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2012年08月 Archive
Le Château - Annex
- 2012-08-29 Wed 17:02:20
- 日記
ノルマンディー旅行から帰ってきたら、ジェリーの納品のアポやら、伝票処理やら、写真の処理やら・・・何かと作業が山積み。
その上、滞在させてもらっていたLe Châteauのペーターおじさんの、箱彫刻作品カタログ作りに没頭中。
どうせ作るなら、おじさんの作品がいくつか出展される、10月頭のBattersea ParkのThe Decorative Fairにカタログを並べようではないか・・・というので、またまた「マキ」が入ってしまった。
この話はまた、そのカタログが出来上がってきたときに詳しく。
そして、先月のParisの博物館写真もまだ残っているんだけれど、それもまた「いつか」ということで・・・、しばらくはノルマンデイーに話は移ります。
今回は写真が仕上がっているので・・・、私たちの滞在していたAnnex(別館)のイメージから。
去年もここに泊まらせてもらっていて、いくつか写真も標本箱に載せていたのだけれど(このページ)、今年の「テーマ」は、去年持っていなかったスーパーワイドレンズ(10mm-22mm)を入手したので、小さな部屋の全体ヴューを撮ること。
アネックスもこじんまりしているので、このスーパーワイドでしか全体像がつかめないのだった。

Welcome to Annex...なのだが、実はこの写真は昨年のもの。

昔の納屋を改造したアネックス、ドアを入ったところがリヴィングスペースとキッチン。
キッチンの奥で、ドアが開いている先が、バスルーム。

ドアを入ってすぐはこんな風。階段の上がベッド・スペース。

右に見えるのが入り口ドア。

窓からの眺め。天気がよかったので、クッション虫干し中。
写真で見ている分にはまったくわからないのだけれど、去年よりずっと暑い今年の夏は、農場に囲まれたアネックス、どこもかしこも蜘蛛大発生。
先月オランダから、おじさんの友人たちが滞在していたにもかかわらず、しばらく無人になると、あちこち、あっという間に蜘蛛の巣で覆われてしまう。
かくして・・・、到着最初の作業は、大掃除だったのだ・・・。

階段を上がったベッドルーム。


おじさんがエキストラ・ベッドを入れてくれたので、
ここで3人寝られるのだけれど、着いた日が猛暑の夏日。
屋根が焼け付いて、このベッドスペースはとても暑い。
高温の苦手な私には無理で、まだ少しは涼しい、下のキッチン横デイ・ベッドを自分の寝床に決定。
「ベッドスペースが暑くてたまらん・・・。」とおじさんに愚痴ると、
「じゃあ、外にベッド出して寝る?涼しいよ。」というワイルドな解決策を提案されて・・・、
「あ、いや、結構です。キッチンの横で寝ます。」ということになった。

理想像をぶち壊す、リアリティー画像、私の巣。またの名をジプシー・キャンプ(笑)。
現実は、蜘蛛のみならず、蝿も大発生。キッチン・ゴミの横で寝ている私に蝿がたかる・・・私はまだ腐っていないのだが・・・。
アンティークな解決方法は、蝿取り紙。いや別に、アンティークなおじさんが持ってたというわけではなくて、Flersに買出しに出かけた友人たちが買ってきてくれた。
この他にも、蚊が出るので蚊取り線香なども買ってきてくれた。いろいろ・・・ノルマンディーでも売っているわけだ。大都会ロンドンでは、ほぼありえない品揃え。

テラス側からのヴュー。

猛暑の後は通り雨が来て、翌日は涼しい霧の朝。

霧の朝の隣の農場。

その横の農場では、小麦の刈入れがすんだばかり。

ここはおじさんの敷地、庭の一部。

一週間の間、ここが私達の家になるのだった。
その上、滞在させてもらっていたLe Châteauのペーターおじさんの、箱彫刻作品カタログ作りに没頭中。
どうせ作るなら、おじさんの作品がいくつか出展される、10月頭のBattersea ParkのThe Decorative Fairにカタログを並べようではないか・・・というので、またまた「マキ」が入ってしまった。
この話はまた、そのカタログが出来上がってきたときに詳しく。
そして、先月のParisの博物館写真もまだ残っているんだけれど、それもまた「いつか」ということで・・・、しばらくはノルマンデイーに話は移ります。
今回は写真が仕上がっているので・・・、私たちの滞在していたAnnex(別館)のイメージから。
去年もここに泊まらせてもらっていて、いくつか写真も標本箱に載せていたのだけれど(このページ)、今年の「テーマ」は、去年持っていなかったスーパーワイドレンズ(10mm-22mm)を入手したので、小さな部屋の全体ヴューを撮ること。
アネックスもこじんまりしているので、このスーパーワイドでしか全体像がつかめないのだった。

Welcome to Annex...なのだが、実はこの写真は昨年のもの。

昔の納屋を改造したアネックス、ドアを入ったところがリヴィングスペースとキッチン。
キッチンの奥で、ドアが開いている先が、バスルーム。

ドアを入ってすぐはこんな風。階段の上がベッド・スペース。

右に見えるのが入り口ドア。

窓からの眺め。天気がよかったので、クッション虫干し中。
写真で見ている分にはまったくわからないのだけれど、去年よりずっと暑い今年の夏は、農場に囲まれたアネックス、どこもかしこも蜘蛛大発生。
先月オランダから、おじさんの友人たちが滞在していたにもかかわらず、しばらく無人になると、あちこち、あっという間に蜘蛛の巣で覆われてしまう。
かくして・・・、到着最初の作業は、大掃除だったのだ・・・。

階段を上がったベッドルーム。


おじさんがエキストラ・ベッドを入れてくれたので、
ここで3人寝られるのだけれど、着いた日が猛暑の夏日。
屋根が焼け付いて、このベッドスペースはとても暑い。
高温の苦手な私には無理で、まだ少しは涼しい、下のキッチン横デイ・ベッドを自分の寝床に決定。
「ベッドスペースが暑くてたまらん・・・。」とおじさんに愚痴ると、
「じゃあ、外にベッド出して寝る?涼しいよ。」というワイルドな解決策を提案されて・・・、
「あ、いや、結構です。キッチンの横で寝ます。」ということになった。

