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2020年10月 Archive
Santi Giovanni e Paolo (サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂)
- 2020-10-31 Sat 17:33:27
- 場所
再ロックダウン寸前(月曜に最終決定で通達が出る)のイングランドです。
クリスマスまでには解除する一ヶ月ロックダウン・・・とかいう話だけれど、緩めたりきつめたりの行ったり来たりの方が、経済にも心理的にも悪影響しか与えないのだけれどね。科学的根拠を捻じ曲げて、世界規模で「仕掛けて」いる向きがあるとしか思えない。
私の方は、また降って湧いてきた災難的な庭仕事のプロジェクトと、10日間のホリデーに匹敵する量、出歩いて撮りためたロンドンの写真のポストプロセスで、忙しくなりそう。ロックダウンでも、ちょうどよかったのかもしれない。
標本箱の方は去年のヴェニス滞在から、また教会のイメージを。
実はこの教会、2018年にも訪れていて、標本箱の<このページ>にもエントリーしている。
基本、同じようなイメージなのだけれど、昨年の方がいいお天気ので、写真も撮りやすかったという違いがあったかな。
明るく仕上がってます。

教会前の同名の広場。

エントランス。

聖堂の中も明るい。

ヴェネツィア共和国総督(Doge=ドージェ)ヤコポ・ティエポロが、
ドミニク会に土地を与えて建てられた聖堂で、
25人の総督がここに埋葬されている。
壁に沿って、重厚な墓標が連なっている。

<2018年>とすっかり印象が違う。

これも総督の墓標。

これも。
墓標はそれ自体が建築のよう。

華麗なバロックの墓標。

こちらもバロックなサイドチャペル。

その天井装飾。

18世紀初期の、これもサイド・チャペルの
The Chapel of St. Dominic(聖ドミニクのチャペル)。

側面を飾るレリーフ。

バロックな天井画。

Lombardy altar of the Chapel of the Maddalena
(聖マグダレンチャペルの、ロンバルディ・アルター)

そしてまた別のチャペルの天井画。
世に憤慨して、雷を落とそうとするジーザス先生と、
それをなだめてとりなす、マリア母様と、修道会
というようなテーマだと思う。
ちょっとゼウス神かと思う(笑)。

そのシャンデリアはムラノガラス製。

Chapel of the Rosary(ロザリー・チャペル)の聖母子。
18世紀初期のものかと思ったら、
16世紀後半、レパント海戦の勝利を記念して建造されたもの。
随分と古いものだったの。

エレガントな聖母子。

最後に、その、いかにもヴェニス的なる濃厚な天井画。
Santi Giovanni e Paolo
(サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂)
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2
クリスマスまでには解除する一ヶ月ロックダウン・・・とかいう話だけれど、緩めたりきつめたりの行ったり来たりの方が、経済にも心理的にも悪影響しか与えないのだけれどね。科学的根拠を捻じ曲げて、世界規模で「仕掛けて」いる向きがあるとしか思えない。
私の方は、また降って湧いてきた災難的な庭仕事のプロジェクトと、10日間のホリデーに匹敵する量、出歩いて撮りためたロンドンの写真のポストプロセスで、忙しくなりそう。ロックダウンでも、ちょうどよかったのかもしれない。
標本箱の方は去年のヴェニス滞在から、また教会のイメージを。
実はこの教会、2018年にも訪れていて、標本箱の<このページ>にもエントリーしている。
基本、同じようなイメージなのだけれど、昨年の方がいいお天気ので、写真も撮りやすかったという違いがあったかな。
明るく仕上がってます。

教会前の同名の広場。

エントランス。

聖堂の中も明るい。

ヴェネツィア共和国総督(Doge=ドージェ)ヤコポ・ティエポロが、
ドミニク会に土地を与えて建てられた聖堂で、
25人の総督がここに埋葬されている。
壁に沿って、重厚な墓標が連なっている。

<2018年>とすっかり印象が違う。

これも総督の墓標。

これも。
墓標はそれ自体が建築のよう。

華麗なバロックの墓標。

こちらもバロックなサイドチャペル。

その天井装飾。

18世紀初期の、これもサイド・チャペルの
The Chapel of St. Dominic(聖ドミニクのチャペル)。

側面を飾るレリーフ。

バロックな天井画。

Lombardy altar of the Chapel of the Maddalena
(聖マグダレンチャペルの、ロンバルディ・アルター)

そしてまた別のチャペルの天井画。
世に憤慨して、雷を落とそうとするジーザス先生と、
それをなだめてとりなす、マリア母様と、修道会
というようなテーマだと思う。
ちょっとゼウス神かと思う(笑)。

そのシャンデリアはムラノガラス製。

Chapel of the Rosary(ロザリー・チャペル)の聖母子。
18世紀初期のものかと思ったら、
16世紀後半、レパント海戦の勝利を記念して建造されたもの。
随分と古いものだったの。

エレガントな聖母子。

最後に、その、いかにもヴェニス的なる濃厚な天井画。
Santi Giovanni e Paolo
(サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂)
Map:
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Basilica di Santa Maria della Salute, Venice(救済の聖母マリア聖堂、ヴェニス)
- 2020-10-27 Tue 11:34:15
- 場所
今回からは、昨年の秋ヴェニスで訪れた教会のイメージを、いろいろと。

以前も載せたことがある写真だけれど、
気に入っているので、もう一度。
グランカナルのアカデミア橋下から見上げる
Basilica di Santa Maria della Salute
(救済の聖母マリア聖堂)
通称サルート。

近くによって・・・。
ちょっとまったりしたい日曜日。
朝ゆっくりめにアパートから出かけて、
いつも行き来するボートから愛でていた
この教会に「お詣り」してみることにした。

まずはグランカナルをいつも見守るマリア母様にご挨拶。


メインのエントランスは閉ざされていて、
その右側に小さな参拝者出入り口がある。

内部は比較的シンプルな作り。


中央の幾何学パターンのモザイクが印象的。

そのリフレクションが計算に入れられた、
シャンデリア。

(Flickrからのヴィデオが、
ちかごろはちゃんと映るようですね。)
ちょうど日曜のミサが終わりかけの時間で、
パイプオルガンの演奏とともに、
奥のチャペルでは聖体拝領の途中。
なので、チャペルの撮影は自粛で、
おとなしくチャペル外席に座って、
オルガン演奏のおすそ分けに預かる。
晴れやかな日差しとともに、
これがとても「ありがたい」感に満ちている。

礼拝参列者が三々五々散らばっていって、
誰もいなくなったところで、
チャペルの主祭壇を撮ってみる。


主祭壇画は12-13世紀ビザンティン絵画のアイコン聖母子。

バロック彫像は17世紀のもので、
「ペストを払拭する聖母」だそう。
コロナも払拭していただきたい。
・・・というか、
コロナを怖がらせておいた方が有利な勢力が、
情報操作しているから実態とは無関係に
存在し続けるので、
マリア母様とて、救済のしようもなし。

サイドチャペルの一つ。
柱にブロケード張りというのがヴェニスならでは。

絢爛豪華な金と大理石の装飾。

また別のサイドチャペルの祭壇画はPentecostes
(ペンテコステ=聖霊降臨)

ガラスに収められたタペストリー。

そしてまた別のサイドチャペル。
八角形の建物なので、主祭壇と
エントランスの2面を除いて、
6つのサイドチャペルがある。

ドーム下の彫刻は、旧約聖書の預言者達。

灯明を撮影している頃には、
ミサ終了後正午の鐘が鳴り響く。


鐘は聖堂を出てもなり続けていて、
次第に静かにフェードアウトしていくのだった。


最後に晴れやかな聖堂を、
もう一度カナルから。
Basilica di Santa Maria della Salute
(救済の聖母マリア聖堂)
map:
*************************
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以前も載せたことがある写真だけれど、
気に入っているので、もう一度。
グランカナルのアカデミア橋下から見上げる
Basilica di Santa Maria della Salute
(救済の聖母マリア聖堂)
通称サルート。

近くによって・・・。
ちょっとまったりしたい日曜日。
朝ゆっくりめにアパートから出かけて、
いつも行き来するボートから愛でていた
この教会に「お詣り」してみることにした。

