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2020年06月 Archive
Palazzo Fortuny, Venice(パラッツォ・フォルチュニ、ヴェニス)-1-
- 2020-06-29 Mon 19:33:18
- 博物館・美術館
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7月6日から、一部EU圏の国やトルコからの、イギリス入(帰)国時の強制自主隔離が解除されるので、実質、この夏のフランス滞在が可能になった。
なので、速攻でユーロスターとフランス鉄道のチケットを取って、7月末から3週間、いつものノルマンディー、ペーターおじさんのところに滞在します。
今年はムリだろうと、なかば諦めていたので、とても嬉しい。
おじさん曰くに、「いっぱいすること(庭仕事のお手伝い)あるぞ。」だそうです(笑)。
トラベルWifiのレンタル価格が、年々上がるのにたまげるけれど、やむなくオーダーして、この子がちゃんとアネックスでも機能してくれれば、ル・シャトー、アネックスから更新もあり。とはいうものの、田舎でデータシグナル自体が弱くて、とりわけ近年苦戦中なので、あまり期待はできないのだった・・・。
さて標本箱は、ついに昨年の9月末~10月頭に滞在していた、ヴェニスのシリーズに突入します。
今回はまず、Palazzo Fortuny(パラッツォ・フォルチュニ)のイメージを。
ここは19世紀末~20世紀初頭にかけての、スペイン出身の舞台美術家、画家、写真家、テキスタイル/ファッション・デザイナーだったMariano Fortuny(マリアノ・フォルチュニ)の屋敷兼スタジオが、現在はミュージアムとして公開されているもの。
後で知ったのだけれど、同じ頃、昨年(2019)の7月~10月にかけて、東京の三菱一号館美術館で「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」が開催されていたのだとか。
てんこもり収蔵物のある印象のここのミュージアムは、濃厚に「密」な展示だったので、巡回展貸し出しをしていることに、全く気づかなかったぐらいだった。

まずはその正面入口。
最寄りのVaporetto(水上バス)停は、
Sant' Angelo(サンタンジェロ)で、1番の水上バスが停まる。
そこからヴェニスらしい狭い道を抜けて、
3分ほど歩くと、この正面入口に着く。

グランドフロアでは、企画展なのだか、
この年が開催年だったビエンナーレの一環なのか、
コンテンポラリーの平面作品が展示されていた。
こういうのは、あんまり興味ないので、
適当にはしょって、順路を先に進む。

通路の先に中庭が。

いかにもヴェニス、バルコニーのある、
古風な中庭、そして、たっぷりギャザーがとられた、
オーニング(日よけ布)・・・で、
とてもテンションが上がる。

イス・テーブルが置かれて、
軽く休憩できるコーナーになっているけれど、
カフェがある・・・という規模のものではない。
メインの常設展示はこのバルコニーのある
上階から始まるのだけれど、
この中庭の階段からは上がれなくて、
もう一度建物に戻って、その中の階段を上がる。

展示室の最初が、このがっつんとやられる濃厚さ。
壁を覆うブロケードの布帛、コスチューム、絵画、彫刻・・・、
重なり合う深い色味、質感、重厚感・・・。

この美意識の根底にあるのは、ビザンティンで、
ヴェニス自体の美意識の根底に受け継がれていたのも、
ビザンティンなんだと、このエントランスで直感的に理解った。

そして、ビザンティンはというと現在のイスタンブールが中心、
つまりヨーロッパ文明を築き上げていく西と、
ペルシャ、エジプト、インドから中国文明に繋がる東と、
その中間に位置していた。
その時空邂逅的な、
エキゾティックでいて、既視感のあるスタイル、
それがそのまま、
ここののヴィジョンに繋がっている。
これらのコレクションは、スペインの著名な画家だった、
父のMarià Fortunyが北アフリカ滞在時に
コレクションしたものが、受け継がれているのだそう。

これによく似たローブを自分で作って、
部屋着にしていたことがある(笑)。
ビザンティンなんだか、トルコなんだか、インドなんだか
18世紀ヨーロッパの男性の部屋ガウンなんだか・・・、
というスタイル。

