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2013年10月 Archive
The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)2013秋フェア
- 2013-10-29 Tue 21:39:02
- アンティーク
やっと「放逐された親知らず歯の呪い」(笑)から、だんだん体調が復帰してきているところ。 歳とともに、抵抗力落ちてきている・・・腹立たしいことに。何とかこのまま、炎症とは縁を切りたいもの・・・まったく。
ところで、前回の標本箱のEtsy(エッツィー)ショップの新アイテム、おかげさまで早々に2アイテムが売り切れ。 また、続々と新作が登場する・・・予定です、お楽しみに^^。
今回は、延々続いた夏のホリデー話で書きそびれていた、10月始めのThe Decorative Fairからのイメージを。

Martin D Johnson Antiques Limited
左の2つの額の中と、棚の中のガラスドームに納められているのは、
俗にGrand Tour Plaster Cameo(グランド・ツアー・プラスター・カメオ)と呼ばれるもの。
グランド・ツアーに関してはWiki jpで上手く解説されていたので、そのページのリンクで済ませて、
その、ツアーでイタリアやギリシャを訪れた、ボンボン(お嬢)達が買って帰ってきたみやげ物、
というのがこのプラスター・カメオ。
ギリシャ・ローマの古典カメオを原型に、石膏で作られたリプロダクション。
モチーフは、神話だったり、ローマ皇帝だったりして、
ここからまた、ひとしきり歴史の薀蓄・教養を積む・・・という、いわば「知育土産」。
現在では、クラシカル様式のインテリアに合わせた、アンティーク額として、
根強い人気があるけれど、ここのガラスドームのディスプレイは、新鮮なアプローチ。

Martin D Johnson Antiques Limited
石膏+骨+サンゴの、白~グレイのカラーとテクスチャーのコーディネートがエレガント。

On-Reflection Mirrors Ltd
ここは、アンティーク・ミラーの専門ディーラー。
フレーム自体もミラーのカットワークになっているものは、ヴェネチア製。

On-Reflection Mirrors Ltd
手前にかかっているような、ゴールド・ギルドのデコラティヴなものは、
たいていフランス製。

Andrew Collier Antiques
ここのフェアで、(多分)一番人気のアンドリューさんのブース。
気さくで陽気なアンドリューさん、奥さん、お嬢さんのキャラクターもさることながら・・・、
とにかく「安い」ものから、高級品まで、イギリス・アンティークから
コンチネント(大陸)・アンティークと、幅広い品揃えが人気の秘訣。

Andrew Collier Antiques
エレクトラ・プレート(銀メッキ)のポット達。

Andrew Collier Antiques
プレスド(型押し)ガラスのケーキスタンド達。
撮影の仕事がらみで、いろいろ顔見知りのディーラーさんも多いのだけれど、
私のサイフで実際に買い物できるのは、ここのブースぐらいしかない・・・。

Andrew Collier Antiques
小さな額でもミッチり集まると、なかなかのインパクト。

Fontaine
ここも、マスキュリンなんだけれど、いろいろふり幅の広い品揃え。

Fontaine
標本のような骨類はトレンドなのだけど、これはレア物・・・。
動物の顎の骨を、木製のベースにマウントして、キャンドルホルダーに・・・。
ちょっとキワモノ(笑)。

Fontaine
白地に内容物が表記されているのは、19世紀の食料品店の店頭販売用の容器だったもの。
Epicerie Porcelain(食料品店用磁器)と呼び習わされている。
シンプルさが、ピューターのジャグ達とよくマッチしている。

Josephine Ryan Antiques
Webサイトのプロダクト撮影をお手伝いしている、ジョセフィーヌのブース。

Josephine Ryan Antiques
近頃のレトロ・トレンドを反映してなのか、以前ほどコテコテの見せ方ではなくて、
すっきりシンプル目のディスプレイ。

Josephine Ryan Antiques
テーブルの上にぶら下がっているのは、ガラスのワスプ(スズメバチ)捕り。
底に穴が開いていて、その周りのくぼんだ部分にジュースやビールを入れておくと、
匂いにつられて、ワスプが底や口から中に入って、出られなくなる、というもの。
南フランス等で、外で食事するときに、よく使われる。

Mason Artefact
いつもエレガントな、ヴィッキーのブース。
7月に某雑誌の取材に協力してもらって、「お宅拝見」してきたところ。
ブースやお店と同じように、ステキなお家。
また、某誌が出版されたときにはご案内しますよ。

Mason Artefact
ガーデン・オブジェの鳩たちを、テーブルのセンターピース風にディスプレイ。

Mason Artefact
ここのシャンデリアは、いつでもテイスト、クオリティーともに厳選されている。

Mason Artefact
そして、ミラーも・・・。

Alex MacArthur Interiors
最後はおなじみの、スーパー・クールなアレックスのブース。
ディスプレイのメイン、馬のスケルトンが、
オープニングの時点で業者間販売されて、フェア自体の正面ディスプレイになってしまったので、
出だしからメインディスプレイがなくなって、見せ方に苦労したそう。
(オープニングのディスプレイは<このページ>で見ることができる。)

Alex MacArthur Interiors
もう一つの今回の一押しアイテムは、正面のペアのキャビネット。
イタリア製のべっ甲象嵌。これも初日に売約済み。

Alex MacArthur Interiors
アレックスお得意の、ヴィンテージ・スタジオ・ライト。
11月の末に、またブライトンのアレックスの自宅兼ショー・ルームで、
オープンハウスが開催予定。
Kotomiジュエリーも、参加して展示販売される予定。詳細は<このページ>に。
__________________________
デコラティヴ・フェアの次回の開催は、2014年 1月 21~26日。
チケットを持たずに出かけると、(原則的に)入り口で£10をチャージされる。
しかし、入場料を払って入る人はまれで、<この頁>で登録すれば送られてくる、
入場無料E-メールをプリントアウトして持っていけば無料。
何枚でもプリントアウトして、持っていってかまわない。
the Decorative Fair
Battersea Park, London
late January, late April and early October.
View Larger Map
ところで、前回の標本箱のEtsy(エッツィー)ショップの新アイテム、おかげさまで早々に2アイテムが売り切れ。 また、続々と新作が登場する・・・予定です、お楽しみに^^。
今回は、延々続いた夏のホリデー話で書きそびれていた、10月始めのThe Decorative Fairからのイメージを。

Martin D Johnson Antiques Limited
左の2つの額の中と、棚の中のガラスドームに納められているのは、
俗にGrand Tour Plaster Cameo(グランド・ツアー・プラスター・カメオ)と呼ばれるもの。
グランド・ツアーに関してはWiki jpで上手く解説されていたので、そのページのリンクで済ませて、
その、ツアーでイタリアやギリシャを訪れた、ボンボン(お嬢)達が買って帰ってきたみやげ物、
というのがこのプラスター・カメオ。
ギリシャ・ローマの古典カメオを原型に、石膏で作られたリプロダクション。
モチーフは、神話だったり、ローマ皇帝だったりして、
ここからまた、ひとしきり歴史の薀蓄・教養を積む・・・という、いわば「知育土産」。
現在では、クラシカル様式のインテリアに合わせた、アンティーク額として、
根強い人気があるけれど、ここのガラスドームのディスプレイは、新鮮なアプローチ。

Martin D Johnson Antiques Limited
石膏+骨+サンゴの、白~グレイのカラーとテクスチャーのコーディネートがエレガント。

On-Reflection Mirrors Ltd
ここは、アンティーク・ミラーの専門ディーラー。
フレーム自体もミラーのカットワークになっているものは、ヴェネチア製。

On-Reflection Mirrors Ltd
手前にかかっているような、ゴールド・ギルドのデコラティヴなものは、
たいていフランス製。

Andrew Collier Antiques
ここのフェアで、(多分)一番人気のアンドリューさんのブース。
気さくで陽気なアンドリューさん、奥さん、お嬢さんのキャラクターもさることながら・・・、
とにかく「安い」ものから、高級品まで、イギリス・アンティークから
コンチネント(大陸)・アンティークと、幅広い品揃えが人気の秘訣。

Andrew Collier Antiques
エレクトラ・プレート(銀メッキ)のポット達。

Andrew Collier Antiques
プレスド(型押し)ガラスのケーキスタンド達。
撮影の仕事がらみで、いろいろ顔見知りのディーラーさんも多いのだけれど、
私のサイフで実際に買い物できるのは、ここのブースぐらいしかない・・・。

Andrew Collier Antiques
小さな額でもミッチり集まると、なかなかのインパクト。

Fontaine
ここも、マスキュリンなんだけれど、いろいろふり幅の広い品揃え。

Fontaine
標本のような骨類はトレンドなのだけど、これはレア物・・・。
動物の顎の骨を、木製のベースにマウントして、キャンドルホルダーに・・・。
ちょっとキワモノ(笑)。

Fontaine
白地に内容物が表記されているのは、19世紀の食料品店の店頭販売用の容器だったもの。
Epicerie Porcelain(食料品店用磁器)と呼び習わされている。
シンプルさが、ピューターのジャグ達とよくマッチしている。

Josephine Ryan Antiques
Webサイトのプロダクト撮影をお手伝いしている、ジョセフィーヌのブース。

Josephine Ryan Antiques
近頃のレトロ・トレンドを反映してなのか、以前ほどコテコテの見せ方ではなくて、
すっきりシンプル目のディスプレイ。

Josephine Ryan Antiques
テーブルの上にぶら下がっているのは、ガラスのワスプ(スズメバチ)捕り。
底に穴が開いていて、その周りのくぼんだ部分にジュースやビールを入れておくと、
匂いにつられて、ワスプが底や口から中に入って、出られなくなる、というもの。
南フランス等で、外で食事するときに、よく使われる。

