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2017年10月 Archive

Church of São Vicente of Fora, Lisobon (サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会)-1-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2017-10-28 Sat 11:43:01
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前々回のマーケットや、前回のパンテオンと同じ一角に建つChurch of São Vicente of Fora, Lisobon (サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会)は、サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院付属の教会で、この教会の方イメージを先に、そして次に公開されている修道院の方のイメージを引き続いて。
ちなみに、教会の方は入場無料で、修道院は現在博物館として一部が公開されているので、こちらの方は有料。


Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
修道院の歴史は12世紀に遡るけれど、
現在のこの教会の建物は、
16世紀末~17世紀初頭にかけて建造のバロック様式。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
建築自体は、直誠意的で比較的シンプルなスタイル。
前回のパンテオンとも相通じるような感じ。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
天井ドームを見上げたところ。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
祭壇が濃厚なバロック様式。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)


Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
サイド・チャペルも装飾的。
この華麗なフェンスは、ロートアイアン製の様なので、19世紀のものかも。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
このチャペルは、いかにもポルトガル的な、濃厚なゴールドの装飾。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
クローズアップ。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
このチャペルの「御本尊」の聖母子。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
青衣の聖母の祭壇。
これは色大理石の象嵌のよう。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
18世紀的な典雅な聖母像。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
天使たち。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)

これから、教会内から一度外に出て、
教会正面にに向かって、右側にある中庭に入っていく。
その先が、修道院博物館の入口になる。

その前に、中庭で目を奪われるのが・・・、

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
満開のブーゲンビリア。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
薄暗い教会から出てきたところなので、目に痛いぐらい。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)

そして、もう一度薄暗い修道院博物館に入っていく。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
エントランス最初の部屋。
大理石象嵌の床に、アズレージョ・タイル、そして天井画。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
反対側からのヴュー。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
教会でもよく見かけた、大理石象嵌のピラーは、イタリア的でもある。

Igreja de São Vicente de Fora (Church of São Vicente of Fora)
バロックな天井画は、フレスコかな?

次回も引き続き、この修道院より、無限に続くアズレジョ・タイル装飾の一部を。





Church of São Vicente of Fora, Lisobon
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会

Largo de São Vicente, 1100-572 Lisboa, Portugal

地図:







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サンタ・エングラシア教会(Igreja de Santa Engrácia)-National Pantheon(ナショナル・パンテオン)など

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2017-10-25 Wed 21:59:19
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東京からロンドンに滞在中の、ライターの友人のリサーチにお付き合いして、ハンプトン・コート・パレスやら、郊外のマナー・ハウスのキッチン・ダイニングを巡っていて、標本箱はまた更新遅れ気味・・・。

リスボンのサンタ・クララのマーケットの隣に位置する、サンタ・エングラシア教会(Igreja de Santa Engrácia)のイメージなどを今回。
17世紀建造のこの教会、1681年に一度倒壊したあと、紆余曲折あって20世紀まで、復興が完成しなかった。
そこから、永遠に終わリの見えない仕事のことを、「サンタ・エングラシア仕事」と呼ばれるようになったのだとか。
(あぁ、今年の私の写真のポスト・プロセス仕事のことかと思うよ・・・。)
1916年に国立パンテオン(国家的偉人達を祀る神殿)として使用されることになり、1966年にドームが完成して再落成されて、現在に至る。


Panteão Nacional (National Pantheon)
正面の外観。

Panteão Nacional (National Pantheon)
17世紀後半のバロック様式。
革新的なギリシャ十字のレイアウトは、 João Antunes(ジョアン・アントゥネス)の設計。

Panteão Nacional (National Pantheon)
内部は十字レイアウトの中央に、20世紀に完成したドームが架かる。
チャペル風のアーコーヴの中が、それぞれ廟になっている。

