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2012年04月 Archive
Decorative Fairに出展された、Peter Gabriëlseの箱彫刻 - 2012/4月展
- 2012-04-25 Wed 14:47:32
- 装飾アート/デザイン
しばしブログお休み・・・とか言っておきながら、ペーターおじさんの箱彫刻新作を撮ってUploadしてしまったので、その勢いで標本箱にも載せてしまおう。
本当は雑誌の撮影に訪れる予定のThe Decorative Fair、その仕事の前に、初日Open前の「完璧」な状態のスタンドの撮影仕事を、参加ディーラーのMaison Artefactさんから依頼を受けたり(お店の標本箱はこのページ)、ペーターおじさんと作ったBlurb写真本を、彼の作品を持ち込んでいるオランダのディーラーGaby Van Schagenさんに届けたり・・・、と、まあ、別件の用事も絡んでいて、初日の昨日それもオープン前に会場にもぐりこませてもらった。
Maison Artefactさんの写真もまた、後ほどご紹介なのだけれど、今回はペーターおじさんの箱彫刻とGabyさんのスタンドのイメージの「速報」。

箱彫刻の新作。「図書室シリーズ」
おじさんの作品は、1/24スケールなので、この「部屋」に詰まっている本は、
それぞれ1cm程度のサイズ・・・こ、細かい。

そのディティール。 棚に収まった箱が愛らしい^^。

本棚の最上段。
古い本の歪んだ感じが、こんなに小さいスケールでも表現されている。
彫像のクラシックな表情が、作品全体を引き締めている。

バロックなデコレーションの付いた、仕事部屋。

彼の定番「謎の階段」と、書類箱に紙がびっしり。

その上に浮かぶ、バロック的なる装飾。

暖炉のある風景・・・には、なぜだか、古い値札の束が・・・。

この色味のコーディネーションが絶妙。
今回展示されているのは、彼がこの冬場に作った新作ばかり。
なので・・・、まだトレードマークの「蜘蛛の巣塗装」がされていない(笑)。

暖炉の上クローズアップ。小さい小さいダイスと花瓶。

スタンドはこんな感じで、Gabyさんお得意のスカンジナヴィア系のアンティークと、
ペーターおじさんの箱彫刻が、しっくりなじんでいる。
手前のテーブルに積んであるのは・・・、

昨年作ったブラーブ本。大型の方は一般公開されているヴァージョン。
小型の方は・・・、本当はプライベート版で、去年のクリスマスにおじさんにプレゼントしたもの。
撮影した全作品と、シャトーのイメージがくまなく盛り込まれている。
なので、あまりに「あけぱっぱー」(何語?笑)かな、と、思って公開していなかった。
ところが、おじさんが他の人に見せるたびに「こっちが欲しい。」と言われて(Gaby氏にも)・・・、
ついに、フェアにまで並んでしまった。公開間近かも(笑)。
CDはペーターおじさんのシャトーと制作風景をフィーチャーした、
Youtubeヴィデオが納まっているそうだ。

別の角度から。 3つ目の作品はこの壁の裏に・・・、

展示されている。これがスタンドの正面。
前回(このページ)もそうだったが、初日、2日目と購買意欲満々の来場者が、入り口でオープン待ちの列を作るほどの盛況ぶりなので、明日覗いてみたら展示品総替えになっているかもしれない。
今回も7点箱作品を持ってきているので、もしかしたら、また新しい作品にお目にかかれることを期待している^^。
Gaby Van Schagen, stand 80 at the Decorative Fair
24-29 April 2012 Battersea Park, London
View Larger Map
本当は雑誌の撮影に訪れる予定のThe Decorative Fair、その仕事の前に、初日Open前の「完璧」な状態のスタンドの撮影仕事を、参加ディーラーのMaison Artefactさんから依頼を受けたり(お店の標本箱はこのページ)、ペーターおじさんと作ったBlurb写真本を、彼の作品を持ち込んでいるオランダのディーラーGaby Van Schagenさんに届けたり・・・、と、まあ、別件の用事も絡んでいて、初日の昨日それもオープン前に会場にもぐりこませてもらった。
Maison Artefactさんの写真もまた、後ほどご紹介なのだけれど、今回はペーターおじさんの箱彫刻とGabyさんのスタンドのイメージの「速報」。

箱彫刻の新作。「図書室シリーズ」
おじさんの作品は、1/24スケールなので、この「部屋」に詰まっている本は、
それぞれ1cm程度のサイズ・・・こ、細かい。

そのディティール。 棚に収まった箱が愛らしい^^。

本棚の最上段。
古い本の歪んだ感じが、こんなに小さいスケールでも表現されている。
彫像のクラシックな表情が、作品全体を引き締めている。

バロックなデコレーションの付いた、仕事部屋。

彼の定番「謎の階段」と、書類箱に紙がびっしり。

その上に浮かぶ、バロック的なる装飾。

暖炉のある風景・・・には、なぜだか、古い値札の束が・・・。

この色味のコーディネーションが絶妙。
今回展示されているのは、彼がこの冬場に作った新作ばかり。
なので・・・、まだトレードマークの「蜘蛛の巣塗装」がされていない(笑)。

暖炉の上クローズアップ。小さい小さいダイスと花瓶。

スタンドはこんな感じで、Gabyさんお得意のスカンジナヴィア系のアンティークと、
ペーターおじさんの箱彫刻が、しっくりなじんでいる。
手前のテーブルに積んであるのは・・・、

昨年作ったブラーブ本。大型の方は一般公開されているヴァージョン。
小型の方は・・・、本当はプライベート版で、去年のクリスマスにおじさんにプレゼントしたもの。
撮影した全作品と、シャトーのイメージがくまなく盛り込まれている。
なので、あまりに「あけぱっぱー」(何語?笑)かな、と、思って公開していなかった。
ところが、おじさんが他の人に見せるたびに「こっちが欲しい。」と言われて(Gaby氏にも)・・・、
ついに、フェアにまで並んでしまった。公開間近かも(笑)。
CDはペーターおじさんのシャトーと制作風景をフィーチャーした、
Youtubeヴィデオが納まっているそうだ。

別の角度から。 3つ目の作品はこの壁の裏に・・・、

展示されている。これがスタンドの正面。
前回(このページ)もそうだったが、初日、2日目と購買意欲満々の来場者が、入り口でオープン待ちの列を作るほどの盛況ぶりなので、明日覗いてみたら展示品総替えになっているかもしれない。
今回も7点箱作品を持ってきているので、もしかしたら、また新しい作品にお目にかかれることを期待している^^。
Gaby Van Schagen, stand 80 at the Decorative Fair
24-29 April 2012 Battersea Park, London
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ロンドンの街-WaterlooからLambeth
- 2012-04-21 Sat 10:00:00
- 写真
April shower(4月の、にわか雨)という言葉通り、毎日シャワーが通っていく。
日差しは暖かくなったけど、空気はぐっと冷え込んで、曇ると冬に逆戻りした感じ。
少なくとも、水不足は少しは解消されたかな・・・な、今日この頃で、実はちょっと、撮影に出かけるのも億劫になっている(笑)。
来週からは、また日本からの雑誌取材撮影が入っているので、しばらくは、天候おかまいなしで撮影にどっぷり。
今回はMarylebone界隈と、BatterseaのThe Decorative Fairの取材で(別々の雑誌)、どちらも好きなところなので、楽しみにしている。今回はレストランじゃないので、美味しい思いはしないだろうけれど、「目」に美味しい・・・ということで。
そんなわけで、またしばらくブログがお休みモード。その前に、3月末の暖かな日にうろうろしていた、Lambeth(ランベス)周辺の写真。
目的は、Garden Museum(庭園博物館)だったのだけれど、ここのイメージはまた、まとめて次回に。
今回は、テムズ川に沿ってリヴァー・ウォークでランベスまでたどり着くところまで・・・。

ターミナルのWaterloo(ウォータールー)から、London Eyeに向かって歩く。
ここからランベスまで川沿いを歩く。手前の建物は旧カウンティ・ホール。
もともとはグレーター・ロンドンの「州役所」にあたるのかな。
現在は、水族館やら、ホテルやら、もっぱら観光用に使用されている。

