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2017年07月 Archive
Cricket - Test Match at Oval(クリケット、テストマッチ観戦)
- 2017-07-31 Mon 19:54:14
- 日記
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Etsyショップ:夏休みのお知らせ。
8月1日(火)~8月22日(火)の間、
Etsyショップは夏休みで、クローズになります。
よろしく、ご了承ください。
明日からのノルマンディーに滞在を前に、標本箱は春のホリデー話も、1/4しか進んでいないのを、もう放置して、また後日・・・ということで、次回はノルマンディー速報になる予定です。
それでもって今回は、これまた速報的に、この前の土曜日のOval(オーヴァル)での、クリケット、テスト・マッチ観戦のイメージを。
スポーツ観戦など生涯したことのない自分が、クリケット・ファンの配偶者氏が誕生日プレゼントでもらったペア・チケットに便乗して、オーヴァルにテストマッチを観に行く事になったのは、前回も書いた通り。
このクリケット<日本語Wiki>英連邦諸国でしか普及していないので、日本人やアメリカ人から見ると、「野球の原型みたいなものだろう」と思われがち。
しかし、(諸説あるけれども)野球はRounders(ラウンダース)という、英人の認識からいうと「女子供のゲーム」から発展・転化していったものなので、クリケットとは随分かけ離れたゲーム。
ボウラーの投げたボールを、バッツマンが打つのは基本同じだけれど、バッツマンは向かい合わせに2人、一方のチームから出ていて、打った後その2人がピッチの間を走って行き来してスコア(走った数なのでRun=ランと呼ばれる)を加算するシステム。
バッツマンがアウトになるのは、打ったボールをバウンドなしでキャッチされた場合や、ウィケット(3本並んだ棒=スタンプと、その上に乗っかった2つの木片=ベイル)にボールが当たって、ベイルが落とされた場合・・・などなど。
転じて、アウトになること全体をさして、「ウィケットを取る/失う」と、表現される。
そうして、2イニングス(テストマッチの場合)が終わったところでのランの合計で、勝敗が決る。しかし、規定の5日以内に2イニングスを終えられなかった場合は、ランの合計関係なく引き分けになるんだそう(この辺が、私にはよくわからない。)
私がUKに来た早々、あまり仕事もせずに今よりもっと呑気にしていた頃、時々テレビで配偶者氏とテスト・マッチを見ていて、解説(講義)されたので、おぼろげにルールは解るけれど、そうでない限り、英連邦外の人間にはまるで意味不明のゲーム。
クリケットの試合の中でも、このテストマッチが、一番盛り上がる国際試合。これ以外の国際試合に、ワンデイマッチ(一日で終わるように設定された競技方法)などもあるけれど、2イニングス合計4-5日かけて試合するテストマッチの方が伝統的で、正統派の競技方法。 ユニフォームも、テストマッチは伝統的な白いクラッシックなスタイル、ワンデイマッチはカラーのユニフォームで、これではちょっと野球っぽく見える。
これ以上、自分もあまりよくわかっていないことを説明しようとしても、意味なしなので・・・その場の雰囲気ということで、イメージに入りますよ。

スタジアムはThe Kia Oval(通称オーヴァル)。
Kiaというのは、スポンサーの韓国の自動車会社「起亜」のこと。
聞いたことがなかったので、「Kiaって何?」と配偶者氏に尋ねたら、
「Kia-Oraっていう、ドリンクがスポンサーなんかな?」という、まさかなご意見。
Googleに聞いてみたほうが早かった・・・(笑)。
で、これがグラウンド(というか、クラブハウス)の正面。
地下鉄のOval駅から100mほどの距離。
私たちは、サウス・ウエスト・トレインズの鉄道で来るので、
Vaxhall(ヴォクソール)で下車して、10分ほど歩いて、
この入口とは、ほぼ反対側北側のAlec Stewart Gate
(アレック・スチュワート・ゲート)から入った。

今回のサウス・アフリカVSイングランドが、テストマッチ100回目記念。
ちなみに1回目は1877年3月、
メルボルンでのオーストラリアVSニュージーランドなのだそう。
ここに写っているのは、19世紀のベスト・バッツマン、W. G. Grace(W.G.グレース)。

このクラブ・グラウンドは1845年設立で、
150周年記念に設置された時計。
野球やフットボールと違って、クリケットは基本が「グラウンド」
そこに、クラブ・ハウスが建っている・・・という様式。
そのせいだか、この規模になっても「グラウンド」と呼ばれて、
なぜだか「スタジアム」とは呼ばない。
この時計の付いている入り口が、クラブ・メンバーの入り口で、
少しイギリスの「ジェントルマン・クラブ」に相通ずる「クラブ」の雰囲気がある。
オーヴァルは今回のような国際試合にも、多数使用されるけれど、
基本的にSurrey County Cricket Club
(サリー州クリケット・クラブ)の、ホームグラウンド。
なので、この巨大な建物も、基本的に「クラブ・ハウス」。

エントランス近くで、この「4」のりーフレットを貰う。
テストマッチのスポンサーの株屋の広告なんだけれど、
応援チームに「フォー・ラン」(打球がゴロで、バウンダリー=境界線、
を超えた時。走らなくても4ランのスコアがつく。)が出た時に、
これをスタンドで振って喜ぶ・・・という、小物。
裏は「6」が書かれていて、これは「シックス・ラン」
(打球がバウンドなしで、バウンダリーを超えた時。
ホームランみたいなもの。)の時にかざす。

私達のシートはPeter May Standなので、まだ少し先に向かう。
すべてスタンドやゲートには、
クラブの歴代著名プレーヤーの名前が付けられている。

で、この方がPeter May(ピーター・メイ)氏。
1950~60年台に活躍したバッツマン。
配偶者氏の時代の人達のヒーロー。
この後ろに写るガスタンクは何か?なんだけれど、
これがオーヴァルと、隣り合わせに建つgasometer
(ガソメター=ガスタンク)。
後で現在の写真が出てくるけれど、オーヴァルといえば
このガソメターがアイコニックな存在。

スタンドの下を抜けていくと、一帯は屋台通り。
食べ物もだけれど、主にビール、とにかくビール。
屋台の売上を助けるためなのか、
オーヴァルはアルコール類の持ち込みは禁止。
セキュリティ上の理由でもあるだろうけれど、
エントランスで、バッグ・チェックがある。
一方、ロンドンでもう一つのグラウンド、
スイス・コテージのLord(ロード)は持ち込みOKだそう。

ヴィンテージ・ヴァンの屋台。

やっとここで、自分たちのシートに上がって来た。
ゲームは11時開始で、1時にランチタイム休憩が40分、
3時からティータイム休憩が20分、大体6時頃に終了する。
これを4日~5日続けるので、
週フルタイム勤務に匹敵するかもというゲーム時間。

グラウンドの反対側中央に建つのが、件のクラブハウス。

シートから振り返ってみると、そのガソメター。
オーヴァルより2年遅れて、1847年に設置された。
現在のテクノロジーではガソメターを使って、
ガスを保管する必要はないので、各地で次々に解体されて、
住宅建築などに、置き変えられてきているけれど、
このオーヴァルのガソメターは、
第II保存建造物に指定されているので、今後もここに残されることと。

