- 2011-10-07 Fri 10:00:00
- 場所
箱彫刻家ペーター・ガブリエルザおじさんのLe Château より、今回は外回りの庭を中心に。
以前書いたけれど、このシャトーの敷地は4エーカー・・・というのは、2.47ヘクタールで、といっても実感がないので、サーチしてみると、日本の甲子園球場のグラウンド面積より少し広いぐらい。日比谷公園の10分の一の面積。
と、いうのがなんとか感覚的に把握できる広さの描写かな・・・。
とにかく・・・私のフラットのある地区の、1ブロックより広いことは確か。私などは生まれも育ちも「都会の子」なので、田舎の広さに慣れていない。なので、敷地内にいるだけでも、充分キャンプやピクニック気分になってしまう。

シャトーの正面ドアを開けて庭に出て行く。

これが正面門で、といっても門柱の痕跡だけで、実際には門も何もない。開けっ放し・・・。
門柱の両側に「掘」を付ける昔の様式の名残で、2つの長方形の池がある。
アンティークのガラスの浮き球が、大小いくつも漂っている。
風に吹かれて、浮きだま同士がコツン、コツンぶつかる音が、とてものどか。

正面門から、村道に向かって伸びる並木道。

シャトーの向かって左の側面に、「勝手口」がある。
特に来客があるとき以外は、正面ドアは閉められているので、このサイド・ドアが入り口。
毎朝、我々はここからシャトー内へ撮影出勤していた。

そのサイド・ドアの左手、建物のちょうど裏の辺りにある、温室・・・なのだか、今はもう物置。

全体に藤と蔦で覆われてしまっている。

ブドウの挿し木。意外と簡単そう・・・。

この一角にかかっていた、古鍵のディスプレイ。

シャトーの裏側。滞在していたアネックスから、朝露でビチャビチャになりながら出勤中に撮影。
夜と昼の気温差が激しいので、午前中は草地は露で覆われている。
イギリスもそうだが、田舎ではゴム長靴は必携。「都会の子」はそんなことは知らなかった・・・。

裏庭の、ペーターおじさん制作?と思われるブランコ。

もっと奥へ向かうと、Barn(バーン)、つまり納屋がある。
いくつもあるのだが、ここのバーンは2階がおじさんのインスタレーション作品と化しているというので、撮影に向かう。

一階は格納庫状態でトラクターが入っている。
入り口の階段を上がると・・・、

箱彫刻を、そのまま大型化したかのような空間になっている。
埃と蜘蛛の巣・・・というのも箱彫刻と同じ(笑)。

このライトの使い方が、とてもステージ・アート出身だなーと思わせる。

この背の高い鉛色のタワーは、その昔屋根の先端に付ける飾り物だったのだろう。
フランスはイギリスに比べて、屋根の尖った建築が多いので、
その先端飾りもアンティークで出てくるのだろうな。イギリスでは見かけたことがない・・・。

おなじみの古い鏡。

バーンを出て、また敷地をうろうろしていたら、
建物の一角に、ちいさな休憩スポットを発見。

敷地内には、いくつもりんごの樹が植えられている。
ノルマンディーはりんごの特産地らしいが、ここでもたくさん実をつけている。

これまた、別のバーンで、ここはまだぼちぼち修復中。

これは、夕暮れ時。アネックスに向かって帰る途中。
今日も一日よく遊んだ・・・(笑)
次回はそのアネックスの様子と、我々の滞在生活の様子。
以前書いたけれど、このシャトーの敷地は4エーカー・・・というのは、2.47ヘクタールで、といっても実感がないので、サーチしてみると、日本の甲子園球場のグラウンド面積より少し広いぐらい。日比谷公園の10分の一の面積。
と、いうのがなんとか感覚的に把握できる広さの描写かな・・・。
とにかく・・・私のフラットのある地区の、1ブロックより広いことは確か。私などは生まれも育ちも「都会の子」なので、田舎の広さに慣れていない。なので、敷地内にいるだけでも、充分キャンプやピクニック気分になってしまう。

シャトーの正面ドアを開けて庭に出て行く。

これが正面門で、といっても門柱の痕跡だけで、実際には門も何もない。開けっ放し・・・。
門柱の両側に「掘」を付ける昔の様式の名残で、2つの長方形の池がある。
アンティークのガラスの浮き球が、大小いくつも漂っている。
風に吹かれて、浮きだま同士がコツン、コツンぶつかる音が、とてものどか。

正面門から、村道に向かって伸びる並木道。

シャトーの向かって左の側面に、「勝手口」がある。
特に来客があるとき以外は、正面ドアは閉められているので、このサイド・ドアが入り口。
毎朝、我々はここからシャトー内へ撮影出勤していた。

そのサイド・ドアの左手、建物のちょうど裏の辺りにある、温室・・・なのだか、今はもう物置。

全体に藤と蔦で覆われてしまっている。

ブドウの挿し木。意外と簡単そう・・・。

この一角にかかっていた、古鍵のディスプレイ。

シャトーの裏側。滞在していたアネックスから、朝露でビチャビチャになりながら出勤中に撮影。
夜と昼の気温差が激しいので、午前中は草地は露で覆われている。
イギリスもそうだが、田舎ではゴム長靴は必携。「都会の子」はそんなことは知らなかった・・・。

裏庭の、ペーターおじさん制作?と思われるブランコ。

もっと奥へ向かうと、Barn(バーン)、つまり納屋がある。
いくつもあるのだが、ここのバーンは2階がおじさんのインスタレーション作品と化しているというので、撮影に向かう。

一階は格納庫状態でトラクターが入っている。
入り口の階段を上がると・・・、

箱彫刻を、そのまま大型化したかのような空間になっている。
埃と蜘蛛の巣・・・というのも箱彫刻と同じ(笑)。

このライトの使い方が、とてもステージ・アート出身だなーと思わせる。

この背の高い鉛色のタワーは、その昔屋根の先端に付ける飾り物だったのだろう。
フランスはイギリスに比べて、屋根の尖った建築が多いので、
その先端飾りもアンティークで出てくるのだろうな。イギリスでは見かけたことがない・・・。

おなじみの古い鏡。

バーンを出て、また敷地をうろうろしていたら、
建物の一角に、ちいさな休憩スポットを発見。

敷地内には、いくつもりんごの樹が植えられている。
ノルマンディーはりんごの特産地らしいが、ここでもたくさん実をつけている。

これまた、別のバーンで、ここはまだぼちぼち修復中。

これは、夕暮れ時。アネックスに向かって帰る途中。
今日も一日よく遊んだ・・・(笑)
次回はそのアネックスの様子と、我々の滞在生活の様子。
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