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2013年12月 Archive
London fragments (ロンドンの断片)
- 2013-12-29 Sun 10:00:00
- 写真
一年の最後で、そしてずいぶん写真ネタのストックがなくなってきたので・・・、今回はいろいろなロンドンの写真を引っ張り出して、断片イメージで綴る「ロンドン」を。(もしかして、以前載せたものも混じっているかも・・・。)
最愛の街Londonにささげるオマージュ。

St. Pancras(セント・パンクラス)駅近く。

Farringdon(ファリンドン)駅近くの、ゴシック・リヴァイヴァル倉庫(現オフィス・ビル)。

Clapham Junction(クラッパム・ジャンクション)駅

Pimlico(ピムリコ)の裏通り。

ヘリテージ・ルート15のルートマスター・バスから見た、
Fleet Street(フリート・ストリート)。

Royal Arcade(ロイヤル・アーケード)、Mayfair(メイフェア)。

Aldwych(オールドウィッチ)。

Imperial Wharf(インペリアル・ワーフ)近く。

地下鉄。

King's Road(キングスロード)西の果て、ワールズエンド・パブ。

Chancery Lane(チャンセリー・レーン)駅。

Smithfield Market(スミス・フィールド)マーケット近く。

Spitalfields Market(スピタルフィールド・マーケット)近く。

Mayfair(メイフェア)裏通り。

ジュビリーのころのVictoria(ヴィクトリア)駅。

Temple(テンプル)近くのパッセージ。

Putney Bridge(パットニー・ブリッジ)駅近くの古本屋。

King's Collage(キングス・カレッジ)から Somerset House(サマセット・ハウス)へ。

最後はPiccadilly(ピカデリー)のエロス像でしめくくり。
と、まあ、とりとめのないセレクションになってしまったけど、とりとめのない多様性が、ロンドン的なるポイントということに、むりやりこじつけてしまう(笑)。
それでは、皆様よいお年をお迎えください。
最愛の街Londonにささげるオマージュ。

St. Pancras(セント・パンクラス)駅近く。

Farringdon(ファリンドン)駅近くの、ゴシック・リヴァイヴァル倉庫(現オフィス・ビル)。

Clapham Junction(クラッパム・ジャンクション)駅

Pimlico(ピムリコ)の裏通り。

ヘリテージ・ルート15のルートマスター・バスから見た、
Fleet Street(フリート・ストリート)。

Royal Arcade(ロイヤル・アーケード)、Mayfair(メイフェア)。

Aldwych(オールドウィッチ)。

Imperial Wharf(インペリアル・ワーフ)近く。

地下鉄。

King's Road(キングスロード)西の果て、ワールズエンド・パブ。

Chancery Lane(チャンセリー・レーン)駅。

Smithfield Market(スミス・フィールド)マーケット近く。

Spitalfields Market(スピタルフィールド・マーケット)近く。

Mayfair(メイフェア)裏通り。

ジュビリーのころのVictoria(ヴィクトリア)駅。

Temple(テンプル)近くのパッセージ。

Putney Bridge(パットニー・ブリッジ)駅近くの古本屋。

King's Collage(キングス・カレッジ)から Somerset House(サマセット・ハウス)へ。

最後はPiccadilly(ピカデリー)のエロス像でしめくくり。
と、まあ、とりとめのないセレクションになってしまったけど、とりとめのない多様性が、ロンドン的なるポイントということに、むりやりこじつけてしまう(笑)。
それでは、皆様よいお年をお迎えください。
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今年のクリスマス
- 2013-12-26 Thu 17:09:37
- 日記
今年はクリスマス帰省ラッシュにぶち当たって、台風クラスの嵐が通り過ぎていって、UK交通システムがたがた。
ウチの郊外鉄道ラインも、一日ほぼ不通に。
ま、ハーミット(=隠者)・ライフスタイル(笑)の我家は、どこに出かけるでもなく、人が来るわけでもなく、平穏無事にやり過ごした。
あ、しかし、屋根と煙突の隙間から雨漏りし始めたのを、早急に何とかしたいもの。ボクシング・デイの今夜から明日の朝にかけて、またちょっと小型規模の嵐がやってくるとか・・・ヤレヤレ。
新作追い込みプチ修羅場、再び・・・なのだけど、クリスマスだけは休日。
というわけで・・・今回は、とりとめのない、ウチのクリスマス風景を。

これは日本の友人からのクリスマスカード。
日本のレーザーカット・カードのクオリティすごい・・・。
英人には、まず、この細密な原画/パターンが作れまい(笑)。

これは今年届いたもので、上のは昨年のもの。

実はトータル4つたまっていて、毎年捨てずに出してくる。

このペースだと、街が出来上がる日も近い?

さてこちらは、例年、配偶者氏の管轄・管理化にある、ウチのプチ・クリスマスツリー。
今年もまた根付のもの。
クリスマス後に、ウチの庭を森林化する氏の無謀なたくらみは、
残念ながら、順調に進行中。
いまどきはヴィンテージと化している、スエーデン製キャンドルホルダー・クリップ。
氏は、毎年小さなキャンドルを探し出すのに苦労しているようだが、
今年はケーキ用のものでよしとしたようで、妙に愛らしいピンク・・・。
食にいまいちうといウチは、メインディッシュやっぱり撮り忘れ。
というか・・・今年は多忙で料理する気にもなれず、
出来合いのCookのごはんで済ませた。
(Cookの話は、通称・隊長こと、ライターの由美さんが<この記事>に書いている。)

ロイヤリスト(王党派)の我家では、3時に「The Queen」拝聴。
で、プレゼントを開けてから、

配偶者氏が、暖炉の火をおこす。

火が起きたところで、もう一つの火の準備。

氏が真剣に取り組んでいるのは、ツリーのキャンドル点火。

この道半世紀以上のエキスパート。
子供の皆さんは、家でまねしちゃダメですよ(笑)。

アブナイので、私も自分ではやらない。
氏:「誕生日ケーキのキャンドルは、アブナイと思わないでしょ?」
私:「あれは、一ヶ所にかたまっているし、立体的にはなっていないので安全。」
氏:「持って歩いたりしないから、(ツリーの方が)安全。」
という、火の用心談義。

全体像はこんなもので、小さなツリー。

を、なるべくステキ化するべく撮影。

もう一つ、氏のお気に入りの、クリスマス火のおもちゃ。
キャンドルの上で、ミニ・エンジェル達がキリキリ舞するヤツ。
ベルがチリン・チリン鳴らされる仕組みで、ちょっとウルサイ(笑)。
おまけヴィデオはCambridge, King's College Choir
(ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団)のクリスマスキャロル。
今年のは(まだ)出てないみたいで、2011年のもの。
UKのクリスマスキャロルの「クラシック」満載。
(48分あるので、お暇なときにどうぞ)
もう一つさいごのおまけ・・・。

たいがいな大嵐の翌日のクリスマス・イヴ。
突然、部屋に差し込む光。
ウチの郊外鉄道ラインも、一日ほぼ不通に。
ま、ハーミット(=隠者)・ライフスタイル(笑)の我家は、どこに出かけるでもなく、人が来るわけでもなく、平穏無事にやり過ごした。
あ、しかし、屋根と煙突の隙間から雨漏りし始めたのを、早急に何とかしたいもの。ボクシング・デイの今夜から明日の朝にかけて、またちょっと小型規模の嵐がやってくるとか・・・ヤレヤレ。
新作追い込みプチ修羅場、再び・・・なのだけど、クリスマスだけは休日。
というわけで・・・今回は、とりとめのない、ウチのクリスマス風景を。

これは日本の友人からのクリスマスカード。
日本のレーザーカット・カードのクオリティすごい・・・。
英人には、まず、この細密な原画/パターンが作れまい(笑)。

これは今年届いたもので、上のは昨年のもの。

実はトータル4つたまっていて、毎年捨てずに出してくる。

このペースだと、街が出来上がる日も近い?

