- 2011-01-03 Mon 10:22:59
- 写真
日本の皆さんはまだゆっくり、お正月満喫のことかと・・・。
イギリスのNew Yearはさしずめ、日本のクリスマス。友達や職場の仲間でNew Yearカウントダウン>飲み会となる場合が多い。逆に、イギリスのクリスマスが、日本の正月に匹敵する雰囲気。大半の人は里帰りして家族が集まり、クリスマス・ディナーを囲み、その後、女王様のスピーチを聞いてからお茶になる。朝から教会に行く家族もあるし(現代では少数派)、ちょっとだけ厳粛な気分。
なので、先週のクリスマスの様子を、敢えてお正月にもりこんでしまおう(笑)。
我が家は英人家庭でもかなり例外に属していて、私も配偶者氏も、家族や係累に縁がない。なので、幸いなことに(と、私達は思っている)、この帰省ラッシュに移動する必要もなく、大勢でワイワイやる必要もない。 自宅でのんびりするのが一番の休養。
呑気年金生活者の配偶者氏が普段は「主夫」で、炊事・洗濯・掃除・買出しすべて引き受けているのだが(私は、ジュエリー仕事と写真趣味専門)、クリスマス・ディナーは年に一度、私の担当。これまた、一般英人宅と違って、我が家は2人きりなのでオーヴンは使わない(正確に言うと、使う必要がないので、壊れているのを直していない)。ル・クルーゼ鍋でオーガニック・チキンの脚を野菜と煮込む、のが定番。そのあと、お茶の時間まで腹ごなしに近くのテムズ川を散歩。

冬のテムズ川。リバー・ボートは冬の間はシーズン・オフでお休み。


そのクリスマス・ディナーはというと・・・こんな感じ。これもまた年に一度あるかないかで・・・暖炉に火を入れる。
お腹がいっぱいになるが、ここにクリスマスケーキも買い込んでいるので、それも食べたい。
それには、歩いて腹ごなしするしかない、という発想。
例年、食後に「女王様のスピーチ」をTVで見るのだが、今年は食べるのが遅くて見逃した。
まあ、ありがちなことをおっしゃっているだけなので(笑)、毎年拝聴する必要もないだろう。

テムズ川に出る途中に貯水池があるが、先日来の寒波で凍結中。
昔は凍結していたといわれるテムズ川自体は、20世紀以降は、さすがに凍結したことはないらしい。

クリスマス・テムズ川散歩の目的の一つは、鳥達にクリスマス・プレゼント。
そのために、パンくずを溜め込んでおいた。配偶者氏がGull(カモメ)にパンくずを投げている。
毎年、この川辺にはかなりの数の家族連れが、同様にクリスマス・プレゼント持参でやって来るのだが、この日は日中でも氷点下のロンドンにしたら極寒日で、あまり人出はない。最近は「鳥に餌を与えないで」という看板が出ていたらしいので、そのせいかも・・・?
あまり法を気にしていないアウトローの我々は、「クリスマスはGiving Day(与える日)」と称して、多分文句言われるまで続けるんだろうな、この習慣(笑)。



高速でダイブしてくるカモメをカメラで捉えるのは、至難の技。
成功作は連写したなかからの「まぐれ」。

川のもう少し先の、キングストンの川辺で、別の家族がプレゼント中。
アクロバット飛行・着水可能なカモメ優勢だが、気の強いCoot(オオバシ、黒い体に白い嘴)も負けてはいない。
対岸から白鳥も全速力で参加。

食べた?

そうこうしているうちに、4時前には日没。

黄昏てきた。

空に浮かび上がっているのは、残念ながら流れ星ではなくて・・・飛行機。


クリスマスの夕暮れは静まり返っている。

日が沈むと川沿いは一段と冷え込んでくる。
暖かいお茶とケーキを目指して、早足で家に戻る。
イギリスのNew Yearはさしずめ、日本のクリスマス。友達や職場の仲間でNew Yearカウントダウン>飲み会となる場合が多い。逆に、イギリスのクリスマスが、日本の正月に匹敵する雰囲気。大半の人は里帰りして家族が集まり、クリスマス・ディナーを囲み、その後、女王様のスピーチを聞いてからお茶になる。朝から教会に行く家族もあるし(現代では少数派)、ちょっとだけ厳粛な気分。
なので、先週のクリスマスの様子を、敢えてお正月にもりこんでしまおう(笑)。
我が家は英人家庭でもかなり例外に属していて、私も配偶者氏も、家族や係累に縁がない。なので、幸いなことに(と、私達は思っている)、この帰省ラッシュに移動する必要もなく、大勢でワイワイやる必要もない。 自宅でのんびりするのが一番の休養。
呑気年金生活者の配偶者氏が普段は「主夫」で、炊事・洗濯・掃除・買出しすべて引き受けているのだが(私は、ジュエリー仕事と写真趣味専門)、クリスマス・ディナーは年に一度、私の担当。これまた、一般英人宅と違って、我が家は2人きりなのでオーヴンは使わない(正確に言うと、使う必要がないので、壊れているのを直していない)。ル・クルーゼ鍋でオーガニック・チキンの脚を野菜と煮込む、のが定番。そのあと、お茶の時間まで腹ごなしに近くのテムズ川を散歩。

冬のテムズ川。リバー・ボートは冬の間はシーズン・オフでお休み。


そのクリスマス・ディナーはというと・・・こんな感じ。これもまた年に一度あるかないかで・・・暖炉に火を入れる。
お腹がいっぱいになるが、ここにクリスマスケーキも買い込んでいるので、それも食べたい。
それには、歩いて腹ごなしするしかない、という発想。
例年、食後に「女王様のスピーチ」をTVで見るのだが、今年は食べるのが遅くて見逃した。
まあ、ありがちなことをおっしゃっているだけなので(笑)、毎年拝聴する必要もないだろう。

テムズ川に出る途中に貯水池があるが、先日来の寒波で凍結中。
昔は凍結していたといわれるテムズ川自体は、20世紀以降は、さすがに凍結したことはないらしい。

クリスマス・テムズ川散歩の目的の一つは、鳥達にクリスマス・プレゼント。
そのために、パンくずを溜め込んでおいた。配偶者氏がGull(カモメ)にパンくずを投げている。
毎年、この川辺にはかなりの数の家族連れが、同様にクリスマス・プレゼント持参でやって来るのだが、この日は日中でも氷点下のロンドンにしたら極寒日で、あまり人出はない。最近は「鳥に餌を与えないで」という看板が出ていたらしいので、そのせいかも・・・?
あまり法を気にしていないアウトローの我々は、「クリスマスはGiving Day(与える日)」と称して、多分文句言われるまで続けるんだろうな、この習慣(笑)。



高速でダイブしてくるカモメをカメラで捉えるのは、至難の技。
成功作は連写したなかからの「まぐれ」。

川のもう少し先の、キングストンの川辺で、別の家族がプレゼント中。
アクロバット飛行・着水可能なカモメ優勢だが、気の強いCoot(オオバシ、黒い体に白い嘴)も負けてはいない。
対岸から白鳥も全速力で参加。

食べた?

そうこうしているうちに、4時前には日没。

黄昏てきた。

空に浮かび上がっているのは、残念ながら流れ星ではなくて・・・飛行機。


クリスマスの夕暮れは静まり返っている。

日が沈むと川沿いは一段と冷え込んでくる。
暖かいお茶とケーキを目指して、早足で家に戻る。
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