これがスコア・ボード。
イングランドが先攻で、最初のイニングに353ランをあげている。
(ボードの一番下に表示)
昨日の2日目から、サウス・アフリカのバッツで、
126ランをあげて、8ウィケット失っている。
(一番上に表示。11人中8人が、「アウト」になっているということ。)
チームは11人だけれど、バッツマンはペアで出るので、
10ウィケット、つまり10人目がアウトになったところで、
そのイニングスは終了。
Morkel(モーケル)と Bavuma(バーヴマ)のバッツで、
今日の3日目が始まる。
ということぐらいで、それ以外の数字はなんだか、私には不明。
ま、とにかく、イングランドが激優勢なことは確か。

プレーヤー、ウォーミングアップ中。
こちらはサウス・アフリカ・チーム。

一度選手達は引き上げて、ユニフォームを着替えて、
グラブハウスの階段を降りて、グラウンドに集まったところで、
両チーム入り混じっての記念撮影。
肩と胸にHSBC銀行の赤いマークを付けている方がイングランド。
ユニフォームはやや、クリーム色。
サウス・アフリカのユニフォームは、真っ白。

ピッチに散らばったところ。

サウスアフリカのバッツマンが向かい合わせに2人。
ボウラーはファスト・ボウラー(速球)のBroad(ブロード)、
画面左の外側に見切れてしまっている。
右でバッツマン、モーケルがそれに構えている。
バッツマンの横で水色に見えるのがウィケット。
ここで、ヴィデオ。

ボウラーの最初の4シーンは、
ゲームの取っ掛かりを押さえ込むための、ファスト(速球)・ボウラー。
なので、とてつもなく長い助走をつける。
こんな長い助走は、ご近所の草クリケットではありえない。
(つまり、そんなすごいファスト・ボウラーはいないということ。)
テレビでしか見たことがないので、
そしてテレビだとボウラー/バッツマンの後ろから撮るので、
どんな距離を走っているのか、実感が全然わかない。
なので、はじめて横から見てたまげた・・・。
この重労働なので、ファスト・ボウラーは、
最初の数オーヴァーを投げるだけで、スピン・ボウラーと入れ替わる。
(6球投げたところで、位置入れ替えて、反対側のボウラーが投げる、
これがオーヴァーと呼ばれる。)
後の2人はスピン・ボウラー。
最後から2人目はAnderson(アンダーソン)で、巧妙なボウルで有名
(だそう、全部聞きかじり)、
今回も出てきてすぐにウィケットを取っていた。
最後のボウラーはAli(アリ)で、助走ほとんどなし、
最初まっすぐに見えて、バッツマンの手前のバウンドで急カーヴする、
Off spin(オフ・スピン)の名手なんだそう。

などと・・・おしゃべりコメンテーター配偶者氏の話を、
フンフン聞いているうちに、どんどん雲行きがあやしくなる。
ライトも点きはじめた。

12時45分にドリズル(こぬか雨)がひどくなってきたところで、
ちょうどサウスアフリカのバッツのイニングスが終わり、
40分のランチタイム休憩を、早めてとることに。
私たちは、状況予測済み、傘にレインジャケットで装備なので、
観客席で、傘さしてバーガーを食べる。

ピッチにカヴァーが引き出され、

除水ホースを引きずり回して、ローン上の水分を吸い上げる。
天気予報では3時以降にべったり雨マーク。
1時頃のこぬか雨は、その先駆けだったようで、
ランチタイムの終わる頃には、ちょうど止んできた。

サウスアフリカのフィールダーズ登場、

イングランド側のバッツメンはCook(クック)とJennings(ジェニングス)。
最強打者を最初に持ってくる事が多いのだそうで、
クックは現在の最強打者だそう(配偶者氏談)。

これは(多分)ジェニングス。
余談だけど、フィールドのローンにハゲ気味のパッチがあって、
多分そこにローンの種が撒かれているんだと思うけれど、
それをついばみに来る鳩たち。
テストマッチなんだから、邪魔しないようにね。

これはサウスポーなので、きっとクック・・・だそう。
残念ながら、7ランを上げただけで、ウィケットを取られてアウト。
この黒いズボンで立っているのは、アンパイア。
以前は薬屋さんのような、白いコートを着ていたけれど、
近頃はブルゾンになったんだ・・・。

2時半を過ぎて、再び雨足が強くなったところで、
アンパイアが試合中断かどうか、相談して・・・、

そのまま中断。
観客は三々五々、下の屋台エリアで飲みはじめて、
下のフロアはもう、大盛り上がりの巨大パブ状態。
私たちはしばらく待ってみたけれど、そもそも天気予報でも
この後夜まで強い雨が続く・・・だったので、
3時過ぎには諦めて、ヴォクソールでお茶をして帰ってきた。
この日の試合は、プロが撮るとこうなる・・・。
その後、昨日の4日目にイングランドが再び313ランを加えて、ティータイムに「declare(デクレアー=申し立て)」をして、イニングスを終わらせる。これは、最初に書いた「時間切れで、10ウィケットが取れずに引き分けになる」ことを回避するために、もう充分ランをリードしたと、キャプテンが判断した場合、イニングス終了を「申し立て」できるというルールに沿っている。
そしてサウスアフリカ・バッツのイニングスに。
この後、5日目にかけて、サウスアフリカのElger(エルガー)が、センチュリー(100ラン)超えの136ランを出したそうで、大いに盛り上がった様子。
ところが、その後が続かず、最後はイングランドのアリが、Hat-trick(ハット・トリック)と呼ばれる、3投連続ウィケッツ(打者アウト)で、史上イングランド14人目のテストマッチ・ハットトリッカーになって、劇的に終了したのだそう。
天気はあいにくだったけれど、はじめてのクリケット観戦は、思ったより楽しかった。
まったりリラックスした感じと、試合の緊張感が両方交互に入り混じっていて、スイッチがオン・オフされる感覚がある。
イギリスならではの「肩の力の抜けた熱中」、まず他にそんなスポーツって、ないんじゃないかな?
いいお天気のイギリスの夏には、クリケットが必須なのもわかる気がする^^.。
それではまた、今度はノルマンディーの田舎より、標本箱発信です。
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Carcavelos Beach(カルカヴェロス・ビーチ)
- 2017-07-28 Fri 18:29:10
- 場所
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8月1日(火)~8月22日(火)の間、
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よろしく、ご了承ください。
撮影仕事のポストプロセスも、ようやく終了して、後は荷物を詰めたり、ホリデー準備。
の、その前に明日は、はじめて、クリケットのテストマッチを観戦に行く。
クリケットどころか、スポーツを「観に行く」なんてことは、自分の人生にいまだかつてあったためしがない。
今回は、クリケット好きの配偶者氏に、弟氏よりバースデー・プレゼントで、イングランドVSサウス・アフリカのテストマッチのペア・チケットが送られてきた。なので、朝から2人して、Oval(オーヴァル)のスタジアムに出かける。
この、クリケットという、英連邦諸国でしか広まっていないゲーム、なんとも優雅なんだけれど、朝からはじめて、実質のゲーム時間は6時間、そこにランチタイムにティータイムが入って、9時~6時の8時間勤務状態で観戦するというしろもの。
なので、水にオヤツにカメラにクッション、モバイルも持って、なんだったら本か雑誌でも持っていこうか・・・という、ピクニック気分。
あいにく、3時頃から雨の予報で、雨具も持参。一体どうなることやら・・・。
今回の標本箱は、夏のロンドンより、ずっと熱くて夏らしかった、5月初頭のリスボン郊外、Carcavelos Beach(カルカヴェロス・ビーチ)のイメージを。

