Home > 2013年07月
2013年07月 Archive
とりとめのない、うちの話。
- 2013-07-27 Sat 17:13:21
- 日記
気温が数日30℃を切っていると、やっと頭と体が、しゃきっとしてきて、ただいまマキをいれて、秋冬物の最後の仕上げの撮影に入るところ。
また仕上がったら、みせびらかしお披露目となるのだけれど、今のところは、近頃の熱波の真っ只中にやっていた、部屋の模様替えの話。
模様替え、というよりは「大掃除」、それというのも、気温が上がると私の部屋に蛾が発生。この、ヨーロッパの蛾、日本で普通に「蛾」というより随分小さくて、主にカシミヤの衣類を食べるものと、ラグ類のウール・カーペットを食べるものに大きく分かれる。
で、うちにわいていたのは、このカーペット・モス(蛾)。それも、以前IKEAで買った(インド製?)ラグばかりが、歴代ターゲットにされる。それ以外にも、パキスタン・トルコ・アフガニスタン製のラグが、部屋中にあるのだけれど、これらには一切モスが付かない、のは、ラッキーといえばラッキー。
とにかく、モスがターゲットにした衣類・ラグは、どうしようもないので、処分する。そしてその周辺を念入りに掃除機がけする。というのが、いちばんケミカル・フリー(化学薬品を使わない)な対処方法。
(そして、いろいろなラグ類の下に、シーダー・オイルかラヴェンダー・オイルを、定期的に振りまいておくと効果的だそう。)
で、どんな風にモスがわいてるのか・・・などという現実は、美意識に反するので(笑)割愛。その後に、そのまま大掃除になだれ込み、部屋のプチ模様替えで終わった、その最後の「結果」部分をフィーチャーすることに。

要はこんなこと・・・。
ここは下階から上がってきた、ランディングの部分のディスプレイ。
ここにモスが発生したわけではないのだけれど・・・、

このディスプレイしているテーブルの下にもラグがあって、
これが、うちにしてはちょっとだけ高級品。
なので、これに発生してるとまずい、というので、全部移動させて、
ラグを上げてみたら・・・大丈夫だった。ヤレヤレ。
念入りにフーヴァー(掃除機)がけして、シーダー・オイルを撒いておいた。
いやまあ、これだけラグだらけだと、モスが出るのもやむなし。
それにしても、ゴキブリがいない国でよかった・・・。
この手のインテリアが好きなので、日本の気候では暮らせない、というのもUKに来た一因。

絵皿は、Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズで<その話はこのページに>、
とても全部はディスプレイできないので、2枚ずつローテーションで、時々入れ替えされる。

最近E-bayで買った、ヴィクトリアン期のシルヴァー・プレートの皿。
彫がコテコテ入っていて、お気に入り。
本来は、サイド・テーブルにリキュール酒などを並べておくためのもの・・・らしい。
私は、登場頻度の一番高いジュエリーを、置いておくトレイにしている。
リングは、自分で作ったものではなくて、Mor Londonで買ったもの。
ブロンズ・クレイが簡単に手に入るようになって、窯焼成サーヴィスも見つけたので、
自分でも作ってみようと、画策中。

このグラス達はRoemer(ロエマー。Rummer=ラマーとも言う。)と呼ばれるもので、
中世から17世紀期末まで、ヨーロッパで使われていたグラスの典型。
ウチのは、その、リ・プロダクション、つまり複製。
リ・エンアクトメントに参加していた、ディーラーさんから買った。
現在リプロを制作しているのは、チェコ・リパブリックで、ここから、
全ヨーロッパのミュージアムや、リ・エンアクトメント用ディーラーに供給されている。
手前の低いグラスと同じサイズのものを、
またこのディーラーのWebで注文して、デリヴァリー待ち中。
届いたら、ちゃんとシンメトリーなディスプレイになる予定。
ちなみに、このUKディーラ、The Merchant Venturersのサイトは<ここ>。
Scientific Instruments(科学機器)のページ<ここから3ページ>
など・・・危なすぎる・・・破産するかも、なほど、全部欲しい(笑)。
歴史系オタクには、とても危険なサイト。

左端の花達。あまり、コテコテ・ラグのイメージとは合ってない・・・。
(コテコテ・ラグには、ダッチ絵画風に、コテコテのパロット・チューリップなんて、似合うと思う。)
とにかく・・・、この子達は、リアルに作られた造花達。
最上階のウチは、窓が小さく部屋が暗いので、生きている鉢物はほとんどサヴァイヴできない。
というものの・・・、インテリアのエッジを有機的に和らげる植物は、インテリアには不可欠。
そこで妥協案が「造花」。近頃は、触ってみないとわからないぐらい、リアルに作られている。

買ってきたときはこんな風。この写真では、ホンモノかニセモノか判別できまい。
この、スーパー・リアルな造花は、西ロンドンGloucester Road(グロースター・ロード)駅近くにお店のある、
Fake Landscapesにて購入。
ここはインテリア・デザイナー、ホテル、建築関係の業界御用達の店で、
業務用が大半なのだけれど、一般客でも店に入って、一本からでも購入できる。
写真では、そのリアルさは全く伝わらない・・・というので、ここはネット販売を一切していない。
とにかく、来店して目で確かめ、触って確かめてくれ、というポリシー。

クオリティーを反映して、価格はちょっとお高い目。
たとえば、この直径10cm以上あるアジサイは一本£22、
スカビオサとラナンキュラスはどちらも、
£12-15(一本に、3つサイズの違う花が付いている)。
埃さえ時々払ってやると、5年は充分きれいな状態で保たれているので、
生花に比べると、安いとも考えられる。
ウチにあった、ジュニパーの枝(ホンモノ)と、
以前ここで買ったカウ・パセリと羊歯の葉と組み合わせてアレンジ。
生花と違って、ワイヤーが中を通っているので、
カットしてアレンジするのが、ちょっと力仕事かな。
バスルームのミニ・アトリウムにアジサイを入れた。
ここにもアイビーを入れていたのだけれど、あまりに埃まみれになっていたので、入れ替え。

ラナンキュラスをばらして、ランディングのガラスボトルに入れてみた。

夜に、キャンドルを入れて撮ったもの。

そのまま、改装ブームは玄関入り口に及ぶ。
薄型の安物の靴箱を置いていた。(まだカーペットにかたが付いている。)
私はブーツ系の靴が多くて、それには収まらず、配偶者氏の靴は、
キャンバス・プリムローズが多くて、その靴ホルダーから中に滑り落ちてしまう。
というので、実はほとんど使われず・・・、穿かない靴入れ、と化していた。
この際、穿かない靴ごと一気に全部処分してしまった。
空いたスペースに、これまた、あまり行き場のなかったミニ・コーナー棚が収まった。

棚の中はいきなりカントリー調で、コンチネント(主にフランス)の
Faience(ファイアンス)焼ミニミニ・コレクション。
この、カントリー調はもっぱら、配偶者氏のテイスト・・・かも。

その上に取り付けた、ヴィクトリアン期の鉄製コーナー棚の、
重暗ゴシックは、私のテイスト。
前に付いているヘルメス(?)はジャンク・ショップで見つけた、壊れたフック。
ちょうど棚の隙間部分に収まった。
リードディフューザーのボトルを置いている。

これはプチ模様替えと、たまたま同時期にやってきたスツール。
Alexのオープン・ハウス・イヴェントに参加してて・・・、
大型のジュエリーが売れたのに気をよくして、買ってしまった。
つまり、ただの物々交換に終わる、という結末の一品(笑)、到着しました。
私の部屋に・・・合いすぎる。

最後に、近頃うちによく遊びに(寝に)来る、お隣の黒猫、PK(ピー・ケー)君。
暑くてまったり。
ちなみに・・・この後ろに見えている、サイド・テーブルに敷いていたラグが、モスの巣。
即、捨てましたよ。
同じ素材でも、日常座ったり、動かしたりしているクッションの方は大丈夫。
触らないで置いてある状態というのが、モスにとって過ごしやすいようで・・・。
マメに、動かして掃除せよ、ってことなんだろうな。
あー、次回は、次回こそは、秋冬物ジュエリーが仕上がってて欲しい(タメ息)。
また仕上がったら、みせびらかしお披露目となるのだけれど、今のところは、近頃の熱波の真っ只中にやっていた、部屋の模様替えの話。
模様替え、というよりは「大掃除」、それというのも、気温が上がると私の部屋に蛾が発生。この、ヨーロッパの蛾、日本で普通に「蛾」というより随分小さくて、主にカシミヤの衣類を食べるものと、ラグ類のウール・カーペットを食べるものに大きく分かれる。
で、うちにわいていたのは、このカーペット・モス(蛾)。それも、以前IKEAで買った(インド製?)ラグばかりが、歴代ターゲットにされる。それ以外にも、パキスタン・トルコ・アフガニスタン製のラグが、部屋中にあるのだけれど、これらには一切モスが付かない、のは、ラッキーといえばラッキー。
とにかく、モスがターゲットにした衣類・ラグは、どうしようもないので、処分する。そしてその周辺を念入りに掃除機がけする。というのが、いちばんケミカル・フリー(化学薬品を使わない)な対処方法。
(そして、いろいろなラグ類の下に、シーダー・オイルかラヴェンダー・オイルを、定期的に振りまいておくと効果的だそう。)
で、どんな風にモスがわいてるのか・・・などという現実は、美意識に反するので(笑)割愛。その後に、そのまま大掃除になだれ込み、部屋のプチ模様替えで終わった、その最後の「結果」部分をフィーチャーすることに。

要はこんなこと・・・。
ここは下階から上がってきた、ランディングの部分のディスプレイ。
ここにモスが発生したわけではないのだけれど・・・、

このディスプレイしているテーブルの下にもラグがあって、
これが、うちにしてはちょっとだけ高級品。
なので、これに発生してるとまずい、というので、全部移動させて、
ラグを上げてみたら・・・大丈夫だった。ヤレヤレ。
念入りにフーヴァー(掃除機)がけして、シーダー・オイルを撒いておいた。
いやまあ、これだけラグだらけだと、モスが出るのもやむなし。
それにしても、ゴキブリがいない国でよかった・・・。
この手のインテリアが好きなので、日本の気候では暮らせない、というのもUKに来た一因。

絵皿は、Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズで<その話はこのページに>、
とても全部はディスプレイできないので、2枚ずつローテーションで、時々入れ替えされる。

最近E-bayで買った、ヴィクトリアン期のシルヴァー・プレートの皿。
彫がコテコテ入っていて、お気に入り。
本来は、サイド・テーブルにリキュール酒などを並べておくためのもの・・・らしい。
私は、登場頻度の一番高いジュエリーを、置いておくトレイにしている。
リングは、自分で作ったものではなくて、Mor Londonで買ったもの。
ブロンズ・クレイが簡単に手に入るようになって、窯焼成サーヴィスも見つけたので、
自分でも作ってみようと、画策中。

