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2018年07月 Archive
Osterley House(オスタリー・ハウス)-2-
- 2018-07-26 Thu 09:00:00
- 場所
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夏季休暇のおしらせ:8月1日(水)~22日(水)の間、
KotomiCreations Etsyショップは、夏季休暇で閉店しています。
8月23日(木)より、通常営業に戻ります。
よろしくおねがいします。
実は、今日も撮影仕事のまっただ中なんだけれど、前書きで、ロンドン郊外のナショナル・トラストの屋敷、Osterley House(オスタリー・ハウス)のイメージ続編を。
えーっと、話は、アダムのインテリアもこんなコテコテだったんだ・・・、
というところから。
そして、もっと濃いことになっていく。

The Tapestry Room(タペストリーの間)。
この部屋は、重要なゲスト(たとえば王族など)を迎えるための、
正式の応接室として作られている。

完成に4年を要したといわれるタペストリーは、
施主の奥様、チャイルド夫人のテイスト。
庭や園芸、動物好きの夫人のために、
これらがふんだんにモチーフに使われているのだそう。

これはその天井装飾。

The State Bedchamber(主寝室)
神殿を模したようなベッドは、アダムの力量発揮・・・
なのだけれど、施主のロバート・チャイルドは、
このベッドの請求書を支払った後、すぐに破棄してしまったので、
いったいいくらかかったものなのか、誰にも知らされていない。
しかし、このベッドは殆ど使われることはなく、
ロバートとサラ夫妻は、上階のもっと落ち着いた、
地味なベッドを使っていたのだそう。(上階は未公開)
この部屋も「王族が宿泊される場合」用と、
「いやぁ、こんな部屋用意してるんですけどね」的な
見せびらかし効果用だったのかもしれない。

キャノピー部分のディティール。
現在はブラウンに見えるけれど、当時はグリーン系の色で、
それが退色したのではないかな・・・・というのは、全くの想像だけど。

その天井装飾。

The Etruscan Dressing Room(エトルリア風ドレッシングルーム)
1754年から4年に渡る、
アダムのヨーロッパ大陸見学旅行の成果が凝縮されている。
イタリア半島中部の古代エトルリア遺跡からの
モチーフ・パターンが、この部屋に多用されている。

壁の装飾は、アダムのデザインを紙にコピーして彩色したものを、
キャンヴァスに貼り込み、それを再び壁に貼る、
一種の壁紙の様式だった。




その天井装飾。

ドアの装飾パネル。

の、クローズアップ。

廊下の部分。
これで、お屋敷見学は終わって、カフェで休憩。

屋敷に向かって右側にStable Cafe(厩のカフェ)がある。

レンガ造りの16世紀の厩に、
これまた18世紀にネオクラシカル様式の
エントランスアーチを付け加えたものかと。

中は厩の構造がそのまま残された、
ブース型のテーブル席になっている。


奥にも広がっていて、その先や入口前の屋外にも
席が作られているので、かなり大きなカフェ。

休憩の後は、屋敷正面右側から、
ナショナルトラスト管轄下の(有料の方の)庭を見に行く。

サマーハウスの前では、バラが満開。

レンガ塀で仕切られた中のキッチンガーデンへ。
向こうに見えているのは、厩のカフェの建物の裏側。

キッチンガーデン。

そのあとキッチンガーデンを出て、その奥に広がる庭を散策。
Laburnum(ラバーナム=キングサリ)の花も満開。

あちこちにフォリーが点在する。

この庭園、美しくて和めるのだけれど、
ちょうどヒースロー空港のフライトパスの下で、
ちょっと騒音がウルサイ。
この日は風向きからか、逆方向の離着陸で、離陸経路側になっている。
通常は着陸経路側で、もっと巨大に航空機スポッティングも楽しめる・・・
というか、かなりきつい騒音に、2分ごとぐらいでみまわれる。

そのまた先に広がる草原にて、
シネマの1シーンっぽい配偶者氏とフライト。

この草原はちょうど屋敷の裏側に面している。
屋敷の正面から右側をぐるっとひと回りしてきたことになる。

最後にもう一度、屋敷を裏面から。
さて、ノルマンディー滞在の夏休みまでに、
もう一度更新できるかどうか・・・多分できないような気がするけど。
その場合は、次回はノルマンディー、
ル・シャトーのアネックスよりの標本箱。
日本は一段と暑いそうで、暑中お見舞い申し上げます、ですよ。
Osterley House(オスタリー・ハウス)
地図:
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Osterley House(オスタリー・ハウス)-1-
- 2018-07-23 Mon 21:01:42
- 場所
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また今週も、ロンドンは熱波まっただ中。
日本からの友人と一緒になっての、観光三昧が終ったにもかかわらず・・・、雑用やら撮影仕事で、なかなかヴェニス旅行の写真のポスト・プロセスが進まなくって、これはもう来月のノルマンディー滞在の時にでも取りかかるしかないかー、という状態。
ひとまず今回からは、今年の5月後半に訪れたロンドン郊外のナショナル・トラストの屋敷、Osterley House(オスタリー・ハウス)のイメージを。
この屋敷は、元々は財政家Sir Thomas Gresham(サー・トーマス・グレシャム)(←「悪貨は良貨を駆逐する」の「グレシャムの法則」をエリザベス1世に提言した人)が、16世紀に建てたテューダー様式の屋敷だった。
200年後に荒廃した屋敷を、債務不履行の差し押さえで、銀行家Francis Child(フランシス・チャイルド)が入手し、その孫にあたるフランシスとロバートが、18世紀中頃のネオ・クラシカル様式で、売り出した建築家Robert Adam(ロバート・アダム)に発注して、当時の最もトレンディな様式に大改装されたもの。

一番便利なアクセスは、地下鉄ピカデリー線のOsterley(オスタリー)駅。
そこからだと、この入口ゲートまで徒歩7分。
私達はセントラル ロンドンからではないので、
鉄道Isleworth(アイルワース)からここまで、徒歩20分のコースで行ってみた。

入り口ゲートから入ると、まだ並木道が続き、
敷地内を屋敷まであと800m(12分ぐらい)歩く。

左に牧草地が広がり、牛がのんびり草を食べている。
ここはロンドン?とカントリーサイドにワープしたような気分になる。

その先にやがて池が見えて、そのまた先に屋敷が姿をあらわす。
このあたりは、ナショナルトラストの会員でなくても、
入場料を払わなくても、誰でも入ってくることができる。
チケット/会員カードが必要なのは、屋敷の見学と、
屋敷の裏側の、ナショナルトラストの庭に入りたい時だけ。
なので、ローカルの人達の公園としても機能している。

池には鴨とヒナ達。

遅咲きの桜。

そのお屋敷を真正面から。
16世紀に元々建てられたときは、典型的なテューダー様式の、
コの字型のレイアウトだった。
ロバート・アダムは、そのコの字型の開口部分に、
Palladian(パラディオ)様式のPortico(ポーティコ)をおっ建てて、
ネオ・クラシカル様式の屋敷にすり替えてしまった。
さすがアダム先生、見事なお手並み・・・。

