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2015年09月 Archive
Le Chateau Party (ル・シャトーのパーティー) - 2015
- 2015-09-30 Wed 09:00:00
- 日記
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ふわぁ~やっと、ぱっつんぱっつんの仕事トンネル突破。
それというのも・・・、USAアマゾンが、この秋立ち上げで、ハンドメイド部門を開設予定で、ウチKotomiCreationsもその出展者に登録して、承認されていて、リスティングの詳細が届いたものの、具体的な立ち上げ日時は未定の状態。
そこに、「(リスティング準備に)後一週間ありますよ。」という、メールが9月23日から、登録者に送られ始めたので、「10月1日立ち上げ」説が、Netで流れ始めた。そこで、たらたら準備していた私は大アセリ。
Etsyに出展しているものを流用するだけだから(平行出展は問題ナシ)、写真も記述文もあるし・・・と思ってたら、これがカタスカシで、アマゾンの方はトップ写真のバックグラウンドは白無地、できるだけ全体像を載せるように・・・等と、条件がキビシイ。なので、トップと2枚目の写真を撮り直すことにして・・・、タグや記述の入れ方もEtsyとは違うので・・・新規学習。なんだか、サイト自体のの構成・構造もギクシャク不器用で、練れてない感じだし、あーもう、疲れた。
でも、3日の突貫作業で、月額(2016年8月まで)無料の限度、39アイテムのリスティング完了。ヤレヤレ出来上がったー☆という今日、ウチにも「後一週間ありますよ。」の、件のメールが入って・・・つまり、「10月1日立ち上げ」ちゃうやんかー!! もっと後、後!!
ともあれ、準備はできたので、後は待つだけ。Etsyの10倍のマーケット規模と豪語する、Amazon.comのお手並み拝見いたしましょかー。
また、立ち上がったら、その顛末を標本箱に詰め込むことに、それまででも<このページ>でのぞき見してもらえますよ^^。
さてさて、本題の、ノルマンディーからの最終回は、夏恒例の、ル・シャトーのパーティー。
例年我々の滞在に合わせて、Pおじさんやら、ティエリー氏が友人・知人を招いて、ランチパーティーを催すのが習わしになってきている。
その折に、D+K(Danaさんと私)チームにも「何か一品作るように。」というお達しが出る。日本人+元日本人チームなので、どことなく、「寿司」を期待されている感、なきにしもあらず。最初の年は車だったので、寿司材料持ち込み。その後はお好み焼きでごまかしてみたり・・・、昨年は「寿司キット」を、買い出しに行く大型スーパーで見つけていたにもかかわらず、パーティー前日の買い出しの時に、すっかり売り切れていて手に入らず、やむなく、その横で売られていた生春巻きになってしまった。
さて、今年は・・・。

いぇい!! ゲットしたぜ「KIT SUSHI」!!
これさえあれば、なんとかなる。

中身:海苔、寿司米、スノコって言ったっけ?巻きずしを作る用のミニ・スダレみたいなの、
寿司酢ブレンド、箸、醤油、生姜、ワサビ、そして、解説書。
Danaさんに「読むように」と解説書を渡されるが・・・、
あたりまえだけど、フランス語。読めるわけないやん(笑)。
で、プロセスは想像力で補う。
注:D+Kチームは、かなり怪しげな日系人達で、
およそ、寿司などというものを作ったこともなければ、正統派和食にもほとんど縁がない。
その、チームなので、
K:「具はなに入れる?」
D:「焼き肉なんて、美味しそうなことない?」
K:「ナイス^^。」
というような、クリエイティヴな寿司が展開されるのだった。

カニカマ、アボカド、ツナマヨ、キュウリ、卵も入れてみる。
「椰子の木の芯の缶詰め」なるものを、Danaさんが買ってみて、
これのさわやかな酸味が、寿司によく合った。

一箱に、海苔が2枚、つまり、寿司が2本できる。
3箱買ったので、6本できるはずなのに、
米を入れすぎたみたいで、5本にして寿司米が尽きる。
米で作るもんなら、昨夜作りすぎたクスクスでもいいんじゃないの?
と、思ってやってみたら・・・・、
あ、そうか、クスクスじゃぁ粘り気がないから、まとまらないんだぁ・・・。
と、気づいた私の、OMGなシーンはDanaさんのブログに登場。

ともあれ、まともに出来た5本を切り分ける。
件の大型スーパーで買ってきた、セラミック包丁が威力発揮。

寿司は個人的には、炭水化物(米)の比率が多すぎて、あまり好きにはなれないけど、
パーティーの見栄えという点では、格段にヨロシイ。
2年前の、「これはなんぞ?」という、お好み焼きより<その標本箱はこのページ>、
キャッチーな解りやすさ、という点でも、寿司は格段に好評。