Panteão Nacional (National Pantheon)
中央のドーム天井。

Panteão Nacional (National Pantheon)
十字のサイドに当たる部分。

Panteão Nacional (National Pantheon)
その天井部分。

Panteão Nacional (National Pantheon)
中央ドームのギャラリー部分に上ってみる。

Panteão Nacional (National Pantheon)
18世紀のパイプ・オルガンは、リスボン大聖堂から移行されたものだそう。

Panteão Nacional (National Pantheon)
中央部分のドーム天井。

Panteão Nacional (National Pantheon)
床は、多色の大理石で彩られている。

Panteão Nacional (National Pantheon)
天井ドーム下のギャラリーまで登って、下を見ると・・・、
高所恐怖症気味なので、ちょっと腰が引ける・・・。

Panteão Nacional (National Pantheon)
壁や天井部分も、全て大理石。

Panteão Nacional (National Pantheon)
ギャラリー部分から、外の屋上に出ることができる。
屋上から、そのまた上に伸びる、
ドームの明かり窓のトップ部分を、外側から。

Panteão Nacional (National Pantheon)
エントランス部分。ゲート部分までは無料で、
その先の内部(と、ギャラリー)に入るには有料。

Panteão Nacional (National Pantheon)
最後に、彫像型のレリカリー。
額に棘の生えた聖人さんって誰なんだろう?




サンタ・エングラシア教会(Igreja de Santa Engrácia)
-National Pantheon(ナショナル・パンテオン)

Campo de Santa Clara, 1100 - 471 Lisboa

地図:





教会を出て、街の様子を。

Lisbon - Street
観光客を乗せて走り回るオート三輪は、
TukTuk(タクタク)と呼ばれるタクシー。

Lisbon - Street
前回のサンタ・クララのマーケットに面して建つ、
華麗なアズーレジョ・タイルの建物。

Igreja e Convento da Graca
この後歩いて行った、Igreja e convento da Graça
(グラサ修道院教会)の正面。
内部の撮影禁止だったので、結局入らずに、
その前の広場の、高台からの眺めをのんびり楽しむ。

Lisbon - Street
タガス川に向かって下りていくと、アルファマ地区へ。

View from Miradouro da Graca Miradouro Sophia de Mello Breyner Andresen
4月25日橋の下に、リスボン大聖堂が見える。

Lisbon - Street
私たちは、アルファマ側ではなくて、
このくねくねした階段パッセージを下りて、
カストロ(城)の北側を巡って、アパートに帰っていくのだった。




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リスボンの泥棒市とセラミック・ショップ

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2017-10-19 Thu 20:32:11
  • 日記
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どこか旅行に出かける時には、必ず「マーケット」がないかどうかチェックしていくことにしているので、今回のリスボンでも、さっそくMercado de Santa Clara Feira da Ladra(サンタ・クララ広場、泥棒市)にチェックが入った。
リスボンでマーケットというと、ここがまっさきに出てきた。
観光名所のサンタ・エングラシア教会(Igreja de Santa Engrácia)、通称National Pantheon(ナショナル・パンテオン←英語読み)の裏の広場で、火曜日と土曜日に催されている。
滞在していたアパートから、歩いても10-15分程度なので、土曜日の朝にぶらぶら歩いて向かうことにした。


Lisbon - Street
パンテオンやサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会方面には、
アパートから、カステロ(城)の北側をぐるっと巡って歩いて行く。
なので、何度もこの路地を昇り降りしていた。
ここを抜けると、12番トラムの走るサント・アンドレの通りに出る。

Stacked tram
道が激渋滞していて、その先にカラの12番トラムが立ち往生。
なにかと思ったら・・・、

Parking violation!!
Oh my... トラムの線路を塞いで駐車している車あり。
早くレッカー車呼んでくれ・・・。
道が全体に狭い、カステロ周辺の旧市街では、
「よくある話」だそう・・・。

この後、18世紀トラディショナル、ハンドペイントの
セラミックのワークショップを見つけたが、
ここには後で立ち寄ることにして、まずはマーケットへ。

Lisbon - Street
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会の渡り廊下のアーチをくぐると・・・、

