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Josephine Ryan Antiques(ジョセフィーヌ・ライアン・アンティークス)

今回はロンドン、キングスロードの西の果て、World's End(ワールズ・エンド、その名も「地の果て」)と呼ばれる一角に、10月中頃にオープンしたてのアンティーク・ショップ、Josephine Ryan Antiques(ジョセフィーヌ・ライアン・アンティークス)のイメージ。
実はジョセフィーヌさんは、私のお気に入りのThe Decorative Fair(デコラティヴ・フェア)の常連参加ディーラーで、春のフェアで日本のインテリア雑誌の取材をさせてもらったブースのひとつ。
秋フェアは新店舗のオープン直前だったので、不参加。13年間参加し続けている中で、「お休み」したのは、9年前にお嬢ちゃんの出産が重なった時以来・・・なのだとか。
このお店のある、ワールズ・エンドの一角は、60年代はヒッピー・カルチャーの中心地で、80年代は「ワールズ・エンド」のお店の名前が代名詞になってしまった感のある、デイム・ヴィヴィアン・ウェストウッドのフラッグ・ショップのあった(あ、今でも「ある」)ところ。ティムニー・アンド・ファウラーのお店があったのもこの一角。 80年代にこの界隈を、よく徘徊していた私にはちょっと懐かしい。
ジョセフィーヌさんのお店のある、Langton Streetは、ヴィヴィアン・ウェストウッドのワールズ・エンドから、まだ1ブロックほど西に下ったところで、ガーデンセンターの「ワールズエンド・ナーサリーズ」や、以前のパブ「ワールズ・エンド」のあるあたり。


Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
彼女はアンティーク・ディーラーなのだけれど、
インテリア・スタイリスト/デザイナーとしての経歴も長い。
得意とするのは、荒れたテクスチャーの南フランススタイルの家具に、
宗教モチーフのオブジェをコーディネートする、重厚感のあるアレンジメント。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
この荒れたテクスチャーをWeathered(ウェザード=風化した)と呼ぶのだが、
Weatheredという言葉は、彼女のコーディネーションのキー・ワードの一つでもある。
テクスチャーが、そのオブジェの経てきた「時」を 表現している、ともいえる。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
19世紀フランス絵画の「メメント・モリ」。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
18世紀の本の重なりと、古時計。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
すべて売り物なのだが、まるで暮らしているかのように演出されている。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
こういうオブジェを見ると、ついこんな風にコラージュしてしまいたくなる。
このイメージは彼女もお気に入りで、サイトにも使ってもらった。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
このガラス器とライトは、アンティークというよりはヴィンテージ。
20世紀中ごろのもの。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
彼女のオフィススペース。
ソファの上に何気におかれているのは、私の製作したペーターおじさんのBlurb本。
デコラティヴフェアで、おじさんの作品を扱うギャビーさんから購入。
実はおじさんの箱彫刻の、ファンだったりする。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
彼女はインテリア本の出版も手がけている。
ここに積んであるのは、最新の「Essentially Irish」。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
裏に小さな庭のスペースがある。現在はまだ「準備中」だそうで、
オープンの日に売れた「ジーザス先生」の看板(?)が、出荷待ち中。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
このお店には地下スペースもある。
このスペースを「企画展」等のイベントに使うことも考えているのだとか。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
地下スペースのもう一つの部屋。
ここは、ベッドルームのイメージで構成されている。
このフォー・ポスター・ベッド(四柱式ベッド)、実は豪華な木製のキャノピー(天蓋)が
上に乗っかるのだが、この部屋の天井が低くて乗せられなかった・・・のだそう。
キャノピーは部屋の反対側で、まるで棚ででもあるかのようにたっていた。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
棚の一角も、いかにも生活空間であるかのようにディスプレイ。
彼女のスタイリングのセンスが光る。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
そのまた奥の小さな部屋は「Coal hole」と呼ばれるもの。
昔の石炭貯蔵用の小部屋。
ここもディスプレィ・スペースになっている。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
そのまた隣に同じようなCoal Hole。
ここにはフランス18世紀の宗教画の「ジーザス先生」。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
廊下の端の小さなコーナー。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
地下にはキッチンもあって、キッチン用品が並んでいるが・・・、
これもディスプレイで、実はすべて売り物。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
正面に戻って、店のウィンドウ。

Josephine Ryan Antiques - Chelsea, London
最後はお店の正面。本格的な撮影予定でなかったので、
ポラ・フィルターを持っていかなかったら、映り込みがひどい・・・。
入り口にいるのは愛犬TEZ君。
フェア会場にもお店にも出勤する第一アシスタント。


Josephine Ryan Antiques
(ジョセフィーヌ・ライアン・アンティークス)

17 Langton Street, Chelsea, London SW10 0JL
Tel  020 735 25618 / 07973 336149

Open(営業時間):Mon-Sat(月~土)10:30am - 6:00pm, Sun(日)12:00-4:00pm

Map:(この地図ではまだ、青磁色の以前のお店が移っている)

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