その、旧カウンティ・ホールの正面。

その前が遊歩道で、川の対岸にはビッグベンという・・・、あまりにも、いかにもな観光名所。
ポストプロセスでレイヤーをかけて、「いかにも観光写真」をなんとかしようとしているが・・・、
いちだんと「いかにも」度を増しただけか・・・(笑)。

川沿いは、鳩もだけれど、ガル(カモメ)がいつもたむろしている。

パーラメントと・・・ポーズ(をとっているつもり)の配偶者氏。
どちらもアンティークなイギリスということで・・・(笑)。

うちの「父さん」よりお古いのが、Old Father Thames(テムズじいさん)、街灯の下のレリーフ。
テムズ川を神格化したイメージで、ポセイドン的なるおじいちゃま「こんな」として描かれる。

ウェストミンスター橋のたもと。
ええ、そう、ここが観光写真スポット!!このアングル・・・(笑)。

今度は、あえて観光処を外して、撮ってみる。
ウェストミンスター橋の次にランベス橋、そのまた先にヴォクソール橋がかすかに見える。
建造中の高層ビルはヴォクソールのSt George Wharf Tower(セント・ジョージ・ワーフ・タワー)。
2014年完成予定の高層マンションで、完成予想は「こんな」風。まだまだLondon景気がいいなぁ。

「絵葉書」観光モードに戻って、ウェストミンスター橋+ビッグベン+パーラメント。

まだランベスまで遊歩道は続いている。
ウェストミンスター橋からランベス側に下ると、London Eye前「観光激戦区」
(団体観光客の集合場所だったりして、クレープやアイスクリームを食べながら大量の人々がたむろしている・・・)
から少し外れて、歩きやすくなる。

このあたりで、川と反対側に不思議な廃墟風景が現れる。
取り壊された、18世紀の建物に残る彫像。
どうやら、立地からはGuy's & St Thomas'Hospital(ガイズ・聖トマス病院)の一角のようなのだけれど、
川沿い遊歩道からはアクセスできないので、詳細は不明。
見た感じだと、18世紀に建造されたGuy's Hospitalの方の一角で、
創設者Sir Thomas Guy(トマス・ガイ卿)の彫像なのではないかな・・・。

これもその廃墟に連なる建物。
荒廃した18世紀建築に、後年いろいろ仮設建造物が付け足された・・・様な感じ。
関係者以外立入禁止、的なる印象。
廃墟写真も結構好きだったりするので、心惹かれるんだけどな・・・(笑)。

川の方は、まったりのんびり、ボートが行き交う。

その横を飛ばしてきたボート。後ろに曳いているのは、旧式の手漕ぎボート。
前にカメラクルーも乗っていたので、何かのフィルム撮影に向かうのかもしれない。

ランベス橋が見えてきたら、庭園博物館ももうすぐ。

Lambeth Palace(ランベス・パレス)のグレート・ホール。
クロムウェル軍に破壊されて、王政復古後の17世紀後半に、後期ゴシック様式を復刻して建築されたもの。
ここは、歴代カンタベリー司教のロンドンの公式住居となっていて、一般公開はされていない。
春と秋の限られた日に有料ガイドツアーが催されている「このページ参照」。
ここでレクチャーをした男性が、ここに滞在した時の写真を、FlickrにUpしているのを見つけた。
中の様子をちょっと覗いてみたい方は「このページ」を参照。
このランベス・パレスの前にあるSt Mary’s (聖メアリー)教会が、現在は庭園博物館となっている。
次回は、この博物館からのイメージ。
ではでは、しばらく仕事に専念することにして、その「次回」は来月の初めに・・・、See you next month!!
日差しは暖かくなったけど、空気はぐっと冷え込んで、曇ると冬に逆戻りした感じ。
少なくとも、水不足は少しは解消されたかな・・・な、今日この頃で、実はちょっと、撮影に出かけるのも億劫になっている(笑)。
来週からは、また日本からの雑誌取材撮影が入っているので、しばらくは、天候おかまいなしで撮影にどっぷり。
今回はMarylebone界隈と、BatterseaのThe Decorative Fairの取材で(別々の雑誌)、どちらも好きなところなので、楽しみにしている。今回はレストランじゃないので、美味しい思いはしないだろうけれど、「目」に美味しい・・・ということで。
そんなわけで、またしばらくブログがお休みモード。その前に、3月末の暖かな日にうろうろしていた、Lambeth(ランベス)周辺の写真。
目的は、Garden Museum(庭園博物館)だったのだけれど、ここのイメージはまた、まとめて次回に。
今回は、テムズ川に沿ってリヴァー・ウォークでランベスまでたどり着くところまで・・・。

ターミナルのWaterloo(ウォータールー)から、London Eyeに向かって歩く。
ここからランベスまで川沿いを歩く。手前の建物は旧カウンティ・ホール。
もともとはグレーター・ロンドンの「州役所」にあたるのかな。
現在は、水族館やら、ホテルやら、もっぱら観光用に使用されている。

その、旧カウンティ・ホールの正面。

その前が遊歩道で、川の対岸にはビッグベンという・・・、あまりにも、いかにもな観光名所。
ポストプロセスでレイヤーをかけて、「いかにも観光写真」をなんとかしようとしているが・・・、
いちだんと「いかにも」度を増しただけか・・・(笑)。

川沿いは、鳩もだけれど、ガル(カモメ)がいつもたむろしている。

パーラメントと・・・ポーズ(をとっているつもり)の配偶者氏。
どちらもアンティークなイギリスということで・・・(笑)。

うちの「父さん」よりお古いのが、Old Father Thames(テムズじいさん)、街灯の下のレリーフ。
テムズ川を神格化したイメージで、ポセイドン的なるおじいちゃま「こんな」として描かれる。

ウェストミンスター橋のたもと。
ええ、そう、ここが観光写真スポット!!このアングル・・・(笑)。

今度は、あえて観光処を外して、撮ってみる。
ウェストミンスター橋の次にランベス橋、そのまた先にヴォクソール橋がかすかに見える。
建造中の高層ビルはヴォクソールのSt George Wharf Tower(セント・ジョージ・ワーフ・タワー)。
2014年完成予定の高層マンションで、完成予想は「こんな」風。まだまだLondon景気がいいなぁ。

「絵葉書」観光モードに戻って、ウェストミンスター橋+ビッグベン+パーラメント。

まだランベスまで遊歩道は続いている。
ウェストミンスター橋からランベス側に下ると、London Eye前「観光激戦区」
(団体観光客の集合場所だったりして、クレープやアイスクリームを食べながら大量の人々がたむろしている・・・)
から少し外れて、歩きやすくなる。

このあたりで、川と反対側に不思議な廃墟風景が現れる。
取り壊された、18世紀の建物に残る彫像。
どうやら、立地からはGuy's & St Thomas'Hospital(ガイズ・聖トマス病院)の一角のようなのだけれど、
川沿い遊歩道からはアクセスできないので、詳細は不明。
見た感じだと、18世紀に建造されたGuy's Hospitalの方の一角で、
創設者Sir Thomas Guy(トマス・ガイ卿)の彫像なのではないかな・・・。

これもその廃墟に連なる建物。
荒廃した18世紀建築に、後年いろいろ仮設建造物が付け足された・・・様な感じ。
関係者以外立入禁止、的なる印象。
廃墟写真も結構好きだったりするので、心惹かれるんだけどな・・・(笑)。