全世界的にメーデー祭日だった5月1日、
何もかも閉まっているので、なすすべなく、ビーチに遊びに行くことにした。
リスボンから海といえば、Cascais(カスカイユ)が一番有名だけれど、
ここは観光激戦区なので、あえて避けて、
その手前、リスボンから14kmぐらい西に出た、
Carcavelos(カルカヴェロス)に向かうことにした。
鉄道のターミナルは、どちらに行くにも同じ、
Cais do Sodre(カイス・ド・ソドレ)駅から。
この駅、祭日だからか、いつでもそうなのか、
チケット窓口が2つしか開いていなくて、
そこにやはり、ビーチに行くしかなすすべない観光客が押しかけるものだから、
チケットを買うまで30分以上延々並ぶ。
今ひとつ券売機の使い方がわからないので
(そして、券売機にもかなりの人が並ぶ)、
ただひたすら、窓口に向かって並ぶ・・・。

列車の本数は多いので(12分に一本走っている)、
その点は、多少待たされても焦ることはない。
はぼ、満員の列車は、タガス川沿いに西へ向かう。

乗客は途中下車する人がほとんどいなかったので、
殆どの人が終点の、カスカイユに向かっていたのだろう。
私たちは、20分程度乗って、途中のカルカヴェロスで下車。
海岸に向かって、並木道を歩くこと10分程度。
グラフィティまみれの、ちょっとヤバそうな(笑)地下道をくぐると、
その先には、健全にビーチが開けている。

全長1kmの、リスボン郊外では最長のビーチ。
砂浜、遠浅、大西洋なので波高、サーフィン・スクールもあって、
サーファー率高し。
午前中のまだまだ静かなビーチ。

昼ごろには人出が増え始める。


波もだんだん高くなってくる。




サーフィンはしないけど、5才児に退行して、
波打ち際で遊ぶ配偶者氏。

私の方は、波打ち際で撮影。





昨夜たくさん作っておいたパスタとサラダを、
アパートにあった、タッパに詰め込んで、お弁当。

帆船も通る・・・のは、観光用と思われる。

午後に、同じ帆船が戻ってきた。



そして、日は西に傾いていく。


一日ビーチで楽しく過ごしたのだけれど、
帰る頃には、唯一、日にあたっていた足の甲が丸焼けで、
パンパンに腫れ上がって、その後治るまで3週間かかった・・・
という難儀な日焼けになった話は、以前にも書いた通り。
今度ビーチに行くときは(そして裸足になるつもりなら・・・)、
ビーチソックスを持っていかねば、と学習したのだった(笑)。
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Museum of Decorative Arts, Lisbon (装飾美術博物館、リスボン)-2-
- 2017-07-27 Thu 18:38:38
- 博物館・美術館
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Etsyショップ:夏休みのお知らせ。
8月1日(火)~8月22日(火)の間、
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よろしく、ご了承ください。
今日も、にわか雨が何度も通っていって・・・、肌寒いロンドンです。
来週からの、ノルマンディー夏休みは、ダウンジャケット+ウール物持参で・・・ということになりそうな雰囲気。
で、まだ先日の撮影仕事の、ポストプロセス+再修正のやり取りの真ん中だけれども、なんとか仕事を終わらせて夏休みに入りたいもの・・・。
Museum of Decorative Arts (装飾美術博物館)、正式にはFundação Ricardo do Espírito Santo Silva(リカルド・エスピリト・サント・シルバ財団)のイメージの続編を。

途中の廊下に置かれていた、時計。

ハンド・ペイントのディティール。

ベッドルームに設えられた展示室。

同じ部屋。

その次の小さな部屋では、宗教的な「箱アート」が、
いくつかまとめて展示されている。

聖家族のいるインテリア箱。

これはまた別の、幼子キリストの礼拝。
リスボンの教会や修道院で、こんなような3D的ディスプレイを、
大小いくつか見かけた。
ポルトガル特有のものなのだろうか、
またスペインでもあるのだろうか?

ここの部屋で、中庭を取り囲む建物の展示室を一周してきたことになる。
展示室は、まだ上階へ続く。

階段の部屋の展示。

その左側の階段を上る。

最初の部屋の天井。
この部分は、建造当初17世紀の天井が残されているのではないか・・・と思う。
天井画の様式が、17世紀風なので。

このフロアでは、遡って17世紀の様式のものが、
部屋にコーディネートして展示されている。

銀器を収める、キャビネット。

その隣のベッドルームの展示。
17世紀のポルトガルのベッドの典型は、
このような複雑に、スピンドルを組み合わせたデザイン。
デザイン的には、ムーア(アラビア)のデザインの影響なのだそうで、
素材は当時ポルトガル領だった、ゴヤなど、
インド・東南アジアから運ばれた、
ローズ・ウッド、チーク、エボニーなどのハードウッドが主流。

手前に写っている子供用のクリブ(ゆりかごベッド)も同様のデザイン。

ベッドのミニチュアの展示。

最上段のこういうものが、17世紀スタイル。

同じフロアのムーア(アラビア)風のインテリア。
これもムーアの影響なのか、窓際のシート状の2つの出っ張り。
これをポルトガルの歴史的インテリアで、よく見かけた。
泊まっていたアパートメントの窓際もこんな風。
スペインは行ったことがないので、これがポルトガル特有なのか、
イベリア半島特有なのかは、知らないけれど・・・。
ここから、もう1フロア上にも一部屋の展示室があるので、
そこに上っていく。

その部屋は、椅子マニア・ティエリー氏も驚くだろうという数の
椅子のコレクション。
入口の向かい側(この写真の右手)から17世紀の椅子で、
窓側(写真左)に向かって、18世紀に時代が下っていく。

入り口側の壁は、窓側(写真右)から18世紀、写真左の19世紀へ。

背のカーヴの感じが、Pおじさんのル・シャトーのダイニング椅子に似ている。
おじさんちの椅子も、18世紀モノなんだろうな。

展示室を見て回った後は、中庭のカフェでお茶。

ポルトガル定番のカスタード・タルトと・・・。
Museum of Decorative Arts(装飾美術博物館)
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Museum of Decorative Arts, Lisbon (装飾美術博物館、リスボン)-1-
- 2017-07-22 Sat 22:52:15
- 博物館・美術館
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日本は暑中お見舞いなシーズンかと。 ロンドンは、近頃秋のように涼しくて、今日などは、何度も雨が来て、最高気温15℃・・・、これでも一応夏です(笑)。 暑いのが苦手な自分的には、実に快適。
この感じだと、来月からのノルマンディー滞在には、重衣料が要りそう。せっかくリネンの短パン買ったのに、これでは寒すぎて履けないので、持っていかないかも・・・。
標本箱は、今よりも暑かったリスボンの4月末。今回は、Museum of Decorative Arts (装飾美術博物館)のイメージ。
この博物館、正式にはFundação Ricardo do Espírito Santo Silva(リカルド・エスピリト・サント・シルバ財団)という名称で、2014年に破綻した、かつてはポルトガル最大級だった銀行、Banco Espírito Santo(バンコ・エスピリト・サント)の一族の銀行家、Ricardo do Espírito Santo Silva(リカルド・エスピリト・サント・シルバ)氏が、収集したアンティーク・コレクションを収蔵・展示している。
収蔵・展示の博物館機能だけでなく、様々な修復技術を引き継ぐ工房・研究所としても機能している。
2014年以降、倒産したバンコ・エスピリト・サントの多大な支援を失って、存続が危ぶまれていたそうだけれど、現在はどうやらRepublica Portuguesa Cultura(ポルトガル文化庁)や、コングロマリットの道路事業団などの支援で、運営されているようだ。

