- 2022-04-20 Wed 15:27:32
- 博物館・美術館
ロンドンのLadbroke Grove近くにある、Museum of Brands(ブランド博物館)の続編を。

ドイツ軍の爆撃で、ロンドンも
重篤な被害を受けた
第二次世界大戦が終結して、
V-Dayを祝うコメモラ・グッズの数々。

そして、戦後最初の華やかなイヴェントが、
1947年のエリザベス王女(当時)の結婚式。

1951年には、ロンドンのテムズ川のほとり、
Waterloo 橋の一角で、Festival of Britain
(英国フェスティヴァル)と呼ばれる、
全国展が開かれた。
これは1851年のクリスタルパレス万博
から、100年記念という設定。
ウォータ-ルー駅近くの、
フェスティヴァル・ホールは、
この時に建てられたものが、
現在でもコンサートホールとして活躍している。
このイラストの桟橋の前に、
現在はロンドン・アイが建っている。
今でもこの一角は、ジュビリー・パークという
公園になっていて、シーズンの
イヴェントに使われたりもしている。

パンフレットや地図のデザイン。
このシンボルマークとか、
かなりカッコよかったりする。
で、今では、このコメモラ・グッズは、
ヴィンテージのお値打ち高し。

その2年後の1953年は、
エリザベス2世女王の戴冠セレモニー。
これでまた、コメモラ・グッズがぎっしり。
このイヴェント続きで、UKの景気が
回復したのでは・・・などと考えてしまうほどの
お祭り騒ぎ(笑)。

トンネル・ディスプレイの様子。

途中にある、50’sのバー的な
ディスプレイ。
日本で言うなら「昭和な感じ」というやつ。

このあたりはもう、アンティークではなくて、
ヴィンテージ。

見覚えあるある(笑)。

現在でもあまり変わっていない
パッケージデザインもある。
60年代の後半かな。

展示品の最後はこれ。
1971年の通貨変更(Decimal Day)の対応表。
この年以前には、1ポンド=20シリング=240ペンス
という、めちゃくちゃ計算のややこしい
通貨制度だった。
長さをインチ・フィートで
いまだに認識している人も多いし、
(30-40歳以下の人でないと、
メーター単位を理解してないんじゃないかな)、
体重はストーンで表記するし、
古い国は何かとややこしい・・・。

このミュージアムには、
中庭があって、なごめるところ。

ここも建物に囲まれた日陰の庭なので、
どんな植物が植えられているのか、
興味津々で観察。

これはどうやら、Plectranthusという
植物のよう・・・メモメモ・・・。




Museum of Brands
(ブランド博物館)
map:
*************************
by KotomiCreations
KotomiCreations - Contrado shop item detail
(デジタル・プリント雑貨 - コントラド・アイテム詳細)
Page1, Page2

ドイツ軍の爆撃で、ロンドンも
重篤な被害を受けた
第二次世界大戦が終結して、
V-Dayを祝うコメモラ・グッズの数々。

そして、戦後最初の華やかなイヴェントが、
1947年のエリザベス王女(当時)の結婚式。

1951年には、ロンドンのテムズ川のほとり、
Waterloo 橋の一角で、Festival of Britain
(英国フェスティヴァル)と呼ばれる、
全国展が開かれた。
これは1851年のクリスタルパレス万博
から、100年記念という設定。
ウォータ-ルー駅近くの、
フェスティヴァル・ホールは、
この時に建てられたものが、
現在でもコンサートホールとして活躍している。
このイラストの桟橋の前に、
現在はロンドン・アイが建っている。
今でもこの一角は、ジュビリー・パークという
公園になっていて、シーズンの
イヴェントに使われたりもしている。

パンフレットや地図のデザイン。
このシンボルマークとか、
かなりカッコよかったりする。
で、今では、このコメモラ・グッズは、
ヴィンテージのお値打ち高し。

その2年後の1953年は、
エリザベス2世女王の戴冠セレモニー。
これでまた、コメモラ・グッズがぎっしり。
このイヴェント続きで、UKの景気が
回復したのでは・・・などと考えてしまうほどの
お祭り騒ぎ(笑)。

トンネル・ディスプレイの様子。

途中にある、50’sのバー的な
ディスプレイ。
日本で言うなら「昭和な感じ」というやつ。

このあたりはもう、アンティークではなくて、
ヴィンテージ。

見覚えあるある(笑)。

現在でもあまり変わっていない
パッケージデザインもある。
60年代の後半かな。

展示品の最後はこれ。
1971年の通貨変更(Decimal Day)の対応表。
この年以前には、1ポンド=20シリング=240ペンス
という、めちゃくちゃ計算のややこしい
通貨制度だった。
長さをインチ・フィートで
いまだに認識している人も多いし、
(30-40歳以下の人でないと、
メーター単位を理解してないんじゃないかな)、
体重はストーンで表記するし、
古い国は何かとややこしい・・・。

このミュージアムには、
中庭があって、なごめるところ。

ここも建物に囲まれた日陰の庭なので、
どんな植物が植えられているのか、
興味津々で観察。

これはどうやら、Plectranthusという
植物のよう・・・メモメモ・・・。




Museum of Brands
(ブランド博物館)
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