- 2021-07-31 Sat 20:26:54
- 日記
名前付きの嵐だったStorm Evert(ストーム・エヴァ―ト)が通り過ぎていって、まだまだ当分天候が回復しないロンドン。
連日にわか雨がやってきて、気温は20℃前後。これで雨さえなければ過ごしやすいんだけどな。
8月後半にまた熱波が来る・・・みたいな(希望的)予想も出ているけど、いやー、そんな事あったためしがないから、このまま夏は終わりでしょう・・・と、個人的には思う。例年8月中頃から、もう秋の空気が感じられるので。
標本箱本題は、また街歩きの写真を・・・と思っていたけれど、先日行ったスパがとても美しかったので、急遽差し替え。
今回は、そこのスパのサイトからの借り物写真が大半です・・・が、別にアフェリエイトしているわけではなく、ちゃんと正価料金払っていきましたよ(笑)。
ここは最近、というか先月(2021年6月)、イギリスのロックダウンが開けて、プールやスパに制限がなくなった時に、オープンしたばかり。オープンの広告をたまたまインスタで見つけて、興味津々。
基本スパ好きなのだけれど、近頃はジムのプールに併設のスチームルーム、サウナ、ジャクージを毎週使っているので、以前ほどスパに渇望しているわけではない。ところが、ここだけは見た瞬間に、「あ、ここ行く。絶対行く。」と即サイトをチェック。
マッサージなどは付けずに、純粋にバスだけ90分のコースで£90、そこにオーガニック・ジュース・・・なるもの£8を付けてブッキングした。
そこまで即行するほど、何が他のスパと違うのかというと、アンシエント=古代風ということ。
つまり、ローマン(あるいはビザンティン)バスをイメージした内装に、キャンドルライトのみ(一部キャンドル「風」LEDライトも使われているけど)。とにかく、他にはない雰囲気が醸し出されている。
このスパは、20年前にスペインで立ち上げられた、世界都市チェーンで、スペイン4都市、ニューヨーク、シカゴ、コペンハーゲンに続いてロンドンでオープンしたもの。
ロンドンはCharing Cross(チャリング・クロス)駅から歩いて3分程度。
18世紀の建築家John Adam(ジョン・アダム)の設計した18世紀後半の街並みの中に位置している。

入り口はこんな感じ。地味でしょ(笑)。
この一角はどこも集合オフィスになっているので、
ドアを開けて、スタッフのお姉さんが
立っててくれないと、入っていいのかためらう。
今後もっと派手なサインが、
出るのかどうかは知らないけど、
この地味さ加減がちょっと好しかったりする。

レセプションの横のウェイティング・エリア。
事前にメールされてきた、
チェックイン・フォーム
(既存症の有無などを記入するもの)
をオンラインで済ませていたので、
すぐに入ったけれど、
紙面で記入する人はここを使うのかと。
もうここのインテリアからして、地中海モード。

スパ自体は地下2階にあるけれど、
まず階段を降りて、
地下1階のチェンジング・ルームに案内される。
右奥はシャワー・キューブで、
左奥はトイレ、その先にスパに続く階段がある。
ここには写ってないけれど、
スタッフがいつもいて、親切に案内してくれる。
ロッカーの中に、バスタオル、
高吸収のハンドタオル、バスローブ、
スイムシューズみたいな
バス用の履物が入っているので、これらを使う。

Photo Source: https://beaire.com/
そしてまた案内されて、階段を降りて、
実際のバスへ。インテリアがこれ(感涙)。
スパ内はもちろん撮影禁止で、
モバイルも持ち込めないので、
サイトからの借り物写真ですよ。

