Home > 2018年10月

2018年10月 Archive

Kotomi jewellery New Etsy listing (Kotomiジュエリー、Etsy 新リスティング・・・と、出張のお知らせ)

モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk




2018年11月13日(火)~19日(月)の期間、ベルギー出張のため、
KotomiCreations Etsy ショップはクローズしています。
19日(月)の夜には再オープンして、通状営業に戻ります。


今回も、Pおじさんのフェアの撮影と、アテンドと、撤去のお手伝いで、
Namur(ナミュール)に滞在しているのですよ。

一方標本箱は、またしても、今回も広報活動のミニ標本箱です。
KotomiCreations Estyショップに、
13アイテムが追加リスティングされました。
クリスマス・プレゼントにも、
最適なキレイドコロが揃っておりますよ。


Etsy listing - Oct-2018

クリスマスに間に合う、日本へのデリバリーの最終日は、
12月7日(金)とのお知らせが、
ロイヤルメールから出ているので、
まだ充分時間がありますよ(あ、1週間、上記のように出張に出てますが・・・)。

KotomiCreations Etsy ショップ で、

ぜひご覧くださいね ☆


次回こそ・・・話はヴェニスに・・・。





*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Kotomi-jewellery in "63" Abbeville Road (Kotomiジュエリー、新販売店)

モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk


ヴェニスの話の合間に・・・今回は、Kotomiジュエリーの広報活動、ミニ標本箱。

今年の春~夏にかけて、ジュエリーを展示販売してもらっていた Ryan's Daughter(ライアンズ・ドーター)のお店が、9月15日に期間満了して閉店したのだけれど、また再び、今度は「63」というショップ名で、同じ場所にクリスマスまでの期限限定ポップアップ・ショップとして復活。
ジョセフィーヌは今回は不参加で、また別のミッド・センチュリー系のヴィンテージ家具ディーラーが入って、そして以前と同じフロリストのSash Flowersと、バッグ・メーカーのMon Cabasも参加、Kotomiジュエリーも前回のセールスが評価されて、また声がかかった次第。


Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
ヴィンテージのキャビネットの中に、

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
収まった、Kotomiジュエリー。

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
秋冬のダークカラーのものも、

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
春夏のライトカラーのものも、どちらも入っている。

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
他にもパネルにも、いくつか。

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London


Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
奥のスペースには、ヴィンテージ家具や、ホームウェアが。

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
今回は店のエントランス部分が、フロリストのスタジオ。

Kotomi jewellery installed to "63", new pop-up-shop on Abbeville Road, Clapham, London
すっかり若返った感じのお店は、10am-18pm で、
連日営業中。




"63" Abbeville Road
63 Abbeville Rd, London SW4 9JW

地図:



次回はまた、ヴェニスに標本箱は戻りますよ。







*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ、ヴェニス)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-10-23 Tue 22:19:20
  • 場所
モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk


ヴェニスのミュージアム、Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ)から引き続き・・・。


Ca' Rezzonico, Venice
Tiepolo Room(ティエポロの部屋)と呼ばれるこの部屋は、
ティエポロの描いた天井画から、そう呼ばれるのだけれど・・・、

Ca' Rezzonico, Venice
調度品に気を取られて、天井までは撮影できていないのでリンクを。
このページに
The Nobility and Virtue overthrowing Perfidy
(信念と徳が過ちを覆す)のアレゴリー。

Ca' Rezzonico, Venice
Library (図書室)だけれど、現在は書物ではなくて、
彫刻の小作品のコレクションが展示されている。

Ca' Rezzonico, Venice
18世紀のGiovanni Maria Morlaiterのワークショップからの、
テラコッタ・モデル。
こういった小型の作品は、実際の大型の石彫彫刻に先駆けて、
クライアントへのプレゼンテーションのために作られたものだそう。

Ca' Rezzonico, Venice
次の部屋には、Gregorio Lazzariniの大型の絵画が3枚収められているため、
Lazzarini Room(ラザリニ・ルーム)と呼ばれる。