Mason Artefact
いつもエレガントな、ヴィッキーのブース。
7月に某雑誌の取材に協力してもらって、「お宅拝見」してきたところ。
ブースやお店と同じように、ステキなお家。
また、某誌が出版されたときにはご案内しますよ。

Mason Artefact
ガーデン・オブジェの鳩たちを、テーブルのセンターピース風にディスプレイ。

Mason Artefact
ここのシャンデリアは、いつでもテイスト、クオリティーともに厳選されている。

Mason Artefact
そして、ミラーも・・・。

Alex MacArthur Interiors
最後はおなじみの、スーパー・クールなアレックスのブース。
ディスプレイのメイン、馬のスケルトンが、
オープニングの時点で業者間販売されて、フェア自体の正面ディスプレイになってしまったので、
出だしからメインディスプレイがなくなって、見せ方に苦労したそう。
(オープニングのディスプレイは<このページ>で見ることができる。)

Alex MacArthur Interiors
もう一つの今回の一押しアイテムは、正面のペアのキャビネット。
イタリア製のべっ甲象嵌。これも初日に売約済み。

Alex MacArthur Interiors
アレックスお得意の、ヴィンテージ・スタジオ・ライト。
11月の末に、またブライトンのアレックスの自宅兼ショー・ルームで、
オープンハウスが開催予定。
Kotomiジュエリーも、参加して展示販売される予定。詳細は<このページ>に。
__________________________
デコラティヴ・フェアの次回の開催は、2014年 1月 21~26日。
チケットを持たずに出かけると、(原則的に)入り口で£10をチャージされる。
しかし、入場料を払って入る人はまれで、<この頁>で登録すれば送られてくる、
入場無料E-メールをプリントアウトして持っていけば無料。
何枚でもプリントアウトして、持っていってかまわない。
the Decorative Fair
Battersea Park, London
late January, late April and early October.
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Etsy(エッツィー)ショップ- New Listings(新アイテム)
- 2013-10-24 Thu 16:13:58
- Kotomiジュエリー
めでたし、めでたしのはずの、歯の手術跡が一週間後に炎症勃発で、抵抗の甲斐なくただいま抗生物質治療中。
副作用で血圧下がったような感・・・なもので、ちょっとダウンしていたところ。
ま、無理せずボチボチ、家の中で出来る作業を少しずつ・・・、というので、アイテムが減ってきていたEtsy(エッツィー)ショップに、新しいリスティングを。
クリスマス・シーズンに向けての需要(・・・が、あるかどうかはさておき・・・)に備えていたところ。
せっかくなので、標本箱でもお披露目することに。
各画像をクリックで、エッツィーの各販売ページが別タブで開くので、詳しい商品説明と送料などの情報は、そのページに。
あぁ、英語でごめん~!! なのだけど、お気に召すアイテムがあったら、ぜひ、覗いてみてください^^。
ちなみに、10月からEtsy・ヨーロッパでも、Paypal(ペイパル)を経由しなくても、直接クレジット・カードで決済してもらえるようになったところ(以前はこのシステムは、USA販売者のみ。)
「Paypal(ペイパル)ってなんだか解らないから不安・・・。」という方でも、簡単にお買い物をしていただけるようになりましたよ。
(Paypalは、実はクレジットカード情報を毎回打ち込むより、ずっと安全なんだけれど、日本ではあまり普及していないので、使ったことがないから不安・・・ということも、大いにあろうかと。)

N-2994 US$140
(Etsyは、US$建てリスティングなのでした。)
スモーキークオーツ・クロス・ペンダント・ネックレス、3ドロップ付。

N-2997 US$130
スモーキークオーツ・ペンダント・ネックレス、スモーキークオーツドロップ付。

N-2944 US$140
ラブラドライトとグレイ・パール、ネックレス。
チェーン・ドレープ、タッセル付。

N-2096 US$120
ラブラドライト、クロス型ペンダント・ネックレス。

N-2706 US$112
ラブラドライトとグレイ・クリスタル石のペンダント・ネックレス。

N-2738 US$130
クリア・クオーツ、ペンダント・ネックレス、クオーツ・ドロップ付。

N-2470 US$120
ルチル・クオーツ、ペンダント・ネックレス、チェーン・タッセル付。

N-3004-1 US$120
スモーキークオーツと黒パールの、ドロップ・ネックレス。

N-2708 US$125
ラブラドライト、ペンダント・ネックレス、3グレイガラス・ドロップ付。

N-2665 US$125
トルマリン入りクオーツ、クロス型ペンダント・ネックレス。
ラブラドライトとグレイガラスのドロップ付。

N-2590-2 US$90
クリスタル・ガラス石の、チェーン・ペンダント、タッセル付。

N-2359 US$100
クリソプレーズ、タンブル石と、プレアナイト・ビーズの
ペンダント・ネックレス。

N-2518 US$120
ローズクオーツと淡水パールの、ペンダント・ネックレス。
以上13アイテムが、新たにEtsy(エッツィー)ショップ・KotomiCreationsで販売中です。
副作用で血圧下がったような感・・・なもので、ちょっとダウンしていたところ。
ま、無理せずボチボチ、家の中で出来る作業を少しずつ・・・、というので、アイテムが減ってきていたEtsy(エッツィー)ショップに、新しいリスティングを。
クリスマス・シーズンに向けての需要(・・・が、あるかどうかはさておき・・・)に備えていたところ。
せっかくなので、標本箱でもお披露目することに。
各画像をクリックで、エッツィーの各販売ページが別タブで開くので、詳しい商品説明と送料などの情報は、そのページに。
あぁ、英語でごめん~!! なのだけど、お気に召すアイテムがあったら、ぜひ、覗いてみてください^^。
ちなみに、10月からEtsy・ヨーロッパでも、Paypal(ペイパル)を経由しなくても、直接クレジット・カードで決済してもらえるようになったところ(以前はこのシステムは、USA販売者のみ。)
「Paypal(ペイパル)ってなんだか解らないから不安・・・。」という方でも、簡単にお買い物をしていただけるようになりましたよ。
(Paypalは、実はクレジットカード情報を毎回打ち込むより、ずっと安全なんだけれど、日本ではあまり普及していないので、使ったことがないから不安・・・ということも、大いにあろうかと。)

N-2994 US$140
(Etsyは、US$建てリスティングなのでした。)
スモーキークオーツ・クロス・ペンダント・ネックレス、3ドロップ付。

N-2997 US$130
スモーキークオーツ・ペンダント・ネックレス、スモーキークオーツドロップ付。

N-2944 US$140
ラブラドライトとグレイ・パール、ネックレス。
チェーン・ドレープ、タッセル付。

N-2096 US$120
ラブラドライト、クロス型ペンダント・ネックレス。

N-2706 US$112
ラブラドライトとグレイ・クリスタル石のペンダント・ネックレス。

N-2738 US$130
クリア・クオーツ、ペンダント・ネックレス、クオーツ・ドロップ付。

N-2470 US$120
ルチル・クオーツ、ペンダント・ネックレス、チェーン・タッセル付。

N-3004-1 US$120
スモーキークオーツと黒パールの、ドロップ・ネックレス。

N-2708 US$125
ラブラドライト、ペンダント・ネックレス、3グレイガラス・ドロップ付。

N-2665 US$125
トルマリン入りクオーツ、クロス型ペンダント・ネックレス。
ラブラドライトとグレイガラスのドロップ付。

N-2590-2 US$90
クリスタル・ガラス石の、チェーン・ペンダント、タッセル付。

N-2359 US$100
クリソプレーズ、タンブル石と、プレアナイト・ビーズの
ペンダント・ネックレス。

N-2518 US$120
ローズクオーツと淡水パールの、ペンダント・ネックレス。
以上13アイテムが、新たにEtsy(エッツィー)ショップ・KotomiCreationsで販売中です。
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Dinan(ディナン)-リヴァー・ボート
- 2013-10-20 Sun 15:43:21
- 場所
やっと夏のホリデー話の最終回で、でもまたDinan(ディナン)のイメージ。
前々回の<このページ>フォトジェニックな坂道を延々下っていくと、Rance(ランス)川の橋に突き当たる。
その橋のたもとに船着場があって、夏の間は1時間周遊のリバーボートが出ている。
リバーボート・マニアの私としては(ボートが好きなのに船酔いする、リバーボート=揺れない、なので・・・)、これは、はずしたくないアトラクション。
そこで、滞在の2日目の朝一番の11時の便に乗るべく、坂を下っていった。

町から降りてきた坂道、Rue du Petit Fort(ル・ドゥ・ぺティ・フォルト)の先に、石造りの橋がかかっている。
その橋の上から、ボートの出る船着場を見たところ。

泊まっている、このちょっと昔風なボートが、それ。
ロンドンはじめ、都会のリヴァーボートは、なにかとハイテク・デザインだけど、
古物の町ディナンだけあって、古風な木造「屋形船」風。

一緒に乗り込みを待っていた、ゴキゲンな犬君。

11時の乗客が、全員中に座ったら、ぼちぼち出発。

ほぼ川沿いにリヴァー・パス(遊歩道)も続いているので、
別にボートに乗らなくってもいいようなものだけど・・・、

ボート好きにとっては、「水の上」というのがポイント高し。

天気は上々、まだ朝なので、空気はさわやか、な、ボート日和。

途中、ガイドのお兄さんが、川の歴史をいろいろ解説してくれるのだけれど、
何しろフランス語なので、私には全く意味はわからず・・・で、
おぼろげに解ったのは、ナポレオンの時代に、このロック(閘門)を作ったりして、
交通機関として川が整備されていった・・・みたいな話。
で、向こうに見えるのが件のロック。