Photo Source: https://beaire.com/
このロンドンのスパには、
6つのバスがあるので、
最初にぐるっと回ってその説明を受ける。
1/Tepidarium (テピダリウム)36度のぬるい目のバス。かなり長い構造になっていて、中を歩いたり浸かったりできる。まずはここで体全体をリラックスさせるのがオススメだそう。
2/ Caldarium (カルダリウム)40℃の熱い目のバス。欧米人だと熱い目、なんだろうけれど、日本の温泉感覚だとこの温度はスタンダード、普通な感じ。
3/ Vaporium (ヴァポリウム)45℃のスチームバス。アロマオイルが使われていて、いい香り。これも行ってるジムのスチームルームに比べると、温度は低い目。その分ゆっくり長い間入っていられるけれど。
この奥に14℃の小さな水風呂が付いている。十分体が熱くなったので、入ってみたけど、足が攣りそうになってすぐに出た(笑)。
4/ Frigidarium (フリギダリウム)10℃と14℃の2つの水風呂。そんなわけで、敢えて水風呂に挑戦はしないでおいた・・・。
5/ Balneum (バルネウム)いわゆるジャクージ。
6/ Flotarium (フロタリウム)塩水風呂。地中海で取れる塩が使われているそう。海水のように体が浮くので、バスの壁に付けられた手すりに腕をかけて、ぽっかり浮かんでいられる。これが一番気に入ったかも。
いわゆるスパにはお約束的な、サウナはここには含まれていない。あれは北ヨーロッパのもので、ここは地中海式にこだわってるんじじゃないかな、と思った。

Photo Source: https://beaire.com/
バスの間に、リラクゼーション空間が作られている。
大理石のベンチに座ったり、寝転んだり、
ミネラル・ウォーターと自家ブレンドのお茶が、
自由に飲める。
オーダーしていたオーガニックジュースは、ここで出してもらった。
ちょうど30分ぐらいした頃に、ここに座っている私を見つけてくれて、「ジュースは今お出ししましょうか、後がいいですか?」と尋ねてくれた。
この時はイチゴ、オレンジ、ジンジャーの中からのチョイスだったので、ジンジャーを選んだ。
プラボトルで出てきて、ここの空間備え付けの紙コップで飲む・・・ってのが少し興ざめだけど(£8 して、それ・・・笑)、味は美味しくて、リフレッシュした。床もベンチも石造りなので、グラスだと万一割れると危険だからかもしれない。
リラクゼーションがメイン・ポリシーなので、あちこちに「Silence」の(趣のある鉄錆の)サインが出ていて、カップルや友人同士で訪れても「会話はお静かにお願いします。」というのが、ブッキングページにも、口頭でも伝えられるので、スパの中はとても静か。
フルブックになっていたはずだけれど、スパ内は観察した感じでは、ヴィジターが10人程度だったので、これが定員なんじゃないかなと思う。そこに3-4人のスタッフが付いているので、どのゲストがどの空間にいるか見計らって、オーダーした飲み物やシャンパン(とチョコもオーダーできた)をオファーしたり、定時になったゲストに知らせたり、細かく目配りができているのだろう。

Photo Source: https://beaire.com/
リラクゼーション空間を別の角度から。
ここに座って、ジュースを飲んでいた。
ガラス張りの向こうは、バルネウム/ジャク―ジ。

Photo Source: https://beaire.com/
そのジャクージ。
手前の仕切りの中は、寝そべる深さで、
左奥は座る深さで、一番奥は
立ってジェット水流にあたる用。

Photo Source: https://beaire.com/
他にもイメージ写真をいろいろ。
もしかしたら、他の都市のスパのイメージを
間違って取ったかも・・・だけれど、
全体にこんな感じ。どこもにている。

Photo Source: https://beaire.com/
バスの周囲に溢れた水を落とすスリットが、
ぐるっと取り囲んで作られている。
その高さが上手く設計されているのか、
ここに流れ落ちる水の音が、とても心地いい。
スパ全体が、その水音で包まれている。
そしてBGMで古代風のチューンが、
静かに流されていて、それが
水音の間から聞こえる。
もう完全に魂抜けてしまう・・・(笑)。

Photo Source: https://beaire.com/
この古代空間の演出、ウラはとっていないけれど、ここはこの建物が建造された18世紀に、この建物全体に供給するための石炭を保管する地下室だったと思う。
どの都市でも歴史的な建造物を使って、このスパは作られていると、スタッフから聞いたけれど、それは多分19世紀以前の建造物には、地下にあった石炭庫がそのままの形で(つまりレンガのアーチむき出しのままで)残されていることが多くて、それを最大限活用して、古代ローマ風にデザインされているのだと思う。 そうだとしたら、すばらしいアイディア・発想だと感嘆する。

