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2021年11月 Archive
Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-4-
- 2021-11-29 Mon 09:00:00
- 場所
Strawberry Hill House & Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージを、今回も。

順路の次の部屋は、Holbein Chamber
(ホルバインの部屋)と呼ばれている。
ロイヤルコレクションに所蔵されている、
ホルバインの描いた
ヘンリー8世宮廷の人々の肖像画を、
18世紀の画家、George Verture(ジョージ・ヴァーチュー )が、
トレースしたコレクションがこの部屋に飾られていたため。

こんな風に。

大仰な暖炉のデザインは、
カンタベリー大聖堂にある、
Warham(ウォーラム)大司教の墓から
インスパイアされているそう。

展示されている、その元ネタ。
うん、確かにピラーの部分のデザインを
採ってきたんだな。

そして、このスクリーンは、
Rouen(ルーアン)大聖堂のものに基づいているのだそう。
う~ん、なんかこう、オーセンティックじゃないっていうか、
本来のゴシックの一部分を取り上げて、
しつこく繰り返して、
結局、ゴシックとしてありえないっていうか・・・(笑)。
なにしろ、元ネタは18世紀後半に消失しているので、
知る由はない。
ガイドブックにも「いわゆる
こじつけの一例と考えられている」と書かれている。

そのスクリーンと、天井の装飾。
「サラセン人の頭」クレストが付いている。

この部屋の壁の色は、
残された壁紙の断片から、トレースして、
復旧されたそう。

当時はこんな風で、
スクリーンの奥にはベッドが据えられて、
寝室として機能していたそう。

順路の次は、主寝室。
ホレス・ウォルポールの寝室だった部屋。
これは大学のカリキュラムの一環として、
共同制作で再現された、
ウォルポールのベッド。
この部屋は多分、最近修復された部屋かと。
ガイドブックに含まれていないし、
なにしろ、最先端のテクノロジーが
ふんだんに使われているので。

まず、このベッドのファブリックは、
すべてデジタルプリントで再現されている。
コットンにプリントされているのだけれど、
現実に当時もチンツプリントの
コットンが使われていた。
コットンチンツはとてもトレンディな
ファブリックだったのだそう。

ディティール。

もう一つディティールと、
ステンドグラス窓。

窓と暖炉。

別のアングルで。

暖炉の上の額は、
最新テクノロジーを駆使して再現された、
ホレス・ウォルポールの両親、
イギリス初代首相のロバート・ウォルポールと、
Catherine, Lady Walpole(キャサリン)。
この絵画のオリジナルは、現在はイェール大学に収蔵されている。
2015年にMarrey Family(マレイ家・・・多分、旧富豪がチャリティ・トラストに転化したもの・・・と思うけれど、詳細はわからずじまい)と、ストロベリーヒル後援会からの出資で、この精密なリプロダクションが、ロンドンのデジタルクリエイション会社Factum Foundationに発注された。
会社からのチームがイェール大学の現物を、額と絵画に分離して、それぞれ(3D)デジタルスキャンして、そのデータを元に再現された。
額の最終仕上げの、金箔貼りと汚し加工は、専門職人の手作業によるもの。
この詳しいプロセスは<このページ>に英文で。
もし私が今、ティーンエイジャーだったら、ここで働くためのルート/キャリアを探すな(笑)。

その手作業のディティール。

この寝室から、再び階段を登って、最上階へ。



最上階の部屋の一つ・・・は、
寝室だったか何だったか、
資料にも出てこないし、記憶が定かでない。
ここも最近修復されたようで、
暖炉と壁紙以外は、ほとんどなにもない
ガランとしたところ。

後年のバラの壁紙の下から、
オリジナルの壁紙が見つかった。
というところで、続きはまた次回に。
次回はここの最大の見ものの図書室へ。
その前にもう一つ小さな部屋も。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

順路の次の部屋は、Holbein Chamber
(ホルバインの部屋)と呼ばれている。
ロイヤルコレクションに所蔵されている、
ホルバインの描いた
ヘンリー8世宮廷の人々の肖像画を、
18世紀の画家、George Verture(ジョージ・ヴァーチュー )が、
トレースしたコレクションがこの部屋に飾られていたため。