川の方は、まったりのんびり、ボートが行き交う。

その横を飛ばしてきたボート。後ろに曳いているのは、旧式の手漕ぎボート。
前にカメラクルーも乗っていたので、何かのフィルム撮影に向かうのかもしれない。

ランベス橋が見えてきたら、庭園博物館ももうすぐ。

Lambeth Palace(ランベス・パレス)のグレート・ホール。
クロムウェル軍に破壊されて、王政復古後の17世紀後半に、後期ゴシック様式を復刻して建築されたもの。
ここは、歴代カンタベリー司教のロンドンの公式住居となっていて、一般公開はされていない。
春と秋の限られた日に有料ガイドツアーが催されている「このページ参照」。
ここでレクチャーをした男性が、ここに滞在した時の写真を、FlickrにUpしているのを見つけた。
中の様子をちょっと覗いてみたい方は「このページ」を参照。
このランベス・パレスの前にあるSt Mary’s (聖メアリー)教会が、現在は庭園博物館となっている。
次回は、この博物館からのイメージ。
ではでは、しばらく仕事に専念することにして、その「次回」は来月の初めに・・・、See you next month!!
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ロンドンの街-Portobello Road(ポートベロー・ロード)周辺
- 2012-04-18 Wed 10:00:00
- 写真
前回のブランド博物館の続きで、その後うろうろしていたPrtobello Road(ポートベロー・ロード)のイメージ。
いや、もうこの通りは世界的に有名なマーケットなので、そのイメージはNet上でもあふれかえっていることかと・・・。
あまりにも有名で、あまりにも混んでいるので、あえてマーケットの日には行かなくなってしまった。
我々が出かけたのは、逆らって金曜日(マーケットは土曜日)で、食品のストールは出ているけれど、ローカルの人が行き来する普段のポートベロー界隈。 すぐに暗くなってしまうどんより天気が、またロンドンらしさをかもし出している・・・ともいえる2月の午後。

金曜もぽつぽつ食品ストールが出ている。

これは博物館から通りに出る途中で見つけた、ルーフテラス。

Notting Hill(ノッティング・ヒル)の駅から上がっていって、
長いポートベロー・ロードが始まるところ。

路面店はマーケットの日でなくてもあいている、けど、買い物客はまばら。

夕暮れ5時前。これでも充分日が長くなってきた方。

ファッションブランド「Allsaints」のショップ・ウィンドウ。
この広い敷地の店は、以前は小さなブースの並ぶマーケットだった。
2年前にマーケットが閉鎖されて、チェーンストアが入ってくることに対して、
地元の大反対運動が起きたのだけれど、結局資本力にはかなわなかったようだ・・・。
それでもまぁ、ちょっとエキセントリックな「Allsaints」のこと、
2年たったら地元に溶け込んでしまっている。

ポートベローの鉄道高架から1ブロック手前の角で
いつも出ているレース、テープ、タッセル等を扱うストール。
金曜日でも出ていた。

近頃寄ってみるのが、このポートベローの鉄道高架を越した北のあたり。
アンティークというよりは、ヴィンテージ系の店が数件かたまっている。
このThe Cloth Shopもその一角にあって、
ナチュラルテイストのスウェーデン・リネン等のファブリックを扱っている。
それ以外にも、刺繍テープ、カーテン用ヴェルヴェット、椅子張りファブリックなど等、
見ていると何か作りたくなってしまう。

ウィンドウのディスプレイが、いつもステキなのだった。

同じお店。

ちょうど、その向かいにあるヴィンテージ屋さん。
映画のNotting Hill(日本タイトルは、「ノッティングヒルの恋人」だったかな?)のような、
なんともいえずエキセントリックな雰囲気が、いまだに残っているのは、この鉄道高架北と、
その(住宅や学校をはさんで)1ブロック先にあるGolborne Roadのあたり。
今回はたどり着けなかったけど・・・。

駅に戻る途中、すでに暗くなった食品マーケットにて。

まだ開いていたので、夕食を食べてしまおうと入ったGail's。
ベーカリーだけれど、デリ系の軽食も充実。
店中や食べたものを撮るのは、すっかり忘れて、ガツガツ食べてから
「あ、写真撮ればよかったな・・・。」と思い出す。
7時半には閉店。

夜のワッフル屋さんは、どことなくシュールなイメージ。

閉まっているアンティーク店のウィンドウを覗き込む・・・

・・・のが、けっこう好きだったりする。

普段あまり夜に出かけないので、
夜のウィンドウのシュールさを撮るのにはまってしまった。

もう一度ポートベロー・ロードの端っこに戻ってきた。

ここまでくると駅はもうすぐ。
いや、もうこの通りは世界的に有名なマーケットなので、そのイメージはNet上でもあふれかえっていることかと・・・。
あまりにも有名で、あまりにも混んでいるので、あえてマーケットの日には行かなくなってしまった。
我々が出かけたのは、逆らって金曜日(マーケットは土曜日)で、食品のストールは出ているけれど、ローカルの人が行き来する普段のポートベロー界隈。 すぐに暗くなってしまうどんより天気が、またロンドンらしさをかもし出している・・・ともいえる2月の午後。

金曜もぽつぽつ食品ストールが出ている。

これは博物館から通りに出る途中で見つけた、ルーフテラス。

Notting Hill(ノッティング・ヒル)の駅から上がっていって、
長いポートベロー・ロードが始まるところ。

路面店はマーケットの日でなくてもあいている、けど、買い物客はまばら。

夕暮れ5時前。これでも充分日が長くなってきた方。

ファッションブランド「Allsaints」のショップ・ウィンドウ。
この広い敷地の店は、以前は小さなブースの並ぶマーケットだった。
2年前にマーケットが閉鎖されて、チェーンストアが入ってくることに対して、
地元の大反対運動が起きたのだけれど、結局資本力にはかなわなかったようだ・・・。
それでもまぁ、ちょっとエキセントリックな「Allsaints」のこと、
2年たったら地元に溶け込んでしまっている。

ポートベローの鉄道高架から1ブロック手前の角で
いつも出ているレース、テープ、タッセル等を扱うストール。
金曜日でも出ていた。

近頃寄ってみるのが、このポートベローの鉄道高架を越した北のあたり。
アンティークというよりは、ヴィンテージ系の店が数件かたまっている。
このThe Cloth Shopもその一角にあって、
ナチュラルテイストのスウェーデン・リネン等のファブリックを扱っている。
それ以外にも、刺繍テープ、カーテン用ヴェルヴェット、椅子張りファブリックなど等、
見ていると何か作りたくなってしまう。

ウィンドウのディスプレイが、いつもステキなのだった。

同じお店。

ちょうど、その向かいにあるヴィンテージ屋さん。
映画のNotting Hill(日本タイトルは、「ノッティングヒルの恋人」だったかな?)のような、
なんともいえずエキセントリックな雰囲気が、いまだに残っているのは、この鉄道高架北と、
その(住宅や学校をはさんで)1ブロック先にあるGolborne Roadのあたり。
今回はたどり着けなかったけど・・・。

駅に戻る途中、すでに暗くなった食品マーケットにて。

まだ開いていたので、夕食を食べてしまおうと入ったGail's。
ベーカリーだけれど、デリ系の軽食も充実。
店中や食べたものを撮るのは、すっかり忘れて、ガツガツ食べてから
「あ、写真撮ればよかったな・・・。」と思い出す。
7時半には閉店。

夜のワッフル屋さんは、どことなくシュールなイメージ。

閉まっているアンティーク店のウィンドウを覗き込む・・・

・・・のが、けっこう好きだったりする。

普段あまり夜に出かけないので、
夜のウィンドウのシュールさを撮るのにはまってしまった。

もう一度ポートベロー・ロードの端っこに戻ってきた。

ここまでくると駅はもうすぐ。
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The Museum of Brands, Packaging and Advertising (ブランド、パッケージ、広告博物館)
- 2012-04-15 Sun 10:10:00
- 博物館・美術館
博物館ネタが少しご無沙汰だったけれど、今回はポートベロー・マーケットの近くにある、小さな・・・しかし収蔵内容のとても濃~い博物館、The Museum of Brands, Packaging and Advertising (ブランド、パッケージ、広告博物館)。
ここで言う「ブランド」は、ルイヴィトンだとか、マクィーンだとか、そういうファッション・ブランドではなくて、もっとベーシックなもの。スーパーマーケットでお目にかかるような、チョコレートやパン、洗剤・・・などなど、日常の一般生活の中でほとんど無意識に目にしているモノ達のこと。
現役で活躍中の、歴史家、コレクターのRobert Opie(ロバート・オーピェ)氏がコレクションした、12000アイテムがこの小さな博物館に詰め込まれているのだが、もともとはグロースター州で1984年にオープンした、Museum of Advertising and Packaging(広告・パッケージ博物館)に収蔵されていた。 2001年にグロースターの博物館は閉館し、ロンドンのノッティングヒルのこの敷地で新たに2005年から開館された。