ロック自体は、イギリスにも数限りなくあって、おなじみのものだけど、
それでも、水の上で呑気に時間が流れていく感覚が心地よい。

実際の話、船をチェンバーに入れて舫って、水門を閉めて、
水を入れ(抜き)、水位を先にあわせて、また水門を開けて、運行という手順は、
少なくとも10分以上かかる。
そして、先に反対側からのボートの方が、先にチェンバーに入りつつあったら、
そのプロセスが終わるまで、こちら側のロックの外の待機場で舫って待つ。
(2つ上の写真の手前では、その待機場で小さなボートが待っている。)
という、まぁ、実に悠長なシステムなので、呑気に構えるしかないでしょう。

ロックの先では、待機していた反対方面に下るボートが、
ぼちぼちロックに入るべく、舟を動かそうとしているところ。
先に見えているのは、隣村LehonにあるAbbey of Saint-Magloire(聖マギュア修道院)。

Lehon村の石橋をこえてしばらくしたら、このボート・トリップの折り返し地点。

私たちの座っていた、船の左側だと、帰りにこの修道院を見ることになる。

もちろん、ガイドのお兄さんがいろいろ、この修道院と、
丘の上に見える(現在は廃墟の)砦について解説してくれているのだけれど・・・、
いかんせん・・・、これもフランス語で全くわからずじまい。

ま、私はヴィジュアル系なので、撮影にいそしむ。
一方、相棒のフランス語のちょっとわかる、愉快な言語系Danaさんの頭の中では、
いろいろシュール、かつ、独創的なな川の歴史が繰り広げられていたようで
<Danaさんバージョンのリバートリップ記>
その後しばらく、それをネタにジョークが展開していたのだった(笑)。

川辺にピンクの彩を添えるPurple loosestrife(パープル・ルースストライフ)。

フキの一種なのかな?
ガイドのお兄さんが、昔はこれを丸めて小枝を刺して留めたものを、
日よけ帽子代わりに、かぶっていたものだ・・・という風に、実演して見せてくれた。

向こうからやってくる、こんな小さなボートも借りられる様子。
で、風景の方は緑が多くて爽やかなんだけど、(行きしにすべて解説してしまったので、)
帰り道にはいまひとつ、ガイドさんの話題がない。
そこで、突然・・・彼は歌い始めるのだった。

「じゃ、歌、いきまーす。」みたいな感じで、引っ張り出された手回しオルガン。

前のDanaさんの持っている地図が回されてきて、その左のブルーのコラムに歌詞が載っている。
曲自体は「Ah, Le Petit Vin Blanc(安い白ワイン)」という、
(第二次世界大戦後の)フランス開放万歳!!的に、戦後大ヒットした曲だそうで、
なので、フランス人なら、愛国大合唱せずにはおられない曲のよう。
そこにどうやら「美しきディナン、万歳!!」風の歌詞を付けているものと思われる。
道理でフランス人乗客は、ノリノリの大合唱。
事情のわからない、私達と後方デッキの英人乗客達は、ボーゼンと見守っていたのだった(笑)。
Youtubeでみつけた、一番ヒットした(というはなしの)Lina Margyヴァージョンの
「Ah, Le Petit Vin Blanc」。すっごいフランスっぽい。イギリスではありえない。
イギリスではお姉さんは、きりっとクールで男っぽい・・・昔から(笑)。

そうこうしているうちに、楽しい一時間はすぎて、ボートはDinanの橋に戻ってきた。

最後にもう一度船着場から見た、橋とヴィアダクト。
Vedette Jaman IV (ボートの名前)
4月~9月、一日3~4便運行<スケジュールはこのページ>
大人 13ユーロ、子供 9.5ユーロ。
(と、サイトには出ているが、ホテルからブッキングしてもらったら、大人12.5ユーロだった。
このへんのディスカウント事情は、よくわからない。)
船着場の地図は<このページ>
前々回の<このページ>フォトジェニックな坂道を延々下っていくと、Rance(ランス)川の橋に突き当たる。
その橋のたもとに船着場があって、夏の間は1時間周遊のリバーボートが出ている。
リバーボート・マニアの私としては(ボートが好きなのに船酔いする、リバーボート=揺れない、なので・・・)、これは、はずしたくないアトラクション。
そこで、滞在の2日目の朝一番の11時の便に乗るべく、坂を下っていった。

町から降りてきた坂道、Rue du Petit Fort(ル・ドゥ・ぺティ・フォルト)の先に、石造りの橋がかかっている。
その橋の上から、ボートの出る船着場を見たところ。

泊まっている、このちょっと昔風なボートが、それ。
ロンドンはじめ、都会のリヴァーボートは、なにかとハイテク・デザインだけど、
古物の町ディナンだけあって、古風な木造「屋形船」風。

一緒に乗り込みを待っていた、ゴキゲンな犬君。

11時の乗客が、全員中に座ったら、ぼちぼち出発。

ほぼ川沿いにリヴァー・パス(遊歩道)も続いているので、
別にボートに乗らなくってもいいようなものだけど・・・、

ボート好きにとっては、「水の上」というのがポイント高し。

天気は上々、まだ朝なので、空気はさわやか、な、ボート日和。

途中、ガイドのお兄さんが、川の歴史をいろいろ解説してくれるのだけれど、
何しろフランス語なので、私には全く意味はわからず・・・で、
おぼろげに解ったのは、ナポレオンの時代に、このロック(閘門)を作ったりして、
交通機関として川が整備されていった・・・みたいな話。
で、向こうに見えるのが件のロック。

ロック自体は、イギリスにも数限りなくあって、おなじみのものだけど、
それでも、水の上で呑気に時間が流れていく感覚が心地よい。

実際の話、船をチェンバーに入れて舫って、水門を閉めて、
水を入れ(抜き)、水位を先にあわせて、また水門を開けて、運行という手順は、
少なくとも10分以上かかる。
そして、先に反対側からのボートの方が、先にチェンバーに入りつつあったら、
そのプロセスが終わるまで、こちら側のロックの外の待機場で舫って待つ。
(2つ上の写真の手前では、その待機場で小さなボートが待っている。)
という、まぁ、実に悠長なシステムなので、呑気に構えるしかないでしょう。

ロックの先では、待機していた反対方面に下るボートが、
ぼちぼちロックに入るべく、舟を動かそうとしているところ。
先に見えているのは、隣村LehonにあるAbbey of Saint-Magloire(聖マギュア修道院)。

Lehon村の石橋をこえてしばらくしたら、このボート・トリップの折り返し地点。

私たちの座っていた、船の左側だと、帰りにこの修道院を見ることになる。

もちろん、ガイドのお兄さんがいろいろ、この修道院と、
丘の上に見える(現在は廃墟の)砦について解説してくれているのだけれど・・・、
いかんせん・・・、これもフランス語で全くわからずじまい。

ま、私はヴィジュアル系なので、撮影にいそしむ。
一方、相棒のフランス語のちょっとわかる、愉快な言語系Danaさんの頭の中では、
いろいろシュール、かつ、独創的なな川の歴史が繰り広げられていたようで
<Danaさんバージョンのリバートリップ記>
その後しばらく、それをネタにジョークが展開していたのだった(笑)。

川辺にピンクの彩を添えるPurple loosestrife(パープル・ルースストライフ)。

フキの一種なのかな?
ガイドのお兄さんが、昔はこれを丸めて小枝を刺して留めたものを、
日よけ帽子代わりに、かぶっていたものだ・・・という風に、実演して見せてくれた。

向こうからやってくる、こんな小さなボートも借りられる様子。
で、風景の方は緑が多くて爽やかなんだけど、(行きしにすべて解説してしまったので、)
帰り道にはいまひとつ、ガイドさんの話題がない。
そこで、突然・・・彼は歌い始めるのだった。

「じゃ、歌、いきまーす。」みたいな感じで、引っ張り出された手回しオルガン。

前のDanaさんの持っている地図が回されてきて、その左のブルーのコラムに歌詞が載っている。
曲自体は「Ah, Le Petit Vin Blanc(安い白ワイン)」という、
(第二次世界大戦後の)フランス開放万歳!!的に、戦後大ヒットした曲だそうで、
なので、フランス人なら、愛国大合唱せずにはおられない曲のよう。
そこにどうやら「美しきディナン、万歳!!」風の歌詞を付けているものと思われる。
道理でフランス人乗客は、ノリノリの大合唱。
事情のわからない、私達と後方デッキの英人乗客達は、ボーゼンと見守っていたのだった(笑)。
Youtubeでみつけた、一番ヒットした(というはなしの)Lina Margyヴァージョンの
「Ah, Le Petit Vin Blanc」。すっごいフランスっぽい。イギリスではありえない。
イギリスではお姉さんは、きりっとクールで男っぽい・・・昔から(笑)。

そうこうしているうちに、楽しい一時間はすぎて、ボートはDinanの橋に戻ってきた。

最後にもう一度船着場から見た、橋とヴィアダクト。
Vedette Jaman IV (ボートの名前)
4月~9月、一日3~4便運行<スケジュールはこのページ>
大人 13ユーロ、子供 9.5ユーロ。
(と、サイトには出ているが、ホテルからブッキングしてもらったら、大人12.5ユーロだった。
このへんのディスカウント事情は、よくわからない。)
船着場の地図は<このページ>
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Dinan(ディナン)-水曜マーケット
- 2013-10-17 Thu 09:28:20
- 場所
前回に入れようと思ってたら、写真が多すぎて収拾がつかなくなったので、今回に持ち越して、まだブリタニーのDinan(ディナン)話続いてます。

