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2020年11月 Archive
V&A Jewellery (V&A、ジュエリー室) -2-
- 2020-11-25 Wed 16:53:49
- 博物館・美術館
V&Aミュージアムのジュエリー室のイメージ、今回は17世紀ジュエリーを。

Heart-shaped pendant with IHS monogram,
Spain, 1600-50
16世紀前半の、スペイン製のペンダント。
これもギリシャ語で
ジーザスIHΣΟΥΣ (Jesus)の略語IHSモノグラムが、
クオーツのハート型の下に収められている。

Reliquary Cross, Probably Italy, 1600-25
聖遺物の収められた、クオーツのクロスは、
17世紀のイタリア製と思われる。

Pendant with Behold the Man (Ecce Homo) and
scenes from the Passion of Christ,
France, about 1640-48,
Gold with grisaille enamel and a pearl.
17世紀中頃のフランス製。
エッケ・ホモのシーンを中心に、
キリストの受難をエナメルで描いたパネルの十字架。

Bodice ornament, France, about 1650,
Table-cut diamonds set in gold with enamel
フランス製17世紀中頃の、ボディス飾り。
ボディスは、女性用の胴衣で、
その胸元中心を飾るためのジュエリー。
裏に縦型のフックがついているか、
ブローチ式にピンが付いている。
<こんな風に>して使われた。

Jewelled locket, about 1610-20, Czech Republic(Bohemia), probably Prague,
Gold with enamel, table-cut diamonds, rubies
17世紀初期のプラハ製と思われるロケット。
中に油彩のミニアチュアが収められているそう。
17世紀に入ると、ストーンカットの技術が向上した・・・
結果だと思うけれど、
ジュエリーに使用されるカット石の量が大幅に増える。
この後、カット石多様のジュエリーが色々出てくるけれど、
これはその先駆け的なデザイン。

Pendant, Spain, 1620-30,
Enamelled gold and table-cut rock crystals
17世紀初期のスペイン製ペンダント。
エナメル着彩から、カット石へ、
トレンドの過渡期的なデザイン。

Pendant badge of the Order of Santiago, Spain, 1600-50,
amethyst, citrine and smoky quartz set in gold with enamel
17世紀前半スペイン製、
アメジストのペンダントバッジには、
サンティアゴ騎士団の章がついている。

Pendant cross, probably England, 1610-20
17世紀初期のイギリス製と思われるクロスペンダント。
これもその過渡期的なイメージ。

Pendant, France, about 1650
17世紀中頃のフランス製ペンダント。
祭壇にひざまずく天使たち。

Pendant with Christ bearing the cross,
France, about 1660
17世紀後半のフランス製、
十字架を運ぶキリストのシーンが、
ミニアチュアレリーフにエナメル着彩で描かれている。

The Penruddocke Jewel and The Helyer Jewel,
England, 17c
17世紀イギリス製のペンダント。
大きなカボション石と裏側にエナメルで、
メッセージが秘められている。

The Penruddocke Jewel, England,
the sapphire 1540 or earlier, the setting 1660-80
The Penruddocke Jewelって記録してきたのだけれど、
どこを探してもウラ情報が出てこないので、
多分スペルミスしたかも・・・?

The Helyer Jewel, England, 1650-70
16世紀中頃イングランド製の
The Helyer Jewelと呼ばれるペンダントは、
ピューリタン革命で処刑された、
チャールズ1世のミニアチュアが、
裏面のロケットの中に隠されている。
カソリックの王党派が忠誠の証に、
身につけていたものかと。

Pendant with a muse playing a harp,
Germany, about 1600-20
17世紀初期のドイツ製のペンダント。
典型的なルネッサンス・ジュエリーのデザイン。

Pendant with the Virgin of the Immaculate Conception,
Spain, Saragossa, about 1600-20
17世紀初頭のスペイン製ペンダント。
Immaculate Conception(無原罪の御宿り)
の聖母を描いている。
図像学的にはImmaculate Conceptionと称される場合、
ブルーのマントを纏って、後光のような放射状ビームを
背景に描かれる事が多い。<こんな感じ>

Pendant with the Virgin of the Immaculate Conception,
Spain, about 1640-60
17世紀中頃のスペイン製ペンダント。
同じく無原罪の御宿りの聖母をテーマにしたもの。

Pendant cross, Western Europe, 1650-1700
17世紀後半のエメラルドカボションの
クロスペンダント。

このデザインがすきすぎて、
リプロを作ってみたりした(笑)。
ただし、オリジナルは6x4.5cmサイズのものだけれど、
私が作ると、入手できる石のサイズに準じて、
9x8cmと、かなり大きなものになってしまった。
知人のオーダーで、The Helyer Jewelも、
表の見た目だけ、コピーしたものも一緒に。

Brest ornament (Bodice brooch),
Probabry France, about 1620-30
17世紀初期のフランス製のボディスブローチ。
17世紀以降現れる、カット石多用のデザイン。
石はすべてダイヤモンド。

Pendant, Spain, 1625-50
17世紀前半のスペイン製ペンダント。
ここではアメジストが使われている。

Locket pendant, Central Europe, about 1650
17世紀中頃の中央ヨーロッパ製
ロケットペンダント。
エナメルもふんだんに使うデザインが、
ハンガリーっぽい感じがするな・・・。

Brest ornament (Bodice brooch), Probabry Netherlands,
about 1680-1700
17世紀後半オランダ製と思われる、
ボディス・ブローチ。
ガーネットとダイヤモンドが使われている。

Pendant, Spain, about 1680-1700
17世紀後半スペイン製のペンダント。
エメラルドとダイヤが使われている。
南米産のエメラルドを豊富に入手したので、
スペイン製のジュエリーには、
エメラルドが多用されていることが多い。
次回は、もう一世紀下って、18世紀のジュエリーを。
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

Heart-shaped pendant with IHS monogram,
Spain, 1600-50
16世紀前半の、スペイン製のペンダント。
これもギリシャ語で
ジーザスIHΣΟΥΣ (Jesus)の略語IHSモノグラムが、
クオーツのハート型の下に収められている。

