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2014年10月 Archive
Thierry(ティエリー)とドライヴ -3- Château de la Rouërie(シャトー・ドゥ・ラ・ルエリ)
- 2014-10-28 Tue 10:00:00
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Thierry(ティエリー)おじさんと、Danaさんと3人のドライヴは、この辺りで前半戦を終えたかのように見えて・・・、実は終えてなかったかも、結果的に。
前回のChateau de la Ballue(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)の後に向かったのは、比較的近くの、ノルマンディー/ブリタニー境界線にまたがって建っている、Château de la Rouërie(シャトー・ドゥ・ラ・ルエリ)。
今年の7月から公開を始めたばかり、という、かなりマイナーなお屋敷。その昔、ティエリーは当時の女主人の老婦人に招待されて、一度ここを訪れたことがあるのだそう。 そのちょうど孫息子たちに当たる若い兄弟が、大屋敷を維持するために、農場アトラクションなどを企画して、公開・集客に踏み切ったばかり。 それをNetで知ったティエリー氏、ぜひ訪れてみたかった様子。

これがそのお屋敷。
17世紀に建造で、18世紀に改築されたものだそう。
クラシカル様式だけれど、大きな窓が開放的に採られている、
とてもフランス/コンチネンタル的な建物。


ティエリーやPおじさんの好きそうな、
ストレートで男性的な様式。

左がここのお屋敷の現在の当主で、兄弟のお兄さんの方。
右は、ティエリー氏。
ガイドツアーの時間には早かったのだけれど、
おしゃべり上手なティエリー、
何やかや受付の女性と話していたら、御当主、たまたま登場。
で、また話は弾んで、なし崩し的に、特別ガイドツアー状態に持ち込む。
口の上手な人は、こんな時特をする・・・(笑)。
このお兄さんも、弟さんの方も、今どきの青年なので、「当然」英語が話せる。
(ちょっとフランス語訛りがキツイのは、仕方ないとして・・・。)
なので、幸いな事に、ガイドツアーは英語で。

18世紀に付け足された、ファサードの紋章が無地。
フランス革命が迫ってきて、紋章を入れるどころではなかった・・・、
とかいう話。

屋敷が建っているところはブリタニー。
そのの正面から、南東に広がる敷地の先の遠景の部分はノルマンディー。

庭の横にバーンが建っていて、その前にあるのはガーデン用の物置小屋。
物置小屋にしておくのが、もったいないほど可愛い建物。

その向かい側の庭。

お屋敷の中は、ホールと図書室とラウンジの3部屋を公開。
ここはホールで、写真撮影OK.

この上の階では、実際に兄弟が暮らしているわけで、
まったく、人のお宅拝見的な印象。

ホールに架かるこの肖像画(の、複製)はLe Marquis de la Rouërie(ルエリ侯爵)こと、
Charles Armand Tuffin(シャルル・アルマンド・タフィヌ)
18世紀後半の、この屋敷の当主。
ここの屋敷の話の半分はこの人物についてで、
とにかく血の気が多くて、決闘やら戦闘やらが大好きな人物。
女性がらみのさやあて決闘が原因で、王立軍から外され、
今度はアメリカにわたって、独立戦争の援軍に回る。
(イギリスになにかと敵対するフランスは、
アメリカのイギリスからの独立を、大支援していたのだった。)
で、お屋敷としては、このアメリカではラファイエット
の次に有名な(だそう)仏人貴族・・・、ルエリ侯爵を「売り」にして、
アメリカ人観光客にアピールしたい、という目論見。
この血気盛んな侯爵と、お坊ちゃん兄弟は(幸か不幸か)血はつながってなくて、
フランス革命直後に、後継者なくこの屋敷で亡くなった侯爵のあと、
屋敷が売却された・・・だったかなんだか、話は忘れたけれど、
とにかく、お坊ちゃん兄弟の8代ご先祖がここのオーナーとなったという。

これは農場に行く途中にあるバーン(納屋)。
ここも、やがては改装して、コンフェレンス・スペースや
レストラン化することを計画中。

バーンの先のフットパスを横切ると、農場スペース。
そして、そのフットパスが境界線になっていて、
ここはもうボーダーを超えて、ノルマンディー側。

ここのアトラクションのあと半分は、この羊達。
何種もの、レア種を含めた羊たちが、区分けして飼育されている。

笑う羊・・・。

ちょっと懐いている。

こっちが弟さんの方で、農場側担当、お兄さんは屋敷と歴史担当、と一応分担制。
なかなか、どちらもイケメンなボンボン達ではある。

で、この弟さんと、相棒のイギリス原産ボーダー・コリーのお嬢さんで、
羊を柵に追い込む「Sheepdog trial(牧羊犬競技)」を実演するアトラクション。

やってる、やってる。
なんだけど、まだちょっとチームの息があって・・・はいなくて、
ちょっと手間取る。

気の強そうなおっさん羊に「なんやとー!オラ!!」と睨み返されてたじろぐ。
ここで、凝視の「目ヂカラ」で羊にいうことをきかすのが(ヤクザか?)、
牧羊犬の力量だそうで・・・、いやもうちょっと修行がいるかも(笑)。
すべからく、まだまだこれから、いろいろ盛りだくさんの企画を実現させていって欲しい、
Château de la Rouërie(シャトー・ドゥ・ラ・ルエリ)でした。