収まりきらなかった、話題はこれ、水曜ブロカンテ・マーケット。
Basilique Saint-Sauveur(訳したら、聖救世主聖堂・・・なのかな?)の、
前の広場は普段は駐車場、夏の水曜日にはブロカンテのマーケットが立つ。

取り立てて大きなマーケットではないので、
私たちも特にこれに合わせて来たわけではない。
たまたま通りかかったら、マーケットが開かれていた、という感じで、
とても得した気分。

売られているのは、アンティークというよりは、
まさしくBric-a-Brac(ガラクタ)が多くて、
カーブーツよりちょっとマシ、な感じ。

それでも、近頃「ヴィンテージ」ジャンルができてきているので、
それでいったら、立派にヴィンテージ。

天気もよかったので、ぶらぶら見て回るだけで楽しい。






で、私が買ったのは、このキャンドル・スタンドをペアで。
真鍮と合金キャストでできていて、鍍金される前段階のデッド・ストック(?)、
だったと思われるもの。
多分、19世紀末~20世紀初頭の量産品。

広場の前には、いくつかカフェが並んでいるので、

買い物のあとに、ちょっと休憩。

と、まぁ、観光客のニーズにことごとく対応する町、ディナン、でした。
マーケットが開かれているのは、7月~8月の水曜日。
場所は、ここ。
View Larger Map

収まりきらなかった、話題はこれ、水曜ブロカンテ・マーケット。
Basilique Saint-Sauveur(訳したら、聖救世主聖堂・・・なのかな?)の、
前の広場は普段は駐車場、夏の水曜日にはブロカンテのマーケットが立つ。

取り立てて大きなマーケットではないので、
私たちも特にこれに合わせて来たわけではない。
たまたま通りかかったら、マーケットが開かれていた、という感じで、
とても得した気分。

売られているのは、アンティークというよりは、
まさしくBric-a-Brac(ガラクタ)が多くて、
カーブーツよりちょっとマシ、な感じ。

それでも、近頃「ヴィンテージ」ジャンルができてきているので、
それでいったら、立派にヴィンテージ。

天気もよかったので、ぶらぶら見て回るだけで楽しい。






で、私が買ったのは、このキャンドル・スタンドをペアで。
真鍮と合金キャストでできていて、鍍金される前段階のデッド・ストック(?)、
だったと思われるもの。
多分、19世紀末~20世紀初頭の量産品。

広場の前には、いくつかカフェが並んでいるので、

買い物のあとに、ちょっと休憩。

と、まぁ、観光客のニーズにことごとく対応する町、ディナン、でした。
マーケットが開かれているのは、7月~8月の水曜日。
場所は、ここ。
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Dinan(ディナン)-2-
- 2013-10-14 Mon 22:53:34
- 場所
ディナンの町のイメージの続きで、今回はお店やら、その他の町の様子など。
(あ、大丈夫、親知らずプチ手術、4日にしてほぼ完治。そうしたら、いつも頑固に張っていた、親知らず側の首筋のコリまで消滅。 うゎ、親知らずが原因だったんだ・・・と、判明。めでたし、めでたし、なのでした。)

着いた週は、たまたまディナンのアート・フェスティヴァルだったようで、
オープンスタジオや、作品展がいろいろ催されていたり、
街角ではミュージシャンが演奏している。
中世の町ディナンだけあって、
ユーロポップやラップ・・・なんていまどき俗物なものはなくて、
トラッド、フォーク、ジャズ、といったラインナップ。
このミュージシャンは、中世音楽を演奏してるのだけど、
3つの楽器をこなす、マルチタスク。

このミュージシャンの演奏しているのは、
Hurdy Gurdy(ハーディー・ガーディー)と呼ばれる弦楽器の一種。
これも中世からある楽器で、もっぱらルネッサンス期によく演奏されたもの。

この、アート・フェアのチラシをもらって、その中に載っていたフォトグラファー、
Thierry Chuzeville氏の作品展を見に行った。
左側の部屋がその作品展。
とっても気に入って、アートフェアのポスターに使われていた、
窓のコラージュ写真の小さなプリントを購入。
いろいろ話したかったけど、なにしろ言語の壁で・・・断念。

こちらは、顔料の専門家、兼、画家、兼、修復師の
Francoise Perego氏のアトリエ、Atelier Beaumanoir。
ドアが開いているからといって、けして「オープン・スタジオ」をやっているわけではなくて、
隣の部屋で絵画作品を展示販売中。
ところが、去年もここを通りかかって、顔料壜だらけの錬金術師の実験室のようだったのを見かけて興味津々。
そこで、今年は同行のDanaさんが「中を見て写真とってもいいですか?」とたずねてみた。

幸い彼は英語が話せるので、快諾してもらって、中へ。
こんなです。錬金術師、というか、錬色術師のラボラトリー。

コミュニケーション専門のDanaさんにおしゃべりは任せて、
私はひとしきり写真を撮らせてもらう。

顔料のみならず、ヴァーニッシュ(塗料)の専門家でもあるらしく、
元・漆工芸科出身の私も、漆塗料の話には参加(笑)。

泊まったホテルは、去年と同じHotel Arvor
いいホテルだけれど、地方だけあって、パリほどは高くない。

町の中心にある時計塔の通りの先にあるので、観光にはとても便利。
問題は、車で入ってくると、モーターウェィN176から、町に入る表示より一つ手前で降りて、
裏道から回ってこないと、歩行者満載の石畳をノロノロホテルまで亀運転する羽目になる。
去年は、多少道を間違えながらもウラからたどり着いたけど、
今年は降りそこなって、亀運転でなんとかホテルにたどり着いた。

観光地ど真ん中なので、ホテルの前はこんな観光トロリーの停車ポイント。
で、とどめに、ホテルの駐車場に車を入れるのにてこずっていたら、
なにやら人だかりに激見されている。
実は、この観光トロリーが後ろから迫っているのを、我々の車が邪魔してた・・・というわけ。
トロリー待ちの観光客から「なにしとんじゃ、この車・・・。」の激見だったという(笑)。

その、ホテルの駐車場を見下ろす、聖母子像。
お導き、いやいや・・・どうもありがとう。

ま、旅にトラブルはつきもので・・・、でも、美味しい朝ごはん。

その前の晩ご飯は、ガレットにありつけず・・・、ごくふつーの、フレンチビストロでステーキ。
ここのヒットは、このブリタニー産ビール、シャ・マロ。
ブリタニーの港町サン・マロと、シャ(猫)をかけて、マロ猫と呼ばれるビール。
(私はアルコールが飲めないので)飲んだDanaさんによると、味は甘くていまいち・・・だそう。
しかし・・・、このレーベルの猫が、超イケメン(笑)。

コンテのタッチといい、とても気に入ったので、ボトルをもって帰ってきて、
レーベルを水につけて剥がして、乾かしてスキャンした。
もらってきてよかった。 その後、ノルマンディー側のスーパーでは全くみあたらない。
本当にブリタニー特産のビールよう。

右にあるのが、去年も買い物をした雑貨屋さん、Julie va en Bretagne。
左のゲートを入っていったところが、上記の錬色術師のアトリエのある、コートヤード。

フレンチ・カントリー風の雑貨がいろいろ。
去年、ル・シャトーのアネックスの鍋つかみを焦がしてしまった私達は、
鍋つかみを買って、アネックスに貢いでおいた。

古風なプリントがナイスな、モンサンミッシェル・ビスケット缶入り。
このパターンを使って、マグ、ショッピング・バッグ、ティータオルなど、
いろいろなアイテム展開されている、Les Palets de la Mere Poulard。
缶に惹かれて買って帰ったけど、小麦製品の苦手な私が一つも食べないうちに、
配偶者氏にぜんぶたいらげられてしまった。

このLa conserverie la belle-iloiseというお店、ブリタニーのみならず、
フランス海岸線の町に、いくつもあるようで、魚のパテの缶詰を扱っている。
2年前にアン・フルールで買って帰ってやみつきになり、今年も購入。
ふふふ・・・ついにUKにネットディーラー発見^^<このページ>

お店といえば・・・、ディナンで見かけた、このお店の窓のシャッター。
上部分が跳ね上がってひさしになり、下半分が台になる。
これ実は、中世からのオーセンティックな、
ヨーロッパのお店のショーウィンドーの構造。
ここではプランターが置かれているけれど、その台の部分に、
前売り商品を並べるのだった。

裏通りで見つけた家具屋さん。
この、上半分が開く構造のドアというのも、昔のヨーロッパではよく見られたもの。
今でも、田舎に行くと残っていることがある。
あぁ、まだディナン写真が残っている・・・。なので、もう一回、町のイメージ続きます。
(あ、大丈夫、親知らずプチ手術、4日にしてほぼ完治。そうしたら、いつも頑固に張っていた、親知らず側の首筋のコリまで消滅。 うゎ、親知らずが原因だったんだ・・・と、判明。めでたし、めでたし、なのでした。)

着いた週は、たまたまディナンのアート・フェスティヴァルだったようで、
オープンスタジオや、作品展がいろいろ催されていたり、
街角ではミュージシャンが演奏している。
中世の町ディナンだけあって、
ユーロポップやラップ・・・なんていまどき俗物なものはなくて、
トラッド、フォーク、ジャズ、といったラインナップ。
このミュージシャンは、中世音楽を演奏してるのだけど、
3つの楽器をこなす、マルチタスク。

