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2015年03月 Archive
Pottery Painting (ポタリー・ペインティング)
- 2015-03-30 Mon 10:00:00
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去年の11月頃から、もう一人、内なるシュヴァル氏がいて・・・、こっちの方はポタリー・ペインティングに毎週のように行きたがる。
このポタリー・ペインティング、東京の友人に話したら「日本でもあるよー。」と言っていた。
Netでざっと見た感じでは、どうやら日本には「上絵付け」と「下絵付け」のスタジオ、というか、「お教室」がある様子。(「上絵付け」と「下絵付け」の違いは<このブログ>に簡潔明瞭に解説されていた。)
UKにも一般的に、Pottery Painting(ポタリー・ペインティング)とかCeramic Painting(セラミック・ペインティング)と呼ばれているスタジオを、時折見かける。
UKの場合、大半が「下絵付け」の方式じゃないかと思う。現代のホビー・クラフト最先端国USAの会社から、素材を仕入れていることも多いらしいので、USAでも同じような「下絵付け」のフランチャイズ・スタジオが普及してるんじゃないかな、と、これは想像。
私が頻繁に行ってるのは、ウチから歩いて10分程度のところにある「The Crafty Cafe」。 ここも「下絵付け」の方式。
勝手に何でもやるのが好きな英人の場合、「お教室」方式ではなくて、「スタジオ」方式。毎回スタジオ料(ここの場合£5)を払って、好きなビスク(ビスケット)生地を買ってペイントする。(「お教室」にした方が、確実に安定収入を見越せるわけで、日本の方が商売が上手い・・・ともいえる・・・笑。)
ビスク(ビスケット)生地の価格は、サイズ・デザインにもよるけれど、以下で私が使っているようなシンプルな皿・マグ・ボウルの場合1個£10-£15、大型のもので£40ぐらいが上限かと。
このビスク生地代の中に、ペイント代・焼成代も含まれているので、これ以外にコストはかからない。 ここの場合「Cafe」ということで、お茶やパック入りクッキーが販売されていて、それらは別料金。
事のきっかけは、私がマグを探していたこと。
大きなサイズのマグで、ウチが最近はまっているプロヴァンス風のもの、あるいはスタジオ・ポタリーのもの、を探していたのだけれど、気に入ったものがまったく見つからない。
このスタジオがあることは、以前通りがかって知っていたので、だったら、自分で作ってしまえばどうか・・・、と、思い立ったのだった。

で、この右側のマグが、初めてペイントしに行った時のもの。
左は、参考にしたギリシャ土産(かな?多分)風の、ピッチャー。
かなり、荒っぽく手早い筆のタッチを真似て、ラフに描いてみた。
ではその、「プロヴァンス風」とは、つまりどんなふうなものか、というと、

こんなもの。
基本的に低温焼きのアースン・ウエアで、
茶色いビスケット地に釉薬をかけて、
全体にクリーム、イエロー系のもっちゃりした色合い。
これは、プロヴァンスで買ってきたものやら、
パリのお気に入りのカントリー陶器屋、La Tuile à Loupで買ってきたもの。

これも参考にした大型のボウルで、
20世紀初頭のポルトガル製カントリー・ウエア、という話。
つまり・・・、地中海系カントリー・スタイルが好きかも、な、我家。
これらに共通しているのは、クリーム色のバック・グラウンド。
一方、ポタリー・ペインティングのスタジオで扱われているのは、真っ白なビスク生地。なので、まず最初に全体(マグの中も、皿の裏も、すべて)を、クリーム/ベージュにペイントする。
この時にスポンジにペイントをたっぷり付けて、押し付けていくと、一回塗りでOK。筆でペイントした場合は、3回塗りにしないと筆のタッチが出る。逆にタッチを出したい場合に、1-2回塗りですます、というのもあり。
なにしろ、生地はビスケットの状態なので、ペイントを吸う吸う、最初びっくりした。その分、乾燥はとても早い、そして、ムラになりがち。
その上の絵付けも同様で、くっきりしたカラーを出したかったら、2-3回ペイントすることになる。
また、暗い色の上にのせた淡い色は発色しないので(それを発色させるためには、7度塗りすることになる)、最初に色を決めて、淡い色から順番に塗っていく。 この手順を考えるのと、ペイントを微妙に半透明に保って、伝統的な釉薬のタッチに近づける(というか、似せる)のとが、最初ちょっと難しかったところ。
(いや、普通皆さんは「伝統的な釉薬のタッチに近づけ」ようなんて考えもしなくて、くっきりポップなコンテンポラリー調にすることしか考えないので、あんまり難しいことにはならないのだけど。)

ともあれ、シュヴァルというもの、やりだしたらとまらないので・・・、

シュヴァル呼ばわりされる。
あ、この下地の色の中にポツポツ茶色い点々が飛んでいるのは、
こんな粉末釉薬の混ぜられた、ペイントを使っている。

これは、20cmの中皿。
これ以上の大皿はすでに、UKの作家物の
カントリー風の皿をいくつか持っているので、自重。

これは16cmの小皿。

これも16cmの小皿で、トータル8枚作った。
小皿はなにかと便利なのに、ヨーロッパではあまり使わない、なので、売られていない。
スタジオの在庫にもこのサイズのものがなくて、カタログで探して取り寄せてもらった。
ミニマム・ロットが12枚入箱なので、太っ腹に全部買い取った。
ウチ用には8枚で、残りの4枚は、ちょっとした「企画」のために使用。 この話は、次回の標本箱で。
プロヴァンス風・・・とか言いながら、上の写真右上のチュ-リップ3本パターンは、典型的なダッチ(オランダ)デルフトのパターンだろうがー、と、独りツッコミ。 アムスから帰ってきたら、こんなことになってしまった。