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
その先には、Mercado de Santa Clara Feira da Ladra(サンタ・クララ広場、泥棒市)が伸びている。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
教会の近くは、ブロカンテ・ディーラーと思しきスタンドがかたまっている。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra


Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
目を引いたのは、18世紀のタイルを売っているスタンド。
パターンが今ひとつ、ぐっとくるものがなかったので、
結局買いはしなかった。

が、後でインスタグラムで知ったことだけれど、
リスボンのアンティーク愛好家の人が、
こんなポストをしていた。

dont-buy-azulejos

このスタンドが、そうというわけではないけれど、
マーケットや、アンティーク・ショップで売られている
いわゆる「18世紀タイル」は、解体された建物からではなく、
現存する建物から剥落したものを、
(修復用に返却せずに)路上から「盗んで」
持ち込まれるものが大半なのだそう。
なので、建物はどんどん荒廃していく。
「アズレージョ・タイルを買わないでください。」
というメッセージが出ていた。
もう少しで、買うところだったよ・・・(笑)。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
ハンド・クラクトも売られている。
革ものや、ポルトガルの特産なのか、
コルクの薄いシートを、革のように使った
バッグ、サイフ類をよく見かけた。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
配偶者氏、エファメラを物色中。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
マッチ箱を激買いする配偶者氏。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
広場の真ん中に、建物があってその周りには、
正統アンティークを扱う小さなお店がかたまっている。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra


Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
シャンデリア・クリスタルをいくつか買った。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
で、その建物の中は、カフェ・ビストロになっていて、
ここで早ランチを食べた。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
ポークとソラマメの煮込み。家庭料理風でなかなか美味しくて、満腹。
横の椅子の上にカメラを置いていたら、
皿を片付けて回っているおじさんに、
バッグの中に隠すように言われたので、
スリ・置き引きは多いのかもしれない。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
ランチの後は、マーケットの東側へ。
ここからは、どんどん「カーブーツセール」化していって、
一般の人が不用品を売りに来ている雰囲気。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra


Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
その中に、面白そうなものもいくつか。

Mercado de Santa Clara Feira da Ladra


Market - rooftop view from Panteon
この後登った、パンテオンの屋上から見たマーケット。

この日の収穫。

Our booties
配偶者氏購入のマッチ箱・・・の、ほんの一部。

Our booties
ローゼンタール/フォルナセッティのタイル。
自分のものを売りに来ている風のお兄さん、
私がこれを買ったら、
「手放すのちょっと残念だから」って、写真を撮っていた。
ウチのキュリオシティー・キャビネットにちゃんと収まってますよ。

Our booties
シャンデリア・パーツと、現在作られたものだろうけれど、
レリカリー風の装飾フレーム。
私もちょうど、こんなものを作ろうかと思っていたところ(笑)。


Mercado de Santa Clara Feira da Ladra
(サンタ・クララ広場、泥棒市)




ちょっと話が長くなるけれど、ついでにこの後寄った、
セラミック・ワークショップのイメージを。

Ceramica S.Vicente

Ceramica S.Vicente
このウィンドウを覗き込んだ時は、
アンティークセラミックを売る店だと思っていた。

Ceramica S.Vicente
中を見てはじめて、現在18世紀のリプロを作るスタジオだと判明。

Ceramica S.Vicente

Ceramica S.Vicente
この前タイル博物館で展示されていたのと同じ手法で、
原画がトレースされている。

Ceramica S.Vicente


Ceramica S.Vicente
上手いー、とても18世紀風。

Ceramica S.Vicente
そう、「盗品18世紀タイル」を買わなくても、リプロを買えばいいんだ^^。

Ceramica S.Vicente

というわけで・・・、

We bought these : )
私達のお買い物。
リスボンのおみやげにはオススメです。


CERÂMICA SÃO VICENTE (セラミカ・サン・ヴィセント)




