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2021年02月 Archive
Farewell Poesje(さようならプシャ)
- 2021-02-25 Thu 23:33:16
- 日記
一昨日の火曜日に、ペーターおじさんから悲しいお知らせが入った。
おじさんの愛猫、そして夏のル・シャトー滞在中はDanaさんと私の愛猫でもあったプシャが、別界に去っていった。
13歳、人間年齢だと68歳ぐらいかな・・なので、もう少しいてくれてもいいのに・・・と思う。
2018年の夏に耳ダニにひどく感染して、痒いストレスなのか、いろいろな投薬のせいなのか、タビー柄がすっかりグレイになってしまって、その後ずっと具合が悪かった。
昨年の夏に最後にあった頃は、色が少し戻ってきて、元気を取り戻してきたように見えたけれど、冬になってからは、ご飯を食べる以外はほとんど一日中眠っていたそう。
それでも、クリスマス・ディナーに参加している写真が送られてきたので、こんな感じで老猫っぽくなりながらも、ボチボチ元気にしているものだと思っていた。
おじさんの話によると、先週末48時間、まったくご飯も食べず水も飲まず、暗い片隅に引きこもっていたので、月曜日早々に獣医に連れて行ったのだけれど、回復の可能性がなく、苦しませるだけなので、眠らせることにしたのだそう。
2021年2月22日のことでした。
家の中で飼われている猫と違って、プシャは一日の大半をル・シャトーの広大な庭で過ごしていて、元々はタフで元気で狩り上手なので、ご飯以外にも虫やら小動物やら鳥などをスナックに食べている、すると、どうしてもいろいろな病気や寄生虫に感染してしまう。
家飼いの猫ほどには長生きできなかったんだな・・・。
今回は、プシャ追悼の思い出写真をいろいろと。
まずは、悲報を聞いてから作って、
インスタにアップした、追悼ヴィデオ。
ペーターおじさんと共通のフォロワーさんも多いので、
地味な私のアカウントでは、いまだかつてないほどの
バズりぶりで、ちょっと驚いた。
インスタでも皆に可愛がられていたプシャ。

2012年、
ル・シャトーを訪れる様になって2度目の夏。
昨年会ったプシャ1世は、
その年の春に大往生していて、
おじさんが、その時4歳だったプシャ2世を、
農場から貰い受けて来て、
1ヶ月たたない頃に、私達が滞在した。
この時は初対面で「おばさん、誰?」
と、一瞬警戒気味の表情。

そして、連れてこられたバスケットを寝床にしている。
まだ広大なル・シャトーに慣れていないので、
迷子にならないように、
バスケットのある部屋と、
ご飯を食べるキッチンとの間の部屋以外のドアは、
必ずきちんと閉めるように、と、
おじさんからのお達しがあった。

それでも、滞在の後半にはすっかり仲良し。
庭の探索のお供をする。

翌2013年、もうすっかりここのうちの子。
おじさんと友人のティエリー氏と。
しっぽフンドシで、
日に当てて熟成させているメロンにお尻をつけて。

まったり~。

アネックスでおじさんと一緒にディナー・・・
の時にも、もちろん参加。

2014年、この頃から城主の貫禄が。
「(キッチンの)カウンターに乗っちゃダメだよ。」と注意すると、
「ワシのウチにゃ、ほっとけ。」と睨まれる。
おじさんに、ご飯をあげてと頼まれて、
プシャとダイニングルームに行く途中、
ついトイレに入ったら、
「ゴハンはっ?なにしてるんにゃー!!」と、
外からえらい勢いで怒鳴られた。

2015年、全盛期のプシャの庭パトロール。
ちょっとヤクザな感じで、血気盛ん。
屋根に住みつこうとするテンや、
餌を盗みにくる野良猫
(あるいは、近隣の農場猫?)と
壮絶なバトルを繰り広げていた。

ティエリー氏が来た時に、
暑いので窓を開けたままにしていた
氏の車に乱入し、
友人に頼まれて買ってきて積んであった
キャットフードを強奪しているところを
現行犯で捕まるも、
「じゃますんなよにゃ~!!」と睨み返す。

2016年、でも朝はカワイイ子ぶりを発揮して
甘えるダブル・スタンダード。

Kotomiオバさんに、
餅のように捏ねられるのも好きです。

2017年、もちろんペーター父さんの前でも餅。

父さんに日向でブラッシングしてもらって、幸せ。

私がおみやげに持ってきた、
キャットニップ入のリアル魚プリントの
けりぐるみ(蹴るためのぬいぐるみ)はソ無視され・・・。

熟して落ちているりんごを蹴って遊ぶのが好きな、
自然児プシャ。
猫って赤緑色盲じゃないんだ?

2018年、この夏から、
急にノミやらダニやらにヤラれ始めた。
ノミ・ダニよけの薬剤が
だんだん効かなくなってきたらしい。
シャワーで洗ったり、Danaさんが
毎日のようにノミとり櫛で漉くのだけれど、
外で昼寝するので、
またもらってくるの繰り返し。

耳がかゆいのか、よくブルブルをしていた。

それでもまだこの時は元気いっぱい。

2019年、おじさんから調子がよくない、
色が抜けてしまった、とは聞いていたけれど、
すっかり老け込んでしまったプシャ。

洗い物のために持っていったはずの、
シリコンブラシ手袋のブラッシングがお気に召す。

それでも、物怖じしない社交的なプシャは、
例年通り夏のパーティーでは、
ゲストに挨拶に回る。

2020年、去年のプシャ。
ちょっと元気になって、
鼻や目の周りに黒い色が戻ってきた。

城主のポートレート。

確かに、この頃から、
一段とよく寝るようになっていた。
歳をとったってことかな、
こうやってゆるゆる
生きていってくれるものだと思っていた。

昨年のクリスマスに、
いつでもクリスマス・ディナーを
ル・シャトーで一緒している
ティエリー氏が送ってきてくれた写真。
Danaさんや私からのプレゼントを開けるところ。
プシャも同じ高さの目線で参加。