ボウルも欲しかったので、手を出した。
直径18cm x 高さ8cmのサイズしかなくて、やむなくこれ。
本当はもう少し小さいものを探していたが、
カタログでも廃盤になっていて入手できず。
内も外もペイントしたくなるので、皿の倍時間がかかる。
4個でもうやめておく・・・。

ラインを引くのも立体的なボウルは難しい、疲れ気味でブレてる(笑)。
伝統的な釉薬での絵付けの場合、
こういうラインはロクロに乗せて、器自体を回して、
筆は動かさずに描いていると思う。
このポタリー・ペインティングの場合、吸い込みが激しすぎて、
ロクロでの回し描きは無理なのだそう。
やむなく・・・フリーハンド。
ここからは、そのThe Crafty Cafeのイメージ。

ポップな外観のスタジオ。
お客さんのターゲットはファミリーで、
ホリデー、土日は幼稚園状態になることも多いのだとか。

私はいつも、すいている平日の昼間に行くので、こんな感じ。
ゆっくり作業できる。

壁の棚に並ぶビスク生地から好きなものを選んで、
好きなところに座って作業開始。
初回はスタッフが、簡単にコツを説明してくれる。

この時は、前回描き終わらなかった皿の続きから、作業開始。
あ、次回の話題がここでネタバレしている・・・って
いわなきゃわからないか・・・。
テーブルの上には、子供たちの好きそうなヴィヴィッドな色合いのペイントが、回転トレイに乗っている。
各席にあてがわれた白タイルを、パレットとして使い、ここにペイントを出して、筆やスポンジで描く。
水は色を変えるときに筆を洗うためで、ペイント自体は薄める必要はない、というか、薄めないほうがいいと言われる。
ペイントは基本的に混ぜない方がいい。普通の顔料のペイントと違って釉薬なので、ペイントに付けられている色が、実際の発色の色ではない、つまり、ペイントを混色して色をつくろうとしても、どんな色になるか解りにくいので、そう言われるのだと解釈している。
しかし、どうしても使いたい色がない場合、私は2色を混色したりしているし、水で薄めたりもしている。これは、内緒で・・・、自己責任で(笑)。
焼き上がり後の発色は、壁にサンプルが並べられているので・・・、

これを参照しながら、同じナンバーのボトルのペイントを使う。
この一角は、テーブルの上に出ている、「キッズ・カラー」。

ビスク生地棚の間の壁にかかっているのが、もう少し渋めの「大人色」。
ここのカラーは、各テーブルにはなくて、
この色見本の下の回転トレイにかためられている。
ここから選んで、テーブルに持って行って使う。

この一角には、「大人専用」という表記の、何やら奇妙なツールやら、セーブル筆等もある。(ちなみに私は自分のセーブル筆を持参。)
左のメタリックのペン立てにあるのが、ジェル・ペン。 これは、下書き用。
このポタリー・ペインティングのシステムだと、鉛筆を下描きに使うと、鉛筆は、カーボンが焼成後も残ってしまうので使えない(ま、それもデザインの内なら、ともかく)。ジェル・ペンの顔料は焼き切れてしまって、のこらないので、これを下描きに使う。 同様に普通のカーボン紙を使って、紙に書いた下絵をトレースすることも出来ない。この場合、専用のカーボン・フリーの転写紙があるので、それをわけてもらって使う。
私はその存在を知らず、下絵のアウトラインに目打ちで穴を点々と開けて、ジェル・ペンで点を打って、それをつなぐという作業をしていたら、スタッフが驚愕して、専用転写紙を教えてくれた(笑)。
完成させたら、スタッフに預けて料金を支払い、受け取りレシートをもらう。
この後、スタッフが全体にクリアで焼きあがる釉薬をかけて乾燥させ、週に2回窯入れ焼成する。受け取りレシートに、受取日が指定されるので、その日の2時以降受け取り可能。
上からクリアの釉薬が全体にかかっているので、丈夫な仕上がりで、食器洗い機を使うこともできる。

ここのスタジオの平均的お客さんは、このようなものを作りに来る。
新生児の足型をプリントして、名前を入れて、
多分、おばあちゃん、おじいちゃんにプレゼントしたりするんだろうな。

あと、子供のなぐり描きでも、焼きあげたら、かなり、アーティーになる。
これが人気のポイント。

これはスタジオの表の、子供たちの手描きタイル。
と、まぁ、こういった需要の中で、
独りアンティークなことをやらかし続けるのだった。
次回は、「或る企画」にどんどん凝り始めてしまった顛末を。
The Crafty Cafe
120 Ewell Road, Surbiton, Surrey, KT6 6HA
オープン時間は、<このページ>
マップを貼ろうとしたら、なぜだかGoogle mapのエンベッドが機能しなくなったので、
地図のリンクは<ここ>
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部屋の改装 2015
- 2015-03-27 Fri 10:00:00
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やっと標本箱がロンドンに戻ってきた。
ふと考えてみたのだけれど、一度海外にホリデーやら出張やらで出かけると、大抵その間に撮りためた写真を、その後1ヶ月半位コツコツ標本箱に詰め込んでいる。 ここ2-3年は、1月のアムス郊外、4月のホリデー、8月のノルマンディーと3回海外に出かけるのが定例になってきている。つまり、一年12ヶ月のブログ・エントリーのうちの、3分の一はロンドンの話じゃないんだよな・・・なんて、ほとんど意味なしの感慨にふけっていた。いや、「ロンドンなんとか・・・」的なブログ・タイトルにしなくて、ほんとによかったと思っただけ(笑)。 閑話休題。
今回は年末から今年のはじめにかけて私の仕事部屋と、キッチンのちょっとした模様替えをしたので、その話を。
とにかく収納スペースからはみ出して、床の上に溢れかえっているモノ達を何とかするべく・・・の模様替えなので、「美的」からはかけ離れているイメージだけれど、今回はリアリティー重視ということで。