そのポーティコの内側、つまり中庭側からのヴュー。

ポーティコの天井部分の、スタッコ(漆喰装飾)。
教科書に出てきそうな、ネオクラシカル。

端正なエントランスホール。

この装飾パネルのパターンは、アダムがグランドツアー
(ヨーロッパ大陸見学旅行)の際に、ローマの屋敷で記録してきた
モチーフから採られているそう。

と、いうような解説が、この後の部屋で展示されている。

同じ部屋に展示されている、アダムのオスタリー・ハウスのプラン。
ほぼ現在の形に近いもの。
屋根に彫像が建つ代わりに、ファサードのペディメント(破風)に
装飾レリーフが入った様子。

なかなか面白かった、解説室。

意外とシンプルな主階段、

だけど、豪華な天井画入り。

その次の部屋。
表面保護のためかなり薄暗い部屋で、撮影苦戦中。

スタッコ装飾パネル+装飾画の組み合わせが続く。

天井装飾。

ドアノブを始めとして、いたるところに菊の紋章・・・
じゃなくて、マリーゴールド(キンセンカ)のモチーフが使われている。
これは、アダムに建築デザインを発注した施主の、
チャイルド家の紋章(というか、商標)だったからだそう。
このチャイルド家は、金細工業で成功し、後に金融業に転化していったが、
Child & Co.(チャイルド&Co.)銀行となってからも、
このキンセンカ モチーフを、マークに使っている。
ちなみに現在も、Royal Bank of Scotland Group
(スコットランド王立銀行グループ)傘下の、
プライベート・バンク(富裕層の資産運用を主とする銀行)として存在している。

ロング・ホールというか、ギャラリー。

ちょうどエントランスホールの裏面にあたる。

ここを訪れるちょうど2ヶ月前に立っていた、
ヴェニスのPalazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)のコートヤードを描いた絵画。
「実際より奥行きが誇張されているような・・・」とか言いながら見ていた。

次の部屋は、こういうのもアダムだったんだーと思わせる、
意外なコテコテぶり。

カーペットもオリジナル(のリプロだったかな・・・)で、
中央の楕円にキンセンカのモチーフが、天井と対応している。

その天井。キンセンカづくし。
このあたりの天井のパターンの「濃さ」も、イタリア的といえるかも。

マーケトリーのキャビネット。
と、いうところで、次回(ちょっといつになるやら・・・だけど)に続きます。
次回はお屋敷の続きと、庭やカフェのエリアを。
Osterley House(オスタリー・ハウス)
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London Day Out with JP friend (日本からの友人と、観光三昧)-3-
- 2018-07-20 Fri 09:00:00
- 日記
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日本からロンドンに1ヶ月滞在の旧友との、ロンドン・ベルギー観光三昧も、ついに最終日。
前回のWestminster(ウエストミンスター)橋で別れた、翌々日の月曜日、再びウエストミンスターに集合。
その日は、ボートでテムズ川を上って、Richmond(リッチモンド)へ、そこからテムズ川遊歩道を通って、Ham House(ハム・ハウス)見学、その後Petersham Nurseries(ピーターシャム・ナーサリーズ)を見に行くという、かなり壮大な計画。
ボートトリップはウエストミンスターやEmbankment (エンバンクメント)、サウスバンク・センター前のFestival Pier(フェスティヴァル・ピア)から、頻繁に出ているようだけれど、実は、これらは東のGreenwich(グリニッジ)との間を往復する便と、ぐるっとひと回りしてくる観光遊覧のものが主流。
セントラル・ロンドン~グリニッジ間は、TFL(ロンドン交通局)管轄のRB1ボート(を、中心にRB6まである)と、民間のThames River Services(テムズ・リヴァー・サーヴィス)などが、ほとんど15分に一本ぐらい走り回っている。このラインは冬でも運行あり。
テムズ・ボートの地図は<このページ>で、時刻表は<このページ>からBoat(ボート)をクリックして、便名をクリック。
これは私も何度も乗ったことがある。(標本箱は<このページ>に。)
今回は観光客の少ない、ローカル人しかあまり知らない西の美麗スポットなので、西へ、ハンプトン・コート・パレス行の便に乗る。
これはThames River Boat(テムズ・リヴァー・ボート)という民間の会社の、夏季のみの運行で、地図は<このページ>黒い船マークの所に停泊、時刻表は<このページ>。 1時間半に一便で、キューより西に行く便は、一日3便ぐらいしかない。
これで、数日前に調べていったにもかかわらず・・・・、当日私が予定していた11時の便は、リッチモンド、ハンプトン・コート・パレスまで上らず、Kew(キュー)止まりと、チケット売り場で知らされる。
このルートはとても長いので、そしてルートの大半がタイダル(潮位差がある)の河なので、川の流れ+引き潮のピークにあたると、河を上るのに一体何時間かかるか・・・ということになって、実質不可能だからのよう。
なので、その日のタイド(潮)の状況に寄って、タイムテーブルも変わってくるということになる。
この状況は、今回引き潮逆行の便に乗ってみて、ボートがフルスピード出してる感で、つくづく実感した。
ちなみに、キューまで満潮順行で乗ると一時間以下、引き潮逆行だと1時間半、つまり倍ぐらいかかるそう。
ハンプトンコートまでは、順調に行っても2時間以上かかるんだと思う。(Teddington(テディントン)のロック(堰)も越えるので、これだけで15分ぐらいかかる。)
というような、覚書用ボート余談はさておき、ツアー開始。

チケットを買って(ちなみにKewまで片道大人£15)、
チケットにABCDで書き込まれたピア(船着き場)に向かう。
A~Fまで、6つのピアが並んでいるので、間違えないように・・・。

時間通りボートに乗り込む。
対岸にはロンドンアイと水族館などの入っている、旧カウンティ・ホール。

出航~☆

Westminster Bridge(ウエストミンスター橋)。
猛暑の夏日、川の上は涼しくて、ボートの運行でずっとそよ風。
これは快適 !!

House of Parliament(国会議事堂)。
修復足場のかかっていない、西半分。

Battersea Power Station(バタシー・パワー・ステーション)とその周辺は、
複合商業施設+マンション群へと工事が進行中。

美橋の一つ、Chelsea(チェルシー)とBattersea(バタシー)をつなぐ、Albert Bridge(アルバート橋)。

Hammersmith(ハマースミス)の対岸にある、ハロッズの旧倉庫を転用した住宅街、
Harrods Village(ハロッズ・ヴィレッジ)。

もう一つの美橋、Hammersmith Bridge(ハマースミス橋)。

Kew Bridge(キュー橋)が見えると、その南東側にキュー・ピアがある。
リッチモンドまで行くつもりが、キューで放り出されてしまった。
けれど、ここはローカルの強み、迷うことなく65バスを最寄りのバス停から捕まえて、
Ham House(ハムハウス)へ向かう。

いつもは南のキングストン側から来るので、
Ham Gate Avenue(ハム・ゲート・アヴェニュー)でバスを降りて歩く。
今回は北のキューからのバスなので、Sandpits Road下車で歩く。
バス道からよく目につく、ゲートハウス
(元々はハム・ハウスの門だったのじゃないかな)を西に入って、
右にHam Polo Club(ハム・ポロ・クラブ)のグラウンドを横目に、
並木道に沿って行くと、ハムハウスのレンガ壁に当たるので、
そうしたら北に右折。