壁には小さな絵画が展示されていて、

そのモチーフは、ヴェニス風景のの断片。

縦長に切り取られた構図は、
こんな風に写真を撮りたいんだ・・・と、
いつも感じている構図そのもの。
(いやもちろん、こんな風にささっと
スケッチできるなら、もっといいんだけど。)



他にもスケッチ風の、少作品が色々。
これは確かお父さんの方の作品。
以下も同様。

早描きが見て取れる、
絵画のタッチもとても自分好み。


マリアノ・フォルチュニのデザインしたランプシェード。
現在でもフォルチュニ・ブランドで販売されている。
(いや、お値段も素晴らしいものだった・・・。)

隣の部屋に展示されている大型の絵画は、
マリアノ・フォルチュニのもので、
ワーグナーのオペラ・シリーズ「ニーベルングの指環」
を描いたもの。


お父さんとはまた違った「ステージ的」な幻想感が漂う。

そしてまた、コスチュームのコレクション。

その後、もう一度最初に入った、
広いホールの展示室に出る。


これは、お父さんの方の作品。
ロココ様式から展開したといわれているけれど、
19世紀のオリエンタリズムにスポット・オン。
同時代のGustave Moreau(ギュスターヴ・モロー)
にも通じるものがある。

このタッチは、(多分)マリアノの方。
以下も同様。


bullseye glass(ブルズアイ・ガラス)の窓の前の、
ステージのミニチュア模型。
次回も続きますよ。
Palazzo Fortuny(パラッツォ・フォルチュニ)
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Château de Gratot (シャトー・ドゥ・グラトー)
- 2020-06-24 Wed 08:00:00
- 場所
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今回は、昨年の夏ノルマンディーに滞在中に、ペーターおじさんのお友達の、ティエリー氏に連れて行ってもらったドライブの、一番最後に訪れた Château de Gratot (シャトー・ドゥ・グラトー)のイメージを。
以前ドライヴのダイジェスト版の最後に、少し載せたことがある<このページ>。
ようやく写真のプロセスが、去年の夏まで追いついてきて(これだけ遅れてても「追いついた」・・・と言うなら・・・)、もっと写真が出来上がってきたので、標本箱にここだけで詰め込んでみることに。
このシャトーは、ドライヴの目的地、鉄道でいうならバス(低地)ノルマンディー線の終着駅の港町Granville(グランヴィル)から、約20kmほど北上したところ。海岸と平行にに北上するのだけれど、シャトー自体は5kmほど内陸に入ったところにある。
13世紀中頃から、18世紀後半まで、500年以上Argouges(アルグージ)一族の所有した、まさしく中世のお城。
19世紀以降荒廃するに任せられていたのだけれど、20世紀後半になって、ボランティアの人々が復興作業を初め、その後文化庁のバックアップもあって、現在の状態まで修復されたのだそう。

掘割に囲まれたシャトー。

お堀には、アヒルやらガチョウ。
ウチの庭の土のphの問題で、青いはずの紫陽花が
ピンクになってしまって、ちょっとショックの自分としては、
ピンクとブルーの紫陽花が並び咲くとはどういうこと・・・、
と、今見ると思うこの風景。
ともあれ・・・橋を渡って、
城門をくぐって、敷地内へ。

城門のある建物を、
裏の敷地内から見るとこうなっている。
この建物は16世紀末に建造されたものだそうで、
現在は下階はシャトーの歴史の展示室、
上階はアート・エキジビションや
イヴェントに使われている。
右端にほとんど見切れている塔の廃墟が、
一番古い部分で、13世紀のもの。
その先に見えるのは、シャトー直属の教会。
訪れた時は、夕方だったのですでに閉まっていた。

上階のドーマーウィンドウの、素朴な装飾が、
16-17世紀な感じ。

13世紀由来のメインのシャトーはこちら。
上の城門のある建物の向かいに建っている、
というか・・・廃墟として残っている。
写真のほぼ中央に写っているのが、
La tour Ronde(丸塔)で、15世紀の建造。