その農場の遥か彼方には、
Mont Saint-Michel(モン・サン・ミッシェル)が浮かび上がっている。
Château de la Rouërie
(シャトー・ドゥ・ラ・ルエリ)
La Rouërie, 35460 Saint-Ouen-la-Rouërie, France
地図:
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オマケヴィデオ。
牧羊犬競技模範演技。
こうやって腰を落として睨みを利かすんだな・・・、なるほど。
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Thierry(ティエリー)とドライヴ -2- Chateau de la Ballue(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)
- 2014-10-24 Fri 10:00:00
- 場所
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今回は、ドライヴの最初のメイン目的地Chateau de la Ballue(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)のイメージを。
ここはシャトー自体はホテルとして運用されていて、ヴィジターでも庭を訪れることができる。 トピアリーと整形式庭園という、典型的なフランス風庭園。

シャトーの敷地の向かいの駐車場の奥が、林になっていて、
そこにいくつか、ピクニックテーブルが設置されていたので、
まずここで、買ってきたデリランチを食べる。

そして、これが正面入口側からの眺め。
シャトー自体は17世紀建造のものだとか。

中を覗き見しながら・・・、

庭につながる通路を抜ける。

庭は大きく2つのエリアからなっていて、
最初の部分は、鬱蒼とした木立で彫刻的に構成されたエリア。

メイズ(迷路)がヘッジ(生け垣)で作られていたりもする。
ところで、ヨーロッパの庭で時折見かける、この迷路、
最短ではないものの、確実に抜け出す方法がある。
それは、左手を(右手でもいいと思うけれど?)
壁であるヘッジから離れないように、ずーっと辿っていくこと。
ここのメイズも、この方法で、難なく通過。
ま、もちろん迷うのが楽しいという話もあるけれど・・・、
いやいや、迷っている場合ではなくて、
この後過密スケジュールが押しているのだった・・・。

時折、噴水のある池があったりするのだけれど、
庭のあちこちに置かれている彫刻作品があって
(この噴水の左にもあったが)・・・、
どれもこれも、なんとも見苦しいコンテンポラリー・アート。
ここのシャトーがホテルに買い取られる前のオーナーが
設置したものらしいけれど、ちょっと趣味ひどすぎ。
そんなわけで、すべて割愛。

シーズン最後のバラ達。

その次に、シャトーのちょうど裏側に当たるエリアは、
対照的に、広々と空間が広がっている。

そして、ここは丘の上に当たるので、庭からの眺めが格別。

ブリタニーの田園風景が広がる。

それにしても、このトピアリーの見事な造形。
夏の間はヘッジの成長が早いので、メインテナンスが大変そう。
この辺りは、カリカリに刈られた直後の様子。
入口辺りのトピアリーはもうボウボウ気味で、
3人のガーデナーが刈りこみ作業中だった。
イギリス式自然風ガーデンの方が、メインテナンス楽かも・・・?

触ったら痛そうなぐらい、
シャープなエッジで刈り込まれている。

その間に柔らかなラインの花(なんだろう・・・?)が、
植えこまれていて、シャープなラインとのコントラストになっている。



入口側に戻ってくると、なかなかいい感じのカフェとショップがある。

ホームメードのケーキも。


食に疎いティエリー氏と私が、
そのまま次へ出発してしまいそうな勢いの中、
カフェイン投入の必要のあるDanaさんは、ここで「コーヒー」切望。
そんなわけで、しばし休息・・・、
だがしかし、これが最初で最後の「お茶タイム」になろうとは、
私も予測だにしなかったのであった・・・。
Chateau de la Ballue
(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)
35560 Bazouges la Pérouse France
公開: 3月1日~11月15日 毎日。
入場料: 大人9.5ユーロ。
地図:
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Thierry(ティエリー)とドライヴ -1-
- 2014-10-20 Mon 10:00:00
- 日記
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前回のフランソワーズに引き続き、数日後には今度は、やはりPおじさんの友人のThierry(ティエリー)が、城+庭を訪れるドライヴに連れて行ってくれることになった。
彼は、もともとノルマンディーの西隣、ブリタニー出身なので、ブリタニーに詳しい。 そして、「知識探求」なキャラクターなので、いろいろマイナーな見どころを知っている・・・ことは、察しがついた。
しかし、私達がちょっと甘く見ていたのは、彼の「やりだしたら止まらない」キャラ。 Pおじさんからも、フランソワーズからも、「あー、ティエリーと出かけたら帰れないよー。」と、ほのかな警告が発せられる中、乗せて行ってもらえるならゴキゲンのDanaさんと私は、何のためらいもなく、朝から一同で出発!!