Reliquary Cross, Probably Italy, 1600-25
聖遺物の収められた、クオーツのクロスは、
17世紀のイタリア製と思われる。

Pendant with Behold the Man (Ecce Homo) and
scenes from the Passion of Christ,
France, about 1640-48,
Gold with grisaille enamel and a pearl.
17世紀中頃のフランス製。
エッケ・ホモのシーンを中心に、
キリストの受難をエナメルで描いたパネルの十字架。

Bodice ornament, France, about 1650,
Table-cut diamonds set in gold with enamel
フランス製17世紀中頃の、ボディス飾り。
ボディスは、女性用の胴衣で、
その胸元中心を飾るためのジュエリー。
裏に縦型のフックがついているか、
ブローチ式にピンが付いている。
<こんな風に>して使われた。

Jewelled locket, about 1610-20, Czech Republic(Bohemia), probably Prague,
Gold with enamel, table-cut diamonds, rubies
17世紀初期のプラハ製と思われるロケット。
中に油彩のミニアチュアが収められているそう。
17世紀に入ると、ストーンカットの技術が向上した・・・
結果だと思うけれど、
ジュエリーに使用されるカット石の量が大幅に増える。
この後、カット石多様のジュエリーが色々出てくるけれど、
これはその先駆け的なデザイン。

Pendant, Spain, 1620-30,
Enamelled gold and table-cut rock crystals
17世紀初期のスペイン製ペンダント。
エナメル着彩から、カット石へ、
トレンドの過渡期的なデザイン。

Pendant badge of the Order of Santiago, Spain, 1600-50,
amethyst, citrine and smoky quartz set in gold with enamel
17世紀前半スペイン製、
アメジストのペンダントバッジには、
サンティアゴ騎士団の章がついている。

Pendant cross, probably England, 1610-20
17世紀初期のイギリス製と思われるクロスペンダント。
これもその過渡期的なイメージ。

Pendant, France, about 1650
17世紀中頃のフランス製ペンダント。
祭壇にひざまずく天使たち。

Pendant with Christ bearing the cross,
France, about 1660
17世紀後半のフランス製、
十字架を運ぶキリストのシーンが、
ミニアチュアレリーフにエナメル着彩で描かれている。

The Penruddocke Jewel and The Helyer Jewel,
England, 17c
17世紀イギリス製のペンダント。
大きなカボション石と裏側にエナメルで、
メッセージが秘められている。

The Penruddocke Jewel, England,
the sapphire 1540 or earlier, the setting 1660-80
The Penruddocke Jewelって記録してきたのだけれど、
どこを探してもウラ情報が出てこないので、
多分スペルミスしたかも・・・?

The Helyer Jewel, England, 1650-70
16世紀中頃イングランド製の
The Helyer Jewelと呼ばれるペンダントは、
ピューリタン革命で処刑された、
チャールズ1世のミニアチュアが、
裏面のロケットの中に隠されている。
カソリックの王党派が忠誠の証に、
身につけていたものかと。

Pendant with a muse playing a harp,
Germany, about 1600-20
17世紀初期のドイツ製のペンダント。
典型的なルネッサンス・ジュエリーのデザイン。

Pendant with the Virgin of the Immaculate Conception,
Spain, Saragossa, about 1600-20
17世紀初頭のスペイン製ペンダント。
Immaculate Conception(無原罪の御宿り)
の聖母を描いている。
図像学的にはImmaculate Conceptionと称される場合、
ブルーのマントを纏って、後光のような放射状ビームを
背景に描かれる事が多い。<こんな感じ>

Pendant with the Virgin of the Immaculate Conception,
Spain, about 1640-60
17世紀中頃のスペイン製ペンダント。
同じく無原罪の御宿りの聖母をテーマにしたもの。

Pendant cross, Western Europe, 1650-1700
17世紀後半のエメラルドカボションの
クロスペンダント。

このデザインがすきすぎて、
リプロを作ってみたりした(笑)。
ただし、オリジナルは6x4.5cmサイズのものだけれど、
私が作ると、入手できる石のサイズに準じて、
9x8cmと、かなり大きなものになってしまった。
知人のオーダーで、The Helyer Jewelも、
表の見た目だけ、コピーしたものも一緒に。

Brest ornament (Bodice brooch),
Probabry France, about 1620-30
17世紀初期のフランス製のボディスブローチ。
17世紀以降現れる、カット石多用のデザイン。
石はすべてダイヤモンド。

Pendant, Spain, 1625-50
17世紀前半のスペイン製ペンダント。
ここではアメジストが使われている。

Locket pendant, Central Europe, about 1650
17世紀中頃の中央ヨーロッパ製
ロケットペンダント。
エナメルもふんだんに使うデザインが、
ハンガリーっぽい感じがするな・・・。

Brest ornament (Bodice brooch), Probabry Netherlands,
about 1680-1700
17世紀後半オランダ製と思われる、
ボディス・ブローチ。
ガーネットとダイヤモンドが使われている。

Pendant, Spain, about 1680-1700
17世紀後半スペイン製のペンダント。
エメラルドとダイヤが使われている。
南米産のエメラルドを豊富に入手したので、
スペイン製のジュエリーには、
エメラルドが多用されていることが多い。
次回は、もう一世紀下って、18世紀のジュエリーを。
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V&A Jewellery (V&A、ジュエリー室) -1-
- 2020-11-20 Fri 17:00:00
- 博物館・美術館
長々と引きずった、ヴェニスのシリーズが終わって、標本箱はロンドンへ帰還。
今回からは、V&Aミュージアムのジュエリー室のイメージを。
2年前に、日本からの友人と訪れたときに、以前は撮影禁止だったのが、(フラッシュ無し)撮影可になっていて、大感激したのはまるで昨日のことのよう。(その話は<このページ>に。)
そのときに撮っていたものと、2019年5月にまた撮りに行ったもの、今年(2020年)のロックダウン1.0明けに撮りに行ったもの、色々溜め込んでいて、先月ようやく、まとめてポストプロセスが済んだところ。
さーて、何回で収まるかちょっと想像がつかないけれど、しばらくお付き合いください。