その丸塔。

塔の内部の階段はとても狭い。
中世の「戦う城」は、
上で守る防御側が右手で剣を振るいやすいように
(中心の柱で邪魔されないように)、
時計回りと反対に降りていくはずなんだけれど、
ここの場合それが逆。
もう戦闘用の城ではなかったということなのかな。
このあたりは、ちょっと不明。

もう一つの塔の上から見たところ。

右に写っているのが、その、もう一つの塔。
同じく15世紀の建造だそう。
これは「La tour de la fée(妖精の塔)」と呼ばれている。
ここで、この塔にまつわる伝説を。
"このシャトーの城主アルグージ卿は、井戸で出会った美女に一目惚れして、求婚する。
美女は、自分が妖精であることを明かして、アルグージ卿がけして「死」という言葉を言わないということを条件に、求婚をうけいれた。
幸せに暮らしていたのだけれど、ある日、宴会の席で、奥方の身支度が遅くて散々待たされたことに腹を立てて、「奥方よ、なんでそんなに時間がかかるのかね。身支度しているうちに『死』んでしまうぞ。」と口を滑らせてしまう。
妖精の奥方は、泣き叫んでこの塔を駆け上り、窓から飛び出してかき消えてしまった。
窓枠に手の跡だけが残されていた。"というもの。
これは、フランスに伝わるMelusine(メリュジーヌ)伝説の変形と考えられている。
しかしまぁ、どこの国でも「見ちゃダメですよ」とか「言っちゃダメですよ」ということをやってしまって、奥さんに逃げられる・・・というパターンは定番のようで・・・。

「妖精の塔」をシャトーの内側から見たところ。
反時計回りに降りる「戦う城」の階段だし、
上にはゴシックなガーゴイルもついているし、
なんだか、こちらの塔の方が、
古い感じがするのだけれどな。

シャトーの内側。
上階に暖炉の跡が残っている。

セラー(倉庫)として使われていた、
地下の部分。

出入り口の正面に見えているのが、
城門のある建物の隣に残る、
13世紀の塔の廃墟。

鋳物のFireback(ファイヤーバック)パネルの、
装飾レリーフは、ここのサイトのマークにもなっているので、
アルグージ家の紋章かと。

シャトーの裏手の、Petit pont(小橋)と呼ばれる橋。

橋を渡って、階段を上がった先には、果樹園が広がっていた。

上の写真の堀に面した間口から覗いたところ。

小橋の対岸から見たところ。
右端にあるウィングは、18世紀に改築された部分で、
現在はエキジビション室として、修復公開されている。

その内部。

階段を上がって上階へ。

こじんまりとした、でも、2面が窓で、
見晴らしのいい爽やかな部屋。

「ここだったら住みたいわー。
下をリヴィングとキッチンにして、上がベッドルームね。」と、
一同身勝手にプランを述べる(笑)。

このシャトーの案内板。

最後に、ここのサイトに載っていた、
19世紀のロマンティックなシャトーの廃墟、のイメージを。
Château de Gratot (シャトー・ドゥ・グラトー)
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Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)-4-
- 2020-06-19 Fri 14:57:59
- 場所
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昨年の9月に訪れた、ケント州のお城、Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)から最終回で、イタリア式庭園を引き続き。(現在は、コロナ騒動のロックダウンで閉館中。6月1日からガーデンのみが再オープン。)

この噴水のテラスの階段を上がると、

その後ろに、イタリア式成形式庭園が広がっている。

点在するのは、真正アンティーク、
ローマ遺跡からの発掘品。

発掘品のコレクションと、
植物のコンビネーションが魅力的。



発掘品の宝庫、イタリアや地中海では、
よく見かける庭園の装飾様式。
ウチもこんな感じを、フェイクで目指したいんだけれど、
フェイクでも、ご予算がぜんぜん追いつかない(笑)。