プシャへのプレゼントは、
大好きなスナック・スティックと、
抜け毛のよく取れるという櫛。
これがプシャの最後のポートレートになってしまった。

最後に、2016年に作った、
「真の城主プシャとその庭師」のイラスト。
ティータオルにプリントして
おじさん界隈で好評だったもの。
おじさんは、寂しいけれど、プシャがもう苦しまないで開放されたので、これでよかったんだと話していた。
今までの人生、ずっと猫と一緒だったけれど、もう飼うとは思わないな、だそう。
おじさんも、もう80歳を超えて、大きなシャトーを一人で維持管理しているわけで、新しくやってきた猫が安全に敷地で暮らせるように、気をかけ手をかけることが難しいのだろうなと思う。
ドライなおじさんのことだから、あまり感傷的に落ち込んでいないことと信じたい。
自分的には、魂の不滅流転がデフォルトなので、次元が変わってしまって、しばらく会えないのは悲しいけれど、また会いたい・会うべき人(生き物)にはいつかどこかの生で、きっと巡り会えることを信じているので(信じているからそうなるのであって・・・)、「今回は楽しかったね、どうもありがとう。また会おうね、また遊ぼうね☆」と猫語でメッセージを贈りたいと思う。
プシャが旅立った日、私は月例の餃子大会でDanaさんのキッチンにいた。
Danaさんのシャイな猫、大ちゃんが、いつになくニャーニャー私の足元に何度も来たのは、プシャが旅立ちの道すがら「夏のおばさん」達が騒いでいるのを聞きつけて覗きに来て、私の足元に座っていたのじゃないかな。
そう想像すると楽しいので、そういうことにしておこうと思う。
次回はまた、V&Aに戻りますよ^^。
*************************
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(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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おじさんの愛猫、そして夏のル・シャトー滞在中はDanaさんと私の愛猫でもあったプシャが、別界に去っていった。
13歳、人間年齢だと68歳ぐらいかな・・なので、もう少しいてくれてもいいのに・・・と思う。
2018年の夏に耳ダニにひどく感染して、痒いストレスなのか、いろいろな投薬のせいなのか、タビー柄がすっかりグレイになってしまって、その後ずっと具合が悪かった。
昨年の夏に最後にあった頃は、色が少し戻ってきて、元気を取り戻してきたように見えたけれど、冬になってからは、ご飯を食べる以外はほとんど一日中眠っていたそう。
それでも、クリスマス・ディナーに参加している写真が送られてきたので、こんな感じで老猫っぽくなりながらも、ボチボチ元気にしているものだと思っていた。
おじさんの話によると、先週末48時間、まったくご飯も食べず水も飲まず、暗い片隅に引きこもっていたので、月曜日早々に獣医に連れて行ったのだけれど、回復の可能性がなく、苦しませるだけなので、眠らせることにしたのだそう。
2021年2月22日のことでした。
家の中で飼われている猫と違って、プシャは一日の大半をル・シャトーの広大な庭で過ごしていて、元々はタフで元気で狩り上手なので、ご飯以外にも虫やら小動物やら鳥などをスナックに食べている、すると、どうしてもいろいろな病気や寄生虫に感染してしまう。
家飼いの猫ほどには長生きできなかったんだな・・・。
今回は、プシャ追悼の思い出写真をいろいろと。
まずは、悲報を聞いてから作って、
インスタにアップした、追悼ヴィデオ。
ペーターおじさんと共通のフォロワーさんも多いので、
地味な私のアカウントでは、いまだかつてないほどの
バズりぶりで、ちょっと驚いた。
インスタでも皆に可愛がられていたプシャ。

2012年、
ル・シャトーを訪れる様になって2度目の夏。
昨年会ったプシャ1世は、
その年の春に大往生していて、
おじさんが、その時4歳だったプシャ2世を、
農場から貰い受けて来て、
1ヶ月たたない頃に、私達が滞在した。
この時は初対面で「おばさん、誰?」
と、一瞬警戒気味の表情。

そして、連れてこられたバスケットを寝床にしている。
まだ広大なル・シャトーに慣れていないので、
迷子にならないように、
バスケットのある部屋と、
ご飯を食べるキッチンとの間の部屋以外のドアは、
必ずきちんと閉めるように、と、
おじさんからのお達しがあった。

それでも、滞在の後半にはすっかり仲良し。
庭の探索のお供をする。

翌2013年、もうすっかりここのうちの子。
おじさんと友人のティエリー氏と。
しっぽフンドシで、
日に当てて熟成させているメロンにお尻をつけて。

まったり~。

アネックスでおじさんと一緒にディナー・・・
の時にも、もちろん参加。

2014年、この頃から城主の貫禄が。
「(キッチンの)カウンターに乗っちゃダメだよ。」と注意すると、
「ワシのウチにゃ、ほっとけ。」と睨まれる。
おじさんに、ご飯をあげてと頼まれて、
プシャとダイニングルームに行く途中、
ついトイレに入ったら、
「ゴハンはっ?なにしてるんにゃー!!」と、
外からえらい勢いで怒鳴られた。

2015年、全盛期のプシャの庭パトロール。
ちょっとヤクザな感じで、血気盛ん。
屋根に住みつこうとするテンや、
餌を盗みにくる野良猫
(あるいは、近隣の農場猫?)と
壮絶なバトルを繰り広げていた。

ティエリー氏が来た時に、
暑いので窓を開けたままにしていた
氏の車に乱入し、
友人に頼まれて買ってきて積んであった
キャットフードを強奪しているところを
現行犯で捕まるも、
「じゃますんなよにゃ~!!」と睨み返す。

2016年、でも朝はカワイイ子ぶりを発揮して
甘えるダブル・スタンダード。

Kotomiオバさんに、
餅のように捏ねられるのも好きです。

2017年、もちろんペーター父さんの前でも餅。

父さんに日向でブラッシングしてもらって、幸せ。

私がおみやげに持ってきた、
キャットニップ入のリアル魚プリントの
けりぐるみ(蹴るためのぬいぐるみ)はソ無視され・・・。

熟して落ちているりんごを蹴って遊ぶのが好きな、
自然児プシャ。
猫って赤緑色盲じゃないんだ?