理想像をぶち壊す、リアリティー画像、私の巣。またの名をジプシー・キャンプ(笑)。
現実は、蜘蛛のみならず、蝿も大発生。キッチン・ゴミの横で寝ている私に蝿がたかる・・・私はまだ腐っていないのだが・・・。
アンティークな解決方法は、蝿取り紙。いや別に、アンティークなおじさんが持ってたというわけではなくて、Flersに買出しに出かけた友人たちが買ってきてくれた。
この他にも、蚊が出るので蚊取り線香なども買ってきてくれた。いろいろ・・・ノルマンディーでも売っているわけだ。大都会ロンドンでは、ほぼありえない品揃え。

テラス側からのヴュー。

猛暑の後は通り雨が来て、翌日は涼しい霧の朝。

霧の朝の隣の農場。

その横の農場では、小麦の刈入れがすんだばかり。

ここはおじさんの敷地、庭の一部。

一週間の間、ここが私達の家になるのだった。
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ノルマンディー旅行に出発
- 2012-08-15 Wed 10:00:00
- 日記
今回は手抜き標本箱で・・・、「ホリデーに出てます」の、お知らせだけ。
先月のパリの写真がまだ残っているんだけれど、標本箱に詰めている時間がないまま、今日からノルマンディーに出発。
今回もドライヴ旅行で、Danaさんや、澤山女史と同行、もちろん最終目的地はペーターおじさんのLe Château。
今回は、澤山さんに車を出してもらって、Danaさんがサブの運転手、私はいつものナビゲーター。
夜ポーツマスからフェリーで出航、翌朝St-Malo(サン・マロ)到着、そこからDinan(ディナン)に下って1泊、翌日はMSMこと、モン・サン・ミシェルを観て、それからシャトーに落ち着く。
ナビの仕事は、旅行前に始まっていて・・・、それはなにかというと、ルートマップを自分で作ること。

これは、去年のドライブ旅行のときにロンドンで買った、一番詳細なドライブ地図。
なんだけど・・・、これでは目的地最終アプローチがほとんどわからない。
そして、道の乗り換えなども、この地図では解りにくいことが多い。
近頃は、Google mapやGoogle streetなどという文明開化なものがあるので、
そこで、こんなものを作ってみたりするのだった。

Google mapやGoogle streetをWindows7の「Snip」して、それをPhotoshop上でつぎはぎして、自分で解りやすい地図を作り上げてしまう。
コラージュにして見せているけれど、実はそれぞれがA4サイズにプリントされている。
これを順路通りにクリア・ファイルに入れておく。
全体は大きな既製品マップで見て、このハンドメイド・マップで詳細を見る。
Tomtom(サテライト・ナビ)なんてものの方がずっと「開化」してるのだけど・・・、年にたった一度あるかないかのドライヴ旅行にヨーロッパ大陸カヴァーするTomtomを買うのは、ちょっとバカバカしい。

去年も作った。
去年は初めての大陸ドライヴだったので、念には念を入れて作ったら、思いのほか道は解りやすいものだったので、一度も迷わないで済んだ。
そんなに迷うのがイヤなのかっていうと、そういうわけではないようで・・・単に旅行気分を盛り上げる「予行演習」なのかもしれない。「行く前絵日記」的なるものかも・・・。
地図とか交通機関がすきってのは、やっぱり「鉄ちゃん」傾向の一環なのかな(笑)。
ではでは、来週末にはUKに戻ってくるので、それまでホリデーモードで標本箱もお休みです。
Have a nice summer days!!
先月のパリの写真がまだ残っているんだけれど、標本箱に詰めている時間がないまま、今日からノルマンディーに出発。
今回もドライヴ旅行で、Danaさんや、澤山女史と同行、もちろん最終目的地はペーターおじさんのLe Château。
今回は、澤山さんに車を出してもらって、Danaさんがサブの運転手、私はいつものナビゲーター。
夜ポーツマスからフェリーで出航、翌朝St-Malo(サン・マロ)到着、そこからDinan(ディナン)に下って1泊、翌日はMSMこと、モン・サン・ミシェルを観て、それからシャトーに落ち着く。
ナビの仕事は、旅行前に始まっていて・・・、それはなにかというと、ルートマップを自分で作ること。

これは、去年のドライブ旅行のときにロンドンで買った、一番詳細なドライブ地図。
なんだけど・・・、これでは目的地最終アプローチがほとんどわからない。
そして、道の乗り換えなども、この地図では解りにくいことが多い。
近頃は、Google mapやGoogle streetなどという文明開化なものがあるので、
そこで、こんなものを作ってみたりするのだった。

Google mapやGoogle streetをWindows7の「Snip」して、それをPhotoshop上でつぎはぎして、自分で解りやすい地図を作り上げてしまう。
コラージュにして見せているけれど、実はそれぞれがA4サイズにプリントされている。
これを順路通りにクリア・ファイルに入れておく。
全体は大きな既製品マップで見て、このハンドメイド・マップで詳細を見る。
Tomtom(サテライト・ナビ)なんてものの方がずっと「開化」してるのだけど・・・、年にたった一度あるかないかのドライヴ旅行にヨーロッパ大陸カヴァーするTomtomを買うのは、ちょっとバカバカしい。