ヒューケラが色とりどり。

この奥にも、トップシーズンにはレストランがオープンしている様子。
私達が通りかかったのは、平日の夕方で全てしまっていた。

その途中に、壁に囲まれたバラ園への入口がある。


この時は9月だったけれど、
まだまだ勢いよく咲き戻しているバラたち。
よく手入れしてもらっているんだろうな。


こういう白バラに憧れるて、バラを植えているけれど、
まだまだ時間がかかりそう。
それに、日当たりが悪いからなぁ・・・ウチは。

壁に設けられたフェンスから覗いた、白バラ。

フェンスの手前のテラスには、
ガニュメドと(ゼウス扮する)鷲の彫像が。

その反対側には、高台に続く、
日陰ガーデンの一角。
そう、こういう植物たちが、
うちの木陰の庭の参考になるのだった。

そして、その高台の上に当たる部分から、
細かなせせらぎが滴っていて、
苔とシダのガーデンが作られている。

ここでも随所にイタリア彫刻が組み込まれていて、
独特の気品を醸し出している。

最後に、イタリア式の最たるイメージの一枚を。
Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)
開館情報は英文で<このページに>
(2020年6月19日現在は、
コロナ拡散防止のロックダウンで、
庭園のみオープン。)
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Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)-3-
- 2020-06-14 Sun 17:15:16
- 場所
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昨年の9月に訪れた、ケント州のお城、Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)から、今回はここの庭園のイメージを。(現在は、コロナ騒動のロックダウンで閉館中。6月1日からガーデンのみが再オープン。)

お城を後にして、庭園へ。

果樹園越しに、ホテルなどの付随する建物を眺めたところ。
なかなか雰囲気がいい。

お城の前にはMaze(迷路)があって、これは出口の方。
こんな感じの彫刻、うちの庭にも欲しいなぁ・・・。

司教帽を被って、鎧を着けた聖人?
誰なのかは全く不明。

ヘッジに囲まれた庭が続いている。

小さなローズガーデン。

その後は、自然なランドスケープガーデンに出ていく。

掘割の水と繋がって、この先に大きな池
(正確にいうと、River Eden=エデン川を途中せき止めて、
掘割や池に水を溜めている)
その周りをぐるっと一周するルートがある。

そのルートを進む前に、Water Maze(水迷路)という一角へ。

配偶者氏がチャレンジ中。
水に浮かんだ通路が、ところどころで、
踏むと水の壁が吹き出すシステムになっている。
で、そこは通れないので、
通れるところを探して進む、という迷路。
私はカメラを濡らしたくないので、進入はしなかった(笑)。

その次にまた、噴水のある一角があって、

イタリア式庭園テラスを、池の対岸に望みながら、
池の周りをめぐるルートを進む。

コスモスとポピーの咲く、ワイルドフラワーのエリア。

このせせらぎのある一角の橋をこえると、

イタリア式テラスのちょうど向かい側、
池の周りを半周したところ。
ちなみに一周すると約2km。

湿地帯のエリア。

イタリア式庭園に近づいてきた。

その手前にボートハウス。
夏のトップシーズンや週末は、
貸しボートが営業しているようだけれど、この日は平日で、
それもこの段階でかなり夕方なので、閉まっていた。
はしごの左に茂っているのが、
外来(日本から・・・)侵略種で恐れられている、
Japanese knotweed(イタドリ)に見えるんだけど・・・
もしそうだとしたら、こっちでは専門駆除業者を
呼ばないといけない厄介な害草なのだった。
恐ろしや・・・。

このイタリア式庭園などは、アスター家によって、
20世紀に付け加えられたもの。


個人的にどうしてだか、このような、
イタリア式の庭園にとても郷愁を覚えるのだけれど、
子供のときに須磨離宮に、
よく連れて行ってもらったのが、その原体験なのかな・・・。
(だいぶこれとは違うけど・・・笑。)

いやいや、こんな彫刻のない、
シンプルモダーンなところでしたね、あそこは。

テラス側から、池を眺めたところ。
この後ろ側にも、イタリア式庭園が続きます。
長々しくなってきたので、続きはまた次回に。
Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)
開館情報は英文で<このページに>
(2020年6月14日現在は、
コロナ拡散防止のロックダウンで、
庭園のみオープン。)
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Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)-2-
- 2020-06-10 Wed 08:00:00
- 場所
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昨年の9月に訪れた、ケント州のお城、Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)のイメージを、引き続き。(現在は、コロナ騒動のロックダウンで閉館中。6月1日からガーデンのみが再オープン。)

