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2016年03月 Archive
KotomiCreationsウェブサイト、リニューアル完成
- 2016-03-28 Mon 22:48:29
- 日記
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk
できたー!!
メインウェブサイトを、ホストをYolaからWixに引っ越して、ずいぶんとリニューアルして、無事KotomiCreations.comのドメインともつながって、ハンドメイド・ウェブサイト完成。
あ、なんだか今回は・・・完全に覚書、ヲタクな話・・・、興味ない方が大半なので、文字部分スルーしてください(笑)。
標本箱をさかのぼってみたら、ほんの1ヶ月前のの2月後半に、3年近くほかっていたウェブサイトを、モバイル・ディヴァイスに対応できる、リキッド(レスポンシヴ)フォーマットのものに更新したばかりだった(その話は<このページ>)。
この時は、Yolaで満足、引っ越すつもりは全く無かった。
以前も書いたけれど、メヘレン出張の前から、標本箱に奇妙なポップ・アップが出始めた(Firefoxが防いでいるのだけど、防ぎました情報が見えている)、そうしたら今度はアンドロイドでうちのサイトを見ると、そして使っていたスライドショーに、少しでも触れると(というか、スクロールするには触れれしまうのだけれど)、ものすごく悪質っぽい(詐欺風の)ポップアップが出てくるようになった。これは、マズイ。
今回はFC2のせいではなくて(FC2、ごめんね、いつも疑って)、明らかに使っていたスライドショー・メーカーFrikeritが原因。
いまだにサイトは開いているけれど、死んだ状態になっていて、無料のスライドショーももう機能していない様子。
どうやら、2015年にサイトが売却されて、収益を上げるべく有料サイト化しようとして、何らかの事情で頓挫したらしい。
サーチしてこの経緯がオボロに見え始めたのが、10日ぐらい前で、その前から代用できるスライドショーメーカーをサーチしていた。
(そもそも、Yola自体のウィジェット(=組み込んでいける機能パーツ、モジュールともよく呼ばれる)に、スライドショーがないのが最大の問題なのだけど。)
理想的には、Flickrにプールしている写真をそのまま、転送してスライドショー化できるもの。
しかし、いまどき、iosとモバイル・ディヴァイスで、Flashの時代が完全に終わってしまっているので、スライドショー・メーカーが減少している。そして、モバイル・ディバイスに対応できるレスポンシヴ(見るディバイスのスクリーンサイズに対応して、サイズが自動的に変更されること)のものが見当たらない。3社+Youtubeでトライして、どれも見れたものではないのだった・・・。
専門外なので知識の限界もあって、困って、Pおじさんのサイトを制作・管理している、IT・クリスおばさまにメールして、アドヴァイスを乞う。
おばさまのアドヴァイスが、サイトをHTML5ベースのWixに移行することだった。
PおじさんのサイトもWixを使っていて、簡単で使いやすいし、良質のスライドショーもいろいろパーツとしてあるとのこと。
写真はFlickr からの転送ではなくて、Wixのストーレージに入ることになるけれど、その分、今回のように、Flickrから転送しているスライドショメーカーや、またFlickr自体ののシステム変更に振り回されることがない。
それまでに、スライドショー・メーカー・リサーチ結果が散々でヤル気喪失気味、サイト不信満載だったので、まずは無料サイトでテスト的に作り始めて見た。
ところが、やりだしたら、これが実に使いやすい。
Yolaは、このFC2のブログなどと同じ、cms(content management system)のシステムで、写真サイズや文字の色などのディティールを変更するには、ある程度のHTMLコードの知識が必要。もっと構造的にもイジくれるのだけれど、その場合はCSSの知識が必要、な、もの。(ちなみに私の場合、HTMLはかなりいじるけれど、CSSはいじくれない・・・という程度の知識量。)
一方、WixはWYSIWYG(なんのこっちゃー、と思うけれど、"what you see is what you get"=「見たままが得られる」の頭文字)なので、HTMLコードの知識すら全くいらない、というか、HTMLコードを使えるようにはできていない(水面下で、何は方法はあるのかもしれないけど・・・?)。
ただただ使いたいテキストなり、画像のパーツを画面に落とし込んで、希望の場所に移動させ、サイズを変えるだけ。
ホントに、子供でもできるっ!!
そんなわけで、初めて使うシステムだったけれど、作業ははかどって、2日で完成。その後、SEO用の文章を突っ込んだり、微調整に半日。
そしてWixのプレミアム・アカウントを買う(そうしないと、ドメインが繋げない)。これが、Yolaの倍額以上だけれど、ま、これぐらい仕方ないか、な、額。
その後、ドメインをつなぐのにちょっとドキドキしたけれど、結局クリスおばさまのアドヴァイスどおり、Yolaで買ったドメインなので、Yolaにおいておいておく。つまり、今後もドメイン更新料はYolaに支払う。
Wix に移行させる方法もあるけれど、Yolaで1月にPおじさんの壮大なアーカイブ・サイトも作ってしまったので、Yolaのブロンズ・アカウント(一番安いプレミアム・アカウント)は維持する必要がある(経費はPおじさんが持ってくれることに)。このアカウントを、持っている限り、ドメインをYolaにおいておくことができる。
それだったら、より手間のかかる、ドメイン移行の方法をとらないで、ドメイン・コネクト(連携)の方法を取ることにした。
ドメイン・コネクトにも2方法あって<Wix英文解説>、おばさまやWixのレコメンドどおり、Name Servers(ネーム・サーバー)をつなぐ方式にした。<Wix英文解説>。
これだと、与えられた2つのコードを、Yolaの自分のアカウントのドメインのアドヴァンスド・セッティングの、DNSセッティングに入れるだけ。<Yola英文解説>
安定するのに48時間かかるという話だった。
深夜に繋いで翌朝、メールで「ドメインが繋がりました」と入っていたので、チェック。PCでは新しいWixサイトに、モバイルでは以前のYolaサイトにまだつながっている。
あ、そうか!Yolaからドメイン外しておいたほうがいいのかな?と、気づいて外してくる。するとモバイルの方はYolaの「ページが見つかりません」ページになる。しばらくそんな風だったけれど、半日たったら、すべて問題なく繋がるようになった。
コスト的には、2016年現在---
Yolaドメイン使用料:£8/year
Yolaのブロンズ・アカウント:£33/year ←Pおじさんの経費となることに。
Wixのコンボ・アカウント:£74.25/year
参考 - 英文だけれどサイトビルダーの比較記事:<このページ>と<このページ>
(この記事先に見てたら、Squarespace.com 行ったかもよ・・・笑)

出来上がりPCヴュー。
もちろん、モバイル対応もしているけれど、
モバイル・フォーマットの方では、「つまんで拡大」がきかない。
Yolaのサイトだった時は、アンドロイドでは拡大可、iphoneだと拡大不可だった。
さんざん、Pおじさんのアーカイブ作ったので、
デザインの色やテクスチャーが、まるで同じ・・・。あるもの使うとこうなった。

