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2016年12月 Archive
Christmas 2016 - 今年のクリスマス
- 2016-12-28 Wed 08:00:00
- 日記
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全然ファンだったわけではないけど、クリスマス当日に、「ラスト・クリスマス」なんて歌ってたGeorge Michael(ジョージ・マイケル)がお亡くなりになりましたねぇ。ボウイさんやら、プリンスやら、ピート・バーンズやら、今年は音楽関連のオオドコロが続々お亡くなりだったのは、もしかして、天界のスーパー・ミュージック・フェスでも企画してるのかな、弁天さん・・・?(「聖お兄さん」ネタ・・・笑)。
隠者共同体のウチは、例年通り静かでヂミなクリスマスを満喫。
特に今年は、クリスマスが日曜日に重なって、振替休日的に、翌日のBoxing Day(ボクシング・ディ)も全面的にお休み。公共交通も止まって、例年ポチポチ、セールで開け始めていることもあるショップやスーパーも、今年は全面閉店。 食べてはゴロゴロしているだけの、自堕落な2日間ってステキだわ(笑)。
ちなみに、このボクシング・ディっていうのが、UK特有のものだそう。
クリスマスの、メインディッシュはアメリカ(のことは、あまり知らないけど・・・)やコンチネンツ(ヨーロッパ大陸)では24日イヴの夜、なことが多いそう。(確か、日本もそうだったんじゃないかな。)その時に、プレゼントも交換して、開けて楽しむ。
で、25日は、昔なら教会に行って、今時ならダラダラのんきに過ごす、というシステム。
一方UKは24日のイヴは、あくまでもフツーの日(最近、コンチネンツやアメリカの人がロンドンでは多いので、イヴにメイン・ディシュという家庭も増えてきたが)。この日にプレゼントを開けるのは「フラィング」で、ノーティ、NG、ダメ・ダーメ。
プレゼントは24日の夜にファーザー・クリスマス(サンタさん)が置いていくわけだから、25日の朝に開けるもの・・・ということになっている。
うちの配偶者氏のように「アンティーク」な世代の人は、25日朝になってもプレゼントは開けない。昼がクリスマスのメインディッシュで、そのときもまだ開けない。その後、散歩してお腹を空かせて帰ってきて、お茶とケーキを食べる。ここで初めてプレゼントを開けるという、実にまだるっこしい、シチメンドクサイ人達(もしかすると、配偶者氏の一家だけがそうだったのかもしれないけど・・・。)
私はその段階でもう飽きていて、「仕事始めようかなー」な気分になってしまう(笑)。
そのかわり、26日はボクシング・ディでお休みなので、この日にのんびり、もらったプレゼントを楽しむ、ということになる。
一方、コンチネンツでは、26日はもはや平日。会社やお店はOpenして、クリスマス気分ながら日常が戻ってくる。
クリスマスの日の朝に、Pおじさんから「プレゼントありがとー。」と電話が入ると(フランスでは24日の夜に開けている)、「え?もう開けたん?」と、ちょっと眉をしかめる配偶者氏が、可笑しい・・・。
と、まぁ、クリスマスには、ヨーロッパでもちょっとした地方性がある。
UK特有のボクシング・ディというのは、昔は使用人の人に、「お年玉」的にプレゼントやボーナスを渡す日だったそう。クリスマスの日は彼らは「仕事日」なので、翌日に休暇を取って自分の家族のところへ里帰りする、その際に雇用者が「お手当」をプレゼントしたのだそう。(教会の募金箱を開けて、困窮者に供給する日、というのが語源という説もある。)
この習慣は、この日に郵便屋さんや、ミルクマンなど、デリバリーに来てくれる人達に「お年玉」をあげるという形で、ほんの10数年ぐらい前まで残っていた。
というのは、ロンドンに来て最初の何年か、配偶者氏がポストマンが配達に来たらすぐ渡せるように、この日に玄関に小銭を用意して置いていたのを覚えているから。
今はもう、まったくそんな習慣はなくなってしまったし、ポストマンの来る時間帯が、ルートによってか、頻繁に変わるので、こんな悠長なこともしなくなってしまったけど。
閑話休題で、標本箱は、クリスマス後恒例の、そんなウチのどうでもいいようなクリスマス・レポートを。

こんな薄紙の折りたたみ式「スノーフレーク」飾りを、
配偶者氏が見つけて買ってきたところから、
今年のクリスマス飾りフィーバーが始まった。
まず、リヴィングルーム転じて、私のアトリエ、に導入。

入り口にもぶら下げたら、他の部屋の分がなくなったので、
ebayで検索して追加購入・・・のつもりが、
調子に乗ってしまって、丸いバウブル型やら、3D型やら、色々買ってしまう。
これはキッチンのシェードに、テンコモリしたところ。

ベッドルーム=配偶者氏の部屋が、一番大仰なことに・・・。

クリスマス・ツリーは例年、配偶者氏担当で、
本物のキャンドルを付ける程度のシンプルなものだった。
<このページ>
今年は昔に比べて、私の方にクリスマス前激務がなくて、
ココロの余裕があったのと、
氏が買ってきた今年のツリー、枝が横に張らずに、
上向きに伸びていて、これではロウソクが付けられない・・・。
そうなると、どうやってデコレーションしたものかアイディアのない氏が、
元企画デザイナーにヘルプを求める・・・。
そこで、去年ドイツで買ってきた、
薄板切り抜きのデコレーションをメインにすることにして、
これまた、いつものebayで検索して追加購入。
フラワー・アレンジメント用の、ミニアップルも購入。
まだちょっと寂しかったので、赤の薄紙をラフィア状にして、
リボンを作って乗せる。
かなり、トラディショナルな雰囲気。