V&Aジュエリー室。
正式には、William and Judith Bollinger Gallery
(ウィリアム&ジュディス・ボリンガー・ギャラリー)。
この中で自分の興味を引くものを、
ピックアップして撮ってきた。
とにかく・・・、一番古いものからという、
時代順で載せていくことにする。

Necklace with a cylinder seal pendant,
Greek world, about 300BC, Gold and carnelian
撮ってきた中でも一番古いのは、
BC300年のギリシャのネックレス。
カーネリアンでできた、
シリンダー型の粘土に転がせて押す印を、
ペンダントにしたもの。
このあたりの考古学的なジュエリーは、
どちらかといえば大英博物館が専門分野で、
ここV&Aには参考程度にしか収められていない。

Earrings, Roman Empire about AD 200-300
200-300年頃の、ローマ期のイヤリング。

Earring, Lombard Kingdom, about 500-700,
Gold, rubies, emeralds and garnets
500-700年頃のロンバルディア王国時代のイヤリング。
ゴールド部分にセッティングされた、
カボションのルビーやエメラルドは、後年の修復だそう。
これや、その上のパールの下がったイヤリング、
こういうデザインは、ビザンティン風。

Plaque with the Virgin Mary, about 1350
で、ポンポン時代は飛んで、
14世紀の聖母を描いたエナメルのプラーク。
ベルトか何かの飾りかな?
この頃のエナメルはリモージュ製が多い。

Diptych pendant with the Crucifixion and the Virgin Mary,
France, about 1370-80,
partially gilded silver and translucent enamel
これも14世紀のエナメルペンダントで、
ロケットのように開いて、
中に磔刑と聖母のレリーフが収められている。
お守りのようなもの。

Pendant with the scenes from the Life of Christ,
about 1450-80, Northern Germany
もう少し時代は下がって、15世紀後半だけれど、
同じようなロケット型、ディプティークのペンダント。
ドイツ製なので、レリーフの人物像の表現が、
ゴツゴツした感じ。

Virgin and Child, France,
about 1400-10 with the 19th-century crown
15世紀初頭フランス製の聖母子。
(クラウンは19世紀に付け加えられたものだそう。)
上の2点のような、ミニチュアのアルターピースの中に
収められていたものと考えられている。
ゴールドにエナメル。

Rings - Gem Set and Decorative, 1200-1500
13-16世紀のリングの展示から。
上のリングはシール(印)のリング。

Pendant cross, possibly Germany, 1400-1500
多分ドイツ製の15世紀のペンダント。
こういうデザインとても好き、ぐっと来るものがある(笑)。

Pendant cross, Germany, 1500-40,
enamelled gold withpearls, rubies
and colourless stone
16世紀前半のドイツ製クロスペンダント。
いや、これもいいですね。
似たようなデザインのジュエリーを、
今でも作っている人がこの辺にいたような。

Seal and case, about 1580, England,
Sapphire intaglio set in enameled gold
16世紀後半イギリス製、
サファイアのシールのペンダント。
シールは回転して、実際に使えるようになっている。

Pendant, 1540-1560, England, enamelled gold,
set with a hessonite garnet and a peridot,
and hung with a sapphire
16世紀中頃の、イギリス製ペンダント。
ガーネット、ペリドット、サファイアの、
色のコントラストがきれい。

Pendant with the Virgin of the Pillar,
Spain, Saragossa, about 1590,
enamelled gold with table-and rose-cut
rock crystals and pearls
16世紀末の「ピラールの聖母」のペンダント。
スペイン、サラゴサの
巡礼記念のジュエリーと考えられている。
16世紀のジュエリーには、このように、
ゴールドにエナメルで着彩したものが多い。

Dress ornament with a winged heart with a skull,
crossbones and forget-me-nots,
Probably Germany, about 1575-1600,
enamelled gold with emeralds, rubies,
a diamond and pearls
ドレス飾り(後ろにフックが付いていて、
ドレスの胸元に引っ掛けて使ったもの)。
16世紀後半のドイツ製。
これもゴールドにエナメル彩したもの。

IHS pendant, 1580-1600, England
16世紀末のイギリス製 IHSペンダント。
モノグラムIHSはギリシャ語のジーザス
IHΣΟΥΣ (Jesus)の略語で、
キリストを象徴するもの。
墓標にもよく彫られている。

The Heneage or Armada Jewel,
England, about 1595
16世紀末イギリス製の「ハーニエイジ」または
「アルマダ・ジュエル」と呼ばれる。
エリザベス1世を描いたもので、ロケット式になった、
蓋の中にもエリザベス1世のにミアチュアが収められている。
女王から家臣のハーニエイジに下賜され、
同家に伝えられたもの。
「アルマダ・ジュエル」とも呼び習わされているけれど、
1595年の制作は、1588年の対スペイン
アルマダ海戦の勝利とは時期が一致してはいない。

Pendant, Germany, 1550-1600,
Partially gilded silver and verre eglomise
磔刑図が描かれた16世紀後半のペンダント。
verre eglomiseというのは、
裏から描いたガラス絵のこと。
この場合このカボションは、多分クオーツだと思う。

Pendant with the Virgin of Loreto,
Spain, about 1580,
enamelled gold with rock crystal
and verre eglomise
16世紀後半スペイン製
同じくガラス絵でロレートの聖母が描かれている。

Pendant, Spain, about 1580,
Enamelled gold, with rock crystal and pearls
同時代のスペイン製ペンダント。
クオーツで取り巻くデザインが似ている。

