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2021年12月 Archive

Gardening, later half of 2021(2021年後半のガーデニング)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2021-12-23 Thu 17:41:54
  • 日記
気がつけば、クリスマスは目前。慌ただしいことこの上ない。
コンチネント(ヨーロッパ大陸)よりは歴史的に「自由」の国UKといえども(彼らは「平等」の国。ちなみに自由・平等は相反する概念)、クリスマス明けか新年には、またまたコロナ変種拡散防止制限が、なにかかかってきそうで(今のところイングランドはゆるい)、今のうちに楽しめることを楽しんでおこうというので、ズンバ+そのパーティー+ジム+買い物+ヘアサロンなどなど、連日フル稼働で過ごしております。で、燃え尽きた頃に、再度ロックダウンで、ちょうどいいかなと(笑)。
そんなわけで、ついついブログは後回し。再ロックダウンになったら、ぼちぼちキャッチアップ予定です。

さて、今回は庭仕事2021年後半のまとめレポートです。かなり長々しくなるかも・・・。



01-IMG_6353
今年の7月の庭。
夏真っ盛りでも日陰の庭は、
花盛りになることはなくて、
グリーンの葉物が主体。

02
来年あたり、この植物の間のギャップがなくなって、
全体にこんもりなってくれないかなと期待している。

03
このゾーンは比較的日当たりがいいので、
ボーボーしてきている。
全体にこんな感じを希望するのだけどな。

04-nasturtium
今年のベスト植物は、ナスタチウム。
一年草なので、定着はしないけれど、
その分成長のスピードがハンパない。
7~9月の間に、竹の後に設置したトレリスを、
ほぼ覆い尽くしてしまった功労賞モノ。

06-roses

バラたちは昨年より、少し成長したぐらい。
左/ 竹の後に植え込んだClaire Austin。初咲きなので少しだけど、ころんころんのフォルムでこれからが楽しみ。
中/ 2年目のLark Ascendingは、四季咲きのはずなんだけど、日陰のポジションが不満なのか、
咲き戻しがほとんどなくて、早々に店じまいしてしまった。来年は早春にしっかり切り戻しをしてやることに。
右/ 一番絶好調なのは、配偶者氏の濃ピンクのバラ。今もまだいくつか花をつけていて、バラの中では、花数といい時期の長さといい、ベスト・パフォーマンス賞。

07-IMG_6370
「林の野草」というミックスの種をまいたのに、
配偶者氏が知らずに
その上から芝の種をまいて・・・
結局芝の方が強いから、
ただのボーボーの草地になったエリア(笑)。

08-pond
池はゴキゲン。
奥のポットの
Variegated water drop wortが、
ものすごくナメクジにやられて、
ほとんどボウズ、死んだかも・・・
なこと以外は。
右は噴水高の新記録に挑むソーラー噴水。
瞬間的に30cm超えの新記録。

09-holly cutting

今年の1月に大きなシカモアは伐採したけれど、それより建物に近い、柊の木の伐採を7月後半に依頼した。
3年ぐらい前に隣が隣側半分だけ伐採して、そうしたらウチ側の奥の方の枝が不自然に伸びてきて、バランスがおかしなことに。
なので、今度はその伸びすぎた側を伐採して、今は奇妙な形だけれど、2年ぐらいで全体にバランスが取れるようになるといいなぁ・・・という希望的観測。

10-kotomi-birthday
8月初旬の私の誕生日は、
庭でテイクアウェイを食べる。
右は、配偶者氏からのプレゼントの
アウトドア時計。
庭に出ると時間感覚失って、
戻ってこれなくなるので(笑)。

11-bbq-r's-birthday
左は友人たちと、2度目のバーベキュー。
この時は、同じキットを使っているのに、
なかなか炭に火が回らなくて、
次回はカセットコンロで鉄板焼きした方が
マシではないか・・・という見解。
右は、配偶者氏のお誕生日。
庭を活用しております。

12-robin
庭によく来るロビン。
ここはもう自分の敷地と認識している。
若輩者のTit(四十雀)が一緒に
餌をついばみに来て、
強力な飛び蹴りを食らわされていた。
ロビンは肉食(雑食)なので、
たいがい気が強い。

13-wooden obelisk
新たな庭グッズ。
まずは、しょぼい竹のオベリスクを
木製の見栄えのいいものに変えた。
植え込んだボストンアイビーが
すぐにオベリスクを覆い尽くして・・・
と思ったら大間違い。
いつまでたっても育たないので、
みすぼらしいことこの上もなかった。

14-pillar
聖母子の前にランタンをいれた。
フィニアルが、ぐいぐい育つ
シダに埋もれてしまったので、
鉢を積み上げて載せていたけれど、
eBayで不思議なゴシック花瓶を見つけて、
これが台座にぴったり。