最初は上の写真のように、
星型の薄板切り抜きオーナメントを木の先端に付けていたのだけど、
どうせだったら・・・ちゃんとしたゴールド星型を、
と思い立って、いつものポリマークレイで即興制作。
これはちゃんと取っておいて、毎年使わなきゃな。

バッテリー式のワイヤー・ライトを付けて、安全ライトアップ。
今後はこの方式にしようね、配偶者氏。

昼間のライティングも、なかなかいい感じ。

クリスマス当日のメインディッシュは、私担当。
今年はチキン(例年チキン)の骨付き脚を入手し損なって、
骨付きモモ肉。
左下から反時計回りに・・・、
チキン+ガーリック+ジンジャー+カシューナッツ+リーク+ドライクランベリーを、
醤油味で中華鍋で焦げ目がつくまで炒める。→
ル・クルーゼに移して、トマト缶+赤ワイン+インゲン投入そして味付け→
人参+イモ+カリフラワー+芽キャベツ+
コーン+ピー+オリーヴ投入→
蓋をして40分ほど弱火で煮込む→
10分ほど休めて、出来上がり。

食に関心がない方なので、
これぐらいしか料理レパートリーがない。
(あとは、ただただ中華かタイ風になってしまう・・・)
毎年これ。
でも年に一回なので、美味しく感じる^^。

そして、散歩は川沿いにKingston(キングストン)へ。
途中、このために買っておいた、
食パン一袋をちぎって投げては、カモメにプレゼント。


キングストン川沿いのパブ・レストランBrownsで、
配偶者氏はビール、私はオレンジジュース。
これも例年のパターン。

また川沿いをぶらぶら戻ってくる。
この後は3時からの「The Queen」、
女王陛下クリスマスのお言葉というものを拝聴し、
(たいてい間に合わないので、Netで見ている)
お茶とケーキとともに、プレゼント開けてよしの許可が出る。

小さな暖炉に火が入って、

まったりのクリスマスはまだ続く・・・のだった。
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Happy Christmas (楽しいクリスマスを!!)
- 2016-12-24 Sat 10:19:21
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☆楽しいクリスマスをお過ごし下さい。☆
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Royal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)-3-
- 2016-12-22 Thu 19:51:48
- 博物館・美術館
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Royal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)の最終回は、Fin-de-siecle(世紀末美術館)のイメージを。
オールドマスターズ館で、のんびり写真を撮っていたら、気がついたら3時を過ぎている。
5時半頃のユーロスターなので、駅には4時半頃には着いていたい。美術館最寄りのブラッセルズ中央駅(歩いて6分ぐらい)から、預けている荷物を引き上げて、電車で2駅移動して・・・などと逆算していくと、4時前にはここを出たほうがいい。
Magritte(マグリット館)、Fin-de-siecle(世紀末館)がまだ残っているけれど、この際優先順位を付けてFin-de-siecle(世紀末美術館)の、学生時代好きだったFernand Khnopff(フェルナン・クノップフ)から見ていって、後は時間と相談で成り行きで・・・とおもって、世紀末美術館と思われる方向に移動。
これが最初特別展のエリアに向かっていて、間違いに気がついて引き返し、地下通路を抜けて階段を降りて、でもそこはまだマグリット館で、そこからまた、地下通路を抜けて階段を降りて・・・・入口を見つけて入ろうとすると、「バッグはロッカーに預けてください。」と止められる。だから、「ロッカーどこにあるねん~?」とキレれそうになったけど、入り口の横のくっらぁーいエリアにちゃんとありました。
ロッカーは無料だけれど、まず2ユーロか1ユーロのコインを投入する必要がある(後でロッカーをオープンしたときに、コインは戻ってくるシステム)。で、またモソモソ、サイフを出してコインを探して・・・あったからよかったけどね。(ない場合は、入り口の係員に頼むと代用コイン状のものを貸してくれるようだ。帰り際に「代用コイン返してもらえましたか?」とか聞かれた。「借りてないよ」まったく・・・。)
やっと入場して「クノップフはどこに展示されてるの?」と尋ねたら、「-8だから、一番下です。」ちょっと-8にクラクラきたけど、考えてみたらその入口はすでに-3なので、後5フロア降りればいいわけか・・・と、エレベーターを待てずに階段をドスドス降りる。
メザニン(中2階)構造になっているので、実質は2フロア半降りるぐらいのものだった。
そしてやっとクノップフ作品にに対面。

The Caress(愛撫), Fernand Khnopff
ライオンじゃなくて、パンサー型のスフィンクス。
クノップフの横長(縦長)の画面の構成と、
絵画の装飾性が好きなんだと思う。

A blue wing(青い翼), Fernand Khnopff
チョーク画の下絵(?)の方。

A blue wing(青い翼), Fernand Khnopff
油彩画の方。
世紀末の頃は日本の浮世絵等の影響が強くて、
空間に「空き」のある、左右非対称なバランスの
構図がトレンディだったけれど、
クノップフもその典型的な例。

Under the tree(木の下), Fernand Khnopff
チョーク(チャコール)のモノクロームが
基盤にあって、そこに微妙に色彩が入る、
グレーィッシュなトーンも好き。
北ヨーロッパの冬の空気が感じられる。

Portrait of H.M. Prince Leopold of Belgium, Duke of Brabant
(王太子ブラバント公レオポルドの肖像), Fernand Khnopff
ほとんどモノクロームの中にアクセント的に
カラーが入る、クノップフならではの描写。