Ca' Rezzonico, Venice
天井の装飾が目を引いて、ちょっと取ってつけたよう・・・、
と思ってみていたら、実際に、この屋敷に元々あったものではなく、
1936年に他の屋敷から、このミュージアムに移行されたものだそう。
この装飾は典型的な17世紀の様式、
この屋敷の他の部屋は、18世紀様式でできあがっているので、
「なんか違う」と感じるのだった。

Ca' Rezzonico, Venice
次のBrustolon Room(ブラストロン・ルーム)。
名前は木彫装飾家のブラストロンにちなんだもので、
写真では暗くて見えにくいけれど、
天使がブリブリ絡まりあった、花瓶台や家具の製作者。
18世紀初頭のもの。

Ca' Rezzonico, Venice
この部屋のコテコテの天井も、ラザリニ・ルームと同様に、
別の屋敷から移行されたもの。

Ca' Rezzonico, Venice
とても17世紀なスタイル。

Ca' Rezzonico, Venice
見事なシャンデリアは、18世紀中頃のムラノ製。

Ca' Rezzonico, Venice
ブリブリの彫物達より、マーブル・インレイのテーブルトップのほうが好きかも。
テーマは、ライオンまで音楽を聞きに来ているので、オルフェウスかな?

ここで、上階の展示に移動する。

Ca' Rezzonico, Venice
その階段の手すりの端のキャップが、ライオン君。
サンマルコのライオンがベニスの象徴なので、
どこにでもライオンが顔を出す。

階段を上がった、大きな部屋はピクチャー・ギャラリーで、
全体像を撮ってなかったけれど、<このリンク先>に。
18世紀ベネチア絵画の代表作のコレクション。

Ca' Rezzonico, Venice
個人的に大好きなCanaletto(カナレット

Ca' Rezzonico, Venice
ディティールに至るまで描き込まれているので、
見ているうちに吸い込まれそう・・・。

Ca' Rezzonico, Venice
これもカナレットの「The Rio dei Mendicanti」
ヴェニスの風景画だけは、
現在でも街並みがあまり変わっていないのに驚かされる。
そもそも、車が入り込めないので、どこの街でも見かける、
「この駐車の列さえなければ、いい街並みなのに・・・」
ということがない。
(そして夜は、どの街でもある車のバックグラウンド・ノイズが、
全く無いので、街なのに不思議なほど静か。)

Ca' Rezzonico, Venice
絵の中に入って、私はこんなに描けないから、写真撮りたーい(笑)。

Ca' Rezzonico, Venice
ギャラリーの次は、グリーン・ラッカー・ルーム。
緑のラッカー(漆調)彩色された、キャビネットからこう呼ばれている。

Ca' Rezzonico, Venice
Alcove(アルコーヴ)と呼ばれる部屋は、
18世紀の寝室の様式を再現している。
このベッドコーナーのように、部屋全体から壁面が引き込んだように
(小部屋のように)なった構造のことをアルコーヴというのだけれど、
日本語に相当する言葉があるのかな?
壁龕よりか大きい感じなんだけど・・・。

Ca' Rezzonico, Venice
ベッドサイドのキャビネットに展示された、豪華な化粧小物。

Ca' Rezzonico, Venice
ベッド脇のドアを抜けると、裏に控室がある。
そのドアの上の飾り絵。

Ca' Rezzonico, Venice
控室のドアのペイントがチャーミング。

Ca' Rezzonico, Venice
フェミニンなインテリア・デコ。

Ca' Rezzonico, Venice

次回も、まだ続きますよ^^。




Ca' Rezzonico, Veniceカ・レッツォーニコ

地図:

















*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ、ヴェニス)-1-

モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk


今回からは、ヴェニスのまた別のミュージアム、Ca' Rezzonico, Venice (カ・レッツォーニコ)のイメージを。
珍しく・・・、Wikiに日本語版があったので、そのリンクを貼り付けて、詳しい話はそちらへ。
ヴェネツィアの文化・芸術遺産を管理する「Fondazione Musei Civici di Venezia」管轄下のミュージアムの一つで、18世紀ヴェネツィア美術を中心に展示公開されている。
ちなみに、Ca' というのは、Casa(カーサ=家・屋敷)の略で、レッツォーニコ屋敷ということになる。