正面エントランス。
17世紀建造の、Azurara Palace(アズララ・パレス)を、
1947年にリカルド氏が購入して、コレクションを収蔵公開の博物館とした。

エントランス・ホールの、18世紀の馬車。

ボディの装飾ペイントは、ギリシャ神話のモチーフ。

階上の展示室に登る階段には、アズレージョ。

18世紀前半の、ローマ兵士を描いたスタイル。
建物自体は、17世紀建造だけれど、
コレクションの背景として、18世紀の貴族の屋敷という設定で、
改装されたそうなので、これらのタイルも、
その時に導入されたものなのかも。

階上から展示室が始まる。


アンティーク工芸品を、組み合わせたコーナーが演出されている。

アフリカをテーマにしたタペストリー。

18世紀のタブナクル。

Ordem Militar de Cristo(キリスト騎士団)の章飾クロス。
キリスト騎士団は、ローマ教皇令で、1312年に廃止された、
テンプル騎士団に相当するポルトガルの勲位。
なので、このタイプのクロスは、ポルトガル独特のもの。

次の部屋は楕円形。


隣の部屋との間に挟まれた、小部屋。

天井の構造が美しい。

その次の部屋。

18世紀コンソール・テーブルいろいろ。

この部屋のタイルは、シノワズリー。


見事なタペストリーのディスプレイ。


同じ展示室のキャビネット。
扉の中の絵は、オリエンタルのラッカー風に描かれているけれど、
ヨーロッパの手になるコピーかと?

濃厚な赤のベッドルームのディスプレイ。
これは、17世紀っぽい。

また、次回もこの博物館のイメージを。
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Sé de Lisboa (リスボン大聖堂)
- 2017-07-19 Wed 18:44:39
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気がついたらもう・・・、夏休みのお知らせを載せる時期になっていて、時間が過ぎるのが早すぎる・・・まったく。
夏休みというのは、つまり、また今年も恒例のノルマンディーは、Pおじさんのアネックスに、Danaさんと滞在する予定。
近年は、おじさんのローランド(オランダやベルギー)でのフェアに呼ばれていて、そこで新作撮影が済んでしまう。
つまり、夏の間の作品撮影はほとんどないわけで、ル・シャトーも、もうさんざん撮ったし・・・ということになると、「撮影がなかったら、庭仕事手伝わんかね?」と、おじさんにうまいことそそのかされ、農場の季節労働者・・・という状況になりつつある。
まぁ、ジム行かないで、だらだら食べて飲んで寝ころんでいると、中年としては、3週間でオソロシイ体形になりそうなので、エクササイズ兼ねて庭仕事は大歓迎。
今年は、日光アレルギー対策の巨大麦わら帽子も買ったし、自分の手のサイズの革ガーデニング・グラブも買ったし、労働体制も万全。
標本箱の方は、ノルマンディー便りになる前に、なんとか春のリスボンの話を済ませたかったけれど・・・あぁ、もうムリムリ、絶対ムリなことだけがわかっているので、なすがまま・・・いけるところまで行くことに。
さて、そのリスボン話、前回のAlfama(アルファマ)地区を散策して、たどり着いたのがSé de Lisboa (リスボン大聖堂)。
今回はそのイメージを。

リスボンで一番古い教会だそうで、12世紀ロマネスク様式。
1147年のレコンキスタ後に、リスボンの主モスクの跡地に建てられた。
とはいうものの、ここも18世紀の大地震で大きくダメージを受けて、
現在の形にまで修復されたのは、20世紀に入ってからなのだそう。

主祭壇の部分は、震災後の復興時に建て直されたもので、
バロックとネオ・クラシカルが軽く入り交じった感じ。
この震災で破壊されたのは大半、
13世以降のゴシック様式の拡張部分のようなので、
様式としては、窓の少ない柱のどっしりしたロマネスク様式の方が、
随分丈夫なんだろうな・・・。

パイプ・オルガンは、こってりバロックな雰囲気。
ちなみに、英文Wikiによると、再建された18世紀当時は、
内外ともに、もっと如実にバロック/ネオ・クラシカルに飾られていたらしい。
20世紀初頭の改修時に、より中世的な様相に戻すために、
バロック/ネオ・クラシカルの装飾が取り除かれたのだとか。
なので、全体にシンプルなスタイルとなっている。

提げられたThurible(シュリブル=振り香炉)が装飾的で、美しい。

エントランス上部のバラ窓。

これが古い(13世紀)のもののようでもあり・・・、
それにしては完璧にきれいにできすぎてるので、
古い様式で20世紀に作られたもののようでもあり・・・、
なんとも判別がつかないと思ったら・・・、

12-13世紀のステンドグラスの断片を繋いで、
20世紀に修復されたものなのだそう。

Ambulatory(アンビュラトリー=主祭壇後ろの、回廊部分)より先は、
博物館になっていて、入場料を払って入る。
このあたりは、修復されたゴシック様式のものかと。
この連続したチャペルの一角に、扉があるので外へ出てみる。

その先にはクロイスター。

それも発掘・修復途中の状態を見ることができる。

これはアプスからの出入り口を振り返ったところ。
左側の部分は、それぞれがチャペルだった部分。
これらが、18世紀の大地震で、破壊された。

クロイスター中庭部分で、
中世、アラブ、ローマン期の遺構が発掘されている。

そう言われてみると、
下の方に薄いタイルのようなレンガが収まっているのに気がついて、
これは、ローマ期のレンガに違いない・・・。

ゴシック期の文字が刻まれた、建築の断片。

どこでもそうなんだけれど、クロイスターにとてもソフト・ポイントあり。

どこを撮っても、フォトジェニックだし・・・。

クロイスターの周囲のチャペルには、中世の墳墓が残る。

チャペルの一つには、装飾的なフェンスが。

もう一度アンビュラトリーに戻って、
多分14世紀頃の素朴な聖母子。

Source: Wikimedia
正面写真はいつも撮り忘れるので、借り物で。
地図:
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Lisbon Alfama Walk(リスボン、アルファマ地区散策)
- 2017-07-16 Sun 09:00:00
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今回こそ・・・、話はリスボンに戻ってきましたよ。
ロンドン散策の前にUPした、国立アズレージョ博物館を見て回った後、リスボンの入り組んだ旧市街、Alfama(アルファマ)地区を散策していた。その時のイメージを。
博物館へは、街を見物がてらぶらぶら歩いて向かったけれど、博物館近くは近代的な港湾風景なので、かなり殺風景。
体力も温存したいので、帰りは博物館前のバス停から、川沿いに街の中心部に戻るバスに乗った。
210, 759, 794の3本のバスが、そのルートを走っている。3本あるので、あまり待たなくても乗れる。
アルファマ地区に行くためには、約2km離れた4つ先のバス停Alfândega(アルファンデガ)で下車する予定だった。
ところが、アルファンデガ・バス停の200mほど手前で、バスが渋滞に巻き込まれて、進みそうにもない。
ドライヴァーが機転を利かせて、ドアを開けてくれたので、降りたい人は降りていった。私達もそれに付いてバスを降りた。
お腹が空いてきたので、まずは、ランチを食べるところを探す。