さてこちらは、例年、配偶者氏の管轄・管理化にある、ウチのプチ・クリスマスツリー。
今年もまた根付のもの。
クリスマス後に、ウチの庭を森林化する氏の無謀なたくらみは、
残念ながら、順調に進行中。
いまどきはヴィンテージと化している、スエーデン製キャンドルホルダー・クリップ。
氏は、毎年小さなキャンドルを探し出すのに苦労しているようだが、
今年はケーキ用のものでよしとしたようで、妙に愛らしいピンク・・・。
食にいまいちうといウチは、メインディッシュやっぱり撮り忘れ。
というか・・・今年は多忙で料理する気にもなれず、
出来合いのCookのごはんで済ませた。
(Cookの話は、通称・隊長こと、ライターの由美さんが<この記事>に書いている。)

ロイヤリスト(王党派)の我家では、3時に「The Queen」拝聴。
で、プレゼントを開けてから、

配偶者氏が、暖炉の火をおこす。

火が起きたところで、もう一つの火の準備。

氏が真剣に取り組んでいるのは、ツリーのキャンドル点火。

この道半世紀以上のエキスパート。
子供の皆さんは、家でまねしちゃダメですよ(笑)。

アブナイので、私も自分ではやらない。
氏:「誕生日ケーキのキャンドルは、アブナイと思わないでしょ?」
私:「あれは、一ヶ所にかたまっているし、立体的にはなっていないので安全。」
氏:「持って歩いたりしないから、(ツリーの方が)安全。」
という、火の用心談義。

全体像はこんなもので、小さなツリー。

を、なるべくステキ化するべく撮影。

もう一つ、氏のお気に入りの、クリスマス火のおもちゃ。
キャンドルの上で、ミニ・エンジェル達がキリキリ舞するヤツ。
ベルがチリン・チリン鳴らされる仕組みで、ちょっとウルサイ(笑)。
おまけヴィデオはCambridge, King's College Choir
(ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団)のクリスマスキャロル。
今年のは(まだ)出てないみたいで、2011年のもの。
UKのクリスマスキャロルの「クラシック」満載。
(48分あるので、お暇なときにどうぞ)
もう一つさいごのおまけ・・・。

たいがいな大嵐の翌日のクリスマス・イヴ。
突然、部屋に差し込む光。
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Merry Christmas
- 2013-12-23 Mon 11:48:50
- 日記
皆さん楽しいクリスマスをお過ごしください。
HAPPY CHRISTMAS AND PEACEFUL NEW YEAR!!

ウチは、一昨年再びの・・・プチ修羅場・労働クリスマス。
あと一息で、できあがり。
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ロンドン・いろいろマーケット写真 -2-
- 2013-12-21 Sat 10:00:00
- 写真
ただいま、新作ジュエリー・ペンダントヘッドの第3ロット焼き上がり終了。
これから、最後の第4ロットにとりかかるところ・・・ファィットーぉ。
標本箱は再び11月の撮影仕事のあまりもの画像で、ロンドンのマーケット風景「東」編。

Old Spitalfields Market(スピタルフィールズ・マーケット)
イーストでは一番人気のマーケット。
曜日によって、ディールはいろいろ変わるけれど、この日は日曜で
ファッション+ヴィンテージがメイン。

取材スケジュールの都合で、ここが、その日の一番最初。
10時だとまだスタンドが開ききっていない・・・。

で、周りのお店など撮ってみる。


私の好きな裏路地の一角。
*********************************

その後は、ぶらぶらBrick Lane Market(ブリックレーン・マーケット)に流れていく。

ハンドメイドものや若いデザイナーの出展する屋内マーケットが、周辺に点在しているけれど、
それらは今回対象外で、ひたすら「ベタ」なブリック・レーン。
この感じは20年以上昔のまんま・・・、こぎれいにはなっているけれど(笑)。

昔からそのまま変わらないベーグル屋。
2軒似たようなベーグル屋があるのだけど、こっちが本家本元。
と、いうのは、隊長に聞いた話。

北側のマーケットの果て。
***************************************
ここから、Bethnal Green Road(ベスナル・グリーン・ロード)を北に渡って、
そのまま、まっすぐまっすぐ、公団住宅街の間を抜けて、
500-600m北に歩くと、Columbia Road コロンビア・ロード)に出る。
道を右(東)に曲がって、歩いていくと、

Columbia Road Market(コロンビア・ロード・マーケット)に出る。
ここは、そもそもは、花や園芸植物のマーケット。

角に建つ目印のパブ、The Birdcage。
このルートは、日曜はなんとなく人が流れていっているので、
迷うことはなさそう。

花自体より、近年はこの界隈のヴィンテージ+雑貨屋に人気が集中。

ここに来るのも十ウン年ぶり。
オーヴァーグラウンド線が出来て、アクセスが便利になるまでは、
西からだとどう行っていいか解らないぐらい遠かった。

昔はそれはそれは荒れ果てたエリアで、
いまどきのように、若いお嬢ちゃんや、ファミリーがのんびり散策できるエリアでは全くなかった。
時代は変わったものだ・・・と感無量(って?なんぼ年寄りなのか・・・。)

途中の花のスタンドの後ろに隠れているけれど、名物のエビフライ屋。
ロンドンで、日本で言うところの「エビフライ」そのまんまのものにお目にかかれるのは、ここぐらい。
「時代が変わる」以前から、変わらず営業中。もちろん食べた^^。

いろいろユニークなお店が、花のスタンドの後ろに隠れて、日曜も営業。
これは北東の果てにある雑貨屋さん。

マーケット途中で左に折れると、その先ではヴィンテージ+ガラクタマーケットがOpenしている。

これはこれで面白いもの。
久々に来たコロンビア・ロードの、ナチュラルなリラックス感が、
新鮮な発見だったロンドンマーケット取材撮影。また出版されたら、ご案内しますよ^^。
これから、最後の第4ロットにとりかかるところ・・・ファィットーぉ。
標本箱は再び11月の撮影仕事のあまりもの画像で、ロンドンのマーケット風景「東」編。

Old Spitalfields Market(スピタルフィールズ・マーケット)
イーストでは一番人気のマーケット。
曜日によって、ディールはいろいろ変わるけれど、この日は日曜で
ファッション+ヴィンテージがメイン。

取材スケジュールの都合で、ここが、その日の一番最初。
10時だとまだスタンドが開ききっていない・・・。

で、周りのお店など撮ってみる。


私の好きな裏路地の一角。
*********************************

その後は、ぶらぶらBrick Lane Market(ブリックレーン・マーケット)に流れていく。

ハンドメイドものや若いデザイナーの出展する屋内マーケットが、周辺に点在しているけれど、
それらは今回対象外で、ひたすら「ベタ」なブリック・レーン。
この感じは20年以上昔のまんま・・・、こぎれいにはなっているけれど(笑)。