こんな風に。

大仰な暖炉のデザインは、
カンタベリー大聖堂にある、
Warham(ウォーラム)大司教の墓から
インスパイアされているそう。

展示されている、その元ネタ。
うん、確かにピラーの部分のデザインを
採ってきたんだな。

そして、このスクリーンは、
Rouen(ルーアン)大聖堂のものに基づいているのだそう。
う~ん、なんかこう、オーセンティックじゃないっていうか、
本来のゴシックの一部分を取り上げて、
しつこく繰り返して、
結局、ゴシックとしてありえないっていうか・・・(笑)。
なにしろ、元ネタは18世紀後半に消失しているので、
知る由はない。
ガイドブックにも「いわゆる
こじつけの一例と考えられている」と書かれている。

そのスクリーンと、天井の装飾。
「サラセン人の頭」クレストが付いている。

この部屋の壁の色は、
残された壁紙の断片から、トレースして、
復旧されたそう。

当時はこんな風で、
スクリーンの奥にはベッドが据えられて、
寝室として機能していたそう。

順路の次は、主寝室。
ホレス・ウォルポールの寝室だった部屋。
これは大学のカリキュラムの一環として、
共同制作で再現された、
ウォルポールのベッド。
この部屋は多分、最近修復された部屋かと。
ガイドブックに含まれていないし、
なにしろ、最先端のテクノロジーが
ふんだんに使われているので。

まず、このベッドのファブリックは、
すべてデジタルプリントで再現されている。
コットンにプリントされているのだけれど、
現実に当時もチンツプリントの
コットンが使われていた。
コットンチンツはとてもトレンディな
ファブリックだったのだそう。

ディティール。

もう一つディティールと、
ステンドグラス窓。

窓と暖炉。

別のアングルで。

暖炉の上の額は、
最新テクノロジーを駆使して再現された、
ホレス・ウォルポールの両親、
イギリス初代首相のロバート・ウォルポールと、
Catherine, Lady Walpole(キャサリン)。
この絵画のオリジナルは、現在はイェール大学に収蔵されている。
2015年にMarrey Family(マレイ家・・・多分、旧富豪がチャリティ・トラストに転化したもの・・・と思うけれど、詳細はわからずじまい)と、ストロベリーヒル後援会からの出資で、この精密なリプロダクションが、ロンドンのデジタルクリエイション会社Factum Foundationに発注された。
会社からのチームがイェール大学の現物を、額と絵画に分離して、それぞれ(3D)デジタルスキャンして、そのデータを元に再現された。
額の最終仕上げの、金箔貼りと汚し加工は、専門職人の手作業によるもの。
この詳しいプロセスは<このページ>に英文で。
もし私が今、ティーンエイジャーだったら、ここで働くためのルート/キャリアを探すな(笑)。

その手作業のディティール。

この寝室から、再び階段を登って、最上階へ。



最上階の部屋の一つ・・・は、
寝室だったか何だったか、
資料にも出てこないし、記憶が定かでない。
ここも最近修復されたようで、
暖炉と壁紙以外は、ほとんどなにもない
ガランとしたところ。

後年のバラの壁紙の下から、
オリジナルの壁紙が見つかった。
というところで、続きはまた次回に。
次回はここの最大の見ものの図書室へ。
その前にもう一つ小さな部屋も。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
Map:
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Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-3-
- 2021-11-24 Wed 09:00:00
- 場所
引き続き、Strawberry Hill House & Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージの続編を。

キンキラコテコテのギャラリーから、
奥に続く静謐な印象の小部屋へ。

といっても、ドームの天井は、華麗なゴシック。



訪れていたときは、ここはチャペル?と思っていたけれど、資料をちゃんと読んでみると、Tribune(トリビューン)と呼ばれる部屋。
(実際、チャペルとも呼ばれていたそうだけれど、正式に聖別されたことはなく、アートに捧げられたチャペル・・・的な意味合いだったのだろう。)
これはフローレンスのUffizi(ウフィチ)美術館の、同名の部屋から採られていて、美術コレクションの中から、よりすぐりのものを集めた部屋。
ミニアチュア絵画や、コインのコレクションが収蔵されていたそう。
残念ながら、コレクションはすべて、四散してしまっているので、現在は空っぽな状態。