入り口は少しわかりにくいところにある。
Westbourne Groveの1ブロック北側、Lonsdale Roadから、
サインにしたがって、裏のコートヤードに入っていく。

正面の壁にユニオンジャックがペイントされている、その、左側に入り口がある。
残念ながら、博物館の中は現在は撮影禁止。何しろ「ブランド」だけにコピーライト問題が複雑だとか。
私の場合カシャカシャ煩い、デカい、眼レフの上に「撮影できますか?」「I'm sorry,No・・・」
と聞いてしまっただけに、さすがに撮らなかったが、
Flickrには以前の撮影、あるいは知らずに撮っていた、
または隠し撮り(?)のものがいろいろUpされていたので、借りてきた。

Photo by: cyesuta@Flickr
時代ごとのショウケースの中のディスプレイはこんな感じ。
床から天井まで、びっしり埋め尽くされている。
これはヴィクトリアン期、ブランド・ネームという概念の黎明期。
19世紀に鉄道の普及で物流体制が整う以前は、ローカルで製造されたものがローカルで消費されていた。
鉄道がマス・プロデュースを推進したということもできる。マスの市場で商品の認知度を競うためには、消費者に商品を覚えてもらうことが必須条件となり、ここに「ブランド名」ができあがることとなったのだ。

Photo by: cyesuta@Flickr
塩のパッケージやら、缶詰やら。ヴィクトリアンのデザインはとても凝っている。

ロバート・オーピェ氏の本「Remember When」は、
ここの博物館の収蔵品が数々掲載されているので、その本からの抜粋で、ヴィクトリアン期のパッケージ。

同本より、1887年のヴィクトリア女王のジュビリー(在位50周年記念)のパッケージ。

これは、洗濯のり(というか・・・アイロンのり)の広告とパッケージ。
ヴィクトリアンやエドワーディアン期の特に男性シャツの襟は、まるで画用紙でできているかのように、
しゃきしゃきに保っておく必要があった・・・。

時代は20世紀に入って、これは20年代頃の雑誌やら、広告。
飛行機、飛行船、車などの新しいテクノロジー。
女性のドレスもアール・デコ・スタイルになっている。

これも20年代のトフィー(キャラメルのようなお菓子)のパッケージ。
女の子のスカートが、ここで初めて短くなった!!(笑)。

1930年代の、洗濯石鹸。 モダーン・デザインの始まり。

第二次世界大戦期の広告やらグッズ。
すべては反ヒトラーのプロパガンダで、「ヒトラーの尻」ダート・ボードやら、
ナチスパターン入りトイレット・ペーパーなど、いかにも英人的なる「おちょくり感覚」は戦時中も健在。

ようやく世界が落ち着いた50年代には、現エリザベス女王が戴冠。その、いろいろなコメモラ(記念)グッズ。
ちなみに今年は60周年のジュビリーで、ロンドンは盛り上がっている。
女王の戴冠式は1953年だったのだけれど、父王ジョージ6世が亡くなった1952年が、
正式の「即位年」なので、今年が60周年ということになる。

この辺はもう70年代。どことなく子供の頃に見覚えのあるようなデザイン。

本の表紙。
ミュージアムの話だったのだか、この本の話だったのか解らなくなってしまったが・・・、
パッケージやグラフィックデザインの歴史に興味のある方には、どちらもおススメ。
The Museum of Brands, Packaging and Advertising
(ブランド、パッケージ、広告博物館)
2 Colville Mews, Lonsdale Road,
Notting Hill, London, W11 2AR
Tel: +44 (0)20 7908 0880
地図:
View Larger Map
おまけヴィデオはここの館長さん、ロバート・オーピェ氏がここの博物館の一角で、「ブランド」について語る。
レトロなデザインに、安心感を見出す時代へと、現在トレンドははゆり戻しつつある。
コンテンポラリー・デザインに走りすぎた、チョコレートパッケージが、
消費者の意識調査で、再び「往年の」トレードマーク・パッケージに戻った例など。
ここで言う「ブランド」は、ルイヴィトンだとか、マクィーンだとか、そういうファッション・ブランドではなくて、もっとベーシックなもの。スーパーマーケットでお目にかかるような、チョコレートやパン、洗剤・・・などなど、日常の一般生活の中でほとんど無意識に目にしているモノ達のこと。
現役で活躍中の、歴史家、コレクターのRobert Opie(ロバート・オーピェ)氏がコレクションした、12000アイテムがこの小さな博物館に詰め込まれているのだが、もともとはグロースター州で1984年にオープンした、Museum of Advertising and Packaging(広告・パッケージ博物館)に収蔵されていた。 2001年にグロースターの博物館は閉館し、ロンドンのノッティングヒルのこの敷地で新たに2005年から開館された。

入り口は少しわかりにくいところにある。
Westbourne Groveの1ブロック北側、Lonsdale Roadから、
サインにしたがって、裏のコートヤードに入っていく。

正面の壁にユニオンジャックがペイントされている、その、左側に入り口がある。
残念ながら、博物館の中は現在は撮影禁止。何しろ「ブランド」だけにコピーライト問題が複雑だとか。
私の場合カシャカシャ煩い、デカい、眼レフの上に「撮影できますか?」「I'm sorry,No・・・」
と聞いてしまっただけに、さすがに撮らなかったが、
Flickrには以前の撮影、あるいは知らずに撮っていた、
または隠し撮り(?)のものがいろいろUpされていたので、借りてきた。

Photo by: cyesuta@Flickr
時代ごとのショウケースの中のディスプレイはこんな感じ。
床から天井まで、びっしり埋め尽くされている。
これはヴィクトリアン期、ブランド・ネームという概念の黎明期。
19世紀に鉄道の普及で物流体制が整う以前は、ローカルで製造されたものがローカルで消費されていた。
鉄道がマス・プロデュースを推進したということもできる。マスの市場で商品の認知度を競うためには、消費者に商品を覚えてもらうことが必須条件となり、ここに「ブランド名」ができあがることとなったのだ。

Photo by: cyesuta@Flickr
塩のパッケージやら、缶詰やら。ヴィクトリアンのデザインはとても凝っている。

ロバート・オーピェ氏の本「Remember When」は、
ここの博物館の収蔵品が数々掲載されているので、その本からの抜粋で、ヴィクトリアン期のパッケージ。

同本より、1887年のヴィクトリア女王のジュビリー(在位50周年記念)のパッケージ。

これは、洗濯のり(というか・・・アイロンのり)の広告とパッケージ。
ヴィクトリアンやエドワーディアン期の特に男性シャツの襟は、まるで画用紙でできているかのように、
しゃきしゃきに保っておく必要があった・・・。

時代は20世紀に入って、これは20年代頃の雑誌やら、広告。
飛行機、飛行船、車などの新しいテクノロジー。
女性のドレスもアール・デコ・スタイルになっている。

これも20年代のトフィー(キャラメルのようなお菓子)のパッケージ。
女の子のスカートが、ここで初めて短くなった!!(笑)。

1930年代の、洗濯石鹸。 モダーン・デザインの始まり。

第二次世界大戦期の広告やらグッズ。
すべては反ヒトラーのプロパガンダで、「ヒトラーの尻」ダート・ボードやら、
ナチスパターン入りトイレット・ペーパーなど、いかにも英人的なる「おちょくり感覚」は戦時中も健在。

ようやく世界が落ち着いた50年代には、現エリザベス女王が戴冠。その、いろいろなコメモラ(記念)グッズ。
ちなみに今年は60周年のジュビリーで、ロンドンは盛り上がっている。
女王の戴冠式は1953年だったのだけれど、父王ジョージ6世が亡くなった1952年が、
正式の「即位年」なので、今年が60周年ということになる。