昔からそのまま変わらないベーグル屋。
2軒似たようなベーグル屋があるのだけど、こっちが本家本元。
と、いうのは、隊長に聞いた話。

北側のマーケットの果て。
***************************************
ここから、Bethnal Green Road(ベスナル・グリーン・ロード)を北に渡って、
そのまま、まっすぐまっすぐ、公団住宅街の間を抜けて、
500-600m北に歩くと、Columbia Road コロンビア・ロード)に出る。
道を右(東)に曲がって、歩いていくと、

Columbia Road Market(コロンビア・ロード・マーケット)に出る。
ここは、そもそもは、花や園芸植物のマーケット。

角に建つ目印のパブ、The Birdcage。
このルートは、日曜はなんとなく人が流れていっているので、
迷うことはなさそう。

花自体より、近年はこの界隈のヴィンテージ+雑貨屋に人気が集中。

ここに来るのも十ウン年ぶり。
オーヴァーグラウンド線が出来て、アクセスが便利になるまでは、
西からだとどう行っていいか解らないぐらい遠かった。

昔はそれはそれは荒れ果てたエリアで、
いまどきのように、若いお嬢ちゃんや、ファミリーがのんびり散策できるエリアでは全くなかった。
時代は変わったものだ・・・と感無量(って?なんぼ年寄りなのか・・・。)

途中の花のスタンドの後ろに隠れているけれど、名物のエビフライ屋。
ロンドンで、日本で言うところの「エビフライ」そのまんまのものにお目にかかれるのは、ここぐらい。
「時代が変わる」以前から、変わらず営業中。もちろん食べた^^。

いろいろユニークなお店が、花のスタンドの後ろに隠れて、日曜も営業。
これは北東の果てにある雑貨屋さん。

マーケット途中で左に折れると、その先ではヴィンテージ+ガラクタマーケットがOpenしている。

これはこれで面白いもの。
久々に来たコロンビア・ロードの、ナチュラルなリラックス感が、
新鮮な発見だったロンドンマーケット取材撮影。また出版されたら、ご案内しますよ^^。
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ロンドン・いろいろマーケット写真 -1-
- 2013-12-18 Wed 14:16:09
- 写真
やっぱりジュエリー仕事が詰まっていて、ぱっつん、ぱっつん。今年はクリスマス気分でなさそう・・・。
ともあれ、標本箱は、11月の撮影仕事のあまりもの写真で、ロンドン市内を駆け抜けたマーケットのイメージをいろいろと。

Camden Passage Market(カムデン・パッセージ・マーケット)
今回の取材は、いわゆるロンドン有名どころマーケットだったので、
あまり「知る人ぞ知る」的なところはまるでなし。
日本語・英語のマーケット名でサーチをかけてもらえば、
情報はいくらでもあふれていることと・・・というので、
メインサイトのリンクだけ貼ることにした。

エンジェルの駅側のアンティーク・モールが、
地域再開発で普通のハイストリート・ショップに取られてしまい、
魅力を失った・・・といわれるマーケットだけれど、
いまだになかなかフォトジェニックな場所だった。




*************************

Portobello Market(ポートベロー・マーケット)
言わずもがな・・・有名すぎるほど有名。
ポートベロー通りの鉄道高架をこえて、
北側とその先で、右(東)折れに繋がっているGolborne Road
(ゴルボーン・ロード)の金・土のマーケットにはいまだに掘り出し物が多くて、
ジモッキーにはここの方が人気だという話。
ウン十年前にまだゴルボーンが、正真正銘の盗品(?)+ゴミ・マーケットだった時に
行ったことがあるだけ。
なので、今度はぜひ仕事抜きで行ってみたいもの。



***************************

Camden Lock Market(カムデン・ロック・マーケット)
自分的には、もうきっと行くことはないだろうけど、
世界からの観光ティーンエイジャーは、カムデン・ロック詣でを、
一度はせねばならないことになっているかのような・・・。
もしかして・・・修学旅行のルートに入ってる?と疑うフシもあり。

そのカムデン・ロック参道。
大阪にあると聞く、ドラゴン付ビルとか、舟付ビルとかいうのと、
どこかで発想繋がっていると思う・・・多分。
****************************

Covent Garden Jubilee Market(コベント・ガーデン、ジュビリー・マーケット)
ここもいろいろ曜日によって、ディールの内容が違う。
私達が行ったのは、月曜のアンティークの日。
ちょうど、コベントのピアッツアの中では、
同じくアンティークのApple Marketも月曜日に開催している。



次回は、また写真ばっかり標本箱で、マーケット東ロンドン編を。
ともあれ、標本箱は、11月の撮影仕事のあまりもの写真で、ロンドン市内を駆け抜けたマーケットのイメージをいろいろと。

Camden Passage Market(カムデン・パッセージ・マーケット)
今回の取材は、いわゆるロンドン有名どころマーケットだったので、
あまり「知る人ぞ知る」的なところはまるでなし。
日本語・英語のマーケット名でサーチをかけてもらえば、
情報はいくらでもあふれていることと・・・というので、
メインサイトのリンクだけ貼ることにした。

エンジェルの駅側のアンティーク・モールが、
地域再開発で普通のハイストリート・ショップに取られてしまい、
魅力を失った・・・といわれるマーケットだけれど、
いまだになかなかフォトジェニックな場所だった。




*************************

Portobello Market(ポートベロー・マーケット)
言わずもがな・・・有名すぎるほど有名。
ポートベロー通りの鉄道高架をこえて、
北側とその先で、右(東)折れに繋がっているGolborne Road
(ゴルボーン・ロード)の金・土のマーケットにはいまだに掘り出し物が多くて、
ジモッキーにはここの方が人気だという話。
ウン十年前にまだゴルボーンが、正真正銘の盗品(?)+ゴミ・マーケットだった時に
行ったことがあるだけ。
なので、今度はぜひ仕事抜きで行ってみたいもの。



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Camden Lock Market(カムデン・ロック・マーケット)
自分的には、もうきっと行くことはないだろうけど、
世界からの観光ティーンエイジャーは、カムデン・ロック詣でを、
一度はせねばならないことになっているかのような・・・。
もしかして・・・修学旅行のルートに入ってる?と疑うフシもあり。

そのカムデン・ロック参道。
大阪にあると聞く、ドラゴン付ビルとか、舟付ビルとかいうのと、
どこかで発想繋がっていると思う・・・多分。
****************************

Covent Garden Jubilee Market(コベント・ガーデン、ジュビリー・マーケット)
ここもいろいろ曜日によって、ディールの内容が違う。
私達が行ったのは、月曜のアンティークの日。
ちょうど、コベントのピアッツアの中では、
同じくアンティークのApple Marketも月曜日に開催している。



次回は、また写真ばっかり標本箱で、マーケット東ロンドン編を。
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Londonインテリア・ショップ-「Bon Chic」誌vol.8発売中
- 2013-12-15 Sun 10:00:00
- 写真
今回はフォトグラファー・ネタで、今年の初夏の撮影仕事、ロンドン・インテリアショップの取材が、「Bon Chic」誌vol.8に掲載されていて、ただいま「(自画)絶賛」発売中(笑)・・・のお知らせ。