まずはグランカナルをいつも見守るマリア母様にご挨拶。


メインのエントランスは閉ざされていて、
その右側に小さな参拝者出入り口がある。

内部は比較的シンプルな作り。


中央の幾何学パターンのモザイクが印象的。

そのリフレクションが計算に入れられた、
シャンデリア。

(Flickrからのヴィデオが、
ちかごろはちゃんと映るようですね。)
ちょうど日曜のミサが終わりかけの時間で、
パイプオルガンの演奏とともに、
奥のチャペルでは聖体拝領の途中。
なので、チャペルの撮影は自粛で、
おとなしくチャペル外席に座って、
オルガン演奏のおすそ分けに預かる。
晴れやかな日差しとともに、
これがとても「ありがたい」感に満ちている。

礼拝参列者が三々五々散らばっていって、
誰もいなくなったところで、
チャペルの主祭壇を撮ってみる。


主祭壇画は12-13世紀ビザンティン絵画のアイコン聖母子。

バロック彫像は17世紀のもので、
「ペストを払拭する聖母」だそう。
コロナも払拭していただきたい。
・・・というか、
コロナを怖がらせておいた方が有利な勢力が、
情報操作しているから実態とは無関係に
存在し続けるので、
マリア母様とて、救済のしようもなし。

サイドチャペルの一つ。
柱にブロケード張りというのがヴェニスならでは。

絢爛豪華な金と大理石の装飾。

また別のサイドチャペルの祭壇画はPentecostes
(ペンテコステ=聖霊降臨)

ガラスに収められたタペストリー。

そしてまた別のサイドチャペル。
八角形の建物なので、主祭壇と
エントランスの2面を除いて、
6つのサイドチャペルがある。

ドーム下の彫刻は、旧約聖書の預言者達。

灯明を撮影している頃には、
ミサ終了後正午の鐘が鳴り響く。


鐘は聖堂を出てもなり続けていて、
次第に静かにフェードアウトしていくのだった。


最後に晴れやかな聖堂を、
もう一度カナルから。
Basilica di Santa Maria della Salute
(救済の聖母マリア聖堂)
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Venice, Town - Eat Out - (ヴェニスの街、ビストロなど)
- 2020-10-22 Thu 09:00:00
- 日記
昨年のヴェニス滞在より、外食したビストロなどのイメージを。

フライト・スケジュールが変更になって、
ヴェニスに着いて、アパートに荷物を置いたら
もう6時過ぎ。
事前にグーグルマップで見つけていた、
近くのビストロ、Osteria Antico Giardinettoに直行。
グーグルのレヴューで、星が4.5ぐらいついていたら、
これはまず大丈夫。

細い路地に続いた壁に、
テラス席に繋がる小さな入り口が開いているだけ。
(入り口の目印は、この<ランタン>)
なので、ちょっと見つけにくい、そしてやや敷居が高そうな感じ。
入口の横に「No Pizza、No Lasagne」と大書されている。
てっきり、「ピザとラザニアは売り切れです」
ってことかと思ったら、それは大間違い。
「ここは海鮮料理の専門店で、
(俗物外国人観光客がイタリア料理だと思いこんでいる)
ピザやラザニアは供しておりません。」
という意味だったと、後で気づく。

3人でシェアした海鮮スターター盛り合わせ。
ここで、ヴェニスは海鮮料理のレヴェルが激高い・・・、
ということに気がつく。
魚介類の美味しさに開眼したのが、
この歳になって、このヴェニスで、だったという事実(笑)。

私はメインも魚介類グリル盛り合わせ。
焼き加減が完璧。
ソースに醤油が使われていて、
後で話を聞いたら、オーナーシェフは、
日本の海鮮料理からも、
大いに影響を受けているのだそう。

付け合せは、ロースト野菜のサラダ。
一昨年の滞在は、魚介類苦手の配偶者氏とだったので、
実はヴェニスの魅力半減していたんだ・・・
ということに、昨年は気づく。
二度と配偶者氏は連れてくるまい(笑)。
Sちゃんだけがグラスワインを頼んで、
みんなティラミスなどのデザートも平らげ、
一人€ 50ぐらい。
この料理の質からいうと、これはお安い。
(しかし、私達のサイフ感覚では、
ここで毎日食べるというのは、ちょっと難しいかな・・・笑。)
地図:
*********************

その次に外食したのはここ、Osteria Trattoria Al Nono Risorto

ここは広いテラスがあって、大きな店なので見つけやすい。
そして、 先のAntico Giardinettoより、もっとカジュアルな感じ。
なので、いつでも満員だそう。
ブッキングはしていなかったので、早い目に向かう。
私達の夕食は6時頃で(ここは7時オープン)、
オープンした直後に着くと、まず大丈夫。

フォトジェニックなテラス。

料理を待つ間に、どんどん席が埋まっていく。

ここでもまた、海鮮盛り合わせと、
シーフードのサラダ。
ここは調理の仕方も、盛り付けも
カジュアルな感じだけれど、
それでも素材が新鮮なので、どれも美味しい。
メインは撮り忘れたけれど、魚介類のパスタ。
そう、ここはカジュアルなので、
ピザやパスタも正々堂々とメインディッシュ(笑)。

メイン撮り忘れたけれど、ティラミスはちゃんと撮る。
ティラミスって、20世紀後半に考案されたデザートだけれど、
いまや不動の地位。
これがどこでもハズレなく美味しい。
そして、店によって作り方や出来上がりが随分違うので、
それが面白くて、ついつい食べ比べしてしまう。
これが、ヴェニスに滞在して太る最大の原因(笑)。

最後にお茶と、ヴェネト・ビスケット。
イタリアの伝統的なお菓子は、
実はかなり素朴で、昭和な感じすらする。
ティラミスの複雑さは、近年の特殊な例なんだと思う。
ここは一人€30ぐらい・・・だったかな。
はっきり覚えていないけれど、お手頃価格だった。

私達が帰る頃には、完全に満席。
待っている人たちも多かった。
地図:
*********************

さて、ここはランチに入ってみたビストロ、
Ristorante Messner
しかし・・・、先に書いておくと、ここはオススメしない。
(なのでリンクも貼っていない。)
滞在していたリアルトマーケット界隈のエリアから、
かなり離れて、サルートとアカデミアの中間のエリア。
サルートから移動して、お腹も空いてきたし、
トイレも行きたいし・・・ランチにしようかなと、
一同が考えていた時に、
この店構えに出くわすと、フラフラ入ってしまった。

このアルフレスコダイニングで、

ググってみたら、星が3.6。
「え?ステキなのに、なぜ~?」と最初は思った。

理由は、料理が出てきたら納得。
味が単純なんですな。
ま、パスタだし、新鮮もクソもないし・・・。
コクがあるとかでも、全然なくて、実に退屈な味付け。
でもまぁ、マーケットエリアでなくて、観光エリアの
ビストロはどこでも、こんな程度のものかな。

で、カードでお会計をしようとしたら、席ではできなくて、
奥にあるホテルのレセプションに行かされる。
それが、学生団体ツアーのチェックインと重なって、
待たされることひとしきり。
印象を超悪くした次第。<このビストロ/ホテル>です。注意。
*********************

滞在最後の夜に外食したのはこのお店、
Murovenezia Pizzeria
(正面の写真を撮り忘れたので、Googleからの借り物。)
最寄りの水上バス停からアパートへの帰り道、
いつでも混んでいる雰囲気のいいビストロがあったので、
そこを午後に通った時に、予約しようとしたら、
すでに一晩中満席だそう。
やむなく、そこからまたアパートへの道沿いにある
このピザ屋をググってみたら、レヴューがかなりいい(星4.5)。
なので、ここを予約することにした。
(後でちゃんとググってわかったことだけれど、
いつも混んでて人気・・・と思われたビストロは、
サービスが遅くて、値段も料理の内容にしては高くて、
イマイチのレヴューだった。)

私達の間に「ピザ屋なぁ・・・。」という、
ちょっとした偏見があったのは事実。
しかし、中に入ると落ち着いた雰囲気で、
すでに気分が上がる。

定番になってきた、海鮮盛り合わせのスターター。
ピザ屋ってバカにしてて、ごめん。
素晴らしかったです・・・。

これがシーフードのピザ。
シーフード新鮮、トマトソース美味、
何より生地が美味しくて、UKのピザなんかとは
小麦からして違う、からっと軽い感じ。
スルスル食べれてしまう。

