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ロンドンの街-Chancery Lane(チャンセリー・レーン)周辺

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2012-03-12 Mon 10:00:00
  • 写真
前回は、Fleet Street(フリート・ストリート)とChancery Lane(チャンセリー・レーン)の交差点あたりまで、散策は進んだ。
今回はチャンセリー・レーンを北に入って、Royal Court of Justice(王立裁判所)の北側にあたるあたりを、さまよってみよう。

Fleet Streetをはさんで、王立裁判所の南Temple地区「このページ」もそうだったが、この北側の地区Licoln's Inn=(リンカーンズ・イン)そしてそのまた北側にあたるGray's Inn(グレイズ・イン)すべて、法律関係、弁護士関係の事務所で占められている。よくまぁ、これだけ法関係事務所があるもんだ・・・と、いつも感心するのだけれど、これは何か、イギリスが伝統的にCommon Law(憲法何条・・・という風に成文化されていない、不文法。以前の判例を元に、判決が下される法システム。)の国だから・・・ということと何か関係しているのかな、と思うことがあるのだが、なにしろ完璧に門外漢なので、あくまでも想像。
ともあれ、Inn of Court(法曹院)の界隈は、こういったInnが地主。商業地区のように、新しいビルを建ててマーケタビリティーを推進する必要がないので、そのまま古い町並みが維持されている場合が多い。

Chancery Lane near Fleet Street
Chancery Laneの角を曲がったところ。

Near Fleet Street
建物のディティールを観察。

King's College London - Maughan Library
法曹院の話ばかりが先に出たけれど、
この地区はKing's Collage Londonをはじめとして、大学も隣接している。
この秀麗な建物は、King's CollageのMaughan Library(モーガン図書館)。

King's College London - Maughan Library
正面から見上げたところ。19世紀中頃、Sir James Pennethorne設計の、ネオゴシック様式。
そもそもは公文書図書館として、政府関連、裁判関連の資料・記録を保管していたのだが、
1990年代にこれらがKewのThe National Archivesに引っ越してからは、
King's Collageのメイン図書館として使用されているそうだ。

King's College London - Maughan Library
ゲートを敷地の内側から見たところ。

King's College London - Maughan Library
図書館の入り口。
どこにでもすたすた入っていってしまう性格なのだけれど、さすがに中までは入らなかった^^。

King's College London - Maughan Library
コーナー・タワーごしの日差し。

King's College London - Maughan Library
背景にモダンなビル。この極端なコントラストが、ロンドンらしさともいえる・・・。

Carey Street
Maughan Library(モーガン図書館)をすぎた所で、左手(西側)に道を入ると、Carey Street(カリー・ストリート)。
ここはちょうど、王立裁判所とリンカーンズ・インの間に当たる道。

Pub - The Seven Stars
ここに法律家御用達の、奇妙なパブがある。セブン・スターズ
この建物、ロンドン大火を逃れたロンドンでも数少ない建物で、1602年建造なのだとか。

The Cabinet of Jurisprudence - Pub - The Seven Stars
ウィンドウのキャビネットの中には、弁護士の鬘をかぶった
(あ、イギリスの法廷ではいまだに「ズラ」と黒ガウンが制服・・・)動物の頭蓋骨・・・。

Pub - The Seven Stars
のある料理屋で、美味しく晩餐する。という、いかにもイギリス的なひねくれたユーモア・センス^^。

弁護士の鬘、といえば・・・、

Shop window - Star Yard
この界隈には、ちゃんと「ズラ」の店も有り。
いまや、世界でも(多分)イギリスと一部旧イギリス領国にしか残っていない、この不思議な慣習(笑)。
ちなみに、この「モーツアルト」のようなスタイル(サイドのカールがポイント)の鬘は、
barrister(弁護士)が被る。

Shop window - Star Yard
この「バッハ」型の鬘は裁判官が被る。
なのだけれど、この長いロングヘアー型はセレモニー用で、
通常の裁判では「こんな」短い鬘(白髪になったパンチパーマかと思う・・・笑)を被るそうな。
いまだに裁判のご厄介になっていないので、自分で現状を見たわけではないけど。
どちらも、馬毛で作られている。

View of Royal Courts of Justice - Bell Yard
これは王立裁判所の横のBell Yardという小路。

Royal Courts of Justice
Carey Streetに戻って、王立裁判所の裏側。
ビルの窓からのリフレクションが印象的。

Royal Courts of Justice
正面から見ると、こんな感じで・・・フォトジェニック^^。

Carey Street
Carey Streetを振り返ってみると、セブン・スター・パブ、
その手前の建物の角に立つ彫像はTomas More(トマス・モア)。

Thomas More stature - Carey Street
19世紀後半の建物で、リンカーン法曹院出身のトマス・モアを記念して建てられた。

Gate - Royal Courts of Justice
そのままCarey Streetを西に進むと、王立裁判所の裏ゲート。


この写真を撮った日は土曜日で、このあたりの法律関係機関はすべてお休み。 なので、人気がなくて、写真が撮りやすい。
平日は、王立裁判所も公開されているそうなので、またぜひ訪れてみたい。
次回は、またこの続きで、Lincoln's Innのあたりまで、散策が続行します。






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