特集のトビラ・ページ。
左:Lillie Road(リリー・ロード)と、
右:メゾン・アーテファクトのヴィッキーさんのおうち。

King's Roadの西、Langton Street(ラングトン・ストリート)にある、
ライフスタイル・ショップ、Cabbages and Roses(キャべジズ&ローゼズ)のお店の様子。
取材>出版までに時間のかかる雑誌では、よくおこることらしいけれど、
この秋に急遽お店が移転決定。
このラングトン・ストリートよりも、もう少し便利なスローン・スクエアよりの、
Sydney Street(シドニー・ストリート)に来年1月中には全部門が移転予定。
(12月4日に、ファッション部門は移転済。)
その新店舗の詳細は、<このページ>に。

オーナーのクリスティーナさんの全面協力で、
バースの自宅、ご近所西ロンドンのフラット(アパート)の両方を取材させてもらった。

その次のフィーチャーのお店は、メゾン・アーティファクト。
こちらは上記の西ロンドン・フルムのリリー・ロード。

オーナーのヴィッキーさんの、南ロンドンの自宅。
左ページの左中に写っている、箱アートは・・・、Pおじさんの作品。
というわけで・・・なんだか、みんな繋がってたりするのだけど・・・(笑)。

3件目のお店は、同じくリリー・ロードのM Charpentier Antiques(M.シャルパンティエ・アンティークス)。

最後は再びラングトン・ストリートより、Appley Hoare Antiques(アプリー・ホー・アンティークス)のお店。
ご興味の方は、ぜひ本誌をごらんくださいね^^・・・の、広告でした。
下の表紙イメージに、アマゾンJpの販売ページがリンクしています。
(売れきれないうちにっ・・・・笑)

Bon Chic vol.8

特集のトビラ・ページ。
左:Lillie Road(リリー・ロード)と、
右:メゾン・アーテファクトのヴィッキーさんのおうち。

King's Roadの西、Langton Street(ラングトン・ストリート)にある、
ライフスタイル・ショップ、Cabbages and Roses(キャべジズ&ローゼズ)のお店の様子。
取材>出版までに時間のかかる雑誌では、よくおこることらしいけれど、
この秋に急遽お店が移転決定。
このラングトン・ストリートよりも、もう少し便利なスローン・スクエアよりの、
Sydney Street(シドニー・ストリート)に来年1月中には全部門が移転予定。
(12月4日に、ファッション部門は移転済。)
その新店舗の詳細は、<このページ>に。

オーナーのクリスティーナさんの全面協力で、
バースの自宅、ご近所西ロンドンのフラット(アパート)の両方を取材させてもらった。

その次のフィーチャーのお店は、メゾン・アーティファクト。
こちらは上記の西ロンドン・フルムのリリー・ロード。

オーナーのヴィッキーさんの、南ロンドンの自宅。
左ページの左中に写っている、箱アートは・・・、Pおじさんの作品。
というわけで・・・なんだか、みんな繋がってたりするのだけど・・・(笑)。

3件目のお店は、同じくリリー・ロードのM Charpentier Antiques(M.シャルパンティエ・アンティークス)。

最後は再びラングトン・ストリートより、Appley Hoare Antiques(アプリー・ホー・アンティークス)のお店。
ご興味の方は、ぜひ本誌をごらんくださいね^^・・・の、広告でした。
下の表紙イメージに、アマゾンJpの販売ページがリンクしています。
(売れきれないうちにっ・・・・笑)

Bon Chic vol.8
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Kotomiジュエリー近況-Esty(エッツィー)新リスティングと、春夏コレクション準備中
- 2013-12-12 Thu 10:00:00
- Kotomiジュエリー
12月に入るともうなんだか、年末押し迫った感満載で、あれもこれもまだ片付いてないではないか・・・な、ことばかり気にかかる。
「クリスマス前に」とか「年内に」とかいう前置詞を取っ払ってしまえば、単に時間はいつもどおりながれているだけ・・・というのは、自分を説得している話(笑)。
11月の撮影仕事で、ちょっと12月に押し込んできてしまったジュエリー仕事の春夏仕込み、現在マキを入れてタックル中・・・の、話は後半で、まずはEtsy(エッツィー)ショップに、新しく登録した 3アイテムのご紹介を。

N-3033 US$125
ルチル・クオーツとレジン・テクスチャー入りガラス・カボション、
クリスタル・ドロップ付ペンダント・ネックレス。

N-2790 US$120
ルチルクオーツ・カボションとレジン・テクスチャー入りガラス・カボション、
クラウド・クオーツ・ドロップ付ネックレス。

N-2752-2 US$100
クリア・クオーツとクリスタル石の
ドロップ付ペンダント・ネックレス。
おかげさまで、クリスマスを前に、ボチボチUSAからオーダーが。
ちょっと手薄になってしまったので、ひとまず人気のクオーツ系をトップアップ。
********************************
後半は春夏仕込みの現状、製作現場レポート。

春夏のメインは、クリア・クオーツ。いつものごとく、インドより到着。

秋冬でも使っているけど、もうオール・シーズンで活躍中のルチル・クオーツ。
テクスチャーがあって、一番お気に入りの石。

そして、春は白パール。このあたりはいつもの定番。

春夏物には、挿し色として、ミント・グリーンやブルー系のものを用意している。
今年は、ぷるっぷるのフローライトが手に入った。

そして、アマゾナイト達。このへんはロングペンダントになる予定。

石目調のテクスチャーをつけたガラスカボション。

丸い方はなかなか、ぷりぷりしていて愛らしい。

並べてバランスを見ているところ。

このタイプの、大型のクロスやダイヤ型のネックレス/ペンダントは、
相変わらず人気で、毎シーズン作っていても、
どんどん手元から旅立っていってしまう。

クオーツのキラキラ感を生かして、クリスタルだけと組み合わせたもの。

オーヴン用のトレイに並んで、ゴールド・マイカ・パウダーのギルディングと、
焼成加工を待っているところ。今ちょうどこの、第2ロット製作中。
あと、第3ロットが終わったら、ペンダントヘッドは出来上がり。

ヘッドだけ出来上がっている、第1ロット。

一部組加工まで仕上がっているものもあり。
撮影>品番付け>値付けは、全ロット仕上がってから一気に取り掛かるので、
後発の妹・弟達が出揃うのを、1月後半まで待っている予定。

というわけで・・・このカオスな仕事机で、クリスマスに突入することになりそう・・・Phew。
「クリスマス前に」とか「年内に」とかいう前置詞を取っ払ってしまえば、単に時間はいつもどおりながれているだけ・・・というのは、自分を説得している話(笑)。
11月の撮影仕事で、ちょっと12月に押し込んできてしまったジュエリー仕事の春夏仕込み、現在マキを入れてタックル中・・・の、話は後半で、まずはEtsy(エッツィー)ショップに、新しく登録した 3アイテムのご紹介を。

N-3033 US$125
ルチル・クオーツとレジン・テクスチャー入りガラス・カボション、
クリスタル・ドロップ付ペンダント・ネックレス。

N-2790 US$120
ルチルクオーツ・カボションとレジン・テクスチャー入りガラス・カボション、
クラウド・クオーツ・ドロップ付ネックレス。

N-2752-2 US$100
クリア・クオーツとクリスタル石の
ドロップ付ペンダント・ネックレス。
おかげさまで、クリスマスを前に、ボチボチUSAからオーダーが。
ちょっと手薄になってしまったので、ひとまず人気のクオーツ系をトップアップ。
********************************
後半は春夏仕込みの現状、製作現場レポート。