これはDanaさんのオーダーしたリゾット。
これも魚介の出汁がよくきいていたそうです。

ここのティラミス。
さっきのとぜんぜん違うでしょ。
お味はどちらも美味しい(だから危険・・・)。
ここも、一人€30程度だったと思う。
地図:
ヴェニスのシリーズ、また続きます。
*************************
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フライト・スケジュールが変更になって、
ヴェニスに着いて、アパートに荷物を置いたら
もう6時過ぎ。
事前にグーグルマップで見つけていた、
近くのビストロ、Osteria Antico Giardinettoに直行。
グーグルのレヴューで、星が4.5ぐらいついていたら、
これはまず大丈夫。

細い路地に続いた壁に、
テラス席に繋がる小さな入り口が開いているだけ。
(入り口の目印は、この<ランタン>)
なので、ちょっと見つけにくい、そしてやや敷居が高そうな感じ。
入口の横に「No Pizza、No Lasagne」と大書されている。
てっきり、「ピザとラザニアは売り切れです」
ってことかと思ったら、それは大間違い。
「ここは海鮮料理の専門店で、
(俗物外国人観光客がイタリア料理だと思いこんでいる)
ピザやラザニアは供しておりません。」
という意味だったと、後で気づく。

3人でシェアした海鮮スターター盛り合わせ。
ここで、ヴェニスは海鮮料理のレヴェルが激高い・・・、
ということに気がつく。
魚介類の美味しさに開眼したのが、
この歳になって、このヴェニスで、だったという事実(笑)。

私はメインも魚介類グリル盛り合わせ。
焼き加減が完璧。
ソースに醤油が使われていて、
後で話を聞いたら、オーナーシェフは、
日本の海鮮料理からも、
大いに影響を受けているのだそう。

付け合せは、ロースト野菜のサラダ。
一昨年の滞在は、魚介類苦手の配偶者氏とだったので、
実はヴェニスの魅力半減していたんだ・・・
ということに、昨年は気づく。
二度と配偶者氏は連れてくるまい(笑)。
Sちゃんだけがグラスワインを頼んで、
みんなティラミスなどのデザートも平らげ、
一人€ 50ぐらい。
この料理の質からいうと、これはお安い。
(しかし、私達のサイフ感覚では、
ここで毎日食べるというのは、ちょっと難しいかな・・・笑。)
地図:
*********************

その次に外食したのはここ、Osteria Trattoria Al Nono Risorto

ここは広いテラスがあって、大きな店なので見つけやすい。
そして、 先のAntico Giardinettoより、もっとカジュアルな感じ。
なので、いつでも満員だそう。
ブッキングはしていなかったので、早い目に向かう。
私達の夕食は6時頃で(ここは7時オープン)、
オープンした直後に着くと、まず大丈夫。

フォトジェニックなテラス。

料理を待つ間に、どんどん席が埋まっていく。

ここでもまた、海鮮盛り合わせと、
シーフードのサラダ。
ここは調理の仕方も、盛り付けも
カジュアルな感じだけれど、
それでも素材が新鮮なので、どれも美味しい。
メインは撮り忘れたけれど、魚介類のパスタ。
そう、ここはカジュアルなので、
ピザやパスタも正々堂々とメインディッシュ(笑)。

メイン撮り忘れたけれど、ティラミスはちゃんと撮る。
ティラミスって、20世紀後半に考案されたデザートだけれど、
いまや不動の地位。
これがどこでもハズレなく美味しい。
そして、店によって作り方や出来上がりが随分違うので、
それが面白くて、ついつい食べ比べしてしまう。
これが、ヴェニスに滞在して太る最大の原因(笑)。

最後にお茶と、ヴェネト・ビスケット。
イタリアの伝統的なお菓子は、
実はかなり素朴で、昭和な感じすらする。
ティラミスの複雑さは、近年の特殊な例なんだと思う。
ここは一人€30ぐらい・・・だったかな。
はっきり覚えていないけれど、お手頃価格だった。

私達が帰る頃には、完全に満席。
待っている人たちも多かった。
地図:
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さて、ここはランチに入ってみたビストロ、
Ristorante Messner
しかし・・・、先に書いておくと、ここはオススメしない。
(なのでリンクも貼っていない。)
滞在していたリアルトマーケット界隈のエリアから、
かなり離れて、サルートとアカデミアの中間のエリア。
サルートから移動して、お腹も空いてきたし、
トイレも行きたいし・・・ランチにしようかなと、
一同が考えていた時に、
この店構えに出くわすと、フラフラ入ってしまった。

このアルフレスコダイニングで、

ググってみたら、星が3.6。
「え?ステキなのに、なぜ~?」と最初は思った。

理由は、料理が出てきたら納得。
味が単純なんですな。
ま、パスタだし、新鮮もクソもないし・・・。
コクがあるとかでも、全然なくて、実に退屈な味付け。
でもまぁ、マーケットエリアでなくて、観光エリアの
ビストロはどこでも、こんな程度のものかな。

で、カードでお会計をしようとしたら、席ではできなくて、
奥にあるホテルのレセプションに行かされる。
それが、学生団体ツアーのチェックインと重なって、
待たされることひとしきり。
印象を超悪くした次第。<このビストロ/ホテル>です。注意。
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滞在最後の夜に外食したのはこのお店、
Murovenezia Pizzeria
(正面の写真を撮り忘れたので、Googleからの借り物。)
最寄りの水上バス停からアパートへの帰り道、
いつでも混んでいる雰囲気のいいビストロがあったので、
そこを午後に通った時に、予約しようとしたら、
すでに一晩中満席だそう。
やむなく、そこからまたアパートへの道沿いにある
このピザ屋をググってみたら、レヴューがかなりいい(星4.5)。
なので、ここを予約することにした。
(後でちゃんとググってわかったことだけれど、
いつも混んでて人気・・・と思われたビストロは、
サービスが遅くて、値段も料理の内容にしては高くて、
イマイチのレヴューだった。)

私達の間に「ピザ屋なぁ・・・。」という、
ちょっとした偏見があったのは事実。
しかし、中に入ると落ち着いた雰囲気で、
すでに気分が上がる。

定番になってきた、海鮮盛り合わせのスターター。
ピザ屋ってバカにしてて、ごめん。
素晴らしかったです・・・。

これがシーフードのピザ。
シーフード新鮮、トマトソース美味、
何より生地が美味しくて、UKのピザなんかとは
小麦からして違う、からっと軽い感じ。
スルスル食べれてしまう。

これはDanaさんのオーダーしたリゾット。
これも魚介の出汁がよくきいていたそうです。

ここのティラミス。
さっきのとぜんぜん違うでしょ。
お味はどちらも美味しい(だから危険・・・)。
ここも、一人€30程度だったと思う。
地図:
ヴェニスのシリーズ、また続きます。
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Venice, Town - shops- (ヴェニスの街、お店など)-2-
- 2020-10-18 Sun 17:29:55
- 場所
昨年のヴェニス滞在より、お店やウィンドウ・ショッピングをテーマの続編を。

ウィンドウを覗いていて「とてもヴェニス」だったのが、
Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)。

Sacred Heart(聖心)のモチーフが流行りだしたのも、
ひとえに、このブランドのお陰のよう。

好きだからって、
ブランド物を買ったり(買えたり)しませんが・・・(笑)。

ウィンドウを覗き込んで、スタイルをリサーチ。

イタリア的な、ヴェニス的なモチーフの、
箱アートのディスプレイにも興味津々。
お店はここに:

紙や文房具の専門店・・・なんだけれど、
チェーンストアのようで、3件ほど同じ品揃えの店を、
別のところで見かけた。
あ~・・・、店の名前は記憶から抜け落ちてしまった・・・。

革製品やらシーリング、ルーペなど、
お土産に最適な品揃え。

たまたま通りかかって見つけたお店、Il Quadro Divino。
本土側ローカル、Veneto地域のワインを扱うとともに、
精巧に作られた名画のリプロを扱っている。
キャンヴァスのままでも、
また、ヴェニス的なる重厚な質感の、
フレームと組み合わせても販売されている。

