-44, P-3345-48
角石(P-3339-41, P-3342-44)、サイズ10x8mm £19
しずく型石(P-3345-48)、サイズ20x12mm £20
普段はあまり作らない、カット石のドロップ・イヤリング。
評判がよかったので、今後定番になる・・・かも。

N-2335 スモーキークオーツ・ペンダント £85
これは、お客様からの別注。
以前お買い上げいただいたネックレスを、妹さんがいつも羨ましがっているので、
似たデザインのものをクリスマスプレゼントに・・・なのだそう。

N-2332 クオーツ・ペンダント £87
これはフランスからのオーダーで、このタイプのカラーで、ドロップ付きのペンダントというご指定。

N-2333 クオーツ・ペンダント £84
上のペンダントと同じお客様。

N-2334 クオーツ・ペンダント £86
これも同じくフランスへ向かった。

N-2299 クオーツ・ペンダント £86

N-2301 クオーツ・ペンダント £85
これらもよく似たデザイン。
秋物だっていうのに、なぜだか、こういった春物っぽいカラーの、特にドロップつきのものがよく動く。
作っておいたらいつの間にか売り切れていて、また作り足すことになる。

ブレスレット BL-1670-75 £18~20
普段はこれもあまり作らないブレスレット。
不景気の折から、コストを抑えたプレゼントには最適なので、
取引先から「ブレスレットの在庫はないの?」と、よくたずねられる。
なので、折をみて作り溜めておく。
すべて、ネックレスを製作した残りのビーズを、組み合わせて作っている、一点物ばかり。

ブレスレット BL-1676-81 £18~20

ブレスレット BL-1682-87 £18~20

ブレスレット BL-1664-69 £18~20
追加・別注をこなしながら、もう春物の準備に入ってきている。
例年は、新年明けてからのことが多いのだけれど、いつもシーズン立ち上げ分の、量のまとまった糸通しや組加工を手伝ってくれている、下請け業者のフランシスが、来年は2月からシンガポールの家族のもとに向かう。
なので、1月中に加工を持ち込むことになる・・・ということは、12月中にはペンダントヘッドを仕上げる・・・ということで・・・、恐ろしいのであまり考えないようにしている(笑)。
まぁ、基本は「なるようになる」なので、諸事情にあわせて、フレキシブルに(適当にとも訳せる)仕事できるのが、個人商店のいいところ。
そうなんです、ジュエリー作りながら、写真の仕事も入ってきています。
次回は、その写真の方の仕事の話。
ロンドンと日本の伝統工芸を繋いで活躍中の、インテリア・デザイナー澤山乃莉子さんの、自宅ショウルームのイメージ。
年最大の書き入れ時、クリスマス前は、例年追加オーダーやら、別注がかたまって入ってくる。
今年は不景気のせいか、ちょっと出足が遅いなーと、思っていたが、11月後半に一気に来た。
カツカツ仕上げて、納品準備まできて・・・、もう入ってこないでねと、ちょっとだけ思っている(笑)。
なので、今回の追加アイテムは、ほぼすべて行き先がきまっているのだけれど、クリスタル石のものは、また、追加制作もできるので、もしご興味の方は問い合わせください。日本からのPaypal支払いも受け付けていますよ。
あー、今からだと、発送はクリスマス後になりますが・・・。

クリスタル・ガラス石のブローチ。
BR-294-5,BR-296-8, BR-299-301 すべて約5センチサイズ、£45~48
おととし頃から、クリスマス時期に、どこの取引先でも、ブローチがよく売れる。
ヴィンテージ・スタイルが復活してきているので、50’s風のコートやジャケットの襟につけるのだろうな。
10月にいくつか作ってあったもの、すべて売り切れているところにオーダーが入って、追加制作。

クリスタル・ガラス石のブローチ。 BR-302, BR-303 すべて約5センチサイズ、£44
人気の花モチーフのブローチ。
ここでは、写していないのだけれど、クリアー・カラーの花びらに、白いパールのセンターのものもあり。

クリスタル・ガラス石のブローチ。 BR-304-5, BR-306-7, BR-308-9 すべて約4センチサイズ、£40
少し小ぶりの方の、花モチーフ。
クリスタル・ガラス石をずいぶん買ったので、
来年の春物で、このデザインのネックレスも作ろうかな・・・と考え中。
私のU.K.の取引先には、ちょっと可愛いすぎるかな?

クリスタル・ガラス石のドロップ・イヤリング。P-3339-41, P-3342-44, P-3345-48
角石(P-3339-41, P-3342-44)、サイズ10x8mm £19
しずく型石(P-3345-48)、サイズ20x12mm £20
普段はあまり作らない、カット石のドロップ・イヤリング。
評判がよかったので、今後定番になる・・・かも。

N-2335 スモーキークオーツ・ペンダント £85
これは、お客様からの別注。
以前お買い上げいただいたネックレスを、妹さんがいつも羨ましがっているので、
似たデザインのものをクリスマスプレゼントに・・・なのだそう。

N-2332 クオーツ・ペンダント £87
これはフランスからのオーダーで、このタイプのカラーで、ドロップ付きのペンダントというご指定。

N-2333 クオーツ・ペンダント £84
上のペンダントと同じお客様。

N-2334 クオーツ・ペンダント £86
これも同じくフランスへ向かった。

N-2299 クオーツ・ペンダント £86

N-2301 クオーツ・ペンダント £85
これらもよく似たデザイン。
秋物だっていうのに、なぜだか、こういった春物っぽいカラーの、特にドロップつきのものがよく動く。
作っておいたらいつの間にか売り切れていて、また作り足すことになる。

ブレスレット BL-1670-75 £18~20
普段はこれもあまり作らないブレスレット。
不景気の折から、コストを抑えたプレゼントには最適なので、
取引先から「ブレスレットの在庫はないの?」と、よくたずねられる。
なので、折をみて作り溜めておく。
すべて、ネックレスを製作した残りのビーズを、組み合わせて作っている、一点物ばかり。