Ca' Rezzonico, Venice
ヴェニスの幹線、グランカナルに面したこの博物館の隣に、
水上バス(vaporetto)1番ラインの水上バス停、
同じ名前のCa' Rezzonico(カ・レッツォーニコ)がある。
そのピアから橋を渡ると、ミュージアムのカナル側の入口へ。

Ca' Rezzonico (Venice)
Photo via Wikimedia commons
対岸から見たカナル側のファサードは、借り物写真で。

Ca' Rezzonico, Venice
ミュージアム・カフェのある建物と中庭を抜けて、
ミュージアムの入り口へ。

Ca' Rezzonico, Venice
雨の日のヴェニスが、なかなかフォトジェニック。

Ca' Rezzonico, Venice
チケット売り場から、まず階段を登る。

Ca' Rezzonico, Venice
最初の部屋はBallRoom(舞踏会室)。
この屋敷の中で一番ゴージャスな、公式の部屋。

Ca' Rezzonico, Venice
天井のフレスコ画は18世紀中頃のもので、
アポロの戦車を描いたもの。

Ca' Rezzonico, Venice
トロンプルイユに取り巻かれた、レッツォーニコ家の紋章。

Ca' Rezzonico, Venice
反対側のトロンプルイユ・・・なんだけれど、
中央の彫像とその下のアーチは、実際に石彫で作られている。
写真で正面から見ていたら、見間違える。

Ca' Rezzonico, Venice
この部分の壁面は、すべてフレスコのトロンプルイユ。

Ca' Rezzonico, Venice
カーテン越しに下階の中庭を覗く。

Ca' Rezzonico, Venice
その隣の部屋はNuptial allegory room(結婚の寓話の部屋)
と呼ばれているのは、この部屋の天井画のテーマから。

Giambattista tiepolo, allegoria nuziale di ludovico rezzonico e faustina savorgnan, 1758, tra quadrature di girolamo mengozzi colonna 01
Photo via Wikimedia commons
これまた、撮ってなかったので、借り物で。
Ludovico Rezzonico(ルドヴィコ・レッツォーニコ)の婚礼に当たり、
花嫁のために装飾された部屋だそう。
華麗な画風は、ロココ様式の画家、Giovanni Battista Tiepolo
ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ)によるもの。

Ca' Rezzonico, Venice
キャビネットの中には、18世紀後半の
カップ&ソーサーのコレクションが展示されている。

Ca' Rezzonico, Venice
上記の部屋の写真で、右側に見切れている小さな部屋が、チャペル。
この結婚の寓話の部屋自体が、グランカナル脇の水路に面しているので、
このチャペルにあたる小部屋は、水路に突き出した形になっている。
ロココ調のスタッコ・ワークに飾られた、聖母子と聖人の祭壇画。

Ca' Rezzonico, Venice
その次の部屋は、Pastel room(パステルの部屋)と呼ばれていて、
18世紀のパステル画を展示している部屋。
写真は撮らなかったけれど、<このリンク先>で360°ヴューが公開されている。
天井画はTriumph of the Arts over Ignorance(芸術の矇昧に対する勝利)。
天使や女神たちが、画材やペンを手に勝ち誇っている。

Ca' Rezzonico, Venice
この中にあったカップルのミニチュア画。
詳細は記録してこなかったけれど、
ルドヴィコ・レッツォーニコと、 その妻Faustina Savorgnanの
カップルではないかと勝手に想像していたが、
どうやら、御婦人の方は「あるレディーのポートレート」
というタイトルなので、そうではないのかも。