伝統的なスタイルのムラノグラス。
下の段の奥の、ルネッサンス絵画の小さなリプロを買った。
地図:

ウィンドウで見かけた、聖マルコのライオンの着いた靴。

画材店La Cortesia Snc Di A. Livotto & C.のウィンドウ。

アカデミアの近くで見かけたヴェネチアン・マスクのお店。
ここのもとても素敵だったけれど、
既にアパートの近くで買っていたし、
ちょうど日曜だったのでお店が閉まっていた。
また次回に^^。

アンティークショップ、Claudia Canestrelli のウィンドウ。
ここも幸か不幸か、通りかかったのが日曜日。

また次回に・・・って、欲しい物多すぎ・・・。

これは、場所を忘れてしまったけれど、
ヴェネチア・マスクの比較的大きなお店。

これがマスクの石膏型。
ここに糊でふやかした紙を貼り込んでいって、
乾かして離型する、パピエマシェの技法で作られている。

アパートの近くの小さな通りにある、
紙もののクリエイションのお店、Paperoowl

ハンドメイドの箱、アクセサリー、ボックスアート等など。
ミニマル・シンプルさの漂う作品達。
日本のインテリアにもよく合いそう。

彼女が作家さんのオーナー。
お店はここ:

紙もののお店が続くけれども・・・、
ここは、私のイチオシの紙屋さん、Legatoria Polliero Venezia
ハンドメイドのマーブル紙やら、
製本、デクパージュ製品がいろいろ。

Danaさんと私が、しこたま買い物して、
ファサードの写真を撮っているのがまる映りですね(笑)。

私好みの、古風渋色のブロッチー
(櫛で流さないで、ボツボツのままの模様)
マーブル紙とオーナー。
地図:

最終日帰る直前に通りかかった、
レリーフ装飾と金箔工芸のお店。
これまた、ランチタイムで閉まっていた。
開いていたら、トドメにまた買い物して、
危ないところだった・・・。

ウィンドウから覗き込んでため息をつく。

お店のファサード。
Campo San Polo(サン・ポロ広場)の一角にある。
「また次回に」と何度も思うけれど、
その次回が、この状況下いったいいつ来るんだろうかな・・・。
*************************
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ウィンドウを覗いていて「とてもヴェニス」だったのが、
Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)。

Sacred Heart(聖心)のモチーフが流行りだしたのも、
ひとえに、このブランドのお陰のよう。

好きだからって、
ブランド物を買ったり(買えたり)しませんが・・・(笑)。

ウィンドウを覗き込んで、スタイルをリサーチ。

イタリア的な、ヴェニス的なモチーフの、
箱アートのディスプレイにも興味津々。
お店はここに:

紙や文房具の専門店・・・なんだけれど、
チェーンストアのようで、3件ほど同じ品揃えの店を、
別のところで見かけた。
あ~・・・、店の名前は記憶から抜け落ちてしまった・・・。

革製品やらシーリング、ルーペなど、
お土産に最適な品揃え。

たまたま通りかかって見つけたお店、Il Quadro Divino。
本土側ローカル、Veneto地域のワインを扱うとともに、
精巧に作られた名画のリプロを扱っている。
キャンヴァスのままでも、
また、ヴェニス的なる重厚な質感の、
フレームと組み合わせても販売されている。

伝統的なスタイルのムラノグラス。
下の段の奥の、ルネッサンス絵画の小さなリプロを買った。
地図:

ウィンドウで見かけた、聖マルコのライオンの着いた靴。

画材店La Cortesia Snc Di A. Livotto & C.のウィンドウ。

アカデミアの近くで見かけたヴェネチアン・マスクのお店。
ここのもとても素敵だったけれど、
既にアパートの近くで買っていたし、
ちょうど日曜だったのでお店が閉まっていた。
また次回に^^。

アンティークショップ、Claudia Canestrelli のウィンドウ。
ここも幸か不幸か、通りかかったのが日曜日。

また次回に・・・って、欲しい物多すぎ・・・。

これは、場所を忘れてしまったけれど、
ヴェネチア・マスクの比較的大きなお店。

これがマスクの石膏型。
ここに糊でふやかした紙を貼り込んでいって、
乾かして離型する、パピエマシェの技法で作られている。

アパートの近くの小さな通りにある、
紙もののクリエイションのお店、Paperoowl

ハンドメイドの箱、アクセサリー、ボックスアート等など。
ミニマル・シンプルさの漂う作品達。
日本のインテリアにもよく合いそう。

彼女が作家さんのオーナー。
お店はここ:

紙もののお店が続くけれども・・・、
ここは、私のイチオシの紙屋さん、Legatoria Polliero Venezia
ハンドメイドのマーブル紙やら、
製本、デクパージュ製品がいろいろ。

Danaさんと私が、しこたま買い物して、
ファサードの写真を撮っているのがまる映りですね(笑)。

私好みの、古風渋色のブロッチー
(櫛で流さないで、ボツボツのままの模様)
マーブル紙とオーナー。
地図:

最終日帰る直前に通りかかった、
レリーフ装飾と金箔工芸のお店。
これまた、ランチタイムで閉まっていた。
開いていたら、トドメにまた買い物して、
危ないところだった・・・。

ウィンドウから覗き込んでため息をつく。

お店のファサード。
Campo San Polo(サン・ポロ広場)の一角にある。
「また次回に」と何度も思うけれど、
その次回が、この状況下いったいいつ来るんだろうかな・・・。
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Venice, Town - shops- (ヴェニスの街、お店など)-1-
- 2020-10-13 Tue 16:14:59
- 場所
またまた、イギリス、とくに北の地方(リヴァプール)が準ロックダウン状態で、いつ何時ロンドンもそうなることやら・・・時間の問題かも。
そもそも私自身は、色々調べた結果、CPRテスト自体も、現役の医療エキスパートと呼ばれる人々の発言も、ほぼ信用していないので(このあたり、あんまり書くと「消される」こと必至、それもバカバカしいので、特に発言はしない・・・笑)、信用しているのは自分の強靭な免疫力のみ。なので、ロンドン再ロックダウンまでに、怖いものなしで、できるだけのことをやっておきたい。
フラットの改装、庭の改装、次はなにか・・・というと、「街の撮影」です。
現在、圧倒的に観光客が少ないセントラルロンドンは、フォトグラファーにとっては、絶好の撮影チャンス。
そして、これもロンドン交通局が、春のロックダウンの影響で倒産寸前なので、多分来年には取り下げられてしまう(と、思われる)、オイスター60+のロンドン市内無料乗車カードを8月にもらって、今のところ使えるので、交通費は無料。
ミュージアムや公開施設は、どこも事前のブッキングが必要だけれど、小さな施設以外はいまのところオープンしている。
レンズ・ディストーション修正不要の新しいカメラ・ボディと、4テラ・メモリーの新しいPCもやってきて、もう環境全てがこの状況を導き出しているとしか思えない。
毎週3-4回、天候をみはからって、セントラルロンドンに出かけては、街を含めて写真を撮りまくっている。
旅行に行けない分、ロンドン市内を観光、フォトグラファーの眼で記録に残しておく、単独プロジェクト(笑)。
一方、フラットの自分の部屋の床にも、ジムでウェイト・リフティング・エリアに使われる、リサイクル・ゴムでできた、衝撃・騒音吸収のタイル・マットを敷いて、その上にビニール床材を留め付けた「エクササイズ・エリア」を設置した。さすがに激しいジャンプはできないけれど(家自体が揺れる・・・笑)、軽くならダンスやエクササイズを、PCで見ながら部屋で出来るようにした。
なので、もう庭のシェッド(物置小屋)でズンバ・・・しなくてもよくなった。 ジムやズンバ・クラスが再クローズしても、またオンラインのZoomに戻るだけ。
ロンドン再ロックダウン、さぁ、いつでも来たまえ。撮りためた写真をプロセスして、エクササイズもできるし、楽しくできることがいっぱいあるぞ(笑)。
閑話休題・・・。
今回は、昨年のヴェニス滞在のイメージから、お店やウィンドウ・ショッピングをテーマに。