ジュエリーのトップ・ページが現在のシーズン・コレクションのスライドショー。
以前のように、すべてがスライドショーに入っているのではなくて、
セレクションの23枚程度で、
全コレクションボタンでFlickrのアルバムが開くようにした。

以前のコレクションも、ボタンでFlickrのコレクション・アルバムが開く。
これはスライドショーではなくて、タイルが並ぶ方式。
モバイルの場合は2列 x 3段=6枚ずつしかロードしないので、
Show More(もっと見る)のサインをクリックしてロードする。
PCだと、一気にいれた50枚(ぐらいだったかな・・・)のタイルが並ぶ。

Revampは多少「今は昔・・・」感があるので、
アーカイヴとして、ジュエリーのアンダー・タブに入っている。
これは50枚のスライドショー。

写真の方のトップページは、スライドショー。

写真ポートフォリオのカテゴリー別ページは、タイル方式。

オブジェは、スライドショー。

プチ・ブログ機能がついていたので、アトリエ・ニュースということにした。
Etsyショップや、(Bloggerの方の同じ内容の)標本箱も、タブの中でつながっている。
ということで、今のところ、ハンドメイドながら一番満足のいく出来具合。
突貫工事のカイがありましたよ^^。
さて、次回からはまた話はメヘレンに戻ります。
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Mechelen Town (メヘレンの町)-1-
- 2016-03-27 Sun 12:54:06
- 場所
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Happy Easter のUKは、時計を1時間遅らせるサマータイム開始の日曜も重なって、春気分全開。
日がさせば、すっかり暖かくなったのに、アメリカのハリケーン崩れの低気圧が大西洋越しにやってきてて、プチ嵐。
一方、私の仕事周りも、たいがい嵐な状況だったりする。
日本からPおじさんの作品購入希望の方と、Pおじさんを繋いで、秘書業務。イースター休暇明けの火曜日に集荷の段取りまでこぎつけたところ。
そうこうしながら、ジュエリーの納品。
でもって、前々回に書いていた、使っていたオンライン・スライドショー・メーカーのサイトが、機能不全遺棄状態になっていて、そこで作ったスライドショーをサイトに載せていると、悪質なポップアップが出る問題を解消するべく・・・リサーチ。
結局、Pおじさんのサイトを作っている、IT・クリスおばさまのアドヴァイスもあって、うちのハンドメイドなサイトのホストを、YolaからWixに引っ越し。
それにともなって、KotomiCreationsサイトをWix上で作りなおすという事態に・・・(汗)。
はぁ~この1月にYola内で、モバイル対応のリキッド・フォーマットのサイトに作り変えたばかりなのに、またですかい・・・。
これ、自分が社員だったらキレてるかも・・・笑。社長兼社員の自営業は、愚痴る間があったら、まず作業・・・というわけで、やりましたとも、できましたとも、2日半で。
KotomiCreations.comのドメインを繋いだのが昨夜深夜で、安定するまで48時間かかるそうなので、安定走行し始めたら、また標本箱に詰め込むことに。その時にまた、ヲタク話をいろいろ(笑)。
閑話休題で、本題のMechelen Town (メヘレンの町)のイメージを。
1月のアムステルダム話の続きの、デン・ハーグの博物館・美術館が残っているけれど、そんなこんなで、ココロの余裕がなくて、ついつい調べ物をしてしまう博物館・美術館ネタは避けて、Pおじさんの参加したアートフェアEuranticaが開催されていた、メヘレンの町の建物などを詰め込んでおくことに。

ハイ・ストリートの町並み。

アムステルダム界隈とあまり大差はないけれど、
スクロールなどのプラスター装飾の付いているファサードが多い。

これがアムステルダム風だとすると、

これがベルギー風、ということじゃないかと解釈している。

右3件はHaverwerfの通りの始まりにある、美しく保存されている町家。

両サイドは17世紀だけれど、真ん中は中世までさかのぼるかも・・・な、古さ。



プラスター装飾もキレイに維持・修復されている。

町のヘソ的な広場Grote Markt(大市場の意味)。
後ろにそそり立っているのが、St Rumbold's Cathedral(聖ロンバート・カシドラル)の塔。


広場を別のアングルで2枚。
向こうに見えている、ゴシックな建物は、1526建造のStadhuis(タウンホール=市庁舎)。
これがフォトジェニック。

ちょっと調べてみたら(やっぱり調べてる・・・笑)、
16世紀建造というものの、財政不足で完成することが出来ず、
放置されていたものを、20世紀初頭に完成されたもの。
プランは16世紀のものにのっとって、
装飾は19世紀のネオ・ゴシック様式が取り入れられているとのこと。

どうりで美しく保存されていると思ったよ。

回廊のアーチ上装飾の部分。
ぼろぼろ崩れている部分はオリジナルで、
そこに同じ様式で19世紀的に修復・増築された様子。
向き合ったメダリオンの彫りは、明らかに19-20世紀の表情をしている。

この回廊部分の装飾が秀逸・・・。


ここの建物にハマっているうちに、話は半分も済んでいない。
なので、続編続きます。
その前に、新しいウェブサイトのエントリーが入れられたら嬉しいんだけど^^。
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by KotomiCreations
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Eurantica展- Peter Gabriëlseの箱彫刻
- 2016-03-22 Tue 18:24:41
- イベント
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つい先日訪れていたブラッセルで、多発テロニュースでびっくり。
滞在中も主要な駅ではアーミーがガードしていたけれど、その程度では全く防げなかったということか・・・。
巻き込まれた人々にお悔やみ申し上げます。

ウチはTVやラジオをつけないので、世事に無頓着だけれど、SaarchiArtの件で連絡したPおじさんから知らされた。
Pおじさんも先日まで、ブラッセル郊外のメヘレンでのフェアに二週間も滞在していたので、とてもショックを受けていた様子。
次はロンドンがターゲットなのだろうけれど、「Keep calm and carry on(冷静に日常生活を続けよう)」。
イギリスは長年のテロ黒歴史で、比較的テロ慣れしているのか(しないにこしたことはないのだけれど)、どんな状況下でも醒めたユーモアを失わないひねくれた性格からか、大概なことでは驚かないし、一丸となって熱く戦おうとしたりもしない。結果的にはそれが一番効果的な、市民レベルでの対応策なような気がする。
憎み合うことに呪縛された人々が、自らの呪縛から開放されることを、静かに祈るのみ。
さて、本題のPおじさんの、Euranticaフェアの様子を。

ナールデンのフェアより、少し間口が狭くて、奥行きが長いけれど、ほぼ同じサイズのブースに、
21個の大型の箱と、6個の八角形コラージュ箱の展示。
八角形コラージュ箱の一つは、オープニング早々のお買い上げで、
そのまま持ち帰ってもらったので、壁のディスプレイに1か所穴が開いている。