15-new props

上左は、丘の上にあるガラクタショップ。
ヴィンテージやら、新しいものやら、コンチネントのものやら、イギリスのものやら、玉石混同で雑多に置かれている。
鉢やら、ディスプレイのプロップだったような、用途不明のものまで使えそうなものを見繕って買ってくる。
とにかく安いので、ついつい買いすぎる。
上右/ eBayでメタルの棚を購入。ビニール温室がヴィオラの苗でいっぱいになってしまったので、ゲラニウムのティーンエイジャーたちはここで待機。
下左は、名は春から秋にかけてのヴィンテージフェア。春にワイヤーテーブルを入手したフェアで、今一番のお気に入り。8月のフェアでは、フランス製のヴィンテージアーンを購入。白く塗って、その前に買ったバニスターの上に。


9月のフェアは、大収穫。

17-1st seating area revamp
そこで、この第一シ-ティングエリアの、
ぺんぺん草も生えない陰気なフェンス部分の、
美化計画開始。
とにかく暗くて育つ植物は限られるので、
リサーチを色々と。
その上、木の根で植え込みが難しいので、
プランターを導入。
植え込んだのはシダ、アイビー、
パッションフルーツ、アザレア、ヒューケラなど。


雰囲気よくなったと、自我絶賛中。


チェルシー・フラワーショウで、
サンダイアルのプロップもいいな・・・
と思ってたら、eBayで手頃なものを入手。

20-plants happy buy
新入りの植物たちのヒットは、
左の、Hydrangea Paniculate。
聖母子の後ろのトレリスが、
日陰なのでなかなか植物が育ってこないのに、
しびれを切らせて、大型のものを前に植え込んだ。
右は、聖母子の前のブルネラ
Jack of Diamonds。
葉がぐいぐい育って30cm級に。
ウチの庭はこれぐらいのボリュームがないと、
インパクトが出ない。

21-jp anemone- kale
左/ 8月後半からは、JP Anemone(秋明菊)。
日当たりが悪いせいか、ちょっと元気がない。
右/ 8月頃から今でも、
2週間に一度ぐらいで、ケールの葉を摘んでくる。
クレスも少し。
だいぶカタツムリにやられてるけれど・・・。

22-slug killers plant food

ちょっとおぞましいボックス画像で失礼・・・。
上段/ 生態系ナメクジコントロールの、Nemaslugは水に混ぜてホースにつないで、2ヶ月に一度散布。
植物の上で暮らして土に降りてこないカタツムリには、効果が薄いので、これまた生態系コントロールのペレットSluggoでカヴァーする、という方法に落ち着いてきた。それでも完璧ということはなくて、随分食べられている。これはまぁ・・・やむなしということで。

下段/ 今季学んだ重要なこと。
今まで、ポット園芸の延長で、肥料MiracleGroを地植えの植物にも、2-3週間に一度散布していた(下左)。
これで、植物たちはゴキゲンなんだけれど、よくリサーチしてみると、化学肥料の弊害ということを学習。
必要以上に強化された化学肥料を与えることで、土に中に従来いて、植物に必要な成分を作り出している、バクテリア達を失業させてしまっていることになる。
それよりも、天然由来の肥料を与えて、時間はかかるけれど、バクテリア達にしっかり働いて肥料成分に分解してもらい、バクテリア自体にも増加してもらった方が、豊かな土と植物の両方を育てていくことになる。
また、農家や個人園芸双方から、莫大な量の余分な化学肥料が、雨水に混じって河や海洋に流出すると、水の中の植物性プランクトンが不必要に増加して、これまた自然のバランスを崩してしまう・・・ということ。
ポット園芸の場合「土を育てる」なんて発想はないので、化学肥料を多用しがちだけれど、地植えの場合は、もう少し掘り下げて考える必要があるのだった。
そこで、今の所、春先にManure(堆肥)を与える他に、定期的にFish Blood & Bone Organic Plant food(日本語だと魚粕・・・かな。写真下右)を土に混ぜ込むことにした。
オーガニックで水溶性の即効性のある肥料には、どういうものがあるのかも、来春の植物成長シーズンまでにリサーチ予定。


下にダンボールを敷いてから、
バークチッピングの土化がマシになった
とはいえ、今年後半でも500リッターの
バークチッピング購入。
まだストックはあるので、
多分今後は、年間で500-600リッターの
トップアップで済むんじゃないか・・・
と、希望的観測。

24-violas germinating
日本の園芸好きの旧友から、
鉢で採れたヴィオラの種を送ってもらった。
こういう(写真上中)デリケートな色合いの
ヴィオラの開発は、
日本が特化しているとしか思えない。
こちらではありえない~。
8月の終わりにまいて、今は左下ぐらい。
なかなか育たないもんだなぁ・・・(笑)。