Ham House(ハムハウス)到着。
当初の予定では、リッチモンド・ピアの近くの川沿い、
ドイツ系の屋外ビアパブでランチのはずが、
ハムハウスまで来てしまったので、まずはランチということで、
Orangery Cafe(オランジェリーカフェ)に向かう。

再現されたキッチンガーデンを前に、テラス席が快適なカフェ。
ここはあまりメニューがないので、スープとパンのチョイスになる。

ランチを済ませて、お屋敷拝見。
標本箱では<このページ>から4回、庭がもう1回のエントリー。

さすがナショナル・トラストの屋敷は内容が充実で、
「ベルギー(の屋敷)よりか、充実ぶりすごくない?」とのAちゃんの感想あり。
いやまぁ、イギリス、フランス、イタリアがやっぱり、
どれだけ富と文化が集中していたか・・・ってことじゃないかなー。

軽く庭の方も見て回って、早く行かないと、
Petersham Nurseries(ピーターシャム・ナーサリーズ)は5時で閉まってしまう・・・。

ハムハウスを後にして、川沿いをリッチモンド側へ戻っていく。
途中ボート・レース中のグループあり。
といっても、その足並み・・・じゃなくて、オール並みの揃わなさ、爆笑ぶりから、
貸しボートでの舟遊びかと。楽しそうだけど、明日はきっと筋肉痛(笑)。
私達は、ここからまた、細い小路に入って・・・、

Petersham Nurseries(ピーターシャム・ナーサリーズ)到着。

まずは、カフェに駆け込む。

ケーキは一種類しか残っていなかったけれど、
間に合っただけよしとしよう。

雑貨部も、駆け足で見て回っているうちに、閉店時間。
せめて、夏は6時まで開いていたらいいのに・・・。

再びテムズ川沿いに、リッチモンドへ向かって歩き始める。
牛たちの佇む草原の上に伸びる、リッチモンドの丘から、
このあたりのテムズ川を見下ろすのが、テムズNo1の絶景なのだとか。

リッチモンド橋の下をくぐって、

Richmond Green(リッチモンド・グリーン)を通って、駅前へ。
リッチモンドの街のイメージは、標本箱の<このページ>に。

最後の日なので、日本からいろいろお土産を持ってきたもらったお返しに、
私からも小さなお土産を、Aちゃんに。
ヴィンテージの紙製マドレーヌ型に、いろいろ樹脂で固めこんだ、
壁掛けオブジェ。 喜んでもらえて、よかった^^。
また、来年か再来年、ロンドンで会おうね☆
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London Day Out with JP friend (日本からの友人と、観光三昧)-2-
- 2018-07-17 Tue 22:29:33
- 日記
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ベルギーから帰ってきて、日本からの旧友、Aちゃんとロンドンを駆け巡る日々も、あっという間、彼女は今日日本に帰国。一ヶ月の滞在も終わってみたら、楽しかった夢のようだった、今回はその、観光モード・ロンドンの後半の様子を。
土曜日の夜にブラッセルズからロンドンに、ユーロスターで戻ってきて、
日曜はちゃんとジムに行って、雑事を片付け、
その翌日、月曜日はKew Gardens(キュー・ガーデンズ)に出かける。

ロンドンに5年間住んでいたAちゃんから、
「実はKew Gardens(キュー・ガーデンズ)行ったことないから、行ってみたいー。」
のリクエストが出ていたので、さっそく組み込む。
ここのチケットは、当日ゲートで買うと大人£17(寄付金付きだと£18.75)。
Netで買うと£1お得。
Aちゃんは今年から、シニア(60歳)なので、Netで寄付金無しで£14ポンド、
私はローカル(Richmond, Kingston-upon-Thames,
Hammersmith and Fulham, Wandsworth, and Hounslow)居住者なので、
Netで寄付金無しで£12.5ポンドでチケットをゲット。
(価格詳細とNet購入は、英文で<このページ>から)
原則的には証明(パスポート、居住証明など)持参すること、
と、書かれていたけれど、実際には見てもらええず(笑)、
チケットのバーコードをスキャンするだけ。
写真は、ここのまず最初の見どころ、Palm House(パーム・ハウス)。

天井近くからの、ミスト・スプレーで湿度を保っている。
Aちゃん曰く「大阪に帰ってきたかと思った・・・。」
そうそう、日本から夏に来られた方には、
ここの温室群は、渡航を無にするものかも(笑)。

Waterlily House(蓮の温室)など、
暑いけれど、せっかく来たんだから、
温室群をもれなく回ってみる。
(詳しいイメージは以前<このページ>から、2回のエントリーに。)

Kew Palace(キュー・パレス)も、見て回る。
(ここのイメージは<このページ>に。)

連日炎天下に出歩いて、少し疲れ気味の私達は、
池の畔の木陰にシートをひいて、しばらく昼寝。

ことし修復が終わってオープンした、
House(テンプレート・ハウス)も見て回る。
まだ植物が育っていないので、いい雰囲気になるまで、
後数年はかかるかなー、という感じ。
この後、Aちゃんは我が家にやってきて、夜はお泊り。
翌早朝から、一緒にSunbury Antiques Market(サンバリー・アンティーク・マーケット)に出かける。
夜遅くまでおしゃべりしすぎないようにして、早々に就寝。
*****************
翌朝火曜日は6時半起床、7時出発で、バスでKingstonへ。
ここで216バスに乗り換えて、裏口のゲートから入っていく。
(この裏口バスの行き方は<このページに>)

この日も晴天で、マーケットは、総スタンド数700超え
100%の出店率と見た。

Aちゃんも私も、いろいろ戦利品ありで、大満足。

ブリュッセルズの蚤の市のもの(左上と左下)も入っているけれど、
他の3つはここでの戦利品。
なぜだか偶然に、ヴィンテージのアイコン風ギリシャ土産が、次々にやってきた。
右上の天使を描いたワックスのフレームを見たのは初めて。
入手できてとても嬉しい~。
左下のフレームの中身は、痛みきっていてわけわからないけれど、
これはフレームがオブジェ材料になる予定。
名物のハム・チーズ・パイナップル・ホットサンドの屋台がなくなって、
他のサンドイッチ屋台になってしまったのが、ちょっと残念だったこと。
この日はお客さんの入りもよくて、売れ行きがよかったのか、
11時前には片付け始めるスタンドもあり。
私達もその頃には、すべて見終わって、帰りは鉄道でKingston(キングストン)へ。
そして、早い目のランチ。

キングストン・アンティークセンターを覗いたり、
またお茶をしたり、午後はキングストンで、ウィンドーショッピングして過ごす。
いわゆるハイストリート・ショップは、いろいろキングストンにも揃っていて、
そしてロンドン中心部と違って、コンパクトで近距離にまとまっているので、
お土産などの買い物に、とても便利だった様子。
一度ウチに帰ってきて、荷物を作り直して、
ウチのもよりのサービトン駅から、Aちゃんは、滞在先の宿に帰宅。
*****************
水曜は観光休暇日で、私はまたジムやら雑用。
木曜日は、ミュージアムのハシゴ。

朝はTate Britain(テート・ブリテン)集合。
昨年の滞在の時に、Tate Modern(テート・モダン)を見に行ったAちゃん、
コンテンポラリーは、いまひとつ好きになれなかったようで、
「ラファエル前派が見たい。」のリクエスト。
あ、それなら、テート・ブリテンですよ。