このミュージシャンの演奏しているのは、
Hurdy Gurdy(ハーディー・ガーディー)と呼ばれる弦楽器の一種。
これも中世からある楽器で、もっぱらルネッサンス期によく演奏されたもの。

この、アート・フェアのチラシをもらって、その中に載っていたフォトグラファー、
Thierry Chuzeville氏の作品展を見に行った。
左側の部屋がその作品展。
とっても気に入って、アートフェアのポスターに使われていた、
窓のコラージュ写真の小さなプリントを購入。
いろいろ話したかったけど、なにしろ言語の壁で・・・断念。

こちらは、顔料の専門家、兼、画家、兼、修復師の
Francoise Perego氏のアトリエ、Atelier Beaumanoir。
ドアが開いているからといって、けして「オープン・スタジオ」をやっているわけではなくて、
隣の部屋で絵画作品を展示販売中。
ところが、去年もここを通りかかって、顔料壜だらけの錬金術師の実験室のようだったのを見かけて興味津々。
そこで、今年は同行のDanaさんが「中を見て写真とってもいいですか?」とたずねてみた。

幸い彼は英語が話せるので、快諾してもらって、中へ。
こんなです。錬金術師、というか、錬色術師のラボラトリー。

コミュニケーション専門のDanaさんにおしゃべりは任せて、
私はひとしきり写真を撮らせてもらう。

顔料のみならず、ヴァーニッシュ(塗料)の専門家でもあるらしく、
元・漆工芸科出身の私も、漆塗料の話には参加(笑)。

泊まったホテルは、去年と同じHotel Arvor
いいホテルだけれど、地方だけあって、パリほどは高くない。

町の中心にある時計塔の通りの先にあるので、観光にはとても便利。
問題は、車で入ってくると、モーターウェィN176から、町に入る表示より一つ手前で降りて、
裏道から回ってこないと、歩行者満載の石畳をノロノロホテルまで亀運転する羽目になる。
去年は、多少道を間違えながらもウラからたどり着いたけど、
今年は降りそこなって、亀運転でなんとかホテルにたどり着いた。

観光地ど真ん中なので、ホテルの前はこんな観光トロリーの停車ポイント。
で、とどめに、ホテルの駐車場に車を入れるのにてこずっていたら、
なにやら人だかりに激見されている。
実は、この観光トロリーが後ろから迫っているのを、我々の車が邪魔してた・・・というわけ。
トロリー待ちの観光客から「なにしとんじゃ、この車・・・。」の激見だったという(笑)。

その、ホテルの駐車場を見下ろす、聖母子像。
お導き、いやいや・・・どうもありがとう。

ま、旅にトラブルはつきもので・・・、でも、美味しい朝ごはん。

その前の晩ご飯は、ガレットにありつけず・・・、ごくふつーの、フレンチビストロでステーキ。
ここのヒットは、このブリタニー産ビール、シャ・マロ。
ブリタニーの港町サン・マロと、シャ(猫)をかけて、マロ猫と呼ばれるビール。
(私はアルコールが飲めないので)飲んだDanaさんによると、味は甘くていまいち・・・だそう。
しかし・・・、このレーベルの猫が、超イケメン(笑)。

コンテのタッチといい、とても気に入ったので、ボトルをもって帰ってきて、
レーベルを水につけて剥がして、乾かしてスキャンした。
もらってきてよかった。 その後、ノルマンディー側のスーパーでは全くみあたらない。
本当にブリタニー特産のビールよう。

右にあるのが、去年も買い物をした雑貨屋さん、Julie va en Bretagne。
左のゲートを入っていったところが、上記の錬色術師のアトリエのある、コートヤード。

フレンチ・カントリー風の雑貨がいろいろ。
去年、ル・シャトーのアネックスの鍋つかみを焦がしてしまった私達は、
鍋つかみを買って、アネックスに貢いでおいた。

古風なプリントがナイスな、モンサンミッシェル・ビスケット缶入り。
このパターンを使って、マグ、ショッピング・バッグ、ティータオルなど、
いろいろなアイテム展開されている、Les Palets de la Mere Poulard。
缶に惹かれて買って帰ったけど、小麦製品の苦手な私が一つも食べないうちに、
配偶者氏にぜんぶたいらげられてしまった。

このLa conserverie la belle-iloiseというお店、ブリタニーのみならず、
フランス海岸線の町に、いくつもあるようで、魚のパテの缶詰を扱っている。
2年前にアン・フルールで買って帰ってやみつきになり、今年も購入。
ふふふ・・・ついにUKにネットディーラー発見^^<このページ>

お店といえば・・・、ディナンで見かけた、このお店の窓のシャッター。
上部分が跳ね上がってひさしになり、下半分が台になる。
これ実は、中世からのオーセンティックな、
ヨーロッパのお店のショーウィンドーの構造。
ここではプランターが置かれているけれど、その台の部分に、
前売り商品を並べるのだった。

裏通りで見つけた家具屋さん。
この、上半分が開く構造のドアというのも、昔のヨーロッパではよく見られたもの。
今でも、田舎に行くと残っていることがある。
あぁ、まだディナン写真が残っている・・・。なので、もう一回、町のイメージ続きます。
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Dinan(ディナン)-1-
- 2013-10-11 Fri 22:34:45
- 場所
ちょっと更新滞っていたのは・・・、そう、親知らず切開プチ手術をやったので、ちょっと弱っていたから。
何事もそうだけど、話が進むときは突然で、手術担当の歯科医さんに急にキャンセルが出たから、「明日やる?」とたずねられて、「はい、やります。」
そんなわけで、木曜日に抜いてもらった。レントゲンでみて覚悟していたほどには難しいものではなくて、実際の3Dでは少し親知らずが奥歯から手前に振れていたので(レントゲンって2Dで判断してるわけだ・・・と気付く)、切開したものの、意外とあっさり抜けた。
今のところ、抗生物質・鎮痛剤なしで、ホメオパシック・レメディで回復中・・・なんだけど、週末にかかるので、念のため抗生物質・鎮痛剤も手元に取り揃えてはいるのだった。使わずにすませたいもの。
楽しくない話はこれぐらいで、夏のホリデー話は最終段階、ブリタニーのディナンの街のイメージを。
去年も行ったのだけど(<このページ>から2回のエントリー)、去年はあまり時間がなくて、町の中心部を遅い午後に見て回っただけ。中世の町ディナンは、それでも充分フォトジェニックだったのだけど、後からGoogle mapを見ていて、一番美しいといわれているハーバーに降りていく通りを、全く見逃していたことに気付く。
そこに行きたいがために・・・また今年も、ディナンに一泊滞在した。

これが町の中心部からハーバーに続く道の始まり。
中心に近いこのあたりでは、Rue du Jerzual(ル・ドゥ・ジャルズアル・・・かな?)と呼ばれている。
ディナンはRance川に面した崖の上にある町なので、川のハーバーまで延々と坂道を降りていく。

アーミン模様に城門はディナンの紋章。

このあたりから、通りはどこもかしこもフォトジェニック。

このときは朝だったけど、夏の午後だと、
もう延々とハーバーに降りていく観光客の人ごみ。
この超観光地に、夏に来てしまったら、それはもう仕方ない・・・。

その少し先には城門。

城壁の上を歩いている人を見たので、どこかから上れるようになっているはず。

坂の下側から見た城門。
ここから通りはRue du Petit Fort(ル・ドゥ・ぺティ・フォルト)という名前になる。

そして建物も、どんどん古いままのものになっていく。

青いシャッターに、ウィンドウ・バスケットが見事なのは、クレープ・カフェ。
この通りでも街中でも、クレープやさんがいっぱいある。
(ブリタニーなので、正確に言うとガレットなんだろうけど。)
ぜひ食べたかったのに、雰囲気のいいお店は、夜のみしか開いてなかったり
(ディナーにクレープ・・・ってのもなぁ)、
「ブッキングしてますか?」って聞かれたり(確かに激混んでいた)で、
なんだかクレープなのに気軽に食べれない。
で、結局食べ損ねた。

このときはまだ朝で開いていない。
悔しいので、ドアを激写。



真ん中の建物の、ドーマウインドウがつんのめっているのは・・・、
これで正しいのだろうか?
多分、結果やむなくこうなっているものと。

その先の建物に、ステンドグラス窓が残っている。

17世紀頃のもの・・・かな?それとももっと古いのかもしれない。
ここがB&Bだっていうことは、同行のDanaさんが後で教えてくれた<このページ>。
いつか泊まりたいー。

で、まだ坂は続く。

ここまできたら川はもうすぐ先。
ここでまた、俄然店先の花のディスプレイがかわいらしくなる。


ちょっともう、やりすぎー(笑)。

その先のカフェの並ぶ一角。

そこを抜けると、

ディナン名物のViaduct(高架橋)の見えるランス川に出るのだった。
このフォトジェニック・ディナンで写真撮りすぎ。 なので、次回もまたディナン写真続きます^^。
何事もそうだけど、話が進むときは突然で、手術担当の歯科医さんに急にキャンセルが出たから、「明日やる?」とたずねられて、「はい、やります。」
そんなわけで、木曜日に抜いてもらった。レントゲンでみて覚悟していたほどには難しいものではなくて、実際の3Dでは少し親知らずが奥歯から手前に振れていたので(レントゲンって2Dで判断してるわけだ・・・と気付く)、切開したものの、意外とあっさり抜けた。
今のところ、抗生物質・鎮痛剤なしで、ホメオパシック・レメディで回復中・・・なんだけど、週末にかかるので、念のため抗生物質・鎮痛剤も手元に取り揃えてはいるのだった。使わずにすませたいもの。
楽しくない話はこれぐらいで、夏のホリデー話は最終段階、ブリタニーのディナンの街のイメージを。
去年も行ったのだけど(<このページ>から2回のエントリー)、去年はあまり時間がなくて、町の中心部を遅い午後に見て回っただけ。中世の町ディナンは、それでも充分フォトジェニックだったのだけど、後からGoogle mapを見ていて、一番美しいといわれているハーバーに降りていく通りを、全く見逃していたことに気付く。
そこに行きたいがために・・・また今年も、ディナンに一泊滞在した。