2018年、この夏から、
急にノミやらダニやらにヤラれ始めた。
ノミ・ダニよけの薬剤が
だんだん効かなくなってきたらしい。
シャワーで洗ったり、Danaさんが
毎日のようにノミとり櫛で漉くのだけれど、
外で昼寝するので、
またもらってくるの繰り返し。

耳がかゆいのか、よくブルブルをしていた。

それでもまだこの時は元気いっぱい。

2019年、おじさんから調子がよくない、
色が抜けてしまった、とは聞いていたけれど、
すっかり老け込んでしまったプシャ。

洗い物のために持っていったはずの、
シリコンブラシ手袋のブラッシングがお気に召す。

それでも、物怖じしない社交的なプシャは、
例年通り夏のパーティーでは、
ゲストに挨拶に回る。

2020年、去年のプシャ。
ちょっと元気になって、
鼻や目の周りに黒い色が戻ってきた。

城主のポートレート。

確かに、この頃から、
一段とよく寝るようになっていた。
歳をとったってことかな、
こうやってゆるゆる
生きていってくれるものだと思っていた。

昨年のクリスマスに、
いつでもクリスマス・ディナーを
ル・シャトーで一緒している
ティエリー氏が送ってきてくれた写真。
Danaさんや私からのプレゼントを開けるところ。
プシャも同じ高さの目線で参加。

プシャへのプレゼントは、
大好きなスナック・スティックと、
抜け毛のよく取れるという櫛。
これがプシャの最後のポートレートになってしまった。

最後に、2016年に作った、
「真の城主プシャとその庭師」のイラスト。
ティータオルにプリントして
おじさん界隈で好評だったもの。
おじさんは、寂しいけれど、プシャがもう苦しまないで開放されたので、これでよかったんだと話していた。
今までの人生、ずっと猫と一緒だったけれど、もう飼うとは思わないな、だそう。
おじさんも、もう80歳を超えて、大きなシャトーを一人で維持管理しているわけで、新しくやってきた猫が安全に敷地で暮らせるように、気をかけ手をかけることが難しいのだろうなと思う。
ドライなおじさんのことだから、あまり感傷的に落ち込んでいないことと信じたい。
自分的には、魂の不滅流転がデフォルトなので、次元が変わってしまって、しばらく会えないのは悲しいけれど、また会いたい・会うべき人(生き物)にはいつかどこかの生で、きっと巡り会えることを信じているので(信じているからそうなるのであって・・・)、「今回は楽しかったね、どうもありがとう。また会おうね、また遊ぼうね☆」と猫語でメッセージを贈りたいと思う。
プシャが旅立った日、私は月例の餃子大会でDanaさんのキッチンにいた。
Danaさんのシャイな猫、大ちゃんが、いつになくニャーニャー私の足元に何度も来たのは、プシャが旅立ちの道すがら「夏のおばさん」達が騒いでいるのを聞きつけて覗きに来て、私の足元に座っていたのじゃないかな。
そう想像すると楽しいので、そういうことにしておこうと思う。
次回はまた、V&Aに戻りますよ^^。
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Kotomi Jewellery New items on Etsy Shop (Etsyショップ・新リスティング)
- 2021-02-19 Fri 15:34:08
- Kotomiジュエリー
去年から、庭の改装に引き続いて、フラット(アパートメント)の改装、ロンドン街並み撮影などなどで、本業の方のジュエリーは、すっかり忘却の彼方(笑)。
コロナ騒動で、ショップがスローダウン。日本でも、UKでも、ヨーロッパでも、卸が全く動かなくなってしまったので、卸先にせっつかれないのをいいことに、スロージュエリー、マイペースもいいかげんにしろ・・・だったのだけれど、さすがに自分のEtsyショップで「歯抜け」になっているデザインが色々出てきた。
そこで、新年のホリデー気分がぬけたころから、ぼちぼーち取り掛かって、やっと新作が完成。
(新作の40アイテム弱は<このページ>でご覧いただけますよ。)
その中から数点、そして在庫にあったもので、Etsyショップで売り切れになっていたデザイン等、全13アイテムを新たにEtsyショップにリスティングが完了したので、今回はその広報活動標本箱です。(画像クリックでそのアイテムの、販売ページが開きます。)

トルマリン・クオーツと着彩ガラスカボションの
クロスペンダント
N-5107 £84

ラブラドライトとグレイ・クリスタルカット石の、
クロス・ペンダント
N-4373 £82

コンベックス・カット・クリアクオーツの、
クロスペンダント
N-5109 £86

トルマリン・クオーツ、
テクスチャー入りガラスカボション石と
クリスタル・カット石の、
クロス型ペンダント
N-5106 £82

ラブラドライトとグレイ・クリスタルカット石の、
八芒星型クロス・ペンダント
N-3445 £78

テクスチャー入ガラス・カボションと
淡水パールの、クロス・ペンダント
N-4980 £76

スモーキークオーツ角石と
クリスタルカット石の、
クロスペンダント
N-5127 £84

レッドクオーツ・タンブル石と
淡水パールの、楕円型ペンダント
N-5081 £70

パープル・フローライトと
テクスチャー入りガラスカボション石の、
クロスペンダント
N-5078 £72

パープル・アメジスト・タンブル石と
テクスチャー入りガラスカボション石の、
クロスペンダント
N-5077 £68

コイン型グレイ・パールとクリスタルカット石の、
ペンダント・ネックレス
N-5136 £72

トルマリン・クラウド・クオーツと
クリスタル・カット石の「聖心」
ペンダント・ネックレス
N-5118 £77

チェリークオーツ・カボション石
「聖心」ペンダント・ネックレス
N-5137 £72
以上13アイテムのリスティングでした。
KotomiCreations Etsy ショップで、
ぜひご覧くださいね☆
*************************
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コロナ騒動で、ショップがスローダウン。日本でも、UKでも、ヨーロッパでも、卸が全く動かなくなってしまったので、卸先にせっつかれないのをいいことに、スロージュエリー、マイペースもいいかげんにしろ・・・だったのだけれど、さすがに自分のEtsyショップで「歯抜け」になっているデザインが色々出てきた。
そこで、新年のホリデー気分がぬけたころから、ぼちぼーち取り掛かって、やっと新作が完成。
(新作の40アイテム弱は<このページ>でご覧いただけますよ。)
その中から数点、そして在庫にあったもので、Etsyショップで売り切れになっていたデザイン等、全13アイテムを新たにEtsyショップにリスティングが完了したので、今回はその広報活動標本箱です。(画像クリックでそのアイテムの、販売ページが開きます。)

