Home > イベント > Peter Gabriëlse Box Art Exhibition, Axel Museum, 2021(ペーターおじさんの箱アート展覧会、アクセル博物館 2021)

Peter Gabriëlse Box Art Exhibition, Axel Museum, 2021(ペーターおじさんの箱アート展覧会、アクセル博物館 2021)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2022-01-05 Wed 15:00:00
  • イベント
ロンドンはそろそろホリデー気分が抜けて、通常営業に戻りつつあるところ。
イングランドは今のところ(スコットランド、ウェールズ、北アイルランドと、ポリシーは異なって)、これ以上の制限もないようで、ロックダウンを予測していた自分的には、やや肩すかし。 ズンバ・クラスやジムも問題なく続行なので、喜ばしいことだけれど。
いやホントに、全体主義EUからは距離をとっていて本当によかったんだと、イギリスに生きる強運実感(笑)。
ともあれ、この現状も今週後半に出てくるデータによっては、どうなるかわからないことだし(クリスマス~新年で、最新データが出遅れてきていて、未だに正確な実態がつかめていない模様)、日々その日にできる活動を、できる限り楽しむ「今を生きる」ポリシーが強化されております。

新年の初投稿は、昨年のペーターおじさんの南オランダ、Het Warenhuis museum, Axel(アクセル博物館) での作品展と新作箱に関して。
作品展は昨年、2021年6月13日~10月30日まで、4ヶ月半に渡る開催だった。もともとは3月から半年間の会期が予定されていたのだけれど、コロナ騒動の移動制限やら、ロックダウンやら、なんやかんやでやや遅れての開催、それでも実現して本当によかった。
おじさんの新作6点を含めた、全24作品での展示だった。
専属フォトグラファーの私は、件の騒動以来、ワクチンを打たない制約もあり、EU内でも各国異なる入国条件(それも刻一刻変わる)に対応するのもバカバカしくて、もう移動を完全放棄。 なので、専属フォトグラファーも引退した状況。
Pおじさんが、自分でIpadで撮った写真をインスタにアップするのを見て「ちゃんと地元のプロに、新しい作品撮ってもらったら、その画像でオンライン・カタログにもリスティングできるよ。」と伝えておいたら、年末に、やっとおじさんのお友達から画像が届いた次第。
それを中心に今回は、主に借り物写真で。


Peter exhibitoin Axel Museum 2021
展覧会のポスター/チラシ。
この写真は私が2020年に撮ったものを提供。

peter exhibition 3
PおじさんのIpad写真の会場の様子。
会場の壁の前にパネルを入れて、
そこにちょうど箱作品が収まるように
設計したのはおじさんの会心のアイディア。
というか、いつの日か個展をするなら、
こうしたいと常々考えていたそう。

peter exhibition 8
そこまでやっておいて、
会場風景をちゃんとプロに
撮ってもらわなかったのが悔やまれる・・・。
で、会場風景はこの2枚だけ・・・あ"ぁ~。
記録や終わったことにこだわらない、
究極に「今を生きる」おじさん(笑)。

なのでここからは、新作箱のイメージを。


B-176
Photo by: Co van Meurs
B-176
いつでも人気の図書館箱。
すぐに買いが入ってしまうので、
今回の展覧会用に新たに制作した。

B-176-2
Photo by: Co van Meurs
長い長ーいディティール写真。

B-177
Photo by: Co van Meurs
B-177
小さな図書棚箱。
グレイのスクロール・オーナメントが印象的。

B-177-2
Photo by: Co van Meurs
ディティール。

B-178
Photo by: Co van Meurs
B-178
シャンデリアと地球儀がチャーミング。
これは会期中に売れてしまったそう。

B-178-2
Photo by: Co van Meurs
そういえば、ミニチュアシャンデリアが、
入っている作品も、
すぐに売れてしまうような。

B-179
Photo by: Co van Meurs
B-179
これも小さな図書棚箱。
おじさんにしてはめずらしい、
金色を多用した作品。

B-179-2
Photo by: Co van Meurs
ディティール。
古びたキンキラキンが私好み・・・(笑)。

B-180
Photo by: Co van Meurs
B-180
このタブルナクル箱は、
一昨年の夏、ル・シャトーに滞在したときに、
厚みをノコギリでぶったぎるお手伝いをした、
思い出の一品が、華麗に完成。

B-180-2
Photo by: Co van Meurs
ディティール

peter exhibition 1
おじさんのIpad写真のディティール。

2020-08-19_08-53-49
2020年夏の制作風景
「この台座のせいで、丸鋸の
歯が届かないんじゃあ・・・。」
この後反対側をの鋸引きをお手伝い。

2020-08-19_08-54-04
わ~い、切れた~☆

2020-08-19_08-54-23
最初のエスキース段階。
「博物館」のコンセプトは、
この段階でもう確定している。

B-181
Photo by: Co van Meurs
B-181
この階段のある箱も会期中に売れてしまった。
なので、正式のディティール写真がなくて・・・、

peter exhibition 2
おじさんのIpad写真でディティール。

peter exhibition 4
ここからは、おじさんのIpad写真だけれど、
展覧会に出品されたのか、
結局出さずにストックにしたのか、
状況不明な作品達。
なので通し番号も未定のまま。
これもおじさんにしてはめずらしい
金色多用。

peter exhibition 5
黒x金でゲイの人のインテリアみたい(笑)。

peter exhibition 6
クールで好きだけどな。

peter exhibition 7
こちらは、静謐な印象の箱。


このミュージアム、
南オランダの地域文化のミュージアムで、
20世紀初期のアールヌーヴォー様式の
当時のデパートの建物を中心に建造されている。
行けたら色々撮影できて、
面白そうだったんだけれどな・・・。
Youtubeにヴィデオが出ていたので、
これでも見て、行った気分に浸ることに。






*************


ここからはおまけの余談。
昨年クリスマスのプレゼント企画。

Chopping board
もどきデルフトのこんな画像を作った。
昨年2月に真のル・シャトー城主
プシャ2世が亡くなったので、
Pおじさんが正式に城主に就任したお祝い(笑)。
先代プシャ2世も空から祝福を贈っている。

PXL_20211103_145940638-01
これを強化ガラス・チョッピングボードに
プリントしてもらった。

PXL_20211103_145928959-01
おじさん大喜び(笑)。

thierry cottage
Photo by : Thierry G
いつもクリスマスを一緒に祝う
仲良しのティエリー氏にも、
必ず何か作っている。
今回は氏のコテージがネタ。

PXL_20211112_114851098-01
これはタイルにプリントしてもらって、
コースターに。
これもバリバリの、もどきデルフト。
これはかなりの自信作。

PXL_20211112_114841601-01
お喜びいただけたと信じる。

Christmas Peter 2020
Photo by : Thierry G
最後に、クリスマスにDanaさんや
私からのプレゼントをバリバリ開けて、
嬉しそうなPおじさん。
今年も、いちだんとお元気でね~!!






*************************

by KotomiCreations



Etsy     Contrado     Flickr     Instagram




KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2





関連記事

Home > イベント > Peter Gabriëlse Box Art Exhibition, Axel Museum, 2021(ペーターおじさんの箱アート展覧会、アクセル博物館 2021)

タグクラウド
月別アーカイブ
リンク
現在使用のカメラ・レンズ
カテゴリー
Contact / お問い合わせ

Return to page top

Related Posts with Thumbnails