これが町の中心部からハーバーに続く道の始まり。
中心に近いこのあたりでは、Rue du Jerzual(ル・ドゥ・ジャルズアル・・・かな?)と呼ばれている。
ディナンはRance川に面した崖の上にある町なので、川のハーバーまで延々と坂道を降りていく。

アーミン模様に城門はディナンの紋章。

このあたりから、通りはどこもかしこもフォトジェニック。

このときは朝だったけど、夏の午後だと、
もう延々とハーバーに降りていく観光客の人ごみ。
この超観光地に、夏に来てしまったら、それはもう仕方ない・・・。

その少し先には城門。

城壁の上を歩いている人を見たので、どこかから上れるようになっているはず。

坂の下側から見た城門。
ここから通りはRue du Petit Fort(ル・ドゥ・ぺティ・フォルト)という名前になる。

そして建物も、どんどん古いままのものになっていく。

青いシャッターに、ウィンドウ・バスケットが見事なのは、クレープ・カフェ。
この通りでも街中でも、クレープやさんがいっぱいある。
(ブリタニーなので、正確に言うとガレットなんだろうけど。)
ぜひ食べたかったのに、雰囲気のいいお店は、夜のみしか開いてなかったり
(ディナーにクレープ・・・ってのもなぁ)、
「ブッキングしてますか?」って聞かれたり(確かに激混んでいた)で、
なんだかクレープなのに気軽に食べれない。
で、結局食べ損ねた。

このときはまだ朝で開いていない。
悔しいので、ドアを激写。



真ん中の建物の、ドーマウインドウがつんのめっているのは・・・、
これで正しいのだろうか?
多分、結果やむなくこうなっているものと。

その先の建物に、ステンドグラス窓が残っている。

17世紀頃のもの・・・かな?それとももっと古いのかもしれない。
ここがB&Bだっていうことは、同行のDanaさんが後で教えてくれた<このページ>。
いつか泊まりたいー。

で、まだ坂は続く。

ここまできたら川はもうすぐ先。
ここでまた、俄然店先の花のディスプレイがかわいらしくなる。


ちょっともう、やりすぎー(笑)。

その先のカフェの並ぶ一角。

そこを抜けると、

ディナン名物のViaduct(高架橋)の見えるランス川に出るのだった。
このフォトジェニック・ディナンで写真撮りすぎ。 なので、次回もまたディナン写真続きます^^。
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Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)- Caen(カン)
- 2013-10-07 Mon 19:42:54
- 場所
親知らずはまだ処理待ちだけれど、セラピー系の友人が多いとこんなときに、激助かる。
Danaさんのホメオパシック・レメディと、Momoyoちゃんのマトリクス・エナジェティックスのセッションで、抗生物質・鎮痛剤なしで、炎症と痛みは治まった。
それでもまだ、なにか「歯茎に食い込んでる」感じはずっとあるので、ちゃんと根源を処置するべく・・・歯科医からの連絡を待っている、という状態なのでした。
標本箱の方は、再びCaen(カン)の街から、街に入ってトラムを降りたら目の前にあった教会、Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)のイメージ。

トラムを降りたところが、ちょうどこの教会の南東にあたるApse(アプス=後陣)の外側。
このコテコテの装飾に引き寄せられる。
ガーゴイル型Water spout(樋口)や、Flamboyant(フランボヤント)な塔の装飾は、ゴシックなんだけど、パネル装飾の二股人魚みたいなのは、完全にルネッサンス様式。
つまり、これはゴシックからルネッサンス様式への過渡期の建築ということ。
イギリスではレンガ造りのチューダー/エリザベス様式から、いきなりシンプルなルネッサンス・スタイルであるイニゴ・ジョーンズタイプの様式に移行してしまうので、ここのようなコテコテ・ゴシックにコテコテ・ルネッサンスを上塗りしたようなもの・・・には、お目にかからない(私は見たことがない)。 なので興味深々、前に回って、そして中に入ってみることにした。

正面のドア。
tympanum(ティンパヌム)の下の部分に、Mitre(ミトラ)が描かれているので、勝手にこれは司教座のあるCathedral(大聖堂)、つまりカン大聖堂か・・・、と、思っていたら、ぜんぜん違ってた。
カンには大聖堂は現在なくて、ここは聖ペテロ教会だということがわかった。
どこかで「カン大聖堂とカン大学ともに、1944年のBattel for Caen(カン戦闘)で壊滅した。」と読んだことがある。 大学は復興したけれど、大聖堂は復興しなかったのかもしれない。
ちなみに、ミトラの話の続きで・・・、アングリカン(英国国教会)は司教の紋章にミトラをもってくるけれど、そういえば、フランスなどカソリック圏では、確か枢機卿の帽子のようなEcclesiatic Hat(教会帽子)を使うんじゃなかったかな・・・このあたりあまり知らないから、言葉を濁しておく(笑)。

ティンパヌム、上の部分のレリーフ。
聖書の中のシーンなんだろうけど、そしてきっと聖ペテロ関連のシーンなんだろうけど、
具体的にどのシーンかは、私にはわからない。
ティンパヌム自体(上の写真のドア上部の半円形の部分)、
ゴシックのものは、通常きっちりみっちりレリーフがはいっている。
ここのものはスカスカなので、ここも戦後可能な範疇で修復されたものなのかも。
そうだとしたら、全面でペテロの生涯をえがいていたものかも・・・と想像するのだった。

正面の全体ヴュー。
Wikiによると<このページ・英文>13~15世紀にかけての建造で、
最初の写真のアプス部分は、1518~1545年にHector Sohier(エクタ・ソイエ)の建造だそう。
カン戦闘では鐘楼塔のみが倒壊して、戦後復旧された。

完璧なゴシック様式のRose Window(バラ窓)。
正面は「まっとうな」ゴシック様式なので、
後ろのアプス外周部分のみが、16世紀に増築されたもののよう。

お見事なゴシック・ファサードを見上げる。

正面から右側の、現在の実際の出入り口から入って、正面祭壇を見たところ。
なにやら、奥のアプスのあたりがコテコテしたことに・・・。

それはこの後見ることにして、まずは振り返って、
正面入り口上の、バラ窓部分。
ステンド・グラスのシンプルさは、明らかに戦後の修復の時のもの。

pulpit(パルピット=講壇)の木彫パネル。
これは、19世紀ゴシック・リヴァイヴァル期のもののよう。

これが正面祭壇で、バロック風。

その上のステンド・グラスは・・・残念ながら、戦後のもの。

その上のアプスが「濃い」!!
祭壇のあるアプス部分の後ろに、ambulatory(アンビュラトリ)という通路があって、
その奥にまた各チャペル部分(建築的に言うと・・・セヴェットとか呼ぶんだけど)があって、
ここの天井部も実に装飾的。(教会の基本的な構造は<ここ>を参照)

こんな感じの、ゴシック>ルネサンス途中様式。
これはイギリスでは見かけない。

天井画の繊細なスクロールの描写は、とてもルネサンス。

斜めから見たところ。
まるでツララのように、装飾がぶら下がっている感じが妙に珍しい。

祭壇の天使像。

アンビュラトリ部分の彫像。

この彫像は聖王ルイ(9世)のようだけど・・・ウラはとってはいない。
なんとなくこのあたりの彫像は、19世紀風。

最後に18世紀以前の感じの、素朴な聖母子像。
Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)
地図:
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Danaさんのホメオパシック・レメディと、Momoyoちゃんのマトリクス・エナジェティックスのセッションで、抗生物質・鎮痛剤なしで、炎症と痛みは治まった。
それでもまだ、なにか「歯茎に食い込んでる」感じはずっとあるので、ちゃんと根源を処置するべく・・・歯科医からの連絡を待っている、という状態なのでした。
標本箱の方は、再びCaen(カン)の街から、街に入ってトラムを降りたら目の前にあった教会、Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)のイメージ。

トラムを降りたところが、ちょうどこの教会の南東にあたるApse(アプス=後陣)の外側。
このコテコテの装飾に引き寄せられる。
ガーゴイル型Water spout(樋口)や、Flamboyant(フランボヤント)な塔の装飾は、ゴシックなんだけど、パネル装飾の二股人魚みたいなのは、完全にルネッサンス様式。
つまり、これはゴシックからルネッサンス様式への過渡期の建築ということ。
イギリスではレンガ造りのチューダー/エリザベス様式から、いきなりシンプルなルネッサンス・スタイルであるイニゴ・ジョーンズタイプの様式に移行してしまうので、ここのようなコテコテ・ゴシックにコテコテ・ルネッサンスを上塗りしたようなもの・・・には、お目にかからない(私は見たことがない)。 なので興味深々、前に回って、そして中に入ってみることにした。