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/
これが塩水バス・フロタリウム。
ほとんど無重力で、漂っていられる。

Photo Source: https://beaire.com/
ここで20分ぐらい浮いていた。
多分、魂は別界まで漂っていってたと思う(笑)。

Photo Source: https://beaire.com/
最後にこのバス。
私が行った時は誰もブックしてなかったと見えて、
カラだったけれど、なんとワイン風呂!!
お一人様£450、カップル£900でワイン風呂も。
風呂だけじゃなくて、
ちゃんと飲むこともできるようだけど。
地中海の発想だわ~、ローマ帝国の発想だわ~(笑)。

さて、スパから上がって来ると、
レセプションの部屋の向かいに、
カフェのエリアが作られている。

ここで最後に、オーダーしておいたドリンクを飲むのもよし。
ここのオリジナル・ティーは無料で、供してもらえる。

今は集合オフィスのビルになっているけれど、
19世紀の頃は集合住宅で、
作家やアーティストもよく住んでいたそうで、
ピーターパンの作者、Sir James Matthew Barrie
(ジェームス・マシュー・バリー)も、
ロンドンに出てきた頃に住んでいたとか。
その建物の歴史にちなんで、
この部屋は図書室がテーマになっている。
いままでも、スパはたいてい幸せ気分なものだけれど、ここほど魂に沁みるような感覚は味わったことがない。他のスパは友達同士で、のんびりおしゃべりしてくつろぎに行くのがよし・・・だけれど、ここは一人で瞑想しに行くような、ある意味別物、別格のスパ体験だった。
もうすぐ誕生日なので、自分にプレゼントで行ってみたのだけれど、あまりに気に入ったと話すものだから、配偶者氏が早いクリスマス・プレゼントにするから、(帰り道湯冷めしないよう)寒くならないうちに行けば?とオファーしてくれた^^。
うん、年に2回は魂のデトックスに行かねばね。
Aire Ancient Baths
(エア・アンシエント・バス)
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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連日にわか雨がやってきて、気温は20℃前後。これで雨さえなければ過ごしやすいんだけどな。
8月後半にまた熱波が来る・・・みたいな(希望的)予想も出ているけど、いやー、そんな事あったためしがないから、このまま夏は終わりでしょう・・・と、個人的には思う。例年8月中頃から、もう秋の空気が感じられるので。
標本箱本題は、また街歩きの写真を・・・と思っていたけれど、先日行ったスパがとても美しかったので、急遽差し替え。
今回は、そこのスパのサイトからの借り物写真が大半です・・・が、別にアフェリエイトしているわけではなく、ちゃんと正価料金払っていきましたよ(笑)。
ここは最近、というか先月(2021年6月)、イギリスのロックダウンが開けて、プールやスパに制限がなくなった時に、オープンしたばかり。オープンの広告をたまたまインスタで見つけて、興味津々。
基本スパ好きなのだけれど、近頃はジムのプールに併設のスチームルーム、サウナ、ジャクージを毎週使っているので、以前ほどスパに渇望しているわけではない。ところが、ここだけは見た瞬間に、「あ、ここ行く。絶対行く。」と即サイトをチェック。
マッサージなどは付けずに、純粋にバスだけ90分のコースで£90、そこにオーガニック・ジュース・・・なるもの£8を付けてブッキングした。
そこまで即行するほど、何が他のスパと違うのかというと、アンシエント=古代風ということ。
つまり、ローマン(あるいはビザンティン)バスをイメージした内装に、キャンドルライトのみ(一部キャンドル「風」LEDライトも使われているけど)。とにかく、他にはない雰囲気が醸し出されている。
このスパは、20年前にスペインで立ち上げられた、世界都市チェーンで、スペイン4都市、ニューヨーク、シカゴ、コペンハーゲンに続いてロンドンでオープンしたもの。
ロンドンはCharing Cross(チャリング・クロス)駅から歩いて3分程度。
18世紀の建築家John Adam(ジョン・アダム)の設計した18世紀後半の街並みの中に位置している。