ブレスレット BL-1676-81 £18~20

ブレスレット BL-1682-87 £18~20

ブレスレット BL-1664-69 £18~20
追加・別注をこなしながら、もう春物の準備に入ってきている。
例年は、新年明けてからのことが多いのだけれど、いつもシーズン立ち上げ分の、量のまとまった糸通しや組加工を手伝ってくれている、下請け業者のフランシスが、来年は2月からシンガポールの家族のもとに向かう。
なので、1月中に加工を持ち込むことになる・・・ということは、12月中にはペンダントヘッドを仕上げる・・・ということで・・・、恐ろしいのであまり考えないようにしている(笑)。
まぁ、基本は「なるようになる」なので、諸事情にあわせて、フレキシブルに(適当にとも訳せる)仕事できるのが、個人商店のいいところ。
そうなんです、ジュエリー作りながら、写真の仕事も入ってきています。
次回は、その写真の方の仕事の話。
ロンドンと日本の伝統工芸を繋いで活躍中の、インテリア・デザイナー澤山乃莉子さんの、自宅ショウルームのイメージ。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
British Museum (大英博物館)のジュエリー -4-
- 2011-12-07 Wed 10:00:06
- 博物館・美術館
今回は、前回のカメオの標本箱に入れるつもりが・・・、ちょっと時間切れで入れられなかった、インタリオのジュエリーなど。
カメオの一部としてとらえられることもあれば、インタリオとして、カメオとは別扱いにされることもある。
ようは、カメオとは反対に、へっこんだ様に彫る表現のレリーフ。
そもそも、印章として作られたのが起源で、つまり、陰彫りに紋章を粘土板に押すと、レリーフ模様が浮き上がる・・・ということ。
<こんな風に・・・>
なので、紀元前3世紀のギリシャに端を発するカメオより、歴史的起源はずっと古くて、紀元前14世紀頃のインダス文明や、メソポタミア文明にまでさかのぼってしまう。
ローマ時代以降は、「粘土板」を記録に使うということは、もはやないのだが、今度は封蝋に押す印として使われるようになる。
こういった、「実用」のためのインタリオの他に、もちろん純粋に「装飾」として使われるものの方が大半なのだけれど・・・。

イギリス製、18世後半、キャスト・ガラス・インタリオ。
これは、型流しガラスのものなので、けして高価なものではないのだが、
当時人気のあった、エマ・ハミルトンの肖像を描いたものなので、多分、量産されたものなのだと思う。
レディ・ハミルトンこと、エマ・ハミルトンは、トラファルガー海戦でナポレオン艦隊を撃退した、
イギリスのヒーロー、ネルソン提督の愛人として、有名だった女性。
イタリアのメダル製作者Filippo Regaの描いたプローファイルから採られたイメージ。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1771-1780頃のカーネリアン・インタリオ。
フォブ・セッティングは19-20世紀のもの。
フォブ(Fob)というのは、懐中時計のチェーンの先につけた飾り(チェーン自体をさすこともある)。
モチーフはヘラクレスと死にゆくヒッポリュテー。
(アマゾン族の女王で、ヘラクレスとの戦いに敗れた)
<英文データベースはこのページ>

おそらくイタリア製、1860-1870年ごろのジャスパー・インタリオ。
ジュエリーセッティングは、イギリス製。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1771年以前。ジュエリーセッティングは19~20世紀。
モチーフは、座るヘラクレス。
<英文データベースはこのページ>

おそらくイタリア製、18世紀後半のカメオとインタリオ。
ジュエリーセッティングはおそらくイギリス製で、1905年ごろ。
サードニックス、ジャスパーやカーネリアン。
これまた、古い荒れた画像で失礼・・・(小さくしてしまった)。
センターピースのみがカメオで、後の6つはインタリオ。
たぶん・・・このデータベース画像の方がましかも・・?<このページ>
<英文データベースはこのページ>

イギリス製 1840年ごろ。ガラス・サルファイド(Sulphides)・カメオ。
これは、一見したところ、ガラスの裏から彫りこんであるように見えるが、そうではなくてサルファイドと呼ばれる技法。
彫り込む代わりに、微粒白陶土と炭酸カリウムケイ酸塩を混ぜて作られた、
小さなレリーフを、ガラス成型の段階で、ガラスの裏に挿入する。
クリスタロ・セラミ(crystallo ceramie)とも呼ばれる。
18世紀にボヘミアで発明された技法だが、フランスに伝わり、1819年にロンドンのガラス製造業者
Apsley Pellatt(アプスレー・ぺラート)が、パテントをと取ってから、イギリスで普及するようになった。
フランスでは、同様の技法をバカラ(Baccarat)が取り入れている。
このモチーフはメデューサ。ガラス裏からパープルのシルク生地が貼り付けられている。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1840年ごろ。ガラス・サルファイド・カメオ。
これも前述と同じ、サルファイド。
モチーフはキューピッドと蝶(プシケー)を教えるアポロだそうで、18世紀のインタリオから採られている。
このように、サルファイドは「廉価版」インタリオだったのではないかな・・・と思うのだが。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、19世紀中頃、ガラス・サルファイド・カメオ。
これもサルファイド。データベース上に出てこなかったので、
モチーフなどのディティールは、よくわからないのだけれど・・・。
18世紀風のコスチュームの男性が、紋章を示している・・・ように見える。
すべて、British Museum (大英博物館)Room 47 収蔵。
British Museumのジュエリーの話は、まだまだあるのだけれど、また、折をみて・・・ということで、次回はKotomiジュエリー最近の作品のご紹介・・・というか、12月1週~2週目までに納品!!という、取引先の皆様の激しいご要望を、なんとか達成した成果の数々、Phew...。
カメオの一部としてとらえられることもあれば、インタリオとして、カメオとは別扱いにされることもある。
ようは、カメオとは反対に、へっこんだ様に彫る表現のレリーフ。
そもそも、印章として作られたのが起源で、つまり、陰彫りに紋章を粘土板に押すと、レリーフ模様が浮き上がる・・・ということ。
<こんな風に・・・>
なので、紀元前3世紀のギリシャに端を発するカメオより、歴史的起源はずっと古くて、紀元前14世紀頃のインダス文明や、メソポタミア文明にまでさかのぼってしまう。
ローマ時代以降は、「粘土板」を記録に使うということは、もはやないのだが、今度は封蝋に押す印として使われるようになる。
こういった、「実用」のためのインタリオの他に、もちろん純粋に「装飾」として使われるものの方が大半なのだけれど・・・。

イギリス製、18世後半、キャスト・ガラス・インタリオ。
これは、型流しガラスのものなので、けして高価なものではないのだが、
当時人気のあった、エマ・ハミルトンの肖像を描いたものなので、多分、量産されたものなのだと思う。
レディ・ハミルトンこと、エマ・ハミルトンは、トラファルガー海戦でナポレオン艦隊を撃退した、
イギリスのヒーロー、ネルソン提督の愛人として、有名だった女性。
イタリアのメダル製作者Filippo Regaの描いたプローファイルから採られたイメージ。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1771-1780頃のカーネリアン・インタリオ。
フォブ・セッティングは19-20世紀のもの。
フォブ(Fob)というのは、懐中時計のチェーンの先につけた飾り(チェーン自体をさすこともある)。
モチーフはヘラクレスと死にゆくヒッポリュテー。
(アマゾン族の女王で、ヘラクレスとの戦いに敗れた)
<英文データベースはこのページ>

