- 2021-01-17 Sun 09:00:00
- 日記
昨年9月後半の、ロンドンの街歩きシリーズ、今回はセント・ジェームス・パークを抜けて、ハイド・パークへ。

前回の最後、コモンウェルスの建物から、
斜め向かいに道を渡ると、
セント・ジェームス・パークの池の畔に、
なんとも田舎風のコテージが建っている。
Duck Island Cottage(ダック・アイランド・コテージ
=アヒル島コテージ)と呼ばれるもので、
池の真ん中にあるアヒルの楽園の島と、
ほとりにまたがって建てられている。
池で飼われている水鳥たちの飼育員の小屋なのだそう。
いつでも庭がカントリーコテージ風で、和める。

池を隔てて、ホワイトホールの
時代がかった屋根が覗いている。

のどかな公園を、池に沿って西へ歩く。

池の畔にはHeron(サギ)。

縄張り意識が強いのか、なんだかいつでも
小競り合いしている印象のcoot(オオバン)。

近づきすぎなければ、みんなのどか。

姿を見かけないので、どこにいるのかと思ったら、
西の端でたむろしていたペリカン。
17世紀にロシアから送られたペリカンの
子孫なのだそう。
肉(魚)食なので、ちょっといかつい感じ。
と、思ったら、周りにたむろしている
鳩を丸呑みにして食べるのでも有名。
Pelican vs. Pigeon - St. James Park
ってググってもらえると、Youtubeでも出てきます。
毎日午後2時半から上の写真の、
水鳥番コテージのとなりで、
魚を給食にもらっているんだけれど、
鳩やネズミなどもスナックに食べているらしい。

セント・ジェームズ・パークを西に抜けると、
目の前にはBuckingham Palace(バッキンガム宮殿)。
いやぁ~、実のところ現物を見たのはこの時が初めて。
観光激戦区No1なので、人混み嫌いはとてもじゃないけれど
ここの前は通らないことにしていた。
この空き具合、最高です(笑)。

19前半にJohn Nashの設計で増築された、
パラディアム様式。

その前に建つVictoria Memorial
(ヴィクトリア女王記念碑)。

ファサードをバックに。


パレスとGreen Parkに挟まれたアヴェニュー、
Constitution Hillを西へ歩く。
公共交通の密を避けるために、
自転車が推奨されているけれど、
自転車に乗れない私は(笑)、
その代わり10km程度は楽勝で歩ける。

グリーン・パーク越しの街並み。

このアヴェニューの西のはては、
Wellington Arch(ウェリントン・アーチ)。
ナポレオン戦争を最終的に終結させた、
英蘭・プロイセン連合軍のワーテルロー
(英語ではWaterloo=ウォータールー)戦勝記念碑。

1846年に建造された時には、
ウェリントン将軍の騎馬像が配されていたけれど、
門に対するバランスの悪さから、
1882年に交通渋滞解消のため、
門自体がアヴェニューの西端から、
ラウンドアバウト内に移動された時に、
現在のクアドリガ(チャリオット)の彫像に置き換えられた。

アーチを超えて、ハイドパーク・コーナーから、
ハイドパークに入る。
これはバラ園の入り口。
バラ園のトップシーズンのイメージは、
標本箱の<このページ>に。

バラ園を抜けて、サーペンタイン池に向かっている。

実は・・・バラ園以外のハイドパークを歩くのもこれが初めて。
初めてサーペンタイン池を見る。

Serpentine Lido(サーペンタイン・リド)という
水泳クラブのカフェ。
各地で水泳場が「リド」と呼ばれるのは、
ヴェニスの海水浴ビーチのあるリド島に由来している。

ここから北に折れ曲がった形の池、
The Long Waterに沿って北上する。
池を挟んで対岸は、もうハイドパークではなくて、
Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)。
ケンジントン・パレスが見える。

ここにゆかりのPeter Pan
(ピーターパン)の彫像も池越しに見える。

このまま北上して、
次回はイタリアン・ガーデンズから
ケンジントン・パレスに向かって歩きます。
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