私も久しぶりだったので、こんなに展示のレイアウトが、
変わっているとは知らなかった。
部屋的には、20世紀初頭のモダニズム系の展示室が、ぐっと増えて、
19世紀後半~ラファエル前派の絵画は、1-2室に押し込められた感じ。
とはいえ、19世紀以前の絵画展示方法は、
これ以上にもっとギチギチに詰め込んだスタイルなので、
その当時の展示方法に、より忠実になった・・・ともいえる結果。
この展示方法、なかなかいい感じだと思うー。

ランチはここのカフェで、私はフィッシュ&チップス。
これが、想像以上に美味しい。
レモンをガーゼで、ちゃんと包んでいるところからしても、
ただものではない感漂う(笑)。
午後はV&Aに移動。
去年はここのルネッサンス・ギャラリー、ブリティッシュ・ギャラリー
を見て回ったので、今回のリクエストは「ジュエリー室」
お任せください^^。

ここで感動的な出来事。
このジュエリー室(正式には、William and Judith Bollinger Gallery
/ウィリアム&ジュディス・ボリンガー・ギャラリー)は、
2008年(だったかな・・)の改装オープン以来、ずっと「撮影禁止」のポリシーだった。
それが近年のSNSプロモーションの必要性から、
色々なギャラリー・ミュージアムでの、「撮影OK」ムーヴメントにのったのか、
撮影がOKになっていたー!!
今回いろいろ撮って回ったけれど、また改めて、
一人でデカイ方のカメラを提げて来ねば・・・の決意。

あぁー、もう感激ー、生きててよかったー(笑)。

興奮冷めやらぬまま、カフェで休憩。
モリス商会デザインの、Morrise Room(モリス・ルーム)は、
普段はいつも満席なのだけれど、さすがに猛暑の夏日、
中庭のカフェ席が満席で、ここはガラガラ。

そこで、この部屋で、ちょっと蒸し暑いけど・・・、
ゆっくりお茶とケーキを。
そして、South Kensington(サウス・ケンジントン)駅前で、
パンを買って、Aちゃんは帰宅。
*****************
一日おいて、翌々日の土曜日は、ストリート・マーケット巡り。

まずは、London Bridge(ロンドン・ブリッジ)とBermondsey(バーモンジー)の間にある、
週末だけのフードマーケット
Maltby Street Market(マルビー・ストリート・マーケット)。
私達は、地下鉄バーモンジーから歩いていった。
バーモンジーといえば、ここからも近い、
アンティークの金曜日朝の、Bermondsey Market
にも行こうかと話してたのだけれど、
歴史的なこのマーケット、地域の再開発後、数年前に復興したのだけれど、
マンションの建物の中庭に押し込められた形で、規模が縮小。
それでも、朝6時からという伝統だけは守られていて、
郊外在住者としては、ちょっとアクセスしにくい。
先日の、超大規模サンバリー・アンティーク・マーケットで満足してしまって、
バーモンジー・マーケットは今回も行かずじまい。
(た・・・多分、サンバリーで仕入れたものが、
バーモンジーで売られているに違いない・・・というヨミもある。)
ともあれ、マルビーの方はフードマーケット。
一通り見て回ってから、肉食おばさん達は、
ブラジリアン・ステーキ・ラップにかぶりつく。
このスタンド、私ら以外は、大半があんちゃん、おっさんの顧客(笑)。
以前来たときのイメージは<このページ>に。

わざわざここに来た目的の一つは、
このマーケットを主催するヴィンテージ・サルベージ(再使用)資材の店、
LASSCO Ropewalk(ラスコ・ロープウォーク)を見るため。
昨年家を建て替えたAちゃんは、インテリア資材にも興味津々なので。
前回来たときは<このページ>マルビー・ストリートに面した
ビルの一階にこの店が入っていたのだけれど、
現在はストリート・マーケットと同様に、
高架下のスペースに収まって、規模が縮小で、ちょっと残念。
マルビー・ストリートに面したビルの方を、
「自社ビル」だと思っていたけれど、そうではなかったのかも。
それでもサルベージ資材の流通業者が日本には(あるいは関西には?)
ないそうで、「こういうの使いたかったー。」と、
Aちゃんがうらやましがることしきり。

その後は、今やロンドン最大のフードマーケット、
Borough Market(バラ・マーケット)に移動。
以前は確か木金土の開催だったように思うのだけれど、
現在は日曜以外、週6日のオープン。
7年前に訪れたときのイメージは<このページ>に。

その後、マーケットの面する鉄道高架の修復があったり、
テロがあったりで、紆余曲折していたようだけれど、
現在は完全にオープンされて、土曜日というのもあって大賑わい。
ちょっと空いた方の通りに向かうと、
道なりに何度もマーケットの出口に、はじき出されてしまう。
なので、雰囲気を味わうだけで、とても冷静に買い物なんてできずじまい。

近くの木陰で休憩してから、South Bank(サウス・バンク)へ向かう。
写真はSouthwark Bridge(サゾーク橋)と
Bank(バンク)界隈のビル群を望む、テムズ南岸の遊歩道。
South Bank(サウス・バンク)は厳密には、Waterloo(ウォータールー)界隈の、
South Bank Centre(サウス・バンク・センター)の一角をいうけれど、
Tower Bridge(タワーブリッジ)の先のButler's Wharf(バトラーズ・ウォーフ)の辺りまで、
テムズ川沿い遊歩道が繋がっていて、この遊歩道全体を、サウス・バンクと呼んでいる。
夏日の週末、遊歩道も賑わっている。

シェイクスピアのグローブ座の近くで、「雇い詩人」と称する、
新種のバスキング(・・・と呼んでいいのか・・・?)を発見。
「話題をもらったら、それで詩を作ります、お代はお心付けで。」だそう。
詩的な英語に、全く理解力欠如なので、アプローチはしなかったけど(笑)。

ぶらぶらWaterloo Bridge(ウォータールー橋)の下まで来ると、
古本市、South Bank Book Fair(サウスバンク・ブック・フェア)が開催中。
連日10am - 7pmのオープン。