おそらくイタリア製、1860-1870年ごろのジャスパー・インタリオ。
ジュエリーセッティングは、イギリス製。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1771年以前。ジュエリーセッティングは19~20世紀。
モチーフは、座るヘラクレス。
<英文データベースはこのページ>

おそらくイタリア製、18世紀後半のカメオとインタリオ。
ジュエリーセッティングはおそらくイギリス製で、1905年ごろ。
サードニックス、ジャスパーやカーネリアン。
これまた、古い荒れた画像で失礼・・・(小さくしてしまった)。
センターピースのみがカメオで、後の6つはインタリオ。
たぶん・・・このデータベース画像の方がましかも・・?<このページ>
<英文データベースはこのページ>

イギリス製 1840年ごろ。ガラス・サルファイド(Sulphides)・カメオ。
これは、一見したところ、ガラスの裏から彫りこんであるように見えるが、そうではなくてサルファイドと呼ばれる技法。
彫り込む代わりに、微粒白陶土と炭酸カリウムケイ酸塩を混ぜて作られた、
小さなレリーフを、ガラス成型の段階で、ガラスの裏に挿入する。
クリスタロ・セラミ(crystallo ceramie)とも呼ばれる。
18世紀にボヘミアで発明された技法だが、フランスに伝わり、1819年にロンドンのガラス製造業者
Apsley Pellatt(アプスレー・ぺラート)が、パテントをと取ってから、イギリスで普及するようになった。
フランスでは、同様の技法をバカラ(Baccarat)が取り入れている。
このモチーフはメデューサ。ガラス裏からパープルのシルク生地が貼り付けられている。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、1840年ごろ。ガラス・サルファイド・カメオ。
これも前述と同じ、サルファイド。
モチーフはキューピッドと蝶(プシケー)を教えるアポロだそうで、18世紀のインタリオから採られている。
このように、サルファイドは「廉価版」インタリオだったのではないかな・・・と思うのだが。
<英文データベースはこのページ>

イギリス製、19世紀中頃、ガラス・サルファイド・カメオ。
これもサルファイド。データベース上に出てこなかったので、
モチーフなどのディティールは、よくわからないのだけれど・・・。
18世紀風のコスチュームの男性が、紋章を示している・・・ように見える。
すべて、British Museum (大英博物館)Room 47 収蔵。
British Museumのジュエリーの話は、まだまだあるのだけれど、また、折をみて・・・ということで、次回はKotomiジュエリー最近の作品のご紹介・・・というか、12月1週~2週目までに納品!!という、取引先の皆様の激しいご要望を、なんとか達成した成果の数々、Phew...。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
British Museum (大英博物館)のジュエリー -3-
- 2011-12-04 Sun 10:00:00
- 博物館・美術館
あぁ、そういえばクリスマスも近いんだ・・・というのは、普段は納期は適当な取引先から、「12月の最悪でも、2週目までに、XXXとXXX納品して欲しい!!」という、デッドライン付きオーダーが複数入り始めることで気づく。
たいていは、よりによって手元にストックのないものが、ご希望のアイテム。解りました、即作れってーことなんですよね・・・というので、毎年ちょっとパニクる。
しかし、これだけは全く予想できないので、改善の仕様がない。なので、更新遅れてます・・・という、実はいいわけでした(笑)。
標本箱の方は、引き続きBritish Museum(大英博物館)のRoom47より、今回はカメオのジュエリー。

おそらくイタリア製、1826-1875年。オニキスに彫りを施したストーン・カメオ。
クレストの羽や、髪の毛のデリケートな表現と、立体的な彫りのコントラストが美しい。
19世紀カメオで最も評価の高いのは、下記のサウリーニ親子の作品なのだが、
私的には、流麗で装飾的なこの作品が、ここのカメオコレクションの中でも、一番のお気に入り。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、Tommaso Saulini(トマソ・サウリーニ)工房、1860年ごろ製作と考えれれるシェル・カメオ。
ジュエリーセッティングは、ロンドン製で、1862年。
トマソ(父)、ルイジ(Luigi、息子)サウリーニ製作のカメオは、格調高いネオクラシック様式で高い評価を受けている。
ローマを、ミネルヴァ女神の姿になぞらえた、モチーフ。
正面に見える、ヘルメットの側面に、伝説のローマ創設者ロムルスとレムスが、
雌狼に養われるシーンが描かれている。
<英文データベースはこのページ>

19世紀、イタリア、ジロメティ工房製作と思われる、オニキス・カメオ。
モチーフは、ハドリアヌス帝の愛人アントニウーを、バッカスになぞらえたもの。
1735年に、ローマ郊外のハドリアヌス帝のヴィラより出土した、レリーフから採られている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、Giuseppe Girometti(ジュゼッペ・ギロメティ)1780-1850年ごろ製作の、オニキス・カメオ。
ジュエリーセッティングは、イギリス製、1864年。
モチーフはヘラクレスのプロフィール。
カメオとパールのコンビネーションでも、甘さのない、かっちりしたネオクラシカル様式。
<英文データベースはこのページ>

フランス製、1850年ごろ製作、オニキスカメオ。
通常のカメオとは逆に、黒い部分で、アメリカンインディアンの少女を描いている。
habillé(ハビエ: 仏語で「着ける、着せる」の意)と呼ばれる技法で、
少女の上に、ダイヤモンドの羽飾りと、ネックレスが装着されている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、サウリーニ工房、1865年ごろ製作。
モチーフは、「神曲」を書いたダンテ・アリギエーリ。
1865年の、ダンテ生誕600年記念にあわせて作られたものと考えられている。
当時イタリアで著名なジュエリー・メーカー、カスティリアーニも、
国家統一に苦闘する祖国イタリアを、苦悩するダンテになぞらえて描いている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、トマソ・サウリーニ製作、1850年ごろ。オニキスカメオのブレスレット。
中央に描かれているのはメデューサ、左はヴィーナスで、右はハイメン。
このような古代遺跡の発掘物をイメージしたジュエリーのデザインは、
archaeological style(考古学的スタイル)とも呼ばれる。
19世紀頃から、本格的に古代ローマ、エジプト、ペルシャ等の発掘が進展し、
さまざまな古代のジュエリーがヨーロッパに紹介される。
ジュエリー・メーカー達もこの影響をうけて、「古代風」のデザインを製作し始めたのだ。
<英文データベースはこのページ>

