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Gardening, earlier half of 2021(2021年前半のガーデニング)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2021-06-27 Sun 20:34:40
  • 日記
気がついたらもう、2021年も半分過ぎていこうとしている。
相変わらず、雨でない日は庭仕事、先月からジムのクラスも再開されて、ズンバからヨガ、ピラティスなどなど、毎日なにか行ってるので(ジムのメンバーシップのモトは完全に取れている・・・笑)、それだけで毎日が過ぎていってしまう。
とってもご隠居暮らし。

自分の覚書ということで、今年前半のガーデニングを振り返ってみようかと。
ちなみに2020年後半のガーデニング記録は<このページ>に。


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今年の冬は寒波というほどではないけれど、
例年並みに、2度ほど雪が積もった。
ロンドン郊外は、大都市のご多分に漏れず、
まったり温かいので、
雪もそう長くは積もっていない。

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以前もブログページの冒頭に載せたけれど、
1月中頃に、家の共同庭の一番大きな、
Sycamore(シカモア=プラタナス)の木を
業者に依頼して伐採してもらった。
4-5年に一度伐採するのが理想的らしいけど、
庭に大木が生えていると、なにかと面倒。

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冬の間は大してすることはないのだけれど、
1月でも温かい春日が時々あるので、
庭へ降りてはいろいろと画策している。
すると、ついつい庭のオーナメントを
サーチしては、オーダーしてしまう。
新しく聖母マリア像をバラのアーチの下に、
聖母子の後ろには柳のゴシック型トレリスと、
枕木でできたベンチを入れた。

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3月中頃はDuffodils(水仙)が満開。
この子達は去年の秋に、
配偶者氏がせっせと植え込んだ子たち。

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3月の終わりに、配偶者氏が以前作った
池(というか1m以下の水たまり)のライニングが
傷んできて、水がなくなってしまう。
それじゃぁ、プラ既製品の池を入れよう、
ということになって、またちょっとした土木作業。
これは配偶者氏が担当、私はその後、
プラスチックの縁を隠すべく、石を貼り込んだり、
水草を入れたり、ソーラー噴水を入れたり、
というようなデコレーション担当。
このソーラー噴水、
曇っていたらまったくの役たたず。
直射日光が当たると、右のように
俄然やる気を出す、とても現金なヤツ。

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5月頃暖かくなってきたら、
ボウフラがわかないように、
こういうタブレットを入れておく。
ウチの小さい池には、
一ヶ月に半分のタブレットでOK。
(左の写真が大ボケだけど・・・笑)
放り込んだだけなら浮いていて見苦しいので、
石にくくり付けて、沈めている。

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6月中頃、水草を増やしたら、
水が緑に濁ることはなくなった。
ヴィンテージ・マーケットで、
大型の貝殻を買って置いてみた。
部屋でゴロゴロしていたガラス球もここに。
すぐに貝殻に落ち葉が溜まって、
それがガラス級で拡大されて、
ちょっと見苦しいことに・・・。
掃除しなきゃな(笑)。

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3月後半に最後の(そうあっていただきたい)
土方仕事。
通路にバーク・チッピングを
敷いているのだけれど、
ウチのベチャ土の上では、どんどん土に沈んで、
土に戻っていってしまう。
友人がネットで見つけた、
ダンボールを敷いた上に、
チッピングを敷く方法を教えてくれたので、
まず奥のベンチの一角で試してみた。
1ヶ月後、チッピングの沈み方が随分ましなので、
ほぼ全部の通路に、この方法を使うことにした。
まずは、池を掘って周りが泥だらけになって、
チッピングが消えてしまった、
池の周りから(写真左)。
そして、通路を奥へ奥へ。
配偶者氏と共同作業(写真右)。

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バークチッピングはこんなモノ。
春先はチッピングを敷き直す時期で、
その上ロックダウンで、
ガーデニング熱は最高潮、
どこのガーデンセンターもDIYセンターも、
デリバリーが2-3週間待ち。
また別のご近所の友人に助けてもらって、
車を出してもらって、
90リッターパックを12パック調達。
1パック25kg位あるので、これまた土方仕事。

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4月の初め、水仙第二弾が満開。
この子達は一昨年植えた子たちで、
昨年のロットより少し遅咲き。
なので上手く組み合わさって、
2ヶ月近くどこかで水仙が咲いていた。