バスを降りたところから、通りを一本丘の方に入ったところに、
小さな広場があって、そこにビストロが2-3かたまっている。
なんだか、ワサワサ観光客、それも団体さん?で混んでいる、
2つの「いかにも」なビストロを避けて、
一番小さな、地元の人の座っていたビストロに入った。

とにかくサラダが食べたくて、私はサラダとスープ。
リスボンは生野菜のサラダが、新鮮で安いので嬉しい。
ここでも魚介類のグリルが定番であったけれど、
何しろ昨日、初日の夜にロブスターのグリルを奮発して、
食べきれなかった・・・。
魚介類のグリルは、あと10年はいらないかもというぐらい食べた。

ランチの後は、そのビストロの横の、狭い狭い路地に入って、散策開始。
細い石畳の坂を上がっていく。

共同洗濯場を発見。
ロンドンなどの都市でも、19世紀頃まで存在していたけれど、
上水道の普及とともに姿を消していった。

ここでは現役。
あまりに珍しくて、フェンス越しに撮影。

外壁には「洗濯屋さん」の、レトロなプラークが貼られていた。

路地を抜けると、少し開けたコーナー。
そこに面して建つ、とてもポルトガル的なタイルの家。

そのコーナーには、ビストロがテーブル席を並べている。
この左手の坂道を登っていく。

アルファマ地区のビストロ/バーは、夜にはファドのライヴが入る。

昼間は大半が「準備中」。


また狭い路地を登っていく。
アルファマ地区は、リスボンでも最も古い市街地で、
丘の上のムーア人の城と同時期に広がっていったとされていて、
18世紀のリスボン震災でも破壊を逃れて、現在に至る。

坂道と迷路のような構造で、車が入り込めない路地だらけ。

タクシー、デリヴァリーもだけれど、
消防車や救急車も入れ込めないわけで、
どうやってるのかな、緊急の場合は・・・?

ブーゲンビリアが彩りを添える、ファサード。
ここからまた坂道をクネクネ登って、
人混みの開けたところに出たと思ったら、
Portas do Sol(太陽へのドア)と呼ばれる展望台。

見晴らしがいい。

登ってきたあたりを振り返って、混んでいた理由が判明。
巨大クルーザー2隻が停泊中。
ここから20人程度のグループになった観光客が、
ガイドさんとともに、アルファマ地区に繰り出しているわけだ。
ヴェネチアがクールザー観光客で、激混みするという話は聞いたけれど、
リスボンもそうだったのか・・・。

展望台のエリアは、トラムや三輪タクシーが行きかっている、
賑やかな広場。
そこからまた、人混みを避けて狭い路地を下っていく。


リスボンの旧市街は、グラフィティまみれで、
ちょっと不満だったけど、このグラフィティ(というか、壁画と呼んであげようか)は、
レトロで素朴でチャーミング。

狭い路地に建物が傾くのを防いでいるのか、
ときどきこんな風なアーチ(というかつっかえ棒?)を見かける。

教会の横の壁に、なにげにアズレージョ・タイル。
モチーフが聖ジョージなのは、この教会が聖ジョージ教会
(Igreja de São Miguel)だから。
教会は残念ながら公開時間でなかったけれど、
中は<こんな>風にここも、こってり。

その向かいの、ファド・ビストロ。
ここからR. Sao Miguel(サン・ミゲル)通りをゆるゆる下っていく。

この通りと、その先のLargo de Sao Rafael(サン・ラファエル)通りの店は、
軒並みファド・ビストロ。

で、私達が夜にファドを聞きに来たかというと、
実は一度も行かずじまい。
配偶者氏は室内楽専門で、私はどちらかというと・・・、
イタリアン・オペラ/カンツォーネの方が好きかな。
なぜだろうね、ファドはちょっと「演歌」なので、
ヴォーカルがベタっぽくて苦手なのかも・・・。
メロディーラインが、私の耳ではキャッチしにくいのも一因。

ともあれ、ファド・ビストロの1件では、
昼間でもファドを演奏(練習?)していた。
奥の男性が弾いているのがポルトガルギターで、
手前の男性のスチール弦クラシック・ギターとのコンビで、
ファドの伴奏の定番となっている。

そのビストロを壁から見守るラファエル。

この一角で、露地で実っているオレンジを見つけた。
地中海なんだなぁ、UKではありえない~。

そこからまた、R. of São João da Praca(サン・ジュアオ・プラカ)の通りを西へ。
このあたりはもう丘の麓で、アルファマ地区の西の端。
Sé de Lisboa(リスボン大聖堂)が今回の散策の終着地。
次回は、この教会のイメージを。
今回散策したルート:
オマケヴィデオは、その典型的なファド。
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Kotomiジュエリー - 東京・共同展示会のお知らせ。

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Kotomiジュエリー - 銀座で9月、オリジナル・バッグ作家・石丸 思さんと共同展示会
- 2017-07-13 Thu 09:00:00
- Kotomiジュエリー
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次回はリスボンの話に・・・とか書いておきながら、DMが出来上がってきたので、Kotomiジュエリーの広報活動を、その前に。
2017年9月13日(水)~17日(日)の5日間、 11:00am~19:00pm(最終日17日は16:00pmまで)、天然石専門店「ぎおん石」銀座店 4F ギャラリー・ぎおん石にて、オリジナル・バッグ作家、石丸 思さんとのコラボレーションで、Kotomiジュエリーを展示販売します。

今回の企画は、Kotomiジュエリー日本代理店の、べべズアンティークス・小関 由美さんのアレンジメントで、実現しました。
日本サイドのお問合わせは、<べべズアンティークス>のメール、または、ベベズアンティークス小関さん 090-3548-1705 まで。
Map:
今回はギャラリーが、天然石専門店ということもあって、ユニークな天然石がメインの、ペンダントを中心に、秋冬もののダークカラーと、春夏のライトカラーのもの、両方を見ていただけるように構成しています。
また、新企画のオリジナル・デジタル・アート・プリントのグッズも、いくつか登場予定です。
DMの作品以外にも、以下のアイテム等が銀座に向かう予定です。


お時間あれば、ぜひご覧くださいね☆
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ジュエリー写真のバックグラウンド・セラミック皿
by 伊藤 剛俊
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Strolling around London with my JP friends (友人達とロンドン散策)-4-
- 2017-07-11 Tue 09:00:00
- 日記
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日本からの旧友と一緒に、観光気分でロンドンを散策するシリーズ最終回は、カーブーツセールから。
なにしろ、ロンドン最大のアンティーク・フェア、Sunbury Antiques Market(サンバリー・アンティーク・マーケット)へ、雨で行きそびれてしまったので、それだったら、ちょうど日曜日にあるChiswick Car Boots Sale(チズウィック・カーブーツ・セール)に行ってみようということになった。
Kちゃんは、先に日本に帰国していて、今回一緒に出かけたのは、Aちゃん、そして、チズウィックといえば、仲よしのDanaさんがローカルなので、現地合流。
カムデン滞在中のAちゃんと、Surbiton(サービトン)から向かう私は、最初は鉄道のChiswick駅待ち合わせの予定が、その日曜日には鉄道ラインの整備工事で、鉄道が走っていないことが判明(走っていても、日曜は1時間に1便しか走っていないのだそう)。
急遽、地下鉄District line(ディストリクト・ライン)のTurnham Green(ターナム・グリーン)駅で待ち合わせ、そこからE3バスでチズウィック・カーブーツの会場、Chiswick Schoolに向かうことにする。