ウォルポールの時代は、
こんな風だったそう。

空っぽのニッチ。

トレースされたコレクションで、
回収出来たものやら、
貸し出しを受けているものやら、
リプロダクションやら・・・、
で、当時のコレクションを偲ぶ。

トリビューンの他に、
もう一つギャラリーから繋がる
丸い部屋がある。

Round Drawing Room(丸応接室)
と、呼ばれる部屋。
見事なステンドグラスが印象的。

なんだけれども・・・・、
このステンドグラスは19世紀のオーナー、
レディ・ウォルドグレイヴが導入したものだそう。

ステンドグラスの収まる、
ベイウィンドウ(張出し窓)の天井。

部屋の天井。

ドアのディティール。
丸型の部屋の合わせて、
ドアが僅かにカーヴしている。

ウォポールの頃のインテリア。

この暖炉はオリジナルで、
ウェストミンスター・アベィの
エドワード誓聖王の墓を、
ロバート・アダムが「改良」したデザインなのだそう。

その元ネタ。
に・・・似てるかなぁ(笑)。

暖炉のディティール。
この暖炉に関して資料を読んでいて、はじめて知ったことがあるので、覚書。
この装飾技法、見た目はPietra dura(ピエトラ・デューラ=大理石象嵌)に見えるので、そう思っていた。
実際のところ、これはScagliola(スカギオラ)という技法で作られていて、これはルネッサンス時代の高度な装飾技法、ピエトラ・デューラの、17世紀フェイクというか、簡易型の技法で、石膏の一種セレナイトに顔料を加えて着色し、型に流し込んで硬化させたもので、仕上がり後、研磨してオイルとワックスで艶出しして、大理石風に仕上げる。
大理石に比べて柔らかいんじゃないのかな、と、思うけれども、実際はとても硬く仕上がるらしい。その塊をろくろにかけて壺を削り出すこともできる・・・そうなので、大理石に比べても遜色ない強度なのだろう。
あぁ、これでまた、ピエトラ・デューラなんだか、スカギオラなんだか見分けがつかない・・・という悩みが増える(笑)。

次の部屋へ。

The Great North Bedroom(北大寝室)と呼ばれる部屋。

当時はこんな風だった。

ポートランド石で作られた暖炉。


ゴシックな嵌め込みキャビネット。
と、いうところで、続きは次回に。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
Map:
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キンキラコテコテのギャラリーから、
奥に続く静謐な印象の小部屋へ。

といっても、ドームの天井は、華麗なゴシック。



訪れていたときは、ここはチャペル?と思っていたけれど、資料をちゃんと読んでみると、Tribune(トリビューン)と呼ばれる部屋。
(実際、チャペルとも呼ばれていたそうだけれど、正式に聖別されたことはなく、アートに捧げられたチャペル・・・的な意味合いだったのだろう。)
これはフローレンスのUffizi(ウフィチ)美術館の、同名の部屋から採られていて、美術コレクションの中から、よりすぐりのものを集めた部屋。
ミニアチュア絵画や、コインのコレクションが収蔵されていたそう。
残念ながら、コレクションはすべて、四散してしまっているので、現在は空っぽな状態。