サウス・バンク・センターを抜けて、
London Eye(ロンドン・アイ)に近づくと、遊園地状態で、カルーセルも連日営業中。

ロンドン・アイ周辺の観光激戦区を抜けて、
Westminster Bridge(ウェストミンスター橋)の辺りで休憩。
Big Ben(ビッグベン)もHouses of Parliament(国会議事堂)も現在改修中で、
足場に覆われていて、フォトジェニックじゃないのが残念なので、左に見切る。
橋の上にたむろしているヴァンは、多分ポリス。
ここもテロあったところだ、そういえば・・・。
今日もよく歩いた一日。
Aちゃんとはここで別れて、まだ歩ける私は、
ウチの鉄道ラインのVaxhall(ヴォクソール)駅まで、
川沿いを、もう1km強歩いて帰った。
長くなってきたので、最終日月曜の、内容の濃い話はまた次回に。
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Belgium trip with JP friend (日本からの友人とベルギー旅行)
- 2018-07-13 Fri 22:45:57
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日本から滞在中の旧友、Aちゃんと4泊5日のベルギー旅行に行ってきたので、今回はその、ハイライト版を。
半年ぐらい前から、ロンドン滞在中に、ヨーロッパ(大陸)のどこかミニ旅行したいという、Aちゃんの希望が出ていた。
いろいろ考えてみたけれど、パリはAちゃんも行ったことがあるし、イタリアは暑すぎ、モン・サンミッシェルは車がないと不便すぎ・・・とかなんとかで、まずは無難で、とにかくお気軽な(ユーロスターで2時間)、ブラッセルズに滞在することにした。
調べてみたらlastminute.comで、(ぜんぜんラストミニッツじゃないけれど)ユーロスター+ブラッセルズ南駅上ホテル4泊 2人で£455のオファーを見つけた。これはとても格安なので、即このディールに決定。そのあと、よくブラッセルズ界隈に出かけている私が、旅行代理店役で、いろいろ見どころをプランしてみた。
ブラッセルズ自体はとにかく、ただの大都市で、実は見るとこあまりなし。食べ物にしても、ムール貝とかシーフード好きならそれが目的になるんだろうけれど、彼女は貝イマイチ好きじゃない・・・とかで、食べるものに関しては、ターゲットはワッフルとチョコレートぐらいかな。
それより、Bruges(ブルージュ)とAntwerp(アントワープ)の方が街としては面白い。
ベルギーは小さい国なので、そして、ブラッセルズはその交通の中心に位置しているので、ブラッセルズの駅上ホテルを基地にして、この2つの街を見て回ろうというプランになった。
あ、今回も長々しい標本箱ですよ。
ロンドン、セント・パンクラス11時前のユーロスターで、
(時差があるので)予定通り2時にブラッセルズ着。
そのまま駅構内からのアクセスで、ホテルにチェックイン。

Hotel Pullman Brussels Centre Midi
(ホテル・プルマン・ブラッセルズ・センター・ミディ)
格安ビジネスホテル的な感じ。
駅の構内からアクセスできる便利さがポイント高し。
チェックインした時に、デポジットと称して€200を
クレジットカードにチャージされるが、
これは、何も問題がなければ、
チェックアウトした翌営業日に返金されるシステム。

3年ぐらい前のオープン(だったと思う)なので、
まだ新しくてクリーンなのがいいところ。
エコン完備、駅上だけれど、部屋はとても静か。
最初から最後まで快適だったホテル。
まず、荷物をおいてから、グラン・パレに向かってぶらぶら散策。

とはいうものの、ブラッセルズは散策していて楽しい街・・・
からは程遠くて(笑)、大阪や東京と何ら変わらない、
それどころかもう少しゴミゴミした感じの街なので、
途中は割愛で、ここはグラン・パレ。
実はこの翌週に、グラン・パレで「時代祭?」的なイヴェントが
催されるらしくて、パレはステージや観客席を設営する工事中で、
とてもじゃないけど、全体像は見れずじまい。

グラン・パレに面した建物の一つ、Brussels City Museumで、
「ベル・エポック時代のポスター展」をやっていたので、見に入る。
Aちゃんも私もアールヌーボーは好きなので、
この後ブラッセルズでは、アールヌーボーをテーマにして見て回ることになった。
そのあと、Galeries Royales St. Hurbert(19世紀のアーケード)を見て、
その中に去年オープンした、ワッフル有名店Dandoy(ダンドイ)のカフェで、
アイスクリームとワッフルを食べる。
いやもう、ブラッセルズもロンドン同様に熱波で、
とてもじゃないけれど、熱いお茶は飲みたくない・・・。

ダンドイのワッフルは、四角くてサクサク・カリッとした軽い方なので
(やや丸形でもっちりした「リエージュ式」の方ではなくて)、
食べてもしばらく歩いていたら、もう晩ごはん体制で小腹がすいてくる。
Eglise Sainte Catherine(聖キャサリン教会)周辺にビストロが
かたまっているので、ここでなるべくレトロっぽいところ、
La Villette(ラ・ヴィレット)を選んで入る。

これまた暑くて、サラダか冷製のものしか食べる気になれない。
そこで、Filet Americain(フィレ・アメリカン)。
これ、フランスでは、タルタル・ステーキと呼ばれる、
牛生肉の切り刻みと、ピクルスなどが混ぜられたもの。
オランダでもよくある料理で、フィレ・アメリカンはオランダ的な呼び方。
基本的にはタルタル・ステーキと同じだけれど、
オランダへ行くほど、肉が切り刻みどころか、
練り物のペースト状になっていく。
オランダでは、そのペーストをパンやクラッカーに付けて食べる。
食後は腹ごなしに、また歩いてホテルへ戻るけれど、
南駅に近づくにつれ、フォトジェニックとは言い難い、
大都会の現代の下町っぷりに苦笑。
(私達はぜーんぜん平気だけれど、あまりガラよくないエリアなのだった。)
****************
2日目は、朝から列車に乗って、Bruges(ブルージュ)へ。
なにしろ、ブラッセルズがブラッセルズなので・・・、
この美しい町を見てもらわねば、ベルギーへ来たかいがないというもの。
60km北西のNorth Sea(北海)の海岸線に近い位置だけれど、
鉄道だと直行で1時間10分程度、充分日帰りできる。
チケットは時間を節約するために、Netで事前に購入。(当日でも値段は変わらず、往復€29.6)
鉄道の時間も事前に調べておいて、朝9時台の列車でブルージュへ。
行ってみたい博物館が北の端なので、駅前からすぐ
Google Mapで調べたバスに乗って、Gouden Handstraatのバス停へ。

私自身は、10年近く前にこの街に、ホリデーで1週間滞在したことがある。
それでも、見飽きないほど、細々と綺麗な通り、小さな博物館がいろいろ。
その頃は写真をやってなかったので、そして、
その頃はベルギーの博物館全体的に「撮影禁止」ポリシーだったので、
写真が殆ど無い。その「リヴェンジ」でもあるのだった。

まず見てみたかったのがここ、Volkskundemuseum(フォーク・ミュージアム)。
ブルージュの生活史博物館。

牧師さんが先生の、学校風景。

乾物屋さんの店先・・・、などが再現されている。
ひとしきり写真を撮って、大満足。

近くにあるKantmuseum(レース博物館)を覗いて、
ブルージュ特産ボビン・レースの繊細さに驚嘆。

その向かいにある、レースもののアンティーク・ショップ
‘t Apostelientjeを拝見。

そのまた通りの先にある、中東的な独特の教会
Jeruzalemkerk(エルサレム教会)のチャペルを見学。

15世紀の前半に、エルサレムのHoly Sepulcher(聖墳墓教会)
に模して建てられたもの。

その後は、ブルージュで現役で、最も古いカフェ
(というのは、イギリスでいうところのパブ=飲み屋)Vlissingheでランチを。
ここは1515年の記録に表れているのだそう。

ベルギーの名物料理のミートボール。
ちょっと塩辛い気味だったけれど、美味しいー。

そのあと、街をぶらぶら散策して、Basilica of the Holy Blood(聖血礼拝堂)へ。
中は撮影禁止なので<このWikiのページ>を参照。
なんだか一同着席させられて、
「礼拝」的なシステムになっている???
いや、私達が見たいのは聖血聖遺物より、
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルこてこてのインテリアなんだけれど・・・。
というので、そそくさと抜け出して退散。