去年も作った。
去年は初めての大陸ドライヴだったので、念には念を入れて作ったら、思いのほか道は解りやすいものだったので、一度も迷わないで済んだ。
そんなに迷うのがイヤなのかっていうと、そういうわけではないようで・・・単に旅行気分を盛り上げる「予行演習」なのかもしれない。「行く前絵日記」的なるものかも・・・。
地図とか交通機関がすきってのは、やっぱり「鉄ちゃん」傾向の一環なのかな(笑)。
ではでは、来週末にはUKに戻ってくるので、それまでホリデーモードで標本箱もお休みです。
Have a nice summer days!!
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Parisの中の北アフリカ-LA MOSQUEE
- 2012-08-12 Sun 10:00:00
- 場所
パリの話なんだけれど、写真だけ見ていたら、パリだとはきっと思わない。
アルジェリアかチュニジアに飛んでいったような気分になる、そんな、不思議なカフェ・レストランを偶然発見した。
その名もLa Mosquee(ラ・モスケ = モスク)、名前の通り実際にこのカフェ・レストランの裏には、フランスでも最大級のモスクがあるのだ・・・ということは、後でネットで調べてみて始めて分かったこと。
フランスはアルジェリア・チュニジア等、北アフリカ地域を植民地に持っていたので、この地域とは縁が深い。
第一次世界大戦中に、フランス帝国の名の元にドイツ軍と戦って戦死した、10万人以上の北アフリカ・ムスリム軽歩兵を追悼して、1926年に時の大統領Gaston Doumergue(ガストン・ドゥメルグ)によって設立されたもの。
第二次世界大戦中は、ナチス・ドイツ軍占領下のパリで、ユダヤ人がホロコーストから逃れるための、秘匿避難所としても機能していたとか。そして、偽造ムスリム証明書を発行しては、ユダヤ人がムスリムを装って、海外脱出するための援助をしていたらしい。
その後の政治的展開から、現在に至るまで、ムスリムVSユダヤ抗争のイメージしか持たない中で、印象的な歴史エピソードともいえる。

カフェ部の内装は、ここはもうパリではない・・・。

最初、偶然通りかかって見かけた入り口。
ぱっと見、高級中華料理レストラン・・・と思い込んでいた。(この門の屋根の感じ!!)
高級そうなので、まず表のメニューをチェック。
そうしたら、Tajine(タジン)の表記があったので、北アフリカ料理と判明。
この時はランチを食べた後だったので、カフェに入ることにした。

気持ちのいい中庭もカフェ部だったので、ここの一角に席をとる。

通り雨が来ても大丈夫なように、この屋根付きの椅子に座る。

ここの天井はこんな風。
北アフリカの様式はどことなくビザンティン様式と繋がっていて、
私としては、とても和んでしまう。

建物の入り口のところに、北アフリカ式ケーキ類のケースがある。
ここでお菓子を選んで買って、席に着いたら、
いやおうなくデフォルトのミントティーがサーヴされる。
これが、はんなり甘くて、適温でとても美味しい。
ケーキも甘すぎず、どことなく素朴で懐かしい味、なかなかいける。
ここに、Hammam(ハマム)のサインが出ているように、ここのお菓子ケースの左側が、
ハマム(蒸し風呂)への入り口。
月・水・木・土 10AM~9PMと、金 2PM~9PM が女性専用。
火 2PM~9PM と、日 10AM~9PMが男性専用。
お菓子とお茶+石鹸+タオル・ローブ貸+30分マッサージ込みで48ユーロ(£38)。
今度パリに来るときは、ハマム用に水着持参を決意^^。
英語はほとんど通じないらしいとか、マッサージ師女性にティップを渡すこと、とか、
このハマムに入ってみた女性の、詳細なレポートは、英文だけど<このページ>。

カフェに座って、お菓子を少し砕いて、スズメ達におすそ分け。(手は同行のDanaさんの手)
イスタンブールでもそうだったが、動物に対するムスリムの感覚は少しだけ、
仏教徒に似ているところがあるのかもしれない。
「施し」の感覚があって、野良犬や野良猫が、「地域犬」や「地域猫」として、
だれかれともなく餌をもらって、可愛がられて機嫌よく共存している。
開祖モハメッド先生が、無類の猫好きだったそうで、
(レクチャーに行く時間なのにローブの袖の上に愛猫が寝ていたので、
起こすのがいたたまれず、袖を鋏で切って着て行った・・・という逸話あり。)
猫はとりわけ、いい待遇を受けている。
ここでも、残り物にありつきに来るスズメ達は、追っ払われることもない。

テラスのタイル。

で、ここのカフェが気に入ってしまったので、
また近くのムフタール市場に来たついでに、今度はランチに来てみた。
この奥がレストラン部。

ここもエキゾティック、

な、インテリア。

天井がいちいち派手。

照明も・・・。

出てきたラム・タジン・・・これが、肉がとろけるようで、最高。

レストランの中でも、スズメ達はお相伴を許されている。
クスクスまみれになって、幸せなスズメ達。
一緒に食べるのはちょっと・・・というお客さんは、自分でスズメを追っ払えばいい。

デザートのアイスクリームを、Danaさんとシェア。

シメは名物ミントティー。

おじさんが名人芸でサーヴしてくれる。
こうして入れると、ちょうど飲みやすい適温になるのだった。
ここで食べているときの、大きな疑問。「一体ここはモロッコ料理なのか、トルコ料理なのか!?」
このミントティーの入れ方や、お菓子やハマムはトルコ式。で、タジンは明らかにモロッコ料理。
ロンドンにいると、トルコ料理かモロッコ料理のどちらかなので、そのどっちか?の発想になる。
あのあたり、我々は知りもしない「いがみあい」がありかねないので、おっかなくって「どっちなの?」と尋ねる勇気がなかった(笑)。
後で調べてみたら、フランスにもっとも馴染み深いのはアルジェリア・チュニジアで、だからここはアルジェリア・チュニジア料理、一言でいえば北アフリカ料理ということになる、と判った。
トルコとも、離れてはいるが、ムスリム文化で繋がっていて、ハマムやミント・ティーなど共通のものもあるということのよう。
ムスリム以前の世界観で生きている私の目には、どこもビザンティン文明なんだけどな・・・(笑)。
La Mosquee(ラ・モスケ )
39 rue Geoffroy Saint-Hilaire 75005 Paris
地図:
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アルジェリアかチュニジアに飛んでいったような気分になる、そんな、不思議なカフェ・レストランを偶然発見した。
その名もLa Mosquee(ラ・モスケ = モスク)、名前の通り実際にこのカフェ・レストランの裏には、フランスでも最大級のモスクがあるのだ・・・ということは、後でネットで調べてみて始めて分かったこと。
フランスはアルジェリア・チュニジア等、北アフリカ地域を植民地に持っていたので、この地域とは縁が深い。
第一次世界大戦中に、フランス帝国の名の元にドイツ軍と戦って戦死した、10万人以上の北アフリカ・ムスリム軽歩兵を追悼して、1926年に時の大統領Gaston Doumergue(ガストン・ドゥメルグ)によって設立されたもの。
第二次世界大戦中は、ナチス・ドイツ軍占領下のパリで、ユダヤ人がホロコーストから逃れるための、秘匿避難所としても機能していたとか。そして、偽造ムスリム証明書を発行しては、ユダヤ人がムスリムを装って、海外脱出するための援助をしていたらしい。
その後の政治的展開から、現在に至るまで、ムスリムVSユダヤ抗争のイメージしか持たない中で、印象的な歴史エピソードともいえる。