ウォルポールの時代は、
こんな風だったそう。

空っぽのニッチ。

トレースされたコレクションで、
回収出来たものやら、
貸し出しを受けているものやら、
リプロダクションやら・・・、
で、当時のコレクションを偲ぶ。

トリビューンの他に、
もう一つギャラリーから繋がる
丸い部屋がある。

Round Drawing Room(丸応接室)
と、呼ばれる部屋。
見事なステンドグラスが印象的。

なんだけれども・・・・、
このステンドグラスは19世紀のオーナー、
レディ・ウォルドグレイヴが導入したものだそう。

ステンドグラスの収まる、
ベイウィンドウ(張出し窓)の天井。

部屋の天井。

ドアのディティール。
丸型の部屋の合わせて、
ドアが僅かにカーヴしている。

ウォポールの頃のインテリア。

この暖炉はオリジナルで、
ウェストミンスター・アベィの
エドワード誓聖王の墓を、
ロバート・アダムが「改良」したデザインなのだそう。

その元ネタ。
に・・・似てるかなぁ(笑)。

暖炉のディティール。
この暖炉に関して資料を読んでいて、はじめて知ったことがあるので、覚書。
この装飾技法、見た目はPietra dura(ピエトラ・デューラ=大理石象嵌)に見えるので、そう思っていた。
実際のところ、これはScagliola(スカギオラ)という技法で作られていて、これはルネッサンス時代の高度な装飾技法、ピエトラ・デューラの、17世紀フェイクというか、簡易型の技法で、石膏の一種セレナイトに顔料を加えて着色し、型に流し込んで硬化させたもので、仕上がり後、研磨してオイルとワックスで艶出しして、大理石風に仕上げる。
大理石に比べて柔らかいんじゃないのかな、と、思うけれども、実際はとても硬く仕上がるらしい。その塊をろくろにかけて壺を削り出すこともできる・・・そうなので、大理石に比べても遜色ない強度なのだろう。
あぁ、これでまた、ピエトラ・デューラなんだか、スカギオラなんだか見分けがつかない・・・という悩みが増える(笑)。

次の部屋へ。

The Great North Bedroom(北大寝室)と呼ばれる部屋。

当時はこんな風だった。

ポートランド石で作られた暖炉。


ゴシックな嵌め込みキャビネット。
と、いうところで、続きは次回に。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
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Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-2-
- 2021-11-19 Fri 09:00:00
- 場所
今回もStrawberry Hill House & Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージの続編を。

順路の次の部屋は、元々は
Breakfast Room(朝食室)と
普段のリヴィングルームとして使われていた。

ここに置かれていたパネルで、
歴代のインテリアの変遷が解説されている。
左側がオリジナルのウォルポールの時代のもの。

現在はこの壁に当時の壁紙が、
残された断片から復元されている。
朝食室に相応しい爽やかな印象。

一方、現在のコテコテ・インテリアは、
20世紀初頭に当時のオーナーが、
トレンディだった、ムーア風インテリアを導入したもの。
なので、天井のヴェルヴェット張りや、
装飾的なパネリングは、オリジナルではない。
暖炉の左右のゴシック風クアトレフォイルの
タイルは、オリジナルに見えるけれど、
実は19世紀中頃の改装時に付け加えられたもの。

暖炉に、ちゃんと「サラセン人の首」
クレストがついている。
これは、オリジナル。

壁のパネリングの装飾は、
ムーアイッシュ(ムーア風)ということなんだけれど、
どっちかというとシノワ(中国風)に見える。
まぁ、当時はなんでも
ごちゃまぜにする傾向ありなので。

窓からの眺めが美しくて、
朝日の差し込むへやなので、
この部屋を日常のメインの部屋にしたそう。
現在は樹で覆われてしまっているけれど、
ウォポールの頃には、
テムズ川とその先の
リッチモンドパークの丘まで見渡せたそう。

ステンドグラス窓。


隣の控室のような小部屋。

一族のミニチュアポートレートが飾られていた。

また別の小部屋。
鮮やかなダマスク織の壁紙が再現されている。
(ファブリックを壁に貼るのを、壁「紙」というのも
何か違和感あるけれど・・・。)

部屋をつなぐ廊下に当たる部分。
ゴシック・・・なんだろうけれど、
ありえなく幾何学的(笑)。

その奥の小部屋は、このステンドグラスで、
すべてがブルーに染まっている。

次の部屋はGallery(ギャラリー)。
突然絢爛豪華で、目が痛い(笑)。
ウォルポールの増大する
絵画コレクションを収蔵展示するための部屋。

そのコレクションされた絵画も全て
いまや四散しているので、
ここに収められているのはリプロダクション。
本来は、この真っ赤のダマスク織り壁紙も、
びっちり絵画で覆われていたので、
現在ほど「目が痛いほど赤い」ことは
なかったのだと思う。
こんな風だった・・・と、
細密水彩画が残されている。