Grimani(グリマニ博物館)を出てから、
北に向かって歩いていくと、インスタ名所の書店、
Libreria Acqua Altaに着く。

「高潮書店」の名の通り、
いつ高潮が出てもいいように(?)ゴンドラが書架に使われている。

裏にある小さな庭に、古書で階段が作られていて、
「ここからの眺めが素晴らしい!!」と書かれている。

もちろん登った、もちろん素晴らしい眺め。
いや、だから、ヴェニスでは「素晴らしくない」眺めの方が、
少ないんだってば・・・。

ここのもう一つの名物は猫たち。
4-5匹猫店員がいるんだろうか。

レジ担当。

この一角も、壁は本で覆われている。

このお店の、もう一つの「インスタジェニック」なコーナーはここ。
本を片手に、ゴンドラに乗ったり、椅子に座ったり。
で、ここを・ここで・撮りたい人々が順番待ちの列になっていて、
7-8分並んで待ってこれを撮った(笑)。

もう一枚店頭のイメージ、
と、地図はここ↓

そこからまた北上して、Campo Santi Giovanni e Paolo
(聖ジョバンニと聖パオロ広場)
ここを東に折れる。

このあたりは観光激戦区から少し離れて、
地元の人々の行き交う通り。

アンティーク・ショップを覗いたり、

路地を撮影したりして向かったのが・・・、

ハンドメイドのマーブル紙のお店、Arzanart Marbled Paper Studio

全てハンドメイドで作られている。

実演もあり。


ワークショップで、好きな色味、好きなパターンで
マーブル紙を作る2時間コースもあるそうなので、
次回はぜひ参加したい。
地図:

私達の滞在していたアパートの近くの広場。
ここのはずれに・・・、

ハンドメイド・ヴェネチア・マスクの小さなお店がある。
Peter Pan Masks(ピーターパン・マスクス)のウィンドウと、
オーナーのお姉さん。
ヴェニスで生まれ育った3姉妹がオーナーのお店。

ヴェニスでマスクを扱うお店は、
伝統的パピエマシェのハンドメイドから、
プラスチック製量産品まで、あまりにも様々。
2018年に来た時はなにか買って帰ろうと思いながら、
たくさん見過ぎで食傷気味になって、
結局買えなかった。
今回は来て早々に、この店を見つけて、
多すぎないセレクション、アートスクール出身のオーナーの、
伝統的でいてオリジナル性のある、素材を組み合わせた
センスのいい造形が好もしくて、
友人たちも私も、みんなここで、
Venice土産のマスクを購入した。

右に見えるブルーグレイのトルソーが、パピエマシェの最初の段階。
薄めた糊を沁ませた厚紙を、石膏の雌型に貼り込んでいく。
乾いて形から外して、形を整え、着彩する。

小さなお店は、アトリエでもある。
お店の地図は以下に↓

これはまた別のお店を覗いただけ。
大抵はこんな感じで、パピエマシェでできた、
生地の上に装飾ペイントを施すだけというのが多い。

アパートの近所の通り。

食材店やら、

立呑バー/カフェのウィンドウのお菓子たち。
Veniceの街のお店散策、次回も続きますよ。
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そもそも私自身は、色々調べた結果、CPRテスト自体も、現役の医療エキスパートと呼ばれる人々の発言も、ほぼ信用していないので(このあたり、あんまり書くと「消される」こと必至、それもバカバカしいので、特に発言はしない・・・笑)、信用しているのは自分の強靭な免疫力のみ。なので、ロンドン再ロックダウンまでに、怖いものなしで、できるだけのことをやっておきたい。
フラットの改装、庭の改装、次はなにか・・・というと、「街の撮影」です。
現在、圧倒的に観光客が少ないセントラルロンドンは、フォトグラファーにとっては、絶好の撮影チャンス。
そして、これもロンドン交通局が、春のロックダウンの影響で倒産寸前なので、多分来年には取り下げられてしまう(と、思われる)、オイスター60+のロンドン市内無料乗車カードを8月にもらって、今のところ使えるので、交通費は無料。
ミュージアムや公開施設は、どこも事前のブッキングが必要だけれど、小さな施設以外はいまのところオープンしている。
レンズ・ディストーション修正不要の新しいカメラ・ボディと、4テラ・メモリーの新しいPCもやってきて、もう環境全てがこの状況を導き出しているとしか思えない。
毎週3-4回、天候をみはからって、セントラルロンドンに出かけては、街を含めて写真を撮りまくっている。
旅行に行けない分、ロンドン市内を観光、フォトグラファーの眼で記録に残しておく、単独プロジェクト(笑)。
一方、フラットの自分の部屋の床にも、ジムでウェイト・リフティング・エリアに使われる、リサイクル・ゴムでできた、衝撃・騒音吸収のタイル・マットを敷いて、その上にビニール床材を留め付けた「エクササイズ・エリア」を設置した。さすがに激しいジャンプはできないけれど(家自体が揺れる・・・笑)、軽くならダンスやエクササイズを、PCで見ながら部屋で出来るようにした。
なので、もう庭のシェッド(物置小屋)でズンバ・・・しなくてもよくなった。 ジムやズンバ・クラスが再クローズしても、またオンラインのZoomに戻るだけ。
ロンドン再ロックダウン、さぁ、いつでも来たまえ。撮りためた写真をプロセスして、エクササイズもできるし、楽しくできることがいっぱいあるぞ(笑)。
閑話休題・・・。
今回は、昨年のヴェニス滞在のイメージから、お店やウィンドウ・ショッピングをテーマに。

Grimani(グリマニ博物館)を出てから、
北に向かって歩いていくと、インスタ名所の書店、
Libreria Acqua Altaに着く。

「高潮書店」の名の通り、
いつ高潮が出てもいいように(?)ゴンドラが書架に使われている。

裏にある小さな庭に、古書で階段が作られていて、
「ここからの眺めが素晴らしい!!」と書かれている。

もちろん登った、もちろん素晴らしい眺め。
いや、だから、ヴェニスでは「素晴らしくない」眺めの方が、
少ないんだってば・・・。

ここのもう一つの名物は猫たち。
4-5匹猫店員がいるんだろうか。

レジ担当。

この一角も、壁は本で覆われている。

このお店の、もう一つの「インスタジェニック」なコーナーはここ。
本を片手に、ゴンドラに乗ったり、椅子に座ったり。
で、ここを・ここで・撮りたい人々が順番待ちの列になっていて、
7-8分並んで待ってこれを撮った(笑)。

もう一枚店頭のイメージ、
と、地図はここ↓

そこからまた北上して、Campo Santi Giovanni e Paolo
(聖ジョバンニと聖パオロ広場)
ここを東に折れる。

このあたりは観光激戦区から少し離れて、
地元の人々の行き交う通り。

アンティーク・ショップを覗いたり、

路地を撮影したりして向かったのが・・・、

ハンドメイドのマーブル紙のお店、Arzanart Marbled Paper Studio

全てハンドメイドで作られている。

実演もあり。


ワークショップで、好きな色味、好きなパターンで
マーブル紙を作る2時間コースもあるそうなので、
次回はぜひ参加したい。
地図:

私達の滞在していたアパートの近くの広場。
ここのはずれに・・・、

ハンドメイド・ヴェネチア・マスクの小さなお店がある。
Peter Pan Masks(ピーターパン・マスクス)のウィンドウと、
オーナーのお姉さん。
ヴェニスで生まれ育った3姉妹がオーナーのお店。

ヴェニスでマスクを扱うお店は、
伝統的パピエマシェのハンドメイドから、
プラスチック製量産品まで、あまりにも様々。
2018年に来た時はなにか買って帰ろうと思いながら、
たくさん見過ぎで食傷気味になって、
結局買えなかった。
今回は来て早々に、この店を見つけて、
多すぎないセレクション、アートスクール出身のオーナーの、
伝統的でいてオリジナル性のある、素材を組み合わせた
センスのいい造形が好もしくて、
友人たちも私も、みんなここで、
Venice土産のマスクを購入した。