コンスタントに来場者が続くブース。
明らかにナールデンよりは来場者が多い。

ナールデンだとお手伝いに来てくれる、仲良しのグラダおばさまも、
ここはさすがに遠くて、来てもらえない。
英語しか解らないわたしは、撮影以外は役立たず。
なので、Pおじさん1人で奮闘中。

Pおじさん、ちょっと奇人だけど、人当たりはいいので、
10日間1人でブースで、お客さんに対応していても全然平気で楽しそう。

ブース左側の壁面。
真ん中のタブナクル(祭壇用キャビネット)を改造した箱は新作。
この前も載せたけれど、モバイル写真だったので、
今回はちゃんと一番レフで撮ったもの。

扉の裏はアンティークのマーブル紙だし、
屋根裏部屋も付いているし、ステキすぎる。

扉を閉じたところ。

普段は扉を閉じて小物入れキャビネットに見せかけて、
時々扉を開いて、覗き込んで・・・
中の世界に吸い込まれていく・・・のも楽しそう。

一段抜き出された引き出し・・・芸が細かい。

屋根裏部屋にも本が散乱する。
予想通りこの箱は大人気で、何人かサイズを問い合わせて帰った人達あり。
で、最終週末にそのうちの1カップルが再度ブースを訪れて、お買い上げ。
写真だけを残して、旅立って行った。

その右隣のブルーの箱はパリのギャラリーに、
またその右隣のベージュの箱も最週末に売れていった。

奥の壁のディスプレイ左側は、今回の展示会で唯一の図書館箱。
いつも人気の図書館箱は今回も売れていった。

奥の壁右側にもタブナクル箱。
これもパリのギャラリーへ向かった。
柱部分のグリーンの箱もお買い上げ。

Blurb bookのカタログを15部追加でオーダーしておいたけれど、
おじさんの持っていた在庫と合わせて20部以上が、最初の週末で売り切れて、
1部サンプルを残すのみとなる。
このフェアの来場者の熱心さがうかがわれる。
右の壁の真ん中のブルーの箱も新作。

真ん中の少しカーヴの付いたアーチの部分。
実はこれ、先ほどのタブナクルの両脇に付いていたデコレーション部分。
切り離してチェリストのステージの背景に。
両脇についていたので、もう一つ同じものが残っている。
ペアの箱が出来そう・・・・なんだけど、
この箱はパリのギャラリーに行ってしまった。

以前にも書いたけれど、細長く切られたアンティークの鏡が2枚、
微かにアングルを付けてはめ込まれている。
なので、正面から写していても自分が写り込まない。
ほんのちょっとしたことで、視覚的なイリュージョンが生まれて、
それがとても幻想的。

両サイドのアンティーク・ミラーにもアングルが付いているので、
ステージが二重三重に映しだされる。

そして、新作の八角形コラージュ箱、

が、2つ。
大盛況で初参加を大いに楽しんだPおじさん。
同じオーガナイザーの、11月に南ベルギー・Namur(ナミュール)で催される、
Anticaのフェアに参加を予定している。
私もまたお声がかかるそうなので、
いやぁ、今年は一体何回コンチネントへ行くんだろうか?
果たして・・・標本箱はイギリスに戻ってこれるんだろうか・・・とても謎(笑)。
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by KotomiCreations
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Rijksmuseum(国立博物館)2016, アムステルダム -4-
- 2016-03-19 Sat 15:28:38
- 博物館・美術館
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やっと、Euranticaがらみの仕事系写真を仕上げて、デジタル納品を済ませて、これからは趣味の写真にとりかかれる・・・と思ったら、またデジタル・プチ災難発覚。
愛用していたスライドショー・メーカー・サイト、Flickritがどうやら、他社に買収でもされたみたい(?)で、無料版を使っていると(PCでも、モバイルでも)イギタナイ、ポップ・アップが出る。これで、自分のサイトもこの標本箱にも使っているものだから、難儀。
有料版を使う分には異存はないのだけれど、3月6日付けのここのサイトのニュースで、「現在、有料会員支払いの決済ができません。対処中です。」と表示されている。メール問い合わせはしているけれど、ちょっとこれは信用ならんし、他のノン・フラッシュ・スライドショーも模索中。
なので、見苦しいポップアップしばらくご容赦。なんとかしようとはしています・・・。専門でないので、他力依存が基本のデジタル作業もやんなっちゃうわー。もうデジタル界から引退したいかも(こればっかり言ってる・・・笑)。
さてさて、標本箱は、またRijksmuseum(ライクス・ミュージアム=国立博物館)の絵画のイメージの最終回。ポートレートやら、風景画やらいろいろ詰め込んでみよう。

Militia Company of District II under the Command of Captain Frans Banninck Cocq
("The Night Watch"), Rembrandt van Rijn, 1642
多分ここ国立博物館筆頭の名画、レンブラントの旧「夜警」。
あまりにも画面がくすんで「夜」にしか見えなかったので「夜警」の通称が付いた。
Wiki.jpで日本語の詳しい解説が付いているので、解説はリンク先にお任せ。
動きのあるリアリティのある構図に「組合親父の集合ポートレート」を発展させた、
のが、レンブラントならでは、と、言われている。
この頃の「組合」だったりこの場合「軍」なんだけれど、
市民都市国家の、当時のオランダ諸都市では、
富裕市民が自費で軍備を整え、共同軍務を執るという統治方式だった様子。
(あまり・・・コンチネンタルの歴史に詳しくない)
イギリス・フランスは王権制なので、肖像画といえば、貴族とその一家というのが基本。
なので、こんなような集合肖像画を見かけない。
で、レンブラント「以前」の典型的な「組合親父の集合ポートレート」とはどんなものか?

Militia Company of District XI under the Command of Captain Reynier Reael,
Known as "The Meagre Company", Frans Hals and Pieter Codde, 1637
こんなものです。
これはFrans Hals(フランス・ハルス)の描いたもの。
(3年前にHarrlemハーレムの本家Frans Hals Museumを訪れた時の標本箱は
<このページ>)
全員を平等に描く必要から、なんだか構図がぎこちないのはやむなし。
ちなみにこの右4人は、解説でそういわれると、どことなくタッチが硬い。
この部分は、ハルスは未完のままで、
発注元の軍所在地アムステルダムに移動させて、
アムステルダムの画家Pieter Coddeの完成させた部分なのだそう。
ハルス自身は、けしてハールレムから出なかったので、
隊員たちは各々ハールレムの彼のアトリエに出向いて描いてもらった。
この4人が出向けなかった人達だったのだそう。
ちなみに、こうやって全身を描くのはアムステルダム式で、
ハールレムでは上半身(または最大ひざ上)のみが描かれていた。
(ハールレム、ハルス博物館収蔵の、集合ポートレートはすべてこの方式)
なので、ハルスにしては珍しい全身像の集合ポートレートということ。

