- 2019-08-19 Mon 09:00:00
- 日記
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ノルマンディーのル・シャトー滞在日記の続きで、今回は港町Granville (グランヴィル)の町の話を。
Pおじさんの友人で、ドライヴ好き、観光案内好きのティエリー氏には、今までも泊りがけも含めて、色々とドライブに連れて行ってもらった。今回もどこかに行こうという話になった。
いつでもパリから鉄道できて、Flers(フレア)の駅で、Pおじさんにピックアップしてもらうのだけれど、その時の列車の終点が、港町グランヴィル。一度行ってみたいと思っていたけれど、2-3時間に一本の便の鉄道は、不便すぎてわざわざ行く気になれなかった。車でも2時間程度かかるそうだけれど、そこはドライヴ好き、そして海が大好きなティエリー氏、ゴキゲンで私達を乗せていってくれることになった。

イメージは滞在の相棒、Danaさんのインスタ・ヴィデオの借り物で、
ティエリー氏、新車で到着シーン。
いままでずーっと(8年以上)、ヴィンテージと呼んでもいいぐらいの、
(壊れて)窓の開かない、2シーターのゴルフに執着していた氏、
昨年から本格的にノルマンディーに引っ越したのを機に
(以前は夏の別宅で、普段はパリ在住だった)、
4シーターの真っ赤な車にグレードアップ。
これでもう、3シーターのPおじさんのヴァンを、
借り出して行かなくてよくなったのだった。

朝のノルマンディー風景を横目に、西へ、西へ。


途中小さな町をいくつか通り抜けて、

Saint-Sever-Calvadosの町で、トイレ休憩と、
朝のおやつパンを買って食べる。
トイレの前に、Presbytèreと呼ばれる教会があるので、ちょっと拝見。

14-15世紀の部分の残る教会。
柱の上の水平の段上になったデザインがユニーク。

石彫聖母子像の断片は、いかにも中世。

教会を出て、またドライヴをつづけるも・・・、

一同ブロカン好きなので、サインを見ると即停車。

幸か不幸か、ここにも・・・、

ここにも・・・、

一同の購買欲をそそる物はナシ。

グランヴィルの町に入る前に、南に2kmほど下った
Saint-Pair-sur-Merの海岸で、まずはピクニックをすることにした。

大型スーパーの、E.Leclercを見つけて、一時停車。
こういうスーパーの、お惣菜コーナーのレベルが、
イギリスに比べると、
格段高いのがフランスのいいところ。

海岸線に到着。

遠浅引き潮なので、水際は何百メーターも先。
入り江を挟んで、対岸に見えるのがグランヴィルの町。

岩場の上で、なんとか3人座れるところを見つけて、ランチタイム。

さっきスーパーのお惣菜で買ってきたのは、
ハムとパテとパスタサラダ。
外で食べると、やっぱり美味しい^^。

しばらく海岸でまったりしてから、おもむろに
グランヴィルに到着。
これは丘の上から一望するグランヴィルの町。
実際には、まず港に近いエリアに車を停め・・・、

真っ先に乱入したのが、
ティエリー氏おすすめの、このアイスクリーム屋さん。
美味しすぎて、また帰りにも寄って食べるという暴挙(笑)。
トータル4スクープ。
このカロリーをどうしてくれようか・・・。

高台の上に旧市街がある。
このスレートばりの塔のある建物は、港の監視塔。

その向かいにある教会、Eglise Notre Dame du Cap Lihou

中には、船舶のシグナル旗が飾られていて、いかにも港町。

教会を出ると、その先には半島の反対側の海が覗いている。

その後は、ぶらぶら旧市街を散策。

18世紀の町並みが残っていて、趣きがある。


目の前に海を望む、かわいい町家。

海もだけれど、ティエリー氏の一番のパッションはシャトー。
城を見ずに、ドライヴを終えられると思うな・・・なので、
再び出発。

目的地は、20km北上したChâteau de Gratot。
起源を13世紀に遡る、本格的な「城」。
もう夕方だったけれど、
7時まで開いているので、充分間に合った。

本格的すぎて、ここはもはや廃墟・・・、
だったところが修復されている。

堀の外側からの、ロマンティックな眺め。
堀に突き出した角の部分は、
18世紀様式の部屋として修復されていて、

公開もされている。
ここに住める、住みたい・・・などと一同お気に入り。

その向かいにあたる建物の上階も、修復されていて、
そこはこの時は絵画のエキジビションとして使われていた。
この後は、以前のように日暮れまで・・・いや、
日付が変わるまでドライヴにつきあわされる・・・ということもなく、
まだ明るい9時前には、ル・シャトーに無事帰還したのでした。
ティエリー氏もまるくなったなぁ(笑)。
いやいや、お世話になりました、どうもありがとう^^。
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今年もまた、バッグ作家の石丸思さんの作品展に、
Kotomiジュエリー日本代理店のべべズアンティーク・
小関由美さん経由で、参加させていただきます。
石丸 思 バッグ展Ⅴ
〜 新しい時代/Kotomi ジュエリーと共に 〜
9月11日(水)〜15(日) 12時〜18時
(最終日16日は16時まで)
ぎおん石 銀座店
〒104-0061 中央区銀座5丁目6-5 すずらん通り
Kotomiジュエリーを、実際に手にとって、
身につけてみていただける機会です。
お時間あれば、ぜひ御覧くださいね。
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