右に見えるブルーグレイのトルソーが、パピエマシェの最初の段階。
薄めた糊を沁ませた厚紙を、石膏の雌型に貼り込んでいく。
乾いて形から外して、形を整え、着彩する。

小さなお店は、アトリエでもある。
お店の地図は以下に↓

これはまた別のお店を覗いただけ。
大抵はこんな感じで、パピエマシェでできた、
生地の上に装飾ペイントを施すだけというのが多い。

アパートの近所の通り。

食材店やら、

立呑バー/カフェのウィンドウのお菓子たち。
Veniceの街のお店散策、次回も続きますよ。
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Museo del Merletto, Burano(レース博物館、ブラノ)
- 2020-10-09 Fri 09:00:00
- 博物館・美術館
今回は、昨年の9月にBurano(ブラノ)島で訪れたレース博物館のイメージを。
ブラノ島はレース手工芸で有名なのだけれど、この伝統は15世紀末~16世紀後半に領土としていたキプロス島から、海運物品が輸入されるようになって、島の女性に間に広まったもの。 レース工芸はいろいろな手法があるのだけれど、ブラノ島では、刺繍のように針を使って「縫い込んでいく」ニードル・レースが主流で、ボビン・レースの割合は低いのだそう。
(ちなみに、ヨーロッパのもう一つのレース産業の中心地、フランドル(ベルギー)では、ボビン・レースが中心だった。)
18世紀には衰退してしまっていたものを、19世紀後半にレース学校が設立されて、再び盛んになった。
そのレース学校が現在の博物館の母体となっている。
レース工芸自体は、ベルギーでもブラノでも、複雑な製造工程から高価にならざるをえないところに、中国・東南アジアからの安価な手工芸品や工場生産品が流入して、商品としての市場性は失われて、伝統工芸品として保護・伝承されるに留まっている。
まぁ、ヨーロッパの工芸・産業は皆同じ運命をたどっているのだけれど・・・。

前回も載せたけれど、博物館のファサード。

エントランスにディスプレイされている、
ヨーロッパのレースマップ。

レースの仮面やら、刺繍やら。
ブラノのレースは、刺繍と基本的に繋がっている手法。

18世紀のメンズのコスチューム。
実に華やか。

壁の上部のフレスコ装飾。
レースの学校として使われていたのは、
19世紀後半からだけれど、
建物自体は、15-16世紀建造のパラッツォかと。

いろいろな歴史的ブラノレースの作例が展示されているけれど、
一番面白かったのがこれ。
教会の祭壇飾りのレース・カヴァーだったもので、
キリストの生涯がレースで描かれている。
これは受胎告知にやってきた、ガブリエルさん。

「え"ぇ~っ!?」とびっくりの、マリア母様。
幾何学模様中心のボビンレースと違って、
ニードルレースは、刺繍のように、
絵画的な表現ができる。
とはいうものの、なんかこう・・・
バイユーのタペストリー的なる、
素朴でぎこちない表現になってしまうものだから、
なんだか全体に愉快な感じになってしまう(笑)。

これはマリア母様が、近い将来のママ友、
エリザベト(洗礼者ヨハネのかあさま)を訪問のシーン。

三王礼拝のシーン。
目が丸で、口も丸なので、シリアスに見えない(笑)。

で、いきなり話は吹っ飛ぶけれど、
ジーザス先生アセンション。
小さな丸い輪っかは、目なんだか口なんだか、
乳首なのか、ヘソなのか(笑)。

マリア母様戴冠。
これはまた別のレースで、でも、ライオンが愉快。

ライオン君たちと同じシリーズだけれど、
孔雀の方が、エレガントに見える。

大型のカヴァー。

幅広のトリミング。

これは襟かな。

ボビンレースより、太い糸で縫取っていくので、
ニードルレースの方が、力強い感じがする。

窓辺で実演のおばあちゃま。

パターンの上に重ねたトレーシングペーパー
のようなものに刺繍している。

フラットな生地に当たる部分も、
刺繍の技法で「織られて」作られる。

縁取りは、糸を芯にして細かく縫い付けていく。


この実演のある部屋は、現在では展示室だけれど、

レース学校だった頃は、これらの部屋が教室だった。

最後は、19世紀末か20世紀初頭の、
ブラノレースのパンフレット。
Museo del Merletto, Burano
(レース博物館、ブラノ)
map:
*************************
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ブラノ島はレース手工芸で有名なのだけれど、この伝統は15世紀末~16世紀後半に領土としていたキプロス島から、海運物品が輸入されるようになって、島の女性に間に広まったもの。 レース工芸はいろいろな手法があるのだけれど、ブラノ島では、刺繍のように針を使って「縫い込んでいく」ニードル・レースが主流で、ボビン・レースの割合は低いのだそう。
(ちなみに、ヨーロッパのもう一つのレース産業の中心地、フランドル(ベルギー)では、ボビン・レースが中心だった。)
18世紀には衰退してしまっていたものを、19世紀後半にレース学校が設立されて、再び盛んになった。
そのレース学校が現在の博物館の母体となっている。
レース工芸自体は、ベルギーでもブラノでも、複雑な製造工程から高価にならざるをえないところに、中国・東南アジアからの安価な手工芸品や工場生産品が流入して、商品としての市場性は失われて、伝統工芸品として保護・伝承されるに留まっている。
まぁ、ヨーロッパの工芸・産業は皆同じ運命をたどっているのだけれど・・・。

前回も載せたけれど、博物館のファサード。

エントランスにディスプレイされている、
ヨーロッパのレースマップ。

レースの仮面やら、刺繍やら。
ブラノのレースは、刺繍と基本的に繋がっている手法。

18世紀のメンズのコスチューム。
実に華やか。

壁の上部のフレスコ装飾。
レースの学校として使われていたのは、
19世紀後半からだけれど、
建物自体は、15-16世紀建造のパラッツォかと。

いろいろな歴史的ブラノレースの作例が展示されているけれど、
一番面白かったのがこれ。
教会の祭壇飾りのレース・カヴァーだったもので、
キリストの生涯がレースで描かれている。
これは受胎告知にやってきた、ガブリエルさん。

「え"ぇ~っ!?」とびっくりの、マリア母様。
幾何学模様中心のボビンレースと違って、
ニードルレースは、刺繍のように、
絵画的な表現ができる。
とはいうものの、なんかこう・・・
バイユーのタペストリー的なる、
素朴でぎこちない表現になってしまうものだから、
なんだか全体に愉快な感じになってしまう(笑)。

これはマリア母様が、近い将来のママ友、
エリザベト(洗礼者ヨハネのかあさま)を訪問のシーン。

三王礼拝のシーン。
目が丸で、口も丸なので、シリアスに見えない(笑)。

で、いきなり話は吹っ飛ぶけれど、
ジーザス先生アセンション。
小さな丸い輪っかは、目なんだか口なんだか、
乳首なのか、ヘソなのか(笑)。

マリア母様戴冠。

これはまた別のレースで、でも、ライオンが愉快。

ライオン君たちと同じシリーズだけれど、
孔雀の方が、エレガントに見える。

大型のカヴァー。

幅広のトリミング。

これは襟かな。

ボビンレースより、太い糸で縫取っていくので、
ニードルレースの方が、力強い感じがする。

窓辺で実演のおばあちゃま。

パターンの上に重ねたトレーシングペーパー
のようなものに刺繍している。

フラットな生地に当たる部分も、
刺繍の技法で「織られて」作られる。

縁取りは、糸を芯にして細かく縫い付けていく。


この実演のある部屋は、現在では展示室だけれど、

レース学校だった頃は、これらの部屋が教室だった。

最後は、19世紀末か20世紀初頭の、
ブラノレースのパンフレット。
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(レース博物館、ブラノ)
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Burano Island(ブラノ島) -2-
- 2020-10-05 Mon 08:00:00
- 場所
前回に引続き、昨年の9月に滞在していたヴェニスから、日帰りで訪れたカラフルな家並みの島、Burano(ブラノ)のイメージを。

この島にもカナル状に水路がはしっていて、
交通はボートが中心。

橋の辺でくつろいでいた猫くんは・・・、

あっという間にフォトグラファーに囲まれて、
ちょっとごきげんナナメ。
ごめん、私もその一人(笑)。

水路越しの向かいの建物は、

壁のテクスチャーがフォトジェニック。

その近くの土産物屋をひやかしたり、

ビストロを覗き込んだり、
ここは「予約のみ」で、ちょっと敷居も高そうな感じ。

ここはまだオープンしていない。

ちょうどオープンしたばかりのビストロOsteria Al Museoに入る。
この時はまだ空いているけれど、
ランチを終えて、向かいのミュージアムに入る頃には
全席満員の盛況ぶりだった。