トルマリン・クオーツと着彩ガラスカボションの
クロスペンダント
N-5107 £84

ラブラドライトとグレイ・クリスタルカット石の、
クロス・ペンダント
N-4373 £82

コンベックス・カット・クリアクオーツの、
クロスペンダント
N-5109 £86

トルマリン・クオーツ、
テクスチャー入りガラスカボション石と
クリスタル・カット石の、
クロス型ペンダント
N-5106 £82

ラブラドライトとグレイ・クリスタルカット石の、
八芒星型クロス・ペンダント
N-3445 £78

テクスチャー入ガラス・カボションと
淡水パールの、クロス・ペンダント
N-4980 £76

スモーキークオーツ角石と
クリスタルカット石の、
クロスペンダント
N-5127 £84

レッドクオーツ・タンブル石と
淡水パールの、楕円型ペンダント
N-5081 £70

パープル・フローライトと
テクスチャー入りガラスカボション石の、
クロスペンダント
N-5078 £72

パープル・アメジスト・タンブル石と
テクスチャー入りガラスカボション石の、
クロスペンダント
N-5077 £68

コイン型グレイ・パールとクリスタルカット石の、
ペンダント・ネックレス
N-5136 £72

トルマリン・クラウド・クオーツと
クリスタル・カット石の「聖心」
ペンダント・ネックレス
N-5118 £77

チェリークオーツ・カボション石
「聖心」ペンダント・ネックレス
N-5137 £72
以上13アイテムのリスティングでした。
KotomiCreations Etsy ショップで、
ぜひご覧くださいね☆
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V&A British Galleries (V&A ブリティッシュ・ギャラリーズ)
- 2021-02-14 Sun 20:56:07
- 博物館・美術館
2週間の寒波の話はまるでウソ。 5日ぐらい氷点下前後が続いただけで、今日からは5℃前後の気温で、明日には13℃になるのだそう。相変わらずまったりいい加減な、ロンドンの冬。
今年はアムスのカナルも凍って、スケートできたそうだし、ドイツのバンドの兄ちゃんのインスタでは「-14℃」とか言ってるし、コンチ(コンチネンタル=大陸ヨーロッパ)はマジで寒かったようだけれど。
昨年の9月に訪れたV&Aから、今回はBritish Galleries(ブリティッシュ・ギャラリーズ)のイメージを。
前回までの中世に引き続く形で、ヨーロッパの17-19世紀をカヴァーする展示室「Europe 1600-1815」8室が、エントランスを挟んだ反対側の西ウィングの地下(フロアレベル-1)に、そして、ブリテン(英国)17-19世紀カヴァーする28室が、2つのフロアに分かれて、その上階のフロアレベル1とフロアレベル3に設置されている。
長い改装を経て、2001年11月ににオープンしたもの。
イギリスの工芸を見たいけれど、広大なV&Aのどこから回ったらいいのか?という場合は、まずはこのギャラリーズをオススメしている。

the 'Old Palace' at Bromley-by-Bow
17世紀初頭のインテリアを移築したもの。

ここのギャラリーズでは、様々な素材に渡って、
その時代のスタイルを見せることを目的としているので、
どの展示室にも、
刺繍・タペストリーなどのファブリックの展示が混じっている。
ファブリックは、光に弱いので、
とりわけ暗く保管する必要があるので、
どの展示室もたいがい暗い・・・。
新しいカメラボディをここでテストしている(笑)。

17世紀の刺繍。

17世紀のクオーツとルビーの
バングルブレスレット・・・だと思うけれど、
V&Aサイトのコレクションサーチのシステムが、
一新されて、ものすごく使いにくくなって、
詳細を一緒に撮影してこなかったら、
もう何が何だか分からない状態。
(「広くダサく」から「狭くオシャレに」なった)
なので、解説がまるでないものもあり。
その場合は、ただヴィジュアルを
お楽しみくださいということで・・・。

これは知ってる^^「The Drake Jewel」。
エリザベス1世から、海軍提督というか、
国営海賊の親分
Sir Francis Drake(フランシス・ドレイク)に贈られたもの。
ロケットになっていて、
中にNicholas Hilliard(ニコラス・ヒリアード)の描いた、
エリザベス1世のミニチュア画が収められている。

マーキュリーが描かれた壁画。

Great Bed of Ware, 1590-1600
16世紀末~17世紀初頭の、
オーク彫りのベッド。
ロンドンから北のケンブリッジに向かう
ルートの途中にある
Ware(ウェア)という町の宿屋にあったものだそう。
「12人寝れる」という触れ込みで、
観光名物になっていたのだとか。
(ちなみに幅は3m。)

17世紀(かな?)の、オーストリッチの扇。

17世紀初頭の刺繍の手袋。
(資料は<このページ>。)

クローズアップ。
テューダーローズが描かれている。

17世紀後半のカスケット。
女性がジュエリーなどの大切なものを
収めておくために使われたもの。
(資料は<このページ>)
これは、11-12歳ぐらいの女の子が制作したもので、
刺繍のお勉強の総仕上げ
「卒業制作」的なものなのだそう。
上に無粋なブラスチックシートを貼ったのは
いつの時代かっ?て思ったら、大間違い。
刺繍の保護のために、とても珍しい
雲母のシートを被せて、元々作られている。
女の子はデザインに従ってパネルを刺繍して、
それを指物師がキャビネットに仕上げた。
こんな凝ったことができるのは、
さぞかし裕福な家のお嬢さんだったに違いない。

その刺繍カスケットのもう一つの例。
これは、Martha Edlin(マーサ・エドリン)という
11歳の女の子が、1671年までに刺繍したもの。
(資料は<このページ>)
ライオンの顔が革命で処刑された、
チャールズ1世に似ているような?
この時代はチャールズ2世の王政復古後なので、
チャールズ1世に捧げられているのかな?
などというのは、もちろんフカヨミかも(笑)。