構図はともかく、筆のタッチという点では、個人的には断然ハルスが好み。
布地の質感を表す、スピード感のある流麗なタッチが実に心地よい。
(お気に入りのJohn Singer Sargent=サージェントに、少しだけ通じる部分。)

そして、このご衣装と、「でや」顔^^。

この部分がPieter Coddeの完成させた部分。
ハルスの手早いブラシ・ストロークに出来る限り近づけて描いているのだそう。

Milita Company of District VIII under the Command of Captain Roelof Bicker,
Bartholomeus van der Helst, 1643
究極のアムステルダム式集合ポートレート。
(大きすぎで、3ショットしたものを繋いだ・・・)
おおきいヴァージョンは<このページ>
30人以上詰め込んだ(子も犬も混じっている!?)巨大版は、バルトロメウス・ファン・デル・ヘルスト作。


このビラビラ・ドロップ飾りの付いた帯は何なんだろう?
想像だけれど、薬莢入れを装飾的にした銃士の儀式用正装の一部かと?
こんなに紐が長いと、もつれたり引っかかったり、
あまり、実用的ではなさそうなので(笑)。

Portrait of a Couple,
Probably Isaac Abrahamsz Massa and Beatrix van der Laen, Frans Hals, c.1622
これもフランス・ハルス。
もう一つハルスの特徴的なのは「笑顔」を描くこと。
「笑いの画家」とも呼ばれているそう。
昔の肖像画には「笑顔」がありえない。
長時間モデルで座っているので「笑顔」にはならないからだろう。
(ロングエキスポージャーの初期写真でも、笑顔は少ない。)
早描きハルスだから、笑顔をキャプチャー出来たともいえるのかも。

A Militiaman Holding a Berkermeyer, Known as the
"Merry Drinker", Frans Hals, c.1628-30
「笑いの画家」ハルスなら多分これが一番有名か。
「まぁ、一杯やりなせぃ」
もう一つ現代のように「歯」を出して笑うところを描かないのは、
歯科医療が発達してないので、
歯抜けの人が大半だから・・・という話も聞いたことがある。
真偽の程はさだかでないけれど(笑)。

Potrait of a Woman, Possibly Maria Trip, Rembrandt Harmensz van Rijin, 1639
お、「遅描き」レンブラントのポートレートも微笑んでいるぞ・・・。

ディティール
この絵は、ブローチがステキ。

Allegory on the Abdication of Emperor Charles V in Brusseles,
Frans Francken II, c. 1630-40
1555年に、神聖ローマ皇帝カール5世が、長子フェリペ2世にスペイン・ネザーランズを譲渡し、
弟のフェルディナント1世にオーストリア・神聖ローマ帝国を譲渡して、退位隠棲した出来事を、
寓意を駆使して描かれている。

まるで静物画かキャビネット・オブ・キュリオシティーズな、ディティールに興味。

The Taking of the English Flagship the Royal Prince (detail)
by Willem van de, the Younger Velde, 1666
第二次英蘭戦争の4日海戦で、拘束したイギリス旗艦船 ロイヤル・プリンス(白旗側)を、
曳航するオランダ帆船。
この絵画では、のどかそうだけれど、4日間に渡る史上最長の海戦だったのだとか。
イギリスとオランダの17世紀前後の関係は、仲がいいのか悪いのか・・・。
アジアに進出するオランダに対抗して英蘭戦争を繰り返して、
結果的に、名誉革命後オラニエ公ウィレム3世を、
イングランド王ウィリアム3世として招聘することになるという皮肉・・・。

View of Haarlem from the Northwest, with the Bleaching Fields in the Foreground,
Jacob Isaacksa van Ruisdeal, c.1650-82
もっとのどかな田園風景は「雲の画家」ライスデール(ライスダール)。
風景自体より、多分雲を描くほうが好きだったんだろうな・・・と思わせる、
表情豊かな(?)雲たち。

いや、風景の方のライティングも見事なのだけど。

River View by Moonlight, Aert van der Neer, c.1640-50
ソフトスポットのある、月光絵画。

ディティール。

The Trekvliet Shipping Canal near Rijswijk,
known as the "View near the Geest Bridge", Jhon Hendrik Weissenbruch, 1868
18世紀の絵画をナイガシロ(?)にしているつもりはないのだけれど、
また時代は19世紀に飛んで、200年後もあまり変わりなくのどかな風景。

デティール。
タッチがすでに19世紀印象派画家風になっている。

Woodland Pond at Sunset, Albert Gerard Bilders, 1862
文字通り印象的な、サンセット。

ディティール。

Summer Luxuriance, Jacob van Looy, 1900
20世紀に入ったばかり。
花の色がゴージャスで目に焼き付いた絵画。

夏の日のたそがれ時。

何の花かはわからないけれど(Erysimum?)甘い香りが漂ってくる様。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
係員にプリントアウトをスキャンしてもらうだけ。
チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
地図:
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まだ1月のDen Haag(デン・ハーグ)の写真が残っているけれど、
次回はEurantica(ユーランティカ)のPおじさんのブースのイメージを詰め込んでみることに。
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by KotomiCreations
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Visiting Antwerp to Brussel, and back to London(アントワープ~ブラッセルを訪れてロンドンに帰宅)
- 2016-03-14 Mon 18:22:54
- 日記
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ロンドンに戻ってきましたよ^^。
次回はアムスの国立博物館の絵画の続き、とか言いながら、ちょっと出張明け雑用にかまけて・・・、今回もモバイル写真で、アントワープやら、ブリュッセルのマーケットの戦利品のイメージを詰め込んでおいて、また次回から「標準」標本箱に戻る予定。
Pおじさんも、ちょうど今頃ノルマンディーのル・シャトーに戻ってきている頃。
昨夜入ったおじさんからのメールでは、土・日でもう3箱が売れていって、そしてまた3箱が、パリのギャラリーで委託展示販売されることになって、引き取られていったそう。そんなわけで、エキジビションは大成功、よかった、よかった。
来年もまたぜひ参加したいそうなので、私もまた、メヘレンに呼んでもらえるとうれしいな。
ところで、Mechelen←日本語表記はメヘレンと判明。地元の人はメヒェレンに近い発音(に、聞こえる)、Pおじさんはジーランド(ゼーラント)出身なので、「へ」が喉に引っかかった音の「メヘレン」と、発音する。英人読みの私は「メチェレン」と読んでいた。仏語圏の人はMalines(マリーヌ)と呼ぶらしくて・・・もう、めちゃくちゃ(笑)。
1月のアムス郊外のNarrden(ナールデン)の週末フェアより、メヘレンのほうが、会期が長くて(2週末を含めた10日間)、入場者数も圧倒的に多くて、熱心なコレクター/ギャラリーの引き合いも断然多いそう。そして、1月後半、3月中と立て続けのフェアは、期日が近すぎるので、来年からはナールデン参加をやめて、メヘレンに絞り込むのだそう。
ナールデンは、2013年から4回出展してきたので、もう「ナールデンの時期」は卒業して、もう1ランク上のフェアに食い込んだ、というところ。「もうアムステルダムで見に行く博物館のネタがつきた・・・。」と思っていたら、私の出張も場所替えということになりそう(また呼んでね、Pおじさん・・・笑)。
モバイル写真は、Antwerp(アントワープ)の続きから。

