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Sir John Soane Museum (ジョン・ソーンズ博物館)

先日のの標本箱に80年代ネオ・クラシックのテキスタイル・デザイナー、Sue Timney(スー・ティムニー)のことを書いていて<このページ>急にこのミュージアムのことを思い出した。
ご本家18世紀ネオ・クラシックの建築家Sir John Soane(サー・ジョン・ソーンンズ)の家が、博物館として公開されているのだが、家というよりはコレクション庫と呼ぶ方がふさわしいような、不思議な空間。
昔訪れた頃は確か写真撮影を許可していたはずなのだが、近年許可していない。なので、私自身の写真は持っていないのだが、Flickrで検索をかけてみると、いろいろと出てきた。今日は借り物画像で構成。


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2015年12月7日:フォロー・アップ

たまたま、この標本箱をのぞいてみたら、以下のような残念なことに。
つまり、Flickに元写真を提供していたフォトグラファーが、
アカウントを閉じはしないけど、写真を全部公開しなくなったしまった様。
借り物写真で構成すると、こんなことになるんですな。

とはいうものの、こんなヴィデオを見つけたので、エンベッド。
このヴィデオだけで、訪れた気分になることうけあいます。
(あー、このヴィデオ消さないでね、MWL Magazineさん)

Curator Frances Sands about Sir John Soane's Museum from MWL Magazine on Vimeo.



一応以下に、悲惨な状態を保存しておくことに。

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The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
まず、ここの博物館の一番「奇妙で美しい」イメージから。
ジョン・ソーンズ氏が学んでいたイタリアから大量に持ち帰った、建築装飾のディティール、サンプルが
パズルのようにぎっしりとインテリアをを覆いつくしている・・・。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
正面はこんな感じ。テラスドハウス(棟続き家屋)なのだが、大理石のファサードと、
階上に聳える一対の女神像を付け加えたのは、ジョン・ソーンズ。
なにしろ狭い空間の博物館なので、入口で入場制限をしている。
なので、たいてい前には入場待ちの列ができている。その列でここが博物館だと解る・・・。

Library Dining Room.John Soane's Museum.Copyright: Martin Charles
Library Dining Room.John Soane's Museum.Copyright: Martin Charles Uploaded by : n_murashkin @Flickr
ライブラリーとダイニングルーム。
壁に濃い赤やイエローを使うのは、当時発掘されたイタリア・ポンペイ遺跡を模して流行り始めたスタイル。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
ライブラリー。

Breakfast room.John Soane's Museum.Copyright: Martin Charles
Breakfast room.John Soane's Museum.Copyright: Martin Charles Uploaded by : n_murashkin @Flickr
ブレクファスト・ルーム。こちらは黄色がイメージカラー。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr   ホール部の、天井を見上げたところ。
改装の発想は博物館と同じで、いかに大量の収蔵物を納めるかと同時に、
いかに自然光を取り入れて、ライトアップするかということ。
当時は現代のようなスポットライトなどないので・・・。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
Plaster impression(石膏型)のコレクション。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr Sir John Soane (サー・ジョン・ソーン)
威圧的なソーン氏は、彼の意に反して建築家にならなかった息子とは、不仲だったと伝えられている。
息子には何も相続させない目的で、彼の死後はこの屋敷を議会立法の介入で博物館として保存するよう申請。
1837年の彼の死後は、この介入が実現し、以来博物館として彼の意志のままに保存されている。
天才・奇人・エキセントリックスと家族は、相容れないものなのだろうな・・・(笑)。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr  がんこおやぢの・・・圧巻のディスプレイ。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
地下の部分には、ミイラの石棺まで納められている。
憑りつかれたかのような、収集家ぶり。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr 2階のドローイングルーム。
当時の「普通の」インテリアが逆にこの屋敷では「特異」。
建築の顧客を接待する部屋として使われていたため、と考えられている。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr  凸面鏡に写るドローイング・ルーム。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
2階にの絵画コレクションの部屋。同時代の風俗絵画家Hogarth(ホガース)のコレクション。

The Soane Museum
Photo by : By Lewis K. Bush@Flickr
ホガースのコレクションの他にも、自身の建築イメージ画等、絵画だけでも相当の点数。
屋敷内の限られた空間では展示不可能。そこで、こういう「からくり」が出来上がった。

Sir John Soane's museum
Photo by : vtsr@Flickr   中庭を覗いたところ。

*Special thanks for Lewis K. Bush for your many remarkable photographs kindly shared on Flickr.


とても、家族には持ちたくないおぢさんだが・・・、なかなか「オタク道」を極めている。この「憑りつかれた」ような感覚には共鳴してしまうな・・・。

Sir John Soane Museum
基本的に、火~土 10~5:00(最終入館4:30PM、1~2:00までランチ・タイムで閉まっていること多し) 入場人員に制限があるため、並んで待つことになる。 入館無料だが、寄付歓迎。 最新のヴィジター・インフォメーション(英語)は<このページ>。


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