この辺はもう70年代。どことなく子供の頃に見覚えのあるようなデザイン。

本の表紙。
ミュージアムの話だったのだか、この本の話だったのか解らなくなってしまったが・・・、
パッケージやグラフィックデザインの歴史に興味のある方には、どちらもおススメ。
The Museum of Brands, Packaging and Advertising
(ブランド、パッケージ、広告博物館)
2 Colville Mews, Lonsdale Road,
Notting Hill, London, W11 2AR
Tel: +44 (0)20 7908 0880
地図:
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おまけヴィデオはここの館長さん、ロバート・オーピェ氏がここの博物館の一角で、「ブランド」について語る。
レトロなデザインに、安心感を見出す時代へと、現在トレンドははゆり戻しつつある。
コンテンポラリー・デザインに走りすぎた、チョコレートパッケージが、
消費者の意識調査で、再び「往年の」トレードマーク・パッケージに戻った例など。
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St Pancras Renaissance (セント・パンクラス)駅
- 2012-04-12 Thu 10:00:00
- 場所
前回から引き続き、建築家George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)卿のゴシック・リヴァイヴァル様式代表作で、St Pancras Renaissance (セント・パンクラス)駅とホテルのイメージ。
長年廃墟状態で捨て置かれていた、このグレードI 保存指定建築は、昨年(2011年)4月にマリオット・ホテル・チェーンとして華麗に再オープン。そのイメージは(Flickrからの)、借り物写真で以前に標本箱に詰め込んだことがある。<このページ>
近くのブリティッシュ・ライブラリーに行く機会があったので、今回は表から建築を中心に・・・。
(高級ホテルに泊まった・・・などというのではないですよ、外から外から・・・笑。)

ホテル正面入り口。
左のウィングがカーブでせり出してくる構成が、ドラマティックな効果を与えている。

この重厚・華麗で装飾的なウイングに、つつみこまれるようなこのヴィジョンが、
まったく説明のつかない、個人的なノスタルジアを掻き立てる。
私がこの建築をこよなく愛してしまうのは、そのせいなのだろう。

正面エントランスは、ゴシック風アーチに縁取られた、6mクラスの吹き抜け。
その上に続くバルコニーから・・・、

最上階の上のタワーへと、装飾が立ち昇っていく。
これが、イギリスの「ゴシック」だったかというとけしてそうではなくて、かなり北イタリアのゴシック~ルネッサンス期の様式から影響を受けている。レンガと石のカラーコントラスト、バルコニーを多用するスタイルなどなど。
また、複雑なとんがり屋根はドイツなど、中央ヨーロッパのスタイルの影響。
なので、当時から「pastiche」パスティーシュ(いろいろな様式の)継ぎはぎ・・・という批判も、大いにあった。
1世代後の、William Morris(ウィリアム・モリス)などは、根っこは同じ「中世憧憬」から出ているのだけれど、スコットなどヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァル建築の、「こてこて」様式を不自然な誇張として毛嫌いしている。 ゴシック建築を「誤った」様式で再現して、本来のあるべき様式を台無しにしていると、激しく攻撃した。
モリス先生、スコット卿が亡くなった時に、"the happily dead dog"「幸いにも死んだ犬野郎め」と、思わずのたまったとか(笑)。
モリス達は、イギリス中世に実際に使われた素材や技法に忠実に、また、ピュージン、スコット、バージェスなどのヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァリスト達は、中世貴族達のスピリッツに忠実に・・・クリエイションしていたとも解釈できる。
中世の王達に「復活」してもらって、「で、お城の発注は、どちらのデザインにしますか?」とたずねたら・・・、ヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァリスト達のデザインに全員一致で発注が出ると・・・私は思う(あ、もちろんモリスも個人的に大好きだけど・・・笑)。なにしろ、連中は日本で言うなら「豊臣秀吉」テイストの人たちですからね。

正面向かって右のウイングは、まっすぐに時計搭へと伸びる。

時計搭をズームで。

窓のディーティール。

カーヴを描いた左ウィングの先端に当たる部分にテラスが作られている。
その装飾部分のディーティール。
上の手すりはヴィクトリアン期の最新テクノロジーの、鋳鉄でできている。
(V&Aには、スコット卿デザインの鋳鉄でできたThe Hereford Screenが収蔵されている。)
これなどもモリス先生に言わせると「邪道」なのだろうな・・・。

正面バルコニー部のディティール。

正面エントランス吹き抜け部。
スパイク状のものが見えるのは「鳩よけスパイク」。どこの建築も鳩には悩まされている。

ディティールをもっと「より」で。

入り口を入った、オランジェリー式のロビー。
カフェでもあるのだけれど、時間がなかったので、お茶はできずじまい。

右ウィングの端、時計搭の下から、駅への入り口が続く。

時計搭を左に折れて、駅に沿って歩道が続く。
オーニングは、コンテンポラリーなガラス製。ロンドンならではのコントラスト。

その先にはユーロスターの駅、セントパンクラス・インターナショナルへの入り口。
このちょうど向かいでは、King's Cross(キングス・クロス)駅が、これまた大改造中。
1970年代に建てられた、うっとうしいコンクリートビルのエントランス部が取り除かれ、
19世紀のファサードの後ろに柱のないドームを被せるという<こんな>、
これはこれで画期的な建築で、先月(2012年3月)再オープンしたばかり。
夏のオリンピックに向けて、ロンドンの玄関大改造は最後の追い込み。
最後に地図、ここではまだ大改造中。
View Larger Map
********
広告とお知らせ

ライター:由美さん、フォトグラファー:私、のチームで昨年秋に走り回っていた「るるぶ」が出ました。
由美さんの食関連記事の、約6割方の写真を担当。
私はまだ見ていないのだけれど、加工はかけずに真面目に撮ってます^^。
(画像クリックでAmazon.jp.のページに)
長年廃墟状態で捨て置かれていた、このグレードI 保存指定建築は、昨年(2011年)4月にマリオット・ホテル・チェーンとして華麗に再オープン。そのイメージは(Flickrからの)、借り物写真で以前に標本箱に詰め込んだことがある。<このページ>
近くのブリティッシュ・ライブラリーに行く機会があったので、今回は表から建築を中心に・・・。
(高級ホテルに泊まった・・・などというのではないですよ、外から外から・・・笑。)

ホテル正面入り口。
左のウィングがカーブでせり出してくる構成が、ドラマティックな効果を与えている。

この重厚・華麗で装飾的なウイングに、つつみこまれるようなこのヴィジョンが、
まったく説明のつかない、個人的なノスタルジアを掻き立てる。
私がこの建築をこよなく愛してしまうのは、そのせいなのだろう。

正面エントランスは、ゴシック風アーチに縁取られた、6mクラスの吹き抜け。
その上に続くバルコニーから・・・、

最上階の上のタワーへと、装飾が立ち昇っていく。
これが、イギリスの「ゴシック」だったかというとけしてそうではなくて、かなり北イタリアのゴシック~ルネッサンス期の様式から影響を受けている。レンガと石のカラーコントラスト、バルコニーを多用するスタイルなどなど。
また、複雑なとんがり屋根はドイツなど、中央ヨーロッパのスタイルの影響。
なので、当時から「pastiche」パスティーシュ(いろいろな様式の)継ぎはぎ・・・という批判も、大いにあった。
1世代後の、William Morris(ウィリアム・モリス)などは、根っこは同じ「中世憧憬」から出ているのだけれど、スコットなどヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァル建築の、「こてこて」様式を不自然な誇張として毛嫌いしている。 ゴシック建築を「誤った」様式で再現して、本来のあるべき様式を台無しにしていると、激しく攻撃した。
モリス先生、スコット卿が亡くなった時に、"the happily dead dog"「幸いにも死んだ犬野郎め」と、思わずのたまったとか(笑)。
モリス達は、イギリス中世に実際に使われた素材や技法に忠実に、また、ピュージン、スコット、バージェスなどのヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァリスト達は、中世貴族達のスピリッツに忠実に・・・クリエイションしていたとも解釈できる。
中世の王達に「復活」してもらって、「で、お城の発注は、どちらのデザインにしますか?」とたずねたら・・・、ヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイヴァリスト達のデザインに全員一致で発注が出ると・・・私は思う(あ、もちろんモリスも個人的に大好きだけど・・・笑)。なにしろ、連中は日本で言うなら「豊臣秀吉」テイストの人たちですからね。