朝10時、まだ朝日な感じで日ざしが低い中、西へ西へと走る。
乗っているのは、Pおじさんのヴァン。
アンティーク椅子コレクター・ティエリーの愛車は、椅子最優先になっているので、
私達2人が乗り込むこと不可能。
ル・シャトーで車を乗り換えてのドライヴ。

途中の小さな村のスーパーで、まずガソリン給油。

西へ・・・、

西へ・・・、

ひたすら西へ、ブリタニーへと向かう。

最初のストップ・ポイントはここ、Ducey(デュセィ)の
Château des Montgommery (シャトー・ドゥ・モンゴメリ)。
これは、ブリタニーに向かう幹線道路に、ほぼ面した形で建っている。

17世紀初頭の建造の、ルネサンス様式のファサード。
現存はしていないが、本来は左右対称に左側にもウイングがあった、と、考えられる。

現在は自治体の所有で、
7-8月の火・木・土曜日、3:00pm-4:00pmの間、内部も公開されている。
時間帯がまったく合わないので、今回は外から見るだけ。

その隣の建物の窓とシャッター(鎧戸)。
車に乗り込んで、Ducey(デュセィ)の街の中心を抜けて、約1km、

ティエリーおすすめのブロカント <場所はここ>。
オープン:月~土 9:30am-12:30pm, 14:00pm-19:00pm、日・祝 14:30-19:00pm

前にもラフなテクスチャーの家具もの、を収納展示している場所があって、
椅子を掘り出しているのかとおもいきや・・・、実は扉を掘り出していたティエリー。

メインのバーンの中は2階になっていて、はんぱない物量。

なんとなく、1階がアンティークで、2階がヴィンテージ/セコハン・・・な感じ。


私は再び皿を買って・・・、もう充分うちに皿はあるので、
これ以上買うまいと心に誓うのだった・・・。

ブロカン屋を出て、再び西へ。
ノルマンディーとブリタニーのボーダーを超える頃には、
Mont Saint-Michel(モン・サン・ミシェル)が、はるか彼方に見える。
モン・サン・ミシェルに向かうときにはPontorson(ポントルソン)の町を北に折れる。
今回はポントルソンの町をすぎて、反対の南側のD90にルートを取る。

次に庭を見にお城を訪れる前に、
途中のBazouges-la-Pérouse(バズジュ・ラ・ペロウス)村のデリで、
食べ物を仕入れて、庭のピクニック・エリアでランチとすることに話がまとまって、

バズジュ・ラ・ペロウス村で、一旦停止。

ランチを仕入れて、目的のChateau de la Ballue(シャトー・ドゥ・ラ・ベリュ)へと走る。
というところで、話は次回に続きますよ・・・なんだけれど、明日から日本から隊長がロンドン入りなので、恒例の取材撮影が一週間ほど。 合間にちょっとペース落ちながらで、更新予定です。
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Françoise(フランソワーズ)とドライヴ
- 2014-10-17 Fri 10:00:00
- 日記
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ペーターおじさんのお友達のFrançoise(フランソワーズ)が、ノルマンディー田舎・車なし滞在中の私達を、ドライヴに一日連れだしてくれた。 正確には、ドライヴというよりは、ブロカンテめぐり、というのが正確なところかもしれない。

La Ferté-Macéという町の外側を走り、
まずは、灯油を探して、大型スーパー・マーケットに向かう。
(夜のアネックスが冷え込むので、Pおじさんが灯油ストーヴを貸してくれたものの・・・
3-4時間分しか灯油が残っていなかったのだった。)
夏に灯油を買う客はほとんどいないようで、売り場には並んでいないのを、
スーパー併設のガソリン・スタンドから、灯油缶に詰めて持ってきてもらう。
この辺りの交渉は、ネイティヴの仏人がいなかったら無理、無理。

その後、最初の目的地、Bagnoles de l'Orne (バニョール・ドゥ・ローヌ)に向かって走る。
ここではちいさなブロカント・マーケットが催されている。
その前に、通過したお城が・・・、

Château de la Roche-Bagnoles(シャトー・ドゥ・ロシュ・バニョール)

19世紀のルネサンス・リヴァイヴァル様式の建物は、
現在では地区のコンフェレンス・センターとして使われているそう。
この町は19世紀に温泉リゾート地として開発されて、人気のあったところ。
様々な、19世紀のデコラティヴな建物が残されている。
(車からの撮影はうまく行かなかったけれど・・・。)

シャトーのディティール。

前の噴水ごしに。

周辺は林に囲まれた高台になっていて、なかなかいい眺め。

裏の林の中に、小さなチャペル。

その後、その小さなブロカント・マーケットへ。
これはもう、UKでいうなら、カーブーツ。

フランソワーズの弟のルイがスタンドを出していて、
Danaさんはそこでお皿を購入。
私は結局見てただけで、戦利品なし。
ちなみに、前回のトマトおじさんと再会したのは、ここでのこと。

この段階ですでに雲行きは怪しくなってきていて、
私達が車に乗り込んでから、本格的に雨が降り始めた。
そうなったら、こういう青空マーケットは、どうしようもなくなってしまうよな・・・。