このグラス達はRoemer(ロエマー。Rummer=ラマーとも言う。)と呼ばれるもので、
中世から17世紀期末まで、ヨーロッパで使われていたグラスの典型。
ウチのは、その、リ・プロダクション、つまり複製。
リ・エンアクトメントに参加していた、ディーラーさんから買った。
現在リプロを制作しているのは、チェコ・リパブリックで、ここから、
全ヨーロッパのミュージアムや、リ・エンアクトメント用ディーラーに供給されている。
手前の低いグラスと同じサイズのものを、
またこのディーラーのWebで注文して、デリヴァリー待ち中。
届いたら、ちゃんとシンメトリーなディスプレイになる予定。
ちなみに、このUKディーラ、The Merchant Venturersのサイトは<ここ>。
Scientific Instruments(科学機器)のページ<ここから3ページ>
など・・・危なすぎる・・・破産するかも、なほど、全部欲しい(笑)。
歴史系オタクには、とても危険なサイト。

左端の花達。あまり、コテコテ・ラグのイメージとは合ってない・・・。
(コテコテ・ラグには、ダッチ絵画風に、コテコテのパロット・チューリップなんて、似合うと思う。)
とにかく・・・、この子達は、リアルに作られた造花達。
最上階のウチは、窓が小さく部屋が暗いので、生きている鉢物はほとんどサヴァイヴできない。
というものの・・・、インテリアのエッジを有機的に和らげる植物は、インテリアには不可欠。
そこで妥協案が「造花」。近頃は、触ってみないとわからないぐらい、リアルに作られている。

買ってきたときはこんな風。この写真では、ホンモノかニセモノか判別できまい。
この、スーパー・リアルな造花は、西ロンドンGloucester Road(グロースター・ロード)駅近くにお店のある、
Fake Landscapesにて購入。
ここはインテリア・デザイナー、ホテル、建築関係の業界御用達の店で、
業務用が大半なのだけれど、一般客でも店に入って、一本からでも購入できる。
写真では、そのリアルさは全く伝わらない・・・というので、ここはネット販売を一切していない。
とにかく、来店して目で確かめ、触って確かめてくれ、というポリシー。

クオリティーを反映して、価格はちょっとお高い目。
たとえば、この直径10cm以上あるアジサイは一本£22、
スカビオサとラナンキュラスはどちらも、
£12-15(一本に、3つサイズの違う花が付いている)。
埃さえ時々払ってやると、5年は充分きれいな状態で保たれているので、
生花に比べると、安いとも考えられる。
ウチにあった、ジュニパーの枝(ホンモノ)と、
以前ここで買ったカウ・パセリと羊歯の葉と組み合わせてアレンジ。
生花と違って、ワイヤーが中を通っているので、
カットしてアレンジするのが、ちょっと力仕事かな。
バスルームのミニ・アトリウムにアジサイを入れた。
ここにもアイビーを入れていたのだけれど、あまりに埃まみれになっていたので、入れ替え。

ラナンキュラスをばらして、ランディングのガラスボトルに入れてみた。

夜に、キャンドルを入れて撮ったもの。

そのまま、改装ブームは玄関入り口に及ぶ。
薄型の安物の靴箱を置いていた。(まだカーペットにかたが付いている。)
私はブーツ系の靴が多くて、それには収まらず、配偶者氏の靴は、
キャンバス・プリムローズが多くて、その靴ホルダーから中に滑り落ちてしまう。
というので、実はほとんど使われず・・・、穿かない靴入れ、と化していた。
この際、穿かない靴ごと一気に全部処分してしまった。
空いたスペースに、これまた、あまり行き場のなかったミニ・コーナー棚が収まった。

棚の中はいきなりカントリー調で、コンチネント(主にフランス)の
Faience(ファイアンス)焼ミニミニ・コレクション。
この、カントリー調はもっぱら、配偶者氏のテイスト・・・かも。

その上に取り付けた、ヴィクトリアン期の鉄製コーナー棚の、
重暗ゴシックは、私のテイスト。
前に付いているヘルメス(?)はジャンク・ショップで見つけた、壊れたフック。
ちょうど棚の隙間部分に収まった。
リードディフューザーのボトルを置いている。

これはプチ模様替えと、たまたま同時期にやってきたスツール。
Alexのオープン・ハウス・イヴェントに参加してて・・・、
大型のジュエリーが売れたのに気をよくして、買ってしまった。
つまり、ただの物々交換に終わる、という結末の一品(笑)、到着しました。
私の部屋に・・・合いすぎる。

最後に、近頃うちによく遊びに(寝に)来る、お隣の黒猫、PK(ピー・ケー)君。
暑くてまったり。
ちなみに・・・この後ろに見えている、サイド・テーブルに敷いていたラグが、モスの巣。
即、捨てましたよ。
同じ素材でも、日常座ったり、動かしたりしているクッションの方は大丈夫。
触らないで置いてある状態というのが、モスにとって過ごしやすいようで・・・。
マメに、動かして掃除せよ、ってことなんだろうな。
あー、次回は、次回こそは、秋冬物ジュエリーが仕上がってて欲しい(タメ息)。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
暑中お見舞い申し上げます。
- 2013-07-24 Wed 17:25:43
- 日記

ちょっとご無沙汰してました。あー、今年は暑いですね。
ロンドンの30℃越しは、ようやく昨日で終わって、今日は25-6℃かな。
熱波が去ってから、急に体調が悪くて、普段高い目の血圧下がり気味、今日はへろへろ。
20℃以下がちょうど体調のいい気温なのだった・・・。
早く秋にならないかな。
月末また、出張撮影仕事で、その後はノルマンディーと、予定が押しているので、
しばらくのんびり(普段以上に)無理しないことに。
日本はまだまだお暑いので、ご自愛くださいましー。
PS: ロイヤル・ベイビーはまだ「名無し」君、先に考えとかんのかな(笑)。
PPS: って、書いたシリから決まったようで、プリンス・ジョージ(George)だそう。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
ロンドンの街-Orange Square (オレンジ・スクエア)
- 2013-07-20 Sat 13:47:09
- 場所
今回は5月の雑誌取材撮影に行った、ロンドンのオレンジ・スクエアのイメージ。
このオレンジ・スクエアは、Sloane Square(スローン・スクエア)から300mほど南に下った、Pimlico Road(ピムリコ・ロード)を東側にまた200mほど入ったところ、つまり、南東方面に7-8分歩いたところにある、小さな公園。
この周りに、インテリア・デザイナーズ事務所、アンティーク・ショップ、ギャラリーが固まっている。
基本的には、ポッシュ(高級な)エリアなのだけれど、雰囲気のいいビストロ・パブ、花屋、チョコレート・ショップ、等が集まって、小さなヴィレッジ風のエリアになっていて、インテリア・デザインを発注するような立場の人間でなくても、充分にのんびり楽しめる。
知名度の高いスローン・スクエア側の人ごみを避けて、ゆっくりしたい時にも最適。
取材のタイミングを合わせることが出来なかったけれど、土曜日の9:00am-1:00pmには、ファーマーズ・マーケットも開催されている。
木々に似囲まれた小さなスクエア。
真ん中に立っているのが、モーツァルト少年の像。
1764年のロンドン公演の折に、モーツァルト一家はこのスクエアの近くに滞在し、
その間にモーツァルトが最初の2シンフォニーを作曲したのだとか。

アマデウス君をアップで。

スクエアを取り囲んで、ショップ・レストランが並ぶ。

ギャラリーとチョコレート・ショップ。

角の花屋さんの、いつでも美しいディスプレイ。

このときは、朝まだ開店直後で、前売用のブーケを制作中。

その隣のビストロ。

Pimlico Roadを挟んだ向かいには、エレガントなビストロ・パブ、The Orange(オレンジ)。
これはパブの部で、隣と上階がビストロ部。
夕方は大盛況。
右は、パブ部の右隣にあるビストロ部。

ピムリコ・ロードに沿って、こんな感じの建物が何件か続いている。
これは19世紀後半から20世紀初頭にかけて、Peabody Trust(ピーボディ・トラスト)と呼ばれる、
公団住宅協会の開発した低所得者用住宅。
現在では、これらも高級住宅化している。

スクエアの一角に立つ案内ボード。オレンジ・スクエアの歴史が解説されている。
これによると、18世紀中ごろから、チェルシーとロイヤル・ホスピタル
(17世紀末に設立されて、現在も引き継がれている、軍人用養老院)を繋ぐ
中間地点として、パブや宿屋がこの一角に集まり始めた。
「オレンジ」という名は、実際の果物ではなくて、
おそらく「オレンジ(オラニエ)公(ウィリアム)」名のパブ(宿屋)が
あったことに由来すると、考えられている。
一番下の絵は19世紀前半にこの一角にあった、オレンジ・シアター。

インテリア雑貨のJoanna Wood。

インテリア・デザイナーのPaolo Moschino(パオロ・モスキーノ)のショールーム/ショップ。

西ロンドンのインテリア・デザイナーズは、
オーセンティックでトラディショナルなスタイルが特徴。
なので、見ていても(見ているだけだけれど・・・笑)目に心地よい。

アンティーク・ショップを覗き込む。

ボタニカル・プリントのディスプレイ。
この、Orange Square(オレンジ・スクエア)は、地図だと、このあたり。
View Larger Map
このオレンジ・スクエアは、Sloane Square(スローン・スクエア)から300mほど南に下った、Pimlico Road(ピムリコ・ロード)を東側にまた200mほど入ったところ、つまり、南東方面に7-8分歩いたところにある、小さな公園。
この周りに、インテリア・デザイナーズ事務所、アンティーク・ショップ、ギャラリーが固まっている。
基本的には、ポッシュ(高級な)エリアなのだけれど、雰囲気のいいビストロ・パブ、花屋、チョコレート・ショップ、等が集まって、小さなヴィレッジ風のエリアになっていて、インテリア・デザインを発注するような立場の人間でなくても、充分にのんびり楽しめる。
知名度の高いスローン・スクエア側の人ごみを避けて、ゆっくりしたい時にも最適。
取材のタイミングを合わせることが出来なかったけれど、土曜日の9:00am-1:00pmには、ファーマーズ・マーケットも開催されている。
木々に似囲まれた小さなスクエア。
真ん中に立っているのが、モーツァルト少年の像。
1764年のロンドン公演の折に、モーツァルト一家はこのスクエアの近くに滞在し、
その間にモーツァルトが最初の2シンフォニーを作曲したのだとか。

アマデウス君をアップで。

スクエアを取り囲んで、ショップ・レストランが並ぶ。

ギャラリーとチョコレート・ショップ。

角の花屋さんの、いつでも美しいディスプレイ。

このときは、朝まだ開店直後で、前売用のブーケを制作中。

その隣のビストロ。

Pimlico Roadを挟んだ向かいには、エレガントなビストロ・パブ、The Orange(オレンジ)。
これはパブの部で、隣と上階がビストロ部。
夕方は大盛況。
右は、パブ部の右隣にあるビストロ部。