そして、その後にボート・トリップもしたいんだから。
これは30分で€7だったかな。
このボート北へ南へ7kmほどの水路を巡ってくる。
つまり時速30km弱出ているわけで、
これはボート・トリップとしてはスピードが出ている方。
そのせいか、撮影は大半が失敗・・・。

で、そのあと散策しながら撮り直したりする。

そうやって少しずつ南に下っていって、
Sint-Janshospitaal(聖ジョン・ホスピタル)へ。
ここは中世以来の修道院病院だったところで、
メムリンクをはじめフランドル絵画の所蔵でも有名。

絵画もだけれど、別の建物で公開されている、
18世紀の薬剤室も見てみたかったものの一つ。

そのあと最後に、これまたブリュージュの有名どころ、
Begijnhuisje(ベジナージュ)の中庭を通り抜ける。
これで、やっと内容濃い気味のブルージュ一日観光終了。

運河沿いの遊歩道をたどって行くと、駅は10分ぐらい先。
そして、6時台の鉄道でブラッセルズに戻った。
**************

3日目は、ブラッセルズのアール・ヌーヴォーめぐり。
まずは王立美術館内のFin-de-Siècle Museum(世紀末美術館)へ。
ここは3月に見に来たことがあるので、油断していたら、
ロッカーに預けたバッグからカメラを出し忘れ。
結局、前回撮ったもの以上に撮りたいものはあまりなかったので、
それはそれでよし。
この写真は、軽く見て回った、オールドマスターズ部門のインテリア。
そのあと、前回と出入り口のシステムが変えられていて、
3館の美術館(世紀末+マグリット+オールドマスターズ)に出口がたったひとつ、
それも表示がはっきりわかりにくい→そして来た入り口からは出られない
「どっから出るんや、オラ!!」と、ちょっとイラッとしつつも無事退館。
毎度のことながら、不条理の国、ベルギーぶりが発揮されている。

そこからPlace Royale(パレ・ロイヤル)を少し下った、
Musée des instruments de musique(楽器博物館)へ。
まずは表から、Old England(オールド・イングランド)という
百貨店として建造されたという、アール・ヌーヴォーの建築を堪能。
ミュージアム自体は、今回は優先順位から漏れていて、
最上階のカフェでランチをするのが目的。

入り口で「カフェに行きたい」というと、
前のリフト(エレベーター)にそのまま入らせてもらえる。
リフトで最上階の10階へ。
屋外のテラス席は、日向しか空いていないのでパスして、
アール・ヌーヴォー的構築がよく見える、
オリジナルの方の屋内で、ランチ。
私はフィッシュ&チップスで、これもなかなか美味しかった。

午後はバスに乗って、Horta Museum(オルタ・ミュージアム)へ。
ベルギー・アール・ヌーヴォーを代表する建築家、オルタの家が公開されている。
中は撮影禁止なので、中の様子は、サイトの<このページ>を参照。
写真の左側が自宅、右側がオフィスとして使われていた。
隅々に至るまで、デザインされたディティールは素晴らしいもの。

その後、お茶休憩してから、
Aちゃんの持ってきたガイドブックに載っている、
アール・ヌーヴォー建築を見て回る。
これらは公開されているものではないので、
外からスポッティングしては、撮影。
写真の建物は、現在はアルゼンチンの領事館として使われている様子。
その後は、再びバスに乗って、ホテルへ戻る。
昼にしっかり外食するので、夜はあまり食べられない。
なので、ずっと駅構内にあるスーパーや、
たくさんあるカフェ系の飲食店のテイク・アウェイを、
ホテルの部屋で食べていた。
快適な部屋が、実にありがたい。
**************
4日目は、また朝から鉄道でAntwerp(アントワープ)へ。
古い町並みだけれど観光激戦区のブルージュと違って、
アントワープは、その街の暮らしそのものが、おしゃれな街。

そして、最初に見てもらいたかったのが、
ヨーロッパNo1の美駅(個人的見解・・・笑)、セントラル駅。
ディティールは色々、2年前の標本箱に詰め込んだことがある。
<このページ>
まずは駅を鑑賞してから、バスに乗って、
今年オープンした17世紀の屋敷の博物館へ。

Snijders&Rockoxhuis(スナイディシュ・エン・ロコクス・ハウス・・・みたいな発音)。
ここは自分が見てみたかっただけ。
比較的小さな博物館なので、1時間ぐらいで見終わる。

その中庭。
いや、お屋敷ミュージアムなら、The Rubens House(ルーベンスの家)、
Plantin-Moretus Museum(プランティン・モレトゥス博物館)、
Museum Mayer van den Bergh(メイヤー・ファン・デン・バー博物館)が
トップ3だけれど、Aちゃんは、私ほど歴史建造物オタクじゃないし、
私はもう充分見てしまったし、どこも規模が大きくて、時間を食うし・・・、
というので割愛して、ここをさっとと見ることにしたのだった。
(全部標本箱に入っているので、興味の方は検索してみてね。)
本当は80年台後半に、ロンドン・ファッション・ウィークを賑わせた、
Antwerp Six(アントワープ・シックス)を生んだ街、
その街のModeMuseum(モード・ミュージアム)を見に行くつもりだった。
(Aちゃんは当時、ロンドン・ファッション系の仕事をしていた。)
ところが、行く直前に調べてみたら、2020年まで改装閉館でがっかり~、
といういきさつがあったのだが・・・。

博物館を出て、その角にオリエンタル・フュージョン的なる、カフェを発見。

Super Natural (スーパー・ナチュラル)というお店。
サービングがちょっと遅いけど、料理は美味しい。
ちょうどオリエンタルなものが、食べたくなってきていたので、スポット・オン。
その後は、ゴージャス・アンティーク系の
インテリア・デザイナーのショウ・ルーム兼お店・・・というのを見に行く。

ずばばーん。
Pieter Porters Decorations(ピーター・ポーター・デコレーションズ)。
上階はゲストハウス(ホテル)になっているという話。

私でも手が出る、リプロの小物を3つばかり買って、
写真を撮らせてもらった。

かっこよすぎる(笑)。
その後は、Kloosterstraat(クロースター・ストラート)の
アンティーク/ブロカンテ街へ。
最大のアンティークセンター't Koetshuisが、
ビルの外殻しか残らない大改装をしていて、
開いていなかったのには、大ショック。
向かいのお店のおじさんの話だと、
今年(2018年)の末には、再オープンの予定だそうだけれど。

その後通りをぶらぶら見て回って、
お茶したり(というか、この炎天下夏日、命に関わる水分補給したり)、
中世以来の、通りの裏に隠されたパッセージを抜けたりして、
また、バスでセントラル駅へ。
そこから鉄道でブラッセルズに戻る予定が・・・、
理由は不明だけれど、ダイヤが軒並み乱れていて、
列車がキャンセルになったりして、
地階から2階まで上下に分かれている、中央駅のプラットフォームを、
何度も上がったり下がったりするはめに・・・。あー疲れたー。
さすがの「美駅」もこうなると、ちょっと不便だな・・・・と実感。
ブラッセルズ南駅終着の列車で、
降りそこなう心配がないので、思わず寝た。
**************
最終日5日目は、土曜日。
蚤の市、Marolles Flea Market(マロー・フリー・マーケット)へ向かう。