クローズアップ。
こんなに少女漫画系(笑)に美しいはずがない。
王太子だからって美化してるな、クノップフ・・・
と思っていたけれど、レオポルド3世の写真をググってみたら、
そっくりのなかなかお美しい方でした・・・。

The Fairly Queen(神仙女王), Fernand Khnopff
ラファエル前派的なるテーマと描写と思ったら、
実際に交流があって、イギリスでも展覧が催されていたのだそう。
そういうわけで、バーン・ジョーンズもここに入っている。

Psyche's Wedding(プシケの婚礼), Edward Coley Burne-Jones
バーン・ジョーンズ作品本では、よくお目にかかるけれど、
ここに入っていたのか・・・。

The dead Orpheus(死せるオルフェ), Jean Delville
アクの強いデルヴィル作品の中では、
一番静謐で美しい、私のお気に入り。

クローズ・アップ。

Satan's treasures(サタンの宝物), Jean Delville
アクの強い方のデルヴィル作品。

The Angel of Splendours(輝天使), Jean Delville

クローズアップ。
「被り物」のせいかバリのコスチューム的な印象。

A Carcass(屍), Gustav Adolf Mossa
神秘的というよりは不可解をテーマにしているかのような、
モッサの作品の中でも、静謐な不気味さの漂う作品。
死神達が魂を「お焚きあげ」しているかのような。

The Masks(仮面), Francoise Decorchemont
世紀末のアール・ヌーヴォー様式の工芸も収蔵展示されている。
いわゆる・・・ガレなどと同時代の影響下の作品。

No title(無題), Antonin Daum

The Nature(自然), Alphonse Mucha
ミュシャのブロンズ作品。
ブロンズ色とマラカイト石のコントラストがキレイ。

そのミュシャのポスターが展示されている、
家具の展示コーナー。
もうこのへんで時間切れ。
ブラッセルズは来年も2回来る予定なので、
その時にまた続きを見てみたいと思うのだった。
Royal Museums of Fine Arts of Belgium
(ベルギー王立美術館)
Rue de la Régence /
Regentschapsstraat 3
1000 Brussels
Map:
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Royal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)-2-
- 2016-12-19 Mon 08:00:00
- 博物館・美術館
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前回に引き続き、Royal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)のイメージを。

途中の窓の眺め。曇天曇り。

詳細撮り忘れで、なんだかわからないのだけれど、
15世紀頃のマリア母様像・・・と思われる。
大理石レリーフを模したかのように、
モノクロで描かれているのが珍しい。

Lucas Cranach the Elder (ルーカス・クラナッハ (父) )の、
数ある「アダムとイヴ」作品の一つ。

15世紀末~16世紀前半のフレミッシュ画家、
Jean Bellegambe(ジョン・ベルゴーンブ)の聖母子。
とてもチャーミング。

で、(多分)このミュージアムのイチオシ収蔵物・・・なんだと思う。
親子含めて、20点弱収蔵されているんじゃないかな。
これは、「鳥罠とスケーターのある冬景色」ピーテル・ブリューゲル(父)。

そのディティール。
個人的に風景は好きだけど、
ゴチャゴチャ着膨れた(笑)人間がいっぱい出てくる
ブリューゲル絵画は全然興味の範疇にないのだけど、
ピーテル・ブリューゲル (子)が、父さんの昔の作品を模写している
共演が展示されていて、これにはやや興味。
その例を以下に・・・。

父さんの方の「ベツレヘムの人口調査」。
真ん中でロバに乗っているのが、妊娠中のマリア母様で、
ヨセフ父さんと、ベツレヘムの戸籍登録にやってきたところ。

ディティール。凍った川に低く沈んでいく太陽
(多分まだ4時前なんだろうけどね)。
北ヨーロッパのリアリティー。

こっちは息子の方。
色味が全体にセピア系。

夕日が描かれてないし・・・。
それと、ところどころ人々の服の色が違っているけれど、
構図的には、まるっきり同じリプロダクション。
上記の「鳥罠とスケーターのある冬景色」も、
当時から人気の作品だったそうで、
息子の工房では、これを百枚位以上リプロして販売していたそう。
アンティカ展などで「ブリューゲル」が売りに出ていたりして、
たまげるけど、リプロ制作量が多いので、
その昔は入手しやすかったのかも・・・。

ブリューゲル(子)の、「芝居と行列のある祝祭」
あーもう、人がゴチャゴチャしていてうざいわ(笑)。

で、後のブリューゲル(子)の方の絵画は割愛して・・・、
こちらも息子の一人、ヤン・ブリューゲル。
この人も同名の息子が画家なので、
ヤン・ブリューゲル(父)ということになる。
ちょっとややこしい。
この画家は、静物画、花の絵が中心。
こういうのはすごく好き^^。

特にペンダントなんて、
私がリプロを作ってあげましょうか?(笑)。

「イタリア絵画ギャラリーのレオポルト・ヴィルヘルム大公」
1651 David Teniers II (ダフィット・テニールス (子))。
みっちりゴチャゴチャしていても、
ブツや絵画だったら好きなので(笑)、
こういう絵画内絵画興味深い。
レオポルト・ヴィルヘルム大公は絵画コレクターだったそうで、
ググるとこれ以外にもいろいろな、
大公のギャラリーシーンを描いた作品が出てくる。

真剣・・・。

ルーベンスのPortrait of Jacqueline Caestre, Wife of Jean Charles de Cordes
あぁもう、いちいちカタカナ表記に直す根気が尽きたので、英語表記のまま。
これは、アトリエ表記がなかったので、ルーベンスの手になるものかと。