Ca' Rezzonico, Venice
この部屋をドアの向こう側から覗いたヴュー。

Ca' Rezzonico, Venice
どこの部屋で撮ったものか判らなくなったけれど、
見事なマーブル・インレイのテーブルトップ。

Ca' Rezzonico, Venice
その次のThrone room(玉座の部屋)は、カップルのために改装された
南ウィングの一連の部屋の最後のもので、
グランカナルと脇の水路に面している。
壁は、鮮やかなヴェルベットで覆われている。
部屋の呼び名は、教皇ピウス6世が座したといわれる、
木彫金箔貼りの豪華な「玉座」に由来する。

Ca' Rezzonico, Venice
天井画はティエポロと、Girolamo Mengozzi Colonnaの合作。
この一連の部屋の天井画は、ティエポロに発注されたものの、
期間的に無理だったので、共同制作に形をとっているものが大半だそう。
テーマは、Allegory of Merit(徳の寓意)。
左下の月桂冠を冠った老人の姿で描かれているのが「徳」の象徴。

Ca' Rezzonico, Venice
一連の南ウィングの部屋と、北ウィングの部屋を繋ぐ、
Portego(ポルテゴ)と呼ばれる、一種の応接室、兼、廊下。
エントランス・ホール的な役割の部屋。

Ca' Rezzonico, Venice
反対側のヴュー。

Ca' Rezzonico, Venice
ドアのアーチの装飾。

まだまだ続きますよ。





Ca' Rezzonico, Veniceカ・レッツォーニコ

地図:







*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Museo Correr (コッレール博物館 )-2-

モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk



日本の連続台風ほどではないけれど、Storm Callum(ストーム・カラム ← 近頃嵐に名前が付いている)が通過して、Wales(ウェールズ)で洪水やら土砂崩れやらの被害のでた週末。
UKのストームは、たいていがUSAのハリケーン崩れ、南西から大西洋を渡って流れてくる。
で、Celtic Sea(ケルト海 ← アイルランドと、イギリス、フランス・ブリタニーの間の海)に入り込んできて、東のウェールズの山に阻まれて、Irish Sea(アイリッシュ海 ← アイルランドとイギリスの間の海)を北上することが多いので、ウェールズや西イングランド、東アイルランドに被害が出がち。
ウチのあたりやロンドンは、ずっと東側なので、比較的マイルドな天候。
昨夜に、断続的な大雨だっただけで、ジムのスタジオが雨漏りしてるぐらいで、大事には至らず。
とはいうものの、イギリスはこれから春先までが「台風シーズン」、ウチの古い屋根、ガンバレ~!!

さて本題は、今回もヴェニスより、Museo Correr (コッレール博物館 )のイメージを。


Museo Correr, Venice
この部屋は(何というのか知らないけれど)、前回までの、
ネオクラシカル18世紀のパレスの部分より古くて、
ドゥカーレ宮殿の部屋のような装飾。
16-17世紀だろうか?

Museo Correr, Venice
反対側のヴュー。
この部屋には、ガラスケースの中に、写本が展示されている。

Museo Correr, Venice
その天井。

Museo Correr, Venice
その隣の部屋は、天井が彫り物に見えるけれど、実はトロンプルイユ。
ネオクラシカルな(まるでJohn Soane Museumみたいな・・・)装飾。
レクチャーか何かのイヴェントの設営がされていた。

Museo Correr, Venice
この写真だと、天井のトロンプルイユがよくわかる。
そして、修復中の様子。

Museo Correr, Venice
そのまた先の、ローマン彫刻が展示されている部屋。
このミュージアム、いろいろなセクションに分かれて、
様々な内容を展示しているので、
きっとどこかで見逃している部屋があるに違いない。
このローマン彫刻展示室も、
まだ先に続いているようだったけれど、
道に迷いそうになって、途中で引き返してしまったので。

Museo Correr, Venice

Museo Correr, Venice
17世紀(ぐらいかな?)の、ヴェニスを描いた地図。
現在も基本的に街並みは同じなので、
たとえば泊まっていたアパートメントが「このへん」と、
スポットオンできるぐらい。

