- 2021-01-22 Fri 09:00:00
- 日記
昨年9月後半の、ロンドンの街歩きシリーズの最終回で、Hyde Park(ハイド・パーク)をLong Water(ロング・ウォーター)池沿いに北上して、地下鉄Lancaster Gate(ランカスター・ゲート)駅からもほど近い、Italian Gardens(イタリアン・ガーデンズ)に差し掛かったところから。

イタリア式のガーデンハウスに噴水。
幾何学的に構成された花壇に、

イタリア的なるアーン(壺)の装飾が点在する。

フィレンチェのBoboli(ボボリ)庭園とか、
そんな感じのイメージのこの庭園は、
1860年代にアルバート公が、
ヴィクトリア女王に贈った庭園なのだそう。

イギリス南岸のワイト島にある、
Osborne House(オズボーンハウス)は、
ヴィクトリア女王とアルバート公一家の、
ホリデー・ホームだったのだけれど、
そこにも同様のイタリア式庭園が設置されている。

個人的には自然風の
イングリッシュガーデンが好きだけれど
こういう整形式イタリア庭園を見ると、
なぜだか、とても懐かしく感じる。

60-70年代の日本の公園って、
イタリア式庭園のモドキだったんじゃなかったかなぁ?
だからかな?
(と、誰に訊ねても、そうは思わないといわれる・・・笑。)

いや、こんなデコラティヴなものはなかったけれど、
整形式庭園という意味で。

コロナ騒動でイタリアに遊びに行けないので、
悔し紛れにここを撮影してみる(笑)。

ここはフィレンツェ・・・とか、
イタリア・ルネッサンスの影響を受けた、
アントワープのルーベンスの家の庭園の延長線上・・・
とか、ブツブツつぶやきながら(笑)。

カフェ・レストランが開いたり閉めさされたりで、
ややこしことこの上ないので、
天気のいい秋の日は、公園が社交場、
空いている感じで撮っているけれど、
意外と人出は多いのですよ。

イタリアンガーデンズを後にして、
南西にケンジントンパークを横切っていくと、
Round Pond(ラウンドポンド=丸池)に差し掛かる。

河や池が多いので、ロンドンにはカモメがいっぱい。

白鳥もいるけれど、確か白鳥は、
すべてロイヤルが所有しているのだったんじゃないかな。

餌をあげる人がいたら、またたく間に集まってくる。

この池からだとケンジントン・パレスが真ん前。
一般に人が出入りするケンジントン・ガーデンズと
パレスが激近なのに少し驚く。
そういえば、このパレスも(公開されている時に)
訪れたことがなかったな。
またいつか、公開が再開されたら来てみたいかと。

この彫像は「若き日の」ヴィクトリア女王。

パレスをぐるっと回って、

南側のゲート。

パッセージを抜けて、

Kensington Church Streetのパブに前を歩いて、

High Street Kensingtonの南の、
19世紀のアパートメントエリアを抜けて、

傾いた日差しの中を、まだ歩いている。

石畳の住宅街を抜けて、

最後は、Earl's Court駅。
Waterloo駅から歩き始めて、
7km強の街歩きでした。
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

イタリア式のガーデンハウスに噴水。
幾何学的に構成された花壇に、

イタリア的なるアーン(壺)の装飾が点在する。

フィレンチェのBoboli(ボボリ)庭園とか、
そんな感じのイメージのこの庭園は、
1860年代にアルバート公が、
ヴィクトリア女王に贈った庭園なのだそう。

イギリス南岸のワイト島にある、
Osborne House(オズボーンハウス)は、
ヴィクトリア女王とアルバート公一家の、
ホリデー・ホームだったのだけれど、
そこにも同様のイタリア式庭園が設置されている。

個人的には自然風の
イングリッシュガーデンが好きだけれど
こういう整形式イタリア庭園を見ると、
なぜだか、とても懐かしく感じる。

60-70年代の日本の公園って、
イタリア式庭園のモドキだったんじゃなかったかなぁ?
だからかな?
(と、誰に訊ねても、そうは思わないといわれる・・・笑。)

いや、こんなデコラティヴなものはなかったけれど、
整形式庭園という意味で。

コロナ騒動でイタリアに遊びに行けないので、
悔し紛れにここを撮影してみる(笑)。

ここはフィレンツェ・・・とか、
イタリア・ルネッサンスの影響を受けた、
アントワープのルーベンスの家の庭園の延長線上・・・
とか、ブツブツつぶやきながら(笑)。

カフェ・レストランが開いたり閉めさされたりで、
ややこしことこの上ないので、
天気のいい秋の日は、公園が社交場、
空いている感じで撮っているけれど、
意外と人出は多いのですよ。

イタリアンガーデンズを後にして、
南西にケンジントンパークを横切っていくと、
Round Pond(ラウンドポンド=丸池)に差し掛かる。

河や池が多いので、ロンドンにはカモメがいっぱい。

白鳥もいるけれど、確か白鳥は、
すべてロイヤルが所有しているのだったんじゃないかな。

餌をあげる人がいたら、またたく間に集まってくる。

この池からだとケンジントン・パレスが真ん前。
一般に人が出入りするケンジントン・ガーデンズと
パレスが激近なのに少し驚く。
そういえば、このパレスも(公開されている時に)
訪れたことがなかったな。
またいつか、公開が再開されたら来てみたいかと。

この彫像は「若き日の」ヴィクトリア女王。

パレスをぐるっと回って、

南側のゲート。

パッセージを抜けて、

Kensington Church Streetのパブに前を歩いて、

High Street Kensingtonの南の、
19世紀のアパートメントエリアを抜けて、

傾いた日差しの中を、まだ歩いている。

石畳の住宅街を抜けて、

最後は、Earl's Court駅。
Waterloo駅から歩き始めて、
7km強の街歩きでした。
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2
- 関連記事
-
- Farewell Poesje(さようならプシャ) (2021/02/25)
- London Town Walk (ロンドンの街歩き)-3- (2021/01/22)
- London Town Walk (ロンドンの街歩き)-2- (2021/01/17)
- Newer: V&A Cast Courts (V&A カースト・コーツ)
- Older: London Town Walk (ロンドンの街歩き)-2-