これが模様替え後の仕事部屋のディヴァン(ソファ)スペース。

で、これが3年前の模様替え後のイメージ。
黒猫がいなくなって、カヴァー掛け変えただけじゃないか・・・、って思うでしょう。
ふふふ。
以前はずっとこのディヴァンは、3つ折りマットレスを2つ並べたものに、
カヴァーを掛けてくるんだものだった。
だから、なんとなくヘタっているのがご理解いただけるかと。

新しく入れたディヴァンを、スカートめくりしてみると違いが明白。
3つ折りマットレスには退出してもらって、座りやすいように、そしてスペースの関係上、66センチ幅に別注して作ってもらった脚付きスラッツ(Slats=ベッド枠)を入れた。
<ここ>の会社にオーダーした。
座る高さは以前より5cmほど高くなったけれど、以前がヘタっていたので、逆に高いほうが座りやすいという結果。
そして、その下に撮影機材用スーツケースやら、プラケースにカメラ備品、オブジェ材料などなど、床の上に散らかっていたものがすべて収まった。ベッド下収納、あなどるなかれ・・・。

オブジェ達が乗っかっているのは、タダの板材(それもバルサ!!)を、
スペースに合わせたサイズに貼り付けて、ペイントしただけ。
いつでも安直な方法ばかりを模索する傾向あり(笑)。

これは以前のイメージで・・・、
暖炉の右の椅子はヴィヤチェスラフ殿下の居住空間だった。
つまり、彼以外誰も使えない椅子。

これは今回の改装「後」。
黒猫コレクションが東京に向かって引っ越したので、
その一角が新たに、殿下の居住空間になった。

なかなかコージーで殿下も満足。
もちろん、旧執務室だった椅子は、
シモジモの我々にも使用許可が降りた。

黒猫達のいたスペースは、主にオブジェの材料の置き場と化した。

その右側のライトは、ハンドメイド。
樹脂製の大型のフィニアルかな?なんだかよくわからない、
リーフ型のオブジェを安くで入手したので、
そこにスポットライト用のソケットをくっつけて、
無地の平型のシェードを買って、
クラウン模様の薄紙をデクパージュで貼り付けた。
と、ここまでが、話しの前半。
後半は、キッチンの話。

ウチのキッチンには、このGimson(ジムソン)チェアーが鎮座していた。
十数年前、配偶者氏のお母さんが亡くなった時に、形見分けとしてウチに割りあてられたもの。
アーツ・アンド・クラフトの逸品・・・という触れ込みなんだけれど、この椅子、無用にデカイ。 狭いフラットのどこにも置き場がなくて、キッチンで「物置」として冷遇され続けていたのを、配偶者氏もついに、「これなんとかしようよ」と言い出した。
最初はオークションハウスに持ち込むべく、狭い部屋の中で悪戦苦闘して、このリファレンス写真を撮影。
そうしたら不思議なもので、偶然うちに立ち寄った配偶者氏の友人が一目惚れ。
オークションハウスで売るよりは安いかもしれないけれど、手間を考えたら、そして、知っている人の手に渡って愛用してもらえるならそれにこしたことはないし・・・という値段で交渉成立。 この椅子自体が、もっと愛用してもらえるところに出て行きたかったに違いない、というぐらい話は早くて、その翌週には引き取られていってしまった。 新しい家で幸せになるんだよー。

そうして、これまた不思議なことに交渉成立額とほぼ同じ額で、
パイン材シェルフを入手(下の方の棚)。
椅子は物置ではなくて、物を置くなら棚にしろ、ということ。
買ったのは<この>ebayセラーから。 製造メーカー直のオーダーなので、オーダーしてから出来上がってきて届けられるまで1ヶ月かかるけれど、キチンとした品質のものを、安くで入手できる。デリヴァリーも確実だった。

以前はこの新しい棚の位置、淡ブルーの壁掛棚の下に、
奥行き85cmのジムソン・チェアが鎮座していたので、
この棚の側は通ることが出来ないデッドスペース。
それが奥行き30cmの棚になったので、
我々が通ることができるようになった。
キッチンの動線、大向上。

その棚エリアの左横。
カーテンで隠しているのだけれど・・・、

サイズを割り出してオーダーして切ってもらった12mmMDF材で、靴棚を作った。
英人の大半は、家の床が木だったり石だったりした時代の名残で、家の中でも靴を履きっぱなし。なので、寝室のワードローブに靴も収納している。
しかし、近頃はフラット(アパート)で部屋が狭いので床に近いところも使う、その上賃貸だったら、カーペットを汚すと、後の請求が思いやられる・・・というので、部屋履きに履き替える人も多い。
ウチは持家(持フラット)だけど、カーペットは替えずにすませたいもの、なので、フラットの入り口に近いキッチンで、部屋履きに履き替えている。 ただし、お客さんはお好きな様に、という、都会小市民スタンダード(かな?)な靴状況。
以前は、同じ場所に吊った壁掛けポケットを靴入れにしていたけれど、収納力がなくて、いつでもさっきのジムソン・チェアの下に、靴が押し込まれていた。(あぁ、さぞかし嫌だったんだろうな・・・椅子・・・笑)。
綿密に計算して作ったら、壁掛けポケット靴入れの2.5倍の収納力。