カフェ部の内装は、ここはもうパリではない・・・。

最初、偶然通りかかって見かけた入り口。
ぱっと見、高級中華料理レストラン・・・と思い込んでいた。(この門の屋根の感じ!!)
高級そうなので、まず表のメニューをチェック。
そうしたら、Tajine(タジン)の表記があったので、北アフリカ料理と判明。
この時はランチを食べた後だったので、カフェに入ることにした。

気持ちのいい中庭もカフェ部だったので、ここの一角に席をとる。

通り雨が来ても大丈夫なように、この屋根付きの椅子に座る。

ここの天井はこんな風。
北アフリカの様式はどことなくビザンティン様式と繋がっていて、
私としては、とても和んでしまう。

建物の入り口のところに、北アフリカ式ケーキ類のケースがある。
ここでお菓子を選んで買って、席に着いたら、
いやおうなくデフォルトのミントティーがサーヴされる。
これが、はんなり甘くて、適温でとても美味しい。
ケーキも甘すぎず、どことなく素朴で懐かしい味、なかなかいける。
ここに、Hammam(ハマム)のサインが出ているように、ここのお菓子ケースの左側が、
ハマム(蒸し風呂)への入り口。
月・水・木・土 10AM~9PMと、金 2PM~9PM が女性専用。
火 2PM~9PM と、日 10AM~9PMが男性専用。
お菓子とお茶+石鹸+タオル・ローブ貸+30分マッサージ込みで48ユーロ(£38)。
今度パリに来るときは、ハマム用に水着持参を決意^^。
英語はほとんど通じないらしいとか、マッサージ師女性にティップを渡すこと、とか、
このハマムに入ってみた女性の、詳細なレポートは、英文だけど<このページ>。

カフェに座って、お菓子を少し砕いて、スズメ達におすそ分け。(手は同行のDanaさんの手)
イスタンブールでもそうだったが、動物に対するムスリムの感覚は少しだけ、
仏教徒に似ているところがあるのかもしれない。
「施し」の感覚があって、野良犬や野良猫が、「地域犬」や「地域猫」として、
だれかれともなく餌をもらって、可愛がられて機嫌よく共存している。
開祖モハメッド先生が、無類の猫好きだったそうで、
(レクチャーに行く時間なのにローブの袖の上に愛猫が寝ていたので、
起こすのがいたたまれず、袖を鋏で切って着て行った・・・という逸話あり。)
猫はとりわけ、いい待遇を受けている。
ここでも、残り物にありつきに来るスズメ達は、追っ払われることもない。

テラスのタイル。

で、ここのカフェが気に入ってしまったので、
また近くのムフタール市場に来たついでに、今度はランチに来てみた。
この奥がレストラン部。

ここもエキゾティック、

な、インテリア。

天井がいちいち派手。

照明も・・・。

出てきたラム・タジン・・・これが、肉がとろけるようで、最高。

レストランの中でも、スズメ達はお相伴を許されている。
クスクスまみれになって、幸せなスズメ達。
一緒に食べるのはちょっと・・・というお客さんは、自分でスズメを追っ払えばいい。

デザートのアイスクリームを、Danaさんとシェア。

シメは名物ミントティー。

おじさんが名人芸でサーヴしてくれる。
こうして入れると、ちょうど飲みやすい適温になるのだった。
ここで食べているときの、大きな疑問。「一体ここはモロッコ料理なのか、トルコ料理なのか!?」
このミントティーの入れ方や、お菓子やハマムはトルコ式。で、タジンは明らかにモロッコ料理。
ロンドンにいると、トルコ料理かモロッコ料理のどちらかなので、そのどっちか?の発想になる。
あのあたり、我々は知りもしない「いがみあい」がありかねないので、おっかなくって「どっちなの?」と尋ねる勇気がなかった(笑)。
後で調べてみたら、フランスにもっとも馴染み深いのはアルジェリア・チュニジアで、だからここはアルジェリア・チュニジア料理、一言でいえば北アフリカ料理ということになる、と判った。
トルコとも、離れてはいるが、ムスリム文化で繋がっていて、ハマムやミント・ティーなど共通のものもあるということのよう。
ムスリム以前の世界観で生きている私の目には、どこもビザンティン文明なんだけどな・・・(笑)。
La Mosquee(ラ・モスケ )
39 rue Geoffroy Saint-Hilaire 75005 Paris
地図:
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Parisの街-Galerie Vivienne アーケード
- 2012-08-09 Thu 10:00:00
- 場所
パリ話の続きで、今回はフォトジェニックなアーケード、Galerie Vivienne。
私的になぜだかアーケード好き。もちろん、19世紀の様式、というのが前提条件だが。
19世紀の産業革命で、ヨーロッパの建造物に鉄骨構造が取り入れられるようになってから、もっとも特徴的なのが、そこにガラスをはめ込んだ、「温室」のような構造物。
最たるものは、残念ながら現存しないのだけれど、ロンドンのクリスタル・パレス。
ロンドンのキューガーデンズの温室は、現存する例の一つ。
また、その名残は、ロンドン・パリ他ヨーロッパの諸都市に残された、19世紀のアーケードにも垣間見られる・・・というのが、アーケード好きの要因なのかもしれない。
ロンドンにもピカデリー/メイフェア界隈に、2-3アーケードが現存しているが、エレガントな建築様式では、Parisのアーケードが秀逸。
今回、旅行出発直前に、このアーケードの情報を発見して、急遽目的地の一つに加えることにした。

これがGalerie Vivienne(ギャラリ・ヴィヴィエン)の入り口の一つ。
パレ・ロワイヤルの北側の通り、Rue des Petits Champsに面している。