で、やっぱり凝視しているのは、ジュエリーだったりする。

「廃墟のあるイタリア風景」 Jan van der Meer III
夕日で金色に染まった空が美しい。

「風景」Gillis van Coninxloo III
こういう静かな風景画が好きな歳になってきたかも・・・。

水車小屋のディティール。
次回は、Fin-de-siecle(世紀末美術館)のイメージを。
Royal Museums of Fine Arts of Belgium
(ベルギー王立美術館)
Rue de la Régence /
Regentschapsstraat 3
1000 Brussels
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Royal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)-1-
- 2016-12-16 Fri 21:03:47
- 博物館・美術館
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今回からはナミュール出張の最終日、夕方にユーロスターでロンドンに戻る前に訪れていたRoyal Museums of Fine Arts of Belgium(ベルギー王立美術館)のイメージを。
この美術館、大きく一括りにして「王立美術館」ということになっているけれど、現在は大きく4つのセクションに分かれている。
Old Masters (古典美術館)、Magritte(マグリット美術館)、Fin-de-siecle(世紀末美術館)がひとまとめの常設展示。別々にチケットが販売されているが、3館共通チケットは13ユーロで、それぞれ買うよりお得ということになっている。まぁ、全館見るでしょう、というので、この3館共通チケットを買った。(その他、別チケットの企画展が主なModern(近代美術館)との、合計4つのセクション。)
この3館中で繋がってはいるものの、別の建物を無理から地下で繋いだ形式で、実に解りづらい。で、オールドマスターズの方ではショルダー・バッグを提げてても何も言われなかったのに、迷いもってたどり着いた世紀末館の方では、バッグは無料ロッカーに入れるように言われる。ややこしい。仏語圏ベルギーってどことなく「カフカ的なる」不条理感・・・とは言わないまでも、奇妙な微妙な食い違いで成り立ってる国(地域)だわーと、ここでも実感する(笑)。隣のオランダが、何でも解りやすくて合理的なのにね。

メイン入り口の装飾。

メインの入り口。

入り口を入って、吹き抜けの1階でチケットを買う。
平日なせいもあるけど、ガラ空き。
アムスのライクスやパリのルーブルが、
チケットの事前ネット購入必至なのに比べると、
ぜんぜんゆるい、混んでなさすぎ・・・。
まぁ、規模が随分違うけど。

15世紀初頭の「聖母戴冠」の板絵。

15世紀初頭の「受胎告知」。
窓のシャッターや暖炉など、
インテリアのディティールが好きな絵。
ここに入っているとは知らなかった。
それにしても、天光があるにも関わらず曇天。
照明も落としてあるので、撮影にはひどく手こずる・・・。

Rogier van der Weyden(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン←
英語読みのロジャー・ヴァン・ダー・ウェィデンで覚えてるけど・・・)
の、トリプティック。

15世紀の聖母子。ウルシュラ伝説のマスター作。
後ろにいるのは、おばあちゃま聖アン、左に洗礼者ヨハネ、
右に聖王ルイと、その下にはいつでも塔がくっついてる聖バルバラ。
右で幼子ジーザスから婚礼指輪を渡されているのは、聖カテリナ。
そう、伝説上では、別界次元では、
ジーザス先生に奥さんがいたわけです。
「聖おにいさん」に出てきてもいいのにと、いつも思う(笑)。

このカテリナ伝説のマスター作の15世紀後半の絵画でも登場。
まわりは女性聖人満載で、これではまるでグルーピー状態。

へーえ、ここにボッシュの「聖アントニーの誘惑」が入ってたんだー、
と思っていたら、数あるコピーの中の一つで、1530年頃の、
「ブラッセルズの祭壇画コピー」と呼ばれているもの。
オリジナルはリスボンの国立古美術館に入っているそうなので、
来春リスボンに行ったときに見ることと。
(来年のホリデーは、リスボンで予約済み^^。)

16世紀初頭のトリプティックの扉絵。
奉納者夫妻が正装で描かれている。
(というのは、カスティーリャ王フェリペ1世と
カスティーリャ女王 ファナの肖像画だと判明。)

オウムのいる静物画。エイドリアン・デ・ユトレヒト、1636年。
金銀工芸師のショールーム的設定になっていて、
後ろに製作の現場が見えている、珍しい静物画。

View of Brussels, Jan Baptist Bonnecroy.
17世紀のブラッセルズの眺め。
ルーベンスが集められたルーベンス室に入って、
ルーベンスより先に目についたのが、
このパラノイアックな描き込みの鳥瞰図。
ブラッセルズも星型要塞都市だったんだーと気づく。

見ていたらどんどん吸い込まれていって・・・、

こういうディテールに入り込んでしまって・・・、

17世紀Googleストリートを見ている気分になる。

で、肝心のルーベンスの、「聖母戴冠」。
ルーベンスとはいうものの、ここのルーベンスは、
すべて「アトリエ」表記があったので、アトリエ制作版ということらしい。
これなども、ちょっと肉感的でいて輝くようなリアリティに欠ける印象。