これまたebayの<この>セラーに、
板材の指定・サイズと枚数の詳細を送って、見積もりを出してもらう。
送料を入れても18ポンド以下だった。
そして、指定のサイズ通りきれいに90度に切られてくるので、
積み木のように重ねて木工ボンドではっていっただけ。
安直の極み。
(左に見えるのは、屋根裏空間のあるウチのフラット必要悪のハシゴ。)
靴の大半はここに収まったのだけれど、
私のブーツや長靴はここには収まらない。

なので、入口の左に、イケアのパイン材シェルフを組んで、
ブーツ置き場に。
カヴァーにしているのはヴィンテージの穀物袋。
黒いトレイは配偶者氏のガーデニング泥長靴を乗せる用。

掃溜めみたいになっていたキッチンが、快適空間に。

ずっと暮らしてたら「当たり前」になってしまう「掃溜め」感。
2-3年に一度は第三者の視線で、なんとかすることも必要かと・・・。
ちなみに、この新しい棚の上で、てんこ盛りになっている絵付け皿達。
次回は、この経緯を。
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -7-
- 2015-03-23 Mon 10:00:00
- 博物館・美術館
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アムステルダムRijksmuseum(国立博物館)の最終回は、ジャンル分けに収まらなかったモノ達をいろいろと。

前々回のジュエリーとひとつづきになった部屋に
展示されている19世紀のドレス。

全体にクリーム系の色合いのドレスでまとめられているので、
デザイン・スタイルの違い・変遷が比較しやすいようになっている。

これもジュエリーの続きで展示されている、
17世紀の懐中時計。
ケースはガラスに見えるけれど、
クオーツを削りだしたもの。

六芒星型はジューイッシュの商人のものだったのだろうか、
と、これは想像。

一方こちらはクロス型。

歴史的な海運国オランダなので、船舶に関する資料も多彩。
シップ・モデルのディスプレイも充実している。

すりガラスの上のディスプレイが、あたかも
水の上に浮かんでいるかのようで、センスがいい。

オランダのミュージアムお得意のペパーズ・ゴーストディスプレイ。
セイラーがデッキを掃除したり、
ミルク用に飼育されている山羊の世話をしたり。

海戦が描かれているのは、マジック・ランタン(幻灯機)用のスライド。
<資料はこのページ>
手前の船数隻と、奥で爆撃された船は、別のスライドに描かれていて、
重ねたものを光源に透かして見る。
スライドの組み合わせを変えることで、シーンを変えることができる・・・
という仕組みになっているもののよう。

これも何やら物騒なローマの動乱シーン。
前景・中景・背景の3シートが
組み合わされているような・・・気がする。

これは夜の園遊会のステージと花火。
この奥にもう1枚演物のシートが加わるものと。
いろいろと演物のシートを替える構造になっている。

この女王様は、衣装から、
とてもイギリスのエリザベスI世っぽいけれど・・・、詳細は不明。
同時代のフランスかどこかの女王様かも???

これはRummer(ラマー)と呼ばれる、17世紀に愛用されたワイングラス。
オランダ17世紀の静物画に頻繁に登場するもの。
当時はライン川流域で生産されていたものなのだそう。
現在ではボヘミア・ガラスの末裔、チェコのメーカーが
リプロダクションを生産している。
これはディーラーの販売ページ<このページ>。
そこから、世界中のミュージアムショップに卸している・・・
と、私はよんでいるのだが。
もちろん、ここ国立博物館のショップにも入っている。

時代は下って、18世紀中頃のエングレーヴィングのゴブレット。
<資料はこのページ>

錠のコレクション。

The Departure of a Dignitary from Middleburg, 1615 Adrian Pietersz van de Venne
散々名画があるはずのこのミュージアムで、
私が引っかかるのが、こんな風な異様に説明的な絵画(笑)。
<資料はこのページ>
「ミドルバーグから出航する戦艦ディグニタリー」1615年。
とか、

Interior with a Company,
Bartholomeus van Bassen (1590-1652), Esaias van de Velde (1587-1630)
インテリア絵画「人々のいるインテリア」。1622-24年
インテリア絵画専門のバーソロミュー・ファン・バッセンと、
人物描写専門のイサイアス・ファン・デ・ヴェルデのチームの
分業制で描かれた、理想化された想像上のインテリア。
<資料はこのページ>

"The triumphal Chariot of Kallo", 1638, Peter Paul Rubens
いやしかし、このルーベンスのタッチは見事だと思った。

下描きか、未完のようだけれど。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
係員にプリントアウトをスキャンしてもらうだけ。
チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
地図:
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次回からはやっとロンドンに戻って、身の回りの話などを。
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -6-
- 2015-03-20 Fri 10:00:00
- 博物館・美術館
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せっかく撮って来た写真を載せきるまでは・・・、と、まだ標本箱は、アムスの国立博物館の中をさまよっている。
今回は、セラミックのイメージを。
オランダでセラミックといえば、デルフト。 なので、ちょっとわけあって(このワケは、アムスのシリーズが終わった後、次第に詳らかになる予定だけれど・・・)、デルフトの資料を探していた。ここにもきっとたくさんあるはず、と思っていたら、案外と少なくって肩すかし。デルフトならデルフトのMuseum Prinsenhof (プリンスンホフ博物館)にでも行け、ということなのかも。
ともあれ、いくつか興味の赴くまま撮ってみた。(イメージ資料だけの目的だったので、詳細は記録していなくて、不明のもの多し。)