海鮮盛り合わせのスターターを3人でシェアして、

メインはここのオヤジさんがイチオシの、
朝捕れシーバス(スズキ?かな)。
2人用というのを3人でシェアしたけど、
充分なサイズ。
取り分けてくれるかわいいお姉さんは、
まだ新米のようで、魚のさばき方はイマイチ。
「え?私がやるの?!」的な
救いを求める目をオヤジさんに向けていたけれど、
混んできてオヤジさんはそれどころでなく・・・、
意を決してタックル(笑)。
お味の方は、全て食材が新鮮なので、美味しいに決まってる。

中はしっとりふわふわ、
皮はカリッと焼けていて、皮も食べてしまう。
ローストした地中海野菜たちとともに。
この生からかろうじて火が通ったといえるところで
火をとめて出すのは、ヴェニスではスタンダードのよう。
これが、素材の新鮮さと相まって、
魚介類の旨味をみごとに引き出している。
リスボンでも、シーフードをよく食べたけれど、
あたりが悪かったのか、どこもかしこも、
目一杯焼いていて、喉が詰まりそうだった。
私のシーフード嫌いは、焼き加減の美味しいところに
あたっていなかった・・・ということのよう。

その後広場、Piazza Baldassarre Galuppi
(バルダサール・ガルッピ)を挟んだ向かいに建つ、
レース博物館に入ったのだけれど、
ここのイメージは、次回にまとめて。
>
広場のまた別のコーナーに建つ教会、
San Martino(サン・マルティノ)。

ここのベルタワーは、
この島のどこからでも目にすることができる。

ちょうど公開されていたので、中も拝見。

ご本尊は聖マーティンなので、
この司教像2体は、聖マーティンかと。

サイドチャペルのニッチにある聖母子は、
19世紀のもののよう。
ビザンティンからの伝統的な、
金ガラスモザイクに彩られて、華麗な印象。

広場に出て、旗ポールのフィニアルは、
サン・マルコのライオン。

ここでも、イケメンなサンマルコ・ライオン像の、
イメージ・ハントが続く。


その後は、この島のヘソ的なこの広場と、
水上バス停をつなぐ、島一番の繁華街を、
ぶらぶら歩きながら戻る。

街角に立つ、

聖母子。

いいお天気続きで、ほとんど毎日ジェラートを食べている。
もちろんここでも。

ヴェニス名物のビスケット(?)
ZとOの形の二種類があるけれど、
どちらも同じような素朴なビスケット。
これを買って帰る誘惑には打ち勝った(笑)。

そしてこの水上バス停に戻ってきたら、
ヴェニス本島に戻る観光客で長蛇の列。
30分に一本の12番水上バスに、
乗り切れないんじゃないかとちょっと心配したけれど、
意外とたくさん詰め込めるようで、
なんとか乗り込むことができた。
ことのほか観光激戦区のブラノ島でした。
次回は、ここのレース博物館のイメージを。
Map:
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この島にもカナル状に水路がはしっていて、
交通はボートが中心。

橋の辺でくつろいでいた猫くんは・・・、

あっという間にフォトグラファーに囲まれて、
ちょっとごきげんナナメ。
ごめん、私もその一人(笑)。

水路越しの向かいの建物は、

壁のテクスチャーがフォトジェニック。

その近くの土産物屋をひやかしたり、

ビストロを覗き込んだり、
ここは「予約のみ」で、ちょっと敷居も高そうな感じ。

ここはまだオープンしていない。

ちょうどオープンしたばかりのビストロOsteria Al Museoに入る。
この時はまだ空いているけれど、
ランチを終えて、向かいのミュージアムに入る頃には
全席満員の盛況ぶりだった。

海鮮盛り合わせのスターターを3人でシェアして、

メインはここのオヤジさんがイチオシの、
朝捕れシーバス(スズキ?かな)。
2人用というのを3人でシェアしたけど、
充分なサイズ。
取り分けてくれるかわいいお姉さんは、
まだ新米のようで、魚のさばき方はイマイチ。
「え?私がやるの?!」的な
救いを求める目をオヤジさんに向けていたけれど、
混んできてオヤジさんはそれどころでなく・・・、
意を決してタックル(笑)。
お味の方は、全て食材が新鮮なので、美味しいに決まってる。

中はしっとりふわふわ、
皮はカリッと焼けていて、皮も食べてしまう。
ローストした地中海野菜たちとともに。
この生からかろうじて火が通ったといえるところで
火をとめて出すのは、ヴェニスではスタンダードのよう。
これが、素材の新鮮さと相まって、
魚介類の旨味をみごとに引き出している。
リスボンでも、シーフードをよく食べたけれど、
あたりが悪かったのか、どこもかしこも、
目一杯焼いていて、喉が詰まりそうだった。
私のシーフード嫌いは、焼き加減の美味しいところに
あたっていなかった・・・ということのよう。

その後広場、Piazza Baldassarre Galuppi
(バルダサール・ガルッピ)を挟んだ向かいに建つ、
レース博物館に入ったのだけれど、
ここのイメージは、次回にまとめて。

広場のまた別のコーナーに建つ教会、
San Martino(サン・マルティノ)。

ここのベルタワーは、
この島のどこからでも目にすることができる。

ちょうど公開されていたので、中も拝見。

ご本尊は聖マーティンなので、
この司教像2体は、聖マーティンかと。

サイドチャペルのニッチにある聖母子は、
19世紀のもののよう。
ビザンティンからの伝統的な、
金ガラスモザイクに彩られて、華麗な印象。

広場に出て、旗ポールのフィニアルは、
サン・マルコのライオン。

ここでも、イケメンなサンマルコ・ライオン像の、
イメージ・ハントが続く。


その後は、この島のヘソ的なこの広場と、
水上バス停をつなぐ、島一番の繁華街を、
ぶらぶら歩きながら戻る。

街角に立つ、

聖母子。

いいお天気続きで、ほとんど毎日ジェラートを食べている。
もちろんここでも。

ヴェニス名物のビスケット(?)
ZとOの形の二種類があるけれど、
どちらも同じような素朴なビスケット。
これを買って帰る誘惑には打ち勝った(笑)。

そしてこの水上バス停に戻ってきたら、
ヴェニス本島に戻る観光客で長蛇の列。
30分に一本の12番水上バスに、
乗り切れないんじゃないかとちょっと心配したけれど、
意外とたくさん詰め込めるようで、
なんとか乗り込むことができた。
ことのほか観光激戦区のブラノ島でした。
次回は、ここのレース博物館のイメージを。
Map:
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Burano Island(ブラノ島) -1-
- 2020-10-01 Thu 17:39:39
- 場所
昨年(2019年)9月のヴェニス滞在の写真から、今回は日帰りで訪れたBurano(ブラノ)島のイメージを。
ヴェニスはリド島や本土からの半島で仕切られたラグーンに位置していて、このラグーンの中には、ヴェニス島以外にも大小様々な島が点在している。
中でも有名なのは、海から仕切る堤防状になっていて、海水浴のできる砂浜の続く(「ヴェニスに死す」の舞台の)リド(Lido)島、中世に遡るガラス産業の島・ムラノ(Murano)島、その次にカラフルに彩られた家とレース産業の島・ブラノ(Burano)・・・といったあたり。
2018年に滞在した時はムラノ島に立ち寄ったけれど、工場ツアー+土産物販売パッケージが、この島の観光を支えている感があって、寒いシーズンオフの3月だったものだから、どこもオープンしてなくて、その上ガラスミュージアムまで臨時閉館していて、ガッカリだったことがある。
こんな観光まみれの島はもう行くまい・・・というので、ちょっとマイナーな(と思いこんでいた)ブラノ島に今回は行ってみようということになった。それが、いかに現状を把握していなかったかという話は、のちほど・・・(笑)。

ムラノ島を経由して、ブラノ島に向かう12番
ヴァポレット(水上バス)は、ヴェニス島の北側、
Fondamente Nove(ファンダメンテ・ノヴェ=通称 F.te Nove )が発着ポイント。
アパートからグランカナル南岸のRiva de Biasio水上バス停まで歩いて、
4.2番の水上バスに乗ってF.te Noveへ。
そこから12番に乗り換えた。