Pendant, Italy, about 1550-1600
16世紀後半のイタリア製ペンダント。
これもガラス絵の手法が使われている。

Pendant, Spain, 1580-1600
同時代スペインの、ガラス絵ペンダント。
描かれているのは、受胎告知。

Plaque with the Adoration of the Magi,
Italy, about 1600-20
イタリア製17世紀に入ってからのものだけれど、
同じタイプのガラス絵ペンダントなので、
最後にこれを。
題材は「マギの礼拝」。
ガラス絵の裏から金箔が使われているもののよう。
このシリーズ、次回は17世紀のジュエリーを。
まだまだ続きますよ^^。
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2
今回からは、V&Aミュージアムのジュエリー室のイメージを。
2年前に、日本からの友人と訪れたときに、以前は撮影禁止だったのが、(フラッシュ無し)撮影可になっていて、大感激したのはまるで昨日のことのよう。(その話は<このページ>に。)
そのときに撮っていたものと、2019年5月にまた撮りに行ったもの、今年(2020年)のロックダウン1.0明けに撮りに行ったもの、色々溜め込んでいて、先月ようやく、まとめてポストプロセスが済んだところ。
さーて、何回で収まるかちょっと想像がつかないけれど、しばらくお付き合いください。

V&Aジュエリー室。
正式には、William and Judith Bollinger Gallery
(ウィリアム&ジュディス・ボリンガー・ギャラリー)。
この中で自分の興味を引くものを、
ピックアップして撮ってきた。
とにかく・・・、一番古いものからという、
時代順で載せていくことにする。

Necklace with a cylinder seal pendant,
Greek world, about 300BC, Gold and carnelian
撮ってきた中でも一番古いのは、
BC300年のギリシャのネックレス。
カーネリアンでできた、
シリンダー型の粘土に転がせて押す印を、
ペンダントにしたもの。
このあたりの考古学的なジュエリーは、
どちらかといえば大英博物館が専門分野で、
ここV&Aには参考程度にしか収められていない。

Earrings, Roman Empire about AD 200-300
200-300年頃の、ローマ期のイヤリング。

Earring, Lombard Kingdom, about 500-700,
Gold, rubies, emeralds and garnets
500-700年頃のロンバルディア王国時代のイヤリング。
ゴールド部分にセッティングされた、
カボションのルビーやエメラルドは、後年の修復だそう。
これや、その上のパールの下がったイヤリング、
こういうデザインは、ビザンティン風。

Plaque with the Virgin Mary, about 1350
で、ポンポン時代は飛んで、
14世紀の聖母を描いたエナメルのプラーク。
ベルトか何かの飾りかな?
この頃のエナメルはリモージュ製が多い。

Diptych pendant with the Crucifixion and the Virgin Mary,
France, about 1370-80,
partially gilded silver and translucent enamel
これも14世紀のエナメルペンダントで、
ロケットのように開いて、
中に磔刑と聖母のレリーフが収められている。
お守りのようなもの。

Pendant with the scenes from the Life of Christ,
about 1450-80, Northern Germany
もう少し時代は下がって、15世紀後半だけれど、
同じようなロケット型、ディプティークのペンダント。
ドイツ製なので、レリーフの人物像の表現が、
ゴツゴツした感じ。

Virgin and Child, France,
about 1400-10 with the 19th-century crown
15世紀初頭フランス製の聖母子。
(クラウンは19世紀に付け加えられたものだそう。)
上の2点のような、ミニチュアのアルターピースの中に
収められていたものと考えられている。
ゴールドにエナメル。

Rings - Gem Set and Decorative, 1200-1500
13-16世紀のリングの展示から。
上のリングはシール(印)のリング。

Pendant cross, possibly Germany, 1400-1500
多分ドイツ製の15世紀のペンダント。
こういうデザインとても好き、ぐっと来るものがある(笑)。

Pendant cross, Germany, 1500-40,
enamelled gold withpearls, rubies
and colourless stone
16世紀前半のドイツ製クロスペンダント。
いや、これもいいですね。
似たようなデザインのジュエリーを、
今でも作っている人がこの辺にいたような。

Seal and case, about 1580, England,
Sapphire intaglio set in enameled gold
16世紀後半イギリス製、
サファイアのシールのペンダント。
シールは回転して、実際に使えるようになっている。

Pendant, 1540-1560, England, enamelled gold,
set with a hessonite garnet and a peridot,
and hung with a sapphire
16世紀中頃の、イギリス製ペンダント。
ガーネット、ペリドット、サファイアの、
色のコントラストがきれい。

Pendant with the Virgin of the Pillar,
Spain, Saragossa, about 1590,
enamelled gold with table-and rose-cut
rock crystals and pearls
16世紀末の「ピラールの聖母」のペンダント。
スペイン、サラゴサの
巡礼記念のジュエリーと考えられている。
16世紀のジュエリーには、このように、
ゴールドにエナメルで着彩したものが多い。

Dress ornament with a winged heart with a skull,
crossbones and forget-me-nots,
Probably Germany, about 1575-1600,
enamelled gold with emeralds, rubies,
a diamond and pearls
ドレス飾り(後ろにフックが付いていて、
ドレスの胸元に引っ掛けて使ったもの)。
16世紀後半のドイツ製。
これもゴールドにエナメル彩したもの。

IHS pendant, 1580-1600, England
16世紀末のイギリス製 IHSペンダント。
モノグラムIHSはギリシャ語のジーザス
IHΣΟΥΣ (Jesus)の略語で、
キリストを象徴するもの。
墓標にもよく彫られている。

The Heneage or Armada Jewel,
England, about 1595
16世紀末イギリス製の「ハーニエイジ」または
「アルマダ・ジュエル」と呼ばれる。
エリザベス1世を描いたもので、ロケット式になった、
蓋の中にもエリザベス1世のにミアチュアが収められている。
女王から家臣のハーニエイジに下賜され、
同家に伝えられたもの。
「アルマダ・ジュエル」とも呼び習わされているけれど、
1595年の制作は、1588年の対スペイン
アルマダ海戦の勝利とは時期が一致してはいない。

Pendant, Germany, 1550-1600,
Partially gilded silver and verre eglomise
磔刑図が描かれた16世紀後半のペンダント。
verre eglomiseというのは、
裏から描いたガラス絵のこと。
この場合このカボションは、多分クオーツだと思う。

Pendant with the Virgin of Loreto,
Spain, about 1580,
enamelled gold with rock crystal
and verre eglomise
16世紀後半スペイン製
同じくガラス絵でロレートの聖母が描かれている。