イギリス、ロンドン、Borgen & Co製作、1869-1879年ごろ。ラブラドライト石のカメオ。
これも上と同様の、アーキオロジカル・スタイルのジュエリーで、このスタイルに特化していたBorgen & Coの製作。
このメーカーはもともと、コペンハーゲンのメーカーなのだが、
デンマーク出身のアレクサンドラ皇太子妃のバックアップで、ロンドン、ボンドストリートに進出していた。
ラブラドライトのカメオというのはとても珍しい例で、オパール・カメオなどの珍しい石のカメオ加工で知られている、
ドイツ出身でロンドンで活動していた、Wilhelm Schmidtの作に記されている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、19世紀製作の、シェルカメオ。
全体では6つ(正面に5つ、後ろのクラスプに1つ)のカメオが使われているネックレスの、正面3つ。
左から、ダイアナ、バッカス、ポルックス
(ゼウスが白鳥に化けて誘惑したレダから生まれた双子の片方、
双子の兄弟はカストルで、双子座はこの二人を徴している。)
<英文データベースはこのページ>

ドイツ、または、スエーデン、または、フランス製、19世紀。
カメオ・・・というか、カメオ風のウエッジウッド陶器は著名なことと。
これは、そのまたコピーで、ウエッジウッド「風」セラミック・カメオを使ったジュエリー。
天使達が目隠しごっこをして遊んでいる。
<英文データベースはこのページ>

その全体イメージ。

おそらくフランス製、1820年ごろ。
これもまた「もどき」カメオで、鉄鋳物製。周りの繊細な唐草模様はスティール製。
19世紀初期に、工業生産品の一環として、鋳鉄に黒塗装加工したジュエリーが流行した時期がある。
ドイツのベルリンが中心だったため、Berlin Iron Jewellery(ベルリン・アイアン・ジュエリー)と呼ばれる。
これは、このカメオ風センターピースにそっくりなものが、
フランスのVeverの19世紀ジュエリー・リストに記載されているため、フランス製と製と考えられている。
<英文データベースはこのページ>

その全体イメージ。
次回は・・・今回一緒に入れてしまおうと思ったけれど、手に負えなくなってしまった、インタリオのジュエリー。
つまり、カメオが出っ張りレリーフだとしたら、へっこみレリーフ、のもの。
たいていは、よりによって手元にストックのないものが、ご希望のアイテム。解りました、即作れってーことなんですよね・・・というので、毎年ちょっとパニクる。
しかし、これだけは全く予想できないので、改善の仕様がない。なので、更新遅れてます・・・という、実はいいわけでした(笑)。
標本箱の方は、引き続きBritish Museum(大英博物館)のRoom47より、今回はカメオのジュエリー。

おそらくイタリア製、1826-1875年。オニキスに彫りを施したストーン・カメオ。
クレストの羽や、髪の毛のデリケートな表現と、立体的な彫りのコントラストが美しい。
19世紀カメオで最も評価の高いのは、下記のサウリーニ親子の作品なのだが、
私的には、流麗で装飾的なこの作品が、ここのカメオコレクションの中でも、一番のお気に入り。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、Tommaso Saulini(トマソ・サウリーニ)工房、1860年ごろ製作と考えれれるシェル・カメオ。
ジュエリーセッティングは、ロンドン製で、1862年。
トマソ(父)、ルイジ(Luigi、息子)サウリーニ製作のカメオは、格調高いネオクラシック様式で高い評価を受けている。
ローマを、ミネルヴァ女神の姿になぞらえた、モチーフ。
正面に見える、ヘルメットの側面に、伝説のローマ創設者ロムルスとレムスが、
雌狼に養われるシーンが描かれている。
<英文データベースはこのページ>

19世紀、イタリア、ジロメティ工房製作と思われる、オニキス・カメオ。
モチーフは、ハドリアヌス帝の愛人アントニウーを、バッカスになぞらえたもの。
1735年に、ローマ郊外のハドリアヌス帝のヴィラより出土した、レリーフから採られている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、Giuseppe Girometti(ジュゼッペ・ギロメティ)1780-1850年ごろ製作の、オニキス・カメオ。
ジュエリーセッティングは、イギリス製、1864年。
モチーフはヘラクレスのプロフィール。
カメオとパールのコンビネーションでも、甘さのない、かっちりしたネオクラシカル様式。
<英文データベースはこのページ>

フランス製、1850年ごろ製作、オニキスカメオ。
通常のカメオとは逆に、黒い部分で、アメリカンインディアンの少女を描いている。
habillé(ハビエ: 仏語で「着ける、着せる」の意)と呼ばれる技法で、
少女の上に、ダイヤモンドの羽飾りと、ネックレスが装着されている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、サウリーニ工房、1865年ごろ製作。
モチーフは、「神曲」を書いたダンテ・アリギエーリ。
1865年の、ダンテ生誕600年記念にあわせて作られたものと考えられている。
当時イタリアで著名なジュエリー・メーカー、カスティリアーニも、
国家統一に苦闘する祖国イタリアを、苦悩するダンテになぞらえて描いている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、ローマ、トマソ・サウリーニ製作、1850年ごろ。オニキスカメオのブレスレット。
中央に描かれているのはメデューサ、左はヴィーナスで、右はハイメン。
このような古代遺跡の発掘物をイメージしたジュエリーのデザインは、
archaeological style(考古学的スタイル)とも呼ばれる。
19世紀頃から、本格的に古代ローマ、エジプト、ペルシャ等の発掘が進展し、
さまざまな古代のジュエリーがヨーロッパに紹介される。
ジュエリー・メーカー達もこの影響をうけて、「古代風」のデザインを製作し始めたのだ。
<英文データベースはこのページ>

イギリス、ロンドン、Borgen & Co製作、1869-1879年ごろ。ラブラドライト石のカメオ。
これも上と同様の、アーキオロジカル・スタイルのジュエリーで、このスタイルに特化していたBorgen & Coの製作。
このメーカーはもともと、コペンハーゲンのメーカーなのだが、
デンマーク出身のアレクサンドラ皇太子妃のバックアップで、ロンドン、ボンドストリートに進出していた。
ラブラドライトのカメオというのはとても珍しい例で、オパール・カメオなどの珍しい石のカメオ加工で知られている、
ドイツ出身でロンドンで活動していた、Wilhelm Schmidtの作に記されている。
<英文データベースはこのページ>