正面向かって右のウイングは、まっすぐに時計搭へと伸びる。

時計搭をズームで。

窓のディーティール。

カーヴを描いた左ウィングの先端に当たる部分にテラスが作られている。
その装飾部分のディーティール。
上の手すりはヴィクトリアン期の最新テクノロジーの、鋳鉄でできている。
(V&Aには、スコット卿デザインの鋳鉄でできたThe Hereford Screenが収蔵されている。)
これなどもモリス先生に言わせると「邪道」なのだろうな・・・。

正面バルコニー部のディティール。

正面エントランス吹き抜け部。
スパイク状のものが見えるのは「鳩よけスパイク」。どこの建築も鳩には悩まされている。

ディティールをもっと「より」で。

入り口を入った、オランジェリー式のロビー。
カフェでもあるのだけれど、時間がなかったので、お茶はできずじまい。

右ウィングの端、時計搭の下から、駅への入り口が続く。

時計搭を左に折れて、駅に沿って歩道が続く。
オーニングは、コンテンポラリーなガラス製。ロンドンならではのコントラスト。

その先にはユーロスターの駅、セントパンクラス・インターナショナルへの入り口。
このちょうど向かいでは、King's Cross(キングス・クロス)駅が、これまた大改造中。
1970年代に建てられた、うっとうしいコンクリートビルのエントランス部が取り除かれ、
19世紀のファサードの後ろに柱のないドームを被せるという<こんな>、
これはこれで画期的な建築で、先月(2012年3月)再オープンしたばかり。
夏のオリンピックに向けて、ロンドンの玄関大改造は最後の追い込み。
最後に地図、ここではまだ大改造中。
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広告とお知らせ

ライター:由美さん、フォトグラファー:私、のチームで昨年秋に走り回っていた「るるぶ」が出ました。
由美さんの食関連記事の、約6割方の写真を担当。
私はまだ見ていないのだけれど、加工はかけずに真面目に撮ってます^^。
(画像クリックでAmazon.jp.のページに)
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King's College London (キングスカレッジ・ロンドン)のチャペル
- 2012-04-09 Mon 10:00:00
- 場所
Happy Easter!!で、U.K.はホリデー・モード。
このイースター・ホリデー(金曜~月曜)の間に、うちの近所では、鉄道橋の架け替え工事をしていて、鉄道走ってない(メインラインなのに・・・)。
出かけたいなら、隣町のキングストンにバスで出て、各駅停車のローカルラインで、出かけてください・・・という、イギリス式気の長い呑気なシステム。いやもう・・・どうせそんなことだろうと思って、ホリデーお出かけは、工事の少ない社会の「仕事中」に取ることにしているのですよ。
さて、本題は、前回の爽やかなMia Woodのお店から、一転して今回は「こてこて」19世紀ゴシックリヴァイヴァル様式のチャペルのイメージ。
このチャペルはKing's College London (キングスカレッジ・ロンドン)の中にあるのだけれど、このカレッジStrand(ストランド)の通りに面している入り口は、1970年代頃改築された、実にぱっとしないコンクリートビル。 まさかこの裏に古い建物が隠されているとは、想像だにしなかった。
ストランドからフリート・ストリートのあたりの写真を撮って歩いていて、この標本箱(このページ)で完全にカン違いしていた、Strandの道の真ん中に立つSt Mary Le Strand(ストランドのメアリー教会)を訪れた。そのときに、アテンドのおじさんに「建築が好きなら、ぜひ見ていらっしゃい。」と進められたのが、このチャペル。 なにしろ、私の好きな「こてこて」19世紀ゴシックリヴァイヴァルの建築家、George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)デザインなので、これはもうMust。 大学がオープンしている時間帯は誰でも入ることが出来て、このストランドのメアリー教会からは、ストランドの西向き車線を隔てたほぼ真向かいなので、その後に立ち寄ってみた。
そのぱっとしないコンクリートビルの通用口を学生に混じって入って、コートヤードの左手に見える重厚な石造建築が、目指す建物。 大きな正面入り口を入ると、これまた大きな階段ホール、これを2階に上がったところがチャペル。

チャペルのドアを開けると・・・、中はもういかにもギルバート・スコット的なる濃厚さ。

正面から。
大学が建造されたのは1831年で、その後1864年にスコットがこのチャペルを再デザインした。
Grade(グレード)I の保存指定建造物で、2001年に修復改装されている。

一分の隙もない、ゴシック・リヴァイヴァルの典型的装飾主義。
21世紀のトレンドからは激しく外れているところが、個人的には好もしかったりする(笑)。

祭壇アルコーヴの天井ドームの壁画。

19世紀タッチの、たおやかな天使達。

祭壇アーコヴ両側の、木製パネル。
象嵌風だけれど・・・ペイント(ステンシル?)だと思われる。

チャペルの側面。
半円形の(先とんがりでない)アーチは、厳密に言うとゴシックというよりは、ロマネスク・スタイル。
どことなくイタリアのチャペルを連想させるデザイン。

全体に木製象嵌風のパネルが多用されているので、イタリアを思わせるのだろうか・・・。

木製パネルのディティール。

その下の柱頭部のディティール。

側廊のパネルは、モザイクのものと、ステンドグラスのものがある。

入り口の上にはパイプオルガン。これまた、見事にペイントされている。

パイプの装飾ディーティール。

パイプ・オルガン脇の壁画。

どことなく、仏教建築に相通じるようなエキゾティシズムを感じてしまうのは・・・、
ビザンティン様式を中心に、西洋と東洋が入り混じっているからなのだろうか。
ヨーロッパのロマネスクもゴシックもビザンティン様式の末裔で、
一方、中近東やインドを介在して、
その装飾様式は、東洋に伝播していっているからなのかもしれない。

最後に、キングスカレッジ・ロンドンのコートヤードから、テムズ川に通じるゲート。
これは完璧なネオ・クラシカル・スタイル。
*******
King's College London
Strand, London WC2R 2LS
ちなみに・・・<このページ>で、チャペルの360℃ヴューが見られる。
地図とKing's College Londonの入り口(入り口ビルとのギャップありすぎ・・・。)
View Larger Map
ジョージ・ギルバート・スコット先生が出てきたところで、次回は彼の代表作St Pancras(セント・パンクラス)駅のイメージいきます。
このイースター・ホリデー(金曜~月曜)の間に、うちの近所では、鉄道橋の架け替え工事をしていて、鉄道走ってない(メインラインなのに・・・)。
出かけたいなら、隣町のキングストンにバスで出て、各駅停車のローカルラインで、出かけてください・・・という、イギリス式気の長い呑気なシステム。いやもう・・・どうせそんなことだろうと思って、ホリデーお出かけは、工事の少ない社会の「仕事中」に取ることにしているのですよ。
さて、本題は、前回の爽やかなMia Woodのお店から、一転して今回は「こてこて」19世紀ゴシックリヴァイヴァル様式のチャペルのイメージ。
このチャペルはKing's College London (キングスカレッジ・ロンドン)の中にあるのだけれど、このカレッジStrand(ストランド)の通りに面している入り口は、1970年代頃改築された、実にぱっとしないコンクリートビル。 まさかこの裏に古い建物が隠されているとは、想像だにしなかった。
ストランドからフリート・ストリートのあたりの写真を撮って歩いていて、この標本箱(このページ)で完全にカン違いしていた、Strandの道の真ん中に立つSt Mary Le Strand(ストランドのメアリー教会)を訪れた。そのときに、アテンドのおじさんに「建築が好きなら、ぜひ見ていらっしゃい。」と進められたのが、このチャペル。 なにしろ、私の好きな「こてこて」19世紀ゴシックリヴァイヴァルの建築家、George Gilbert Scott(ジョージ・ギルバート・スコット)デザインなので、これはもうMust。 大学がオープンしている時間帯は誰でも入ることが出来て、このストランドのメアリー教会からは、ストランドの西向き車線を隔てたほぼ真向かいなので、その後に立ち寄ってみた。
そのぱっとしないコンクリートビルの通用口を学生に混じって入って、コートヤードの左手に見える重厚な石造建築が、目指す建物。 大きな正面入り口を入ると、これまた大きな階段ホール、これを2階に上がったところがチャペル。