ちょうどGrote Marktの裏のあたりの、アントワープの古い町並み。

アントワープ2日目はPlantin-Moretus Museum(プランタン・モレトゥス博物館)から。
ここは、16世紀に遡る印刷出版業者一族の、邸宅・工場が保存されている。
前日のRubenshuis(ルーベンス・ハウス)と、
Museum Mayer van den Bergh(マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館)も
すぐれもののミュージアムだったけれど、ここの内容もとても濃い。
この写真は中庭風景。
印刷工房内はモバイルで撮ってないので、
一眼レフ写真をしばらく待っててもらうとして、それ以外のイメージで予告編を。

中庭の一角回廊になった部分。

邸宅の中のダイニングルーム。

印刷工房側で唯一撮ったモバイル写真は、ドイツ様式の写植文字。

印刷工房も圧巻だったけれど、この図書室も素晴らしい部屋。

17世紀に完成されたもの。
この日は3時間近くプランタン・モレトゥス博物館に浸りきっていたので、
その後は、アントワープのカシドラルを見て回っただけ。

そのカシドラル内に展示されていた、カシドラルのモデル。
最終日の土曜日は、スーツケースをブラッセルのコインロッカーに預けて、
ブラッセルのブロカンテ・マーケット巡り。
まずはジャンク系の多いPlace du Jeu de Balleのマーケット。
その後、もっと正統系アンティークの、Grand Sablonのマーケットへ。
これまた一眼レフ写真を待っててもらうことにして・・・、

Grand Sablonのマーケット前のNotre-Dame du Sablon教会のサイド・チャペル。
白黒モノトーンのバロック様式を、何度か見かけた。
どうやら、ベルギー特有のもの?なのかな?
イギリスでは教会内の墓標以外では、内装全体をモノトーンというのはあまり覚えがない。
なので、新鮮に感じる。

ロンドンでだったら多分入らないような、エレガント・フレンチ系ティールーム、cafe Ladurée。
ロンドンはコベント・ガーデンに、パティセリー部のみの支店あり。
ここからは、いろいろな収穫物のお披露目。

といっても最初は、自分のものじゃなくて、Pおじさんの収穫物。
18世紀の本の挿絵ページばかりを切り取ったリーフが、
パック入りでメヘレンの古本屋店先に並んでいたのだそう。
ハガキサイズ位のリーフが約50枚入っていた。
う~ん、見つけるの上手い・・・・。

これもおじさんのもの。
アントワープのアンティーク・ディーラー・・・というか、
家具や歴史的インテリアの修復師の末裔で、
曽祖父母の家に、ためこまれていたサンプルやら、
半端品のパーツを、売りに出している人と、おじさんがフェアで出会う。
これはほんの一部で、箱いっぱいの17世紀壁面ギルト・レザー(とは何かの話は、また後日)やら、
Pおじさん箱に最適の、木製装飾パーツをしこたま仕入れることができた。
あー、もう宇宙がおじさんにもっと箱を作るように、
発注しているとしか思えない、出会いが起きている。

ここからが私の収穫物。
箱いっぱいのギルト・レザーから「これ、好きだろう?」と、おじさんがくれたもの。
そう、こういう(ルネッサンスなんだけど)ゴシックっぽいようなのは、
おじさんのテイストではなくて、私のテイスト。
そして、17世紀からどこかにしまわれていたらしく、ほとんど無傷で新品同様。
これまた、おじさんのテイストに合わない(ボロけてないといかんのですわ)。
その上のこれまた、ゴシック風の木彫飾りも、
「これは、いらん」と、おじさんが横にはねたのを、「私、これ欲しい」と、
選んだものの山に入れてもらったもの。
う・・・生まれて初めて17世紀のものを手に入れた。

セラミックの聖母子像は、ブラッセルのPlace du Jeu de Balleのマーケットで入手。
周りの天然石は、メヘレンの泊まっていた家の近所にあった、
かなりレア物コレクションの天然石屋さんDe Alruinから入手。
この店も、おじさんがたまたま発見したもの。


同じくブラッセルのマーケットから、これはオブジェになる予定。
私の方は、アムスではボトルをいろいろ入手して、
今回はパーツやら石やらを入手して、
どうやらもっとオブジェを作る方向に押し出されている感じがする。
あぁ、これだけ材料が集まってるので、また作らなきゃね。
真ん中のフリーメーソン・モチーフの懐中時計は手巻き式。
持って帰る途中で、ガラスを割ってしまってショックだったけれど、
うまく取り外せて、換えのガラスもebayで入手したので、修復できる予定。
1930年代のオリジナルデザインを復刻した、1980年台のものなので、
ヴィンテージでもない程度の古さ。
とはいえ、調べてみたらebayでも70-80ポンドぐらいまで値段が釣り上がる様子。
まさしくそんな値段で買ったので、損も得もしていない・・・か。
しばらく、写真処理がギチギチに詰まっていて、
標本箱更新遅れ気味になりそうな予感・・・です。
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Mechelen(メシェレン)滞在中
- 2016-03-11 Fri 09:00:00
- 日記
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ただいま、ブラッセルズとアントワープの間にある町、Mechelen(メシェレン・・・というか、メヘレンというか・・・)に滞在中。
この街のはずれの見本市会場Nekkerhalで開催されているアート・アンティークフェアEurantica(ユーランティカ)に出展中の、Pおじさんに呼ばれて、会場撮影で滞在中。
レンタルしてきたMifi(パーソナルWifiが、なんとか繋がっているので、何枚かアンドロイド写真をアップロードすることができた。今回は、まずその速報を、アムステルダム話の間に差し挟むことにする。

St Pancras(セント・パンクラス)駅でユーロスターを待っている。
パリまでだと2時間半かかるけれど、
ブラッセルズはパリより少し近くて、約2時間。
エアラインより、荷物制限がウルサクないし、
エアラインのように1.5~2時間前に空港に着いている必要もないし
(大体1時間前に駅のゲートに入っておくと大丈夫)、
ブラッセルズはウチからだと、ユーロスターの方が便利な感じがする。

話は飛んで、ユーロスターは時間通りブラッセルズに到着。
ドイツのエッセンが行き先の列車に乗り込み、Mechelen(メシェレン)へ向かう。
ブラッセルズは18年前に数日滞在したことがある。
その時は、そんなに感じなかったけれど、
今回(今のところ)列車で通過しただけだけれど、
なんとなーく荒廃した感が漂っている。

