- 2021-07-17 Sat 20:09:02
- 場所
今回は、やはり去年の10月中頃の写真で、Sky Garden(スカイ・ガーデン)のイメージを。
ここは2014年に建てられた、シティ中心部の37階建て高層オフィスビル、通称「Walkie Talkie」(ウォーキートーキー=ハンディタイプのトランシーバーのこと)の最上階3階(35-37階)を吹き抜けにして作られた庭・・・というか、温室という方が近いかも。
全面ガラス張りで、ロンドンの眺望がひらけていて、中にはバー、レストラン、カフェが設けられている。訪れた時は2020年のロックダウン明けで、まだ規制がいろいろあって、カフェだけが営業していた。
ここ上がるだけなら無料なのだけれど、テロ対策とコロナ対策の両方で、事前にオンライン予約が必要。コロナ騒動以前でも、予約なし当日で入場できる人数には、制限があったと思う。
個人的には「食パン」と呼んでいて、なんともまぁ醜いビルを建てるもんだ・・・と呆れていたのだけれど、スカイ・ガーデン部分の写真を見て、俄然興味を持ち始めた。
標本箱では珍しい「現代モノ」の建築イメージを。

最寄りの駅はMonument(モニュメント)だけれど、
ウチからだとLondon Bridge(ロンドン・ブリッジ)駅で降りて、
ロンドン・ブリッジを渡って歩く。
橋の南側から見たウォーキートーキー。
このエモ言えずもっさりした、
頭でっかちフォルムが美意識に反する(笑)。
しかしこの最上階「もっさり」部分は、
ひとえに巨大温室を作るべく
設計されていたのだった。

入場時間前にエントランスで並ぶ。
で、コロナ対策の「トラック&トレースapp」で
チェックインしたか、ちゃんと検査される。
私がこの頃ウロウロ訪れていた中では、
一番鬱陶しいところだった。

エントランスの壁も植物で覆われている。
この後エレベーターに乗って、35階へ。

エレベーター・ホールから出たところはカフェ。
その上に突き出したところは、
この時はオープンしていなかったけれど、
レストランになっている。
ここからの日没と黄昏の眺めは素晴らしいそうで、
その時間帯はすぐに予約がいっぱいになる。
私が訪れたのは、この後街歩き撮影をするので、
なんにもおもしろくないお昼時、
その上天気が悪かったという・・・(笑)。

別のアングルで。
一人だし、私はカフェでまったりするタイプでないので、
写真だけ撮って、この写真の奥の階段を登ってみる。

植物たちがゴキゲンに育っている。

植え込みから6年経っているわけで、
あと5-6年すると、
もっとジャングルっぽくなったりするのかな・・・
などと想像する。

日陰の庭の管理人としては、
Fern(シダ類)が好きで、植え込まれている
子たちを観察していたのだけれど、
ここは気温がコントロールされている温室状態、
あんまり参考にはならないな・・・とも思う。

そこで、外の眺めに目を移す。
Tower Bridgeが見える。

このタワーブリッジって、タワー(塔)になっているから、
そう呼ばれると、かなり長い間思っていた。
実は、その北岸にあるTower of London(ロンドン塔)
に由来してるんだ・・・
と、気づいたのは比較的最近の話(笑)。
この橋がタワー型になったのは、
ここと少し上流のロンドン橋の間に
波止場があったので、大型船が出入りできるように、
跳開橋にせざるを得なかったからだそう。
現在でも帆船が航行するために、
時折開閉している。
(スケジュールは<このページ>に)

そして、そのロンドン塔。

タワーブリッジからやや北にはCanary Wharf
(カナリ―ウォーフ)のビル群。

階段を登りきって、カフェのあった南側からいうと
ちょうど裏の北側のテラスは、バーになっている。

ここも、この時はオープンしていない。



うちの庭も、これに近いシダっぷりになりつつある。

北の眺めは、激近に高層ビル群。
The Gherkin(ガーキン=酢漬けきゅうり)がのぞいている。
個人的には「タ◯ポン(女性生理用品)」とよんでいた(笑)。

最初、う~む・・・と思ったガーキンだけれど、
その後(ここも含めて)とりとめのないフォルムの
高層ビル群が林立するに及び、
今となってはガーキンが、
愛くるしいとさえ思える(笑)。