エキジビション・ルームが、ダイニングルームに出来上がっている。


D+Kチームが、本館に寿司を納品するとすぐに、Pおじさん御用達のデリから、
パーティー・フードのデリヴァリー。


ドキュメンタリー・タッチの臨場感(笑)。

タルトのラッピングを剥がして、

デリの奥様のガイダンスにしたがって、オーヴンで暖められる。

軽く暖められた、フィンガーフード達。

寿司もスタンバイOKの、ところで・・・、

最初のゲスト登場。
庭から摘んできた、バラとハニーサックルが甘い香りを漂わせる。

今回はドライヴァー兼ガイドで大活躍の、ティエリー氏(真ん中のメガネ氏)登場。


真ん中で、絵を手に持って見ているのが、Château de la Tourの城主ジョジアンヌ。
彼女たちのシャトーの話は<このページ>の中に。

今年もメインディッシュは、ホロホロ鳥。

ビュッフェ・スタイルで、好きなものを取ってきて食べる。

一番美味しかったのは、このケーキとフルーツ。

今年も賑やかな、ル・シャトーのパーティでしたよ。
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Morning - Le Château (早朝のル・シャトー)
- 2015-09-27 Sun 09:00:00
- 写真
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私はデフォルトが夜型生活の上に、出勤しなくていい自営業なので、早起きは苦手。ホリデー中でも、8時に起きたら早い方、普通は9時起床。
一方、いわゆるフォトグラファー、それも風景を撮るフォトグラファーは、光がもっともフォトジェニックな、早朝が鉄則。というわけで、風景フォトグラファーは絶対に出来ん・・・と公言している。
ところが、初めて朝6時過ぎに起きてル・シャトーの敷地を歩く羽目に。その原因は、プシャー。
私達が甘々なもので、プシャーはアネックスに入り浸りで、滞在後半はアネックスで夜も寝るようになってしまった。寝てもらうのは大歓迎なんだけれど、朝に目を覚まして、朝ごはんの請求に来る。
いやしかし、Pおじさんが、ちゃんと本館のプシャーダイニングルームに、彼の朝ごはんを用意しているわけだから、アネックスで食べさせるわけにはいかない。そこで、自分からは絶対に出ていこうとしないプシャーを抱っこして、本館まで連行する。大抵途中で、飛び降りて、途中の生け垣にマーキング、そして、一緒に誰か来てくれるなら、ゴキゲンで本館に帰っていく。
この朝も、プシャーに起こされ、長靴に履き替え、ダウンジャケットを着込んで、プシャー連行。その途中、露と朝日が見事だったので、プシャーを送り届けた後大急ぎでカメラをとってきて、敷地内を散策することに。

露が朝日を浴びて、スチームと化して蒸発していく。
宵っ張り都会人なので、そもそも露というものを、
初めて知ったのが、このル・シャトーで。
いやぁ~大自然だなぁ(笑)。

















本館では、早起きのPおじさんは、もう起きている。

私もアネックスに戻って、お茶にしよう。
この日は、年に一度の夏恒例のル・シャトーのパーティー。
いいお天気になりそうで、よかったー。
私達にも料理が割り当てられていて・・、
またこの顛末は次回の標本箱で。
オマケ・・・、プシャーのマーキング。

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Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ) -2-
- 2015-09-25 Fri 09:00:00
- 場所
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今回もChâteau de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)の続編を。

爽やかなブルーの壁紙で彩られた部屋は、サマー・ルームと呼ばれていたと思う。
涼し気なブルーの部屋だからかなと思ったら、
実はこの部屋暖炉がないので、夏の間しか使えないから、なのだそう。

部屋の手前で一番目立っているのが、ゲームテーブル。

バックギャモンに、チェスボードが抽斗状になって組み込まれている。

このテーブルもカードゲーム用。
ガイドの女性が見せているように、半分に折たたまれて、
壁際におくコンソール・テーブルになる。


通ってきた部屋を、振り返ってみたところ。

次の部屋は、オレンジ色の壁紙が目に鮮やか。

歴代の一族の肖像画が飾られている、「ポートレートの部屋」。

ここにもタペストリー。

石造りの暖炉とチムニー・ブレストが、
ルネッサンス的なペインティングで飾られている。
石の上に、直接ペイントされた例を見たのは初めて。

通路側の窓から、中庭を覗いたところ。

次の部屋は、このウィングのコーナーにあたるThe Grand Salon(大広間)。
窓が3面に採られているので、明るくて清々しい部屋。

この部屋のテクスチャーの出た微妙なベージュカラーの壁が、
いかにもフランス、シャビー・シックのお手本のような・・・。

今までの部屋もそうだけど、特にこの部屋やたら椅子が多い。
で、気がついた。なぜティエリー氏がこのシャトーが大好きなのか。
彼は18世紀椅子マニア/コレクター。
椅子のミュージアムかと思うほど、18世紀を中心にした椅子がテンコ盛りのこのシャトーが、
大好きでないワケがない^^。

椅子・・・、また椅子。

私好みのテキスタイルの張地、っていうのは(上の写真も)、19世紀のもの。
18世紀マニアのティエリー氏に見せたら、
「ふふーん、みんな19世紀の生地なんだよ。」と、軽く鼻で笑われる。
私は(イギリスの)19世紀テイストなのっ。