Pendant, Spain, about 1580,
Enamelled gold, with rock crystal and pearls
同時代のスペイン製ペンダント。
クオーツで取り巻くデザインが似ている。

Pendant, Italy, about 1550-1600
16世紀後半のイタリア製ペンダント。
これもガラス絵の手法が使われている。

Pendant, Spain, 1580-1600
同時代スペインの、ガラス絵ペンダント。
描かれているのは、受胎告知。

Plaque with the Adoration of the Magi,
Italy, about 1600-20
イタリア製17世紀に入ってからのものだけれど、
同じタイプのガラス絵ペンダントなので、
最後にこれを。
題材は「マギの礼拝」。
ガラス絵の裏から金箔が使われているもののよう。
このシリーズ、次回は17世紀のジュエリーを。
まだまだ続きますよ^^。
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Lido Island、Venice (リド島、ヴェニス)
- 2020-11-14 Sat 16:23:37
- 場所
標本箱を更新しているということは・・・、そうです、今日は雨です(笑)。 晴耕雨Netで、再ロックダウンも結構楽しんでおります。
今回のロックダウンは、春の初回ロックダウンと違って、4週間と一応スケジュールが出ていること、学校はオープン、歯科・眼科・カイロクリニックなどの準医療機関はオープン、カフェ・レストランもテイクアウェイでオープン、どうしても自宅勤務できない人は仕事に出ていい、サポート・バブルといって決めておいた独身生活者(普通はおじいさんや、おばあさん)ともう一つの家庭は行き来して構わない(例えば、ウチと仲良しのDanaさんは、サポート・バブルということで、原則的にお互いに遊びに行くことができる)、生活必需品以外のお店も、Netオーダー+ショップ受取のクリック&コレクトで営業可、(駅などの)公衆トイレオープン・・・、などなど、ずいぶんゆるい感じになっている。
そして、Netオーダー+デリバリーも春以来システムが整ってきていて、3月末から4月頃の「どうしたらいいんじゃあ~」的パニックは過去のもの、かなり淡々とビジネスは進行中。
ジムやズンバのクラスがクローズなので、それが一番不満かな。まぁ、その代わりオンライン・クラスが充実してきている。
ロンドンの街並み撮影も、未定だけれど、仕事のプロジェクトになる可能性が出てきて、「撮影仕事」ということで、セントラルに出かけている。(ただもう天気が悪くて、日暮れが早くて、撮影に適した日が殆どないのだけれど・・・。)
今のところ、晴れるとセントラルで撮影、曇りだとガーデニング、雨のだとPC作業という晴耕雨Netスケジュールで、毎日天気予報のチェック欠かさず、な、今日このごろです。
標本箱の方は、ついに2019年ヴェニス滞在の最終回、Lido(リド)島のイメージを。
旅行から帰ってきたときに、ダイジェスト版で、いくつか写真を載せたことだあるけれど、一部同じ写真+アルファということで。

ヴェニス滞在の最終日(翌日は半日滞在で、午後には空港に向かった)、
旅の疲れを癒やしに、リド島でのんびりしようというのは、
最初からのプラン。
プラン通りに、朝から最寄りのボート停San Stae(サン・スタエ)で、
10分に1本の1番ボートに乗って、終点がLido.S.M.E
(リド、サンタ・マリア・エリザベッタ)へ。
50分程度のボート・トリップ。
グランカナルを抜けて、もうしばらく左手にヴェニス島に沿いながら、
1番水上バスは進む。

左手のヴェニス島が途切れる前に、
すでに目の前にはリド島が広がる。


リド島からヴェニスを経由して本土へと至る水上バスは、
大型のフェリーで、車も載っている。

その理由はリド島についてすぐ判明した。
リド島では車が走っている、バスが走っている。
ボート以外全く交通機関のないヴェニス島に滞在していると、
ちょっと新鮮な驚き。

リド島といえば「ヴェニスに死す」なイメージだったのが、
これまた驚くほど覆されて、
えもいえずひなびた昭和な感じのビーチリゾート地。

アロォハァ~(笑)。

真夏だと海水浴で混雑しているのだろうけれど、
この時は10月の頭。
寒くはないので、泳いでいる人もまばらにあり。

遠浅の砂浜で、海水浴にはとても向いている。

うらうらといいお天気のビーチは寛ぐ~。

で、私達が何をしているかというと、貝殻集め。
Sちゃんと、その後ろにDanaさん。

ビーチへ行くと貝殻集めするのは・・・これはもう本能かも(笑)。
それぞれが好きなテーマの貝殻を集めていて、
私はグレイ~黒のモノトーンのもの。
いつかなにかの作品に使えたらいいな。

一時間半ぐらい海岸をぶらついて、
そろそろランチタイム。

せっかくだからビーチで食べたい・・・のだけれど、
あまりチョイスはない。
ひなびた観光レストランで、パスタという・・・
ちょっとイマイチ、されどヤムナシな選択。

まぁ、食べれたからいいか的レベルのボンゴレ(笑)。

ビーチとボートターミナルのほぼ中間にある、
Grande Albergo Ausonia & Hungaria Hotel

ここに宿泊客でなくても利用できるスパがあって、
それをブッキングしていたのだった。

2019年4月に新改装オープンしたスパ、Lanna Gaia(ラナ・ガイア)。
昨年のダイジェスト版にエントリーした内容を、
もう一度コピペで載せてしまう。
"マッサージやトリートメントは100ユーロぐらいからだけれど、
スパの2時間利用だと一人30ユーロ。
12時から、2時間単位でブッキングできて、
(写真はないけど)中には、サウナ2室、スチーム室、
ジャクージ、アロマ・シャワー、フットマッサージ、
岩塩壁のリラクゼーション室など、充実している。
ここのサイトがまだいわゆる国際セキュリティ・スタンダードを、
まだ満たしていないためか、ブラウザにブロックされて、
上手く見れないことがあるみたいだけれど
(イタリアは全体にNetで出遅れている)、
スパの内容はちゃんとしたもの。
info@lannagaia.comにメールで問い合わせて、ブッキングした。
(水着を持参で、タオル・スリッパは料金に含まれている。)"
この時はオープンしてまだ日が浅かったからか、
夏のトップシーズンが終わっていたからか、
私達3人の貸切状態で、2時間たっぷり堪能した。
もういちど行きたいなぁ・・・と、遠い目をして思う。