私が何を探していたかというと、皿。
大型の飾り皿はチャージャーと呼ばれるけれど、
チャージャーでもよし、小型の皿でもよし。
フレームのパターン+ポートレートがあれば上出来。
これはフレームのパターンが面白かったので。

このチューリップ・パターンのフレームもなかなか印象的。
資料は<このページ>。

これはちゃんと皿に書いてくれているので、誰だか判明。
オラニエ公フレドリック・ヘンドリック。
イギリスの王様にもなってしまった、
オラニエ公ウィレム3世(ウィリアム)のおじいさんだそう。
こういうポートレートのチャージャーの、もう少し素朴な・・・
というか、ヘタウマな感じのものを探していたのだけれど、
意外とない。
資料も見つかった<このページ>。

デルフトといえば青絵と思いがちだけれど、
中国の絵付けを真似してできあがってきたものなので、
赤絵・多彩色のものも、いろいろある。
これは、オラニエ公ウィレム5世と、ヴィルヘルミーネ・フォン・プロイセンの
婚礼を記念した絵皿なので、1767年のものと。
実は、Pおじさんがもうちょっと素朴な絵柄のものを持っている。
<これ>
見せてもらった時に「戦争負けっぱなしで、亡命した王様ぢゃ。」
と聞いていたので、誰だか調べがついた(笑)。

18世紀の絵皿で、オラニエ公女アン某・・・と書いてあるけれど、
結局調べはつかなかった。
オランダの歴史は複雑すぎて、
(というか・・・コンチネントの歴史は、イギリスに比べて複雑ー)
手に負えない。
マジョルカ風の華やかな色合い。
オレンジの木が描かれていたら、オラニエ公家がらみのテーマ。

紋章入のもの。

もっと仰々しく紋章入りのもの。
資料は<このページ>

とってもマジョルカっぽい絵付け、でも、オランダ製。
資料を見つけた<このページ>。

これなんかもよそで見たら、きっとマジョルカだと思っているだろう。
陶器は専門でないので、あんまりわかっていない・・・。


文字の参考に。資料は<このページ>。

これもどちらかと言えば、文字の資料。

皿というよりか、プラーク。
これも典型的なエレガントな18世紀の書体。

これもプラーク。
これは資料が見つかった<このページ>

専門じゃないから、陶器の区別はつかない・・・
といいつつも、これが中華風であっても、中国製でなくて、
ヨーロッパ製だ、ということはたいていわかるので、
どこでどう判別するか、ということではなくて、
数を見ているうちに、なんとなく識別するように、
目が慣れてくるんだろうな・・・と思う。

17世紀末のオラニエ公ウィリアム3世の胸像。
ちなみにこの王様と、共同統治のメアリー女王が、
ハンプトン・コートの裏側半分を17世紀後半に、クリストファー・レンの、
クラシカル/バロック様式に大改修した。
1702年にその、ハンプトン・コート・パレスで、
モグラ穴に乗っていた馬が足を取られて落馬。
これが原因で亡くなっている。(とてもローカルな余談)
資料は<このページ>

王様とペアで並んでいるのは、メアリー女王。
イギリスだとメアリー女王特有の顔(というか髪型)があって、
識別がつきやすいけれど、デルフト焼きになると、
なんだか表情が別物で、誰だか資料を探し当てないと解らない(笑)。
その資料は<このページ>。
あともう一回国立博物館から、
ジャンル分けに収まりきらなかったイメージを。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
係員にプリントアウトをスキャンしてもらうだけ。
チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
地図:
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -5-
- 2015-03-16 Mon 10:00:00
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アムステルダムRijksmuseum(国立博物館)より、今回はジュエリーのイメージを。
前回の中世~ルネッサンス室と同じ地階レベルで、しかし、反対側のウィングの一角、0.9室がジュエリーにあてられている。
これも、私的には見逃すことの出来ないもの。
なので、部屋全体のイメージを撮ることなんて考えもせず、ひたすらジュエリーを激写。大体の時代をおって、並べてみよう。

イヤリング-シリア、500-700年。

イヤリング-ビザンティウム、500-700年。
どちらもビザンティンのジュエリー。
現代人の目で見ると、とてもコンテンポラリー。

詳細を撮り損なった、ゴールドのリング。
モットーか、メッセージ的なるものが彫り込まれている。
中世のもの(?)かと。

クロスを持ち帝冠を冠る聖ヘレナの、水晶メダリオンのペンダント。
ビザンティウム、1200年頃。

閉じられた手のモチーフのエナメル・ペンダント。
南ドイツ、1580-1600年頃。
これは典型的なルネッサンス・ジュエリー。
ハートを抱くように閉じられた手のモチーフは、
ローマ時代からのもので、リングによく使われている。
ルネッサンス期にはこのモチーフは、婚約・結婚を象徴していたそうなので、
このペンダントも、婚約・結婚に関連して、贈られたものかもしれない。
このモチーフが、アイルランドに伝わって、
クラダ-リングの元になったとも考えられている。