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4月の中頃に寒波再びで、
雪がうっすら積もるぐらい。
比較的温暖なロンドン郊外でも、
5月まで、霜が降りる可能性があるので、
耐寒性のない子達を地植えにできない。
一方、真冬でも天気が良ければ、
気温は春並、庭でお茶できたりもする。

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一週間後には暖かくなって、
冬に完全に消えてしまう、
ホスタが芽を出し始めた。
本当に戻ってくるのか、今年も半信半疑。
冬でも庭に出たくなる春日のあるイギリスでは、
常緑の子たちを上手く混ぜて植えると、
冬でも庭が寂しくないんだな、と、一つ学習。

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4月中頃、サクラ咲く。
暖冬だと、3月ぐらいから、
ボチボチ咲いているのだけれど、
今年は寒い冬から急に気温が上昇したので、
日本的にイッキ咲き。約一週間で散っていった。

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またオーナメントのお買い物が続いている。
左:マリア像の下に台座を入れて、高くした。
中:40センチほどの中世風の小さな彫像。
モリスのLa Belle Iseult
モデルにしていると思われる。
珍しかったので、即買い。
右:小型のミラーにプランター付き。

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4月後半になると、芝も伸びてきた。
今年はコードレスのトリマーを買ったので、
これで芝刈りをしている。
大きな面積ではないので、
この程度は1時間以下で刈れる。

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4月の終わりには、庭の花は水仙から
ブルーベルにバトンタッチ。
ウチのは原産でない侵略種の
スパニッシュ・ブルーベルだけれど、
植えたわけでもないのに、
毎年咲いている(右)。
左は最後の水仙と、ブルーベル、
食べられるアレクサンダー
(黄色いブロッコリーみたいな子)と、
忘れな草みたいなブルネラ。

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奥のベンチのエリアにもオーナメントが増加。
長いプランターにトレリスをつけて、
スタージャスミンを這わせて、
その前にはジギタリスを植えた。
これはシェッドの前に置いている土や、
堆肥のパックの目隠しになる予定。
ヴィンテージフェアでワイヤーのテーブルを入手。
小さなものが落っこちないように、
形に合わせて切った
透明の厚手ビニールを乗せて使っている。
ゴシックスタイルの鏡も入手。
暖簾みたいなのは、
リボンや端切れで作ったバンティング。
近所の窓から、
ベンチが丸見えなので、目隠しに。

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左:ベンチの上の聖母子のプラーク
右:テーブルの上には
フランス・ヴィンテージの鋳物のポットと、
部屋にあった香炉(?)的なるもの。
鈍いブロンズ色だったけれど、
淡グレイにペイントしたのは、
虫除け線香を立てて、足元で使う予定なので、
蹴飛ばさないように、
見えやすい色にしたかったから。

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装飾系の人間なので、食べ物には興味がなくて、
野菜を育てるつもりは毛頭なかったのだけれど、
去年のクリスマスの
配偶者氏からのプレゼントの一つが、
葉野菜の種の詰め合わせ。
大きなプランターに撒いてみた。
間引き菜も食べれるし
大きく育てるやり方ではなくて、
育て続けながら、
下の葉っぱを摘んでいくやり方にした。
ロケットやレタスや水菜を、
1ヶ月ぐらいランチに食べ続けていた。
今は花を咲かせて終わってしまったので、
冬に備えてKale(ケール)
の苗を植えつつあるところ。

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5月に入ると、急に天候が悪化して雨の日が続く。
すると、予測されるのがナメクジ・・・。
Nemaslug(ネマスラッグ)2回目の散布。
これは、ネマトーデという、
ナメクジとカタツムリだけを
ターゲットにした菌を
水に溶かせて撒く方法。
他の生き物、ペット、人間に無害で、
オーガニック農法でも認められているもの。
今までジョウロに入れて、
よっこらせと撒いていたけれど、
ホースに接続する散布ボトルを使うことにした。
とても楽になった、
最初からこうすればよかった(笑)。

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今年の5月は最低の天候。
連日の雨で、気温も15℃から上がらない。
庭の防水でないクッションやファブリック類は、
物置小屋の中で、待機中。
そうしたら、物置小屋の居心地が向上(笑)。