ピムリコ・ロードに沿って、こんな感じの建物が何件か続いている。
これは19世紀後半から20世紀初頭にかけて、Peabody Trust(ピーボディ・トラスト)と呼ばれる、
公団住宅協会の開発した低所得者用住宅。
現在では、これらも高級住宅化している。

スクエアの一角に立つ案内ボード。オレンジ・スクエアの歴史が解説されている。
これによると、18世紀中ごろから、チェルシーとロイヤル・ホスピタル
(17世紀末に設立されて、現在も引き継がれている、軍人用養老院)を繋ぐ
中間地点として、パブや宿屋がこの一角に集まり始めた。
「オレンジ」という名は、実際の果物ではなくて、
おそらく「オレンジ(オラニエ)公(ウィリアム)」名のパブ(宿屋)が
あったことに由来すると、考えられている。
一番下の絵は19世紀前半にこの一角にあった、オレンジ・シアター。

インテリア雑貨のJoanna Wood。

インテリア・デザイナーのPaolo Moschino(パオロ・モスキーノ)のショールーム/ショップ。

西ロンドンのインテリア・デザイナーズは、
オーセンティックでトラディショナルなスタイルが特徴。
なので、見ていても(見ているだけだけれど・・・笑)目に心地よい。

アンティーク・ショップを覗き込む。

ボタニカル・プリントのディスプレイ。
この、Orange Square(オレンジ・スクエア)は、地図だと、このあたり。
View Larger Map
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Chiswick House (チジック・ハウス)庭園と鳥達
- 2013-07-17 Wed 10:00:00
- 日記
カーブーツのあとは、いつものように向かいにあるChiswick Park(チジック・パーク)の庭園を散策。
まず最初の目的は、ここのカフェでランチを食べること。

チジック・ハウスの庭園。
これはカーブーツの開催されている学校の方の入り口(東側)から入ると、
反対側(西側)の、池のあるエリア。
今回は主に、ここの水周りの話なのだけれど、まずはランチ。

遠景に見えているネオクラシカルな建物が、チジック・ハウスで、
それとは対照的に、コンテンポラリーな建物のカフェ。
全然好みじゃないけれど、建築云々よりはまず、ランチ・・・って、
腹がへっているのか、一体何回ランチって書くやら。

中はこんな感じで、カウンターでオーダーするシステム。
ナチュラル系で、味はなかなかいけている。

犬連れ、子連れの社交場でもある。

おばあちゃんの連れていた、シリアス顔のダックスハンド。
ランチ、ランチといってる割には、ランチを撮り忘れてたので・・・、

以前来たときに食べたEggs Benedict(エッグ・ベネディクト)の写真。
マフィンの上に、ベーコンとポーチド・エッグ。
Wikiによると、19世紀末に米人の発明(開発)したもの・・・ということ。
ずーーーーっと、てっきり、
ベネディクト会派の修道院開発のメニューだと思っていた(笑)。

ランチの後は、庭園を散策。
例年なら5月頃から現れるヒナ達は、今年の寒い春の影響か、6月初めのデビュー。
Canada Goose(カナダ雁)の一家。

犬の散歩が多いので、カナダ・ギースの父さん・母さんは常時警戒態勢。

これはCoot(クート)の親子。

ヒナがまるで、ハゲタカ状態で、あまり可愛くない(笑)。

こっちのかわいい子も、クートのヒナ。
なんだか上の写真とかなり違うけど、もう少し育つとこうなるのか、
種が違うのかは不明。
クート、マーシュ・ヘン、ムアヘンなどなど、よく似た親戚関係の水鳥が、
テムズ川や、池に多くいるので、違いがいまだによく解らない。
庭園を通り抜けて、友人のDanaさん宅へ戻って、お茶していたら、ここでも意外な野鳥観察。

Gold finch(ゴールド・フィンチ=ゴシキヒワ)が、窓際のハーブにやってきた。

そして、なにやらせっせと働いている。

ローズマリーの枯れた小枝を、ワシワシ折って集めている。
どうやら、これから巣作りを始めるところで、建材調達中のよう。
そして、全くチジックとは関係ない、西ロンドンのカフェの庭で見かけたRobin(ロビン)。

6月後半に撮影したもので、この子はまだティーンエイジャー。
羽がぽふぽふしている。

物欲しげに周りをちょろちょろするので、ロビンは肉(ミミズ)食だから、
食べていた魚をあげてみたが、どうやら魚は嫌いらしい。
ちょっとつついてソムシされた。
ミミズ料理はないわけで、一体この子は何が欲しくて、
このカフェ界隈を徘徊しているのだろうかね。
初夏のシーズンは野鳥観察も楽しめる、ロンドンでした^^。
まず最初の目的は、ここのカフェでランチを食べること。

チジック・ハウスの庭園。
これはカーブーツの開催されている学校の方の入り口(東側)から入ると、
反対側(西側)の、池のあるエリア。
今回は主に、ここの水周りの話なのだけれど、まずはランチ。

遠景に見えているネオクラシカルな建物が、チジック・ハウスで、
それとは対照的に、コンテンポラリーな建物のカフェ。
全然好みじゃないけれど、建築云々よりはまず、ランチ・・・って、
腹がへっているのか、一体何回ランチって書くやら。

中はこんな感じで、カウンターでオーダーするシステム。
ナチュラル系で、味はなかなかいけている。

犬連れ、子連れの社交場でもある。

おばあちゃんの連れていた、シリアス顔のダックスハンド。
ランチ、ランチといってる割には、ランチを撮り忘れてたので・・・、

以前来たときに食べたEggs Benedict(エッグ・ベネディクト)の写真。
マフィンの上に、ベーコンとポーチド・エッグ。
Wikiによると、19世紀末に米人の発明(開発)したもの・・・ということ。
ずーーーーっと、てっきり、
ベネディクト会派の修道院開発のメニューだと思っていた(笑)。

ランチの後は、庭園を散策。
例年なら5月頃から現れるヒナ達は、今年の寒い春の影響か、6月初めのデビュー。
Canada Goose(カナダ雁)の一家。

犬の散歩が多いので、カナダ・ギースの父さん・母さんは常時警戒態勢。

これはCoot(クート)の親子。

ヒナがまるで、ハゲタカ状態で、あまり可愛くない(笑)。

こっちのかわいい子も、クートのヒナ。
なんだか上の写真とかなり違うけど、もう少し育つとこうなるのか、
種が違うのかは不明。
クート、マーシュ・ヘン、ムアヘンなどなど、よく似た親戚関係の水鳥が、
テムズ川や、池に多くいるので、違いがいまだによく解らない。
庭園を通り抜けて、友人のDanaさん宅へ戻って、お茶していたら、ここでも意外な野鳥観察。

Gold finch(ゴールド・フィンチ=ゴシキヒワ)が、窓際のハーブにやってきた。

そして、なにやらせっせと働いている。

ローズマリーの枯れた小枝を、ワシワシ折って集めている。
どうやら、これから巣作りを始めるところで、建材調達中のよう。
そして、全くチジックとは関係ない、西ロンドンのカフェの庭で見かけたRobin(ロビン)。

6月後半に撮影したもので、この子はまだティーンエイジャー。
羽がぽふぽふしている。

物欲しげに周りをちょろちょろするので、ロビンは肉(ミミズ)食だから、
食べていた魚をあげてみたが、どうやら魚は嫌いらしい。
ちょっとつついてソムシされた。
ミミズ料理はないわけで、一体この子は何が欲しくて、
このカフェ界隈を徘徊しているのだろうかね。
初夏のシーズンは野鳥観察も楽しめる、ロンドンでした^^。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Chiswick Car Boots Sale (チジック・カーブーツ・セール)
- 2013-07-14 Sun 10:00:00
- イベント
まだまだ夏日続行のUK。(大丈夫・・・半分解けて、ねちねちしてるけど、まだ生きてる・・・笑)。
今回は6月初旬に久しぶりに行ってみたChiswick Car Boots Sale(チジック・カーブーツセール)のイメージを。

コッツウォルズの撮影仕事から帰ってきて、そのままチジックの友人宅で合宿して、翌朝カーブーツへ。
そこまでして来るのは、これも書籍出版の取材に関連して、で、いわば、お仕事モード。
天候に左右されるカーブーツだけれど、
先日までの曇天コッツウォルズから一転して、いいお天気で、ラッキー!!

もうすでに、出展者、購買客ともにぎっしりの大盛況。





しかし、写真を撮っていると、
撮影モードの脳と掘り出し物の脳が、別物みたいで、
幸か不幸か「買いモード」が入ってこない。
というか・・「もう絶対にモノを増やすスペースはない。」というのが、
脳に刷り込まれてきたのかも。

ヴィンテージのミシン。

デコ風の時計。

ガーリーなボタン類。


ガラスのビンもの。

エファメラ。

古写真。

レコード・プレーヤーや蓄音機の針、

を扱うディーラーさん、他のものもいい味出しているけれど、
プロだけあって、値段がカーブーツというよりは、アンティーク・フェア。
結果、買えずじまい。


撮影の方は、天気もよかったので、結果上々。
やっぱり、掘り出し物ハントは、撮影仕事とは両立はしないものだと納得。
今度こそは、掘り出し物モーでで来たいものです。
Chiswick Car Boots Sale
詳細は上記リンクに。
8月の開催は、一帯でサイクリング・レースが予定されているため、
一週遅れの11日開催に変更だそう。
次回は、この後散策したChiswick House(チジック・ハウス)庭園で、鳥たちの幼稚園ブームのイメージを。
今回は6月初旬に久しぶりに行ってみたChiswick Car Boots Sale(チジック・カーブーツセール)のイメージを。

コッツウォルズの撮影仕事から帰ってきて、そのままチジックの友人宅で合宿して、翌朝カーブーツへ。
そこまでして来るのは、これも書籍出版の取材に関連して、で、いわば、お仕事モード。
天候に左右されるカーブーツだけれど、
先日までの曇天コッツウォルズから一転して、いいお天気で、ラッキー!!