春夏のメインは、クリア・クオーツ。いつものごとく、インドより到着。

秋冬でも使っているけど、もうオール・シーズンで活躍中のルチル・クオーツ。
テクスチャーがあって、一番お気に入りの石。

そして、春は白パール。このあたりはいつもの定番。

春夏物には、挿し色として、ミント・グリーンやブルー系のものを用意している。
今年は、ぷるっぷるのフローライトが手に入った。

そして、アマゾナイト達。このへんはロングペンダントになる予定。

石目調のテクスチャーをつけたガラスカボション。

丸い方はなかなか、ぷりぷりしていて愛らしい。

並べてバランスを見ているところ。

このタイプの、大型のクロスやダイヤ型のネックレス/ペンダントは、
相変わらず人気で、毎シーズン作っていても、
どんどん手元から旅立っていってしまう。

クオーツのキラキラ感を生かして、クリスタルだけと組み合わせたもの。

オーヴン用のトレイに並んで、ゴールド・マイカ・パウダーのギルディングと、
焼成加工を待っているところ。今ちょうどこの、第2ロット製作中。
あと、第3ロットが終わったら、ペンダントヘッドは出来上がり。

ヘッドだけ出来上がっている、第1ロット。

一部組加工まで仕上がっているものもあり。
撮影>品番付け>値付けは、全ロット仕上がってから一気に取り掛かるので、
後発の妹・弟達が出揃うのを、1月後半まで待っている予定。

というわけで・・・このカオスな仕事机で、クリスマスに突入することになりそう・・・Phew。
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Royal Victoria Patriotic Building (ロイヤル・ヴィクトリア・パトリオティック・ビルディング)
- 2013-12-09 Mon 12:22:48
- 場所
日本語でどう訳していいのか解らないので、タイトルはそのまま英語で、Royal Victoria Patriotic Building (ロイヤル・ヴィクトリア・パトリオティック・ビルディング):無理やり訳すと「王立ヴィクトリア愛国ビル」。
名前の由来は後でふれるとして、この建物、セントラルロンドンとウチを行き来する鉄道のほぼ沿線に建っている。夏の間は木々に覆われて見えないのだけれど、秋に落葉すると、見事なゴシック・リヴァイヴァルの建物が見え始める。
ここに引っ越してきてから15年近く、ずっと興味を持っていた。
この秋、その界隈でカメラを持って、時間が余っていることがあったので、思いついて行ってみることにした。

ちらちら見えているのは、こんな「ゴス系」の建物。
私が「何、何?」と思うのも無理はないでしょう(笑)。
帰ってきてから由来等をサーチしてみてわかったのは、1859年 Rohde Hawkins(ロード・ホーキンス)設計の建造物で、現在は第二級保存建築物(Grade II listed buildings)。
様式的には、ゴシック・リヴァイヴァルでも、Scottish Baronial Style(スコットランド貴族様式)の影響が濃厚、そこに、フランスのシャトー建築の影響も受けている・・・と、いわれている。
建造の目的は、クリミア戦争(1853-56年)で戦死・病死した軍人の女子遺児を保護・教育するための孤児院だった。なので「Patriotic(愛国)」という語が、建造物名にくっついている。
とはいうものの、昔の孤児院にありがちな、かなり陰惨な境遇のバックグラウンドだったそう。
その後、第一次世界大戦時には戦傷者病院として使用され、その後、女子寄宿学校となり、第二次世界大戦中はスパイ容疑者の捜査・尋問部署として使われ、戦後は70年代半ばまでローカル校の校舎として使われていた。
70年代半ばに老朽化で使用不可となった建物は、そのまま荒廃して廃墟化したため、取り壊しが計画されていた。
ヴィクトリア期建造物の保存団体、The Victorian Society(ヴィクトリアン・ソサエティー)と地域団体の、取り壊し反対運動の結果、第二級保存建築物のリスティングを獲得、つまり、取り壊しや・外観変更が出来ない法的保護を得たことになる。
その上で、1980年に土地開発業者に売却され、6年をかけて修復された。
最後の最後まで、紆余曲折のある建物のようで、改修完成後の正式受け渡しの前日に、不明の放火でホールが焼失してしまうが、その2週間前に撮影された写真を元に、オリジナルの(hammer beam ceiling)ハマービーム天井を再復興させたのだそう。
この復旧が評価されて、国内外から修復アワード(賞)を獲得している。
その後現在に至るまで、個人住居とオフィスがミックスで入居。建物としては、一番幸せな時代なのかもしれない。

真正面から。

正面の前に小さな緑地がある、そして、その先には鉄道の線路。

イングランドの象徴として正面に描かれている、聖ジョージ。
またここでも、ドラゴンいぢめに余念がない。

角の塔部分の出窓。

その下の、装飾部分。彫が美しい・・・。

角の塔の屋根部分ディティール。

建物のサイドに回りこんでみる。

裏の中庭部分。
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Googleの俯瞰で見るとこんな感じで・・・、
裏の中庭部分(右側)は、誰でも入れるが、
建物に囲まれた左の中庭は、居住者・関係者のみ。
その真ん中にあるのがホール。

裏・中庭のギャラリー部分。

正面中央塔の裏側の時計。

ホールの塔部分。に、なぜ牛(?)が飛んでいるのかは、不明。

サイド斜め後ろからのヴュー。
この裏中庭から入って、どこかに・・・Le Gothiqueという、バー・レストランがあって、12時~0時毎日オープンしているのだそう・・・というのも、後でわかったこと。気がつかなかったが、中を見てみたかった。
それはまたいつか。
地図:
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名前の由来は後でふれるとして、この建物、セントラルロンドンとウチを行き来する鉄道のほぼ沿線に建っている。夏の間は木々に覆われて見えないのだけれど、秋に落葉すると、見事なゴシック・リヴァイヴァルの建物が見え始める。
ここに引っ越してきてから15年近く、ずっと興味を持っていた。
この秋、その界隈でカメラを持って、時間が余っていることがあったので、思いついて行ってみることにした。

ちらちら見えているのは、こんな「ゴス系」の建物。
私が「何、何?」と思うのも無理はないでしょう(笑)。
帰ってきてから由来等をサーチしてみてわかったのは、1859年 Rohde Hawkins(ロード・ホーキンス)設計の建造物で、現在は第二級保存建築物(Grade II listed buildings)。
様式的には、ゴシック・リヴァイヴァルでも、Scottish Baronial Style(スコットランド貴族様式)の影響が濃厚、そこに、フランスのシャトー建築の影響も受けている・・・と、いわれている。
建造の目的は、クリミア戦争(1853-56年)で戦死・病死した軍人の女子遺児を保護・教育するための孤児院だった。なので「Patriotic(愛国)」という語が、建造物名にくっついている。
とはいうものの、昔の孤児院にありがちな、かなり陰惨な境遇のバックグラウンドだったそう。
その後、第一次世界大戦時には戦傷者病院として使用され、その後、女子寄宿学校となり、第二次世界大戦中はスパイ容疑者の捜査・尋問部署として使われ、戦後は70年代半ばまでローカル校の校舎として使われていた。
70年代半ばに老朽化で使用不可となった建物は、そのまま荒廃して廃墟化したため、取り壊しが計画されていた。
ヴィクトリア期建造物の保存団体、The Victorian Society(ヴィクトリアン・ソサエティー)と地域団体の、取り壊し反対運動の結果、第二級保存建築物のリスティングを獲得、つまり、取り壊しや・外観変更が出来ない法的保護を得たことになる。
その上で、1980年に土地開発業者に売却され、6年をかけて修復された。
最後の最後まで、紆余曲折のある建物のようで、改修完成後の正式受け渡しの前日に、不明の放火でホールが焼失してしまうが、その2週間前に撮影された写真を元に、オリジナルの(hammer beam ceiling)ハマービーム天井を再復興させたのだそう。
この復旧が評価されて、国内外から修復アワード(賞)を獲得している。
その後現在に至るまで、個人住居とオフィスがミックスで入居。建物としては、一番幸せな時代なのかもしれない。