バスの乗り継ぎがよくて、朝9時過ぎには到着。
£1の入場料を払って、すでに賑わっている会場へ。

この日は夏の晴天で、今まで見たことがないほど、満杯にブースが入っている。
朝早い目なので、買い物客はまだピークの人出ではない。

ここの魅力は、本格的なカーブーツ、つまり家から不要なガラクタを持ち出して、
売りに来る一般人のセラーとともに、サンバリーにも出しているかも的な、
専門のアンティーク・ディラーも、いくつか出店していること。

そういう「業者さん」は、価格やや高めだけど、いい味のものを持ってきている。
一方、一般人セラーさんは、値段激安なので、ゴミも多いけれど、
もし、気にいるテイストのものがあれば、まさしくバーゲン。

私はどちらかといえば、「業者さん」のものを見るのが好きかな。




色々買い物もして、カーブーツの次は、道を隔てて向かいの、
Chiswick House and Gardens(チズウィック・ハウス・アンド・ガーデンズ)を散策。

チズウィック・ハウス

途中の水辺で見かけた、鴨のヒナたち。
まだ孵ったばっかりの、チビチビ、でも、泳げるんだな・・・これが。

(写真は以前に撮ったもの。)
このパークに来る目的の一つは、ここのカフェ。
たいていカーブーツの後は、ここでランチが定番化している。

私のオーダーしたシーザーサラダ。
この日は混んでいる日曜なのに、
慣れない新人スタッフを導入している様子で、とにかく要領が悪い。
私のサラダ、盛り合わせるだけなのに20分近く待たされたので、
オーダーの番号札を持って、文句言いに行ったら、すぐ出てきた。
どうも、オーダー忘れられていた・・・と、思われる。
今まで、比較的ちゃんとしたカフェだったのに、今回はイマイチ。
その後、再びE3バスに乗って、ターナム・グリーン駅近くの、
Chiswick High Road(チズウィック・ハイ・ロード)に戻って、
今度は、アンティーク・センター的なる、
The Old Cinema(オールド・シネマ)に向かう。

ここも、いろいろなディーラーの入った、アンティークセンター。
近頃では、ヴィンテージの家具が主流のよう。

このセンター直属のリストアラー(修復士)を持っているので、
家具類のコンデションがいいのだとか。

家具には手が出せない私達にも、小物雑貨が十分魅力的。


上階は小さいけれど、3フロアにわたって、展示されている。

この後、熱い日だったので、とにかくのどが渇いて、
隣のHigh Road Brasserie(ハイロード・ブラッセリー)で水分補給。
ここで、地元のDanaさんと別れて、私とAちゃんは、
Aちゃんが今回まだ見ていない、Sloane Square(スローン・スクエア)界隈へ、
そのあと、カムデンのアパートへ。
Aちゃんは明日アパートをチェック・アウトして、夕方便で帰国。
なので、貸し出していたBookPCやら、UKモバイルなどを引き上げるために、
私もアパートで、もう一泊させてもらうことになっている。

(写真は以前撮ったもの)
ターナム・グリーンから、スローン・スクエアへは、
地下鉄District Line(ディストリクト・ライン)で一本。
まず、探しものが見つかるかもしれないので、
デパートのPeter Jones(ピーター・ジョーンズ)へ。
彼女の探しているものは、なかったのだけれど、ぶらぶら見て回って、
次にDuke of York Square (デューク・オブ・ヨーク・スクエア)にある、
食料品のお店Partridges(パートリッジス)へ。

Fortnum&Maison(フォートナム&メイソン)ほど、歴史は古くないものの、
英国王室御用達の、高級食材店。
私的にはフォートナムと、やや高級目のスーパー・チェーン
Waitrose(ウェイトローズ)の中間ぐらい・・・という位置づけ。
おみやげ物に最適な、ロンドン的なるパッケージのビスケット類も、
色々取り揃えている。

チーズやサラミのセレクションが豊富。

デリ・コーナー。

ジャムやらドレッシングのセクション。
ここで好奇心からか、Aちゃん、トマトソース(ケチャップ)と、タルタル・ソースの、それも瓶入りを購入。
まだフィッシュ&チップスを食べていないそうなので、今夜はカムデンの駅近くのフィッシュ&チップス屋で買ってきて晩御飯にすることにしていたけど、下町のフィッシュ&チップスに、高級食材屋パートリッジスのソースをかけて食べる・・・というのが、なんとも愉快(笑)。
そして話は一夜明けて、翌日。
朝10時頃には、荷物もパックして出立準備完了。Aちゃん、昨日の瓶詰めのソース類を持ち帰ることにして、一段と荷物の重量を増やして・・・、結局タクシーでPaddington(パディントン)駅に向かうことに。(やや混雑の道で、カムデン・タウン→パディントン、チップ一割も入れて約£17)
私も同行して、それぞれLeft Baggage(レフト・バゲージ=荷物預け)で、荷物を預けて、夕方便のためにヒースローに向かうまで、再びロンドンを散策する予定。
この荷物預けは、パディントンの、ヒースロー・エキスプレス、ヒースロー・コネクトの発着する、11番ホームの近くにある。
3時間預けで、荷物一個£6、それを超過すると24時間扱いになって、£12に価格が倍増する。
「5時間預けたいんだけど、どうなるの?」と尋ねたら、「5時間預けって、最高にいい時間ですよね~、£12になるんだよねー。」と、とっても嬉しそうに言われて、こ・・・これはなんとしても3時間で戻ってきてやる・・・と、2人で心に誓う。
預かり票をもらって、支払いは実際に荷物を引き上げる時に精算するシステム。
コンチネントの街、パリやアムステルダムは、歴史的にロンドンほど、テロの黒歴史がないので、今でもコインロッカーが健在。
なので、簡単に荷物を預ける事ができる。
UKは70年代頃の、IRAテロの時代から、テロのターゲットにしやすい、コインロッカーというものが、姿を消した・・・ように覚えている。現在は、主要ターミナル駅にこのような荷物預け業者が、店をかまえていて、対面で空港やユーロスター並のX線スキャンをした上で、荷物を預かる。なので、自ずと、料金も高くつく・・・ということになる。
ともあれ、荷物を預け、Aちゃんのご希望のHampstead(ハムステッド)に向かう。

ハムステッドといっても、ヒースを散策するには時間がなさすぎ。
駅周辺の上品な町並みや、お店を散策するのを目的にして、
昔ながらの、Flask Walk(フラスク・ウォーク)へ。


住宅地を抜けて、向かっていたのは・・・、

Hampstead Museum(ハムステッド・ミュージアム)に併設の、
先月行ってみて、お気に入りの、The Buttery Cafe(バタリー・カフェ)。
しかし残念なことに、この日は月曜で休館日。カフェもお休み。
(ちなみに、どちらも月・火が、クローズ)。

それでも、高級住宅街ハムステッドは、歩いているだけで、目と心の保養になる。
その昔、この界隈に数年居住していたことのある、
Aちゃんのメモリー・レーンでもある。

そのAちゃんを頼って、私が初めてロンドンにやってきて
目にしたのも、この界隈の風景。
時代はすっかり変わってしまったけれど、
私達の、ロンドンの原点は、今でもここなのかもしれない。