もうすでに、出展者、購買客ともにぎっしりの大盛況。





しかし、写真を撮っていると、
撮影モードの脳と掘り出し物の脳が、別物みたいで、
幸か不幸か「買いモード」が入ってこない。
というか・・「もう絶対にモノを増やすスペースはない。」というのが、
脳に刷り込まれてきたのかも。

ヴィンテージのミシン。

デコ風の時計。

ガーリーなボタン類。


ガラスのビンもの。

エファメラ。

古写真。

レコード・プレーヤーや蓄音機の針、

を扱うディーラーさん、他のものもいい味出しているけれど、
プロだけあって、値段がカーブーツというよりは、アンティーク・フェア。
結果、買えずじまい。


撮影の方は、天気もよかったので、結果上々。
やっぱり、掘り出し物ハントは、撮影仕事とは両立はしないものだと納得。
今度こそは、掘り出し物モーでで来たいものです。
Chiswick Car Boots Sale
詳細は上記リンクに。
8月の開催は、一帯でサイクリング・レースが予定されているため、
一週遅れの11日開催に変更だそう。
次回は、この後散策したChiswick House(チジック・ハウス)庭園で、鳥たちの幼稚園ブームのイメージを。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Garsons Farm (ガーソンズ・ファーム)-アスパラガス摘み
- 2013-07-11 Thu 10:00:00
- 生活
今回はSurrey(サリー)州、Esher(イーシャ)にある、Garsons Farm (ガーソンズ・ファーム)にアスパラガス摘みに行った時のイメージ。
ファーム(農場)というと、とても田舎に来てしまった感じがするのだけれど、実際にはここはグレーター・ロンドン(大ロンドン行政区)の少し外側、もっと正確に言うと、我家から6kmほど郊外に出たところ。(うちはぎりぎり、グレーター・ロンドンの端っこに引っかかっている。)
車だと近いのに、車を持たない都市住民の我家からすると、公共交通では不便なので(一番最寄まで来れるのが、Kingston-Guildford間を走る515バス。Esher- Cleamont Avenue下車で、下車後Courtlands Avenueのフットパスを抜けて来るルート)、なかなか行きにくい。
先月は某雑誌の取材撮影で、ここのアスパラガス摘みに行く話しだったので、取材チームの車に乗せていってもらった。 これだとほんの15分程度。

アスパラが、にょきにょき生えている。
このファームでは、Pick Your Own(自分達で摘む)、
略してPYOというシステムの畑がいくつもあって、
夏の間、月ごとにいろいろな野菜や果物が収穫できる(カレンダーはここ)。
私たちが行ったのは6月初頭だったので、まだ収穫の時期には早すぎて、
選択の余地はなく、アスパラガスということに。

なーんだか、あんまりフォトジェニックではないけれど(笑)。
これはあきらかに伸びすぎ。
上の写真の、一番背の高い(20-30cm)ぐらいのものを摘む。

私は20cm以下の生えたてのものを摘んでいて、
「短すぎ。青田刈りしないように。」と、隊長の教育的指導に合う。

取材チーム一同で、摘んで収穫撮影用のバスケットに盛り合わせる。
これで、仕事モードは一応無事終了。

向かいのラズベリー畑。今頃だとちょうど収穫時期のはず。

隣のイチゴ畑では、まだあおいイチゴ。この時で、残念なことに一週間早かった。
今年は5-6月に天候不順で、気温が上がらなかったので、
花も、果物もやや出足遅れ気味。
その後、7月からの夏日で、キャッチ・アップ中。

こんな風に農場が区分けされている。
それぞれの農地の入り口に小さなキャビンがあって、収穫物をそこで量って支払いをするシステム。

19世紀から続く歴史的な農場なのだけれど、現代のマーケティングにも、見事に適応。

ここの農場のみならず、各地から選りすぐった新鮮な野菜、
高品質の食料品が、Farm Shop(ファーム・ショップ)で扱われている。

この地域が、郊外高級住宅地というロケーションのためか、お値段はちょっとお高い目。
まぁ、ロンドン名物、食材で有名なBorough(バラ)マーケット
で買い物するのと同じぐらいかな。

肉や魚も充実。

建物の前でも、花や果物が販売されている。

ピッカピッカのイチゴは、残念ながらまだここで収穫されたものではなくて、
ベルギーからの輸入物。
それでも、買って食べてみたらとても美味しい。
イチゴと同様、チェリーとピーチもこの段階では輸入物。
今ちょうど、すべて真っ盛り。
うちの近所のお店でも、旬価格で大量販売中。毎日フルーツ三昧の今日この頃。
UKのフルーツは日本より、酸味勝ちでジューシーなタイプのものが多い。
すっぱいもの好きの私は、ロンドンに来てから、やたらと果物を食べるようになった。
食材を扱うファーム・ショップの他にも、苗やガーデニング・グッズを扱うガーデンセンターも併設。
カフェ・レストランもあるので、一日ゆっくりできる。

最後に撮影用の野菜をいっぱい買って、この日の仕事は終了。

空気が冷たくて、日差しの爽やかな、気持ちのいい一日。

ファームの入り口の向かいには、小川とアヒル池のあるWest End Park(ウエスト・エンド・パーク)。
小さな緑地帯だけれど、ここも絵になる可愛らしさ。
この後、隊長宅でアスパラガスをご馳走になる。
新鮮なだけあって、甘くて美味しい!! ごちそうさまでした^^。
Garsons Farm (ガーソンズ・ファーム)Esher (イーシャ)
Winterdown Road, West End, Esher, Surrey, KT10 8LS
地図:
View Larger Map
ファーム(農場)というと、とても田舎に来てしまった感じがするのだけれど、実際にはここはグレーター・ロンドン(大ロンドン行政区)の少し外側、もっと正確に言うと、我家から6kmほど郊外に出たところ。(うちはぎりぎり、グレーター・ロンドンの端っこに引っかかっている。)
車だと近いのに、車を持たない都市住民の我家からすると、公共交通では不便なので(一番最寄まで来れるのが、Kingston-Guildford間を走る515バス。Esher- Cleamont Avenue下車で、下車後Courtlands Avenueのフットパスを抜けて来るルート)、なかなか行きにくい。
先月は某雑誌の取材撮影で、ここのアスパラガス摘みに行く話しだったので、取材チームの車に乗せていってもらった。 これだとほんの15分程度。

アスパラが、にょきにょき生えている。
このファームでは、Pick Your Own(自分達で摘む)、
略してPYOというシステムの畑がいくつもあって、
夏の間、月ごとにいろいろな野菜や果物が収穫できる(カレンダーはここ)。
私たちが行ったのは6月初頭だったので、まだ収穫の時期には早すぎて、
選択の余地はなく、アスパラガスということに。

なーんだか、あんまりフォトジェニックではないけれど(笑)。
これはあきらかに伸びすぎ。
上の写真の、一番背の高い(20-30cm)ぐらいのものを摘む。

私は20cm以下の生えたてのものを摘んでいて、
「短すぎ。青田刈りしないように。」と、隊長の教育的指導に合う。

取材チーム一同で、摘んで収穫撮影用のバスケットに盛り合わせる。
これで、仕事モードは一応無事終了。

向かいのラズベリー畑。今頃だとちょうど収穫時期のはず。

隣のイチゴ畑では、まだあおいイチゴ。この時で、残念なことに一週間早かった。
今年は5-6月に天候不順で、気温が上がらなかったので、
花も、果物もやや出足遅れ気味。
その後、7月からの夏日で、キャッチ・アップ中。

こんな風に農場が区分けされている。
それぞれの農地の入り口に小さなキャビンがあって、収穫物をそこで量って支払いをするシステム。

19世紀から続く歴史的な農場なのだけれど、現代のマーケティングにも、見事に適応。

ここの農場のみならず、各地から選りすぐった新鮮な野菜、
高品質の食料品が、Farm Shop(ファーム・ショップ)で扱われている。

この地域が、郊外高級住宅地というロケーションのためか、お値段はちょっとお高い目。
まぁ、ロンドン名物、食材で有名なBorough(バラ)マーケット
で買い物するのと同じぐらいかな。

肉や魚も充実。

建物の前でも、花や果物が販売されている。

ピッカピッカのイチゴは、残念ながらまだここで収穫されたものではなくて、
ベルギーからの輸入物。
それでも、買って食べてみたらとても美味しい。
イチゴと同様、チェリーとピーチもこの段階では輸入物。
今ちょうど、すべて真っ盛り。
うちの近所のお店でも、旬価格で大量販売中。毎日フルーツ三昧の今日この頃。
UKのフルーツは日本より、酸味勝ちでジューシーなタイプのものが多い。
すっぱいもの好きの私は、ロンドンに来てから、やたらと果物を食べるようになった。
食材を扱うファーム・ショップの他にも、苗やガーデニング・グッズを扱うガーデンセンターも併設。
カフェ・レストランもあるので、一日ゆっくりできる。

最後に撮影用の野菜をいっぱい買って、この日の仕事は終了。

空気が冷たくて、日差しの爽やかな、気持ちのいい一日。

ファームの入り口の向かいには、小川とアヒル池のあるWest End Park(ウエスト・エンド・パーク)。
小さな緑地帯だけれど、ここも絵になる可愛らしさ。
この後、隊長宅でアスパラガスをご馳走になる。
新鮮なだけあって、甘くて美味しい!! ごちそうさまでした^^。
Garsons Farm (ガーソンズ・ファーム)Esher (イーシャ)
Winterdown Road, West End, Esher, Surrey, KT10 8LS
地図:
View Larger Map
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Kotomiジュエリー近況-秋冬コレクション準備中
- 2013-07-08 Mon 10:00:00
- Kotomiジュエリー
先週末から、連日夏日のLondon。あぁ、暑いの苦手・・・早く秋にならんかな。
6-7月に熱波が来ると、花粉症(イネ科の雑草なので夏がシーズン)で窓を閉め切っているため、一段と暑い・・・。 8月になると、花粉が収まるので、窓が開けられて、まだまし。 しかし、まだ3週間あるな・・・ヤレヤレ。
それもあって、厚着・メンズ風重ね着・革/羊毛皮好き・・・なのもあって、「冬の生き物」です、私(笑)。
(毎年夏になるとボヤいているような気がする・・・。)
幸い今のところ、写真仕事がちょっとOFF。
なので、ここでマキを入れて、秋冬の新コレクションの準備に精出す日々。今回は、「おうちごもり」で製作中の、途中経過ミニ標本箱。
ちなみに、ミニお知らせなのだけれど、今年の夏恒例プリヴュー・イベントは、8月の終わり、30(金)31(土)を予定中。
7月終わりに、撮影仕事が2件あって、その後今年は8月中頃から、いつもの10日間のノルマンディー・ホリデーがあるので・・・例年の、8月初旬開催がちょっと難しい。
また、8月に入ったら、お知らせを、トップページ右コラムに貼っておく予定なので、ご興味の方はスケージュールに入れておいてくださいね。

この子達は、第1ロットの大型のスモーキー・クオーツ・ペンダント達。
一段と進歩した(?)レジン・テクスチャー入りのガラスカボションは、
もはや、ガラスなんだか、石なんだか、見ただけでは解らないものになりつつある。

春後半の、大型のドレープ・チェーンのネックレス以来、ずっとチェーンな気分で・・・、
今回はチェーンでタッセルを作ってみたり、
ペンダントにもチェーンのドレープが付いたりしている。