スパでトロトロにリラックスしたあとは、
ホテルのテラスのカフェでお茶を。


私は定番で、ジェラート。

友人たちばっかり晒しているので、
私もここで小さく登場。

そこから歩いて6分程度のサンタ・マリア・エリザベッタ
ボート停に戻って、再び1番ボートに。
もう日は西に傾いて、黄昏クルーズ気分。

すぐに進行方向(帰路は)今度は右側にヴェニス島の先端が現れる。

サルートを左手に、カナル・グランデへ。

右手にデュカレ宮。

サンマルコ広場界隈の雑踏も見納め。



その濃厚な装飾の建造物と、
迷路のような水路の複雑さで、
自分的には「魂のふるさと」感のあるヴェニス。
また、早く訪れる事のできる世の中になってほしいなぁ。
*************************
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(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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今回のロックダウンは、春の初回ロックダウンと違って、4週間と一応スケジュールが出ていること、学校はオープン、歯科・眼科・カイロクリニックなどの準医療機関はオープン、カフェ・レストランもテイクアウェイでオープン、どうしても自宅勤務できない人は仕事に出ていい、サポート・バブルといって決めておいた独身生活者(普通はおじいさんや、おばあさん)ともう一つの家庭は行き来して構わない(例えば、ウチと仲良しのDanaさんは、サポート・バブルということで、原則的にお互いに遊びに行くことができる)、生活必需品以外のお店も、Netオーダー+ショップ受取のクリック&コレクトで営業可、(駅などの)公衆トイレオープン・・・、などなど、ずいぶんゆるい感じになっている。
そして、Netオーダー+デリバリーも春以来システムが整ってきていて、3月末から4月頃の「どうしたらいいんじゃあ~」的パニックは過去のもの、かなり淡々とビジネスは進行中。
ジムやズンバのクラスがクローズなので、それが一番不満かな。まぁ、その代わりオンライン・クラスが充実してきている。
ロンドンの街並み撮影も、未定だけれど、仕事のプロジェクトになる可能性が出てきて、「撮影仕事」ということで、セントラルに出かけている。(ただもう天気が悪くて、日暮れが早くて、撮影に適した日が殆どないのだけれど・・・。)
今のところ、晴れるとセントラルで撮影、曇りだとガーデニング、雨のだとPC作業という晴耕雨Netスケジュールで、毎日天気予報のチェック欠かさず、な、今日このごろです。
標本箱の方は、ついに2019年ヴェニス滞在の最終回、Lido(リド)島のイメージを。
旅行から帰ってきたときに、ダイジェスト版で、いくつか写真を載せたことだあるけれど、一部同じ写真+アルファということで。

ヴェニス滞在の最終日(翌日は半日滞在で、午後には空港に向かった)、
旅の疲れを癒やしに、リド島でのんびりしようというのは、
最初からのプラン。
プラン通りに、朝から最寄りのボート停San Stae(サン・スタエ)で、
10分に1本の1番ボートに乗って、終点がLido.S.M.E
(リド、サンタ・マリア・エリザベッタ)へ。
50分程度のボート・トリップ。
グランカナルを抜けて、もうしばらく左手にヴェニス島に沿いながら、
1番水上バスは進む。

左手のヴェニス島が途切れる前に、
すでに目の前にはリド島が広がる。


リド島からヴェニスを経由して本土へと至る水上バスは、
大型のフェリーで、車も載っている。

その理由はリド島についてすぐ判明した。
リド島では車が走っている、バスが走っている。
ボート以外全く交通機関のないヴェニス島に滞在していると、
ちょっと新鮮な驚き。

リド島といえば「ヴェニスに死す」なイメージだったのが、
これまた驚くほど覆されて、
えもいえずひなびた昭和な感じのビーチリゾート地。

アロォハァ~(笑)。

真夏だと海水浴で混雑しているのだろうけれど、
この時は10月の頭。
寒くはないので、泳いでいる人もまばらにあり。

遠浅の砂浜で、海水浴にはとても向いている。

うらうらといいお天気のビーチは寛ぐ~。

で、私達が何をしているかというと、貝殻集め。
Sちゃんと、その後ろにDanaさん。

ビーチへ行くと貝殻集めするのは・・・これはもう本能かも(笑)。
それぞれが好きなテーマの貝殻を集めていて、
私はグレイ~黒のモノトーンのもの。
いつかなにかの作品に使えたらいいな。

一時間半ぐらい海岸をぶらついて、
そろそろランチタイム。

せっかくだからビーチで食べたい・・・のだけれど、
あまりチョイスはない。
ひなびた観光レストランで、パスタという・・・
ちょっとイマイチ、されどヤムナシな選択。

まぁ、食べれたからいいか的レベルのボンゴレ(笑)。

ビーチとボートターミナルのほぼ中間にある、
Grande Albergo Ausonia & Hungaria Hotel

ここに宿泊客でなくても利用できるスパがあって、
それをブッキングしていたのだった。

2019年4月に新改装オープンしたスパ、Lanna Gaia(ラナ・ガイア)。
昨年のダイジェスト版にエントリーした内容を、
もう一度コピペで載せてしまう。
"マッサージやトリートメントは100ユーロぐらいからだけれど、
スパの2時間利用だと一人30ユーロ。
12時から、2時間単位でブッキングできて、
(写真はないけど)中には、サウナ2室、スチーム室、
ジャクージ、アロマ・シャワー、フットマッサージ、
岩塩壁のリラクゼーション室など、充実している。
ここのサイトがまだいわゆる国際セキュリティ・スタンダードを、
まだ満たしていないためか、ブラウザにブロックされて、
上手く見れないことがあるみたいだけれど
(イタリアは全体にNetで出遅れている)、
スパの内容はちゃんとしたもの。
info@lannagaia.comにメールで問い合わせて、ブッキングした。
(水着を持参で、タオル・スリッパは料金に含まれている。)"
この時はオープンしてまだ日が浅かったからか、
夏のトップシーズンが終わっていたからか、
私達3人の貸切状態で、2時間たっぷり堪能した。
もういちど行きたいなぁ・・・と、遠い目をして思う。