エントランス・ホールと呼ばれる部屋。
16世紀に付け加えられたもの。

16世紀の窓枠。

その隣にあたる部屋で、The Book of Hours Room
(時祷書の部屋)と呼ばれている。
ここには・・・、

アン・ブーリンの所持品だった時祷書が展示されている。
このような美しい手写本は、
イギリスでは13世紀以来富裕層に普及していたのだけれど、
この伝統が断ち切られたのは、
ヘンリー8世のイングランド国教会分離によるもの。

おなじくこの部屋に展示されている、
16世紀の彫像と、

ステンドグラス。
ウィリアム・モリスのステンドグラスは、
こういうのをリヴァイヴァルさせているんだなー。

左はアン・ブーリンの父、トマス・ブーリンのブーリン家と、
母方のハワード家の紋章を合体させたもので、
右はブーリン家とヘンリー8世の紋章を合体させたもの。

この部屋が、アン・ブーリンの部屋。
1501年に生まれて、少女時代を
この部屋で過ごしただろう・・・と考えられている。
マネキンはヘンリー8世とアン・ブーリン。

その部屋のベッドのレリーフ装飾。
これはとても16世紀な感じ。

この女性は、アン・ブーリンの姉の、
メアリーなのだそう。

その横の部屋のキャビネットには、
17世紀の刺繍が展示されている。

エリザベス1世の少女時代の肖像画。

その次の部屋は、「Waldegrave(ウォルダグレイヴ)の部屋」と呼ばれている。
16世紀中頃から、ここを所有したウォルダグレイヴ家は、
隠れカトリックで(その頃はすでに、ヘンリー8世の開設した
イギリス国教会が国教となっていた。)
当主のエドワード卿のベッドルームには・・・、

パネルで隠された、秘密のチャペルが付け加えられた。


秘密のチャペルなのに、なんとも華麗な・・・。

この部屋の暖炉の部分。

印象的なジーザス先生のポートレートは、
16世紀後半のもの。

その次の部屋は、また少し時代は戻って、
「ヘンリー8世の寝室」と呼ばれる部屋。
アン・ブーリンを訪れて、ヘンリー8世は
この城を訪問していたと信じられているが、
この部屋がこの城の中で一番大きな部屋なので、
この部屋が王の寝室として提供されたのではないか、
と考えられて、20世紀初頭のアスター家の修復時に、
その設定で16世紀様式に修復された。
ベッドは1640年に遡るもの。

そのヘッドパネルのクローズアップ。

窓の古めかしい様式。


その次の部屋は、The Long Gallery(ロング・ギャラリー)
イギリスの屋敷や城によく見受けられる、
一族のポートレートやお宝を飾っておく、
ギャラリー的なホール。
部屋自体は16世紀に建造されたもので、
装飾的な天井は、16世紀様式に
20世紀初頭に修復されたもの。
ロンドンで制作されて、この屋敷に
鉄道で運ばれたのだけれど、
この輸送のためだけに、鉄道線が城の敷地内まで
延長されたのだそう。

ここでは薔薇戦争からテューダー朝に至る、
イギリス王家の肖像画が展示されている。

その右端には、唯一現存する、夭逝したヘンリー8世の兄、
アーサー王子の生存中に描かれた肖像画。
オークション情報上に出てこない、
裏の可能性を探って、隠された名画(sleeper)
を掘り起こす歴史的絵画界の探偵、
画商Philip Mould(フィリップ・モウルド)氏が、
1990年代に再発見したもの。
この話は昔読んでいて、とても面白かった。
そこに主役で登場する絵画に、
ここで対面するとは思わなかった。感激ー。
ここのコレクションは、
ナショナル・ポートレート・ギャラリーについで、
イギリスのトップクラスなのだそう。

この一角はThe Astor Suite(アスター・スーツ)と呼ばれていて、
20世紀初頭にここを改修しし、その後
80年にわたって所有してきたアスター家に関する
資料・記念品が展示されている。