奥に小さな小部屋。
この部屋は城の角にあたるので、
そこに張り出したTurret(タレット=壁から突き出した小塔)の部分が、
この小さな小部屋になっている。

その隣にも、もう一つ小さな小部屋。

この部屋からちょうど、整形式庭園が、よく見渡せる。

ツアー最後の部屋は、シアター。

シアターを出て、レンガ造りの階段を降りたところから、

もう一度中庭に出て、ツアー終了。
1時間弱の、なかなか見応えのあるツアーだった。

庭を見ている時間はなくて、装飾的なゲートだけを、そそくさと撮影。

Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)
Châtau de Carrouges, 61320 Carrouges, Normandie, France.
時間がなかったのは、私達の、この日の元々のリクエスト、ハード・コア・ディープ・ブロカン、ムッシュー・ラングルのヤードにこの後向かうから。 ここは、去年フランソワーズに連れて行ってもらった。つまり、Pおじさん界隈の友人・知人一同の御用達。
ラングルさん(去年はラングさんと思っていたけど)のヤードの様子は、昨年とあまり変わりはないので、去年の標本箱のリンクを貼っておくことに<このページの後半に>。
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Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ) -1-
- 2015-09-22 Tue 09:00:00
- 場所
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ル・シャトー滞在も後半に入った木曜日。この日もティエリー氏に、Alençon(アレンソン)の方面にドライヴに連れて行ってもらう予定だった。 しかし明方からの豪雨で目が覚めて、ちょうどそろそろティエリー氏が、出かける用意をする頃ではないかという8時頃になっても、一段とひどい土砂降りが続く。 これは、車に乗り込むだけでも大変・・・という状態。 キャンセルした方がいいんでないか、とは思うものの、本館のPおじさんにその話をしに行こうにも、これだけの雨だと、出るにでられない。 そこで、アンドロイドに入れてきた格安Wifi国際電話のRingoで(そして、MoxxのパーソナルWifi経由で)、本館に「国際」電話して、ティエリー氏に伝言してもらう。
で、私達はそのままアネックスで、まったりブログをUPしたり、写真を整理したりで、くつろいでいたら、昼過ぎには天候が一気に回復、日も差し始めた。
「こんなに天気が回復したら・・・ティエリーは来るんじゃないかな。」と話していたら、予想的中で登場のティエリー氏。
まずは、翌々日の夏恒例ル・シャトー・パーティーの、テーブルや椅子の準備を手伝う・・・というのは多分口実で、天気もよくなったのに自分のコテージではじっとしていられないー、というのが本音かも。
私達の、この日の元々のリクエストはハード・コア・ディープ・ブロカン、ムッシュー・ラングルのヤードに連れて行ってもらうこと。ティエリー氏もそのつもりで、しかし、それだけでは終わらないのがティエリー氏。
「大丈夫、今からだったらうまく時間があるから、Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)へ行こう!!」と、ゴキゲン。
年に2-3回訪れる位好きな城、だそうで、ガイドツアー(のみ)にどれ位時間がかかるかも、よーく計算済みなようなので、連れていってもらうことに。

カルージュの町の教会の角を曲がると、まっすぐに道はシャトーの入口に続いている。
去年もこの辺りまで、フランソワーズに乗せてきてもらったことがある。
その時は中を見るような時間もなくて、門だけを見て帰った。

photo by Noriko Stardust via Flickr
いや、全体像というものをつい撮り忘れるんだけれど、
近頃iphoneのDanaさんが、iphone得意の広角で、
うまく撮っといてくれるので助かるー。
これが、入口のゲートハウス。

私は部分しか見てない傾向あり。
このゲートハウスは、Wikiによると16世紀の建造だそうで、
ここのメインのシャトーより、エレガントなフォルム。
いかにもフランスのシャトー的なる・・・。

これがそのメインのシャトー。
14世紀に端を発する城で、元々は要塞型の城として建造された。なので、今でもMoat(堀)に取り囲まれている。
百年戦争でイギリス軍に破壊された後、15世紀に再建され、16世紀にLe Veneur家の手に渡ってから、17世紀まで増改築が加えられた。1936年に至るまで、同じVeneur家の一族の住居となっていたが、同年に国家に売却されて、現在では重要建造物として、保存公開されている。
ティエリー氏の聞いた話では、Veneur家はフランス革命を支持する改革派だったので、城は革命時も無傷で残されたのだそう。

ゲートハウスとシャトーの位置関係はこんな感じ。
ここで再び雨が激しく降り始める。

入口から、コートヤードに入る。
(これは帰りに撮った写真で、もういいお天気。)

コートヤードもディティールは私のカメラで、

photo by Noriko Stardust via Flickr
全体像はDanaさんのiphoneがパノラマでキャプチャー。
人の入っていく入口のところが、ショップ兼入場券売場。
ここで、4時からのガイド・ツアーに割り当てられる。
確かツアーは30分毎で、これに参加しないと、自由には見て回れない。
室内も、ストロボ無しの撮影可。
さあ、大好きなインテリア撮影だ(笑)。

まずはグランドフロアにあるキッチンから。
ガイドの説明はフランス語で、
その他の言語は解説ファイルをもらって、それを見るしかない・・・、
だけど、ガイドさんの話の10%ぐらいしか、解説ファイルには記されていないし、
写真は撮りたいし・・・で、バックグラウンドの話は殆どわかってはいないのだった。
ま、銅のパン類がお見事なのと、

右に見えるのが、建造当時からの調理用ファイヤープレイスで、
真ん中寄りにあるのが、19世紀に導入されたオーヴン・・・と、思われる。

上階に登って、最初の部屋は15世紀建造の北東ウィングにある、
Louis XI room (ルイ11世の部屋)。
1473年8月11日に、ルイ11世が滞在したことから、こう呼ばれている。
インテリアは古そうだけれど、15世紀オリジナルではなくて、
17世紀の改装時のものだとか。

パネリングはルネッサンス的。

Chimney breast(チムニー・ブレスト=暖炉の上の壁からつきだした部分)の装飾。

天井。

その隣の部屋に移動。ここはピンク色で、フェミニンな部屋。
ここの家具類は、18世紀のものと。

椅子に使われているチンツのファブリックが、
自分ごのみなので、思わずズームで撮影。

この部屋の、キッチンのものかと思うような、巨大なファイヤープレイス。

またその隣の部屋。

ここの詳細もまったくわからず、だけど、
家具類は17世紀の設定なのかな。

タペストリーが見事。

チムニー・ブレストの上の方に残るペインティングは、狩猟のシーン。

次の部屋はダイニングルーム。
こんな感じで、ぞろぞろ15人ぐらいがガイドツアーで歩いている。

家具類は、wikiによると、
17世紀ルイ14世様式と、19世紀復古王政様式のものの混在だそう。

ここにもタペストリーが残されている。


この部屋のファイヤープレイスはグラナイト石と大理石製で、とても装飾的。
まだまだ、話は次回に続きますよ。
Château de Carrouges (シャトー・ド・カルージュ)
Châtau de Carrouges, 61320 Carrouges, Normandie, France.
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ティエリーとドライヴ-3-
- 2015-09-20 Sun 09:00:00
- 日記
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さて、最終目的地Honfleur(オンフルール)は、2時間といえども、まずまず堪能したし、まだ時間は5時半頃。暗くなるまで充分に時間はある。(暗くなるまで=8時半頃までには、ル・シャトーに帰ろうね、というのが、D+Kの提案。) 町の駐車場近くの公衆トイレの怪しげな風情に、Danaさんトイレに行けずじまいで・・・、「じゃぁ、海岸沿い隣町のVillerville(ヴィレルヴィル)がすぐだから、そこでお茶兼トイレ休憩しよう^^。」と海が見れたらゴキゲンのティエリー氏は、車を西に走らせる。