これも同じくマーサお嬢ちゃんの力作。
いやぁ、この子ホントに才能あるわ(笑)。
現代だったら、刺繍家で生きていけるよ。
これはジュエリーケースということなんだけれど、
その蓋の部分のパネルかと。
(資料は<このページ>)
中心に描かれているのはCockatrice(コカトリス)。
彼女のウチの紋章か何か関係していたのかな、
というのは、また、勝手な妄想。

イングリッシュ・デルフトの、
チャールズ1世を描いたチャージャー(飾り皿)。
(資料は<このページ>)
クロムウェル共和制真っ只中の1653年に、
これを発注したのは王党派のカップル。
もちろん見つかれば処刑は免れない。
いかに潜伏王党派が多かったかということと、
資料に書かれている。
水面下でロックダウンや某ワクチンに
反対している私も、処刑覚悟で、
アンチの作品でも作ろうかな(笑)。

これは資料不明。
17世紀イングリッシュ・デルフトのタンカードかと。

Chintz(更紗)プリントのテキスタイルは、
元々インドの木版プリントに始まり、
17世紀頃から、地中海諸国を経て、
ヨーロッパ全土に普及していった。
これは18世紀のベッドカヴァー。

17世紀のファイアーバックス
(暖炉の奥の壁に置いて、
ラジエター的役割を果たす飾りパネル)
(資料は<このページ>)
聖パウロがマルタ島で座礁した時、
熾した火の中から出てきた蛇に噛まれるが、
傷つけられなかったことから、
彼の神聖が認められたという、
聖書の逸話を描いたもの。
「神とともにあるものが、傷つけられることはない」
と、これまた暗に王党派支持を示唆するもの
とも考えられている。

18世紀初頭の家具や、ファブリックのディスプレイ。

このヴェルヴェットでコテコテに飾られた天蓋は、
18世紀初頭の、The Melville Bed(メルヴィル・ベッド)のもの。
(資料は<このページ>)
ヴェルヴェットの下には、木彫の芯が入っている。

その下のベッドの部分。
スコットランド、Fife(ファイフ)のMelville House(メルヴィル・ハウス)の、
Sutate Bedroom(ステート・ベッドルーム=
ロイヤルの滞在を意図して、特別に設えられた部屋)より。
発注者のGeorge Melvilleは、
ライハウス陰謀事件に関与して、
オランダへの亡命を余儀なくされるが、
オランダでオラニエ公ウィレム(ウィリアム)3世の知己を得る。
彼がイングランド王に招聘されるとともに、
イギリス/スコットランドに戻って、地位を復旧する。
そのウィリアム3世の滞在を
期待して作られた寝室だったけれど、
実際に王が滞在したという記録はないそうだ。

そのウィリアム3世と共同統治した、
メアリ2世の17世紀末テラコッタ彫像。
(資料は<このページ>)

カードゲームは、17世紀のジェームズ2世の
カトリック復興策→名誉革命の頃の
ややこしい政治+宗教の出来事が描かれている。

17世紀後半から18世紀前半の、
ブリティッシュ・バロック様式の展示室。

18世紀初期の刺繍壁掛け。(資料は<このページ>)
コンチネンタルな整形式庭園の様子。

18世紀のロンドンのお屋敷の
ドローイングルーム。

最後に18世紀前半のロンドン、
Norfolk House(ノーフォーク・ハウス)の音楽室。
フランスの影響を強く受けた様式。
確かにヴェルサイユに近い感じ。
まだ、19世紀に続いていくのだけれど、
この時は18世紀の展示を見た後、移動した。
またいつか、ロックダウンが開けて、
V&Aを訪れることができるようになったら、
この続きを撮影して回りたいな。
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今年はアムスのカナルも凍って、スケートできたそうだし、ドイツのバンドの兄ちゃんのインスタでは「-14℃」とか言ってるし、コンチ(コンチネンタル=大陸ヨーロッパ)はマジで寒かったようだけれど。
昨年の9月に訪れたV&Aから、今回はBritish Galleries(ブリティッシュ・ギャラリーズ)のイメージを。
前回までの中世に引き続く形で、ヨーロッパの17-19世紀をカヴァーする展示室「Europe 1600-1815」8室が、エントランスを挟んだ反対側の西ウィングの地下(フロアレベル-1)に、そして、ブリテン(英国)17-19世紀カヴァーする28室が、2つのフロアに分かれて、その上階のフロアレベル1とフロアレベル3に設置されている。
長い改装を経て、2001年11月ににオープンしたもの。
イギリスの工芸を見たいけれど、広大なV&Aのどこから回ったらいいのか?という場合は、まずはこのギャラリーズをオススメしている。

the 'Old Palace' at Bromley-by-Bow
17世紀初頭のインテリアを移築したもの。

ここのギャラリーズでは、様々な素材に渡って、
その時代のスタイルを見せることを目的としているので、
どの展示室にも、
刺繍・タペストリーなどのファブリックの展示が混じっている。
ファブリックは、光に弱いので、
とりわけ暗く保管する必要があるので、
どの展示室もたいがい暗い・・・。
新しいカメラボディをここでテストしている(笑)。

17世紀の刺繍。

17世紀のクオーツとルビーの
バングルブレスレット・・・だと思うけれど、
V&Aサイトのコレクションサーチのシステムが、
一新されて、ものすごく使いにくくなって、
詳細を一緒に撮影してこなかったら、
もう何が何だか分からない状態。
(「広くダサく」から「狭くオシャレに」なった)
なので、解説がまるでないものもあり。
その場合は、ただヴィジュアルを
お楽しみくださいということで・・・。

これは知ってる^^「The Drake Jewel」。
エリザベス1世から、海軍提督というか、
国営海賊の親分
Sir Francis Drake(フランシス・ドレイク)に贈られたもの。
ロケットになっていて、
中にNicholas Hilliard(ニコラス・ヒリアード)の描いた、
エリザベス1世のミニチュア画が収められている。