この「聖母昇天」の方が「いい手」のスタッフが描いた、
あるいは師匠の手がはいっている感じ。

表情の描写に「張り」がある。

同じくルーベンス工房の「キリストの怒りをなだめる聖母と聖フランシス」
最初ゼウス先生かと思った。
ジーザス先生も、こんな癇癪持ちだったとは(笑)。

ルーベンス工房の「三博士の礼拝」。
あぁ、もう来週末はクリスマスだぁ・・・。

「カソリック信仰の勝利」ルーベンス。
これは、師匠の下書指示書なのじゃないかな・・・、
つまりルーベンス自身の手になる・・・と、想像だけど。

17世紀のルーベンスから、時代が逆行して・・・、
15世紀末~16世紀前半の Quinten Metsys
(クエンティン・マサイス)の、聖母子。

マサイスの「両替商と妻」。

でも、自分が凝視しているのは、
こんなディテールだったりする(笑)。
次回も、この美術館、まだまだ続きますよ。
Royal Museums of Fine Arts of Belgium
(ベルギー王立美術館)
Rue de la Régence /
Regentschapsstraat 3
1000 Brussels
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Musée des Arts Anciens, Namur (古代博物館、ナミュール)
- 2016-12-13 Tue 20:44:07
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今回は、ナミュールで私が唯一見ることのできたミュージアム、Musée des Arts Anciens (古代博物館)のイメージを。

地域史博物館と合体していて、入り口を入ってすぐの建物は地域史。
そこでは、メダルの歴史(?)というような、
ここナミュールとどこが関連しているのか、
よくわからない企画展がもよおされていてた。
それも、ざーっと見てみたけど、
なんだかイマイチ、インスパイアされるものがなかった。
そこで、次に中庭を通って、この古代博物館に移動。
入った最初の部屋は、中世工芸・・・というか、
主に聖遺物関連の展示。
レリカリー(聖遺物)イメージは自分的にライフワーク(?)なので、
ぐっと盛り上がる。
展示は激暗い部屋で、撮影はちょっと苦戦中。

Phylactere(仏語:フィラクテー)と呼ばれる、一種の容器。
12世紀中頃~13世紀中頃に北ヨーロッパで、
主に制作された。
時々フランス系の博物館で見かけるもので、
実際何に使われたのかは、まだ私には調べがついていない。
フィラクテーと言うのは中世絵画で「セリフ」が、
スクロールになったもののこともこう呼ばれるので
(コミックスの「フキダシ」も、フィラクテーということになる)、
祈りの語句を封じたもの(一種の「呪」)なんじゃないかな・・・、
というのはウラ無しの想像。
ただ単にReliquary(レリカリー=聖遺物)と記述されている場合もあるので、
その違いは、私にはまだよく解っていない。

その、13世紀前半のフィラクテー豪華版。
「聖ハーバートのフィラクテー」と記されていた。

クローズアップ。
祈りの語句を封じたもの・・・というか、
この周りに記された文字が、
聖句ということなのかもしれないな・・・。

その裏面。
明らかに「容器」になっていて、
リモージュ七宝の蓋が付いている。
この中に聖ハーバートの聖遺物が収められているのかと。

Pyxides(ピクシード/ピクシダー)と呼ばれる容器。
13世紀リモージュ製。
これも初期の聖遺物容器だったのかと。
これに似たものは大英博物館にも幾つか所蔵されている。

再びフィラクテー、聖マーティンのフィラクテー1230年

聖アンデレの歯のフィラクテー・・・というからには、
歯が収まってるんだろうな。

タイトルを撮り忘れたけれど、再びフィラクテー。

レリカリー・クロス、1230年。
容器になっていて、中に聖遺物が収納されている。

クローズアップ。
フィリグリーとか石留めに興味津々。

聖ペテロの肋骨の聖遺物、1238年。
珍しいフォルム。
このあたりの聖遺物の信憑性はちょっと怪しいけど、
ま、伝説ということで・・・。

Blessing Hand(祝福の手)のフォルムの聖遺物容器。

手があるかと思えば、足もあった。
聖ブレーズのレリカリー、1260年。
中身も足の骨だったのかな?

自分にとって「親しみやすい」フォルムのレリカリー。
13世紀後半のもの。

クローズアップ。
そのまた中に、聖句の刻まれたロケットが下げられている。

ヴァーズ型のレリカリー、13世紀。

レリカリー・モンストランス、13世紀。
4つの聖遺物の詰め合わせセット。

タワー型の容器、1260年。

クローズアップ。

その他、象牙彫の聖母子像。

木彫の聖母子像、13世紀後半。
などなど・・・、13世紀ものにすっかり釘付けになっていたけれど、

15世紀前半の受胎告知の木製パネル、

そのクローズアップ、や、

初期16世紀の、キリストの幼少期と受難を描いた、
立体レリーフの木彫パネルが、目を引いた。

ルネサンス期の展示室。

最後に、コートヤードを。
Musée des Arts Anciens(古代博物館)
Hôtel de Gaiffier d’Hestroy
Rue de Fer, 24
5000 Namur
火~土曜 10-18時開館。
地図:
*************************
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Namur(ナミュール)の町。
- 2016-12-10 Sat 15:57:43
- 場所
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11月に滞在していたNamur(ナミュール)の町、3つのミュージアムの2つが、改装オープンの目処なしのまま閉まっていたり、教会が公開されてなかったりで、ちょっと不満~と以前に書いてたけれど、写真が仕上がったので、標本箱に詰め込んでみる。

Royal Theatre of Namur (ナミュール王立劇場)は、
19世紀のエレガントな建物。

アーチ越しに、ユネスコ世界遺産とかいう話の、
ベルフライ(鐘楼)が覗いている。


以上は典型的なナミュールの町並み。
暗い目の色合いのレンガに、
グレイの(ちょっとスレートっぽいような)色合いの石造り。
ナミュールは石の産地だったそうで、
この石がどこにでもふんだんに使われている。
結果、町並みがちょっと陰気臭い・・・、
というのは、この11月の曇天のせいでもあるけれど。

