- 2022-03-05 Sat 19:01:29
- 博物館・美術館
Museum of the Home(家の博物館) からの最終回は、庭のイメージを。

オーヴァーグラウンド線、Hoxton(ホクストン)駅の、
ちょうど向かいにあたる、
新しい入口を入ると、
その右側に庭が連なっている。

大改装以前から、ここの
(当時は)裏庭が静かで和めるところだった。
このエントランスに近い部分は
以前のまま保たれていて、
その奥に時代別に分かれた
庭のデザインで、時代別のインテリアに
呼応するように再編成された。

最初はその、
エントランスに近い部分の様子を。

訪れたのは、昨年(2021年)の7月中頃で、
バラも藤もシーズンが終わったころ。
ラヴェンダーとか夏の花がトップシーズン。

藤棚の下の日陰のエリアには、
アルケミラモリスと、ベルゲニア。
ただいま白花のベルゲニアを、
ウチの日陰庭の
ショッピングリストに検討中。

アームスハウスの建物を、
裏から見たところ。


建物に沿って、まず一番奥まで行って、
16世紀の庭から、
21世紀までさかのぼってくることに。

途中の、シェルフのディスプレイ。
こんなシェルフ、ウチも欲しいなぁ。

最初は16世紀チューダー期の、
ノットガーデン(knot garden)。

庭の方も造園されて初年度なので、
サントリナ達がノットになるまで、
成長していないので、
まだ「なんのことやら」状態。
形になるまで、後2-3年はかかるかなー。
ウチもだけど、
「お互い頑張りましょう」(笑)。

ヘーゼル編みのフェンスが素敵。
このフェンスを隔てた隣は・・・、

17世紀の庭。
実用になるハーブや、
食用になる野菜が植えられていた。

実用第一、木のフレームで、
嵩上げしたベッドが使われていた・・・
そうだけれど、この方式、
フラワーベッドを掘り返し差なくていいし、
巨大プランターのようなもので、
その場所の土質に左右されないし
(土質を最適にコントロールできるし)、
また、見た目もナチュラルで好もしいので、
現在の庭でも大流行中。

ここで、通りかかった、
アームスハウスの建物の、
チャペル部分の裏側を。

で、その次が18世紀の庭で、
実用第一の庭から、
インテリアの延長として、
くつろいで散策する、また、
地位や富を誇示するための庭
に変換していった・・・ということ。
しかし、サンプルの庭自体は、
ヘッジやトピアリーを生かした
デザインにしたいのはわかるんだけど、
ここもまだ全然未完成。
この真中の部分、
グラヴェル(砂利敷き)より、
芝生の方がよかったんでないかな・・・
と勝手に思う。

で、その次は、いきなり21世紀(?)の、
ルーフガーデン。

まぁ、トレンディな感じの庭になっている。

多分デコラティヴでレア植物を珍重した、
19世紀の庭を入れると、
予算的に難しかったんじゃないかな、と、
勘ぐってしまいそうな・・・
全体的に「空き空間」の多い庭のデザイン。
ともあれ、2-3年たたないと意図した
デザインに庭が育ってこないのも確か。
また、育った頃に見に来ようと思う。

以前からある温室や、

建物側のボーダーがきれい。


最後にもう一度、
エントランス側の一角を。
Museum of the Home(家の博物館)
Ex - Geffrye Museum(旧ジェフリー博物館)
Map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

オーヴァーグラウンド線、Hoxton(ホクストン)駅の、
ちょうど向かいにあたる、
新しい入口を入ると、
その右側に庭が連なっている。

大改装以前から、ここの
(当時は)裏庭が静かで和めるところだった。
このエントランスに近い部分は
以前のまま保たれていて、
その奥に時代別に分かれた
庭のデザインで、時代別のインテリアに
呼応するように再編成された。

最初はその、
エントランスに近い部分の様子を。

訪れたのは、昨年(2021年)の7月中頃で、
バラも藤もシーズンが終わったころ。
ラヴェンダーとか夏の花がトップシーズン。

藤棚の下の日陰のエリアには、
アルケミラモリスと、ベルゲニア。
ただいま白花のベルゲニアを、
ウチの日陰庭の
ショッピングリストに検討中。

アームスハウスの建物を、
裏から見たところ。


建物に沿って、まず一番奥まで行って、
16世紀の庭から、
21世紀までさかのぼってくることに。

途中の、シェルフのディスプレイ。
こんなシェルフ、ウチも欲しいなぁ。

最初は16世紀チューダー期の、
ノットガーデン(knot garden)。

庭の方も造園されて初年度なので、
サントリナ達がノットになるまで、
成長していないので、
まだ「なんのことやら」状態。
形になるまで、後2-3年はかかるかなー。
ウチもだけど、
「お互い頑張りましょう」(笑)。

ヘーゼル編みのフェンスが素敵。
このフェンスを隔てた隣は・・・、

17世紀の庭。
実用になるハーブや、
食用になる野菜が植えられていた。

実用第一、木のフレームで、
嵩上げしたベッドが使われていた・・・
そうだけれど、この方式、
フラワーベッドを掘り返し差なくていいし、
巨大プランターのようなもので、
その場所の土質に左右されないし
(土質を最適にコントロールできるし)、
また、見た目もナチュラルで好もしいので、
現在の庭でも大流行中。

ここで、通りかかった、
アームスハウスの建物の、
チャペル部分の裏側を。

で、その次が18世紀の庭で、
実用第一の庭から、
インテリアの延長として、
くつろいで散策する、また、
地位や富を誇示するための庭
に変換していった・・・ということ。
しかし、サンプルの庭自体は、
ヘッジやトピアリーを生かした
デザインにしたいのはわかるんだけど、
ここもまだ全然未完成。
この真中の部分、
グラヴェル(砂利敷き)より、
芝生の方がよかったんでないかな・・・
と勝手に思う。

で、その次は、いきなり21世紀(?)の、
ルーフガーデン。

まぁ、トレンディな感じの庭になっている。

多分デコラティヴでレア植物を珍重した、
19世紀の庭を入れると、
予算的に難しかったんじゃないかな、と、
勘ぐってしまいそうな・・・
全体的に「空き空間」の多い庭のデザイン。
ともあれ、2-3年たたないと意図した
デザインに庭が育ってこないのも確か。
また、育った頃に見に来ようと思う。

以前からある温室や、

建物側のボーダーがきれい。


最後にもう一度、
エントランス側の一角を。
Museum of the Home(家の博物館)
Ex - Geffrye Museum(旧ジェフリー博物館)
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