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Igreja de São Roque (サン・ロッケ教会)Lisbon

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2017-10-14 Sat 13:14:44
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標本箱は今回からまた、春の(というか、実際には夏のような気候だった)リスボンのイメージをしばらく。
リスボンの中心部にあるRossio(ロッシオ)駅の裏手の坂道を延々登ったところに広場があって、そこに面して建つIgreja de São Roque (サン・ロッケ教会)。
街を散策した後、近くまで来ていて、そして、16-18世紀の内装がコテコテでスゴイ・・・という話だったので、見てみることにした。


Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
外見はこんな感じで、とてもシンプル。
ほんとにここが「コテコテ」の教会なの?
と、もう一度Google mapを確認してみたら、やっぱりここ。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
中に入ってみて、「あぁ、確かに・・・。」
それも本堂自体より、サイド・チャペルが濃厚。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
16世紀に描かれた天井画は、トロンプルイユでドーム風に描かれている。
全体図は<このページに

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
主祭壇は聖母子で、この教会の名前になっているロッケ(ロック=英語読み)さんは、
控えめにサイド・チャペルに。これは後ほど。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
クローズアップ。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
主祭壇の横で、目が釘付けになったのが、聖遺物コレクション。
この彫像型の聖遺物容器って、ポルトガル(と、多分スペイン?)独特だわ。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
胸の部分に「容器」が取り付けられていて、
ここに聖遺物が収められているものと。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
主祭壇を挟んで、反対側は、男性部。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
サイド・チャペルの聖ロッケ
ペスト避けの聖人さんで、足の(ペストでできた)傷を見せて、
パンを咥えた(傷を癒やしてくれたり、面倒を見てくれた)犬が隣りにいる。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
このあたりからもう、コテコテの本領発揮。
ちなみに、この教会は18世紀のリスボン大震災で、ダメージを免れて、
16-17世紀の様式が、そのまま現在まで保たれているのだそう。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
Chapel of the Most Holy Sacrament (至高聖餐チャペル)の、ディティール。
天使が鈴なり・・・。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
Chapel of St. Anthony(聖アントニー・チャペル=英語読み)。
フランス・ノルマンディーの教会でも、よく登場する、
子煩悩な聖アントニー。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
Chapel of Our Lady of Piety (ピエタの聖母チャペル)。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
Chapel of Our Lady of the Doctrine(教義の聖母チャペル)
この濃厚さ・・・、ちょっと仏教様式にも相通ずるものを感じる。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
彫像もどことなく、仏像的 !?

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
上部のパネルに組み込まれた彫像たちも、聖遺物。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
下の部分は、大理石象嵌。

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
17世紀かな?

Igreja de São Roque (Church of Sao Roque), Lisbon
最後に、極めつけのコテコテ。
どのチャペルか不明だけれど、チャペルの天井部分。
いやもう・・・堪能しました。




Igreja de São Roque (サン・ロッケ教会)
Largo Trindade Coelho
1200-470 Lisboa - Portugal

Map:





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Kotomiジュエリー -日本ヴォーグ社通販サイト「てのこと」に掲載

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あぁ、また今回も・・・広報ミニ標本箱になってしまった。

日本ヴォーグ社が、9月に新たに立ち上げた、ハンドメイドのキュレーションサイト「てのこと」に、Kotomiジュエリーが掲載されたので、そのお知らせを。

手芸専門図書出版社の日本ヴォーグ社が、「人物・技術・素材・意匠にこだわって、良質なトピックス、商品を提供する、キュレーション・サイト」「てのこと」を立ち上げたのが9月初旬。
東京でKotomiジュエリーのエージェント的に活動してもらっている、由美さん経由で、掲載の話が出て、ありがたく(!!)アイテムを選んだり、写真を用意したり・・・と準備していたところ。



Screen Capture -'天然石使いのkotomiジュエリーfrom LONDON I -てのこと copy

こんな風に紹介していただいて、この後、販売商品の紹介が続きます。
ぜひ<このページ>で、ご覧くださいねー!!