台座に載る、キューピッド・モチーフのペンダント。
ドイツ、1600年頃。
木製のフレーム、台座付というのが、珍しいというか、
ドイツ的というか。

マンドリン・モチーフのペンダント。
ドイツ、1600年頃。
とても、チャーミング。

ミネルヴァのモチーフのペンダント。
イタリア、1600年頃。

詳細不明の、でも、ルネッサンス期のもの。
パールをバストに見立ててしまう発想が、
奇抜というか・・・笑えるというか。

リボン型ブローチ、オランダ(?)、1650-75年頃。
博物館の表記では、オランダ製?になっているけれど、
多分・・・ボヘミア製だと思う・・・。

愛の神殿に身を捧げる女性をモチーフにしたリング。
フランス(?)、1785-1800年頃。

アメジストのジュエリー・セット。
アムステルダム、1824-29年頃。

アメジストのブローチ。
オランダ製、1830-40年頃。
上のセットとよく似ているけれど、
セットの一部、というわけではなかった。

ギリシャ・クロスのブローチ。
Alessandro Castellani, ローマ、1875年。
マイクロ・モザイクで出来ている。
展示の方法が90度横になっているが、
時計回りに90度回したら、文字が正位置になる。

カメオを使ったネックレス。
パリ、1875-85年頃。
大仰なデザインは、19世紀のルネッサンス・リヴァイヴァル様式。

ペンダント。 Louis Wiese、パリ、 1890-1900年頃。
これもゴシック様式に見えるけれど、
19世紀のゴシック・リヴァイヴァル。
そう、19世紀というのは、なんでもリヴァイヴァル。
昔のデザインを引っ張り出してきては、工業生産に乗せて、
あわよくば、国際万博に展覧してもらう・・・
ことを競い合っていた時代なのだった。

白鳥のモチーフのネックレス。 van Philippe Wolfersアトリエ、ベルギー、1901年。
20世紀に入ると、トレンドは、アール・ヌーヴォー様式に。

Viburnum(オオデマリ)モチーフの髪飾り。
Rene Lalique(ルネ・ラリーク)、パリ、1902-03年頃。
アール・ヌーヴォーといえば、ラリーク。

藤をモチーフにしたペンダント。
Georges Fouquet (ジョルジュ・フーケ), パリ、1908-10年。
これも、アール・ヌーヴォーの真髄。

大型のコサージュ・ブローチ。
フランス製(?)、1910年頃。
20世紀に入って、プラチナがジュエリーに使われるようになる。
その典型的な例。
このジュエリー室、規模的にはそれほど大きくないけれど、
総合的にバランスよく時代・様式の例が展示されているのだった。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
係員にプリントアウトをスキャンしてもらうだけ。
チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -4-
- 2015-03-13 Fri 10:00:00
- 博物館・美術館
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話は再びアムステルダムRijksmuseum(国立博物館)に戻って、今回は中世~ルネッサンス室より。

St. John the Evangelist, St. Barbara, St. catherine c 1460,
Master of statues of Koudewater
博物館入口ホールとつながっている通路から入った部屋の、
15世紀木造彫刻。
左から福音書記者ヨハネ、聖バルバラ、聖キャサリン。
なんとなく顔の表現が天平仏像のような・・・。

Virgin and Child, c.1225, Pyrenees
13世紀前半の聖母子像。
襞の表現が、まだビザンティン的に様式化されている。

これは詳細を記録してきてないけれど、
14-15世紀の感じの聖母子。

これも15世紀頃のものかと。
描かれているのは聖ウルスラ。

これも詳細不明のトリプティック・アルター・ピース。
The Virgin and Child in Glory with Saints
栄光の聖母子と、聖バルバラ(多分・・・左)と聖キャサリン。
栄光の聖母子がなぜだか、千手観音に見えるのは私だけか(笑)。

Christ's Descent into Limbo c. 1565
煉獄に下るキリスト。

を、ゴシックなフレーム・ワーク越しに。

やはり、モンストランスは見逃さず・・・撮影。

Angel with the Arma Christi, c 1480, Master Arnt of Kalkar
キリストの兜を持つ天使、1480年。

Reliquary bust of one of Saint Ursula's virgins,
c.1325-1350, Cologne
聖ウルスラに従う乙女の一人をかたどった聖衣遺物容器。
14世紀前半のものだけれど、現代作家の手になる・・・
と言われても信じる。
独特のモダーンさがあって、不思議。

The Annunciation, c.1485-87, Tilman Riemenschneider
受胎告知、なので、大天使ガブリエル。
Tilman Riemenschneiderと名前が残っているのをみても、
当時から著名な(ドイツの)彫刻家だとわかる。
アラバスター彫刻。
一応後期中世に分類されているけれど、
表情、髪、手、襞の表現から、これはもう中世というよりルネッサンス。

こちらは告げられている方の聖母マリア・・・なんだけど、
あまりに襞の表現が見事だったので、全体像撮り忘れた・・・。

The Crucifixion, c.1475-1533, Jacob Cornelisz van Oostsanen
北方ルネサンスの磔刑像。
これはどちらかというと・・・、

デコラティヴなディティールが秀麗で目を引いた。


Triptych with the Virgin and Child, and Saints Mary Magdalene and Ansanus,
Florence 1350, Andrea Orcagna
この独特の初期ルネッサンスの表情は、
フローレンスのものに違いない・・・と思ったら、
やはりオルカーニャ。

幼子ジーザス君が、なんともおっさんぶりを発揮しているのだが・・・。

天使がチャーミング。

Mary Magdalene, ca.1480, Carlo Crivelli
うわ、クリヴェッリ!! ここで会えるとは思わなかった。
ここに入っているとは知らなかった。う・・・嬉しい。