真正面から。

正面の前に小さな緑地がある、そして、その先には鉄道の線路。

イングランドの象徴として正面に描かれている、聖ジョージ。
またここでも、ドラゴンいぢめに余念がない。

角の塔部分の出窓。

その下の、装飾部分。彫が美しい・・・。

角の塔の屋根部分ディティール。

建物のサイドに回りこんでみる。

裏の中庭部分。
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Googleの俯瞰で見るとこんな感じで・・・、
裏の中庭部分(右側)は、誰でも入れるが、
建物に囲まれた左の中庭は、居住者・関係者のみ。
その真ん中にあるのがホール。

裏・中庭のギャラリー部分。

正面中央塔の裏側の時計。

ホールの塔部分。に、なぜ牛(?)が飛んでいるのかは、不明。

サイド斜め後ろからのヴュー。
この裏中庭から入って、どこかに・・・Le Gothiqueという、バー・レストランがあって、12時~0時毎日オープンしているのだそう・・・というのも、後でわかったこと。気がつかなかったが、中を見てみたかった。
それはまたいつか。
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William Morris Gallery (ウィリアム・モリス・ギャラリー)-2-
- 2013-12-05 Thu 10:00:00
- 博物館・美術館
William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)のイメージの続編で、ギャラリー2階部の部屋から。

Ideal Book (理想の本)という部屋は、モリスの詩や本への傾倒がテーマの展示。
ヴィジュアルとして美しく詩的な本を出版したいという、
モリス後年のパッションで1891年に設立されたKelmscott Press(ケルムスコット・プレス)の作品、
「The Works of Geoffrey Chaucer (ジェフリー・チョーサー作品集)」1896年。
本の構成、マニュスクリプト、装飾はモリス担当で、挿絵は大半をバーン・ジョーンズが担当。
バーン・ジョーンズ以外にも、一部Arthur Gaskin(アーサー・ガスキン)他の
イラストレーターが寄稿している。

同じく「ケルムスコット・チョーサー」のページより。
Cheltenham Art Gallery &Museum(チェルトナム美術博物館)の
バーチャル図書館で、この本の数ページが紹介されている。
そのリンクは<ここ>。

同室に展示されている、バーン・ジョーンの、チョーク・イラストレーションの一部。
モリスの詩、特にIcelandic Sagas(アイスランドのサガ)に対する傾倒に端を発して、
1871年と1873年に、実際にアイスランドを旅している。
そのときの様子を、冗談半分でバーンジョーンズが描いたものが・・・これ。
(このカリカチュアも展示品の一部)

シリアスでアカデミックな絵画で知られるバーン・ジョーンズだけれど、
意外にユーモラスで、カリカチュアが絶妙に・・・笑える。
Edward Burne-Jones: The Hidden Humorist
(エドワード・バーンジョーンズ:秘められたユーモア)
という本が出ていて、これがかなり愛らしい・・・。
Amazon.co.ukでは、<このページ>で販売されていて、4ページ公開されている。

これはバーン・ジョーンズが「パリスの審判」を御伽噺風に描いたタイル。
バーンジョーンズの、カリカチュアと「真面目」作品の中間、といった感じ。
あ~ぁ、ユーノ(ヘーラー)怒らせちゃったよ・・・知らんよ、どうなっても(笑)。

モリスがアイスランドから持ち帰った、装飾入りのホーン。
モリスの装飾文様が、ケルトやヴァイキング装飾の末裔なのがわかる。

別ウィングの部屋「Arts and Crafts」室では、モリスに端を発する「アーツ・アンド・クラフツ」ムーヴメントの、
その他のアーティストの作品を展示している。

椅子の背や、衝立のパターン、タペストリーのパターンのうねるような動感は、
アール・ヌーヴォーと、アーツ・アンド・クラフツの重なり合う部分。

鏡張りキャビネットに写りこむ、ステンドグラスやら・・・、

ディスプレイ・キャビネットのガラスに映りこむステンドグラス・・・、
など撮影して、遊んでるけれど、真面目に撮ったのはこれ。

Adam and Eve before God (神の前のアダムとイヴ)
Christpher Whall(クリストファー・ウォール) 1880年頃。
Man and Angel, Arthur Heygate Mackmurdo, 1886
Candle holder, Arthur Heygate Mackmurdo, about 1880
アーサー・ヘイゲート・マクマードデザインの、
銅版パネルと、壁掛けキャンドルスタンド。
Attendant Angels, Henry Holiday, about 1909-10
Angel with Dove, Adapted from a design by Louise B Davis,
painted and made by Thomas Cowell, 1920s.
左:ステンドグラス「随行の天使」ヘンリー・ホリディ 1909-10年頃。
右:ステンドグラス「鳩と天使」ルイス B デイヴィス
デザイン、トーマス・コウェル製作 1920年代。

これは誰のデザインかひかえてくるのを忘れたけれど、
20cm角程度のサイズの、小さなタペストリー。
後年、労働者の教育・地位向上に関心を持つモリスは、
社会主義運動家に転向していく。
もちろんこのギャラリーの2階のもう一つの部屋では、
社会主義運動家としてのモリスをテーマの解説展示がされているのだけれど、
ヴィジュアル重視、完璧ノンポリティカルの私は、その部屋はスルーして、
2階ランディングに展示されていた、同時代の画家、アルマ・タデマの作品に注目。

The Dinner, Lawrence Alma-Tadema, 1873
「晩餐」ローレンス・アルマ・タデマ 1873年
明るい日の映り込みが激しくて、うまく撮れなかったけど、
ギャラリーのデータベースは<このページ>。

新装オープンのために増築された、裏のロイズ・パークに繋がる庭に面するカフェ。
自然光があふれて、なかなか快適。

新装オープンならでは、もう一つの「なかなかやるな」は、
モリスパターンを貼りこんだ、トイレのドア。カフェの隣にある。

その庭も、やっと改修が終わったばかり、という感じだけれど、
後数年もすると、熟成した庭になることと。

庭から見たモリスギャラリーと、増築されたカフェ部。



そのまた後ろに、池の広がるロイズ・パークが続いている。
ギャラリーの後に、散策するのにちょうどいいところ。
William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
水~日曜 10:00~17:00開館 (月・火曜 閉館)入場無料。
地図:
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Ideal Book (理想の本)という部屋は、モリスの詩や本への傾倒がテーマの展示。
ヴィジュアルとして美しく詩的な本を出版したいという、
モリス後年のパッションで1891年に設立されたKelmscott Press(ケルムスコット・プレス)の作品、
「The Works of Geoffrey Chaucer (ジェフリー・チョーサー作品集)」1896年。
本の構成、マニュスクリプト、装飾はモリス担当で、挿絵は大半をバーン・ジョーンズが担当。
バーン・ジョーンズ以外にも、一部Arthur Gaskin(アーサー・ガスキン)他の
イラストレーターが寄稿している。