このマーケット、毎日オープンだけれど、
やはり土日が出店者も多くて賑わう。
Aちゃんの持ってきたガイドブックには、
開催されている広場の名前、Place du Jeu de Balleから、
Jeu de Balle Market(ジュ・ド・バレ・マーケット)と書かれていたけれど、
どちらも同じこと。
私はいつものごとく、オブジェの材料を仕入れて、
今回はギリシャ土産と思われる、アイコンを入手して、ゴキゲン。
その後は、アントワープのクロースター・ストラートに匹敵する、
インテリアとアンティーク/ブロカンテ/ヴィンテージの店が続く、
Rue Blaes(ルー・ブラス)を東に散策。
(そう、アントワープの通りはオランダ語表記で、
ブラッセルズではフランス語表記・・・ややこしい。)

サブロンの辺りまで来て、
Rue de Rollebeekのカフェ(←パブ的な)でランチ。
Marché des Antiquaires du Sablon (サブロン・マーケット)も見て回るけれど、
ここは正統派アンティークが主流なので、まず手が出ない。

ここまで来たので、マーケットの前に建つ、
ブラッセルズで一番好きな、美教会Eglise Notre Dame Du Sablon
(サブロンのノートルダム教会)を覗く。
その後、今日もバスに乗って、Parc du Cinquantenaire(サンカントネール公園)近くへ。

これまたアール・ヌーヴォーの家、The Cauchie House(コウチー・ハウス)の、
月に一度の公開日(第一土曜日)だったので。
現在でも、個人邸として使用されているため、インテリアの写真は不可。
正面に面した、メインの応接室にも作り付けの家具と、
マッキントッシュを彷彿させる、壁画が施されていて、美しい部屋。
公開されているのは、グランドフロア部分の、
ひとつながりの3部屋だけなのが残念。

その後は、まだユーロスターの時間に余裕があったので、
公園でアイスクリームを食べて、まったり。
その後はSchuman(シューマン)駅まで歩いて、メトロで南駅へ。
ここでまた、最初、鉄道駅のシューマンから帰ろうとして(乗換なし)、
鉄道駅に入ったものの、そこは全く無人で、列車が発着するはずの
プラットフォームが全く見つけられない・・・という、
カフカ的不条理な出来事があって、
結局メトロを乗り継いで帰ったのだった。
この後は、ユーロスターでロンドンに戻る。
システム・ダウンか何かが原因で、20分遅れ。
途中リールの駅に停まるはずが停まらず・・・?
リールの南の線路に入り込んで、15分近く時間待ちして、
その後、後ろ向きに走ってリールのメインラインに戻り、
そのまま、後ろ向きに走りきって、セント・パンクラスに着くという、
これまた不条理な状態だったけれど、ともあれ、
20分遅れ程度で済んだだけよかった。
という、ベルギー旅行でした。
次回は、ロンドン観光編の続編を。
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London Day Out with JP friend (日本からの友人と、観光三昧)-1-
- 2018-07-02 Mon 21:36:08
- 日記
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40年ぶりの猛暑、ピーカン真夏日、絶賛更新中のロンドンで、日本から滞在中の旧友、Aちゃんと一緒になって、観光三昧の今日このごろ。
彼女は昨年も、もうひとりの旧友Kちゃん一緒にロンドンに滞在していた。
(その時の話は、<このページ>から、4回のエントリー)
その時は、日本人ホリデーのご多分に漏れず、約一週間の駆け足旅行。
今年からリタイア、悠々自適ライフにアップグレードしたAちゃん、今年は約一ヶ月の滞在。
明日から一緒に、ベルギーの街を駆け巡るミニ旅行に出かけるのだけれど、その前に一度、ロンドンとライに出かけたときのハイライト編を、ここに詰め込んでおくことに。
ちょっと今回は、詰め込みなんで、長々しい標本箱ですよ。

まず、初日はMarylebone(マリルボーン)の駅で待ち合わせ。
いや、郊外に出かけるわけではなくて、
この近くのアンティーク/ヴィンテージショップに向かっている。

まずは、早ランチで駅の近くのSea Shell(シーシェル)レストランでフィシュ&チップス。
この界隈では評判のいい、フィッシュ・レストラン。
奥のレストラン部と、手前の角の入口の、テイクアウェイ部に分かれている。
テイクアウェイ部の方でも、少しカジュアルな席があって、中で食べられる。
ウラのない噂だけど、フィッシュ&チップスに関しては、テイクアウェイ部の方が、
レストラン部より、衣がカリッと揚がっていて美味しい・・・とかいう話。

目的地、Alfies(アルフィーズ)。
これは以前の写真なので、曇り空。

家具などの大物が主なのと、いまやミッドセンチュリー・ヴィンテージばかりで、
アンティーク系の好きな我々は、楽しかったけど、見て回っただけ。
その後、カナル沿いに散策して、Regents Park(リージェンツ・パーク)へ向かう。
そういえば、薔薇のシーズンにまだ間に合ってるかな?というので・・・、

リージェンツ・パーク内のQueen Mary's Rose Gardens(クィーン・メアリーズ・ローズ・ガーデン)へ。

昔から、バラ園といえばここ・・・なんだけれど、
その見せ方の構成が20世紀前半な感じ。
今は、Hyde Park Corner(ハイド・パーク・コーナー)のバラ園の方が、
寄せ植えのナチュラルな見せ方で、ステキ度高いかも・・・。

それでも、バラは美し。

そこからまた歩いて、Marylebone High Street(マリルボーン・ハイストリート)で、
ウィンドウ・ショッピング。

雰囲気のいい本屋さんは、Daunt Books(ドーント・ブックス)の、マリルボーン店。
この後お茶をして、Soho(ソーホー)で夕食を食べて、この日は解散。
*******

週末は雑事の追われていて、翌月曜日、
この日は東のLiverpool Street(リヴァプール・ストリート)駅集合。
公開日(時間)が短いので、前回見に行けなかった所へ、
今回はちゃんとプランして、見に行く。

その行き先は、Dennis Severs' House (デニス・シヴァース・ハウス)
以前に標本箱に詰め込んだことがある<このページ>

写真不可なので、ここのFlickrアカウントからの借り物写真だけれど、
これ一枚で、この不思議な18世紀幻想屋敷の様子が伺われることかと。

その後は、対象的な21世紀のShorditch(ショーディッチ)界隈を散策して、

Geffrye Museum(ジェフリー・ミュージアム)へ。
ここが当面、改装閉館しているのは知っていたけれど、
ここの比較的近年に完成したガーデンは、オープンしているものだと思いこんでいたら、
残念なことにガーデンもクローズ。
通りに面した、正面の芝生のガーデンだけがオープン。
やむなくここでしばし休憩。
この日はその近くのベトナム料理を食べるはずが、
私の方、暑いのに弱いので、夏バテなのか抵抗力が落ちていて、
マーケットのラム・ラップを、昼にガシガシ食べ過ぎたせいか、
以前抜いた親知らずの跡が、また軽く化膿しはじめたような、イヤな感じ。
まだ先は長いので、大事を取って、その日は解散。
帰ってから、ホメオパシック・レメディやら、ティーツリー+ニーム・オイルで消毒やらで、
治療して、大事には至らず・・・やれやれ。
*******