入り口の両サイドは雰囲気のステキなビストロ。
お値段を拝見したが、ちょっと敷居が高かったので、写真を撮っただけ(笑)。

そのカフェ部の方。

ブティック、ギャラリー、雑貨ショップなどが営業中。

中央のドーム部、

から、右に折れる通路を見たところ。
この左にあるポットの中で・・・、

寝ていた、前のギャラリーの猫を発見。
シャッター音で目を覚まして「なんぞ?」の迷惑顔。

ゲーブルの装飾と時計・・・時間はぜんぜん合っていない。

一番奥で左に通路は折れる。その角にある古書店。

が、なんともフォトジェニック。

ランタンと装飾レリーフのディティール。

その向かいに合った、アンティーク屋。夕方5時を過ぎていたので、閉まっていた。
開いていたら吸い寄せられて、何か買ってしまったに違いない。危険、危険。

上階が事務所や住居になっている様で、階段をのぞき見ることができる。
コンチネンタル特有の、大きく優美な螺旋階段。

が、きれいに撮れたので、ついレイヤー加工して雰囲気を盛り上げる。

(出)入り口のファサ-ドの影。

前回の標本箱のプリントショップは、この(出)入り口の角にある。
外に面したウィンドウ。
反対側の角はJPゴルチェのブティック。

このGalerie Vivienneの西隣にもう一つ同時期のアーケードがある。
Galerie Colbert(ギャラリ・コルベール)。
建造同時はヴィヴィエンと繋がったアーケードだったのだろうが、現在は中ではつながっていなくて、
ここの敷地の大半は、ソルボンヌ大学の設備として使われているよう。
一般人でも入ってかまわない。

その中で、一軒だけビストロが現在も営業中。

一番先のドーム部。

その、彫刻と、

装飾レリーフのディティール。
Galerie Vivienne
地図:
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私的になぜだかアーケード好き。もちろん、19世紀の様式、というのが前提条件だが。
19世紀の産業革命で、ヨーロッパの建造物に鉄骨構造が取り入れられるようになってから、もっとも特徴的なのが、そこにガラスをはめ込んだ、「温室」のような構造物。
最たるものは、残念ながら現存しないのだけれど、ロンドンのクリスタル・パレス。
ロンドンのキューガーデンズの温室は、現存する例の一つ。
また、その名残は、ロンドン・パリ他ヨーロッパの諸都市に残された、19世紀のアーケードにも垣間見られる・・・というのが、アーケード好きの要因なのかもしれない。
ロンドンにもピカデリー/メイフェア界隈に、2-3アーケードが現存しているが、エレガントな建築様式では、Parisのアーケードが秀逸。
今回、旅行出発直前に、このアーケードの情報を発見して、急遽目的地の一つに加えることにした。

これがGalerie Vivienne(ギャラリ・ヴィヴィエン)の入り口の一つ。
パレ・ロワイヤルの北側の通り、Rue des Petits Champsに面している。

入り口の両サイドは雰囲気のステキなビストロ。
お値段を拝見したが、ちょっと敷居が高かったので、写真を撮っただけ(笑)。

そのカフェ部の方。

ブティック、ギャラリー、雑貨ショップなどが営業中。

中央のドーム部、

から、右に折れる通路を見たところ。
この左にあるポットの中で・・・、

寝ていた、前のギャラリーの猫を発見。
シャッター音で目を覚まして「なんぞ?」の迷惑顔。

ゲーブルの装飾と時計・・・時間はぜんぜん合っていない。

一番奥で左に通路は折れる。その角にある古書店。

が、なんともフォトジェニック。

ランタンと装飾レリーフのディティール。

その向かいに合った、アンティーク屋。夕方5時を過ぎていたので、閉まっていた。
開いていたら吸い寄せられて、何か買ってしまったに違いない。危険、危険。

上階が事務所や住居になっている様で、階段をのぞき見ることができる。
コンチネンタル特有の、大きく優美な螺旋階段。

が、きれいに撮れたので、ついレイヤー加工して雰囲気を盛り上げる。

(出)入り口のファサ-ドの影。

前回の標本箱のプリントショップは、この(出)入り口の角にある。
外に面したウィンドウ。
反対側の角はJPゴルチェのブティック。

このGalerie Vivienneの西隣にもう一つ同時期のアーケードがある。
Galerie Colbert(ギャラリ・コルベール)。
建造同時はヴィヴィエンと繋がったアーケードだったのだろうが、現在は中ではつながっていなくて、
ここの敷地の大半は、ソルボンヌ大学の設備として使われているよう。
一般人でも入ってかまわない。

その中で、一軒だけビストロが現在も営業中。

一番先のドーム部。

その、彫刻と、

装飾レリーフのディティール。
Galerie Vivienne
地図:
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2012秋冬物新作内見会
- 2012-08-07 Tue 10:00:00
- Kotomiジュエリー
パリの話続きます・・・なんて言ってて、でも、号外標本箱。
先日の秋冬物新作プリヴュー、内見会の様子。
去年もそうだったが、ディスプレイをセッティングしたときに、写真を撮るのはかろうじて覚えている。
で、友人やら知人やら、お客さんが次々やってくるともうだめ・・・写真ほったらかし。
なので、今年も、最初のセッティングの写真ばかり。
今年は、早い目から準備して、皆さんにお知らせを回したので、大盛況。
皆さん本当にどうもありがとう^^。
Thank you very much for coming for my preview show the other day!!
It was really nice to see you all and I enjoyed a lot. I hope you did so, too ; )

例年通り、ジュエリー仕事机が即興のディスプレィ・スペース。

展示できるのは、ほんの一部なので、バックストックの中から、
ご要望にお答えして、いろいろ探し出すのが当日の私の仕事。

正面のスタンドには、大型のスモーキークオーツのネックレスを中心に展示。

今年はチェーンのロングペンダントが人気なので、いろいろ作ってみた。

Revampからも数点展示。(左下)
これだけは本当に1点もの、気に入ったものがあれば、今買わないと、
2度と同じようなものにはめぐり会えない、
というので、個性的なアクセサリーの「味のわかる」皆さんに人気。
Revampシリーズだけでも、7アイテムがSold。