正面のドア。
tympanum(ティンパヌム)の下の部分に、Mitre(ミトラ)が描かれているので、勝手にこれは司教座のあるCathedral(大聖堂)、つまりカン大聖堂か・・・、と、思っていたら、ぜんぜん違ってた。
カンには大聖堂は現在なくて、ここは聖ペテロ教会だということがわかった。
どこかで「カン大聖堂とカン大学ともに、1944年のBattel for Caen(カン戦闘)で壊滅した。」と読んだことがある。 大学は復興したけれど、大聖堂は復興しなかったのかもしれない。
ちなみに、ミトラの話の続きで・・・、アングリカン(英国国教会)は司教の紋章にミトラをもってくるけれど、そういえば、フランスなどカソリック圏では、確か枢機卿の帽子のようなEcclesiatic Hat(教会帽子)を使うんじゃなかったかな・・・このあたりあまり知らないから、言葉を濁しておく(笑)。

ティンパヌム、上の部分のレリーフ。
聖書の中のシーンなんだろうけど、そしてきっと聖ペテロ関連のシーンなんだろうけど、
具体的にどのシーンかは、私にはわからない。
ティンパヌム自体(上の写真のドア上部の半円形の部分)、
ゴシックのものは、通常きっちりみっちりレリーフがはいっている。
ここのものはスカスカなので、ここも戦後可能な範疇で修復されたものなのかも。
そうだとしたら、全面でペテロの生涯をえがいていたものかも・・・と想像するのだった。

正面の全体ヴュー。
Wikiによると<このページ・英文>13~15世紀にかけての建造で、
最初の写真のアプス部分は、1518~1545年にHector Sohier(エクタ・ソイエ)の建造だそう。
カン戦闘では鐘楼塔のみが倒壊して、戦後復旧された。

完璧なゴシック様式のRose Window(バラ窓)。
正面は「まっとうな」ゴシック様式なので、
後ろのアプス外周部分のみが、16世紀に増築されたもののよう。

お見事なゴシック・ファサードを見上げる。

正面から右側の、現在の実際の出入り口から入って、正面祭壇を見たところ。
なにやら、奥のアプスのあたりがコテコテしたことに・・・。

それはこの後見ることにして、まずは振り返って、
正面入り口上の、バラ窓部分。
ステンド・グラスのシンプルさは、明らかに戦後の修復の時のもの。

pulpit(パルピット=講壇)の木彫パネル。
これは、19世紀ゴシック・リヴァイヴァル期のもののよう。

これが正面祭壇で、バロック風。

その上のステンド・グラスは・・・残念ながら、戦後のもの。

その上のアプスが「濃い」!!
祭壇のあるアプス部分の後ろに、ambulatory(アンビュラトリ)という通路があって、
その奥にまた各チャペル部分(建築的に言うと・・・セヴェットとか呼ぶんだけど)があって、
ここの天井部も実に装飾的。(教会の基本的な構造は<ここ>を参照)

こんな感じの、ゴシック>ルネサンス途中様式。
これはイギリスでは見かけない。

天井画の繊細なスクロールの描写は、とてもルネサンス。

斜めから見たところ。
まるでツララのように、装飾がぶら下がっている感じが妙に珍しい。

祭壇の天使像。

アンビュラトリ部分の彫像。

この彫像は聖王ルイ(9世)のようだけど・・・ウラはとってはいない。
なんとなくこのあたりの彫像は、19世紀風。

最後に18世紀以前の感じの、素朴な聖母子像。
Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)
地図:
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Caen(カン)の街
- 2013-10-04 Fri 13:52:11
- 場所
10月頃にいつでも、歯や歯茎の具合がおかしくなって、歯科医に駆け込むことになるんだけど、今年もそう。
奥歯に引っかかって出て来れない親知らずが痛み始めたので、切開ミニ手術するのを待っているところで、体調がいまひとつよくない。
暑いのに弱いので、秋になって涼しくなって、ゴキゲンで重ね着を始めたときに、また暖かい日がぶり返してきて、暑さにやられる・・・ということのよう。
寒さに弱い人が、春になっての寒の戻りで体調を崩す・・・というのの、逆ヴァージョンみたい。
来月はまた取材仕事で忙しくなる予定なので、何とかそれまでに処理してしまいたいもの。
さて、標本箱は、夏のノルマンディーに戻って、Caen(カン)の街のイメージを。
Caenは英仏海峡から15km内陸部に入った街で、Orne(オルヌ)川と運河で海と繋がっている。
その先の海岸線にあるOuistreham(ウィストレアム)という街と、イギリス南岸の港Portsmouth(ポーツマス)がフェリーで繋がっていて(昨年は帰りにこの便を使った)、Caen-Portsmouth航路と称されているので、Caenのことを港町だと勘違いしてしまうのだけれど、実際のCaenからはほとんど海は見ることもできない。
そもそもは11世紀にウィリアム征服王が城を築いた土地で、中世以来の古い街。
ところが、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦後に、ここでしつこく抵抗するドイツ軍と、連合軍の激戦の結果街の大半が破壊されてしまった。
ノルマンディー海岸線の大型の港や街は、たいてい同じような運命に見舞われて、なので、あまり古い街は残っていない。このことも、何度かノルマンディーに行ってみて始めて知ったこと。
戦後復興した街並み・・・なんてものには、あまり興味を感じない方なんだけれど、某インテリア雑誌のノルマンディー特集でこの街のアンティーク屋特集が載っていて、それに惹かれていってみることにした。

アンティーク屋のいくつか並ぶ、Rue Ecuyere
ところが、だ、ホリデー好きのフランス人、
アンティーク屋とて例外ではなく、8月に入ると
2-3週間単位のホリデーをとって店を閉めてしまう。
またやられてしまった・・・大概閉まっている。

悔しいから看板だけでも激写。

ここも閉まっている・・・。

開いていた古いファサードの店は本屋さん。
19世紀末~20世紀初頭の感じ。
タイル看板の書体にアール・ヌーヴォーの影響が入り始めている。

エントランスの木彫が豪華。

求めよ、されば与えられん・・・古物好きの私を釘付けにしたこの建物。
周りはごく普通のハイストリート、一階はごく普通のお店。
上階は・・・16世紀初頭建造のルネッサンス様式のハーフ・ティンバー。
いや、この落差がすごい。

右の建物の、ディティール。

左の建物の、ディティール。
中は、オフィスに使われているようで、
木造の梁と天井が、中世~ルネッサンス風にペイントされている。
そこに蛍光灯・・・ってのは、味気ないけど(笑)。
下のスパイクは「鳩よけ」。
古い装飾的な建造物は、たいてい鳩害を被っている。

もっとクローズアップ。
真ん中は、悪魔をいぢめるミカエル・・・かな?

その上階のディティール。
漆喰の壁と装飾ペイントが残っているのが驚異。
500年以上、それも戦乱・爆撃・市街戦を逃れて、ここに建っているっていうのは奇跡的。

その同じハイストリートで見た教会、L'église Saint-Sauveur(聖救済者教会)。
これも14世紀の建造だけれど、こちらは1944年のカン爆撃で破壊され、
その後復興されたものだそう。

教会前の広場の回転木馬。
ピンク・ブルーのパステル・カラーがいかにもフランス風。
イギリスだと、赤x青x緑の原色系(渋い目だけど)にペイントされている。

雑誌に日・月休みと書いてあったので、(それ以外なら)ここは開いているはず・・・と見越して、
中心部からバスに乗ってたどり着いたブロカンテ屋「Family Broc(ファミリー・ブロック)」
よかった、開いていた^^。

倉庫兼お店の巨大なスペースに、アンティーク、ヴィンテージ、中古品
何でも詰まっている。

まさしく、掘り出し物の醍醐味。

ごった煮だけあって、価格は手ごろ。気に入ったものがあれば、お買い得。

私は、ペアになったゴシック風の小さな飾り棚と、石膏にペイントした「飾り果物」を入手。
どちらも、カーブーツ並みの値段で大満足。

最後に、カンの街を北から南へと繋ぐトラムの話。
私達もこれを利用した。
おじさんのル・シャトーからだとカン外環状線N814に南の11番口から入っていく、
そして、少し走って12番口で降りると、そこはトラムの南ターミナルJean Vilar。
カン市内の渋滞緩和のために、このPark and Tram(駐車とトラム)のシステムが推奨されていて、
市内だと2時間以上の駐車で20ユーロ取られるところが、
このシステムだと、トラム往復7ユーロを払うだけで、駐車場はタダ。
トラム駅前の「P+Tram」の表示のある駐車場に停めて、
駅の券売機で往復トラム・チケットを購入。
帰りは使ったトラム・チケットを、駐車場出口の機械に入れると、ゲートから出られる仕組み。
View Larger Map
この駐車場。

トラム・ターミナルJean Vilar。

こんなルートで、12-13ストップで中心地に到着、大体20分ぐらい。
慣れない一方通行のある大きな街で運転するより、断然この方がラク。
環状線北側でも同様の「P+Tram」のシステムが導入されているそう。
次回は、Caenの教会Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)のイメージを。
奥歯に引っかかって出て来れない親知らずが痛み始めたので、切開ミニ手術するのを待っているところで、体調がいまひとつよくない。
暑いのに弱いので、秋になって涼しくなって、ゴキゲンで重ね着を始めたときに、また暖かい日がぶり返してきて、暑さにやられる・・・ということのよう。
寒さに弱い人が、春になっての寒の戻りで体調を崩す・・・というのの、逆ヴァージョンみたい。
来月はまた取材仕事で忙しくなる予定なので、何とかそれまでに処理してしまいたいもの。
さて、標本箱は、夏のノルマンディーに戻って、Caen(カン)の街のイメージを。
Caenは英仏海峡から15km内陸部に入った街で、Orne(オルヌ)川と運河で海と繋がっている。
その先の海岸線にあるOuistreham(ウィストレアム)という街と、イギリス南岸の港Portsmouth(ポーツマス)がフェリーで繋がっていて(昨年は帰りにこの便を使った)、Caen-Portsmouth航路と称されているので、Caenのことを港町だと勘違いしてしまうのだけれど、実際のCaenからはほとんど海は見ることもできない。
そもそもは11世紀にウィリアム征服王が城を築いた土地で、中世以来の古い街。
ところが、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦後に、ここでしつこく抵抗するドイツ軍と、連合軍の激戦の結果街の大半が破壊されてしまった。
ノルマンディー海岸線の大型の港や街は、たいてい同じような運命に見舞われて、なので、あまり古い街は残っていない。このことも、何度かノルマンディーに行ってみて始めて知ったこと。
戦後復興した街並み・・・なんてものには、あまり興味を感じない方なんだけれど、某インテリア雑誌のノルマンディー特集でこの街のアンティーク屋特集が載っていて、それに惹かれていってみることにした。