雨が降り出す前に、私達は車で出発。
(マーケットは、この教会裏の空き地で催されていたのだった。)
このあと、フランソワーズにガレットを、ランチにごちそうになる。
それがまた、とても美味しい。
パリで食べたガレットより、本場ノルマンディーの方が、
ガレット自体のそば粉の味が、ずっと濃厚。

車はノルマンディーらしい、上り下りする道を延々と走る。
もうこの辺で、どこを走っているかは、よくわからなくなっている。

そして着いたのが、究極のブロカント、というか・・・サルベージ・ヤード(廃品処理場)。
フランソワーズの呼ぶところの、ムッシュー・ラング(スペルなんて想像もつかない・・・笑)、
ペーターおじの呼ぶところの、Serge(セルジュ)のヤード(お店とは・・・いえないよな。)。

こういう中からめぼしいものを掘り出すのが、ブロカントのプロというもの。
フランソワーズ、発掘作業中。

つくねられている、ジーザス先生。

倉庫の中もこんな感じ。
かろうじて人間一人が通過できる通路を残して、
一面に積み上げられた、古物達。

オイル・ランプいろいろ。
私はエングレーヴィングのはいったガラス・ボトルと、
ピューター製の小さなフレームを購入。
気に入ったものがあれば出してきて、
裏の自宅あたりか、隣のもう一つのもっと「ハードコア」な方のサルベージ・ヤードから、
ムッシュー・セルジュ・ラングを探し出し、値段をつけてもらって、キャッシュを手渡す・・・
というような購入の仕方。(価格帯は10-15ユーロなもの多し。)
ハードコアな印象のヤードだけれど、人のいいおじさんな感じのムッシュー・ラングは、
なかなかの好対象。

隣のもう一つのもっと「ハードコア」な方のサルベージ・ヤード・・・、というのはこれ。

ここはもう完全に、金属スクラップになるものが、素材別に仕分けられている様子。
いやもう、「ブロカン屋の現場」を垣間見る、貴重な経験。
このあと、フランソワーズお店Eclectiqueに向かって、そこでまたお買い物。
賃貸契約の関係上残念ながら、11月には閉店してしまう「Eclectique」なので、いろいろ特別セール価格にしてもらった。
(11月以降、フランソワーズは、Donfront(ドンフロン)近くの幹線道路沿いの、アンティーク・センターにブースをひとまず借りる予定になっているとか。 なので、お店におろしているKotomiジュエリーも、一緒にそちらにお引っ越しの予定。)
お店の後は、またル・シャトーまで送ってもらって、 フランソワーズにはお世話になりっぱなし。 どうも、ありがとう^^。
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Briouze(ブリウーズ)村の月曜市
- 2014-10-14 Tue 10:00:00
- 場所
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Le Château(ル・シャトー)の最寄りの町はFlers(フレア)なのだけれど、パリから来る鉄道だと一駅手前に、Briouze(ブリウーズ)という町と村の中間ぐらい・・・多分、村サイズ、というところがある。
ここも距離的にはFlersとあまり変わらない。フランソワーズのお店のあるEcouche(エクシェ)に向かう時は、この村の中を通過するので、何度も通ったことがある。本当に小さい町で、さして用事もないので、停まってみることはなかった。
今年は車がないので、Pおじさんや友人が何かと車を出してくれたり、買い出しに連れて行ってくれたりする。
この時も「月曜にBriouzeでマーケットが出るが行くか?」と、Pおじさんが声をかけてくれた。
主に食材のマーケットで、村のジャンク屋のようなブロカン屋もこの月曜だけオープン、そして牛市もあるという。 なにしろ、全国一斉ヴァカンス・キャンペーン期間中なので、市自体今月は小規模だそうだけど、ちょうど野菜も必要になってきたし、面白そうなので連れて行ってもらうことにした。

村の教会の前あたりから、ポツポツ屋台が出ている。
通常はびっしり屋台が立つそうだけれど、
みんなホリデー・モードなので、ポツポツといった感じ。

この市で最大のヒットが、このトマトおじさん。
何十種ものトマトがぎっしり並ぶ。

トマトを語らせたら、ノルマンディーNo1かも。
もちろん、ここでは何種類かトマトを買った。

何事も匠というもの、笑顔が爽やか。
Pおじさんも、トマト購入、で、その後日談というのが・・・、
あまりにそのトマトが美味しかったので、
プシャーにまで盗み食いされてしまったという・・・綺談。

Pおじさんに頼まれて撮った、犯罪の現場。

「え?」
その話を、また別のマーケットで屋台を出していた
トマトおじさんにしたら、大受けだった。
そう、トマトおじさんは毎週、曜日ごとにBass-Normandie(バス・ノルマンディー)の
いろいろなマーケットに出店して、トマトを布教しているのだった。

こちらは、野菜と果物。
いつもは奥さんと娘さんと、3人で屋台を切り盛りしているそうなのに、
女性チームはホリデーなのか、おじさん1人。
否応なく、買うのに長いキュー(行列)ができる。