小型の落ち着いたペンダントを付けてみたのは、
以前加工仕事を手伝ってもらっていたNさん。
会社の同僚の皆さんと一緒に、みに来てくれた。
皆さん本当に上手く似合うものを見つけていくものだな・・・と、いつものごとく、人事のように感心したりする^^。
最後にふたたび、皆さんどうもありがとう、ジュエリー楽しんでくださいね!!
さてさて、次回はふたたび話はParisに向かいますよ。
先日の秋冬物新作プリヴュー、内見会の様子。
去年もそうだったが、ディスプレイをセッティングしたときに、写真を撮るのはかろうじて覚えている。
で、友人やら知人やら、お客さんが次々やってくるともうだめ・・・写真ほったらかし。
なので、今年も、最初のセッティングの写真ばかり。
今年は、早い目から準備して、皆さんにお知らせを回したので、大盛況。
皆さん本当にどうもありがとう^^。
Thank you very much for coming for my preview show the other day!!
It was really nice to see you all and I enjoyed a lot. I hope you did so, too ; )

例年通り、ジュエリー仕事机が即興のディスプレィ・スペース。

展示できるのは、ほんの一部なので、バックストックの中から、
ご要望にお答えして、いろいろ探し出すのが当日の私の仕事。

正面のスタンドには、大型のスモーキークオーツのネックレスを中心に展示。

今年はチェーンのロングペンダントが人気なので、いろいろ作ってみた。

Revampからも数点展示。(左下)
これだけは本当に1点もの、気に入ったものがあれば、今買わないと、
2度と同じようなものにはめぐり会えない、
というので、個性的なアクセサリーの「味のわかる」皆さんに人気。
Revampシリーズだけでも、7アイテムがSold。

小型の落ち着いたペンダントを付けてみたのは、
以前加工仕事を手伝ってもらっていたNさん。
会社の同僚の皆さんと一緒に、みに来てくれた。
皆さん本当に上手く似合うものを見つけていくものだな・・・と、いつものごとく、人事のように感心したりする^^。
最後にふたたび、皆さんどうもありがとう、ジュエリー楽しんでくださいね!!
さてさて、次回はふたたび話はParisに向かいますよ。
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Parisの街-店・カフェ・ホテル
- 2012-08-05 Sun 10:00:00
- 場所
標本箱は、しつこくParisに戻ってきた(まだ、写真が残っている・・・ということで)。
今回はパリで見つけた店や、泊まったホテルのイメージ。

泊まったホテルの近くサンジェルマンにある、古本屋さんLIBRAIRIE DE NOBELE。
エコール・デ・ボザールやギャラリー街のエリアなので、この店も美術書に特化している。
ロンドンで留守番の配偶者氏に「ユトリロの美術書があれば買ってきて」と頼まれた。
Utrillo日本語でも英語でも「ユトリロ」で、ご当地パリでは「ユートリーヨ(リにアクセント)」。
ちょっと通じさせるのにてこずったが・・・(笑)、
歩いていて偶然見つけたこのお店で、探し出してもらった。

時代がかったインテリアが、とてもステキで、写真を撮らせてもらった。

他にも興味津々の美術書がいろいろ・・・しかし、荷物が重くなるので自重。
(ミニ旅行なので、カメラ持参なのに手提げバッグで来てしまったのだ。)
配偶者氏を荷物持ちに同伴して来たときに、ぜひまた訪れたいもの。

ロンドンでもこんな店を、以前よくCharing Cross界隈で見かけたものだが、
21世紀に入ってから、めっきり少なくなってしまった。
**********************************************

ここは、パレ・ロワイヤルの北側、Rue Vivienneにあるプリント屋さん。
古地図に特化しているようだが、それ以外にも、博物学系や、建築など、
さまざまなジャンルのアンティーク、ヴィンテージ本から抜粋されたプリント挿絵が販売されている。
古本や、古い絵葉書も扱っている。
Webがないので情報が載せられないのだが・・・店名と住所は:
Livres & Papiers
6, rue Vivienne 75002 Paris
地図はここで、Jean Pearl Gaultierの店から、アーケードの入り口を隔てた隣。
View Larger Map

同行のDanaさんが、はまって、いろいろ買い込んでいた。
去年ノルマンディーで買った、古い絵葉書をまだ処理できていないので
(私の場合、写真レイヤーに使うのに、スキャンして後処理しておくのだった)、
今回は自重。

横のフォトジェニックなアーケード Gallerie Vivienne
(ここのイメージはまた、次回に)を歩いていて偶然見つけた。

お店の正面。そろそろ店じまいの時間で、オーナー氏が片付けに出てきたところ。
**************************************************

食い物通り、ルー・ムフタール(Rue Mouffetard)の近く、
駅でいうとCensier-Daubenton(ソンシア・ドゥボントン)の近く、
パリで一番お気に入りの陶器屋、La tuile a loup。
フランス各地のカントリーサイドから、ハンドメイドの陶芸器を集めてきている。
カントリー風でコミカルなデザインのものから、南仏風エレガントなものまで、さまざまなテイスト。
それでいて、どれも実際に使われることを前提とした「なじみやすさ」にあふれている。
コンテンポラリーでコンセプチュアルな、とんがったクラフトに走りがちなUKでは、
なかなかこういうテイストの器は見つけられない。

完成度の高いハンドメイドなので、お値段の方はけして安くはない。
Parisに行くたびに、小さなものを少しづつ買い足している。

今回ここで買った、マーブル模様のボウルと、スパター模様の皿。

両手付きのボウルは今回購入で、その下の皿は、2年前に購入。
どこかカントリースタイルの共通項のある器達は、
別々に買い揃えても、全体的にハーモニーを作り出してくれる。
**************************************************

マレ地区にある、ここもお気に入りのカフェ、Le Loir dans la Theiere。
Le Loir dans La Theiere
Open 月~金 11:30AM-7PM、土・日 10AM –7PM
3 rue de Rosiers, 75004
最寄り駅:(St. Paul)サン・ポール
壁がポスターで覆われていて、どことなく学生街のボヘミアンな雰囲気の漂うカフェ。