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5月後半、やっと晴れた~。

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左:配偶者氏のミニ芝生が元気に育った。
これは上記の
コードレス・トリマーで芝刈りした後。
中:その他にも種物に挑戦中。
どうもウチのベタ土には向いてなくて、
地植えにしたら、みんな弱ってきた・・・。
右:件の竹。
昨年11月に殲滅したのだけれど、
ボチボチ活動期に入って、
2日に一度30-50本の
再生してきた芽をむしっている。
まぁ、予想範囲内の作業量。
この調子で5年ぐらいむしり続けると、
もう再生できなくなって、死滅するそう。

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まだまだ増え続けるオーナメント達。

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6月中頃、2週間遅れでバラが満開。
この子達は10年越しでここにいる、
クライマー達で、桜みたいに
1週間から10日ぐらい咲き続けて今年はおしまい。
日当たりが良くなってきて、
堆肥やローズフードももらうようになって、
ゴキゲンなのか見事に咲いた。

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左:もう一種のこれも10年越しのクライマー。
中:この子は去年植えた
デーヴィッド・オースティンの
The Lark Ascending (ラーク・アセンディング)。
右:桜吹雪じゃなくて、バラ吹雪。

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6月の中頃は天候が安定していたので、
友人たちと庭でバーベキュー。
使い捨てのバーベキューキットだと簡単だった。

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左:プランター植のジギタリスが大きく咲いた。
右:ランタンとかキャンドルスタンドとか、
ヴィンテージフェアに行ったら、
何かと庭のオーナメントを
買ってしまう近頃・・・。

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6月の後半。やたら生い茂ってくる
勝手生えの木があるのだけれど、
野生ライラックだと思っていた。
今年よくよく調べてみたら、
これはPrivet(プリヴェ=イボタノキ)。
こっちでは生け垣に使われる。
花の後に黒い実をつけて、鳥がそれを食べて
(人間には有毒)フンを落として、
その種から勝手生えする迷惑な木。
生け垣にするぐらいだから、
密に新芽が生えてくる。
まず奥のエリアのを伐採。

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次に聖母子の上に
覆いかぶさっていたものを伐採。

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左:このプリヴェの花が実になって、
小鳥が食べに来る。
右:シカモアの勝手生えの芽を抜くのも
手間だけれど、
それよりか少しマシ、でもよく見かける
(そして見たらすぐ抜く)勝手生えの芽。
これはヤナギだと思っていたら、
そうではなくて、これがプリヴェの芽。
いろいろと今年も学習中。

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左:先週ホースを延長した。
去年40メーターのものを買ったのだけれど、
庭をくねくねひっぱってきたら、
一番奥まで届かない。
届かない部分はジョウロで補ってきたけれど、
延長すればいいということに気がついた。
同じ最優良メーカーの
Hozelock(ホーズロック)の
10メーターのものを付けたら、
十分奥まで届くようになった。
中:今度はとぐろを巻いたホースの
置き場に困って、配偶者氏が仮に立てた三脚。
右:これまたデコラティヴな
ホースラックを入手して、
フェンスに取り付けた。
鋳物で重い上にホースもかなり重いので、
フェンスのしっかりした枠組みの部分に
しっかり固定。

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現在咲いている子たち。
左上から時計回りに:
ヒューケラ、アルケミラモリスとアストランティア・メージャー、
配偶者氏のピンクのバラ、ブルーのエリゲロン、
ハイドランジア・ランナウェィ・ブライド
(なんと滋賀県で開発された
2018年の新種なんだそう)、
野生バターカップと戦って引けを取らない
ゲラニウム・ジョンソンズ・ブルー
(ウチの土に合っているみたい)、
ベルフラワー、ハイドランジア・スイッチ。

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部屋にも小さな花束を持ち込んで。

そんなわけで、ようやく「土木」から、
「ガーデニング」
(あるいは「スタイリング」?)
になりつつある今年。
庭にいると、なにかと作業してしまったり、
のんびりしてしまったりで、
時間感覚を完全に失ってしまって、
なかなか部屋に戻ってこれない。
そこで、夏の誕生日には、屋外用の掛時計が
プレゼントされることになっている(笑)。












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