天井部分は・・・、
KotomiCreations - Contrado shop item detail
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順路の次の部屋は、元々は
Breakfast Room(朝食室)と
普段のリヴィングルームとして使われていた。

ここに置かれていたパネルで、
歴代のインテリアの変遷が解説されている。
左側がオリジナルのウォルポールの時代のもの。

現在はこの壁に当時の壁紙が、
残された断片から復元されている。
朝食室に相応しい爽やかな印象。

一方、現在のコテコテ・インテリアは、
20世紀初頭に当時のオーナーが、
トレンディだった、ムーア風インテリアを導入したもの。
なので、天井のヴェルヴェット張りや、
装飾的なパネリングは、オリジナルではない。
暖炉の左右のゴシック風クアトレフォイルの
タイルは、オリジナルに見えるけれど、
実は19世紀中頃の改装時に付け加えられたもの。

暖炉に、ちゃんと「サラセン人の首」
クレストがついている。
これは、オリジナル。

壁のパネリングの装飾は、
ムーアイッシュ(ムーア風)ということなんだけれど、
どっちかというとシノワ(中国風)に見える。
まぁ、当時はなんでも
ごちゃまぜにする傾向ありなので。

窓からの眺めが美しくて、
朝日の差し込むへやなので、
この部屋を日常のメインの部屋にしたそう。
現在は樹で覆われてしまっているけれど、
ウォポールの頃には、
テムズ川とその先の
リッチモンドパークの丘まで見渡せたそう。

ステンドグラス窓。


隣の控室のような小部屋。

一族のミニチュアポートレートが飾られていた。

また別の小部屋。
鮮やかなダマスク織の壁紙が再現されている。
(ファブリックを壁に貼るのを、壁「紙」というのも
何か違和感あるけれど・・・。)

部屋をつなぐ廊下に当たる部分。
ゴシック・・・なんだろうけれど、
ありえなく幾何学的(笑)。

その奥の小部屋は、このステンドグラスで、
すべてがブルーに染まっている。

次の部屋はGallery(ギャラリー)。
突然絢爛豪華で、目が痛い(笑)。
ウォルポールの増大する
絵画コレクションを収蔵展示するための部屋。

そのコレクションされた絵画も全て
いまや四散しているので、
ここに収められているのはリプロダクション。
本来は、この真っ赤のダマスク織り壁紙も、
びっちり絵画で覆われていたので、
現在ほど「目が痛いほど赤い」ことは
なかったのだと思う。
Public Domain, Link
こんな風だった・・・と、
細密水彩画が残されている。

天井部分は・・・、
ウェストミンスターアベィの
ヘンリー7世チャペルを参考にデザインされた。
暖炉。
この聖母子はイメージサーチかけてみたら、
どうやら17世紀のイタリアの画家、
Giovanni Battista Salvi da Sassoferrato
の描いたものらしい。
これまたリプロだとは思うけれども。
この絵画はGeorge Lambert の
Kirkstall Abbey, Yorkshire
このドアは奥の小部屋に続いている。
次回はこの部屋から続編を。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
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by KotomiCreations
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Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-1-
- 2021-11-14 Sun 18:31:04
- 場所
2本立て続けのフォト・シュート→ポストプロセスを済ませて、ギャラリーのショップと、東京にジュエリーの納品送りを済ませて、春花の球根を300個植え付けて・・・、やっと一段落。
どうして仕事って、来る時はかたまってくるのかなぁ、それもファッションとインテリアの撮影にジュエリーって、全然べつべつのことやってるのにね・・?
ともあれ、ちょっとのんびりして、シーズン最後のたたき売りにつられて買ってしまった球根260個が、オランダから(まだ)届くのを待っております。
標本箱は、今回から西南ロンドンにある、Strawberry Hill House & Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージを。
これも昨年の10月に、新しいカメラボディが嬉しくて、出歩いていた頃に撮影したもの。
このお屋敷の解説は、Wikiの日本語版があったので、上記のリンク先に丸投げして・・・一言でいえば「ディズニーのお城18世紀ヴァージョン」(笑)。