12番水上バスはまずムラノ島へ着いて、
そこからMazzorbo(マゾルボ)島、Torcello(トルセロ)島を
経由してから、ブラノ島に向かう。(およそ45分ぐらい。)
写真はマゾルボ島の先端。
この途中で、ちょっと考え違いに気づき始める。
ほぼ満員の水上バス乗客は、大半ムラノ島観光に降りて、その後は比較的空いている・・・と思いこんでいた。
ところが、思惑は激しく外れて、12番ボートからムラノ島に降りる人はほとんどいない。
後で気がついたことだけれど・・・、ヴェニス本島を巡る4.1/4.2番水上ボートも直接ムラノ島を回っているわけで、ムラノ島目的の乗客は大半が、この乗換なし、便利な方のボートで向かうので、12番ボートに乗っているのは、それ以外のブラノ、マゾルボ、トルセロ島に向かう観光客ということになる。
マゾルボは有名なレストランがある程度で、それ以外にはあまりなにもない島、トルセロはビザンティン教会の遺跡が残されているけれど、全然メジャーな観光地ではない。
つまり、この12番ボート満載の(自分たちを含めた)観光客は、みんなブラノ島に向かっていた・・・という事実(汗)。

水上バスから始めて見たブラノ島。

ブラノ島の水上バスストップ。
いやもう、きれいな新しい建物で、いかにここが今や、
ムラノを凌ぐ観光地になっているかがよく見てとれた・・・。
もちろん、水上バス満杯の観光客はほぼ全てここで吐き出されたのだった。

水上バスから乗客が吐き出されて、
即観光激戦区化する、水上バスストップ界隈。

レース産業の盛んな島だったので、
今でも土産物最前線はレースもの。


お店をのぞいてみたりしながら・・・、

しかし、自分的に最大の目的は、
この賑やかな色合いの町並みを撮影すること。

世界各地で漁村の家々が、
カラフルに彩られるのは、霧が出た状態でも、
島や家々を識別しやすいから。
ブラノも、その一例なのだそう。

その町並みがSNSの普及とともに、
「インスタ映え」の島No1ということになって、
世界から観光のみならず、
インスタグラマーが押し寄せるハメになったのだそう。

こういったカラフルな町並みをバックに、
ファッション/ライフスタイル・インフルエンサーを自認する
婦女子が(一部男子もだろうけど)、自撮り、友達撮り、
中にはフォトグラファー付きなんて人もいて、
野外撮影スタジオ状態。

かくいう自分も、近年はブロガーというよりは、
インスタグラマーなんだけれど、
歴史的建造物+博物館収蔵物+町並み
週一回週末に自分のクリエイションという、
オタク・ラインアップのストリームで、
24時間で消える「ストーリーズ」以外に、
自分が登場することはないのだった・・・(笑)。

このドアの前にかけられた、ストライプのカーテンが、特徴的。
その昔は、夏の間はドアを開けて、カーテンだけで、
風通しをよくして暮らしていられたのだろうけれど、
これだけよそ者がわさわさ押し寄せた来たら、
そういう事もできず、どこもドアは固く閉ざされていた。
(さもないと、インスタグラマーが入ってきて、
カーテン越しにポーズして、写真撮ったりしかねないイキオイ。)

漁業とレース手工芸しか産業がなかった島が、
観光で潤っているわけだから、
それはそれで、いいことなんだろうけど。








ブラノ島の町並み、次回も続きますよ。
Map:
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ヴェニスはリド島や本土からの半島で仕切られたラグーンに位置していて、このラグーンの中には、ヴェニス島以外にも大小様々な島が点在している。
中でも有名なのは、海から仕切る堤防状になっていて、海水浴のできる砂浜の続く(「ヴェニスに死す」の舞台の)リド(Lido)島、中世に遡るガラス産業の島・ムラノ(Murano)島、その次にカラフルに彩られた家とレース産業の島・ブラノ(Burano)・・・といったあたり。
2018年に滞在した時はムラノ島に立ち寄ったけれど、工場ツアー+土産物販売パッケージが、この島の観光を支えている感があって、寒いシーズンオフの3月だったものだから、どこもオープンしてなくて、その上ガラスミュージアムまで臨時閉館していて、ガッカリだったことがある。
こんな観光まみれの島はもう行くまい・・・というので、ちょっとマイナーな(と思いこんでいた)ブラノ島に今回は行ってみようということになった。それが、いかに現状を把握していなかったかという話は、のちほど・・・(笑)。

ムラノ島を経由して、ブラノ島に向かう12番
ヴァポレット(水上バス)は、ヴェニス島の北側、
Fondamente Nove(ファンダメンテ・ノヴェ=通称 F.te Nove )が発着ポイント。
アパートからグランカナル南岸のRiva de Biasio水上バス停まで歩いて、
4.2番の水上バスに乗ってF.te Noveへ。
そこから12番に乗り換えた。

12番水上バスはまずムラノ島へ着いて、
そこからMazzorbo(マゾルボ)島、Torcello(トルセロ)島を
経由してから、ブラノ島に向かう。(およそ45分ぐらい。)
写真はマゾルボ島の先端。
この途中で、ちょっと考え違いに気づき始める。
ほぼ満員の水上バス乗客は、大半ムラノ島観光に降りて、その後は比較的空いている・・・と思いこんでいた。
ところが、思惑は激しく外れて、12番ボートからムラノ島に降りる人はほとんどいない。
後で気がついたことだけれど・・・、ヴェニス本島を巡る4.1/4.2番水上ボートも直接ムラノ島を回っているわけで、ムラノ島目的の乗客は大半が、この乗換なし、便利な方のボートで向かうので、12番ボートに乗っているのは、それ以外のブラノ、マゾルボ、トルセロ島に向かう観光客ということになる。
マゾルボは有名なレストランがある程度で、それ以外にはあまりなにもない島、トルセロはビザンティン教会の遺跡が残されているけれど、全然メジャーな観光地ではない。
つまり、この12番ボート満載の(自分たちを含めた)観光客は、みんなブラノ島に向かっていた・・・という事実(汗)。

水上バスから始めて見たブラノ島。

ブラノ島の水上バスストップ。
いやもう、きれいな新しい建物で、いかにここが今や、
ムラノを凌ぐ観光地になっているかがよく見てとれた・・・。
もちろん、水上バス満杯の観光客はほぼ全てここで吐き出されたのだった。

水上バスから乗客が吐き出されて、
即観光激戦区化する、水上バスストップ界隈。

レース産業の盛んな島だったので、
今でも土産物最前線はレースもの。


お店をのぞいてみたりしながら・・・、

しかし、自分的に最大の目的は、
この賑やかな色合いの町並みを撮影すること。

世界各地で漁村の家々が、
カラフルに彩られるのは、霧が出た状態でも、
島や家々を識別しやすいから。
ブラノも、その一例なのだそう。

その町並みがSNSの普及とともに、
「インスタ映え」の島No1ということになって、
世界から観光のみならず、
インスタグラマーが押し寄せるハメになったのだそう。

こういったカラフルな町並みをバックに、
ファッション/ライフスタイル・インフルエンサーを自認する
婦女子が(一部男子もだろうけど)、自撮り、友達撮り、
中にはフォトグラファー付きなんて人もいて、
野外撮影スタジオ状態。

かくいう自分も、近年はブロガーというよりは、
インスタグラマーなんだけれど、
歴史的建造物+博物館収蔵物+町並み
週一回週末に自分のクリエイションという、
オタク・ラインアップのストリームで、
24時間で消える「ストーリーズ」以外に、
自分が登場することはないのだった・・・(笑)。

このドアの前にかけられた、ストライプのカーテンが、特徴的。
その昔は、夏の間はドアを開けて、カーテンだけで、
風通しをよくして暮らしていられたのだろうけれど、
これだけよそ者がわさわさ押し寄せた来たら、
そういう事もできず、どこもドアは固く閉ざされていた。
(さもないと、インスタグラマーが入ってきて、
カーテン越しにポーズして、写真撮ったりしかねないイキオイ。)

漁業とレース手工芸しか産業がなかった島が、
観光で潤っているわけだから、
それはそれで、いいことなんだろうけど。








ブラノ島の町並み、次回も続きますよ。
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