前回の最後、コモンウェルスの建物から、
斜め向かいに道を渡ると、
セント・ジェームス・パークの池の畔に、
なんとも田舎風のコテージが建っている。
Duck Island Cottage(ダック・アイランド・コテージ
=アヒル島コテージ)と呼ばれるもので、
池の真ん中にあるアヒルの楽園の島と、
ほとりにまたがって建てられている。
池で飼われている水鳥たちの飼育員の小屋なのだそう。
いつでも庭がカントリーコテージ風で、和める。

池を隔てて、ホワイトホールの
時代がかった屋根が覗いている。

のどかな公園を、池に沿って西へ歩く。

池の畔にはHeron(サギ)。

縄張り意識が強いのか、なんだかいつでも
小競り合いしている印象のcoot(オオバン)。

近づきすぎなければ、みんなのどか。

姿を見かけないので、どこにいるのかと思ったら、
西の端でたむろしていたペリカン。
17世紀にロシアから送られたペリカンの
子孫なのだそう。
肉(魚)食なので、ちょっといかつい感じ。
と、思ったら、周りにたむろしている
鳩を丸呑みにして食べるのでも有名。
Pelican vs. Pigeon - St. James Park
ってググってもらえると、Youtubeでも出てきます。
毎日午後2時半から上の写真の、
水鳥番コテージのとなりで、
魚を給食にもらっているんだけれど、
鳩やネズミなどもスナックに食べているらしい。

セント・ジェームズ・パークを西に抜けると、
目の前にはBuckingham Palace(バッキンガム宮殿)。
いやぁ~、実のところ現物を見たのはこの時が初めて。
観光激戦区No1なので、人混み嫌いはとてもじゃないけれど
ここの前は通らないことにしていた。
この空き具合、最高です(笑)。

19前半にJohn Nashの設計で増築された、
パラディアム様式。

その前に建つVictoria Memorial
(ヴィクトリア女王記念碑)。

ファサードをバックに。


パレスとGreen Parkに挟まれたアヴェニュー、
Constitution Hillを西へ歩く。
公共交通の密を避けるために、
自転車が推奨されているけれど、
自転車に乗れない私は(笑)、
その代わり10km程度は楽勝で歩ける。

グリーン・パーク越しの街並み。

このアヴェニューの西のはては、
Wellington Arch(ウェリントン・アーチ)。
ナポレオン戦争を最終的に終結させた、
英蘭・プロイセン連合軍のワーテルロー
(英語ではWaterloo=ウォータールー)戦勝記念碑。

1846年に建造された時には、
ウェリントン将軍の騎馬像が配されていたけれど、
門に対するバランスの悪さから、
1882年に交通渋滞解消のため、
門自体がアヴェニューの西端から、
ラウンドアバウト内に移動された時に、
現在のクアドリガ(チャリオット)の彫像に置き換えられた。

アーチを超えて、ハイドパーク・コーナーから、
ハイドパークに入る。
これはバラ園の入り口。
バラ園のトップシーズンのイメージは、
標本箱の<このページ>に。

バラ園を抜けて、サーペンタイン池に向かっている。

実は・・・バラ園以外のハイドパークを歩くのもこれが初めて。
初めてサーペンタイン池を見る。

Serpentine Lido(サーペンタイン・リド)という
水泳クラブのカフェ。
各地で水泳場が「リド」と呼ばれるのは、
ヴェニスの海水浴ビーチのあるリド島に由来している。

ここから北に折れ曲がった形の池、
The Long Waterに沿って北上する。
池を挟んで対岸は、もうハイドパークではなくて、
Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)。
ケンジントン・パレスが見える。

ここにゆかりのPeter Pan
(ピーターパン)の彫像も池越しに見える。

このまま北上して、
次回はイタリアン・ガーデンズから
ケンジントン・パレスに向かって歩きます。
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