ランチも美味しいけれど、ケーキ類が優れもの。
(パリ風の繊細な・・・というよりは、ちょっとカントリーのホームメイド風)
地元パリ人に人気だったところに、よく雑誌に載るのか、観光客も増加中。
なので、夕方行くとこんな風にごった返している。
穴場時間帯は2時~3時頃、この頃なら入り口近くのヴィンテージ革張ソファでまったり・・・
ということも、運がよければ可能(笑)。

遅々のランチで食べた、キノコのキッシュ。
美味しかったのに、お腹がすいていたので、
ゆっくり味わいもせず食べてしまった・・・残念。
***********************************************

これは、パリならどこのカフェでもある飲み物、シトロン・プレス。
でも、ロンドンではけしてないもの。
レモン何個かのジュースに、ジャグに水が付いてくる。
水と砂糖を適時、好きなように混ぜて飲む。
新鮮で、食べすぎ気味の胃袋をしゃきっと整えてくれる。
暖かい日はいつも、カフェではこれをオーダーする。

もう一つ私のパリでの定番メニュー、タルタル・ステーキ。
これもパリのビストロなら、たいていやっている。
生ビーフを切り刻んで、タルタルソースと混ぜたもの。
ここに生卵の黄身が乗っていることもある。
タタール人を間に挟んで、韓国料理のユッケと、どこか遠くで関連しているような気もしないではない。
生肉の方が、焼いた肉より消化しやすい。
純粋肉食人種の私の大好物。
********************************************************

今回泊まったホテル、Hotel la Perle。
3ヶ月以上前から、レヴューサイトTripadvisorでサーチしていて見つけた。
評判がよくて、ロケーションが便利で、予算に合うところ、という要素で調べた。
今回は本当なら、サンジェルマンをはさんだセーヌ川サイドの、
ギャラリー街Rue de Seineの個展会場で撮影目的だったので、フル撮影機材を持ち込み予定。
なので、多少予算オーバーでも、ユーロスターの北駅から便利で、
ギャラリーにも近いこのホテルを選んだ。

このホテルには、もう少し安くて狭い部屋もあったのだが、
これまた撮影機材を考えていたので、下から2番目のスペリアー・タイプの部屋にした。
それで、ダブルの部屋3泊で、税込み513ユーロ(£410)。
部屋の内装も雰囲気よかったし、窓が中庭に面しているので、
夜もパリど真ん中とは思えないぐらい静か。
ダブルなんだけれど、実際にはシングルを2つくっつけたベッドも、
友達同士で泊まるのには最適。
「ロマンティックじゃない」とレヴューに書いている人もいたけど、なーぜー?(笑)

清潔で優れもののバスルーム。
木目調プリントのタイルで全体が覆われている。
このタイル、本当に木の質感に近づけてあって、温かみのある手触り。
はだしで、バスルームの床に立っても、ひんやりしない。

大理石の洗面台。
朝食は別料金13ユーロ(£10)。
こじんまりしているけど、ハム・チーズ、フルーツ、パン食べ放題ビュッフェ形式。
朝は、肉類とフルーツをたっぷり食べると嬉しい人なので、
(そして、近所のカフェだとパン+お茶程度しかないので、)
私的には13ユーロの値打ち充分にあり。結果、3日ともホテルで朝食。
スタッフもみんな親切で、もちろん英語で問題なし。
また、ぜひ泊まりたいホテルのひとつ。
あー、このイキオイだと、パリの話が終わらないうちに、またしてもフランスはノルマンディー旅行に出てしまいそうなんだけど・・・。
いやいや、それでもまだ、パリ話続きます。次回は、フォトジェニックなアーケード、Gallerie Vivienneのイメージ。
今回はパリで見つけた店や、泊まったホテルのイメージ。

泊まったホテルの近くサンジェルマンにある、古本屋さんLIBRAIRIE DE NOBELE。
エコール・デ・ボザールやギャラリー街のエリアなので、この店も美術書に特化している。
ロンドンで留守番の配偶者氏に「ユトリロの美術書があれば買ってきて」と頼まれた。
Utrillo日本語でも英語でも「ユトリロ」で、ご当地パリでは「ユートリーヨ(リにアクセント)」。
ちょっと通じさせるのにてこずったが・・・(笑)、
歩いていて偶然見つけたこのお店で、探し出してもらった。

時代がかったインテリアが、とてもステキで、写真を撮らせてもらった。

他にも興味津々の美術書がいろいろ・・・しかし、荷物が重くなるので自重。
(ミニ旅行なので、カメラ持参なのに手提げバッグで来てしまったのだ。)
配偶者氏を荷物持ちに同伴して来たときに、ぜひまた訪れたいもの。

ロンドンでもこんな店を、以前よくCharing Cross界隈で見かけたものだが、
21世紀に入ってから、めっきり少なくなってしまった。
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ここは、パレ・ロワイヤルの北側、Rue Vivienneにあるプリント屋さん。
古地図に特化しているようだが、それ以外にも、博物学系や、建築など、
さまざまなジャンルのアンティーク、ヴィンテージ本から抜粋されたプリント挿絵が販売されている。
古本や、古い絵葉書も扱っている。
Webがないので情報が載せられないのだが・・・店名と住所は:
Livres & Papiers
6, rue Vivienne 75002 Paris
地図はここで、Jean Pearl Gaultierの店から、アーケードの入り口を隔てた隣。
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同行のDanaさんが、はまって、いろいろ買い込んでいた。
去年ノルマンディーで買った、古い絵葉書をまだ処理できていないので
(私の場合、写真レイヤーに使うのに、スキャンして後処理しておくのだった)、
今回は自重。

横のフォトジェニックなアーケード Gallerie Vivienne
(ここのイメージはまた、次回に)を歩いていて偶然見つけた。

お店の正面。そろそろ店じまいの時間で、オーナー氏が片付けに出てきたところ。
**************************************************

食い物通り、ルー・ムフタール(Rue Mouffetard)の近く、
駅でいうとCensier-Daubenton(ソンシア・ドゥボントン)の近く、
パリで一番お気に入りの陶器屋、La tuile a loup。
フランス各地のカントリーサイドから、ハンドメイドの陶芸器を集めてきている。
カントリー風でコミカルなデザインのものから、南仏風エレガントなものまで、さまざまなテイスト。
それでいて、どれも実際に使われることを前提とした「なじみやすさ」にあふれている。
コンテンポラリーでコンセプチュアルな、とんがったクラフトに走りがちなUKでは、
なかなかこういうテイストの器は見つけられない。