イタリア、19世紀製作の、シェルカメオ。
全体では6つ(正面に5つ、後ろのクラスプに1つ)のカメオが使われているネックレスの、正面3つ。
左から、ダイアナ、バッカス、ポルックス
(ゼウスが白鳥に化けて誘惑したレダから生まれた双子の片方、
双子の兄弟はカストルで、双子座はこの二人を徴している。)
<英文データベースはこのページ>

ドイツ、または、スエーデン、または、フランス製、19世紀。
カメオ・・・というか、カメオ風のウエッジウッド陶器は著名なことと。
これは、そのまたコピーで、ウエッジウッド「風」セラミック・カメオを使ったジュエリー。
天使達が目隠しごっこをして遊んでいる。
<英文データベースはこのページ>

その全体イメージ。

おそらくフランス製、1820年ごろ。
これもまた「もどき」カメオで、鉄鋳物製。周りの繊細な唐草模様はスティール製。
19世紀初期に、工業生産品の一環として、鋳鉄に黒塗装加工したジュエリーが流行した時期がある。
ドイツのベルリンが中心だったため、Berlin Iron Jewellery(ベルリン・アイアン・ジュエリー)と呼ばれる。
これは、このカメオ風センターピースにそっくりなものが、
フランスのVeverの19世紀ジュエリー・リストに記載されているため、フランス製と製と考えられている。
<英文データベースはこのページ>