マーキュリーが描かれた壁画。

Great Bed of Ware, 1590-1600
16世紀末~17世紀初頭の、
オーク彫りのベッド。
ロンドンから北のケンブリッジに向かう
ルートの途中にある
Ware(ウェア)という町の宿屋にあったものだそう。
「12人寝れる」という触れ込みで、
観光名物になっていたのだとか。
(ちなみに幅は3m。)

17世紀(かな?)の、オーストリッチの扇。

17世紀初頭の刺繍の手袋。
(資料は<このページ>。)

クローズアップ。
テューダーローズが描かれている。

17世紀後半のカスケット。
女性がジュエリーなどの大切なものを
収めておくために使われたもの。
(資料は<このページ>)
これは、11-12歳ぐらいの女の子が制作したもので、
刺繍のお勉強の総仕上げ
「卒業制作」的なものなのだそう。
上に無粋なブラスチックシートを貼ったのは
いつの時代かっ?て思ったら、大間違い。
刺繍の保護のために、とても珍しい
雲母のシートを被せて、元々作られている。
女の子はデザインに従ってパネルを刺繍して、
それを指物師がキャビネットに仕上げた。
こんな凝ったことができるのは、
さぞかし裕福な家のお嬢さんだったに違いない。

その刺繍カスケットのもう一つの例。
これは、Martha Edlin(マーサ・エドリン)という
11歳の女の子が、1671年までに刺繍したもの。
(資料は<このページ>)
ライオンの顔が革命で処刑された、
チャールズ1世に似ているような?
この時代はチャールズ2世の王政復古後なので、
チャールズ1世に捧げられているのかな?
などというのは、もちろんフカヨミかも(笑)。

これも同じくマーサお嬢ちゃんの力作。
いやぁ、この子ホントに才能あるわ(笑)。
現代だったら、刺繍家で生きていけるよ。
これはジュエリーケースということなんだけれど、
その蓋の部分のパネルかと。
(資料は<このページ>)
中心に描かれているのはCockatrice(コカトリス)。
彼女のウチの紋章か何か関係していたのかな、
というのは、また、勝手な妄想。

イングリッシュ・デルフトの、
チャールズ1世を描いたチャージャー(飾り皿)。
(資料は<このページ>)
クロムウェル共和制真っ只中の1653年に、
これを発注したのは王党派のカップル。
もちろん見つかれば処刑は免れない。
いかに潜伏王党派が多かったかということと、
資料に書かれている。
水面下でロックダウンや某ワクチンに
反対している私も、処刑覚悟で、
アンチの作品でも作ろうかな(笑)。

これは資料不明。
17世紀イングリッシュ・デルフトのタンカードかと。

Chintz(更紗)プリントのテキスタイルは、
元々インドの木版プリントに始まり、
17世紀頃から、地中海諸国を経て、
ヨーロッパ全土に普及していった。
これは18世紀のベッドカヴァー。

17世紀のファイアーバックス
(暖炉の奥の壁に置いて、
ラジエター的役割を果たす飾りパネル)
(資料は<このページ>)
聖パウロがマルタ島で座礁した時、
熾した火の中から出てきた蛇に噛まれるが、
傷つけられなかったことから、
彼の神聖が認められたという、
聖書の逸話を描いたもの。
「神とともにあるものが、傷つけられることはない」
と、これまた暗に王党派支持を示唆するもの
とも考えられている。

18世紀初頭の家具や、ファブリックのディスプレイ。

このヴェルヴェットでコテコテに飾られた天蓋は、
18世紀初頭の、The Melville Bed(メルヴィル・ベッド)のもの。
(資料は<このページ>)
ヴェルヴェットの下には、木彫の芯が入っている。

その下のベッドの部分。
スコットランド、Fife(ファイフ)のMelville House(メルヴィル・ハウス)の、
Sutate Bedroom(ステート・ベッドルーム=
ロイヤルの滞在を意図して、特別に設えられた部屋)より。
発注者のGeorge Melvilleは、
ライハウス陰謀事件に関与して、
オランダへの亡命を余儀なくされるが、
オランダでオラニエ公ウィレム(ウィリアム)3世の知己を得る。
彼がイングランド王に招聘されるとともに、
イギリス/スコットランドに戻って、地位を復旧する。
そのウィリアム3世の滞在を
期待して作られた寝室だったけれど、
実際に王が滞在したという記録はないそうだ。

そのウィリアム3世と共同統治した、
メアリ2世の17世紀末テラコッタ彫像。
(資料は<このページ>)

カードゲームは、17世紀のジェームズ2世の
カトリック復興策→名誉革命の頃の
ややこしい政治+宗教の出来事が描かれている。

17世紀後半から18世紀前半の、
ブリティッシュ・バロック様式の展示室。

18世紀初期の刺繍壁掛け。(資料は<このページ>)
コンチネンタルな整形式庭園の様子。

18世紀のロンドンのお屋敷の
ドローイングルーム。

最後に18世紀前半のロンドン、
Norfolk House(ノーフォーク・ハウス)の音楽室。
フランスの影響を強く受けた様式。
確かにヴェルサイユに近い感じ。
まだ、19世紀に続いていくのだけれど、
この時は18世紀の展示を見た後、移動した。
またいつか、ロックダウンが開けて、
V&Aを訪れることができるようになったら、
この続きを撮影して回りたいな。
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V&A Medieval rooms (V&A 中世ヨーロッパ)
- 2021-02-09 Tue 12:23:26
- 博物館・美術館
今日は、まれに見る雪のロンドンです。今週来週と、氷点前後の気温が続くそうで、明日の夜はマイナス6度の予報、本当かなぁ~。
明日はいいお天気そうだけれど、寒い中あるきまわって(吹雪の中、ハンブルグの倉庫街を撮っていた・・・笑)モバイルフォン死にかけさせた事があるので、明日は撮影に出かけずにおとなしくしていようと思う。
さて、本題は、引き続きV&Aより、今回は中世関連の展示室を。