完成度の高いハンドメイドなので、お値段の方はけして安くはない。
Parisに行くたびに、小さなものを少しづつ買い足している。

今回ここで買った、マーブル模様のボウルと、スパター模様の皿。

両手付きのボウルは今回購入で、その下の皿は、2年前に購入。
どこかカントリースタイルの共通項のある器達は、
別々に買い揃えても、全体的にハーモニーを作り出してくれる。
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マレ地区にある、ここもお気に入りのカフェ、Le Loir dans la Theiere。
Le Loir dans La Theiere
Open 月~金 11:30AM-7PM、土・日 10AM –7PM
3 rue de Rosiers, 75004
最寄り駅:(St. Paul)サン・ポール
壁がポスターで覆われていて、どことなく学生街のボヘミアンな雰囲気の漂うカフェ。

ランチも美味しいけれど、ケーキ類が優れもの。
(パリ風の繊細な・・・というよりは、ちょっとカントリーのホームメイド風)
地元パリ人に人気だったところに、よく雑誌に載るのか、観光客も増加中。
なので、夕方行くとこんな風にごった返している。
穴場時間帯は2時~3時頃、この頃なら入り口近くのヴィンテージ革張ソファでまったり・・・
ということも、運がよければ可能(笑)。

遅々のランチで食べた、キノコのキッシュ。
美味しかったのに、お腹がすいていたので、
ゆっくり味わいもせず食べてしまった・・・残念。
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これは、パリならどこのカフェでもある飲み物、シトロン・プレス。
でも、ロンドンではけしてないもの。
レモン何個かのジュースに、ジャグに水が付いてくる。
水と砂糖を適時、好きなように混ぜて飲む。
新鮮で、食べすぎ気味の胃袋をしゃきっと整えてくれる。
暖かい日はいつも、カフェではこれをオーダーする。

もう一つ私のパリでの定番メニュー、タルタル・ステーキ。
これもパリのビストロなら、たいていやっている。
生ビーフを切り刻んで、タルタルソースと混ぜたもの。
ここに生卵の黄身が乗っていることもある。
タタール人を間に挟んで、韓国料理のユッケと、どこか遠くで関連しているような気もしないではない。
生肉の方が、焼いた肉より消化しやすい。
純粋肉食人種の私の大好物。
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今回泊まったホテル、Hotel la Perle。
3ヶ月以上前から、レヴューサイトTripadvisorでサーチしていて見つけた。
評判がよくて、ロケーションが便利で、予算に合うところ、という要素で調べた。
今回は本当なら、サンジェルマンをはさんだセーヌ川サイドの、
ギャラリー街Rue de Seineの個展会場で撮影目的だったので、フル撮影機材を持ち込み予定。
なので、多少予算オーバーでも、ユーロスターの北駅から便利で、
ギャラリーにも近いこのホテルを選んだ。

このホテルには、もう少し安くて狭い部屋もあったのだが、
これまた撮影機材を考えていたので、下から2番目のスペリアー・タイプの部屋にした。
それで、ダブルの部屋3泊で、税込み513ユーロ(£410)。
部屋の内装も雰囲気よかったし、窓が中庭に面しているので、
夜もパリど真ん中とは思えないぐらい静か。
ダブルなんだけれど、実際にはシングルを2つくっつけたベッドも、
友達同士で泊まるのには最適。
「ロマンティックじゃない」とレヴューに書いている人もいたけど、なーぜー?(笑)

清潔で優れもののバスルーム。
木目調プリントのタイルで全体が覆われている。
このタイル、本当に木の質感に近づけてあって、温かみのある手触り。
はだしで、バスルームの床に立っても、ひんやりしない。

大理石の洗面台。
朝食は別料金13ユーロ(£10)。
こじんまりしているけど、ハム・チーズ、フルーツ、パン食べ放題ビュッフェ形式。
朝は、肉類とフルーツをたっぷり食べると嬉しい人なので、
(そして、近所のカフェだとパン+お茶程度しかないので、)
私的には13ユーロの値打ち充分にあり。結果、3日ともホテルで朝食。
スタッフもみんな親切で、もちろん英語で問題なし。
また、ぜひ泊まりたいホテルのひとつ。
あー、このイキオイだと、パリの話が終わらないうちに、またしてもフランスはノルマンディー旅行に出てしまいそうなんだけど・・・。
いやいや、それでもまだ、パリ話続きます。次回は、フォトジェニックなアーケード、Gallerie Vivienneのイメージ。
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暑中お見舞い申し上げます
- 2012-08-03 Fri 10:00:00
- 日記

あ、今年も暑中見舞いの標本箱は、ロンドンの夏日を逃しましたね・・・。
ひと夏に平均2-3回の熱波。
(28℃越し、日差しがきついので、日なただと35℃ぐらいまで上がる)
一回の熱波は3-5日続いて、雷雨をよんで、一気に20℃前後の気温に下がる。
そうこうするうちに、8月後半には、朝夕秋の気配がやってくる。
そんな、ロンドンの夏。
暑がりのくせに、メンズ風重ね着の好きな私には、すごしやすい気候だったりする。
ともあれ、とにかく暑い日本では、ご自愛くださいまし。
と、いうので、今年もまた花の写真。

上のレイヤーコラージュに使った、ヴィオラのイメージ。
仕事机前の窓ぎわポットの、今年の夏の花。

それと、このライムカラーのニコチアナの写真をレイヤー合成。
この子も、ポットで寄せ植え。
ニコチアナは夏に強いので、元気いっぱい。

ここのポットは日当たりがきついので、半日陰の好きなヴィオラ君にはちょっと厳しい。
すぐに、へこたれてしまう。

一緒に寄せ植えにした、ペールブルーのロベリア。
トレーリング(しだれ咲き)のを選んだら・・・伸びる伸びる。
クローズアップで撮っている分にはステキなのだが、実際はもっさもさ。

窓際ジャングル状態の、仕事場でした^^。
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Home > 2012年08月
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