Museo Correr, Venice
地球儀と天球儀が展示される部屋。

Museo Correr, Venice
その地球儀、ちょうど中国や日本のあたりが上を向いていて、
覗き込んでみたら・・・まだ北海道が認識されてなくて、
「首なし」感漂う・・・(笑)。

Museo Correr, Venice
ヴェニスの紋章、サンマルコのライオンがここでも。
どのライオンも、とにかくカッコいいので、
これだけでも、ヴェニス・ラヴ。

Museo Correr, Venice
海運国ヴェニスなので、船や航海に関する展示も。

Museo Correr, Venice
手前がヴェネチア海軍、奥の宿敵トルコ海軍と睨み合っている。
200年以上続いた、トルコとの海戦なので、
どの時代のものかわからないけれど。

Museo Correr, Venice
日時計。

Museo Correr, Venice
これまた、サンマルコ・ライオン君。

Museo Correr, Venice
アストロラーベ、測量機器など。

Museo Correr, Venice
窓の向こうには、サンマルコ広場北側の建物がきれいに見える。

Museo Correr, Venice
展示室の最後は、図書室。

Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice
展示台には、写本が展示されている。
中の彩色もさることながら・・・、

Museo Correr, Venice
浮き出し革装の表装に感嘆。

Museo Correr, Venice
赤に金、これこそがヴェニスの美意識のエッセンス(ため息・・・)。

Museo Correr, Venice
書棚の本は、コンチネント的な、白いキッド革(仔山羊革)装丁のものが多し。
(イギリスは茶~黒の、レザー装丁のものが大半。)

Museo Correr, Venice
スパター柄装丁というのも、ステキだな。

Museo Correr, Venice
最後に、ここでも輝く、
ベネチアン・グラスのシャンデリア・ディティール。

入る前に想像していたより、ずっと大規模な博物館で、
時間・体力切れで、回りきれなかったぐらいでしたよ。



Museo Correr (コッレール博物館 )

Map:








*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Museo Correr (コッレール博物館 )-1-

モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk


引き続きヴェニスより、今回は、Museo Correr (コッレール博物館 )のイメージを。

ヴェニスのヘソというか、中心というか、は、やはりPiazza San Marco(サンマルコ広場)で、この博物館もこのサンマルコ広場に面して、ちょうどBasilica di San Marco(サンマルコ大聖堂)や、Palazzo Ducale( ドゥカーレ宮殿)の反対側、広場の西側にエントランスがある。
Venice Museum Pass(ヴェニス・ミュージアム・パス)をNetで買っていったのだけれど、これは現地で最初に訪れた博物館の入り口で、プリントアウトを実際のパスに引き換えてもらう必要がある。
入場チケット購入に並ぶことが多いドゥカーレ宮殿で引き換えるより、このミュージアムはほとんど並ばないので、まずここで引き換えると効率がいい・・・ということだったので、実はドゥカーレ宮殿に行く前日、到着の翌日に真っ先に向かったのが、この博物館だった。

この博物館は、19世紀の貴族Teodoro Correr(テオドロ・コッレール)の、死後寄贈されたコレクションを公開しているもので、サンマルコ広場の南側に位置しているその広大な建物は、もともとPalazzo Reale(Royal Palace)と呼ばれていて、19世紀イタリア王政の時には、サヴォイ朝ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世の住居として、その後は、共和国行政機関の執務室として使用されていたのだそう。



Museo Correr, Venice
最初の広間は、Ballroom(日本語だと舞踏会室かな?)

