- 2019-10-05 Sat 19:08:42
- 日記
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ヴェニスから戻ってきました。あっという間の一週間。
去年は配偶者氏と出かけたホリデーだけれど、今年は女の子友達(といっても、オバサン3人)の賑やかなホリデー。
当初の天気予想では、一週間の滞在中ずっと雨だったので、覚悟してレインジャケットを着て、薄手のダウンまで持っていったら、これが見事に外れて、雨に一度も合わないほとんど夏日。今までのホリデーの中で一番面白かったんじゃないかな。
まだまだ写真はプロセスできそうにないので(一年前のベルギー滞在のプロセスがまだ済んでない・・・汗)、まずは、モバイルの写真でイメージ速報を。

泊まっていたホリデー・アパートはこんなところで、
古い建物の中だけれど、快適な部屋。
私の寝ていた、この上階は天井の梁が低いので、
最初の夜ベッドから寝ぼけて立ち上がって、
アパート中に轟くほど梁で頭を打ったけれど、
その後は学習して、問題なし。

下階のSちゃんのベッドルームからの眺め。
ここも、周りの建物も全部18世紀以前のもの。
今回滞在したのは、Santa Crose(サンタ・クロス)と呼ばれる地区と、
San Polo(サン・ポロ)と呼ばれる地区のちょうどボーダーあたり。
ボート停San Stae(サン・スタエ)から歩いて5分ぐらいのところ。
空港からも、街の中心に出るのにも便利な地区。

この地区に滞在してよかったのは、
まず、最大の魚・野菜市場Mercato di Rialto(メルカト・ディ・リアルト)が近い。
そうすると、魚貝料理が専門のレストランやTrattoria(トラットリア=ビストロ)が、
この界隈にかたまっているということ。
歩いて10分以内のエリアに、食べきれないほどのお店。
これは初日の夜、エアラインが遅れて、
着いたらもう夕方、アパートに落ち着いた後で、
事前に見つけていた魚貝料理レストランで食べた、
シ-フード盛り合わせ。
新鮮で、火の通り具合も完璧、とにかく美味しい。

翌朝はまずその魚市場へ。
私は料理がまるでだめ、
旅の相棒Danaさんは、私より随分マシだけれど、
食材を見繕って、即興で何品もメニューを考える・・・とはいかない。
ところが今回はもうひとり、主婦業のプロ、Sちゃんがいるので、
彼女が食に関しては「お母さん」役。
新鮮な魚貝を品定めして、メニューを考えながらのお買い物は、
さすがプロのお母さん。

野菜・果物や、

他の食材、お土産を含めたお菓子も、
この界隈で全て揃う。
その後荷物を置きに一度アパートに帰って、
午後はミュージアムへ。

ペーターおじさんイチオシのミュージアム、
Palazzo Fortuny(パラッツォ・フォーテュニー)へ。
ここは19世紀末の画家・ステージデザイナー・ファッションデザイナーだった、
Mariano Fortunyの作品とコレクションを収蔵したミュージアム。
滞在していた北アフリカの影響を強くうけた収蔵物。
というか・・・私には、
ビザンティンのエッセンスのように感じられるのだけれど。

去年の4月に滞在した時は、改装閉館中で、
滞在が後一週間遅かったら、開館していたのに・・・、
という、ニアミスで、今回はそのリヴェンジ。

いやもう、初日からヴェニスの最も濃厚なミュージアムを、
堪能できてしまった。

その後はサンマルコ広場で、バジリカを外から見物。
この時はもう夕方でしまっていた。
中も入るつもりだったけれど、
その後この観光激戦区の混雑に辟易してしまい、
結果、中は見れずじまい。
私は去年見たからいいんだけれどね。

その後は広場に面した、実はここも観光名所の、
Caffè Florian(カフェ・フロリアン)へ。
夏日なので、みんな外のテラスに席をとっていて、
中は意外と空いていて、ラッキー。

その後は、ボートで最寄りのSan Staeまで戻る。
ボートは空港で7日間チケットを60ユーロで買ったので、乗り放題。
ちなみに一回乗りで、7.5ユーロ。
この後、ヴェニス外の島にも出かけて、数えてみたら11回乗っているので、
充分もとは取れている^^。

黄昏のRialto(リアルト)橋。

晩御飯は、Sちゃん作の新鮮なアサリのボンゴレ。
レストラン並みに美味しい!!

初日の内容が濃すぎたので、
翌日はちょっとのんびりで、ご近所探索。
まずはヴェニス名物、カーニヴァルマスクのお店。
伝統的なパピエマシェの製法を守っている、
Peter Pan Masks(ピーターパン・マスクス)へ。
彼女を含めた生粋のベネチアッ子3姉妹で制作・販売している。
ここで、Sちゃんも私もマスクを買う。

魔女やん(笑)。

Danaさんがハマったお買い物は、文房具と紙。
ここは小さい店だったけれど、
いくつか支店のあるチェーンストアだった。

無限にフォトジェニックなヴェニスだけれど、
アパートの近くのステキな一角。

ランチはストリート・フードのAcqua e Maisで
テイクアウェイして、最寄りの誰もいないボートのピアに座り込んで、
グランカナルに行き交う船を眺めながら。
天気がいいので、気分最高。

ヴェニスの下町をノシノシ歩く私とDanaさん。
後ろのSちゃんに撮られてた。

3時頃にアパートに戻って、DanaさんとSちゃんは休憩。
私は歩いて5分のMuseo di Palazzo Mocenigo(モチェニーゴ・ミュージアム)へ。
17世紀のお屋敷ミュージアムで、
香水メーカーの一族の屋敷だったので、
香水に関する展示が多い。

後は、コスチュームの部屋とか。

インテリアは、家具があまり残されていなくて、
いまひとつ感が漂う・・・。
ま、フォーテュニー見ちゃった後だからね・・・。

その後は、また別のトラットリアへ。
ここも、事前に見つけておいたところで、
初日のトラットリアよりは、お安い目。
それでも魚貝盛り合わせは美味しくて、
アルフレスコな雰囲気がよくて、
私達が帰る頃には席待ちの人が並んでいた。
あー、とても標本箱1回のエントリーには収まらないので、
4日目からの様子は、次回に続きますよ^^。
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