写真など撮りながら待つ。

これは、ゴート(山羊)チーズの屋台。

南フランス・プロヴァンスのオリーヴ石鹸。
手がしっとりして肌にいいので、ウチでも愛用している。

ここは、屋台ではなくて、ちゃんとお店のパン屋さん。
クロワッサンと、アップル・タルト的なものが、とても美味しかった。

壁に掲げられているのは、正統パン屋さんのサイン。

そのまた近くの、地元の人に人気のビストロ。
理由は、スターター+メイン+チーズ+デザート+コーヒーの
5コースで12ユーロのランチ。
あまり安いので「あ、それだったら私達で、おじさんに今度ごちそうしたげる。」
ということになり、次の金曜日に食べに来たのだった。
フランスだけあって、味もまずまずイケてる。
平日の昼間は、周りの農家のおっさん達ばっかりで、
全然おしゃれとはいいがたいけど・・・。
(Pおじさんとて、おっさんだから、それでいいのか。)

これが件の、ジャンク屋のようなブロカン屋。
Pおじさんを先頭に乗り込む。
しかし・・、中は到底フォトジェニックとはいえないので・・・割愛。

ウィンドウの風景。

椅子の後ろに散乱する箱群で・・・ま、
だいたい中の様子は察せられることと(笑)。
とはいえ、Danaさんは気球の絵付きの可愛い皿を、
私はサビサビだったけれど、ちゃんと機能する小型のオイルランプを、
(なんと)1ユーロで購入。

その斜め向かいのこの建物、人が群がっていて、牛市開催中。
なんだかもっとこう・・・賑やかな競り市のようなものを想像していたけれど、
そんなではなくて、かなり地味。
その昔は、ノルマンディー最大の牛市場だったこともあるとか、ちょっと信じがたい?

この時はちょうど、子牛が売られていた。

競りではなくて、三々五々集まって話し合っているのが「商談中」。

ドキドキ・・・。

商談成立で、引き取られていく子牛。

いやだー、っていうのを、無理無理ヴァンに乗せる。
この子達は「乳牛」なので、即食べられてしまうわけではなくて、
あたらしい農場に「引っ越し」なだけ。
この界隈の牛達、農場でかなり呑気に暮らしている風なので、
さほど悲惨さはないかも。

牛のお嬢ちゃん、元気でな。

と、いうような、ノルマンディーの田舎町の市の日でした。
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Annex(アネックス)滞在 2014
- 2014-10-11 Sat 10:00:00
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ル・シャトーの話に引き続いて、私達の滞在していたAnnex(アネックス=別館)でのホリデーの日々のイメージ。
アネックス滞在の2011年は<このページ>、2012年は<このページ>、2013年は<このページ>に。

例年私達の家となるアネックス。

滞在中の主役はやはりこの方でしょう・・・実質城主プシャー。
どんどん厚かましいおっさんぶりを発揮して、
アネックス入り浸り、おやつ請求し放題。
ちゃんと本館でご飯をもらっているので、
食べ過ぎてはいかんというので、朝ご飯を催促しにきたら、
本館の食事場所に誘導・・・という作業を連日。
本当に今年は良く面倒をみさせていただきましたよ。

いやしかし、この顔には抗えない・・・。

この、ドアの隙間から差し出されたポーが、城主訪問のサイン。

プシャーを送って行ってから、朝ごはんの準備。

食べられそうでいて・・・まだ熟していなかったリンゴ。

アネックスの前の野草。

裏の農家の乳牛達。

今年は車なしの私達、一番近いSaires-la-Verrerie(サリ・ラ・ヴァレリ)村まで歩いてみた。
村までは敷地の入口から、徒歩で約20分。
因みに、アネックスからル・シャトーの敷地を抜けて、村道に出るまでで約4-5分。

村に唯一のよろずやさんが3年前に引退閉店した後、
実質、店がひとつもない状態だったところ、
近頃、その元よろずやさんの店が、カフェ・バーとして再オープンしたという話。
パンも売っているし、コーヒーも結構いける、という。
これは、偵察してみるしかあるまい。

Photo by : Noriko Stardast
と、いうわけで、村道をてれてれ歩く、おっさん風情の私。
撮影は、後ろから歩いてくるDanaさん。

途中のサリ・ラ・ヴァレリ村のサインに掲げられたユニオン・ジャック。
え?UKから「有名」フォトグラファーが来村するって、どうして解ったんだろう?
というのが、鉄板自意識、私の第一印象。
ちかくば寄って初めて、1944年8月17日の日付に気がつく。
そう、ノルマンディー上陸作戦後、8月17日に英軍がこの村まで進軍し、
村を独軍から開放した・・・つまり、今年のノルマンディー上陸作戦、60周年記念行事の一環。
いやはや、この地では歴史は、まだまだリアルにいきづいているのだった。

件のバー「赤ひげ」の前で、たむろしていた若い衆の一人に、
「わー、写真撮ってー、写真撮ってー!!」と歓迎される。
だから、「有名」フォトグラファーが来村するって、どうして解ったんだろう?
(もういいって・・・。)
彼は実はオランダ人(なので、この田舎で英語が話せる)で、木工工芸家兼大工。
Pおじさんの仕事に興味があるそうなので、
この後車に乗せてもらってル・シャトーに帰り、Pおじさんに紹介することに・・・。