で、これがなかなか味のある、ヴィレルヴィルの街の中心部。
いや、この辺のバブっぽいカフェでいいじゃないの?
と思うけれど、ティエリー氏「海岸線にカフェがあるはず」と、
地元の人をつかまえては尋ねている。

ビーチにでたらカフェもあるよと、教えられて、坂を下るとそこは即ビーチ。
エモ言えない・・・海水浴カフェがあって、(撮影はしなかったけど)、
それでも、お茶してトイレに行く分には充分役に立つ。

ティエリー氏でなくても、いつでも海は気持ちいいもの。


東の方は、セーヌ川河口の対岸 Le Havre(ル・アーヴル)が向かいに見えて、
ちょっと港湾インダストリアルな印象だけど・・・。

6時を過ぎて、一同目的を果たして、車に乗り込み南へ帰路をとる。
途中で見かけた、典型的な19世紀のお屋敷。
18世紀マニアのPおじやティエリー氏に言わせると、「19世紀になると悪趣味」。
まぁ、確かにフランスの住宅建築は19世紀になると、
なんとも要素盛り込み過ぎで、キッチュな感じが漂う・・・というのも解らんではない
(アンティーク版ディズニー・・・っていうか)。
一方イギリスは19世紀が文化全盛なので、(19世紀建築が)
なんだかこうエネルギーがみなぎってて、強くてカッコいいんだけど。

だんだん内陸部にはいってくる。

Saint-Pierre-sur-Divesに向かって南下中。


Saint-Pierre-sur-Divesの町に入ってきた。

ちょっとここで見せたいものがある、というので、車は町に入っていく。

一旦停止したのは、マーケットホールの前。
その後ろに見える修道院は、10世紀からの歴史があって、
このマーケットホールも、11-12世紀に建てられたもの。

ノルマンディー最大の、中世マーケットホールだそうで、
1944年に一度焼失したものの、その後、オリジナルに忠実に再建された。
現在でもマーケットは健在で、毎月曜日にはローカルの食品市が、
毎月第一日曜には、ブロカント・マーケットが立つ。
来年は、それを狙ってきてもいいな(笑)。

その後も、D511をひたすら南下。

Falaiseの町の外にあるウィンド・ファーム。

Falaiseの町の中には、18世紀・・・なんかでない、
本物の11世紀のお城Château de Falaiseが残っている。
ウィリアム征服王の父ノルマンディー公ロベルトの城で、
ウィリアム征服王がここで生まれた、というので有名。
ここも、いつか来てみたいもの。

同じくFalaiseの、Église Saint-Gervais-Saint-Protais.
11世紀に遡る教会だけれど、何度も戦争でダメージを受けていて、
現在の建物は15~16世紀に建造された、ゴシック様式。
この車道からのヴューは裏側で、全体は、以下の様な豪勢な建築。

photography by François Levalet via Flickr

そして、ル・シャトーに近くに戻ってくると、
いつものごとく、農家の車と仲良く走って・・・、
それでも、日の落ちる8時半までには、無事戻り着いたのだった。
ティエリー、運転お疲れ様でーす!!
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Honfleur(オンフルール)-2ー
- 2015-09-17 Thu 09:00:00
- 場所
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Honfleur(オンフルール)の町の続編は、高台になった丘の上の住宅地へ登って行くところから。

Rue Brûléeの通りに、ティエリー氏がスタスタ入っていくのには訳があって・・・、

ここにブロカン/アンティーク屋があるのを知っているから。
ここで氏は、プリントと思われる価格のポートレートを購入。
実は、手描きのチョークのデッサンと見破ってのこと。お見事。
Danaさんは、小さなお守りマリア母さま像を購入。
私は、今回は見物していただけ。

そして、ここから上が、古風な町並みの残る住宅街。

ここでもまた、猫君に挨拶。

Wikiによると、中世以来、港町として栄えていたが、
19世紀初頭には対ナポレオン大陸封鎖で町は、完全に荒廃してしまう。
19世紀中~後半になっていから、街の一部が復興されて、
印象派の画家を惹きつける街になったのだそう。
そういえば、前回話しにでてきたErik Satie(エリック・サティ)も、
ここで生まれて、少年期を過ごしている。
サティの生家も残されている。

印象派のモネが描いたというので、多分オンフルールでも一番有名な通り、Rue de la Bavole。

その近くの路地。

お屋敷ホテル。

中庭が見たくて、さまよい込んだB&B。

「お茶したいんだけれど、ティールームはありますか?」みたいなことを、
口の上手いティエリー氏がフロントでおしゃべりしている間、私は激写(笑)。
結局(幸か不幸か)お茶のサーヴィスはなくて、B&Bのブローシュアをもらってきたティエリー氏。
なかなか美麗なB&B<このサイト>。