その全体イメージ。
次回は・・・今回一緒に入れてしまおうと思ったけれど、手に負えなくなってしまった、インタリオのジュエリー。
つまり、カメオが出っ張りレリーフだとしたら、へっこみレリーフ、のもの。
- Comments (Close): -
- TrackBack: 0
Home > 2011年12月
- タグクラウド
-
- Revamp
- リバーボート
- digital-print
- Dusseldorf
- Switzerland
- La-Bayadere
- St.George-Inn
- カナル
- ボート
- V&A-Museum-of-Childhood
- 澤山乃莉子
- 2015
- PeterGabrielse
- Spring
- 旅行
- Arts-and-Crafts
- Ophelia
- レイトン
- Richmond
- Blurb
- ロング・ディトン
- magazine
- コスチューム・ジュエリー
- 水彩画
- Danaさん
- サウスサイド・ハウス
- 冬
- Plantin-Moretus-Museum
- ブロ-チ
- Clandon-Park
- オックスフォード
- ロンドン国際ジュエリー・ショウ
- アン・ブーリン
- ナミュール
- Huis-Van-Gijn
- パンテオン
- Tassenmuseum
- UK
- Market
- テムズ川
- ブリティッシュロック
- 秋
- Deauville
- Kingdom-of-the-Shades
- ラスコ
- 建築資材
- Garden
- V&A
- アート
- アンティークス・ロードショウ
- Southend-on-Sea
- Yard
- イン
- Poesje
- Autumn/winter
- Annex
- Battersea-Park
- Wimbledon
- Kotomiジュエリー
- 春夏コレクション
- Arvo-Part
- セシル・コート
- ドライヴ
- イヴィエント
- 村
- Bauhaus
- ドードレヒト
- Ponte-Vecchio
- ロング・メルフォード
- Trouville
- Budapest
- Secession-Building
- Reflection
- 花
- Oxford
- Kentwell-Hall
- Maintenance
- サービトン・フェスティバル
- ワッツ・チャペル
- 生活
- 年賀状
- レストラン
- Ham-House
- サージェント
- XYMOX
- ハンプトン・コート・パレス
- Lillie-Road
- Marylebone-High-Street
- 箱アート
- ブローチ
- Museum-Speelklok
- セラミック
- チューダー朝
- Wien
- ドールハウス
- 黒猫
- 博物館
- イヤリング
- Hampton-Court-Palace
- カフェ
- キテジュ
- デニス・セヴァーズ・ハウス
- 教会
- 溝口あゆか
- Belgium
- ハム・ハウス
- Bardoe&Appel
- Antica
- Mahler
- ローカル
- 散策
- ポルトガル
- Westland
- 民俗学
- Teylers-Museum
- ジョージ・フレデリック・ワッツ
- Salvation-AMP
- Watts-Chapel
- 鉄道模型
- パーク
- プリヴュー
- V&A子供博物館
- Southside-House
- バタシー
- Chiswick
- View
- Stoke-on-Trent
- 劇場
- オルゴール
- イメージ
- ヴィエナ
- Le-Chateau
- Lisbon
- ウィーン
- 窓
- Pre-Raphaelite
- カーディフ
- スイス
- Peter-Murphy
- 聖メアリー教会
- Kotomi-jewellery
- イーゴリ公
- Long-Melford
- ステージ
- フラワー・ショウ
- カメラ
- St-Dunstan-in-the-west
- デコラティヴ・フェア
- ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム
- 陶芸
- マフラ
- Putney
- Jim-Ede
- トスカナ
- イベント
- スタンレー・ハグラー
- Dana
- ベルギー
- ベーター・ガブリエルザ
- 取引先
- Lion
- ロンドン
- ショップレストラン
- ディスプレイ
- ブレスレット
- Brompton-Cemetery
- Creema
- インテリア
- サルファイド
- きみおかももよ
- ホリデー
- ヴューファインダー写真
- 町並み
- モザイク
- ドルドレヒト
- 制作
- Amazon
- Sunbury-Antiques-Market
- レンズ
- ウィリアム・アンド・アン
- Combi-Collection
- アネックス
- 季節
- Amega-wand
- ペンダントヘッド
- イギリス
- ドライブ
- 城
- 象徴主義
- SS2017
- ケンウッド・ハウス
- 仕入れ
- Pub
- josephine-ryan-antiques
- ユトレヒト
- ウエールズ
- Holiday
- 捻挫
- コレクタブル
- ブラッセルズ
- クリケット
- デッサン
- ランベスLambeth
- アーティスト
- ナショナルトラスト
- ゼロ・ポイント・エネルギー
- アーツ・アンド・クラフト
- Brittany
- スタイリング
- ギャラリー
- Palazzo-Pfanner
- ステンドグラス
- Semi-precious
- ウェストランド
- Park
- Noriko-Sawayama
- Pitt-Rivers-Museum
- ハールレム
- キューパレス
- サルヴェーションAMP
- street
- Frans-Hals-Museum
- Dinan
- プロセス
- Szentendre
- Flower-Show
- チューダー
- アムテレルダム
- イギリスホテル
- 日本指圧クリニック
- プシャー
- Nunhead
- 自然史
- Le-chateau
- museum
- Battersea
- Edward-I
- 宿
- 人形
- キッチン
- ジュエリー
- gallery
- ブルージュ
- 大英博物館
- コスチューム
- 球体関節人形
- フェリー
- Flickr
- 自然史博物館
- 工場
- Black-Cats
- ワッツ美術館
- 彫像
- ヘアー・サロン
- キングスカレッジ
- エリザベス1世
- 航空
- ブラッセルズBrussels
- Decorative-Fair
- Domfront
- 園芸
- ベルン
- Josephine-Ryan
- Paris-Court
- River-Walk
- 水上バス
- Burleigh
- St-Pancras
- ネーデルランド
- アーツ・アンド・クラフツ
- Brazier-Jones
- プシャ
- ネックレス
- Uppingham
- オブジェ
- チジック
- photoshop-CS5
- セール
- 雑誌
- ロセッティ
- 落葉
- Museum-Mayer-van-den-Bergh
- 美術
- Angel
- Birmingham
- France
- ショップ
- イングランド
- Orange-Square
- Eurantica
- le-chateau
- 町
- Prince-Vyacheslav
- ル・シャトー
- サンバリー・アンティーク・マーケット
- アンティークマーケット
- Chelsea-Ballet
- Edward-Burne-Jones
- Clash
- 健康
- Antibes
- ホメオパス
- Mauritshuis
- マウリッツハイス美術館
- アートフェア
- 内見会
- Mafra
- 秋冬コレクション
- Autumn
- アレックス・マッカーサー・インテリアーズ
- 製作
- 天然石
- Exhibition
- パリ工芸博物館
- ネオクラシック
- Brocante
- William-de-Morgan
- Kotomi
- フラット
- ホテル
- 部屋
- ガーデン
- Prince-Igor
- 大溝しなる
- Venice
- collage
- アクセサリー
- Axel
- キュー・パレス
- Peter-Gabriëlse
- Alex-MacArthur-Interiors
- テムズ河
- International-Jewellery-London
- British-Museum
- Skanzen
- Kew-Gardens
- 本作り
- St-Bartholomew-the-Great
- 自閉症テスト
- Wales
- チャリング・クロス
- London
- Colosseum
- Photoshop-CS5
- Hampstead
- ポートレート
- 雪
- メルフォード・ホール
- Rubenshuis
- 箱彫刻
- バッグ
- ブレア島
- ピーターシャム・ナーサリーズ
- リサ・ジェラード
- 暑中見舞い
- アトリエ
- アール・ヌーヴォー
- リッチモンド・パーク
- Cardiff
- ドライヴ店
- Collectibles
- 新年
- バイユー
- 工芸技術博物館
- Rye
- Florence
- Chintz
- Ditton
- 川
- LeーChâteau
- DenHaag
- ヴィンテージ
- デュッセルドルフ
- Perfect-French-Country
- Camera
- サロメ
- フィレンツェ
- 風景
- ContradoCreative
- ナショナル・トラスト
- 猫
- Peter-Gabriëlse
- クリスマス
- エキスパート
- 大聖堂
- River-Thames
- ブログ書籍化
- Peter-gabrielse
- ムーア
- ブロカント
- 温室
- ウィリアム・バージェス
- ガーデンセンター
- Etsy
- ロイヤル
- アセンブラ-ジュ
- 店