このちょっと爬虫類的な冷酷な感じが、子供の時から好きで・・・
(難儀な子供だったかもしれん・・・笑)。

そしてこの装飾性。
印刷で見ていたら解らなかったけど、
ジェッソで盛り上げて、レリーフ状になっていると、初めて知った。

いやはや、印刷だけでは(そして写真でも)伝わらないことの多さよ・・・。
次回も同博物館から引き続き。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
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Kotomiジュエリー- Etsy(エッツィー)新リスティング
- 2015-03-09 Mon 10:00:00
- Kotomiジュエリー
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アムスのRijksmuseum(国立博物館)の話の途中だったけれど、春の新作をEtsy(エッツィー)ネット・ショップにリスティングしたので、今回はその広報活動なぞ・・・。
新作の中からセレクションで、15アイテムをリスティングしたのだけれど、1アイテムは待ち構えていたNYのお客様が、リスティングの翌日に、すかさずご購入。なので、現在ネット・ショップに載せている新作は14アイテム。
以下にいつものように、写真をクリックで、ネットショップのページが別タブで開きます。
(あー、相変わらず・・・言語の切り替えが、たいそう厄介な人なので、Etsyページが英語のままで失礼をば。)

N-3739 US$ 200
アマゾナイト・ビーズがセンター石の2連ネックレス。

N-3743 US$120
春らしいミントグリーンのフューズドグラスと、
プレアナイト・ビーズのフリンジ・デザインのネックレス。

N-3746-2 US$90
アマゾナイト・ビーズのセンター石に、
パールとガラスカボションを組み合わせたペンダント。

N-3666 US$105
クリア・クオーツとパールのペンダント。

N-3613 US$110
クリア・クオーツとガラスカボション、
クリスタル石のペンダント。

N-3657 US$120
ルチル・クオーツをセンター石に、
クリスタル石でとりまいた、クロス型ペンダント。

N-3637 US$130
ルチルクオーツ石と、ガラスカボション、
クリスタル石のクロス型ペンダント。

N-3585 US$130
角型クリアクオーツ石と、ガラスカボション、
クリスタル石のクロス型ペンダント。

N-3624 US$140
ルチルクオーツ石とガラスカボション、
クリスタル石の星型ロング・チェーンペンダント。

N-3303 US$105
淡スモーキークオーツ・ドロップ石の、
ロング・チェーンペンダント。

N-3720 US$120
ドロップ型のクリアクオーツ石と、
クリスタル石のロング・チェーンペンダント。

N-3725 US$115
クリア・クオーツ石とガラスカボションの、
ロング・チェーンペンダント。

N-3070 US$110
グリーン~白アゲートとクリスタル石の、
タッセル付、ロング・チェーンペンダント。

N-3768 US$100
ミント・グリーンのアマゾナイト石と、
クリスタル石のロング・チェーンペンダント。
新リスティングの他にも、いろいろネックレスがリスティングされているので、KotomiジュエリーEtsy(エッツィー)ネット・ショップを、ぜひ覗いてみてくださいね。
次回はまた、アムスに戻りますよ。
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -3-
- 2015-03-06 Fri 10:00:00
- 博物館・美術館
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引き続きRijksmuseum(国立博物館)から、前回のドールハウスのおじさん版、コレクターズ・キャビネット的なるものを、いろいろ。

Collector's cabinet, Anonymous, c.1675-1685
コレクターズ・キャビネット、製作元不明、1675-85年頃。
人形の家と同じ展示室に入っているこのキャビネット、
真中部分だけ見たら、Pおじさんの箱かと思う(笑)。
引き出しの前面は鏡で、そこに船のある海洋風景が、
エングレーヴィングで描かれている。
キャビネットの外観は<こんなもの>で、
内側とは印象がちがって、シンプルな作りになっている。

Collector's cabinet, Holland, 1730
コレクターズ・キャビネット、ホランド製、1670年.
ここの博物館の「キワメツケ」のコレクターズ・キャビネット。
資料は<このページ>。

寄ってみて・・・、

もっと寄ってみる。
中にミネラルの入った小さなボトルやジャーがびっしり並ぶ。
まるで18世紀薬局のミニチュア版。

小さな抽斗も並んでいるけれど、
この中には何も入っていなかったのだそう。

Art Cabinet, Augsburg c. 1627-1630.
アート・キャビネット、アウグスバーグ、1627-30年頃。
もう一つ目を引いたのがこのアート・キャビネット。
資料は<このページ>。
ミニチュアやら、カメオやら、レリーフやら、インレイ・ワークやら、
小さなアートがびっしり埋め込まれている。

貴石・天然石のサンプルも埋め込まれている。


内扉のなかにまた抽斗があって、その中にも、
貴石やミニチュアが収められていたが、
1631年に中の物はすべて盗まれてしまったそう。

Cabinet, Augsburg, c. 1660 - c. 1670
キャビネット、アウグスバーグ、1660-70年頃。
資料は<このページ>
16世紀以降、現在ドイツのアウグスバーグは、キャビネットの製造地として、
ヨーロッパ中に知れ渡っていた。
これも、そしてこの前のアート・キャビネットもそのアウグスバーグ製造のもの。

象牙のベースに、pietre dure(ピエトロ・デューレ=色半貴石象嵌)。
これは典型的なイタリア・フィレンツェの技法なんだけどな・・・、
と思ったら、やっぱり、パネルはフィレンツェ製造。
キャビネットに仕立てあげられたのが、アウグスバーグにて。

その、ピエトロ・デューレ・パネル。

木を染色して象嵌したものだと、往々にして色が褪せてしまうのだけれど、
石なのでいつまでも褪せることなく、作られた時と同じ彩度を保っている。

Cabinet, attributed to André-Charles Boulle, c. 1670 -75.
キャビネット、アンドレ・シャルル・ブール(推定)、1670-75年頃。
資料は<このページ>
フランス宮廷をクライアントに持つキャビネットメーカー、ブールの作に帰されている。
このキャビネットは、その、染色された木材のマーケトリー(象嵌)。