そのほとんど斜め向かいの路地。
あー、ここもほぼ同じアングルで4年前に撮ったな・・・と思い出す。
ここの中にも<ホリデー・アパートメント>があるみたい。

ここもどこかのホテルの中庭っぽい感じ。

丘を下ってくる。


ここにもレトロな印象のホテル・・・で、
住宅地と思っていたけれど、意外とホテルやB&Bが点在している。

印象派の画家ブーダンの出身もこの街。
その、Eugène Boudin Museumの向かいの駐車場からのヴュー。

これは街の中心部まで降りてきたところで、
ここはホテルではなくて、ギャラリーとスタジオがオープンしていた。

中庭好きなので、即入り込んで撮影。

そしてまた、賑やかな中心部に戻ってきた。
この後は、また車に戻り・・・真っ直ぐ帰るかとおもいきや、
ちょっと海岸線を走って、
海をちゃんと見てからでしか帰らないつもりの、ティエリー氏に付き合うことに。
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Honfleur(オンフルール)-1ー
- 2015-09-15 Tue 09:00:00
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Beaumont-en-Auge(ボーモン・ノージュ)の町を後にして、我々は最終目的地Honfleur(オンフルール)へ向かう。
ここは、セーヌ河口と海辺のぶつかるところにあるハーバー町で、昔ながらの町並みが保存されている、ノルマンディーでも1-2を競うんじゃないか・・・という、美しい町。件の「美しい村」リストに載るのは、人口が一定以下の「村」である条件なので、このオンフルール、いかに美しくても、リストには残念ながら入ってはこないのだった。
Danaさんと私が、4年前に初めてノルマンディーのPおじさんを訪れた時に、帰りのドライヴでもここに立ち寄った。(その時のエントリーは<このページ>と<このページ>その時はセーヌ河口対岸Le Havre(ル・アーヴル)からの帰りのフェリーの時間が迫っていて、あまりゆっくりできなかった。その時にあまりにもきれいな町並みに感嘆して、またいつか来たいもの・・・と思っていたのだが、今回ドライヴ大好き・ティエリー氏のおかげで、またやってくることができて、感謝、多謝。

今回は内陸側の町Beaumont-en-Auge(ボーモン・ノージュ)から向かうので、
幹線道路または反対の海岸線からではない、西側のD579Aからのアプローチ。
D+Kではこんなアプローチ考えつかなかったよ・・・。
噴水のある広場を抜けて、路面の駐車スペースに車を入れる。

ローカルな商店街風の通りを抜けて、タウンセンターへ。



ここで、タウンセンターというのは、すなわちハーバーのこと。

ハーバーに面して、軒並みビストロが並んでいる。

4年前にランチした、ハーバー前の角地、観光激戦区のカフェ・ビストロ。
今にも雨が降ってきそうなのに、この人出。

ハーバーの周りをぐるっと散策することに。

この教会の横の路地を入ると、

古い建物の中にフォーク・ミュージアムがある。
ティエリー氏、ここを案内したかったようだけれど、
念のためレセプションで尋ねてもらったら、館内撮影禁止。
(フォーク・ミュージアム的なもの各地で入ってるけど、
撮影禁止なのはここが初めて。
コピーライトかかってるはずないし、信じられん・・・。)
その上、2時間しか駐車時間をとってこなかったので、
ミュージアムに入るには時間が足りない、というのでパス。

柵越しに中庭激写して、ウサバラシ。

路地はとてもフォトジェニック。

ハーバーに沿ってその先にある、カルーセル。

その昔のハーバーのオフィスだった建物・・・のあたりで、
もう雨がばらつき始める。

お気に入りの、魚のパテやカンヅメの店la belle-iloiseで、
おみやげを買ったりしている間に、また雨がやむ。

シードルの並ぶ食料品店。

どこで撮ったか全く記憶に無いけれど、美味しそうなデリ。

ブロカンテの看板。

ベル・タワー広場の前のホテル。

そのベル・タワー。

広場の噴水。

混雑した町の中心部から、次回は小高い住宅地のあたりへ散策の続きを。
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Apres la Pluie (アプレ・ラ・プリ) - カレイドスコープと光学アンティークの店
- 2015-09-12 Sat 09:00:00
- アンティーク
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ティエリー氏とドライヴでランチの後、「美しい村」リストの村に向かったたつもりが、リスト外の「美しい町」Beaumont-en-Auge(ボーモン・ノージュ)に着く。ここはここで、とても美しいので、大満足で散策した後、角を曲がると・・・ステキなお店に遭遇・・・というところからが今回の話。

ブロカン(アンティーク)屋さん的店構えに、ウィンドウを覗き込んで見る。
そうしたら、すぐに思い出した。
2年前にドライブ候補地をリサーチしていた時に、Netで見つけたお店、
Apres la Pluie (アプレ・ラ・プリ)
に、期せずしてたどり着いてしまったー!!

と、とにかく、中へ入る。

中はブロカン、といっても、どことなく「少年趣味」。
オモチャとか、光学機器のアンティーク、
アンティーク冒険・探検小説本等など。


手前のガラスキャビネットの上に並べられているのは、

オーナーのDominic Stora(ドミニク・ストラ)氏ハンドメイドの、カレイドスコープ達。

ただただ夢中になって、あれこれ覗き込んで、
即、グレー・トーンのカレイドスコープを購入。
これは、そのヴューをモバイル写真にとって、コラージュしたもの。
その時は、何がそんなに魅力的かというと、普通カラフルなモチーフが入っているカレイドスコープに、グレートーンのモチーフが詰め込まれていて、それがデリケートな色合いを醸し出しているからだ、と思っていた。
もちろんそれは、そうなのだが、もう一つ氏のカレイドスコープには「特別」なポイントがある。
通常カレイドスコープは、同じサイズの長い長方形の鏡を、60°角の正三角形に組み合わせて作る。これだと作るのはすこぶる簡単。そして、そのヴューは<こんな>風に、無限大に広がっていくもの。
これはこれで、美しいものだけれど、ドミニク氏のカレイドスコープの場合、36°鋭角x1、72°鈍角x2で成り立つ2等辺三角形に組み合されている。すると、覗いたヴューは、暗い中に五芒星形にパターンが丸く浮かび上がる、ちょうど雪の結晶か何かを、顕微鏡を覗き込んだような感じになる(ただし雪の結晶は・・・六芒星形だけど・・・)。これがカレイドスコープのパターン自体の純粋性を、リリカルに強調している様に感じる・・・、のはまぁ、個人の好き好きかな(笑)。