- Bayeux
- Le-Château
- 花火
- Gabriëlse
- Sue-Timney
- カーブーツ
- スピタルフィールズ
- セント・ポール
- Jen
- Belleme
- ガーデニング
- work-in-progress
- Wedgewood
- アングロ・サクソン
- エマ・ブリッジウォーター
- ヴィヤチェスラフ公
- パフォーマンス
- Pollock’s-Toy-Museum
- Potteries-Museum&Art
- 建築
- スカーフ
- kotomiジュエリー
- Delft
- Emma-Bridgewater
- 観光
- Bath
- Amazon.com
- 洪水
- エイドリアン・マクコート
- Ball-jointed-doll
- Medieval
- 絵画
- 本
- Contrado
- ダーク・ウェーヴ
- インテリアMaison-Artefact
- Ivory
- カタリナ・コンベント博物館
- Ballet
- Damned
- Esty
- カーブーツ・セール
- ライ
- シャトー
- チャペル
- 騎馬試合
- ブラッセル
- Melford-Hall
- 駅
- Watts-Gallery
- 2016
- アシュモリアン博物館
- ギュスターヴ・モロー
- Walk
- Cotswolds
- Musée-des-arts-et-métiers
- 春
- オペラ
- ネーデルランド旅行駅
- ピット・リヴァース博物館
- ブリタニー
- デルフト
- 海岸
- フローレンス
- テート・ブリテン
- 記事
- 肖像画
- Street-of-Crocodile
- Tate-Britain
- 図書館
- Museu-Nacional-do-Azulejo
- river-Thames
- Wedgwood
- Petersham-nurseries
- 家
- バーン・ジョーンズ
- コンビ・コレクション
- Pottery
- 墓場
- E-cloth
- 騎士
- フランス
- KotomiCreations
- ギルフォード
- 墓地
- Spode
- Arts
- 機械
- ハンブルグ
- Thames-Path
- Hanley
- 日時計
- Lassco
- Green-Flower
- NSDA
- 写真加工
- SS2019
- クラフト
- ロチェスター
- Chelsea-Flower-Show
- 陶磁器博物館
- リ・エンアクトメント
- Namur
- ド・モーガン・センター
- 鉄道
- ブルーベル
- リフレクション
- インテリア雑貨
- The-Durutti-Column
- リスボン大聖堂
- 磁器
- Portrait
- 過去生
- ブライトン
- Adrian-McCourt
- 撮影
- 廃墟
- グラース
- Zentrum-Paul-Klee
- Relics
- 運河
- ブロカンテ
- ショッピング
- デコ
- Kotom-jewellery
- フラワーショウ
- デジタル・アート・プリント
- カスタマイズ
- スポード
- カメオ
- Policy
- Eltham-Palace
- バックステージ
- ポストモダン
- ハート
- ウォリック城
- クロイスター
- アート作品
- Hampton-court-palace
- London-Bridge
- ハムステッド
- 薬壜
- 散歩
- Peter-Gabriëlseアートフェア
- ジョン・ソーンズ博物館
- コンパス
- Shop
- SS2018
- 2014
- キューガーデン
- イタリー
- 民族衣装
- バードエ・アンド・アペル
- National-Tile-Museum
- ゴシック・リヴァイヴァル
- ティータオル
- TV番組
- 新作
- Le
- Georgian-Pleasure-Garden
- 古本
- マッサージ
- Denez-Prigent
- Open-Studio
- ペンダント
- Maison-Artefact
- Bradex
- マナー・ハウス
- 見学
- Temple
- ハムステッド・ヒース
- アンティーク
- 庭
- News
- ラファエル前派
- 庭園博物館
- 音楽
- ロシア
- 歴史
- ウェブサイト
- サンバリー
- 合成
- Guildford
- リスボン
- ザ・ヴァイン
- Diamond-Jubilee
- オープンハウス
- Tower-of-London
- Warwick-Castle
- 印象
- Adorian-McCourt
- スパ
- 春夏コレクション2012
- パンティング
- Naarden
- アート・フェア
- Blurb本
- ヴェニス
- St-Fagans-National-Museum
- キュー・ガーデンズ
- Haarlem
- Hatfield-House
- Lincoln's-Inn
- garden
- フレスコ
- ノルマンディー
- おもちゃ
- オンフルール
- Paintings
- マーゲート
- フォトグラファー
- ジョセフィーヌ・ライアン
- West-Norwood
- 材料
- Honfleur
- ラリック
- 野外博物館
- ボン・シック
- LeーChâteau
- バラ園
- CreativeGlassUK
- Car-Boot-Sale
- 東京
- Kitezh
- バードエ&アペル
- Hamburg
- Autumun/winter
- Badoe&Appel
- ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ
- Philip-Treacy
- Burleigh-Pottery
- 鷹匠
- コレクション
- チェルシー
- 植物
- サンプル組み
- コラージュ
- 記憶
- ニース
- バーミンガム
- 書籍
- Punting
- セント・フェイガンズ国立歴史博物館
- 展示会
- William-Burges
- アストロラーべ
- Museum-of-Applied
- book
- ディナン
- Grasse
- The-decorative-fair
- サンカントネール博物館
- ミレー
- Rijksmuseum
- メヘレン
- Thames
- Lisa-Gerrard
- Winter
- 博物学
- Brussels
- Season
- フェア
- フェントン・ハウス
- リエージュ
- Brighton
- Josephine-Ryan-Antiques
- イヴェント
- Saires-la-Varrerie
- St-Mary's-Long-Ditton
- "Mont
- ハンレィ
- プレゼント
- ケンブリッジ
- Lucca
- Sir-George-Gilbert-Scott
- オランダ
- 装飾美術
- 美術館
- ビストロ
- 装飾様式
- ダークウェーヴ
- 海
- Caen
- ピア
- レリック
- 公演
- London-Calling
- ダイヤモンドジュビリー
- WilliamBlake
- 記事箱彫刻
- ファン・ヘイン博物館
- Bern
- Old-Street
- 自然
- Museum-of-the-History-of-Science
- センチメンタル・ジュエリー
- 四季
- ポストプロセス
- Kettle's-Yard
- シャーペンティエ・アンティークス
- St-Mathew's-Church
- コントラド
- 出版物
- イタリア
- ベルン歴史博物館
- インテリア・デザイナー
- Peter-Gabrielse
- バース
- エッツィー
- ベレム
- シェイクスピア
- s/s2010
- Amsterdam
- ウエストミンスター・アベイ
- 展覧会
- Margate
- フューズドグラス
- ルネッサンス
- Fontaine
- New-Year
- Website
- ヴェネチア
- Worthing
- Peter
- コンビネーション・ジュエリー
- Hampton-Court-Palace-Flower-Show
- クライアント
- 近況
- ケントウェル・ホール
- King's-College
- ドックランド
- サービトン
- Summer
- 2011
- Our-Lord-in-the-Attic
- ザイモックス
- ストリート
- ヘンリー8世
- クランドン
- Old-Royal-Naval-College
- レディング
- ドライヴ海
- ピカソ
- 科学史博物館
- エクレクティク
- マリルボーン・ハイ・ストリート
- ミリアム・ハスケル
- Screen-shot
- アレックス・マッカーサー・インテリア―ズ
- アッサンブラージュ
- 2019
- レッド・ハウス
- バッグとパース博物館
- レリカリー
- 工芸
- ギュスターヴ・モロー美術館
- バウハウス
- Gortoz-A-Ran
- タペストリー
- Saint
- ミア・ウッド
- Barbican
- Michel"
- G.F.Watts
- Antiques
- Napoli
- 庭園
- サリー
- メシェレン
- レース
- 国立博物館
- Box-sculpture
- お手入れ
- Dave-Vanian
- Water
- Leuven
- Christmas
- セント・パンクラス
- カントリー・サイド
- 農場
- Beconscot
- ウィリアム・モリス
- ストーク
- Re-enactment
- 雑貨ショップ
- クリスマスキャロル
- William-Morris
- Rochester
- Tokyo
- jewellery
- 写真
- 街
- Millais
- National-Trust
- 風邪
- クリスマス・フェア
- Sir-John-Soanes-Museum
- センテンドレ
- 雑貨
- キーツ・ハウス
- エアライン
- フード
- Appley-Hoare-Antiques
- Town-House
- Surbiton-Festval
- ポリシー