コーヒーを飲まない私は、オレンジジュースにクロワッサン。
店を撮るのはすっかり忘れて、上の大工のジョンと喋っていた。

話は変わって、アネックス裏の麦畑は刈入れの真っ最中。
朝は露が降りるので、刈入れはできず、麦の乾く午後からの作業開始で、
例年、ライトで照らして深夜まで作業が続く。
寝る時間(12-1時)でも作業の騒音が続くので、耳栓持参。
静かな田舎なのに、ちょっと興ざめ・・・と思っていた。

今年は私達の滞在の直前までずっと雨がちで、
農家は刈入れ時をすでに逃し気味。
この日の夜からまた天気予報では雨、その後連日雨の予報。
なので、この午後が勝負。

ガンガン働いていたのが、急に静かになったので、終わったかと思いきや・・・、
なにか詰まって故障したらしく、全員寄ってたかって修理中。
がんばれ、お百姓さん達、と、アネックス前から、あまり助けにならない声援を送る。

声援のかいあって(?)か、刈入れ機復興。
夜からの雨の前に、見事にまわりの麦畑はすべて刈入れられて・・・、

ころんころんの干し草ロールだけが残っているのだった。

今年は、12日間もみっちり田舎暮らしを満喫した後の、最後の夕暮れ。

その後、突然アクシデントの、停電。何の事はない、本館も停電。
つかの間復旧して、また停電。
唯一の近所、裏の農家でも停電かどうか、おじさんが尋ねに行ったら、
夜9時過ぎだったので、すでに寝静まっていた・・・という・・・。
翌朝も停電は続く中、とにかく早朝の列車に乗り込むべく
Flers(フレア)の駅まで見送ってもらう。
あとでPおじさんに聞いたら、原因不明で・・・でも無事復旧している、そう。
なんだかよくわからない田舎の事情ではある(笑)。
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Le Château(ル・シャトー)パーティー 2014
- 2014-10-08 Wed 10:00:00
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今回は、例年私達の滞在に合わせて催される、ル・シャトーのパーティーの様子を。

今年も、なんやかやで20人以上の来客予定。
最初の仕事は、作品展示室に21人分の席をしつらえること。
展示室の激重い巨大ソファーと椅子を端に寄せてスペースを作り、
ガーデンテーブル3つをかき集めてきて、
その上にこの時専用の、大きな円形に切り抜かれた合板材を載せる。

そこに、これまたこの時にしか使わない、丸テーブルクロスをかける。
年に一度出してくるものだから、シワシワ・・・なのを、
上にかけてから無理やりアイロンがけする(これ、私の仕事)。
で、敷地中から今度は椅子をかき集めて、蜘蛛の巣を払うと、
見事なミックス・マッチと化す(これも一部Danaさんと私の仕事)。
この部屋は、用意完了。

シャンパン片手に余裕のDanaさん。
の、右に見えるのが私達制作のベトナム風生春巻き。
最寄りの町の大型スーパーで寿司キットを見つけ、
寿司をつくろうと考えていたのに、
前日の買い出しの時に見たら、全部売り切れ。
やむなく、その隣にあった、生春巻の皮を買って、急遽予定全変更。
この方が簡単でよかったけど。
いやだから、生春巻きだって言ってるのに、
あくまでもそれを「寿司」と呼び続けるPおじさん。
実は、違いがわかっていない・・・。

シャンパン準備完了。
右に見える見苦しいプラケースは、ここに水を張って、
本館+アネックスの冷凍室満杯にして、氷を作った残骸。

これも年に一度の登場の、お皿たちも準備完了。
・・・で、待っているのは、おじさん御用達のデリからのデリバリー。

待ってるうちに、えらい雨降ってきたがなー。

といっていたら、雨の中のデリバリー。
「ささ、中へ、中へ。」

ラップを外して、

準備万端!! Bon!!

料理が揃ったら、

タイミングよく続々とお客さん到着。
写真を撮っているのは、Pおじさんの仲良しのティエリー氏。
ティエリーおじさんには、今回、ブリタニーまで
「ハードコア・ドライヴ」に連れていってもらったけれど、この話はまた後日。

まずは、シャンパンに始まって、

ビュッフェ・スタイルで、好きなものをとって、隣の展示室で食べる。

今年はホロホロ鳥のクリーム・ソースがメイン。

前回の屋根裏部屋でフォト・セッションした、件のアパレル・デザイナーのアリーンさん。
パーティー用テーブルクロスも、彼女のお手製。

食事が終わる頃には、すっかり外も晴れあがったので、みんななんとなく外が好き。

前回の18世紀絵画を修復した、アメリさん。

お父さんに連れられてきた女の子が持っていた、キティちゃんボールで、
突然始まる、フットボール大会。
Pおじさん、フットワーク軽し。

その後は、いつも日向でおしゃべり・・・、

が、えんえん続く。
真ん中の最強のロングヘアーは、Pおじさんと同じオランダ人のマーシア。
髪は、8年間切らずに育てたのだそう。
彼女もノルマンディー在住で、織物を制作している。
フランス版Etsyのような、alittlemarketで販売中<このページ>。