余談:
2017-10-11_01-26-38
次シーズンのジュエリーの準備の前に、
オブジェ製作をねじ込んでおりまする。
材料買うばかりでなくて・・・、作らなきゃね(笑)。

それでは、次回こそリスボン!?




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Kotomiジュエリー &レリカリーオブジェ - Etsy(エッツィー)新リスティング

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また、標本箱はリスボンに戻れず、広報活動をしばし・・・。

先月リスティングした秋冬もののジュエリーは、おかげさまで、多少手薄になってきていたし、クリスマスシーズンに向けて、Etsyが無料リスティングのキャンペーンを始めたものだから、このチャンスに6アイテム追加リスティングしてみた。

スピタルフィールド、タウンハウスでの展示がしばらくお休みになったので、引き上げてきた、レリカリー(聖遺物)オブジェ達も、このチャンスに5点追加したところ。

イメージをクリックで、Etsy販売ページが開きます。



アラゴナイト結晶体と聖母の、聖遺物オブジェ
(Relic-61)   £150





サントスの手と透明な翼のある、聖遺物オブジェ
(Relic-02)   £140





祝福の手と翼の、聖遺物オブジェ
(Relic-21)   £140





半透明の翼とパールの聖遺物オブジェ
(Relic-04)   £120





ヘルメスの翼のある、聖遺物オブジェ
(Relic-05)   £130





スモーキークオーツとガラスカボション石の、
3ドロップ付クロス・ペンダント・ネックレス
(N-3465)   £90





スモーキークオーツとグレイ・パールの、
3ドロップ付クロスペンダント・ネックレス
(N-3483)   £70





スモーキークオーツとグレイ・パールの、
3ドロップ付ペンダント・ネックレス
(N-3468)   £70





ラブラドライトとグレイ・パールの、
ダイヤ型ネックレス・ペンダント
(N-3530)   £75





スモーキークオーツ石の、
ドロップ型ロングチェーン・ペンダント
(N-3426)   £75





ラブラドライトとガラス・カボションの、
ドロップ型、ロング・チェーン・ペンダント
(N-3441)   £70




KotomiCreations Etsyショップで、ご覧くださいね。

あぁ・・・次回は、リスボンに話は戻るのか?(笑)




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The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)2017秋フェア

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リスボンの話に戻る・・・とか言っておきながら、昨日秋恒例、Battersea Park(バタシー・パーク)で開催されているThe Decorative Antiques &Textile Fair(通称デコラティヴ・フェア)に行っていたので、そのイメージを速報で。


The Decorative Antiques & Textile Fair
冬・春・秋と年に3回催される中でも、秋フェアは一番出展ディーラー、
ヴィジターともに力が入っている。
冬・春に比べて、出展ディーラー数もやや多くて160以上のブース。
ヴィジターも多くて、一昨日の初日のオープン前は、
開場待ちの行列が、入口に長く続く。
昨日は2日目、それでも人の入りがとても多い。

The Decorative Antiques & Textile Fair
Inglis Hall Antiques
今回はメザニンの上階から見て回った。
このブースのプラスター・ワークに惹かれてたのだけれど、
すべてセット売のため、即買いできる価格ではなかった・・・。

The Decorative Antiques & Textile Fair
Joseph Berry Interiors
アンティークとコンテンポラリー・アーティストの作品を組み合わせる手法は、
アレックスを始めとして、
アンティーク・ディーラーの展開として広まってきている。

The Decorative Antiques & Textile Fair
Antiques By Design
楽器やら、インダストリアル系のサルヴェージを素材にして、
ライティングに転用している。