Museo Correr, Venice
その、天井画。

Museo Correr, Venice
壁面レリーフに見えるけれど、これはトロンプルイユ。

Museo Correr, Venice
この部屋の・・・、

Museo Correr, Venice
天井画。
このあたりは18世紀ネオクラシカル様式なので、
15-16世紀ドゥカーレ宮殿のような、
コテコテの金箔貼スタッコ・レリーフではないけれど、
みっちり壁画と装飾ボーダーで埋め尽くされている。

Museo Correr, Venice
もうどこの部屋だかわからなくなっているけど、
天井装飾をいくつか。

Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice
これは、大理石カメオのテーブル天板。


Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice
豪華なブロケード張りの部屋は、Lombardy-Venetia Throne Room
(ロンバルディ・ヴェネチア謁見室)と呼ばれている。

Museo Correr, Venice

Museo Correr, Venice
サンマルコのライオン。

Museo Correr, Venice
まさしくヴェネチアン・グラスのシャンデリア。

Museo Correr, Venice
部屋はきれいに修復されているものの、
家具・調度品は流出したもののようで、ガラーンとした部屋が多い。

Museo Correr, Venice


Museo Correr, Venice
窓のペルメットが見事。

Museo Correr, Venice
イタリアならではの、インレイ・キャビネット。

Museo Correr, Venice
そのディティール。

Museo Correr, Venice
そしてまた天井。

また次回もこのミュージアム、続きますよ。




Museo Correr (コッレール博物館 )

Map:









*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Venice - Town -2- (ヴェニスの街-2-)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2018-10-07 Sun 18:18:32
  • 場所
モバイル用、
Bloggerバージョン
Mobile version on Blogger:
http://kotomicreations.blogspot.co.uk


はぁ~、20日間に渡った撮影+ジュエリー仕事ラッシュからようやく抜け出したところ。
もう脳が疲れていて、ちょこっと入ってきたジュエリーの別注を断っちゃった(笑)。
歳いってくると、フンバリがきかなくなりますな。(というか・・・、何をフンバル必要があるのか?という発想についついなってしまう。)
しばらくは、ジムいったりして体のメンテナンスと、好きなことだけをボチボチやることに。

で、久々に復帰の標本箱は、再びヴェニスの街から、今回は明るい日差しの街、といっても3月のこととて、透明感のある柔らかな光の街を。


Venice - town
グランド・カナルの端っこ、サンマルコ広場のある方からは対岸の、
Basilica di Santa Maria della Salute
(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂)側。

Venice - town
雨続きの滞在中、唯一爽やかに晴れたこの日は、
ローカル便の水上バスに乗って、カナルを行ったり来たり。

Venice - town
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂・・・は、
実は回りきれなかった。また次回に行きたい候補の一つ。

Venice - town
この日もかなり高潮。この時間帯はやっと引いてきたところ。

Piazza San Marco
その少し前、高潮洪水のサンマルコ広場。
Basilica di San Marco(サンマルコ大聖堂)も見に入ったけれど、
今どきでも写真不可なので、載せるものなし・・・残念。

Basilica di San Marco - detail
やむなく外観のディティールを撮る。

Basilica di San Marco - detail


Basilica di San Marco - mosaic ceiling
で、これは、「外観」ということになっていて撮影可の、
ポーティコの部分の天井モザイク。
中も同様のビザンティン・モザイクが、びっしり連なっていて、圧巻。

Venice - Town
Ponte dei Sospiri(ため息橋)の下は、
ゴンドラ・ツアーのメイン・ルートになっている。
ゴンドラ間距離1m位で、延々と続いていく。
もう遊園地の乗り物みたいに、下にレール敷いといたらどうか?(笑)。
ヴェニスって、歴史的本物素材でできあがった、テーマパークみたい・・・
などと、時々感じてしまうのだった(笑)。

Venice - Town


Venice - Town
Palazzo Ducale(ドゥカーレ宮殿)の牢獄側の
裏側にあたる路地。

Venice - Town
建物がいちいちフォトジェニック。

Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town


Venice - Town
もう一度グランド・カナルを下る。

Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town


Venice - town
最後は、これまたヴェニス名物の、Ponte di Rialto(リアルト橋)のヴュー。








*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

Index of all entries

Home > 2018年10月

タグクラウド
月別アーカイブ
リンク
現在使用のカメラ・レンズ
カテゴリー
Contact / お問い合わせ

Return to page top

Related Posts with Thumbnails