今年も、楽しい美味しい、ル・シャトーパーティーでした。

オマケ・・・は、ティエリーおじさん撮影の、Danaさんと私。
後片付け中、というか、残り物をアネックスにもらって帰るところ。
ちなみにDanaさんのワンピースは、ブロカン屋で購入の・・・、
寝間着とも、作業着とも、下着とも・・・そのすべてとも呼ばれているもの。
「それにミスマッチなジュエリーを、どんとつけるのじゃ。」
というPおじさんの提案で、Kotomiジュエリーとのマッチング。
結果、ちょっと怪しい教祖風(笑)。
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Le Château - ペーター・ガブリエルザの家 - 2014
- 2014-10-05 Sun 10:00:00
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本題の前に、近況余談。
去年の年末から、写真とジュエリーとで突っ走り続けの仕事トンネル、やっと9月に入って抜けたかも。 で、時間ができたら、突然・・・一念発起で、近所のジム/プールのメンバーになった。
いやまったく、運動不足どころか、自分の人生の中で運動なんてしたことない。幼い時に外で遊んでいないので、体育教師に諦められるほどの運動神経で(スキップというものができない)、これほとんど障害系かも・・・の、域。
若い時に運動していて、後でしなくなるより、そもそも最初から運動なんてしない方が健康にはいい・・・という、持論だったのだけれど、中年ともなると、どうやらだんだんそれも通用しなくなってきて、致命的ではないにしろ、あちこちにガタが出始める。
唯一好きな運動は水泳で、それも顔を水に浸けない平泳ぎ。 なので、2週間に1回Wimbledon(ウィンブルドン)のプール/ジムの一日券を買って泳ぎに行っていた。それが、突然、そこが一日券システムから脱退したものだから、激困った。
Netでサーチしてみたら、実は家から裏道を歩いて5分のところに、大手チャリティー病院系列のプール/ジムがあることを発見。 試しに見に行ったら、ヴィクトリアン期の旧水道施設を改装した建物で、まず建物から気に入ってしまった。 で、ジム設備は広くてゆったり、プールも明るくて、サウナ・スチーム室・ジャクージ、すべて私の欲しいもの完備。
最初は週一回ぐらいプールだけ使うつもりが・・・ほぼ毎日、ちょこっとジムで運動してくる、などという前代未聞な習慣ができつつある。 いや、実はひとりで勝手に、マシン相手にカタカタ運動するのって、オタク系の私には向いているのかもしれない? さーて、いつまで続くことやら・・・という近況でした(笑)。
ここからが本題で、ノルマンディーのペーターおじさんの家、Le Château(ル・シャトー)の今年。
さすがに4年目ともなると、以前ほど撮りまくりはしないけれど、それでも以前撮り逃しているところ、今年のちょっとした変化を撮ってみた。(以前のル・シャトーのエントリーは<このサーチ>と<このサーチ>に出てくる・・・タグのハイフンを間違えてて、2つに別れてしまってた。)

正面入口の階段を上がった、2階のランディング。
床石に彫ってある、3つの丸は、18世紀に建てられた時からあった、
「魔除け」「幸運の印」的なるものなのだとか。
このランディングの、左に架かっているのが・・・、

Pおじさんが、オランダのオークションで競り落とした、この18世紀の家族の肖像。
配送依頼中の手違いで、キャンヴァスが破れるダメージを受けたのだけれど、
去年見事に修復されていた・・・のを、撮り逃していた。

ランディングから、ベッドルーム側を覗いたところ。
2階も1階もあちこちの部屋を、
近頃全部自分のベッドルームにしているらしいPおじさんなので、
ちょっと遠慮して、今回は立ち入らず。

ランディングから、ベッドルームとは反対側の倉庫に向かう。

暖炉の上に・・・、

乗っているものたち。

大きな作業台の上に、雑然と並ぶ様々な古物達。

箱に詰めるものには、永遠に困らないよね・・・おじさん。

その奥の小さい方の倉庫、が、きれいに片付いている。


架かっているのは、おじさんが着るわけじゃなくて、ディスプレイ。
19世紀のジャケットだったものに、スパンコール飾りを付け足して、
その昔ステージ衣装に使われたものだとか。

屋根裏部屋に上がったら、ここでも制作進行中。
どうやら、ペイント作業場は屋根裏、ということのよう。
しかし・・・、こんなデカくて重い物を、
あの狭い螺旋階段から持って上がってくるのが、大変だろうけど。

結局出窓はまだ入らずで、パースペックスで覆われたままの屋根は、
北側に面していて、ちょうどいい明かり取り。
この元教会装飾パネルは、結局この後、端材をのせてみているあたりで左右カットして、小さくしたのだとか。
左のピラーは一体何?と思ったら、アンティーク・ディーラーで仲良しのグラダおばさまの、
アンティーク・ブースのディスプレイ用なのだそう。
仲良きこと、微笑ましき哉(笑)。