The Decorative Antiques & Textile Fair
スター・バースト(または太陽?)デザインのミラーには、
いつでもソフトポイントあり。
会場の真ん中の方のブースだったから・・・
あぁもう、どのディーラーさんかわからない。
(ブースの位置を会場マップと照らし合わせて、
ディーラーさんを判別しているのだった。)

The Decorative Antiques & Textile Fair
ここは顔見知りの、ヴィッキーのブース、Maison Artefact
いつもよく写真を色々撮らせてもらうんだけれど、
今回はメイン・ディスプレイのテーブルやら、椅子やらがごっそりお買上。
ストックからまた別のソファーを出してきたりの、お取り込み中。
いや、よく売れてます。
ここのブースのみならず、ボーッと歩いていたら、
後ろからなんども「すいませーん、台車通りますー。」と声をかけられて、
振り返ると、棚やらテーブルやら、続々移動中。
つまり、売れてるんだな、これが確実に。
店舗小売は確実に難しくなっているのに、
こういうイベント販売は、一段と盛況の様子。

The Decorative Antiques & Textile Fair
キャビネットの中を寄りで撮らせてもらった。

The Decorative Antiques & Textile Fair
Lillie Road(リリーロード)でお向かいの、M. Charpentier
カミラとお姉さんで現在は経営している。
ここも、いつ覗いても商談で大忙し。

The Decorative Antiques & Textile Fair
18世紀キャンヴァス・ペイントの衝立が目を引く。

The Decorative Antiques & Textile Fair
Patricia Harvey Antiques
フレンチスタイルで今も健在のここのブース、
いつも覚えているのだけれど、
今回始めて、ここのディーラーさんが、
このフェアのオーガナイザーなのだと知った。

The Decorative Antiques & Textile Fair
ここのディスプレイで、シャビーな味のある壁紙を、
額絵のバックグラウンドに貼っている。
使えそうなアイディア^^。

The Decorative Antiques & Textile Fair
スカンジナヴィア民芸に特化した、Gaby Van Schagen Antiques.

The Decorative Antiques & Textile Fair
今回始めてみた、地図に特化したディーラーさん。

The Decorative Antiques & Textile Fair
教会の装飾献花だと思うけれど、
ワイヤーにシルク糸を巻きつけて作られていて、珍しい。

The Decorative Antiques & Textile Fair
18世紀(?)のミカエル像。
こういうタイプの本格アンティークは、
Pおじさんの出展しているような、
コンチネンタルのフェアでよく見かける。

The Decorative Antiques & Textile Fair
デコラティヴな薬瓶。

The Decorative Antiques & Textile Fair
どのディーラーさんか不明だけれど、
いかにもイギリスのトラッドなスタイル。
一時期のフレンチ・シャビーシック大流行が過ぎていって、
今度はイギリス・トラッドのダーク・ブラウンの家具に、
トレンドは移行している・・・みたいな話を、
どこかで読んだことがある。

Collier Antiques
サイフの容量がそんなに大きくない私でも、お買い物のできる、Collier Antiques.
インスタグラムでフォローしあっているけれど<このページ>、
初日の売りで、右の壁カラになったんだそう。

The Decorative Antiques & Textile Fair
ここの右に写したような・・・、

Collier Antiques
こんな・・・こんな、オブジェにとても弱い私。
(自分で作ればどうか?という、内なる声もあるが・・・。)
手の出る価格だし・・・結局、「サンプル買い」と自分にいいわけして、
一つ連れ帰ってしまった。

My bootie (centre) with my creation.
ウチのオブジェたちの間で、すっかり収まっているし(笑)。



********************************

The Decorative Fair (デコラティヴ・フェア)

チケットを持たずに出かけると、(原則的に)入り口で£10(ぐらいだったかな?)をチャージされる。
しかし、入場料を払って入る人は見たことなくて、<この頁>で登録すれば送られてくる、
入場無料E-メールをプリントアウトして持っていけば無料。
何枚でもプリントアウトして、持っていってかまわない。

The Decorative Fair
Battersea Park, London
late January, late April and early October.



