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London Town Walk (ロンドンの街歩き)-2-

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2021-01-17 Sun 09:00:00
  • 日記
昨年9月後半の、ロンドンの街歩きシリーズ、今回はセント・ジェームス・パークを抜けて、ハイド・パークへ。


London walk Sept 2020
前回の最後、コモンウェルスの建物から、
斜め向かいに道を渡ると、
セント・ジェームス・パークの池の畔に、
なんとも田舎風のコテージが建っている。
Duck Island Cottage(ダック・アイランド・コテージ
=アヒル島コテージ)と呼ばれるもので、
池の真ん中にあるアヒルの楽園の島と、
ほとりにまたがって建てられている。
池で飼われている水鳥たちの飼育員の小屋なのだそう。
いつでも庭がカントリーコテージ風で、和める。

London walk Sept 2020
池を隔てて、ホワイトホールの
時代がかった屋根が覗いている。

London walk Sept 2020
のどかな公園を、池に沿って西へ歩く。

London walk Sept 2020
池の畔にはHeron(サギ)。

London walk Sept 2020
縄張り意識が強いのか、なんだかいつでも
小競り合いしている印象のcoot(オオバン)。

London walk Sept 2020
近づきすぎなければ、みんなのどか。

London walk Sept 2020
姿を見かけないので、どこにいるのかと思ったら、
西の端でたむろしていたペリカン。
17世紀にロシアから送られたペリカンの
子孫なのだそう。
肉(魚)食なので、ちょっといかつい感じ。
と、思ったら、周りにたむろしている
鳩を丸呑みにして食べるのでも有名。
Pelican vs. Pigeon - St. James Park
ってググってもらえると、Youtubeでも出てきます。
毎日午後2時半から上の写真の、
水鳥番コテージのとなりで、
魚を給食にもらっているんだけれど、
鳩やネズミなどもスナックに食べているらしい。

London walk Sept 2020
セント・ジェームズ・パークを西に抜けると、
目の前にはBuckingham Palace(バッキンガム宮殿)。
いやぁ~、実のところ現物を見たのはこの時が初めて。
観光激戦区No1なので、人混み嫌いはとてもじゃないけれど
ここの前は通らないことにしていた。
この空き具合、最高です(笑)。

London walk Sept 2020
19前半にJohn Nashの設計で増築された、
パラディアム様式。

London walk Sept 2020
その前に建つVictoria Memorial
(ヴィクトリア女王記念碑)。

London walk Sept 2020
ファサードをバックに。

London walk Sept 2020


London walk Sept 2020
パレスとGreen Parkに挟まれたアヴェニュー、
Constitution Hillを西へ歩く。
公共交通の密を避けるために、
自転車が推奨されているけれど、
自転車に乗れない私は(笑)、
その代わり10km程度は楽勝で歩ける。

London walk Sept 2020
グリーン・パーク越しの街並み。

London walk Sept 2020
このアヴェニューの西のはては、
Wellington Arch(ウェリントン・アーチ)。
ナポレオン戦争を最終的に終結させた、
英蘭・プロイセン連合軍のワーテルロー
(英語ではWaterloo=ウォータールー)戦勝記念碑。

London walk Sept 2020
1846年に建造された時には、
ウェリントン将軍の騎馬像が配されていたけれど、
門に対するバランスの悪さから、
1882年に交通渋滞解消のため、
門自体がアヴェニューの西端から、
ラウンドアバウト内に移動された時に、
現在のクアドリガ(チャリオット)の彫像に置き換えられた。

London walk Sept 2020
アーチを超えて、ハイドパーク・コーナーから、
ハイドパークに入る。
これはバラ園の入り口。
バラ園のトップシーズンのイメージは、
標本箱の<このページ>に。

London walk Sept 2020
バラ園を抜けて、サーペンタイン池に向かっている。

London walk Sept 2020
実は・・・バラ園以外のハイドパークを歩くのもこれが初めて。
初めてサーペンタイン池を見る。

London walk Sept 2020
Serpentine Lido(サーペンタイン・リド)という
水泳クラブのカフェ。
各地で水泳場が「リド」と呼ばれるのは、
ヴェニスの海水浴ビーチのあるリド島に由来している。

London walk Sept 2020
ここから北に折れ曲がった形の池、
The Long Waterに沿って北上する。
池を挟んで対岸は、もうハイドパークではなくて、
Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)。
ケンジントン・パレスが見える。

London walk Sept 2020
ここにゆかりのPeter Pan
(ピーターパン)の彫像も池越しに見える。

London walk Sept 2020
このまま北上して、
次回はイタリアン・ガーデンズから
ケンジントン・パレスに向かって歩きます。






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