第二ロットの、大型のラブラドライト・ペンダント。
ここでも、チェーン連発。

もちろん、チェーンなど付いていないデザインのものも、いろいろ。

この子達は、ブラック・パールと組み合わせて、
春ものの、この(↓)デザインの、秋版になる予定。


第三ロットは、小型のペンダントヘッドのもの、現在製作中。
まだ、ゴールド色・マイカ・パウダーが入っていない状態。
パウダーが入ってから、オーヴンで焼いて、水洗いして、クロスで磨く。

これなどはまだ、粘土板の上だし・・・。

この子達も、すぐにペンダントヘッドに加工されるのをまっているところ。
8月頭には、組み加工>撮影>品番・プライス付けが出来てきているはず(そうありたい・・・切に)。
お楽しみに^^。
6-7月に熱波が来ると、花粉症(イネ科の雑草なので夏がシーズン)で窓を閉め切っているため、一段と暑い・・・。 8月になると、花粉が収まるので、窓が開けられて、まだまし。 しかし、まだ3週間あるな・・・ヤレヤレ。
それもあって、厚着・メンズ風重ね着・革/羊毛皮好き・・・なのもあって、「冬の生き物」です、私(笑)。
(毎年夏になるとボヤいているような気がする・・・。)
幸い今のところ、写真仕事がちょっとOFF。
なので、ここでマキを入れて、秋冬の新コレクションの準備に精出す日々。今回は、「おうちごもり」で製作中の、途中経過ミニ標本箱。
ちなみに、ミニお知らせなのだけれど、今年の夏恒例プリヴュー・イベントは、8月の終わり、30(金)31(土)を予定中。
7月終わりに、撮影仕事が2件あって、その後今年は8月中頃から、いつもの10日間のノルマンディー・ホリデーがあるので・・・例年の、8月初旬開催がちょっと難しい。
また、8月に入ったら、お知らせを、トップページ右コラムに貼っておく予定なので、ご興味の方はスケージュールに入れておいてくださいね。

この子達は、第1ロットの大型のスモーキー・クオーツ・ペンダント達。
一段と進歩した(?)レジン・テクスチャー入りのガラスカボションは、
もはや、ガラスなんだか、石なんだか、見ただけでは解らないものになりつつある。

春後半の、大型のドレープ・チェーンのネックレス以来、ずっとチェーンな気分で・・・、
今回はチェーンでタッセルを作ってみたり、
ペンダントにもチェーンのドレープが付いたりしている。

第二ロットの、大型のラブラドライト・ペンダント。
ここでも、チェーン連発。

もちろん、チェーンなど付いていないデザインのものも、いろいろ。

この子達は、ブラック・パールと組み合わせて、
春ものの、この(↓)デザインの、秋版になる予定。


第三ロットは、小型のペンダントヘッドのもの、現在製作中。
まだ、ゴールド色・マイカ・パウダーが入っていない状態。
パウダーが入ってから、オーヴンで焼いて、水洗いして、クロスで磨く。

これなどはまだ、粘土板の上だし・・・。

この子達も、すぐにペンダントヘッドに加工されるのをまっているところ。
8月頭には、組み加工>撮影>品番・プライス付けが出来てきているはず(そうありたい・・・切に)。
お楽しみに^^。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Brighton(ブライトン)の街-2-
- 2013-07-06 Sat 12:36:20
- 場所
Brighton(ブライトン)話の続きで、今回はKemptown(ケンプタウン)エリアを離れて、もっと街の中心部のイメージを。

駅から海岸に向かってなだらかに続く坂道を、だらだら降りてきたところにある時計塔。
これは5月に行った時の写真で、インスタレーション・アートのつもりなんだか、
いっぱい古着を着せられていて、ちょっと気の毒なことに(笑)。
ま、「アーティ」なブライトンらしいことになっている・・・ということで。

上の時計塔に出るずっと手前、駅から坂を下ってきて、
2本目の角を東(左)に曲がった道がNorth Road(ノース・ロード)。
(ちなみに時計塔のある通りは、ノース・ロードと平行に走る、
North Street-ノース・ストリート。名前が似てるので、最初ちょっと混乱した。)
このあたりにも、いろいろ小さなお店があって面白いエリア。
これは、たまたま見かけた材木屋さん。
ウィンドウにヴィンテージ風アイテムをディスプレイして「ステキ化」。

「材料屋」というものにソフトポイントのある私達は、ふらふら入っていく。
賃料の高いロンドン・ロンドン郊外では、「材料屋」というものがどんどんなくなっていって、
ネット・ショップに置き換えられてしまっている。
なので、街中にこういう店を見つけると、興味倍増。

もっと興味を倍増させるのが、木の彫り物。
(歴史的様式の)内装の壁や天井の装飾に使われる。
いまどきは、たいていレジン製モールド(型流し)で安価に作られているもの・・・と思い込んでいたら、
ここでは、古色豊かに木彫で本格的に作られている。
もう少しで買って帰りそうになったけれど、荷物になるので思いとどまった・・・。

その先の、Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)という歩行者専用道。
ここに沿って、びっしりヴィンテージ屋、安ブティック、雑貨屋、Cafeが並んでいる。
若い子が好きそうな、ギトギトしたエリア。面白そうだけど大オバ達にはちょっとシンドイかな。
その先にもCafeはいろいろ。
Alexのところで設営に入る前に、まずランチ、というので、食べるところを探していた。
ここにも惹かれたけれど、隣のBill'sの話を知人から聞いていたので、Bill'sへ。
ここがBill's。

棚に様々な、自家製食材を含めたアイテムが展示販売されている。

カジュアルで賑やかな感じが、いかにもブライトン。

私はフィッシュ・ケーキ、友人はリゾット。
フィッシュ・ケーキは魚が多くて美味しい、リゾットは塩辛い目。
雰囲気はいいのだけれど、サーヴィングが、実におっとり。
次に予定が詰まっているので、リゾート風まったりスピードにちょっとイライラ(笑)。
仕事で来るとこじゃないってことで・・・。

店を出て、ドカスカVictoria Gardens(ヴィクトリア・ガーデンズ)の噴水をこえて、

ブライトン名物、キッチュなRoyal Pavilionを横目に見て、Kemptown(ケンプタウン)エリアに向かった。

やたらなれなれしい、かもめは激写。
観光客にえさをもらい慣れているのか、近寄っても物怖じしない。

St.James Street(セント・ジェームス・ストリート)に入ったあたりから、
海岸のBrighton Wheel(観覧車)を見たところ。
いきなり、住宅街に観覧車・・・っていうのも、シュールな眺め。

話は飛んで、オープニング・パーティーの後、海岸線に沿ってブラブラ歩いてホテルに向かう。
夏至なので、日は長くて、9時を過ぎてもこんなに明るい。

で、やっぱり、いちばんブライトンらしいのは、このニギニギしたたそがれのPier(ピア)。
なにかこう・・・非日常な街なのだった。
おまけヴィデオで、AlexのイヴェントのヴィデオがUpされていたのでここにも貼り付けておくことに。
これはこれで、超非日常^^。

駅から海岸に向かってなだらかに続く坂道を、だらだら降りてきたところにある時計塔。
これは5月に行った時の写真で、インスタレーション・アートのつもりなんだか、
いっぱい古着を着せられていて、ちょっと気の毒なことに(笑)。
ま、「アーティ」なブライトンらしいことになっている・・・ということで。

上の時計塔に出るずっと手前、駅から坂を下ってきて、
2本目の角を東(左)に曲がった道がNorth Road(ノース・ロード)。
(ちなみに時計塔のある通りは、ノース・ロードと平行に走る、
North Street-ノース・ストリート。名前が似てるので、最初ちょっと混乱した。)
このあたりにも、いろいろ小さなお店があって面白いエリア。
これは、たまたま見かけた材木屋さん。
ウィンドウにヴィンテージ風アイテムをディスプレイして「ステキ化」。

「材料屋」というものにソフトポイントのある私達は、ふらふら入っていく。
賃料の高いロンドン・ロンドン郊外では、「材料屋」というものがどんどんなくなっていって、
ネット・ショップに置き換えられてしまっている。
なので、街中にこういう店を見つけると、興味倍増。

もっと興味を倍増させるのが、木の彫り物。
(歴史的様式の)内装の壁や天井の装飾に使われる。
いまどきは、たいていレジン製モールド(型流し)で安価に作られているもの・・・と思い込んでいたら、
ここでは、古色豊かに木彫で本格的に作られている。
もう少しで買って帰りそうになったけれど、荷物になるので思いとどまった・・・。

その先の、Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)という歩行者専用道。
ここに沿って、びっしりヴィンテージ屋、安ブティック、雑貨屋、Cafeが並んでいる。
若い子が好きそうな、ギトギトしたエリア。面白そうだけど大オバ達にはちょっとシンドイかな。
その先にもCafeはいろいろ。
Alexのところで設営に入る前に、まずランチ、というので、食べるところを探していた。
ここにも惹かれたけれど、隣のBill'sの話を知人から聞いていたので、Bill'sへ。
ここがBill's。

棚に様々な、自家製食材を含めたアイテムが展示販売されている。

カジュアルで賑やかな感じが、いかにもブライトン。

私はフィッシュ・ケーキ、友人はリゾット。
フィッシュ・ケーキは魚が多くて美味しい、リゾットは塩辛い目。
雰囲気はいいのだけれど、サーヴィングが、実におっとり。
次に予定が詰まっているので、リゾート風まったりスピードにちょっとイライラ(笑)。
仕事で来るとこじゃないってことで・・・。

店を出て、ドカスカVictoria Gardens(ヴィクトリア・ガーデンズ)の噴水をこえて、

ブライトン名物、キッチュなRoyal Pavilionを横目に見て、Kemptown(ケンプタウン)エリアに向かった。

やたらなれなれしい、かもめは激写。
観光客にえさをもらい慣れているのか、近寄っても物怖じしない。

St.James Street(セント・ジェームス・ストリート)に入ったあたりから、
海岸のBrighton Wheel(観覧車)を見たところ。
いきなり、住宅街に観覧車・・・っていうのも、シュールな眺め。