他にも、キャビネットを覗き込んで・・・、

この、トロンプルイユおもちゃのりプロを購入。
これは、紐の両端をひねって回転させると、
円盤の裏表に描かれたパターンが、合体して見える錯覚を起こすというもの。
Thaumatrope(サーマトロープ)というのが正式の呼称。
ジョセフ・コーネルも似たような原理の、
イリュージョン・オモチャ作品を作っていたのを思い出した。

これも氏のハンドメイドで、Phenakistoscope(フェナキストスコープ)

もっと本格的なPraxinoscope(プラクシノスコープ)。
こういう光学オモチャがどんな風に見えるか、というわかりやすいヴィデオ。

氏をフィーチャーした、雑誌の記事。




ウィンドウにあったこのオブジェ。
想像だけど・・・動かしたら、電力を派生させて電球が点く、
あるいは、バッテリーで電球が点いて、その光をエネルギーにして走る・・・、
のどちらかじゃないかな。
これも買いたかったー、と後で写真を見て思う。

我らがドライヴァー、ティエリー氏(左)と、オーナーのドミニク氏(右)。

ここのサイトのBGMで流れているから気がついたけれど、
Erik SatieのGymnopedie no1が、
フランスではApres la Pluie (アプレ・ラ・プリ)とも呼ばれているらしい。
お店の名前もそこから、つけられているものと。なんとも詩的。

また、ぜひリピートで訪れたい店。
Apres la Pluie (アプレ・ラ・プリ)
3 rue de la Libération, 14950 Beaumont en Auge – France
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ティエリーとドライヴ-2-
- 2015-09-10 Thu 09:00:00
- 日記
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Pierrefitte-en-Auge村のビストロでランチを済ませて・・・、というところから話は続いて、Pierrefitte-en-Auge村の駐車場前にある教会に立ち寄るところから。

Eglise St Denis(聖ドニ教会)と呼ばれている。

18世紀の天井画が残っている。

モノトーン系の限られた色味がエレガント。

魚に飲み込まれるヨナ、かな?

これはイサク。
犠牲に捧げられるのを甘んじて受け入れている、の、図。
(旧約の話って、ギリシャ神話以上に御無体だわ、まったく・・・笑)

主祭壇画は、マリア母さまのアサンプション(昇天)。

その左に立つ聖ドニ。

サイド・チャペルの天井画。

サイド・チャペルは、サンローランったって、同名デザイナーが聖別されたわけではなくて、
Lawrence of Rome(ローマのラウレンティウス)のこと。
うーん、ここではじめて・・・、フランス的なるグレイ・ペイントは、
元々は、パイン材の祭壇等を、大理石に模すために発達したんだーと発見。

反対側のサイド・チャペル祭壇。

ここでも、Pおじ箱的なる18世紀装飾様式。

教会を出て、この可愛らしい小さな村から、再び発進。
この後最終的には美麗なる港町Honfleur(オンフルール)に向かうのだけれど、その途中に「美しい村」リストに入っている、「ブ・・・なんとか」っていう村があったよねぇー?そこに寄ってみたいな、という話になる。
この段階で、D+K(Danaさんと私)の頭のなかでは、2年前にドライブ先候補でリサーチしたBeuvron-en-Augeが描かれていたのだけれど、「あー、あそこね、知ってる知ってる。」と、ティエリー氏が向かったのは、よく似た名前のBeaumont-en-Auge 。ここも、実は2年前の私内リサーチには引っかかっていて、その詳しい理由は・・・次回に。ひとまず・・・D+Kは「美しい村」に向かっているとしか解っていない。

車が入り込んでいったのは、こんな、ハーフティンバーだらけの村。
村・・・というか、町というか。
もしかしてここは人口が少し多すぎて、「美しい村」リストに入らなかったのかも???

駐車場のある広場前の町なみ。
それはそれは、フランス的・・・。

この街は高台にあって、広場の先に展望台が設けられている。
そこからの眺め。

遠くに遠くに、かすかに海が見える。
その手前には、初めてノルマンディーに来た時にドライヴしていった、
Deauville、 Trouvilleの町が見える。

町に入っていって・・・なんだか、D+Kの思っていた村とは違うんでないか、とは思うけれど・・・、

ここはここで、とてもフォトジェニック。

なので、大満足。


メインの通りに戻って、

角を曲がると・・・、

何やら、ステキなお店が・・・。
あ"っ、これはもしかして、2年前にNetで見つけたお店かもー!!
というところで、続きは次回に。
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ティエリーとドライヴ-1-
- 2015-09-07 Mon 09:00:00
- 日記
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前回のブリウーズの月曜市の翌日火曜日は、ティエリー氏が私達を一日ドライヴに連れ出してくれる予定の日。朝から天気はイマイチ、天気予報では雨。車から降りている時だけ晴れればラッキー、ぐらいの覚悟で出発。

その後大雨続きの天気予報から、農家は大忙し。
まだ乾いているうちに、干し草の格納を済ますべく・・・、農耕機のラッシュ・アワーが続く。
都会生まれの都会育ちなので、農耕機がものすごく珍しくて、
いつも写真に撮ってしまっては、Pおじやティエリー氏に
「これのどこが面白いのか・・・」という顔をされる。