前回のルネッサンス室の
大聖堂スクリーンををくぐると、
中世ヨーロッパの展示が始まる。
ドラゴンから出てきたといえば、聖マルガリタ。

V&Aからの借り物写真で、
展示室はこんな風。

聖母子の祭壇レリーフ。
脇侍は聖ジョージかと。
詳細をリサーチする時間がないので、
イメージだけでどんどん行きます。

そのディティール。
木彫の上にジェッソを引いて、その上から着彩。
彩色が瑞々しく残っている。

Adoration of the Shepherds(羊飼いの礼拝)
の祭壇レリーフ。

そのディティール。

Death of the Virgin(聖母入滅とでも訳すのかな)。
これも祭壇レリーフの一部。
裏はないけれど、人物描写がなんとなくドイツっぽいな。

花籠を持った聖母子というのは、珍しい構成。

この展示室の一番奥に、
トンネルのように、とても暗い
小さな展示室が続いている。
そこでは光からの保護が必要な、
ファブリックの展示物が集められている。
これは刺繍の聖ルチア。
目の入ったボウルで識別される。
ナポリの聖人さんで、
カンツォーネ「サンタ・ルチア」は彼女のこと。

その対になった刺繍の聖人さんは、
誰だかわからないな・・・。
手に持つのはCross of Lorraine(ロレーヌ十字)。
これで鎧でも着ていたら、
Jeanne d'Arc(ジャンヌ・ダルク)なのだけど。

こってり重厚な金糸刺繍の、Mitra(ミトラ=司教冠)。
右の女性の聖人は、手に香壺を持つので、
St Maria Magdalena(マグダラのマリア)。
左は不明。

このミトラは、聖人さんじゃなくて、
丸顔の小坊主のような天使が飛び回っていて、
中世というより、ルネッサンス的な模様使い。

これはスカーフぐらいのサイズなので、
聖体拝領の前にチャリス(聖餐杯)にかぶせておく、
chalice veil(チャリス・ヴェイル)。

これは刺繍ではなくて、
(多分)シルク生地に描かれた
受胎告知のシーン。
テクニークのせいか、仏教美術的でもある(笑)。
この暗いトンネルを出て、
先のルネッサンス室の階段を上がると、
この上階にも中世の展示が続いている。

ちょうど先の暗っらーい展示室の上階に当たる部分。
中世の建築構造の一部が展示されている。
(写真はV&Aからの借り物。)

屋敷のベイ・ウィンドウ(張出し窓)のファサードが
保存されている。
これは資料を見つけた<このページ>。
17世紀初頭建造、現リヴァプールストリート駅の近くの、
富裕商人の屋敷だったそう。

19世紀の写真では、未だに現役。

そして、ここでは壁に並ぶ、
中世の教会装飾の頭達が見もの。

皆なんかこう・・・一癖ある表情(笑)。

この吹き抜けのエリアから、
まだ中世の展示室が続く。




中でも目を引く収蔵品は、このタブルナクル。
資料は<このページ>。
12世紀のケルン製で、
ロマネスク教会をかたどったもの。

そしてこの「The Sion Gospels(シオン福音書)」のカヴァー。
資料は<このページ>。
シャルルマーニュ帝からの贈答品と考えられている、
12世紀の現在のドイツで制作されたもので、
石留めとエナメルパネルで飾られている。

自分の作品の参考資料で、
ディティールをいろいろ激写。
中世ヨーロッパの部屋はこれぐらいで、
まだV&Aから続きますよ。
*************************
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明日はいいお天気そうだけれど、寒い中あるきまわって(吹雪の中、ハンブルグの倉庫街を撮っていた・・・笑)モバイルフォン死にかけさせた事があるので、明日は撮影に出かけずにおとなしくしていようと思う。
さて、本題は、引き続きV&Aより、今回は中世関連の展示室を。

前回のルネッサンス室の
大聖堂スクリーンををくぐると、
中世ヨーロッパの展示が始まる。
ドラゴンから出てきたといえば、聖マルガリタ。

V&Aからの借り物写真で、
展示室はこんな風。

聖母子の祭壇レリーフ。
脇侍は聖ジョージかと。
詳細をリサーチする時間がないので、
イメージだけでどんどん行きます。

そのディティール。
木彫の上にジェッソを引いて、その上から着彩。
彩色が瑞々しく残っている。

Adoration of the Shepherds(羊飼いの礼拝)
の祭壇レリーフ。

そのディティール。

Death of the Virgin(聖母入滅とでも訳すのかな)。
これも祭壇レリーフの一部。
裏はないけれど、人物描写がなんとなくドイツっぽいな。

花籠を持った聖母子というのは、珍しい構成。

この展示室の一番奥に、
トンネルのように、とても暗い
小さな展示室が続いている。
そこでは光からの保護が必要な、
ファブリックの展示物が集められている。
これは刺繍の聖ルチア。
目の入ったボウルで識別される。
ナポリの聖人さんで、
カンツォーネ「サンタ・ルチア」は彼女のこと。

その対になった刺繍の聖人さんは、
誰だかわからないな・・・。
手に持つのはCross of Lorraine(ロレーヌ十字)。
これで鎧でも着ていたら、
Jeanne d'Arc(ジャンヌ・ダルク)なのだけど。

こってり重厚な金糸刺繍の、Mitra(ミトラ=司教冠)。
右の女性の聖人は、手に香壺を持つので、
St Maria Magdalena(マグダラのマリア)。
左は不明。

このミトラは、聖人さんじゃなくて、
丸顔の小坊主のような天使が飛び回っていて、
中世というより、ルネッサンス的な模様使い。

これはスカーフぐらいのサイズなので、
聖体拝領の前にチャリス(聖餐杯)にかぶせておく、
chalice veil(チャリス・ヴェイル)。

これは刺繍ではなくて、
(多分)シルク生地に描かれた
受胎告知のシーン。
テクニークのせいか、仏教美術的でもある(笑)。
この暗いトンネルを出て、
先のルネッサンス室の階段を上がると、
この上階にも中世の展示が続いている。

ちょうど先の暗っらーい展示室の上階に当たる部分。
中世の建築構造の一部が展示されている。
(写真はV&Aからの借り物。)