話は飛んで、オープニング・パーティーの後、海岸線に沿ってブラブラ歩いてホテルに向かう。
夏至なので、日は長くて、9時を過ぎてもこんなに明るい。

で、やっぱり、いちばんブライトンらしいのは、このニギニギしたたそがれのPier(ピア)。
なにかこう・・・非日常な街なのだった。
おまけヴィデオで、AlexのイヴェントのヴィデオがUpされていたのでここにも貼り付けておくことに。
これはこれで、超非日常^^。
Alex MacArthur Open House June 2013 from Sutchi on Vimeo.
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Brighton(ブライトン)の街-1-
- 2013-07-03 Wed 13:36:21
- 場所
アレックスのオープン・ハウス・イヴェントの話の続きで、今回はBrighton(ブライトン)の街のイメージを。
ブライトンといえば、Londonからいちばん近くて、今でも賑やかな海辺のリゾート街、というのが真っ先に思い浮かぶイメージだけれど、この街、アーティスト/クリエーターが多くて、ゲイ人口密度が高くて、ボヘミアン/ヒッピー文化が、20世紀中ごろから現在にいたるまで引き続いている街、でもあるのだった。
とりわけ、アレックスの自宅/ショールームの近く、以前彼女がお店を持っていたKemptown(ケンプタウン)は、住宅とお店が混在していて、ヴィレッジ/コミュニティー感覚の濃厚なエリア。
カフェ・ギャラリー・ヴィンテージ/アンティーク/ジャンク・ショップが集まってきていて、今ちょっと面白くなりつつあるところ。

海岸に面した公園を、取り囲む住宅街。
海岸道路から1本入った、St James Street(セント・ジェームス・ストリート)の、
このあたりから東が、Kemptownと呼ばれるエリアになっていく。
View Larger Map
地図で言うと、このあたりから、ずーっと東へ。

ブライトンのボヘミアン・カルチャーには、カフェは欠かせないもののようで、
どこにでも、とにかくカフェ。

どこもが、ナチュラル/レトロのいい感じで、結局どこに入ったものだか決められなくなる。

St. Mary's Churchを越したあたりから、アンティーク・ショップがポツポツ出現。

このあたりはまだ、ジャンク・ショップ系。
しかし、その中からお宝を探し出すのが「ハンター」の醍醐味。
角のカフェが、なかなかステキ。

醍醐味・・・とかいうものの、全部は見きれなくて、実は外から眺める程度、だったけど。
その先にちらっと見えている、ピンクの店、

ここが「Brighton Flea Market(ブライトン・フリー・マーケット)」。
ここも、たいがいジャンクだけれど、とにかく広くていくつものディーラーが入っているので、
ブラブラ見ているだけでもかなり面白い。

アンティーク/ヴィンテージ/ジャンクがすべてごった煮。
ここから、スタイルのある「ものたち」を抽出できると・・・「Eclectique(エクレクティーク=折衷様式)」、
ということになるんだろうな。

値段はお手ごろ。
アレックスのような、クールなディーラー達も結局、ヨーロッパ各地のこういうところや、
ブロカンテ・マーケットから、「いけてる」ものを探し出してきて、コーディネートして提案するという、
「スタイリスト」の要素が半分以上入っているんだろうな、と、思う。
もちろん、その後には、タグ上のプライスが倍増するのだが・・・(笑)。

2階もあり。
配偶者氏(=荷物持ち)を連れていないので、重いもの・かさばるものが買えない、
という事実があって、幸いにも物欲が縮小。
この先、お店が少なくなって、ここで完全に住宅街に入ってしまったように見える。
それでもまだ、道なりにそのままBristol Road(ブリストル・ロード)を歩いていくと、

アレックスのショー・ウインドウがある。ただし、これはただの3D広告板で、
ここが、「お店」というわけではない。

アイテムをいくつか並べて、その背景のスクリーンに、
在庫アイテムのイメージ写真をスライドショーで投影して見せる、という、
アレックスらしい、クリエイティヴなアイディア。
画期的過ぎて、フツー人には、ここが店で「閉まっていた」と誤解されることも多いらしい(笑)。

そこからはもう旧教会の、Brighton Collegeの建物が見えている。
実は、ここからが本格的なKemptown(ケンプタウン)。

アンティーク・ショップも、ぐっと本格的に。

レトロな八百屋さん。
ギャラリーのウィンドウ。ヴィンテージ小物も扱われている様。
最後の「トドメ」がこの一角。
かわいい雑貨屋さん感覚の「ハード・ウェア・ショップ(荒物屋)」と、
ヴィンテージ・ショップ・カフェが並んでいる。

ミッド・センチュリー~レトロ・ヴィンテージの好きな人には、たまらんお店・・・だと思う、多分。

私的には、向かいの「ぢみ」な本屋さんが渋いかな・・・と。
このあたりで、Kemptown散策も終わり。

最後は、このあたりから、海岸線に出たところ。
まだ、ブライトンの写真が残っているので・・・話は続きます。
ブライトンといえば、Londonからいちばん近くて、今でも賑やかな海辺のリゾート街、というのが真っ先に思い浮かぶイメージだけれど、この街、アーティスト/クリエーターが多くて、ゲイ人口密度が高くて、ボヘミアン/ヒッピー文化が、20世紀中ごろから現在にいたるまで引き続いている街、でもあるのだった。
とりわけ、アレックスの自宅/ショールームの近く、以前彼女がお店を持っていたKemptown(ケンプタウン)は、住宅とお店が混在していて、ヴィレッジ/コミュニティー感覚の濃厚なエリア。
カフェ・ギャラリー・ヴィンテージ/アンティーク/ジャンク・ショップが集まってきていて、今ちょっと面白くなりつつあるところ。

海岸に面した公園を、取り囲む住宅街。
海岸道路から1本入った、St James Street(セント・ジェームス・ストリート)の、
このあたりから東が、Kemptownと呼ばれるエリアになっていく。
View Larger Map
地図で言うと、このあたりから、ずーっと東へ。

ブライトンのボヘミアン・カルチャーには、カフェは欠かせないもののようで、
どこにでも、とにかくカフェ。

どこもが、ナチュラル/レトロのいい感じで、結局どこに入ったものだか決められなくなる。

St. Mary's Churchを越したあたりから、アンティーク・ショップがポツポツ出現。

このあたりはまだ、ジャンク・ショップ系。
しかし、その中からお宝を探し出すのが「ハンター」の醍醐味。
角のカフェが、なかなかステキ。

醍醐味・・・とかいうものの、全部は見きれなくて、実は外から眺める程度、だったけど。
その先にちらっと見えている、ピンクの店、

ここが「Brighton Flea Market(ブライトン・フリー・マーケット)」。
ここも、たいがいジャンクだけれど、とにかく広くていくつものディーラーが入っているので、
ブラブラ見ているだけでもかなり面白い。

アンティーク/ヴィンテージ/ジャンクがすべてごった煮。
ここから、スタイルのある「ものたち」を抽出できると・・・「Eclectique(エクレクティーク=折衷様式)」、
ということになるんだろうな。

値段はお手ごろ。
アレックスのような、クールなディーラー達も結局、ヨーロッパ各地のこういうところや、
ブロカンテ・マーケットから、「いけてる」ものを探し出してきて、コーディネートして提案するという、
「スタイリスト」の要素が半分以上入っているんだろうな、と、思う。
もちろん、その後には、タグ上のプライスが倍増するのだが・・・(笑)。

2階もあり。
配偶者氏(=荷物持ち)を連れていないので、重いもの・かさばるものが買えない、
という事実があって、幸いにも物欲が縮小。
この先、お店が少なくなって、ここで完全に住宅街に入ってしまったように見える。
それでもまだ、道なりにそのままBristol Road(ブリストル・ロード)を歩いていくと、

アレックスのショー・ウインドウがある。ただし、これはただの3D広告板で、
ここが、「お店」というわけではない。

アイテムをいくつか並べて、その背景のスクリーンに、
在庫アイテムのイメージ写真をスライドショーで投影して見せる、という、
アレックスらしい、クリエイティヴなアイディア。
画期的過ぎて、フツー人には、ここが店で「閉まっていた」と誤解されることも多いらしい(笑)。

そこからはもう旧教会の、Brighton Collegeの建物が見えている。
実は、ここからが本格的なKemptown(ケンプタウン)。

アンティーク・ショップも、ぐっと本格的に。

レトロな八百屋さん。
ギャラリーのウィンドウ。ヴィンテージ小物も扱われている様。
最後の「トドメ」がこの一角。
かわいい雑貨屋さん感覚の「ハード・ウェア・ショップ(荒物屋)」と、
ヴィンテージ・ショップ・カフェが並んでいる。