スパでトロトロにリラックスしたあとは、
ホテルのテラスのカフェでお茶を。


私は定番で、ジェラート。

友人たちばっかり晒しているので、
私もここで小さく登場。

そこから歩いて6分程度のサンタ・マリア・エリザベッタ
ボート停に戻って、再び1番ボートに。
もう日は西に傾いて、黄昏クルーズ気分。

すぐに進行方向(帰路は)今度は右側にヴェニス島の先端が現れる。

サルートを左手に、カナル・グランデへ。

右手にデュカレ宮。

サンマルコ広場界隈の雑踏も見納め。



その濃厚な装飾の建造物と、
迷路のような水路の複雑さで、
自分的には「魂のふるさと」感のあるヴェニス。
また、早く訪れる事のできる世の中になってほしいなぁ。
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Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti and Chiesa dei Gesuiti(托鉢修道会聖ラザロ教会とイエズス会教会)
- 2020-11-08 Sun 19:32:21
- 場所
イギリス全土が、再ロックダウンに突入したロンドンです。
ジムとズンバ・クラスがなくなってしまったのが残念。
そうしたら今度は、「後はぼちぼちメンテをして、楽しむだけ」と思っていた、庭でまたまた筋力勝負のプロジェクトが持ち上がってしまった。
広がりすぎないように、シュートを折りまくって管理していた竹なのだけれど、隣の家から苦情が出て、全部切ってしまうことに。
もとはといえば、隣の前の前のオーナーが30ウン年前に、ボーダーとして植えたもので、こっちが侵略されている側。
なんだけれど、一昨年新しいオーナーが、自分の庭の竹はブルドーザーを入れて処分して、完全に新しくデザインされた庭に作り替えた。
で、ウチは森ボーイの配偶者氏が侵略して来た竹を、処分もしないで生えっぱなしにしていたもんだから、今度はこっち側から隣に地下茎が侵略し始めた次第。
そっちの竹、こっちの竹って責任を擦り合っていても仕方ないので、ひとまずウチの庭に生えている竹を、全部地面から切って、ただいま隣とのフェンスに沿って、40㎝程度の深さの塹壕を掘っているところ。
この竹の生えているエリアが20mあるので、たいがいな土方仕事・・・に、また、手を出してしまった。
(なので、雨でない日は庭仕事に忙殺されて、雨の日しか標本箱を更新できない・・・状況下。)
竹はそれほど深くは地下茎を伸ばさないので、この塹壕を維持して監視していたら、隣に侵略することもないはず。
また、今ある根から新しい竹が伸びてきても、とにかく切りまくって、葉っぱを出させなければ、光合成できないので、養分が枯渇してやがては死んでしまうはず・・・理論上は。
今までは、配偶者氏が「全部切らないでー」というので、間引いただけで残していたけれど、葉っぱが出て残っている部分がある限り、養分をためて、開けた(切りまくられない)土地を探して、地下茎を伸ばすという結果になっていたようだ。
自分としては、覆いかぶさって庭を一段と暗くする竹は嫌いだったので、どちらかといえば清々した気分(笑)。
現在10m強進捗して、後半分・・・のところまで来ているので、またいつか結果を標本箱に詰め込んでみたいかと。
さて、本題の方は昨年のヴェニスから、島の北の方にある修道会教会2つのイメージを。

Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti(托鉢修道会聖ラザロ教会)
の内側エントランス。
<sauce>
外観はWikiからの借り物イメージで、
この大きな建物は現在は市民病院の一部になっている。
もともと、中世の癩病患者の治療院として
建造されたそうなので、そのまま現在にいたるのだろう。
Mendicanti というのも、托鉢修道会から来ているという説と、
同語の癩病患者(あるいは乞食)から来ているという説がある。

チャペル内部のエントランス上の装飾が、
とても凝っているのだけれど、
海陸の軍事力を誇示している感じのテーマで、
チャペルにしては不思議だなと思っていたら、
これは墓標で、
ヴェネツィア領クレタを巡る対トルコ戦で戦士した、
モチェニゴ家出身の海軍提督のものだった。

祭壇画はご本尊「ラザロの復活」。

チャペルの方は、さっと流し見して、
ここで興味があったのが、この17世紀の回廊。

修道会教会だと、必ずと行っていいほど、
チャペルの横にくっついている。
ここではチャペルを挟んで、
左右に2つの回廊が連なる。

そして中庭の中央には装飾的な井戸。
Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti
(托鉢修道会聖ラザロ教会)
Map:
*************************
この後、500mほど北西に離れた教会へ。
ここも、修道会イエズス会の教会。
その前に、回廊好きは、その回廊部分の建物が、
現在はホステルとしてオープンしているので、
そこを覗いてみた。

ホステルだけれど、なかなか雰囲気がいい。
キッチン付きのアパートメントもあるので、
泊まってもいいかなと思うけれど、
立地がちょっと不便かなぁ~。
そして、部屋にWifiがないのはつらいなぁ。

中庭テラスの雰囲気とかとてもいいのにね。
ここでも真ん中に見えているのは井戸。
ここから、隣のイエズス会教会へ。

ここも以前、一昨年に訪れたときのイメージを
昨年標本箱に詰め込んだ。<このページ>
その時より明るくて、写真が撮りやすい(笑)。

ここの教会装飾の凄いところは、
pietre dure (ピエトレデューレ)
と、いうことになるんだろうけれど・・・、
大理石インレイで、このブロケードの
布地のどっしりした質感を表現していること。
(そしてタッセルも・・・。)
こんな例は他で見たことがない。