お堀のある外側に面した、美しい窓辺。

当時の客間の一つ。

城の内部見学の最後の部屋は、
The Gatehouse(ゲートハウス)と呼ばれる部屋で、
城門の上に位置していて、
中世の武器・甲冑のコレクションが展示されている。

その部屋から出口に向かう階段。
戦う中世の城らしく、
反時計回りに下るようになっている。
(下に向かって、防御する側の右手が、
階段中央の柱に邪魔されないので、
剣を大きく振るいやすい。)

最後にもう一度、城の全容を。
次回は、ここの庭園のイメージを。
Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)
開館情報は英文で<このページに>
(2020年6月4日現在は、
コロナ拡散防止のロックダウンで、
庭園のみオープン。)
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Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)-1-
- 2020-06-05 Fri 08:00:00
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コロナ騒動で、今年は10年近く夏恒例になっていた、ノルマンディーホリデーも、ほぼキャンセル確定。
フランスとの行き来で、2週間の自主隔離の制約がなくなったら、もしかすると遅い夏か秋に「知り合いの『老人』のお手伝いに行く必要がある」ということで、ペーターおじさんの様子を見に行くことはあるかもしれないけど。
ちなみに、おじさんは相変わらず元気。フランスの方が制約もすでにゆるくなってきているので、お友達の家の庭で5-6人集まってランチパーティーしている写真が、そのお友達から送られてきた。
いいなぁ、UKはまだ2m離れてないといかんのですよ(フランスは1m)。それにしても、あんまり2mに根拠は感じられないのだが。
で、UKもようやく6月15日から、公共交通に乗る時はフェイス・カヴァーが強制になる予定。(普通に暮らしている分には、UKはフェイスカヴァーを推奨していない。)
私は、マスクしない派だけれど、こんな事もあろうかと、自分でデザインしてプリントしてもらったフェイス・カヴァーを作っておいたので、それらがやっと日の目を見る日も来るかも・・・(笑)。

ふふふ・・・こんなゴスなやつね。
コロナより、現在絶賛全開中の芝花粉対策に最適かも。
閑話休題で、本題へ・・・・。
今回からは、昨年の9月に訪れた、ロンドンから50kmほど南東に出たケント州にあるお城、Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)のイメージを。(現在は、ロックダウンで閉館中。6月1日からガーデンのみが再オープンしているそう。)
13世紀に由来するこの城は、16世紀にはヘンリー8世の2番めの妃だった、(Anne Boleyn)アン・ブーリンの一家の居城だった後、そのヘンリー8世の所有となり、ヘンリー8世の4番目の妃Anne of Cleves(アン・オヴ・クリーヴス)に、離婚の際の離婚手当の一部として授与される。なので、ヘンリー8世とはなにかと、ゆかりのあるお城。
その後何人ものオーナーの手を経て、維持が困難になり荒廃していたところを、20世紀初頭にアメリカのアスター財閥の一人である、William Waldorf Astor(ウィリアム・アスター )のイギリスの居城として買い取られて、壮大なイタリア式庭園が付け加えられて、復興された。
現在は、アトラクション・マネージメントの企業の所有で、ツーリスト・アトラクションとして城と庭が公開されている他に、ホテル・式場・スパ・ゴルフクラブなどがあわせて運営されている。

こういうお城は車がないといけないところが多いのだけれど、
ここの場合、もよりの鉄道駅、Hever(ヒーヴァー)がある。
この駅を降りると、馬君のいる草地や、コテージの間を抜けて、
カントリーレーンを20分強歩く。
(カントリーレーンとはいうものの、
お城に向かう車の量も多い道なので、
ちょっと忙しないけれど。)

キング・ヘンリー8世というパブが見えてきたら、
お城はすぐその先。

このゲートが敷地へのエントランス。
入ってすぐの小屋で、入場料を払う。

ゲートのエントランスから、お城までまた200mほど。
その間にショップやら、カフェもある。

外堀の橋をこえて、

まずはお城へ。

その左側に、テューダー・スタイルの建物が並んでいる。
これが現在は、ホテルや式場として使われている。
テューダー・スタイルだけれど、実際に建てられたのは、
20世紀に入って、ウィリアム・アスターの改修時で、
屋敷を維持するスタッフ(使用人)の住居に充てられていた。