メシェレンとブラッセルズのそのまた間にある、
Vilvoorde(ビルヴォードかな?)という駅、
20世紀初頭のアイアン・フレームのキレイだった「だろう」駅なのに、
サビだらけ、ステンドグラス全部割れてる・・・という廃墟ぶり。
これはこれで廃墟写真的フォトジェニック感のある駅。

そんな路線を走ってきて、メシェレンに着いて
そのままユーランティカの会場に入ったら、
ここは、1月にいつも訪れているアムス郊外の
ナールデンのフェア以上のポッシュぶり。
Pおじさんの、箱アートもまずまずの滑り出しで、すでに2箱が売約済み。

これは今回発表の新作の一つ。
18世紀の教会関連のキャビネットの中に、
2階に本の倉庫のあるインテリア。
キャビネットのフォルムも、扉裏のマーブル紙も、
何もかもがステキにエレガント。

ディテール。

もうひとつの新作箱。

ディテール。
真ん中のミラーを一枚で貼りこむと平面的なので、
細長い2枚に割って、それもほんの少し内側に向くようにアングルが付けられている。
なので真正面から覗き込んでも、自分が映りこまないという不思議。

ブースの全体。

新作の入った一角。

もう一つの新作の入った一角。

会場のある、メシェレンの町の見どころをいくつか。


自由時間の今日は、アントワープに行ってみた。

世界の美駅ベストなんとか・・・にきっと入ると信じている、
アントワープ・セントラル駅。

同じくセントラル駅。

ルーベンス・ハウス。


中庭に面した外観。
アントワープがとっても気に入ったので、
そして一つミュージアムを回りきれなかったので、
あすもまた「通勤」する予定ですよ。
また、ロンドンに戻ったら、まずは、
1月のアムス話の続きから。
そのうちに写真の整理をつけて、今回の話も詰め込む予定です。
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Rijksmuseum(国立博物館)2016, アムステルダム -3-
- 2016-03-08 Tue 09:00:00
- 博物館・美術館
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今回もRijksmuseum(ライクス・ミュージアム=国立博物館)の絵画のイメージを。
実はこれは前書きしていて、ただいまユーロスターでブラッセルズに向かっているところ。
ブラッセルズとアントワープの間にある町、Mechelen(メシェレン)で、現在開催中のEurantica(ユーランティカ)アートフェアに出展中のPおじさんに合流する。
今回、Pおじさんが、AirBnBでメシェレンの町中に、3ベッドルームのコテージを借りたので、ロンドンから私、パリからティエリー氏も合流。
お手伝いするか・・・というと、そういうわけでもなくて、半日会場と新作を撮影した後は自由行動なので、アントワープやブラッセルズを観光することにしている。
それにしても・・・AirBnBって、Pおじさん、なんでそんなに今時なことができるかというと、私の他にもう一人の(というか、向こうがメインの)Net秘書、Pおじさんのサイトを制作・管理してくれている、Webデザイナー・クリスおばさまの尽力。
私も興味本位で、初めて今回、AirBnBにアカウント作ってみたのだった。
あ、余談はこれぐらいで・・・だから、何が言いたいかというと、一応Mifi + PCは持っているけれど、ホテルじゃないので、どれぐらいのスピードでNetに繋がるか不明、だから・・・今週末まで、またまた標本箱は、基本的に出張モードでお休み中。 うまく繋がれば、フェアの最新近況をアップできる・・・かも、な状況です。
さて、本題の絵画の方は、今回のテーマは「インテリア」、あるいは「生活」とでもいったらいいか、現代だったらモバイルでスナップしてFlickrやInstagramにアップロードするような・・・、「リアリティのある絵画」というくくりで。

The Love Letter, Johannes Vermeer, c.1669-70
まずは有名ドコロ、ヴァミェー(フェルメール)の「ラヴ・レター」。
このドアの間から垣間見ている感が、今時のインテリア雑誌風(笑)。
これはこの後出てくるピーター・デ・フーチの影響をうけた構図と考えられている。

フェルメールって、ことごとく左から光が入る構成になっている。
右から光が入るというのは一枚も(知る限り)ないんじゃないかな。

Woman Reading a Letter, Johannes Vermeer, 1663
これもフェルメールの名作「手紙を読む女」。
フェルメール特有の深いブルーは、高価なラピスラズリ粉を顔料に使っているのだそう。

ディティール

Man Handring a Letter to a Woman in the Entrance Hall of a House,
Pieter de Hooch, 1670
フェルメールと同時代の画家ピーター・デ・フーチ(・・・というのは英語読みで、
ピーテル・デ・ホーホというオランダ式発音が日本語表記になっているよう。)。
フェルメールとも交流があったとされている。
この画家のパースペクティヴと奥行きが好きで、
じっと見ていたら、後で気がついたらフーチ(ホーホ)だったということがしばしば。


絵の向こうに、そのまま入っていってしまうような感覚が、
この画家の魅力。

Woman with a Child in a Pantry, Pieter de Hooch, c.1656-60
同じくフーチ(ホーホ)の作で、
パースペクティヴの達人ぶりを発揮した構図。

女の子の被り物Coif(コイフ)の刺繍が見事。
なので、これはお母さんじゃなくて、お手伝いさんに「のどかわいたー。」
と、水をもらっているところ。

A Mother Delousing her Chaild's Hair,
Known as "A Mother's Duty", Pieter de Hooch, c.1658-60
これもフーチで、子供の頭のシラミとりををしているお母さん。
その後ろのカーテンがかかった押入れのようなところがベッド。
想像だけれど、この奥の部屋が庭に面したキッチンで、
ちょうどこのべッドの壁の裏にファイヤー・プレイスがあるのじゃないかな。
つまり、キッチンの厨房の熱をベッド空間を温めるのに使っているような・・・気がする。

ここのお宅は、それほど上流階級でなくて、中流階級のお宅。
なので、大理石張りの床ではなくて、レンガタイル。
もしかすると応接室一室だけが、大理石張りかもしれない。
それでも、ちゃんと部屋には何枚かの絵画が飾られている。

Figures in a Courtyard behind a House, Pieter de Hooch, c.1663-65
フーチ好きなので、またもう一枚。
夏の日の裏庭風景。

The Milkmaid, Johannes Vermeer, 1660
有名ドコロ・フェルメールの「ミルクメイド」

このメイドさんのスカートも、見事なラピスラズリ・ブルー。

The Tailor's Workshop, Quiringh Gerritsz van Brekelenkam, 1661
はじめて聞いた名前だけど、やはり同時代の画家。
テイラーの仕事場を描いているのだけれど、その記録性がとても面白い。
話し合ってるのは親方とおかみさん。
窓際で丁稚君たちが篝縫いをしている。
窓に取り付けたテーブルというか、床というかその上に座って作業する。
テイラーなので、裁断の場合は、
この上に布を大きく広げることができるのだろう。
窓からの光も最大限活用できるようになっている。
そして、その下は物置(物入れ)になる。上手な空間利用。
こんな普通の職人さんのアトリエにも、ちゃんと絵が飾られている。
この頃の絵画の普及・需要の高さが、一連の「絵画」から読み取ることができる。