25-spring bulbs planting

この秋の大仕事は、球根植え。
球根の本場、オランダのナーサリーで、UKでもレヴューのいいFarmer Gracy(ファーマー・グレーシー)というナーサリーをインスタで見つけた。
春から秋植えの球根を先行オーダーしていて、それが9月の頭に届いた(上左)。この頃はなんとなく見た目でいいなぁ~というのを選んでいて、それもチューリップが日向の乾燥した土に向いている・・・なんてことも知らず(ペルシャ原産ですね)、球根はなんでも日陰でも勝手に毎年生えてくる・・・という素朴な概念しかなかったので、ルックスのいい白いチューリップや水仙を、300個以上オーダーしていた。
植える段になって調べてみたら、水仙はともかく、うちの庭の地植えに、チューリップは無理なんじゃない?ということに気づく。
ともあれ、一番日当たりのいいあたりにチューリップを植えてみて、一年でも咲いたらラッキーもの。
その後もマーケティング上手なファーマー・グレーシーから、20%off、30%off 最後には70%off なんて、シーズン最後のたたき売りオファーにノセられて、もうあと3回オーダー。12月の頭まで、合計1275個の球根を植え込むことに。

26-spring bulbs
他にもチヨノドグサ、ブルーベル3色、
エリソロニウム、プスキニア、フリティラリア、
アリウム、アネモネ、宿根チューリップなどなど。
その後はよく調べて、うちの庭でも
宿根してくれそうな種を選んだ。

27-bulds germinating
水仙やアリウムなど、
現在すでに発芽してきているものも。
私はチューリップが一番心配です(笑)。

28-rose-nozomi

これまた先行オーダーしておいた、グランドカヴァー・ローズのノゾミ(日本開発なのかな?)が、12月にベア・ルートで到着。
建物に近い、配偶者氏のバラのエリアに植え込む。
カラーとサイズがちょうどよくて、丈夫、半日陰でもOKというのでこれを選んだら、後でリピート咲きではなくて、一季咲きだと気づいて、ちょっとショック・・・。 まだまだ絞り込みの要素の多さに順応できてない自分脳。もう植えてしまったので「まぁいいか」を発動。

29-late autumn

左/ 11月後半になると、急にに氷点下になる夜がある(それも2-3晩だけ)。
耐寒性の弱いペラルゴニウムたちの入っているプランターは、バブルラップとキャンバスで防寒対策。
キャンバスは、ただのオシャレ。このまま春まで、つけっぱなしなので、バブルラップは貧相でしょう・・・なだけ。

右/ バークチッピングの通路の落ち葉は集めて、コンポストに。
フラワーベッドのは保温材にもなるし、土に還って肥料にもなるので、植物に覆いかぶさらない分にはそのままにしてある。
落ち葉はバークチッピングよりずっと早く土になるので、通路のをそのままにしていると、春にはバークチッピングが、落ち葉から還った土で覆われてしまう。なので、チッピングの上のだけを、ある程度取り除く。

これらが晩秋の庭仕事。

30-IMG_9806-01
11月の終わりの寒波。
バードバスも凍結。

31-end of nastersium

すると、今年のNo1植物、ナスタチウムのシーズンも終わる。一晩の氷点下は持ちこたえたけれど、その翌日の霜で一気に「おひたし」化。 6ヶ月間のベスト・パフォーマンスをねぎらって、トレリスから外して、コンポストへ。
ぼろぼろ落ちる種は集めて、来年の春にまた植えることに。 同じ一帯は多分こぼれ種で、来年も勝手生えしてくると思うけど。
右下、ナスタチウムを取り除いた後に、まだもりもり茂っているのはポテト・ヴァイン。

32-christmas rose
今現在庭で咲いているのは、
クリスマスローズ。

33-IMG_0085-01-01
クリスマス飾りのついた南向きの窓辺では、
今でもペラルゴニウムが咲き続けて、
メウレンベキアまで、小さな地味花をつけ始めた。
窓の内側に置いている、
窓の冷気防ぎ用ミニヒーターの影響もあるかも。

34-IMG_0029-01
ここ何年か、クリスマスツリーは、
庭のポット植のコニファーが担当している。
今年も飾り物をいっぱいぶら下げられて、
喜んでいるのやら、迷惑がってるのやら、
ちょっとわからないけれど、
1月のエピファニーまで、お仕事ヨロシク。


それではまた、庭のレポートは来年の夏に^^。










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Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-6-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2021-12-14 Tue 15:03:38
  • 場所
Strawberry Hill House & Gardenストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)から、最終回は庭のイメージを。