屋敷のベイ・ウィンドウ(張出し窓)のファサードが
保存されている。
これは資料を見つけた<このページ>。
17世紀初頭建造、現リヴァプールストリート駅の近くの、
富裕商人の屋敷だったそう。

19世紀の写真では、未だに現役。

そして、ここでは壁に並ぶ、
中世の教会装飾の頭達が見もの。

皆なんかこう・・・一癖ある表情(笑)。

この吹き抜けのエリアから、
まだ中世の展示室が続く。




中でも目を引く収蔵品は、このタブルナクル。
資料は<このページ>。
12世紀のケルン製で、
ロマネスク教会をかたどったもの。

そしてこの「The Sion Gospels(シオン福音書)」のカヴァー。
資料は<このページ>。
シャルルマーニュ帝からの贈答品と考えられている、
12世紀の現在のドイツで制作されたもので、
石留めとエナメルパネルで飾られている。

自分の作品の参考資料で、
ディティールをいろいろ激写。
中世ヨーロッパの部屋はこれぐらいで、
まだV&Aから続きますよ。
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V&A Sculptures (V&A 彫刻)
- 2021-02-02 Tue 09:00:00
- 博物館・美術館
前回に引き続き、V&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム)より、ルネッサンス彫刻~彫刻展示室のイメージを。

前回のCast Courtsが修復でクローズされていた間、
最もV&A的なヴューはこの部屋、
Medieval&Renaissance
(中世・ルネッサンス室)だったと思う。

16世紀フローレンスのアポロの後ろは、

16世紀オランダの大聖堂の
スクリーン(間仕切り)。
アポロとペアになって立つのは、
西風の神、ゼファー。

いつでも優男に描かれるアポロを
クローズアップ。

イタリア彫刻の「うねる」柔軟性に比べて、
オランダやドイツの北方ルネッサンス彫刻は、
硬い印象だけれど、
幾何学的フォルムに組み込まれると、
とてもしっくりくる。

16世紀Giovanni della Robbiaの「受胎告知」
イタリア・フローレンスの、
陶製彫刻・レリーフの工房。
ルカ・デッラ・ロッビアを始めとする一族で
製作された作品は、現在でも
世界各地のミュージアムや建築でお目にかかる。

たおやかなガブリエル君のクローズアップ。

両脇にも天使君達。

「聖母昇天」の祭壇レリーフも、
デラ・ロッビア一族のアンドレアの手になるもの。

優しいたおやかさが共通した特徴。
上の写真の大聖堂のスクリーンをくぐって、
向こう側は中世のセクションになる。
中世はまとめて次回に回すとして、
今回は彫刻のくくりで、
中庭とメインショップの中間にある
彫刻の展示室へ。

といっても、このときは、
彫刻のディティールを撮って遊んでいるだけ(笑)。
全体のヴューは<こんな感じ>。


このあたりは、イギリス18世紀のバスト(胸像)。


自分ちのガーデニングで、
大型のアーンを探していたせいか、
やたらアーンばかり撮っている(笑)。

ディティール。

そしてまた、ディティール。

もう一つ。

18世紀のダイアナの彫像のディティール。

19世紀George Rennieのキューピット達。

18世紀のアングロサクソンの雷神Thuner。
木曜日(Thursday)の神様でもある。

最後は、同じシリーズの
アングロ・サクソン太陽の神Sunna。
そう、日曜(Sunday)の神様。
この2つのアングロサクソン・シリーズ彫刻は、
もともとはStowe(ストウ、現ナショナル・トラスト)
の庭にあったものだそう。
庭に彫像があるのってすてきだな・・・、
というので、うちの庭でも
小さな小さな規模だけど、
ついつい彫像を買ってしまうのでした(笑)。
V&Aから次回も続きます。
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前回のCast Courtsが修復でクローズされていた間、
最もV&A的なヴューはこの部屋、
Medieval&Renaissance
(中世・ルネッサンス室)だったと思う。

16世紀フローレンスのアポロの後ろは、

16世紀オランダの大聖堂の
スクリーン(間仕切り)。
アポロとペアになって立つのは、
西風の神、ゼファー。

いつでも優男に描かれるアポロを
クローズアップ。

イタリア彫刻の「うねる」柔軟性に比べて、
オランダやドイツの北方ルネッサンス彫刻は、
硬い印象だけれど、
幾何学的フォルムに組み込まれると、
とてもしっくりくる。

16世紀Giovanni della Robbiaの「受胎告知」
イタリア・フローレンスの、
陶製彫刻・レリーフの工房。
ルカ・デッラ・ロッビアを始めとする一族で
製作された作品は、現在でも
世界各地のミュージアムや建築でお目にかかる。

たおやかなガブリエル君のクローズアップ。

両脇にも天使君達。

「聖母昇天」の祭壇レリーフも、
デラ・ロッビア一族のアンドレアの手になるもの。

優しいたおやかさが共通した特徴。
上の写真の大聖堂のスクリーンをくぐって、
向こう側は中世のセクションになる。
中世はまとめて次回に回すとして、
今回は彫刻のくくりで、
中庭とメインショップの中間にある
彫刻の展示室へ。

といっても、このときは、
彫刻のディティールを撮って遊んでいるだけ(笑)。
全体のヴューは<こんな感じ>。


このあたりは、イギリス18世紀のバスト(胸像)。


自分ちのガーデニングで、
大型のアーンを探していたせいか、
やたらアーンばかり撮っている(笑)。

ディティール。

そしてまた、ディティール。

もう一つ。

18世紀のダイアナの彫像のディティール。

19世紀George Rennieのキューピット達。

18世紀のアングロサクソンの雷神Thuner。
木曜日(Thursday)の神様でもある。

最後は、同じシリーズの
アングロ・サクソン太陽の神Sunna。
そう、日曜(Sunday)の神様。
この2つのアングロサクソン・シリーズ彫刻は、
もともとはStowe(ストウ、現ナショナル・トラスト)
の庭にあったものだそう。
庭に彫像があるのってすてきだな・・・、
というので、うちの庭でも
小さな小さな規模だけど、
ついつい彫像を買ってしまうのでした(笑)。
V&Aから次回も続きます。
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