閉まっているどころか、使用されていない感じの教会。

川沿いの「考古学博物館」・・・入り口は開いていて、
小さなショップがあるようだったけど、博物館は閉まっている。

唯一開いていたMusée des Arts Anciens(古代美術館)。
ここの写真は、また次回に。
濃淡のナミュール石をふんだんに使った建物。

Cathédrale Saint-Aubain(聖オーバン大聖堂)。
ナミュールで、一番大きな教会。
なんだけど、最初開いていたのはサーヴィス(あれ、マスかな?)の時で、
基本サーヴィス中は撮影しないエチケットなので、
撮らなかったら、サーヴィス時以外は閉まってる。
ま、そんなに外の規模から思うほどデコラティヴでなかったから、いいか。
Google Mapに360°ヴューが載ってるし。
<このページ>

じゃ、次はここ、と思って向かった、Église Saint-Loup(聖ルー教会)。

鳩がなんだかカメラ目線。

扉が空いていたので、ホクホク中に入ると、
ガラスの扉があって、そここら見れるけれど、中には入れない。
ガラス越しに撮影。
「中に人がいるなら、ドンドン叩いて開けてもらえ!!」とは、
後で話したPおじさんの見解。
あー、私おじさんほど押しが強くないですよ、さすがに。

これがどうやらセンの司教だった聖ルー、御本尊。

パルピットの彫りも凝った、バロック。

天井の彫りが見事。
このナミュールの教会が閉まっているのと、
この小さな地方の町なのに、
やたらホームレスの人が町で小銭を乞っているのと、
関係してるのかな・・・とも思う。
ホームレスの人を援助するために、
教会があるんではないのかい、閉めてどうする(笑)。
なんだか奇妙な町。

本屋さん。

アムステルダムのファッション・ブランド、
Scotch and Soda(スコッチ&ソーダ)が入っているのは、
Église Saint-Jacques(聖ヤコブ教会)。
使われなくなった教会を、アパートメントにしたり、
店やレストランにするのは、(基本的に宗教の絶滅しつつある)
ロンドンの得意のパターンだけど、カトリック・ゾーンのベルギーでも、
教会っていうものは絶滅に瀕する設備ということのよう。

で、中では教会装飾が保存されているので、
ここで初めて、まともに教会の中を見る(笑)。

パイプオルガンが残されている。

霧がかかった日曜日、この日は丘の上の
Citadelle(シタデル=要塞)に登った。
右にかすかに写っているのがシタデル。
中央に見えるのは、シタデルからまだ奥に登った、
現在はレストランになっているシャトー。

滞在していたアパートから、川沿いの遊歩道を歩いて来た。
この写真では紅葉した木の陰に隠れてしまっているけれど、
金色の鉢状の物体が、夜は特にライトアップされて、
浮かび上がっているのが、車の中から不思議に思っていた。

その正体はこれ。
黄金浦島太郎・・・っていうか・・・、

Searching for Utopia (ユートピア探求)と題された、
Jan Fabre (ヤン・ファーブル)2003年の彫刻。
近くで見るとなかなか良くできた作品なので
(コンテンポラリー度も低いし・・・笑)、
遠くから見たときほど異様感はない。

旗が翻るあたりまで、登っていった。
真ん中で煙の出ている建物(病院)の、
ちょうど裏(左手)にあたるホリデー・アパートに滞在していた。

上の写真からは右手の、街の中心部。

そのまた右手、Sambre(サンブレ)川沿い。
中心やや右より、木の上に白くのっぺり見える屋根が、
Pおじさんの出展していた「Antica(アンティカ)」会場、
Namur Expo(ナミュール・エキスポ)。
アパートからはかなり離れているので、おじさんは車で、
私一人で向かう時はバスで通っていた。

最後に川沿いの、一連のお屋敷。
19世紀北ヨーロッパ、まぜこぜ様式だけど、ステキかも。
多分この町は、夏に訪れたら風光明媚で、川辺のリゾートという感じで、気持ちいい町なんじゃないかな、と思う。冬に行くところじゃ全然ないってこと・・・(笑)。
その上、距離的にブラッセルからそんなに遠いわけじゃないのに(50km位)、鉄道で1時間以上かかる。本数が少ないし(一時間2本)ブラッセル圏に入ってから、市内をヘアピン状に大回りして、各駅停車で中央駅や(ユーロスターの)南駅に入るものだから、辛気臭いことこの上ない。
ついつい3月に滞在のMechelen(メヘレン)(←ブラッセルから20km、6-7分に一本の列車で30分以下)と比較してボヤきたくなる、が、Pおじさんの仕事ならしかたないよね。
Pおじさんの方、この地域で作品を展示するのは全く初めてで、メヘレンほどの売上には繋がらなかったけれど、ヴィジターの反響は良かったので、来年ももう一度だけ、ここのアンティカ展に出展してみて、今後の継続を判断するという結論に達したそうで・・・、だから、来年もまた、この暗いどんよりの11月に来ることになりそうです・・・ここ(笑)。
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December in London - Christmas decoration (12月のロンドン - クリスマス・デコレーション)-3-
- 2016-12-07 Wed 08:00:00
- 日記
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ロンドンの街のクリスマス・イメージ 2016年版最終回は、West Endのショップウィンドウをいろいろ。
これまた・・・バブル期の日本を知ってる世代からすると、「地味」とか「大したことない」とは思う。一方、本格的トラディショナルじゃないのかっていうと、これまた、クリスマスツリーの本場ドイツ、イルミネーションの本場イタリアなど、コンチネントの国の方が断然トラディショナルで、味わい深い。
基本、ロンドンは中途半端にエッジイ(先端な)ことをしようとして、俗っぽくなってしまっているパターン多し。
それもまぁ、2000年ミレニアムの頃が最悪だったかも・・・というのは、私見だけど。
近頃は、ヴィンテージのトレンドで、トラッドにテイストが揺りもどしてきているので、少しはマシかな?というので、ショップ・ウィンドウも、自分フィルターで撮ってみた。