同じく「ケルムスコット・チョーサー」のページより。
Cheltenham Art Gallery &Museum(チェルトナム美術博物館)の
バーチャル図書館で、この本の数ページが紹介されている。
そのリンクは<ここ>。

同室に展示されている、バーン・ジョーンの、チョーク・イラストレーションの一部。
モリスの詩、特にIcelandic Sagas(アイスランドのサガ)に対する傾倒に端を発して、
1871年と1873年に、実際にアイスランドを旅している。
そのときの様子を、冗談半分でバーンジョーンズが描いたものが・・・これ。
(このカリカチュアも展示品の一部)

シリアスでアカデミックな絵画で知られるバーン・ジョーンズだけれど、
意外にユーモラスで、カリカチュアが絶妙に・・・笑える。
Edward Burne-Jones: The Hidden Humorist
(エドワード・バーンジョーンズ:秘められたユーモア)
という本が出ていて、これがかなり愛らしい・・・。
Amazon.co.ukでは、<このページ>で販売されていて、4ページ公開されている。

これはバーン・ジョーンズが「パリスの審判」を御伽噺風に描いたタイル。
バーンジョーンズの、カリカチュアと「真面目」作品の中間、といった感じ。
あ~ぁ、ユーノ(ヘーラー)怒らせちゃったよ・・・知らんよ、どうなっても(笑)。

モリスがアイスランドから持ち帰った、装飾入りのホーン。
モリスの装飾文様が、ケルトやヴァイキング装飾の末裔なのがわかる。

別ウィングの部屋「Arts and Crafts」室では、モリスに端を発する「アーツ・アンド・クラフツ」ムーヴメントの、
その他のアーティストの作品を展示している。

椅子の背や、衝立のパターン、タペストリーのパターンのうねるような動感は、
アール・ヌーヴォーと、アーツ・アンド・クラフツの重なり合う部分。

鏡張りキャビネットに写りこむ、ステンドグラスやら・・・、

ディスプレイ・キャビネットのガラスに映りこむステンドグラス・・・、
など撮影して、遊んでるけれど、真面目に撮ったのはこれ。

Adam and Eve before God (神の前のアダムとイヴ)
Christpher Whall(クリストファー・ウォール) 1880年頃。
Man and Angel, Arthur Heygate Mackmurdo, 1886
Candle holder, Arthur Heygate Mackmurdo, about 1880
アーサー・ヘイゲート・マクマードデザインの、
銅版パネルと、壁掛けキャンドルスタンド。
Attendant Angels, Henry Holiday, about 1909-10
Angel with Dove, Adapted from a design by Louise B Davis,
painted and made by Thomas Cowell, 1920s.
左:ステンドグラス「随行の天使」ヘンリー・ホリディ 1909-10年頃。
右:ステンドグラス「鳩と天使」ルイス B デイヴィス
デザイン、トーマス・コウェル製作 1920年代。

これは誰のデザインかひかえてくるのを忘れたけれど、
20cm角程度のサイズの、小さなタペストリー。
後年、労働者の教育・地位向上に関心を持つモリスは、
社会主義運動家に転向していく。
もちろんこのギャラリーの2階のもう一つの部屋では、
社会主義運動家としてのモリスをテーマの解説展示がされているのだけれど、
ヴィジュアル重視、完璧ノンポリティカルの私は、その部屋はスルーして、
2階ランディングに展示されていた、同時代の画家、アルマ・タデマの作品に注目。

The Dinner, Lawrence Alma-Tadema, 1873
「晩餐」ローレンス・アルマ・タデマ 1873年
明るい日の映り込みが激しくて、うまく撮れなかったけど、
ギャラリーのデータベースは<このページ>。

新装オープンのために増築された、裏のロイズ・パークに繋がる庭に面するカフェ。
自然光があふれて、なかなか快適。

新装オープンならでは、もう一つの「なかなかやるな」は、
モリスパターンを貼りこんだ、トイレのドア。カフェの隣にある。

その庭も、やっと改修が終わったばかり、という感じだけれど、
後数年もすると、熟成した庭になることと。

庭から見たモリスギャラリーと、増築されたカフェ部。



そのまた後ろに、池の広がるロイズ・パークが続いている。
ギャラリーの後に、散策するのにちょうどいいところ。
William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
水~日曜 10:00~17:00開館 (月・火曜 閉館)入場無料。
地図:
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William Morris Gallery (ウィリアム・モリス・ギャラリー)-1-
- 2013-12-02 Mon 19:15:54
- 博物館・美術館
話は9月にさかのぼり、今回は、9月の始めに訪れた、William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)のイメージ。
イギリス19世紀後半に活動した、いわゆる「デザイナー」の先駆け、ウィリアム・モリスはたいがい有名なわけだけれど、念のため・・・Jp.Wikiのリンクを<ここ>に。

ロンドンの北東、Walthamstow(ウォルサムストウ)の地下鉄駅(Walthamstow Central 駅)から、
住宅地を抜けて徒歩10分、ウィリアム・モリスが少年時代をすごした家が、現在は博物館となっている。

エントランスの階段横でお出迎えの、モリス像。

ショップ部も、そのエントランスにある。
このウィリアム・モリス・ギャラリー、私はそれこそ15年近く前に訪れたことがある。そのときは、地味でいまひとつ展示物も少ない・・・いわば、ぱっとしない博物館だった。
2007年には、ここを所有するカウンシルの予算カットから、閉館の危機にも見舞われていたが、閉館反対運動がおこり、ロタりー・ファンド(文化支援宝くじからの資金)や援助キャンペーンからの資金を獲得。
2011年から1年間にわたっての大改修の後、2012年8月に再オープンし、2013年6月には、Museum of the Year賞を獲得している。
新規オープンのこのギャラリーに来てみたかったものの、なにしろ西南ロンドンのウチからでは、ここ北東ロンドンのウォルサムストウは「地の果て」、なかなか訪れるチャンスがなかった。

エントランス入ってすぐ左側の、Morris&Co shop gallery(モリス商会)ショップ展示室。
1878年にOxford Street(オックスフォード・ストリート)にオープンした「モリス商会」の、
ショーールームを再現して、構成されている部屋。
ちなみに、現在でもMorris&Co.は存続していて、そのリンクは<ここ>。

キャノピー状の背のあるベンチ。
刺繍タペストリーや、家具の張り生地を保護するために、
実際の部屋は極度に暗く保たれている。
(写真は、明るく明度をあげているけれど・・・。)
それでも、見事な刺繍タペストリーを間近で見ることができるのは嬉しい限り。

その隣のワークショップ展示室。
展示台の下の引き出しにも、製作された壁紙やタペストリーが、
(現存するものは)オリジナルのデザイン画とともに展示されている。

さまざまな技法に関する解説もされていて、この部屋だけでも、
じっくり見ていたら1時間ぐらいかかりそう・・・。
この展示室だけでも、Museum of the Year賞獲得の説得力あり。

「モリス商会」のセラミック部を担当していた・・・ともいえる、
William De Morgan(ウィリアム・ド・モーガン)のタイル。
ド・モーガン夫妻の作品を集めた博物館が、バタシーにある。
その話は<この標本箱>に。
バーン・ジョーンズのステンドグラス。
壁紙用のオリジナル版木と、壁紙Trellis(トレリス)のプリント工程の解説。