現代モノは好みじゃないけど、
撮影対象としては、フォトジェニック。

そしてこのビルも。

ディオラマ的な街並みの眺め。

今度は、西側の階段を降りていく。

西側には、セント・ポール大聖堂が見える。

クローズアップ。
右上にはBT tower。

一周りして、カフェのテラスに降りてきたところで、
また植物観察。


最後に、南面にだけ開かれた屋外テラスへ。

ランドマークな建造物には、
ステッカーでお知らせが貼ってある。
シャードとその手前にロンドンブリッジの駅。

このテムズ南岸はずっと遊歩道になっていて、
このあたりに来ると、よく散策している。

この日の最後に、その遊歩道から眺めた
ウォーキートーキー・ビル。
Sky Garden(スカイ・ガーデン)
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2
ここは2014年に建てられた、シティ中心部の37階建て高層オフィスビル、通称「Walkie Talkie」(ウォーキートーキー=ハンディタイプのトランシーバーのこと)の最上階3階(35-37階)を吹き抜けにして作られた庭・・・というか、温室という方が近いかも。
全面ガラス張りで、ロンドンの眺望がひらけていて、中にはバー、レストラン、カフェが設けられている。訪れた時は2020年のロックダウン明けで、まだ規制がいろいろあって、カフェだけが営業していた。
ここ上がるだけなら無料なのだけれど、テロ対策とコロナ対策の両方で、事前にオンライン予約が必要。コロナ騒動以前でも、予約なし当日で入場できる人数には、制限があったと思う。
個人的には「食パン」と呼んでいて、なんともまぁ醜いビルを建てるもんだ・・・と呆れていたのだけれど、スカイ・ガーデン部分の写真を見て、俄然興味を持ち始めた。
標本箱では珍しい「現代モノ」の建築イメージを。

最寄りの駅はMonument(モニュメント)だけれど、
ウチからだとLondon Bridge(ロンドン・ブリッジ)駅で降りて、
ロンドン・ブリッジを渡って歩く。
橋の南側から見たウォーキートーキー。
このエモ言えずもっさりした、
頭でっかちフォルムが美意識に反する(笑)。
しかしこの最上階「もっさり」部分は、
ひとえに巨大温室を作るべく
設計されていたのだった。

入場時間前にエントランスで並ぶ。
で、コロナ対策の「トラック&トレースapp」で
チェックインしたか、ちゃんと検査される。
私がこの頃ウロウロ訪れていた中では、
一番鬱陶しいところだった。

エントランスの壁も植物で覆われている。
この後エレベーターに乗って、35階へ。

エレベーター・ホールから出たところはカフェ。
その上に突き出したところは、
この時はオープンしていなかったけれど、
レストランになっている。
ここからの日没と黄昏の眺めは素晴らしいそうで、
その時間帯はすぐに予約がいっぱいになる。
私が訪れたのは、この後街歩き撮影をするので、
なんにもおもしろくないお昼時、
その上天気が悪かったという・・・(笑)。

別のアングルで。
一人だし、私はカフェでまったりするタイプでないので、
写真だけ撮って、この写真の奥の階段を登ってみる。

植物たちがゴキゲンに育っている。

植え込みから6年経っているわけで、
あと5-6年すると、
もっとジャングルっぽくなったりするのかな・・・
などと想像する。

日陰の庭の管理人としては、
Fern(シダ類)が好きで、植え込まれている
子たちを観察していたのだけれど、
ここは気温がコントロールされている温室状態、
あんまり参考にはならないな・・・とも思う。

そこで、外の眺めに目を移す。
Tower Bridgeが見える。

このタワーブリッジって、タワー(塔)になっているから、
そう呼ばれると、かなり長い間思っていた。
実は、その北岸にあるTower of London(ロンドン塔)
に由来してるんだ・・・
と、気づいたのは比較的最近の話(笑)。
この橋がタワー型になったのは、
ここと少し上流のロンドン橋の間に
波止場があったので、大型船が出入りできるように、
跳開橋にせざるを得なかったからだそう。
現在でも帆船が航行するために、
時折開閉している。
(スケジュールは<このページ>に)

そして、そのロンドン塔。

タワーブリッジからやや北にはCanary Wharf
(カナリ―ウォーフ)のビル群。

階段を登りきって、カフェのあった南側からいうと
ちょうど裏の北側のテラスは、バーになっている。

ここも、この時はオープンしていない。



うちの庭も、これに近いシダっぷりになりつつある。

北の眺めは、激近に高層ビル群。
The Gherkin(ガーキン=酢漬けきゅうり)がのぞいている。
個人的には「タ◯ポン(女性生理用品)」とよんでいた(笑)。

最初、う~む・・・と思ったガーキンだけれど、
その後(ここも含めて)とりとめのないフォルムの
高層ビル群が林立するに及び、
今となってはガーキンが、
愛くるしいとさえ思える(笑)。

現代モノは好みじゃないけど、
撮影対象としては、フォトジェニック。

そしてこのビルも。

ディオラマ的な街並みの眺め。

今度は、西側の階段を降りていく。

西側には、セント・ポール大聖堂が見える。

クローズアップ。
右上にはBT tower。

一周りして、カフェのテラスに降りてきたところで、
また植物観察。


最後に、南面にだけ開かれた屋外テラスへ。

ランドマークな建造物には、
ステッカーでお知らせが貼ってある。
シャードとその手前にロンドンブリッジの駅。

このテムズ南岸はずっと遊歩道になっていて、
このあたりに来ると、よく散策している。

この日の最後に、その遊歩道から眺めた
ウォーキートーキー・ビル。
Sky Garden(スカイ・ガーデン)
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(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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