Danaさんと私がドライヴしたら、ぜったいに入り込まないような細い道に、
バスバス入り込むティエリー氏。
地元のドライヴの好きな人って、これだから便利だなぁ^^。
最初の停車は、La Courという村のシャトー。
La Courというのは「コートヤード=中庭」みたいな意味合いのようで、
ここ以外でもどこにでもある地名のよう。
その前か後に「なんとかかんとか-La Cour」だったと思うけど、
もう記憶にもなくて、場所は全く特定できずじまい。

ともあれ、小さいながらも、塔+堀付の、絵に描いたようなお城。
は、当然人の家で・・・、外からそそくさと撮影して、再び発車。

この辺り、目の前に突然風光明媚な眺めが広がる。
マイナー道路の醍醐味。

La Forêt-Auvrayの村を走り抜ける。

次の一時停車は、Chateau de Rabodanges。
ここは確か17世紀のシャトーと言っていた。
ここも、曜日によっては敷地を公開しているそうだけれど、
残念ながら、公開時ではなかったので、フェンス越しに写真だけ撮る。
正面の大仰なゲーブル装飾が、ルネサンス的というか、
バロック的というか、「あ、ここは18世紀より古いんだ」という印象を与える。

そのお城が治めていた村、Rabodangesを通過。

田舎道を飛ばして、

飛ばして、ランチに向かう前にもう一つ見せたいシャトーがあるのだそう。
Falaiseの町を抜けて、車は左に入っていく。

ここはもうその敷地内で、並木道が続いている。

白い秀麗なシャトーの前に車を停めて、手を振るティエリー氏に答えて、
ドアを開けてくれたのは・・・・、
毎年Pおじル・シャトーのパーティーで会っている、Josiane(ジョジアンヌ)!!
そうここは、クロードとジョジアンヌのシャトー、
Château de la Tour à Saint-Pierre-Canivetなのだった。
彼女たちは英語があまり話せず、私は仏語が全然ダメなので、
パーティーでもあまり話すことがなかったけれど、
彼らもシャトラン(城主)だとは聞いていた。
今回中でお茶を御馳走になり、ティエリー氏に通訳してもらって、
初めて色々話を聞くことが出来た。
彼らはどちらも元お医者さん。
リタイアしてから、荒れ果てていたこの18世紀のお城を買って、
修復・維持するのが「フルタイム仕事」のよう。
ここも、時期によっては一般に公開もしている。
インテリアは撮影禁止だそうなので、中の写真はないけれど、
あー、いや、Pおじさんの「クリエイティヴ」な修復とはまた違った、
authentic(本格的)な修復が拝見出来ましたよー。

これは、裏の庭園側からのヴュー。

ちょうどお嬢さんたちが夏休みで、一家揃って滞在中。
孫っ子達が城中駆けまわっている。

レストランの予約時間が迫っているので、あまりゆっくりも出来ず、
「また、日曜のルシャトーのパーティーでねー!!」
と、手を振って、車は今度は北東へと向かう。
あぁ、それにしても、なんとも正統派なシャトー・・・。

Jort村を通過。

また田園地帯。

どこか不明のハーフ・ティンバーの並ぶ村。
この辺り、もう随分海よりに近づいてきていて、
するとハーフティンバーの建物が増えてくる。
D101から、D280Aというもっと狭い道に入り込むあたりから、
ティエリー脳内Tomtomの機能が低下、曲がり込む道がややこしくなってくる。
ここで、持参のポケットWifi、Moxx君とアンドロイドのGoogle Mapが見事にバックアップ。

で、無事予約時間通りにPierrefitte-en-Auge村のビストロ、
Auberge des deux Tonneauxに到着。
このビストロ自体が、愛らしいハーフティンバー、その上藁葺き屋根。
この界隈の藁葺き屋根、単に愛らしくしようとしているのか、
他に理由があるのか知らないけれど、
ridge(リッジ=屋根の頂点になった辺の部分)に、草や花を植えている。
こういうのはUKでは見たことがない。

こちらが入口側。
「ジャギュァ(ジャガー)以外駐車禁止」の冗談プレートが笑える。

庭もステキで、眺めが最高、

なんだけど、雨で濡れていて、そしてまたいつ雨が来るかも・・・なので、
ティエリー氏も庭を断念、中に入ろうとすると・・・、

コネコがいるぅ~。
下に、お母さんともう2匹のコネコがいたけど、
暗くて撮影ブレブレ、軒の上の子だけ成功。

ビストロの中は、ま、まるで、イギリスの田舎のパブ。
いかにもコッツウォルズあたりにありそうなー。

賑々しくイノシシ君達が並んでいるので、
game(ゲーム=猟鳥獣肉)が食べられるかと期待したものの・・・、
ちょうどホリデー明けで開店したところで、まだ仕入れができていなくて、
食べられる料理の種類がとても限られている。
魚がなくて、ホロホロ鳥かビーフだったので、
鶏肉系の苦手な私は選択の余地なしで、ビーフ・フィレに。

出てきたのはこの代物・・・で、デカイ。
「Blue(表面だけさっと焼いて、ほとんど生の状態)」で頼んでよかった・・・。
こんなデカイの、中まで火が通ったら、消化不良になる。
味の方は、う~ん、普通かなぁ。肉自体ちょっと硬いし。
サイドのポテトが、旨味がきいていて美味しかった。

