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Cathedral of Our Lady Antwerp (聖母大聖堂アントワープ)

  • Posted by: Kotomicreations
  • 2016-05-28 Sat 20:02:52
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標本箱は再び、アントワープに戻ってきて、アントワープ大聖堂、正確にはCathedral of Our Lady Antwerp (聖母大聖堂アントワープ)のイメージを。


Cathedral of Our Lady Antwerp
アントワープのど真ん中にそそり立つ、
13世紀由来のゴシック建築。

Cathedral of Our Lady Antwerp
このリアルに端正な感じが、19世紀的だなと思って、
Wikiを読んでみたら、この大聖堂、
宗教戦争やら、フランス革命軍やらで、何度も何度も
破壊・略奪されてきた踏んだり蹴ったりの歴史。
現在の状態に完全に修復されたのは、
やはり見たとおり19世紀のことだそう。

Cathedral of Our Lady Antwerp
それでも秀麗・華麗なティンパヌム。

Cathedral of Our Lady Antwerp
内部のインテリア。

Cathedral of Our Lady Antwerp
これは15世紀ぐらいかな、天井装飾の一部が、
白く塗り込められた下から修復されている。

Cathedral of Our Lady Antwerp
祭壇部分のヴォールト装飾も修復されたもの。

Cathedral of Our Lady Antwerp
その下に掲げられた、主祭壇のジーザス先生。

Cathedral of Our Lady Antwerp
Trancept(翼廊)のCrossing(交差点)がタワー状になっている。
正面左のベルタワーとは別物で、
先端にOnion dome(タマネギ・ドーム)の乗っかった方のタワー。

Cathedral of Our Lady Antwerp
その天井画は、"The assumption of the Virgin"(聖母昇天)
Cornelis Schut1647年の作品。

Cathedral of Our Lady Antwerp
そうそう、"The assumption of the Virgin"(聖母昇天)といえば、
この教会で一番有名なのは、主祭壇画のルーベンス・ヴァージョン。

Cathedral of Our Lady Antwerp
なんとも色っぽいマリア母さま。
ルーベンス1625-26年の作品。
余談だけれど、日本語だと「Jesus' Ascension(キリストの昇天)」も、
「Mary's Assumption(聖母メアリーの昇天)」のどちらも
「昇天」という同一語を用いるけれど、
英語だとAscensionとAssumptionと、別の用語が使われる。
これは、キリストは「自力で上昇」して、
聖母は「キリストの力によって引き上げられた」という違いなのだそう。
キリストも天界の父様が引き上げたんでないのかい?
などと、私は突っ込んでしまいそうになるが・・・、
あくまでも自力上昇なのだそう。

Cathedral of Our Lady Antwerp
主祭壇左側の‘The raising of the cross’
(十字架を立てる←日本語が解らない・・・)
も、ルーベンス1609-1610年の作品。
元々は、St Walburgis教会の祭壇画だったものが、
フランス革命軍によって他のお宝ともども略奪され、
元あった教会も破壊されたため、
1815年にこの大聖堂に返却されたのだそう。
散々な歴史をくぐり抜けてきている絵画たち。

Cathedral of Our Lady Antwerp
もう一つ1611-1614年のルーベンスの作、
‘The descent from the cross’
(十字架からの降下←日本語の正式名称不明)

Cathedral of Our Lady Antwerp
Last Judgement and the Seven Works of Mercy,
Bernard van Orley 1518-1519年
このトリプティックは、Royal Museum of Fine Arts Antwerp
(アントワープ王立美術館)所蔵のもの。
この美術館が2019年まで、大改修のため閉館していて、
特別企画展として、ここの大聖堂に貸し出しされていたもののよう。

Cathedral of Our Lady Antwerp
このミカエルや背景のバラ色の広がるイメージに惹きこまれる。

Cathedral of Our Lady Antwerp
オーク材のクワイヤ・ストールは、
この大聖堂の19世紀の復興の中心人物だった
建築家François Durletの設計で、
1840年から1883年まで40年以上かけて制作された。

Cathedral of Our Lady Antwerp
見事なゴシック・リヴァイヴァル。

Cathedral of Our Lady Antwerp
このバラ窓も、19世紀復興時のもの。

Cathedral of Our Lady Antwerp
とてもゴシック風にデザインされている。

Cathedral of Our Lady Antwerp
Trancept(翼廊)北面のステンドグラスは、1616年のもの。
なので、実はこの方が古い。

Cathedral of Our Lady Antwerp
この力強く、くっきりした感じが、ゴシック・リヴァイヴァルの典型。

Cathedral of Our Lady Antwerp

Cathedral of Our Lady Antwerp
お見事なシャンデリア、これも19世紀。

Cathedral of Our Lady Antwerp
St Joseph retable(聖ヨセフ祭壇画)19世紀。

Cathedral of Our Lady Antwerp
地上の父さんのストーリーが、レリーフで描かれている。

Cathedral of Our Lady Antwerp
再度チャペルのこの天上の父さんは、
バロック期の生き残りと思われる。

Cathedral of Our Lady Antwerp
こちらのサイドチャペルも、賑々しくバロック。

Cathedral of Our Lady Antwerp
サイド・チャペルの16世紀の、
Devotional statue ‘Our Lady of Antwerp’
(献身彫像「アントワープの聖母」)
こういう献身彫像は、きせかえ式になっている。
ここのものもそうで、いろいろご衣装をお持ちなのだそう。

Cathedral of Our Lady Antwerp
これは奥のサイドチャペル(だったかな・・・)で、
修復された16世紀(多分)の壁画。
典型的なルネッサンス様式。

Cathedral of Our Lady Antwerp
最後に、展示されていた、この大盛堂の建築モデル。



Cathedral of Our Lady Antwerp
(聖母大聖堂アントワープ)

Groenplaats 21, 2000 Antwerpen, Belgium

Map:





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