チャペルのドアを開けると・・・、中はもういかにもギルバート・スコット的なる濃厚さ。

正面から。
大学が建造されたのは1831年で、その後1864年にスコットがこのチャペルを再デザインした。
Grade(グレード)I の保存指定建造物で、2001年に修復改装されている。

一分の隙もない、ゴシック・リヴァイヴァルの典型的装飾主義。
21世紀のトレンドからは激しく外れているところが、個人的には好もしかったりする(笑)。

祭壇アルコーヴの天井ドームの壁画。

19世紀タッチの、たおやかな天使達。

祭壇アーコヴ両側の、木製パネル。
象嵌風だけれど・・・ペイント(ステンシル?)だと思われる。

チャペルの側面。
半円形の(先とんがりでない)アーチは、厳密に言うとゴシックというよりは、ロマネスク・スタイル。
どことなくイタリアのチャペルを連想させるデザイン。

全体に木製象嵌風のパネルが多用されているので、イタリアを思わせるのだろうか・・・。

木製パネルのディティール。

その下の柱頭部のディティール。

側廊のパネルは、モザイクのものと、ステンドグラスのものがある。

入り口の上にはパイプオルガン。これまた、見事にペイントされている。

パイプの装飾ディーティール。

パイプ・オルガン脇の壁画。

どことなく、仏教建築に相通じるようなエキゾティシズムを感じてしまうのは・・・、
ビザンティン様式を中心に、西洋と東洋が入り混じっているからなのだろうか。
ヨーロッパのロマネスクもゴシックもビザンティン様式の末裔で、
一方、中近東やインドを介在して、
その装飾様式は、東洋に伝播していっているからなのかもしれない。

最後に、キングスカレッジ・ロンドンのコートヤードから、テムズ川に通じるゲート。
これは完璧なネオ・クラシカル・スタイル。
*******
King's College London
Strand, London WC2R 2LS
ちなみに・・・<このページ>で、チャペルの360℃ヴューが見られる。
地図とKing's College Londonの入り口(入り口ビルとのギャップありすぎ・・・。)
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ジョージ・ギルバート・スコット先生が出てきたところで、次回は彼の代表作St Pancras(セント・パンクラス)駅のイメージいきます。
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雑貨ショップ-Mia Wood(ミア・ウッド)の撮影
- 2012-04-06 Fri 10:00:00
- 写真
夏日だ・・・などと言っていたら、さっそく天候は急変して、北イングランドでは雪だとか。ここLondonでは、寒い曇り空。 Ha! さすがひねくれたU.K.気候、こうでなくっちゃね(笑)。
先週末ガンガン仕事して(週日に遊んでいて、週末に仕事をする習癖あり)仕上げた、Kew Gardens(キューガーデンズ)の雑貨ショップMia Wood(ミア・ウッド)の写真。 このお店のイメージは、以前標本箱に詰め込んだことがあるのだが(このページ)、せっかくなので新しいイメージで、再びフィーチャーしてみよう。

今回のフォト・セッションはお店の新しいWebsite用。
まるで、お店を訪れたかのような気分にさせるSite作り、というコンセプトに沿って、
商品撮影のみならず、お店の中のディスプレイイメージも、数々撮影。

先週のショップ・フロント。そう、この日は「夏日」。
ポラライザー・フィルターでも消しきれないリフレクションで、ちょっと苦戦中。

インテリアには、さわやかで、すがすがしいライティング。

オフ・ホワイトのナチュラルなコンビネーション。

夏がすでに訪れたかのような、テーブルセッティング。

パープル、グレイとのコンビネーション。

お店のナチュラルテイストと、キューガーデン駅前というロケーションが、よくマッチしている。
右上のサボテン達は、ミニ・キャンドル。可愛すぎて・・・使うのがもったいない!!
ちなみに、この花たちはすべてシルクフラワー。近頃のシルクフラワーは、とてもリアルにできている。
オーガニックで柔らかなニュアンスを与えてくれる植物は、インテリアには欠かせない要素。
部屋が生花には暗すぎたり、ダイニングテーブルに直接鉢花を置くのは、衛生的に抵抗がある・・・
という場合に、この「よくできたシルクフラワー」がとても役に立つ。

右下は、お店の奥の部屋。
この部屋にはキッチン関連の商品と、キャンドルが中心にディスプレイされている。
花と同様、キャンドルもヨーロッパのインテリアでは欠かせない要素。
実際に灯して消費するものなので、コンスタントな需要がある。

奥の部屋のキッチン関連の商品のディスプレイ棚。
ナチュラル・テイストに混じって、コンテンポラリーなアイディア・グッズも揃えている。

セラミックやグラスの品揃え。

キッチングッズの品揃え。

Orla Kiely(オーラ・キーリ)が、中心のバッグの品揃え。

ジュエリーはボリューム感あり。
キャビネットにはKotomi Jewelleryも混じっているのだけれど、
今回は自粛して(笑)、ほかのデザイナーのジュエリーをフィーチャー。

カード類や、ステーショナリーも数々取り揃えている。

最後に、これは、昨年撮ったお店の品揃えの一部。
フレグランス、おもちゃ、等々。
また、お店の新しいWebsiteが立ち上がったら、標本箱でご紹介することに^^。
*********
Mia Wood
9 Station Parade, Kew Garden Village,Richmond
Surrey TW9 3PS U.K.
Telephone +44(0)20 8439 9265
地図:
View Larger Map
ディストリクト線キュー・ガーデンズ駅のすぐ近く。
駅からキューガーデンズのメインゲート(ヴィクトリア・ゲート)に向かう途中にあるので、
キューガーデンズを訪れた折には、ぜひ立ち寄ってみてください。
先週末ガンガン仕事して(週日に遊んでいて、週末に仕事をする習癖あり)仕上げた、Kew Gardens(キューガーデンズ)の雑貨ショップMia Wood(ミア・ウッド)の写真。 このお店のイメージは、以前標本箱に詰め込んだことがあるのだが(このページ)、せっかくなので新しいイメージで、再びフィーチャーしてみよう。

今回のフォト・セッションはお店の新しいWebsite用。
まるで、お店を訪れたかのような気分にさせるSite作り、というコンセプトに沿って、
商品撮影のみならず、お店の中のディスプレイイメージも、数々撮影。

先週のショップ・フロント。そう、この日は「夏日」。
ポラライザー・フィルターでも消しきれないリフレクションで、ちょっと苦戦中。

インテリアには、さわやかで、すがすがしいライティング。

オフ・ホワイトのナチュラルなコンビネーション。

夏がすでに訪れたかのような、テーブルセッティング。

パープル、グレイとのコンビネーション。

お店のナチュラルテイストと、キューガーデン駅前というロケーションが、よくマッチしている。
右上のサボテン達は、ミニ・キャンドル。可愛すぎて・・・使うのがもったいない!!
ちなみに、この花たちはすべてシルクフラワー。近頃のシルクフラワーは、とてもリアルにできている。
オーガニックで柔らかなニュアンスを与えてくれる植物は、インテリアには欠かせない要素。
部屋が生花には暗すぎたり、ダイニングテーブルに直接鉢花を置くのは、衛生的に抵抗がある・・・
という場合に、この「よくできたシルクフラワー」がとても役に立つ。

右下は、お店の奥の部屋。
この部屋にはキッチン関連の商品と、キャンドルが中心にディスプレイされている。
花と同様、キャンドルもヨーロッパのインテリアでは欠かせない要素。
実際に灯して消費するものなので、コンスタントな需要がある。

奥の部屋のキッチン関連の商品のディスプレイ棚。
ナチュラル・テイストに混じって、コンテンポラリーなアイディア・グッズも揃えている。

セラミックやグラスの品揃え。

キッチングッズの品揃え。

Orla Kiely(オーラ・キーリ)が、中心のバッグの品揃え。

ジュエリーはボリューム感あり。
キャビネットにはKotomi Jewelleryも混じっているのだけれど、
今回は自粛して(笑)、ほかのデザイナーのジュエリーをフィーチャー。