- Île-de-Bréhat
- ルッカ
- てのこと
- Mia-Wood
- Museum
- Gallery
- Dark-Wave
- Alottment
- リド島
- exhibition
- セント・バーソロミュー・ザ・グレート
- ドルドレヒト・ミュージアム
- ハンガリー
- サイト
- 花粉症
- Period-Living
- Bon-Chic
- ビーチ
- コンビコレクション
- 彫刻
- Museum-of-London
- 陶磁器
- バーレイ
- salvationAMP
- Vienna
- Greeting
- Manner-house
- AW2018
- 指圧
- リバー・ウォーク
- 公園
- Hotel
- ミュージアム
- ヘンリー8世
- Jewellery
- リッチモンド
- Compton
- オールド・バタシー・ハウスOld-Battersea-House
- アムステルダム
- St-Mary's-Roman-Catholic-Cemetery
- アンティカ
- アントワープ
- カン
- MAK
- Surbiton
- ブラノ
- フィレンチェ
- コッツウォルズ
- -jewellery
- アンティーブ
- V&A
- マーケット
- Preview
- Brexit
- 80年代
- 屋敷
- 2016春夏コレクション
- 追加制作
- ポロックスおもちゃ博物館
- Richmond-Park
- メガネ博物館
- 写真処理
- ペリオド・リヴィング
- Valuation-day
- ゴシック・リヴァイバル
- リスティング
- Kentwell-House
- 桜
- ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
- Byzantine
- キノコ狩り
- パーティー
- マーク・ブレイジァ・ジョーンズ
- 小関由美
- Chateau
- Italy
- Ashmolean-Museum
- 代替医療
- Lens
- Pussier
- HenryVIII
- Chanel
- Kew
- Magnificent-Seven
- キュー・ガーデン
- le-Chateau
- Antiques-Roadshow
- 買付け
- パレス
- Natural-History-Museum
- 中世
- John-Singer-Sargent
- Cricket
- リヴァンプ
- 国立アズレージョ博物館
- 日記
- パブ
- ハンプトンコートパレス
- 紅葉
- Sintra
- ngs
- Street
- 建物
- TtV
- Cambridge
- バロック様式
- 鑑定
- 秋冬
- Greetings
- Reading
- スー・ティムニー
- 2013
- Raw写真
- マーゲートMargate
- Spitalfields
- 天使
- テキスタイル
- 2017
- Anmey-Park
- エドワード1世
- シントラ
- 改装
- Spa
- ハンプトンコート・パレス
- パリ
- ペーター・ガブリエルザ
- AW
- 加工
- ブダペスト
- Bruges
- 家具
- Brixton
- Brano
- CanonEos
- Cherry
- Timney-Fowler
- Liege
- ストーク・オン・トレント
- ネオ・クラシック
- 秋冬コレクション2012
- ハンドメイド
- Antwerp
- 古典主義
- おもちゃロンドン
- アメガワンド
- ハイド・パーク
- Dordrehit
- ケトルス・ヤード
- オフェーリア
- ユーランティカ
- ライクス博物館
- 日本語
- ハットフィールド・ハウス
- Langton-Street
- Middleport
- チズィック
- Book
- ロンドン塔
- Saint-Ceneri-le-Gerei
- Spring/Summer
- Nicole-Etienne
- デジタル・プリント
- Kettle's
- 朝
- ウエッジウッド
- Oude-Kerk
- The-Vyne
- 700D
- ぬいぐるみ
- Kew-Gargens
- NewYear
- ジャウスト
- 2010
- venice
- 大学
- Bethnal-Green
- England
- EU脱退
- 撮影仕事
- 橋
- Mechelen
- ルーベン
- Paris
- Hay-fever
- るるぶ
- 修道院
- バレエ
- Red-House
- キュー
- Normandy
- ライオン
- 南フランス
- インタリオ
- サウスエンド・オン・シー
- Tudor
- shop
- 月別アーカイブ
- 2022年04月 (2)
- 2022年03月 (2)
- 2022年02月 (5)
- 2022年01月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年09月 (5)
- 2021年08月 (3)
- 2021年07月 (5)
- 2021年06月 (5)
- 2021年05月 (6)
- 2021年04月 (5)
- 2021年03月 (6)
- 2021年02月 (5)
- 2021年01月 (6)
- 2020年12月 (7)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (8)
- 2020年09月 (6)
- 2020年08月 (1)
- 2020年07月 (4)
- 2020年06月 (6)
- 2020年05月 (7)
- 2020年04月 (5)
- 2020年03月 (4)
- 2020年02月 (7)
- 2020年01月 (9)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (4)
- 2019年10月 (5)
- 2019年09月 (3)
- 2019年08月 (5)
- 2019年07月 (6)
- 2019年06月 (8)
- 2019年05月 (7)
- 2019年04月 (6)
- 2019年03月 (7)
- 2019年02月 (7)
- 2019年01月 (9)
- 2018年12月 (7)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (7)
- 2018年09月 (5)
- 2018年08月 (3)
- 2018年07月 (6)
- 2018年06月 (6)
- 2018年05月 (6)
- 2018年04月 (4)
- 2018年03月 (5)
- 2018年02月 (6)
- 2018年01月 (8)
- 2017年12月 (6)
- 2017年11月 (9)
- 2017年10月 (8)
- 2017年09月 (4)
- 2017年08月 (5)
- 2017年07月 (11)
- 2017年06月 (9)
- 2017年05月 (6)
- 2017年04月 (7)
- 2017年03月 (5)
- 2017年02月 (8)
- 2017年01月 (10)
- 2016年12月 (10)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (10)
- 2016年09月 (6)
- 2016年08月 (7)
- 2016年07月 (9)
- 2016年06月 (11)
- 2016年05月 (9)
- 2016年04月 (9)
- 2016年03月 (9)
- 2016年02月 (9)
- 2016年01月 (10)
- 2015年12月 (9)
- 2015年11月 (10)
- 2015年10月 (13)
- 2015年09月 (12)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (11)
- 2015年06月 (9)
- 2015年05月 (11)
- 2015年04月 (7)
- 2015年03月 (9)
- 2015年02月 (8)
- 2015年01月 (7)
- 2014年12月 (9)
- 2014年11月 (9)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (9)
- 2014年08月 (6)
- 2014年07月 (9)
- 2014年06月 (7)
- 2014年05月 (8)
- 2014年04月 (6)
- 2014年03月 (10)
- 2014年02月 (9)
- 2014年01月 (7)
- 2013年12月 (10)
- 2013年11月 (5)
- 2013年10月 (9)
- 2013年09月 (9)
- 2013年08月 (6)
- 2013年07月 (9)
- 2013年06月 (6)
- 2013年05月 (5)
- 2013年04月 (10)
- 2013年03月 (10)
- 2013年02月 (10)
- 2013年01月 (8)
- 2012年12月 (10)
- 2012年11月 (10)
- 2012年10月 (12)
- 2012年09月 (11)
- 2012年08月 (7)
- 2012年07月 (11)
- 2012年06月 (10)
- 2012年05月 (8)
- 2012年04月 (8)
- 2012年03月 (10)
- 2012年02月 (10)
- 2012年01月 (11)
- 2011年12月 (8)
- 2011年11月 (8)
- 2011年10月 (11)
- 2011年09月 (7)
- 2011年08月 (12)
- 2011年07月 (14)
- 2011年06月 (15)
- 2011年05月 (16)
- 2011年04月 (11)
- 2011年03月 (17)
- 2011年02月 (14)
- 2011年01月 (16)
- 2010年12月 (16)
- 2010年11月 (16)
- 2010年10月 (22)
- 2010年09月 (30)
- 2010年08月 (28)
- 2010年07月 (26)
- リンク
- 現在使用のカメラ・レンズ
- カテゴリー
- Contact / お問い合わせ