Danaさんと、ティエリー氏のホロホロ鳥。
「味は…めっちゃ家庭料理風。このくらいの味付けなら、私にも出来そうだ、と思わせる。」
というのは、Danaさんのレヴュー。
まぁ、ホリデー明けで準備整わず・・・ということにしときますか。
食事の後は、斜め向かいに建つ教会を見に行く・・・、
というところから、話は次回に。
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Briouze(ブリウーズ)村の月曜市
- 2015-09-05 Sat 09:00:00
- 場所
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いやはや、またユーロスターが止まってたり、以前滞在したブダペストやらヴィエナが、難民大移動でごった返したり・・・世間はだんだんえらいことになってきているようで。
一方UKはコンチネント(大陸)でないし、EUからだって脱退しかねないヒトゴトぶりを発揮しているような。UKはコモンウェルス(つまり、その昔、植民地にしていた国々)の、インド・パキスタン・バングラデシュその他諸々国からの移民・難民の面倒をみるので手一杯。あー、シリア難民の皆さんの件は、あんまり植民地を抱え込んでなかった、ドイツ・オーストリアやら、北欧諸国に、とりあえずなんとかしといてもらいましょかーというのが本音かも・・・。大丈夫、人間すぐ慣れて、双方それなりに折り合いつけていけるようになるって、などと、人種のメルティング・ポットのロンドン住人は、楽観的に思う。
再び、話はノルマンディーの夏休みに戻ってきた。
去年の標本箱にも詰め込んだことがあるけれども<このページ>、Le Château(ル・シャトー)から10km離れた所に、Briouze(ブリウーズ)という町があって、ここに月曜市が立つ。今年もまた、ちょうど野菜や果物がもう少しあってもいいな・・・の頃なので、そして、件のジャンク屋・・・もとい、ブロカン屋さんも見たければ、石鹸も欲しいので、Pおじさんに乗せて行ってもらった。その、ノルマンディー田舎マーケットの話を。

車を停めたパーキングの前のブロカン屋に、まず真っ先に乗り込む。

去年より、少しだけディスプレイ風にしてみようかな・・・、
という、工夫の印象を受けるのだけれど・・・かろうじて。

中も、去年のダンボール箱山積みから、
一応テーブル上に出して並べてみる、という、進展が見受けられるような。

こういう本を並べるラック、なんてものも、去年はなかった。
窓と窓の間のシェルフには、色々宗教ネタのものが。
ここで、ボーン彫りと思われるロザリオを見つける。

戦利品の一部。
17世紀劇作家ラシーヌの、バストは・・・、
後ろにに「Chardigny 1853」の彫りがあるのだけど、
ま、まさか、19世紀Chardignyの作、なーんて、ワケもなかろうし、
そのリプロなんじゃないかと想像。
その後ろは「多分」ルルドの聖水という話。
ボトル・オブジェ用に使うつもりで買って、持って帰るのに重いというので、「聖水?」を、
Pおじさんに水をやっておくようにいわれた、アネックス前のあじさいの苗にやってしまった。
(デフォルト的に、バチあたりな性格。)
来年あじさいが異様にに成長して、ブリブリ花をつけてたりしたら、どうしようか・・・、
と、ちょっと心配している。

ブロカン屋をのぞいた後は、マーケットのたつ広場へ向かう。
まず売られていたのが・・・、

「ナマモノ」でちょっとびっくり。
去年は牛市が立っていたけど、今年は牛市の日ではないものの、
「ナマモノ」を売るストールが出ている。

ニワトリやら、

ウサギ・・・も、ペットじゃなくて、食用なんだろうね。

Photography by Noriko Stardust.
全体イメージはDanaさんからの借り物。
ちょっと、香港っぽいんだけどー(笑)。

「ナマモノ」は買わないけれど、買い物の目的の一つ、オリーブ石鹸やさん。
去年たまたまここで買った、量り売りのオリーブ石鹸
(ブルーのトレイの中、Danaさんと私が買い占めて、1個しか残ってない。)が、
使ってみたら、肌にしっとり、手あれにならなくて、とてもヨロシイ。
手洗い石鹸はこれに限る、というので、1年分買い出し。

ここで売ってるからって、ノルマンディー製ではなくて、
南フランスのマルセイユ石鹸で、伝統的な製法で作られているのだとか。
ボディ用石鹸は、香りのいいのが好きだけれど、
手洗い用は手にしっとりが、なにより。
上の茶色っぽいのは、衣類シミ取り用で、試しにこれも買ってみた。

他にも買ってみたい、リキッド・ソープやら、香りのいいマルセイユ石鹸やら、
色々あるけれど、帰りの荷物が重くなりそうなので、このへんで自重。
この石鹸屋さん、一応サイトはあるけれど<このページ>、
フランス外にデリヴァリーできるものだか、ちょっとあやしい・・・。

野菜やら、

果物を買って、

から、ふと思い出した。
昨年の「トマトおじさん」をまだ見かけていない。
「トマトおじさん」はどこに?

あ、いたいた。Pおじさんもう買ってるし。

いつもの、ピカピカのトマトたち各種。

サラダ用にプチトマト、

と、これもプチトマトだけれど、チョコレート色をした不思議なもの、を、買ってみた。
味は(チョコレート風味な、ワケはないけど・・・)、どちらも濃厚で美味しかった。

そして、ここのインゲンがプリプリで新鮮そう。
買って帰って・・・、

インゲンとピーチと生ハムのサラダに。
インゲン甘くて柔らかい、大当たりー。

なんてことのない、ごくフツーの、ノルマンディー田舎町マーケット日、呑気な日常でした。
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Kotomi jewellery 2015秋冬コレクション
- 2015-09-02 Wed 09:00:00
- Kotomiジュエリー
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ノルマンディー話の途中で、できました~、秋冬新作コレクション。 いつものごとく、スライドショーでお披露目を。
全アイテムは、<このページ>で、見ていただけます。
オマケ・ミュージックっていうか、BGMは、ギリシャ/ロシアの正教会の聖歌、
Agni Partene (アグニ・パルセネ)。
一度耳についたら離れないチューン。
華やかな、セルビアの歌姫Divna Ljubojević 版。
もう一つオマケは、こちらは本格的なValaam(ヴァラーム修道院)クアイア版。
また、標本箱はノルマンディーに戻りますよ^^。
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