道路に面したお屋敷の正面。
その昔、まだ西南ロンドンに引っ越してきて間もない頃、
この前の道をバスで通って、
「この建物は何?」と不思議に思っていた。
当時は現在のように修復されていなかったので、
もっとゴシックホラー感漂う、荒れ果てた印象だった。

現在公開されている屋敷と庭園には、
左側にあるゲートから入る。
日曜~木曜に予約制で公開されている。

エントランスを入ったホール部分で
しばらく待っている。
この頃は(今もそうなのかな?)
2mソーシャルディスタンスがうるさくて、
先の見学者が次の部屋に移動するまで、
あとの見学者は部屋に入れないシステム。
すべての部屋にボランティアの係員がいて、
見学者を誘導していた。
ところがこの次の部屋の、
係員のおじいちゃんがおしゃべり好き。
見学者とおしゃべりが止まらなくなって、進行停止。
入口ホール側の係員さんが割って入るという事態。
ちょっと可笑しかった。

そんなわけで、入り口ホールと階段部分を
綿密に写真に収めることが出来た。

エントランス部分の暖炉。
紋章飾りの上についているクレストは、
「サラセン人の頭」で、この屋敷を建てた、
ホレス・ウォルポールが紋章のクレストとして
導入したもので、先祖が十字軍でサラセンと戦った
ということを象徴している・・・のだけれど、
史実かどうかより、その中世的ロマンスに
重点があるようで、
この屋敷の装飾のあちこちに登場する。
なので、「サラセン人の頭」スポットをするのも
ここのちょっとした楽しみ。

建造当時の周辺の様子。
左に流れるのはテムズ川。
同じエリアの現在のサテライトは<ここ>。
(あ、南北が逆なので上下ひっくり返して見てください。)
屋敷の上に広がる畑地は、
現在は大学に敷地になっている。

ホレス・ウォルポールの死後40年経った1842年に
屋敷内のほぼすべての家具・備品が
オークションで売り払われて、
世界中に四散してしまった。
なので、現在の修復でも、
回収可能だったものは限られていて、
インテリアがちょっと寂しい、
あるいは復元制作されたばかりで、
軽々しい感じが否めない。
一方、この階段ホールは、そもそも家具がない分、
一番オリジナルのインテリアの
印象をとどめている、といえるかも。

このステンドグラスをコラージュしたランタンも、
オリジナルのレプリカで制作されたもの。
壁紙も、この屋敷を描いた細密な水彩画を
資料として復元された。

壁紙のディティール。


天井部分にはゴシック的な
Quatrefoil(クアトレフォイル=四葉型)の天窓が。

最初の部屋はGreat Parlour(グレート・パーラー=主客間)
と呼ばれている。

オリジナルの暖炉。


この部屋の絵画の額を修復中だった。
印象的な3人のご婦人は、
The ladies Waldegrave by Sir Joshua Reynolds
(ウォルダグレイヴの女性達、ジョシュア・レイノルズ)。
ホレス・ウォルポールの姪っ子たち。
これ以外にも家族を描いたジョシュア・レイノルズ
の絵画が掛けられていたのだそう。
借り物写真をここに。
現在はスコットランド国立博物館が
所蔵しているそうなので、
ここにあるのはレプリカと思われる。

