- 2021-10-31 Sun 18:09:38
- 場所
昨年の10月、ちょうど一年前のロンドンの街歩き、コヴェント・ガーデン界隈のイメージの最終回を。
前回のフェニックスガーデンを南に出て、
(Shaftesbury Avenue)シャフツベリー・アヴェニュー
を渡ると、七叉路に出る。

Seven Dials(セヴンダイアルス)と呼ばれる七叉路。
17世紀末に建てられたモニュメントには、
6面の日時計が。
もともと、六叉路でプランされて、
その中央に建てるべく設計されたのだけれど、
その後もう一本道が付け足されたので、
結果的に一面足りないままになってしまった。

その"Six dials"(六面日時計)を
クローズアップで。

このセヴンダイアルスの周りは、
小規模経営の趣味のいいお店が
軒を連ねている。

この界隈、ゼヴンダイアルスの南にも、
もう一つ六叉路があって、
方向感覚が狂わされること甚だしい。

今どきはモバイルのGマップがあるので、
大丈夫だけれど、
その昔は、比較的方向感覚はいい方を
自認している私ででも、
「あの店にもう一度行きたいのに
どうしてもたどり着けない・・・」
という、悪夢に出てくるような状況に
陥りがちだったエリア。

19世紀にスラム街だったときに、
自然発生的に出来上がった、
迷路のような道路の名残だという話。



セヴンダイアルスから分岐した道の一つ、
Earlham Street(アーラム・ストリート)
を突き当たると、これまた、
フォトジェニックなパブ、Crown & Anchor
(クラウン&アンカー)。


ここを右に折れると、
Neal Street(ニール・ストリート)
そして、その裏側には、

Neal's Yard(ニールズ・ヤード)。
今や世界中で愛用されている、
Neal's Yard Remedies
(ニールズヤード・レメディース)発祥の地。

1970年代に、荒廃した倉庫が買い取られて、
自然食やホメオパシック・レメディの店が、
そこにオープンしたのが、そもそもの始まり。

今でもその本店、クリニックを中心として、
オーガニック・カフェやベーカリーなどの、
ナチュラル系のお店が、
可愛らしくかたまって「ヴィレッジ」化している。






これが、その始まりとなった倉庫。

パッセージを隔てた隣りにある、
チーズショップ。
ここから、西に歩いて表通りの
Charing Cross Rd(チャリング・クロス・ロード)に向かう。

劇場街の建築を観察しながら・・・。


最後は、元劇場、
現在はカジノ/ゲームセンターになっている、
The Hippodrome(ヒッポドローム)のディティール。

この地下が、ちょうど地下鉄レスター・スクエア。
ここから帰路についたのだった。
まだまだ載せたい写真は色々あるのだけれど、今とにかくスケジュールが満杯で、ギュウギュウなことに。
ロックダウンでもごきげんに、庭仕事やら色々なことに手を出して過ごしていたら、ロックダウンが明けて日常が戻ってきたら、仕事やら、ジムやらイヴェントがそこに突っ込まれてくるわけで、これでは一日少なくとも30時間要るぞ・・・な状況に・・・。
しばらくの間、標本箱はおやすみモードに入ります。
また時間に余裕ができたら再開しますので、その節はヨロシク☆
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
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前回のフェニックスガーデンを南に出て、
(Shaftesbury Avenue)シャフツベリー・アヴェニュー
を渡ると、七叉路に出る。

Seven Dials(セヴンダイアルス)と呼ばれる七叉路。
17世紀末に建てられたモニュメントには、
6面の日時計が。
もともと、六叉路でプランされて、
その中央に建てるべく設計されたのだけれど、
その後もう一本道が付け足されたので、
結果的に一面足りないままになってしまった。

その"Six dials"(六面日時計)を
クローズアップで。

このセヴンダイアルスの周りは、
小規模経営の趣味のいいお店が
軒を連ねている。

この界隈、ゼヴンダイアルスの南にも、
もう一つ六叉路があって、
方向感覚が狂わされること甚だしい。

今どきはモバイルのGマップがあるので、
大丈夫だけれど、
その昔は、比較的方向感覚はいい方を
自認している私ででも、
「あの店にもう一度行きたいのに
どうしてもたどり着けない・・・」
という、悪夢に出てくるような状況に
陥りがちだったエリア。

19世紀にスラム街だったときに、
自然発生的に出来上がった、
迷路のような道路の名残だという話。



セヴンダイアルスから分岐した道の一つ、
Earlham Street(アーラム・ストリート)
を突き当たると、これまた、
フォトジェニックなパブ、Crown & Anchor
(クラウン&アンカー)。


ここを右に折れると、
Neal Street(ニール・ストリート)
そして、その裏側には、

Neal's Yard(ニールズ・ヤード)。
今や世界中で愛用されている、
Neal's Yard Remedies
(ニールズヤード・レメディース)発祥の地。

1970年代に、荒廃した倉庫が買い取られて、
自然食やホメオパシック・レメディの店が、
そこにオープンしたのが、そもそもの始まり。

今でもその本店、クリニックを中心として、
オーガニック・カフェやベーカリーなどの、
ナチュラル系のお店が、
可愛らしくかたまって「ヴィレッジ」化している。






これが、その始まりとなった倉庫。

パッセージを隔てた隣りにある、
チーズショップ。
ここから、西に歩いて表通りの
Charing Cross Rd(チャリング・クロス・ロード)に向かう。

劇場街の建築を観察しながら・・・。


最後は、元劇場、
現在はカジノ/ゲームセンターになっている、
The Hippodrome(ヒッポドローム)のディティール。

この地下が、ちょうど地下鉄レスター・スクエア。
ここから帰路についたのだった。
まだまだ載せたい写真は色々あるのだけれど、今とにかくスケジュールが満杯で、ギュウギュウなことに。
ロックダウンでもごきげんに、庭仕事やら色々なことに手を出して過ごしていたら、ロックダウンが明けて日常が戻ってきたら、仕事やら、ジムやらイヴェントがそこに突っ込まれてくるわけで、これでは一日少なくとも30時間要るぞ・・・な状況に・・・。
しばらくの間、標本箱はおやすみモードに入ります。
また時間に余裕ができたら再開しますので、その節はヨロシク☆
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