中央パネルに使われている、マラカイト石の鮮やかなグリーンと同様、
染色材でカラフルに彩られていたはず。
材木なので、時間とともに色褪せてしまう。
今のトーンの方が落ち着いてていい・・・というのは人の好き好き(笑)。

Cabinet, attributed to Pierre Gole, c.1655-c.1660.
キャビネット、ピエール・ゴル(推定)、1655-60年頃。
これもオランダ/ベルギー出身でフランスで活動したキャビネットメーカー。
資料は<このページ>。
これも同じく染色材のマーケトリー(象嵌)。
グリーンの葉や、白い花はアイボリー材。
葉の部分は、アイボリーを染色したもの。
つまり、アイボリーを染色したものの方が、
木材を染色したものより、色の持ちがいい、ということになる。

Artist's paint box, The Netherlands, c.1640-1660.
画家の絵具箱、ネザーランド製、1640-60年。
キャビネットじゃないけれど、「箱モノ」なのでここに入れてしまう。
絵具箱にペイントするっていうのが、何か新鮮。
次回もまだまだ、博物館が続きますよ。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
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入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
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Rijksmuseum(国立博物館), アムステルダム -2-
- 2015-03-02 Mon 10:00:00
- 博物館・美術館
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ここのところ、気温が上がってめっきり春らしくなったロンドン。
例年、3月に気候が春モードになるので、ここでついついガーデンセンターに行って春の花苗など買い込みたくなる。しかし、UK気候はそれほどシンプルではなくて、4月に冬のフラッシュバック、霜やら大雨やらで、せっかく育ち始めた苗を全滅させたりする。 なので、地植えは5月中旬まで我慢、我慢。 今日もガーデンセンターに行かずに、我慢、我慢。
標本箱、今回もアムステルダムのRijksmuseum(国立博物館)から、ドールハウスを中心に。

Dolls' House of Petronella Oortman, by Jacob Appel c. 1710
ペトロネラ・オートマンのドールハウス、
これは絵画に描かれたもので、現物の横に展示されている。

Dolls' House of Petronella Ootman, Amsterdam, c 1686-1710
Image source: Rijksmuseum collection search
これが現物で、イメージは博物館のコレクションサイトからの借り物。
これがまた細かいのなんの・・・、実によく出来ている。

下階の左側、キッチンの食器庫。
キャビネットに収められた小さい絵皿に、
信じられないぐらい細かくデルフト(マイセン?)柄が描かれている・・・。
暖炉は、まだ上半分しか作られていない。

下階真ん中の小さな部屋はキッチン。

下階の右側の黄色の応接室には、コレクターズ・キャビネットが。
このコレクターズ・キャビネット、キャビネット・オブ・キュリオシティーであったりもするけれど、オランダ黄金期とよばれる17世紀には、この「コレクション」が紳士諸君の地位・富・教養を象徴するものだった。一方、ご婦人方のそれに匹敵するものが、ドールハウスだったのだそう。なので、女の子のおもちゃ・・・的イメージからは程遠い。
ちなみにこのドールハウス、アムステルダムの富裕商人の未亡人ペトロネラ・オートマンが、1686~1710年の20年以上にわたって、編纂したもので、ミニチュアの家具やパネリング、小物に至るまで別注発注。ミニチュアではない、本物のカナル・ハウス一件を買えるぐらいの額がつぎ込まれたと考えられている。

中階左の応接室。
壁は風景画のパネリング。

中階真ん中は、エントランスホール。
こういったパネルのペインティングも、
ミニチュア画家に一つ一つ発注されるわけだから・・・、
それはそれは高くつく道楽。

その右側のベッドルーム。
これももうハム・ハウスか、ハンプトン・コートかというような
大仰な17世紀後半のスタイル。
Pおじさんが言っていたけれど、「布を使うと、どんなによく出来たミニチュア・インテリアでも、途端にミニチュアだとわかってしまう。」というのが、この部屋でよく解る。
ミニチュアの比率に合致するような薄い布帛はありえないので、どうしても布がごわっと、ぼわっとしてしまうのだった。
なので、Pおじさんのボックスには、布帛は使われていない。 時々ベッドなどにどうしても布のイメージを出す必要がある時は、薄紙にノリを沁ませてかぶせるのだそう。それが一番近い質感になるのだとか。

上階の右のベッドルーム。ここは天井が見事。

上階真ん中は、薪などの貯蔵倉庫。
布帛は薄く出来ないけれど、籠はミニチュアサイズで編めてしまう?

そのまた左隣は、リネン室。
石炭アイロンや、リネン・プレス機が置かれている。
***************************
このドールハウスに並んで、もう一つドールハウスが展示されている。

Dolls’ house of Petronella Dunois, Anonymous, c. 1676
Image source: Rijksmuseum collection search
ペトロネラ・デュノスのドールハウス、1676年頃。
このドールハウスは前述のものより、20年程度先に作られたもの。
やはりアムステルダムの富裕商人の遺児ペトロネラ・デュノスが編纂したもの。

下階の真ん中はキッチン。
このドールハウスにはドール(人形)も入居している。
ここでは下働きのお姉さんがキッチンを取り仕切っている。

その左隣はパントリー(食品保存庫)。

左のダイニング/応接室。

中階左のベッドルーム。

中階右のナーサリー(育児室)。
乳母達(?)のご衣装が、とても17世紀的。

最上階は使用人クオーターで、真ん中はリネン室。

左隣は、薪などの倉庫。
もう一つ右の部屋があったけれど、これはちょっと撮り忘れた・・・。
このドールハウス2つは、セカンド・フロアの2・20室で展示されている。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
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