- 2015-07-20 Mon 21:40:55
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恒例のノルマンディー・ホリデーを2週間後にひかえて、片付けておきたい作業+仕事が押してきて、あーぁ、ブログもこの夏の分までキャッチアップしたかったのに、出来そうにないか・・・。
ひとまず、昨年のストーク・オン・トレントの取材にケリをつけるべく、今回は泊まったホテルと、レストランの話。どちらも観光局からご推薦の、取材の一環だった。

陶器の里ストークに、陶器を見に来たならば、ここに泊まるしかないでしょう、という、
Moat House Hotel (モート・ハウス・ホテル)。
それというのも、このホテルの一角が、ウェッジウッドの創設者
Josiah Wedgwood(ジョサイア・ウェッジウッド)の家、
Etruria Hall (エトルリア・ホール)だったので。
しかし、この建物自体は客室となっているわけではなくて、
ホテルの貸会議室・ホール化しているだけ。

ホテルのレセプション+客室は、横に建て増された近代的な建物の中。

その分、機能的にできている、ともいえる。
以前は独立系のホテルだったそうだけれど、
大型チェーンホテル・グループの
Best Western(ベスト・ウエスターン)に買い取られて久しい。

建物の一角に飾られた、ウエッジウッドのプラーク。
1995年に没後200年を記念して、制作されたもの。

ホールに向かう廊下の一角に、
ウエッジウッドのパターン・サンプルが飾られているのも、その名残。
しかし、ま、これ以外にはあまり「ウエッジウッド」を偲ばせるものは、
残されていないといってもいい。

どちらかというと、スコットランド風にブラック・プディング(豚の血でできたソーセージ)までついてくる、
ブレーク・ファストが印象的だったかな。

ちゃんとフルーツ・サラダ・バーもあった^^。
Moat House Hotel (モート・ハウス・ホテル)
Etruria Hall, Festival Way, Stoke-On-Trent
Staffordshire, ST1 5BQ
地図:
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次はこれまた、観光局からご推薦の、この街で今「注目」のレストラン。

The Orange Tree (ザ・オレンジ・トゥリー)。
こちらもジョージアン・スタイルの建物で、確か元銀行の建物・・・、
と、聞いたような、これはちょっと曖昧な記憶。

中のインテリアは一変して、ややニギニギし目のコンテンポラリー。
Bar & Grillと称するだけあって、ステーキやグリル料理がお得意のよう。

最初に出てきた、「ケバブ」のおっ立った演出もニギニギしくて、ちょっと笑ったけど。

スターター風(small platesからのチョイス)のミニ・ステーキは、とても美味。
ポテトの重ね焼き状のもの・・・(なんとかいう名前があったと思うけど失念)、
ポテトが甘くて、これも美味しいー。

これも小皿料理から、ベジタリアン向けのファラフェル+フモスと、ピタ・ブレッド。
フモスの味が、豆らしいさ濃厚で美味しかった。

我々は取材仕事の恒例で、何時でも食事はいわゆるディナー・タイムより随分早く入る。
がらんとした客席も、撮影の後で食べ始めることには、もう満席。
お客さんは若い人も多いのだけれど、おしゃれして、
予約して乗り込む・・・という感じで、少し気合が入っている。
なんだか、風向きの良くなってきた、上向きの街、という空気が、
ここのレストランからも、感じ取られて、微笑ましい印象のストークの旅だった。
The Orange Tree (ザ・オレンジ・トゥリー)
Newcastle Road, Stoke on Trent ST4 6PG
地図:
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