Liberty(リバティー)の前を通りかかったので、
ウィンドウ・チェック。

今年のテーマは「くるみ割り人形」。
Drosselmeyer(ドロッセルマイヤー)氏が、
ウィンドウできりきり舞いしている。

クリスマスツリーのシーン。
今年はロイヤル・バレエも、ENBも
クリスマスは「くるみ割り人形」なので、
「くるみ割り人形」ネタのディスプレイが多いのかな・・・?
などと考えたりする。
ここのはロイヤル・バレエとの協賛の様。
それにしても、ここの造形はちょっとナニですが・・・。
素人っぽい(笑)。

人形の兵隊達が銃を撃つと(銃口が光る)、
ネズミたちが後ろにパタッと倒れる仕組みになっている。
壁紙やラッピングペーパーはもちろん、リバティー柄。

入り口にも「くるみ割り人形」。

ファッションブランドのOASIS は「森」ネタ。

ただいまもう一つのウィンドウにインストール中。
ファッション・ブランドにしては遅い目の設営。
その上、手描きだぁ・・・がんばれぇ~。

紙細工のオーナメントがキレイな、Anthropologie。

オフCarnaby Street(カーナビー・ストリート)のFred Perry(フレッド・ペリー)。
クリスマスまであと何日のアドベント・カレンダーが、
シュレッドされて、その紙でトレードマークのローレル・リースを作っている。
よくできてるわ・・・(笑)。

Piccadilly (ピカデリー)では、トラッドの極みCordings(コーディングス)。
ここでこそ、クリスマスツリーも正統トラディショナル。

ピカデリーは、プリンセス・アーケード。
トラッドなクリスマス飾りが好きなんです・・・。

もっと古風なのはこれ、ガーランド、ピカデリー・アーケードにて。
クリスマス・ツリーはイギリスでは19世紀以降の風習なのだった。

ピカといえば、Fortnum&Mason(フォートナム&メイソン)のウィンドウ。
例年ウィンドウ・ディスプレイが凝っててお気にい入りなのだけど、今年はちょっとシンプル?と思って、背景を調べてみた。
今年はイラストレーターBrett Ryderのイラストを3D化したもので、「Together We’re Merrier (一緒だったら、もっと楽しい)」をテーマにした、ある意味コンセプチュアルなもの。
樵と、樵に切られるクリスマスツリーを始めとして、敵同士、相入れないもの同士、離れすぎているもの同士が、一緒になれたら、もっとクリスマスも(そして世界が)楽しいよー、というメッセージが込められている。
Brexit(UKのEU離脱)国民投票やら、USA大統領選挙やらで、どこもかしこも意識が分断されてしまったけど、クリスマスこそそんなことはヌキで、もう一度楽しい意識をシェアしよう、ということ。
樵が星飾りをツリーに付けてあげて、ツリーは樵にプレゼントを。

出会うことのないホッキョクグマさんから、
南極ペンギンさんに、F&Mクリスマスハンパーをプレゼント。

シェフと(いつもはシェフに茹でられる)ロブスターが、
シャンパンで大盛り上がり。

少年と芽キャベツ。
普通少年は芽キャベツがキライなんだろうか?
多分そういう意味だと思う。
そういえば、私も芽キャベツ嫌いで食べないよな・・・。

乱暴者の牡牛とティーポット。
あぁもう、いっぱい割れた後なんですけどぉ?

早起鶏さんと、夜更かしフクロウさん。
ランチタイムでないとスケジュールが合わないね。
などなど、8つのフロント・ウィンドウに展開されている。

店内では太陽と月がキス。

Duke Street St James側のサイド・ウィンドウでは、
ハンパーが飛び交っている。


ウチにも一羽間違って飛んできたらいいのに(笑)。

トリはRitz London(リッツ・ホテル)の正統クリスマスツリー。
最後にオマケ。

ウチの近所のイタリアン・カフェのオーナーが変わって、
現在はポーリッシュのオーナー。
そうしたら、いかにも中央ヨーロッパっぽい、
ジンジャービスケットのクリスマス飾りが、ウィンドウに登場。
食べても、素朴で美味しかった^^。
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December in London - Christmas decoration (12月のロンドン - クリスマス・デコレーション)-2-
- 2016-12-04 Sun 08:00:00
- 日記
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引き続きロンドンの街のクリスマス・イメージを。
今年の見ものはRegent Street(リージェント・ストリート)のイルミネーション。
'The Spirit of Christmas'(クリスマスの精)をテーマに、トータル16体の天使(精)が、北のOxford Circus(オクスフォード・サーカス)から、Piccadilly(ピカデリー)を超えて、南のSt Jamesのクリスマスツリー(前回の最後の写真)に至るまで連なっている。

翼の一枚一枚がグラデーションで点滅していくので、
羽ばたいているように見える。

クローズアップ

ピカからそのまま、リージェント・ストリートを北上。

リージェント・ストリートのカーヴのあたり。
ピカから北側の天使君たちの裳裾は、
立体的に構成されている。

それぞれ腕の表情が少しずつ違う。

それぞれが翼の幅17m、15mの裳裾を引いている。
うわぁ、神々しい~。

ロンドンののクリスマスイルミネーション、
史上最大級の企画なのだとか。

Oxford Circus(オクスフォード・サーカス)に向かう直線路部分。

例年、ロンドンのイルミネーションは、
(バブル期の日本に比べたら?)大したことないよなー、
と思っていたけれど、今回はカンドーものだった。
11月17日の派手なスイッチ・オン・イヴェントの様子。