The Lutenist, Hendrick Martensz Sorgh, 1661
これも初めて聞いた名前。
カナル沿いのバルコニー風の部屋で、リュートを弾いて歌う人。
夏の午後だったら、爽やかで最高の環境。

机の下には猫もいるし^^。

Interior with a Woman Feeding a Parrot,
Known as "The Parrot Cage", Jan Havicksz Steen, c.1660-70
とっちらかった室内の騒がしい人々を描いている印象の強いジャン・スティーン
(オランダ語読みだと、ヤン・ステーン)。
ここではキッチンで、オウムに餌をやったり、猫にミルクをやったり、
男衆はバックギャモンで賭けてるのかな。
オイスターをグリルした、ランチを待っているところかもしれない。
このオランダ式の、ラグをテーブル・クロスにするというのが大好きで、
ウチのダイニングも、仕事部屋テーブルにもラグをかけている。

The Shop of the Bookdealer Pieter Meijer Warnars
on the Vijgendam in Amsterdam, Johannes Jelgerhuis, 1820
時代は150年一気に下って、19世紀の出版社、兼、書店。

本をオーダーに来た紳士と書店員。
本棚に掛かっているのは、さしずめ出版書籍の広告ポスターか。

外の雑踏が聞こえてくるような感じ。
最後にまた余談: 「ジュエリーデザイナーなのに、建築(インテリア)が好きなんですねぇ?」と、ブログをよく覗いてもらっているお客さんに尋ねられたことがある。「ええ、そうなんです。」
ウチの実父が生前、インテリア/ファニチャー・デザイナーのような生業をしていて、物心ついた時から眺めていたのが「室内」とか、イタリアの「Domus」などなどのインテリア雑誌。そのころ「The World of Interiors」がなかったのが、実に残念だけど(笑)。
小学校に行って絵の授業が始まると、即刻、実父にパースペクティヴ描法を伝授されるはめに(実父も少し奇人かも)。
それが今、スーパーワイドレンズで撮った写真の、ディストーションをフォトショップ修正するのにとても役立っている・・・とも言えるけども。 そんなわけで、デフォルトがパースペクティヴ奥行き好きなんですよね。
ではまた、帰ってきたら引き続き、ライクス・ミュージアムのイメージ続きますよ。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
係員にプリントアウトをスキャンしてもらうだけ。
チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
地図:
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Rijksmuseum(国立博物館)2016, アムステルダム -2-
- 2016-03-05 Sat 22:52:19
- 博物館・美術館
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やっとRijksmuseum(ライクス・ミュージアム=国立博物館)の絵画のイメージまでたどり着いた。
ここは、ヴァーミエ(フェルメール)やらレンブラントやら、有名ドコロの絵画満載。しかし、そんなものはどこにでも載っているわけだし、切り口を変えて、自分内アンテナに引っかかってくる、絵画のテーマごとの括りにしてみようかと思う。有名ドコロがテーマに入っていれば出てくる・・・的な曖昧な扱いで行ってみる。
まず今回は、Still Life(静物画)をテーマに。

Festoon of Fruits and Flowers, Jan Davidsz de Heem, 1660-70
花とフルーツの花束。
17世紀以降のオランダ絵画の中心の一つ静物画。
アレゴリー云々が秘められていたりするのだけれど、
純粋に装飾的で華麗なもの。

ディティール。

Still Life with Flowers, Balthasar van der Ast, c.1625-30
17世紀当時の「博物誌」興味も、こういう静物画に反映されていると思う。
多種多様な花だけではすまされないで、果物、昆虫、貝、などなどが、
画家の力量発揮の小道具に駆り出される。

ディティール。

Banquet Still Life, Adraen van Utrecht, 1644
食べ物フルコース+宴会用楽器+賑やかしのペットたち。
究極の豊かさの象徴のような・・・。

ディティール。
シェルを使ったスタンド容器は、塩入れと装飾を兼ねたもの。

Still Life with Flowers in a Greek Vase
- Allegory of Spring, Georgius Jacobus Johannes van Os, 1817
時代は200年弱下って、19世紀前半の伝統にのっとった静物画。

19世紀ごろには、油彩絵の具の質も発展していて、
この花弁の盛り具合は、17世紀にはなかったもの。

A Bowl of Strawberries on a Stone Plinth, Adriaen Coorte, c.1696
時代は17世紀に戻って、文字通り「静かな」静物画、
アドリアーン・コールテの作品は、ミニマリスティックで、その分、現代的でもある。

Still Life with Asparagus, Adriaen Coorte, 1697
これもアドリアーン・コールテ。
ほとんどが小作品で、活動していたジーランドの、
ミドルバーグ(Middelburg)以外ではまったく無名だった。
20世紀の中頃から、そのミニマリスティックなテイストが再評価されはじめ、
2008年のUSAに渡った巡回展の大成功から、
一躍ダッチ・バロック絵画のセレブ入りを果たしている。

A Spring of Gooseberries on a Stone Plinth, Adriaen Coorte, 1699
「ミニマルよりデコラティブ」がモットーの私でも、
印象に焼き付いた、心に染み入るような描写。