アンティーク屋のいくつか並ぶ、Rue Ecuyere
ところが、だ、ホリデー好きのフランス人、
アンティーク屋とて例外ではなく、8月に入ると
2-3週間単位のホリデーをとって店を閉めてしまう。
またやられてしまった・・・大概閉まっている。

悔しいから看板だけでも激写。

ここも閉まっている・・・。

開いていた古いファサードの店は本屋さん。
19世紀末~20世紀初頭の感じ。
タイル看板の書体にアール・ヌーヴォーの影響が入り始めている。

エントランスの木彫が豪華。

求めよ、されば与えられん・・・古物好きの私を釘付けにしたこの建物。
周りはごく普通のハイストリート、一階はごく普通のお店。
上階は・・・16世紀初頭建造のルネッサンス様式のハーフ・ティンバー。
いや、この落差がすごい。

右の建物の、ディティール。

左の建物の、ディティール。
中は、オフィスに使われているようで、
木造の梁と天井が、中世~ルネッサンス風にペイントされている。
そこに蛍光灯・・・ってのは、味気ないけど(笑)。
下のスパイクは「鳩よけ」。
古い装飾的な建造物は、たいてい鳩害を被っている。

もっとクローズアップ。
真ん中は、悪魔をいぢめるミカエル・・・かな?

その上階のディティール。
漆喰の壁と装飾ペイントが残っているのが驚異。
500年以上、それも戦乱・爆撃・市街戦を逃れて、ここに建っているっていうのは奇跡的。

その同じハイストリートで見た教会、L'église Saint-Sauveur(聖救済者教会)。
これも14世紀の建造だけれど、こちらは1944年のカン爆撃で破壊され、
その後復興されたものだそう。

教会前の広場の回転木馬。
ピンク・ブルーのパステル・カラーがいかにもフランス風。
イギリスだと、赤x青x緑の原色系(渋い目だけど)にペイントされている。

雑誌に日・月休みと書いてあったので、(それ以外なら)ここは開いているはず・・・と見越して、
中心部からバスに乗ってたどり着いたブロカンテ屋「Family Broc(ファミリー・ブロック)」
よかった、開いていた^^。

倉庫兼お店の巨大なスペースに、アンティーク、ヴィンテージ、中古品
何でも詰まっている。

まさしく、掘り出し物の醍醐味。

ごった煮だけあって、価格は手ごろ。気に入ったものがあれば、お買い得。

私は、ペアになったゴシック風の小さな飾り棚と、石膏にペイントした「飾り果物」を入手。
どちらも、カーブーツ並みの値段で大満足。

最後に、カンの街を北から南へと繋ぐトラムの話。
私達もこれを利用した。
おじさんのル・シャトーからだとカン外環状線N814に南の11番口から入っていく、
そして、少し走って12番口で降りると、そこはトラムの南ターミナルJean Vilar。
カン市内の渋滞緩和のために、このPark and Tram(駐車とトラム)のシステムが推奨されていて、
市内だと2時間以上の駐車で20ユーロ取られるところが、
このシステムだと、トラム往復7ユーロを払うだけで、駐車場はタダ。
トラム駅前の「P+Tram」の表示のある駐車場に停めて、
駅の券売機で往復トラム・チケットを購入。
帰りは使ったトラム・チケットを、駐車場出口の機械に入れると、ゲートから出られる仕組み。
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この駐車場。

トラム・ターミナルJean Vilar。

こんなルートで、12-13ストップで中心地に到着、大体20分ぐらい。
慣れない一方通行のある大きな街で運転するより、断然この方がラク。
環状線北側でも同様の「P+Tram」のシステムが導入されているそう。
次回は、Caenの教会Église Saint-Pierre(聖ペテロ教会)のイメージを。
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出張セールス - あゆかさんのロンドン・カウンセリング・コース 2013
- 2013-10-01 Tue 10:00:00
- 日記
ノルマンディーから、話は一度ロンドンに戻って、今年もお邪魔した、溝口あゆかさんのロンドン・カウンセリングコースでの、Kotomiジュエリー出張販売の様子のミニ標本箱。
このところ、例年定例行事のように呼んでもらっていて、ありがたい限り。
セラピスト/ヒーラーとジュエリーというと不思議な取り合わせのようだけれど、天然石はもとより「綺麗」に宿るパワーは、セラピーにも匹敵する・・・と、勝手に思い込んでいる(笑)。
今年も例年のように、コースのお昼休みの一時間に、真ん中に持ち出したテーブルにジュエリーをぶちまけ、ディスプレイも何もなしで、どんどん気になるものを着けて、選んでもらうやり方。
いつか時間があったら、もっとゆっくり見ていただきたいもの、まったく。

例年おなじみのセミナー会場の教会ホールに、
今朝はどんよりの曇り空。
お昼休みの少し前に着いて、写真を撮ったりしていたら、すぐに声がかかって、会場内へ。

テーブルにぶちまけたら、もう私の入る余地はなくて、後ろから傍観。

今年はチビ・カメラを持っていったので、カメラだけ突っ込んで、
中の様子を撮ってみた。

セミナー受講生同士なので、こつきあいもなく(笑)、この状況下でも和気藹々ぶり。

どんどん手にとって、

どんどん着けてみるに限る。

普段ならここでゆっくりランチ・タイムなんだけど、お騒がせしました。

アシスタントの皆さんに計算+お包みまで手伝ってもらって、無事終了。
すっかり、数の減ったジュエリー達。
皆さん、ありがとうございました^^。

午後の授業にかからないように、大急ぎで荷物を詰めての帰り道。

ワンズワース・コモンに寄ってみたら、どんどん天気がよくなってきた。

ロンドンの秋の日差しに寄せて、
受講生の皆さんのご多幸とご活躍を、心からお祈りします。
Kotomiジュエリー関連おまけイメージ:
先日までローマからロンドンに滞在していた、写真の方の師匠エイドリアン氏が、
Brighton(ブライトン)のアンティーク・ディーラー、アレックスの自宅兼ショールームを使って、
お嬢ちゃんのナオミちゃんとのフォト・セッションがあった。
そのときに、Kotomiジュエリーも参加させてもらった。
そうしたら、まるでVogue(ヴォーグ)のようなカッコよさ(笑)。

Photography : Adrian McCourt
Location : Alex MacArthur Interiors
Model : Naomi MacArthur
次回は、またまた話はノルマンディーに戻る予定です。
このところ、例年定例行事のように呼んでもらっていて、ありがたい限り。
セラピスト/ヒーラーとジュエリーというと不思議な取り合わせのようだけれど、天然石はもとより「綺麗」に宿るパワーは、セラピーにも匹敵する・・・と、勝手に思い込んでいる(笑)。
今年も例年のように、コースのお昼休みの一時間に、真ん中に持ち出したテーブルにジュエリーをぶちまけ、ディスプレイも何もなしで、どんどん気になるものを着けて、選んでもらうやり方。
いつか時間があったら、もっとゆっくり見ていただきたいもの、まったく。

例年おなじみのセミナー会場の教会ホールに、
今朝はどんよりの曇り空。
お昼休みの少し前に着いて、写真を撮ったりしていたら、すぐに声がかかって、会場内へ。

テーブルにぶちまけたら、もう私の入る余地はなくて、後ろから傍観。

今年はチビ・カメラを持っていったので、カメラだけ突っ込んで、
中の様子を撮ってみた。

セミナー受講生同士なので、こつきあいもなく(笑)、この状況下でも和気藹々ぶり。

どんどん手にとって、

どんどん着けてみるに限る。

普段ならここでゆっくりランチ・タイムなんだけど、お騒がせしました。

アシスタントの皆さんに計算+お包みまで手伝ってもらって、無事終了。
すっかり、数の減ったジュエリー達。
皆さん、ありがとうございました^^。

午後の授業にかからないように、大急ぎで荷物を詰めての帰り道。

ワンズワース・コモンに寄ってみたら、どんどん天気がよくなってきた。

ロンドンの秋の日差しに寄せて、
受講生の皆さんのご多幸とご活躍を、心からお祈りします。
Kotomiジュエリー関連おまけイメージ:
先日までローマからロンドンに滞在していた、写真の方の師匠エイドリアン氏が、
Brighton(ブライトン)のアンティーク・ディーラー、アレックスの自宅兼ショールームを使って、
お嬢ちゃんのナオミちゃんとのフォト・セッションがあった。
そのときに、Kotomiジュエリーも参加させてもらった。
そうしたら、まるでVogue(ヴォーグ)のようなカッコよさ(笑)。

Photography : Adrian McCourt
Location : Alex MacArthur Interiors
Model : Naomi MacArthur
次回は、またまた話はノルマンディーに戻る予定です。
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