Strawberry Hill House & Garden
お屋敷の全体を庭から見たところ。
公開されてはいないけれど、
後の方にはゴシック塔が付いていたりする。

Strawberry Hill House & Garden
建物の左側に回り込むと、
カフェのエリア。

Strawberry Hill House & Garden
ちょうどこのあたりで、
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルの建物に、
繋がっている。
この建物は、19世紀のオーナー、
Lady Waldegrave(レディ・ヴァルデグレイブ)が
増築した部分で、この裏にも、
もっと大きな建物が立っている。
これらは現在は全部St Mary's Univercity Twickenham
(セント・メアリ大学トウィッケナム)が所有していて、
キャンパスとして使用されている。
実はこの、ストロベリーヒルハウス&ガーデンも、
この大学が現在のオーナー。

Strawberry Hill House & Garden
木陰のカフェエリア。

Strawberry Hill House & Garden
この建物も、
19世紀ゴシック・リヴァイヴァルで、
なかなか雰囲気がある。

Strawberry Hill House & Garden
ディテール。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
その横にはチャペル。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
オーチャード(果樹園)が広がる。

Strawberry Hill House & Garden
その一角の、18世紀的な、
シェル型のベンチ。

Strawberry Hill House & Garden
大きな敷地が広がる建物の左側とは反対の、
右側のゲートと壁との間にも、
見落とされそうな
小さなスペースがある。

Strawberry Hill House & Garden
ゴシックなフェンスの手前には、
小さなアルコーヴがある。

Strawberry Hill House & Garden
中世的な彫像が佇む。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
ゲートの奥は、小さな小さな日陰の庭。
日陰庭管理人としては、
どんな植物が植えられているのか観察してしまった。
主にツゲの低い生け垣に、アオキ。
鉢植えは、なんだか確定できななった。

Strawberry Hill House & Garden
小さな庭からのヴュー。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
最後にもう一度、ゲートの外からのヴューを。





Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)

日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。

Map:








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Strawberry Hill House £ Garden (ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)-5-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2021-12-04 Sat 09:00:00
  • 場所
Strawberry Hill House & Gardenストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)のイメージを、引き続き。


Strawberry Hill House & Garden
世襲の政治家であると同時に、
小説家でもあったホレス・ウォルポールは、
この自宅の上階に印刷所を設けて、
自らや友人の小説・詩作を出版する。
1757年に始められたこの出版は、
Strawberry Hill Press(ストロベリーヒル・プレス)
と呼ばれる。

Strawberry Hill House & Garden
この部屋に印刷所が作られる以前は、
別棟のコテージが建てられていて、
そこに印刷所が作られていた。

Strawberry Hill House & Garden
一行ずつ写植をしていくプロセス。
ところで、私なんかが、ぎりぎり、
「写植」という言葉を知っている
世代なんじゃないかな・・・(笑)。

Strawberry Hill House & Garden
その印刷部屋の窓。

さて、次に階段を下階に降りて、
このお屋敷の最大の見どころ
図書室へ。

Strawberry Hill House & Garden
この本棚のゴシックっぷり・・・。

Strawberry Hill House & Garden
ちなみに、アーチの上の
透かし彫りになったパネルは
丁番で開くようになっている。
その後ろの本をどうやって出し入れしたのか、
以前から不思議に思っていた(笑)。

Strawberry Hill House & Garden
このパネリングのデザインは、
現在のセントポール大聖堂の前の、
焼け落ちたゴシックスタイルの
大聖堂のクワイア席のサイドドアの
デザインから採られているそう。

Strawberry Hill Wenceslas_Hollar_-_St_Paul's_Choir_screen_(State_3)
この17世紀のプリントの・・・、

close up
この部分ね。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
暖炉の上の絵画は・・・、

Strawberry Hill House & Garden
現在はトレド美術館に収蔵されている。
この絵画
ホレス・ウォルポールは「ヘンリー7世の結婚」と
リスティングしていたのだけれど、
後年その見解は否定されていて、
15世紀フランダースの画家の手による、
某聖人の結婚を描いたものと解釈されている。
その聖人が誰なのかは、
未だに判別されていない。
ここにあるのは、
これまた高精度のリプロダクション。

Strawberry Hill House & Garden
窓のステンドグラス。

Strawberry Hill House & Garden
ウォルポールがデザインしたとされている天井画。

Strawberry Hill House & Garden


Strawberry Hill House & Garden
ここにもある「サラセンの首」クレスト。
十字軍のロマンに傾倒していたそう。

library Strawberry Hill
最後に、当時のインテリアを描いた水彩画を。


次回は、最終回で庭の様子を。





Strawberry Hill House & Garden
(ストロベリーヒル・ハウス&ガーデン)

日~木開館、予約制 £14(寄付金込)。

Map:






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