ゴシックの極み・・・な、椅子。
これなども残された細密水彩画を元にして
リプロダクション制作されたものかと。

ステンドグラス・コラージュな窓。

ディティール。

もう一度階段ホールに出て、上階へ。

というところで、続きは次回に。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2
どうして仕事って、来る時はかたまってくるのかなぁ、それもファッションとインテリアの撮影にジュエリーって、全然べつべつのことやってるのにね・・?
ともあれ、ちょっとのんびりして、シーズン最後のたたき売りにつられて買ってしまった球根260個が、オランダから(まだ)届くのを待っております。
標本箱は、今回から西南ロンドンにある、Strawberry Hill House & Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージを。
これも昨年の10月に、新しいカメラボディが嬉しくて、出歩いていた頃に撮影したもの。
このお屋敷の解説は、Wikiの日本語版があったので、上記のリンク先に丸投げして・・・一言でいえば「ディズニーのお城18世紀ヴァージョン」(笑)。

道路に面したお屋敷の正面。
その昔、まだ西南ロンドンに引っ越してきて間もない頃、
この前の道をバスで通って、
「この建物は何?」と不思議に思っていた。
当時は現在のように修復されていなかったので、
もっとゴシックホラー感漂う、荒れ果てた印象だった。

現在公開されている屋敷と庭園には、
左側にあるゲートから入る。
日曜~木曜に予約制で公開されている。

エントランスを入ったホール部分で
しばらく待っている。
この頃は(今もそうなのかな?)
2mソーシャルディスタンスがうるさくて、
先の見学者が次の部屋に移動するまで、
あとの見学者は部屋に入れないシステム。
すべての部屋にボランティアの係員がいて、
見学者を誘導していた。
ところがこの次の部屋の、
係員のおじいちゃんがおしゃべり好き。
見学者とおしゃべりが止まらなくなって、進行停止。
入口ホール側の係員さんが割って入るという事態。
ちょっと可笑しかった。

そんなわけで、入り口ホールと階段部分を
綿密に写真に収めることが出来た。

エントランス部分の暖炉。
紋章飾りの上についているクレストは、
「サラセン人の頭」で、この屋敷を建てた、
ホレス・ウォルポールが紋章のクレストとして
導入したもので、先祖が十字軍でサラセンと戦った
ということを象徴している・・・のだけれど、
史実かどうかより、その中世的ロマンスに
重点があるようで、
この屋敷の装飾のあちこちに登場する。
なので、「サラセン人の頭」スポットをするのも
ここのちょっとした楽しみ。

建造当時の周辺の様子。
左に流れるのはテムズ川。
同じエリアの現在のサテライトは<ここ>。
(あ、南北が逆なので上下ひっくり返して見てください。)
屋敷の上に広がる畑地は、
現在は大学に敷地になっている。

ホレス・ウォルポールの死後40年経った1842年に
屋敷内のほぼすべての家具・備品が
オークションで売り払われて、
世界中に四散してしまった。
なので、現在の修復でも、
回収可能だったものは限られていて、
インテリアがちょっと寂しい、
あるいは復元制作されたばかりで、
軽々しい感じが否めない。
一方、この階段ホールは、そもそも家具がない分、
一番オリジナルのインテリアの
印象をとどめている、といえるかも。

このステンドグラスをコラージュしたランタンも、
オリジナルのレプリカで制作されたもの。
壁紙も、この屋敷を描いた細密な水彩画を
資料として復元された。

壁紙のディティール。


天井部分にはゴシック的な
Quatrefoil(クアトレフォイル=四葉型)の天窓が。

最初の部屋はGreat Parlour(グレート・パーラー=主客間)
と呼ばれている。

オリジナルの暖炉。


この部屋の絵画の額を修復中だった。
印象的な3人のご婦人は、
The ladies Waldegrave by Sir Joshua Reynolds
(ウォルダグレイヴの女性達、ジョシュア・レイノルズ)。
ホレス・ウォルポールの姪っ子たち。
これ以外にも家族を描いたジョシュア・レイノルズ
の絵画が掛けられていたのだそう。
Public Domain, Link
借り物写真をここに。
現在はスコットランド国立博物館が
所蔵しているそうなので、
ここにあるのはレプリカと思われる。

ゴシックの極み・・・な、椅子。
これなども残された細密水彩画を元にして
リプロダクション制作されたものかと。

ステンドグラス・コラージュな窓。

ディティール。

もう一度階段ホールに出て、上階へ。

というところで、続きは次回に。
Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)
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