まだ繋がっていた段階のパネルの、ディティール。

で、ふと、後ろを振り返ると、屋根裏の一室が部屋風にディスプレイされている。

友達のアパレル・デザイナーが、ここでファッション写真を撮影に来たので、こうなったらしい。

リネンのシーツが、いい味出している。
部屋が狭くて暖房効率がいいので、冬になったらここにオイル・ストーブ持ち込んで、
寝室にしようかな・・・と考え中、だそう。
猫はいろいろな片隅に、気分次第で「その時の巣」を作る傾向があるけど、
ネコ科なおじさんの言動も、まったく同様。

もともとのペイント部屋、隣の部屋の机の上に、ガラス器が積み上げられている。

ブロカン屋で一山いくらで売られていた、科学試験用ガラス器。

どう使おうか考え中・・・と言うので、
「ガラスの中にペイントを垂らして、
そこから箱インテリアにペイントがこぼれている・・・様にするとか・・・?」
などと、私達が提案すると、早速翌日には、
いくつか小型のガラス器が、アトリエのテーブルに降ろされていた。
思いついたら、行動は迅速なおじさん。

今年も一段と元気でごきげんなおじさん、と、実質の城主プシャー。
「わしにフォーカス入ってないぞーっ!!」って言われそう。
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Peter Gabriëlse (ペーター・ガブリエルザ)箱彫刻新作
- 2014-10-02 Thu 10:00:00
- 装飾アート/デザイン
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標本箱はやっと夏のノルマンディー、ル・シャトーにたどり着いて、最初のエントリーは、やっぱり「城主」ペーターおじさんの箱彫刻新作でしょう。
なんだけど、ちょっと数が少ない。おじさん、去年・今年とオランダでアート展参加が続いて、そして、6-7月にユトレヒトのギャラリーで企画展があったので、夏の私の作品撮影を待たずに売れてしまったものやら、まだユトレヒトで展示中のものやら・・・で、ル・シャトーの新作ストック、例年より少ない目なのだった。 ともあれ、人気なのはなにより。
(ちなみに、もしこのエントリーで、初めておじさんの作品を見た方のために・・・撮影済みの全作品は<このページ>に。)

Box022 サイズ:102x71x14cm
ロマネスク・アーチの美しい2階建て。

1階のディティールは、はしごの影が効果的。

これは2階から見たところ。

Box023 サイズ:63x38x11cm
これはやや小型の作品。
近頃この鮮やかなブルーを、よく挿し色に使っている。
意味やコンセプトを尋ねようものなら、きっと
「ペイントが余っとるからぢゃ」的なスカした返事が帰ってくるに決まっている。

さっそく共同制作の蜘蛛入居で、
おじさんには作れない蜘蛛の糸をつけては、
作品にテクスチャーを加える。

Box024 サイズ:91x34x14cm
これは縦に長いキャビネット扉を、フレームにした作品。
今年1月のナールデンのアート・アンティーク・フェアにも来ていて、
一度撮影済みだけれど、会場が暗くて色が正確に出せなかったので、
もう一度自然光で撮り直し。

そのディーティール。
ちいさな彫像がとてもステキ。

Box025 サイズ:86x52x13cm
これも1月ナールデンのフェアから撮り直しのもの。

布に見えるのは、薄紙を糊で固めたもの。
おじさんの使う1:24のサイズでは、
ティシュー・ペーパーが、一番リアルに布の質感になるんだそう。

Box026 サイズ:114x51x13cm
これもナールデンで見たと思った。

しかし、窓の向こうの部屋に、椅子が置かれているのには気づかなかった。
もしかして、後で付け足した?

Box029 サイズ:39x39x5cm
これもナールデンの再撮。
このタイプの8角箱を私も1つ買って、この夏の旅行の時に持って帰ってきた。

そのディティール。

Box028 サイズ:47x47x6cm
この8角箱シリーズ、小型で、インテリアではなくてコラージュで、
そしてライトも入っていないので、お手頃価格。(350-400ユーロ)
なので、需要があるらしくて、幾つかまたこのタイプの新作が。

私が買ったのと同じサンゴ入り。
因みに私の買ったのは<これ>
(会場撮影なので、色がおかしいけど・・・。)

Box027 サイズ:41x41x5cm
おじさん、この手のアンティークの断片は、城中持っているので・・・、
素材には事欠かないはず。

ディティール。

Box030 サイズ:42x42x5cm

ディティール。

Box031 サイズ:34x34x5cm

ディティール。
また来年も、ペーターおじさん、1月末のナールデンのフェアに参加予定で、同時にユトレヒトの隣町Zeist(ザイスト)のSlot Zeist(スロト・ザイスト=ザイスト城)で開催の、箱アート展にも出展が決まっている(2015年1月18日~4月6日)。 なので、専属フォトグラファー化している私にも招集がすでにかかっていて、またしても真冬ど真ん中の、アムステルダムに飛ぶことに。 まだまだ先の話だけど・・・。
まずは、標本箱、次回からはノルマンディー話に突入予定。
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