Portcullis(落とし格子)も嵌められて、
本格的に中世の状態が再現されている。

中庭部分。
右に見切れているけれど、
ヴァインに取り巻かれたところが、エントランス。

目が慣れるまでは、暗い印象のホール。
この左手部分が・・・、

Inner Hall (内ホール)と呼ばれる部屋。
テューダー時代にはキッチンとして
使われていた部分だそう。
当時使われていた巨大なキッチン暖炉は、
19世紀の荒廃していた時期に
崩れ落ちてしまったので、
現在には片鱗を残していない。

上の写真の柱や、この華麗なパネリングは、
ルネッサンス風に見えるけれど、
20世紀初頭の修復時に導入されたもの。


この部屋に掛かるアン・ブーリンの肖像画。
Holbein(ホルバイン)の肖像画の、後年の模写。

その横に連なる部屋は、ドローイングルーム。
20世紀の改装時のもの。
もともとは、キッチンに連なる
食品倉庫として使われていた。

改装後は、アスター一家の居間となった。

このインレイのパネリングは、
Frank Loughborough Pearsonのてになるもので、
ゴシック・リヴァイヴァルの建築家、
John Loughborough Pearsonの息子なのだそう。

その次の部屋は、Dining Hall(ダイニング・ホール)。
テューダー期には、この部屋がグレート・ホール(大広間)
として使われていたのだそう。

この、リネン・フォルド(布を折りたたんだパターン)のパネルや、
重厚な暖炉の粧飾はいかにもテューダー?と思わせて・・・、
しかし、これらもやはり、20世紀初頭のものだそう。
暖炉にはブーリン家の紋章まで入っているのだけれど。
その左、窓の下にある地味な棚が、16世紀以来のもの。
ここにピューターの食器などを飾った。

その、リネン・フォルドのパネル。
よく見ると、明らかに16世紀のものではなくて、
19世紀のもの。華やかすぎるのだった。
ちなみに、16-17世紀本物のパネリングは
Ightham Mote (アイタム・モート)で見ることができる。
(標本箱は<このページ>。)

このキャビネットも、多分リヴァイヴァル。

部屋の外のホールの、教会のクアイヤ席風のベンチ。

リヴァイヴァルだけれど、
ルネッサンス・スタイルのレリーフ装飾がとても華麗。
Follow up: いやいや、これはリヴァイヴァルではなかった・・・。
後で調べているうちに、これは次回に出てくる、
16世紀由来の「エントランス・ホール」に置かれていたもので、
15世紀のイタリア製のまさしくクアイヤ席だと判明。

順路の次の部屋は、ライブラリー。

暖炉の上の肖像画が、18世紀の・・・、
イギリス人ではなくて、
なんともアメリカ人だなと思って調べてみたら、
やはりJohn Jacob Astor、
アスター財閥の礎を築いたご先祖様だった。


その次の部屋はMorning Room(朝の部屋)と呼ばれていて、
テューダー期には、家族の居間として使われていた。
最初からずっと、これはリヴァイヴァル、
20世紀初頭の復興時のもの・・・と、
ばっかり書いているけれど、
じゃあ、本当に16-17世紀ってどんなものか、
というと、それがこの部屋に残っている。
この部屋の暖炉とパネリングが17世紀。

19世紀よりも、ずっと素朴、無骨で、
そこに、強さと深い味わいがある。
この部屋展示されているのは、
Tudor turner's chair(テューダー・ターナーズ・チェアー)
のコレクション。
テューダー期のスタイルらしいけれど、
どうもウェールズの椅子から、採られているらしい。
この辺の変遷は、
あまりまだ詳しくないのだけれど。

パネリングをクローズアップで。


その窓辺。
次回も引き続き、このお城から。
Hever Castle(ヒーヴァー・カースル)
開館情報は英文で<このページに>
(2020年6月4日現在は、
コロナ拡散防止のロックダウンで、
庭園のみオープン。)
Map:
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by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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