- 2015-10-07 Wed 12:00:00
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2009年に訪れた時の写真を、2011年の標本箱に詰め込んだことがあるけれど<このページ、と、このページ>、なにげに居心地のいい空間なので、また今回も訪れてしまった、Kettle's Yard(ケトルス・ヤード)。 ここの簡単な解説は、最初のリンク先、以前の標本箱に任せてしまって、今回はただただ写真のイメージを並べていくことに。
実はこの博物館/美術館、私達が訪れた1週間ぐらい後から、2-3年にわたる大改装のため、閉館されてしまった。
どこかで、いつ再オープン予定か書いてあったように思ったのだけれど、ここで書こうとして調べてみたら、全然出てこなかった。スケジュールは、確定ではないということのよう。併設のギャラリー部分が増築されるそうで、ここでの写真の「コテージ」の方は、そのまま保存されるという話なので、まず安心した。

そのコテージを庭の方から見たところ。

その出窓の内側。

もう一つの出窓に置かれたテーブルの、石のディスプレイが、
ここの代表的なイメージ。

ナチュラルな60’sのテイストで、
そこにイギリス/ヨーロッパのの20世紀を代表するアーティストの作品が、
さり気なく生活空間に溶け込んでいる・・・、という環境。



「イギリス、ケンブリッジ、ケトルズヤードは、小石のルーヴル」
という銘文の彫り込まれた、Pebble(小石)。
今でこそ「20世紀を代表するアーティスト」と評価されているけれど、
このコテージのオーナー、Jim(ジム・イード)とHelen(ヘレン)にとっては、
身近なアーティスト達の作品を、どんどん詰め込んだ、
「ルーブル」美術館、ということなのだろう。

Flowers, 1930, by Christopher Wood

Landscape at Vence – Little White House, 1927
by Christopher Wood
クリストファー・ウッドの絵の好きな配偶者氏に頼まれて、
クリストファー・ウッド激写。



Grace and Speed, or The Golden Eagle’s Wing, 1908
by Henri Gaudier
私の好きな「羽」もの。

部屋のライティングのスイッチが、とてもクール。

階段を上がって2階へ。

2階のランディングの部分が、ミニ温室になっている。

レンズが揺らめく。

コテージから、増築された図書室のある棟へ。

この渡り部分の部屋も、和める^^。



ここからがその増築部分で、吹き抜けの向こうに図書エリア、
下の階はギャラリーやコンサートエリアになっている。
ちなみに・・・、今回の大改築で増築されるのは、
ここともまた別の、隣接するギャラリー専用の建物の方だけれど。

図書エリア。
現在でもヴィジターはこのエリアで、蔵書を閲覧することができる。

その下階のギャラリースペース。

今回は写さなかったけれど、ピアノがあって、
時折室内楽等のコンサートも催されている。

その一角の、

キャビネットの中。
現在改装閉館中のKettle's Yard(ケトルズ・ヤード)だけれど、
<このページ>で、現在もインテリアが公開されている。
次回はちょうどこのケトルズ・ヤードの裏側にある、フォーク・ミュージアムのイメージを。
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