ミッド・センチュリー~レトロ・ヴィンテージの好きな人には、たまらんお店・・・だと思う、多分。

私的には、向かいの「ぢみ」な本屋さんが渋いかな・・・と。
このあたりで、Kemptown散策も終わり。

最後は、このあたりから、海岸線に出たところ。
まだ、ブライトンの写真が残っているので・・・話は続きます。
- Comments (Close): -
- TrackBack (Close): -
Home > 2013年07月
- タグクラウド
-
- Brazier-Jones
- コンビ・コレクション
- Hatfield-House
- The-Durutti-Column
- Punting
- ngs
- ウエストミンスター・アベイ
- レリカリー
- SS2017
- Guildford
- Rye
- ポストモダン
- Antibes
- フード
- Perfect-French-Country
- 2013
- ジュエリー
- サンバリー・アンティーク・マーケット
- Richmond-Park
- 駅
- 本
- Hampton-Court-Palace
- デニス・セヴァーズ・ハウス
- ユーランティカ
- Hampton-Court-Palace-Flower-Show
- Street
- Museum-of-Applied
- Flower-Show
- フォトグラファー
- V&A子供博物館
- Beconscot
- ブラノ
- St-Mary's-Roman-Catholic-Cemetery
- ディスプレイ
- アンティカ
- England
- Haarlem
- 洪水
- ムーア
- トスカナ
- ルッカ
- Surbiton
- カスタマイズ
- Amega-wand
- Antwerp
- リサ・ジェラード
- ザイモックス
- チジック
- バウハウス
- Watts-Gallery
- La-Bayadere
- サンバリー
- Chintz
- コスチューム
- ドルドレヒト
- Amazon
- ヘンリー8世
- 公演
- バーレイ
- 2017
- ヴェネチア
- ヘアー・サロン
- 美術
- ネーデルランド
- 仕入れ
- Brano
- Creema
- Blurb本
- magazine
- レイトン
- 中世
- 箱彫刻
- 水彩画
- マフラ
- オルゴール
- ショッピング
- ホメオパス
- G.F.Watts
- ドックランド
- Warwick-Castle
- デルフト
- 航空
- ライクス博物館
- ヴィエナ
- le-chateau
- Chanel
- Wien
- Water
- 内見会
- サリー
- ピカソ
- 海
- るるぶ
- Ball-jointed-doll
- Peter-Gabriëlse
- ホテル
- Angel
- 園芸
- Orange-Square
- 箱アート
- Venice
- Dark-Wave
- Combi-Collection
- 民俗学
- William-Burges
- International-Jewellery-London
- ウェブサイト
- Deauville
- 大溝しなる
- 屋敷
- リッチモンド・パーク
- マーク・ブレイジァ・ジョーンズ
- Kew-Gardens
- フランス
- NSDA
- ビーチ
- ネオクラシック
- 印象
- ギュスターヴ・モロー美術館
- Hay-fever
- Surbiton-Festval
- Nunhead
- Museum-Speelklok
- Museum
- 雑貨ショップ
- shop
- ウエッジウッド
- 町
- Decorative-Fair
- ドールハウス
- 過去生
- オペラ
- Mafra
- 町並み
- アンティークマーケット
- ダークウェーヴ
- CreativeGlassUK
- London
- ブルージュ
- Antiques
- 落葉
- ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
- Street-of-Crocodile
- アート
- コンビコレクション
- Huis-Van-Gijn
- コンビネーション・ジュエリー
- Caen
- Lincoln's-Inn
- サンプル組み
- 撮影仕事
- マウリッツハイス美術館
- Town-House
- ポートレート
- バラ園
- 科学史博物館
- ピット・リヴァース博物館
- Clandon-Park
- ゴシック・リヴァイバル
- ハンプトンコートパレス
- Sintra
- Garden
- 薬壜
- 指圧
- バッグ
- National-Trust
- Sunbury-Antiques-Market
- ハンレィ
- LeーChâteau
- Maison-Artefact
- 日記
- ロセッティ
- Kettle's-Yard
- Greetings
- Eurantica
- ベルギー
- Winter
- てのこと
- 春夏コレクション2012
- Gortoz-A-Ran
- 建築資材
- ロング・メルフォード
- ロンドン塔
- ルネッサンス
- Natural-History-Museum
- キュー・ガーデンズ
- le-Chateau
- 彫刻
- オックスフォード
- スカーフ
- Lillie-Road
- ニース
- Brittany
- 植物
- ペリオド・リヴィング
- Trouville
- Kingdom-of-the-Shades
- 廃墟
- カーディフ
- ロンドン
- 公園
- リスボン大聖堂
- レンズ
- Florence
- ストーク・オン・トレント
- メシェレン
- 花火
- Holiday
- イーゴリ公
- 写真加工
- Wimbledon
- Putney
- Cotswolds
- サービトン・フェスティバル
- 大英博物館
- West-Norwood
- コレクション
- St.George-Inn
- 雑誌
- 改装
- ジョセフィーヌ・ライアン
- ナミュール
- Potteries-Museum&Art
- Lion
- メガネ博物館
- ミリアム・ハスケル
- リバーボート
- マーゲート
- イヴィエント
- アートフェア
- 騎士
- スポード
- セラミック
- Kettle's
- Stoke-on-Trent
- ギルフォード
- おもちゃロンドン
- 農場
- CanonEos
- ステージ
- Honfleur
- テキスタイル
- 城
- オブジェ
- チャリング・クロス
- セシル・コート
- 鷹匠
- Peter-Gabrielse
- イン
- ヴィンテージ
- Website
- 秋
- 庭園
- イタリー
- s/s2010
- スパ
- Ivory
- チューダー朝
- Millais
- Diamond-Jubilee
- セント・フェイガンズ国立歴史博物館
- 橋
- バッグとパース博物館
- デュッセルドルフ
- コラージュ
- ブロカント
- Naarden
- サルファイド
- Ophelia
- 自然史
- Ditton
- Ham-House
- 窓
- Pre-Raphaelite
- カメラ
- Kew-Gargens
- Skanzen
- クロイスター
- 買付け
- きみおかももよ
- ジョージ・フレデリック・ワッツ
- アーツ・アンド・クラフツ
- Period-Living
- 博物学
- 陶芸
- アネックス
- ケンウッド・ハウス
- 人形
- カン
- SS2019
- Rubenshuis
- KotomiCreations
- Brighton
- ハンブルグ
- ザ・ヴァイン
- Worthing
- 劇場
- Kitezh
- ハットフィールド・ハウス
- ノルマンディー
- ウィリアム・バージェス
- エマ・ブリッジウォーター
- デジタル・アート・プリント
- Old-Street
- Re-enactment
- ウォリック城
- Richmond
- フェリー
- Bruges
- Sir-John-Soanes-Museum
- ドライヴ
- 自然史博物館
- 本作り
- スタイリング
- Bath
- イベント
- Spring/Summer
- 肖像画
- 記事
- キュー・ガーデン
- ネオ・クラシック
- 出版物
- Brexit
- ル・シャトー
- Cricket
- ドルドレヒト・ミュージアム
- ブレア島
- 部屋
- Alex-MacArthur-Interiors
- Middleport
- Fontaine
- イヴェント
- 春
- ダイヤモンドジュビリー
- キューパレス
- スー・ティムニー
- ブラッセルズ
- museum
- Contrado
- Burleigh-Pottery
- リッチモンド
- アート・フェア
- パリ工芸博物館
- アントワープ
- Revamp
- ブロ-チ
- Preview
- コントラド
- 取引先
- Thames
- ハールレム
- Île-de-Bréhat
- Budapest
- Peter-Gabriëlseアートフェア
- Southend-on-Sea
- レストラン
- フラット
- ディナン
- インテリア
- Book
- フェントン・ハウス
- 写真
- スピタルフィールズ
- Vienna
- Paris-Court
- レディング
- Battersea-Park
- ミア・ウッド
- ロング・ディトン
- garden
- Black-Cats
- Emma-Bridgewater
- Peter
- 野外博物館
- パフォーマンス
- Kotomi-jewellery
- TV番組
- ケンブリッジ
- リエージュ
- Dordrehit
- ウィリアム・アンド・アン
- Annex
- EU脱退
- アンティーク
- セント・バーソロミュー・ザ・グレート
- 大学
- チャペル
- セント・ポール
- リヴァンプ
- Edward-I
- ゼロ・ポイント・エネルギー
- Esty
- キングスカレッジ
- HenryVIII
- ブロカンテ
- Brompton-Cemetery
- 新年
- Summer
- ヴィヤチェスラフ公
- インテリア雑貨
- Peter-gabrielse
- オープンハウス
- アン・ブーリン
- ロチェスター
- -jewellery
- 古本
- Kew
- パレス
- ブリティッシュロック
- 建物
- プリヴュー
- Langton-Street
- ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム
- NewYear
- 花粉症
- フラワー・ショウ
- カーブーツ
- マーケット
- Petersham-nurseries
- ハンガリー
- ミュージアム
- シェイクスピア
- Cardiff
- ウィーン
- ステンドグラス
- Pussier
- 陶磁器博物館
- Watts-Chapel
- 村
- キッチン
- ベレム
- Arvo-Part
- Antiques-Roadshow
- ベーター・ガブリエルザ
- バレエ
- 店
- クリスマス
- 季節
- Bardoe&Appel
- 観光
- 美術館
- 700D
- Temple
- "Mont
- 日本語
- チェルシー
- アセンブラ-ジュ
- Dusseldorf
- Burleigh
- 溝口あゆか
- kotomiジュエリー
- Cherry
- アール・ヌーヴォー
- 合成
- Marylebone-High-Street
- ナショナルトラスト
- ラスコ
- クラフト
- Bayeux
- 修道院
- John-Singer-Sargent
- 歴史
- New-Year
- インテリア・デザイナー
- ハート
- Teylers-Museum
- The-Vyne
- 年賀状
- Spring
- バース
- プレゼント
- Old-Royal-Naval-College
- Gallery
- 温室
- V&A
- Arts-and-Crafts
- Denez-Prigent
- Timney-Fowler
- Raw写真
- Flickr
- イギリス
- Delft
- Szentendre
- Manner-house
- 写真処理
- 大聖堂
- Le-Chateau
- ハンプトンコート・パレス・フラワーショウ
- エッツィー
- Tate-Britain
- Belgium
- Philip-Treacy
- Hamburg
- ナショナル・トラスト
- Walk
- 加工
- Michel"
- Bauhaus
- センテンドレ
- 象徴主義
- Mahler
- セント・パンクラス
- street
- Lens
- ドライヴ海
- 国立博物館
- フィレンツェ
- Alottment
- Open-Studio
- Peter-Gabriëlse
- ブルーベル
- Autumn/winter
- 桜
- ピア
- Spode
- エクレクティク
- コスチューム・ジュエリー
- 2019
- St-Mary's-Long-Ditton
- パブ
- エキスパート
- 機械
- British-Museum
- William-Morris
- Dana
- パンテオン
- エアライン
- 運河
- Westland
- 黒猫
- キノコ狩り
- パンティング
- Liege
- クリスマス・フェア
- Wedgwood
- 騎馬試合
- Le
- 書籍
- キテジュ
- アクセサリー
- Ponte-Vecchio
- King's-College
- ルーベン
- Josephine-Ryan-Antiques
- Relics
- パリ
- 生活
- View
- Spa
- josephine-ryan-antiques
- V&A
- バーン・ジョーンズ
- Paintings
- クリケット
- 2011
- センチメンタル・ジュエリー
- ヘンリー8世
- Screen-shot
- ドードレヒト
- ライ
- シントラ
- Adorian-McCourt
- Bethnal-Green
- river-Thames
- 制作
- Pollock’s-Toy-Museum
- マナー・ハウス
- Dinan
- St-Fagans-National-Museum
- Lucca
- ハイド・パーク
- Mia-Wood
- XYMOX
- ハンプトンコート・パレス
- 散歩
- Bradex
- Hampstead
- Nicole-Etienne
- Chelsea-Ballet
- エリザベス1世
- おもちゃ
- スイス
- グラース
- Bern
- マッサージ
- ジャウスト
- 80年代
- デコラティヴ・フェア
- フローレンス
- Saint
- Le-chateau
- ぬいぐるみ
- Kotom-jewellery
- ラリック
- Axel
- アトリエ
- ワッツ・チャペル
- St-Mathew's-Church
- ロンドン国際ジュエリー・ショウ
- アート作品
- Kotomi
- ヴューファインダー写真
- 海岸
- Christmas
- レリック
- St-Dunstan-in-the-west
