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2022年03月 Archive

London walk - Little Venice (ロンドン散策 - リトル・ヴェニス)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2022-03-20 Sun 18:30:03
  • 場所
報道はウクライナ戦争で陰鬱だし、ウチの屋根の修理も、当初予定していたほど順調ではなくて、それでもやっと仕上がって、明日スカフォルディング(足場)が撤去予定で、ともあれ一段落。
天候もよくなって、すっかり春。庭に植え込んだ球根たちがどんどん咲き始めて、なにかと鬱陶しい気分を和ましてくれておりました。
あ~、庭やっててよかった(笑)。
今回は、2020年11月に散策していた、パディントン駅裏~リトル・ヴェニスのイメージを。


London Walk - Paddington Station
Paddington(パディントン)駅。
典型的な19世紀建造の駅。
ここで拾われたという設定の、
くまのパディントン像があるのだけれど、
撮ったことがないなぁ(笑)。

London Walk - Paddington Station
北出口に向かっている。

London Walk - Little Venice
北出口を出ると、
パディントン・ベイスンのカナル(運河)が真ん前に。
この界隈、20世紀後半は荒廃していて、
あまり"散策"などという雰囲気では
なかった場所。
2000年頃から始まった再開発で、
ウォーターフロント・エリアとして復活した。
コンテンポラリーなビルにカナル・・・
というと、どことなくアムステルダムな
印象を受けるのは・・・多分私だけか(笑)。

London Walk - Paddington Basin
ナローボートのカフェなんだけれど、
この頃はロックダウンでクローズ中。

London Walk - Little Venice
このまま、カナル沿いを北西に歩くと、
リトル・ヴァニスに出る。
カナル沿いにはナローボートが
軒並み停泊中。
この停泊は賃貸で、
今や賃料がかなり高いと聞いたことがある。

London Walk - Little Venice
Little Veniceの案内板。

London Walk - Little Venice
ここがリトル・ヴェニス。
リージェントカナルとグランドユニオンカナルが
ここで合体して、三角形の水域になっている。

London Walk - Little Venice
19世紀の詩人ロバート・ブラウニングが、名付けたそうだけれど、
ヴェニスかなぁ・・・(笑)。
どっちかっていうと、リトル・アムス(テルダム)?
いやそれも違って・・・、
名前はともあれ、和める水際。

London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice
このままどんどん歩き続けると、
ヒースロー空港の近くまで行けてしまう・・・はず。
その昔、ボートを馬が牽いていたので、
その馬が歩くTowpath(トウパス)が、
運河や川沿いに作られている。
それが現在は遊歩道として整備されている。

London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice

London Walk - Little Venice
ガチョウたち。

London Walk - Little Venice
このままだと、切りなく歩いてしまうので、
先に見える歩行者橋の手前で折り返して、
リトル・ヴェニスの方に戻っていく。

London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice
青い欄干の橋を北に渡る。

London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice
しばらく歩いて、もう一度カナルの南に渡る。
左に小さな公園があって、
かもめや鳩にパンをあげる家族がいて、
鳥たちが大騒ぎ。

London Walk - Little Venice
にぎやかなテント張りのボートは、
人形劇シアター。

London Walk - Little Venice


London Walk - Little Venice
最初に歩いていたあたり。

London Walk - Paddington Basin
道を渡って、
パディントン駅の裏に戻ってきた。

London Walk - Paddington Basin


London Walk - Paddington Station
最後に、あまり見ることのない、
パディントン駅のアールデコな側面を。





Little Venice (リトル・ヴェニス)

Map:







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Museum of the Home, London (家の博物館) -4-

Museum of the Home(家の博物館) からの最終回は、庭のイメージを。


Museum of the Home - Garden
オーヴァーグラウンド線、Hoxton(ホクストン)駅の、
ちょうど向かいにあたる、
新しい入口を入ると、
その右側に庭が連なっている。

Museum of the Home - Garden
大改装以前から、ここの
(当時は)裏庭が静かで和めるところだった。
このエントランスに近い部分は
以前のまま保たれていて、
その奥に時代別に分かれた
庭のデザインで、時代別のインテリアに
呼応するように再編成された。

Museum of the Home - Garden
最初はその、
エントランスに近い部分の様子を。

Museum of the Home - Garden
訪れたのは、昨年(2021年)の7月中頃で、
バラも藤もシーズンが終わったころ。
ラヴェンダーとか夏の花がトップシーズン。

Museum of the Home - Garden
藤棚の下の日陰のエリアには、
アルケミラモリスと、ベルゲニア。
ただいま白花のベルゲニアを、
ウチの日陰庭の
ショッピングリストに検討中。

Museum of the Home - Garden
アームスハウスの建物を、
裏から見たところ。

Museum of the Home - Garden


Museum of the Home - Garden
建物に沿って、まず一番奥まで行って、
16世紀の庭から、
21世紀までさかのぼってくることに。

Museum of the Home - Garden
途中の、シェルフのディスプレイ。
こんなシェルフ、ウチも欲しいなぁ。

Museum of the Home - Garden
最初は16世紀チューダー期の、
ノットガーデン(knot garden)。

Museum of the Home - Garden
庭の方も造園されて初年度なので、
サントリナ達がノットになるまで、
成長していないので、
まだ「なんのことやら」状態。
形になるまで、後2-3年はかかるかなー。
ウチもだけど、
「お互い頑張りましょう」(笑)。

Museum of the Home - Garden
ヘーゼル編みのフェンスが素敵。
このフェンスを隔てた隣は・・・、

Museum of the Home - Garden
17世紀の庭。
実用になるハーブや、
食用になる野菜が植えられていた。

Museum of the Home - Garden
実用第一、木のフレームで、
嵩上げしたベッドが使われていた・・・
そうだけれど、この方式、
フラワーベッドを掘り返し差なくていいし、
巨大プランターのようなもので、
その場所の土質に左右されないし
(土質を最適にコントロールできるし)、
また、見た目もナチュラルで好もしいので、
現在の庭でも大流行中。

Museum of the Home - Garden
ここで、通りかかった、
アームスハウスの建物の、
チャペル部分の裏側を。

Museum of the Home - Garden
で、その次が18世紀の庭で、
実用第一の庭から、
インテリアの延長として、
くつろいで散策する、また、
地位や富を誇示するための庭
に変換していった・・・ということ。
しかし、サンプルの庭自体は、
ヘッジやトピアリーを生かした
デザインにしたいのはわかるんだけど、
ここもまだ全然未完成。
この真中の部分、
グラヴェル(砂利敷き)より、
芝生の方がよかったんでないかな・・・
と勝手に思う。

Museum of the Home - Garden
で、その次は、いきなり21世紀(?)の、
ルーフガーデン。

Museum of the Home - Garden
まぁ、トレンディな感じの庭になっている。

Museum of the Home - Garden
多分デコラティヴでレア植物を珍重した、
19世紀の庭を入れると、
予算的に難しかったんじゃないかな、と、
勘ぐってしまいそうな・・・
全体的に「空き空間」の多い庭のデザイン。
ともあれ、2-3年たたないと意図した
デザインに庭が育ってこないのも確か。
また、育った頃に見に来ようと思う。

Museum of the Home - Garden
以前からある温室や、

Museum of the Home - Garden
建物側のボーダーがきれい。

Museum of the Home - Garden


Museum of the Home - Garden
最後にもう一度、
エントランス側の一角を。





Museum of the Home(家の博物館)
Ex - Geffrye Museum(旧ジェフリー博物館)


Map:








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