その翌日はRye(ライ)に朝から出かけるべく、
チケットもちゃんと取っていたので、歯茎痛が収まって助かったー。
ライは、アンティークディーラーの撮影で何度か来たことがるけれど、
季節は秋冬で、いつでも雨、毎回雨。
街も撮影したけれど、暗いのなんの・・・。
それはそれで雰囲気あるのだけれど、ライが晴れることがあるとは知らなかったよ(笑)。
ロンドンからはSt Pancras(セント・パンクラス)から、
一時間に一本の、Southeastern(サウスイースタン)線の
ハイスピード列車(Sandwich - サンドウィッチ行)で、
Ashford International(アシュフォード・インターナショナル)駅へ。
そこで、Southern(サザーン)線ローカルの列車に乗り換えて、
全体で1時間10分程度の道のり。

The Landgate(ランドゲート)と呼ばれる城門の跡。
ここから入るのが、ライの王道なんだろうけれど、
いつも最短距離でディーラーのショウルームに向かうので、
これを見るのも初めて。

夏日に映える、ライの町並み。
海岸が近いせいか、夏日といっても、ロンドン程暑くなくて、爽やかな気候。


Marmaid Inn(マーメード・イン)のあるマーメード・ストリート。
この石畳の坂道が、ライで最もフォトジェニックな通りとされている。

坂を上がって、突き当りを道なりに右に曲がった先は、
St Mary's Church(聖メアリ教会)。
天気がいいので、この教会の塔の上に上がってみることにした。

現役のチャーチ・ベルを横目に、狭い狭い通路を上がる。
うーん、米人観光客なんかで、通れない人きっといるはず・・・(笑)。

絶景。そして、風が爽やかー。

この後、旧倉庫街が軒並みアンティーク屋になっているのを発見。
<このあたり>
もちろん全部見て回る。

一番奥に、ディープなアンティークセンターあり。
ここでまた怪しげなものを買った話はまた後日(笑)。
この後、パブで少し時間を潰して、開いたばかりのフィッシュ・レストランで、
スターターだけ2品を、2人でシェアする、軽い目の晩ごはんを食べて、
7時台の列車で、ロンドンに戻った。
*******
翌水曜日は、観光の休日。
日常通り、ちゃんとジムに行って、ズンバで汗だくになって、その翌日、
木曜日は、ウチのローカル、Hampton Court Palace(ハンプトン・コート・パレス)へ。

この日も快晴。
ロンドンの始発駅Waterloo(ウォータールー)から、
30分に一本のハンプトン・コート行が出ている。
Aちゃんに乗る時間と車両位置を、知らせてもらっておいて、
その列車に、ウチの最寄りのSurbiton(サービトン)から、私も合流。
2駅先の終点ハンプトン・コートからは、駅前の橋を渡ると、
パレスが川向うに見えてくる。

Netでチケットを一緒に買って、プリントアウトしたものを、
お互いに持ってくるはずが、Aちゃんがうっかりプリントアウトを忘れてしまった。
ちょっと焦ったけど、チケット売り場カウンターで相談したら、
私のプリントアウトのオーダーナンバーから、難なく、
もう一枚のチケットも、再発行してもらえた。
Net オーダーは、並ばなくていいし、少し安いし、保証付きということで、
お得な方法だと再確認した。

見るところがとにかく色々あるのだけれど、まずはオススメの、
Tudor Kitchen(チューダー・キッチン)から。

平日なので、あまり期待はしていなかったのだけれど、
もう夏のホリデーシーズンに差し掛かっているせいか、
パレス内ではあちこちで「チューダー」な人たちが、立ち働いている。
ここは、チューダーのシェフ達。

こちらは事務系の方かな?
シェフ以外は、基本的に俳優さんたちが扮しているので、
質問すると、とても由緒正しい発音の英語で、答えが帰ってくる。

17世紀末の新パレスの方に移って、ジョージアン期の展示室。


3時半からグレートホールで、ヘンリー8世も登場して、
パフォーマンスが繰り広げられる。
ここで王様に謁見しておく。

もう4時を過ぎているのに、まだ庭が踏破できていない・・・。
足早にドスドス見て回って、外のカフェで少し休憩。
全部ゆっくり見て回ったら、一日じゃ足りないかも・・・のハンプトン・コート・パレス。

帰りは、うちに寄ってから、近所のレストランで晩ごはんの予定。
パレスの外に出たら、たまたまTurkのボートの最終便が入ってきたところ。
とっさの思いつきで、このボートに乗って、隣町Kingston(キングストン)に出て、
そこからたくさん走っているバスで、ウチに戻ってきた。
夏の午後はボートが最高。
そして、予定通り中華レストランで、Aちゃんにごちそうになる。さんきゅー。
*******
その次のお出かけは、翌々日の土曜日。
この日はウチの取引先Ryan's Daughter(ライアンズ・ドーター)のある、
Abbeville Road(アベヴィル・ロード)で、年に一度の夏祭りこと、
Fete、サマーフェスティヴァルが催されているので、それを見に行くことに。

Clapham South(クラッパム・サウス)の住宅地の中に、
ヴィレッジ感覚のお店が並んでいるアベヴィル・ロード。
この日はお店もフルにオープン、そしてその前にもテントが立って、
ストリートフードや、食品、ハンドメイド・グッズのスタンドが続く。
バンドも入って、子供向けのミニ遊園地もあって、
大人も子供も、一日楽しめるようになっている。

ライアンズ・ドーターの店先は、Sascha(サシャ)の花が前面に。

いつもゴキゲンなバッグデザイナーZoeの、
Mon Cabas(モン・カバス)バッグ達は、お店から溢れ出して、
斜め前のスタンドでも絶賛販売中。
コンチネンタル・ヴィンテージの生地を使ったバッグ達は、
夏の日差しに映える。
私も愛用中、Aちゃんもステキな花柄のものを購入。

屋台のストリートフードを買ってランチ・・・なんだけれど、
立ち食いってのもなんなので、そのまま近くのClapham Common(クラッパム・コモン)へ。
期せずして、ミニピクニックとなる。
木の向こうから煙が出ていたのは、バーベキュー・ピクニックの人たちだった。
この後、マーケット続きの気分で、
初めてBrixton(ブリクストン)のマーケットに行ってみた。

これがBrixton Village Market(ブリクストン・ヴィレッジ・マーケット)のメインの入口。
なにせ、巨大化するロンドン、南ロンドンはここに取引先ができるまで、
ほとんど足を踏み入れたこともなかったのだった。
元々はジャマイカ移民の街ブリクストンが、
カジュアルなマーケットタウンに進化してきて、
今では多様性に富んだ、エクレクティックで、エキサイティングな街となっている。

「アフリカの女王」というお店やら、
南アメリカのビストロ、ギャラリー、魚屋、インドお茶屋などなど。
とりとめなく色々。

おしゃれな荒物屋さん。

クールなビストロと、アフリカンな荒物屋さんが隣接。
現在のロンドンを、とてよく反映している。
毎日11:30pmまでオープン(月曜は6:00pmまで).
長々と詰め込んでおいて、また標本箱はしばらくホリデーモードに入っています。
それでも、8月にノルマンディーに出かけるまでには、
この続き、ロンドンやベルギ-で観光三昧ハイライトの続編が入る予定ですよ。
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