その隣の「モリス商会」展示室にある、壁紙Trellis(トレリス)のオリジナル・デザイン画。
鳥の周りがすこし白っぽくて、鳥が浮き上がってみえるのには、理由がある。
植物の描写が得意なモリス先生だけれど、鳥や動物の描写がとても苦手。
うまく出来たもので、同じモリス商会同僚で友人の建築家Philip Webb(フィリップ・ウェブ)は、
動物や鳥の描写がとても上手い・・・ということで、
植物=モリス担当、動物・鳥=ウェブ担当という分業制ができあがった。
なので、先にモリスがノバラの絡むトレリスを描いて、鳥の入る部分を空けておいて、
そこに、あとからウェブが鳥を描きこんだもの・・・と想像できる。

その、「モリス商会」展示室。
Jane Morris in medieval costume (1861) By William Morris
中世風コスチュームのジェーン・モリス(妻)を描いたモリスの素描と、
若き日のモリスの肖像。そして展示されている手紙は、母に宛てたもので、
ここに、彼がアートと「美」に生きる決意が述べられている。
これは写真での展示だけれど、Oxford(オクスフォード)大学の学生組合図書館の壁画。
ラファエル前派グループの、リーダー的存在だったロセッティのオーガナイズで、バーンジョーンズ、モリス達数人のオクスフォード学生が参加して描きあげた。
この段階で、ロセッティ以外に絵画の経験があったのは、Arthur Hughes(アーサー・ヒューズ)だけだったそうで、なんとも大胆な試み・・・。
その上、経験が浅いことが技術的にも災いして、プラスター壁に直接描いたため、数年を経ずして、退色が始まってしまった。
なので、もともとは現在より、ずいぶん鮮やかな色合いであったという話。
テーマはその後も、モリス初め一連のラファエル前派グループが繰り返し描いた、アーサー王と聖杯伝説。
「若気の大仕事」だったのだけれど、モリスにとっても、ラファエル前派のアーティストたちにとっても、その後のクリエーター活動のきっかけとなった作品として、現在でも重要視されているもの。
おまけヴィデオで、このオクスフォード大学学生組合図書館の壁画の解説をYoutubeから。
次回も引き続き、ウィリアム・モリス・ギャラリーより。
William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
水~日曜 10:00~17:00開館 (月・火曜 閉館)入場無料。
地図:
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イギリス19世紀後半に活動した、いわゆる「デザイナー」の先駆け、ウィリアム・モリスはたいがい有名なわけだけれど、念のため・・・Jp.Wikiのリンクを<ここ>に。

ロンドンの北東、Walthamstow(ウォルサムストウ)の地下鉄駅(Walthamstow Central 駅)から、
住宅地を抜けて徒歩10分、ウィリアム・モリスが少年時代をすごした家が、現在は博物館となっている。

エントランスの階段横でお出迎えの、モリス像。

ショップ部も、そのエントランスにある。
このウィリアム・モリス・ギャラリー、私はそれこそ15年近く前に訪れたことがある。そのときは、地味でいまひとつ展示物も少ない・・・いわば、ぱっとしない博物館だった。
2007年には、ここを所有するカウンシルの予算カットから、閉館の危機にも見舞われていたが、閉館反対運動がおこり、ロタりー・ファンド(文化支援宝くじからの資金)や援助キャンペーンからの資金を獲得。
2011年から1年間にわたっての大改修の後、2012年8月に再オープンし、2013年6月には、Museum of the Year賞を獲得している。
新規オープンのこのギャラリーに来てみたかったものの、なにしろ西南ロンドンのウチからでは、ここ北東ロンドンのウォルサムストウは「地の果て」、なかなか訪れるチャンスがなかった。

エントランス入ってすぐ左側の、Morris&Co shop gallery(モリス商会)ショップ展示室。
1878年にOxford Street(オックスフォード・ストリート)にオープンした「モリス商会」の、
ショーールームを再現して、構成されている部屋。
ちなみに、現在でもMorris&Co.は存続していて、そのリンクは<ここ>。

キャノピー状の背のあるベンチ。
刺繍タペストリーや、家具の張り生地を保護するために、
実際の部屋は極度に暗く保たれている。
(写真は、明るく明度をあげているけれど・・・。)
それでも、見事な刺繍タペストリーを間近で見ることができるのは嬉しい限り。

その隣のワークショップ展示室。
展示台の下の引き出しにも、製作された壁紙やタペストリーが、
(現存するものは)オリジナルのデザイン画とともに展示されている。

さまざまな技法に関する解説もされていて、この部屋だけでも、
じっくり見ていたら1時間ぐらいかかりそう・・・。
この展示室だけでも、Museum of the Year賞獲得の説得力あり。

「モリス商会」のセラミック部を担当していた・・・ともいえる、
William De Morgan(ウィリアム・ド・モーガン)のタイル。
ド・モーガン夫妻の作品を集めた博物館が、バタシーにある。
その話は<この標本箱>に。
バーン・ジョーンズのステンドグラス。
壁紙用のオリジナル版木と、壁紙Trellis(トレリス)のプリント工程の解説。

その隣の「モリス商会」展示室にある、壁紙Trellis(トレリス)のオリジナル・デザイン画。
鳥の周りがすこし白っぽくて、鳥が浮き上がってみえるのには、理由がある。
植物の描写が得意なモリス先生だけれど、鳥や動物の描写がとても苦手。
うまく出来たもので、同じモリス商会同僚で友人の建築家Philip Webb(フィリップ・ウェブ)は、
動物や鳥の描写がとても上手い・・・ということで、
植物=モリス担当、動物・鳥=ウェブ担当という分業制ができあがった。
なので、先にモリスがノバラの絡むトレリスを描いて、鳥の入る部分を空けておいて、
そこに、あとからウェブが鳥を描きこんだもの・・・と想像できる。

その、「モリス商会」展示室。
Jane Morris in medieval costume (1861) By William Morris
中世風コスチュームのジェーン・モリス(妻)を描いたモリスの素描と、
若き日のモリスの肖像。そして展示されている手紙は、母に宛てたもので、
ここに、彼がアートと「美」に生きる決意が述べられている。
これは写真での展示だけれど、Oxford(オクスフォード)大学の学生組合図書館の壁画。
ラファエル前派グループの、リーダー的存在だったロセッティのオーガナイズで、バーンジョーンズ、モリス達数人のオクスフォード学生が参加して描きあげた。
この段階で、ロセッティ以外に絵画の経験があったのは、Arthur Hughes(アーサー・ヒューズ)だけだったそうで、なんとも大胆な試み・・・。
その上、経験が浅いことが技術的にも災いして、プラスター壁に直接描いたため、数年を経ずして、退色が始まってしまった。
なので、もともとは現在より、ずいぶん鮮やかな色合いであったという話。
テーマはその後も、モリス初め一連のラファエル前派グループが繰り返し描いた、アーサー王と聖杯伝説。
「若気の大仕事」だったのだけれど、モリスにとっても、ラファエル前派のアーティストたちにとっても、その後のクリエーター活動のきっかけとなった作品として、現在でも重要視されているもの。
おまけヴィデオで、このオクスフォード大学学生組合図書館の壁画の解説をYoutubeから。
次回も引き続き、ウィリアム・モリス・ギャラリーより。
William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
水~日曜 10:00~17:00開館 (月・火曜 閉館)入場無料。
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