ディティール

Shells on a Stone Plinth, Adriaen Coorte, 1698

ディティール

Emblematic Still Life with Flagon, Glass, Jug and Bridle, Johannes Torrentius, 1614
これは、アドリアーン・コールテじゃないけれど、静謐なオブジェの静物画。
この絵画のように、黒のバックグラウンドに、
静物が浮かび上がるように描く手法は、コールテに相通じるもの。
コールテの手法は、その17世紀末期にまで、
このような17世紀初期のスタイルを研ぎ澄まして伝承してきたものと考えられている。
次回も絵画編、まだまだ続きますよ。
Rijksmuseum(国立博物館)
Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
開館:毎日 9:00am- 17:00pm
(クリスマスも、New Years Dayも、国王誕生記念日もオープン)
入場料:大人17.5ユーロ、特別展とのコンバイン・チケットだと25ユーロ。
チケット売り場がかなり並ぶ、という話なので、E-チケットが推奨されている。
プリントアウトを持っていけば、そのまま直接館内入口に向かい、
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チケット、プリントアウトを持っている限り、その日の内の出入りは自由。
毎回、入口でスキャンして入れてもらう。
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Rijksmuseum(国立博物館)2016, アムステルダム -1-
- 2016-03-02 Wed 23:04:03
- 博物館・美術館
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今日はじめて気がついたんだけれど、PCヴューの時のサイドバーから「タグクラウド」が消滅・・・?理由は皆目不明だけれど、タグの量が多くなりすぎたから・・・・という気がする。 新たに貼り直してみても機能しないし、検索しても適切な原因+対処に行き当たらないので、えー、諦めた。カサが増えて、ちょっとうっとおしくなってきていたので、まあいいや。過去記事等データを探すのには「検索フォーム」を使ってもらうのが、手っ取り早いかと。
こういう時に、世界のBloggerとかだと、世界中からHow toのポストが出てきているので、圧倒的に問題が処理しやすいのだけれど。日本サイトはこういう点でも不都合が多い・・・という愚痴。もう本格的に、バックアップサイトのBloggerの方に乗り換えるかも・・・近い将来。
Follow up: って、愚痴っていたら、3日後に突然「タグクラウド」復活。ただのバグだったのね。失礼、FC2バカにしてて・・・(笑)。
アムステルダム続きで、今回から、最終日に訪れたRijksmuseum(ライクス・ミュージアム=国立博物館)の写真を詰め込んでいくことに。
ここは去年も訪れたのだけれど(そのときのエントリーは<このページ>から連続7回)、なにしろオランダ最大の博物館、半日で回りきれるものではなかった。その上、その日は雪で鉄道運休、ホテルのある駅前から運良くヒッチハイク状態で中央駅にたどり着いて、そこからまたミュージアムにやってきたので、1時間以上のロス。結局、ミュージアムの約半分を見て回っただけ。
今回は、その残り半分、昨年見逃しているところ、どちらかと言えば絵画中心に、見て回ってきた。
とはいうものの・・・根っこが、インテリア/工芸系なので、ついつい3Dのものに熱中して見て、撮影してしまうのはヤムナシ・・・。
その、絵画以外のものから、まず今回ははじめてみよう。

Music cabinet and Piano with a relic of St Cecillia,
designed by Pierre Cuypers, 1858-59
ゴシック・リヴァイヴァル好きのソフト・スポットを激しくついてくる、
楽譜用キャビネットとピアノのセット。
この博物館の建築を設計した、ゴシック・リヴァイヴァルの建築家、
Pierre Cuypers(ピエール・カイパース)が、
2度目の奥さんとの婚約・結婚プレゼントにデザイン制作させたもの。

キャビネットの方を真正面から。
イギリスでいうなら、William Burges(ウィリアム・バージェス)か、
Augustus Pugin(ピュージン)か。
ちょっとロマンティック、お伽話的手法が、バージェスの方に近かったりして・・・。

装飾的なロックの付いたパネル部分には、
聖カテリナと聖テレジアが描かれて、

その上の対のパネルには、受胎告知と、
聖セシリアと(彼女の霊性を受け入れて改宗した)ヴァレリアヌスの婚礼が描かれている。
聖セシリアはまた、音楽の守護聖人なので、
音楽関連の装飾にはよく描かれている。

ピアノのバックパネルの装飾。

中央の玉座に座るマリア母さまを中心に、
左に女子部の聖人さんたちで、聖セシリアがまず筆頭。
聖カテリナ、アグネス、バルバラ、が続く。
右の男子部の聖人さんたちは、
ダヴィデ王、アンブロシウス、グレゴリウスと、音楽関連の聖人さん達。
そのまた左右のパネルには、歴史・伝説上の音楽家が描かれている。

Cabinet, Jan Adolf Hillebrand Leeuwwarden, 1844
次もゴシック・リヴァイヴァル様式のキャビネットで、
繊細な透かし彫りの後ろに、ミラーが貼り込まれている。

19世紀には万博・見本市が全盛期。
国威を競った「究極の工芸品」の需要がここに生まれる。
産業・技術の興隆には役だったんだろうけれど、
デザイン的には「ハンパなくやり過ぎ」なものも多数産出。
これは万博出品作だったそうだけれど、「美しい」範疇にとどまっていて、
技術的にもかなり凄い。

Wall cabinet, Munich, 1844
これまたゴシック・リヴァイヴァル様式、ドイツ製壁掛けキャビネット。

オークのヴェニア貼ローズウッドに、ブラスや、錫でインレイされた華麗なモチーフ。

これもインレイのパネルドア。
三枚扉のキャビネットの一部(全体像は<このページ>)。

その昔、螺鈿に憧れて芸大で漆工芸をやってて、
しかし学生程度の修行期間では、まともな螺鈿など制作できるはずも無く・・・、
いまだにこういうインレイ・螺鈿系のものにはソフト・ポイントあり。
一見漆に見えるけれど、実際はLydian stone(リディア石)とよばれる、
スレート/フリント石にインレイされたものなのだとか。

白い、カリグラフィー部分はいわゆるMother-of-pearl(白蝶貝)で、
花の部分には、Abalone(アワビ)系の色の濃いものが使われている。

あまりに華麗すぎて・・・、しばらく見いっておりましたよ。
(だからって、漆を続けていればよかった・・・とはちっとも思わないんだけど・・・笑)。

Cigar chest, France, 1867-75
これも19世紀ちょっとこってり、フランス製の葉巻入れ。
葉巻>火ということで、側面にサラマンダー(火龍)が描かれている。

爬虫類的なモチーフにもソフトポイントあり。

サイドにはこんぐらがった蛇達。

これは何だったか???資料を押さえてなくて不明だけれど、
19世紀ルネッサンス・リヴァイヴァル的なモチーフ。

Model of the memorial of J.F. de Friderici Gerrit Schouten, wood papaer glass, 1812
ミニチュア好き心をくすぐられた・・・これはモニュメントのミニチュア・モデル。
(詳細は英文で<このページ>。)

想像だけれど、これはアーティスト/工房が、
受注の前にプレゼンするものだったのでは・・・?
木と紙で作られていて、大理石風に白くペイントされている。
この紙で出来た髪の毛の表現とか・・・、

薄紙を使った布地の表現に、何かインスピレーションを受ける。
Pおじさんが、「1/24のミニチュアで、布地を一番リアルに表現できるのは薄紙。」
といっていたのを思い出した。Pおじさんも、これを見てたりして・・・。

Diorama of Goverment Square in Paramaribo, Gerrit Schouten, wood paper glass, 1812
ミニチュア続きで、
ジオラマ。スリナム共和国の首都パラマリボを描いている。
こういうジオラマも、一種のボックスアートなのでかなり好き^^。
元々は英領だっものが、英蘭戦争後、オランダ領ニュー・アムステルダムがニュー・ヨークに、
パラマリボは英領から、オランダ領になったのだそう。
ここではまだユニオン・ジャックで描かれている。

Diorama of the waterfront of Paramaribo, 1820
最後にもう一つジオラマ。
同じくパラマリボのウォーターフロントを描いたもの。
次回からは絵画編を。
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