カード類や、ステーショナリーも数々取り揃えている。

最後に、これは、昨年撮ったお店の品揃えの一部。
フレグランス、おもちゃ、等々。
また、お店の新しいWebsiteが立ち上がったら、標本箱でご紹介することに^^。
*********
Mia Wood
9 Station Parade, Kew Garden Village,Richmond
Surrey TW9 3PS U.K.
Telephone +44(0)20 8439 9265
地図:
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ディストリクト線キュー・ガーデンズ駅のすぐ近く。
駅からキューガーデンズのメインゲート(ヴィクトリア・ゲート)に向かう途中にあるので、
キューガーデンズを訪れた折には、ぜひ立ち寄ってみてください。
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花の写真
- 2012-04-03 Tue 10:00:00
- 写真
先週末にU.K.は夏時間開始で、1時間時計を進ませた。夏時間になると、俄然日が長くなって春本番。
今年は春本番どころか、5月並の快晴天気で、ほとんど夏日。英人ガールズは、さっそくサンダルにタンクトップ姿。
おばさんな私は、まだシープスキン(羊毛皮)のブーツ履いているのだが・・・(そう、日が暮れると、気温は10℃以上落ちるのだった)。
いやぁ、なんだか天気につられて出歩いていたら、写真がたまる一方で、処理がぜんぜん追いついていない。
箱彫刻家のペーターおじさんから、7月にパリで個展をする話が入ってきて、「自称専属フォトグラファー」の私も、8月のノルマンディー再訪問に先駆けて、パリの個展会場にも撮影に向かうことになった(う~ん、「追っかけ」ですかね?)。
(La Galerie Laurent de Puybaudetで、7月11日~7月末まで、毎水~土の午後にペーターおじさん在廊。)
今回もDanaさんが相棒で(あ、Danaさんたら、新しいブログを始めたのだった)、そのミニ撮影旅行のブッキングでも大忙し。
Follow up 5月8日:ペーターおじさんのParis個展が、残念なことにキャンセルになってしまった。
日ごろ元気なおじさんが、来週入院・手術を受けることに・・・。
順調な回復を一同祈っているのだけれど、搬入・搬出、会期中一ヶ月のParis滞在は大事をとって、今回は見送りとなった。
体調さえ戻れば、また来年にでも実現したいと、おじさんは乗り気。
私たちのParis滞在は、キャンセル不可なので、それならParisをエンジョイすることにした。
Parisからおじさんの住むFlersまでは鉄道で2時間なので、「来ないで」と言われない限り、押しかけお見舞いも予定している。
そこに加えて、急遽ジュエリーの方の取引先のMia Woodから、新しく立ち上げるWebsite用写真撮影の仕事が入った。ジュエリー納品のついでに機材を持ってお気軽に出かけたら、これが・・・700枚越しの大仕事で(ここから200枚程度に絞り込む)、ちょっとブログ手抜き気味・・・という、長い近況および言い訳。
またもや花の写真など載せて、ごまかしておくことに・・・(笑)。

エニシダ(Broom)とカスミソウ(Soapwort)。

イギリスのプランタジネット(Plantagenet)王朝名は、この花に由来するのだとか。
(ラテン語のplanta genestaから、転じている。)

エニシダの花をグラスに浮かべてみた。
イギリス原産のCox's Orange Pippin(コックス・オレンジ・ピピン)りんごと合わせて、キッチンで撮影。
エニシダの花は食用になるらしいが・・・、このときは食べなかった(笑)。


ご近所の庭のErica(エリカ)。
春というより、冬から早春にかけて咲いている。撮影したのは2月ごろ。

うちの玄関ポーチのパンジー(Pansy)。
日本語発音でパンジーと言うと、英人には伝わりにくくて、パンシーと言った方がまだしも通じる。
(日本語の「ジ」音がきつすぎるそうだ)なので、パンシーと言うように覚えてしまった・・・。
園芸王国と思われているけれど、イギリスのガーデンセンターは意外と品揃えが少ない。
冬から春にかけては、パンジー以外はほとんどナシ。

これは、リンカーンズ・インで植えられていたプリムラ。

ムスカリが咲き始めた。

これは、メイフェアの花屋さん・・・、

では、シーズン関係なく定番のバラ。

ラナンキュラスの見事な花束。

うちには数本だけ買って帰った。
日本の友人の情報によると、「るるぶ」のLondon編がもう発売されているそう。
この中のアフタヌーンティーなど、「食」関連のページの撮影を、去年の秋にやってました。また掲載誌が届いたら、標本箱にも載せる予定です。
今年は春本番どころか、5月並の快晴天気で、ほとんど夏日。英人ガールズは、さっそくサンダルにタンクトップ姿。
おばさんな私は、まだシープスキン(羊毛皮)のブーツ履いているのだが・・・(そう、日が暮れると、気温は10℃以上落ちるのだった)。
いやぁ、なんだか天気につられて出歩いていたら、写真がたまる一方で、処理がぜんぜん追いついていない。
箱彫刻家のペーターおじさんから、7月にパリで個展をする話が入ってきて、「自称専属フォトグラファー」の私も、8月のノルマンディー再訪問に先駆けて、パリの個展会場にも撮影に向かうことになった(う~ん、「追っかけ」ですかね?)。
(La Galerie Laurent de Puybaudetで、7月11日~7月末まで、毎水~土の午後にペーターおじさん在廊。)
今回もDanaさんが相棒で(あ、Danaさんたら、新しいブログを始めたのだった)、そのミニ撮影旅行のブッキングでも大忙し。
Follow up 5月8日:ペーターおじさんのParis個展が、残念なことにキャンセルになってしまった。
日ごろ元気なおじさんが、来週入院・手術を受けることに・・・。
順調な回復を一同祈っているのだけれど、搬入・搬出、会期中一ヶ月のParis滞在は大事をとって、今回は見送りとなった。
体調さえ戻れば、また来年にでも実現したいと、おじさんは乗り気。
私たちのParis滞在は、キャンセル不可なので、それならParisをエンジョイすることにした。
Parisからおじさんの住むFlersまでは鉄道で2時間なので、「来ないで」と言われない限り、押しかけお見舞いも予定している。
そこに加えて、急遽ジュエリーの方の取引先のMia Woodから、新しく立ち上げるWebsite用写真撮影の仕事が入った。ジュエリー納品のついでに機材を持ってお気軽に出かけたら、これが・・・700枚越しの大仕事で(ここから200枚程度に絞り込む)、ちょっとブログ手抜き気味・・・という、長い近況および言い訳。
またもや花の写真など載せて、ごまかしておくことに・・・(笑)。

エニシダ(Broom)とカスミソウ(Soapwort)。

イギリスのプランタジネット(Plantagenet)王朝名は、この花に由来するのだとか。
(ラテン語のplanta genestaから、転じている。)

エニシダの花をグラスに浮かべてみた。
イギリス原産のCox's Orange Pippin(コックス・オレンジ・ピピン)りんごと合わせて、キッチンで撮影。
エニシダの花は食用になるらしいが・・・、このときは食べなかった(笑)。


ご近所の庭のErica(エリカ)。
春というより、冬から早春にかけて咲いている。撮影したのは2月ごろ。

うちの玄関ポーチのパンジー(Pansy)。
日本語発音でパンジーと言うと、英人には伝わりにくくて、パンシーと言った方がまだしも通じる。
(日本語の「ジ」音がきつすぎるそうだ)なので、パンシーと言うように覚えてしまった・・・。
園芸王国と思われているけれど、イギリスのガーデンセンターは意外と品揃えが少ない。
冬から春にかけては、パンジー以外はほとんどナシ。

これは、リンカーンズ・インで植えられていたプリムラ。

ムスカリが咲き始めた。

これは、メイフェアの花屋さん・・・、

では、シーズン関係なく定番のバラ。

ラナンキュラスの見事な花束。

うちには数本だけ買って帰った。
日本の友人の情報によると、「るるぶ」のLondon編がもう発売されているそう。
この中のアフタヌーンティーなど、「食」関連のページの撮影を、去年の秋にやってました。また掲載誌が届いたら、標本箱にも載せる予定です。
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