- 花
- Museum-Mayer-van-den-Bergh
- digital-print
- エイドリアン・マクコート
- Ballet
- 代替医療
- Brussels
- ブライトン
- フューズドグラス
- 撮影
- 朝
- ブレスレット
- work-in-progress
- Chiswick
- バタシー
- リスボン
- PeterGabrielse
- Lisbon
- 天然石
- ジョン・ソーンズ博物館
- アメガワンド
- サンカントネール博物館
- オンフルール
- Kentwell-House
- ティータオル
- ポリシー
- 記事箱彫刻
- Noriko-Sawayama
- Edward-Burne-Jones
- サウスエンド・オン・シー
- Dave-Vanian
- Camera
- Frans-Hals-Museum
- 展示会
- ポルトガル
- アーティスト
- Saint-Ceneri-le-Gerei
- ローカル
- Musée-des-arts-et-métiers
- アングロ・サクソン
- ペンダント
- 新作
- Museu-Nacional-do-Azulejo
- 工芸技術博物館
- Shop
- ネックレス
- バードエ・アンド・アペル
- ガーデニング
- Sue-Timney
- マーゲートMargate
- UK
- Napoli
- 民族衣装
- Birmingham
- Thames-Path
- イギリスホテル
- 材料
- AW
- ミレー
- ドライヴ店
- ブダペスト
- ストリート
- Portrait
- Tudor
- アシュモリアン博物館
- シャトー
- 陶磁器
- Pottery
- 日本指圧クリニック
- ピーターシャム・ナーサリーズ
- Hanley
- 聖メアリー教会
- 2015
- フレスコ
- デジタル・プリント
- ホリデー
- パーティー
- メヘレン
- Battersea
- ヴェニス
- ロシア
- ライオン
- Prince-Igor
- マリルボーン・ハイ・ストリート
- Our-Lord-in-the-Attic
- ビストロ
- 宿
- デコ
- 博物館
- Tower-of-London
- Rochester
- Jen
- Paris
- リ・エンアクトメント
- Collectibles
- Damned
- Pitt-Rivers-Museum
- 装飾美術
- 秋冬コレクション2012
- 紅葉
- ケトルス・ヤード
- ContradoCreative
- Secession-Building
- ハム・ハウス
- ランベスLambeth
- Plantin-Moretus-Museum
- Reading
- カフェ
- Park
- ボート
- St-Pancras
- Leuven
- フラワーショウ
- 図書館
- ファン・ヘイン博物館
- テムズ河
- SS2018
- カントリー・サイド
- バイユー
- Rijksmuseum
- Badoe&Appel
- Mauritshuis
- サルヴェーションAMP
- デッサン
- ギュスターヴ・モロー
- セール
- ギャラリー
- Lisa-Gerrard
- レース
- 猫
- プシャ
- Peter-Murphy
- プロセス
- 自閉症テスト
- Brocante
- salvationAMP
- WilliamBlake
- Appley-Hoare-Antiques
- William-de-Morgan
- MAK
- Museum-of-London
- book
- Clash
- プシャー
- 街
- Amazon.com
- Season
- Semi-precious
- Policy
- 雑貨
- Car-Boot-Sale
- 装飾様式
- オフェーリア
- News
- 製作
- カーブーツ・セール
- イタリア
- Adrian-McCourt
- ベルン
- 工場
- 古典主義
- 2016
- アッサンブラージュ
- 庭園博物館
- 墓場
- 川
- サロメ
- チューダー
- Switzerland
- Tokyo
- アストロラーべ
- アムテレルダム
- シャーペンティエ・アンティークス
- Melford-Hall
- バーミンガム
- 工芸
- venice
- 小関由美
- ケントウェル・ホール
- 見学
- キューガーデン
- ハンプトン・コート・パレス
- River-Walk
- Le-Château
- collage
- ダーク・ウェーヴ
- ブラッセル
- 球体関節人形
- Mechelen
- イヤリング
- Market
- テムズ川
- Prince-Vyacheslav
- お手入れ
- ゴシック・リヴァイヴァル
- Salvation-AMP
- アンティーブ
- ブログ書籍化
- ネーデルランド旅行駅
- ガーデン
- メルフォード・ホール
- Oude-Kerk
- 展覧会
- フィレンチェ
- 2014
- Exhibition
- 風景
- 東京
- リド島
- サージェント
- イングランド
- Pub
- Yard
- Georgian-Pleasure-Garden
- 磁器
- Green-Flower
- リスティング
- ベルン歴史博物館
- テート・ブリテン
- カタリナ・コンベント博物館
- ブリタニー
- Kotomiジュエリー
- Eltham-Palace
- 自然
- Byzantine
- Belleme
- 鉄道
- Normandy
- France
- Kentwell-Hall
- オールド・バタシー・ハウスOld-Battersea-House
- Autumn
- 建築
- Italy
- クランドン
- St-Bartholomew-the-Great
- バードエ&アペル
- V&A-Museum-of-Childhood
- クライアント
- ショップ
- DenHaag
- ポストプロセス
- 捻挫
- Namur
- ウエールズ
- ウィリアム・モリス
- 鉄道模型
- 音楽
- jewellery
- Medieval
- ド・モーガン・センター
- Domfront
- 2016春夏コレクション
- Margate
- 風邪
- Gabriëlse
- アレックス・マッカーサー・インテリアーズ
- キュー・パレス
- アムステルダム
- アンティークス・ロードショウ
- バックステージ
- キュー
- Spitalfields
- Tassenmuseum
- AW2018
- Ashmolean-Museum
- ペンダントヘッド
- Maintenance
- ポロックスおもちゃ博物館
- ハムステッド・ヒース
- 四季
- 天使
- 家
- TtV
- Barbican
- ガーデンセンター
- Uppingham
- Chateau
- Magnificent-Seven
- ハンドメイド
- London-Bridge
- モザイク
- 雪
- レッド・ハウス
- 旅行
- インタリオ
- 秋冬コレクション
- 水上バス
- Compton
- ユトレヒト
- 家具
- London-Calling
- Cambridge
- Blurb
- サイト
- ブローチ
- 近況
- コンパス
- Wales
- 追加制作
- リバー・ウォーク
- 暑中見舞い
- 澤山乃莉子
- 2010
- Palazzo-Pfanner
- ウェストランド
- キーツ・ハウス
- LeーChâteau
- Wedgewood
- コレクタブル
- 春夏コレクション
- Zentrum-Paul-Klee
- Greeting
- アレックス・マッカーサー・インテリア―ズ
- exhibition
- Arts
- River-Thames
- スタンレー・ハグラー
- Valuation-day
- Sir-George-Gilbert-Scott
- 絵画
- Photoshop-CS5
- ボン・シック
- パーク
- ワッツ美術館
- Reflection
- 国立アズレージョ博物館
- photoshop-CS5
- Box-sculpture
- 秋冬
- ペーター・ガブリエルザ
- E-cloth
- タペストリー
- サウスサイド・ハウス
- Antica
- アーツ・アンド・クラフト
- Colosseum
- Jewellery
- オランダ
- エドワード1世
- Oxford
- Red-House
- コッツウォルズ
- サービトン
- 散策
- Long-Melford
- Poesje
- リフレクション
- クリスマスキャロル
- 健康
- Hampton-court-palace
- Southside-House
- ショップレストラン
- 庭
- National-Tile-Museum
- Museum-of-the-History-of-Science
- Anmey-Park
- Josephine-Ryan
- Autumun/winter
- Bon-Chic
- ロイヤル
- カナル
- ハムステッド
- フェア
- ドライブ
- The-decorative-fair
- Chelsea-Flower-Show
- インテリアMaison-Artefact
- バロック様式
- ストーク
- Hotel
- Saires-la-Varrerie
- Jim-Ede
- Brixton
- 彫像
- Lassco
- イメージ
- 日時計
- チズィック
- 鑑定
- 教会
- 記憶
- Amsterdam
- Grasse
- Danaさん
- 冬
- カメオ
- ブラッセルズBrussels
- Etsy
- ラファエル前派
- 南フランス
- gallery
- 墓地
- 月別アーカイブ
- 2022年04月 (2)
- 2022年03月 (2)
- 2022年02月 (5)
- 2022年01月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年09月 (5)
- 2021年08月 (3)
- 2021年07月 (5)
- 2021年06月 (5)
- 2021年05月 (6)
- 2021年04月 (5)
- 2021年03月 (6)
- 2021年02月 (5)
- 2021年01月 (6)
- 2020年12月 (7)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (8)
- 2020年09月 (6)
- 2020年08月 (1)
- 2020年07月 (4)
- 2020年06月 (6)
- 2020年05月 (7)
- 2020年04月 (5)
- 2020年03月 (4)
- 2020年02月 (7)
- 2020年01月 (9)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (4)
- 2019年10月 (5)
- 2019年09月 (3)
- 2019年08月 (5)
- 2019年07月 (6)
- 2019年06月 (8)
- 2019年05月 (7)
- 2019年04月 (6)
- 2019年03月 (7)
- 2019年02月 (7)
- 2019年01月 (9)
- 2018年12月 (7)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (7)
- 2018年09月 (5)
- 2018年08月 (3)
- 2018年07月 (6)
- 2018年06月 (6)
- 2018年05月 (6)
- 2018年04月 (4)
- 2018年03月 (5)
- 2018年02月 (6)
- 2018年01月 (8)
- 2017年12月 (6)
- 2017年11月 (9)
- 2017年10月 (8)
- 2017年09月 (4)
- 2017年08月 (5)
- 2017年07月 (11)
- 2017年06月 (9)
- 2017年05月 (6)
- 2017年04月 (7)
- 2017年03月 (5)
- 2017年02月 (8)
- 2017年01月 (10)
- 2016年12月 (10)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (10)
- 2016年09月 (6)
- 2016年08月 (7)
- 2016年07月 (9)
- 2016年06月 (11)
- 2016年05月 (9)
- 2016年04月 (9)
- 2016年03月 (9)
- 2016年02月 (9)
- 2016年01月 (10)
- 2015年12月 (9)
- 2015年11月 (10)
- 2015年10月 (13)
- 2015年09月 (12)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (11)
- 2015年06月 (9)
- 2015年05月 (11)
- 2015年04月 (7)
- 2015年03月 (9)
- 2015年02月 (8)
- 2015年01月 (7)
- 2014年12月 (9)
- 2014年11月 (9)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (9)
- 2014年08月 (6)
- 2014年07月 (9)
- 2014年06月 (7)
- 2014年05月 (8)
- 2014年04月 (6)
- 2014年03月 (10)
- 2014年02月 (9)
- 2014年01月 (7)
- 2013年12月 (10)
- 2013年11月 (5)
- 2013年10月 (9)
- 2013年09月 (9)
- 2013年08月 (6)
- 2013年07月 (9)
- 2013年06月 (6)
- 2013年05月 (5)
- 2013年04月 (10)
- 2013年03月 (10)
- 2013年02月 (10)
- 2013年01月 (8)
- 2012年12月 (10)
- 2012年11月 (10)
- 2012年10月 (12)
- 2012年09月 (11)
- 2012年08月 (7)
- 2012年07月 (11)
- 2012年06月 (10)
- 2012年05月 (8)
- 2012年04月 (8)
- 2012年03月 (10)
- 2012年02月 (10)
- 2012年01月 (11)
- 2011年12月 (8)
- 2011年11月 (8)
- 2011年10月 (11)
- 2011年09月 (7)
- 2011年08月 (12)
- 2011年07月 (14)
- 2011年06月 (15)
- 2011年05月 (16)
- 2011年04月 (11)
- 2011年03月 (17)
- 2011年02月 (14)
- 2011年01月 (16)
- 2010年12月 (16)
- 2010年11月 (16)
- 2010年10月 (22)
- 2010年09月 (30)
- 2010年08月 (28)
- 2010年07月 (26)
- リンク
- 現在使用のカメラ・レンズ
- カテゴリー
- Contact / お問い合わせ