脇道の一つRegent Place(リージェント・プレイス)も、
同じヴァリエーションで、小型の天使君たち。

ピカデリー・サーカスから、
東側のCoventry Street(コヴェントリー・ストリート)。

Oxford Street(オクスフォード・ストリート)は、
ランタンのようにバウブルが漂っている。

Old Bond Street(オールド・ボンド・ストリート)は、
クジャクの羽がテーマ。

ピカデリーの通り側から見たところ。
これも豪華で感動的~。

Carnaby Street (カーナビ―・ストリート)は、
ポップな看板風で、ま、こんなもんかな。

日本の「XX銀座」に連なる飲み屋の看板・・・
に見えるのは、私だけか(笑)。
このシリーズ、まだ続いて、
次回は、ウエスト・エンドのショップ・ウィンドウを。
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December in London - Christmas decoration (12月のロンドン - クリスマス・デコレーション)-1-
- 2016-12-01 Thu 17:48:27
- 日記
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ここのところ、ピーカン天気で気温が低いという、ロンドンの冬では比較的少ないいいお天気。(普段は、曇天で雨がち、気温は10度前後で、じっとりしている。)
寒くて晴れた日が好きなので、そして、急に仕事に暇ができたので、ロンドンの12月、街のクリスマス・デコレーションを撮りにカメラを提げて出かけてみた。

受け取りするものがあって、まずは東ロンドン、
スピタルフィールド界隈へ。
いいお天気だけど、日差しが低いので、
北ヨーロッパの冬独特の、淡い金色の光が溢れる。

近くまで来たので、ジュエリーの取引先
Town House(タウン・ハウス)を覗く。
クリスマスのテーブル・セッティング風のディスプレイ。

その後ブラブラ南へ向かう。
目指しているのは、Leadenhall Market(レデンホール・マーケット)。

マーケットとしての歴史は、14世紀にさかのぼる。
現在の建物は1881年建造のもの。
元々は、魚、狩猟肉やチーズなどが売られていた食品市場。
現在では、レストラン・ビストロやアパレル店舗などが入っている。

ここだと、こんな風な伝統的なクリスマス・ツリーがみられると思ったら、
アタリだった^^。

ブラブラ歩きでBank(バンク)駅へ、そして地下鉄で、
Holborn(ホルボーン)駅へ。

向かった先はインテリア雑貨のPentreath & Hall(ペントリース&ホール)。
配偶者氏へのプレゼントを仕入れる。
ここのディスプレイ、カードの穴から顔を出して撮る・・・、
んだけど、一人ではどうしようもない(笑)。

その次はCovent Garden(コヴェント・ガーデン)へ向かう。

Apple Market(アップル・マーケット)は、
月曜のアンティークの日だったので、一応見て回る。
が、今回は収穫なし。

ミスルトゥ(ヤドリギ)のライトのディスプレイ・・・
というのは、去年もそうだったな。
毎年同じなのかな?

ピアッツァ前の大クリスマスツリー。
もう少し暗くなってからの方が撮影にはよかったかな・・・。

ピアッツァの近くのフレンチ・レストラン、Clos Maggiore(クロ・マジョーレ)。
くるみ割り人形のデコレーション。

「もっともロマンティックなレストラン」の称号を
もらっているだけあって、
クリスマス仕様もステキ・テイスト。

Monmouth Street(モンマス・ストリート)を、
Seven Dials(セヴン・ダイアルス)に向かっていく。
このあたり、去年は立体的なバウブルが漂う…風だったけど、
今年はカキワリ風で平面的。

そして、ここがSeven Dials(セヴン・ダイアルス)。
七差路になっていて、その真ん中に、
六面日時計が先に付いたコラムが建っている。
と、いうところで、実はカメラのバッテリーが切れた。
よりによって、持って出るバッグを変えて、
スペア・バッテリーを忘れてくるし・・・。
残念ながら、この日はここで退散。
翌日の午後、バッテリーをチャージして、
スペアも満タンにして、リヴェンジにやってきた。
なので、ここからは翌日の写真。

Trafalgar Square (トラファルガー・スクエア)には恒例の、
ノルウェーからの25m級のクリスマス・ツリーが立っている。
これは例年11月中頃に、ノルウェーはオスロ郊外の森から、特別に選ばれて切り出され、ロンドンに運ばれる。
第二次世界大戦中の1940~1945年に、ナチスドイツ軍に占領されたノルウェーから、王族・軍・一般市民の亡命をロンドンが受け入れて、レジスタンス運動に協力したことへの感謝する贈り物。
もうライトアップされているかと思ったら、この日は11月29日で2日のフライング。
ノルウェーから、オスロ市長が訪ロンドンして、ライト・アップ式典が行われるのは、今日12月1日なんだそう・・・。
ライトアップされると以下のように、雰囲気が盛り上がる。

Source: LondonTown.com

ナショナル・ギャラリーの細い路地を抜けて、
Leicester Square(レスター・スクエア)のクリスマス・マーケットへ。

規模は小さいけど、少しドイツ風。

スクエアから西に歩いて、
Regent Street(リージェント・ストリート)の、
南端に立つクリスマス・ツリー。
というところで、話は次回に。
今年のリージェント・ストリートのイルミネーション、感動ものですよ^^。
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