入り口はこんな感じ。地味でしょ(笑)。
この一角はどこも集合オフィスになっているので、
ドアを開けて、スタッフのお姉さんが
立っててくれないと、入っていいのかためらう。
今後もっと派手なサインが、
出るのかどうかは知らないけど、
この地味さ加減がちょっと好しかったりする。

レセプションの横のウェイティング・エリア。
事前にメールされてきた、
チェックイン・フォーム
(既存症の有無などを記入するもの)
をオンラインで済ませていたので、
すぐに入ったけれど、
紙面で記入する人はここを使うのかと。
もうここのインテリアからして、地中海モード。

スパ自体は地下2階にあるけれど、
まず階段を降りて、
地下1階のチェンジング・ルームに案内される。
右奥はシャワー・キューブで、
左奥はトイレ、その先にスパに続く階段がある。
ここには写ってないけれど、
スタッフがいつもいて、親切に案内してくれる。
ロッカーの中に、バスタオル、
高吸収のハンドタオル、バスローブ、
スイムシューズみたいな
バス用の履物が入っているので、これらを使う。

Photo Source: https://beaire.com/
そしてまた案内されて、階段を降りて、
実際のバスへ。インテリアがこれ(感涙)。
スパ内はもちろん撮影禁止で、
モバイルも持ち込めないので、
サイトからの借り物写真ですよ。

Photo Source: https://beaire.com/
このロンドンのスパには、
6つのバスがあるので、
最初にぐるっと回ってその説明を受ける。
1/Tepidarium (テピダリウム)36度のぬるい目のバス。かなり長い構造になっていて、中を歩いたり浸かったりできる。まずはここで体全体をリラックスさせるのがオススメだそう。
2/ Caldarium (カルダリウム)40℃の熱い目のバス。欧米人だと熱い目、なんだろうけれど、日本の温泉感覚だとこの温度はスタンダード、普通な感じ。
3/ Vaporium (ヴァポリウム)45℃のスチームバス。アロマオイルが使われていて、いい香り。これも行ってるジムのスチームルームに比べると、温度は低い目。その分ゆっくり長い間入っていられるけれど。
この奥に14℃の小さな水風呂が付いている。十分体が熱くなったので、入ってみたけど、足が攣りそうになってすぐに出た(笑)。
4/ Frigidarium (フリギダリウム)10℃と14℃の2つの水風呂。そんなわけで、敢えて水風呂に挑戦はしないでおいた・・・。
5/ Balneum (バルネウム)いわゆるジャクージ。
6/ Flotarium (フロタリウム)塩水風呂。地中海で取れる塩が使われているそう。海水のように体が浮くので、バスの壁に付けられた手すりに腕をかけて、ぽっかり浮かんでいられる。これが一番気に入ったかも。
いわゆるスパにはお約束的な、サウナはここには含まれていない。あれは北ヨーロッパのもので、ここは地中海式にこだわってるんじじゃないかな、と思った。

Photo Source: https://beaire.com/
バスの間に、リラクゼーション空間が作られている。
大理石のベンチに座ったり、寝転んだり、
ミネラル・ウォーターと自家ブレンドのお茶が、
自由に飲める。
オーダーしていたオーガニックジュースは、ここで出してもらった。
ちょうど30分ぐらいした頃に、ここに座っている私を見つけてくれて、「ジュースは今お出ししましょうか、後がいいですか?」と尋ねてくれた。
この時はイチゴ、オレンジ、ジンジャーの中からのチョイスだったので、ジンジャーを選んだ。
プラボトルで出てきて、ここの空間備え付けの紙コップで飲む・・・ってのが少し興ざめだけど(£8 して、それ・・・笑)、味は美味しくて、リフレッシュした。床もベンチも石造りなので、グラスだと万一割れると危険だからかもしれない。
リラクゼーションがメイン・ポリシーなので、あちこちに「Silence」の(趣のある鉄錆の)サインが出ていて、カップルや友人同士で訪れても「会話はお静かにお願いします。」というのが、ブッキングページにも、口頭でも伝えられるので、スパの中はとても静か。
フルブックになっていたはずだけれど、スパ内は観察した感じでは、ヴィジターが10人程度だったので、これが定員なんじゃないかなと思う。そこに3-4人のスタッフが付いているので、どのゲストがどの空間にいるか見計らって、オーダーした飲み物やシャンパン(とチョコもオーダーできた)をオファーしたり、定時になったゲストに知らせたり、細かく目配りができているのだろう。