このくねくね柱も大理石。

くねくね柱の間から覗くジーザス先生。

カーペットを大理石で模して。

大天使ラファエルが付き添っているのは、
大きな魚を捕まえたトビアス君。
ここでも柱の装飾は、ピエトレデューレ。

サイドチャペルを、いくつか。



エレガントな聖母子。

クローズアップで。

きらびやかな天井。

文字通り、見渡すとところどころでキラキラ光る物がある。
ちいさな丸い鏡が、スタッコの中に、
スパンコールのように、散りばめられているのだった。
どこまでも派手好き、イエズス会。

外に出る頃には日が傾いていて、
ファサードの彫像にスポットライトがあたっているよう。

ファサードの天使たち。

Chiesa dei Gesuiti(イエズス会教会)
map:
*************************
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ジムとズンバ・クラスがなくなってしまったのが残念。
そうしたら今度は、「後はぼちぼちメンテをして、楽しむだけ」と思っていた、庭でまたまた筋力勝負のプロジェクトが持ち上がってしまった。
広がりすぎないように、シュートを折りまくって管理していた竹なのだけれど、隣の家から苦情が出て、全部切ってしまうことに。
もとはといえば、隣の前の前のオーナーが30ウン年前に、ボーダーとして植えたもので、こっちが侵略されている側。
なんだけれど、一昨年新しいオーナーが、自分の庭の竹はブルドーザーを入れて処分して、完全に新しくデザインされた庭に作り替えた。
で、ウチは森ボーイの配偶者氏が侵略して来た竹を、処分もしないで生えっぱなしにしていたもんだから、今度はこっち側から隣に地下茎が侵略し始めた次第。
そっちの竹、こっちの竹って責任を擦り合っていても仕方ないので、ひとまずウチの庭に生えている竹を、全部地面から切って、ただいま隣とのフェンスに沿って、40㎝程度の深さの塹壕を掘っているところ。
この竹の生えているエリアが20mあるので、たいがいな土方仕事・・・に、また、手を出してしまった。
(なので、雨でない日は庭仕事に忙殺されて、雨の日しか標本箱を更新できない・・・状況下。)
竹はそれほど深くは地下茎を伸ばさないので、この塹壕を維持して監視していたら、隣に侵略することもないはず。
また、今ある根から新しい竹が伸びてきても、とにかく切りまくって、葉っぱを出させなければ、光合成できないので、養分が枯渇してやがては死んでしまうはず・・・理論上は。
今までは、配偶者氏が「全部切らないでー」というので、間引いただけで残していたけれど、葉っぱが出て残っている部分がある限り、養分をためて、開けた(切りまくられない)土地を探して、地下茎を伸ばすという結果になっていたようだ。
自分としては、覆いかぶさって庭を一段と暗くする竹は嫌いだったので、どちらかといえば清々した気分(笑)。
現在10m強進捗して、後半分・・・のところまで来ているので、またいつか結果を標本箱に詰め込んでみたいかと。
さて、本題の方は昨年のヴェニスから、島の北の方にある修道会教会2つのイメージを。

Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti(托鉢修道会聖ラザロ教会)
の内側エントランス。
<sauce>
外観はWikiからの借り物イメージで、
この大きな建物は現在は市民病院の一部になっている。
もともと、中世の癩病患者の治療院として
建造されたそうなので、そのまま現在にいたるのだろう。
Mendicanti というのも、托鉢修道会から来ているという説と、
同語の癩病患者(あるいは乞食)から来ているという説がある。

チャペル内部のエントランス上の装飾が、
とても凝っているのだけれど、
海陸の軍事力を誇示している感じのテーマで、
チャペルにしては不思議だなと思っていたら、
これは墓標で、
ヴェネツィア領クレタを巡る対トルコ戦で戦士した、
モチェニゴ家出身の海軍提督のものだった。

祭壇画はご本尊「ラザロの復活」。

チャペルの方は、さっと流し見して、
ここで興味があったのが、この17世紀の回廊。

修道会教会だと、必ずと行っていいほど、
チャペルの横にくっついている。
ここではチャペルを挟んで、
左右に2つの回廊が連なる。

そして中庭の中央には装飾的な井戸。
Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti
(托鉢修道会聖ラザロ教会)
Map:
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この後、500mほど北西に離れた教会へ。
ここも、修道会イエズス会の教会。
その前に、回廊好きは、その回廊部分の建物が、
現在はホステルとしてオープンしているので、
そこを覗いてみた。

ホステルだけれど、なかなか雰囲気がいい。
キッチン付きのアパートメントもあるので、
泊まってもいいかなと思うけれど、
立地がちょっと不便かなぁ~。
そして、部屋にWifiがないのはつらいなぁ。

中庭テラスの雰囲気とかとてもいいのにね。
ここでも真ん中に見えているのは井戸。
ここから、隣のイエズス会教会へ。

ここも以前、一昨年に訪れたときのイメージを
昨年標本箱に詰め込んだ。<このページ>
その時より明るくて、写真が撮りやすい(笑)。

ここの教会装飾の凄いところは、
pietre dure (ピエトレデューレ)
と、いうことになるんだろうけれど・・・、
大理石インレイで、このブロケードの
布地のどっしりした質感を表現していること。
(そしてタッセルも・・・。)
こんな例は他で見たことがない。

このくねくね柱も大理石。

くねくね柱の間から覗くジーザス先生。

カーペットを大理石で模して。

大天使ラファエルが付き添っているのは、
大きな魚を捕まえたトビアス君。
ここでも柱の装飾は、ピエトレデューレ。

サイドチャペルを、いくつか。



エレガントな聖母子。

クローズアップで。

きらびやかな天井。

文字通り、見渡すとところどころでキラキラ光る物がある。
ちいさな丸い鏡が、スタッコの中に、
スパンコールのように、散りばめられているのだった。
どこまでも派手好き、イエズス会。

外に出る頃には日が傾いていて、
ファサードの彫像にスポットライトがあたっているよう。

ファサードの天使たち。

Chiesa dei Gesuiti(イエズス会教会)
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