View Larger Map





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Peter Gabriëlse box art at Brussels Fine Art Fair (ブラッセルズ・ファイン・アート・フェアの、ペーターおじさん箱彫刻)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2017-10-01 Sun 14:50:07
  • イベント
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今回は、先々週に開催されていた、ブラッセルズ・ファイン・アート・フェアに出展の、ペーターおじさんの箱彫刻のイメージを。

このフェアは、今回始めて開催されたフェアで、べルギーの首都ブラッセルズの北部に「エキスポ」として知られている、展示会場での開催。 現在、メヘレンで開催している、Eurantica(ユーランティカ)アートフェアは、元々はここで開催していたのだそうで、ユーランティカが会場を移動したので、その後を引き継ぐように、また別のオーガナイザーが、ここでこの時期に同様のアートフェアを開催することになってという経緯。
Pおじさんは、どちらのオーガナイザーとも面識があるので、これまで何度かメヘレン・ユーランティカに出展(で、私もよくメヘレンに出張していた)、今回はこの初開催のフェアにも、出展することになった。


Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
ほぼ定番になりつつある、明るいグレイの展示ブース。

Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
おじさん、開場前の準備中。

Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
何度も出展している会場だと、作品が前回とかぶらないように、
新作中心のラインナップなのだけれど、ここははじめての出展なので、
新作・旧作、取り混ぜての展示。

Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
左端の秀麗な白とゴールドの箱が、
初日に友人経由で、アメリカから引き合いが入って、売約済み。

Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
このあたりは、3月のメヘレンで登場した、去年の冬の作品達。

B154 - 63x61x33cm
この作品が、今回の新作。
夏にはまだ製作中だったもの。
大型のタブナクルを上下に分割した下の部分。
上の方は、夏に私達が帰ってからも、
来客、イベント(ル・シャトーのバーンの一つがコンサート会場に!!)続きで、
忙しかったおじさん、結局このフェアに間に合うようには仕上がらなくて、
デビューは11月のナミュールのAntica(アンティカ)アート・フェアで、
ということになった。

B154 - 63x61x33cm
扉の部分にはオリジナル18世紀の、
ゆらゆら波打ったガラスパネルが入っている。
これは、開け閉めができる状態になっていて、

B154 - 63x61x33cm
そのガラス扉を開けたところ。
これも18世紀の赤い顔料の付いたパネルが、一段と鮮やか。
夜ミュージアムの展示室にさまよい込んで、
ワインを傾けている・・・ような、シュールな印象。

B154 - 63x61x33cm


Peter's art box B148 at Brussels Fine Art Fair
そのほかにもいろいろ、私にはおなじみの作品達。

Peter's art box B139 at Brussels Fine Art Fair


Peter's art box B003 at Brussels Fine Art Fair


Peter's art box B068 at Brussels Fine Art Fair


Peter's art box B046 at Brussels Fine Art Fair


Peter's booth at Brussels Fine Art Fair
お隣のブースが私の好きそうな、キリムやら、
スザンニ 刺繍布を扱うブースだったので、ちょっと危険(笑)。
大丈夫・・・お高すぎたので、買わずに持ちこたえた・・・。

Peter's booth at Brussels Fine Art Fair


Brussels Fine Art Fair 2017
他にも、いまどきのトレンドのデコ~ミッドセンチュリー・スタイル、

Brussels Fine Art Fair 2017
ミュージアム級の17世紀もの、

Brussels Fine Art Fair 2017
マスターピース絵画、

Brussels Fine Art Fair 2017
コンテンポラリーのギャラリー、

Brussels Fine Art Fair 2017
フォーク・アートなどなど、様々なディーラーが100ブース以上出展。

Brussels Fine Art Fair 2017


Brussels Fine Art Fair 2017
最後に、私のお気に入りの「聖遺物」。
買えないの解っているから、作ってみようかな(笑)。

次回は、再び、リスボンに話は戻る・・・予定です。


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