Photo Source: https://beaire.com/
リラクゼーション空間を別の角度から。
ここに座って、ジュースを飲んでいた。
ガラス張りの向こうは、バルネウム/ジャク―ジ。

Photo Source: https://beaire.com/
そのジャクージ。
手前の仕切りの中は、寝そべる深さで、
左奥は座る深さで、一番奥は
立ってジェット水流にあたる用。

Photo Source: https://beaire.com/
他にもイメージ写真をいろいろ。
もしかしたら、他の都市のスパのイメージを
間違って取ったかも・・・だけれど、
全体にこんな感じ。どこもにている。

Photo Source: https://beaire.com/
バスの周囲に溢れた水を落とすスリットが、
ぐるっと取り囲んで作られている。
その高さが上手く設計されているのか、
ここに流れ落ちる水の音が、とても心地いい。
スパ全体が、その水音で包まれている。
そしてBGMで古代風のチューンが、
静かに流されていて、それが
水音の間から聞こえる。
もう完全に魂抜けてしまう・・・(笑)。

Photo Source: https://beaire.com/
この古代空間の演出、ウラはとっていないけれど、ここはこの建物が建造された18世紀に、この建物全体に供給するための石炭を保管する地下室だったと思う。
どの都市でも歴史的な建造物を使って、このスパは作られていると、スタッフから聞いたけれど、それは多分19世紀以前の建造物には、地下にあった石炭庫がそのままの形で(つまりレンガのアーチむき出しのままで)残されていることが多くて、それを最大限活用して、古代ローマ風にデザインされているのだと思う。 そうだとしたら、すばらしいアイディア・発想だと感嘆する。

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/

Photo Source: https://beaire.com/
これが塩水バス・フロタリウム。
ほとんど無重力で、漂っていられる。

Photo Source: https://beaire.com/
ここで20分ぐらい浮いていた。
多分、魂は別界まで漂っていってたと思う(笑)。

Photo Source: https://beaire.com/
最後にこのバス。
私が行った時は誰もブックしてなかったと見えて、
カラだったけれど、なんとワイン風呂!!
お一人様£450、カップル£900でワイン風呂も。
風呂だけじゃなくて、
ちゃんと飲むこともできるようだけど。
地中海の発想だわ~、ローマ帝国の発想だわ~(笑)。

さて、スパから上がって来ると、
レセプションの部屋の向かいに、
カフェのエリアが作られている。

ここで最後に、オーダーしておいたドリンクを飲むのもよし。
ここのオリジナル・ティーは無料で、供してもらえる。

今は集合オフィスのビルになっているけれど、
19世紀の頃は集合住宅で、
作家やアーティストもよく住んでいたそうで、
ピーターパンの作者、Sir James Matthew Barrie
(ジェームス・マシュー・バリー)も、
ロンドンに出てきた頃に住んでいたとか。
その建物の歴史にちなんで、
この部屋は図書室がテーマになっている。
いままでも、スパはたいてい幸せ気分なものだけれど、ここほど魂に沁みるような感覚は味わったことがない。他のスパは友達同士で、のんびりおしゃべりしてくつろぎに行くのがよし・・・だけれど、ここは一人で瞑想しに行くような、ある意味別物、別格のスパ体験だった。
もうすぐ誕生日なので、自分にプレゼントで行ってみたのだけれど、あまりに気に入ったと話すものだから、配偶者氏が早いクリスマス・プレゼントにするから、(帰り道湯冷めしないよう)寒くならないうちに行けば?とオファーしてくれた^^。
うん、年に2回は魂のデトックスに行かねばね。
Aire Ancient Baths
(エア・アンシエント・バス)
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