ハイストリートを西側にわたって、
やはり小さな路地の、Perrin's Courtに入って、

路地にテーブルを出している、イタリアン・カフェMani's(マニーズ)でランチ。

お喋りしているうちに、時間は過ぎて、
そろそろパディントンに、向かった方がいい時間。
ちょうど3時間以内で、無事荷物も引き上げ、時間がまだあるので、もう一度パディントン駅構内で、お茶を。
Aちゃんは、(ヒースロー・エキスプレスに比べて)、停車駅が5つぐらい多くて15分長い、30分かかる代わりに、値段が半額£10.50の、ヒースロー・コネクト(1時間に2本)でヒースロー空港に向かうことにして、1番ホーム近くの、チケット販売カウンターで切符を購入。
ちなみに、ヒースローとパディントンをノンストップ15分で結ぶヒースロー・エキスプレスは、1時間に4本、オフピークで£22.00。
ただし、30日、90日以前にオンライン・ブッキングしたり、それがまた週末だったりすると、色々ディスカウントがあるようで、詳細は英文で<このページ>。
それ以外に、セントラルロンドンからヒースローに行くには、ゾーン6内でOyster Card(オイスター・カード)が使える、ピカデリー・ラインでヒースローに向かう方法もある。これだと、約1時間かかって、£5.10のオイスター、Pay-as-you-go(ペイ・アズ・ユー・ゴー=使った分だけ支払う)トップ・アップで使える。 (情報はすべて、2017年7月現在のもの。)
午後2時30分のヒースロー・コネクトに乗るAちゃんを、11番ホームに見送って、私も帰宅。
どうやら彼女、また来年も、もう少し長い滞在をすでに計画しているようで、楽しみが増えたかな。
さて、また次回の標本箱は、夏のようだけど、実は4月末のリスボンの話に戻ります。
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Strolling around London with my JP friends (友人達とロンドン散策)-3-
- 2017-07-09 Sun 09:00:00
- 日記
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旧友達とのロンドン散策3回目は、木曜日。
火曜日に雨でサンバリーのマーケットに行きそこなったので、埋め合わせに、Spitalfields Market(スピタルフィールズ・マーケット)の木曜アンティーク/ヴィンテージ・マーケットからスタート。

前の夜に、彼女たちのホリデー・アパートに泊まり込み。
お手製の美味しいラム・ローストをごちそうになる。
そして翌朝、アパート最寄りのCamden(カムデン)から、
地下鉄でLiverpool Street(リヴァプール・ストリート)へ。

朝10:00にはマーケットに到着。

うろうろ見ていると、はぐれそうになるので、基本別行動ということで、
集合場所と時間を決めて、散開。


集合してからも、第二ラウンド。
もう一回りして、本格的に買いに入るKちゃんはヤル気満々。
Aちゃんも、ステキなアンティークの、装飾的なフックを見つけて、満足そう。
マーケットの屋台で、トルコ料理のラップを食べるが、
巨大すぎて、手や服を汚さないように食べるのが精一杯、
カメラは片付けてしまったので、写真ナシ。
その後Bishops Gate(ビショップス・ゲート)の通りから、8番バスに乗って、
Holbone(ホルボーン)へ移動。
最初はこの界隈の美パブ、The Princess Louise(プリンセス・ルイーズ)か、
The Ship Tavern(シップ・タヴァーン)で
パブ飯・・・と考えていたけれど、もう満腹なので、
表から見るだけで・・・、向かった先は、

Sir John Soane's Museum(サー・ジョン・ソーン・ミュージアム)。
19世紀建築家の自宅兼オフィス。
ロンドンで、スピタルフィールズのDennis Severs' House
(デニス・シヴァーズ・ハウス)と双璧をなす、
不思議空間ミュージアム。
ちなみに、デニス・シヴァーズ・ハウスは、開館時間が短いので、
どうもうまくタイミングを合わせることができなかった。

Image Source: http://www.soane.org/
中は撮影禁止なので、サイトからの借り物写真で、
そのシュールなイメージを。

ブックレット。
このミュージアムの後は、High Holbone(ハイ・ホルボーン)に並ぶ、
フツーのチェーン・カフェの一つで、少し休憩して、
ここから北へ散策を開始。
ヴィレッジ感覚でいい雰囲気の、Lamb's Conduit Street
(ラムズ・コンドウィット・ストリート)へ向かう。

通りを少し東に折れて、Rugby Street(ラグビー・ストリート)側に建つ、
小さなインテリア雑貨の店Pentreath & Hall
(ペントリース&ホール)に立ち寄る。

この界隈は、ショップも住宅も花盛り。

ブルームスベリー的なる出版社兼書店の、
Persephone Books(ペルセポネー・ブックス)。
20世紀中頃の、大手出版社では廃盤になった
(主に)女流作家の作品を、自社で出版、ここで販売している。
統一されたオリジナルの装丁が、いいセンス。

そこからまた北に歩く。

夏のロンドンは、街の真ん中でも花がいっぱい。

更に北上して、St.Pancras(セント・パンクラス)駅へ。

2011年にオープンしたマリオット・グループ、St. Pancras Renaissance
(セント・パンクラス・ルネッサンス)ホテルを、友人2人は知らない。

19世紀の George Gilbert Scott (ジョージ・ギルバート・スコット)の
ネオ・ゴシック建築を保存して、廃墟から復興した、
現在ではロンドンNo1の美駅、ここをぜひ見てもらいたかった。

ホテルと駅を繋ぐ、バー・ブラッセリーのBooking Office Bar
(ブッキング・オフィス・バー)でひと休み。

旧チケット・オフィスだった、パネリング・区画を活用して、
雰囲気のいいバーに、見事に転用されている。

木製のパネリングは、チューダー期のリネン・フォルド・パターンの
オークパネリングを模して、19世紀に機械生産されたもの。

実は、私自身駅はよく通っていても、このバーに入るのは初めて。
内装を見ることができて、大満足。

その後、駅やショップを見て回る。


先に帰国するKちゃんとは、この日が最後の散策。
「また会おうね~」と、握手してお別れ。
帰国したら、東京は湿気ぢごくだったそう。
また、ロンドンに脱出していらっしゃいましー^^。
この日にホルボーンのバス停から、
セントパンクラスの地下鉄まで、歩いたルート:
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Strolling around London with my JP friends (友人達とロンドン散策)-2-
- 2017-07-07 Fri 09:00:00
- 日記
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日本からの旧友達とのロンドン散策、2回目は、V&Aミュージアムを中心に。
それというのも、この火曜日、当初の予定では早起きしてSunbury Antiques Marketに行く予定だった。ところが、天気予報がどうやら雨。メインのマーケットが屋外の、サンバリーで雨ってのもな・・・というので、サンバリーはあきらめて、雨といえばミュージアム、2人の行きたがっていたV&Aをこの日に入れ込むことにした。
V&A自体が一つの街といっていいほど巨大で、そしていくつかのセクションは改装中で、迷路のようなので、オススメ・エリアをかいつまんで・・・ということに。

South Kensington(サウス・ケンジントン)の駅に着いたときには、
雨がやんでいたので、駅の南のFulham Road(フルハム・ロード)界隈を少し散策。


アスコット・レースのシーズンなので、
花屋の店頭に、苔づくりの馬。

レトロなシネマの写真を撮っていると、また雨が降り出したので、
最寄りのバス停から14番バスに乗り込んで、V&A へ。

The Cast Courts(カースト・コート)が改修中のV&Aで、
一番V&A的なるイメージといえば・・・、このルネッサンス・ギャラリー。



秀麗なデッラ・ロビアを堪能して、

奥へ進むと、次第に中世に遡っていく。


このあたり、自分的には専門分野なんだけど、
これだけでは偏りすぎているので・・・適当に切り上げて、
その次のオススメ、British Galleries(ブリティッシュ・ギャラリーズ)に移動。

この一連のギャラリーでは16世紀から、19世紀末に至るまでの、
イギリスの装飾美術・工芸をかいつまんで紹介する、
いわばイギリス装飾美術ダイジェスト。
中世・ルネッサンスギャラリーから来ると、時代的にもつながってくる。
このエントランス向かって左手の階段を上がった、
ギャラリー58から始まって、ここではテューダー期がテーマ。
各時代ごとに、インテリア、ファニチャー・工芸品が展示されている。

自分の参考資料の17世紀デルフト。

18世紀のモールディング。

18世紀の「鏡の間」な、インテリア。

18世紀のチンツ・プリント。
カフェのランチタイムの混雑を避けて、遅い目まで我慢してたけれど、
このあたりで、お腹がすいてきた一同、
1時半を過ぎたので、そろそろランチに向かうことにする。

雨はやんできたので、中庭を突っ切って、


上手くウィリアム・モリスのグリーン・ルームに席を見つける。

肉食の私はローストビーフ・サラダ。

カフェの3つ並んでいる部屋に向かって、右手のトイレは、
多分19世紀オリジナル。

またあじさい満開の中庭を横切って戻ると、
また雨が降り出した。

18世紀から19世紀にかけてのギャラリーを見て回って、

最後はウィリアム・モリスやウィリアム・バージェスの部屋で、19世紀末。
この後、自然史博物館を見たことがないということだったので、

(写真は以前のもの)
ぜひこのホールを見てもらうべく、
お隣の自然史博物館に移動したのだが・・・、
このメインのエントランス・ホールは只今改装中でクローズ。
入り口も東入り口だけになっている。
あと2週間程度で、オープンするそうで、残念なことにニアミス。

しかし、メインの展示、ダイノザウルス達なしでは自然史博物館も成り立たないので・・・、
最新テクノロジーで動くティラノザウルスが、あたらしい展示の核になっている。

ヴィデオで撮ればよかった・・・実によくできていて、動きがリアル。
この時まで30年間知らなかったけれど、
友人の1人が、恐竜マニアだったようで・・・とてもお楽しみいただけたようです(笑)。

個人的にツボだった、ベイビー恐竜。
この後、ミュージアムを出て、また雨の降りはじめた中、
夕食のタイ・レストランへ向かう。

ほんの50m南にある、チェーン店のThai Square(タイ・スクエア)へ。

スターターの春巻き、パッタイ、グリーンカレー、サラダを、これまた3人でシェア。
3人でシェアすると、色々食べられるので、ちょうどいい感じ。
まだ、ロンドン編続きます。
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Strolling around London with my JP friends (友人達とロンドン散策)-1-
- 2017-07-05 Wed 13:58:18
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リスボン話の途中で、標本箱はロンドンに一度戻ってきて、夏のロンドン散策のイメージを色々と。
日本から、30年来の友人達が、10年ぶりにロンドンにやってきたので、私も合流して観光客モードで楽しんでいた。
観光客モードとはいうものの、2人共ロンドンには、その昔よく滞在/居住している。なので、衛兵交代・ビッグベンではなくて、ちょっとツイストの効いた、ジモッキー(地元人)視点のロンドン案内を、時系列で。

2人に合流して、初日は日曜日。
これはあまりに王道だけれど、Columbia Road Flower Market
(コロンビアロード・フラワーマーケット)へ向かう。
滞在しているのがCamden(カムデン)なので、Northan Line(地下鉄ノーザンライン)で、
Old Street(オールド・ストリート)駅下車。
マーケットまでブラブラ20分程度の散策。
途中、いまどきトレンディな、カフェ・雑貨ショップも、日曜といえども、たいていオープン。
ここは、カフェ/ヴィンテージ/雑貨のPitfield London(ピットフィールド・ロンドン)

オーヴァーグラウンド線の高架をくぐって、

トレンド最前線の、60'sなインテリアショップを覗いて、

ちょうど芍薬満開の花市場へ。

もちろん、メインはフラワーマーケットだけれど、
この通りに沿って、花のストールの後ろで、様々な雑貨ショップがオープン。



ヴィンテージ・テーブル・ウェアで、多分日本の雑誌などでも、よく紹介されている、
Vintage Haeven(ヴィンテージ・ヘヴン)

途中の名物「エビフライ+イカリング」の店で、エビフライを立ち食い。
ここ、昔からあって、名前も知らないのだけれど、
現在も店の間口が倍の広さになって、商売繁盛。

Ezra Street(エズラ・ストリート)の方に、回り込む。
この一角は、小さなフリーマーケットや、カフェで大賑わい。



マーケットから、住宅地を抜けて南に下っていく。
なんとなく人の流れがあるので、それについていくと、
10分も歩かないうちに、Brick Lane Market(ブリックレーン・マーケット)に出る。


実は、私達、日曜ランチ時どこでも満員で、ランチ難民になりつつあった。
我慢できずに、Crosstown Doughnut & Coffee Bar
(クロスタウン・ドーナツ&コーヒー・バー)に駆け込んだ友人達。
ちなみに隣のBeigel Bake(ベーグル・ベイク)は、
ブリックレーンが、こんなにトレンディに変貌する前の、荒っぽい時代から今に至る、
「歴史的」名物ベーグル屋なんだけれど、
友人達は「甘いもの」の方に引き寄せられていた。

血糖値をしっかり上げて、ブリックレーン周辺の屋内マーケット、
Backyard Market(バックヤード・マーケット)などをぶらぶら見物。
The Old Truman Brewery(旧トルマン・ブルワリー)裏、
Pigling Street(ピグリング・ストリート)のマーケットを抜ける。

Wilkes Street(ウィルクス・ストリート)界隈は、
復興した18世紀のタウンハウス(町家)の並びが見もの。

まだ、リストア(修復)待ちの建物も点々としている。

Kotomiジュエリーの取引先、Town House(タウン・ハウス)に立ち寄る。

お店の中庭。
その後は、Spitalfields(スピタル・フィールズ)の
サンデー・マーケットも少し見物。
ここは、木曜日のアンティーク/ヴィンテージ・マーケットに再訪することに。

晩御飯は、カムデンでイタ飯の予定、とはいえ、歩き疲れたし、
すこし小腹も空いてきたので、Ottolenghi (オットレンギ)で、お茶。

ここのスィーツ類は、かなりしっかり、どっしりしているので、

一個をオーダーして、3人でシェア。
その後、Liverpool Streetから地下鉄でカムデンへ。
ホリデー・アパートで一休み。

アパートの近くのイタ飯屋Rossopomodoro(ロッソポモドーロ)へ。

スターターからカラマリ、パスタ+サラダ各一品、メインのステーキを、
全部一緒に持ってきてもらって、シェア。
ガイド役の私は、ちゃっかりごちそうさまになったのだった。
さんきゅう~☆
今回の散策のルート:
あと何回か、このロンドン散策続きますよ。
*************************
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